JP2022019356A - 手洗い評価システムとその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】心理的負担なしに手洗いまたは消毒動作を自己認識し、モチベーションの向上を図る。【解決手段】手洗いまたは消毒動作の手洗い評価システム2は、非接触センサにより手洗いまたは消毒を行う場所Pの利用者を感知して信号を出力する動作開始部11と、場所Pの利用者の視界内に設置された表示部4と、手洗いまたは消毒の動作の手本動画を表示部4に表示する手本動作表示部12と、利用者の手洗いまたは消毒の動作を動作撮像部7Aにより撮像して表示部4に表示する動作動画表示部13と、撮像情報に基づいて情報処理部6Aにより動作を解析して情報処理し、動作の評価を得点化して表示部4に表示する動作評価部14とを備える。利用者は、手本動作に合わせて手洗いまたは消毒動作を行うと、その評価を得点で自己認識する。【選択図】図3

Description

本発明は、手洗い評価システムとその方法に関するものである。
一般に、病院や介護施設、工場等に限らず、衛生保持の点から会社や施設への入場時に手洗いを求められることが多い。従来、このような手洗いを補助するシステムとして、手洗い場所に、手洗いの模範動作を示す画像を表示するとともに、手洗いを行う利用者の手洗い動作を撮像し、これら画像を表示部の同一画面に表示させるようにした手洗い補助システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、模範画像に基づいて行われる手洗いの実行時間を、正常な手洗いが行われたか否かの判断に用いる監視装置を備えた手洗い装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2019-219554号公報 特開2015-130950号公報
しかしながら、上記従来の手洗い補助システムや手洗い装置では、手洗い作業を行う利用者の手指の動作が、予め管理者側で定めた、模範手洗い画像が示す模範動作や時間と合致する合致条件を満たすかどうかで、「正しい」手洗いかどうかが判定されるようになっている。その条件を満たさなければ、最初からやり直したり、一部の手洗い動作を繰り返したりする必要がある。このため、ストレスを感じたり、意欲を削いでしまうという問題がある。特に、管理側がより確実な手洗いを求めると、模範動作の条件や時間がより厳しくなり、頻繁に指図を受けると、心理的負担を感じ、利用者のストレスがより高まるという問題がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、簡素な構成で、管理者側の指図に縛られたり頼ったりすることなく、心理的負担が少なく、主体的に行うことができ、自らの手洗い動作の評価を個人ごとに得点によりスコアリングする画面を利用者に表示し、自己認識を得ることにより自発的自律的に確実な手洗いへのモチベーションの向上を図るとともに自律的に正しい手洗いに導くことができる手洗い評価システムとその方法を提供することを目的としている。
本発明の請求項1に係る手洗い評価システムは、手洗いまたは消毒を行う場所に設置され手洗いまたは消毒動作の手洗い評価システムであって、当該場所に設置され当該場所の利用者を感知して信号を出力する動作開始部と、当該場所の利用者の視界内に設置された表示部と、動作開始部からの信号に基づいて手洗いまたは消毒の動作の手本動作を表示部に表示する手本動作表示部と、動作開始部からの信号に基づいて利用者の手洗いまたは消毒の動作を動作撮像部により撮像して表示部に表示する動作動画表示部と、動作撮像部からの撮像情報に基づいて情報処理部により動作を解析して情報処理し、動作の評価を表示部に表示する動作評価部とを備えたことを特徴とするものである。
本発明の請求項1に係る手洗い評価システムでは、手洗いまたは消毒を行う場所に設置され手洗いまたは消毒動作の手洗い評価システムであって、当該場所に設置され当該場所の利用者を感知して信号を出力する動作開始部と、当該場所の利用者の視界内に設置された表示部と、動作開始部からの信号に基づいて手洗いまたは消毒の動作の手本動作を表示部に表示する手本動作表示部と、動作開始部からの信号に基づいて利用者の手洗いまたは消毒の動作を動作撮像部により撮像して表示部に表示する動作動画表示部と、動作撮像部からの撮像情報に基づいて情報処理部により動作を解析して情報処理し、動作の評価を表示部に表示する動作評価部とを備えたことにより、利用者が手洗いまたは消毒場所に達すると、動作開始部は利用者を感知して信号を出力し、動作開始部からの信号に基づいて手本動作表示部が手洗いまたは消毒の動作の手本動作を当該場所の利用者の視界内に設置された表示部に表示するとともに、動作動画表示部は、動作開始部からの信号に基づいて利用者の手洗いまたは消毒の動作を動作撮像部により撮像して表示部に表示し、動作評価部は、動作撮像部からの撮像情報に基づいて情報処理部により動作を解析して情報処理し、動作の評価を表示部に表示するようになっている。このため、利用者は、手本動作を見ながら手洗いまたは消毒の動作を行うものの、手本動作に縛られることなく手洗いまたは消毒動作の評価に基づいて自己認識を行うことができ、自発的自律的に確実な手洗いへのモチベーションの向上を図ることができ、自律的に正しい手洗いに導くことができる。
また、本発明に係る手洗い評価システムは、動作評価部が、動作の評価を得点化またはイラスト化して評価することが好ましい。係る構成とすることにより、評価を一目で判断でき、理解しやすい。さらに、本発明に係る手洗い評価システムは、動作開始部からの信号に基づいて、手本動作の表示に先行して手洗いまたは消毒の仕方について説明する動画を、表示部に表示するデモンストレーション部を備えることが好ましい。係る構成とすることにより、利用者は、手洗いまたは消毒の動作を始める前に、手洗いまたは消毒の仕方について説明する動画を見ることができるので、手順を予め知ることができ余裕を持って手洗いまたは消毒の動作を始めることができる。また、本発明に係る手洗い評価システムは、デモンストレーション部は、利用者に手洗いまたは消毒動作開始までのカウントダウンを知らせるようにすることが好ましい。係る構成とすることにより、心の準備をして手洗いまたは消毒の動作に臨むことができる。さらに、本発明に係る手洗い評価システムは、手本動作表示部に同期して、手洗いまたは消毒の仕方の手順を教示する動画を、表示部に表示する手順教示部を備えることが好ましい。係る構成とすることにより、手本の動画を見ながら同時に手洗いまたは消毒動作の手順も見ることができ、不安感なく手洗いまたは消毒動作をより確実に行うことができる。
また、本発明に係る手洗い評価システムは、動作開始部からの信号に基づいて、利用者を撮像する利用者撮像部と、利用者撮像部からの情報に基づいて利用者を特定する利用者特定部とを備えることが好ましい。さらに、本発明に係る手洗い評価システムは、利用者特定部で特定された利用者と利用者の評価の履歴を関連付けして記憶部に記憶し、表示部に表示することで比較可能にすることが好ましい。係る構成とすることにより、利用者は自己の過去の評価の履歴と比較することができ、モチベーションの向上を図ることができる。また、本発明に係る手洗い評価システムは、利用者撮像部は、利用者の生体情報を収集し、生体情報を表示部に表示する生体情報収集部を備えることが好ましい。係る構成とすることにより、利用者は体温などの生体情報も表示されることにより、体調のチェックも行うことができる。さらに、本発明に係る手洗い評価システムは、利用者特定部からの利用者の特定情報と、生体情報収集部からの生体情報と、手洗いまたは消毒動作の進行状況と、手洗いまたは消毒動作の完了情報とを表示部に表示する入退出時情報表示部を備えることが好ましい。係る構成とすることにより、利用者が施設に出入りする際、自らが適不適を判断する材料の提供を受けることができる。
本発明の請求項10に係る手洗い評価方法は、手洗いまたは消毒を行う場所に設置され手洗いまたは消毒動作の手洗い評価方法であって、当該場所に設置され当該場所の利用者を感知して信号を出力し動作を開始する第1のステップと、第1のステップの動作開始信号に基づいて手洗いまたは消毒の動作の手本動作を、当該場所の利用者の視界内に設置された表示部に表示する第2のステップと、動作開始信号に基づいて利用者の手洗いまたは消毒の動作を撮像して表示部に表示する第3のステップと、利用者の動作撮像情報に基づいて情報処理部により動作を解析して情報処理し、動作の評価を表示部に表示する第4のステップとを有することを特徴とするものである。
本発明の請求項10に係る手洗い評価方法では、手洗いまたは消毒を行う場所に設置され手洗いまたは消毒動作の手洗い評価方法であって、当該場所に設置され当該場所の利用者を感知して信号を出力し動作を開始する第1のステップと、第1のステップの動作開始信号に基づいて手洗いまたは消毒の動作の手本動作を、当該場所の利用者の視界内に設置された表示部に表示する第2のステップと、動作開始信号に基づいて利用者の手洗いまたは消毒の動作を撮像して表示部に表示する第3のステップと、利用者の動作撮像情報に基づいて情報処理部により動作を解析して情報処理し、動作の評価を表示部に表示する第4のステップとを有することにより、第1のステップで、利用者が手洗いまたは消毒場所に達すると、利用者を感知して動作開始信号を出力し、第2のステップで、動作開始信号に基づいて手洗いまたは消毒の動作の手本動作を、当該場所の利用者の視界内に設置された表示部に表示し、第3のステップで、動作開始信号に基づいて利用者の手洗いまたは消毒の動作を撮像して表示部に表示し、第4のステップで、利用者の動作撮像情報に基づいて情報処理部により動作を解析して情報処理し、動作の評価を表示部に表示するようになっている。このため、利用者は、手本動作を見ながら手洗いまたは消毒の動作を行うものの、手本動作に縛られることなく手洗いまたは消毒動作の評価に基づいて自己認識を行うことができ、自発的自律的に確実な手洗いへのモチベーションの向上を図ることができ、自律的に正しい手洗いに導くことができる。
また、本発明に係る手洗い評価方法は、第1のステップの動作開始信号に基づいて、第2のステップに先行し、手本動作の表示前に手洗いまたは消毒の仕方について説明するデモンストレーションの動画を表示部に表示することが好ましい。係る構成とすることにより、利用者は、手洗いまたは消毒の動作を始める前に、手洗いまたは消毒の仕方について説明する動画を見ることができるので、手順を予め知ることができ余裕を持って手洗いまたは消毒の動作を始めることができる。さらに、本発明に係る手洗い評価方法は、第2のステップの手本動作に同期して、手洗いまたは消毒の仕方の手順を教示する動画を、表示部に表示することが好ましい。係る構成とすることにより、手本の動作を見ながら同時に手洗いまたは消毒動作の手順も見ることができ、不安感なく手洗いまたは消毒動作をより確実に行うことができる。
本発明の請求項1に係る手洗い評価システムでは、手洗いまたは消毒を行う場所に設置され手洗いまたは消毒動作の手洗い評価システムであって、当該場所に設置され当該場所の利用者を感知して信号を出力する動作開始部と、当該場所の利用者の視界内に設置された表示部と、動作開始部からの信号に基づいて手洗いまたは消毒の動作の手本動作を表示部に表示する手本動作表示部と、動作開始部からの信号に基づいて利用者の手洗いまたは消毒の動作を動作撮像部により撮像して表示部に表示する動作動画表示部と、動作撮像部からの撮像情報に基づいて情報処理部により動作を解析して情報処理し、動作の評価を表示部に表示する動作評価部とを備えたことにより、管理側の指図に縛られずに自己認識を得ることにより自発的自律的に確実な手洗いへのモチベーションの向上を図るとともに、利用者を自律的に正しい手洗いに導くことができる。
また、本発明の請求項10に係る手洗い評価方法では、手洗いまたは消毒を行う場所に設置され手洗いまたは消毒動作の手洗い評価方法であって、当該場所に設置され当該場所の利用者を感知して信号を出力し動作を開始する第1のステップと、第1のステップの動作開始信号に基づいて手洗いまたは消毒の動作の手本動作を、当該場所の利用者の視界内に設置された表示部に表示する第2のステップと、動作開始信号に基づいて利用者の手洗いまたは消毒の動作を撮像して表示部に表示する第3のステップと、利用者の動作撮像情報に基づいて情報処理部により動作を解析して情報処理し、動作の評価を表示部に表示する第4のステップとを有することにより、管理側の指図に縛られずに自己認識を得ることにより自発的自律的に確実な手洗いへのモチベーションの向上を図るとともに、利用者を自律的に正しい手洗いに導くことができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る手洗い評価システムが設けられる場所、すなわち、利用者が手洗いまたは消毒を行う場所の説明図である。 図2は、図1の手洗い評価システムに用いられる機器の構成を模式的に示すシステム構成図である。 図3は、図1の手洗い評価システムの全体構成を示す概略構成図である。 図4は、図1の手洗い評価システムによる動作の過程を示すフローチャートである。 図5の(A)、(B)はそれぞれ、デモンストレーション動画の開始画面を示す説明図および手洗いまたは消毒の案内と順序を説明するデモンストレーション画面の説明図である。 図6は、表示ディスプレイの同一画面上に手本動画と手順教示表示と動作動画が表示される一例を示す説明図である。 図7は、利用者が手洗いまたは消毒の動作終了後、手洗いまたは消毒の動作の評価を得点で表示する表示部の説明図である。 図8の(A)および(B)はそれぞれ、入退出時情報表示部により、利用者の特定から利用者の生体情報の収集、手洗いまたは消毒動作の進行状況と、手洗いまたは消毒動作の完了情報とを順に表示する表示部の説明図、および本システムを利用可能な施設を示す説明図である。
以下、図面に示す一実施形態により本発明を説明する。本発明の一実施形態に係る手洗い評価システム2は、図1に示すように、利用者U(図8の(A)参照)が手洗いまたは消毒を行う場所Pに設置される。場所Pは、固定された手洗い所であってもよいし、移動可能な消毒台の設置場所であってもよい。手洗いまたは消毒を行う場所Pには、テーブル3が設置され、このテーブル3の上面には、洗浄液吐出容器(または消毒液吐出容器)Bと、表示ディスプレイ(表示部)4と、非接触センサ(動作開始部)5とが載置され、テーブル3の下側棚には、ハードウェア(ハードディスク、情報処理部、記憶部)6が載置される。ハードウェア6には、ソフトウェアが収納される。なお、手洗いまたは消毒場所Pが洗面所等の手洗いまたは消毒設備の場合、洗浄液吐出容器(または消毒液吐出容器)Bに代えて洗浄液吐出器(または消毒液吐出器)であってもよい。場所Pの上方には、複数のカメラ(動作撮像部、利用者撮像部、生体情報収集部)7A、7B、7Cが設置される。手指動作撮像カメラ7Aは、手洗いまたは消毒する利用者Uの手指の動作を撮像し、動作の撮像データを、ハードウェア6に送出するようになっている。また、利用者認証用カメラ7Bは、利用者Uの顔を撮像し、顔認証用の撮像データを、体温測定用サーモカメラ7Cは、利用者Uの体温を測定し、体温測定データを、それぞれハードウェア6に送出するようになっている。表示ディスプレイ4は、場所Pで利用者Uの視界内で見やすい位置に設置されていればよい。このように、本実施形態に係る手洗い評価システム2は、図2に示すように、システムを構成する機器として表示ディスプレイ4と、非接触センサ5と、手指動作撮像カメラ7Aと、利用者認証用カメラ7Bと、体温測定用サーモカメラ7Cと、ハードウェア6とを備えている。
これら、表示ディスプレイ4と非接触センサ5と手指動作撮像カメラ7Aと利用者認証用カメラ7Bと体温測定用サーモカメラ7Cとはそれぞれ、ハードウェア6と電気的に接続される。ハードウェア6は、図3に示すように、情報処理部6Aと記憶部6Bとを備えて構成される。情報処理部6Aは、CPU,プロセッサ、GPU等の情報処理装置、演算処理装置により構成される。非接触センサ5は、感知範囲で利用者Uの手指を感知すると感知信号をハードウェア6に送信するようになっている。ハードウェア6は動作開始部11を備え、動作開始部11は、非接触センサ5から感知信号を受け取ると、情報処理部6Aによりシステムの動作を開始し、後述するデモンストレーション表示を開始し、デモンストレーション表示終了後、お手本動画の開始と手洗いまたは消毒動作撮像の開始を行うようになっている。利用者認証用カメラ7Bは、情報処理部6Aによる評価システムの動作開始と同時に動作し、利用者Uの顔認証を行い、手洗いまたは消毒動作撮像開始前に、顔認証を終了するようになっている。
ハードウェア6はデモンストレーション部21を備え、このデモンストレーション部21は、非接触センサ5から感知信号を受け取ると、情報処理部6Aにより表示ディスプレイ4に手洗いまたは消毒の仕方について説明するデモンストレーション動画を送出し、表示ディスプレイ4に表示させるようになっている(図5の(A)、(B)参照)。このデモンストレーション部21によるデモンストレーション動画Mdmは、手洗いまたは消毒の案内と仕方を動画で表示するようになっている。本実施形態では、数秒間でデモンストレーション動画Mdmが終了するようにしている。このデモンストレーション動画には、利用者に手洗いまたは消毒動作開始までのカウントダウンを知らせる動画も含まれる。
また、ハードウェア6は手本動作表示部12を備え、この手本動作表示部12は、デモンストレーション部21からデモンストレーション終了の信号を受け取ると、情報処理部6Aにより表示ディスプレイ4に手洗いまたは消毒の仕方について手本動作の動画データを送出し、表示ディスプレイ4に表示させるようになっている。手本動作の動画Mrmは、図6に示すように、手洗いまたは消毒のお手本動作を動画で表示するようになっている。この手本動作の動画データは、予め決められた動画で、一定の時間が経過すると終了する。なお、手本動作の動画データは、必要とされるニーズや作法に合わせて変更することができる。
さらに、ハードウェア6は動作動画表示部13を備え、この動作動画表示部13は、情報処理部6Aにより手指動作撮像カメラ7Aから手洗いまたは消毒の動作の撮像データを受け取ると、表示ディスプレイ4に手洗いまたは消毒の動作の撮像動画として送出し、表示ディスプレイ4に動作の撮像動画Macを手本動画Mrmとともに同一画面上で表示させるようになっている(図6参照)。
また、ハードウェア6は動作評価部14を備え、この動作評価部14は、情報処理部6Aにより手指動作撮像カメラ7Aから得られた手洗いまたは消毒の動作の撮像データを順次解析し、手洗いまたは消毒動作終了後、手洗いまたは消毒の動作の評価を得点で表し、それを表示ディスプレイ4に表示させるようになっている(図7参照)。つまり、動作評価部14は、動作の撮像データを画像解析し、予め入力されている基準となる模範モデルとの合致度と合致動作時間とを比較判別し、例えば、手洗いの際、手指の各部分における洗い方の正確さの度合い(正確度)あるいは十分かどうかの度合い(十分度)を評価して得点化しグラフにより表示して、利用者Uが一目でわかるようにしている。このため、利用者は、評価、すなわち得点が高ければ、現在の手洗いまたは消毒動作がよい正しい手洗いまたは消毒動作であると得心することができ、充足感が得られる。他方、評価が低ければ、より正しい手洗いまたは消毒を行おうとする心理が働き、よりよい方向への動機付けがなされ、自律的に正しい手洗いに導くことができるようになっている。これらの評価は、他者からの指示やクレームを受けるのではなく、自己認識によるものなので、モチベーションの向上が図りやすくなる。
また、ハードウェア6は、手順教示部22を備え、手順教示部22は、手本動作表示部12の動作開始に同期して、手洗いまたは消毒の仕方の手順を教示する動画Mprを、表示ディスプレイ4に表示するようになっている。この手順教示動画Mprは、図6に示すように、手本動画Mrmと動作動画Macとの上側に帯状に表示され、手本動画Mrmの手順と合致して同期するようになっている。手順教示動画Mprは、帯状のコマ割りで表示され、手洗いまたは消毒動作の全体の流れとその流れのうち現在の動作がどの辺りに相当するかわかるようにしており、手本動画に沿ってコマの表示が順次変化する動画となっている。こうして、手順教示動画Mprは、利用者Uに手洗いまたは消毒の手順を順次示すようにしている。つまり、手順教示動画Mprは、手本動画Mrmと動作の撮像動画Macと同一画面上で表示されているので、利用者Uは、手本動画Mrmと手順教示動画Mprと自らの動作動画Macを見ながら、手洗いまたは消毒の動作を行うことができるようになっている。
さらに、ハードウェア6は、利用者特定部23を備え、この利用者特定部23は、利用者認証用カメラ7Bで撮像された利用者Uの顔の画像から、情報処理部6Aにより予め入力された個人の画像認証データとIDデータとに基づいて、利用者Uを特定し、利用者名を表示ディスプレイ4に表示させるようになっている(図8の(A)参照)。また、ハードウェア6は、評価履歴表示部24を備え、この評価履歴表示部24は、情報処理部6Aと記憶部6Bとにより、動作評価部14により得られた利用者Uの評価された得点の情報と、利用者特定部23により得られた利用者の特定情報と、評価された日時の情報とを関連付けして記録し、利用者の評価履歴を比較可能に表示し表示ディスプレイ4に表示させる。このため、利用者は、以前の手洗いまたは消毒動作と、現在の動作とを比較して、過去と現在について手洗いまたは消毒動作の自己認識を行うことができる。つまり、現在の評価が過去に比べて勝っていれば現在の手洗いまたは消毒動作がよい方向に向上していることを得心することができ、充足感が得られる。他方、現在の評価が過去に比べて落ちていれば、より正しい手洗いまたは消毒を行おうとする心理が働き、よりよい方向へのモチベーションの向上を図ることができ、自律的に正しい手洗いに導くことができるようになっている。
また、ハードウェア6は、生体情報収集部25を備え、この生体情報収集部25は、体温測定用サーモカメラ7Cで利用者Uの体温情報(生体情報)を収集し、利用者Uの特定情報とともに利用者Uの体温情報を表示ディスプレイ4に表示させる(図8の(A)参照)。さらに、ハードウェア6は、入退出時情報表示部26を備え、この入退出時情報表示部26は、情報処理部6Aにより利用者特定部23からの利用者Uの特定情報と、生体情報収集部25からの体温情報と、手洗いまたは消毒動作の進行状況と、手洗いまたは消毒動作の完了情報とを表示ディスプレイ4に表示させる。手洗いまたは消毒動作の完了情報は、動作評価部14による得点結果表示後、動作評価部14から情報処理部6Aに得点結果表示完了の情報が送出されると、情報処理部6Aは、手洗いまたは消毒動作の完了とみなすようになっている(図8の(A)参照)。このように、利用者Uは、オフィスや学校、学習塾、工場や物流倉庫、病院や飲食店等の施設(図8の(B)参照)に入退出する際、自己認識によるチェックを自ら行い入退出の判断を行うことができるようになっている。
次に、本発明に係る手洗い評価システムを用いた手洗い評価方法について、上記実施形態に係る手洗い評価システム2の作用に基づいて説明する。上記実施形態に係る手洗い評価システム2は、叙上の如く構成されているので、先ず、利用者Uが手洗いまたは消毒場所Pに至ると、非接触センサ5は、利用者Uの手指を感知して、感知信号をハードウェア6の動作開始部11に送信する(図1、2参照)。動作開始部11は、図4に示すように、非接触センサ5から感知信号を受け取ると、情報処理部6Aによりシステムの動作を開始する(第1のステップS1)。デモンストレーション部21は、動作開始部11からシステム開始の情報を受け取ると、手洗いまたは消毒の仕方について説明するデモンストレーション動画Mdmを表示ディスプレイ4に表示し、利用者特定部23は利用者認証用カメラ7Bからの情報に基づき、利用者Uを特定する(第2のステップS2、図4、図5(A)、(B)参照)。つまり、デモンストレーション動画Mdmが表示されている間に、利用者Uの顔認証用撮像が行われ、利用者Uの氏名が特定される。第2のステップS2で、デモンストレーションの表示でカウントダウンを行うようにしてもよい。
次に、手本動作表示部12は、動作開始部11によりデモンストレーション動画Mdm終了の情報を受け取ると、動作が開始され、表示ディスプレイ4に手洗いまたは消毒の仕方について動作の手本を示す手本動作の動画Mrmを表示させるとともに、手順教示部22は手本動作表示部12と同期して、手順教示動画Mprを手本動画Mrmと同一画面上に表示する(第3のステップS3、図4参照)。利用者Uは、画面に表示される手本動画Mrmの動きを見ながら、手洗いまたは消毒の動作を行う。この手本動画Mrmは、予め決められた動画で、一定の時間が経過すると終了する。
手本動作表示部12の動作と同時に、動作動画表示部13は、動作開始部11の動作開始信号により動作が開始され、手指動作撮像カメラ7Aから受け取った利用者Uの手洗いまたは消毒の動作の撮像データを表示ディスプレイ4に送出し、表示ディスプレイ4に動作の撮像動画Macを手本動画Mrmとともに同一画面上で表示させる(第4のステップS4、図4参照)。つまり、このとき、表示ディスプレイ4には、図6に示すように、手本動画Mrmと動作動画Macと手順教示動画Mprとが同一画面上に表示される。利用者Uは、お手本となる手本動画Mrmに合わせて手洗いまたは消毒動作を始めると手指動作撮像カメラ7Aに撮像された自身の動作を、手本動画Mrmと手順教示動画Mprとともに同じ画面上で見ることになる。
動作評価部14は、動作動画表示部13から利用者Uの手洗いまたは消毒動作撮像開始の情報を受け取ると、情報処理部6Aにより手指動作撮像カメラ7Aから得られた手洗いまたは消毒の動作の撮像データを順次解析し、表示ディスプレイ4で手本動画Mrmが終了すると、手本動作表示部12からの手本動作動画終了情報に基づいて、利用者Uの手洗いまたは消毒動作終了とみなし、手洗いまたは消毒の動作の評価を得点で表し、それを表示ディスプレイ4に表示させる(第5のステップS5、図4、図7参照)。こうして、利用者Uは、手本動画Mrmに合わせて手洗いまたは消毒動作を行い、その動作が終了すると、手洗いまたは消毒動作の自己認識を得点で得ることができるようになっている。このため、利用者Uは、他者や管理側からの指示やクレームを受けて他者や管理側が決めた正しい手洗いまたは消毒作業に向かうのではなく、自己の手洗いまたは消毒動作の結果を得点という形で知ることができる。従って、得点が高ければ、現在の手洗いまたは消毒動作がよい正しい手洗いまたは消毒動作であると確信を得て、充足感が得られる。他方、評価が低ければ、より正しい手洗いまたは消毒を行おうとする心理が働き、よりよい方向への動機付けがなされる。
さらに、本実施形態に係る手洗い評価システム2では、利用者特定部23により、利用者認証用カメラ7Bで撮像された利用者Uの顔の画像から、予め入力された個人の画像認証データとIDデータとに基づいて、利用者Uを特定し、利用者名を表示ディスプレイ4に表示させることができる(図8の(A)参照)。また、生体情報収集部25により、体温測定用サーモカメラ7Cで利用者の体温情報を収集し、利用者Uの特定情報とともに利用者Uの体温情報を表示ディスプレイ4に表示させることができる(図8の(A)参照)。このように、利用者Uは、手洗いまたは消毒動作を行うにあたり、自身の名前を確認し、体温情報も得ることができるようになっている。さらに、評価履歴表示部24により、利用者の過去の評価履歴が現評価と比較して表示ディスプレイ4に表示されるので、手洗いまたは消毒動作が過去に比べてより正確になっているかどうか、より十分に行われているかどうかを自己認識できるようになっている。このため、現在の評価が過去に比べて勝っていれば、充足感が得られ、他方、現在の評価が過去に比べて落ちていれば、より正しい手洗いまたは消毒を行おうとする心理が働き、自律的に正しい手洗いに導くことができるようになっている。
また、本実施形態に係る手洗い評価システム2では、入退出時情報表示部26により、利用者Uの特定情報と、体温情報と、手洗いまたは消毒動作の進行状況と、手洗いまたは消毒動作の完了情報と、手洗いまたは消毒動作の得点(評価)を表示ディスプレイ4に表示させるようになっている(図8の(A)参照)。このため、利用者Uは、オフィスや学校、学習塾、工場や物流倉庫、病院や飲食店等の施設に入退出する際、自己認識によるチェックを自ら行い入退出の判断を行うことができるようになっている。
なお、上記実施形態では、デモンストレーション部21を設け、手本動作の動画開始前に、システムの説明を行うようにしているが、これに限られるものではなく、デモンストレーション部21を設けなくともよい。その場合、手順教示部22が手本動作の動画で手洗いまたは消毒動作の手順を表示させるようにしてもよい。また、非接触センサ5によりシステムの動作開始の感知信号を動作開始部11に送るようにしているがこれに限られるものではなく、非接触センサ5に代えてフットペダルでシステム動作開始の信号を送るようにしてもよい。さらに、手洗いまたは消毒場所Pに達した利用者Uの手指が、非接触センサ5に感知されてシステム動作を開始するようにしているがこれに限られるものではなく、利用者が場所Pに達すると検知して検知信号を送出する位置検知センサを設け、この位置検知センサの検知信号を受けて、システム動作を開始するようにしてもよい。また、上記実施形態では、システムの動作を、ハードウェア6をハードディスクを用いて行っているがこれに限られるものではなく、クラウドコンピューティング等の他の情報処理手段や記憶手段を用いて行うようにしてもよい。さらに、上記実施形態では、利用者Uの体温情報(生体情報)を得るのに、体温測定用サーモカメラ7Cを用いているがこれに限られるものではなく、顔認証用カメラが体温等の生体情報も得られるものであれば、1台の顔認証用カメラで顔認証と生体情報収集を行うようにしてもよい。また、上記実施形態では、手洗いまたは消毒動作を評価する一例として得点化による採点により評価するようにしているがこれに限られるものではなく、子供向けにばい菌のイラストを用いそのイラストの表情変化などにより評価を行うようにしてもよいし、グラフにより表示するようにしてもよい。さらに、手順教示部22は、手本動作表示部12に同期して動作するようになっているが、動作動画表示部13の動作開始に同期させるようにしてもよい。
2 手洗い評価システム
4 表示ディスプレイ(表示部)
5 非接触センサ(動作開始部)
6A 情報処理部
7A 動作撮像部
11 動作開始部
12 手本動作表示部
13 動作動画表示部
14 動作評価部
P 手洗いまたは消毒場所
U 利用者

Claims (12)

  1. 手洗いまたは消毒を行う場所に設置され手洗いまたは消毒動作の手洗い評価システムであって、
    当該場所に設置され当該場所の利用者を感知して信号を出力する動作開始部と、
    当該場所の利用者の視界内に設置された表示部と、
    動作開始部からの信号に基づいて手洗いまたは消毒の動作の手本動作を表示部に表示する手本動作表示部と、
    動作開始部からの信号に基づいて利用者の手洗いまたは消毒の動作を動作撮像部により撮像して表示部に表示する動作動画表示部と、
    動作撮像部からの撮像情報に基づいて情報処理部により動作を解析して情報処理し、動作の評価を表示部に表示する動作評価部とを備えたことを特徴とする手洗い評価システム。
  2. 動作評価部は、動作の評価を得点化またはイラスト化して評価することを特徴とする請求項1に記載の手洗い評価システム。
  3. 動作開始部からの信号に基づいて、手本動作の表示に先行して手洗いまたは消毒の仕方について説明する動画を、表示部に表示するデモンストレーション部を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の手洗い評価システム。
  4. デモンストレーション部は、利用者に手洗いまたは消毒動作開始までのカウントダウンを知らせることを特徴とする請求項3に記載の手洗い評価システム。
  5. 手本動作表示部に同期して、手洗いまたは消毒の仕方の手順を教示する動画を、表示部に表示する手順教示部を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1に記載の手洗い評価システム。
  6. 動作開始部からの信号に基づいて、利用者を撮像する利用者撮像部と、利用者撮像部からの情報に基づいて利用者を特定する利用者特定部とを備えたことを特徴とする請求項1ないし5のうちいずれか1に記載の手洗い評価システム。
  7. 利用者特定部で特定された利用者と利用者の評価の履歴を関連付けして記憶部に記憶し、比較可能に表示部に表示することを特徴とする評価履歴表示部を備えたことを特徴とする請求項6に記載の手洗い評価システム。
  8. 利用者撮像部は、利用者の生体情報を収集し、生体情報を表示部に表示する生体情報収集部を備えたことを特徴とする請求項6または7に記載の手洗い評価システム。
  9. 利用者特定部からの利用者の特定情報と、生体情報収集部からの生体情報と、手洗いまたは消毒動作の進行状況と、手洗いまたは消毒動作の完了情報とを表示部に表示する入退出時情報表示部を備えたことを特徴とする請求項6ないし8のうちいずれか1に記載の手洗い評価システム。
  10. 手洗いまたは消毒を行う場所に設置され手洗いまたは消毒動作の手洗い評価方法であって、
    当該場所に設置され当該場所の利用者を感知して信号を出力し動作を開始する第1のステップと、
    第1のステップの動作開始信号に基づいて手洗いまたは消毒の動作の手本動作を、当該場所の利用者の視界内に設置された表示部に表示する第2のステップと、
    動作開始信号に基づいて利用者の手洗いまたは消毒の動作を撮像して表示部に表示する第3のステップと、
    利用者の動作撮像情報に基づいて情報処理部により動作を解析して情報処理し、動作の評価を表示部に表示する第4のステップとを有することを特徴とする手洗い評価方法。
  11. 第1のステップの動作開始信号に基づいて、第2のステップに先行し、手本動作の表示前に手洗いまたは消毒の仕方について説明するデモンストレーションの動画を表示部に表示することを特徴とする請求項10に記載の手洗い評価方法。
  12. 第2のステップの手本動作に同期して、手洗いまたは消毒の仕方の手順を教示する動画を、表示部に表示することを特徴とする請求項10または11に記載の手洗い評価方法。
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