JP2022117767A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】管理者がタイミングを意識して設定を変更することなく、期間限定で定型文書を印刷可能とすることである。
【解決手段】記憶部および操作部を有する画像形成装置であって、前記記憶部に文書を登録するための指示を受け付ける受け付け手段と、前記指示にかかる前記文書を前記記憶部に登録する登録手段と、前記登録された文書の印刷実行を指示するためのボタンを含むホーム画面を前記操作部に表示する表示手段と、を有し、前記表示手段は、前記受け付け手段が受け付ける前記指示に、当該指示に係る文書の印刷有効期間を示す情報が含まれる場合、当該印刷有効期間において、当該指示に係る文書の印刷実行を指示するためのボタンを有効に表示する。
【選択図】図1
【解決手段】記憶部および操作部を有する画像形成装置であって、前記記憶部に文書を登録するための指示を受け付ける受け付け手段と、前記指示にかかる前記文書を前記記憶部に登録する登録手段と、前記登録された文書の印刷実行を指示するためのボタンを含むホーム画面を前記操作部に表示する表示手段と、を有し、前記表示手段は、前記受け付け手段が受け付ける前記指示に、当該指示に係る文書の印刷有効期間を示す情報が含まれる場合、当該印刷有効期間において、当該指示に係る文書の印刷実行を指示するためのボタンを有効に表示する。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラムに関する。
よく使用する文書や繰り返し印刷する文書を必要な時に簡単に印刷する方法として、定型文書プリントという機能がある(特許文献1)。
定型文書プリントでは、よく使用する文書や繰り返し印刷する文書を定型文書として画像形成装置等に予め登録・保存しておく。定型文書を登録すると、登録した定型文書を印刷するために、登録した定型文書と1対1に紐づいたボタンを画像形成装置のホーム画面に表示する。ユーザは、ホーム画面に表示されたボタンを押下することで、定型文書として登録した文書を印刷することができる。
定型文書は、登録時に定型文書の種類(共有文書、個人文書)を選択することができる。共有文書は、定型文書の登録者以外が参照・印刷することができる。何らかの申請書等、フォーマットが決まっている文書を管理者が共有文書として登録しておき、必要な人が必要な時に印刷することが使用例として考えられる。個人文書は、定型文書の登録者のみが参照・印刷することができる。繰り返し印刷する文書を個人文書として登録しておき、文書を登録した人が必要な時に印刷することが使用例として考えられる。
定型文書の登録は、管理者権限を持った管理者ユーザや、管理者権限を持たない一般ユーザが行うことができる。
定型文書の登録方法は、ウェブブラウザを使用して画像形成装置にアクセスし、JPEGやPDF等のファイルを登録する方法がある。JPEGは、Joint Photographic Experts Groupの略称である。PDFは、Portable Document Formatの略称である。画像形成装置はウェブサーバ機能を有している。そのため、ウェブブラウザから画像形成装置のURL(例えば、IPアドレス)を指定することで、画像形成装置のリモートUI(画像形成装置の管理を行うためのソフトウェア)の画面を表示する。そしてリモートUIから定型文書プリントのアプリケーションを選択し、所望のファイルを定型文書として画像形成装置に登録する。定型文書を登録する際には、印刷時に適用する印刷設定も合わせて登録することができる。URLは、Uniform Resource Locatorの略称である。IPアドレスは、Internet Protocolアドレスの略称である。UIは、User Interfaceの略称である。
他の定型文書の登録方法は、画像形成装置内に保存された印刷ジョブを定型文書として登録する方法がある。画像形成装置は印刷ジョブを受信したら印刷を行わずに画像形成装置の不揮発記憶領域に印刷ジョブを留め置き、その後ユーザが画像形成装置の操作部上で印刷指示を行うことで印刷を行う留め置き印刷機能を有している。留め置き印刷では、留め置きしている印刷ジョブを印刷ジョブリストに表示することができる。ユーザは印刷ジョブリストの中から印刷ジョブを選択し、選択した印刷ジョブを定型文書として登録する操作を行うことで、定型文書として画像形成装置に保存する。
定型文書のなかには、常に用いるのではなく、期間限定キャンペーンの申込書のように期間限定で用いるものがある。定型文書を期間限定で印刷可能とする場合、定型文書を印刷するためのボタンは印刷可能な期間のみ使用可能とすることが望ましい。しかしながら、そのような運用にするためには、印刷可能な期間が始まるときに定型文書を印刷するためのボタンを画像形成装置に表示するように設定を変更したり、印刷可能な期間が終わるときにボタンを表示しないように設定変更したりする必要があった。そのようにタイミングを意識して設定を変更することは、管理者にとって負担が大きい作業であった。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、管理者がタイミングを意識して設定を変更することなく、期間限定で定型文書を印刷可能とすることを目的とする。
本発明の一実施形態の画像形成装置は、記憶部および操作部を有する画像形成装置であって、前記記憶部に文書を登録するための指示を受け付ける受け付け手段と、前記指示にかかる前記文書を前記記憶部に登録する登録手段と、前記登録された文書の印刷実行を指示するためのボタンを含むホーム画面を前記操作部に表示する表示手段と、を有し、前記表示手段は、前記受け付け手段が受け付ける前記指示に、当該指示に係る文書の印刷有効期間を示す情報が含まれる場合、当該印刷有効期間において、当該指示に係る文書の印刷実行を指示するためのボタンを有効に表示することを特徴とする。
本発明によれば、管理者がタイミングを意識して設定を変更する必要がなくなり、期間限定で定型文書を印刷可能とすることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る画像形成装置が接続されるネットワーク構成の一例を示す図である。本実施例では、PC101から画像形成装置102に対して定型文書を登録し、画像形成装置102から定型文書を印刷する例を説明する。PCは、Personal Computerの略称である。
画像形成装置102はウェブサーバ機能を有している。PC101は、自身が具備するウェブブラウザから画像形成装置102のURLを指定されることで、画像形成装置102のリモートUIの画面を表示する。URLは、Uniform Resource Locatorの略称である。UIは、User Interfaceの略称である。
PC101は、リモートUIから定型文書プリントのアプリケーションを選択され、所望のファイルを定型文書として画像形成装置102に登録する。定型文書を登録する際には、その定型文書の印刷可能期間も合わせて登録する。印刷可能期間は、印刷有効期間の一例である。
画像形成装置102は、操作部207に、登録された定型文書に紐づけられたボタンを表示する。その際、定型文書の印刷可能期間のみボタンを表示するように制御する。画像形成装置102は、ボタンが押下されると、ボタンに紐づけられた定型文書を印刷する。このように、画像形成装置102が印刷可能期間のみボタンを表示することで、期間限定で定型文書を印刷することが可能となる画像形成装置102を提供できる。
LAN105には、印刷ジョブを投入するPC101と、投入された印刷ジョブを処理する画像形成装置102が接続される。LANは、Local Area Networkの略称である。LAN105に接続されるPC及び画像形成装置の数は、図1に示す態様に限定されるものではない。
画像形成装置102は、PC101から投入された印刷ジョブを一意に特定するための書誌情報を管理する。なお、本実施例では印刷ジョブの投入元をPC101としているが、PC以外のデバイス(例えば、携帯端末や他の画像形成装置など)が印刷ジョブの投入元であっても構わない。
ユーザが画像形成装置102でユーザ認証を行い、ログインすると、画像形成装置102は、ログインしたユーザが印刷可能な印刷ジョブのリストの取得、表示を行う。ユーザが、表示されたリストの中から所望の印刷ジョブを選択すると、画像形成装置102は、選択された印刷ジョブの印刷データを取得し、印刷する。
図2は、画像形成装置102の全体の構成を示すブロック図である。画像形成装置102は、コントローラユニット201及び操作部207を有する。操作部207は、ユーザに対する表示を行うとともに、ユーザによる情報入力を受け付ける。
コントローラユニット201は、CPU202を有する。CPUは、Central Processing Unitの略称である。コントローラユニット201は、システムバス212を有する。CPU202は、システムバス212に接続される。CPU202は、画像形成装置102のシステム全体を制御する演算装置である。
コントローラユニット201は、RAM203を有する。RAM203は、Random Access Memoryの略称である。RAM203は、システムバス212に接続される。RAM203は、CPU202が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリである。また、RAM203は、オペレーティングシステムやシステムソフトウェア、アプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータも配置される。
コントローラユニット201は、ROM204を有する。ROM204は、Read Only Memoryの略称である。ROM204は、システムバス212に接続される。ROM204は、システムのブートプログラムが格納されている。
コントローラユニット201は、HDD205を有する。HDD205は、Hard Disk Driveの略称である。HDD205は、システムバス212に接続される。HDD205は、オペレーティングシステムやシステムソフトウェア、アプリケーションソフトウェア、画像データ、設定データなどを格納する。コントローラユニット201は、HDD205の代わりに、データを格納することができるのであれば、SSD、SDメモリーカード、またはeMMCなど、その他の記憶装置を用いても構わない。SSDは、Solid State Driveの略称である。SDメモリーカードは、Secure Digitalメモリーカードの略称である。eMMCは、embedded Multi Media Cardの略称である。HDD205は、記憶部の一例である。
コントローラユニット201は、操作部I/F206を有する。I/Fは、Interfaceの略称である。操作部I/F206は、システムバス212に接続される。操作部I/F206は、操作部207とのインターフェース部である。操作部I/F206は、操作部207に表示する情報を操作部207に対して出力する。また、操作部I/F206は、操作部207からユーザが入力した情報を受け付ける。
コントローラユニット201は、ネットワークI/F208を有する。ネットワークI/F208は、システムバス212に接続される。ネットワークI/F208はLAN105に接続し、同一LAN上に接続されたPCや別の画像形成装置と情報の入出力を行う。
コントローラユニット201は、デバイスI/F209を有する。デバイスI/F209は、システムバス212に接続される。デバイスI/F209は、画像入出力デバイスであるスキャナ210、及びプリンタ211と、コントローラユニット201とを接続し、画像データの入力や出力を行う。
図3は、画像形成装置102のシステムソフトウェアの構成を示すブロック図である。システムソフトウェア301は、RAM203、ROM204、及びHDD205のいずれかの記憶手段に記憶され、CPU202により実行される。システムソフトウェア301は、UI制御部302は、認証部303、データ管理部304、記憶制御部305、ネットワーク制御部306、ジョブ管理部307、ジョブ制御部308、及びウェブサーバ部309を有する。
UI制御部302は、ユーザが操作部207によって入力した情報を操作部I/F206を経由して受信し、その受信した情報を認証部303、データ管理部304、及びジョブ管理部307に送信する。また、UI制御部302は、認証部303、データ管理部304、及びジョブ管理部307からの応答を受信し、その受信した応答を操作部I/F206を経由して操作部207に出力する。
認証部303は、UI制御部302から受信した認証情報に基づいてユーザ認証処理を行い、その結果をUI制御部302に返す。
データ管理部304は、UI制御部302、ネットワーク制御部306、ジョブ管理部307、及びウェブサーバ部309からのデータ書き込み要求及びデータ読み出し要求を受信する。データ管理部304は、受信したデータ書き込み要求及びデータ読み出し要求に応じて、記憶制御部305にデータ書き込み要求及びデータ読み出し要求を送信する。また、データ管理部304は、記憶制御部305からの応答を受信し、その受信した応答をUI制御部302、ネットワーク制御部306、ジョブ管理部307、及びウェブサーバ部309に送信する。
記憶制御部305は、データ管理部304からのデータ書き込み要求及びデータ読み出し要求を受信して、HDD205に対してデータの書き込み、及びデータの読み出しを行い、その結果をデータ管理部304に返す。
ネットワーク制御部306は、LAN105に接続されたPC101や任意の画像形成装置からの要求をネットワークI/F208を経由して受信する。そして、ネットワーク制御部306は、受信した要求に応じてデータ管理部304、ジョブ管理部307、及びウェブサーバ部309に処理を要求する。また、ネットワーク制御部306は、データ管理部304、ジョブ管理部307、及びウェブサーバ部309からの応答を受信する。そして、ネットワーク制御部306は、受信した応答をネットワークI/F208を経由して、LAN105に接続されたPC101や任意の画像形成装置に送信する。
ジョブ管理部307は、UI制御部302、ネットワーク制御部306、及びウェブサーバ部309からのジョブ実行要求を受信し、ジョブを管理する。そして、ジョブ管理部307は、ジョブ制御部308にジョブ実行を要求する。また、ジョブ管理部307は、データ管理部304にデータ書き込み要求及びデータ読み出し要求を送信する。また、ジョブ管理部307は、データ管理部304、及びジョブ制御部308からの応答を受信し、UI制御部302、ネットワーク制御部306、及びウェブサーバ部309に対して、ジョブの状態を送信する。
ジョブ制御部308は、ジョブ管理部307からのジョブ実行要求を受信し、デバイスI/F209を経由してスキャナ210、及びプリンタ211の動作を制御する。また、ジョブ制御部308は、スキャナ210、及びプリンタ211の動作状態をデバイスI/F209を経由して受信し、ジョブ管理部307に送信する。
ウェブサーバ部309は、ネットワーク制御部306からのHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)リクエストを受信する。そして、ウェブサーバ部309は、受信したデータの解析を行い、解析結果に応じてデータ管理部304、及びジョブ管理部307に処理を要求する。また、ウェブサーバ部309は、データ管理部304、及びジョブ管理部307からの応答を受信する。そして、ウェブサーバ部309は、受信した応答をネットワーク制御部306に送信する。
図4は、PC101の全体の構成を示すブロック図である。PC101は、CPU401、ROM402、RAM403、HDD104、入力装置405、表示装置406、ネットワークI/F407、及びシステムバス408を有する。CPU401、ROM402、RAM403、HDD104、入力装置405、表示装置406、及びネットワークI/F407は、システムバス408に接続される。
CPU401は、PC101のシステム全体を制御する演算装置である。ROM402は、各処理に関わるプログラムやデータを格納する。RAM403は、CPU401が動作するためのシステムワークメモリであり、各処理に関わる一時的なデータを記憶する記憶メモリである。HDD404は、各処理に関わるプログラムやデータ、一時的なデータ、アプリケーションデータなどを格納する。入力装置405は、PC101への指示入力を受け付けるキーボードやポインティングデバイスである。表示装置406は、PC101の動作状況や、本装置上で動作する各プログラムが出力する情報を表示する。ネットワークI/F407は、LAN105に接続し、LAN105に接続された他のPCや画像形成装置と情報の入出力を行う。
なお、CPU401が、HDD404に記憶されているオペレーティングシステム(OS)やプリンタドライバ、アプリケーションに対応するプログラムに基づいて、処理を実行することにより、OSやプリンタドライバによる機能(又は処理)が実現される。
図5は、PC101のシステムソフトウェアの構成を示すブロック図である。システムソフトウェア501は、ROM402、RAM403、及びHDD404のいずれかの記憶手段に記憶され、CPU401により実行される。システムソフトウェア501は、アプリケーション502、プリンタドライバ503、及びウェブブラウザ504を有する。
アプリケーション502は、例えばユーザがPC101の表示装置406を見ながら、ポインティングデバイスやキーボードといった入力装置405を用いて、画像や文書を作成、編集するようなツールである。ユーザは、アプリケーション502を用いて画像や文書などのデータを作成し、プリンタドライバ503を用いて印刷命令データを作成し、画像形成装置102のような印刷可能な装置に送信する。
ウェブブラウザ504は、ウェブサーバ部309にウェブコンテンツの取得を要求する。また、ウェブブラウザ504は、ウェブサーバ部309から取得したウェブコンテンツのHTMLを解析し表示装置406に表示する機能や、JAVASCRIPT(登録商標)を解析し実行する機能等を提供する。なお、ウェブブラウザ504は、ウェブサーバ部309以外のウェブサーバから取得したウェブコンテンツを表示装置406に表示することも可能である。
以下に、ユーザがPC101のウェブブラウザ504を操作し、画像形成装置102に定型文書を登録する処理について説明する。図6は、PC101のCPU401により実行される、定型文書の登録処理を説明するフローチャートである。ユーザは表示装置406を見ながら、ポインティングデバイスやキーボードといった入力装置405を用いて、ウェブブラウザ504を操作し、定型文書を登録する。
ユーザは、ウェブブラウザ504に画像形成装置のURL(例えば、IPアドレス)を指定することで、画像形成装置のリモートUIの画面を表示する。IPアドレスは、Internet Protocolアドレスの略称である。そしてユーザは、リモートUIから定型文書プリントのアプリケーションであるアプリケーション502を選択し、PC101は、定型文書プリントの登録情報の管理画面である管理画面801(図8(A)参照)を表示する。
図8(A)は、定型文書プリントの登録情報の管理画面を示す図である。定型文書プリントの登録情報の管理画面である管理画面801には、定型文書の登録状況に関する情報が確認可能に表示されている。定型文書の登録状況に関する情報は、登録されている文書に紐づく、操作部207にボタンを表示する際のボタン名803、文書のサイズ804、及びボタンの表示状態805などを有する。定型文書が一つも登録されていない場合、表示部806には何も表示されない。
また、管理画面801には、定型文書として文書を追加するための新規ボタンの登録ボタン802が表示されている。新規ボタンの登録ボタン802が押下されると、ウェブブラウザ504は新規ボタンの登録画面である登録画面901(図9参照)を表示する(S601)。図6のS601のように、登録画面901を登録ページと称する場合もある。
図9は新規ボタンの登録画面を示す図である。新規ボタンの登録画面である登録画面901には、基本設定として、ボタン名を入力するためのテキストボックス902が表示されている。また、登録画面901には、登録する文書を指定するための参照ボタン904が表示されている。また、登録画面901には、登録する文書の格納場所及びファイル名を示すファイルのパスを入力・表示するためのテキストボックス903が表示されている。
また、登録画面901には、登録する定型文書の種類を選択するためのラジオボタン905が表示されている。ラジオボタン905で共有文書を選択すると、定型文書の登録者以外が参照・印刷することができる文書として登録される。ラジオボタン905で個人文書を選択すると、定型文書の登録者のみが参照・印刷することができる文書として登録される。
また、登録画面901には、登録する文書を印刷可能な期間を指定するために、印刷可能な期間の開始日時を入力するためのテキストボックス906、及び印刷可能な期間の終了日時を入力するためのテキストボックス907が表示されている。しかし、これは印刷可能な期間を指定するための一例であるため、印刷可能な期間を指定する手段はこれに限らない。例えば、印刷可能な期間の開始日と終了日の日付だけを表示しても良い。また、印刷可能な期間についての時間は時分秒を表示しても良い。また、印刷可能な期間の開始日時のみ、または終了日時のみを表示しても良い。
また、登録画面901には、登録する文書の印刷可能な期間の終了日時が経過した場合に、登録する文書を自動的に削除するためのチェックボックス908が表示されている。通常、登録されている定型文書を削除するためには削除ボタン808を押下する必要があるが、チェックボックス908をチェックすると、テキストボックス907で設定した終了日時が経過した場合に、自動的に登録した定型文書を削除することができる。つまり、定型文書を期間限定で使用する目的であれば、チェックボックス908をチェックすると良い。すなわち、登録画面901には、登録する文書の印刷有効期間が終了したときに、登録する文書を削除するか否かを設定するチェックボックス908が表示される。このチェックボックス908によって設定する手段は、削除設定手段の一例である。
一方で、その定型文書を期間限定で使用する目的であっても、定期的(例えば毎月1日から3日までとか、毎年11月2日から11月20日までとか)に使用する場合は、チェックボックス908はチェックしなければ良い。その場合、ここでは図示しない定期的な印刷可能期間を設定できる画面において、定期的な印刷可能期間の設定ができるようにすると良い。すなわち、登録した文書の印刷有効期間は、定期的に到来する複数の印刷有効期間を含むものである。
新規ボタンの登録画面901には、印刷設定(画面上はプリント設定と表示している)として、両面設定を行うラジオボタン920が表示されている。ラジオボタン920で両面を選択すると用紙の両面に印刷する印刷設定が登録される。ラジオボタン920で片面を選択すると用紙の片面に印刷する印刷設定が登録される。
また、登録画面901には、カラーモード設定を行うラジオボタン921が表示されている。ラジオボタン921で自動を選択すると文書のページに応じてカラー/モノクロを切り替える設定が登録される。ラジオボタン921でカラーを選択するとカラーの印刷設定が登録される。ラジオボタン921でモノクロを選択するとモノクロの印刷設定が登録される。
また、登録画面901には、部数設定を行うテキストボックス922が表示されている。テキストボックス922により印刷する部数が登録される。
また、登録画面901には、OKボタン940が表示されている。OKボタン940は、押下することでユーザが入力した文書、基本設定、及び印刷設定が画像形成装置102に送信され、定型文書プリントが登録される。また、登録画面901には、キャンセルボタン941が表示されている。キャンセルボタン941は、押下することでユーザ入力をキャンセルし、定型文書プリントの登録情報の管理画面である管理画面801に遷移する。
ウェブブラウザ504は、ユーザ入力が完了するのを待つ(S602)。ウェブブラウザ504は、OKボタン940、またはキャンセルボタン941が押下されると、ユーザ入力が完了したと判断する。ユーザ入力が完了したら、ウェブブラウザ504は、OKボタン940が押下されたか否かを判断する(S603)。
ウェブブラウザ504は、OKボタンが押下された場合(S603:Yes)、定型文書登録情報(ユーザがテキストボックス903で指定した文書、基本設定、及び印刷設定)を画像形成装置102に送信し(S604)、処理を終了する。ウェブブラウザ504は、押されたのがOKボタンではない場合(S603:No)、すなわちキャンセルボタン941が押下された場合は、処理を終了する。
図8(B)は、定型文書プリントの登録情報の管理画面を示す図である。ウェブブラウザ504は、定型文書を登録した場合、登録された定型文書の情報を、管理画面801の表示部806に表示する。
管理画面801には、表示・非表示変更ボタン807が表示されている。表示・非表示変更ボタン807は、後述する定型文書ボタンの表示・非表示を変更するためのボタンである。定型文書ボタンが表示にされている場合は、表示・非表示変更ボタン807は非表示と表示され、定型文書ボタンが非表示にされている場合は、表示・非表示変更ボタン807は表示と表示される。
表示・非表示変更ボタン807が押下されると、ウェブブラウザ504は、表示・非表示変更ボタン807が押下されたことを画像形成装置102に送信する。画像形成装置102は、その送信情報を受信すると、該当する定型文書ボタンが表示にされている場合は非表示に、非表示にされている場合は表示に変更する。
管理画面801には、削除ボタン808が表示されている。削除ボタン808は、画像形成装置102に登録されている該当する定型文書に関する情報を削除するためのボタンである。
削除ボタン808が押下されると、ウェブブラウザ504は、削除ボタン808が押下されたことを画像形成装置102に送信する。画像形成装置102は、その送信情報を受信すると、該当する定型文書に関する情報を削除する。また、ウェブブラウザ504は、削除ボタン808が押下された場合、表示部806に表示された該当する定型文書ボタンの情報を削除する。
次に、図7を用いて、PC101から送信された定型文書登録情報を画像形成装置102に登録する処理について説明する。図7は画像形成装置102のCPU202により実行される、定型文書の登録処理を説明するフローチャートである。
ネットワーク制御部306は、PC101から定型文書登録情報を受信すると(S701)、受信した定型文書登録情報をジョブ管理部307に送信する。ジョブ管理部307は、定型文書登録情報を受け取ると、受け取った定型文書登録情報をデータ管理部304に送信する。データ管理部304は、ジョブ管理部307から受信した定型文書登録情報を解析し、書誌情報を抽出する(S702)。書誌情報については後述する。そして、データ管理部304は、記憶制御部305に定型文書登録情報及び抽出した書誌情報を送信する。記憶制御部305は、受信した定型文書登録情報及び抽出した書誌情報をHDD205に保存する(S703、S704)。
図10(A)は、HDD205に保存した書誌情報リスト1001の一例を示す図である。書誌情報リスト1001は、前述した定型文書の書誌情報と後述する画像形成装置102に入力された留め置き印刷ジョブの書誌情報とをまとめて管理している。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、定型文書の書誌情報と留め置き印刷ジョブの書誌情報とを別で管理しても良い。
図10(B)は、図10(A)の書誌情報リスト1001に、後述の書誌情報1023から書誌情報1027を追加して示す例である。
図10(B)は、図10(A)の書誌情報リスト1001に、後述の書誌情報1023から書誌情報1027を追加して示す例である。
書誌情報リスト1001は、定型文書が登録された日時1002、定型文書を登録したユーザ名1003、登録された定型文書の格納場所1004、印刷ジョブ名1005、印刷設定1006、及び印刷ジョブの種類1007を有する。書誌情報リスト1001は、さらに、印刷可能な期間の開始日時1008、印刷可能な期間の終了日時1009、終了日時経過後に自動で定型文書を削除するか否かを示す終了時削除1010、ボタン名1011、及び定型文書の種類1012を有する。
登録日時1002は、定型文書を追加した日時である。
ユーザ名1003は、定型文書を登録したユーザ名である。
格納場所1004は、定型文書登録情報を格納した場所である。
印刷ジョブ名1005は、定型文書のファイル名であり、ファイルのパスについてのテキストボックス903で入力された値に基づき格納する。
印刷設定1006は、定型文書を印刷するときに使用する印刷設定であり、両面印刷についてのラジオボタン920、カラーモードについてのラジオボタン921、部数設定を行うテキストボックス922で入力された値を格納する。
ユーザ名1003は、定型文書を登録したユーザ名である。
格納場所1004は、定型文書登録情報を格納した場所である。
印刷ジョブ名1005は、定型文書のファイル名であり、ファイルのパスについてのテキストボックス903で入力された値に基づき格納する。
印刷設定1006は、定型文書を印刷するときに使用する印刷設定であり、両面印刷についてのラジオボタン920、カラーモードについてのラジオボタン921、部数設定を行うテキストボックス922で入力された値を格納する。
印刷ジョブの種類1007は、登録されている印刷ジョブの種類を表す値であり、入稿された印刷ジョブの種類に基づき格納する。印刷ジョブの種類1007には、定型文書として登録した場合は定型文書が格納される。印刷ジョブの種類1007には、プリンタドライバ等から投入された印刷ジョブは通常が格納される。印刷ジョブの種類1007には、プリンタドライバ等からパスワード設定されて投入された印刷ジョブはセキュアが格納される。印刷ジョブの種類1007には、印刷ジョブが暗号化されて投入された印刷ジョブは暗号化セキュアが格納される。
開始日時1008は、定型文書の印刷可能な期間の開始日時であり、開始日時についてのテキストボックス906で入力された値を格納する。
終了日時1009は、定型文書の印刷可能な期間の終了日時であり、終了日時についてのテキストボックス907で入力された値を格納する。
終了時削除1010は、定型文書の印刷可能な期間の終了日時が経過した場合に、登録した定型文書を自動的に削除するか否かの設定であり、終了日時経過後に自動で定型文書を削除するかについてのチェックボックス908の設定値に基づき格納する。終了時削除1010は、チェックボックス908がチェックされている場合はYESを格納し、チェックされていない場合はNOを格納する。
終了日時1009は、定型文書の印刷可能な期間の終了日時であり、終了日時についてのテキストボックス907で入力された値を格納する。
終了時削除1010は、定型文書の印刷可能な期間の終了日時が経過した場合に、登録した定型文書を自動的に削除するか否かの設定であり、終了日時経過後に自動で定型文書を削除するかについてのチェックボックス908の設定値に基づき格納する。終了時削除1010は、チェックボックス908がチェックされている場合はYESを格納し、チェックされていない場合はNOを格納する。
ボタン名1011は、定型文書ボタンを後述するホーム画面に表示するときに使用するボタン名であり、ボタン名についてのテキストボックス902で入力された値を格納する。
定型文書の種類1012は、定型文書の種類を表す値であり、定型文書の種類についてのラジオボタン905で入力された値を格納する。
定型文書の種類1012は、定型文書の種類を表す値であり、定型文書の種類についてのラジオボタン905で入力された値を格納する。
書誌情報リスト1001に登録する書誌情報は、図10(A)に示したものに限定されるものではなく、例えば印刷ジョブの用紙サイズ等を含めても良い。書誌情報1021及び書誌情報1022は、User1が定型文書を登録した際に、図7のS704で登録した書誌情報の例である。
次に、図11を用いて、HDD205に登録した定型文書を印刷するための定型文書ボタンを操作部207に表示する処理について説明する。本実施例においては、ユーザが画像形成装置102を操作してユーザ認証を実施し、画像形成装置102にログインする。そしてログインしたことに基づき、操作部207に定型文書ボタンを含むホーム画面を表示する例で説明する。しかしユーザ認証の方法はこれに限定するものではなく、例えばICカード認証等のその他の認証方法を用いても構わない。
図11は、画像形成装置102のCPU202により実行される、定型文書ボタンを操作部に表示する処理を説明するフローチャートである。UI制御部302は、図12に示すユーザ認証画面を表示する。
図12は、UI制御部302が操作部207に表示するユーザ認証画面の一例である。ユーザは、ユーザ認証画面1201において、ID1202及びPASSWORD1203を入力し、ログインボタン1204を押下することで、画像形成装置102にログインする。
UI制御部302は、ユーザがユーザ認証画面1201で入力した情報(ユーザー認証情報)を受信し、それを認証部303に送信する。認証部303は、ユーザ認証情報とユーザ管理リスト(図示せず)とを照合することでユーザ認証を行う。ユーザ認証が成功した場合、認証部303は、ユーザの画像形成装置102へのログインを許可する(S1101)。認証部303は、ユーザ認証の結果をUI制御部302に送信する。
UI制御部302は、ユーザーログインが成功すると、データ管理部304を経由し、記憶制御部305からホーム画面に表示するボタンのリストを取得する(S1102)。ホーム画面に表示するボタンは、予め定義されたものでも良いし、ログインしたユーザ個人の設定がある場合はそちらを使用しても良い。
UI制御部302は、データ管理部304を経由し、記憶制御部305から全ての書誌情報1001を取得する(S1103)。UI制御部302は、全ての書誌情報1001を順番に処理判断するため、先頭の書誌情報1021を取得する(S1104)。
UI制御部302は、取得した書誌情報1021の印刷ジョブの種類1007が定型文書か否かを判断する(S1105)。S1105の判断の結果、定型文書でない場合は、UI制御部302は、書誌情報リスト1001に次の書誌情報があるか否かを判断する(S1109)。
S1105の判断の結果、定型文書である場合は、UI制御部302は、印刷可能期間が設定されているか否かを判断する(S1106)。これは、開始日時1008が設定されているか、または終了日時1009が設定されているか、またはその両方が設定されているかで判断を行う。
S1106の判断の結果、印刷可能期間が設定されていない場合は、UI制御部302は、定型文書ボタンをホーム画面に表示するボタンリストに追加する(S1108)。S1106の判断の結果、印刷可能期間が設定されている場合は、UI制御部302は、現在の日時が印刷可能期間内か否かを判断する(S1107)。UI制御部302は、現在の日時を画像形成装置102のシステムサービス(図示せず)から取得し、それと開始日時1008及び終了日時1009とを比較することによって判断する。具体的には、UI制御部302は、現在の日時が開始日時1008より前の場合、または現在の日時が終了日時1009より後の場合に、印刷可能期間内ではないと判断する。また、UI制御部302は、現在の日時が開始日時1008と終了日時1009の間(開始日時1008と終了日時1009を含む)である場合に印刷可能期間内であると判断する。例えば、現在の日時が2020/10/27 12:34:56の場合、UI制御部302は、定型文書の書誌情報1021について、印刷可能期間内ではないと判断する。また、現在の日時が2020/11/21 12:34:56の場合、UI制御部302は、定型文書の書誌情報1021について、印刷可能期間内ではないと判断する。また、現在の日時が2020/11/12 12:34:56の場合、UI制御部302は、定型文書の書誌情報1021について、印刷可能期間内であると判断する。
S1107の判断の結果、印刷可能期間内であると判断した場合は、UI制御部302は、定型文書ボタンをホーム画面に表示するボタンリストに追加する(S1108)。S1107の判断の結果、印刷可能期間内でないと判断した場合は、UI制御部302は、定型文書ボタンをホーム画面に表示するボタンリストに追加しない。
ここまでで現在の書誌情報1021の処理は終了となり、UI制御部302は、書誌情報リスト1001に次の書誌情報があるか否かを判断する(S1109)。S1109の判断の結果、次の書誌情報がある場合は、UI制御部302は、次の書誌情報を取得し(S1110)、S1105の判断に戻る。S1109の判断の結果、次の書誌情報がない場合は、UI制御部302は、ホーム画面に表示するボタンのリストを含むホーム画面を操作部207に表示する(S1111)。
図13(A)、図13(B)、図13(C)は、図11のフローチャートを実施後に表示するホーム画面の例である。いずれも、S1102において、コピー1302、スキャンして送信1303、スキャンして保存1304、保存ファイルの利用1305、及びプリント1306のボタンが取得できた例である。ログアウト1307は、ユーザが画像形成装置102からログアウトするためのボタンである。
図13(A)は、ホーム画面1301の一例である。本画面では、ユーザが使用したい機能を選択することができる。ユーザがコピー1302からプリント1306のいずれかのボタンを選択すると、UI制御部302は、各ボタンに対応した機能画面(図示せず)を表示する。ホーム画面1301は、定型文書の書誌情報1021、及び定型文書の書誌情報1022のいずれも印刷可能期間内ではない場合の例である。いずれの定型文書も印刷可能期間内ではないため、図13(A)のホーム画面1301には、書誌情報1021及び1022についてのボタンが表示されておらず、ユーザは定型文書を印刷することができない。
図13(B)は、ホーム画面1301の一例である。本画面では、定型文書の書誌情報1021、及び定型文書の書誌情報1022のいずれも印刷可能期間内である場合の例である。Form1ボタン1308は定型文書ボタンであり、書誌情報1021に相当する。また、Form2ボタン1309は定型文書ボタンであり、書誌情報1022に相当する。書誌情報1021及び1022のいずれの定型文書も印刷可能期間内であるため、図13(B)のホーム画面1301には、Form1ボタン1308及びForm2ボタン1309が表示されており、ユーザは定型文書を印刷することができる。
図13(C)は、ホーム画面1301の一例である。本画面では、定型文書の書誌情報1021が印刷可能期間内ではなく、定型文書の書誌情報1022が印刷可能期間内であるときの画面例である。図13(C)のホーム画面1301には、定型文書の書誌情報1021のボタン(Form1)は表示されていない。一方で、Form2ボタン1310は定型文書ボタンであり、書誌情報1022に相当する。定型文書の書誌情報1021は印刷可能期間内ではないため、図13(C)のホーム画面1301には、ボタンが表示されておらず、ユーザは印刷することができない。一方で、定型文書の書誌情報1022は印刷可能期間内であるため、図13(C)のホーム画面1301には、Form2ボタン1310が表示されており、ユーザは印刷することができる。
なお、図13(A)及び図13(C)の例においては、S1107の判断の結果、印刷可能期間内でないと判断した場合は、UI制御部302は定型文書ボタンをホーム画面に表示するボタンリストに追加しなかった。しかし、別の例として、印刷可能期間内でないと判断した場合に、ボタンを表示するが、ユーザが押下できないようにグレーアウト表示しても良い。この例を図14に示す。
図14は、ホーム画面1301の一例である。本画面では、図13(C)と同様に、定型文書の書誌情報1021が印刷可能期間内ではなく、定型文書の書誌情報1022が印刷可能期間内であるときの画面例である。Form1ボタン1311は定型文書ボタンであり、書誌情報1021に相当する。図14のホーム画面1301には、Form1ボタン1311は表示しているが、グレーアウト表示しており、ユーザは押下できない。一方で、Form2ボタン1309は定型文書ボタンであり、書誌情報1022に相当する。図14のホーム画面1301には、定型文書の書誌情報1022は印刷可能期間内であるため、Form2ボタン1309が表示されており、ユーザは印刷することができる。
なお、本発明は、定型文書が印刷可能期間内ではないときに、その定型文書の印刷実行を指示するためのボタンを表示しないか(図13(C))、有効ではない状態で表示するか(図14のグレーアウト表示)を切り替え可能にしても良い。例えば、UI制御部302は、登録画面901に、定型文書が印刷可能期間内ではないときに、その定型文書の印刷実行を指示するためのボタンを表示しないか、有効ではない状態で表示するかを設定するボタン(以下「表示切替ボタン」という)を表示する。UI制御部302は、書誌情報リスト1001に、各定型文書の書誌情報として表示切替ボタンの設定を保存する。UI制御部302は、ホーム画面1301を表示する際に、書誌情報リスト1001内の表示切替ボタンの設定を読み出す。UI制御部302は、書誌情報リスト1001内の表示切替ボタンの設定に基づき、定型文書が印刷可能期間内ではないときに、その定型文書の印刷実行を指示するためのボタンを表示しないか、有効ではない状態で表示するかを切り替える。この表示切替ボタンによって設定する手段は、表示設定手段の一例である。
次に、図15を用いて、HDD205に登録した定型文書を印刷する処理について説明する。図15は、画像形成装置102のCPU202により実行される、定型文書の印刷を説明するフローチャートである。
UI制御部302は、定型文書の印刷指示がされるのを待つ(S1401)。例えば、図13(B)のホーム画面1301の定型文書ボタンであるForm1ボタン1308が押下された場合、UI制御部302は、印刷確認画面1501(図16参照)を表示する(S1402)。図16は、印刷確認画面1501の一例である。印刷確認画面1501は、はいボタン1502、及びいいえボタン1503を表示する。画像形成装置102は、はいボタン1502が押下されると印刷を実行し、いいえボタン1503が押下されると印刷を実行しない。
UI制御部302は、印刷指示をされたか否か判断する(S1403)。S1403で印刷指示がされた(はいボタン1502が押下された)場合、ジョブ管理部307は、ジョブ制御部308に対し、印刷指示を送信する(S1404)。S1403で印刷指示がされなかった(いいえボタン1503が押下された)場合、処理を終了する。
以下、本発明の実施例2について説明する。本実施例の実施例1との違いは、以下のとおりである。すなわち、実施例2では、登録された定型文書に紐づけられたボタンを印刷可能期間内のみ表示するのではなく、印刷可能期間内か否かよらず常に表示する。そして、印刷ボタンが押下されたときに、印刷可能期間内のみボタンに紐づけられた定型文書を印刷する。このように、実施例2によれば、印刷可能期間内のみ印刷を実行することで、期間限定で定型文書を印刷することが可能となる画像形成装置102を提供できる。なお、本実施例の説明は、実施例1との差分について説明する。
図17を用いて、HDD205に登録した定型文書を印刷するための定型文書ボタンを操作部207に表示する処理について説明する。本実施例においては、ユーザが画像形成装置102を操作してユーザ認証を実施し、画像形成装置102にログインする。そしてログインしたことに基づき、操作部207に定型文書ボタンを含むホーム画面を表示する例で説明する。しかしユーザ認証の方法はこれに限定するものではなく、例えばICカード認証等その他の認証方法を用いても構わない。
図17は、画像形成装置102のCPU202により実行される、定型文書ボタンを操作部に表示する処理を説明するフローチャートである。なお、S1601からS1605までは、実施例1におけるS1101からS1105までと同様であるので、詳しい説明を省略する。
S1605の判断の結果、定型文書でない場合は、UI制御部302は、書誌情報リスト1001に次の書誌情報があるか否かを判断する(S1607)。S1605の判断の結果、定型文書である場合は、UI制御部302は、定型文書ボタンをホーム画面に表示するボタンリストに追加する(S1606)。ここまでで現在の書誌情報1021の処理は終了となり、UI制御部302は、書誌情報リスト1001に次の書誌情報があるか否かを判断する(S1607)。
S1607の判断の結果、次の書誌情報がある場合は、UI制御部302は、次の書誌情報を取得し(S1608)、S1605の判断に戻る。S1607の判断の結果、次の書誌情報がない場合は、UI制御部302は、ホーム画面に表示するボタンのリストを含むホーム画面を操作部207に表示する(S1609)。以上により、印刷期間内か否かによらず、常に定型文書ボタンを表示することになる。例えば、定型文書の書誌情報1021と1022が登録されている場合、印刷期間内か否かによらず、操作部207には、図13(B)に示すホーム画面を表示する。
次に、図18を用いて、HDD205に登録した定型文書を印刷する処理について説明する。図17は画像形成装置102のCPU202により実行される、定型文書の印刷を説明するフローチャートである。
UI制御部302は、定型文書の印刷指示がされるのを待つ(S1701)。例えば、ホーム画面1301の定型文書ボタンであるForm1ボタン1308が押下された場合、UI制御部302は、印刷可能期間が設定されているか否かを判断する(S1702)。これは、開始日時1008が設定されているか、または終了日時1009が設定されているか、またはその両方が設定されているかで判断を行う。
S1702の判断の結果、印刷可能期間が設定されていない場合は、UI制御部302は、印刷確認画面1501を表示する(S1704)。S1702の判断の結果、印刷可能期間が設定されている場合は、UI制御部302は、現在の日時が印刷可能期間内か否かを判断する(S1703)。UI制御部302は、現在の日時を画像形成装置102のシステムサービスから取得し、それと開始日時1008、及び終了日時1009と比較することによって判断する。具体的には、UI制御部302は、現在の日時が開始日時1008より前の場合、または現在の日時が終了日時1009より後の場合に印刷可能期間内ではないと判断する。また、UI制御部302は、現在の日時が開始日時1008と終了日時1009の間(開始日時1008と終了日時1009を含む)である場合に印刷可能期間内であると判断する。例えば、現在の日時が2020/10/27 12:34:56の場合、UI制御部302は、定型文書の書誌情報1021について、印刷可能期間内ではないと判断する。また、現在の日時が2020/11/21 12:34:56の場合、UI制御部302は、定型文書の書誌情報1021について、印刷可能期間内ではないと判断する。また、現在の日時が2020/11/12 12:34:56の場合、UI制御部302は、定型文書の書誌情報1021について、印刷可能期間内であると判断する。
S1703の判断の結果、印刷可能期間内であると判断した場合は、UI制御部302は、印刷確認画面1501を表示する(S1704)。S1703の判断の結果、印刷可能期間内でないと判断した場合は、UI制御部302は、エラー画面1801(図19参照)を表示し、フローを終了する。図19は、エラー画面1801の一例である。エラー画面1801は、はいボタン1802を表示する。はいボタン1802が押下されるとエラー画面1801は閉じられる。
実施例2における印刷確認画面1501は、図16に示した実施例1の印刷確認画面1501と同様であるので、詳しい説明を省略する。UI制御部302は、印刷指示をされたか否か判断する(S1705)。S1705で印刷指示がされた(はいボタン1502が押下された)場合、ジョブ管理部307は、ジョブ制御部308に対し、印刷指示を送信する(S1706)。S1705で印刷指示がされなかった(いいえボタン1503が押下された)場合、処理を終了する。
以下、本発明の実施例3について説明する。本実施例では、画像形成装置102に登録した定型文書から印刷可能期間の終了日時を経過した定型文書を自動的に削除する例を説明する。
画像形成装置102は、画像形成装置102が起動されてから、定期的に登録された定型文書が印刷可能期間の終了日時を経過しているか否かを確認する。そして、画像形成装置102は、印刷可能間の終了日時を経過している場合は、定型文書を削除する。このように、実施例3によれば、印刷可能期間の終了日時が経過すると、登録した定型文書が自動的に削除されるため、定型文書の削除し忘れ等を防止することができる。そのため、期間限定で定型文書を印刷するとともに、操作性に優れた画像形成装置102を提供できる。
図20を用いて、HDD205に登録した定型文書から印刷可能期間の終了日時を経過した定型文書を自動的に削除する処理について説明する。図20は画像形成装置102のCPU202により実行される、登録した定型文書から印刷可能期間の終了日時を経過した定型文書を自動的に削除する処理を説明するフローチャートである。
ジョブ管理部307は、画像形成装置102のシステムサービスから画像形成装置102が起動された通知を受信する(S1901)。ジョブ管理部307は、データ管理部304を経由し、記憶制御部305から全ての書誌情報1001を取得する(S1902)。
ジョブ管理部307は、全ての書誌情報1001を順番に処理判断するため、先頭の書誌情報1021を取得する(S1903)。ジョブ管理部307は、取得した書誌情報1021の印刷ジョブの種類1007が定型文書か否かを判断する(S1904)。
S1904の判断の結果、定型文書でない場合は、ジョブ管理部307は、書誌情報リスト1001に次の書誌情報があるか否かを判断する(S1909)。S1904の判断の結果、定型文書である場合は、ジョブ管理部307は、終了時削除1010がYESになっているか否かを判断する(S1905)。
S1905の判断の結果、終了時削除1010がNOの場合は、ジョブ管理部307は、書誌情報リスト1001に次の書誌情報があるか否かを判断する(S1909)。S1905の判断の結果、終了時削除1010がYESの場合は、ジョブ管理部307は終了日時1009が設定されているか否かを判断する(S1906)。
S1906の判断の結果、終了日時1009が設定されていない場合は、ジョブ管理部307は書誌情報リスト1001に次の書誌情報があるか否かを判断する(S1909)。S1906の判断の結果、終了日時1009が設定されている場合は、ジョブ管理部307は現在の日時が終了日時1009を経過しているか否かを判断する(S1907)。UI制御部302は、現在の日時を画像形成装置102のシステムサービスから取得し、それと終了日時1009とを比較することによって判断する。具体的には、UI制御部302は、現在の日時が終了日時1009より後の場合に終了日時1009を経過していると判断する。例えば、現在の日時が2020/11/12 12:34:56の場合、UI制御部302は、定型文書の書誌情報1021について、終了日時1009を経過していないと判断する。また、現在の日時が2020/11/21 12:34:56の場合、UI制御部302は、定型文書の書誌情報1021について、終了日時1009を経過していると判断する。
S1907の判断の結果、終了日時1009を経過していると判断した場合は、ジョブ管理部307はデータ管理部304を経由し、記憶制御部305から書誌情報及び定型文書登録情報を削除する(S1908)。S1907の判断の結果、終了日時1009を経過していないと判断した場合は、ジョブ管理部307は書誌情報及び定型文書登録情報を削除しない。ここまでで現在の書誌情報1021の処理は終了となり、ジョブ管理部307は、書誌情報リスト1001に次の書誌情報があるか否かを判断する(S1909)。
S1909の判断の結果、次の書誌情報がある場合は、ジョブ管理部307は、次の書誌情報を取得し(S1910)、S1904の判断に戻る。S1909の判断の結果、次の書誌情報がない場合は、フローを終了する。
なお、S1902からS1910までは定期的(例えば10分間隔)に実行することにより、印刷可能期間の終了日時を経過した定型文書を自動的に削除することが可能となる。
なお、本実施例においては、印刷可能期間の終了日時を経過した定型文書がないかを定期的に確認する例について説明した。しかしながら、本発明は、印刷可能期間の終了日時を経過した定型文書を自動的に削除できるのであれば、実施例3の方法に限定されないない。例えば、ホーム画面に定型文書ボタンを表示するタイミングで、印刷可能期間の終了日時を経過した定型文書がないかを確認し、該当する定型文書があればS1908に相当する削除処理を実施しても良い。そうすることで、印刷可能期間内ではない場合に印刷できないように制御できるとともに、印刷可能期間の終了日時を経過した定型文書を自動的に削除することができる。
以下、本発明の実施例4について説明する。本実施例では、PC101から画像形成装置102に対して入稿した印刷ジョブを留め置きし、留め置きした印刷ジョブを定型文書に変更する例を説明する。
本実施例では、PC101から画像形成装置102に対して入稿した印刷ジョブをすぐに印刷するのではなく、いったん画像形成装置102が具備するハードディスクドライブ(HDD)205等に留め置き保存する。そして、ユーザが画像形成装置102の操作部207等を操作することにより、画像形成装置102で留め置きした印刷ジョブを定型文書として登録する。画像形成装置102に定型文書を登録する際に、定型文書の印刷可能期間も合わせて登録する。画像形成装置102の操作部207には、登録された定型文書に紐づけられたボタンを表示する。その際、定型文書の印刷可能期間のみボタンを表示するように制御する。ボタンが押下されると、ボタンに紐づけられた定型文書を印刷する。このように、留め置きした印刷ジョブから定型文書を登録する際にも印刷可能期間を設定することで、期間限定で定型文書を印刷することが可能となる画像形成装置102を提供できる。
画像形成装置102は、PC101から画像形成装置102に対して入稿した印刷ジョブをHDD205に格納する。画像形成装置102は、例えば、ホーム画面1301のプリント1306が押下されると、HDD205に格納した印刷ジョブの情報を印刷ジョブリスト画面2000(図21(A)参照)に表示することができる。
図21(A)は、印刷ジョブリスト画面の一例である。本画面では、ユーザが留め置きした印刷ジョブの操作をすることができる。
ユーザがプリント待ち2001を選択すると、ジョブ管理部307は、認証部303よりログインユーザのユーザ名を取得する。そして、ジョブ管理部307は、その取得したユーザ名がユーザ名1003(図10(B)参照)に含まれる書誌情報を書誌情報リスト1001から検索することで、ログインユーザに対応する書誌情報を取得する。
ログインユーザに対応する書誌情報があった場合は、UI制御部302は、ジョブ管理部307が取得した書誌情報を操作部207に表示する。例えば、ログインユーザのユーザ名がUser1の場合、ジョブ管理部307は、図10(B)の書誌情報1023から1025を取得する。なお、図10(B)の書誌情報1021から1022は、印刷ジョブの種類1007が定型文書であるため取得されない。また、図10(B)の書誌情報1026は、印刷ジョブの種類1007が予約印刷であるため取得されない。また、図10(B)の書誌情報1027は、ユーザ名1003がUser2であるため取得されない。UI制御部302は、ジョブ管理部307が取得した書誌情報を、それぞれ書誌情報2018から書誌情報2020として表示する。
ユーザが、印刷ジョブリスト画面2000においてプリント済み2002を選択すると、ジョブ管理部307は、過去に印刷を実行した印刷ジョブを検索し、UI制御部302は、その書誌情報を図示しない画面に表示する。
ユーザが、印刷ジョブリスト画面2000において予約印刷2003を選択すると、ジョブ管理部307は、書誌情報リスト1001から印刷する時間が設定された予約印刷ジョブを検索する。UI制御部302は、検索した予約印刷ジョブの書誌情報を図示しない予約プリント画面に表示する。
ユーザが、印刷ジョブリスト画面2000において更新2004を選択すると、ジョブ管理部307は書誌情報リスト1001を検索し、UI制御部302は表示している書誌情報を更新する。
印刷ジョブリスト画面2000は、ジョブ名/プリント設定2005を有する。UI制御部302は、ジョブ名/プリント設定2005に、印刷ジョブ名1005及び印刷設定1006と同等の表示をする。
印刷ジョブリスト画面2000は、日時2006を有する。UI制御部302は、日時2006に、登録日時1002と同等の表示をする。
印刷ジョブリスト画面2000は、枚数x部数2007を有する。UI制御部302は、枚数x部数2007に、印刷ジョブを解析した枚数、及び印刷設定1006と同等の表示をする。
印刷ジョブリスト画面2000は、ジョブタイプ2008を有する。UI制御部302は、ジョブタイプ2008に、印刷ジョブの種類1007がセキュアの場合はセキュアを表示し、暗号化セキュアの場合は暗号化セキュアを表示する。なお、UI制御部302は、印刷ジョブの種類1007が通常ジョブの場合、ジョブタイプ2008に通常などの表示をしても良い。
印刷ジョブリスト画面2000は、ユーザ名2009を有する。UI制御部302は、ユーザ名2009に、ユーザ名1003と同等の表示をする。
書誌情報2018から書誌情報2020は、印刷ジョブの書誌情報である。
印刷ジョブリスト画面2000は、日時2006を有する。UI制御部302は、日時2006に、登録日時1002と同等の表示をする。
印刷ジョブリスト画面2000は、枚数x部数2007を有する。UI制御部302は、枚数x部数2007に、印刷ジョブを解析した枚数、及び印刷設定1006と同等の表示をする。
印刷ジョブリスト画面2000は、ジョブタイプ2008を有する。UI制御部302は、ジョブタイプ2008に、印刷ジョブの種類1007がセキュアの場合はセキュアを表示し、暗号化セキュアの場合は暗号化セキュアを表示する。なお、UI制御部302は、印刷ジョブの種類1007が通常ジョブの場合、ジョブタイプ2008に通常などの表示をしても良い。
印刷ジョブリスト画面2000は、ユーザ名2009を有する。UI制御部302は、ユーザ名2009に、ユーザ名1003と同等の表示をする。
書誌情報2018から書誌情報2020は、印刷ジョブの書誌情報である。
ユーザが、印刷ジョブリスト画面2000において全選択2010を選択すると、UI制御部302は、全ての書誌情報を選択状態にする。図21(A)の例では、全ての書誌情報とは、書誌情報2018から書誌情報2020である。
ユーザが、印刷ジョブリスト画面2000において、書誌情報2018から2020のいずれかを選択してからプリント設定2011を選択すると、UI制御部302は、選択された印刷ジョブの印刷設定を変更する画面(図示せず)を表示する。
ユーザが、印刷ジョブリスト画面2000において、書誌情報2018から2020のいずれかを選択してから画像表示2012を選択すると、UI制御部302は、選択された印刷ジョブのプレビュー画像を表示する画面(図示せず)を表示する。
ユーザが、印刷ジョブリスト画面2000において、書誌情報2018から2020のいずれかを選択してから画像表示2012を選択すると、UI制御部302は、選択された印刷ジョブのプレビュー画像を表示する画面(図示せず)を表示する。
ユーザが、印刷ジョブリスト画面2000において、書誌情報2018から2020のいずれかを選択してからジョブ削除2013を選択すると、ジョブ管理部307は、選択された印刷ジョブを削除する。
ユーザが、印刷ジョブリスト画面2000において、書誌情報2018から2020のいずれかを選択してからプリント中止2014を選択すると、ジョブ管理部307は、選択された印刷ジョブが印刷中の場合は印刷処理を中止する。
ユーザが、印刷ジョブリスト画面2000において、書誌情報2018から2020のいずれかを選択してからプリント開始2015を選択すると、ジョブ管理部307は、選択された印刷ジョブの印刷を実行する。
ユーザが、印刷ジョブリスト画面2000において、書誌情報2018から2020のいずれかを選択してから定型文書に変更2016を選択すると、ジョブ管理部307は、選択された印刷ジョブを定型文書に変更する。
ユーザが、印刷ジョブリスト画面2000において、書誌情報2018から2020のいずれかを選択してからプリント中止2014を選択すると、ジョブ管理部307は、選択された印刷ジョブが印刷中の場合は印刷処理を中止する。
ユーザが、印刷ジョブリスト画面2000において、書誌情報2018から2020のいずれかを選択してからプリント開始2015を選択すると、ジョブ管理部307は、選択された印刷ジョブの印刷を実行する。
ユーザが、印刷ジョブリスト画面2000において、書誌情報2018から2020のいずれかを選択してから定型文書に変更2016を選択すると、ジョブ管理部307は、選択された印刷ジョブを定型文書に変更する。
ユーザが、印刷ジョブリスト画面2000において、ログアウト2017を選択すると、認証部303は、ログアウト処理を実施し、UI制御部302は、操作部207にユーザ認証画面1201を表示する。
図21は、画像形成装置102のCPU202により実行される、システムソフトウェア301における、印刷ジョブの定型文書の登録を説明するフローチャートである。
UI制御部302は、印刷ジョブリスト画面2000を表示する(S2101)。UI制御部302は、定型文書の登録指示があるか否かを判断する(S2102)。ユーザが、印刷ジョブ(例えば書誌情報2018)を選択し、定型文書に変更2016を選択すると、UI制御部302は、定型文書の登録指示があったと判断する。
UI制御部302は、印刷ジョブリスト画面2000を表示する(S2101)。UI制御部302は、定型文書の登録指示があるか否かを判断する(S2102)。ユーザが、印刷ジョブ(例えば書誌情報2018)を選択し、定型文書に変更2016を選択すると、UI制御部302は、定型文書の登録指示があったと判断する。
定型文書の登録指示があった場合、ジョブ管理部307は、選択された書誌情報2018の印刷ジョブを定型文書に登録する(S2103)。印刷ジョブを定型文書に登録する際には、UI制御部302は、図20(B)のように、印刷ジョブリスト画面2000にオーバーラップさせて、設定情報を登録する画面1620を表示し、設定情報を同時に登録することができる。ユーザが設定情報を登録する画面1620で設定情報を付加した場合は、ジョブ管理部307は、付加した情報で書誌情報を更新する。
図21(B)は、定型文書に変更する画面の一例である。図21(B)では、印刷ジョブリスト画面2000の上に、設定情報を登録する画面1620が表示されている。
UI制御部302は、設定情報を登録する画面1620に、登録する定型文書の種類を選択するためのラジオボタン1621を表示する。ラジオボタン1621で共有文書が選択されると、ジョブ管理部307は、定型文書の登録者以外が参照・印刷することができる文書として登録する。ラジオボタン1621で個人文書が選択されると、ジョブ管理部307は、定型文書の登録者のみが参照・印刷することができる文書として登録する。
設定情報を登録する画面1620には、登録する定型文書の印刷可能な期間を入力するためのテキストボックス1622及びテキストボックス1623が表示されている。テキストボックス1622は、登録する文書を印刷可能な期間の開始日時を入力するためのテキストボックスである。テキストボックス1623は、登録する文書を印刷可能な期間の終了日時を入力するためのテキストボックスである。テキストボックス1622及びテキストボックス1623は、印刷可能な期間の開始日時と終了日時の年、月、日、時、及び分を入力するテキストボックスである。
テキストボックス1622及びテキストボックス1623で印刷可能な期間を指定する方法は、印刷可能な期間を指定する方法の一例である。本発明は、別の方法で印刷可能な期間を指定するものであっても良い。例えば、UI制御部302は、印刷可能な期間の開始日と終了日の日付だけを入力するテキストボックスを表示しても良い。また、UI制御部302は、印刷可能な期間の開始日時と終了日時の時間として時、分、及び秒を表示しても良い。また、UI制御部302は、開始日時のみ、又は終了日時のみを表示しても良い。
また、設定情報を登録する画面1620には、登録する文書を印刷可能な期間の終了日時が経過した場合に、登録する文書を自動的に削除するためのチェックボックス1624が表示されている。通常、定型文書を削除するためには削除ボタン808を押下する必要があるが、チェックボックス1624をチェックすると、テキストボックス1623で設定した終了日時が経過した場合に、自動的に登録した定型文書を削除することができる。つまり、定型文書を期間限定で使用する目的であれば、チェックボックス1624をチェックすると良い。一方で、その定型文書を期間限定で使用する目的であっても、定期的(例えば毎月1日から3日までとか、毎年11月2日から11月20日までとか)に使用する場合は、チェックボックス1624はチェックしなければ良い。その場合、ここでは図示しない定期的な印刷可能期間を設定できる画面において、定期的な印刷可能期間の設定ができるようにすると良い。登録ボタン1625を押下すると、選択した印刷ジョブ2018を定型文書に登録する。
また、設定情報を登録する画面1620には、キャンセルボタン2019が表示されている。キャンセルボタン2019が押下されると、ジョブ管理部307は、選択された書誌情報2018の印刷ジョブを定型文書に登録せず、UI制御部302は、設定情報を登録する画面1620を閉じる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
101 PC
102 画像形成装置
105 LAN
102 画像形成装置
105 LAN
Claims (6)
- 記憶部および操作部を有する画像形成装置であって、
前記記憶部に文書を登録するための指示を受け付ける受け付け手段と、
前記指示にかかる前記文書を前記記憶部に登録する登録手段と、
前記登録された文書の印刷実行を指示するためのボタンを含むホーム画面を前記操作部に表示する表示手段と、を有し、
前記表示手段は、前記受け付け手段が受け付ける前記指示に、当該指示に係る文書の印刷有効期間を示す情報が含まれる場合、当該印刷有効期間において、当該指示に係る文書の印刷実行を指示するためのボタンを有効に表示する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記指示にかかる前記文書の印刷有効期間は、定期的に到来する複数の印刷有効期間を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記指示にかかる前記文書の印刷有効期間が終了したときに当該文書を前記記憶部から削除するか否かを設定する削除設定手段を有する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記指示にかかる前記文書の印刷有効期間ではないとき、当該文書の印刷実行を指示するためのボタンを表示しないか、又は有効ではない状態で表示するかを設定する表示設定手段を有する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 記憶部および操作部を有する画像形成装置の制御方法であって、
前記記憶部に文書を登録するための指示を受け付ける受け付け工程と、
前記指示にかかる前記文書を前記記憶部に登録する登録工程と、
前記登録された文書の印刷実行を指示するためのボタンを含むホーム画面を前記操作部に表示する表示工程と、を有し、
前記表示工程は、前記受け付け工程が受け付ける前記指示に、当該指示に係る文書の印刷有効期間を示す情報が含まれる場合、当該印刷有効期間において、当該指示に係る文書の印刷実行を指示するためのボタンを有効に表示する
ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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