JP2022056228A - 点群復号装置、点群復号方法及びプログラム - Google Patents
点群復号装置、点群復号方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022056228A JP2022056228A JP2020164128A JP2020164128A JP2022056228A JP 2022056228 A JP2022056228 A JP 2022056228A JP 2020164128 A JP2020164128 A JP 2020164128A JP 2020164128 A JP2020164128 A JP 2020164128A JP 2022056228 A JP2022056228 A JP 2022056228A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- syntax
- decoding
- point cloud
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 60
- 238000013139 quantization Methods 0.000 claims description 33
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 38
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 16
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 16
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 11
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T9/00—Image coding
- G06T9/40—Tree coding, e.g. quadtree, octree
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T17/00—Three dimensional [3D] modelling, e.g. data description of 3D objects
- G06T17/005—Tree description, e.g. octree, quadtree
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T9/00—Image coding
- G06T9/001—Model-based coding, e.g. wire frame
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2210/00—Indexing scheme for image generation or computer graphics
- G06T2210/56—Particle system, point based geometry or rendering
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Computer Graphics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Generation (AREA)
Abstract
Description
となることを要旨とする。
以下、図1~図9を参照して、本発明の第1実施形態に係る点群処理システム10について説明する。図1は、本実施形態に係る実施形態に係る点群処理システム10を示す図である。
対して伝送路を介して送信されてもよい。また、ビットストリームは、記憶媒体に格納された上で、点群符号化装置100から点群復号装置200に提供されてもよい。
以下、図2を参照して、本実施形態に係る点群復号装置200について説明する。図2は、本実施形態に係る点群復号装置200の機能ブロックの一例について示す図である。
した疎な点群を復号する場合は、本処理を省略することができる。
い。
以下、図3~図4を用いて幾何情報復号部2010で復号される制御データについて説明する。
SH2012A/2012Bは、ジオメトリスライスヘッダ或いはジオメトリデータユニ
ットヘッダとも呼ばれ、後述するスライスに対応する制御データの集合である。以降では、スライスという呼称を用いて説明するが、スライスをデータユニットと読み替えることもできる。具体例については後述する。GSH2012A/2012Bは、各GSH20
12A/2012Bに対応するGPS2011を指定するためのGPS id情報を少な
くとも含む。
2013A/2013Bを含んでいてもよい。スライスデータ2013A/2013Bには、幾何情報を符号化したデータが含まれている。スライスデータ2013A/2013B
の一例としては、後述するoccupancy codeが挙げられる。
つずつGSH2012A/2012B及びGPS2011が対応する構成となる。
をGPS id情報で指定するため、複数のスライスデータ2013A/2013Bに対
して共通のGPS2011を用いることができる。
2011を符号化しないようなビットストリームの構成とすることもできる。
に、GSH2012A/2012B及びGPS2011が対応する構成となっていれば、
ビットストリームの構成要素として、上述以外の要素が追加されてもよい。例えば、図3に示すように、ビットストリームは、シーケンスパラメータセット(SPS)2001を含んでいてもよい。また、同様に、伝送に際して、図3と異なる構成に整形されてもよい。更に、後述する属性情報復号部2060で復号されるビットストリームと合成して単一のビットストリームとして伝送されてもよい。
eom_parameter_set_id)を含んでもよい。
codingを使用すると定義し、geom_tree_typeの値が「0」の場合は、Predicitive codingを使用せず,代わりに「Octree」(「QtBt」を使用する場合も含む)を使用するように定義されていてもよい。
nabled_flagの値が「0」の場合、追加でDirect coding mo
deを使用するか否かを制御するフラグ(inferred_direct_coding_mode_enabled_flag)を含んでもよい。
の値が「0」の場合は、Direct coding modeを使用しないように定義されていてもよい。
めのフラグ(geom_tree_coded_axis_list_present_flag)を含んでもよい。
axis_list_present_flagの値が「0」の場合は、「Octree」
のみを行うと定義してもよい。
present_flagの値が「0」の場合は、ノード形状として立方体のみ許可する
(すなわち「Octree」のみを行う)と定義してもよい。
よい。
Planar modeを使用すると定義し、geometry_planar_mode_flagの値が「0」の場合は、Planar modeを使用しないように定義され
ていてもよい。
情報復号部2010は、geometry_planar_mode_flagの値を「0
」とみなし、すなわち、Planar modeを使用しないとみなすように構成されていてもよい。
de_flag及びgeom_tree_coded_axis_list_present_
flagは、Predicitive codingを使用しない場合のみ復号されるように定義されていてもよい。
、Angular modeを使用すると定義し、geometry_angular_mode_flagの値が「0」の場合は、Angular modeを使用しないように
定義されていてもよい。
gを含んでもよい。
は、Planar modeに関連する情報を復号する際にバッファを用いた最近傍ノード探索を行うと定義されていてもよい。
、Planar modeに関連する情報を復号する際にバッファを用いた最近傍ノード探索を行わないと定義されていてもよい。
幾何情報復号部2010は、planar_buffer_disabled_flagの
値を「1」とみなし、すなわち、Planar modeに関連する情報を復号する際にバッファを用いた最近傍ノード探索を行わないように構成されていてもよい。
ち、Planar modeに関連する情報を復号する際にバッファを用いた最近傍ノード探索を行う場合の具体的な動作については、例えば、非特許文献1に記載の動作と同じでもよい。
codingを使用する場合にもPlanar modeに関する一部の処理が実行されてしまうこと)を防ぐことができる。
場合の両方について、単一の条件でPlanar modeに関連する情報を復号する際にバッファを用いた最近傍ノード探索を行うか否かを制御するフラグを復号しないようにすることができ、GPSのビット量及び復号に係る処理量を削減できる。
るフラグ(geom_scaling_enabled_flag)を含んでもよい。例えば、geom_scaling_enabled_flagの値が「1」の場合は逆量子化を行い、geom_scaling_enabled_flagの値が「0」の場合は逆量子化を行わないように定義されていてもよい。
範囲として、0以上であること、という制約を含んでもよい。また、本シンタックスのとり得る値の範囲として、プロファイルまたはレベルごとに定義された、1スライス(1データユニット)に含まれるノード数の最大値(例えば、非特許文献1の「Max poi
nts in a slice」)以下であること、という制約を含んでもよい。また、g
eom_qp_offset_intvl_log2が実際の伝送間隔について2を底と
する対数をとった後の値である場合、最大値は例えば「Max points in a slice」について2を底とする対数をとった値としてもよい。
「Max points in a slice」について2を底とする対数をとった値以下となるように、当該シンタックスを復号した後に、以下のクリッピング処理を行ってもよい。
p_offset_intvl_log2,0),log2(Max points in a slice))
ここで、Min()は引数の中で最小値を返す関数、Max()は引数の中で最大値を返す関数である。
PtnQpInterval = 1 << geom_qp_offset_intvl_log2
第二に、Predictive codingにおいて、点群データの各点の位置情報を順に復号する際に、PtnQpInterval点おきに、位置情報の残差の逆量子化に用いる量子化パラメータのオフセット値を復号する。すなわち、n番目に復号する点の、nをPtnQpIntervalで除算した剰余が0の時、前記量子化パラメータのオ
フセット値を復号する。
agの値が「1」で、geom_tree_typeの値が「0」で且つinferred_direct_coding_mode_enabled_flagの値が「1」の場合、
追加でDirect coding mode時の量子化パラメータのオフセット値(geom_direct_coding_mode_qp_offset)を含んでもよい。
tが含まれない場合、幾何情報復号部2010は、geom_direct_coding_mode_qp_offsetの値を「0」とみなすように構成されていてもよい。
minus1)を含んでもよい。
inus1の値に「1」を加えることで、最終的な階層数を復号するように構成されてい
てもよい。
tree_coded_axis_list_present_flagの値が「0」の場合
、本シンタックスの取り得る値の範囲として、プロファイル又はレベルごとに定義されたノードサイズの最大値について2を底とする対数を取った値(例えば、非特許文献1の「MaxRootNodeDimLog2」)を用いて、MaxRootNodeDimLog2-1以下であることという制約が規定されていてもよい。
ree_coded_axis_list_present_flagの値が「1」の場合、
本シンタックスの取り得る値の範囲として、プロファイル又はレベルごとに定義されたノードサイズの最大値について2を底とする対数を取った値(例えば、非特許文献1の「MaxRootNodeDimLog2」)を用いて、MaxRootNodeDimLog2-1+N(Nは、自然数)以下であることという制約が規定されていてもよい。例えば、Nの値は、「4」でもよい。或いは,最大値をMaxRootNodeDimLog2+Nと規定してもよい。例えば、Nの値は「3」でもよい。
RootNodeDimLog2-1+N」以下となるように、当該シンタックスを復号した後に、幾何情報復号部2010は、以下のクリッピング処理を行ってもよい。
ここで、Min()は、引数の中で最小値を返す関数であり、Max()は、引数の中で最大値を返す関数である。
場合、量子化パラメータのスライス単位でのオフセット値(geom_slice_qp_
offset)を含んでもよい。
情報復号部2010は、geom_slice_qp_offsetの値を「0」とみなす
ように構成されていてもよい。
ree_typeの値が「0」の場合、位置情報の量子化パラメータのオフセット値を用
いるツリーの階層(depth)を定義するシンタックス(geom_octree_qp_offsets_depth)を含んでもよい。
ドサイズ以下となるように、かかるシンタックスを復号した後に、幾何情報復号部2010は、以下のクリッピング処理を行ってもよい。
ここで、Min()は、引数の中で最小値を返す関数であり、Max()は、引数の中で最大値を返す関数である。また、RootNodeSizeは、ルートノードサイズを表す変数である。
示すシンタックスの値が、必ず当該スライス或いは当該データユニットのルートノードサイズ以下となるように復号するように構成されていてもよい。
図6を用いて、ツリー合成部2020の処理の一例を説明する。図6は、ツリー合成部2020の処理の一例を示すフローチャートである。
スライスのDepth値と既に処理したDepthの値とを比較することで、全てのDepthについて処理が完了したかどうかを判定することができる。
ScalingDepthの値をgeom_octree_qp_offsets_depthと同じ値とし、geom_scaling_enabled_flagの値が「0」の場
合は、GeomScalingDepthの値を「0」とするように定義されていてもよい。
であることという条件を含んでもよい。
g)を復号する。
lagの値が「0」の場合、追加でnodeQpOffsetの符号(プラスかマイナスか)を示すシンタックス(geom_node_qp_offset_sign_flag)
及びnodeQpOffsetの絶対値を示すシンタックス(geom_node_qp_
offset_abs_minus1)を復号する。
ffset_eq0_flagの値が「1」の場合、nodeQpOffsetの値を「0」とする。ツリー合成部2020は、geom_node_qp_offset_eq0_f
lagの値が「0」の場合、以下のように復号する。
nodeQpOffset = (2×geom_node_qp_offset_sign_
flag―1)×(geom_node_qp_offset_abs_minus1+1)
なお、ステップS604の処理がスキップされた場合、すなわち、geom_node_qp_offset_eq0_flagが復号されなかった場合は、ツリー合成部2020
は、geom_node_qp_offset_eq0_flagの値を「1」であるとみな
してもよい。すなわち、ステップS604の処理がスキップされた場合、ツリー合成部2020は、nodeQpOffsetの値を「0」とみなしてもよい。
etに関するシンタックスの復号処理を省略するように構成されていてもよい。
NodeQp = (geom_base_qp+geom_slice_qp_offset
+nodeQpOffset)<< geom_qp_multiplier_log2
ここで、GPSにおいて位置情報の逆量子化を行わないと定義されている場合、すなわち、geom_scaling_の値が「0」の場合は、NodeQpの値が「0」となるように定義されていてもよい。
NodeQp = Max(geom_base_qp+geom_slice_qp_off
set+nodeQpOffset,0)<< geom_qp_multiplier
_log2
ここで、Max()は、引数のうち、最も大きい値を返す関数である。
thより小さい場合、以下の式でNodeQpの値を算出してもよい。
NodeQp = Min(minScalingNodeDimLog2×8, dcmQp)
ここで、Min()は、引数のうち、最も小さい値を返す関数である。また、minScalingNodeDimLog2は、当該depthにおけるノードサイズを定義する3つの軸方向(例えば、x軸、y軸、z軸)のうち、最もサイズが小さい軸方向のサイズに対して2を底とする対数を取った値である。
eQpの値が「0」となるように定義されていてもよい。
以上のようにして求めたNodeQpは、位置情報の逆量子化処理に用いられる。逆量子化処理は、例えば、以下のように実行することができる。なお、GPSにおいて位置情報の逆量子化を行わないと定義されている場合、すなわち、geom_scaling_enabled_flagの値が「0」の場合は、以下のような逆量子化処理を行わないよ
うに構成されていてもよい。
lowPart = val & ((1 << (ScalingNodeSizeLog2[cIdx]―scalingExpansionLog2))―1)
ここで、ScalingNodeSizeLog2[cIdx]は、cIdxの値に対応する軸方向(x方向、y方向、z方向のいずれか)の量子化前のノードサイズについて2を底とする対数を取った値である。また、scalingExpansionLog2は、NodeQpを8で整数除算した値である。すなわち、scalingExpans
ionLog2は、NodeQpを4で除算した後、得られた商の小数点以下を切り捨てて整数にした値である。
ここで、qPの値は、NodeQpと同じ値である。また、&は、ビットごとの論理積を算出する演算子である。すなわち、qP&3は、qPの値を2進数で表現した場合の下位2桁を抽出する処理に等しい。
lowPartS = (lowPart × sF + 4) >> 3
pos = highPartS | Min(lowPartS, (1 << ScalingNodeSizeLog2「cIdx」)―1)
ここで、|は、ビット単位での論理和をとる演算子である。
また、上記のように、GPSにおいて位置情報の逆量子化を行わないよう規定されている場合、すなわち、例えば、geom_scaling_enabled_flagの値が「
0」の場合、NodeQpの値が必ず「0」となるように規定されていてもよい。
以下、図7~図9を用いて、属性情報復号部2060で復号される制御データについて説明する。
SH2062A/2062Bは、アトリビュートスライスヘッダとも呼ばれ、後述するス
ライスに対応する制御データの集合である。具体例については後述する。ASH2062A/2062Bは、各ASH2062A/2062Bに対応するAPS2061を指定する
ためのAPS id情報を少なくとも含む。
2063A/2063Bを含んでいてもよい。スライスデータ2063A/2063Bには、属性情報を符号化したデータが含まれている。
つずつASH2062A/2062B及びAPS2061が対応する構成となる。
をAPS id情報で指定するため、複数のスライスデータ2063A/2063Bに対
して共通のAPS2061を用いることができる。
3Bに、ASH2062A/2062B及びAPS2061が対応する構成となっていれ
ば、ビットストリームの構成要素として、上述以外の要素が追加されてもよい。例えば、図7に示すように、ビットストリームは、シーケンスパラメータセット(SPS)を含んでいてもよい。
よい。
該属性情報は、例えば、反射率や輝度信号である場合に該当する。また、次元数が「3」の場合は、当該属性情報は、例えば、輝度信号、色差信号(Cb信号、Cr信号)で構成される次元データである場合に該当する。
「1」であったとき、当該ビットストリームには色差データが含まれないことが分かる。そこで、sps_num_attribute_sets個の属性情報の全ての次元数が「
1」であったとき、attr_secondary_dim_present_flagの値を「0」と定義してもよい。
secondary_dim_present_flagの値を「1」と定義してもよい。
ttr_parameter_set_id)を含んでもよい。
ding_typeの値が「1」の時は、RAHT部2080にてRAHTを行い、at
tr_coding_typeの値が「2」の時は、逆リフティング部2100において固定の重みでのリフティング予測を行うというように規定されていてもよい。
_flagの値が「1」の場合は、色差信号間での残差予測を行い、lifting_last_component_prediction_enabled_flagの値が「0」の場合は、色差信号間での残差予測を行わないように定義されていてもよい。
on_enabled_flagが含まれないとき、属性情報復号部2060は、lifting_last_component_prediction_enabled_flag
の値を「0」とみなすように定義されていてもよい。
t_prediction_enabled_flag)を含んでもよい。
nent_prediction_enabled_flagの値が「0」の場合は、輝度
信号と色差信号との間での予測を行わないように定義されていてもよい。
led_flagが含まれないとき、属性情報復号部2060は、inter_component_prediction_enabled_flagの値を「0」とみなすように
定義されていてもよい。
差の予測が実行されることを防ぐことができる。
合は、スケーラブルリフティングを適用しないと規定し、lifting_scalab
ility_enabled_flagの値が「1」の場合は、スケーラブルリフティングを適用すると規定されていてもよい。
od_regular_sampling_enabled_flag)を含んでもよい。
flagの値が「1」の場合は、等間隔にサンプリングを行い、lifting_lod_regular_sampling_enabled_flagの値が「0」の場合は、等
間隔にサンプリングを行わないように定義されていてもよい。
od_regular_sampling_enabled_flagの値が「1」の場合、各LoDのレベルごとにサンプル間隔を指定するシンタックス(lifting_sam
pling_period_minus2[idx])を含んでもよい。
minus2[idx]の値は、実際のサンプル間隔から2を引いた数と定義してもよい。ここで、本シンタックスのとり得る値の範囲として、0以上であることという制約が規定されていてもよい。
x]の値は、実際のサンプル間隔から2を引いた数と定義する場合、「Max poin
ts in a slice」から2を引いた値以下であることという制約が規定されてい
てもよい。
minus2[idx]の値が「0」以上で且つ「Max points in a slice-2」以下となるように、かかるシンタックスを復号した後に、以下のクリッピング処理を行ってもよい。
ここで、Min()は、引数の中で最小値を返す関数であり、Max()は、引数の中で最大値を返す関数である。
にも同様に適用できる。
100…点群符号化装置
200…点群復号装置
2010…幾何情報復号部
2020…ツリー合成部
2030…近似表面合成部
2040…幾何情報再構成部
2050…逆座標変換部
2060…属性情報復号部
2070…逆量子化部
2080…RAHT部
2090…LoD算出部
2100…逆リフティング部
2110…逆色変換部
Claims (11)
- 点群復号装置であって、
ノード間の間隔を制御するシンタックスを復号するように構成されている復号部を備え、
前記復号部によって復号される前記シンタックスの値は、0以上となることを特徴とする点群復号装置。 - 前記復号部によって復号される前記シンタックスの値は、1スライス或いは1データユニットあたりの最大ノード数以下となることを特徴とする請求項1に記載の点群復号装置。
- 前記復号部は、幾何情報復号部を有し、
前記幾何情報復号部は、前記シンタックスとして、量子化パラメータのオフセット値を伝送する間隔を規定するシンタックスを復号するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の点群復号装置。 - 前記復号部は、属性情報復号部を有し、
前記属性情報復号部は、前記シンタックスとして、各LoDのレベルごとにサンプル間隔を指定するシンタックスを復号するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の点群復号装置。 - 点群復号装置であって、
Octreeを復号する際のツリーの階層数を示すシンタックスを復号するように構成されている幾何情報復号部を備え、
前記幾何情報復号部によって復号される前記シンタックスの値は、1スライス或いは1データユニットあたりの最大ノードサイズに所定の自然数を加えた値以下となることを特徴とする点群復号装置。 - 前記幾何情報復号部は、QtBtを適用するか否かを示すフラグを復号するように構成されており、
前記フラグが前記QtBtを適用することを示す場合、前記幾何情報復号部によって復号される前記シンタックスの値は、前記最大ノードサイズに所定の自然数を加えた値以下となり、
前記フラグが前記QtBtを適用しないことを示す場合、前記幾何情報復号部によって復号される前記シンタックスの値は、前記最大ノードサイズ以下となることを特徴とする請求項5に記載の点群復号装置。 - 前記所定の自然数は「4」であることを特徴とする請求項5に記載の点群復号装置。
- 点群復号装置であって、
Trisoupを適用するノードサイズを示すシンタックスを復号するように構成されている幾何情報復号部を備え、
前記幾何情報復号部によって復号される前記シンタックスの値は、対応するスライス或いはデータユニットの最大ノードサイズ以下となることを特徴とする点群復号装置。 - 点群復号装置であって、
Trisoupを適用するノードサイズを示すシンタックスを復号するように構成されている幾何情報復号部を備え、
前記幾何情報復号部によって復号される前記シンタックスの値は、対応するスライス或
いはデータユニットのルートノードサイズ以下となることを特徴とする点群復号装置。 - ノード間の間隔を制御するシンタックスを復号する工程を有し、
前記工程において復号される前記シンタックスの値は、0以上となることを特徴とする点群復号方法。 - 点群復号装置で用いるプログラムであって、コンピュータに、
ノード間の間隔を制御するシンタックスを復号する工程を実行させ、
前記工程において復号される前記シンタックスの値は、0以上となることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020164128A JP7499666B2 (ja) | 2020-09-29 | 2020-09-29 | 点群復号装置、点群復号方法及びプログラム |
CN202180061534.3A CN116250016A (zh) | 2020-09-29 | 2021-09-28 | 点云解码装置、点云解码方法和程序 |
PCT/JP2021/035553 WO2022071285A1 (ja) | 2020-09-29 | 2021-09-28 | 点群復号装置、点群復号方法及びプログラム |
US18/118,951 US20230222701A1 (en) | 2020-09-29 | 2023-03-08 | Point cloud decoding device, point cloud decoding method, and program |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020164128A JP7499666B2 (ja) | 2020-09-29 | 2020-09-29 | 点群復号装置、点群復号方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022056228A true JP2022056228A (ja) | 2022-04-08 |
JP7499666B2 JP7499666B2 (ja) | 2024-06-14 |
Family
ID=80949123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020164128A Active JP7499666B2 (ja) | 2020-09-29 | 2020-09-29 | 点群復号装置、点群復号方法及びプログラム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20230222701A1 (ja) |
JP (1) | JP7499666B2 (ja) |
CN (1) | CN116250016A (ja) |
WO (1) | WO2022071285A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024082135A1 (zh) * | 2022-10-18 | 2024-04-25 | Oppo广东移动通信有限公司 | 编解码方法、编解码器、码流以及计算机存储介质 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020184443A1 (ja) | 2019-03-08 | 2020-09-17 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ | 三次元データ符号化方法、三次元データ復号方法、三次元データ符号化装置、及び三次元データ復号装置 |
-
2020
- 2020-09-29 JP JP2020164128A patent/JP7499666B2/ja active Active
-
2021
- 2021-09-28 CN CN202180061534.3A patent/CN116250016A/zh active Pending
- 2021-09-28 WO PCT/JP2021/035553 patent/WO2022071285A1/ja active Application Filing
-
2023
- 2023-03-08 US US18/118,951 patent/US20230222701A1/en active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2022071285A1 (ja) | 2022-04-07 |
CN116250016A (zh) | 2023-06-09 |
JP7499666B2 (ja) | 2024-06-14 |
US20230222701A1 (en) | 2023-07-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11750839B2 (en) | Method and apparatus for point cloud compression | |
WO2022070469A1 (ja) | 点群復号装置、点群復号方法及びプログラム | |
AU2021246918B2 (en) | Method of coding attributes for point cloud coding | |
US11469771B2 (en) | Method and apparatus for point cloud compression | |
WO2022071284A1 (ja) | 点群復号装置、点群復号方法及びプログラム | |
WO2021199781A1 (ja) | 点群復号装置、点群復号方法及びプログラム | |
KR20210136082A (ko) | 포인트 클라우드 속성 코딩을 위한 채널간 예측 및 변환을 위한 기술들 및 장치 | |
WO2022054358A1 (ja) | 点群復号装置、点群復号方法及びプログラム | |
TW202143709A (zh) | 針對基於幾何的點雲壓縮的三湯語法訊號傳遞 | |
WO2022071285A1 (ja) | 点群復号装置、点群復号方法及びプログラム | |
WO2022071282A1 (ja) | 点群復号装置、点群復号方法及びプログラム | |
CN113632142B (zh) | 点云编解码的方法和装置 | |
JP2024058013A (ja) | 点群復号装置、点群復号方法及びプログラム | |
JP2024103556A (ja) | 点群復号装置、点群復号方法及びプログラム | |
JP2024058014A (ja) | 点群復号装置、点群復号方法及びプログラム | |
JP2024093896A (ja) | 点群復号装置、点群復号方法及びプログラム | |
JP2024096620A (ja) | 点群復号装置、点群復号方法及びプログラム | |
JP2024093897A (ja) | 点群復号装置、点群復号方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20210407 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210928 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230302 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240514 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240604 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7499666 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |