JP2022100525A - Storage device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、収納装置に関する。 The present invention relates to a storage device.
従来より、上面において開口する洗面ボウル等の水槽を有した洗面化粧台等の収納装置が知られている。このような収納装置において壁体に固定された収納部の下方側に空間部を設ける場合には、収納部の垂れ下がりが問題となる。また、このような収納装置には、給排水管等の配管が接続されるが、配管が床から立ち上がるように設けられる場合には、配管が露出することとなる。
例えば、下記特許文献1には、構造壁の壁面に後面を固定して取り付けられる天板の下方に設けられた収納部と、この収納部の奥側に設けられた配管類を隠し、収納部を下から支える配管カバーと、を備えたキャビネットが開示されている。
Conventionally, a storage device such as a bathroom vanity having a water tank such as a washbasin that opens on the upper surface has been known. In such a storage device, when a space portion is provided on the lower side of the storage portion fixed to the wall body, the hanging of the storage portion becomes a problem. Further, a pipe such as a water supply / drain pipe is connected to such a storage device, but if the pipe is provided so as to rise from the floor, the pipe will be exposed.
For example, in
しかしながら、上記特許文献1に記載されたキャビネットでは、配管カバーが天板の下方側空間に部分的に設けられることとなるので、天板の下方側空間において構造壁の壁面が露出し、この露出した部分に壁紙の施工を要するなどの懸念がある。
However, in the cabinet described in
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、収納本体の垂れ下がりの抑制が可能で、床配管が設けられる場合には配管を目立ち難くすることが可能でありながらも、収納本体下方側の壁面を目立ち難くし得る収納装置を提供することを目的としている。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and it is possible to suppress the sagging of the storage body, and when floor piping is provided, it is possible to make the piping inconspicuous, but on the lower side of the storage body. It is intended to provide a storage device that can make the wall surface of the wall inconspicuous.
上記目的を達成するために、本発明に係る収納装置は、上面において開口する水槽が設けられ、床から浮かせた状態で壁体に固定される収納本体と、間口寸法が前記収納本体の間口寸法と同寸法とされ、床上に設置されて前記収納本体を支持する支持部材と、を備えており、前記支持部材は、前記床から立ち上がるように配管が設けられる場合には、該配管を覆う覆い部を構成するように設置されることを特徴とする。 In order to achieve the above object, the storage device according to the present invention is provided with a water tank that opens on the upper surface, and has a storage body that is fixed to the wall while floating from the floor, and the frontage dimension is the frontage dimension of the storage body. The support member is provided with a support member which is installed on the floor and supports the storage body, and the support member covers the pipe when the pipe is provided so as to rise from the floor. It is characterized by being installed so as to constitute a part.
本発明に係る収納装置は、上述のような構成としたことで、収納本体の垂れ下がりの抑制が可能で、床配管が設けられる場合には配管を目立ち難くすることが可能でありながらも、収納本体下方側の壁面を目立ち難くすることができる。 The storage device according to the present invention has the above-mentioned configuration, so that the storage body can be suppressed from hanging down, and when floor piping is provided, the piping can be made inconspicuous, but the storage device can be stored. The wall surface on the lower side of the main body can be made inconspicuous.
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
以下の実施形態では、設置された本実施形態に係る収納装置に対面した状態を基準として、手前側を前方、その逆側(壁側)を後方とし、また、設置された状態を基準として、上下方向等の方向を説明する。
以下の実施形態における同寸法とは、完全に一致する寸法に限られず、10mm以下程度の寸法差を含んでもよい。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
In the following embodiments, the front side is the front, the opposite side (wall side) is the rear, and the installed state is the reference, based on the state facing the installed storage device according to the present embodiment. The direction such as the vertical direction will be described.
The same dimensions in the following embodiments are not limited to completely matching dimensions, and may include a dimensional difference of about 10 mm or less.
図1~図3は、本実施形態に係る収納装置の一例及び変形例を模式的に示す図である。
本実施形態に係る収納装置1は、図1及び図2(a)に示すように、上面において開口する水槽12が設けられ、床2から浮かせた状態で壁体3に固定される収納本体10を備えている。このような構成とすれば、収納本体10を、床2から浮かせた状態で言わばフロート調に壁体3に固定して施工することができる。
収納装置1は、床2上に設置されて収納本体10を支持し、床2から立ち上がるように配管4(図2(b)参照)が設けられる場合には、配管4を覆う覆い部を構成するように設置される支持部材20を備えている。このような構成とすれば、支持部材20によって収納本体10の垂れ下がりを抑制することができ、床2から立ち上がるように配管4が設けられる場合には、配管4を覆うことができて配管4を目立ち難くすることができる。支持部材20の具体的構成については後述する。
1 to 3 are diagrams schematically showing an example and a modification of the storage device according to the present embodiment.
As shown in FIGS. 1 and 2A, the
When the
収納装置1の収納本体10は、本実施形態では、水槽12としての洗面ボウルを備え、洗面台を構成する。本実施形態では、収納装置1は、収納本体10の上方側に配されるミラーキャビネット25を備え、洗面化粧台を構成する。
収納本体10は、前方に開口する箱形状とされ、上面を構成する天板11と、間口方向両側面を構成する側板13,13と、下面を構成する底板14と、背面を構成する背板15と、を備えている。この収納本体10は、壁体3の壁下地に対して背板15または適宜の桟部材を介してねじ等の固着具によって固定される構成であってもよい。
水槽12は、カウンターを構成する天板11に設けられている。この水槽12は、天板11に一体的に設けられていてもよく、天板11とは別体とされ天板11に設けられた開口内に嵌め込まれていてもよい。この水槽12の底部には、配管4としての排水管7(図2(b)参照)に連通される排水口が設けられている。排水管7は、本例では、床2から立ち上がるように設けられている。
In the present embodiment, the
The
The
この収納本体10は、収納部を構成する複数の抽斗16,17,18を備えている。これら抽斗16,17,18は、収納本体10の側板13,13や縦仕切板に対して適宜のスライドレールを介して前後方向にスライド自在に支持されている。これら抽斗16,17,18には、収納本体10の前方開口を開閉する前板16a,17a,18aが設けられている。図例では、収納本体10に、間口方向一方側の比較的に大きな第1抽斗16と、間口方向他方側において上下に二段に配された第2抽斗17及び第3抽斗18と、を設けた例を示しているが、このような態様に限られない。この収納本体10の収納部としては、前後方向に出し入れ自在とされた抽斗16,17,18に限られず、前板としての開き戸や引戸を備えた収納部であってもよい。
The
収納本体10の間口寸法(左右方向に沿う寸法)W1や奥行寸法(前後方向に沿う寸法)D1、高さ寸法(上下方向に沿う寸法)は、設置箇所や所望する収納スペース等に応じて、また、使い勝手や見栄え上等の観点から適宜の寸法としてもよい。収納本体10の間口寸法(一方の側板13の外側面から他方の側板13の外側面までの寸法)W1は、例えば、600mm~1800mm程度でもよい。収納本体10の奥行寸法(閉鎖状態の前板16a,17a,18a前面から壁面(背板15の背面)までの寸法)D1は、例えば、300mm~900mm程度でもよく、450mm~600mm程度であってもよい。収納本体10の高さ寸法は、天板11上面が使い易い高さ位置、例えば、成人の腰高さ程度となる700mm~900mm程度の高さ位置となるように、また、下方側に支持部材20の設置スペースが形成されるように適宜の高さ寸法としてもよい。収納本体10の高さ寸法(底板14の下面から天板11の上面までの寸法)は、例えば、400mm~700mm程度であってもよい。
The frontage dimension (dimension along the left-right direction) W1 and the depth dimension (dimension along the front-back direction) D1 and the height dimension (dimension along the vertical direction) of the
収納本体10の後端部には、上方側に向けて立ち上がるバックガード19が設けられている。上記した収納本体10の高さ寸法は、このバックガード19を含まない高さ寸法である。このバックガード19は、天板11に一体的に形成されていてもよく、別体とされていてもよい。図例では、このバックガード19の上端部に、湯水等を吐水する水栓部24を前方に向けて突出させるように設けた例を示している。この水栓部24には、吐水口や操作部等が設けられている。この水栓部24は、収納本体10(バックガード19)に対して出し入れ自在とされたホースに接続された吐水ヘッドを備えた構成でもよい。この場合には、背板15や適宜の桟部材に、ホースからの伝え水を受ける水受け容器が固定されていてもよい。水栓部24は、バックガード19に設けられた態様に限られず、天板11または水槽12の後端部から立ち上がるように設けられていてもよい。
A
水栓部24には、配管4としての給水管5及び給湯管6(図2(b)参照)が接続されている。これら給水管5及び給湯管6は、本例では、排水管7同様、床2から立ち上がるように設けられている。図例では、排水管7は、収納本体10の奥側部位の間口方向略中央部に位置するように設けられた例を示している。給水管5及び給湯管6は、収納本体10の奥側部位の間口方向一方側部位に位置するように設けられた例を示している。
収納本体10内の奥側部位には、これら給水管5、給湯管6及び排水管7の配設スペースが設けられている。底板14の後端部には、これら給水管5、給湯管6及び排水管7の挿通を可能とする適宜の開口が設けられている。底板14の後端部の開口を覆うカバーに、これら給水管5、給湯管6及び排水管7の挿通を可能とする挿通孔が設けられた構成であってもよい。後記する第1変形例のように、壁体3から突出するように配管4が設けられる場合にも対応可能なように背板15にも配管4の挿通を可能とする適宜の開口が設けられていてもよい。
A
A space for arranging the
ミラーキャビネット25は、収納本体10のバックガード19の上端部に載置されるように設置され、壁体3に固定される。このミラーキャビネット25は、前方に開口し、収納部を区画する箱体26と、この箱体26の前方開口を開閉し、前面に鏡が設けられた扉27,28,29と、を備えている。図例では、ミラーキャビネット25に、間口方向中央部の第1扉27と、第1扉27よりも間口寸法が小とされた間口方向両側の第2扉28及び第3扉29と、を設けた例を示している。これら扉27,28,29は、これらに設けられた鏡を三面鏡として利用可能なように、適宜の回転連結部材等を介して箱体26に連結された開き戸であってもよく、その他、種々の態様で開閉される構成とされていてもよい。
The
このミラーキャビネット25の適所に適宜の照明が設けられていてもよい。
ミラーキャビネット25の間口寸法は、収納本体10の間口寸法と同寸法とされている。このミラーキャビネット25の奥行寸法や高さ寸法は、設置箇所や所望する収納スペース等に応じて、また、使い勝手や見栄え上等の観点から適宜の寸法としてもよい。図例では、ミラーキャビネット25の奥行寸法を収納本体10の奥行寸法D1よりも小とした例を示している。収納装置1としては、このようなミラーキャビネット25を備えていない構成であってもよい。
Appropriate lighting may be provided at appropriate positions in the
The frontage dimension of the
支持部材20は、図1に示すように、その間口寸法W2が収納本体10の間口寸法W1と同寸法とされている。このような構成とすれば、正面視(真正面から見た状態)では、支持部材20が収納本体10の下方側の全体に亘って設けられることとなり、収納本体10の下方側の壁面を目立ち難くすることができる。つまり、この支持部材20は、収納本体10の下方側に設置された状態で、その間口方向両側の各面が収納本体10の間口方向両側の各面と略同一平面状となる構成とされている。
As shown in FIG. 1, the
この支持部材20は、図2(a)、(b)に示すように、その奥行寸法D2が収納本体10の奥行寸法D1よりも小とされ、上記した収納本体10の奥側の下方側に設置される。この支持部材20の奥行寸法D2は、収納本体10の奥行寸法D1の3/5以下であってもよい。このような構成とすれば、支持部材20が収納本体10の下方側において比較的に奥側に位置することとなり、支持部材20を目立ち難くすることができ、収納本体10をより効果的にフロート調に見せることができる。この支持部材20の奥行寸法(前面から壁面(背面)までの寸法)D2は、収納本体10を安定的に支持する観点や収納本体10の下方側において支持部材20を目立ち難くする観点、配管4の位置等から適宜の寸法としてもよい。支持部材20の奥行寸法D2は、収納本体10の奥行寸法D1の1/5以上であってもよく、また、1/2以下であってもよい。図例では、支持部材20の奥行寸法D2を収納本体10の奥行寸法D1の2/5程度とした例を示している。
As shown in FIGS. 2A and 2B, the
この支持部材20は、その高さ寸法が床2から収納本体10の下面までの高さ寸法と同寸法とされている。この支持部材20の高さ寸法は、収納本体10の高さ寸法よりも小とされている。この支持部材20の高さ寸法は、見栄え上の観点等や、上記した収納本体10の高さ寸法に応じて適宜の寸法としてもよく、例えば、100mm~500mm程度であってもよく、収納本体10の高さ寸法の1/10~9/10程度であってもよい。図例では、支持部材20の高さ寸法を収納本体10の高さ寸法の3/10程度とした例を示している。
The height dimension of the
本実施形態では、支持部材20は、それぞれに間口方向に延びる正面板部21a,22aと奥行方向に延びる側板部21b,22bとを有した間口方向一方側に配される第1支持部材21と間口方向他方側に配される第2支持部材22とを備えている。このような構成とすれば、支持部材20が第1支持部材21と第2支持部材22とに分割されているので、後述する設置例のように、一方を、配管4を覆うように設置し、他方を、手前側に収納空間が形成されるように設置するようなことも可能となる。つまり、例えば、コ字状に一体化されていれば、配管4を覆いかつ収納本体10を支持しつつ収納空間を設けることが困難となるが、本実施形態によれば、配管4を覆いかつ収納本体10を支持しながらも収納空間を設けることができる。また、これら第1支持部材21及び第2支持部材22の正面板部21a,22aによって収納本体10の下方側の壁面を目立ち難くすることができる。また、これら第1支持部材21及び第2支持部材22のそれぞれに側板部21b,22bが設けられている。従って、収納本体10の間口方向に離間した少なくとも2箇所を奥行方向に延びる板部(側板部21b,22b)によって支えることができ、収納本体10を安定的に支持することができる。
In the present embodiment, the
第1支持部材21及び第2支持部材22の各側板部21b,22bは、図2(b)に示すように、本実施形態では、奥行方向に延びる寸法が互いに同寸法とされ、かつ各正面板部21a,22aの間口方向一端部に設けられている。つまり、これら第1支持部材21及び第2支持部材22は、平面視して略L字状とされている。このような構成とすれば、第1支持部材21及び第2支持部材22の各正面板部21a,22aを手前側に位置させ、各側板部21b,22bを間口方向外側に位置させれば、収納本体10の下方側の壁面側空間を覆い隠すことができる。また、後記する各設置例のように、配管4の位置に応じて第1支持部材21及び第2支持部材22の設置態様を変更することで、配管4を覆いかつ収納本体10を支持しながらも効率的に収納空間を設けることも可能となる。
第1支持部材21及び第2支持部材22の各側板部21b,22bは、厚さ方向が収納本体10の間口方向となる平板状とされている。これら側板部21b,22bは、厚さ寸法が互いに同寸法とされている。
As shown in FIG. 2B, the
Each
第1支持部材21及び第2支持部材22の各正面板部21a,22aは、厚さ方向が収納本体10の奥行方向となる平板状とされている。これら正面板部21a,22aは、厚さ寸法が互いに同寸法とされている。つまり、本実施形態では、各正面板部21a,22aを手前側に位置させて第1支持部材21及び第2支持部材22を設置した状態では、各正面板部21a,22aの手前側に向く前面が略同一平面状となる。図例では、これら正面板部21a,22aの厚さ寸法と各側板部21b,22bの厚さ寸法とを同寸法とした例を示しているが、このような態様に限られない。
これら正面板部21a,22aは、間口方向に延びる寸法が互いに同寸法とされている。つまり、本実施形態では、第1支持部材21と第2支持部材22とは、同寸同形状とされた同一部材とされている。このような構成とすれば、これら第1支持部材21及び第2支持部材22を区別することなく設置することができ、取扱性や施工性を向上させることができる。これら正面板部21a,22aは、図2(b)及び図3(c)に示すように、互いの延出方向先端部を突き合わせた状態では、その突き合わせ部が収納本体10の間口方向中央部に位置することとなる。
The
The
第1支持部材21及び第2支持部材22は、収納本体10の垂れ下がりを抑制する観点から収納本体10の支持が可能なように適度な剛性を有していればよい。これら第1支持部材21及び第2支持部材22は、木質系材料や合成樹脂系材料、金属系材料等から形成されていてもよい。これら第1支持部材21及び第2支持部材22は、各正面板部21a,22aの厚さ方向両面及び延出方向先端面並びに各側板部21b,22bの厚さ方向両面及び延出方向先端面が適宜の塗装や化粧シート等の貼着によって表面化粧処理が施された化粧面であってもよい。つまり、第1支持部材21及び第2支持部材22は、上端面及び下端面を除く面が化粧面であってもよい。このような構成とすれば、後記するように第1支持部材21及び第2支持部材22を種々の設置態様で設置した場合にも、非化粧面が露出するようなことがなく、見栄えを向上させることができる。これら第1支持部材21及び第2支持部材22の化粧面は、収納本体10の化粧面または壁体3の仕上面と同色同柄状であってもよい。ここに、同色同柄状とは、完全に同色同柄に限られず、それぞれが単一色状とされている場合であれば、視覚的に見分け難い程度に互いの色差が小さいようなものも含み、また、概ね同様の模様(パターン)や柄が同系色で施されているようなものも含んでもよい。
The
次に、上記構成とされた支持部材20の設置例について説明する。
図1及び図2に示す第1設置例では、第1支持部材21及び第2支持部材22は、各正面板部21a,22aが手前側かつ各側板部21b,22bが間口方向外側となり、各側板部21b,22bの延出方向先端が壁体3に当接されて設置されている。また、第1支持部材21及び第2支持部材22は、各正面板部21a,22aの延出方向先端同士を突き合わせて設置されている。このように設置された状態では、収納本体10の下方側の奥側空間の間口方向全体が第1支持部材21及び第2支持部材22の各正面板部21a,22a及び各側板部21b,22bによって囲まれた状態となる。これにより、これら第1支持部材21及び第2支持部材22によって床2から立ち上がる配管4及び収納本体10の下方側において露出する壁体3を覆うことができる。
Next, an installation example of the
In the first installation example shown in FIGS. 1 and 2, in the
この第1設置例では、これら第1支持部材21及び第2支持部材22の両方または一方は、着脱自在に設置されている。このような構成とすれば、第1支持部材21及び第2支持部材22のうちの一方(図例では、第2支持部材22)を取り外すことで、収納本体10の下方側の奥側空間に対して収納物8を出し入れすることができ、該奥側空間を収納空間として利用することができる。この収納物8としては、収納本体10から垂れ下がるホースを受け入れる水受け容器の一部または全体であってもよい。
上記のような態様に代えて、これら第1支持部材21及び第2支持部材22は、収納本体10、床2及び壁体3のうちのいずれかに対して固定的に設置されてもよい。例えば、これら第1支持部材21及び第2支持部材22と収納本体10とが固着具やダボ等の接合部、接合金具、接着剤等によって接合される構成でもよい。
In this first installation example, both or one of the
Instead of the above-described embodiment, the
図3(a)に示す第2設置例では、配管4の位置及び第2支持部材22の設置態様が上記した第1設置例とは異なる。本例では、配管4を構成する給水管5、給湯管6及び排水管7の全てが平面視して収納本体10の間口方向中心よりも間口方向一方側に片寄った位置に設けられている。これら給水管5、給湯管6及び排水管7の手前側を、第1設置例と同様に設置された第1支持部材21によって覆った例を示している。
第2支持部材22は、本例では、正面板部22aが壁体3に沿わせられるように奥側かつ側板部22bが間口方向内側となり、側板部22bの先端部が第1支持部材21の正面板部21aの先端面に当接されて設置されている。
In the second installation example shown in FIG. 3A, the position of the
In this example, the
上記のように設置された状態では、収納本体10の下方側の奥側空間の間口方向一方側が第1支持部材21の正面板部21a及び側板部21b並びに第2支持部材22の側板部22bによって囲まれた状態となる。これにより、上記同様、これら第1支持部材21及び第2支持部材22によって床2から立ち上がる配管4及び収納本体10の下方側において露出する壁体3を覆うことができる。また、第2支持部材22の正面板部22aの手前側空間を収納空間として利用することができ、上記した第1設置例の収納物8よりも奥行寸法が大とされた収納物9を収納本体10の下方側空間を利用して収納することもできる。
In the state of being installed as described above, one side in the frontage direction of the lower space on the lower side of the
図3(b)に示す第3設置例では、配管4の位置及び第1支持部材21の設置態様が上記した第1設置例とは異なる。本例では、配管4を構成する給水管5、給湯管6及び排水管7の全てが平面視して収納本体10の間口方向中心よりも間口方向他方側に片寄った位置に設けられている。これら給水管5、給湯管6及び排水管7の手前側を、第1設置例と同様に設置された第2支持部材22によって覆った例を示している。
第1支持部材21は、本例では、正面板部21aが壁体3に沿わせられるように奥側かつ側板部21bが間口方向外側となるように設置されている。つまり、本例では、第1支持部材21と第2支持部材22とは非接触とされ、互いの正面板部21a,22aの先端部同士の間に空間が形成される例を示している。
In the third installation example shown in FIG. 3B, the position of the
In this example, the
上記のように設置された状態では、収納本体10の下方側の奥側空間の間口方向他方側の一部が第2支持部材22によって囲まれ、正面視では配管4が覆われた状態となる。また、これら第1支持部材21及び第2支持部材22によって正面視では収納本体10の下方側において露出する壁体3を覆うことができる。また、第1支持部材21の正面板部21aの手前側空間を収納空間として利用することができ、第2設置例同様、収納物9を収納本体10の下方側空間を利用して収納することもできる。
これら第1支持部材21及び第2支持部材22は、上記した各設置例に限られず、後述する第1変形例の設置例(第4設置例)と同様に設置されてもよく、その他、配管4の位置や所望する収納空間等に応じて種々の態様で設置されてもよい。
In the state of being installed as described above, a part of the other side in the frontage direction of the lower space on the lower side of the
The
図3(c)、(d)は、第1変形例に係る支持部材20Aを備えた収納装置1Aを示している。本変形例では、上記した例との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。上記した例と同様に奏する作用効果についても説明を省略または簡略に説明する。
本変形例では、第1支持部材21Aの構成及び支持部材20Aの設置態様が上記した例とは主に異なる。本変形例では、第1支持部材21A及び第2支持部材22のうちの一方としての第1支持部材21Aには、棚板部23が設けられている。このような構成とすれば、この棚板部23によって上下に区画された空間を利用して収納物8を収納することができる。第1支持部材21Aは、この棚板部23を除いて第2支持部材22と同様の構成とされている。
3 (c) and 3 (d) show the
In this modification, the configuration of the
棚板部23は、厚さ方向が上下方向となる平板状とされている。図例では、この棚板部23の厚さ寸法が第1支持部材21Aの正面板部21a及び側板部21bの厚さ寸法よりも小とされた例を示しているが、このような態様に限られない。また、この棚板部23の間口方向に沿う寸法が第1支持部材21Aの側板部21bからの正面板部21aの延出寸法と同寸法とされている例を示しているが、このような態様に限られない。また、この棚板部23の奥行方向に沿う寸法が第1支持部材21Aの正面板部21aからの側板部21bの延出寸法と同寸法とされている例を示しているが、このような態様に限られない。また、棚板部23は、第1支持部材21Aの上下方向略中央部に設けられた例を示しているが、このような態様に限られない。
The
本変形例では、配管4が床2側に設けられていない例を示している。本変形例では、図示を省略しているが、壁体3から突出するように配管4が設けられている。本変形例では、第1支持部材21A及び第2支持部材22は、各正面板部21a,22aが壁体3に沿わせられるように奥側かつ各側板部21b,22bが間口方向外側となるように設置されている。また、第1支持部材21A及び第2支持部材22は、各正面板部21a,22aの延出方向先端同士を突き合わせて設置されている。このように設置された状態では、収納本体10の下方側において露出する壁体3が第1支持部材21A及び第2支持部材22によって覆われた状態となる。また、第1支持部材21Aの棚板部23の上下及び第2支持部材22の正面板部22aの手前側空間を収納空間として利用することができる。この第1変形例に係る支持部材20Aの第1支持部材21A及び第2支持部材22は、このような設置例に限られず、上記した例と同様、配管4の位置や所望する収納空間等に応じて種々の態様で設置されてもよい。
This modification shows an example in which the
上記した例では、第1支持部材21,21A及び第2支持部材22が平面視して略L字状とされた例を示したが、平面視して略コ字(U字)状やT字状とされた構成でもよい。
上記した例では、第1支持部材21と第2支持部材22とが同一部材とされた例を示したが、このような態様に限られない。
上記した例では、収納装置1,1Aが洗面台を構成する例を示したが、水槽12としてのシンク(流し)が設けられて流し台を構成してもよい。本実施形態に係る収納装置1,1Aの上記した各部材及び各部の構成は、一例に過ぎず、その他、種々の変形が可能である。
In the above example, the
In the above-mentioned example, an example in which the
In the above example, although the
1,1A 収納装置
10 収納本体
12 水槽
20,20A 支持部材
21,21A 第1支持部材
21a 正面板部
21b 側板部
22 第2支持部材
22a 正面板部
22b 側板部
23 棚板部
2 床
3 壁体
4 配管
D1 収納本体の奥行寸法
D2 支持部材の奥行寸法
W1 収納本体の間口寸法
W2 支持部材の間口寸法
1,
Claims (5)
前記支持部材は、前記床から立ち上がるように配管が設けられる場合には、該配管を覆う覆い部を構成するように設置されることを特徴とする収納装置。 A water tank that opens on the upper surface is provided, and the storage body that is fixed to the wall while floating from the floor and the frontage dimension are the same as the frontage dimension of the storage body, and it is installed on the floor to support the storage body. It is equipped with a support member and
The storage device is characterized in that, when a pipe is provided so as to stand up from the floor, the support member is installed so as to form a covering portion covering the pipe.
前記支持部材は、それぞれに間口方向に延びる正面板部と奥行方向に延びる側板部とを有した間口方向一方側に配される第1支持部材と間口方向他方側に配される第2支持部材とを備えていることを特徴とする収納装置。 In claim 1,
The support member is a first support member arranged on one side in the frontage direction and a second support member arranged on the other side in the frontage direction, each having a front plate portion extending in the frontage direction and a side plate portion extending in the depth direction. A storage device characterized by being equipped with.
前記第1支持部材及び前記第2支持部材の各側板部は、奥行方向に延びる寸法が互いに同寸法とされ、かつ各正面板部の間口方向一端部に設けられていることを特徴とする収納装置。 In claim 2,
Each side plate portion of the first support member and the second support member has the same dimensions extending in the depth direction, and is provided at one end in the frontage direction of each front plate portion. Device.
前記第1支持部材及び前記第2支持部材のうちの一方には、棚板部が設けられていることを特徴とする収納装置。 In claim 2 or 3,
A storage device characterized in that a shelf board portion is provided on one of the first support member and the second support member.
前記支持部材の奥行寸法は、前記収納本体の奥行寸法の3/5以下であることを特徴とする収納装置。 In any one of claims 1 to 4,
A storage device characterized in that the depth dimension of the support member is 3/4 or less of the depth dimension of the storage body.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020214547A JP2022100525A (en) | 2020-12-24 | 2020-12-24 | Storage device |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2020214547A JP2022100525A (en) | 2020-12-24 | 2020-12-24 | Storage device |
Publications (1)
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JP2022100525A true JP2022100525A (en) | 2022-07-06 |
Family
ID=82271571
Family Applications (1)
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JP2020214547A Pending JP2022100525A (en) | 2020-12-24 | 2020-12-24 | Storage device |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2022100525A (en) |
-
2020
- 2020-12-24 JP JP2020214547A patent/JP2022100525A/en active Pending
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