JP2022030359A - 処理装置、避難所管理システム、処理方法 - Google Patents

処理装置、避難所管理システム、処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】有事の際に避難所の空き情報を容易に把握することができる技術を提供する。【解決手段】本開示に係る処理装置は、施設それぞれの空き情報を保持するデータベースから、指定された位置に対応する前記施設の空き情報を取得し、平常時には前記施設の前記空き情報によらないアイコンをマップ上の前記施設の位置に配置し、有事の際には前記施設の前記空き情報に応じたアイコンを前記マップ上の前記施設の位置に配置する。【選択図】図7A

Description

本開示は、有事に避難所として使用される施設の空き情報を管理する技術に関する。
自治体は一般に、災害時などの有事において住民を避難させるための避難所を設定している。避難所の場所については、自治体Webサイトなどによって公開されている。
下記特許文献1は、『適切な避難所と、現在位置から避難所までの経路を提供すること。』を課題として、『情報提供装置100は、現在位置情報を取得する現在位置情報取得部111と、避難情報を取得する避難情報取得部112と、現在位置情報に基づいて、現在位置の周囲に存在する避難場所を決定する避難場所決定部113と、現在位置と、避難場所とを含む地図とともに、目的地の方向における避難場所情報を表示部に表示する表示制御部114と、を備える。』という技術を開示している(要約参照)。
特開2020-012725号公報
上記特許文献1のような従来の避難所案内技術においては、住民がアクセス可能な避難所が複数ある場合、適切な避難所とそこまでの地図を取得することができる。しかし上記特許文献1のような従来の避難所案内技術においては、避難所の空き情報については考慮されていないので、住民があらかじめ避難所の空き情報を把握することは困難である。
本開示は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、有事の際に避難所として使用される施設の空き情報を容易に把握することができる技術を提供することを目的とする。
本開示に係る処理装置は、施設それぞれの空き情報を保持するデータベースから、指定された位置に対応する前記施設の空き情報を取得し、平常時には前記施設の前記空き情報によらないアイコンをマップ上の前記施設の位置に配置し、有事の際には前記施設の前記空き情報に応じたアイコンを前記マップ上の前記施設の位置に配置する。
本開示に係る処理装置によれば、有事の際に避難所として使用される施設の空き情報を容易に把握することができる。
実施形態1に係る避難所管理システム10の構成図である。 施設端末100の外観を示す斜視図である。 施設端末100が備える回路ブロック図である。 管理サーバ200のハードウェア構成図である。 管理サーバ200の機能ブロック図である。 データベース241の構成とデータ例を示す図である。 ユーザ端末300のハードウェア構成図である。 管理サーバ200がデータベース241を更新する手順を説明するフローチャートである。 管理サーバ200がユーザ端末300から空き状況についての照会を受信したときの動作手順を説明するフローチャートである。 空き状況2415の内容を表すアイコンを表示するマップの例である。 空き状況2415に依拠しないアイコンを表示するマップの例である。 実施形態2におけるデータベース241の構成とデータ例を示す図である。 実施形態2において管理サーバ200がユーザ端末300から空き状況についての照会を受信したときの動作手順を説明するフローチャートである。 ユーザ端末300が表示するマップの例である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。同一の構成については、同じ符号を付して説明する。尚、以下の実施形態は本開示を限定するものではなく、また、本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本開示の解決手段に必須のものとは限らない。
<実施形態1>
本開示の実施形態1では、避難所の空き情報を配信する端末を避難所ごとに設置し、管理サーバが備えるデータベースによってその空き情報を管理するとともに、ユーザ端末に対してその空き情報を配信するシステムについて説明する。
図1は、本開示の実施形態1に係る避難所管理システム10の構成図である。避難所管理システム10は、施設400(避難所や避難所以外の施設)の空き情報を管理するシステムである。避難所管理システム10は、施設端末100、管理サーバ200(処理装置)、を備える。施設端末100は、施設400内に設置されている。管理サーバ200は、施設400の外に設置されている。施設端末100と管理サーバ200は、例えばインターネットなどのネットワークを介して相互接続されている。
施設端末100は、例えば施設400の管理者などによって操作される。施設端末100は、その操作にしたがって、施設400の空き状況を示す空き情報を管理サーバ200に対して送信する。空き状況とは、施設400が混雑しているか、空いているかなどを示す状態を意味する。管理サーバ200は、施設400の空き状況を示す空き情報を管理するデータベースを保持する。管理サーバ200は、施設端末100から受け取ったデータにしたがってデータベースを更新することにより、施設400の空き情報をデータベース上で管理する。
ユーザは、ユーザ端末300を介して、施設400の空き状況の照会を管理サーバ200に対して要求することができる。管理サーバ200はその要求に応じて、データベースの施設400に関するレコードを検索することにより、空き情報を取得する。管理サーバ200は、取得した空き情報を、照会に対するレスポンスとしてユーザ端末300へ返信する。
図2Aは、施設端末100の外観を示す斜視図である。施設端末100は、第1ボタン111、第2ボタン112、第3ボタン113、第1LED(Light Emitting Diode)121、第2LED122、第3LED123、USB(Universal Serial Bus)端子130を備える。
ユーザが第1ボタン111を押下すると第1ボタン111はON状態になり、第1LED121が点灯する。ユーザが第2ボタン112を押下すると第2ボタン112はON状態になり、第2LED122が点灯する。ユーザが第3ボタン113を押下すると第3ボタン113はON状態になり、第3LED123が点灯する。
第1ボタン111、第2ボタン112、第3ボタン113は、ON状態に固定されるのがいずれか1つのみとなるように構成されている。すなわち各ボタンの状態は、(a)第1ボタン111がON、第2ボタン112と第3ボタン113がOFF、(b)第1ボタン111と第3ボタン113がOFF、第2ボタン112がON、(c)第1ボタン111と第2ボタン112がOFF、第3ボタン113がON、(d)3つのボタン全て未操作、のうちいずれかとなる。
図2Bは、施設端末100が備える回路ブロック図である。施設端末100は、図2Aで説明した構成に加えてさらに、制御回路140、電源回路150、通信モジュール160(通信機)、記憶部170を備える。制御回路140とその他各部は、例えば汎用入出力(GPIO)や配線によって相互接続することができる。
制御回路140は、施設端末100が備える各部を制御する。電源回路150は、USB接続およびUSB端子130を介して他デバイスから電力を受け取り、その電力を制御回路140へ供給する。電源回路150は、例えばUART-USB相互変換回路などによって構成することができる。通信モジュール160は、無線通信によって施設端末100外の他装置と通信する回路デバイスである。通信モジュール160は、例えばLTE(Long Term Evolution)通信モジュールなどによって構成することができる。
施設端末100が最初に起動されたとき、各ボタンは未操作であり、各LEDはOFFである。第1ボタン111が押されると、制御回路140はその旨の信号を第1ボタン111から受け取る。制御回路140はその信号を受け取ると、通信モジュール160を介して、施設400が空いている旨を示すデータ(例えば数値「0」)を、管理サーバ200に対して送信する。さらに制御回路140は、第1LED121をONするとともに第2LED122と第3LED123をOFFする。同様に第2ボタン112が押されると、制御回路140は、施設400がやや混雑している旨を示すデータ(例えば数値「1」)を、管理サーバ200に対して送信し、第1LED121と第3LED123をOFFして第2LED122をONする。同様に第3ボタン113が押されると、制御回路140は、施設400が混雑している旨を示すデータ(例えば数値「2」)を、管理サーバ200に対して送信し、第1LED121と第2LED122をOFFして第3LED123をONする。
管理サーバ200のネットワークアドレスやTCPポート番号などは、記憶部170内にあらかじめ保存しておく。本実施形態では施設端末100は、ONされているボタンが再度押された場合は、改めて同じデータを送信するがこれに限らない。例えば同じデータを送信する必要がなければ再送信しなくともよい。
制御回路140は、各ボタンの状態を示すデータとともに、施設端末100を識別するためのデータを送信する。ここでは通信モジュール160のMAC(Media Access Control)アドレスを、施設端末100の識別子として用いるが、これに限らず施設端末100を識別できれば任意のデータでよい。
さらにUSB端子130からUSBケーブルを抜き差しするなどによって施設端末100が再起動された場合、制御回路140は、その時点における各ボタンの状態を記憶しておいて再起動後に復元する。この場合、制御回路140はボタンが操作されるごとに、記憶部170内に各ボタンの状態を示すボタン状態データを保存しておき、起動時にそのデータを読み出す。通信モジュール160は、施設端末100が再起動した後、いずれかのボタンが操作される前の時点においては、ボタン状態データの内容を、ボタンの現在状態として送信する。なお、施設端末100が再起動された際に、各ボタンがいずれも押されていない状態に初期化してもよい。
制御回路140は、ボタンが操作されたときに加えて、所定周期(例えば5分間)ごとに、現在のボタン状態(いずれのボタンがONであるか、すなわち最後にONされたボタン)を示すデータを、管理サーバ200に対して送信する。このデータは各ボタンがONされたとき送信するものと同じである。制御回路140はこれに加えて、施設端末100が再起動したときも、現在のボタン状態を示すデータを管理サーバ200に対して送信するものとする。あるいは、起動した時には管理サーバ200が保持している最新のステータスを読み込み、ボタン状態に反映してもよい。
本実施形態においては施設端末100のいずれかのボタンが最初に押された以後は、原則として常にいずれかのボタンが押下された状態となる。すなわち記憶部170は、いずれかのボタンが最初に押された以後は、原則として、いずれかのボタンが押下されている旨のボタン状態データを常に保持している。ボタン状態を例えば定期的にリセットすることが望ましいのであれば、これに代えて、制御回路140が毎日所定時刻になるとボタン状態データを初期化(削除など)するようにしてもよい。
図3Aは、管理サーバ200のハードウェア構成図である。管理サーバ200は、CPU(Central Processing Unit)210、ROM(Read Only Memory)220、RAM(Random Access Memory)230、記憶部240、通信部250、を備える。CPU210は、後述するプログラムを実行することにより、管理サーバ200が提供する機能を実現する。ROM220とRAM230は、CPU210が用いるデータを保持する。記憶部240は、後述するプログラムを格納する。通信部250は、ネットワークを介して施設端末100と通信する。
図3Bは、管理サーバ200の機能ブロック図である。管理サーバ200は、CPU210が実行するソフトウェアモジュールとして、取得部211、表示制御部212、有事識別部213を備える。以下では記載の便宜上、これらモジュールを動作主体として記載する場合があるが、実際にこれらモジュールを実行するのはCPU210である。記憶部240は、データベース241を格納している。データベース241は、施設400の空き状況を管理する。データベース241の構成については後述する。
取得部211は、通信部250を介して、施設400の空き状況を示すデータ(施設端末100が備える各ボタンの状態を示すデータ)を施設端末100から受信する。表示制御部212は、ユーザ端末300から避難所マップを配信するよう要求するリクエストを受け取ると、データベース241が保持している空き情報を読み出し、その内容を反映したマップを生成してユーザ端末300へ送信する。有事識別部213は、現時点が平常時と有事のいずれであるのかを識別する。有事とは、例えば台風、洪水、地震などの災害発生時のことである。有事であるか否かを識別する手法については後述する。
図3Cは、データベース241の構成とデータ例を示す図である。データベース241は、例えばレコードの内容を記述したデータを記憶部240内に格納することによって構成できる。データベース241は、データフィールドとして例えば、端末ID2411、施設ID2412、施設名・住所・自治体2413、緯度経度2414、空き状況2415、避難所フラグ2416、更新日時2417、を有する。記載の便宜上、図面上では2段に分けて記載したが、これらデータフィールドは1つのデータテーブルとして構成されている。
端末ID2411は、施設端末100の識別子であり、例えば通信モジュール160のMACアドレスを用いることができる。施設ID2412は、施設400を識別する識別子である。施設名・住所・自治体2413は、施設400ごとにこれらの情報を保持する。緯度経度2414は、施設400の位置を緯度経度によって表す。空き情報2415は、施設端末100から受け取った施設400の空き状況を表す値を保持する。避難所フラグ2416は、施設400が避難所であるか否かを表す値(例えば避難所であれば「Y」、避難所でなければ「N」)を保持する。施設400に避難所ではない施設が含まれる場合の具体例については実施形態2で説明する。更新日時2417は、各空き状況が更新された日時を示す。
図3Cに示す例において、取得部211は、施設端末100から受け取った、施設400の空席状態を示すデータを、空き情報2415として格納する。したがって空き情報2415が「0」である施設400は空いており、「1」であればやや混雑している。施設端末100のいずれのボタンも押されていない場合、空き情報2415はその旨を示す値(例えば空欄、NULLなど)である。
図4は、ユーザ端末300のハードウェア構成図である。ユーザ端末300は、CPU310、表示部320、入力部330、通信部340を備える。CPU310は、ユーザ端末300が備える各部を制御する。通信部340は、ネットワークを介して管理サーバ200と通信し、店舗400の空席情報を受信する。表示部320は、管理サーバ200から受信した空席情報を画面表示する。入力部330は、ユーザがユーザ端末300に対する操作指示を入力するために用いるインターフェースである。例えばタッチパネルなどによって、表示部320と入力部330を一体的に構成することもできる。
図5は、管理サーバ200がデータベース241を更新する手順を説明するフローチャートである。通信部250(すなわち取得部211)が施設端末100から空き状況についてのデータを受け取ると、CPU210は本フローチャートを開始する。以下図5の各ステップについて説明する。なお以下の説明において各工程を「S」と表記することとする。
S501において取得部211は、施設端末100が送信した、施設400の空き状況を示すデータ(空き情報)を取得する。取得部211が受信した空き情報が複数ある場合、取得部211はそのなかのいずれか1つを選択する。
S502において取得部211は、空き情報から施設端末100の端末ID2411(MACアドレス)を取得する。取得部211はさらにS503において、空き情報から施設400の空き状況(第1ボタン111~第3ボタン113いずれかのON状態を示すデータ)を取得する。
S504において取得部211は、端末識別子を用いてデータベース241を照会することにより、施設400の空き情報を取得する。次にS505において取得部211は、端末ID2411に対応する空き情報2415を、受信した空き情報にしたがって更新する。S506において取得部211は、S501において未選択の空き情報がある場合はS501へ戻って未選択の空き情報について同様の処理を実施し、全ての空き情報を選択済であれば本フローチャートを終了する。
取得部211はS504において、施設端末100から取得した端末識別子がデータベース241のいずれのレコードにおいても端末ID2411として記録されていない場合は、空き情報が不正であるとみなして以後の処理を中止してもよい。すなわち端末識別子は、取得部211が施設端末100を認証するための情報として用いることもできる。
図6は、管理サーバ200がユーザ端末300から避難所の空き状況についての照会を受信したときの動作手順を説明するフローチャートである。ユーザはユーザ端末300を介して、周辺の避難所の空き状況を照会するリクエストを、管理サーバ200に対して送信する。通信部250(すなわち取得部211)がそのリクエストを受け取ると、CPU210は本フローチャートを開始する。後述する図9においても同様である。以下図6の各ステップについて説明する。
S601において取得部211は、ユーザ端末300の位置情報を取得する。位置情報は、例えばユーザ端末300がGPS(Global Positioning System)などの位置検出システムを備えておき、これから取得した位置情報を、空き状況照会と併せて管理サーバ200に対して送信すればよい。取得部211はその位置情報をユーザ端末300から取得する。
S602において表示制御部212は、S601において取得した位置情報の周辺に存在する施設群を、緯度経度2414にしたがって特定する。例えば位置情報(ここではユーザ端末300の位置)から所定距離内(例:500m以内)にあり、避難所フラグがYである施設を、緯度経度2414にしたがって特定する。この施設群は、ユーザ端末300が空き状況照会リクエストに対する返信を表示する画面内で表示すべき施設群に相当するものである。すなわちユーザ端末300は、ユーザ端末300周辺に存在する施設群の空き状況を表示することになる。表示例については後述する。
S603において取得部211は、データベース241から、S602において特定した施設群の各属性(施設名・住所・自治体2413、避難所フラグ2416)と空き状況2415を取得する。
S604において有事識別部213は、現在が平常時であるかそれとも有事であるかを識別する。例えば管理サーバ200の管理者が、ユーザインターフェースを介してマニュアル入力により、現在が平常時と有事のいずれであるのかを管理サーバ200に対して通知し、有事識別部213はその入力にしたがって平常時と有事いずれであるのかを識別することができる。あるいは例えば災害発生時において自治体がその旨を通知するために発信する通信メッセージ(緊急避難情報など)を取得部211が取得し、有事識別部213はそのメッセージにしたがって平常時と有事いずれであるのかを識別するようにしても良い。その他適当な手法を用いてもよい。
S604において平常時と判定した場合、S605において表示制御部212は、全ての避難所について、「利用停止中」であることを示すアイコンを、各避難所の位置に配置したマップを生成する。施設が避難所であるか否かは、避難所フラグ2416によって区別できる。
S604において有事と判定した場合、S606において表示制御部212は、空き状況2415を表すアイコンを、各避難所の位置に配置したマップを生成する。ただし更新日時2417が古い場合は、空き状況2415の内容に代えて、「空き状況不明」であることを示すアイコンを配置してもよい。例えば更新日時2417が現在時刻から所定時間範囲内(例:24時間以内)である施設については空き状況2415の内容を表すアイコンをマップ上に配置し、更新日時2417がその所定範囲外(例:現在時刻から24時間以上前)である施設については「空き状況不明」であることを示すアイコンを配置することができる。
S607において表示制御部212は、生成したマップをユーザ端末300に対して送信する。表示制御部212は、必ずしもマップの画像を生成して送信する必要はない。例えば表示制御部212は、ユーザ端末300がマップ画像を生成するために必要な情報(施設の座標、空き状況、属性情報など)のみを送信し、ユーザ端末300は自ら生成したマップ上にその情報を重畳して表示するようにしてもよい。
図7Aは、空き状況2415の内容を表すアイコンを表示するマップの例である。表示制御部212は、S606において、空き状況2415を表すアイコンを、図7Aのように配置したマップを生成し、ユーザ端末300へ送信する。このとき施設の属性情報(施設名・住所・自治体2413)をその施設の識別子と対応付けて、ユーザ端末300へ送信する。ユーザ端末300は、表示制御部212から受け取ったマップを、図7Aのように表示する。ユーザがマップ上で施設をクリックすると、その施設の属性情報をポップアップ表示するようにしてもよい。
図7Bは、空き状況2415に依拠しないアイコンを表示するマップの例である。表示制御部212は、S605において、避難所が利用不可である旨を表すアイコンを、図7Bのように配置したマップを生成し、ユーザ端末300へ送信する。同様にS606において、更新日時2417が現在時刻から所定範囲外である場合は、空き状況不明である旨を示すアイコンを配置する。ユーザ端末300は、表示制御部212から受け取ったマップを、図7Bのように表示する。施設の属性情報については図7Aと同様である。
<実施形態1:まとめ>
本実施形態に係る避難所管理システム10において、データベース241は施設400の空き状況2415を、施設端末100から受信した空き情報にしたがって保持しており、表示制御部212は平常時には空き状況2415によらず避難所が利用不可である旨を表すアイコンを配置したマップを生成し、有事には避難所の空き状況2415を表すアイコンを配置したマップを生成する。これによりユーザは、空いている避難所をマップ上で容易に把握し、その避難所へ向けて速やかに移動することができる。したがって、ユーザが避難所に到達した時点でその避難所が空いていないことが判明するといった不都合が生じる可能性を抑制することができる。
本実施形態に係る避難所管理システム10において、施設端末100は、ボタンを押下するのみの操作によって避難所の空き情報を配信することができるように構成されている。これにより、施設端末100を操作する負担を抑制しつつ、避難所の空き状況を速やかに更新することができる。
本実施形態に係る避難所管理システム10は、平常時においては、避難所は空き状況2415によらず利用停止中である旨を表すアイコンをユーザ端末300上に表示する。避難所として利用される施設は、小学校など普段は避難所として使用されていない施設であることが多い。そのような施設に対しても避難所としてのアイコンを、平常時においてもマップ上に提示することにより、平常時であっても避難所の存在を啓蒙することができる。
本実施形態に係る避難所管理システム10は、更新日時2417が現在時刻から所定時間以内ではない避難所については、有事の際には空き状況が不明である旨を示すアイコンをユーザ端末300上に表示する。これにより、避難所の施設管理者などが施設端末100を操作することを忘れていた、あるいは緊急事態直後のためまだ施設端末100を操作していない、などによって空き状況2415がリアルタイムに更新されていない場合であっても、誤った空き状況を配信することを回避できる。
<実施形態2>
実施形態1においては、管理サーバ200が避難所の空き状況を配信する例を説明した。本開示の実施形態2では、管理サーバ200がさらに避難所以外の施設の空き状況も併せて配信する例を説明する。本実施形態ではデータベース241の構成を実施形態1から変更し、併せてマップを配信する際の動作を変更する。その他の構成は実施形態1と同様である。
図8は、本実施形態2におけるデータベース241の構成とデータ例を示す図である。本実施形態2におけるデータベース241は、実施形態1で説明したデータフィールドに加えて、営業時間2418と有事対応可能フラグ2419を有する。
営業時間2418は、施設を利用可能な時間帯を表す。避難所(避難所フラグ2416が「Y」の施設)については、営業時間2418は24時間(例えば00:00~24:00)にセットする。それ以外の施設は、例えば飲食店や商業施設などのような不特定者が利用する施設であり、その施設の営業時間帯をセットする。
有事対応可能フラグ2419は、避難所以外の施設が備える設備が、有事において貸出可能であるか否かを表す。例えば飲食店のトイレを有事において貸出可能であれば有事対応可能フラグ2419は「Y」であり、貸出不可であれば「N」である。貸出可能な設備を表す値を有事対応可能フラグ2419が保持するようにしてもよい。例えば有事対応可能フラグ2419が「0」であれば貸出可能な設備はなく、「T」であればトイレ貸出可能、「S」であれば空きスペースを貸出可能、などである。以下では説明を簡易化するために、貸出可能設備は全ての施設においてトイレであるものとする。避難所については全ての設備が貸出可能であることが前提であるので、有事対応可能フラグ2419はセットしてもよいししなくてもよい。
図9は、本実施形態2において管理サーバ200がユーザ端末300から空き状況についての照会を受信したときの動作手順を説明するフローチャートである。以下図9の各ステップについて説明する。
S901~S904は実施形態1におけるS601~S604と同様である。ただしS903において取得部211は、データベース241から、本実施形態2において新たに追加した営業時間2418と有事対応可能フラグ2419も併せて取得する。
S904において平常時と判定した場合、S905において表示制御部212は、全ての避難所について、「利用停止中」であることを示すアイコンを、各避難所の位置に配置したマップを生成する。避難所以外の施設については、現在時刻が営業時間2418の範囲内であれば空き状況2415を表すアイコンをその施設の位置に配置し、営業時間2418の範囲外であれば営業時間外であることを示すアイコンを配置する。S906において表示制御部212は、生成したマップをユーザ端末300に対して送信する。
S904において有事と判定した場合、表示制御部212は、避難所については(S907:Y)、空き状況2415を表すアイコンを各避難所の位置に配置したマップを生成し、ユーザ端末300に対して送信する(S908~S909)。避難所の営業時間2418は、24時間にセットされているので、現在時刻によらず空き状況2415を表示することになる。
S904において有事と判定した場合、表示制御部212は、避難所以外の施設については(S907:N)、有事対応可能フラグ2419の値に応じて、表示するアイコンを変更する。
避難所ではなくかつ有事対応可能フラグ2419が「N」である(設備を貸出不可である)施設については、マップ上でアイコンを非表示にする(S911)。避難所ではなくかつ設備を貸出不可である施設については、有事の際にマップ上で表示する意義が乏しいからである。これによりユーザは、有事対応可能である施設のみを効率的に探索することができる。
避難所ではなくかつ有事対応可能フラグ2419が「Y」である(設備を貸出可能である)施設については、現在時刻が営業時間2418の範囲内であれば空き状況2415を表すアイコンをその施設の位置に配置し、営業時間2418の範囲外であれば利用不可であることを示すアイコンを配置する(S912)。
S913において表示制御部212は、生成したマップをユーザ端末300に対して送信する。
S905、S908、S912において、表示制御部212は、実施形態1と同様に、更新日時2417が古い場合は、空き状況2415の内容に代えて、「空き状況不明」であることを示すアイコンを配置してもよい。
図10は、ユーザ端末300が表示するマップの例である。ここでは有事における表示例を示す。アイコン1001は、実施形態1と同様に避難所の空き状況を示す。アイコン1002は、避難所以外の施設を表す。避難所とそれ以外の施設を区別するために、互いに異なるアイコン形状を用いてもよい。図10においては、アイコン1001は円形、アイコン1002は矩形である。アイコン1002は、その施設における貸出可能設備(例えばトイレ)の空き状況を示す。例えば人型のアイコンであれば設備が空いており、アイコン1003のように×マークのアイコンであれば設備が空いていないことを表す。その他適当なアイコンを用いてもよい。
<実施形態2:まとめ>
本実施形態に係る避難所管理システム10において、避難所に対応するアイコンが、避難所以外の施設に対応するアイコンとともにマップ上に表示される。これにより、平常時から避難所として用いられる施設がどこにあるかユーザに啓蒙することができる。また、平常時のマップにおいて、避難所以外の施設に対する空き状況に応じたアイコンとともに、避難所のアイコンを表示することで、避難所が開設された場合には空き状況に応じたアイコンが閲覧可能であることをユーザに認知させることができる。
また、データベース241は施設の営業時間2418を保持しており、避難所の営業時間2418は24時間にセットされ、避難所以外の施設については営業時間内に限り空き状況2415を表すアイコンをマップ上に表示する。これにより、避難所以外の商業施設などであっても、有事の際に利用可能であるか否かをマップ上で容易に把握することができる。
本実施形態に係る避難所管理システム10において、データベース241は、施設が備える設備を貸出可能であるか否かを表す有事対応可能フラグ2419を保持しており、設備貸出可能である旨を有事対応可能フラグ2419が示している施設については、空き状況2415を表すアイコンをマップ上に配置する。これにより、避難所以外の施設であっても、有事の際に少なくともその設備を利用可能であることを、マップ上で容易に把握することができる。すなわちその施設は、避難所の役割を補充することができ、ユーザもそのような施設を容易に発見することができる。
本実施形態に係る避難所管理システム10において、表示制御部212は、避難所ではなく有事対応可能(設備貸出可能)ではない施設については、有事の際にはマップ上にアイコンを表示しない。これによりユーザは、有事の際には有事対応可能である施設のみを効率的に探索することができる。
<本開示の変形例について>
以上の実施形態において、施設端末100が2つまたは3つのボタンを備える例を説明したが、ボタンが1つのみであっても同様の動作を実施できる。例えばボタンを押下するごとに、空き/混雑が切り替わるようにしてもよい。この場合、制御回路140は例えば、(a)ボタンが押されていないときは施設400が空いている旨を示すデータ(例えば数値「0」)を記憶部170に保持し、(b)以後はボタンが押されるごとに、施設400が混雑している旨を示すデータと施設400が空いている旨を示すデータを交互に記憶部170内に格納する。また、施設端末100の操作性を確保するためには、施設端末100のサイズは、第1ボタン111などによって操作するのに適した程度であることが望ましい。例えば施設端末100全体が手のひらを広げた程度のサイズに収まっていることが望ましい。
また、タブレットやスマートホンなどの情報端末を用いて、空き状況を入力することで、管理サーバ200に施設の空き状況を送信するようにしても良い。情報端末のユーザインターフェース(UI)に表示された空き状況管理画面に、事前に施設に設定されたアカウントを用いてログインし、「空き」「やや混雑」「混雑」などを選択可能なUIを介して施設の管理者が空き状況を入力すると、入力された空き情報をユーザ情報とともに管理サーバ200に送信するようにしても良い。
以上の実施形態において、施設端末100が送信する空き情報の意味は、必ずしも空き/やや混雑/混雑の3種類でなくともよい。例えば、空き/混雑/空きなしの3種類であってもよいし、空きあり/やや混雑/混雑/満席のように4種類以上の空き状況でも良い。すなわち、管理サーバ200において施設端末100の状態を空き状況2415として保持するとともに、空き状況2415をマップ上のアイコンとして反映するのであればよい。
以上の実施形態において、ユーザ端末300の位置を位置情報として取得し、ユーザ端末300の位置を基準として施設群を特定する方法を説明したが、位置情報はこれに限らない。例えば表示部320がタッチパネルディスプレイであり、入力部330としても機能する場合に、表示部320に表示されたマップ上の位置をユーザがタップすることにより、ユーザが位置情報を指定し、指定した位置情報を管理サーバ200に対して送信するようにしてもよい。この場合、管理サーバ200は、指定された位置情報に応じて施設群を特定する。
以上の実施形態において、通信モジュール160は無線通信を用いることを説明したが、無線通信に代えてまたは無線通信と併用して有線通信を用いてもよい。
以上の実施形態において、施設端末100はユーザが操作するボタンに代えて、人感センサやカメラなどの検出デバイスによって、施設400の空き状況を検出し、その検出結果を管理サーバ200に対して送信するようにしてもよい。
以上の実施形態において、制御回路140は、例えばマイクロコンピュータなどの演算回路によって構成することができる。これに代えてまたはこれと併用して、CPUなどの演算装置がソフトウェアを実行することにより、制御回路140と同等の動作を実施してもよい。
以上の実施形態において、データベース241は、レコードを保持するデータファイルを記憶部240に格納することによって構成することができる。データベース241に対するクエリを処理するソフトウェアとデータファイルを一体として、データベース241として構成することもできる。
以上の通り本開示に係る技術は、上述の実施形態の1つ以上の機能を実現するプログラムを、ネットワークまたは記憶媒体を介してシステムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し作動させる処理によって実現することができる。また、1以上の機能を実現する回路によって実現してもよい。
10:避難所管理システム
100:施設端末
200:管理サーバ
300:ユーザ端末

Claims (14)

  1. 避難所として使用される施設の空き情報を地図上へ表示するための処理を実行する処理装置であって、
    前記施設それぞれの空き情報を保持するデータベースから、所定の範囲に含まれる前記施設の空き情報を取得する取得手段、
    前記施設の空き情報に基づいて、前記所定の範囲に含まれる前記施設の位置および空き状況を示すマークを配置したマップをユーザ端末に表示させる表示制御手段、
    を備え、
    前記表示制御手段は、平常時である場合には前記施設の前記空き情報によらないアイコンを前記マップ上の前記施設の位置に配置し、有事である場合には前記施設の前記空き情報に応じたアイコンを前記マップ上の前記施設の位置に配置する
    ことを特徴とする処理装置。
  2. 前記処理装置はさらに、前記施設に設置され前記施設の空き状況を記述した空き情報を送信する施設端末から、前記空き情報を受信する通信手段を備え、
    前記データベースは、前記通信手段が前記空き情報を受け取るごとに、前記空き情報が記述している前記施設の空き状況を、前記施設の空き情報として更新し、
    前記表示制御手段は、前記データベースが格納している最新の前記空き情報を表す前記マークを、前記ユーザ端末からのリクエストに応じて前記ユーザ端末に表示させる
    ことを特徴とする請求項1記載の処理装置。
  3. 前記データベースは、前記施設が避難所であるか否かを表す避難所フラグを格納しており、
    前記表示制御手段は、避難所である旨を前記避難所フラグが示している前記施設については、平常時は前記空き情報によらず利用停止中である旨を示す前記マークを、前記マップ上に配置する
    ことを特徴とする請求項1記載の処理装置。
  4. 前記データベースは、前記空き情報を更新した日時を保持しており、
    前記表示制御手段は、避難所である旨を前記避難所フラグが示しておりかつ前記日時が現在時刻から所定時間以内である前記施設については、有事の際には前記空き情報に応じた前記マークを前記マップ上に配置し、
    前記表示制御手段は、避難所である旨を前記避難所フラグが示しておりかつ前記日時が現在時刻から前記所定時間以内ではない前記施設については、有事の際には前記空き情報によらず空き状況が不明である旨を示す前記マークを前記マップ上に配置する
    ことを特徴とする請求項3記載の処理装置。
  5. 前記データベースは、前記施設が避難所であるか否かを表す避難所フラグを格納しており、
    前記表示制御手段は、避難所ではない旨を前記避難所フラグが示している前記施設については、有事の際には非表示にした前記マップを前記ユーザ端末に表示させる
    ことを特徴とする請求項1記載の処理装置。
  6. 前記データベースは、前記施設の利用可能時間帯を格納しており、
    前記表示制御手段は、現在時刻が前記利用可能時間帯内に含まれる前記施設については、前記空き情報に応じた前記マークを前記マップ上に配置し、現在時刻が前記利用可能時間帯内に含まれない前記施設については、利用不可である旨を表す前記マークを前記マップ上に配置する
    ことを特徴とする請求項1記載の処理装置。
  7. 前記データベースは、前記施設が避難所であるか否かを表す避難所フラグを格納しており、
    前記データベースは、避難所である旨を前記避難所フラグが示している前記施設については、前記利用可能時間帯として全時間帯が利用可能である旨を表す値を保持しており、
    前記表示制御手段は、避難所である旨を前記避難所フラグが示している前記施設については、現在時刻によらず前記空き情報に応じた前記マークを前記マップ上に配置する
    ことを特徴とする請求項6記載の処理装置。
  8. 前記データベースは、
    前記施設が避難所であるか否かを表す避難所フラグ、
    有事である場合には前記施設が備える設備を貸出可能であるか否かを示す有事対応可能フラグ、
    を格納しており、
    前記データベースは、避難所ではない旨を前記避難所フラグが示している前記施設について、前記有事対応可能フラグを格納しており、
    前記表示制御手段は、設備を貸出可能である旨を前記有事対応可能フラグが示している前記施設については、前記空き情報に応じてその旨を示す前記マークを前記マップ上に配置する
    ことを特徴とする請求項6記載の処理装置。
  9. 前記表示制御手段は、避難所ではない旨を前記避難所フラグが示すとともに設備を貸出不可である旨を前記有事対応可能フラグが示している前記施設については、前記空き情報によらず前記マップ上に表示しない
    ことを特徴とする請求項8記載の処理装置。
  10. 前記処理装置は、平常時と有事のいずれであるかを識別する有事識別手段を備え、
    前記有事識別手段は、平常時と有事のいずれであるかを指定する指定入力にしたがって前記識別を実施し、
    前記指定入力は、
    前記処理装置が備えるユーザインターフェースを介して入力されるか、
    または、
    平常時と有事のいずれであるかを通知する通信メッセージを前記処理装置が備える通信手段が受信することによって入力される
    ことを特徴とする請求項1記載の処理装置。
  11. 前記処理装置は、平常時と有事のいずれであるかを識別する有事識別手段を備え、
    前記有事識別手段は、災害発生時は有事であると識別し、それ以外は平常時であると識別する
    ことを特徴とする請求項1記載の処理装置。
  12. コンピュータを請求項1から11のいずれか1項に記載の処理装置として機能させるためのプログラム。
  13. 請求項1記載の処理装置、
    前記施設に設置され前記施設の空き状況を記述した空き情報を前記処理装置に対して送信する施設端末、
    を備え、
    前記施設端末は、ONとOFFが切り替え可能な第1ボタンと通信機とを備え、
    前記通信機は、前記第1ボタンが押されると、前記空き情報を前記処理装置に対して装置する
    ことを特徴とする避難所管理システム。
  14. 避難所として使用される施設の空き情報を地図上へ表示する処理方法であって、
    前記施設それぞれの空き情報を保持するデータベースから、所定の範囲に含まれる前記施設の空き情報を取得するステップ、
    前記施設の空き情報に基づいて、前記所定の範囲に含まれる前記施設の位置および空き状況を示すマークを配置したマップをユーザ端末に表示させるステップ、
    を有し、
    前記マップをユーザ端末に表示させるステップにおいては、平常時である場合には前記施設の前記空き情報によらないアイコンを前記マップ上の前記施設の位置に配置し、有事である場合には前記施設の前記空き情報に応じたアイコンを前記マップ上の前記施設の位置に配置する
    ことを特徴とする処理方法。
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