JP2022109405A - 加熱ユニット - Google Patents

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Abstract

Figure 2022109405000001
【課題】温度検知部材で正確な温度を検知する。
【解決手段】加熱ユニット1は、ヒータ10と、ヒータ10の温度を検知する温度検知部材(サーミスタ50)と、ニップ面15に接触する内周面を有し、ヒータ10の周りを回転する無端状のベルト3と、ヒータ10を支持するホルダ20と、ヒータ10とホルダ20の間に位置する、シート状の第1熱伝導部材30であって、ヒータ10の裏側面16に接触する第1ヒータ側面31と、第1ヒータ側面31とは反対側の第1反対面32とを有する第1熱伝導部材30と、第1反対面32に直交する直交方向から見て、第1熱伝導部材30よりも小さい、シート状の第2熱伝導部材45であって、第1反対面32に接触する第2ヒータ側面45Fと、第2ヒータ側面45Fとは反対側の第2反対面45Rとを有する第2熱伝導部材45とを備える。温度検知部材は、第2反対面45Rに接触する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置の定着装置等に用いられる加熱ユニットに関する。
従来、定着装置として、回転するベルトをセラミックヒータと加圧ローラで挟むものが知られている(特許文献1)。この定着装置では、セラミックヒータは、基板と、抵抗発熱体とを有し、ベルトと接触するニップ面とは反対側の裏面に、シート状の1枚の熱伝導部材が接触して配置されている。そして、温度検知部材は、熱伝導部材に接触していた。
特開2015-99190号公報
ところで、ヒータが、基板に抵抗発熱体を設けたものである場合、抵抗発熱体に近い部分と抵抗発熱体から離れた部分とでは、温度に差が生じてしまう。そのため、従来技術のように、温度検知部材とヒータの間に配置された1枚の熱伝導部材に温度検知部材を接触させてしまうと、熱伝導部材は、抵抗発熱体の配置による温度のムラの影響を受け、温度検知部材が正確な温度を検知できない可能性がある。
そこで、本発明は、温度検知部材で正確な温度を検知することを目的とする。
前記した課題を解決するための加熱ユニットは、基板と、基板に支持された抵抗発熱体と、ニップ面と、ニップ面とは反対側の裏側面とを有するヒータと、ヒータの温度を検知する温度検知部材と、ニップ面に接触する内周面を有し、ヒータの周りを回転する無端状のベルトと、ヒータを支持するホルダと、ヒータとホルダの間に位置し、基板よりも熱伝導率が大きいシート状の第1熱伝導部材であって、ヒータの裏側面に接触する第1ヒータ側面と、第1ヒータ側面とは反対側の第1反対面とを有する第1熱伝導部材と、第1反対面に直交する直交方向から見て、第1熱伝導部材よりも小さい、シート状の第2熱伝導部材であって、第1反対面に接触する第2ヒータ側面と、第2ヒータ側面とは反対側の第2反対面とを有する第2熱伝導部材とを備える。
そして、温度検知部材は、第2反対面に接触する。
このような構成によれば、温度検知部材は、第1熱伝導部材の第1反対面に直接接触するのではなく、第1熱伝導部材の第1反対面に接触する、第1熱伝導部材より小さい第2熱伝導部材の第2反対面に接触するので、発熱抵抗体の配置による温度ムラを第2熱伝導部材で平均化することができる。これにより、温度検知部材によって正確な温度を検知することができる。
ヒータの長手方向において、第1熱伝導部材の長さは、抵抗発熱体の長さより長くてもよい。
このような構成によれば、ヒータの長手方向において抵抗発熱体が配置された全範囲で、ヒータの温度の均一化を図ることができる。
第1反対面に直交する直交方向から見て、第2熱伝導部材のヒータの長手方向における大きさは、温度検知部材が第2反対面に接触する接触部分の長手方向における大きさの2倍以内であり、第2熱伝導部材の、直交方向および長手方向に直交する短手方向における大きさは、接触部分の短手方向における大きさの2倍以内であってもよい。
このように、第2熱伝導部材の大きさが適度に小さいことで、温度検知部材が温度を検知する対象の範囲を所定範囲に限定することができる。
温度検知部材は、ヒータの長手方向において、加熱ユニットで使用可能な最大幅の記録材が通過可能な範囲内、かつ、加熱ユニットで使用可能な最小幅の記録材が通過可能な範囲の外側の位置の温度を検知するように配置されていてもよい。
このような構成によれば、最小幅のシートが通過しない部分の昇温を温度検知部材で検知することができる。
第1熱伝導部材は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなっていてもよい。
第1熱伝導部材は、第1ヒータ側面に平行な方向の熱伝導率が、第1ヒータ側面に直交する方向の熱伝導率よりも大きい異方性熱伝導部材であってもよい。異方性熱伝導部材は、例えば、グラファイトシートである。
第2熱伝導部材は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなっていてもよい。
温度検知部材は、凸部を有し、第2熱伝導部材は、凸部と係合して温度検知部材に対して位置決めされてもよい。
このような構成によれば、第2熱伝導部材を、温度検知部材に対して適切に位置決めすることができる。
第2熱伝導部材は、凸部を有し、凸部が温度検知部材と係合することで、温度検知部材に対して位置決めされてもよい。
このような構成によれば、第2熱伝導部材を、温度検知部材に対して適切に位置決めすることができる。
第2熱伝導部材は、第1熱伝導部材に位置決めされる位置決め部を有していてもよい。
このような構成によれば、第2熱伝導部材を、第1熱伝導部材に対して適切に位置決めすることができる。
前記した温度検知部材は、サーミスタ、または、ヒータが異常に昇温した場合に抵抗発熱体への通電を遮断する通電遮断部材であってもよい。
本発明によれば、温度検知部材で正確な温度を検知することができる。
サーミスタの位置における加熱ユニットの断面図である。 ヒータの抵抗発熱体が配置された面を示す図(a)と、ヒータ、第1熱伝導部材および第2熱伝導部材を、ヒータの裏面側から見た図(b)と、ホルダをヒータとは反対側から見た図(c)である。 サーミスタの斜視図(a)と、通電遮断部材の斜視図(b)である。 通電遮断部材の位置における加熱ユニットの断面図である。 第2熱伝導部材とサーミスタの位置決めを説明する、加熱ユニットの長手方向に沿った断面図(a)と、第2熱伝導部材と通電遮断部材の位置決めを説明する、加熱ユニットの長手方向に沿った断面図(b)である。 第1熱伝導部材がグラファイトシートである場合の、サーミスタの位置における加熱ユニットの断面図である。 第2熱伝導部材とサーミスタの位置決めの他の形態を説明する、加熱ユニットの長手方向に沿った断面図(a)と、第2熱伝導部材と通電遮断部材の位置決めの他の形態を説明する、加熱ユニットの長手方向に沿った断面図(b)と、第2熱伝導部材とサーミスタの位置決めのさらに他の形態を説明する、加熱ユニットの長手方向に沿った拡大断面図(c)である。 第2熱伝導部材が凸部を有することで第2熱伝導部材を第1熱伝導部材に位置決めする形態の長手方向に沿った断面図(a)と、第1熱伝導部材が凸部を有することで第2熱伝導部材を第1熱伝導部材に位置決めする形態の長手方向に沿った断面図(b)である。 変形例のヒータの抵抗発熱体が配置された面を示す図(a)と、ヒータ、第1熱伝導部材および第2熱伝導部材を、ヒータの裏面側から見た図(b)と、ホルダをヒータとは反対側から見た図(c)である。
実施形態に係る加熱ユニット1は、画像形成装置の定着装置や、熱により箔を転写する装置等に使用されるものである。図1に示すように、加熱ユニット1は、ベルト3と、ヒータ10と、ホルダ20と、第1熱伝導部材30と、第2熱伝導部材45,46(図4参照)と、温度検知部材の一例としてのサーミスタ50と、温度検知部材の他の一例としての通電遮断部材60(図4参照)とを備えてなる。
ベルト3は、無端状であり、金属または樹脂などからなる。ベルト3は、ホルダ20に案内されながら、ヒータ10の周りを回転する。ベルト3は、外周面と内周面を有する。外周面は、加熱対象となるシートと接触する。内周面は、ヒータ10と接触する。
ヒータ10は、基板11と、基板11に支持された抵抗発熱体12と、カバー13とを有する。基板11は、セラミックの細長い長方形の板からなる。ヒータ10は、いわゆるセラミックヒータである。抵抗発熱体12は、基板11の一方の面に、印刷により形成されている。図2(a)に示すように、本実施形態では、抵抗発熱体12は、2本設けられている。2本の抵抗発熱体12は、それぞれ、ヒータ10の長手方向(以下、ヒータ10の長手方向を単に「長手方向」という。)に長く、長手方向に直交する短手方向に互いに離れて平行に配置されている。各抵抗発熱体12の一端12Aには、それぞれ導線19Aが接続され、導線19Aの各端部には、電力を供給するための端子18が設けられている。また、各抵抗発熱体12の他端12Bは、導線19Bにより互いに接続されている。なお、抵抗発熱体12の本数は、特に限定されない。また、長手方向の中央部の発熱量を長手方向の端部の発熱量より大きくした抵抗発熱体と、長手方向の端部の発熱量を長手方向の中央部の発熱量より大きくした抵抗発熱体とを設けて、各抵抗発熱体を個別に制御することで、長手方向の発熱分布を調整できるようにしてもよい。
カバー13は、抵抗発熱体12を覆っている。カバー13は、例えば、ガラスからなる。ヒータ10は、ベルト3の内周面に接触するニップ面15と、ニップ面15とは反対側の裏側面16とを有する。
ホルダ20は、ヒータ10を支持する部材である。ホルダ20は、支持部21と、案内部22とを有する。支持部21は、ヒータ10の形状に対応した板形状を有する。支持部21は、ヒータ10が配置された側を向く面である支持面21Aと、支持面21Aとは反対側の内側面21Bとを有する。図2(c)に示すように、支持部21は、支持部21を貫通するホルダ開口25A,25B,26を有する。ホルダ開口25Aは、長手方向において、支持部21の中央部に配置され、長手方向に長い長方形である。ホルダ開口26は、長手方向において、支持部21の一端部に配置され、長手方向に長い長方形である。ホルダ開口25Bは、長手方向において、支持部21の他端部に配置され、長手方向に長い長方形である。
サーミスタ50は、第1サーミスタ50Aと第2サーミスタ50Bの2つを含む。第1サーミスタ50Aと第2サーミスタ50Bは、同じ部品である。第1サーミスタ50Aは、ヒータ10の長手方向の中央部の温度を検知する。第1サーミスタ50Aは、第1サーミスタ50Aが検知した温度に基づき、ヒータ10の温度を目標温度に制御するために用いられる。第2サーミスタ50Bは、ヒータ10の長手方向において、第1サーミスタ50Aが検知する位置よりもヒータ10の端に近い位置でヒータ10の温度を検知する。第2サーミスタ50Bは、ヒータ10の端に近い位置で温度が高くなったことを検知するのに用いられる。ホルダ開口25Aは、第1サーミスタ50Aに対応する位置に配置されている。第1サーミスタ50Aと第2サーミスタ50Bは、同じ部品でなくてもよい。この場合、印字動作中における温度範囲において、第1サーミスタ50Aのほうが第2サーミスタ50Bよりも温度検知の精度が高い部材であるのが望ましい。
通電遮断部材60は、ヒータ10が異常に昇温した場合に抵抗発熱体12への通電を遮断する部材である。ホルダ開口26は、通電遮断部材60に対応する位置に配置されている。
図1に戻り、案内部22は、支持部21の短手方向の両端に設けられている。各案内部22は、ベルト3の内周面に沿った案内面22Gを有する。案内部22は、図1および図2(c)に示すように、長手方向に並ぶ複数の案内リブ22Aを有する。
第1熱伝導部材30は、ヒータ10の長手方向に熱を伝導して、ヒータ10の温度を、長手方向に均一化するための部材である。第1熱伝導部材30は、シート状の部材であり、ヒータ10とホルダ20の支持部21との間に位置する。加熱ユニット1が、他の加圧部材との間で、加熱対象物であるシートを挟むときには、第1熱伝導部材30は、ヒータ10と支持部21により挟まれる。第1熱伝導部材30は、ヒータ10の裏側面16に接触する第1ヒータ側面31と、第1ヒータ側面31とは反対側の第1反対面32とを有する。第1反対面32は、支持部21の支持面21Aと接触している。
第1熱伝導部材30は、第1ヒータ側面31に平行な方向(以下、単に「平面方向」という。」における熱伝導率が、基板11の平面方向における熱伝導率よりも大きい部材である。第1熱伝導部材30の材料は特に限定されないが、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、銅などの熱伝導率が大きい金属を採用することができる。また、第1熱伝導部材30は、平面方向における熱伝導率が、第1ヒータ側面31に直交する厚み方向における熱伝導率より大きい異方性熱伝導部材であってもよい。異方性熱伝導部材としては、例えば、図6に示すような、薄いグラファイトシートを採用することができる。第1熱伝導部材30の厚さは、特に限定されず、例えば、0.1mmより薄いフィルム状のものであってもよいし、1mmより厚い板状のものであってもよい。
第2熱伝導部材45,46は、平面方向に熱を伝導して、第2熱伝導部材45,46が第1熱伝導部材30に接触している部分の温度を均一化するためのものである。
第2熱伝導部材45は、シート状の部材であり、ヒータ10側を向く第2ヒータ側面45Fと、第2ヒータ側面45Fとは反対側の第2反対面45Rとを有する。第2ヒータ側面45Fは、第1反対面32に接触する。
図4に示すように、第2熱伝導部材46も同様に、ヒータ10側を向く第2ヒータ側面46Fと、第2ヒータ側面46Fとは反対側の第2反対面46Rとを有する。第2ヒータ側面46Fは、第1反対面32に接触する。
図1および図4に示すように、第2熱伝導部材45A,45B,46は、第1熱伝導部材30の第1反対面32に直交する直交方向から見て、それぞれ、ホルダ開口25A,25B,26に対応する位置に配置されている。第2熱伝導部材45は、第2熱伝導部材45Aと第2熱伝導部材45Bを含む。本実施形態において、第2熱伝導部材45Aと第2熱伝導部材45Bは、配置された位置が異なるだけで、同じ部品である。
本実施形態において、第2熱伝導部材45A,45B,46の大きさは、第1反対面32に直交する直交方向から見て、第1熱伝導部材30よりも小さい。ここでの大きさが小さいとは、第1熱伝導部材30と、第2熱伝導部材45A、第2熱伝導部材45または第2熱伝導部材46とを重ねた場合に、第1熱伝導部材30の輪郭の内側に第2熱伝導部材45A、第2熱伝導部材45または第2熱伝導部材46が入る場合をいう。
第2熱伝導部材45,46は、平面方向における熱伝導率が、基板11の平面方向における熱伝導率よりも大きい部材である。第2熱伝導部材45,46の材料は特に限定されないが、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、銅などの熱伝導率が大きい金属を採用することができる。また、第2熱伝導部材45,46の厚さは特に限定されず、例えば、0.1mmより薄いフィルム状のものであってもよいし、1mmより厚い板状のものであってもよい。
第2熱伝導部材45,46の、長手方向に直交する短手方向の大きさは、抵抗発熱体12の短手方向の大きさよりも大きい。そして、本実施形態においては、短手方向において、第2熱伝導部材45,46は、2本の抵抗発熱体12の間に位置する。
第2熱伝導部材46は、図5(b)に示すように、厚み方向に、通電遮断部材60に向けて突出する凸部46Bを有する。凸部46Bは、第2熱伝導部材46の長手方向の端部から突出している。
図3(b)に示すように、サーミスタ50(50A,50B)は、支持板51と、付勢部材52と、フィルム53と、温度検知素子55とを有している。付勢部材52は、スポンジ状の弾性を有する部材であり、支持板51に支持されている。付勢部材52は、D字形の断面形状を有している。温度検知素子55は、付勢部材52の最も突出した部分に位置するように配置され、図示しない配線と接続されている。フィルム53は、温度検知素子55が付勢部材52の最も突出した部分に位置するように配置され、付勢部材52および支持板51に巻き付けられるようにして支持板51に取り付けられている。
図3(a)に示すように、フィルム53は、長手方向の両端部に、長手方向に直交する方向に延びるスリット53Xを有する。このため、フィルム53は、長手方向の中央部に位置する、付勢部材52と接する中央部53Aと、長手方向の両端部に位置する凸部53Bとを有する。凸部53Bは、図5(a)に示すように、サーミスタ50をホルダ20に取付け、第2熱伝導部材45A,45Bに押し付けられた場合に、付勢部材52が潰れることにより、中央部53Aに対して相対的に突出する部分である。第2熱伝導部材45A,45Bは、長手方向の両端が凸部53Bと係合してサーミスタ50に対して位置決めされる。
図3(b)に示すように、通電遮断部材60は、内部にバイメタルによる遮断機構を有するサーモスタットであり、遮断機構が収容されたケース61と、ケース61から突出した、温度を検知する検知部62とを有している。図5(b)に示すように、凸部46Bが検知部62の長手方向の両端と係合することで、第2熱伝導部材46は通電遮断部材60に対して位置決めされる。
図1に示すように、第1サーミスタ50Aは、支持板51から突出した部分が、ホルダ開口25Aの中に入り込み、ホルダ開口25Aを介して第2熱伝導部材45Aの第2反対面45Rに接触している。第1サーミスタ50Aの付勢部材52は押しつぶされ、温度検知素子55が第2熱伝導部材45Aの第2反対面45Rに向けて押し付けられている。第2サーミスタ50Bが第2反対面45Rに接触する構成は、第1サーミスタ50Aが第2反対面45Rに接触する構成と同じであるので説明は省略する。
図4に示すように、通電遮断部材60は、ケース61から突出した検知部62が、ホルダ開口26の中に入り込み、ホルダ開口26を介して第2熱伝導部材46の第2反対面46Rに接触している。
第1反対面32に直交する直交方向から見て、第2熱伝導部材45の長手方向における大きさは、サーミスタ50が第2反対面45Rに接触する接触部分の長手方向における大きさの2倍以内である。また、第2熱伝導部材45の、直交方向および長手方向に直交する短手方向における大きさは、サーミスタ50が第2反対面45Rに接触する接触部分の短手方向における大きさの2倍以内である。望ましくは、第2熱伝導部材45は、短手方向において、1本の抵抗発熱体12の幅より大きく、隣接する複数の抵抗発熱体12の間隔よりも大きいことが望ましい。
直交方向から見て、第2熱伝導部材46の長手方向における大きさは、通電遮断部材60が第2反対面46Rに接触する接触部分の長手方向における大きさの2倍以内である。また、第2熱伝導部材46の、直交方向および長手方向に直交する短手方向における大きさは、通電遮断部材60が第2反対面46Rに接触する接触部分の短手方向における大きさの2倍以内である。望ましくは、第2熱伝導部材46は、短手方向において、1本の抵抗発熱体12の幅より大きく、隣接する複数の抵抗発熱体12の間隔よりも大きいことが望ましい。
図2に示すように、第1サーミスタ50Aは、加熱ユニット1で使用可能な最小幅W2のシートが通過可能な範囲内の位置の温度を検知するように配置される。第2サーミスタ50Bは、加熱ユニット1で使用可能な最大幅W1のシートが通過可能な範囲内、かつ、加熱ユニット1で使用可能な最小幅W2のシートが通過可能な範囲の外側(図2に、第2サーミスタ50Bが配置されうる他端側の範囲を端部範囲AE1として示す。)の位置の温度を検知するように配置される。また、通電遮断部材60は、加熱ユニット1で使用可能な最大幅W1のシートが通過可能な範囲内、かつ、加熱ユニット1で使用可能な最小幅W2のシートが通過可能な範囲の外側(図2に通電遮断部材60が配置されうる一端側の範囲を端部範囲AE2として示す。)の位置の温度を検知するように配置される。
そして、抵抗発熱体12の一端12Aおよび他端12Bは、長手方向において、最大幅W1の外側、かつ、第1熱伝導部材30の一端部38Aおよび他端部38Bの内側に位置する。つまり、長手方向において、第1熱伝導部材30の長さは、抵抗発熱体12の長さより長い。
また、第1熱伝導部材30の一端部38Aおよび他端部38Bは、長手方向において、抵抗発熱体12の一端12Aおよび他端12Bの外側、かつ、基板11の一端11Aおよび他端11Bの内側に位置する。つまり、長手方向において、基板11の長さは、第1熱伝導部材30の長さより長い。
以上のような加熱ユニット1の作用効果について説明する。
サーミスタ50は、第2熱伝導部材45の第2反対面45Rに接触し、通電遮断部材60は、第2熱伝導部材46の第2反対面46Rに接触する。ところで、仮に、サーミスタ50および通電遮断部材60が直接、第1熱伝導部材30の第1反対面32に接触する場合には、抵抗発熱体12の配置による温度ムラの影響を受ける可能性がある。例えば、第1反対面32のうち、短手方向における2本の抵抗発熱体12の間に対応する部分にサーミスタ50および通電遮断部材60が接触すると、正確な温度を検知できない可能性がある。しかし、本実施形態では、サーミスタ50および通電遮断部材60は、第1熱伝導部材30の第1反対面32に直接接触するのではなく、第2熱伝導部材45,46の第2反対面45R,46Rに接触するので、抵抗発熱体12の配置による温度ムラを第2熱伝導部材45,46で平均化することができる。これにより、サーミスタ50および通電遮断部材60によって正確な温度を検知することができる。
そして、端部範囲AE1,AE2は、最小幅W2のシートを加熱する場合に、最小幅W2のシートによって熱が奪われないため、温度が上がりやすい部分である。端部範囲AE1,AE2の温度が上がると、ヒータ10の熱は、第1熱伝導部材30および第2熱伝導部材45B,46を伝わって端部範囲AE1,AE2から最小幅W2の内側の範囲に向かって流れていく。本実施形態では、第1熱伝導部材30に加えて第2熱伝導部材45B,46があることで、端部範囲AE1,AE2の熱伝導性能が向上する。このため、ヒータ10の長手方向の端部における温度上昇を抑制することができる。
また、第1熱伝導部材30の長さは、抵抗発熱体12の長さより長いので、ヒータ10の長手方向において抵抗発熱体12が配置された全範囲で、ヒータ10の温度の均一化を図ることができる。
第2熱伝導部材45,46は、サーミスタ50および通電遮断部材60が第2熱伝導部材45,46に接触する接触範囲と比較して、それぞれ、長手方向および短手方向で2倍以内の大きさであるので、第2熱伝導部材45,46は、適度に小さい。このため、第2熱伝導部材45,46が温度を検知する対象の範囲を所定範囲に限定することができる。
第2サーミスタ50Bは、端部範囲AE1の位置の温度を検知するように配置されているので、端部範囲AE1の昇温を第2サーミスタ50Bで検知することができる。
通電遮断部材60は、端部範囲AE2の位置の温度を検知するように配置されているので、端部範囲AE2の昇温を通電遮断部材60で検知することができる。
第2熱伝導部材45は、サーミスタ50の凸部53Bと係合するので、第2熱伝導部材45を、サーミスタ50に対して適切に位置決めすることができる。
第2熱伝導部材46の凸部46Bは、通電遮断部材60と係合するので、第2熱伝導部材46を、通電遮断部材60に対して適切に位置決めすることができる。
以上に本発明の実施形態について説明したが、本発明は、前記実施形態に限定されることなく適宜変形して実施することが可能である。
第2熱伝導部材の位置決め方法は、前記実施形態と異なっていてもよい。
例えば、サーミスタ50が凸部を有するのではなく、図7(a)に示すように、第2熱伝導部材245が、長手方向の両端に凸部245Bを有し、凸部245Bがサーミスタ50のフィルム53の両端部に係合してもよい。
また、第2熱伝導部材が凸部を有するのではなく、図7(b)に示すように、通電遮断部材60が、長手方向の両端に凸部61Aを有し、凸部61Aが第2熱伝導部材246の両端部に係合してもよい。
また、図7(a)の形態のように、第2熱伝導部材245が、サーミスタ50に向けて突出する凸部245Bを有するだけでなく、図7(c)に示す形態のように、第2熱伝導部材345が、サーミスタ50に向けて突出する凸部345Bに加えて、凸部345Bから長手方向の内側に突出する係止部345Cを有していてもよい。係止部345Cがフィルム53と係合することで、フィルム53と第2熱伝導部材345とを組み合わせた後は、不必要に第2熱伝導部材が外れなくなるようにすることができる。
また、第2熱伝導部材は、第1熱伝導部材に位置決めされる位置決め部を有していてもよい。例えば、図8(a)に示すように、第2熱伝導部材45が、長手方向両端部に、ヒータ10側へ向けて突出する凸部45Pを有し、第1熱伝導部材30が、凸部45Pが係合する穴30Pを有していてもよい。もしくは、これとは逆に、図8(b)に示すように、第1熱伝導部材30が、ヒータ10とは反対側に向けて突出する凸部30Qを有し、第2熱伝導部材45が、凸部30Qが係合する穴45Qを有していてもよい。このような構成によれば、第2熱伝導部材45を第1熱伝導部材30に対して適切に位置決めすることができる。
また、図9に示す形態のように、通電遮断部材60は、加熱ユニット1で使用可能な最小幅W2のシートが通過可能な範囲内の位置の温度を検知するように配置されてもよい。このような場合にも、サーミスタ50および通電遮断部材60によって正確な温度を検知することができる。また、通電遮断部材60は、加熱ユニット1で使用可能な最小幅W2のシートが通過可能な範囲内に配置されているので、シートの幅方向の大きさに関わらずヒータ10の異常な昇温を検知することができる。
また、温度検知部材や通電遮断部材の数は限定されず、温度検知部材は1つのみ設けられていてもよいし、3つ以上設けられていてもよい。また、通電遮断部材は、2つ以上設けられていてもよいし、1つも設けられていなくてもよい。
また、前記実施形態において、第1熱伝導部材30および第2熱伝導部材45,46は1枚のシート状の部材からなっていたが、複数枚のシート状の部材の組合せにより構成されていてもよい。この場合に、複数枚のシート状の部材は、材質、熱伝導率、形状などが互いに異なっていてもよいし、互いに同じであってもよい。
また、前記実施形態において、ヒータ10の基板11は、セラミックの細長い長方形の板からなっていたが、熱伝導部材30よりも熱伝導率が小さければよく、ステンレスなどの金属の細長い長方形の板からなっていてもよい。
また、前記した実施形態および変形例で説明した各要素は、適宜組み合わせて実施することが可能である。
1 加熱ユニット
3 ベルト
10 ヒータ
11 基板
12 抵抗発熱体
15 ニップ面
16 裏側面
20 ホルダ
30 第1熱伝導部材
31 第1ヒータ側面
32 第1反対面
45(45A,45B) 第2熱伝導部材
45F 第2ヒータ側面
45R 第2反対面
46 第2熱伝導部材
46F 第2ヒータ側面
46R 第2反対面
50 サーミスタ
60 通電遮断部材

Claims (12)

  1. 基板と、前記基板に支持された抵抗発熱体と、ニップ面と、前記ニップ面とは反対側の裏側面とを有するヒータと、
    前記ヒータの温度を検知する温度検知部材と、
    前記ニップ面に接触する内周面を有し、前記ヒータの周りを回転する無端状のベルトと、
    前記ヒータを支持するホルダと、
    前記ヒータと前記ホルダの間に位置し、前記基板よりも熱伝導率が大きいシート状の第1熱伝導部材であって、前記ヒータの前記裏側面に接触する第1ヒータ側面と、前記第1ヒータ側面とは反対側の第1反対面とを有する第1熱伝導部材と、
    前記第1反対面に直交する直交方向から見て、前記第1熱伝導部材よりも小さい、シート状の第2熱伝導部材であって、前記第1反対面に接触する第2ヒータ側面と、前記第2ヒータ側面とは反対側の第2反対面とを有する第2熱伝導部材とを備え、
    前記温度検知部材は、前記第2反対面に接触することを特徴とする加熱ユニット。
  2. 前記ヒータの長手方向において、前記第1熱伝導部材の長さは、前記抵抗発熱体の長さより長いことを特徴とする請求項1に記載の加熱ユニット。
  3. 前記第1反対面に直交する直交方向から見て、
    前記第2熱伝導部材の前記ヒータの長手方向における大きさは、前記温度検知部材が前記第2反対面に接触する接触部分の前記長手方向における大きさの2倍以内であり、
    前記第2熱伝導部材の、前記直交方向および長手方向に直交する短手方向における大きさは、前記接触部分の前記短手方向における大きさの2倍以内であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱ユニット。
  4. 前記温度検知部材は、前記ヒータの長手方向において、前記加熱ユニットで使用可能な最大幅の記録材が通過可能な範囲内、かつ、前記加熱ユニットで使用可能な最小幅の記録材が通過可能な範囲の外側の位置の温度を検知することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の加熱ユニット。
  5. 前記第1熱伝導部材は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の加熱ユニット。
  6. 前記第1熱伝導部材は、前記第1ヒータ側面に平行な方向の熱伝導率が、前記第1ヒータ側面に直交する方向の熱伝導率よりも大きい異方性熱伝導部材であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の加熱ユニット。
  7. 前記異方性熱伝導部材は、グラファイトシートであることを特徴とする請求項6に記載の加熱ユニット。
  8. 前記第2熱伝導部材は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の加熱ユニット。
  9. 前記温度検知部材は、凸部を有し、
    前記第2熱伝導部材は、前記凸部と係合して前記温度検知部材に対して位置決めされることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の加熱ユニット。
  10. 前記第2熱伝導部材は、凸部を有し、前記凸部が前記温度検知部材と係合することで、前記温度検知部材に対して位置決めされることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の加熱ユニット。
  11. 前記第2熱伝導部材は、前記第1熱伝導部材に位置決めされる位置決め部を有することを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の加熱ユニット。
  12. 前記温度検知部材は、サーミスタ、または、前記ヒータが異常に昇温した場合に前記抵抗発熱体への通電を遮断する通電遮断部材であることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の加熱ユニット。
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