JP2022131117A - work machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、釘打機などの作業機に関する。 The present invention relates to a work machine such as a nailer.
作業機の一例として、圧縮空気によってピストンを駆動させることで止具を打撃する打込機が知られている。そして、このような打込機の一例として、作業者の操作によって、圧縮空気を駆動部へ供給する空気通路に設けられたバルブが開閉され、駆動部の動作が制御される打込機が特許文献1に記載されている。
As an example of a working machine, a driving machine that hits a fastener by driving a piston with compressed air is known. As an example of such a driving tool, a driver controls the operation of the driving part by opening and closing a valve provided in an air passage that supplies compressed air to the driving part. It is described in
上記特許文献1に記載された構成の打込機においては、圧縮空気の消費量を低減するためにバルブが開いている時間を極力短くすることが求められている。
In the fastening tool having the configuration described in
一方で、空気圧によってバルブを強制的に閉じる構造を採用しようとすると、打込機の構成が複雑化してしまう。 On the other hand, adopting a structure in which the valve is forcibly closed by air pressure complicates the configuration of the tool.
本発明の目的は、簡単な構成で圧縮空気の消費量を低減可能な作業機を提供することにある。 SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a work machine that can reduce the consumption of compressed air with a simple configuration.
一実施の形態の作業機は、圧縮空気が貯蔵される空気室と、前記空気室から供給される圧縮空気によって駆動される駆動部と、前記空気室から前記駆動部へ供給される圧縮空気の通路となる空気通路と、前記空気通路を開放する開状態と前記空気通路を閉塞する閉状態との間で前記空気通路の状態を切替可能なバルブ部と、作業者によって操作され、前記開状態と前記閉状態との間で切替えが行われるように前記バルブ部を動作させる切替部と、を有し、前記バルブ部は、バルブ本体と、前記バルブ本体に対して第1方向に移動可能であり、前記第1方向の一方側に位置する時に前記バルブ部を前記閉状態とし、前記第1方向の前記一方側と反対の他方側に位置する時に前記バルブ部を前記開状態とする移動部材と、前記移動部材を前記一方側に付勢する付勢部材と、を備え、前記切替部は、前記移動部材を前記付勢部材に抗して前記他方側に付勢する付勢状態と、前記移動部材を前記付勢部材に抗して前記他方側に付勢しない解除状態との間で前記移動部材の状態を切替可能であり、前記切替部は、前記付勢状態において前記バルブ部が前記開状態となると、前記解除状態に切替わる。 A work machine according to one embodiment includes an air chamber in which compressed air is stored, a driving section driven by the compressed air supplied from the air chamber, and a compressed air supplied from the air chamber to the driving section. an air passage serving as a passage; a valve portion capable of switching the state of the air passage between an open state in which the air passage is opened and a closed state in which the air passage is closed; and a switching portion for operating the valve portion to switch between the closed state and the valve portion, the valve portion being movable in a first direction relative to the valve body and the valve body. A moving member that brings the valve portion into the closed state when positioned on one side in the first direction, and brings the valve portion into the open state when positioned on the other side opposite to the one side in the first direction. and a biasing member that biases the moving member toward the one side, wherein the switching unit is in a biasing state that biases the moving member toward the other side against the biasing member; The state of the moving member can be switched between a released state in which the moving member is not urged toward the other side against the urging member, and the switching portion is configured to switch the valve portion in the urging state. When the open state is reached, the state is switched to the released state.
本発明によれば、作業機において簡単な構成で圧縮空気の消費量を低減することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the consumption of compressed air can be reduced with a simple structure in a working machine.
本実施の形態の作業機について図面を参照して説明する。本実施の形態では、作業機の一例として、釘打機を取り上げて説明する。 A work machine according to the present embodiment will be described with reference to the drawings. In this embodiment, a nailing machine will be described as an example of a working machine.
本実施の形態の釘打機10の一例における第1の操作例が、図1~図6に示されている。なお、各図に示される同一の要素、または同等の要素には、それぞれ同一の符号を付してある。
A first operation example of an example of the
図1に示す本実施の形態1の釘打機10は、本体11、シリンダ12、打撃部13、トリガ14、射出部15およびプッシュレバー16を有する。また、釘打機10に取り付けられるマガジン17が設けられている。本体11は、筒形状の胴部18と、胴部18に固定したヘッドカバー21と、胴部18に接続されたハンドル19と、を有する。ハンドル19は、胴部18の外面から突出している。
A
また、空気室である蓄圧室20が、ハンドル19の内部、胴部18の内部、ヘッドカバー21の内部に亘って形成されている。エアホースがハンドル19に接続される。圧縮気体としての圧縮空気は、エアホースを介して蓄圧室20内に供給される。そして、圧縮空気は、蓄圧室20に貯蔵される。また、シリンダ12が胴部18内に設けられている。ヘッドカバー21は、排気通路24を有しているとともに、ヘッドカバー21の内部には、ヘッドバルブ31が設けられており、ヘッドバルブ31とヘッドカバー21の間に制御室27が形成されている。なお、ヘッドバルブ31は、円筒形状であるとともに、シリンダ12の中心線A1方向に移動可能である。また、ヘッドバルブ31には、シール部材25,26が取り付けられている。シール部材25,26は、制御室27が気密状態となるようにシールする。さらに、制御室27には、付勢部材28が設けられている。付勢部材28は、一例として、金属製の圧縮コイルスプリングであり、ヘッドバルブ31を中心線A1方向でシリンダ12に近付ける向きで付勢する。
A
また、ヘッドカバー21の内部には、ストッパ29が設けられている。ストッパ29は一例として合成ゴム製である。そして、ヘッドカバー21とストッパ29との間に通路30が形成され、通路30は、排気通路24につながっている。排気通路24は、本体11の外部につながっている。
A
また、シリンダ12は、胴部18に対して中心線A1方向に位置決めされ、かつ固定されている。シリンダ12において、中心線A1方向でヘッドバルブ31に最も近い箇所の端部に、バルブシート32が取り付けられている。バルブシート32は環状であり、かつ、合成ゴム製である。ヘッドバルブ31とバルブシート32との間にポートが形成される。ヘッドバルブ31がバルブシート32に押し付けられると、ヘッドバルブ31は上記ポートを閉じる。ヘッドバルブ31がバルブシート32から離れると、ヘッドバルブ31は上記ポートを開く。
Also, the
また、打撃部13は、駆動部であるピストン34と、ピストン34に固定されたドライバブレード35と、を有する。ピストン34は、シリンダ12内に配置されるとともに、中心線A1方向に移動可能である。なお、ピストン34は、蓄圧室20から供給される圧縮空気によって駆動される。ストッパ29とピストン34との間にピストン上室36が形成される。そして、ヘッドバルブ31が上記ポートを開いていると、蓄圧室20はピストン上室36に接続される。ヘッドバルブ31が上記ポートを閉じていると、蓄圧室20はピストン上室36から遮断される。
Also, the
また、胴部18に対して中心線A1方向でヘッドカバー21が設けられている個所とは反対の端部に、射出部15が固定されている。
In addition, the
また、シリンダ12内にはバンパ37が設けられている。バンパ37は、シリンダ12内において、中心線A1方向で射出部15に最も近い位置に配置されている。バンパ37は、合成ゴム製、または、シリコンゴム製である。また、バンパ37は軸孔38を有し、ドライバブレード35は軸孔38内で中心線A1方向に移動可能である。そして、シリンダ12内において、ピストン34とバンパ37との間にピストン下室39が形成されている。
A
また、トリガ14が本体11に取り付けられている。トリガ14は、本体11に対して図2に示す支持軸47を中心として、所定角度の範囲内で回転可能である。本体11は、トリガ14の作動範囲を規制する図2に示すストッパ48を有する。そして、図2に示すように、トリガ14には、第1アーム49aと第2アーム49bとからなるアーム49が取り付けられている。
A
図2に示すように、トリガバルブ(バルブ部)51が、胴部18とハンドル19との接続箇所に設けられている。トリガバルブ51は、プランジャ(移動部材)52、第1ボディ(バルブ本体)53、第2ボディ(バルブ本体)54、バルブ(バルブ本体)55および付勢部材69を有している。第1ボディ53および第2ボディ54は、共に筒形状であり、第1ボディ53および第2ボディ54は、共に中心線A2を中心として同心状に配置されている。バルブ55は、第1ボディ53内および第2ボディ54内に亘って配置されている。また、第1ボディ53内の通路は、図1に示す空気通路57を介して制御室27に接続されている。また、図2に示すように、ハンドル19は空気通路58を有し、空気通路58は、蓄圧室20と第1ボディ53の内部とを接続している。
As shown in FIG. 2 , a trigger valve (valve portion) 51 is provided at a connection point between the
言い換えると、図1および図2に示すように、空気通路57,58は、蓄圧室20からピストン34へ供給される圧縮空気の通路であるとともに、トリガバルブ51は、空気通路57,58の状態を切替可能な弁装置である。具体的には、トリガバルブ51は、空気通路57,58を開放する開状態と空気通路57,58を閉塞する閉状態との間で空気通路57,58の状態を切替可能である。
In other words, as shown in FIGS. 1 and 2, the
また、釘打機10は、作業者によって操作される図2に示す切替部56を備えている。切替部56は、アーム49とオービタルカム50とからなる。アーム49は、第1アーム49aと第2アーム49bとからなり、第1アーム49aがオービタルカム50と係合している。なお、切替部56は、空気通路57,58の状態について上記開状態と上記閉状態との間で切替えが行われるようにトリガバルブ51を動作させるものである。そして、トリガバルブ51は、バルブ本体であるバルブ55、第1ボディ53、第2ボディ54と、バルブ55に対して第1方向Dに移動可能なプランジャ(移動部材)52と、プランジャ52を第1方向Dの一方側(トリガ14側)に付勢する付勢部材69と、を備えている。なお、プランジャ52は、該プランジャ52が第1方向Dの上記一方側に位置する時にトリガバルブ51を上記閉状態とし、プランジャ52が第1方向Dの上記一方側と反対の他方側(空気通路58側)に位置する時にトリガバルブ51を上記開状態とする部材である。
The nailing
ここで、切替部56は、プランジャ52を付勢部材69に抗して上記他方側に付勢する付勢状態と、プランジャ52を付勢部材69に抗して上記他方側に付勢しない解除状態との間でプランジャ52の状態を切替可能である。さらに、切替部56は、上記付勢状態においてトリガバルブ51が上記開状態となると、プランジャ52の状態を上記解除状態に切替えるものである。具体的には、トリガ14およびプッシュレバー16が作業者によって操作されてプランジャ52の状態が上記付勢状態になると、切替部56は、プランジャ52の状態を上記解除状態に切替える。
Here, the switching
また、本体11のハンドル19と第1ボディ53との間には、ハンドル19と第1ボディ53との間をシールするシール部材59が設けられている。なお、第2ボディ54は、軸孔54aおよび軸孔54aにつながる空間64を有している。
A sealing
また、バルブ55の外周面には、シール部材61,62,63が取り付けられている。さらに、バルブ55は、軸孔65を有している。シール部材63は空間64が気密状態になるようにシールする。プランジャ52は、軸孔54a,65内に亘って配置されている。プランジャ52の外周面にシール部材66,67が取り付けられている。プランジャ52の外周面から突出するフランジ68が設けられている。軸孔65内に付勢部材69が設けられている。付勢部材69は、一例として圧縮スプリングであり、付勢部材69は、プランジャ52を中心線A2方向でアーム49に近付ける向きで付勢している。
図1に示すプッシュレバー16に動力伝達可能に接続された図2に示す軸部材75が設けられている。すなわち、プッシュレバー16と連動して動く軸部材75は、ストッパ48に対して中心線A2と平行に移動可能である。なお、軸部材75は、付勢部材76によりアーム49から離れる向きで付勢されている。付勢部材76は、一例として圧縮スプリングである。
A
また、図1に示すように、マガジン17は、射出部15に対して固定されている。マガジン17は、釘73を収容するとともに、マガジン17内の釘73を所定位置に送るためのフィーダ74を有している。
Moreover, as shown in FIG. 1, the
次に、釘打機10を用いて、図1に示す釘73を相手材77に打ち込む例を説明する。先ず、作業者がトリガ14に操作力を加えること、プッシュレバー16を相手材77に押し付けること、のうち、少なくとも一方が行われていない場合は、釘打機10のトリガバルブ51、ヘッドバルブ31、打撃部13は、図2に示すような初期状態にある。フランジ68は、付勢部材69により第2ボディ54に押し付けられる。プランジャ52は、付勢部材69の付勢力でアーム49から離れる向きに付勢され、シール部材62が第1ボディ53に押し付けられてプランジャ52が初期位置で停止している。
Next, an example of driving the
なお、シール部材61は、第1ボディ53から離れ、蓄圧室20は、空気通路57,58を介して制御室27に接続されている。シール部材66はバルブ55から離れ、蓄圧室20は、空気通路58および軸孔65を介して空間64につながっている。シール部材67は、軸孔54aをシールし、空間64と外部とが遮断されている。
The
また、図1に示す蓄圧室20の圧縮空気が制御室27に供給されているため、ヘッドバルブ31は、付勢部材28の付勢力および制御室27の圧力でバルブシート32に押し付けられている。ヘッドバルブ31は、ポートを閉じている。また、ヘッドバルブ31の内周面は、ストッパ29の外周端から離れている。ピストン上室36は、通路30、排気通路24を介して外部につながっている。したがって、ピストン上室36の圧力は、大気圧と同じであり、かつ、ピストン下室39の圧力より低い。このため、ピストン34は、ピストン下室39の圧力でストッパ29に押し付けられた状態で停止している。つまり、打撃部13は、上死点で停止している。
1 is supplied to the control chamber 27, the
次に、使用者がトリガ14に操作力を加え、かつ、プッシュレバー16を相手材77に押し付けた場合を説明する。プッシュレバー16が相手材77に押し付けられて押し操作されると、プッシュレバー16の作動力が図2に示す軸部材75に伝達される。軸部材75は、付勢部材76の付勢力に抗して作動する。軸部材75が作動すると、アーム49を介してプランジャ52が移動し、トリガバルブ51のバルブ55が開く。バルブ55が開くと、図1に示す蓄圧室20の圧力がピストン上室36に伝達され、ピストン34およびドライバブレード35が下降する。ドライバブレード35は、釘73を打撃する。打撃された釘73は、相手材77に打ち込まれる。
Next, a case where the user applies an operating force to the
次に、本実施の形態1の釘打機10のトリガ14およびトリガバルブ51の詳細動作について説明する。本実施の形態1では、まず、プッシュレバー16をONし、その後、トリガ14をONする場合について説明する。
Next, detailed operations of the
図2に示すトリガ14とトリガバルブ51の構造では、プランジャ52を第1方向Dに沿って押す押付部材と、該押付部材が第1方向Dに移動するように押付部材を支持する支持部材と、が設けられている。ここで、上記押付部材は、揺動可能に支持されたアーム49であり、かつ、上記支持部材は、楕円形の溝50aを備えたオービタルカム50である。そして、アーム49の一端がオービタルカム50の溝50aに係合されている。アーム49は、第1アーム49aと第2アーム49bとからなる。なお、第1アーム49aの一端49dがオービタルカム50の溝50aと係合している。オービタルカム50の回転中心50bは、溝50aの中心とはずれた位置に設定されている。また、第1アーム49aの一端49dと反対側の他端49eは、第2アーム49bの一端49fと連結部49cで連結している。連結部49cでは、第1アーム49aと第2アーム49bの両者とも回転可能に連結されている。また、第2アーム49bの一端49fと反対側の他端49gは、図1に示すプッシュレバー16と連動して動く軸部材75と係合している。そして、オービタルカム50によるアーム49の支持形態が変化することで、アーム49の状態は、上記付勢状態と上記解除状態との何れかに切替わる。
The structure of the
図2は、トリガ14およびトリガバルブ51の待機状態を示している。すなわち、トリガ14もプッシュレバー16も操作されていない状態であり、第2アーム49bとプランジャ52も離れた状態となっている。プランジャ52は、付勢部材69により第2アーム49bに近づく方向に付勢されており、トリガバルブ51は、閉状態となっている。
FIG. 2 shows the standby state of the
第1の操作例においては、次に、プッシュレバー16をONする。具体的には、プッシュレバー16が相手材77に押し付けられて押し操作される。プッシュレバー16をONすると、プッシュレバー16の作動力が図3に示すように軸部材75に伝達される。軸部材75は、付勢部材76の付勢力に抗して作動し(矢印S1)、第2アーム49bの他端49gを僅かに押し上げた位置で停止する。第2アーム49bが押し上げられたことで、プランジャ52も第2アーム49bによって僅かに押し上げられるが、この時点では、トリガバルブ51は閉状態である。
In the first operation example, the
その後、図4に示すように、作業者によってトリガ14の引き操作(矢印S2)が行われると、オービタルカム50は、第1アーム49aからの荷重によって回転する(矢印S3であり、図4中、反時計方向への回転)。また、オービタルカム50の回転により、第1アーム49aの一端49dがオービタルカム50の溝50aにより第2アーム49bを引っ張る方向にスライドするため、第2アーム49bは第1アーム49aに引っ張られて突っ張った状態となる。こりにより、第2アーム49bは、プランジャ52を空気通路58の方向へ押し付ける。第2アーム49bによって押し付けられたプランジャ52は、空気通路58の方向へ向かって移動(矢印S4)を開始し、これにより、シール部材67が開き、トリガバルブ51の開状態が開始される。なお、第1アーム49aと第2アーム49bとオービタルカム50とからなる切替部56は、動作する作用点として、図1に示すプッシュレバー16と連動する軸部材75によって支持される第1の支持部Pと、トリガ14によって支持される第2の支持部Qと、プランジャ52を押す第3の支持部Rと、を有している。そして、これら第1の支持部Pと第2の支持部Qと第3の支持部Rとにおいて、トリガ14の動きに対するオービタルカム50とアーム49の動作のバランスが取られており、第2アーム49bによるプランジャ52への付勢状態または解除状態の何れかの状態が作り出される。なお、図4に示すように、オービタルカム50の回転中心50bと第1アーム49aの一端49dとが第1方向Dに沿うように並んでいる状態では、オービタルカム50は、時計方向には回転しない。
Thereafter, as shown in FIG. 4, when the operator pulls the trigger 14 (arrow S2), the
続いて、図5に示すように、トリガ14の引き量が最大となると、プランジャ52の移動により、バルブ55が開く(矢印S6)。バルブ55が開くと、図1に示す蓄圧室20の圧縮空気がピストン上室36に供給され、ピストン34およびドライバブレード35が下降する。これにより、ドライバブレード35は、釘73を打撃する。図4及び図5のように、オービタルカム50が第2の支持部Qを図中上側に位置させる状態が、オービタルカム50の第1の支持形態である。
Subsequently, as shown in FIG. 5, when the pull amount of the
その後、第1アーム49aからの荷重によりオービタルカム50が時計方向への回転(矢印S5)を開始する。これは、第1アーム49aの一端49dがオービタルカム50の回転中心50bより第1方向Dと直交する方向に配置されたためであり、その結果、図4に示す第1の支持部Pと第2の支持部Qと第3の支持部Rとにおいて、オービタルカム50とアーム49の動作のバランスが崩れる。そして、図6に示すように、オービタルカム50の時計方向への回転が進むと(矢印S7)、プランジャ52からの荷重により第1アーム49aがオービタルカム50の溝50aに沿ってスライドする(矢印S8)。この第1アーム49aのスライドにより、第2アーム49bも引っ張られて、プランジャ52を解除状態にする。このようにオービタルカム50によるアーム49の支持形態の変化は、オービタルカム50の回転と、上記回転に伴うアーム49の動作とによって成される。図6のように、オービタルカム50が第2の支持部Qを図中上側へ支持できずに下側へ位置させる状態が、オービタルカム50の第2の支持形態である。
After that, the
そして、プランジャ52はアーム49側に向けて移動する(矢印S9)。これにより、プランジャ52のシール部材67が閉じてトリガバルブ51も閉状態となる(矢印S10)。バルブ55が閉じると、図1に示す蓄圧室20の圧縮空気のピストン上室36への供給が遮断される。
Then, the
このように本実施の形態1の釘打機10は、上記開状態と上記閉状態との何れかに切替えが行われるようにトリガバルブ51を動作させる切替部56を備えており、作業者によってトリガ14およびプッシュレバー16が操作されてプランジャ52が他方側へ移動し、トリガバルブ51が開状態となると、上記付勢状態であった切替部56が上記解除状態に切替えられ、プランジャ52が付勢部材69によって一方側へ移動し、トリガバルブ51の状態が閉状態に切替えられる。すなわち、釘打ちのために蓄圧室20から圧縮空気をピストン上室36に供給した直後にトリガバルブ51のバルブ55を閉じることが可能になる。具体的には、釘打ちのために蓄圧室20から圧縮空気をピストン上室36に供給すると、その直後にトリガバルブ51のバルブ55を閉じて圧縮空気の供給を遮断する。尚、トリガ14が引き操作され、かつ、プッシュレバー16が押し操作された状態であっても、トリガバルブ51は閉状態となる。トリガバルブ51が開状態となってから閉状態に戻るまでの時間は、作業者がトリガ14を引き操作してから瞬時に引き操作を解除する場合に要する時間よりも十分に短いため、圧縮空気の消費量を低減することができる。つまり、空気圧によってバルブを強制的に閉じるような複雑な構造を採用することなく、アーム49をオービタルカム50の溝50aに係合させるという簡単な構成とすることで、圧縮空気を使用した後、直ぐにバルブ55を閉じることが可能になる。その結果、釘打作業における圧縮空気の消費量を低減することができる。すなわち、簡単な構成で圧縮空気の消費量を低減可能な釘打機10を提供することができる。
As described above, the nailing
図7~11では、第2の操作例として、第1の操作例で説明した釘打機10のトリガ14およびトリガバルブ51の詳細動作に関して、まず、トリガ14をONし、その後、プッシュレバー16をONする場合について説明する。
7 to 11 show, as a second operation example, the detailed operations of the
図7は、トリガ14およびトリガバルブ51の待機状態を示している。すなわち、トリガ14もプッシュレバー16も操作されていない状態であり、第2アーム49bとプランジャ52も離れた状態となっている。プランジャ52は、付勢部材69により第2アーム49bに近づく方向に付勢されており、トリガバルブ51は、閉状態となっている。
FIG. 7 shows the standby state of the
次に、図8に示すように、トリガ14をONする。具体的には、作業者によってトリガ14の引き操作(矢印S11)を行う。トリガ14は、引き量が最大となるところまで操作する。この時点では、プランジャ52の空気通路58側への移動は行われていないため、トリガバルブ51は閉状態である。
Next, as shown in FIG. 8, the
その後、図1に示すプッシュレバー16を相手材77に押し付ける。すなわち、プッシュレバー16を押し操作してONする。プッシュレバー16をONすると、プッシュレバー16の作動力が図9に示すように軸部材75に伝達される。軸部材75は、付勢部材76の付勢力に抗して作動し(矢印S12)、第2アーム49bの他端49gを押し上げた位置で停止する。第2アーム49bが押し上げられたことで、プランジャ52も第2アーム49bによって押し上げられるが、この時点では、トリガバルブ51は閉状態である。そして、軸部材75によって所定量第2アーム49bが押し上げられると、オービタルカム50は、第1アーム49aからの荷重によって回転する(矢印S13であり、図9中、反時計方向への回転)。また、オービタルカム50の回転により、第1アーム49aの一端49dがオービタルカム50の溝50aにより第2アーム49bを引っ張る方向にスライドするため、第2アーム49bは第1アーム49aに引っ張られて突っ張った状態となる。こりにより、第2アーム49bは、プランジャ52を空気通路58の方向へ押し付ける。第2アーム49bによって押し付けられたプランジャ52は、空気通路58の方向へ向かって移動(矢印S14)を開始し、これにより、シール部材67が開き、トリガバルブ51の開状態が開始される。なお、第1アーム49aと第2アーム49bとオービタルカム50とからなる切替部56は、動作する作用点として、実施の形態1の場合と同様に、軸部材75によって支持される第1の支持部Pと、トリガ14によって支持される第2の支持部Qと、プランジャ52を押す第3の支持部Rと、を有している。そして、これら第1の支持部Pと第2の支持部Qと第3の支持部Rとにおいて、オービタルカム50とアーム49の動作のバランスが取られており、第2アーム49bによるプランジャ52への付勢状態または解除状態の何れかの状態が作り出される。なお、図9に示すように、オービタルカム50の回転中心50bと第1アーム49aの一端49dとが第1方向Dに沿うように並んでいる状態では、オービタルカム50は、時計方向には回転しない。
After that, the
続いて、図10に示すように、プッシュレバー16の変位量が最大となるようにプッシュレバー16を操作する。プッシュレバー16の変位量が最大になる時、プランジャ52も第2アーム49bによって押し上げられるため、プランジャ52は、空気通路58の方向へ向かって移動する。そして、プランジャ52の移動により、バルブ55が開く。バルブ55が開くと、図1に示す蓄圧室20の圧縮空気がピストン上室36に供給され、ピストン34およびドライバブレード35が下降する。これにより、ドライバブレード35は、釘73を打撃する。図9及び図10のように、オービタルカム50が第2の支持部Qを図中上側に位置させる状態が、オービタルカム50の第1の支持形態である。
Subsequently, as shown in FIG. 10, the
その後、第1アーム49aからの荷重によりオービタルカム50が時計方向への回転(矢印S15)を開始する。これは、第1アーム49aの一端49dがオービタルカム50の回転中心50bより第1方向Dと直交する方向に配置されたためであり、その結果、図9に示す第1の支持部Pと第2の支持部Qと第3の支持部Rとにおいて、オービタルカム50とアーム49の動作のバランスが崩れる。そして、図11に示すように、オービタルカム50の時計方向への回転が進むと(矢印S16)、プランジャ52からの荷重により第1アーム49aがオービタルカム50の溝50aに沿ってスライドする(矢印S17)。この第1アーム49aのスライドにより、第2アーム49bも引っ張られて、プランジャ52を解除状態にする。このようにオービタルカム50のアーム49の支持形態の変化は、オービタルカム50の回転と、上記回転に伴うアーム49の動作とによって成される。図11のように、オービタルカム50が第2の支持部Qを図中上側へ支持できずに下側へ位置させる状態が、オービタルカム50の第2の支持形態である。
After that, the
そして、解除状態となったプランジャ52は、アーム49側に向けて移動する(矢印S18)。これにより、プランジャ52のシール部材67が閉じてトリガバルブ51も閉状態となる(矢印S19)。バルブ55が閉じると、図1に示す蓄圧室20の圧縮空気のピストン上室36への供給が遮断される。
Then, the
このように本実施の形態2の釘打機10においても、実施の形態1と同様に、上記開状態と上記閉状態との何れかに切替えが行われるようにトリガバルブ51を動作させる切替部56を備えており、作業者によってトリガ14およびプッシュレバー16が操作されてプランジャ52の状態が上記付勢状態になると、切替部56によってプランジャ52の状態が上記解除状態に切替えられる。すなわち、釘打ちのために蓄圧室20から圧縮空気をピストン上室36に供給した直後にトリガバルブ51のバルブ55を閉じることが可能になる。具体的には、釘打ちのために蓄圧室20から圧縮空気をピストン上室36に供給すると、その直後にトリガバルブ51のバルブ55を閉じて圧縮空気の供給を遮断することができる。その結果、圧縮空気の消費量を低減することができる。つまり、空気圧によってバルブを強制的に閉じるような複雑な構造を採用することなく、アーム49をオービタルカム50の溝50aに係合させるという簡単な構成とすることで、圧縮空気を使用した後、直ぐにバルブ55を閉じることが可能になる。その結果、釘打作業における圧縮空気の消費量を低減することができる。すなわち、簡単な構成で圧縮空気の消費量を低減可能な釘打機10を提供することができる。
As described above, in the nailing
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上記実施の形態1,2で説明したプッシュレバー16のONとトリガ14のONの操作順については、どちらが先であってもよいし、あるいは同時であってもよい。
The present invention is not limited to the above embodiments, and can be modified in various ways without departing from the scope of the invention. For example, regarding the order of operation of turning on the
10…釘打機(作業機)、11…本体、12…シリンダ、13…打撃部、14…トリガ、15…射出部、16…プッシュレバー、17…マガジン、18…胴部、19…ハンドル、20…蓄圧室(空気室)、21…ヘッドカバー、24…排気通路、25,26…シール部材、27…制御室、28…付勢部材、29…ストッパ、30…通路、31…ヘッドバルブ、32…バルブシート、34…ピストン(駆動部)、35…ドライバブレード、36…ピストン上室、37…バンパ、38…軸孔、39…ピストン下室、47…支持軸、48…ストッパ、49…アーム(切替部、リンク機構)、49a…第1アーム、49b…第2アーム、49c…連結部、49d…一端、49e…他端、49f…一端、49g…他端、50…オービタルカム(切替部、支持部材)、50a…溝、50b…回転中心、51…トリガバルブ(バルブ部)、52…プランジャ(移動部材)、53…第1ボディ、54…第2ボディ、54a…軸孔、55…バルブ(バルブ本体)、56…切替部、57,58…空気通路、59…シール部材、61,62,63…シール部材、64…空間、65…軸孔、66,67…シール部材、68…フランジ、69…付勢部材、73…釘、74…フィーダ、75…軸部材、76…付勢部材、77…相手材
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記空気室から供給される圧縮空気によって駆動される駆動部と、
前記空気室から前記駆動部へ供給される圧縮空気の通路となる空気通路と、
前記空気通路を開放する開状態と前記空気通路を閉塞する閉状態との間で前記空気通路の状態を切替可能なバルブ部と、
作業者によって操作され、前記開状態と前記閉状態との間で切替えが行われるように前記バルブ部を動作させる切替部と、
を有し、
前記バルブ部は、
バルブ本体と、
前記バルブ本体に対して第1方向に移動可能であり、前記第1方向の一方側に位置する時に前記バルブ部を前記閉状態とし、前記第1方向の前記一方側と反対の他方側に位置する時に前記バルブ部を前記開状態とする移動部材と、
前記移動部材を前記一方側に付勢する付勢部材と、
を備え、
前記切替部は、前記移動部材を前記付勢部材に抗して前記他方側に付勢する付勢状態と、前記移動部材を前記付勢部材に抗して前記他方側に付勢しない解除状態との間で前記移動部材の状態を切替可能であり、
前記切替部は、前記付勢状態において前記バルブ部が前記開状態となると、前記解除状態に切替わる、作業機。 an air chamber in which compressed air is stored;
a drive unit driven by compressed air supplied from the air chamber;
an air passage serving as a passage for compressed air supplied from the air chamber to the drive unit;
a valve unit capable of switching the state of the air passage between an open state in which the air passage is opened and a closed state in which the air passage is closed;
a switching unit operated by an operator to operate the valve unit so as to switch between the open state and the closed state;
has
The valve part
a valve body;
The valve body is movable in a first direction with respect to the valve body, and when positioned on one side in the first direction, the valve portion is placed in the closed state, and positioned on the other side opposite to the one side in the first direction. a moving member that brings the valve portion into the open state when
a biasing member that biases the moving member toward the one side;
with
The switching unit has an urging state in which the moving member is urged toward the other side against the urging member, and a released state in which the moving member is not urged toward the other side against the urging member. The state of the moving member can be switched between
The working machine, wherein the switching section switches to the released state when the valve section is in the open state in the urging state.
前記トリガが引き操作され、かつ、前記プッシュレバーが押し操作されると、前記切替部は、前記移動部材を前記他方側に付勢する、請求項1記載の作業機。 The switching unit includes a trigger that is pulled by an operator, a push lever that is pushed in contact with a mating member by the operator's operation, and a switch that is connected to the trigger and the push lever and that switches the moving member to the other member. a link mechanism that can be biased to the side;
The working machine according to claim 1, wherein when the trigger is pulled and the push lever is pushed, the switching portion biases the moving member toward the other side.
前記プッシュレバーの前記押し操作に伴い前記他方側に移動する第1の支持部と、
前記トリガの前記引き操作に伴い前記他方側に移動する第2の支持部と、
前記第1の支持部が前記他方側に移動し、かつ、前記第2の支持部が前記他方側に移動したときに、前記移動部材を前記他方側に付勢する第3の支持部と、
を有する、請求項2記載の作業機。 The link mechanism is
a first support portion that moves to the other side in accordance with the pushing operation of the push lever;
a second support portion that moves to the other side as the trigger is pulled;
a third support that biases the moving member toward the other side when the first support moves to the other side and the second support moves to the other side;
The work machine according to claim 2, comprising:
前記支持部材による前記第2の支持部の支持形態が、前記第1の支持形態と前記第2の支持形態との間で変化することで、前記移動部材の状態は、前記付勢状態と前記解除状態との何れかに切替わる、請求項3記載の作業機。 The switching portion is interposed between the second support portion and the trigger, and has a first support form in which the second support portion is positioned on the other side in accordance with the pulling operation of the trigger; and the trigger. includes a support member whose support form is switched between a second support form in which the second support portion is not positioned on the other side even if the is pulled,
The state of the moving member changes between the biased state and the 4. The working machine according to claim 3, wherein the working machine is switched between a released state and a released state.
前記オービタルカムによる前記第2の支持部の支持形態の変化は、前記オービタルカムの回転と、前記回転に伴う前記第2の支持部の動作とによって成される、請求項4記載の作業機。 The support member is an orbital cam,
5. The working machine according to claim 4, wherein a change in the form of support of said second support portion by said orbital cam is achieved by rotation of said orbital cam and movement of said second support portion associated with said rotation.
前記第2の支持部は、前記溝に係合されている、請求項5記載の作業機。 the orbital cam comprises an elliptical groove,
6. The working machine according to claim 5, wherein said second support portion is engaged with said groove.
Priority Applications (1)
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JP2021029877A JP2022131117A (en) | 2021-02-26 | 2021-02-26 | work machine |
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JP2021029877A JP2022131117A (en) | 2021-02-26 | 2021-02-26 | work machine |
Publications (1)
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JP2022131117A true JP2022131117A (en) | 2022-09-07 |
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Family Applications (1)
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JP2021029877A Pending JP2022131117A (en) | 2021-02-26 | 2021-02-26 | work machine |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2022131117A (en) |
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2021
- 2021-02-26 JP JP2021029877A patent/JP2022131117A/en active Pending
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