JP2022087672A - 非接触充電制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給電時に漏洩磁界が増大することを防止することができる非接触充電制御装置を提供する。【解決手段】非接触充電装置20の直上に停車または通過する車両10に向けて非接触によって電力を送電(給電)することによって車両10を充電する非接触充電システム1において、非接触充電制御装置20は、車両10に設けられた受電コイル(車両側11)に向けて非接触で電力を給電する送電コイル(地上側コイル23)を有する送信部と、送信部へ供給される電流値を検出する電流検出部24と、電流値の変化量が予め設定された閾値を超えたか否かを判定し、電流値の変化量が閾値を超えた場合、送電コイルによる電力の給電を停止する制御部25と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、非接触充電制御装置に関する。
特許文献1では、車両に設けられ受信コイルを含む受電部と、車両の外部に設けられた送電コイルを含む送電部と、によって非接触で電力を受電する非接触充電において、車両本体に設けられた検出部が検出した磁界強度に基づいて、給電の開始制御を行う技術が記載されている。
特許第6103044号公報
しかしながら、特許文献1では、検出部に異常が生じ、磁界強度を検出できなかった場合において、磁界強度に基づく受信部と送電部との位置を検出することができないため、給電中に受信部と送電部との位置がずれた状態となったとき、漏洩磁界が過大になる場合があった。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、給電中に漏洩磁界が増大することを防止することができる非接触充電制御装置を提供することを目的とする。
本開示に係る充電制御装置は、車両に設けられた受電コイルに向けて非接触で電力を給電する送電コイルを有する送信部と、前記送信部へ供給される電流値を検出する検出部と、前記電流値の変化量が予め設定された閾値を超えたか否かを判定し、前記電流値の変化量が前記閾値を超えた場合、前記送電コイルによる前記電力の給電を停止する制御部と、を備える。
本開示によれば、制御部が検出部によって検出された送電部へ供給される電流値の変化量が予め設定された閾値を超えたか否かを判定し、送電部へ供給される電流値の変化量が閾値を超えた場合、送電コイルによる電力の給電を停止するため、給電中に漏洩磁界が増大することを防止することができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1に係る非接触充電システムの機能構成を示すブロック図である。 図2は、実施の形態1に係る非接触充電制御装置が実行する処理の概要を示すフローチャートである。 図3は、実施の形態2に係る非接触充電システムの機能構成を示すブロック図である。 図4は、実施の形態2に係る非接触充電制御装置が実行する処理の概要を示すフローチャートである。
以下、本開示の実施の形態に係る非接触充電システムについて、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態により本開示が限定されるものでない。また、以下において、同一の部分には同一の符号を付して説明する。
(実施の形態1)
〔非接触充電システムの概要〕
図1は、非接触充電システムの概略構成図である。図1に示す非接触充電システム1は、車両10と、非接触充電装置20と、を備える。非接触充電システム1は、非接触充電装置20の直上に停車または通過する車両10に向けて非接触によって電力を送電(給電)することによって車両10を充電する。
〔車両の構成〕
まず、車両10の構成について説明する。車両10は、車両側コイル11と、車載ユニット12と、バッテリ13と、を備える。図1に示す車両10は、バッテリ13に蓄電された電力を用いて走行可能な電気自動車である。なお、車両10は、バッテリ13に蓄電された電力によるモータと、図示しないエンジン等の駆動機構と、の両方を用いて走行可能なハイブリッド車であってもよい。さらに、車両10は、充電ケーブルを介して外部電源からバッテリ13に給電するケーブル接続給電方式と、後述する非接触充電装置20から送電された電力を非接触で充電する非接触式給電方式と、の両方を行うものであってもよい。
車両側コイル11は、受信コイルおよびコンデンサ等を用いて構成される。車両側コイル11は、後述する車載ユニット12の制御のもと、非接触充電装置20による給電開始に先立ち、後述する非接触充電装置20の地上側コイルと鎖交磁束を生じるように位置合わせが行われる。続いて、車両側コイル11は、位置合わせが行われた後、磁気共鳴により非接触充電装置20の地上側コイルから送電された電力を受電する。なお、実施の形態1では、車両側コイル11が受電コイルとして機能する。
車載ユニット12は、車両側コイル11が受電した電力に対して所定の処理を行ってバッテリ13に出力する。車載ユニット12は、フィルタ回路121と、整流器122と、インピーダンス変換器123と、無線ユニット124と、アンテナ125と、ECU(Electronic Control Unit)126と、を有する。
フィルタ回路121は、コンデンサおよびインダクタ等を用いて構成される。フィルタ回路121は、ローパスフィルタとしてのLCフィルタとして機能する。フィルタ回路121は、車両側コイル11の受電時の交流電力に発生する電磁ノイズを低減し、この電磁ノイズを低減した交流電流を整流器122へ出力する。
インピーダンス変換器123は、整流器122から入力された直流電力をバッテリ13の充電用電圧レベルに変換し(DC/DC変換)、この変換した直流電力をバッテリ13へ出力する。
無線ユニット124は、ECU126の制御のもと、アンテナ125を介して所定の強度の電波を送信(発信)する、または非接触充電装置20の地上側コイルが直下に位置することによって発生する磁界強度を検出する。具体的には、無線ユニット124は、アンテナ125を介して後述する非接触充電装置20の地上側コイルと車両側コイル11とが所定の位置、例えば地上側コイルと車両側コイル11とが直上となる位置を検出するための位置情報(例えば電波強度や磁界強度)を電波として発信する。無線ユニット124は、通信モジュール等を用いて構成される。なお、無線ユニット124は、ECU126の制御のもと、アンテナ125を介して後述する非接触充電装置20に向けて、非接触充電装置20の地上側コイルと車両側コイル11とが所定の位置を示す位置情報を受信してもよい。
ECU126は、メモリと、CPU(Central Processing Unit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)等のハードウェアを有するプロセッサと、を用いて構成される。ECU126は、車載ユニット12の各部を制御する。また、ECU126は、無線ユニット124から入力される位置情報に基づいて、フィルタ回路121、整流器122およびインピーダンス変換器123を制御することによって、バッテリ13を充電する。
〔非接触充電装置の構成〕
次に、非接触充電装置20の構成について説明する。非接触充電装置20は、道路等の地中(例えば駐車場の床面)に設けられ、車両10に向けて非接触で電力を送電することによって給電する。非接触充電装置20は、交流電源21から供給される交流電力を所定の電力変換処理を行うことによって送電用交流電力に変換し、この送電用交流電力を車両10に向けて非接触で送電することによって車両10に給電する。交流電源21は、家庭用電源、例えば電圧200V、周波数50Hzである。
非接触充電装置20は、電源ユニット22と、地上側コイル23と、電流検出部24と、制御部25と、を備える。なお、実施の形態1では、電源ユニット22および地上側コイル23が送電部として機能する。さらに、実施の形態1では、地上側コイル23が送電コイルとして機能する。
電源ユニット22は、PFC(Power Factor Correction)221と、インバータ222と、フィルタ回路223と、無線ユニット224と、アンテナ225と、を有する。
PFC221は、交流電源21の力率を所定の値、例えば1に近づけるとともに、通電電流の高周波成分を低減してインバータ222へ出力する。
インバータ222は、PFC221を介して交流電源21から入力された交流電力に対して、AC/DC変換を行うことによって直流電力に変換する。続いて、インバータ222は、AC/DC変換を行った直流電力に対して、DC/AC変換を行って交流電力に変換する。その後、インバータ222は、DC/AC変換された交流電力に対して昇圧するとともに、所定の周波数に変換してフィルタ回路223へ出力する。例えば、インバータ222は、交流電源21から入力された交流電力を400Vに昇圧してフィルタ回路223へ出力する。
フィルタ回路223は、コンデンサおよびインダクタ等を用いて構成される。フィルタ回路223は、ローパスフィルタとしてのLCフィルタとして機能する。フィルタ回路223は、地上側コイル23の送電時の交流電力に発生する電磁ノイズを低減し、この電磁ノイズを低減した交流電流を地上側コイル23に出力する。
無線ユニット224は、アンテナ225を介して車両10の車両側コイル11と地上側コイル23とが所定の位置、例えば地上側コイル23と車両側コイル11とが直上で重なることによって発生する磁界強度および車両側コイル11が発信する電波強度のいずれか一方を含む位置情報を検出し、この検出結果を制御部25へ出力する。無線ユニット224は、通信モジュール等を用いて構成される。なお、実施の形態1では、無線ユニット224および車両10の無線ユニット124が地上側コイル23と車両10の車両側コイル11の位置合わせのための位置検出部として機能する。
地上側コイル23は、LC共振コイルを用いて構成される。地上側コイル23は、車両10の車両側コイル11と電磁場を介して共鳴することによって、フィルタ回路223から出力された交流電力を送電する。
電流検出部24は、地上側コイル23とフィルタ回路223との間に設けられる。具体的には、電流検出部24は、地上側コイル23とフィルタ回路223とを接続する電線に対して電気的に接続される。電流検出部24は、フィルタ回路223から地上側コイル23に流れる交流電力の電流値を検出し、この検出結果を制御部25へ出力する。電流検出部24は、電流計等を用いて構成される。なお、実施の形態1では、電流検出部24が検出部として機能する。
制御部25は、メモリと、CPUやFPGA等のハードウェアを有するプロセッサと、を用いて構成される。制御部25は、非接触充電装置20の各部を制御する。制御部25は、無線ユニット224から入力される位置情報に基づいて、PFC221、インバータ222およびフィルタ回路223を制御することによって、地上側コイル23を介して車両10の車両側コイル11に電力を非接触によって送電する。また、制御部25は、電流検出部24が検出した電流値の変化量が予め設定された閾値を超えたか否かを判定し、変化量が閾値を超えた場合、地上側コイルによる電力の給電を停止する。ここで、電流値の変化量とは、所定の時間毎の電流値の変化量である。
〔漏洩磁界が増大する理由〕
次に、漏洩磁界が増大する理由について説明する。定電力充電における漏洩電磁界の強度は、地上側コイル23のインダクタンスをL、車両側コイル11のインダクタンスをL、磁気結合係数をk、地上側コイル23に発生する電圧をV1、車両側コイル11に発生する電圧をV、送電コイル(地上側コイル23)に流れる電流をI(以下、「コイル電流I」という)、受電コイル(車両側コイル11)に流れる電流をIとした場合、下記の式(1)に示すように、主に送電コイル(地上側コイル23)の電流Iに比例する。また、コイル電流Iは、送受信コイル(地上側コイル23,車両側コイル11)の相対位置がずれるほど大きくなる(コイルの磁気結合係数kが低下する)。さらに、送受信コイル(地上側コイル23,車両側コイル11)の相対位置は、車両10の位置が地上側コイル23からずれほど、大きくずれる。このため、従来の技術では、無線ユニット124および無線ユニット224のどちらか一方に異常が生じ、送受信コイル(地上側コイル23,車両側コイル11)の相対位置がずれるほど、定電力充電における漏洩電磁界の強度が増大する。
Figure 2022087672000002
〔非接触充電装置の処理〕
次に、非接触充電装置20が実行する処理について説明する。図2は、非接触充電装置20が実行する処理の概要を示すフローチャートである。なお、図2では、車両10の車両側コイル11と非接触充電装置20の地上側コイル23との位置合わせした後に、非接触充電装置20から車両10に向けて給電(送電)を開始した後に、無線ユニット224が車両10の無線ユニット124からの位置情報を検出できなくなった場合または無線ユニット224が検出する磁界強度が所定値以下となった場合に、図示しないECUからの保護制御の実行指令に基づき非接触充電装置20が行う処理について説明する。
図2に示すように、まず、制御部25は、漏洩磁界の増大を防止する保護制御実行指令が入力されたか否かを判定する(ステップS101)。制御部25によって漏洩磁界の増大を防止する保護制御実行指令が入力されたと判定された場合(ステップS101:Yes)、非接触充電装置20は、後述するステップS102へ移行する。これに対して、制御部25によって漏洩磁界の増大を防止する保護制御実行指令が入力されていないと判定された場合(ステップS101:No)、非接触充電装置20は、本処理を終了する。
ステップS102において、制御部25は、電流検出部24が検出した地上側コイル23の電流変化量が閾値を超えたか否かを判定する(|ΔI/Δt|>閾値?)。制御部25によって電流検出部24が検出した地上側コイル23の電流変化量が閾値を超えたと判定した場合(ステップS102:Yes)、非接触充電装置20は、後述するステップS105へ移行する。これに対して、制御部25は、電流検出部24が検出した地上側コイル23の電流変化量が閾値を超えていないと判定した場合(ステップS102:No)、非接触充電装置20は、後述するステップS103へ移行する。
ステップS103において、制御部25は、非接触充電装置20による車両10への充電継続を行う。
続いて、制御部25は、非接触充電装置20による車両10への充電が終了したか否かを判定する(ステップS104)。例えば、制御部25は、無線ユニット124を介して車両10からバッテリ13が満充電されたことを示す情報を受信した場合、非接触充電装置20による車両10への充電が終了したと判定する。制御部25によって非接触充電装置20による車両10への充電が終了したと判定された場合(ステップS104:Yes)、非接触充電装置20は、本処理を終了する。これに対して、制御部25によって非接触充電装置20による車両10への充電が終了していないと判定された場合(ステップS104:No)、非接触充電装置20は、ステップS102へ戻る。
ステップS105において、制御部25は、非接触充電装置20による車両10への充電を停止する。具体的には、制御部25は、電源ユニット22の各部を制御し、地上側コイル23に出力される交流電力を停止することによって、非接触充電装置20による車両10への充電を停止する。
続いて、制御部25は、非接触充電装置20の異常終了処理を実行する(ステップS106)。ここで、異常終了処理とは、制御部25が外部のサーバ、車両10または非接触充電装置20に設けられた表示モニタやスピーカー等に非接触給電に異常が生じて警告や情報を出力する処理である。もちろん、制御部25は、地上側コイル23と車両側コイル11との相対位置がずれていることを出力するようにしてもよい。ステップS106の後、非接触充電装置20は、本処理を終了する。
以上説明した実施の形態1によれば、制御部25によって電流検出部24が検出した地上側コイル23の電流変化量が閾値を超えた場合、非接触充電装置20による車両10への充電を停止するため、給電時に漏洩磁界が増大することを防止することができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について説明する。実施の形態1では、電流検出部24が地上側コイル23とフィルタ回路223との間の電流値を検出していたが、実施の形態2では、インバータ222とフィルタ回路223との間の電流値を検出する。以下において、実施の形態1に係る非接触充電システム1と同一の構成には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
〔非接触充電システムの概要〕
図3は、実施の形態2に係る非接触充電システムの概略構成図である。図3に示す非接触充電システム1Aは、実施の形態1に係る非接触充電装置20に代えて、非接触充電装置20Aを備える。
〔非接触充電装置の構成〕
図3に示す非接触充電装置20Aは、実施の形態1に係る電流検出部24に代えて、電流検出部24Aを備える。
電流検出部24Aは、インバータ222とフィルタ回路223との間に設けられる。具体的には、インバータ222とフィルタ回路223とを接続する電線に対して電気的に接続される。電流検出部24Aは、インバータ222からフィルタ回路223へ流れる交流電力の電流値を検出し、この検出結果を制御部25へ出力する。電流検出部24Aは、電流計等を用いて構成される。
〔非接触充電装置の処理〕
次に、非接触充電装置20Aが実行する処理について説明する。図4は、非接触充電装置20Aが実行する処理の概要を示すフローチャートを示す図である。図4において、ステップS201、ステップS203~ステップS206は、図2のステップS101,ステップS103~ステップS106それぞれに対応し、ステップS202のみ異なる。このため、以下においては、ステップS202について説明する。
ステップS202において、制御部25は、電流検出部24Aが検出したインバータ222の電流変化量が閾値を超えたか否かを判定する(|ΔI/Δt|>閾値?)。制御部25によって電流検出部24Aが検出したインバータ222の電流変化量が閾値を超えたと判定した場合(ステップS202:Yes)、非接触充電装置20は、後述するステップS205へ移行する。これに対して、制御部25は、電流検出部24が検出したインバータ222の電流変化量が閾値を超えていないと判定した場合(ステップS202:No),非接触充電装置20は、後述するステップS203へ移行する。
以上説明した実施の形態2によれば、制御部25によって電流検出部24Aが検出したインバータ222の電流変化量が閾値を超えた場合、非接触充電装置20による車両10への充電を停止するため、給電時に漏洩磁界が増大することを防止することができる。
(その他の実施の形態)
また、実施の形態1,2に係る非接触充電システムでは、「部」を、「回路」などに読み替えることができる。例えば、制御部は、制御回路に読み替えることができる。
また、実施の形態1,2に係る非接触充電システムに実行させるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルデータでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB媒体、フラッシュメモリ等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施の形態1,2に係る非接触充電システムに実行させるプログラムは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。
なお、本明細書におけるフローチャートの説明では、「まず」、「その後」、「続いて」等の表現を用いてステップ間の処理の前後関係を明示していたが、本実施の形態を実施するために必要な処理の順序は、それらの表現によって一意的に定められるわけではない。即ち、本明細書で記載したフローチャートにおける処理の順序は、矛盾のない範囲で変更することができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施の形態に限定されるものではない。したがって、添付のクレームおよびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1,1A 非接触充電システム
10 車両
11 車両側コイル
12 車載ユニット
13 バッテリ
20,20A 非接触充電装置
21 交流電源
22 電源ユニット
23 地上側コイル
24,24A 電流検出部
25 制御部
121,223 フィルタ回路
122 整流器
123 インピーダンス変換器
124,224 無線ユニット
125,225 アンテナ
126 ECU
222 インバータ

Claims (1)

  1. 車両に設けられた受電コイルに向けて非接触で電力を給電する送電コイルを有する送信部と、
    前記送信部へ供給される電流値を検出する検出部と、
    前記電流値の変化量が予め設定された閾値を超えたか否かを判定し、前記電流値の変化量が前記閾値を超えた場合、前記送電コイルによる前記電力の給電を停止する制御部と、
    を備える、
    非接触充電制御装置。
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