JP2022118534A - トリガスイッチ - Google Patents
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Abstract
【課題】押込操作を受けるトリガの押込量を、非接触で検出し、かつ外部環境の磁界の影響を排除することが可能なトリガスイッチを提供する。【解決手段】トリガスイッチTSは、押込操作によるトリガ1の移動に伴って移動する第1導電板40(可動電極)と、第1導電板40の移動範囲の近傍に間隙を開けて配置され、第1導電板40とキャパシタを形成する第2固定電極51(固定電極)とを備える。トリガスイッチTSの第1導電板40及び第2固定電極51にて形成されるキャパシタに係る静電容量は、第1導電板40の移動に伴い変化する。【選択図】図3
Description
本発明は、トリガの押込操作を受けて移動するトリガスイッチに関する。
押込操作を受けて、電動工具の動作を制御するトリガスイッチが用いられている。例えば、特許文献1では、磁気センサを用いてトリガの押込量を検出するトリガスイッチが開示されている。特許文献1に記載のトリガスイッチは、磁気センサを用いることにより、非接触でトリガの押込量の検出を可能とし、長寿命化を狙っている。
しかしながら、特許文献1に記載されている磁気センサを用いたトリガスイッチは、電動工具に組み込んで作業を行う場合、外部環境の磁界変化により誤動作が生じる可能性がある。例えば、電動工具のトリガスイッチは、鉄くずを掴む強力な電磁石を使ったクレーン、自装置内部のモータ等の磁力線の発生源の近傍で使用することがあるため、これらの発生源から発生される磁力線により、誤動作が生じる可能性がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、非接触でトリガの押込量の検出を可能としながらも、外部環境の磁界に影響されないトリガスイッチの提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本願記載のトリガスイッチは、押込操作を受けて移動するトリガを備えるトリガスイッチであって、押込操作による前記トリガの移動に伴って移動する可動電極と、前記可動電極の移動範囲の近傍に配置され、前記可動電極とキャパシタを形成する固定電極とを備え、前記可動電極及び前記固定電極にて形成されるキャパシタに係る静電容量が、前記可動電極の移動に伴い変化することを特徴とする。
また、前記トリガスイッチにおいて、前記固定電極は、前記可動電極の移動範囲内での位置に応じて、キャパシタを形成する電極面積が変化する形状に形成されていることを特徴とする。
また、前記トリガスイッチにおいて、前記固定電極は、押込操作に基づく移動方向に沿って、キャパシタを形成する電極面積が漸増する形状に形成されていることを特徴とする。
また、前記トリガスイッチにおいて、操作を受けて動作する操作部材と、前記操作部材の動作に伴って移動する副可動電極と、前記副可動電極が近傍に位置する場合に、前記副可動電極とキャパシタを形成する副固定電極とを更に備え、前記操作部材の動作に伴う移動により、前記副可動電極は、前記副固定電極とキャパシタを形成する位置及びキャパシタを形成しない位置の間を移動範囲として移動することを特徴とする。
また、前記トリガスイッチにおいて、電気信号に基づいて駆動される駆動部を備える電動装置に組込可能であり、前記駆動部を駆動する電気信号を出力する出力部を更に備え、前記出力部は、前記可動電極及び前記固定電極にて形成されるキャパシタに係る静電容量に応じた出力で前記駆動部を駆動する電気信号を出力することを特徴とする。
本願記載のトリガスイッチは、押込操作に応じて静電容量が変化する。
本発明に斯かるトリガスイッチは、トリガの押込操作に伴って移動する可動電極と、可動電極とキャパシタを形成する固定電極とを備え、可動電極及び固定電極にて形成されるキャパシタに係る静電容量が、可動電極の移動に伴い変化する。従って、本発明に係るトリガスイッチは、トリガの押込量を静電容量にて検出することができるので、外部環境の磁界の影響を排除することが可能である等、優れた効果を奏する。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
<適用例>
本願記載のトリガスイッチは、モータ等の駆動部を備える電動ドリル、電動ノコギリ、電動ドライバ、電動レンチ、電動グラインダ等の電動工具をはじめとする様々な電動装置に適用される。以下の実施形態では、図面を参照しながら、このようなトリガスイッチTSを例示して説明する。
本願記載のトリガスイッチは、モータ等の駆動部を備える電動ドリル、電動ノコギリ、電動ドライバ、電動レンチ、電動グラインダ等の電動工具をはじめとする様々な電動装置に適用される。以下の実施形態では、図面を参照しながら、このようなトリガスイッチTSを例示して説明する。
<実施形態>
図1は、本願記載のトリガスイッチTSの外観の一例を示す概略斜視図である。図1は、電動工具等の様々な電動装置ET(図14等参照)に組込可能なトリガスイッチTSの外観を示している。トリガスイッチTSは、電動装置ETの使用者が操作するスイッチであり、使用者がトリガスイッチTSのトリガ1を押し込む押込操作をすることにより、電動装置ETに内蔵された電動モータ等の駆動部M(図14等参照)が駆動する。トリガスイッチTSは、電動装置ETに組み込まれる略直方体状の筐体2と、使用者が押込可能なトリガ1とを備えている。また、トリガスイッチTSは、駆動部Mの駆動方向、例えば、電動ドライバの回転方向の正逆を切り替える操作を受ける切替レバー3(操作部材)を備えている。なお、以降の説明において、トリガスイッチTSの方向については、図1に向かって右手前側を前、左奥側を後、トリガ1が取り付けられた左手前側を前、筐体2側となる右手前側を後として表現するが、説明の便宜上の方向であり、トリガスイッチTSの使用の際の方向を限定するものではない。筐体2は、前方側の半体と後方側の半体とを結合させて形成されており、筐体2の内部には様々な部材が組み込まれている。
図1は、本願記載のトリガスイッチTSの外観の一例を示す概略斜視図である。図1は、電動工具等の様々な電動装置ET(図14等参照)に組込可能なトリガスイッチTSの外観を示している。トリガスイッチTSは、電動装置ETの使用者が操作するスイッチであり、使用者がトリガスイッチTSのトリガ1を押し込む押込操作をすることにより、電動装置ETに内蔵された電動モータ等の駆動部M(図14等参照)が駆動する。トリガスイッチTSは、電動装置ETに組み込まれる略直方体状の筐体2と、使用者が押込可能なトリガ1とを備えている。また、トリガスイッチTSは、駆動部Mの駆動方向、例えば、電動ドライバの回転方向の正逆を切り替える操作を受ける切替レバー3(操作部材)を備えている。なお、以降の説明において、トリガスイッチTSの方向については、図1に向かって右手前側を前、左奥側を後、トリガ1が取り付けられた左手前側を前、筐体2側となる右手前側を後として表現するが、説明の便宜上の方向であり、トリガスイッチTSの使用の際の方向を限定するものではない。筐体2は、前方側の半体と後方側の半体とを結合させて形成されており、筐体2の内部には様々な部材が組み込まれている。
トリガスイッチTSの内部構造に説明する。図2は、本願記載のトリガスイッチTSの一例を示す概略分解斜視図である。図3は、本願記載のトリガスイッチTSの一例を示す概略側面図である。図2及び図3は、内部構造の視認を容易にするため図に向かって手前側となる筐体2の前方側の半体を省略して示している。筐体2は、トリガ1の一部及び切替レバー3の一部の他、可動部材4、固定部材5、係合部材6等の各種部材を内部に収容している。図2及び図3は、固定部材5の一部を透過して示している。
トリガスイッチTSが備えるトリガ1は、筐体2側へ延伸する軸部10を備えている。軸部10は、長尺円柱状をなし、筐体2の左側の壁面に形成された貫通孔20を貫通して、筐体2の内部に挿通されている。軸部10には、復帰バネとして機能する圧縮コイルバネ等の第1付勢部材11が巻回されている。第1付勢部材11は、左端がトリガ1に当接し、右端が筐体2の壁面に当接して、トリガ1を左方へ付勢している。第1付勢部材11は、可撓性を有するカバー部材12にて覆われている。トリガ1が押込操作を受けた場合、トリガ1及び軸部10が押込方向となる右方へ移動する。押込操作が解除された場合、第1付勢部材11がトリガ1の押込方向の反対方向となる左方へ向けて付勢しているため、トリガ1及び軸部10は左方へ移動する。
筐体2内に収容されているトリガ1の軸部10の押込方向となる右端には、可動部材4が取り付けられている。可動部材4は、略直方体状をなし、左側の側面で軸部10に取り付けられているため、押込操作を受けたトリガ1の移動に伴い押込方向へ移動する。可動部材4の前面には、略長方形状の第1導電板40(可動電極)が取り付けられている。第1導電板40は、導電性の金属板を用いて形成された導体である。第1導電板40は、正面からの視点で縦長の長方形状をなし、正面の上部及び下部には、第1導電板40を固定部材5から離隔させるスペーサとして機能する離隔部材41が取り付けられている。離隔部材41は、固定部材5に当接することで、第1導電板40が固定部材5に接触することを防止する。可動部材4の移動に際し、離隔部材41は、固定部材5上を当接状態で摺動する。離隔部材41は、静電容量に影響を与えるものではないため、絶縁体、導体等の様々な材料を用いて形成することが可能である。
図4Aは、本願記載のトリガスイッチTSが備える切替レバー3の外観の一例を示す概略平面図である。図4Bは、本願記載のトリガスイッチTSが備える切替レバー3の外観の一例を示す概略正面図である。図2、図3、図4A及び図4Bを用いて切替レバー3について説明する。切替レバー3は、使用者の揺動操作を受けるレバー部30、揺動軸となる揺動軸部31、揺動操作により動作する作用部32等の部位が形成されている。切替レバー3は、筐体2の上面に開設された支持孔21に、揺動軸部31で、揺動自在に支持されている。レバー部30は、揺動軸部31の上端に、左方へ延びるように取り付けられ、筐体2の上方に位置している。筐体2内に収容された作用部32は、揺動軸部31の下端に取り付けられ、右方へ延びている。作用部32は、上面視で丸みを帯びた略五角形状をなし、右側の先端部分に位置する頂点には、係合部材6と係合する半円形状の係合突起320が突説されている。作用部32の下面には、略長方形状の第2導電板321(副可動電極)が取り付けられている。第2導電板321は、導電性の金属片を用いて形成された導体である。
図2及び図3に例示するように、切替レバー3の右方には、切替レバー3を左方へ押圧するプッシャとして、切替レバー3に係合する係合部材6が配置されている。係合部材6は、切替レバー3に対向する左端側が、平面視でM字状に形成されている。また、係合部材6は、右側部に、プッシャバネとして係合部材6を付勢する圧縮コイルバネ等の第2付勢部材60が取り付けられている。
使用者は、切替レバー3を揺動する操作を行うことにより、切替レバー3は揺動する。揺動した切替レバー3は、第2付勢部材60に付勢された係合部材6に押圧される。係合部材6の押圧により、切替レバー3の係合突起320が、係合部材6の左端側のM字状の凹部又は側部に係合するため、切替レバー3は、揺動位置で保持される。
図5は、本願記載のトリガスイッチTSが備える固定部材5の外観の一例を示す概略背面図である。図6は、本願記載のトリガスイッチTSが備える可動部材4及び固定部材5の外観の一例を示す概略正面図である。図6は、可動部材4との位置関係が視認できるように、固定部材5を透過して示している。図2、図3、図5及び図6を用いて固定部材5について説明する。固定部材5は、略長方形状をなす基板である。基板としての固定部材5は、前面に、各種回路、素子、配線等の電子回路の構成要素が配置又は接続されている。具体的には、後述する制御部55(図10等参照)、第1検出部56(図10等参照)、第2検出部57(図13等参照)、出力部58(図14等参照)等の電子回路の構成要素が配置又は接続されている。固定部材5は、後面に、第1固定電極50及び第2固定電極51(固定電極)、並びに第3固定電極52及び第4固定電極53(副固定電極)が配置されており、2条の案内形状54が形成されている。
第1固定電極50及び第2固定電極51は、固定部材5の中央付近に上下2段に配置されている。上側に配置された第1固定電極50は、トリガ1の移動に伴って移動する可動部材4の移動方向となる左右方向に延びる長方形状に形成された導電性の金属薄板である。下側に配置された第2固定電極51は、可動部材4の移動方向となる左右方向に延びる直角三角形状に形成された導電性の金属薄板である。第2固定電極51は、押込操作に基づく移動方向となる右方へかけて、上下方向の長さが漸次長くなる三角形状に形成されている。第1固定電極50及び第2固定電極51は、近傍の可動部材4の第1導電板40と、第1キャパシタを形成する。三角形状に形成された第2固定電極51は、押込操作に基づく第1導電板40の移動方向に沿って、キャパシタを形成する電極面積が漸増する。
2条の案内形状54は、第1固定電極50の上方及び第2固定電極51の下方に形成されている。2条の案内形状54は、可動部材4の移動方向となる左右方向に延びており、例えば、離隔部材41が遊嵌する溝として形成される。案内形状54には、可動部材4の上下の離隔部材41が接触し、可動部材4の左右方向の移動を案内する。
第3固定電極52及び第4固定電極53は、固定部材5の上端近傍に左右に並べて配置されている。右側には、正方形状の第3固定電極52が配置されており、左側には、正方形状の第4固定電極53が配置されている。第3固定電極52及び第4固定電極53は、切替レバー3の第2導電板321が近傍に位置する場合に、第2導電板321と、第2キャパシタを形成する。
次に、本願記載のトリガスイッチTSの動作について説明する。図7乃至図9は、本願記載のトリガスイッチTSの一例を示す概略側面図である。図7乃至図9は、筐体2の前方側の半体を省略し、固定部材5の一部を透過して示している。
図7は、トリガスイッチTSが、トリガ1に対する押込操作を受けていない状態を示している。押込操作を受けていない状態において、トリガ1は、第1付勢部材11に付勢されて、移動範囲の左端に位置している。トリガ1の軸部10に取り付けられた可動部材4も同様であり、移動範囲の左端に位置している。可動部材4が移動範囲の左端に位置する図7に示す状態において、可動部材4に取り付けられた第1導電板40の近傍から、第1固定電極50及び第2固定電極51が離隔しているため、第1導電板40と、第1固定電極50及び第2固定電極51とは、十分な静電容量のキャパシタを形成することはない。
図8は、図7に示す状態から、トリガ1が押込操作を受けた状態を示している。押込操作を受けたトリガ1は、押込方向となる右方へ移動している。押込操作を受けたトリガ1の移動に伴って、可動部材4が右方へ移動している。図8に示す状態において、可動部材4に取り付けられた第1導電板40の近傍に、第1固定電極50及び第2固定電極51が配置されているため、第1導電板40と、第1固定電極50及び第2固定電極51とにより、第1キャパシタが形成される。
図9は、図8に示す状態から、更に、トリガ1が押込操作を受けた状態を示している。押込操作を受けたトリガ1は、図8に示す状態から、更に、右方へ移動している。押込操作を受けたトリガ1の移動に伴って、図8に示す状態から可動部材4が、更に、右方へ移動している。図9に示す状態において、可動部材4に取り付けられた第1導電板40の近傍に、第1固定電極50及び第2固定電極51が配置されているため、第1導電板40と、第1固定電極50及び第2固定電極51とにより、第1キャパシタが形成される。図8に示す状態と比べて、図9に示す状態では、第1導電板40と第1キャパシタを形成する第2固定電極51の電極面積が大きくなるため、第1導電板40と第2固定電極51とにより形成される第1キャパシタの静電容量が大きくなる。
使用者が、トリガ1の押込操作を解除すると、トリガ1は、第1付勢部材11の付勢力により、押込方向の反対方向となる左方へ付勢されて、図7に例示した状態に復帰する。
図10は、本願記載のトリガスイッチTSにて形成される第1キャパシタの一例を概念的に示すブロック図である。固定部材5として用いられる基板の前面側には、マイクロコンピュータを用いて構成された制御部55及び静電容量を検出する第1検出部56が配置又は接続されている。第1固定電極50は、グランドに接続されている。第2固定電極51は、静電容量を検出する第1検出部56に接続されている。第1検出部56は、第2固定電極51及びグランドに接続されており、第1キャパシタの静電容量を検出し、検出した静電容量を示す電気信号を制御部55へ出力する。第1固定電極50は、第1導電板40の近傍に配置されているため、第1固定電極50及び第1導電板40は、キャパシタを形成する。第2固定電極51は、第1導電板40の近傍に配置されているため、第2固定電極51及び第1導電板40は、キャパシタを形成する。第1固定電極50及び第1導電板40にて形成されるキャパシタの静電容量をC1とし、第2固定電極51及び第1導電板40にて形成されるキャパシタの静電容量をC2とする。合成キャパシタとなる第1キャパシタは、静電容量C1のキャパシタ及び静電容量C2のキャパシタを直列接続した素子と見做せるので、第1キャパシタの静電容量C12は、以下の式1で求められる。
C12=(C1×C2)/(C1+C2) ・・・式1
但し、C12:第1キャパシタの静電容量
C1 :第1固定電極50及び第1導電板40にて形成されるキャパシタの静電容量
C2 :第2固定電極51及び第1導電板40にて形成されるキャパシタの静電容量
但し、C12:第1キャパシタの静電容量
C1 :第1固定電極50及び第1導電板40にて形成されるキャパシタの静電容量
C2 :第2固定電極51及び第1導電板40にて形成されるキャパシタの静電容量
第1導電板40とキャパシタを形成する第2固定電極51の電極面積は、押込操作に基づく移動方向に沿って漸増するため、静電容量C2の値は、可動部材4の移動に伴い漸増する。静電容量C2が増加すると、式1に示すように、第1キャパシタの静電容量C12も増加する。
図11A及び図11B並びに図12A及び図12Bは、本願記載のトリガスイッチTSが備える切替レバー3及び固定部材5の外観の一例を示す概略概観図である。図11Aは、概略斜視図であり、図11Bは、概略左側面図である。図11A及び図11Bは、切替レバー3が平面視で右回り(時計回り)に揺動する操作を受けて、切替レバー3の作用部32の下面に取り付けられた第2導電板321が、固定部材5の近傍に位置する状態を示している。図11A及び図11Bに例示する状態において、第2導電板321は、第3固定電極52及び第4固定電極53と第2キャパシタを形成する。
図12Aは、外観斜視図であり、図12Bは、概略左側面図である。図12A及び図12Bは、切替レバー3が平面視で左回り(反時計回り)に揺動する操作を受けて、第2導電板321が、固定部材5の近傍から離隔した状態を示している。図12A及び図12Bに例示する状態において、第2導電板321並びに第3固定電極52及び第4固定電極53による第2キャパシタは形成されない。切替レバー3の動作に伴う移動により、第2導電板321は、第3固定電極52及び第4固定電極53とキャパシタを形成する図11A及び図11Bに示す位置並びにキャパシタを形成しない図12A及び図12Bに示す位置の間を移動範囲として揺動する。
図13は、本願記載のトリガスイッチTSにて形成される第2キャパシタの一例を概念的に示すブロック図である。固定部材5として用いられる基板の前面側には、制御部55及び静電容量を検出する第2検出部57が配置又は接続されている。第3固定電極52は、グランドに接続されている。第4固定電極53は、静電容量を検出する第2検出部57に接続されている。第2検出部57は、第4固定電極53及びグランドに接続されており、第2キャパシタの静電容量を検出し、検出した静電容量を示す電気信号を制御部55へ出力する。実線で示す第2導電板321は、図11A及び図11Bに例示するように、第3固定電極52及び第4固定電極53の近傍に位置する状態を示している。第2導電板321が第3固定電極52及び第4固定電極53の近傍に位置している状態において、第2導電板321及び第3固定電極52は、キャパシタを形成し、第2導電板321及び第4固定電極53は、キャパシタを形成する。第3固定電極52及び第2導電板321にて形成されるキャパシタの静電容量をC3とし、第4固定電極53及び第2導電板321にて形成されるキャパシタの静電容量をC4とする。合成キャパシタとなる第2キャパシタは、静電容量C3のキャパシタ及び静電容量C4のキャパシタを直列接続した素子と見做せるので、第2キャパシタの静電容量C34は、以下の式2で求められる。
C34=(C3×C4)/(C3+C4) ・・・式2
但し、C34:第2キャパシタの静電容量
C3 :第3固定電極52及び第2導電板321にて形成されるキャパシタの静電容量
C4 :第4固定電極53及び第2導電板321にて形成されるキャパシタの静電容量
但し、C34:第2キャパシタの静電容量
C3 :第3固定電極52及び第2導電板321にて形成されるキャパシタの静電容量
C4 :第4固定電極53及び第2導電板321にて形成されるキャパシタの静電容量
図13中で、破線で示す第2導電板321は、図12A及び図12Bに例示するように、第3固定電極52及び第4固定電極53から離隔した状態を示している。第2導電板321が、第3固定電極52及び第4固定電極53から離隔した状態においては、有効なキャパシタが形成されないため、第2検出部57が検出する静電容量は0又は0に近い値となる。
次に、本願記載のトリガスイッチTSを組み込んだ電動装置ETの構成例について説明する。図14は、本願記載のトリガスイッチTSを組み込んだ電動装置ETが備える制御構成の一部の例を示す概略ブロック図である。電動工具等の電動装置ETは、本体装置MUにトリガスイッチTSを組み込んで形成されている。本体装置MUは、モータ等の駆動部Mを備えている。トリガスイッチTSは、前述の制御部55、第1検出部56及び第2検出部57の他、制御部55の制御に基づいて駆動部Mへ電気信号を出力する出力部58を備えている。
トリガスイッチTSの制御部55は、第1検出部56が検出した第1キャパシタの静電容量及び第2検出部57が検出した第2キャパシタの静電容量を受け付ける。制御部55は、第1検出部56が検出した第1キャパシタの静電容量に基づいて、モータの回転速度等の駆動部Mの出力を決定する。例えば、トリガ1が押込操作を受けて、第1キャパシタが形成され、更に、静電容量が増加した場合、押込操作に基づく第1キャパシタの静電容量に応じた出力が決定される。制御部55は、第2検出部57が検出した第2キャパシタの静電容量に基づいて、モータの回転方向等の駆動部Mの駆動方法を決定する。例えば、切替レバー3が右回りに操作され、第2キャパシタが形成されたことにより、第2検出部57が検出した静電容量が、予め設定されている閾値以上である場合、モータの回転方向が正転に決定される。切替レバー3が左回りに操作され、第2検出部57が検出した静電容量が閾値未満である場合、モータの回転方向が逆転に決定される。
トリガスイッチTSの制御部55は、第2検出部57の検出結果に基づいて決定された駆動方法、及び第1検出部56の検出結果に基づいて決定された出力で駆動部Mを駆動させる電気信号を出力部58から、本体装置MUへ出力する。
本体装置MUは、トリガスイッチTSから入力された電気信号に基づいて駆動部Mを駆動する。
図15は、本願記載のトリガスイッチTSにおけるトリガ1の押込量と静電容量及び出力との関係の一例を概念的に示すグラフである。図15では、横軸にトリガ1の押込量となるストロークの値をとり、縦軸に、第1キャパシタの静電容量及び出力部58から駆動部Mへの出力値をとって、その関係を示している。図7に例示したように、トリガ1が押込操作を受けていないストロークが0の状態においては、第1導電板40と、第1固定電極50及び第2固定電極51とはキャパシタを形成しないため、静電容量は0となり、出力部58からの出力値も0となる。図8に例示したように、トリガ1がS1まで押し込まれると、第1導電板40が、第1固定電極50及び第2固定電極51とキャパシタを形成する。トリガ1がS1から更に押し込まれると、第2固定電極51及び第1導電板40にて形成されるキャパシタの静電容量がストローク値に応じて大きくなるため、合成の静電容量となる第1キャパシタの静電容量が増加する。図15では、押込量に対して出力値が一定の傾きで増加する例を示している。図9に例示したように、トリガ1がS2まで押し込まれると、制御部55は、S2以降の押込操作に対しては、定速で駆動するように出力値を調整する。なお、第1キャパシタの静電容量は、押込量に対して一定の傾きで増加するのではなく、また、S2以降の押込操作に対しても、増加傾向にあるが、図15では理解を容易にするため、制御部55による出力値の制御に沿った傾向として概念的に示している。
以上のように、本願記載のトリガスイッチTSは、トリガ1の押込操作に伴って第1導電板40が移動し、固定部材5に取り付けられた第1固定電極50及び第2固定電極51とキャパシタを形成する。例えば、第2固定電極51を、第1導電板40の移動範囲内での位置に応じてキャパシタを形成する電極面積が変化する略三角形状等の形状に形成することにより、トリガ1の押込量に応じて静電容量が変化する。従って、本願記載のトリガスイッチTSは、トリガ1の押込量を静電容量にて検出することが可能となる。本願記載のトリガスイッチTSは、トリガ1の押込量を静電容量にて検出することで、非接触での押込量の検出ができるため、摩擦による劣化を抑制し、長寿命化を狙うことが可能である等、優れた効果を奏する。しかも、本願記載のトリガスイッチTSは、磁気センサを用いた非接触検出と異なり、外部環境の磁界の影響を排除することが可能である等、優れた効果を奏する。
また、本願記載のトリガスイッチTSは、切替レバー3に取り付けられた第2導電板321と、固定部材5に取り付けられた第3固定電極52及び第4固定電極53とでキャパシタを形成することにより、駆動方法の切替等の他の制御も併用することが可能である等、優れた効果を奏する。
本発明は、以上説明したそれぞれの実施形態に限定されるものではなく、他の様々な形態で実施することが可能である。そのため、上述した実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の技術範囲は、請求の範囲によって説明するものであって、明細書本文には何ら拘束されない。更に、請求の範囲の均等範囲に属する変形及び変更は、全て本発明の範囲内のものである。
例えば、前記実施形態では、第2固定電極51が、押込操作に基づく移動方向に沿って、キャパシタを形成する電極面積が漸増する三角形状に形成された例を示したが、本発明はこれに限らず、電極面積が変化する形状であれば、様々な形状に形成することが可能である。例えば、本発明に係るトリガスイッチTSの第2固定電極51は、押込操作により、電極面積が漸減する三角形状であってもよく、電極面積が、最初は漸増し、途中から一定となる台形状であってもよい。更に、本発明に係るトリガスイッチTSが備える第2固定電極51は、様々な配置及び形状に変形することが可能である。図16は、本願記載のトリガスイッチTSが備える固定部材5の外観の一例を示す概略背面図である。図16に例示したトリガスイッチTSの固定部材5は、複数の金属薄板を用いた第2固定電極51が、第1導電板40の移動方向に沿って並べて配置されている。しかも、第2固定電極51と第1導電板40とで形成されるキャパシタの電極面積は、第1導電板40の移動に伴い変化する。このように、第2固定電極51は、複数の金属薄板を用いて形成することも可能であり、電極面積は、第1導電板40の移動に伴い増減するように変化する配置及び形状に展開することも可能である。即ち、本発明に係るトリガスイッチTSは、第1導電板40とキャパシタを形成する電極面積が、第1導電板40の移動に伴い変化するのであれば、様々な配置及び形状で形成することが可能である。
また、例えば、前記実施形態では、第1導電板40と第1キャパシタを形成する電極として、第1固定電極50及び第2固定電極51を用いる形態を示したが、本発明はこれに限らず、三角形状の第2固定電極51のみを用いる形態等、様々な形態に展開することが可能である。
また、例えば、前記実施形態では、切替レバー3による駆動方法の変更として、駆動部Mであるモータの回転方向を正転又は逆転に切り替える形態を示したが、本発明はこれに限るものではなく、様々な駆動方法の切替に用いることが可能である。例えば、本発明に係るトリガスイッチTSの切替レバー3の切替により、トリガ1の押込量に応じて出力が変化する変速モード又はトリガ1の押込量に関係なく出力が一定の定速モードに切り替える形態等、様々な形態に展開することが可能である。
また、例えば、前記実施形態では、トリガスイッチTS内に第1検出部56、第2検出部57、制御部55及び出力部58を設ける形態を示したが、本発明は、これに限らず、制御部55をトリガスイッチTSが備える筐体2の外部、例えば、本体装置MU内に設ける等、様々な形態に展開することが可能である。
TS トリガスイッチ
1 トリガ
2 筐体
3 切替レバー(操作部材)
321 第2導電板(副可動電極)
4 可動部材
40 第1導電板(可動電極)
5 固定部材
50 第1固定電極
51 第2固定電極(固定電極)
52 第3固定電極
53 第4固定電極(福固定電極)
55 制御部
56 第1検出部
57 第2検出部
58 出力部
6 係合部材
ET 電動装置
MU 本体装置
M 駆動部
1 トリガ
2 筐体
3 切替レバー(操作部材)
321 第2導電板(副可動電極)
4 可動部材
40 第1導電板(可動電極)
5 固定部材
50 第1固定電極
51 第2固定電極(固定電極)
52 第3固定電極
53 第4固定電極(福固定電極)
55 制御部
56 第1検出部
57 第2検出部
58 出力部
6 係合部材
ET 電動装置
MU 本体装置
M 駆動部
Claims (6)
- 押込操作を受けて移動するトリガを備えるトリガスイッチであって、
押込操作による前記トリガの移動に伴って移動する可動電極と、
前記可動電極の移動範囲の近傍に配置され、前記可動電極とキャパシタを形成する固定電極と
を備え、
前記可動電極及び前記固定電極にて形成されるキャパシタに係る静電容量が、前記可動電極の移動に伴い変化する
ことを特徴とするトリガスイッチ。 - 請求項1に記載のトリガスイッチであって、
前記固定電極は、前記可動電極の移動範囲内での位置に応じて、キャパシタを形成する電極面積が変化する形状に形成されている
ことを特徴とするトリガスイッチ。 - 請求項2に記載のトリガスイッチであって、
前記固定電極は、押込操作に基づく移動方向に沿って、キャパシタを形成する電極面積が漸増する形状に形成されている
ことを特徴とするトリガスイッチ。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のトリガスイッチであって、
操作を受けて動作する操作部材と、
前記操作部材の動作に伴って移動する副可動電極と、
前記副可動電極が近傍に位置する場合に、前記副可動電極とキャパシタを形成する副固定電極と
を更に備え、
前記操作部材の動作に伴う移動により、前記副可動電極は、前記副固定電極とキャパシタを形成する位置及びキャパシタを形成しない位置の間を移動範囲として移動する
ことを特徴とするトリガスイッチ。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のトリガスイッチであって、
電気信号に基づいて駆動される駆動部を備える電動装置に組込可能であり、
前記駆動部を駆動する電気信号を出力する出力部を更に備え、
前記出力部は、
前記可動電極及び前記固定電極にて形成されるキャパシタに係る静電容量に応じた出力で前記駆動部を駆動する電気信号を出力する
ことを特徴とするトリガスイッチ。 - 請求項4に記載のトリガスイッチであって、
電気信号に基づいて駆動される駆動部を備える電動装置に組込可能であり、
前記駆動部を駆動する電気信号を出力する出力部を更に備え、
前記出力部は、
前記可動電極及び前記固定電極にて形成されるキャパシタに係る静電容量に応じた出力で前記駆動部を駆動する電気信号を出力し、
前記副可動電極及び前記副固定電極にて形成されるキャパシタに係る静電容量に基づいて前記駆動部の駆動方法を示す電気信号を出力する
ことを特徴とするトリガスイッチ。
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