JP2022030630A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸い込む空気の温度が高くなる用途に適した遠心ファンを備える空気調和装置を提供する。【解決手段】遠心ファン20は、本体ケーシング11の中に配置され、吸込口21cを持つファンケーシング21、ファンケーシング21の中に配置されているファンロータ23及びファンロータ23を回転させるファンモータ26を有する。ファンケーシング21は、吸込口21cが形成されている第1面21aと、ファンロータ23を挟んで第1面21aに対向する第2面21bとを有する。ファンモータ26は、ファンケーシング21の第2面21bに取り付けられている。本体ケーシング11は、ファンロータ23で吸い込まれて吹き出される空気が通る第1流路R1と、第1流路R1の外側であって第2面21bを挟んで第1面21aの反対側に位置する第2流路R2とを内部に有する。第2流路R2は、第1流路R1および本体ケーシング11の外部空間と連通している。【選択図】図7

Description

遠心ファンを備える空気調和装置
従来から、特許文献1(特開2006-234270号公報)に記載されているように、一体型の空気調和機の熱交換のための送風などにおいて、遠心ファンが使用されている。
特許文献1に記載されている空気調和機においては、凝縮器で熱交換された暖かい空気が遠心ファンの中を流れる。また、遠心ファンが空気調和機の筐体の中に配置されているので、遠心ファンの周囲の温度も筐体の外部の空気に比べて温度が高くなる傾向がある。このような吸い込む空気の温度が高くなる傾向のある用途で遠心ファンを使用するためには、遠心ファンを駆動するモータが大型化したり、モータの耐熱設計のためにコストが高くなったりする。
上述のように吸い込む空気の温度が高くなる用途に適した遠心ファンを備える空気調和装置を提供するという課題がある。
第1観点の空気調和装置は、本体ケーシングと、遠心ファンとを備える。遠心ファンは、本体ケーシングの中に配置され、吸込口を持つファンケーシング、ファンケーシングの中に配置されているファンロータ及びファンロータを回転させるファンモータを有し、ファンロータで本体ケーシングの中の空気を吸込口から吸い込む。ファンケーシングは、吸込口が形成されている第1面と、ファンロータを挟んで第1面に対向する第2面とを有する。ファンモータは、ファンケーシングの第2面に取り付けられている。本体ケーシングは、ファンロータで吸い込まれて吹き出される空気が通る第1流路と、第1流路の外側であって第2面を挟んで第1面の反対側に位置する第2流路とを内部に有する。第2流路は、第1流路および本体ケーシングの外部空間と連通している。
第1観点の空気調和装置は、本体ケーシングの外部空間から第2流路を通って第1流路へ流れる空気によって、遠心ファンのファンモータを冷却することができる。
第2観点の空気調和装置は、第1観点の空気調和装置であって、ファンモータが、ファンモータを駆動させるための電力変換装置を含んでいる。
第2観点の空気調和装置は、電力変換装置で発生する熱を外部から第2流路に取り入れた空気に放散させることができる。
第3観点の空気調和装置は、第2観点の空気調和装置であって、本体ケーシングは、第2流路においてファンモータよりも上流に、第2流路と本体ケーシングの外部空間とを連通させる第1開口を持っている。
第3観点の空気調和装置は、第2流路を通る空気の流れによってファンモータを効率良く冷却することができる。
第4観点の空気調和装置は、第1観点から第3観点のいずれかの空気調和装置であって、ファンモータの後部が、第2流路に露出している。ここで、ファンモータの後部とは、ファンモータの胴体を前後に2等分したときに、ファンロータから遠い部分をいう。
第4観点の空気調和装置は、第2流路に露出したファンモータの後部を気流で直接冷却でき、ファンモータを効率よく冷却できる。
第5観点の空気調和装置は、第1観点から第4観点のいずれかの空気調和装置であって、遠心ファンは、ファンモータに熱的に接続され、第2流路に露出しているヒートシンクを有する。
第5観点の空気調和装置は、ヒートシンクを持たない遠心ファンに比べて、ヒートシンクによってファンモータからの放熱量を増加させることができる。
第6観点の空気調和装置は、第2観点から第5観点のいずれかの空気調和装置であって、ファンモータは、ファンケーシングの第2面とファンロータの間から下方に延びるワイヤハーネスを有する。
第6観点の空気調和装置は、ワイヤハーネスがファンモータから下方に延びるので、ワイヤハーネスに結露水が付着しても、ワイヤハーネスを伝ってファンモータの内部に結露水が浸入するのを抑制することができる。
第7観点の空気調和装置は、第1観点から第6観点のいずれかの空気調和装置であって、ファンケーシングが、第1流路においてファンロータよりも下流の第2面に、第1流路と第2流路を連通させる第2開口を持っている。
第7観点の空気調和装置は、第1流路の気流によって第2流路の空気を吸引させて第2流路に気流を発生させることができる。
第8観点の空気調和装置は、第7観点の空気調和装置であって、ファンケーシングの第2開口が、ファンケーシングの中の第1流路の最も幅の狭い第1部分に連通している。
第8観点の空気調和装置は、第1流路の最も幅の狭い部分において気流の流れが速くなるので、第1流路の気流によって第2開口を通して第2流路から第1流路に空気が引っ張られる力が強くなり、第2流路に十分な気流を発生させ易くなる。
第9観点の空気調和装置は、第1観点から第8観点のいずれかの空気調和装置であって、本体ケーシングは、第1流路においてファンケーシングの吸込口よりも上流に凝縮器を有する。
第9観点の空気調和装置は、凝縮器で加熱された空気を遠心ファンが吸い込む構成であるが、第2流路を通る空気は、凝縮器で熱交換されていない外部空間の空気であるため、効率よく冷却が行える。
第10観点の空気調和装置は、第9観点の空気調和装置であって、本体ケーシングは、屋外に設置される一体型空気調和装置の筐体を構成する。
空気調和装置の構成の概要を示す回路図。 空気調和装置の外観と空気の流れを説明するための正面図。 空気調和装置の外観と空気の流れを説明するための側面図。 空気調和装置の外観と空気の流れを説明するための後面図。 空気調和装置の内部構成と空気の流れを説明するため、正面上部化粧板及び正面下部化粧板などを取り外した空気調和装置を示す正面図。 空気調和装置の内部構成と空気の流れを説明するため、後面化粧板を取り外した空気調和装置を示す後面図。 空気調和装置の内部構成と空気の流れを説明するため、側面に平行な面で切断した空気調和装置を示す断面図。 空気調和装置の内部構成と空気の流れを説明するため、天面に平行な面で切断した空気調和装置を示す断面図。 ファンモータの構成を示すファンモータの部分破断側面図。
(1)空気調和装置
(1-1)空気調和装置の概要
図1に示されているように、空気調和装置1は、一体型空気調和装置である。この空気調和装置1の正面、正面から向かって右側の側面及び後面の外観が、それぞれ、図2、図3及び図4に示されている。この空気調和装置1は、図1に示されている構成が一つの筐体の中に収められていて移動可能な空気調和装置である。空気調和装置1は、例えば屋外に配置され、ヒートポンプを用いて、屋外に居る人などに対して暖房または冷房を行うことができる。屋外には、例えば、公園、野外競技場などのように屋根の無い場所だけでなく、屋根がある戸外空間、東屋またはベランダのような場所も含まれる。
(1-2)空気調和装置の中の冷媒回路
空気調和装置1は、図1に示されている冷媒回路2の全体を一つの本体ケーシング11の内部に収容した空気調和装置である。空気調和装置1は、図1に示されているように、圧縮機3、アキュムレータ8、四方弁4、利用側熱交換器5、膨張手段6、熱源側熱交換器7を備えている。冷媒回路2は、圧縮機3、四方弁4、利用側熱交換器5、膨張手段6、熱源側熱交換器7及びアキュムレータ8が冷媒配管で接続されたものである。冷媒回路2の中を冷媒が循環することにより、空気調和装置は、ヒートポンプとして機能する。この実施形態で説明する空気調和装置1は、冷房運転と暖房運転とを切り替えることができる空気調和装置である。しかし、空気調和装置は、冷房運転と暖房運転とを切り替えられる空気調和装置に限られるものではなく、例えば、冷房運転又は冷房運転と除湿運転を行う冷房専用機であってもよい。膨張手段6は、特に限定されず、弁開度が制御可能な電動膨張弁であってもよいし、感温筒と共に用いられる機械式膨張弁であってもよいし、キャピラリーチューブであってもよい。利用側熱交換器5及び熱源側熱交換器7は、それぞれ、例えば、水平方向に延びた複数の伝熱管と、各伝熱管が貫通した複数の伝熱フィンとを有するフィンアンドチューブ式の熱交換器である。
冷媒回路2の構成をより具体的に説明すると次のようになる。アキュムレータ8は、四方弁4が有する第1接続ポートと、圧縮機3の吸入口との間に接続されている。圧縮機3の吐出口は、四方弁4が有する第2接続ポートに接続されている。四方弁4の第3接続ポートは、連絡配管P1を介して熱源側熱交換器7のガス冷媒出入口と接続されている。四方弁4の第4接続ポートは、連絡配管P3を介して利用側熱交換器5のガス冷媒出入口と接続されている。膨張手段6の一方出入口は、連絡配管P2を介して熱源側熱交換器7の液冷媒出入口と接続されている。膨張手段6の他方出入口は、連絡配管P4を介して利用側熱交換器5の液冷媒出入口と接続されている。なお、空気調和装置を冷房専用機として構成する場合には、例えば、四方弁4を備えない構成にして、連絡配管P1が圧縮機3の吐出口と熱源側熱交換器7のガス冷媒出入口とを連絡し、連絡配管P3が圧縮機3の吸入口と利用側熱交換器5のガス冷媒出入口とを連絡するように構成する。
この空気調和装置1では、冷媒回路2に封入されている冷媒が冷媒回路2を循環することで、蒸気圧縮式冷凍サイクルが実行される。空気調和装置1に用いられる冷媒は、例えば、R32単体からなるR32冷媒、R32を含む混合冷媒である。R32を含む混合冷媒には、例えば、R452B冷媒、R410A冷媒及びR454B冷媒がある。冷房運転、除湿運転及びデフロスト運転と暖房運転との切り換えは、冷媒回路2の四方弁4によって行われる。
空気調和装置1が冷房運転、除湿運転およびデフロスト運転を行っている場合には、利用側熱交換器5が冷媒を蒸発させる蒸発器として機能し、熱源側熱交換器7が冷媒を凝縮させる凝縮器として機能する。そのために、四方弁4の第2接続ポートと第3接続ポートが連通し、第1接続ポートと第4接続ポートが連通する。空気調和装置1が冷房運転を行っているとき、圧縮機3の吐出口から吐出された冷媒は、熱源側熱交換器7に送られて、熱源側熱交換器7で凝縮する。熱源側熱交換器7において凝縮した冷媒は、膨張手段6で膨張され、利用側熱交換器5に送られる。膨張手段6で膨張されて圧力が低下した冷媒は、利用側熱交換器5で蒸発する。利用側熱交換器5において蒸発した冷媒は、利用側熱交換器5から四方弁4及びアキュムレータ8を通って圧縮機3の吸入口から吸入される。
空気調和装置1が暖房運転を行っている場合には、利用側熱交換器5が凝縮器として機能し、熱源側熱交換器7が蒸発器として機能する。そのために、四方弁4の第2接続ポートと第4接続ポートが連通し、第1接続ポートと第3接続ポートが連通する。空気調和装置1が暖房運転を行っているとき、圧縮機3の吐出口から吐出された冷媒は、利用側熱交換器5に送られて、利用側熱交換器5で凝縮する。利用側熱交換器5において凝縮した冷媒は、膨張手段6で膨張され、熱源側熱交換器7に送られる。膨張手段6で膨張されて圧力が低下した冷媒は、熱源側熱交換器7で蒸発する。熱源側熱交換器7において蒸発した冷媒は、熱源側熱交換器7から四方弁4及びアキュムレータ8を通って圧縮機3の吸入口から吸入される。
(1-3)空気調和装置における送風
空気調和装置1は、利用側熱交換器5及び熱源側熱交換器7において熱交換を促すために利用側ファン9と熱源側ファン10とを備えている。利用側ファン9は、空気調和装置1の外から利用側熱交換器5に向かって流れる気流を発生させる。熱源側ファン10は、空気調和装置1の外から熱源側熱交換器7に向かって流れる気流を発生させる。利用側熱交換器5では、利用側ファン9によって利用側熱交換器5に導かれた空気と利用側熱交換器5の中を流れる冷媒との間で熱交換が行われる。熱源側熱交換器7では、熱源側ファン10によって熱源側熱交換器7に導かれた空気と熱源側熱交換器7の中を流れる冷媒の間で熱交換が行われる。利用側ファン9は、例えば、軸流送風機である。利用側ファン9が軸流送風機である場合に、その回転軸が水平方向に延びるように利用側ファン9が設置される。利用側ファン9に用いられる軸流送風機には、例えば、プロペラファンがある。熱源側ファン10は、気流を発生させるための遠心ファン20を備えている。遠心ファン20は、その回転軸が水平方向に延びるように設置される。遠心ファン20には、例えば、シロッコファンを用いることができる。
(1-3-1)利用側熱交換器を通過する空気の流れ
図1に一点鎖線の矢印で示されている空気の流れFL3が、利用側熱交換器5を通過する空気の流れである。図2、図3、図5及び図7にも、利用側熱交換器5を通過する空気の流れFL3が、一点鎖線の矢印で示されている。なお、図3において、吸入孔92に吸い込まれる空気の流れの記載は省略している。空気調和装置1の運転時に、利用側ファン9が駆動すると、空気調和装置1の周囲の空気が、2つの側面1c,1dに設けられた多数の吸入孔92から吸い込まれる。図5には、図2に示されている正面上部化粧板81、正面下部化粧板82、垂直羽根72a及び水平羽根72bなどを空気調和装置1から取り外して、空気調和装置1を正面から見た状態が示されている。なお、図5においては、連絡配管P1,P2,P3,P4の記載を省いている。図5に矢印(空気の流れFL3)で示されているように、吸入孔92から吸い込まれた空気は、利用側熱交換器5を通過する。利用側熱交換器5を通過する空気は、利用側熱交換器5の内部を流れる冷媒と熱交換する。図7には、側面1c,1dの中間を通り側面1c,1dに平行な平面で切断した空気調和装置1の断面が示されている。図7に矢印(空気の流れFL3)で示されているように、利用側熱交換器5を通過した空気は、ベルマウス73を通過して、正面1aに設けられた吹出口91から吹き出される。このようにして、空気調和装置1の吹出口91から吹き出された空気により、空気調和装置1の正面1aの前にいるユーザへ空気を送ることができる。なお、旋回気流として吹出された後、FL3は、吹出口91を通過する際に、垂直羽根72a及び水平羽根72bによって拡散することを防止され、直進性が付与されている。
(1-3-2)熱源側熱交換器を通過する空気の流れ
図1に二点鎖線の矢印で示されている空気の流れFL1が、熱源側熱交換器7を通過する空気の流れである。図2、図3、図4、図5、図7及び図8にも、熱源側熱交換器7を通過する空気の流れFL1が、二点鎖線の矢印で示されている。空気調和装置1の運転時に、遠心ファン20が駆動すると、空気調和装置1の周囲の空気が、2つの側面1c,1dに設けられた多数の吸入孔92から吸い込まれる。図5に矢印(空気の流れFL1)で示されているように、吸入孔92から吸い込まれた空気は、熱源側熱交換器7を通過する。熱源側熱交換器7を通過する空気は、熱源側熱交換器7の内部を流れる冷媒と熱交換する。図7に矢印(空気の流れFL1)で示されているように、熱源側熱交換器7を通過した空気は、遠心ファン20を通過して、天面1eに設けられた排気口93から吹き出される。排気口93から上方に向かって熱源側熱交換器7で熱交換された空気が吹出されるので、熱源側熱交換器7で熱交換された空気が利用者に直接当たるのを防ぐことができる。
(1-3-3)第2流路を通過する空気の流れ
図6及び図7に実線の矢印で示されている空気の流れFL2が、第2流路R2を通過する空気の流れである。空気調和装置1の運転時に、遠心ファン20が駆動すると、空気調和装置1の後面1bの周囲の空気が、後面1bに設けられた多数のスリット形の第1開口31から吸い込まれる。図7に矢印(空気の流れFL2)で示されているように、第1開口31から吸い込まれた空気の一部は、遠心ファン20の有するヒートシンク29を通過する。ヒートシンク29を通過する空気は、ファンモータ26から熱を奪う。図7に矢印(空気の流れFL2)で示されているヒートシンク29を通過した空気は、第2開口32から遠心ファン20に吸い込まれる。
(2)空気調和装置の詳細構成
(2-1)空気調和装置の外観
空気調和装置1は、正面1aに、図2に示されている正面上部化粧板81及び正面下部化粧板82を有し、正面上部化粧板81には、吹出口91が形成されている。空気調和装置1は、吹出口91に、垂直羽根72a及び水平羽根72bを有している。空気調和装置1は、側面1cに、図3に示されている側面化粧板83を有する。側面化粧板83には、多数の吸入孔92が形成されている。図には示されていないが、空気調和装置1は、側面1dにも、多数の吸入孔が形成されている側面化粧板を有する。空気調和装置1は、後面1bに、図4に示されている後面化粧板84を有する。後面化粧板84には、横に長いスリット形の多数の第1開口31が形成されている。第1開口31が高さ方向で、ファンモータ26よりも下方に位置する。空気調和装置1は、底面1fに、図8に示されている底板85を有する。空気調和装置1は、図2及び図3に示されているように、空気調和装置1を移動させる際に用いられるキャスタ71を有する。キャスタ71は底板85に取り付けられている。空気調和装置1は、天面1eに、図3に示されている天板86を有する。
(2-2)空気調和装置
空気調和装置1は、本体ケーシング11と遠心ファン20とを備える。遠心ファン20は、本体ケーシング11の中に配置されている。本体ケーシング11は、第1流路R1と第2流路R2とを内部に有する。第1流路R1には、ファンロータ23(図7参照)で吸い込まれて吹き出される空気が通る。第2流路R2は、第1流路R1の外側であって、ファンケーシング21の第2面21bを挟んで第1面21aの反対側に位置する。
(2-2-1)本体ケーシング
上述の正面上部化粧板81、正面下部化粧板82、側面化粧板83、後面化粧板84、天板86、底板85は、本体ケーシング11を構成する。空気調和装置1では、本体ケーシング11の中に、冷媒回路2を構成する全ての機器、遠心ファン20及び利用側ファン9が収容されている。本体ケーシング11は、水平断面が略矩形である直方体形状を有しており、長手方向が実質的に鉛直方向に延びるように設置して用いられる。本体ケーシング11は、正面上部化粧板81の後ろに上部送風機室S2が設けられ、正面下部化粧板82の後ろに下部送風機室S1が設けられている(図7参照)。下部送風機室S1と上部送風機室S2とを上下に分離しているのが第1仕切板87である。下部送風機室S1と上部送風機室S2との間での直接の空気の流通は、第1仕切板87で遮断されている。第1仕切板87の上に利用側ファン9が配置され、第1仕切板87の下に遠心ファン20が配置されている。空気調和装置1の側面1c,1dに配置されている多数の吸入孔92のうち、第1仕切板87よりも下の吸入孔92の外部から下部送風機室S1に外気が吸い込まれる。また、第1仕切板87よりも上の吸入孔92の外部から上部送風機室S2に外気が吸い込まれる。
下部送風機室S1には、圧縮機3、四方弁4、熱源側熱交換器7及びアキュムレータ8が配置されている。上部送風機室S2には、電装品箱75が配置されている。電装品箱75は、上部送風機室S2に配置されたコ字形の板金(図示せず)に取り付けられている。上部送風機室S2に配置された電装品箱75の電装部品は、上部送風機室S2に生じる気流によって冷却される。電装品箱75に収納されている電装部品には、例えば、空気調和装置1が有する各要素の駆動制御を行うためのCPU、ROM、RAM等が含まれる。電装部品は、圧縮機3、利用側ファン9、膨張手段6が電動膨張弁等の制御可能なものである場合には当該電動膨張弁、四方弁4が設けられている場合には四方弁4、並びに、垂直羽根72a及び水平羽根72bの姿勢が電動で変更可能な場合には垂直羽根72a及び水平羽根72bに、電気的に接続されている。また、電装品箱75には、遠心ファン20を制御するためのコントローラなどが配置され、電装品箱75にワイヤハーネス28が接続されている。本体ケーシング11は、縦に並んだ熱源側熱交換器7と利用側熱交換器5との管板によって補強されている。熱源側熱交換器7と利用側熱交換器5との管板によって補強されることによって、支柱を省くことができる。熱源側熱交換器7と利用側熱交換器5が伝熱フィンを共有している。言い換えると、複数の伝熱フィンが、それぞれ、熱源側熱交換器7から利用側熱交換器5まで延びている。
上部送風機室S2の後ろに第1流路R1の一部を配置するために、第2仕切板88が設けられている。第2仕切板88は、空気調和装置1の後面1bと実質的に平行に配置されている。第2仕切板88と後面1bに在る後面化粧板84との間に第1流路R1の一部が形成されている。そのために、第2仕切板88は、遠心ファン20に接続されている。第2仕切板88は、遠心ファン20から天板86まで続いている。
本体ケーシング11は、第2流路R2においてファンモータ26よりも上流に第1開口31を持っている。第1開口31は、後面化粧板84の下部に形成されている。この第1開口31は、第2流路R2と本体ケーシング11の外部空間とを連通させる。なお、第2流路R2の上流、下流という表現は、第2流路R2における空気流れの上流、下流を意味する。
(2-3)遠心ファン
遠心ファン20は、ファンケーシング21と、ファンロータ23と、ファンモータ26と、ワイヤハーネス28とを有している。ファンケーシング21は、本体ケーシング11の下部送風機室S1に配置されている。
ファンケーシング21の中には、ファンロータ23が配置されている。さらに詳細に言えば、ファンロータ23は、ファンケーシング21のうちの本体部22aの中に配置されている。遠心ファン20は、ファンロータ23を回転させることで、本体ケーシング11の中の空気を吸込口21cから吸い込む。吸込口21cから吸い込まれる空気は、空気調和装置1の外から吸入孔92及び熱源側熱交換器7を通って、下部送風機室S1に入った空気である。第1流路R1は、ファンロータ23で吸い込まれて吹き出される空気が通る流路である。第1流路R1は、本体部22aの中のファンロータ23の下流の流路、ディフューザ部22bの中の流路、及び上部送風機室S2の後ろの第2仕切板88と後面化粧板84との間の流路からなる。
ファンケーシング21は、吸込口21cが形成されている第1面21aと、ファンロータ23を挟んで第1面21aに対向する第2面21bとを有している。別の観点では、ファンケーシング21は、本体部22aとディフューザ部22bとを有している。ディフューザ部22bは、その入口から出口に向けて断面積を徐々に拡大することで、その中を通過する空気の流速を落とし、空気の圧力を増加させる機能を有する部分である。ディフューザ部22bの中の流路は、第1流路R1の一部である。このディフューザ部22bの入口が、第1流路R1の中で最も幅の狭い第1部分22cになる。ファンケーシング21の吸込口21cは、第1面21aに形成され、本体ケーシング11の下部送風機室S1に対して開口している。
ファンケーシング21の第2面21bには、複数の第2開口32が形成されている。第2開口32は、上下に延びるスリットである。第2開口32は、第1流路R1においてファンロータ23よりも下流に配置されている。なお、第1流路R1の上流、下流という表現は、第1流路R1における空気流れの上流、下流を意味する。第2開口32は、第1流路R1と第2流路R2を連通させる開口である。第2開口32は、例えば、図6に示されているように、第1流路R1の中で最も幅の狭い第1部分22cに形成されている。複数の第2開口32は、それぞれ、第1流路R1の中の空気の流れに沿う方向に延びる長穴である。第2開口32では、第1流路R1を流れる空気の流れにより、第2流路R2から空気が引き込まれる。その結果、第2流路R2において、第1開口31から第2開口32に向かう気流が発生する。
ファンモータ26は、ファンロータ23を回転させるモータである。そのため、図9に記載されているファンモータ26の回転軸26sが、ファンロータ23に接続される。ファンモータ26においては、回転軸26sを除いた部分である本体部26aを前後に2等分した前側を前部26f、後ろ側を後部26bと呼ぶ。ファンモータ26は、ファンケーシング21の第2面21bに取り付けられている。ファンモータ26の後部26bは、その一部が第2流路R2に露出している。ファンモータ26は、ファンモータ26を駆動させるための電力変換装置27を含んでいる。電力変換装置27としては、例えば、インバータ、コンバータがある。電力変換装置27では、多くの熱量が発生する。電力変換装置27は、ヒートシンク29に熱的に接続されている。ファンケーシング21の第2面21bに形成されている円形の穴21d(図6参照)を介して、ヒートシンク29が第2流路R2に露出している。
ファンモータ26は、ワイヤハーネス28を有している。ファンモータ26は、ワイヤハーネス28によって電装品箱75の中の電装部品に電気的に接続されている。ワイヤハーネス28は、ファンモータ26からファンケーシング21の第2面21bとファンロータ23の間を下方に延びている(図7参照)。電装品箱75がファンモータ26より上の上部送風機室S2の中に取り付けられているので、ワイヤハーネス28は、ファンモータ26から下方に延びてから、Uターンして電装品箱75に向かって延びている。例えば、熱源側熱交換器7に発生した結露水がワイヤハーネス28に付着しても、重力によって結露水が下に落ちる。従って、ワイヤハーネス28に付着した結露水でファンモータ26に不具合が生じるのを抑制することができる。
ヒートシンク29は、ファンモータ26に熱的に接続されている。ヒートシンク29は、第2流路R2に露出している。ヒートシンク29は、ファンモータ26の後部26bの後端に接続されている。ヒートシンク29は、第1開口31の下流で且つ、第2流路R2において第2開口32の上流に位置している。
(3)特徴
(3-1)
以上説明したように、空気調和装置1では、ファンモータ26が、ファンケーシング21の第2面21bに取り付けられている。第2流路R2は、第1流路R1および本体ケーシング11の外部空間と連通している。空気調和装置1は、本体ケーシング11の外部空間から第2流路R2を通って第1流路R1に流れる外気によって、遠心ファン20のファンモータ26を冷却することができる。空気調和装置1は、例えば熱源側熱交換器7が凝縮器として機能することによって本体ケーシング11の中から第1流路R1に吸い込む空気の温度が高くなっても、ファンモータ26が過熱するのを抑制できる。屋外設置の場合において、外気の温度が上昇し、吸い込まれる空気の温度が高いようなときでも、ファンモータ26の過熱が抑制できる。
(3-2)
空気調和装置1のファンモータ26は、ファンモータ26を駆動させるための電力変換装置27を内蔵している。そのため、電力変換装置27で発生した熱によってファンモータ26が加熱される。しかし、空気調和装置1は、電力変換装置27で発生する熱を、空気調和装置1の外部から第2流路R2に取り入れた空気に放散させることができる。このように、第2流路R2を流れる空気に対して電力変換装置27で発生する熱を放散できるので、ファンモータ26が過熱するのを抑制することができる。
(3-3)
空気調和装置1の本体ケーシング11は、第2流路R2において、ファンモータ26よりも上流に、第2流路R2と本体ケーシング11の外部空間とを連通させる第1開口31を持っている。そのため、外部空間から第1開口31を通って第2流路R2に流れ込んだ外気により、ファンモータ26を冷却することができる。特に、空気調和装置1の遠心ファン20の吸込口21cから吸い込まれる空気が熱源側熱交換器7で加熱されて外気よりも高くなる場合、空気調和装置1は、吸込口21cから吸い込まれる空気よりも温度の低い第2流路R2を通る空気の流れによってファンモータ26を効率良く冷却することができる。
(3-4)
空気調和装置1のファンモータ26の後部26bは、第2流路R2に露出している。このような空気調和装置1は、第2流路R2に露出したファンモータ26の後部26bを気流で直接冷却できる。そのため、ファンモータ26の後部26bが第2流路R2に露出していない場合に比べて、後部26bが第2流路R2に露出する場合は、ファンモータ26を効率よく冷却できる。
(3-5)
空気調和装置1の遠心ファン20は、ファンモータ26にヒートシンク29が熱的に接続されている。このヒートシンク29は、第2流路R2に露出している。このような構成を有する遠心ファン20は、ヒートシンク29を持たない遠心ファンに比べて、ヒートシンク29によってファンモータ26からの放熱量を増加させることができる。
(3-6)
空気調和装置1のファンモータ26は、ファンケーシング21の第2面21bとファンロータ23の間から下方に延びるワイヤハーネス28を有する。そのため、ワイヤハーネス28に付着した結露水は、ワイヤハーネス28を伝って、ファンモータ26が在る方とは反対の下方に向かって流れ落ちる。その結果、ワイヤハーネス28に結露水が付着しても、結露水が、ワイヤハーネス28を伝ってファンモータ26の内部に浸入するのを抑制することができる。
(3-7)
空気調和装置1のファンケーシング21は、第1流路R1においてファンロータ23よりも下流の第2面21bに、第1流路R1と第2流路R2を連通させる第2開口32を持っている。そのため、空気調和装置1では、第1流路R1の気流によって第2流路R2の空気を吸引させて第2流路R2に気流を発生させることができる。その結果、例えば、第2流路R2の気流を発生させるために専用のファン等を設けなくても、ファンモータ26を冷却する構成が低コストで実現される。
(3-8)
空気調和装置1のファンケーシング21の第2開口32は、ファンケーシング21の中の第1流路R1の最も幅の狭い第1部分22cに連通している。空気調和装置1では、第1流路R1の最も幅の狭い部分において気流の流れが速くなるので、第2開口32が第1部分22cで連通することにより、第1流路R1の気流によって第2流路R2から第1流路R1に空気が強く引っ張られる。その結果、第2開口32を通して第2流路R2から第1流路R1に多くの空気が流れ込み、第2流路R2に十分な気流を発生させ易くなる。
(3-9)
空気調和装置1の本体ケーシング11は、冷房運転時に、第1流路R1においてファンケーシング21の吸込口21cよりも上流に凝縮器として機能する熱源側熱交換器7を有する。空気調和装置1は、熱源側熱交換器7が凝縮器として機能するときに、熱源側熱交換器7で加熱された空気を遠心ファン20が吸い込む構成であるが、第2流路R2を通る空気は、凝縮器で熱交換されていない外部空間の空気であるため、効率よく冷却が行える。
(4)変形例
(4-1)
上記実施形態の空気調和装置1は、2つの側面に、利用側熱交換器5及び熱源側熱交換器7が配置される場合について説明した。しかし、空気調和装置は、例えば、利用側熱交換器が一つの側面に配置されるものであってもよく、熱源側熱交換器が一つの側面に配置されるものであってもよい。
(4-2)
上記実施形態の空気調和装置1では、外観が鉛直方向に延びた直方体形状である場合を例に挙げて説明した。しかし、空気調和装置の外観としては、直方体形状に限られず、例えば、水平断面の形状が五角形、六角形等の多角形となる外観を有していてもよいし、水平断面の形状が円形や楕円形となる外観を有していてもよい。
(4-3)
上記実施形態の空気調和装置1では、本体ケーシング11が、屋外に設置される空気調和装置の筐体を構成するものである。本体ケーシング11は、少なくとも第1流路R1と第2流路R2を含むものであって、本体ケーシング11の中の空気を遠心ファンの吸込口から吸い込めるように構成されていればよい。従って、空気調和装置は、例えば、上部送風機室S2を持たないような本体ケーシングを有する空気調和装置であってもよい。
(4-4)
上記実施形態の第1開口31及び第2開口32はスリットであるが、第1開口31及び第2開口32の形状はスリットには限らない。第1開口31及び第2開口32の形状は円形または角形であってもよい。
(4-5)
上記実施形態では、第2開口32は第1部分22cに形成されている。しかし、第2開口32が形成される位置は、第1部分22cには限られない。第2開口32は、例えば第1部分22cの下流のディフューザ部だけに設けられていてもよいし、本体ケーシング11のうち、ファンケーシング21よりも下流の第1流路R1が形成されている箇所に設けられてもよい。
(4-6)
上記実施形態では、遠心ファン20がヒートシンク29を持っている場合について説明した。しかし、遠心ファン20は、ヒートシンク29を持たなくてもよい。ヒートシンク29を持たない遠心ファン20において、ファンモータ26の後部が第2流路R2に露出するように構成されてもよい。このような構成では、第2流路R2に露出したファンモータ26の後部を気流で直接冷却でき、ファンモータ26を効率よく冷却できる。
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
1 空気調和装置
7 熱源側熱交換器 (凝縮器の例)
10 熱源側ファン
11 本体ケーシング
20 遠心ファン
21 ファンケーシング
21a 第1面
21b 第2面
21c 吸込口
22c 第1部分
23 ロータ
26 ファンモータ
26b 後部
27 電力変換装置
28 ワイヤハーネス
29 ヒートシンク
31 第1開口
32 第2開口
R1 第1流路
R2 第2流路
特開2006-234270号公報

Claims (10)

  1. 本体ケーシング(11)と、
    前記本体ケーシングの中に配置され、吸込口(21c)を持つファンケーシング(21)、前記ファンケーシングの中に配置されているファンロータ(23)及び前記ファンロータを回転させるファンモータ(26)を有し、前記ファンロータで前記本体ケーシングの中の空気を前記吸込口から吸い込む遠心ファン(20)と、
    を備え、
    前記ファンケーシングは、前記吸込口が形成されている第1面(21a)と、前記ファンロータを挟んで前記第1面に対向する第2面(21b)とを有し、
    前記ファンモータは、前記ファンケーシングの前記第2面に取り付けられ、
    前記本体ケーシングは、前記ファンロータで吸い込まれて吹き出される空気が通る第1流路(R1)と、前記第1流路の外側であって前記第2面を挟んで前記第1面の反対側に位置する第2流路(R2)とを内部に有し、
    前記第2流路は、前記第1流路および前記本体ケーシングの外部空間と連通している、空気調和装置(1)。
  2. 前記ファンモータは、前記ファンモータを駆動させるための電力変換装置(27)を含む、
    請求項1に記載の空気調和装置(1)。
  3. 前記本体ケーシングは、前記第2流路において前記ファンモータよりも上流に、前記第2流路と前記本体ケーシングの前記外部空間とを連通させる第1開口(31)を持つ、
    請求項2に記載の空気調和装置(1)。
  4. 前記ファンモータの後部(26b)が、前記第2流路に露出している、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の空気調和装置(1)。
  5. 前記遠心ファンは、前記ファンモータに熱的に接続され、前記第2流路に露出しているヒートシンク(29)を有する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の空気調和装置(1)。
  6. 前記ファンモータは、前記ファンケーシングの前記第2面と前記ファンロータの間から下方に延びるワイヤハーネス(28)を有する、
    請求項2から5のいずれか一項に記載の空気調和装置(1)。
  7. 前記ファンケーシングは、前記第1流路において前記ファンロータよりも下流の前記第2面に、前記第1流路と前記第2流路を連通させる第2開口(32)を持つ、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の空気調和装置(1)。
  8. 前記ファンケーシングの前記第2開口が、前記ファンケーシングの中の前記第1流路の最も幅の狭い第1部分(22c)に連通している、
    請求項7に記載の空気調和装置(1)。
  9. 前記本体ケーシングは、前記第1流路において前記ファンケーシングの前記吸込口よりも上流に凝縮器(7)を有する、
    請求項1から8のいずれか一項に記載の空気調和装置(1)。
  10. 前記本体ケーシングは、屋外に設置される一体型空気調和装置(1)の筐体を構成する、
    請求項9に記載の空気調和装置(1)。
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