JP2022178354A - 果菜用包装容器 - Google Patents

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fruit vegetable
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和男 宮田
Kazuo Miyata
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Nippon Kyodo Kikaku KK
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【課題】 脚等にぶつからないように縦向きにして持つことができる果菜用包装容器を提供する。【解決手段】 本発明の果菜用包装容器は果菜を収容する果菜用包装容器であって、開口部11fを備えた収容部11と、開口部11fを開閉する蓋部12と、開口部11fを閉じた状態で蓋部12を保持する保持部13を備えた容器本体10と、収容部11に収容された果菜Xの外側に配置される隙間埋め材30を備え、収容部11の開口部11fを閉じた蓋部12が保持部13で保持されるようにしたものである。本発明の果菜用包装容器は、収容部11内に収容される果菜載せ皿20を備えたものとすることもできる。この場合、果菜載せ皿20として果菜Xを収容する一又は二以上の収容凹部21を備えたものを用いることができる。【選択図】図1

Description

特許法第30条第2項適用申請有り 日本協同企画株式会社が、協和園芸開発株式会社に、宮田和男が発明した果菜用包装容器を卸した。
本発明は、トマトやイチゴ、梨、メロン、桃、ぶどう、洋ナシ、はっさく、ラフランス、マンゴー、パパイヤ等の各種果菜の箱詰めに用いる果菜用包装容器に関する。
トマト等の果菜は、薄型トレー状の段ボールに箱詰めされた状態で販売されることがある。箱詰めされた状態で販売される場合、陳列されたときに果菜が見やすいように開口部が上を向く平置きの状態で並べられる。従来、トマト等の果菜の箱詰めに用いられる容器として上面開口のトレー状の包装箱(特許文献1及び2)が知られている。
特開2012-101829号公報 実用新案登録第2546325号公報
前記特許文献1及び2のようなトレー状の包装箱は、陳列した果菜が見やすく、広く一般的に使用されている。このような包装箱に箱詰めされた果菜は、持ち帰る際には箱詰めされた果菜が転がらないように陳列時の姿勢を維持して運ぶ必要がある。ところが、陳列時の平置きの姿勢のまま持つと、箱が脚にぶつかる等して持ち難いという難点がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その解決課題は、脚等にぶつからないように縦向き(平置きの状態から90度回転させて立てた状態)に持つことができる果菜用包装容器を提供することにある。
本発明の果菜用包装容器は果菜を収容する果菜用包装容器であって、開口部を備えた収容部と、開口部を開閉する蓋部と、開口部を閉じた状態で蓋部を保持する保持部を備えた容器本体と、収容部に収容された果菜の外側に配置される隙間埋め材を備え、収容部の開口部を閉じた蓋部が保持部で保持されるようにしたものである。本発明の果菜用包装容器は、収容部内に収容される果菜載せ皿を備えたものとすることもできる。この場合、果菜載せ皿として果菜を収容する一又は二以上の収容凹部を備えたものを用いることができる。
本発明は、果菜と蓋部の間に隙間埋め材が配置された状態で蓋部が保持部で保持されるように構成され、縦向きに持つことができるため、平置きの姿勢のまま持つ必要がある従来の果菜用包装容器に比べて持ちやすい。
本発明の果菜包装容器の使用状態の一例を示す斜視図。 本発明の果菜包装容器の蓋部を開いた状態の説明図。 本発明の果菜包装容器の使用例の一例を示す説明図。 収容凹部に収容果菜の外側に隙間埋め材が配置された状態の説明図。 図1の断面図。
(実施形態)
本発明の果菜用包装容器(以下、単に「包装容器」という)の実施形態の一例を、図面を参照して説明する。説明の便宜上、以下では、図1のように縦向きにした状態で下側となる面を底面、底面の長手方向(横幅方向)両外側から立ち上がる面を右側面及び左側面、上側となる面を上面、開口した面を前面、前面に正対する面を背面とする。
図1~図4に示すように、この実施形態の包装容器は、容器本体10と、果菜載せ皿20(図3)と、隙間埋め材30(図3及び図4)を備えている。
前記容器本体10は包装容器の本体部分である。この実施形態の容器本体10は所定形状に成形されたシート材(この実施形態では、段ボール)を折り曲げて構成されている。一例として図1及び図2に示す容器本体10は、開口部11fを備えた収容部11と、開口部11fを開閉する蓋部12と、開口部11fを閉じた状態で蓋部12を保持する保持部13を備えている。
この実施形態の収容部11は、底面部11a、左側面部11b、右側面部11c、上面部11d、背面部11e及び開口部11fを備えた容器である。両側面部11b、11cと上面部11dの間のコーナー部分には後述する差込み片12fを差し込むための差込み孔11gが、上面部11dには手で持つことのできる持ち手部11hが設けられている。
収容部11の底面部11aの前面側の端部には、開口部11fを開閉する前記蓋部12が設けられている。この実施形態の蓋部12は、収容部11を構成する段ボールで収容部11と一体に構成されている。蓋部12は、底面部11aの前面側の端部に設けられた折り曲げ部11iから開口部11fの開閉方向に折り曲げられるようにしてある。
この実施形態の蓋部12は方形状の開口部11fと同程度の大きさの横長方形状であり、その幅方向両外側には収容部11の内側に収まる蓋横片12aが設けられている。両蓋横片12aは蓋部12の幅方向から外向きに突設され、蓋部12との境目部分12bで折り曲げられるようにしてある。
前記蓋部12の自由端側の端部にはフラップ部12cが設けられている。フラップ部12cは収容部11の上面部11dの外側に重なる部分であり、蓋部12との境目部分12eで折り曲げられるようにしてある。この実施形態のフラップ部12cは蓋部12の横幅と同程度の幅の長方形状であり、中央部には持ち手部11hが通過可能な形状の貫通孔12dが設けられている。
フラップ部12cの長手方向(横幅方向)両端には、収容部11に形成された差込み孔11gに差し込み可能な差込み片12fが外向きに突設されている。両差込み片12fは、フラップ部12cとの境目部分12gで折り曲げられるようにしてある。両差込み片12fの端部は、差込み孔11gに差し込みやすいように弧状にしてある。
この実施形態では、蓋部12で開口部11fを閉じた状態で、持ち手部11hが貫通孔12dを通過するようにフラップ部12cを容器本体10の持ち手部11hが設けられた面(上面部11d)に重ねると共に、両差込み片12fを各差込み孔11gに差し込むことによって、収容部11を閉じた状態を維持できるようにしてある。この実施形態では、両差込み孔11g及び両差込み片12fによって前記保持部13が構成されている。
前記果菜載せ皿20は果菜Xを載せるための皿状部材であり、収容部11内に収容して使用されるものである。一例として図3に示す果菜載せ皿20は、果菜Xを収容する収容凹部21を九個備えている。収容凹部21の数は九個より多くても少なくてもよい。また、その形状や大きさも、果菜Xの形状や大きさに応じて適宜の形状及び大きさとすることができる。たとえば、収容凹部21の底面側を上面側よりも前面側に突き出させ、包装容器を縦向きにしたときに果菜Xを下側支えられるようにすることもできる。
前記隙間埋め材30は、収容凹部21に収容された果菜Xの外側に配置して、果菜Xと蓋部12との間の空隙を埋めるものであり、果菜Xの傷つきを防止する緩衝材としての機能や果菜Xの位置ずれを防止する押さえ部材としての機能を果たすものである。
隙間埋め材30には、たとえば、空気が収容された凸部を複数備えた気泡緩衝材等を用いることができる。気泡緩衝材は一枚又は二枚以上用いることもできる。気泡緩衝材の厚さやサイズは、収容箱のサイズや収容された果菜Xの数や大きさに応じて適宜のものを用いることができる。
(使用例)
前記実施形態の包装容器の使用例について説明する。図3のように平置きした包装容器の蓋部12を開いた状態で収容部11内に果菜載せ皿20を収容し、収容された果菜載せ皿20の収容凹部21に果菜Xを載せる。商品を店頭に置く際は、この平置きの状態で陳列すればよい。
他方、箱詰めされた果菜Xを持つ際には、前記要領で収容凹部21に収容された果菜Xの外側に隙間埋め材30を配置して蓋部12を閉じる。その後、持ち手部11hが貫通孔12dを通過するようにフラップ部12cを収容部11の上面部11dに重ねると共に、両差込み片12fを各差込み孔11gに差し込む。以上の要領で箱詰めされた果菜Xは容器本体10内で安定し、図1のように縦向きにして運ぶことができる。
(その他の実施形態)
前記実施形態では、収容部11に収容された果菜載せ皿20に果菜Xを載せる場合を一例としているが、果菜載せ皿20は省略してもよい。たとえば、プラスチック容器に収容されたパック詰めイチゴ等を、そのプラスチック容器に入れたまま収容する場合には、果菜載せ皿20を省略することができる。
この場合、収容部11内に収容したパック詰めイチゴの外側に隙間埋め材30を配置して蓋部12を閉じる。その後、持ち手部11hが貫通孔12dを通過するようにフラップ部12cを収容部11の上面部11dに重ねると共に、両差込み片12fを各差込み孔11gに差し込むことで、パック詰めイチゴ等を収容した包装容器を縦向きに運ぶことができる。
前記実施形態では、収容部11が平坦な場合を一例としているが、収容部11の背面部11eに収容凹部21に相当する凹部を形成し、その凹部に果菜Xを収容できるようにすることで、果菜載せ皿20を省略することもできる。なお、果菜載せ皿20を省略する場合、果菜載せ皿20の代わりに、隙間埋め材30と同様のものを収容部11内に入れて、果菜Xの位置ずれや傷つきを防止してもよい。
前記実施形態では、容器本体10を段ボールで形成する場合を一例としているが、容器本体10は、たとえば、ボール紙やコートボール紙、ブラスチック段ボール等、段ボール以外の素材で構成することもできる。いずれの場合も、一枚又は二枚以上のシート状部材を折り曲げたり、組み合わせたりして容器本体10とすることができる。
前記実施形態では、隙間埋め材30として気泡緩衝材を用いる場合を一例としているが、隙間埋め材30は、果菜Xの位置ずれ防止機能や傷つき防止機能、蓋部12と果菜Xとの隙間を埋める機能を備えていればよく、発泡緩衝材や紙製緩衝材、エアー緩衝材等、各種緩衝等を用いることもできる。
前記実施形態では、隙間埋め材30が蓋部12と別体の場合を一例としているが、隙間埋め材30は蓋部12の裏面側に固着して一体にしておくこともできる。場合によっては、蓋部12の一部として隙間埋め材30の機能を有する部材を設けることもできる。
なお、蓋部12と別体であるか一体であるかを問わず、果菜Xの外側に配置されるものであって、果菜Xの位置ずれ防止機能や傷つき防止機能、蓋部12と果菜Xとの隙間を埋める機能を備えたものは本願発明の隙間埋め材30に含まれる。
前記実施形態では、両差込み孔11gと両差込み片12fによって保持部13が構成された場合を一例としているが、保持部13はこれ以外の構成であってもよく、たとえば、フック面やループ面を一組とする面状ファスナや凹凸のパーツを一組とするスナップボタンなどで構成することができる。
保持部13として面状ファスナを用いる場合、フック面とループ面のいずれか一方を収容部11の上面部11dの表面に、他方をフラップ部12cの裏面に設ければよい。また、保持部13としてスナップボタンを用いる場合、凹パーツと凸パーツのいずれか一方を収容部11の上面部11dの表面に、他方をフラップ部12cの裏面に設ければよい。保持部13はこれら以外のもので構成することもできる。
前記実施形態の包装容器は一例であり、本発明の包装容器は前記実施形態の構成に限定されるものではない。本発明の包装容器は、その要旨を変更しない範囲で、構成の変更や入れ替え、省略等の変更を加えることができる。
本発明の果菜用包装容器は、トマトやイチゴのほか、梨やメロン、桃、ぶどう、洋ナシ、はっさく、ラフランス、マンゴー、パパイヤ等の各種果菜を入れる容器として利用することができる。
10 容器本体
11 収容部
11a 底面部
11b 左側面部
11c 右側面部
11d 上面部
11e 背面部
11f 開口部
11g 差込み孔
11h 持ち手部
11i 折り曲げ部
12 蓋部
12a 蓋横片
12b 境目部分
12c フラップ部
12d 貫通孔
12e 境目部分
12f 差込み片
12g 境目部分
13 保持部
20 果菜載せ皿
21 収容凹部
30 隙間埋め材
X 果菜

Claims (7)

  1. 果菜を収容する果菜用包装容器において、
    開口部を備えた収容部と、当該開口部を開閉する蓋部と、前記開口部を閉じた状態で蓋部を保持する保持部を備えた容器本体と、
    前記収容部に収容された果菜の外側に配置される隙間埋め材を備え、
    前記収容部の開口部を閉じた蓋部が前記保持部で保持される、
    ことを特徴とする果菜用包装容器。
  2. 請求項1記載の果菜用包装容器において、
    収容部内に収容される果菜載せ皿を備え、
    前記果菜載せ皿は果菜を収容する一又は二以上の収容凹部を備えた、
    ことを特徴とする果菜用包装容器。
  3. 請求項1又は請求項2記載の果菜用包装容器において、
    収容部に持ち手部が設けられた、
    ことを特徴とする果菜用包装容器。
  4. 請求項3記載の果菜用包装容器において、
    蓋部の一辺に収容部の持ち手部が設けられた面に重なるフラップ部が設けられ、
    前記フラップ部に前記持ち手部が通過する貫通孔が設けられ、
    前記持ち手部は、前記蓋部で収容部の開口部を閉じた状態で前記貫通孔を通過し、
    前記貫通孔を通過した持ち手部を持つことで縦向きに持つことができる、
    ことを特徴とする果菜用包装容器。
  5. 請求項4記載の果菜用包装容器において、
    フラップ部の横幅方向外側に差込み片が設けられ、
    収容部に前記差込み片を差し込み可能な差込み孔が設けられ、
    前記差込み片は、前記蓋部で収容部の開口部を閉じた状態で前記差込み孔に差し込むことができる、
    ことを特徴とする果菜用包装容器。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の果菜用包装容器において、
    隙間埋め材が蓋部の裏面側に固定された、
    ことを特徴とする果菜用包装容器。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の果菜用包装容器において、
    容器本体は一枚又は二枚以上のシート状部材を折り曲げて形成された、
    ことを特徴とする果菜用包装容器。
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