JP2022516089A - 原子力施設の解体方法 - Google Patents

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Abstract

原子力施設の解体方法は、原子炉圧力容器をキャビティ上にフローティング(floating)させる段階、生体保護コンクリート上に据付装置を位置させて前記キャビティを前記据付装置でもってカバーする段階、前記据付装置に前記原子炉圧力容器の下部を据え付ける段階、および、前記据付装置に据え付けた前記原子炉圧力容器を切断および解体する段階を含む。

Description

本記載は、原子力施設の解体方法に関するものである。
一般に、原子力発電に用いられる原子力施設のうちで、加圧軽水炉型原子力発電所は、原子炉圧力容器、および、原子炉圧力容器を囲む生体保護コンクリートを含む。
原子力施設の解体時、原子炉圧力容器を生体保護(遮蔽)コンクリートから分離し、原子炉圧力容器を切断および解体する必要がある。
一実施形態は、生体保護コンクリートから分離された原子炉圧力容器を、容易に切断および解体する原子力施設の解体方法を提供しようとする。
一側面は、原子炉圧力容器と、前記原子炉圧力容器が位置するキャビティを含む生体保護コンクリートとを含む原子力施設の解体方法において、前記原子炉圧力容器を前記キャビティ上にフローティング(floating)させる段階、前記生体保護コンクリート上に据付(すえつけ)装置を位置させて前記キャビティを前記据付装置でもってカバーする段階、前記据付装置に前記原子炉圧力容器の下部を据え付ける段階、および前記据付装置に据(す)え付けた前記原子炉圧力容器を切断および解体する段階を含む原子力施設の解体方法を提供する。
前記据付装置は、前記原子炉圧力容器の下部と対応する据付部を含むことができる。
前記据付部は、曲面を含むことができる。
前記据付部は、階段面を含むことができる。
前記据付装置は、前記据付部の中央を貫通する貫通ホールをさらに含むことができる。
前記据付装置は、前記据付部の表面にコーティングされた弾性コーティング層をさらに含むことができる。
前記原子力施設は、前記原子炉圧力容器と直接連結された複数の配管をさらに含み、前記原子力施設の解体方法は、前記キャビティを形成する前記生体保護コンクリートの内壁を拡張する段階、および、前記複数の配管を前記原子炉圧力容器から分離する段階をさらに含むことができる。
前記原子力施設は、前記生体保護コンクリート上に位置するクレーン(crane)をさらに含み、前記原子炉圧力容器を前記キャビティ上にフローティング(floating)させる段階は前記クレーンを用いて前記原子炉圧力容器を前記生体保護コンクリートから引き揚げて行うことができる。
一実施形態によれば、生体保護コンクリートから分離された原子炉圧力容器を容易に切断および解体する原子力施設の解体方法が提供される。
一実施形態による原子力施設の解体方法を示すフローチャートである。 一実施形態による原子力施設の解体方法を説明するための図(1)である。 一実施形態による原子力施設の解体方法を説明するための図(2)である。 一実施形態による原子力施設の解体方法を説明するための図(3)である。 一実施形態による原子力施設の解体方法を説明するための図(4)である。 一実施形態による原子力施設の解体方法を説明するための図(5)である。 一実施形態による原子力施設の解体方法を説明するための図(6)である。 一実施形態による原子力施設の解体方法を説明するための図(7)である。 一実施形態による原子力施設の解体方法を説明するための図(8)である。 一実施形態による原子力施設の解体方法を説明するための図(9)である。
以下、添付した図面を参考にして、本発明の実施形態について、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように、詳しく説明する。本発明は、様々な異なる形態に実現でき、ここで説明する実施形態に限定されない。
また、明細書全体で、ある部分がある構成要素を「含む」と言うとき、これは特に反する記載がない限り、他の構成要素を除くのではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。
以下、図1~図10を参照して、一実施形態による原子力施設の解体方法を説明する。
以下では、原子力施設として加圧軽水炉型(PWR)原子力発電所を一例として説明するが、これに限定されず、原子力施設は沸騰軽水炉型(BWR)原子力発電所であってもよい。
加圧軽水炉型原子力発電所は、冷却材及び減速材として軽水を使用し、核燃料はウラニウム235を約2%~4%に濃縮して使用する。加圧軽水炉型原子力発電所は、原子炉内にて核***で発生する熱を、蒸気発生器に送って熱交換させる原子炉系統に関連する施設と、蒸気発生器から発生した蒸気でもってタービンを回した後、復水器を経て水に還元させた後に、再び蒸気発生器へと循環させるタービンおよび発電機の系統に関連する施設とに区分できる。
一般に、原子炉系統の熱伝達媒体である冷却材(軽水)は、原子炉にて約320℃まで加熱され、沸騰しないように約153気圧に加圧される。系統を構成する機器としては、一定のエンタルピーを維持するために圧力を調整する加圧機、及び、原子炉と蒸気発生器との間にて冷却材を循環させる冷却材ポンプがある。蒸気発生器から発生した蒸気が、タービンを回してタービン軸に連結された発電機で電力を生産する系統は、一般火力発電所の原理と同様であり得る。
図1は、一実施形態による原子力施設の解体方法を示すフローチャートである。
図2~図10は、一実施形態による原子力施設の解体方法を説明するための図である。
まず、図1~図3を参照すれば、生体保護(遮蔽)コンクリート300の内壁301を拡張する(S100)。
図2は、原子力施設の一部を示した図である。
具体的に、図2を参照すれば、原子力施設は、原子炉圧力容器100と、原子炉圧力容器100に直接連結された複数の配管200と、原子炉圧力容器100および配管200を囲んで原子炉圧力容器100を支持する生体保護コンクリート300と、クレーン400とを含む。原子力施設は、図2に示された構成に加えて、公知となっている多様な構成をさらに含むことができる。
原子炉圧力容器100は、加圧軽水炉型であり得るが、これに限定されない。一例として、原子炉圧力容器100は沸騰軽水炉型であってもよい。原子炉圧力容器100の内壁には、公知となっている多様な形態の炉心を支持する突出部110が突出している。
複数の配管200は、公知の多様な形態の蒸気発生器と連結される。配管200のうちの一の配管には温水が通されうるのであり、他の配管には冷水が通されうるが、これに限定されない。
生体保護コンクリート300は、原子炉圧力容器100が位置するキャビティ310、および、キャビティ310を形成して原子炉圧力容器100と対向する内壁301を含む。
クレーン400は、生体保護コンクリート300上に位置する。クレーン400は、最初原子力施設の設置時に用いられたクレーン400であってもよいが、これに限定されない。
図3は、図2に示された原子力施設にて、生体保護コンクリートの内壁を拡張し、配管を原子炉圧力容器から分離した状態を示した図である。
図2および3を参照すれば、ワイヤーソー(saw)または円形ソー(丸鋸)などの切断手段を用いて、キャビティ310を形成する生体保護コンクリート300の内壁301を、切断(cutting)して拡張する。図3では、原子炉圧力容器100に対応する内壁301の一部を拡張したが、これに限定されず、配管200の上部に対応する、内壁301の一部を拡張することができる。
生体保護コンクリート300の内壁301が拡張されることによって、配管200が上部へと露出される。
一方、生体保護コンクリート300の内壁301を拡張する前に、原子炉圧力容器100を囲んでいるインシュレーション(insulation)を除去することができる。
その次に、配管200を原子炉圧力容器100から分離する(S200)。
具体的に、生体保護コンクリート300の拡張された内壁301を通じて露出された配管200を、配管200の直径方向に切断し、配管200を原子炉圧力容器100から分離する。
配管200の切断は、ワイヤーソーを用いて行うことができるが、これに限定されず、円形ソーなどの他の切断手段を用いて行うことができる。
配管200が、拡張された内壁301を通じて完全に露出された状態であるので、切断手段を用い、拡張された内壁301を通じて、容易に配管200を切断することができる。
図4は、図3に示された原子力施設にて、原子炉圧力容器をキャビティ(cavity)上にフローティングさせた図である。
その次に、図4を参照すれば、原子炉圧力容器100をキャビティ310上にフローティング(floating)させる(S300)。
具体的に、生体保護コンクリート300の拡張された内壁301を通じて配管が切断された、原子炉圧力容器100を、クレーン400を用いて生体保護コンクリート300から引き揚げて、原子炉圧力容器100を生体保護コンクリート300のキャビティ310上にフローティングさせる。この際、クレーン400は、原子炉圧力容器100の内壁における突出した突出部110を支持して、原子炉圧力容器100を生体保護コンクリート300から引き揚げることができるが、これに限定されない。
一例として、クレーン400は、原子炉圧力容器100の上部を支持して生体保護コンクリート300から原子炉圧力容器100を引き揚げることができる。
原子炉圧力容器100と連結された配管が、拡張された内壁301を通じて切断および分離された状態であるので、生体保護コンクリート300と配管との間の干渉なしに、生体保護コンクリート300から原子炉圧力容器100を容易に引き揚げることができる。
図5は、図4に示された原子力施設にて、生体保護コンクリートのキャビティ上に、据付装置を位置させた図である。
その次に、図5を参照すれば、生体保護コンクリート300上に、据付装置600を位置させる(S400)。
具体的に、生体保護コンクリート300上に据付装置600を位置させて、キャビティ310を据付装置600でカバーする。
据付装置600を、生体保護コンクリート300のキャビティ310とフローティングされた原子炉圧力容器100の間に位置させてキャビティ310を据付装置600でカバーする。
据付装置600は、原子炉圧力容器100の下部と対応する据付部610を含む。据付部610は、原子炉圧力容器100の下部に対応する曲面を含む。据付部610の曲面は、原子炉圧力容器100の下部の曲率と実質的に同一の曲率を有することができる。
一方、他の実施形態にて、据付部610の曲面の曲率は、原子炉圧力容器100の下部の曲率に比べて大きいか小さくてもよい。
図6は、図5に示された据付装置の一例を示した図である。
図6を参照すれば、据付装置600は、据付部610および弾性コーティング層620を含む。
弾性コーティング層620は、据付部610の表面にコーティングされる。弾性コーティング層620は、据付部610の表面から据付装置600の上部の表面まで延長されうる。
一方、弾性コーティング層620は、据付装置600の表面全体にコーティングされうる。
弾性コーティング層620は、ポリマーを含むことができる。一例として、弾性コーティング層620は、ラバー(rubber)、ウレタンなどのポリマーを含むことができるが、これに限定されず、弾性を有する公知の多様な材料を含むことができる。
図7は、図5に示された据付装置の他の例を示した図である。
図7を参照すれば、据付装置600は、据付部610、弾性コーティング層620、貫通ホール630を含む。
弾性コーティング層620は、据付部610の表面にコーティングされる。弾性コーティング層620は、据付部610の表面から据付装置600の上部の表面まで延長されうる。
一方、弾性コーティング層620は、据付装置600の表面全体にコーティングされうる。
弾性コーティング層620はポリマーを含むことができる。一例として、弾性コーティング層620は、ラバー(rubber)、ウレタンなどのポリマーを含むことができるが、これに限定されず、弾性を有する公知の多様な材料を含むことができる。
貫通ホール630は、据付部610の中央を貫通する。貫通ホール630は、生体保護コンクリート300のキャビティ310と連通する。貫通ホール630は平面的に円形であってもよく、これによって据付装置600は、平面的にドーナツ(donut)の形態を有することができる。
図8は、図5に示された据付装置の、さらに他の例を示した図である。
図8を参照すれば、据付装置600は、原子炉圧力容器100の下部に対応する据付部610を含む。据付部610は、原子炉圧力容器100の下部と対応する階段面を含む。
据付部610における階段面を形成する階段のコーナー(corner)は、原子炉圧力容器100の下部の曲率と実質的に同一の曲率を有する仮想線に沿って配置されうる。
図9は、図5に示された原子力施設にて、据付装置に原子炉圧力容器を据え付けた図である。
その次に、図9を参照すれば、据付装置600に原子炉圧力容器100を据え付ける(S500)。
具体的に、クレーン400を用いて、生体保護コンクリート300のキャビティ310をカバーする据付装置600における据付部610に、原子炉圧力容器100の下部を据え付ける。
据付装置600の据付部610は、原子炉圧力容器100の下部と接触して、原子炉圧力容器100を支持する。
据付装置600が、原子炉圧力容器100の下部を支持することによって、原子炉圧力容器100が揺れることなく、生体保護コンクリート300のキャビティ310上に支持される。
図10は、図9に示された原子力施設にて、据付装置に据え付けた原子炉圧力容器を、切断装置を用いて一部切断および解体した図である。
次に、図10を参照すれば、原子炉圧力容器100を切断および解体する(S600)。
具体的には、据付装置600に据え付けた原子炉圧力容器100を、切断および解体する。
生体保護コンクリート300のキャビティ310をカバーする、据付装置600に支持された原子炉圧力容器100を、生体保護コンクリート300上に設置された切断装置10を用いて、原子炉圧力容器100の上側部分から下側部分へと切断および解体することで、原子炉圧力容器100を切断および解体することができる。
切断装置10は、レーザ切断機などのカッティング(cutting)手段、および、グリッパ(gripper)などのグリップ(grip)手段を含むエンドエフェクタ(end effector)を含むことができる。切断装置10は、原子炉圧力容器100から切断および解体された圧力容器小片101を、規格サイズの包装容器20に収納することができる。圧力容器小片101が収納された包装容器20は、密封されて原子力設備外部に搬出されうる。
切断装置10を用いた原子炉圧力容器100の切断および解体は、クレーン400が原子炉圧力容器100から分離された状態で行うことができるが、これに限定されず、クレーン400が原子炉圧力容器100を支持する状態で行うこともできる。
その次に、原子炉圧力容器100を切断および解体した後、生体保護コンクリート300を切断および解体することができる。
公知の多様な切断手段を用いて、生体保護コンクリート300を切断および解体することができる。
以上のように、一実施形態による原子力施設の解体方法は、原子炉圧力容器100を生体保護コンクリート300のキャビティ310から分離した後に、他の場所に移動させて、原子炉圧力容器100を切断および解体するのではなく、原子炉圧力容器100について、生体保護コンクリート300のキャビティ310をカバーする据付装置600に据え付けた後に、原子炉圧力容器100を切断および解体するのであり、このことによって、原子炉圧力容器100を切断および解体する空間の活用が容易である。これは、全体的な原子力施設の解体時間および解体費用を節減する要因として作用する。
即ち、生体保護コンクリート300から分離された原子炉圧力容器100を、容易に切断および解体する原子力施設の解体方法が提供される。
以上で本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されるのではなく、次の特許請求の範囲で定義している、本発明の基本概念を用いた当業者の様々な変形および改良の形態も、本発明の権利範囲に属するのである。
100 原子炉圧力容器
300 生体保護(遮蔽)コンクリート
310 キャビティ
600 据付装置

Claims (8)

  1. 原子炉圧力容器と、前記原子炉圧力容器が位置するキャビティを含む生体保護コンクリートとを含む原子力施設の解体方法において、
    前記原子炉圧力容器を前記キャビティ上にフローティング(floating)させる段階;
    前記生体保護コンクリート上に据付装置を位置させることで、前記キャビティを前記据付装置でもってカバーする段階;
    前記据付装置に、前記原子炉圧力容器の下部を据え付ける段階;および
    前記据付装置に、据え付けた前記原子炉圧力容器を切断および解体する段階
    を含む原子力施設の解体方法。
  2. 前記据付装置は、前記原子炉圧力容器の下部と対応する据付部を含む、請求項1に記載の原子力施設の解体方法。
  3. 前記据付部は曲面を含む、請求項2に記載の原子力施設の解体方法。
  4. 前記据付部は階段面を含む、請求項2に記載の原子力施設の解体方法。
  5. 前記据付装置は、前記据付部の中央を貫通する貫通ホールをさらに含む、請求項2に記載の原子力施設の解体方法。
  6. 前記据付装置は、前記据付部の表面にコーティングされた弾性コーティング層をさらに含む、請求項2に記載の原子力施設の解体方法。
  7. 前記原子力施設は、前記原子炉圧力容器と直接連結された複数の配管をさらに含み、
    前記キャビティを形成する前記生体保護コンクリートにおける内壁を拡張する段階;および
    前記複数の配管を前記原子炉圧力容器から分離する段階
    をさらに含む、請求項1に記載の原子力施設の解体方法。
  8. 前記原子力施設は、前記生体保護コンクリート上に位置するクレーン(crane)をさらに含み、
    前記原子炉圧力容器を前記キャビティ上にフローティング(floating)させる段階は、前記クレーンを用いて前記原子炉圧力容器を前記生体保護コンクリートから引き揚げて行う、請求項1に記載の原子力施設の解体方法。
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