JP2022030540A - 染毛剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】酸化染料を含む染毛剤組成物において、地肌汚れが少なく、染毛力に優れ、さらに乳化安定性に優れた染毛剤組成物の提供。【解決手段】(A)アスコルビン酸、エリソルビン酸、これらの塩又はエステル1~10質量%、及び(B)下記一般式(1)に示す化合物の硫酸塩からなる酸化染料を含有することを特徴とする染毛剤組成物。JPEG2022030540000011.jpg39154(ここで、Rは、1~6個の炭素原子を有する直鎖又は分枝したアルキル基、2~6個の炭素原子を有する直鎖又は分枝したモノ-又はポリヒドロキシアルキル基、直鎖又は分枝したモノ-又はポリアミノアルキル基を示す。)【選択図】なし

Description

本発明は、毛髪等を染毛するための染毛剤組成物に関する。さらに詳しくは、本発明は、染料を含有する染毛剤組成物であって、地肌汚れが少なく、染毛力に優れ、さらに乳化安定性に優れた染毛剤組成物に関する。
毛髪を染色するための組成物として、酸化染料を使用する染毛剤組成物がある。当該染毛剤組成物は染毛力に優れるものの地肌汚れを引き起こしてしまう側面も有している。
例えば、特許文献1には、酸化染毛剤において、アスコルビン酸類を1~20重量%含有することにより、染毛力を低下させることなく地肌汚れを減少させることが開示されている。
特許文献2には、染毛剤組成物において、酸化染料、アスコルビン酸類及びその塩から選ばれる少なくとも1種、ポリエチレングリコール、非イオン性界面活性剤、酸化染料を含有させ、アスコルビン酸類及びその塩から選ばれる少なくとも1種成分の含有量の合計が7~15質量%であり、ポリエチレングリコールの含有量が4~20質量%であり、そのうち25℃で固形のポリエチレングリコールを3質量%以上とすることにより、染毛力のよさ、及び地肌汚れの少なさを両立し、乳化安定性に優れるものとすることが開示されている。
特開2002-29946号公報 特開2013-151464号公報
本発明の課題は、酸化染料を含む染毛剤組成物において、地肌汚れが少なく、染毛力に優れ、さらに乳化安定性に優れた染毛剤組成物を提供することである。
発明者は、上記課題に対して鋭意検討した結果、アスコルビン酸、エリソルビン酸、これらの塩又はエステルを含有する染毛剤組成物において、酸化染料として特定の構造を有する複素環式化合物の硫酸塩を用いることで、高い地肌汚れ抑制効果を維持したまま、優れた染毛効果が得られること、そして当該染毛剤組成物は高い乳化安定性を有すること見いだして、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、油性成分を含む乳化組成物であって、(A)アスコルビン酸、エリソルビン酸、これらの塩又はエステル1~10質量%、及び(B)下記一般式(1)に示す化合物の硫酸塩からなる酸化染料を含有することを特徴とする染毛剤組成物である。
Figure 2022030540000001
(ここで、Rは、1~6個の炭素原子を有する直鎖又は分枝したアルキル基、2~6個の炭素原子を有する直鎖又は分枝したモノ-又はポリヒドロキシアルキル基、直鎖又は分枝したモノ-又はポリアミノアルキル基を示す。)
染毛剤組成物を1~10質量%の(A)アスコルビン酸、エリソルビン酸、これらの塩又はエステル(以下、「A成分」ともいう。)と(B)上記一般式(1)に示す化合物の硫酸塩からなる酸化染料を含有する油性成分を含む乳化組成物とすることにより、高い地肌汚れ抑制効果を維持したまま、優れた染毛効果を得ることができる。また、当該組成物は、含有する他の組成に影響されずに高い乳化安定性を保持するため、様々な組成の染毛剤組成物とすることができる。
さらに、本発明の染毛剤組成物は、前記(B)一般式(1)に示す化合物の硫酸塩として、1-ヒドロキシエチル-4,5-ジアミノピラゾール硫酸塩を含有することを特徴とする。
1-ヒドロキシエチル-4,5-ジアミノピラゾール硫酸塩を含有することにより、本発明の染毛剤組成物は、より高い本発明の効果を発揮することができる。
更に、本発明の染毛剤組成物は、(A)アスコルビン酸、エリソルビン酸、これらの塩又はエステルに対する(B)一般式(1)に示す化合物の硫酸塩の質量比(B/A)が0.1を超えて1未満であり、かつ(A)アスコルビン酸、エリソルビン酸、これらの塩又はエステルの含有量と(B)一般式(1)に示す化合物の硫酸塩の含有量との和が7質量%未満であるという特徴がある。
(A)成分と一般式(1)に示す化合物の硫酸塩の質量比が上記の関係を満たす染毛剤組成物とすることにより、より高い地肌汚れ抑制効果とより優れた染毛効果を両立させることができ、さらに、(A)成分と一般式(1)に示す化合物の硫酸塩の含有量が上記の関係を満たす染毛剤組成物とすることにより、より高い乳化安定性を得ることができる。
更に、本発明の染毛剤組成物は、さらに(C)アルカノールアミンを含有することを特徴とする。
(A)成分1~10質量%と一般式(1)に示す化合物の硫酸塩を含有する染毛剤組成物は、さらにアルカノールアミンを含有することにより、さらに地肌汚れの抑制効果と染毛効果を向上することができる。
本発明により、酸化染料を含む染毛剤組成物において、地肌汚れが少なく、染毛力に優れ、さらに乳化安定性に優れた染毛剤組成物を提供することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を含めて説明する。
本発明の染毛剤組成物は、本発明は、油性成分を含む乳化組成物であって、
(A)アスコルビン酸、エリソルビン酸、これらの塩又はエステル1~10質量%、及び
(B)下記一般式(1)に示す化合物の硫酸塩からなる酸化染料
を含有することを特徴とする染毛剤組成物であり、毛髪に適用して、毛髪上又は内部に酸化染料を沈着させるものである。
Figure 2022030540000002
(ここで、Rは、1~6個の炭素原子を有する直鎖又は分枝したアルキル基、2~6個の炭素原子を有する直鎖又は分枝したモノ-又はポリヒドロキシアルキル基、直鎖又は分枝したモノ-又はポリアミノアルキル基を示す。)
染毛剤は、染毛効果の持続性、すなわち堅牢度を尺度として、一時染毛剤、半永久染毛剤、永久染毛剤に分類されている。本発明の染毛剤組成物は、いずれの染毛剤として利用してもよい。例えば、酸化染料を含む酸化染毛剤(永久染毛剤)、直接染料を含むカラートリートメント(半永久染毛剤)等に利用することができる。
また、本発明の染毛剤組成物は、油性成分、及び、界面活性剤を含有した乳化組成物である。乳化組成物としては、水中油滴型、油中水滴型等の形態は特に制限されないが、水中油滴型乳化組成物であることが好ましい。
本発明の染毛剤組成物の形態は、乳化組成物であればどのような形態であってもよい。例えば、液状、クリーム状、ジェル状、ミスト状等が挙げられる。なお、保存時に乳化組成物であればよく、使用時に泡状やミスト状としてもよい。泡状とする場合には、エアゾールフォーマー容器、ノンエアゾールフォーマー容器等を使用すればよい。
本発明の染毛剤組成物は、多剤式酸化染毛剤、好ましくは2剤式酸化染毛剤の第1剤として用いることができる。2剤式酸化染毛剤は、油性成分、酸化染料を含む本発明の染毛剤組成物である第1剤及び酸化剤を含む第2剤からなり、使用に際して、第1剤と第2剤が混合されて使用される。
以下に、本発明の染毛剤組成物に含有する各成分について詳述する。
なお、各成分の含有量については、別段の記載がない限り、保存時の染毛剤組成物の含有量である。例えば、2剤式の酸化染毛剤では、油性成分、酸化染料を含む第1剤における含有量である。
[アスコルビン酸、エリソルビン酸、これらの塩又はエステル]
(A)アスコルビン酸、エリソルビン酸、これらの塩又はエステルは、混合物調製時に酸化剤による酸化染料の酸化重合反応を促進させるとともに、地肌汚れを抑制するために染毛剤組成物中に1~10質量%の量で含有する。含有量は、地肌汚れの抑制効果と染毛力の観点から、下限値として、好ましくは2質量%以上、より好ましくは3質量%以上であり、上限値として、好ましくは8質量%以下、より好ましくは6質量%以下である。1質量%以上とすることにより十分な地肌汚れ防止効果が得られ、10質量%以下とすることにより染毛力が向上し、更に染色剤組成物の乳化安定性も向上するため好ましい。
本発明の染毛剤組成物においてはアスコルビン酸、エリソルビン酸、これらの塩又はエステルが用いられる。具体例としては、アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸カリウム、アスコルビン酸カルシウム、アスコルビン酸アンモニウム、アスコルビン酸モノエタノールアミン、アスコルビン酸ジエタノールアミン、エリソルビン酸、エリソルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウム、アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム、パルミチン酸アスコルビル、ステアリン酸アスコルビル、ジパルミチン酸アスコルビル、テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル、ミリスチン酸アスコルビル、ラウリン酸アスコルビル、酢酸アスコルビル、プロピオン酸アスコルビル、酒石酸アスコルビル、クエン酸アスコルビル、コハク酸アスコルビル、安息香酸アスコルビル、(アスコルビル/トコフェリル)リン酸カリウム、アスコルビルエチル、アスコルビン酸アラントイン、アスコルビン酸キトサン、アスコルビン酸メチルシラノール、テトラデシルヘキシルアスコルビル、アミノプロピルアスコルビルフォスフェート、アスコルビン酸ポリペプタイド、アスコルビルグルコシド、アスコルビルメチルシラノールペクチネート等が挙げられる。
これらの中でも、アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸カリウム、アスコルビン酸カルシウム、アスコルビン酸アンモニウム、アスコルビン酸モノエタノールアミン、アスコルビン酸ジエタノールアミン、エリソルビン酸、エリソルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウム、アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム、パルミチン酸アスコルビル、ステアリン酸アスコルビル、ジパルミチン酸アスコルビル、テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル、(アスコルビル/トコフェリル)リン酸カリウム、アスコルビルエチル、アスコルビン酸アラントイン、アスコルビン酸キトサン、アスコルビン酸メチルシラノール、テトラデシルヘキシルアスコルビル、アミノプロピルアスコルビルフォスフェート、アスコルビン酸ポリペプタイド、アスコルビルグルコシド、アスコルビルメチルシラノールペクチネートが好ましい。更に好ましくは、アスコルビン酸又はエリソルビン酸であり、最も好ましくはアスコルビン酸である。
本発明ではこれらの中から1種又は2種以上を用いることができる。また、(A)成分は、安全性の観点から第1剤に含有することが好ましい。
[酸化染料]
酸化染料は、酸化剤により酸化重合して発色する染料である。酸化染料には、自身の酸化により発色する染料中間体と、染料中間体との組み合わせにより種々の色調となるカプラーがある。本発明の染毛剤組成物には、染料中間体である特定の構造を有する複素環式化合物の硫酸塩が含有される。
<複素環式化合物の硫酸塩>
本発明の染毛剤組成物には、下記一般式(1)に示す複素環式化合物の硫酸塩が含有される。
Figure 2022030540000003
(ここで、Rは、1~6個の炭素原子を有する直鎖又は分枝したアルキル基、2~6個の炭素原子を有する直鎖又は分枝したモノ-又はポリヒドロキシアルキル基、直鎖又は分枝したモノ-又はポリアミノアルキル基を示す。)
上記(B)一般式(1)の化合物の硫酸塩としては、下記式に示す1-ヒドロキシエチル-4,5-ジアミノピラゾール硫酸塩が好ましい。
Figure 2022030540000004
上記一般式(1)の化合物の硫酸塩からなる酸化染料は、(A)成分を多量(1~10%)に含有する染毛剤組成物に用いられた場合、地肌汚れの抑制効果を維持したまま、他の硫酸塩が付加された酸化染料と比較して高い染毛力を示す。また、一般的に酸化染料塩は乳化安定性が低く、そのため、乳化物である染毛剤組成物として許容される組成が制限される傾向があるが、上記化合物の硫酸塩からなる酸化染料を含む染毛剤組成物は、高い乳化安定性を有するため、他の組成が制限されず、様々な組成を有する染毛剤組成物とすることができる。
染毛剤組成物における上記一般式(1)の化合物の硫酸塩の含有量は、特に制限されないが、染毛力と乳化安定性の観点から、好ましくは0.05~5質量%である。下限値としては、より好ましくは0.1質量%以上、さらに好ましくは0.2質量%以上である。上限値としては、より好ましくは4質量%以下であり、さらに好ましくは3質量%以下である。5質量%以下とすることにより高い染毛力を発揮させ、さらに高い乳化安定性を有する染毛剤組成物することができ、0.05質量%以上とすることにより十分な染毛力を得ることができる。
上記一般式(1)の化合物の硫酸塩の(A)成分に対する質量比(B/A)は、特に制限されないが、例えば0.05~2である。下限値としては、好ましくは0.1を超えて、より好ましくは0.2以上である。上限値としては、好ましくは1未満であり、より好ましくは0.5以下である。(B/A)が0.05以上である場合、染毛効果をより一層発揮することができ、2以下である場合、地肌汚れ抑制効果をより一層発揮できる。
また、(A)成分の含有量と(B)一般式(1)の化合物の硫酸塩の含有量との和は、特に制限されないが、例えば11質量%以下であり、上限値としては、好ましくは7質量%未満である。含有量の和を11質量%以下とすることにより、より高い乳化安定性を得ることができる。下限値としては、本発明の効果をより発揮させるという観点から、好ましくは2質量%以上であり、より好ましくは4質量%以上である。
<その他の酸化染料>
本発明の染毛剤組成物はその他の酸化染料を含有してもよい。その他の酸化染料としては、染料中間体やカプラーが含まれる。染料中間体としては、主としてo-又はp-のフェニレンジアミン類あるいはアミノフェノール類である染料前駆物質であり、通常、それ自体は無色か又は弱く着色した化合物である。
具体的には、p-フェニレンジアミン、トルエン-2,5-ジアミン(p-トルイレンジアミン)、N-フェニル-p-フェニレンジアミン、4,4’-ジアミノジフェニルアミン、p-アミノフェノール、o-アミノフェノール、p-メチルアミノフェノール、N,N-ビス(2-ヒドロキシエチル)-p-フェニレンジアミン、2-ヒドロキシエチル-p-フェニレンジアミン、o-クロル-p-フェニレンジアミン、4-アミノ-m-クレゾール、2-アミノ-4-ヒドロキシエチルアミノアニソール、2,4-ジアミノフェノール及びそれらの塩類等が例示される。
カプラーとしては、主としてm-のジアミン類、アミノフェノール類又はジフェノール類が挙げられ、具体的にはレゾルシン、カテコール、ピロガロール、フロログルシン、没食子酸、ハイドロキノン、5-アミノ-o-クレゾール、m-アミノフェノール、5-(2-ヒドロキシエチルアミノ)-2-メチルフェノール、m-フェニレンジアミン、2,4-ジアミノフェノキシエタノール、トルエン-3,4-ジアミン、α-ナフトール、2,6-ジアミノピリジン、ジフェニルアミン、3,3’-イミノジフェニール、1,5-ジヒドロキシナフタレン及びタンニン酸及びそれらの塩等が例示される。
酸化染料には、上記した各化合物の酸付加塩等が含まれる。酸付加塩としては、塩酸塩、硫酸塩等の無機酸の付加塩、酢酸塩等の有機酸の付加塩が挙げられる。酸化染料の酸付加塩の含有量は、特に制限されないが、乳化安定性の観点から、好ましくは20質量%以下、より好ましくは15質量%以下、さらに好ましくは10質量%以下である。
これらの酸化染料は、所望する色調に応じて1種又は2種以上を選択して使用することができる。
染毛剤組成物に対するその他の酸化染料の含有量は、特に制限されないが、好ましくは0.1~10質量%であり、更に好ましくは1~5質量%である。
[アルカリ剤]
アルカリ剤は、毛髪を膨潤させて、染料や酸化剤の浸透を促進する作用を有するものである。アルカリ剤としては、例えば、アルカノールアミン、アンモニア、ケイ酸塩、炭酸塩、炭酸水素塩、メタケイ酸塩、リン酸塩、硫酸塩、塩化物、有機アミン、塩基性アミノ酸、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物等が例示される。具体的には、アルカノールアミンとしてはモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノイソプロパノールアミン、アミノメチルプロパノール、イソプロピルアミン等が例示され、ケイ酸塩としてはケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム等が例示され、炭酸塩としては炭酸ナトリウム、炭酸アンモニウム、炭酸マグネシウム、炭酸グアニジン等が例示され、炭酸水素塩としては炭酸水素ナトリウム、炭酸水素アンモニウム等が例示され、メタケイ酸塩としてはメタケイ酸ナトリウム、メタケイ酸カリウム等が例示され、リン酸塩としてはリン酸第1アンモニウム、リン酸第2アンモニウム、リン酸一水素二ナトリウム、リン酸三ナトリウム等が例示され、硫酸塩としては硫酸アンモニウムなどが例示され、塩化物としては塩化アンモニウムが例示され、有機アミンとしては2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール(AMP)、2-アミノ-2-メチル-1,3-プロパンジオール、グアニジンが例示され、塩基性アミノ酸としてはアルギニン、リジン及びそれらの塩等が例示され、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物としては水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等が例示される。これらの中でも、アルカノールアミンを含有することが好ましく、モノエタノールアミンを含有することがより好ましい。
染毛剤組成物におけるアルカリ剤の含有量は、特に制限されないが、好ましくは0.5~10質量%である。下限値として、より好ましくは1質量%以上であり、さらに好ましくは2質量%以上である。上限値として、より好ましくは7質量%以下であり、さらに好ましくは5質量%以下である。
本発明の染毛剤組成物は、特に(C)アルカノールアミンを含有することが好ましい。(A)成分1~10質量%と一般式(1)の化合物の硫酸塩を含有する染毛剤組成物は、さらにアルカノールアミンを含有することにより、さらに地肌汚れの抑制効果と染毛効果を向上することができる。
(C)アルカノールアミンに対する(A)成分の質量比(A/C)は、特に制限されないが、好ましくは0.7~6である。下限値として、より好ましくは0.9以上であり、上限値として、より好ましくは5未満である。(A/C)が0.7以上の場合、地肌汚れ抑制効果と染毛効果とをより一層発揮でき、6以下の場合、地肌汚れの抑制効果をより一層発揮することができ、さらに残留アルカリによる感触低下を抑制することができる。
(C)アルカノールアミンに対する(B)一般式(1)の化合物の硫酸塩の質量比(B/C)は、特に制限されないが、好ましくは0.10~10.0である。下限値として、より好ましくは0.20以上であり、さらに好ましくは0.25以上であり、特に好ましくは0.30以上である。上限値として、より好ましく5.0以下であり、さらに好ましくは2.0以下であり、特に好ましくは1.0以下である。質量比(B/C)が上記範囲である場合、地肌汚れ抑制効果と染毛効果とをより一層発揮できる。
[油性成分]
本発明の染毛剤組成物は油性成分を含有する。油性成分は、例えば、高級アルコール、油脂、ロウ類、炭化水素、高級脂肪酸、エステル類、シリコーン油、フッ素油等が例示される。これらの油性成分から、1種又は2種以上を選んで用いることができる。油性成分を含有することにより、染毛力を向上することができる。
高級アルコールとしては、例えば、セチルアルコール(セタノール)、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、オレイルアルコール、リノレイルアルコール、リノレニルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、2-ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2-オクチルドデカノール、デシルテトラデカノール、フィトステロール、フィトスタノール、コレステロール、コレスタノール、ラノステロール、エルゴステロール等が挙げられる。
油脂は、トリグリセリドすなわち脂肪酸とグリセリンとのトリエステルである。例えば、オリーブ油、ローズヒップ油、ツバキ油、シア脂、マカデミアナッツ油、アーモンド油、茶実油、サザンカ油、サフラワー油、ヒマワリ油、大豆油、綿実油、ゴマ油、牛脂、カカオ脂、トウモロコシ油、落花生油、ナタネ油、コメヌカ油、コメ胚芽油、小麦胚芽油、ハトムギ油、ブドウ種子油、アボカド油、カロット油、ヒマシ油、アマニ油、ヤシ油、ミンク油、卵黄油等が挙げられる。
ロウ類は、高級脂肪酸と高級アルコールのエステルである。例えば、ミツロウ(蜜蝋)、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ホホバ油、ラノリン、鯨ロウ、コメヌカロウ、サトウキビロウ、パームロウ、モンタンロウ、綿ロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、カポックロウ、セラックロウ等が挙げられる。
炭化水素は、炭素と水素よりなる化合物である。例えば、流動パラフィン、パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン、イソパラフィン類、オゾケライト、セレシン、ポリエチレン、α-オレフィンオリゴマー、ポリブテン、合成スクワラン、スクワレン、水添スクワラン、リモネン、テレビン油等が挙げられる。
高級脂肪酸としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、12-ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、リノール酸、リシノール酸、ラノリン脂肪酸等が挙げられる。
エステル類は、脂肪酸とアルコールとの脱水反応によって得られる化合物である。例えば、アジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸-2-ヘキシルデシル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ミリスチル、オクタン酸セチル、イソオクタン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、セバシン酸ジイソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸2-エチルへキシル、エチルヘキサン酸セチル、ステアリン酸ブチル、イソステアリン酸イソセチル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸デシル、脂肪酸(C10-30)(コレステリル/ラノステリル)、乳酸ラウリル、乳酸オクチルドデシル、酢酸ラノリン、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N-アルキルグリコール、ラノリン誘導体等が挙げられる。
シリコーン油は、有機基のついたケイ素と酸素が化学結合により交互に連なった合成高分子である。例えば、ジメチルポリシロキサン(INCI名:ジメチコン)、ヒドロキシ末端基を有するジメチルポリシロキサン(INCI名:ジメチコノール)、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、平均重合度が650~10000の高重合シリコーン、アミノ変性シリコーン、ベタイン変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、メルカプト変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン等が挙げられる。
上記のうち、アミノ変性シリコーンとしては、例えば、アミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(INCI名:アミノプロピルジメチコン)、アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(INCI名:アモジメチコン)、アミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(INCI名:トリメチルシリルアモジメチコン)等が挙げられる。
染毛剤組成物における油性成分の含有量は、特に制限されないが、好ましくは0.1~30質量%である。下限値として、より好ましくは0.2質量%以上であり、更に好ましくは0.5質量%以上である。上限値としては、より好ましくは20質量%以下であり、更に好ましくは10質量%以下である。
[その他の成分]
本発明の染毛剤組成物は、上記成分以外にも、必要に応じて以下の成分を含有してもよい。
その他の成分としては、例えば、直接染料、界面活性剤、無水亜硫酸ナトリウム等の酸化防止剤、フェノキシエタノール、安息香酸ナトリウム等の防腐剤、エタノール等の有機溶剤、ソルビトール、マルトース等の糖類、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシビニルポリマー等の水溶性高分子、ポリ塩化ジメチルジメチレンピペリジニウム液(ポリ塩化ジメチルジメチレンピロリジニウム液)、塩化ジアリルジメチルアンモニウム・ヒドロキシエチルセルロース等のカチオン化水溶性高分子、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール等の多価アルコール、エチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸三ナトリウム二水塩、ヒドロキシエタンジホスホン酸四ナトリウム液等のキレート剤、塩化ナトリウム等の無機塩、硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、酢酸アンモニウム、クエン酸、酒石酸、乳酸、リンゴ酸、コハク酸、フマル酸、マレイン酸、ピロリン酸、グルコン酸、グルクロン酸、pH調整剤、育毛成分、植物抽出物、生薬抽出物、アミノ酸・ペプチド、尿素、アスコルビン酸を除くビタミン類(ビタミンAを除く)、香料、及び紫外線吸収剤が挙げられる。
<直接染料>
直接染料は、色を有する化合物であり、毛髪に付着、又は浸透して染毛する染料であれば特に制限されるものではない。例えば、酸性染料、塩基性染料、天然染料、ニトロ染料、HC染料、分散染料などが挙げられる。
また、これらの直接染料は、所望する毛髪の色調に応じて単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
酸性染料の具体例としては、例えば、赤色2号、赤色3号、赤色102号、赤色104号の(1)、赤色105号の(1)、赤色106号、赤色227号、赤色230号の(1)、黄色4号、黄色5号、黄色202号の(1)、黄色202号の(2)、黄色203号、だいだい色205号、だいだい色207号、だいだい色402号、緑色3号、緑色204号、緑色401号、紫色401号、青色1号、青色2号、青色202号、かっ色201号、黒色401号などが挙げられる。
塩基性染料の具体例としては、例えば、Basic Blue 3、Basic Blue 6、Basic Blue 7、Basic Blue 9、Basic Blue 26、Basic Blue 41、Basic Blue 47、Basic Blue 75、Basic Blue 99、Basic Blue 124、Basic Brown 4、Basic Brown 16、Basic Brown 17、Basic Green 1、Basic Green 4、Basic Orange 1、Basic Orange 2、Basic Orange 31、Basic Red 1、Basic Red 2、Basic Red 22、Basic Red 46、Basic Red 51、Basic Red 76、Basic Red 118、Basic Violet 1、Basic Violet 3、Basic Violet 4、Basic Violet 10、Basic Violet11:1、Basic Violet 14、Basic Violet 16、Basic Yellow 11、Basic Yellow 28、Basic Yellow 57、Basic Yellow 87などが挙げられる。
天然染料の具体例としては、例えば、クチナシ色素、ウコン色素、アナトー色素、銅クロロフィリンナトリウム、パプリカ色素、ラック色素、ヘナなどが挙げられる。
ニトロ染料の具体例としては、例えば、4-ニトロ-o-フェニレンジアミン、2-ニトロ-p-フェニレンジアミン、2-アミノ-4-ニトロフェノール、2-アミノ-5-ニトロフェノール、ピクラミン酸、ピクリン酸、及びそれらの塩などが挙げられる。
HC染料の具体例としては、例えば、HC Blue No.2、HC Blue No.5、HC Blue No.6、HC Blue No.9、HC Blue No.10、HC Blue No.11、HC Blue No.12、HC Blue No.13、HC Blue No.16、HC Orange No.1、HC Orange No.2、HC Orange No.3、HC Red No.1、HC Red No.3、HC Red No.7、HC Red No.10、HC Red No.11、HC Red No.13、HC Red No.14、HC Violet No.1、HC Violet No.2、HC Yellow No.2、HC Yellow No.4、HC Yellow No.5、HC Yellow No.6、HC Yellow No.9、HC Yellow No.10、HC Yellow No.11、HC Yellow No.12、HC Yellow No.13、HC Yellow No.14、HC Yellow No.15などが挙げられる。
分散染料の具体例としては、例えば、Disperse Black 9、Disperse Blue 1、Disperse Blue 3、Disperse Blue 7、Disperse Brown 4、Disperse Orange 3、Disperse Red 11、Disperse Red 15、Disperse Red 17、Disperse Violet 1、Disperse Violet 4、Disperse Violet 15などが挙げられる。
染毛剤組成物における直接染料の含有量は、特に制限されないが、好ましくは0.001質量%以上20.0質量%以下である。下限値としては、より好ましくは0.05質量%以上であり、さらに好ましくは0.1質量%以上であり、特に好ましくは0.5質量%以上である。一方、上限値としては、より好ましくは15.0質量%以下であり、さらに好ましくは10.0質量%以下であり、特に好ましくは5.0質量%以下である。
<界面活性剤>
界面活性剤としては、ノニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤が挙げられる。
なお、以下の記載において、POEはポリオキシエチレン鎖、POPはポリオキシプロピレン鎖を示し、これに続くカッコ内の数字は、その付加モル数を示している。また、アルキルに続くカッコ内の数字は、脂肪酸鎖の炭素数を示している。
ノニオン性界面活性剤としては、例えば、POEアルキルエーテル類、POEアルキルフェニルエーテル類、POE・POPアルキルエーテル類、POEソルビタン脂肪酸エステル類、POEモノ脂肪酸エステル類、POEグリセリン脂肪酸エステル類、ポリグリセリン脂肪酸エステル類、モノグリセリン脂肪酸エステル類、ソルビタン脂肪酸エステル類、ショ糖脂肪酸エステル類、アルキルポリグルコシド類等が挙げられる。POEアルキルエーテル類の具体例としては、POEラウリルエーテル、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、POEラノリン、POEフィトステロール等が挙げられる。
POE、POPの繰り返し単位数としては、例えば、2~100が挙げられ、界面活性作用を示すものであればいずれのものも使用可能である。
染毛剤組成物におけるノニオン性界面活性剤の含有量は、特に制限されないが、好ましくは0.001~40質量%である。下限値として、より好ましくは0.01質量%以上であり、更に好ましくは0.05質量%以上である。上限値として、より好ましくは30質量%以下であり、更に好ましくは20質量%以下である。
カチオン性界面活性剤としては、例えば、モノアルキル型4級アンモニウム塩、ジアルキル型4級アンモニウム塩、トリアルキル型4級アンモニウム塩、ベンザルコニウム型4級アンモニウム塩、モノアルキルエーテル型4級アンモニウム塩等のアルキル4級アンモニウム塩類、アルキルアミン塩、脂肪酸アミドアミン塩、エステル含有3級アミン塩、アーコベル型3級アミン塩等のアミン塩類、アルキルピリジニウム塩、アルキルイソキノリウム塩等の環式4級アンモニウム塩類、塩化ベンゼトニウム等が挙げられる。
好ましくは、アルキル4級アンモニウム塩類であり、更に好ましくは、モノアルキル型4級アンモニウム塩、ジアルキル型4級アンモニウム塩であり、特に好ましくは、モノアルキル型4級アンモニウム塩である。
モノアルキル型4級アンモニウム塩としては、例えば、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化アルキル(16,18)トリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、セチルトリメチルアンモニウムサッカリン、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、ステアリルトリメチルアンモニウムサッカリン、塩化アルキル(28)トリメチルアンモニウム、塩化ジPOE(2)オレイルメチルアンモニウム、塩化ジPOEステアリルメチルアンモニウム、塩化POE(1)POP(25)ジエチルメチルアンモニウム、塩化POPメチルジエチルアンモニウム、塩化メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム、メチル硫酸ベヘニルトリメチルアンモニウム等が挙げられる。特に好ましくは、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化アルキル(16,18)トリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウムである。
ジアルキル型4級アンモニウム塩としては、例えば、塩化ジアルキル(12~15)ジメチルアンモニウム、塩化ジアルキル(12~18)ジメチルアンモニウム、塩化ジアルキル(14~18)ジメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化イソステアリルラウリルジメチルアンモニウム等が挙げられる。
染毛剤組成物におけるカチオン性界面活性剤の含有量は、特に制限されないが、好ましくは0.001~10質量%である。下限値として、より好ましくは0.01質量%以上であり、更に好ましくは0.05質量%以上である。上限値として、より好ましくは5質量%以下であり、更に好ましくは3質量%以下である。
アニオン性界面活性剤としては、例えば、アルキルエーテル硫酸塩、POEアルキルエーテル硫酸塩、アルキル硫酸塩、アルケニルエーテル硫酸塩、アルケニル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、飽和又は不飽和脂肪酸塩、アルキル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩、α-スルホン脂肪酸塩、N-アシルアミノ酸型界面活性剤、リン酸モノ又はジエステル型界面活性剤、及びスルホコハク酸エステルが例示される。これらの界面活性剤のアニオン基の対イオンは、例えばナトリウムイオン、カリウムイオン、及びトリエタノールアミンのいずれであってもよい。
より具体的には、ラウリル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム、ラウリル硫酸アンモニウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、セチル硫酸ナトリウム、ステアリル硫酸ナトリウム、POEラウリルエーテル硫酸ナトリウム、POEラウリルエーテル硫酸トリエタノールアミン、POEラウリルエーテル硫酸アンモニウム、POEステアリルエーテル硫酸ナトリウム、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、ラウリルリン酸ナトリウム、POEラウリルエ-テルリン酸及びその塩、N-ラウロイルグルタミン酸塩類(ラウロイルグルタミン酸ナトリウム等)、N-ラウロイルメチル-β-アラニン塩、N-アシルグリシン塩、N-アシルグルタミン酸塩、高級脂肪酸であるラウリン酸、ミリスチン酸及びこれらの高級脂肪酸の塩が例示され、1又は2種以上を使用することができる。
染毛剤組成物におけるアニオン性界面活性剤の含有量は、特に制限されないが、好ましくは0.01~5質量%である。下限値として、より好ましくは0.05質量%以上であり、更に好ましくは0.1質量%以上である。上限値として、より好ましくは3質量%以下であり、更に好ましくは1.5質量%以下である。
両性界面活性剤としては、アミノ酸型両性界面活性剤、ベタイン型両性界面活性剤が挙げられる。
アミノ酸型両性界面活性剤の具体例としては、例えば、N-ラウロイル-N’-カルボキシメチル-N’-ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム(ラウロアンホ酢酸Na)、2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ウンデシルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン、N-ヤシ油脂肪酸アシル-N’-カルボキシエチル-N’-ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム、N-ヤシ油脂肪酸アシル-N’-カルボキシエトキシエチル-N’-カルボキシエチルエチレンジアミン二ナトリウム、N-ヤシ油脂肪酸アシル-N’-カルボキシメトキシエチル-N’-カルボキシメチルエチレンジアミン二ナトリウム、ラウリルジアミノエチルグリシンナトリウム、パーム油脂肪酸アシル-N-カルボキシエチル-N-ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウムなどのグリシン型両性界面活性剤;ラウリルアミノプロピオン酸ナトリウム、ラウリルアミノジプロピオン酸ナトリウム、ラウリルアミノプロピオン酸トリエタノールアミンなどのアミノプロピオン酸型両性界面活性剤;などが挙げられる。
ベタイン型両性界面活性剤の具体例としては、例えば、ヤシ油アルキルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ミリスチルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルベタインナトリウム、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、パーム油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、リシノレイン酸アミドプロピルベタイン、ステアリルジヒドロキシエチルベタインなどのアミノ酢酸ベタイン型両性界面活性剤;ラウリルヒドロキシスルホベタインなどのスルホベタイン型両性界面活性剤などが挙げられる。
染毛剤組成物における両性界面活性剤の含有量は、特に制限されないが、好ましくは0.001~5質量%である。下限値として、より好ましくは0.005質量%以上であり、更に好ましくは0.01質量%以上である。上限値として、より好ましくは3質量%以下であり、更に好ましくは2.5質量%以下である。
染毛剤組成物における全ての界面活性剤の総含有量としては、特に制限されないが、好ましくは0.01~50質量%である。下限値として、より好ましくは0.05質量%以上であり、更に好ましくは0.1質量%以上である。上限値として、より好ましくは40質量%以下であり、更に好ましくは30質量%以下である。
<多価アルコール>
多価アルコールとしては、例えば、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール等が挙げられる。これらの中でも、地肌汚れ抑制効果の向上の観点から、好ましくはポリエチレングリコールであり、より好ましくは(D)ポリエチレングリコール400である。染毛剤組成物における多価アルコールの含有量は、特に制限されないが、好ましくは0.1~20質量%である。下限値として、より好ましくは1質量%以上であり、上限値として、より好ましくは10質量%以下である。
本発明の染毛剤組成物のpHは、特に制限されないが、例えば、混合直後においてpH7~11である。
一般式(1)の化合物の硫酸塩、特に1-ヒドロキシエチル-4,5-ジアミノピラゾール硫酸塩は、低pH領域において、赤色を示すという他の酸化染料では見られない特性を有する。染毛力を向上するという観点から、混合直後におけるpHの上限値は、好ましくはpH9.5以下、より好ましくはpH9.2以下、さらに好ましくはpH9以下である。また、鮮やかな赤色を作るという観点から、混合直後におけるpHの下限値は、好ましくはpH7.5以上、より好ましくはpH7.8以上、さらに好ましくはpH8.0以上である。
染毛剤組成物におけるpHの調製は、リン酸等の酸や水酸化ナトリウム等のアルカリを用いて調製することができる。本発明の染毛剤組成物のpHは、第1剤及び第2剤の1:1混合物の10%溶液における混合直後に測定した測定値である。測定方法としては、HORIBA社製pH-METERF-22等のpHメータ等を用いて測定することができる。
[第2剤の組成]
本発明の染毛剤組成物を2剤式の酸化染毛剤の第1剤として用いる場合、第2剤としては、酸化染毛剤の分野で使用される一般的な第2剤を使用することができる。第2剤の組成としては、特に制限されないが、酸化剤を含有することが好ましく、酸化剤としては、過酸化水素が好ましい。第2剤中の過酸化水素の含有量としては、地肌汚れ抑制効果の観点から、0.1~9質量%であり、下限値としては、好ましくは0.5質量%以上であり、より好ましくは1質量%以上である。上限値としては、好ましくは6質量%以下であり、より好ましくは3質量%以下である。9質量%以下とした場合、地肌汚れ抑制効果がより向上する。また、0.1質量%以上の濃度とすることにより酸化剤としての十分な効果を得ることができる。
以下に、実施例により本発明を具体的に説明するが、これらの実施例により本発明の技術範囲が限定されるものではない。
1.染毛剤組成物の評価
[染毛剤組成物の調製]
(酸化染料を含む染毛剤組成物)
酸化染料を含む染毛剤組成物として、2剤式酸化染毛剤の第1剤を調製した。第1剤の配合については、以下の表1~3に示した。また、第1剤の調製は、常法に従い行った。なお、表中の配合量の単位は質量%である。
[第2剤の調製]
以下の組成を有する第2剤(過酸化水素濃度2質量%)を常法により調製した。
(第2剤)
セタノール 1.2質量%
POE(30)セチルエーテル 0.3質量%
POE(10)セチルエーテル 0.3質量%
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0質量%
過酸化水素水(35質量%) 5.7質量%
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1質量%
ヒドロキシエタンジホスホン酸4Na 0.2質量%
フェノキシエタノール 0.1質量%
精製水 残部
合計 100質量%
[評価方法]
<乳化安定性>
上記で調製した染毛剤組成物(第1剤)を、4号規格瓶に30グラム量り取り、中蓋、及び蓋をして、50℃及び60℃にて静置し、以下の基準で評価を行った。
(乳化安定性の判定基準)
5:50℃で1か月間、60℃で2週間静置しても分離が認められない。
4:50℃で1か月間、60℃で1週間静置しても分離が認められない。
3:50℃で1か月間、60℃で3日間静置しても分離が認められない。
2:50℃で1か月間、60℃で1日間静置しても分離が認められない。
1:50℃で1か月間では分離が認められないが、60℃で1日間経過後に分離が認められる。
<地肌汚れ>
各例に係る染毛剤組成物(第1剤)を第2剤と1:1で混合して酸化染毛剤を調製し、酸化染毛剤1gを腕の内側部における直径1cmの円状範囲に塗布し、10分間放置した後、温水で洗い流した。次に、石鹸を使用して1分間指で軽く擦り、温水で洗い流した。
上記の通り処理した後、10名のパネラーが地肌汚れ(皮膚への染着の度合い)を目視にて観察した。目視評価においては、以下の評価基準で地肌汚れを評価し、パネラー10名の評価点の平均値を四捨五入した値をそれぞれの染毛剤組成物の評価点とした。
(地肌汚れの判定基準)
5:地肌汚れが非常に少ない。
4:地肌汚れが少ない。
3:地肌汚れがやや少ない。
2:地肌汚れが多い。
1:地肌汚れが非常に多い。
<染毛力>
(染毛剤組成物の染毛処理方法)
各例に係る染毛剤組成物(第1剤)と第2剤を1:1で混合して酸化染毛剤を調製した。この酸化染毛剤1gを毛束1gに対して塗布し、30℃で30分間放置した。その後、毛束をシャンプーで洗浄し、酸化染毛剤を洗い落した。次に、毛束にコンディショナーを塗布した。毛束をすすいでコンディショナーを洗い流した後、毛束の水分をタオルで拭き取り、最後にドライヤーで乾燥した。
上記のとおり染毛処理した毛束について、染毛状態を10名のパネラーが目視にて観察した。目視評価においては、以下の評価基準で染毛力を評価しパネラー10名の評価点の平均値を四捨五入した値をそれぞれの染毛剤組成物の評価点とした。
(染毛力の判定基準)
5:染毛力が非常に高い。
4:染毛力が高い。
3:染毛力がやや高い。
2:染毛力が低い。
1:染毛力が非常に低い。
Figure 2022030540000005
表1を参照すると、(A)アスコルビン酸1~10質量%と(B)として1-ヒドロキシエチル-4,5-ジアミノピラゾール硫酸塩を含む実施例1~3においては、アスコルビン酸の含有量が規定の範囲外である比較例1~3と比較して高い地肌汚れ抑制効果、染毛力、及び乳化安定性の両立が認められた。また、1-ヒドロキシエチル-4,5-ジアミノピラゾール硫酸塩を含まない比較例4、5においては、地肌汚れ抑制効果、染毛力、及び乳化安定性を両立させることが難しかった。
Figure 2022030540000006
表2では、(A)アスコルビン酸と(B)1-ヒドロキシエチル-4,5-ジアミノピラゾール硫酸塩の質量比と含有量の合計値について検討した。(A)アスコルビン酸に対する(B)1-ヒドロキシエチル-4,5-ジアミノピラゾール硫酸塩の質量比(B/A)が0.1を超える実施例においては優れた染毛力が確認された。また、(B/A)が1未満である実施例においては優れた地肌汚れ抑制効果が確認された。
また、(A)アスコルビン酸の含有量と(B)1-ヒドロキシエチル-4,5-ジアミノピラゾール硫酸塩の含有量との和が7質量%未満である実施例において優れた乳化安定性が確認された。
Figure 2022030540000007
表3では、(C)アルカノールアミンの有無、及び含有量について検討した。
(C)アルカノールアミンであるモノエタノールアミンを含まない実施例10と比較して、モノエタノールアミンを含む実施例1、7~9では高い地肌汚れ抑制効果と優れた染毛効果が認められた。また、(C)アルカノールアミンに対する(A)アスコルビン酸の質量比(A/C)が0.7以上である実施例においてより高い地肌汚れ抑制効果が確認され、特に0.9以上5未満である実施例1において特に優れた地肌汚れ抑制効果と染毛効果の両立が確認された。
また、アルカノールアミンによる地肌汚れ抑制効果と染毛効果の向上は(B)1-ヒドロキシエチル-4,5-ジアミノピラゾール硫酸塩を含まない比較例においては認められなかった。
2.第2剤の組成の影響について
地肌汚れ抑制効果と染毛効果における第2剤の組成の影響を確認するため、表4に示す上記実験で使用した第2剤(第2剤-A)と過酸化水素濃度を5.8%に高めた第2剤-Bを用いて酸化染毛剤A、Bを調製し、地肌汚れと染毛力について先の実験と同様に実験を行った。第1剤としては上記実験で使用した実施例1の染毛剤組成物を使用した。実験の結果を表5に示す。なお、表中の配合量の単位は質量%である。
Figure 2022030540000008
Figure 2022030540000009
表5に示すように第2剤における過酸化水素濃度が6質量%と高い酸化染毛剤Bでは、2質量%である酸化染毛剤Aと比較して、地肌汚れ抑制効果が低いという結果が観察された。なお、染毛力についての差は観察されなかった。
本発明の酸化染毛剤組成物は、ヒトの頭髪、髭、眉毛、すね毛等の体毛を染毛するため
の染毛剤として利用することができる。その他、ペット等の動物の体毛を染毛するために
利用してもよい。
本発明の酸化染毛剤組成物は、美容室、理容室等におけるカラーリング用の染毛剤、セ
ルフカラーリング用の染毛剤に利用することができる。

Claims (4)

  1. 油性成分を含む乳化組成物であって、
    (A)アスコルビン酸、エリソルビン酸、これらの塩又はエステル1~10質量%、及び
    (B)下記一般式(1)に示す化合物の硫酸塩からなる酸化染料
    を含有することを特徴とする染毛剤組成物。
    Figure 2022030540000010

    (ここで、Rは、1~6個の炭素原子を有する直鎖又は分枝したアルキル基、2~6個の炭素原子を有する直鎖又は分枝したモノ-又はポリヒドロキシアルキル基、直鎖又は分枝したモノ-又はポリアミノアルキル基を示す。)
  2. 前記(B)一般式(1)に示す化合物の硫酸塩が、1-ヒドロキシエチル-4,5-ジアミノピラゾール硫酸塩であることを特徴とする請求項1に記載の染毛剤組成物。
  3. (A)アスコルビン酸、エリソルビン酸、これらの塩又はエステルに対する(B)一般式(1)に示す化合物の硫酸塩の質量比(B/A)が0.1を超えて1未満であり、かつ
    (A)アスコルビン酸、エリソルビン酸、これらの塩又はエステルの含有量と(B)一般式(1)に示す化合物の硫酸塩の含有量との和が7質量%未満であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の染毛剤組成物。
  4. さらに(C)アルカノールアミンを含有することを特徴とする請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の染毛剤組成物。


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