JP2022139840A - 販売装置 - Google Patents
販売装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022139840A JP2022139840A JP2021040391A JP2021040391A JP2022139840A JP 2022139840 A JP2022139840 A JP 2022139840A JP 2021040391 A JP2021040391 A JP 2021040391A JP 2021040391 A JP2021040391 A JP 2021040391A JP 2022139840 A JP2022139840 A JP 2022139840A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- storage
- door
- article
- item
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Abstract
【課題】使用者が不正物品を購入することを抑制できる販売装置を提供する。【解決手段】本発明に係る販売装置100は、収容庫と、扉と、検知部30と、期間計測部51と、認定部52とを備える。収容庫は、複数の物品を収容する。扉は、収容庫を開閉する。検知部30は、扉の開閉を検知する。期間計測部51は、扉が開かれたときから扉が閉められたときまでの開放期間を計測する。認定部52は、開放期間が閾値以上であるときに、収容庫内に不正物品が存在すると認定する。不正物品は、改変された物品である。【選択図】図2
Description
本発明は、販売装置に関する。
特許文献1に記載の管理システムは、重量測定部と、物品管理情報更新部とを備える。重量測定部は、収容庫内に収納されている物品の重量を測定する。物品管理情報更新部は、重量測定部が測定する重量が増加した場合に、物品の入庫と判定する。また、物品管理情報更新部は、重量測定部が測定する重量が減少した後、物品の出庫と判定する。
しかしながら、特許文献1に記載の管理システムでは、悪意のある使用者が物品に異物を混入したことを管理者は認識できなかった。その結果、物品に異物が混入された不正物品が収容庫内に存在することがあった。よって、他の使用者が不正物品を購入することがあった。
本発明は、使用者が不正物品を購入することを抑制できる販売装置を提供することを目的とする。
本願の1局面によれば、販売装置は、収容庫と、扉と、検知部と、期間計測部と、認定部とを備える。前記収容庫は、複数の物品を収容する。前記扉は、前記収容庫を開閉する。前記検知部は、前記扉の開閉を検知する。前記期間計測部は、前記扉が開かれたときから前記扉が閉められたときまでの開放期間を計測する。前記認定部は、前記開放期間が閾値以上であるときに、前記収容庫内に不正物品が存在すると認定する。前記不正物品は、改変された物品である。
本発明の販売装置によれば、使用者が不正物品を購入することを抑制できる。
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
[実施形態1]
図1を参照して、本発明の実施形態1に係る販売装置100について説明する。図1は、実施形態1に係る販売装置100を示す斜視図である。図1に示すように、販売装置100は、複数の人物に対して複数の物品Eを販売する。
図1を参照して、本発明の実施形態1に係る販売装置100について説明する。図1は、実施形態1に係る販売装置100を示す斜視図である。図1に示すように、販売装置100は、複数の人物に対して複数の物品Eを販売する。
販売装置100は、例えば、オフィスの休憩室に配置されている。オフィスでは、複数の人物が働いている。一方、販売装置100を管理する管理者は、オフィス以外に存在する。換言すれば、販売装置100は、無人で複数の物品Eを販売する。
具体的には、販売装置100は、収容庫10と、扉20と、電子タグ受信機40とを備える。電子タグ受信機40は、「読込部」の一例である。
収容庫10は、複数の物品Eを収容する。収容庫10は、例えば箱状部材である。具体的には、収容庫10は、右壁10Rと、左壁10Lと、天壁10Uと、底壁10Dと、背壁10Bと、開口10Fとを有する。開口10Fと背壁10Bとは、対向する。開口10Fは、収容庫10外と連通する。
収容庫10は、収容室10Eを更に有する。具体的には、収容室10Eは、複数の棚板11を有する。天壁10Uと底壁10Dとの間に、複数の棚板11は、間隔を空けて配置されている。
収容室10Eは、複数の物品Eを収容する。例えば、複数の物品Eの各々は、食品である。複数の物品Eの各々は、棚板11に載置されることによって、陳列されている。詳細には、収容室10E内の空間の温度は、例えば7℃に調整されている。
複数の物品Eの各々には、電子タグ110が取付けられている。電子タグ110は、「記録媒体」の一例である。具体的には、電子タグ110は、RFID(radio frequency identifier)タグである。電子タグには、物品情報が記憶されている。物品情報は、物品Eを識別する情報を含む。物品情報は、例えば、○×ポテトチップス、〇〇お茶又は△△炒飯である。
扉20は、収容庫10を開閉する。扉20は、例えば略矩形の板状部材である。具体的には、扉20は、閉塞位置と開放位置との間で移動する。開放位置は、扉20が開口10Fを開放する位置を示す。一方、閉塞位置は、扉20が開口10Fを覆う位置を示す。
また、扉20は、ガラス板部21を有する。その結果、複数の人物の各々は、扉20が閉められた状態で、収容室10Eに収容された複数の物品Eを視認できる。
電子タグ受信機40は、電子タグ110から物品情報を読込む。例えば、電子タグ受信機40は、電子タグ110と近距離無線通信を行う。詳細には、電子タグ受信機40は、開口10Fを通過した物品Eに取付けられた電子タグ110から物品情報を読込む。
複数の人物の内の人物である使用者は、複数の物品Eの内の物品を購入する際には、扉20を開ける。使用者は、収容室10Eに収容された複数の物品Eの内の所定数の物品を取出す。所定数は、1個であってもよく、複数個(例えば2個)であってもよく、0個(扉20を開けだけ)であってもよい。電子タグ受信機40は、所定数の物品Eに取付けられた所定数の電子タグ110から所定数の物品情報を読込む。使用者は、扉20を閉める。使用者は、所定数の物品Eに対応する代金を販売装置100に支払う。
続けて図2を参照して、販売装置100について詳細に説明する。図2は、実施形態1に係る販売装置100を示すブロック図である。図2に示すように、販売装置100は、開閉検知部30と、カメラ31と、重量計測部32と、制御部50と、記憶部60とを更に備える。
開閉検知部30は、扉20の開閉を検知する。開閉検知部30は、例えば、開閉センサである。
カメラ31は、扉20を開けた人物を撮影する。カメラ31は、「撮影部」の一例である。カメラ31は、収容庫10の天壁10Uの上方に配置されている。
重量計測部32は、収容庫10に収容されている複数の物品Eの重量を計測する。具体的には、重量計測部32は、扉20が開かれる前の複数の物品Eの第1重量と、扉20が閉められた後の複数の物品Eの第2重量とを計測する。詳細には、複数の物品Eの内の物品が収容庫10から取出された場合、第2重量は第1重量より小さくなる。一方、複数の物品Eの内の物品に異物が混入された場合、第2重量は第1重量より大きくなる。なお、販売装置100は、複数の重量計測部32を備えてもよい。複数の重量計測部32は、それぞれ、複数の棚板11に設置されてよい。
記憶部60は、ストレージデバイス及び半導体メモリによって構成される。ストレージデバイスは、例えば、ハードディスクドライブ(Hard Disk Drive:HDD)及び/又はソリッドステートドライブ(Solid State Drive:SSD)である。半導体メモリは、例えば、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)である。具体的には、記憶部60は、制御プログラムと、物品マスタとを記憶する。
物品マスタは、収容庫10に収容された複数の物品Eを示す複数の物品情報を含む。例えば、複数の物品情報は、10個の○×ポテトチップスと、5個の○○お茶と、10個の△△炒飯とである情報を含む。具体的には、物品マスタは、管理人によって記憶部60に予め登録されている。
制御部50は、例えば、中央処理演算装置(Central Processing Unit:CPU)のようなプロセッサによって構成される。制御部50は、記憶部60に記憶された制御プログラムを実行することで、期間計測部51と認定部52と報知部53ととして機能する。
期間計測部51は、開放期間を計測する。開放期間は、扉20が開かれたときから扉20が閉められたときまでの期間を示す。具体的には、期間計測部51は、開閉検知部30の検知結果に基づいて、開放期間を計測する。
認定部52は、開放期間が閾値以上であるときに、収容庫10内に不正物品が存在すると認定する。不正物品は、改変された物品である。例えば、不正物品は、異物が混入された食品を示す。異物は、例えば、縫い針である。閾値は、複数の物品Eの内の物品が収容庫10から取出されるために設定された期間を示す。具体的には、閾値は、管理人によって予め設定されている。閾値は、例えば、5分間である。一方、認定部52は、開放期間が閾値未満であるときに、収容庫10内に不正物品が存在しないと認定する。
以上のように、実施形態1によれば、認定部52は、開放期間が閾値以上であるときに、収容庫10内に不正物品が存在すると認定する。換言すれば、使用者が閾値以上の期間、扉20を開けていたときに、閾値以上の期間に物品Eを改変したと、認定部52は認定する。その結果、例えば、販売装置100は、使用者に物品Eを販売することを停止したり、扉20が開くことを禁止したりする。よって、使用者が不正物品を購入することを抑制できる。
また、閾値は、複数の物品Eの内の物品が収容庫10から取出されるために設定された期間を示す。閾値は、例えば、収容庫10の大きさが小さい場合には5分間であり、収容庫10の大きさが大きい場合には10分間である。その結果、認定部52は、収容庫10内に不正物品が存在することを、より精度よく認定できる。
更に詳細には、報知部53は、管理装置に報知する。管理装置は、管理者の近傍に配置されている。具体的には、認定部52が収容庫10内に不正物品が存在すると認定したときに、報知部53は管理装置に報知する。詳細には、認定部52が収容庫10内に不正物品が存在すると認定した場合に、報知部53は、カメラ31の撮影結果を報知する。撮影結果は、例えば動画である。その結果、物品Eを改変した使用者を特定できる。一方、認定部52が収容庫10内に不正物品が存在しないと認定したときに、報知部53はカメラ31の撮影結果を報知しない。
更に詳細には、認定部52は、第1重量と第2重量との差分に基づいて、収容庫10内に不正物品が存在するか否かを判定する。具体的には、第2重量が第1重量より小さいとき、認定部52は収容庫10内に不正物品が存在しないと判定する。一方、第2重量が第1重量より大きいとき、認定部52は収容庫10内に不正物品が存在すると判定する。換言すれば、開放期間に収容庫10内に新たな物品又は異物が収容されたときに、認定部52は収容庫10内に不正物品が存在すると判定する。
重量計測部32は、扉20が開かれる前の複数の物品Eの第1重量と、扉20が閉められた後の複数の物品Eの第2重量とを計測するため、収容庫10内で複数の物品Eの重量が経時変化したとき(例えば、物品Eの転倒、結露又は霜)にも、第1重量と第2重量との差分を精度よく検知できる。換言すれば、物品Eに軽量の異物が混入したときにも検知できる。また、重量計測部32は複数の物品Eの重量を計測するため、電子タグ受信機40に反応しないようにアルミ拍に物品Eが包まれて取出されたことも検知できる。
更に詳細には、認定部52は、電子タグ受信機40で読込まれた物品情報と、記憶部60に記憶された物品情報とが一致しないときに、収容庫10内に不正物品が存在したと判定する。換言すれば、認定部52は、記憶部60に記憶されていない物品が存在したと認定する。その結果、例えば、販売装置100は、使用者に物品Eを販売することを停止したり、扉20が開くことを禁止したりする。よって、使用者が不正物品を購入することを抑制できる。
続けて図3を参照して、実施形態1に係る制御部50の処理について説明する。図3は、制御部50の処理の一例を示すフローチャートである。図3に示すように、まず、ステップS101において、期間計測部51は、扉20が開いたか否かを判定する。扉20が開いていないと期間計測部51が判定した場合(ステップS101でNO)には、処理がステップS101に戻る。
一方、扉20が開いたと期間計測部51が判定した場合(ステップS101でYES)には、処理が、ステップS102に進む。ステップS102において、カメラ31は、扉20を開けた人物を撮影する。
次に、ステップS103において、期間計測部51は、扉20が閉じたか否かを判定する。扉20が閉じていないと期間計測部51が判定した場合(ステップS103でNO)には、処理がステップS103に戻る。
一方、扉20が閉じたと期間計測部51が判定した場合(ステップS103でYES)には、処理がステップS104に進む。ステップS104において、カメラ31は、扉20を開けた人物を撮影することを停止する。
次に、ステップS105において、認定部52は、開放期間が閾値以上であるか否かを判定する。開放期間が閾値以上であると認定部52が判定した場合(ステップS105でYES)には、処理がステップS106に進む。
一方、開放期間が閾値以上でないと認定部52が判定した場合(ステップS105でYES)には、処理がステップS107に進む。ステップS107において、認定部52は、重量計測部32から第2重量を取得する。
次に、ステップS108において、認定部52は、収容庫10内の複数の物品Eの重量が減少したか否かを判定する。複数の物品Eの重量が減少していないと認定部52が判定した場合(ステップS108でNO)には、処理がステップS106に進む。
一方、複数の物品Eの重量が減少したと認定部52が判定した場合(ステップS108でYES)には、処理がステップS109に進む。ステップS109において、認定部52は、収容庫10から取出された物品Eの物品情報を電子タグ受信機40から取得する。
次に、ステップS110において、認定部52は、電子タグ受信機40で読込まれた物品情報と、記憶部60に記憶された物品情報とが一致するか否かを判定する。物品情報が一致しないと認定部52が判定した場合(ステップS110でNO)には、処理がステップS106に進む。
一方、物品情報が一致したと認定部52が判定した場合(ステップS110でYES)には、処理がステップS111に進む。ステップS111おいて、認定部52は、記憶部60に記憶された物品マスタを更新する。具体的には、物品マスタから、収容庫10から取出された物品Eの物品情報を削除する。
一方、ステップS106おいて、報知部53は、カメラ31の撮影結果を報知する。また、販売装置100は、使用者に物品Eを販売することを停止したり、扉20が開くことを禁止したりする。処理が終了する。
[第2実施形態]
次に、図4を参照して、第2実施形態に係る販売装置100について説明する。図4は、実施形態2に係る販売装置100を示すブロック図である。第2実施形態に係る販売装置100では、第1モードと第2モードとのいずれかのモードを実行する点で相違している。以下では、主に、実施形態1と異なる点を説明する。
次に、図4を参照して、第2実施形態に係る販売装置100について説明する。図4は、実施形態2に係る販売装置100を示すブロック図である。第2実施形態に係る販売装置100では、第1モードと第2モードとのいずれかのモードを実行する点で相違している。以下では、主に、実施形態1と異なる点を説明する。
制御部50は、記憶部60に記憶された制御プログラムを実行することで、認証部54と実行部55ととして更に機能する。
認証部54は、人物情報を認証する。人物情報は、扉20を開く人物を示す。換言すれば、認証部54は、扉20を開く人物が管理者であるか、管理者以下外であるかを判定する。なお、認証部54は、扉20を開く人物が誰であるか(例えば、個人名又はID(Identity))を特定してもよい。
実行部55は、第1モードと第2モードとのいずれかのモードを実行する。第1モードは、人物情報が管理者の情報を含む場合に実行される。第1モードでは、認定部52は、収容庫10内に不定物品が存在するか否かを判定しない。一方、第2モードは、人物情報が管理者以外の情報を含む場合に実行される。第2モードでは、認定部52は収容庫10内に不正物品が存在するか否かを判定する。
以上のように、実施形態2によれば、扉20を開く人物が管理者であるか、管理者以下外であるかを使い分けることができる。例えば、管理者が収容庫10に、新たな複数の物品Eを収容するときに、扉20が開くことを販売装置100が禁止することを抑制できる。
続けて図5を参照して、実施形態2に係る制御部50の処理について説明する。図5は、制御部50の処理の一例を示すフローチャートである。図5に示すように、まず、ステップS201において、認証部54は、人物情報を認証したか否かを判定する。人物情報を認証していないと認証部54が判定した場合(ステップS201でNO)には、処理がステップS201に戻る。
一方、人物情報を認証したと認証部54が判定した場合(ステップS201でYES)には、処理が、ステップS202に進む。ステップS202において、認証部54は、人物情報が管理者を示すか否かを判定する。
人物情報が管理者を示すと認証部54が判定した場合(ステップS202でYES)には、処理がステップS203に進む。ステップS203において、実行部55は、第1モードを実行する。処理が終了する。
人物情報が管理者以外を示すと認証部54が判定した場合(ステップS202でNO)には、処理がステップS204に進む。ステップS204において、実行部55は、第2モードを実行する。処理が終了する。
続けて図6を参照して、実施形態2に係る制御部50の処理について説明する。図6は、制御部50の処理の一例を示すフローチャートである。図6に示すように、まず、ステップS301において、期間計測部51は、扉20が開いたか否かを判定する。扉20が開いていないと期間計測部51が判定した場合(ステップS301でNO)には、処理がステップS301に戻る。
一方、扉20が開いたと期間計測部51が判定した場合(ステップS301でYES)には、処理が、ステップS302に進む。ステップS302において、期間計測部51は、扉20が閉じたか否かを判定する。扉20が閉じていないと期間計測部51が判定した場合(ステップS302でNO)には、処理がステップS302に戻る。
一方、扉20が閉じたと期間計測部51が判定した場合(ステップS302でYES)には、処理がステップS303に進む。ステップS303において、認定部52は、重量計測部32から第2重量を取得する。
次に、ステップS304において、収容庫10に収容された複数の物品Eの物品情報を電子タグ受信機40から取得する。また、収容庫10に収容された複数の物品Eの物品情報を、管理者が操作した入力装置等から取得する。
次に、ステップS305において、認定部52は、電子タグ受信機40で読込まれた物品情報と、管理者が操作した入力装置等から取得した物品情報とが一致するか否かを判定する。物品情報が一致しないと認定部52が判定した場合(ステップS305でNO)には、処理がステップS306に進む。ステップS306おいて、報知部53は、カメラ31の撮影結果を報知する。処理が終了する。
一方、物品情報が一致したと認定部52が判定した場合(ステップS305でYES)には、処理がステップS307に進む。ステップS307おいて、認定部52は、記憶部60に記憶された物品マスタを更新する。具体的には、物品マスタに、収容庫10から収容された物品Eの物品情報を追加する。処理が終了する。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質や形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)図1~図6を参照して説明した販売装置100は、収容庫10は箱状部材であったが、収容庫10は、人物が出入り可能な倉庫であってもよい。閾値は、複数の物品Eの内の物品が収容庫10から持ち出されるために設定された期間を示す。閾値は、例えば、30分間である。
(2)図1~図6を参照して説明した販売装置100は、無人で複数の物品Eを販売したが、少人数で多数の販売装置100を管理してもよい。
本発明は、販売装置の分野に利用可能である。
10 収容庫
20 扉
30 検知部
51 期間計測部
52 認定部
100 販売装置
E 物品
20 扉
30 検知部
51 期間計測部
52 認定部
100 販売装置
E 物品
Claims (7)
- 複数の物品を収容する収容庫と、
前記収容庫を開閉する扉と、
前記扉の開閉を検知する検知部と、
前記扉が開かれたときから扉が閉められたときまでの開放期間を計測する期間計測部と、
前記開放期間が閾値以上であるときに、前記収容庫内に不正物品が存在すると認定する認定部と
を備え、
前記不正物品は、改変された物品である、販売装置。 - 前記閾値は、前記複数の物品の内の物品が前記収容庫から取出されるために設定された期間を示す、請求項1に記載の販売装置。
- 前記収容庫に収容されている前記複数の物品の重量を計測する重量計測部を更に備え、
前記重量計測部は、前記扉が開かれる前の前記複数の物品の第1重量と、前記扉が閉められた後の前記複数の物品の第2重量とを計測し、
前記認定部は、前記第1重量と前記第2重量との差分に基づいて、前記収容庫内に前記不正物品が存在するか否かを判定する、請求項1又は請求項2に記載の販売装置。 - 前記複数の物品を識別する複数の物品情報を記憶する記憶部と
前記物品情報を読込む読込部と
を更に備え、
前記複数の物品の各々は、前記物品情報を含む記録媒体を有し、
前記読込部は、前記収容庫から取出された前記物品の前記物品情報を読込み、
前記認定部は、前記読込部で読込まれた前記物品情報と、前記記憶部に記憶された前記物品情報とが一致しないときに、前記収容庫内に前記不正物品が存在したと認定する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の販売装置。 - 前記扉を開けた人物を撮影する撮影部と、
前記認定部が前記収容庫内に前記不正物品が存在すると認定した場合に、前記撮影部の撮影結果を報知する報知部と
を更に備える、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の販売装置。 - 前記扉を開く人物を示す人物情報を認証する認証部と、
前記人物情報が、前記販売装置を管理する管理者の情報を含む場合に実行される第1モードと、前記人物情報が前記管理者以外の情報を含む場合に実行される第2モードとのいずれかのモードを実行する実行部と
を更に備え、
前記第1モードでは、前記認定部は前記収容庫内に前記不正物品が存在するか否かを判定せず、
前記第2モードでは、前記認定部は前記収容庫内に前記不正物品が存在するか否かを判定する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の販売装置。 - 前記複数の物品の各々は、食品であり、
前記不正物品は、異物が混入された食品を示す、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の販売装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021040391A JP2022139840A (ja) | 2021-03-12 | 2021-03-12 | 販売装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021040391A JP2022139840A (ja) | 2021-03-12 | 2021-03-12 | 販売装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022139840A true JP2022139840A (ja) | 2022-09-26 |
Family
ID=83399721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021040391A Pending JP2022139840A (ja) | 2021-03-12 | 2021-03-12 | 販売装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2022139840A (ja) |
-
2021
- 2021-03-12 JP JP2021040391A patent/JP2022139840A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20220164556A1 (en) | Authentication Systems and Methods | |
US20210019483A1 (en) | System for simultaneous tag triggering and sequential tag reading | |
JP2019503019A5 (ja) | ||
JP2017521780A5 (ja) | ||
US8121909B2 (en) | Activity inference and reactive feedback | |
US10216157B2 (en) | Order fulfillment system and method | |
US20090224875A1 (en) | System for preventing theft of articles from an enclosure | |
US20180078992A1 (en) | Secure Enclosure System and Associated Methods | |
JP2019208627A (ja) | 商品販売用棚什器及び商品特定方法 | |
JP7378075B2 (ja) | 販売装置、販売システム及び販売方法 | |
US20080088450A1 (en) | Method and system for providing security using rfid tagged items exiting or entering a retail establishment | |
WO2020170854A1 (ja) | セルフposシステム、セルフpos端末装置、制御方法及び制御プログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体 | |
KR102065306B1 (ko) | 냉동 냉장 상품 무인 판매 장치 | |
WO2019165895A1 (zh) | 自动售货方法和***以及自动售货装置和自动贩售机 | |
JP7089561B2 (ja) | 情報処理装置 | |
US20230100623A1 (en) | Safe Delivery Tower | |
WO2019084048A1 (en) | AUTOMATIC TRANSACTION MACHINE COMPRISING A LOCKER | |
CN107531414A (zh) | 保管库 | |
US8055053B2 (en) | Physimetric property identification of physical object for process control | |
KR20230091913A (ko) | 카지노 시스템 | |
JP2022139840A (ja) | 販売装置 | |
ES2432149T3 (es) | Desactivador de vigilancia electrónica de artículos con detección de múltiples etiquetas y método del mismo | |
CN210222920U (zh) | 售货柜 | |
WO2023032243A1 (ja) | 商品入れ替え提案システム、および、収納庫 | |
CN116503994B (zh) | 一种商品防盗检测方法、装置、设备及存储介质 |