JP2022062009A - 情報処理システム、情報処理装置、プログラム及びアンケート運用方法 - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、プログラム及びアンケート運用方法 Download PDF

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Abstract

【課題】資料情報に依存することなく柔軟にアンケートを運用できる情報処理システム、情報処理装置、プログラム及びアンケート運用方法を提供する。【解決手段】複数の端末装置において行われるアンケートの管理を行う情報処理システムであって、アンケートの実施状態を含むアンケート情報を管理し、実施状態が実施中以外のアンケート情報に対する編集操作を受け付けるアンケート情報処理部と、実施状態が未実施のアンケートに対する第1の端末装置からのアンケート開始要求に基づき、アンケートの結果画面を表示するための情報を第1の端末装置に送信すると共に、第2の端末装置にアンケートの回答画面を表示するための情報を送信するアンケート情報送受信部と、第2の端末装置からのアンケートに対する回答に基づき、第1の端末装置が表示するアンケートの結果画面を更新するための情報を第1の端末装置に送信するアンケート結果送受信部と、を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、プログラム及びアンケート運用方法に関する。
近年、印刷のコストや手間を削減することや、効果的な会議運営やディスカッションを行うことを目的として、ペーパレス会議システムなどの電子会議システムが利用されるようになった。
例えば情報処理装置間で予め表示コンテンツを共有しておき、ユーザの操作情報をやり取りすることで、少ないデータ量で入力操作が反映された表示画面を共有可能な電子会議システムがある。このような電子会議システムには、発表者の情報処理端末によって資料に関連付けて設定されたアンケートを聴衆の情報処理端末に対して配信し、聴衆の情報処理端末から回答するものがあった(例えば特許文献1参照)。
従来の電子会議システムでは会議クライアント装置が会議への参加時に会議サーバ装置から資料情報とともに資料情報に関連付けられたアンケート情報を取得していた。したがって、従来の電子会議システムでは会議の開始までに資料情報と資料情報に関連付けられたアンケート情報を登録しておかなければならず、資料情報を配信した後の会議中にアンケートを資料情報に依存することなく追加したり編集したりすることができなかった。
本発明の実施の形態は、上記の点に鑑みなされたもので、資料情報に依存することなく柔軟にアンケートを運用できる情報処理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、複数の端末装置において行われるアンケートの管理を1台以上の情報処理装置により行う情報処理システムであって、前記アンケートの実施状態を含むアンケート情報を管理し、前記実施状態が実施中以外のアンケート情報に対する編集操作を受け付ける情報管理手段と、前記実施状態が未実施のアンケートに対する第1の端末装置からのアンケート開始要求に基づき、前記第1の端末装置にアンケートの結果画面を表示するための情報を前記第1の端末装置に送信すると共に、前記複数の端末装置に含まれる前記第1の端末装置以外の第2の端末装置にアンケートの回答画面を表示するための情報を送信するアンケート情報送信手段と、前記第2の端末装置からのアンケートに対する回答に基づき、前記第1の端末装置が表示する前記アンケートの結果画面を更新するための情報を前記第1の端末装置に送信するアンケート結果送信手段と、を有することを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、資料情報に依存することなく柔軟にアンケートを運用できる。
本実施形態に係る会議システムの一例の構成図である。 本実施形態に係る会議システムを構成するコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 会議システムの一例の機能ブロック図である。 クライアント端末の表示制御部、通信部、情報処理部及び情報管理部の一例の機能ブロック図である。 会議サーバ装置の通信部及び情報処理部の一例の機能ブロック図である。 アンケート情報の一例の構成図である。 アンケートに対応付けられた参考情報の一例の構成図である。 管理者端末からアンケートの登録・編集を行う際に利用する画面の一例のイメージ図である。 管理者端末からアンケートの登録・編集を行う際に利用する画面の一例のイメージ図である。 管理者端末からアンケートの登録・編集を行う際に利用する画面の一例のイメージ図である。 発表者端末からアンケートの登録・編集を行う際に利用する画面の一例のイメージ図である。 アンケートの実施処理の一例のシーケンス図である。 アンケート一覧画面の一例のイメージ図である。 アンケート回答画面の一例のイメージ図である。 アンケート結果画面の一例のイメージ図である。 アンケート回答後画面の一例のイメージ図である。 集計したアンケート結果の一例の構成図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。本実施形態では会議システムを一例として示したが、セミナーシステムや教育システムなどの資料の表示画面の共有を行う他のシステムへの適用も可能である。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係る会議システムの一例の構成図である。図1の会議システム1は会議サーバ装置10、複数台のクライアント端末12が、LANなどのネットワークN1に接続される構成を一例として示している。
会議サーバ装置10は会議の登録要求、資料データの登録要求などを受け付け、会議情報として保存する。また、会議サーバ装置10は会議の開催や参加制御などを行う。会議サーバ装置10は、1つ以上のコンピュータ上で動作するソフトウェアやサービスにより実現できる。また、会議サーバ装置10は、所謂クラウドサービスの形態でも実現できる。会議サーバ装置10は例えば会議システム1専用の装置や、一般的なワークステーションやPCなどの情報処理装置により実現される。
クライアント端末12には、会議の管理者(運営者)が操作する管理者端末と、会議の参加者が操作する参加者端末と、が含まれる。管理者端末であるクライアント端末12には管理ツールと呼ばれるアプリケーションが搭載されている。管理ツールは、会議、資料データやアンケートを会議サーバ装置10に登録する機能、会議の参加者を登録する機能などを備える。
また、参加者端末であるクライアント端末12は会議のアプリケーション(以下、単に会議アプリという)が搭載されている。会議アプリは会議の一覧、資料やアンケートなどを表示する機能を備えている。
クライアント端末12はPCやタブレット端末、スマートフォンや携帯電話、PDA、ウェアラブル端末などの端末装置、仮想マシン、プロジェクタ、電子黒板の他、会議システム1専用の装置であってもよい。クライアント端末12上で動作するアプリケーションは、ネイティブアプリケーションであっても、Webブラウザと、そのWebブラウザ上で動作するWebアプリケーションであっても構わない。
また、参加者端末であるクライアント端末12は会議情報を会議サーバ装置10から取得し、資料データをダウンロードし、会議に参加する機能を備えている。なお、会議システム1では会議に参加しているユーザが、誰でも発表者となることができるようにしてもよい。
会議の開催前、管理者や発表者はクライアント端末12から会議サーバ装置10に会議情報、資料データ、アンケート情報などを登録しておく。会議の参加者は、参加者端末であるクライアント端末12から会議サーバ装置10に対してログインを行う。会議サーバ装置10はログイン時にクライアント端末12から受信するログインIDやパスワードといった認証情報と後述するユーザ情報DBに記憶されている認証情報が一致するか否かに応じて認証を行う。
認証が成功するとクライアント端末12と会議サーバ装置10との間でログインIDに関連付けられたセッションが確立される。なお、会議サーバ装置10はクライアント端末12のログインにあたって、認証情報を要求しなくてもよい。この場合には会議サーバ装置10が通信先を特定するための通信IDを発行してクライアント端末12に割り当てることで確立されるセッションと通信IDを関連付けることができる。
なお、認証情報を用いずに会議サーバ装置10とセッションを確立した後に、クライアント端末12から所定のタイミングで認証情報を用いて会議サーバ装置10へログインしてもよい。この場合には通信IDに代えてログインIDに関連付けられたセッションを確立する。
その後、参加者のクライアント端末12は会議サーバ装置10から受信した会議情報に含まれる会議の中から参加したい会議を指定し、指定した会議の会議IDを含む参加要求を会議サーバ装置10へ送信することで、その会議に参加できる。
具体的には、会議サーバ装置10は受信した会議IDと参加要求を送信したクライアント端末12に対応するログインID又は通信IDを関連付けて会議への参加状態を管理する。このように管理することで会議サーバ装置10はどのクライアント端末12がどの会議に参加しているのかを把握することができる。なお、会議サーバ装置10がクライアント端末12から会議からの退出要求を受信した場合には、クライアント端末12の参加状態を更新するためにログインID又は通信IDに会議IDが関連付けられない状態に更新する。会議への参加状態を更新した後、会議サーバ装置10は会議情報DBにおいて会議IDに関連付けられている資料データを取得し、取得した資料データを参加要求の送信元であるクライアント端末12へ送信する。資料データを受信した会議の参加者のクライアント端末12には、受信した資料データが表示される。
参加者端末であるクライアント端末12は会議への参加中、その会議における発表者の操作する参加者端末(以下、発表者端末と呼ぶ)と資料データの表示画面が同期される。発表者端末は役割情報として発表者の権限を示す情報を有する。発表者の権限を示す情報は発表者端末に入力された操作によって自発的に取得できてもよいし、他のクライアント端末12から指定されることによって会議サーバ装置10から受信することで取得できてもよい。
発表者以外の聴講者の操作する参加者端末(以下、聴講者端末と呼ぶ)は会議サーバ装置10から発表者端末での操作に応じて送信された入力操作(ページめくりや手書きメモ等)を示す操作情報をリアルタイムにセッションを介して受信し、受信した操作情報に基づいて同様の操作を資料データの表示画面に反映させることで発表者端末と表示画面の共有を行うことができる。操作情報の送信は、会議サーバ装置10が発表者端末と同じ会議IDに関連付けられているログインID又は通信IDに対応する参加中のクライアント端末12に対してセッションを介して送信することで実現できる。聴講者端末は役割情報として発表者の権限を示す情報を有さない。発表者の権限を示す情報を有さないクライアント端末12は例えば役割情報として聴講者を示す情報を会議サーバ装置10から受信してもよい。なお、発表者の権限を示す情報は1つの会議の中で複数のクライアント端末12が有していてもよい。
例えば発表者端末で資料データのページがめくられると、聴講者端末でも資料データのページがめくられて、同じ画面が共有される。また、発表者が発表者端末でタッチペンやマウス操作などでマークや線を引いたり、文字を追加したりする手書きメモを記載すると、聴講者端末の画面にも反映される。
また、聴講者端末には、発表者が事前に会議サーバ装置10へ登録した、又は、会議中に会議サーバ装置10へ登録したアンケートを配信できる。アンケートに対する回答結果はリアルタイムに会議サーバ装置10で処理され、発表者端末の表示に反映させる。発表者はアンケートを締め切り、アンケート結果を聴講者端末に表示させて、アンケート結果を聴講者と共有することもできる。なお、アンケートの配信、締め切り、アンケート結果の共有は管理者端末からも行うことができる。
上記の会議の管理者(運営者)は会議中、発表者のサポートを行うことができる。管理者がサポートを行うことで、発表者は説明に専念できる。本実施形態に係る会議システム1ではアンケートの開始、アンケートの締め切り、アンケート結果の共有などの操作を管理者が行うことも発表者が行うことも可能である。
会議システム1において、会議サーバ装置10、クライアント端末12はネットワークN1を介してデータ通信可能である。ネットワークN1はLANの他、インターネットや専用線でもよいし、有線であっても無線であってもよい。
資料データは例えばPDF、PPT、WORD、EXCEL、JPEG、PNG、BMP、HTML、XML等のファイル形式の電子データであるが、それ以外の形式であってもよい。また、資料データは画像、動画の電子データであってもよい。本実施形態では資料データが複数のページを含む電子データである場合を例に説明する。
<ハードウェア構成>
会議サーバ装置10、クライアント端末12は、例えば図2に示すハードウェア構成により実現される。図2は本実施形態に係る会議システムを構成するコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
図2に示すクライアント端末12は、入力装置501、表示装置502、外部I/F503、RAM504、ROM505、CPU506、通信I/F507、HDD508等を備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、クライアント端末12はカメラ、マイク、スピーカなどを有する構成であってもよい。
入力装置501はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置502はディスプレイ等を含み、コンピュータによる処理結果を表示する。通信I/F507はコンピュータを各種ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、コンピュータは通信I/F507を介してデータ通信を行うことができる。
また、HDD508は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。HDD508に格納されるプログラムやデータにはコンピュータ全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア(以下、単にアプリケーションと呼ぶ)などがある。なお、コンピュータはHDD508に替え、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSD)を利用するものであってもよい。
外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、コンピュータは外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ、SIMカードなどがある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM505にはコンピュータの起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504はプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ全体の制御や機能を実現する演算装置である。CPU506は1つのプロセッサ又は複数のプロセッサで実現されていてもよい。クライアント端末12は、例えば上記ハードウェア構成でプログラムを実行することにより、後述するような各種処理を実現できる。
図2に示した会議サーバ装置10は、入力装置601、表示装置602、外部I/F603、RAM604、ROM605、CPU606、通信I/F607、HDD608等を備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。会議サーバ装置10のハードウェア構成はクライアント端末12のハードウェア構成と同様であるが、入力装置601及び表示装置602を必要なときに接続して利用する形態であってもよい。会議サーバ装置10は例えば上記ハードウェア構成でプログラムを実行することにより、後述するような各種処理を実現できる。
<ソフトウェア構成>
本実施形態に係る会議システム1の会議サーバ装置10、クライアント端末12は以下のような機能ブロックにより実現される。
図3は会議システムの一例の機能ブロック図である。なお、図3の機能ブロックは会議サーバ装置10及びクライアント端末12が提供する機能のうち、本実施形態の説明に必要な機能について示しており、他の機能が存在してもかまわない。
図3の会議サーバ装置10はプログラムを実行することにより、通信部20、情報処理部22、認証部24及び情報管理部26を実現する。また、クライアント端末12はプログラムを実行することにより、UI制御部30、通信部32、情報処理部34、ログイン要求部36及び情報管理部38を実現する。
会議サーバ装置10の通信部20はクライアント端末12との通信を制御する。情報処理部22は会議登録や会議制御などの情報処理を行う。認証部24は認証に関する処理を行う。情報管理部26はユーザ情報DB、会議情報DBなどを管理する。ユーザ情報DBはユーザ情報を記憶している。ユーザ情報は具体的には例えばログインIDやパスワードといった認証に必要な認証情報である。なお、ログインIDはユーザIDや端末IDも含まれる。クライアント端末12から会議サーバ装置10へログインし、ユーザ情報DBへアクセスすることでユーザ情報を編集や追加してもよい。また、会議情報DBは会議情報を記憶している。
図3に示した会議情報は、会議の管理者や発表者によりクライアント端末12から登録された会議に関する情報である。図3の会議情報には、会議ID、会議名、資料データ、認証情報、アンケート情報、回答情報、参考情報などが含まれている。回答情報は、アンケートの回答結果を示す。
クライアント端末12のUI制御部30は、表示制御部40、入力操作制御部42などを有し、UI(ユーザインタフェース)表示に関する制御を行う。表示制御部40はUIの表示制御を行う。入力操作制御部42はユーザからの入力操作を受け付け、入力操作に基づいた制御を行う。通信部32は会議サーバ装置10との通信を制御する。情報処理部34は上述した会議への参加処理や会議中に受信する操作情報の処理などの情報処理を行う。ログイン要求部36はユーザからログイン要求を受け付け、ユーザや端末の認証を行うために会議サーバ装置10にログイン要求を送信する。情報管理部38はクライアント端末12において必要な情報を管理する。
図3に示したクライアント端末12の表示制御部40、通信部32、情報処理部34及び情報管理部38は、例えば図4に示す機能ブロックにより実現される。図4は、クライアント端末の表示制御部、通信部、情報処理部及び情報管理部の一例の機能ブロック図である。
図4(A)は表示制御部40の機能ブロック図である。表示制御部40は、アンケート登録画面表示部51、アンケート一覧画面表示部52、アンケート回答画面表示部53及びアンケート結果画面表示部54を有する構成である。アンケート登録画面表示部51はアンケート登録画面の表示を制御する。アンケート一覧画面表示部52はアンケート一覧画面の表示を制御する。アンケート回答画面表示部53はアンケート回答画面の表示を制御する。アンケート結果画面表示部54はアンケート結果画面の表示を制御する。
図4(B)は通信部32の機能ブロック図である。通信部32はアンケート情報送受信部61を有する構成である。アンケート情報送受信部61は会議サーバ装置10との間でアンケート情報を送受信する。
図4(C)は情報処理部34の機能ブロック図である。情報処理部34は、アンケート登録画面生成部71、アンケート一覧画面生成部72、アンケート回答画面生成部73及びアンケート結果画面生成部74を有する構成である。アンケート登録画面生成部71はアンケート登録画面を生成する。アンケート一覧画面生成部72はアンケート一覧画面を生成する。アンケート回答画面生成部73はアンケート回答画面を生成する。アンケート結果画面生成部74はアンケート結果画面を生成する。
図4(D)は情報管理部38の機能ブロック図である。情報管理部38はアンケート情報管理部81を有する構成である。アンケート情報管理部81はアンケート情報の管理を行う。
また、図3に示した会議サーバ装置10の通信部20及び情報処理部22は、例えば図5に示す機能ブロックにより実現される。図5は、会議サーバ装置の通信部及び情報処理部の一例の機能ブロック図である。
図5(A)は通信部20の機能ブロック図である。通信部20はアンケート情報送受信部91及びアンケート結果送受信部92を有する構成である。アンケート情報送受信部91はクライアント端末12との間でアンケート情報を送受信する。アンケート結果送受信部92は発表者端末において表示するアンケート結果画面を更新するための情報を送信する。
図5(B)は情報処理部22の機能ブロック図である。情報処理部22は、アンケート情報処理部101を有する構成である。アンケート情報処理部101はアンケート情報に関する処理を行う。
なお、図3~図5に示した機能ブロックは一例である。例えば図3の会議サーバ装置10が有する機能ブロックのうちの一部が、他の情報処理装置やクライアント端末12で動作してもよい。その場合、機能ブロック同士は必要に応じて通信を行い、情報のやり取りを行う。
会議の管理者(運営者)は管理者端末に搭載された管理ツールを操作してアンケート情報を登録する。アンケート情報の登録は、例えば発表者端末に搭載された会議アプリから発表者が行ってもよい。アンケートが開始されると、会議の参加者が操作する参加者端末は上述した役割情報(発表者又は聴講者)に応じた画面を生成する。例えば発表者端末は、アンケート登録画面、アンケート一覧画面又はアンケート結果画面を生成する。聴講者端末はアンケート回答画面又はアンケート結果画面を生成する。
聴講者はアンケート回答画面からアンケートの回答を行う。聴講者端末は聴講者によるアンケートの回答結果を会議サーバ装置10に送信する。会議サーバ装置10は聴講者によるアンケートの回答結果をリアルタイムに発表者端末へ送信する。発表者端末は、会議サーバ装置10からリアルタイムに受信するアンケートの回答結果を、アンケート結果画面に反映させる。また、会議サーバ装置10は聴講者によるアンケートの回答結果をアンケート情報と対応付けて会議情報DBに回答情報として保存する。
これにより、会議サーバ装置10はアンケートの実施後、アンケート結果画面を発表者端末及び聴講者端末に表示させることができる。また、会議の管理者(運営者)は管理者端末に搭載された管理ツールを操作し、聴講者によるアンケートの回答結果を会議サーバ装置10からダウンロードできる。
《アンケート情報》
図3の会議情報に含まれるアンケート情報は例えば図6に示すように構成される。図6はアンケート情報の一例の構成図である。図6のアンケート情報は会議ID、アンケートID、アンケートタイトル、質問内容、選択肢、選択数、表示方法、実行可能ユーザ及び状態を構成として有している。
会議IDは会議を一意に識別する識別情報の一例である。アンケートIDはアンケートを一意に識別する識別情報の一例である。アンケートタイトルは、アンケートのタイトルである。質問内容はアンケートにおける質問の内容である。質問内容は、例えば図9のアンケート登録画面1100や図11のアンケート登録画面1300の項目「説明」に対応する。選択肢は質問に対する回答として聴講者が選択できる選択肢である。
選択数は質問に対する回答として聴講者が選択肢の中から選択する数を示している。なお、質問内容は、例えば図9のアンケート登録画面1100や図11のアンケート登録画面1300の項目「選択数」に対応する。
表示方法はアンケート結果画面を生成する際の表示方法を指定するものであり、例えば円グラフ「Pie」や棒グラフ「bar」などが指定される。実行可能ユーザは、そのアンケートを実施できるユーザを指定するものである。実行可能ユーザに「Any」が指定されている場合は、そのアンケートを誰でも実施できる。なお、管理ツールからは全てのアンケートを実施できるものとする。なお、表示方法及び実行可能ユーザは、例えば図9のアンケート登録画面1100や図11のアンケート登録画面1300などのアンケートの登録・編集を行う際に利用する画面から設定可能である。
状態はアンケートの実施状態として、未実施、実施中、終了が設定される。実施状態が未実施又は終了のアンケートのアンケート情報は編集可能である。一方、実施状態が実施中のアンケートのアンケート情報は編集不可である。なお、実施状態が終了のアンケート情報が選択された場合、発表者端末は、そのアンケートのアンケート結果情報を生成して表示する。
また、実施状態が終了のアンケートのアンケート情報を編集可能としている理由は会議中に作成した簡易なアンケート(例えば質問内容や選択肢を簡単に記載したもの)を会議後に修正できるようにするためである。本実施形態の会議システム1では、会議中に選択肢がA、B、C及びDのアンケートを作成し、会議後に選択肢A、B、C及びDを正確な選択肢「赤、青、黄、緑」に修正できる。
図6のアンケート情報はアンケートを一意に識別するアンケートIDが割り当てられており、また、会議IDに対応付けられている。また、図6のアンケート情報には、それぞれのアンケートに対して、そのアンケートを回答する際に参考にして欲しい資料データや画像を参考情報として対応付けておいてもよい。例えば医療などのセミナーでは、アンケートを行う際に、症例の画像を見比べてアンケートに回答して欲しい場合が想定される。
図7はアンケートに対応付けられた参考情報の一例の構成図である。図7の参考情報はアンケートID、参考画像URL、参考資料ID、ページ番号及び参考資料URLを構成として有している。図7の参考情報はアンケートIDと対応付けられている。参考画像URLは会議サーバ装置10に保存されている参考画像の参照URLである。参考資料IDは会議で利用している資料データを識別するための資料IDである。ページ番号は資料IDの資料データのページ番号であって、その参考の見て欲しいページ番号が指定される。資料全体が参考資料の場合はページ番号を「なし」にしてもよい。ページ番号が「なし」の場合は資料の先頭ページが表示される。参考資料ULRは会議に登録していないが、アンケートに回答する際に参照して欲しい資料やWebページなどがある場合に、そのURLが設定される。参考資料ULRは「なし」を設定してもよい。
<処理>
《アンケートの登録・編集》
アンケートの登録・編集処理は、例えば管理者端末に表示される図8~図10の画面から行うことができる。図8~図10は管理者端末からアンケートの登録・編集を行う際に利用する画面の一例のイメージ図である。
図8の会議管理/新規会議登録画面1000のアンケート追加ボタン1001を押下することで会議の管理者は図9のアンケート登録画面1100を管理者端末に表示させることができる。会議の管理者はアンケート登録画面1100に必要な情報を入力して保存ボタン1101を押下することでアンケートを追加できる。図9のアンケート登録画面1100は、アンケートの追加に必要な情報として、タイトル、説明、選択数、選択肢を入力する例を示している。
なお、実施状態が実施中でないアンケート情報について会議の管理者はアンケート登録画面1100からアンケート情報を編集できる。つまり、会議の管理者は実施状態が実施中でないアンケート情報について、会議前、会議中及び会議後の何れにおいても編集することができる。図9のアンケート登録画面1100の保存ボタン1101を押下することで会議の管理者はアンケート登録画面1100を閉じることができる。
図10の会議管理/新規会議登録画面1000は資料・アンケートが登録済みである例を示している。図10の会議管理/新規会議登録画面1000は登録されている資料・アンケートの一覧1200が表示されている。会議の管理者は資料・アンケートの一覧1200から資料・アンケートを選択して、変更ボタン1201又は削除ボタン1202を押下することで、選択した資料・アンケートの変更又は削除を行うことができる。
アンケートの登録・編集処理は、例えば発表者端末に表示される図11の画面からも行うことができる。図11は発表者端末からアンケートの登録・編集を行う際に利用する画面の一例のイメージ図である。発表者は会議中、図11のアンケート登録画面1300を発表者端末に表示させ、アンケート登録画面1300に必要な情報を入力して開始ボタン1301を押下することでアンケートを開始できる。なお、会議中に発表者端末12Aがアンケートを登録する場合には、発表者端末12Aが現在参加中の会議IDと関連付けて図6のアンケート情報を登録する。
図11のアンケート登録画面1300は後述するアンケート一覧画面の「+」ボタンが押下されることで発表者端末に表示される。図11のアンケート登録画面1300はアンケートのタイトル、説明、選択数、選択肢を、必要な情報として入力する例である。
なお、会議中にアンケートを作成して実施する場合は、必要な情報の全てを入力することが手間となる。そこで、発表者端末はタイトルや説明が未記入であっても開始ボタン1301が押下されるとアンケートを開始させる。また、発表者は選択肢にA、B、C及びDなどの簡易な文言を入力しておき、口頭で選択肢を説明することでアンケートを実施することもできる。この場合は、後からどのようなアンケートであったのかを把握することが困難となるため、終了したアンケートのタイトル、説明、選択肢などのアンケート情報の編集を可能としている。
《アンケートの実施》
アンケートの実施処理は、例えば図12のシーケンス図に示す手順で行われる。図12はアンケートの実施処理の一例のシーケンス図である。会議中、発表者は発表者端末12Aを操作してアンケート一覧取得UIからアンケート一覧画面の表示を指示する。
ステップS11に進み、発表者端末12Aのアンケート情報送受信部61はアンケート一覧取得要求を会議サーバ装置10に対して行う。ステップS12において会議サーバ装置10は発表者端末12Aからアンケート一覧取得要求を受信する。
アンケート一覧取得要求を受信した会議サーバ装置10はステップS13に進み、発表者端末12Aが参加している会議と対応付けられているアンケート情報を発表者端末12Aに送信する。なお、ログイン済みであれば、会議サーバ装置10は、発表者が実行可能ユーザとして指定されているアンケート情報を発表者端末12Aに送信するようにしてもよい。
ステップS14において、発表者端末12Aのアンケート情報管理部81はアンケート情報送受信部61が受信したアンケート情報を記憶及び管理する。発表者端末12Aのアンケート一覧画面生成部72は、アンケート情報送受信部61が受信したアンケート情報に基づき、図13のようなアンケート一覧画面1400を生成する。アンケート一覧画面表示部52は生成されたアンケート一覧画面1400を表示する。図13はアンケート一覧画面の一例のイメージ図である。図13のアンケート一覧画面1400は、会議サーバ装置10に登録済みのアンケート一覧1402と、アンケート登録画面1300に遷移するための「+」ボタン1403と、が含まれる。なお、アンケート登録画面1300の生成及び表示は発表者端末12Aのアンケート登録画面生成部71及びアンケート登録画面表示部51が実行する。発表者はアンケート登録画面1300のアンケート一覧1402から実施したいアンケートを選択して開始ボタン1401を押下することでアンケートの開始を指示する。
ステップS15に進み、発表者端末12Aのアンケート情報送受信部61は発表者により選択されたアンケートのアンケート開始要求を会議サーバ装置10に送信する。ステップS16において会議サーバ装置10はアンケート開始要求を受信する。
アンケート開始要求を発表者端末12Aから受信した会議サーバ装置10はステップS17に進み、アンケート開始要求に対応するアンケート情報を、会議に参加している発表者端末12A及び聴講者端末12Bに送信する。
ステップS18において聴講者端末12Bのアンケート情報送受信部61はアンケート開始要求に対応するアンケート情報を会議サーバ装置10から受信する。また、アンケート情報送受信部61は参考情報を会議サーバ装置10から受信する。アンケート情報管理部81はアンケート情報送受信部61が受信したアンケート情報、参考情報を記憶及び管理する。聴講者端末12Bのアンケート回答画面生成部73は受信した図6のアンケート情報に基づき、図14のようなアンケート回答画面1500を生成する。アンケート回答画面表示部53は生成されたアンケート回答画面1500を表示する。図14はアンケート回答画面の一例のイメージ図である。図14のアンケート回答画面1500には選択肢1501、参考情報ボタン1502、回答送信ボタン1503が含まれる。
聴講者は聴講者端末12Bにおいて、アンケート回答画面1500の選択肢1501から選択肢を選択して回答送信ボタン1503を押下することで、アンケートに対する回答を会議サーバ装置10に送信できる。また、図7の参考情報に示したように、アンケート情報に参考情報が対応付けられている場合は、アンケート回答画面1500に参考情報ボタン1502が押下可能な状態で表示される。
聴講者により参考情報ボタン1502が押下されると、聴講者端末12Bは参考情報を別のウインドウまたはマルチウインドウにより表示する。図14のアンケート回答画面1500では聴講者が、参考情報が表示された画面とアンケート回答画面1500とを自由に遷移しながらアンケートに回答できる。
また、ステップS19において発表者端末12Aのアンケート情報送受信部61はアンケート開始要求に対応するアンケート情報を会議サーバ装置10から受信する。アンケート情報管理部81はアンケート情報送受信部61が受信したアンケート情報を記憶及び管理する。発表者端末12Aのアンケート結果画面生成部74は受信した図6のアンケート情報に基づき、図15のようなアンケート結果画面1600を生成する。アンケート結果画面表示部54は生成されたアンケート結果画面1600を表示する。図15はアンケート結果画面の一例のイメージ図である。
図15のアンケート結果画面にはアンケートに対する回答結果情報1601、結果共有ボタン1602、終了ボタン1603が含まれる。回答結果情報1601には図6の表示方法による指定に従い、聴講者によるアンケートの回答結果が円グラフや棒グラフにより表される。また、回答結果情報1601は会議に参加している聴講者が聴講者端末12Bからアンケートに回答する度に、リアルタイムに更新される。
発表者が結果共有ボタン1602を押下すると、発表者端末12Aはアンケート結果画面1600を聴講者端末12Bに表示させるためのアンケート結果共有を会議サーバ装置10に要求できる。また、発表者が終了ボタン1603を押下すると、発表者端末12Aはアンケートの終了を会議サーバ装置10に要求し、アンケートを終了できる。
ステップS20において、聴講者は図14のアンケート回答画面1500から選択肢を選択して回答送信ボタン1503を押下する。聴講者端末12Bのアンケート情報送受信部61は聴講者により選択された選択肢をアンケートの回答結果として会議サーバ装置10に送信する。ステップS21において会議サーバ装置10は聴講者端末12Bからアンケートの回答結果を受信する。ステップS21で会議サーバ装置10が受信するアンケートの回答結果は、聴講者端末12Bに対応するログインID、アンケートID及び選択された選択肢の情報であり、会議情報DBに記憶される。また、会議サーバ装置10は受信した聴講者端末12Bに対応するログインID、アンケートID及び選択された選択肢の情報を発表者端末12Aに送信する。
ステップS22に進み、会議サーバ装置10はアンケートの回答結果の受信完了をアンケートの回答結果を送信した聴講者端末12Bのアンケート情報送受信部61に返す。アンケート情報管理部81はアンケート情報送受信部61が受信したアンケートの回答結果を記憶及び管理する。アンケートの回答結果の受信完了を返された聴講者端末12Bのアンケート回答画面生成部73及びアンケート回答画面表示部53はステップS23において、例えば図16に示すようなアンケート回答後画面1700を表示する。
図16はアンケート回答後画面の一例のイメージ図である。図16のアンケート回答後画面1700は、発表者端末12Aにおいて結果共有ボタン1602又は終了ボタン1603が押下されるまで表示され続ける。図16のアンケート回答後画面1700を表示し続け、他の操作を受け付けないようにすることで、本実施形態に係る会議システム1ではアンケートに集中させるという効果も期待できる。
また、会議サーバ装置10はステップS22においてアンケートの回答結果を発表者端末12Aに送信する。ステップS24において、発表者端末12Aのアンケート情報送受信部61はアンケートの回答結果を会議サーバ装置10から受信する。発表者端末12Aのアンケート情報管理部81はアンケート情報送受信部61が受信したアンケートの回答結果を記憶及び管理する。アンケート結果画面生成部74及びアンケート結果画面表示部54は受信したアンケートの回答結果に基づき、図15のアンケート結果画面1600の回答結果情報1601の表示を更新する。なお、アンケートは複数の選択肢を選択可能としてもよい。
発表者がアンケート結果画面1600の結果共有ボタン1602を押下すると、発表者端末12Aのアンケート情報送受信部61はステップS25に進み、アンケート結果画面1600を聴講者端末12Bに表示させるためのアンケート結果共有を会議サーバ装置10に要求する。ステップS26において会議サーバ装置10はアンケート結果共有の要求を受信する。
ステップS27に進み、会議サーバ装置10は、アンケートの回答結果を会議に参加している聴講者端末12Bに送信する。ステップS28において、聴講者端末12Bのアンケート情報送受信部61はアンケートの回答結果を会議サーバ装置10から受信する。聴講者端末12Bのアンケート情報管理部81はアンケート情報送受信部61が受信したアンケートの回答結果を記憶及び管理する。聴講者端末12Bのアンケート結果画面生成部74は会議サーバ装置10から受信したアンケートの回答結果に基づき、図15のアンケート結果画面1600を生成する。アンケート結果画面表示部54は生成されたアンケート結果画面1600を表示する。なお、アンケート結果画面1600の表示はアンケートに未回答の聴講者端末12Bにおいても強制的に表示される。
また、発表者がアンケート結果画面1600の終了ボタン1603を押下すると、発表者端末12AはステップS29に進み、アンケートの終了を会議サーバ装置10に要求する。ステップS30において会議サーバ装置10はアンケートの終了の要求を発表者端末12Aから受信する。ステップS31に進み、会議サーバ装置10はアンケート結果画面1600から資料閲覧画面に遷移させる要求を発表者端末12A及び聴講者端末12Bに送信する。
ステップS32において発表者端末12Aはアンケート結果画面1600から資料閲覧画面に表示を遷移させる。また、ステップS33において聴講者端末12Bはアンケート結果画面1600から資料閲覧画面に表示を遷移させる。発表者端末12A及び12Bの表示が資料閲覧画面に戻ることにより、アンケートの実施の一連の処理が終了する。
アンケートの実施により、会議サーバ装置10にはアンケートの回答結果を集計した図17に示すようなアンケート結果が保存される。図17は集計したアンケート結果の一例の構成図である。図17のアンケート結果は、アンケート毎に、選択肢を選択した人数と選択肢を選択した聴講者とが保存される。なお、ログインしていない聴講者端末12Bからの回答結果の場合、選択肢を選択した聴講者を判別できないため、選択肢を選択した聴講者は保存されない。
(まとめ)
本実施形態の会議システム1では、アンケートを会議の資料に対応付けて登録するのではなく、会議に対応付けて登録する。また、本実施形態の会議システム1では、会議の開始時に資料情報とともにアンケート情報を会議サーバ装置10から参加者端末に配信するのではなく、資料情報に依存することなく発表者などが指示したタイミングでアンケート情報を会議サーバ装置10から参加者端末に配信する。このような仕組みにより、本実施形態の会議システム1は、会議前、会議中及び会議後の何れのタイミングにおいても、アンケート情報の追加や編集ができ、柔軟にアンケートを運用できる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。クライアント端末12は特許請求の範囲に記載した端末装置の一例である。会議サーバ装置10は情報処理装置の一例である。発表者端末12Aは第1の端末装置の一例である。聴講者端末12Bは第2の端末装置の一例である。
なお、会議サーバ装置10、一台以上のクライアント端末12を有する会議システム1は一例であって、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもないことである。
上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
また、上記で説明した本実施形態の会議は、通常用いられる会議の意味の他にセミナー、授業、ブレインストーミングといったユーザ同士の双方向又は片方向のコミュニケーションを含む概念である。
1 会議システム
10 会議サーバ装置
12 クライアント端末
12A 発表者端末
12B 聴講者端末
20 通信部
22 情報処理部
24 認証部
26 情報管理部
30 UI制御部
32 通信部
34 情報処理部
36 ログイン要求部
38 情報管理部
40 表示制御部
42 入力操作制御部
51 アンケート登録画面表示部
52 アンケート一覧画面表示部
53 アンケート回答画面表示部
54 アンケート結果画面表示部
61 アンケート情報送受信部
71 アンケート登録画面生成部
72 アンケート一覧画面生成部
73 アンケート回答画面生成部
74 アンケート結果画面生成部
81 アンケート情報管理部
91 アンケート情報送受信部
101 アンケート情報処理部
501、601 入力装置
502、602 表示装置
503、603 外部I/F
503a、603a 記録媒体
504、604 RAM(Random Access Memory)
505、605 ROM(Read Only Memory)
506、606 CPU(Central Processing Unit)
507、607 通信I/F
508、608 HDD(Hard Disk Drive)
1000 会議管理/新規会議登録画面
1100 アンケート登録画面
1200 資料・アンケートの一覧
1300 アンケート登録画面
1400 アンケート一覧画面
1500 アンケート回答画面
1600 アンケート結果画面
1700 アンケート回答後画面
B バス
N1 ネットワーク
特開2016-27459号公報

Claims (8)

  1. 複数の端末装置において行われるアンケートの管理を1台以上の情報処理装置により行う情報処理システムであって、
    前記アンケートの実施状態を含むアンケート情報を管理し、前記実施状態が実施中以外のアンケート情報に対する編集操作を受け付ける情報管理手段と、
    前記実施状態が未実施のアンケートに対する第1の端末装置からのアンケート開始要求に基づき、前記第1の端末装置にアンケートの結果画面を表示するための情報を前記第1の端末装置に送信すると共に、前記複数の端末装置に含まれる前記第1の端末装置以外の第2の端末装置にアンケートの回答画面を表示するための情報を送信するアンケート情報送信手段と、
    前記第2の端末装置からのアンケートに対する回答に基づき、前記第1の端末装置が表示する前記アンケートの結果画面を更新するための情報を前記第1の端末装置に送信するアンケート結果送信手段と、
    を有する情報処理システム。
  2. 前記アンケート情報送信手段は、前記第1の端末装置からのアンケート結果共有要求に基づき、前記第2の端末装置に前記アンケートの結果画面を表示するための情報を前記第2の端末装置に送信すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記情報管理手段は、前記アンケートに対応付けて参考情報を管理しており、
    前記アンケート情報送信手段は、前記アンケートの回答画面を表示するための情報と共に、前記アンケートに対応付けて前記情報管理手段が管理している前記参考情報を表示するための情報を、前記第2の端末装置に送信すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
  4. 前記アンケート情報送信手段は、前記第1の端末装置からのアンケート終了要求に基づき、前記アンケートの開始前に前記第1の端末装置及び前記第2の端末装置が共有表示していたコンテンツを、前記第1の端末装置及び前記第2の端末装置に表示するための情報を前記第1の端末装置及び前記第2の端末装置に送信すること
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理システム。
  5. 複数の端末装置において行われるアンケートの管理を行う情報処理装置であって、
    前記アンケートの実施状態を含むアンケート情報を管理し、前記実施状態が実施中以外のアンケート情報に対する編集操作を受け付ける情報管理手段と、
    前記実施状態が未実施のアンケートに対する第1の端末装置からのアンケート開始要求に基づき、前記第1の端末装置にアンケートの結果画面を表示するための情報を前記第1の端末装置に送信すると共に、前記複数の端末装置に含まれる前記第1の端末装置以外の第2の端末装置にアンケートの回答画面を表示するための情報を送信するアンケート情報送信手段と、
    前記第2の端末装置からのアンケートに対する回答に基づき、前記第1の端末装置が表示する前記アンケートの結果画面を更新するための情報を前記第1の端末装置に送信するアンケート結果送信手段と、
    を有する情報処理装置。
  6. 複数の端末装置において行われるアンケートの管理を行う情報処理装置を、
    前記アンケートの実施状態を含むアンケート情報を管理し、前記実施状態が実施中以外のアンケート情報に対する編集操作を受け付ける情報管理手段、
    前記実施状態が未実施のアンケートに対する第1の端末装置からのアンケート開始要求に基づき、前記第1の端末装置にアンケートの結果画面を表示するための情報を前記第1の端末装置に送信すると共に、前記複数の端末装置に含まれる前記第1の端末装置以外の第2の端末装置にアンケートの回答画面を表示するための情報を送信するアンケート情報送信手段、
    前記第2の端末装置からのアンケートに対する回答に基づき、前記第1の端末装置が表示する前記アンケートの結果画面を更新するための情報を前記第1の端末装置に送信するアンケート結果送信手段、
    として機能させるためのプログラム。
  7. 複数の端末装置において行われるアンケートの管理を1台以上の情報処理装置により行う情報処理システムのアンケート運用方法であって、
    前記アンケートの実施状態を含むアンケート情報を管理し、前記実施状態が実施中以外のアンケート情報に対する編集操作を受け付ける情報管理ステップと、
    前記実施状態が未実施のアンケートに対する第1の端末装置からのアンケート開始要求に基づき、前記第1の端末装置にアンケートの結果画面を表示するための情報を前記第1の端末装置に送信すると共に、前記複数の端末装置に含まれる前記第1の端末装置以外の第2の端末装置にアンケートの回答画面を表示するための情報を送信するアンケート情報送信ステップと、
    前記第2の端末装置からのアンケートに対する回答に基づき、前記第1の端末装置が表示する前記アンケートの結果画面を更新するための情報を前記第1の端末装置に送信するアンケート結果送信ステップと、
    を有するアンケート運用方法。
  8. 複数の端末装置に搭載されるアプリケーションと、複数の端末装置において行われるアンケートの管理を行う情報処理装置とが、ネットワークを介して接続される情報処理システムであって、
    前記アンケートの実施状態を含むアンケート情報を管理し、前記実施状態が実施中以外のアンケート情報に対する編集操作を受け付ける情報管理手段と、
    前記実施状態が未実施のアンケートに対する第1の端末装置からのアンケート開始要求に基づき、前記第1の端末装置にアンケートの結果画面を表示するための情報を前記第1の端末装置に送信すると共に、前記複数の端末装置に含まれる前記第1の端末装置以外の第2の端末装置にアンケートの回答画面を表示するための情報を送信するアンケート情報送信手段と、
    前記第2の端末装置からのアンケートに対する回答に基づき、前記第1の端末装置が表示する前記アンケートの結果画面を更新するための情報を前記第1の端末装置に送信するアンケート結果送信手段と、
    を有する情報処理システム。
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