JP2022510795A - 歯の状態のグラフィック表現を作成するための方法 - Google Patents

歯の状態のグラフィック表現を作成するための方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、歯の状態のグラフィック表現(5)を使用して、歯科用部品(2)を構築するための方法に関する。従って、歯の状態の3Dボリュームモデル(6)は、歯の状態の3Dサーフェスモデル(7)と既に相関されており、ここにおいて、3Dボリュームモデル(6)のグラフィック表現(5)は、3Dサーフェスモデル(7)を使用した又はそのセクション(21)を使用した範囲設定によって関連領域(34)に制限され、ここにおいて、3Dボリュームモデル(6)の残りの領域は非表示にされる。【選択図】図1

Description

本発明は、歯の状態のグラフィック表現を作成するための方法に関する。
歯交換部品を構築するためのいくつかの方法が、先行技術から知られている。
DE19952962A1には、歯科インプラント用の穿孔補助器具を構築するための方法が開示されており、ここで、顎のX線画像が作成され、可視表面の3次元光学記録が行われ、第1の3DX線データセットが第2の3D表面データセットと相関付けられる。重ね合わせたデータセットを用いて、隣接歯に対するインプラントの位置が計画され、穿孔テンプレートが生成され、これは、隣接歯に固定されており、従って、インプラント孔の正確な穿孔を可能にする。
US8,824,764B2には、ボリュームデータのセグメント化が特定のセグメント化パラメータを用いて行われる、歯科対象を記録するための方法が開示されている。これらのパラメータは、較正対象を使用して予め決定される。
EP2010090A1には、インプラントと、インプラントに固定される補綴物とを備える、歯交換部品を製造するための方法が開示されており、この方法では、3DX線モデルが、光学3D表面データセットと相関付けられる。次のステップでは、仮想3D補綴モデルが、相関された3DX線モデル内の正しい位置に表示され、顎骨に対して適宜に位置決めされる。
EP1547544A1には、歯交換部品、特に歯科クラウンを構築するための方法が開示されており、この方法では、患者の、異なる3次元データセットが組み合わされ、次いで、インプラントで支持された(implant-borne)歯交換部品が構築され、機械的負荷がシミュレートされる。
WO2006/031096A1には、インプラントで支持された歯交換部品を構築するための方法が開示されており、この方法では、顎骨に対する補綴物の位置が、第1のデータセット、即ち、CTスキャンを使用して定義される。次いで、第2のデータセット、即ち、石膏模型の光学3D画像が、CTスキャンと相関付けられる。
これらの既知の方法の欠点は、歯交換部品の構築中に、ユーザが、構築のための関連領域を見つけるために、CTボリュームデータ内又は光学表面データ内をナビゲートしなければならないということである。
従って、本発明の目的は、歯交換部品の単純且つ明快な構築又はグラフィック表現内での容易なナビゲーションを可能にする、歯の状態のグラフィック表現を作成するための方法を提供することである。
本発明は、歯の状態のグラフィック表現を作成するための方法に関し、この方法では、歯の状態の3Dボリュームモデルが、歯の状態の3Dサーフェスモデルと相関され、ここで、3Dボリュームモデルのグラフィック表現は、3Dサーフェスモデルを使用した又はそのセクションを使用した範囲設定(delimitation)によって関連領域に制限され、ここで、3Dボリュームモデルの残りの領域は非表示にされる。
歯の状態のグラフィック表現は、例えば、修復物又は穿孔テンプレート等の歯科用部品を構築するため、インプラント計画等の歯科治療を計画するため、又は歯列矯正治療計画のために使用され得る。
歯科用部品は、修復物、穿孔テンプレート、又は咬合誘導スプリント若しくはアライナであり得、これらは、例えば、CAD/CAMプロセスを使用して、又は3Dプリンタを使用して製造され得る。
修復物は、例えば、インレー、クラウン、ブリッジ、アバットメント、架工歯、又はベニヤであり得る。
歯科穿孔テンプレートは、最小侵襲手術のために隣接歯によって支持される穿孔テンプレート、及び所謂オープンフラップ手術のために顎骨によって支持される穿孔テンプレート等の、任意の穿孔テンプレートであり得る。従って、このプロセスでは、穿孔テンプレートは、当該顎の隣接歯の残りの部分によって支持されるか、又はネジによって顎骨にしっかりとネジ止めされる。
穿孔テンプレートは、インプラント計画において計算されたように、インプラントを挿入するための計画されたインプラント穿孔を行うために、ドリルを誘導するために使用される。
歯の状態の3Dサーフェスモデルは、例えば、歯科用カメラを用いた測定によって作成され得、ここで、歯の状況の3Dボリュームモデルは、例えば、X線CT装置又はMRI装置を用いた測定によって作成され得る。
3Dサーフェスモデルはまた、3Dボリュームモデル内の個々の解剖学的構造のセグメント化によっても作成され得、ここで、少なくとも1つの構造の表面が、例えば、少なくとも1つの歯根のセグメント化によって、セグメント化される。
歯科用カメラは、例えば、縞投影法又は共焦点測定法に基づく、任意の3次元歯科用カメラであり得る。
歯の状態は、挿入される修復物若しくは挿入される部品のすぐ近くの周囲、又は挿入される修復物若しくは挿入される部品の周りのより大きい領域も備え得る。歯科用カメラを用いた測定は、咬合方向、舌側方向、頬側方向、又は唇側方向等の異なる方向から行われ得る。歯の状態は、例えば、関節を含む両顎、下顎全体若しくは上顎全体、又は顎の一部も備え得る。
例えば、コンピュータによって、3Dボリュームモデルは、X線CT装置の画像から計算され得、3Dサーフェスモデルは、歯科用カメラの画像データから計算され得る。次いで、2つのモデルのグラフィック表現が、モニタ等の表示装置を使用して表示され得る。同じ歯の状態の3Dボリュームモデルと3Dサーフェスモデルとの相関は、例えば、2つのモデル内の解剖学的構造の重ね合わせによって、又は両方のモデルにおけるマーキングによっても実行され得る。従って、2つのモデルは、この方法を実行するために、既に相関されていることがあり得る。
例えば、3Dサーフェスモデル又はそれから導出された部分領域若しくは解剖学的モデル知識を使用してそれから導出された追加の領域は、少なくとも部分的に3Dボリュームモデルのグラフィック表現のための範囲設定として使用され、ここで、範囲設定を越える3Dボリュームモデルの残りの領域は非表示にされる。
解剖学的モデル知識又は解剖学的モデルデータベースは、例えば、当該歯のサイズと、FDI国際歯科連盟表記による歯の番号とに関連して、歯根の平均長及び個々の歯の歯神経の位置を含む。従って、コンピュータアルゴリズムを使用して、それぞれの歯のサイズ及び歯の番号が、3Dサーフェスモデルから決定され得、ここで、当該歯に対する歯根の平均長及び/又は歯神経の相対位置が、解剖学的モデル知識を用いて決定される。例えば、境界面は、歯根及び歯神経が3Dボリュームモデルのグラフィック表現の範囲設定されたボリューム内に配置されるように、3Dサーフェスモデル又は咬合平面までの指定された距離において、個々の歯のそれぞれの歯軸に対して垂直に、又は当該顎の咬合平面に対して平行に確立され得る。
解剖学的モデルデータベースを使用する代わりに、補助境界面がまた、歯根、歯神経、及び/又は顎骨等の、3Dボリュームモデル内の解剖学的構造のセグメント化によって作成され得、ここで、セグメント化された解剖学的構造の表面は、補助境界面として定義される。従って、内部ボリュームは、補助境界面と3Dサーフェスモデルの両方によって範囲設定される。
これにより、歯神経及び歯根もまた、3Dボリュームモデルで表現されることを確実にする。3Dサーフェスモデルを越える側方境界面は、例えば、歯軸に平行な、又は当該顎の咬合平面の方向に垂直な、3Dサーフェスモデルのオープンエッジの拡張として指定され得る。境界面は、コンピュータ支援アルゴリズムを使用した完全に自動化された方法で指定され得る。
当該顎の咬合平面に平行な境界面の指定のために、咬合平面までの距離は、解剖学的モデル知識から決定された歯根の長さに、例えば、1.1~1.5の安全係数を掛けることによって確立され得る。
3Dサーフェスモデルは、例えば、いくつかの歯及び歯肉を有する下顎又は上顎の一部を備え得る。従って、U字形チャネルの形状の表面が、そのような3Dサーフェスモデルによって形成され、これにより、3Dボリュームモデルのグラフィック表現は、3Dサーフェスモデル、換言すれば、U字形チャネル内に配置された、3Dボリュームモデルのボクセルのみを表現することによって、範囲設定され得る。3Dボリュームモデルの残りのボクセルは非表示にされ得る。
3Dサーフェスモデルはまた、個々の歯の表面であり得、ここで、例えば、X線CTデータによる、3Dボリュームモデルの表現は、この歯内のボクセルのみに制限される。
3Dサーフェスモデルはまた、例えば、3Dボリュームモデルからセグメント化された個々の歯根の表面であり得る。
3Dサーフェスモデルはまた、解剖学的モデル知識を考慮に入れた、元のサーフェスモデルの外挿拡張、例えば、記録された歯の状態から生じる下顎の近似モデルであり得る。
従って、ユーザは、3Dサーフェスモデルの境界を手動で設定し、及び/又は顎の一部、個々の歯、若しくは個々の歯根の表面等の3Dサーフェスモデルを選択し得、ここで、3Dボリュームモデルの表現は、これらの3Dサーフェスモデル内に位置するボクセルのみに制限される。
この方法の利点は、ユーザによって定義又は選択された3Dサーフェスモデルの領域内に位置する関連領域のみがユーザに対して表示されるという事実にある。これにより、ユーザのための歯科用部品の構築は、大幅に単純化される。
関連領域への限定は、インプラントで支持された歯交換部品の計画、穿孔テンプレートの計画、又はフルクラウン若しくは部分クラウンの計画等の、当該用途に従って実行され得る。次いで、当該用途に応じて、歯肉の表面、歯の表面、インプラントの周囲領域、顎骨、根管、又は神経管等の異なる関連領域が表示され、無関係な領域は非表示にされる。
従って、例えば、フルクラウン又はブリッジ等の、インプラントで支持された歯交換部品の構築のために、3Dサーフェスモデルの一部、即ち、隣接歯のみを表示することが可能であり、ここで、例えば歯肉を備える第2の部分領域が透明に描画され得、これにより、それぞれの隣接歯の歯根を備える、範囲設定された3Dボリュームモデルのグラフィック表現が表示される。その結果、関連する構造及び/又は領域が、インプラントの孔、インプラント、及び挿入される歯交換部品の構築のために、ユーザ(歯科医等)に対して表示される。
有利には、3Dボリュームモデルの範囲設定は、3Dサーフェスモデルの指定された表面領域によって設定され得、ここで、表現される3Dボリュームモデルは、指定された表面領域内のボリューム領域に限定され、ここで、表面領域を越える3Dボリュームモデルは非表示にされる。
従って、顎の一部、個々の歯、又は歯根のボクセル等の、3Dサーフェスモデル内のボクセルのみが、グラフィカルに表現される。3Dサーフェスモデルの閉じた内部ボリュームを画定する場合、オープンサイドは、例えば、U字形チャネルの形状の顎の一部が、U字形チャネルのエッジにおける3つのオープンサイソを3つの平面によって閉じられるように、平面によって仮想的に閉じられる。従って、この画定された内部ボリュームの範囲を越えるボクセルは非表示にされる。3Dサーフェスモデルが個々の歯である場合、3Dサーフェスモデルの内部ボリュームは、仮想平面によって、歯の開いている端部において閉じられる。
有利には、3Dボリュームモデルの範囲設定は、3Dサーフェスモデルの指定された表面領域によって、及びコンピュータ生成の境界面によって設定され得、ここで、側方境界面及び閉じる境界面(closing boundary surface)は、少なくとも1つの指定された方向における表面領域までの少なくとも1つの距離を定義することによって指定され、ここで、表現される3Dボリュームモデルは、指定された表面領域内及び境界面内の内部ボリューム領域に限定され、ここで、内部ボリューム領域を越える3Dボリュームモデルは非表示にされる。
側方境界面が、内部ボリューム領域を、表面領域までの指定された距離まで拡張するので、3Dサーフェスモデルの表面領域を越える解剖学的構造、即ち、歯根又は歯神経も、内部ボリューム領域内に表現される。例えば、指定された距離は、3Dサーフェスモデルからの歯のサイズ及び歯の番号に関連して、当該歯に対する歯根の平均長及び歯神経の相対位置を推定することによって、解剖学的モデルデータベースを使用して設定され得る。表面領域までの指定された距離を決定するために、安全係数が歯根の長さに加えられる。
有利には、3Dボリュームモデルの範囲設定は、3Dサーフェスモデルの指定された表面領域によって、及びコンピュータ生成の境界面によって設定され得、これは3Dボリュームモデル内の解剖学的構造のセグメント化によって作成される。
セグメント化によって作成された境界面が内部ボリューム領域を拡張するので、3Dサーフェスモデルの表面領域を越える歯根又は歯神経等の解剖学的構造も、内部ボリューム領域内に表現される。
有利には、3Dサーフェスモデルは、解剖学的構造を少なくとも2つの表面領域にセグメント化することによって分割され得、ここで、3Dボリュームモデルの範囲設定は、2つの表面領域のうちの少なくとも1つによって設定される。
その結果、3Dサーフェスモデルは、少なくとも2つの表面領域に分割され、ここで、少なくとも1つの表面領域は、3Dボリュームモデルのグラフィック表現を範囲設定するために使用される。従って、歯内又は歯肉表面内の3Dボリュームデータのみを表示することが可能である。
有利には、解剖学的構造は、3Dサーフェスモデルが、歯の第1の表面領域と、歯肉の第2の表面領域とに分割されるように、顎の少なくとも一部の歯及び歯肉であり得る。
従って、臼歯の隣接面等の歯の可視表面内、又は歯肉の可視表面内に、歯根及び歯神経等の3Dボリュームモデルの基本構造を表示することが可能である。
有利には、3Dサーフェスモデルは、少なくとも2つの表面領域に分割され得、ここで、少なくとも1つの表面領域は、透明又は部分的に透明であるように表現される。
その結果、歯又は歯肉等の3Dサーフェスモデルの個々の表面領域が非表示にされ得、これにより、3Dボリュームモデルのグラフィック表現の、下にある構造が認識され得る。
有利には、3Dサーフェスモデル全体が、透明又は部分的に透明であるように表現され得る。
その結果、3Dボリュームモデル全体は、その中に含まれる構造と共に、グラフィック表現において認識され得る。
有利には、指定された表面領域は、3Dサーフェスモデル内の個々のセグメント化された歯であり得、ここで、3Dボリュームモデルのグラフィック表現の範囲設定は、このセグメント化された歯によって設定される。
有利には、3Dボリュームモデルのグラフィック表現の範囲設定は、3Dサーフェスモデル内の切断面によって設定され得、ここで、切断面に沿って配置された、又は切断面に垂直な指定幅内で切断面に隣接して配置された、3Dボリュームモデルのボクセルのみが表現され、ここで、3Dボリュームモデルの残りのボクセルは非表示にされる。
従って、ユーザは、3Dサーフェスモデル内に切断面を確立し得、これにより、この切断面に位置するか又はそれに隣接する3Dボリュームモデルのボクセルのみが表現される。
例えば、ユーザは、歯及びその歯根を通る切断面を、この切断面にあるこの歯及び歯根内の3Dボリュームモデルのボクセルのみが表示されるように位置決めし得る。これにより、例えば、歯内治療の診断が単純化され得る。従って、切断面は、3Dサーフェスモデルの内部ボリュームによって範囲設定される。切断面自体にボクセルが配置されていない場合には、当該グラフィック表現の画像情報は、2つの隣接するボクセル間を補間することによって得られ得る。例えば、指定幅は、切断面の左右にそれぞれ1ボクセルずつに等しくなり得る。
代替として、切断面の3次元表現が、切断面の前方及び後方における指定範囲内の、切断面に垂直な3Dボリュームモデルのボクセルを、切断面上に投影することによって生成され得、これにより、これらのボクセルの累積画像情報が切断面において表現されるようになる。
切断面の3次元表現の更なる代替形態では、切断面の前方及び/又は後方における指定範囲内の3Dボリュームモデルの内部ボリュームが表現され得る。
有利には、3Dボリュームモデルのグラフィック表現は展開され、パノラマ断層画像のように平面状に表現され得る。
従って、例えば、平面状に展開されたCT画像データ又はMRI画像データを備える、3Dボリュームモデルのグラフィック表現が可能である。3Dサーフェスモデルが下顎又は上顎であり、切断面が当該顎の輪郭に沿って中心に配置されている場合、顎に沿った入り組んだ切断面は展開され、パノラマトポグラフィック画像のように平面状に表現される。このようにして、特に、3Dボリュームモデルの単一のグラフィック表現において、歯間の空間を表現することが可能である。
有利には、切断面は、顎の輪郭に沿った中間線によって定義され得る。
その結果、切断面は、当該顎の指定された中間線に沿って通っている。切断面はまた、臼歯の咬合面に対して傾斜して通り(run)得、特に、歯根の中心軸を備える。このようにして、切断面は、個々の歯と個々の歯根との内部の両方を含む。このようなグラフィック表現は、特に、ユーザが歯間の空間及び歯根の内部を観察することを可能にする。
本発明の更なる目的は、本発明による方法を実行するための手段を備えるデータ処理装置である。従って、データ処理装置は、例えば、コンピュータ又はスマートフォンに統合されたプロセッサを備え得る。
図面を参照して本発明を説明する。図面は以下を示す:
図1は、歯科用部品の構築を明確にするためのスケッチ図である。 図2は、3Dサーフェスモデルの選択された表面領域のスケッチ図である。 図3は、上から見た上顎の3Dサーフェスモデルのスケッチ図である。 図4は、3Dボリュームモデルのグラフィック表現のスケッチ図である。 図5は、追加の境界面を有する3Dサーフェスモデルの選択された表面領域のスケッチ図である。 図6は、3Dサーフェスモデルの選択された表面領域のスケッチ図である。
[設計例]
図1には、歯科用部品1、即ち、インプラントで支持されたフルクラウン2(斜線で表されている)と、顎骨4内に固定するためのインプラント3との構築を明確にするためのスケッチ図が示されており、ここで、歯の状態のグラフィック表現5が用いられている。グラフィック表現5は、例えば、X線CT装置又はMRI装置を使用して作成された3Dボリュームモデル6と、例えば、光学測定用の歯科用カメラを使用して記録された3Dサーフェスモデル7とから成る。3Dボリュームモデル6及び3Dサーフェスモデル7は、互いに相関され、グラフィック表現において共に描写されている。顎骨に加えて、3Dボリュームモデル6は、歯根8、歯神経及び血管等の他の解剖学的構造を備える。3Dサーフェスモデルは、上顎10の歯9及び下顎12の歯11を備える。3Dサーフェスモデルは更に、上顎10及び下顎12の図示されていない歯肉を備える。グラフィック表現5は、モニタ13等の表示装置を使用して描写され、ここで、表示装置は、本コンピュータ支援方法を実行するために、コンピュータ14に接続されている。ユーザが、カーソル17を使用して、グラフィック表現5をナビゲート及び操作することと、歯科用部品1を構築することとを可能にするために、キーボード15及びマウス16等の入力手段がコンピュータに接続されている。
フルクラウン2及びインプラント3の構築において、歯科医等のユーザは、特に、隣接歯根18、隣接歯19、及び対向する歯20を考慮に入れなければならない。
このケースでは、破線で示されるように、ユーザは3Dサーフェスモデル7の表面領域21を選択している。
図2は、図1からの3Dサーフェスモデル7の選択された表面領域21のスケッチ図を示し、ここで、選択された表面領域21は、歯についての第1の表面領域30と、歯肉についての入り組んだ、透明に表現された第2の表面領域31とを備える。U字形チャネルの形状におけるカットアウトされた表面領域21の左側の第1のオープンサイド32は、平面によって仮想的に閉じられている。同様に、第2のオープンサイド33と、表面領域21の右側の図示されていない第3のオープンサイドとが、平面によって仮想的に閉じられている。このようにして、内部ボリューム34が、表面領域21の内側に画定される。特に、顎骨4、歯根8、歯神経35及び血管36等の関連する解剖学的構造が、選択された表面領域21のこの内部ボリューム34内に配置されている。このようにして、3Dボリュームモデル6のグラフィック表現は、3Dサーフェスモデル7の選択された表面領域21によって範囲設定される。内部ボリューム34内に配置されている、3Dボリュームモデル6のボクセルのみが表示される。3Dボリュームモデル6の残りのボクセルは非表示にされる。このようにして、ユーザは、図1のインプラントで支持されたフルクラウン2を構築するための関連領域の明確な表現を得る。構築中、ユーザは、特に、隣接歯根18並びに歯神経35及び血管36に関連して、図1のインプラント3の直径、長さ、並びに位置及び整列(alignment)を指定し得る。ユーザは更に、隣接歯19及び対向する歯20に関連して、図1のフルクラウンの寸法を指定しなければならない。
図3は、上から見た上顎10の3Dサーフェスモデル7のスケッチ図を示しており、ここで、点線で表される中間線40又はもっと正確に言えば顎線が、上顎10の輪郭に沿って中心を通っている。例えば、上顎の咬合平面に対して垂直に、又は歯根の方向においても通り得る切断面41が、この中間線40を通っている。従って、切断面41は、3Dサーフェスモデル7の内部ボリューム34内を通っている。従って、3Dサーフェスモデル7は、図2に示されるように、平面によって閉じられて仮想的に塞がれる。従って、3Dサーフェスモデル7の内部ボリューム34内で3Dボリュームモデル6のグラフィック表現を範囲設定するために、少なくとも1ボクセルの幅を有する層のみが切断面41に沿って描写される。3Dボリュームモデル6の残りのボクセルは非表示にされる。その結果、3Dボリュームモデル6の1つの層のみが、指定された切断面41上に描写される。従って、特に、ユーザは、歯及び歯根の内部のより良好な表現を得ることができる。
図4は、3Dボリュームモデル6のグラフィック表現、即ち、図3の表現された層のスケッチ図を示すが、これは展開されており、パノラマ断層画像のように平面状に表示されている。3Dボリュームモデルの表現された層42には、特に、歯髄50、神経35及び血管36等の歯の内部の解剖学的構造が表現されている。充填材51(斜線で示されている)もまた、層42の表現において認識され得る。これにより、挿入されることになる図1のインプラントで支持されたクラウン2のインプラント領域52における隣接歯19及び隣接歯根18を通る明確な断面図が可能になる。
図5は、図2と同様の3Dサーフェスモデル7の選択された表面領域21のスケッチ図を示し、ここでは、対照的に、歯根60が、選択された表面領域21のエッジ61を越えて延在する。従って、範囲設定境界面62は、歯根60及び歯神経35が内部ボリューム34内に表現されるように、エッジ61まで一定の距離63を置いて配置される。従って、内部ボリューム34は、3Dサーフェスモデル7の選択された表面領域21と、上側境界面62及び側方境界面64、65、66、67とによって、範囲設定される。側方境界面64、65、66、67は、歯軸68に平行な方向又は咬合平面に垂直な方向に、距離63までエッジ61を移動させることによって指定される。
図6は、図5と同様の3Dサーフェスモデル7の選択された表面領域21のスケッチ図を示す。範囲設定境界面69は、歯根60及び歯神経35が内部ボリューム34内に表されるように、歯表面点71まで距離70を置いて配置される。従って、内部ボリューム34は、3Dサーフェスモデル7の選択された表面領域21と、上側境界面69及び側方境界面64、65、66、67とによって、範囲設定される。側方境界面64、65、66、67は、歯軸68に平行な方向又は咬合平面に垂直な方向に、上側境界面69までエッジ61を移動させることによって指定される。
1 歯科用部品
2 インプラントで支持されたフルクラウン
3 インプラント
4 顎骨
5 グラフィック表現
6 3Dボリュームモデル
7 3Dサーフェスモデル
8 歯根
9 歯
10 上顎
11 歯
12 下顎
13 モニタ
14 コンピュータ
15 キーボード
16 マウス
17 カーソル
18 歯根
19 隣接歯
20 対向する歯
21 表面領域
30 歯の第1の表面領域
31 歯肉の第2の透明な表面領域
32 第1の開いている面
33 第2の開いている面
34 内部ボリューム
35 歯神経
36 血管
40 中間線
41 切断面
42 表現された層
50 歯髄
51 充填材
52 インプラントゾーン
60 歯根
61 エッジ
62 境界面
63 距離
64 境界面
65 境界面
66 境界面
67 境界面
68 歯軸
69 境界面
70 距離
71 歯表面点

Claims (14)

  1. 歯の状態のグラフィック表現(5)を作成するための方法であって、前記歯の状態の3Dボリュームモデル(6)が、前記歯の状態の3Dサーフェスモデル(7)と相関付けられ、前記3Dボリュームモデル(6)の前記グラフィック表現(5)は、前記3Dサーフェスモデル(7)を使用した範囲設定、又はそのセクション(21)を使用した範囲設定によって関連する領域(34)に制限され、前記3Dボリュームモデル(6)の残りの領域は非表示にされることを特徴とする、方法。
  2. 前記3Dボリュームモデル(6)の前記範囲設定が、前記3Dサーフェスモデル(7)についての指定された表面領域(21)によって設定され、表現される前記3Dボリュームモデル(6)は、前記指定された表面領域(21)内の内部ボリューム領域(34)に限定され、前記表面領域(21)を越える前記3Dボリュームモデル(6)は非表示にされることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記3Dボリュームモデル(6)の前記範囲設定が、一方では、前記3Dサーフェスモデル(7)についての指定された表面領域(21)によって、及び他方では、コンピュータ生成された境界面(62、64、65、66、67)によって設定され、側方境界面(64、65、66、67)及び閉じる境界面(62)が、少なくとも1つの指定された方向で前記表面領域(21)までの少なくとも1つの距離を定義することによって指定され、表現される前記3Dボリュームモデル(6)は、前記指定された表面領域(21)及び前記境界面(62、64、65、66、67)内の内部ボリューム領域(34)に制限され、前記内部ボリューム領域(34)を越える前記3Dボリュームモデル(6)は非表示にされる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記3Dボリュームモデル(6)の前記範囲設定が、一方では、前記3Dサーフェスモデル(7)の指定された表面領域(21)によって、及び他方では、コンピュータ生成された境界面によって設定され、これは、前記3Dボリュームモデル(6)内の解剖学的構造のセグメント化によって作成されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 前記3Dサーフェスモデル(7)が、解剖学的構造(9)のセグメント化によって、少なくとも2つの表面領域(21)に分割され、前記3Dボリュームモデル(6)の前記範囲設定は、前記少なくとも2つの表面領域(21)のうちの少なくとも1つによって設定されることを特徴とする、請求項2~4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記解剖学的構造が、顎(10、12)の少なくとも一部の、歯(9、11)及び歯肉であり、これにより、前記3Dサーフェスモデル(7)が、前記歯(9)の第1の表面領域(30)と、前記歯肉の第2の表面領域(31)とに分割されることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 前記3Dサーフェスモデル(7)が、少なくとも2つの表面領域(30、31)に分割され、少なくとも1つの表面領域(31)は、透明又は部分的に透明であるように表現されることを特徴とする、請求項2~6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記3Dサーフェスモデル(7)全体が、透明又は部分的に透明であるように表現されることを特徴とする、請求項2~7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記指定された表面領域(21)が、前記3Dサーフェスモデル(7)内の単一のセグメント化され、前記3Dボリュームモデル(6)の前記グラフィック表現(5)は、このセグメント化された歯によって範囲設定されることを特徴とする、請求項2~8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記3Dボリュームモデル(6)の前記グラフィック表現(5)が、前記3Dサーフェスモデル(7)内の切断面(41)によって範囲設定され、前記切断面(41)に沿って配置された、又は前記切断面(41)に垂直な指定幅内で前記切断面に隣接して配置された、前記3Dボリュームモデル(6)のボクセルのみが表示され、前記3Dボリュームモデル(6)の残りのボクセルは非表示にされることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  11. 前記切断面(41)が、顎(10、12)の輪郭に沿った中間線(40)によって定義されることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  12. 請求項1~11のいずれか一項に記載の方法を実行するための手段を備えるデータ処理装置。
  13. コンピュータプログラムがコンピュータによって実行されると、前記コンピュータに、請求項1~11のうちのいずれか一項に記載の方法を実行させるコマンドを備えるコンピュータプログラム。
  14. コンピュータによって実行されると、前記コンピュータに、請求項1~11のうちのいずれか一項に記載の方法を実行させるコマンドを備える、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体。
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