JP2022017618A - ユーザ装置 - Google Patents

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淳 巳之口
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寛 石川
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晋也 竹田
Shinya Takeda
真央樹 彦坂
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Abstract

【課題】ユーザ装置が緊急情報受信時の制御を変更して緊急情報を適切に受信するユーザ装置を提供する。【解決手段】ユーザ装置20は、ネットワークから緊急情報を受信する受信部と、前記受信部が第1の緊急情報を受信した後に第2の緊急情報を受信したとき、前記第1の緊急情報と前記第2の緊急情報とが重複しているか否かを検知する処理を、前記第1の緊急情報に基づいて、変更する制御部とを有する。【選択図】図13

Description

本発明は、通信システムにおけるユーザ装置に関する。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、システム容量の更なる大容量化、データ伝送速度の更なる高速化、無線区間における更なる低遅延化等を実現するために、5GあるいはNR(New Radio)と呼ばれる無線通信方式(以下、当該無線通信方式を「5G」あるいは「NR」という。)の検討が進んでいる。5Gでは、10Gbps以上のスループットを実現しつつ無線区間の遅延を1ms以下にするという要求条件を満たすために、様々な無線技術の検討が行われている。
NRでは、LTE(Long Term Evolution)のネットワークアーキテクチャにおけるコアネットワークであるEPC(Evolved Packet Core)に対応する5GC(5G Core Network)及びLTEのネットワークアーキテクチャにおけるRAN(Radio Access Network)であるE-UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)に対応するNG-RAN(Next Generation - Radio Access Network)を含むネットワークアーキテクチャが検討されている(例えば非特許文献1)。
また、LTE及び5Gシステムにおいて、例えば、地震速報のようなETWS(Earthquake and Tsunami Warning System)のメッセージをCBS(Cell Broadcast Service)によってUE(User Equipment)に配信するサービスを実現するPWS(Public Warning System)が検討されている(例えば非特許文献2)。
3GPP TS 23.501 V15.3.0(2018-09) 3GPP TS 23.041 V15.3.0(2018-09)
LTE又はNRにおいて、例えば、セルラV2Xを用いて車両又は歩行者向けに交通情報等を一斉に配信することが検討されている。しかしながら、災害情報を配信するPWS等を用いて交通情報等を配信する場合、災害情報を配信するサービスと交通情報を配信するサービスとでは、配信頻度が異なるため、例えば、ユーザ装置がセル間を移動した場合、重複して受信されたCBSの受信処理をサービスに応じて適合させる必要があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ユーザ装置が緊急情報受信時の制御を変更して緊急情報を適切に受信することを目的とする。
開示の技術によれば、ネットワークから緊急情報を受信する受信部と、前記受信部が第1の緊急情報を受信した後に第2の緊急情報を受信したとき、前記第1の緊急情報と前記第2の緊急情報とが重複しているか否かを検知する処理を、前記第1の緊急情報に基づいて、変更する制御部とを有するユーザ装置が提供される。
開示の技術によれば、ユーザ装置が緊急情報受信時の制御を変更して緊急情報を適切に受信することができる。
ネットワークアーキテクチャの例(1)を説明するための図である。 ネットワークアーキテクチャの例(2)を説明するための図である。 CBS配信エリアの例を示す図である。 メッセージ配信手順の例を説明するためのシーケンス図である。 メッセージフォーマットの例を示す図である。 V2Xを説明するための図である。 本発明の実施の形態におけるメッセージ配信の例(1)を示す図である。 本発明の実施の形態におけるメッセージ配信の例(2)を示す図である。 本発明の実施の形態における緊急情報の受信処理の例(1)を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態における緊急情報の受信処理の例(2)を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態における緊急情報の受信処理の例(3)を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるネットワークノード10の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるユーザ装置20の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるネットワークノード10又はユーザ装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
本発明の実施の形態の無線通信システムの動作にあたっては、適宜、既存技術が使用される。ただし、当該既存技術は、例えば既存のLTEであるが、既存のLTEに限られない。また、本明細書で使用する用語「LTE」は、特に断らない限り、LTE-Advanced、及び、LTE-Advanced以降の方式(例:NR)、又は無線LAN(Local Area Network)を含む広い意味を有するものとする。
また、本発明の実施の形態において、無線パラメータ等が「設定される(Configure)」とは、所定の値が予め設定(Pre-configure)されることであってもよいし、ネットワークノード10又はユーザ装置20から通知される無線パラメータが設定されることであってもよい。
図1は、ネットワークアーキテクチャの例(1)を説明するための図である。図1は、LTEシステムにおいて、例えば、地震速報のようなETWS(Earthquake and Tsunami Warning System)のメッセージをCBS(Cell Broadcast Service)によってUEに配信するPWS(Public Warning System)のネットワークアーキテクチャを示す。図1に示されるように、LTEのPWSネットワークアーキテクチャは、UE、eNodeB(eNB)、MME、CBC及びCBEを含む。
CBE(Cell Broadcast Entity)は、気象庁等の緊急情報の配信元である。CBC(Cell Broadcast Center)は、CBSメッセージを管理する。MME(Mobility Management Entity)は、1又は複数のeNBを収容しモビリティ制御機能等を提供するネットワークノードである。 図1に示されるように、CBEは、CBCと接続されている。CBCは、MMEと接続されている。MMEは、eNBと接続されている。eNBは、UEと接続されている。CBCから配信された緊急情報は、CBC、MME及びeNBを介してUEに受信される。
図2は、ネットワークアーキテクチャの例(2)を説明するための図である。図2は、5Gシステムにおいて、ETWSのメッセージをCBSによってUEに配信するPWSのネットワークアーキテクチャを示す。図2に示されるネットワークアーキテクチャは、ユーザ装置20であるUE、複数のネットワークノード10から構成される。RAN(Radio Access Network)は、無線アクセス機能を有するネットワークノード10であり、UE、AMF(Access and Mobility Management Function)及びUPF(User plane function)と接続される。RANノードは、基地局装置又はgNB(next generation NodeB)と呼ばれてもよい。AMFは、RANインタフェースの終端、NAS(Non-Access Stratum)の終端、登録管理、接続管理、到達性管理、モビリティ管理等の機能を有するネットワークノード10である。AMFは、例えば、LTEにおけるMME30の機能に対応する。AMFは、1又は複数のCBCFと接続されていてもよいし、1又は複数のRANノードと接続されていてもよい。
図2に示されるCBCF(CBC Function)は、CBSメッセージを管理する機能を有する。CBCFは、複数のAMFと接続されてもよい。図2に示されるPWS-IWF(PWS-Inter working function)は、CBSメッセージをNRに対応するよう型式変換を行う論理的機能を有する。PWS-IWFは、1又は複数のAMFと接続されていてもよいし、1又は複数のCBCと接続されていてもよい。
図3は、CBS配信エリアの例を示す図である。図3に示されるように、MME30又はAMFに収容されるeNB10のセルごとに、CBSメッセージが配信されてもよいし、複数のセルを含むエリアごとに、CBSメッセージが配信されてもよい。
図4は、メッセージ配信手順の例を説明するためのシーケンス図である。図4は、LTEシステムにおいて、例えば地震速報のようなETWSのメッセージが配信されるシーケンスを示す。
ステップS101において、CBE50は、緊急情報配信要求をCBC40に送信する。続いて、CBC40は、緊急情報に係るメッセージを作成し、メッセージが配信されるエリアを特定する(S102)。エリアの特定は、例えば、セル単位で特定されてもよいし、エリア単位で特定されてもよい。
ステップS103において、CBC40は、「Write-Replace Warning Request」をMME30に送信する。「Write-Replace Warning Request」は、CBC40からMME30に送信され、MME30からeNB10に送信される緊急情報配信の要求を行う信号であり、災害種別、メッセージ本文及び配信エリア等の情報が含まれる。続いて、MME30は、「Write-Replace Warning Confirm」をCBC40に送信する(S104)。「Write-Replace Warning Confirm」は、「Write-Replace Warning Request」に対する応答である。ステップS105において、CBC40は、緊急情報配信応答をCBE50に送信する。
ステッS106において、MME30は、エリア確認を行う。受信した「Write-Replace Warning Request」に含まれる配信エリアの情報に基づいて、配信先のeNB10を特定する。続いて、MME30は、特定されたeNB10に「Write-Replace Warning Request」を送信する(S107)。
ステップ108において、eNB10は、配信エリア決定処理を行う。eNB10は、受信した「Write-Replace Warning Request」に、配信エリアとしてセルリストが設定されていた場合、自局配下のセルをセルリストで検索して、セルリストに含まれるセルに対してメッセージの同報配信を行う。配信エリアとして、例えばTAI(Tracking Area Identity)リストが設定されていた場合、自局配下のTAIを検索して、該当するTAに含まれるセルに対してメッセージの同報配信を行う。配信エリアがその他のエリアのリスト(例えば、EA:Emergency Area)であっても、同様に該当エリアに含まれるセルに対してメッセージの同報配信を行う。
ステップS109において、eNB10は、ステップS108で決定された配信エリアに含まれるセルにおいて、ETWSのページング信号をUE20に送信する。続いて、eNB10は、報知情報による同報配信をUE20に行う。続いて、eNB10は、「Write-Replace Warning Response」をMME30に送信する。
なお、例えば、MME30が、RNC(Radio Network Controller)又はAMFに置換されて、3Gシステム又は5Gシステムにおいても同様のシーケンスでETWSのメッセージが配信されてもよい。
図5は、メッセージフォーマットの例を示す図である。LTE又はNRの無線インタフェースにおける送信に使用されるメッセージのパラメータは、メッセージID、シリアルナンバ、CBデータ及びデータコーディングスキーム、共同警告エリア等を含む。
メッセージIDは、緊急情報の種別を識別する。緊急情報の種別は、例えば、地震情報、津波情報、地震及び津波情報、事故情報等である。
図5に示されるシリアルナンバは、個別のCBSメッセージを識別する。シリアルナンバに含まれる「GS」は、メッセージが適用される地理的スコープ(Geographical Scope)を示す。例えば、「00」であればセル、「01」であればPLMN(Public Land Mobile Network)、「10」であればトラッキングエリア、「11」であればセルを示す。なお、「00」の場合、対応するメッセージはUE20の画面に即座に表示されてもよい。シリアルナンバに含まれる「Message Code」は、同一のメッセージIDを有するCBSメッセージを識別するために使用される。
図6は、V2Xを説明するための図である。3GPPでは、D2D機能を拡張することでV2X(Vehicle to Everything)あるいはeV2X(enhanced V2X)を実現することが検討され、仕様化が進められている。図1に示されるように、V2Xとは、ITS(Intelligent Transport Systems)の一部であり、車両間で行われる通信形態を意味するV2V(Vehicle to Vehicle)、車両と道路脇に設置される路側機(RSU:Road-Side Unit)との間で行われる通信形態を意味するV2I(Vehicle to Infrastructure)、車両とITSサーバとの間で行われる通信形態を意味するV2N(Vehicle to Network)、及び、車両と歩行者が所持するモバイル端末との間で行われる通信形態を意味するV2P(Vehicle to Pedestrian)の総称である。
また、3GPPにおいて、LTE又はNRのセルラ通信及び端末間直接通信を用いたV2Xが検討されている。セルラ通信を用いたV2XをセルラV2Xともいう。NRのV2Xにおいては、大容量化、低遅延、高信頼性、QoS(Quality of Service)制御を実現する検討が進められている。
LTE又はNRのV2Xについて、今後3GPP仕様に限られない検討も進められることが想定される。例えば、インターオペラビリティの確保、上位レイヤの実装によるコストの低減、複数RAT(Radio Access Technology)の併用又は切替方法、各国におけるレギュレーション対応、LTE又はNRのV2Xプラットフォームのデータ取得、配信、データベース管理及び利用方法が検討されることが想定される。
本発明の実施の形態において、通信装置が車両に搭載される形態を主に想定するが、本発明の実施の形態は、当該形態に限定されない。例えば、通信装置は人が保持する端末であってもよいし、通信装置はドローンあるいは航空機に搭載される装置であってもよいし、通信装置は基地局、RSU、中継局(リレーノード)、スケジューリング能力を有するユーザ装置等であってもよい。
ここで、セルラV2Xでは、車両又は歩行者向けに情報をセルラ網から一斉に配信することが検討されている。車両又は歩行者向けの情報は、例えば、事故情報、渋滞情報等の交通情報である。複数のUEに情報を一斉に配信する手法のひとつとして、PWS又はETWSが規定されている。
ETWSにおける重複検知機能は、同一の緊急情報を、例えばUEがセル間移動した際に何度も受信することを防止することを目的とする機能である。例えば、標準仕様では、日本の場合、あるETWSのメッセージを受信してから1時間当該メッセージに係る重複検知機能を実行する。また、標準仕様では、他の国の場合、あるETWSのメッセージを受信してから24時間当該メッセージに係る重複検知機能を実行する。
ここで、災害情報と交通情報とを比較した場合、交通情報は配信の頻度が高く、かつ、移動する間に複数受信する必要があるため、災害情報と同様の重複検知機能が実行されると、交通情報の受信に支障が生じる可能性がある。一方、従来の地震又は津波等の災害情報を含む緊急情報における重複検知機能は影響を受けないように動作を担保する必要がある。
図7は、本発明の実施の形態におけるメッセージ配信の例(1)を示す図である。重複検知機能において、メッセージID及びシリアルナンバを比較して、メッセージID及びシリアルナンバ共に同一である場合、メッセージが重複していると判定される。図7に示される地震に係る緊急情報配信の例では、メッセージIDが「地震」であり、シリアルナンバが「1」である緊急情報が配信される。セル#1、セル#2及びセル#3において、同一のメッセージID及びシリアルナンバの緊急情報が配信されるため、例えば、セル#1で受信した緊急情報を、重複検知機能の継続時間中にセル#2又はセル#3で再度受信した場合、重複検知機能の判定によりセル#2又はセル#3で受信された緊急情報は無視される。なお、重複検知機能において、メッセージID及びシリアルナンバの比較に加えて、CBデータが同一であるか否かをUEは確認してもよい。
図8は、本発明の実施の形態におけるメッセージ配信の例(2)を示す図である。
図8に示される交通情報に係る緊急情報配信の例では、メッセージIDが「V2X」で共通であるものの、交通事故に係る情報のシリアルナンバは「1」、緊急車両の通行に係る情報のシリアルナンバは「2」、避難誘導に係る情報のシリアルナンバは「3」が割り当てられている。したがって、図8に示されるようにそれぞれの緊急情報が同一のセル#1において配信された場合であっても、UEは各緊急情報を重複検知機能により重複していると判定されることなく受信することができる。交通情報に係る緊急情報は、1つのセルにおいて多数の種別の緊急情報が発生することが想定される。
ここで、セル#1以外の他のセルにUEが移動した場合、1つのセルにおいて多数の種別の緊急情報が発生すると、メッセージID及びシリアルナンバが一致することが想定される。そのため、例えば、重複検知機能の継続時間によっては、UEは、異なる緊急情報を同一のメッセージと判定して無視する可能性がある。
そこで、重複検知機能の処理において、所定の条件により処理を変更することで、緊急情報を正しく受信することができる。
図9は、本発明の実施の形態における緊急情報の受信処理の例(1)を説明するためのフローチャートである。ステップS11において、UEは緊急情報を受信する。続いて、UEは所定の条件が満たされるか判定を実行する(S12)。所定の条件が満たされた場合(S12のYES)、ステップS13に進み、所定の条件が満たされなかった場合(S12のNO)、ステップS14に進む。所定の条件とは、以下のa)b)c)d)であってもよい。
a)UEが所定のメッセージIDを有する緊急情報を受信した場合。例えば、所定のメッセージIDは、「V2X」等の交通情報に対応するものでもよい。
b)UEが所定のアプリケーションに向けた緊急情報を受信した場合。例えば、所定のアプリケーションは、V2Xに係るアプリケーションであってもよい。
c)UEが所定の位置情報を検知した場合。例えば、所定の位置情報は、UEが「道路」に位置することであってもよい。
d)UEが所定の移動処理を検知した場合。例えば、所定の移動処理は、ハンドオーバ又はセル再選択であってもよい。
ステップS13において、UEは重複検知時間を変更する。例えば、メッセージIDが「V2X」であった場合、UEは重複検知時間を短くするよう変更してもよい。
ステップS14において、UEは重複検知時間を変更しない。例えば、メッセージIDが「地震」のような災害情報であった場合、重複検知時間は変更されない。
ステップS15において、UEは設定された重複検知時間中緊急情報の重複を検知する。
図10は、本発明の実施の形態における緊急情報の受信処理の例(2)を説明するためのフローチャートである。ステップS21は図9に示されるステップS11と同様であり、ステップS22は図9に示されるステップS12と同様である。
ステップS23において、UEは重複検知機能を停止する。例えば、メッセージIDが「V2X」であった場合、UEは重複検知機能を停止してもよい。
ステップS24において、UEは重複検知機能を起動する。例えば、メッセージIDが「地震」のような災害情報であった場合、UEは重複検知機能を起動してもよい。
図11は、本発明の実施の形態における緊急情報の受信処理の例(3)を説明するためのフローチャートである。ステップS31は図9に示されるステップS11と同様であり、ステップS32は図9に示されるステップS12と同様である。
ステップS33において、UEは特定のアプリケーションに緊急情報を通知する。例えば、メッセージIDが「V2X」であった場合、UEはV2Xに対応するアプリケーションに緊急情報を通知してもよい。
ステップS34において、UEは通常のアプリケーションに緊急情報を通知する。例えば、メッセージIDが「地震」のような災害情報であった場合、UEは通常のアプリケーションに緊急情報を通知してもよい。
上述の実施例により、ユーザ装置20は、緊急情報を受信したときの重複検知処理において、所定の条件により緊急情報の受信制御を変更することができる。例えば、ユーザ装置20は、緊急情報を受信したときの重複検知処理において、緊急情報のメッセージID、緊急情報が対象とするアプリケーション、ユーザ装置20の位置情報又はユーザ装置20の移動処理に基づいて、緊急情報の受信制御を変更することができる。
すなわち、ユーザ装置が緊急情報受信時の制御を変更して緊急情報を適切に受信することができる。
(装置構成)
次に、これまでに説明した処理及び動作を実施するネットワークノード10及びユーザ装置20の機能構成例を説明する。ネットワークノード10及びユーザ装置20は上述した実施例を実施する機能を含む。ただし、ネットワークノード10及びユーザ装置20はそれぞれ、実施例の中の一部の機能のみを備えることとしてもよい。
<ネットワークノード10>
図12は、ネットワークノード10の機能構成の一例を示す図である。図12に示されるように、ネットワークノード10は、送信部110と、受信部120と、設定部130と、制御部140とを有する。図12に示される機能構成は一例に過ぎない。本発明の実施の形態に係る動作を実施できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。また、システムアーキテクチャ上で複数の異なる機能を有するネットワークノード10は、機能ごとに分離された複数のネットワークノード10から構成されてもよい。
送信部110は、ユーザ装置20又は他のネットワークノード10に送信する信号を生成し、当該信号を有線又は無線で送信する機能を含む。受信部120は、ユーザ装置20又は他のネットワークノード10から送信された各種の信号を受信し、受信した信号から、例えばより上位のレイヤの情報を取得する機能を含む。
設定部130は、予め設定される設定情報、及び、ユーザ装置20に送信する各種の設定情報を記憶装置に格納し、必要に応じて記憶装置から読み出す。設定情報の内容は、例えば、PWSにおけるCBSメッセージ配信に係る設定情報等である。
制御部140は、実施例において説明したように、ユーザ装置20にCBSメッセージを配信する制御に係る処理を行う。制御部140における信号送信に関する機能部を送信部110に含め、制御部140における信号受信に関する機能部を受信部120に含めてもよい。
<ユーザ装置20>
図13は、ユーザ装置20の機能構成の一例を示す図である。図13に示されるように、ユーザ装置20は、送信部210と、受信部220と、設定部230と、制御部240とを有する。図13に示される機能構成は一例に過ぎない。本発明の実施の形態に係る動作を実施できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
送信部210は、送信データから送信信号を作成し、当該送信信号を無線で送信する。受信部220は、各種の信号を無線受信し、受信した物理レイヤの信号からより上位のレイヤの信号を取得する。また、受信部220は、ネットワークノード10から送信されるNR-PSS、NR-SSS、NR-PBCH、DL/UL制御信号又は参照信号等を受信する機能を有する。
設定部230は、受信部220によりネットワークノード10から受信した各種の設定情報を記憶装置に格納し、必要に応じて記憶装置から読み出す。また、設定部230は、予め設定される設定情報も格納する。設定情報の内容は、例えば、PWSにおけるCBSメッセージ配信に係る設定情報等である。
制御部240は、実施例において説明したように、CBSメッセージの受信処理を行い、上位層に必要な情報を通知する。また、制御部240は、CBSメッセージを受信した際の重複検知機能に係る制御を行う。制御部240における信号送信に関する機能部を送信部210に含め、制御部240における信号受信に関する機能部を受信部220に含めてもよい。
(ハードウェア構成)
上記実施形態の説明に用いたブロック図(図12及び図13)は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及びソフトウェアの少なくとも一方の任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現方法は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的又は論理的に結合した1つの装置を用いて実現されてもよいし、物理的又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的又は間接的に(例えば、有線、無線などを用いて)接続し、これら複数の装置を用いて実現されてもよい。機能ブロックは、上記1つの装置又は上記複数の装置にソフトウェアを組み合わせて実現されてもよい。
機能には、判断、決定、判定、計算、算出、処理、導出、調査、探索、確認、受信、送信、出力、アクセス、解決、選択、選定、確立、比較、想定、期待、見做し、報知(broadcasting)、通知(notifying)、通信(communicating)、転送(forwarding)、構成(configuring)、再構成(reconfiguring)、割り当て(allocating、mapping)、割り振り(assigning)などがあるが、これらに限られない。たとえば、送信を機能させる機能ブロック(構成部)は、送信部(transmitting unit)や送信機(transmitter)と呼称される。いずれも、上述したとおり、実現方法は特に限定されない。
例えば、本開示の一実施の形態におけるネットワークノード10、ユーザ装置20等は、本開示の無線通信方法の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図14は、本開示の一実施の形態に係るネットワークノード10及びユーザ装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。上述のネットワークノード10及びユーザ装置20は、物理的には、プロセッサ1001、記憶装置1002、補助記憶装置1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニット等に読み替えることができる。ネットワークノード10及びユーザ装置20のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
ネットワークノード10及びユーザ装置20における各機能は、プロセッサ1001、記憶装置1002等のハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることによって、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信を制御したり、記憶装置1002及び補助記憶装置1003におけるデータの読み出し及び書き込みの少なくとも一方を制御したりすることによって実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインタフェース、制御装置、演算装置、レジスタ等を含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。例えば、上述の制御部140、制御部240等は、プロセッサ1001によって実現されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール又はデータ等を、補助記憶装置1003及び通信装置1004の少なくとも一方から記憶装置1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態において説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、図12に示したネットワークノード10の制御部140は、記憶装置1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。また、例えば、図13に示したユーザ装置20の制御部240は、記憶装置1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001によって実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップによって実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されてもよい。
記憶装置1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)等の少なくとも1つによって構成されてもよい。記憶装置1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)等と呼ばれてもよい。記憶装置1002は、本開示の一実施の形態に係る通信方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール等を保存することができる。
補助記憶装置1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD-ROM(Compact Disc ROM)等の光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ等の少なくとも1つによって構成されてもよい。補助記憶装置1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、記憶装置1002及び補助記憶装置1003の少なくとも一方を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの少なくとも一方を介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。通信装置1004は、例えば周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)及び時分割複信(TDD:Time Division Duplex)の少なくとも一方を実現するために、高周波スイッチ、デュプレクサ、フィルタ、周波数シンセサイザなどを含んで構成されてもよい。例えば、送受信アンテナ、アンプ部、送受信部、伝送路インタフェース等は、通信装置1004によって実現されてもよい。送受信部は、送信部と受信部とで、物理的に、または論理的に分離された実装がなされてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサ等)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプ等)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001及び記憶装置1002等の各装置は、情報を通信するためのバス1007によって接続される。バス1007は、単一のバスを用いて構成されてもよいし、装置間ごとに異なるバスを用いて構成されてもよい。
また、ネットワークノード10及びユーザ装置20は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つを用いて実装されてもよい。
(実施の形態のまとめ)
以上、説明したように、本発明の実施の形態によれば、ネットワークから緊急情報を受信する受信部と、前記受信部が第1の緊急情報を受信した後に第2の緊急情報を受信したとき、前記第1の緊急情報と前記第2の緊急情報とが重複しているか否かを検知する処理を、前記第1の緊急情報に基づいて、変更する制御部とを有するユーザ装置が提供される。
上記の構成により、ユーザ装置20は、緊急情報を受信したときの重複検知処理において、所定の条件により緊急情報の受信制御を変更することができる。すなわち、ユーザ装置が緊急情報受信時の制御を変更して緊急情報を適切に受信することができる。
前記制御部は、前記第1の緊急情報の種別を識別する情報要素(メッセージID)が所定の値(メッセージID)である場合に前記重複しているか否かを検知する処理を変更してもよい。当該構成により、ユーザ装置20は、緊急情報を受信したときの重複検知処理において、緊急情報のメッセージIDに基づいて、重複検知処理を変更することができる。
前記制御部は、前記第1の緊急情報の通知対象とするアプリケーションが所定のアプリケーションである場合に前記重複しているか否かを検知する処理を変更してもよい。当該構成により、ユーザ装置20は、緊急情報を受信したときの重複検知処理において、緊急情報の対象とするアプリケーションに基づいて、重複検知処理を変更することができる。
ユーザ装置は、ネットワークから緊急情報を受信する受信部と、前記受信部が第1の緊急情報を受信した後に第2の緊急情報を受信したとき、前記第1の緊急情報と前記第2の緊急情報とが重複しているか否かを検知する処理を、所定の通信セルに在圏する条件、所定の位置情報を検知する条件又は所定の移動処理を検知する条件の少なくとも一つの条件が満たされた場合、変更する制御部とを有してもよい。当該構成により、ユーザ装置20は、緊急情報を受信したときの重複検知処理において、ユーザ装置20の在圏セル、位置情報又は移動処理に基づいて、重複検知処理を変更することができる。
前記変更される重複しているか否かを検知する処理は、前記第1の緊急情報を受信した時点から前記第2の緊急情報が重複しているか否かを検知する期間を変更する処理であってもよい。当該構成により、ユーザ装置20は、緊急情報を受信したときの重複検知処理において、緊急情報のメッセージID、緊急情報が対象とするアプリケーション、ユーザ装置20の在圏セル、位置情報又は移動処理に基づいて、重複検知処理の継続期間を変更することができる。
前記変更される重複しているか否かを検知する処理は、重複しているか否かを検知する処理を起動するか又は停止する処理であってもよい。当該構成により、ユーザ装置20は、緊急情報を受信したときの重複検知処理において、緊急情報のメッセージID、緊急情報が対象とするアプリケーション、ユーザ装置20の在圏セル、位置情報又は移動処理に基づいて、重複検知処理を起動するか又は停止するか制御することができる。
(実施形態の補足)
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、開示される発明はそのような実施形態に限定されず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。上記の説明における項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。機能ブロック図における機能部又は処理部の境界は必ずしも物理的な部品の境界に対応するとは限らない。複数の機能部の動作が物理的には1つの部品で行われてもよいし、あるいは1つの機能部の動作が物理的には複数の部品により行われてもよい。実施の形態で述べた処理手順については、矛盾の無い限り処理の順序を入れ替えてもよい。処理説明の便宜上、ネットワークノード10及びユーザ装置20は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明の実施の形態に従ってネットワークノード10が有するプロセッサにより動作するソフトウェア及び本発明の実施の形態に従ってユーザ装置20が有するプロセッサにより動作するソフトウェアはそれぞれ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD-ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に保存されてもよい。
また、情報の通知は、本開示で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法を用いて行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、報知情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージ等であってもよい。
本開示において説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE-A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT-Advanced、4G(4th generation mobile communication system)、5G(5th generation mobile communication system)、FRA(Future Radio Access)、NR(new Radio)、W-CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi-Fi(登録商標))、IEEE 802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及びこれらに基づいて拡張された次世代システムの少なくとも一つに適用されてもよい。また、複数のシステムが組み合わされて(例えば、LTE及びLTE-Aの少なくとも一方と5Gとの組み合わせ等)適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャート等は、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本開示において説明した方法については、例示的な順序を用いて様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本明細書においてネットワークノード10によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)によって行われることもある。ネットワークノード10を有する1つ又は複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて、ユーザ装置20との通信のために行われる様々な動作は、ネットワークノード10及びネットワークノード10以外の他のネットワークノード(例えば、MME又はS-GW等が考えられるが、これらに限られない)の少なくとも1つによって行われ得ることは明らかである。上記においてネットワークノード10以外の他のネットワークノードが1つである場合を例示したが、他のネットワークノードは、複数の他のネットワークノードの組み合わせ(例えば、MME及びS-GW)であってもよい。
本開示において説明した情報又は信号等は、上位レイヤ(又は下位レイヤ)から下位レイヤ(又は上位レイヤ)へ出力され得る。複数のネットワークノードを介して入出力されてもよい。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルを用いて管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、又は追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
本開示における判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:true又はfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令、情報などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、有線技術(同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL:Digital Subscriber Line)など)及び無線技術(赤外線、マイクロ波など)の少なくとも一方を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び無線技術の少なくとも一方は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本開示において説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本開示において説明した用語及び本開示の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、チャネル及びシンボルの少なくとも一方は信号(シグナリング)であってもよい。また、信号はメッセージであってもよい。また、コンポーネントキャリア(CC:Component Carrier)は、キャリア周波数、セル、周波数キャリアなどと呼ばれてもよい。
本開示において使用する「システム」及び「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
また、本開示において説明した情報、パラメータなどは、絶対値を用いて表されてもよいし、所定の値からの相対値を用いて表されてもよいし、対応する別の情報を用いて表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスによって指示されるものであってもよい。
上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的な名称ではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本開示で明示的に開示したものと異なる場合もある。様々なチャネル(例えば、PUCCH、PDCCHなど)及び情報要素は、あらゆる好適な名称によって識別できるので、これらの様々なチャネル及び情報要素に割り当てている様々な名称は、いかなる点においても限定的な名称ではない。
本開示においては、「基地局(BS:Base Station)」、「無線基地局」、「基地局装置」、「固定局(fixed station)」、「NodeB」、「eNodeB(eNB)」、「gNodeB(gNB)」、「アクセスポイント(access point)」、「送信ポイント(transmission point)」、「受信ポイント(reception point)、「送受信ポイント(transmission/reception point)」、「セル」、「セクタ」、「セルグループ」、「キャリア」、「コンポーネントキャリア」などの用語は、互換的に使用され得る。基地局は、マクロセル、スモールセル、フェムトセル、ピコセルなどの用語で呼ばれる場合もある。
基地局は、1つ又は複数(例えば、3つ)のセルを収容することができる。基地局が複数のセルを収容する場合、基地局のカバレッジエリア全体は複数のより小さいエリアに区分でき、各々のより小さいエリアは、基地局サブシステム(例えば、屋内用の小型基地局(RRH:Remote Radio Head)によって通信サービスを提供することもできる。「セル」又は「セクタ」という用語は、このカバレッジにおいて通信サービスを行う基地局及び基地局サブシステムの少なくとも一方のカバレッジエリアの一部又は全体を指す。
本開示においては、「移動局(MS:Mobile Station)」、「ユーザ端末(user terminal)」、「ユーザ装置(UE:User Equipment)」、「端末」などの用語は、互換的に使用され得る。
移動局は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
基地局及び移動局の少なくとも一方は、送信装置、受信装置、通信装置などと呼ばれてもよい。なお、基地局及び移動局の少なくとも一方は、移動体に搭載されたデバイス、移動体自体などであってもよい。当該移動体は、乗り物(例えば、車、飛行機など)であってもよいし、無人で動く移動体(例えば、ドローン、自動運転車など)であってもよいし、ロボット(有人型又は無人型)であってもよい。なお、基地局及び移動局の少なくとも一方は、必ずしも通信動作時に移動しない装置も含む。例えば、基地局及び移動局の少なくとも一方は、センサなどのIoT(Internet of Things)機器であってもよい。
また、本開示における基地局は、ユーザ端末で読み替えてもよい。例えば、基地局及びユーザ端末間の通信を、複数のユーザ装置20間の通信(例えば、D2D(Device-to-Device)、V2X(Vehicle-to-Everything)などと呼ばれてもよい)に置き換えた構成について、本開示の各態様/実施形態を適用してもよい。この場合、上述のネットワークノード10が有する機能をユーザ装置20が有する構成としてもよい。また、「上り」及び「下り」などの文言は、端末間通信に対応する文言(例えば、「サイド(side)」)で読み替えられてもよい。例えば、上りチャネル、下りチャネルなどは、サイドチャネルで読み替えられてもよい。
同様に、本開示におけるユーザ端末は、基地局で読み替えてもよい。この場合、上述のユーザ端末が有する機能を基地局が有する構成としてもよい。
本開示で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up、search、inquiry)(例えば、テーブル、データベース又は別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。また、「判断(決定)」は、「想定する(assuming)」、「期待する(expecting)」、「みなす(considering)」などで読み替えられてもよい。
「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。例えば、「接続」は「アクセス」で読み替えられてもよい。本開示で使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及びプリント電気接続の少なくとも一つを用いて、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどを用いて、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
参照信号は、RS(Reference Signal)と略称することもでき、適用される標準によってパイロット(Pilot)と呼ばれてもよい。
本開示において使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本開示において使用する「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量又は順序を全般的に限定しない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本開示において使用され得る。したがって、第1及び第2の要素への参照は、2つの要素のみが採用され得ること、又は何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
上記の各装置の構成における「手段」を、「部」、「回路」、「デバイス」等に置き換えてもよい。
本開示において、「含む(include)」、「含んでいる(including)」及びそれらの変形が使用されている場合、これらの用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本開示において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示において、例えば、英語でのa, an及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、本開示は、これらの冠詞の後に続く名詞が複数形であることを含んでもよい。
本開示において、「AとBが異なる」という用語は、「AとBが互いに異なる」ことを意味してもよい。なお、当該用語は、「AとBがそれぞれCと異なる」ことを意味してもよい。「離れる」、「結合される」などの用語も、「異なる」と同様に解釈されてもよい。
本開示において説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
以上、本開示について詳細に説明したが、当業者にとっては、本開示が本開示中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本開示は、請求の範囲の記載により定まる本開示の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本開示の記載は、例示説明を目的とするものであり、本開示に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
10 ネットワークノード
110 送信部
120 受信部
130 設定部
140 制御部
20 ユーザ装置(UE)
210 送信部
220 受信部
230 設定部
240 制御部
30 MME
40 CBC
50 CBE
1001 プロセッサ
1002 記憶装置
1003 補助記憶装置
1004 通信装置
1005 入力装置
1006 出力装置

Claims (6)

  1. ネットワークから緊急情報を受信する受信部と、
    前記受信部が第1の緊急情報を受信した後に第2の緊急情報を受信したとき、前記第1の緊急情報と前記第2の緊急情報とが重複しているか否かを検知する処理を、前記第1の緊急情報に基づいて、変更する制御部とを有するユーザ装置。
  2. 前記制御部は、前記第1の緊急情報の種別を識別する情報要素(メッセージID)が所定の値(メッセージID)である場合に前記重複しているか否かを検知する処理を変更する請求項1記載のユーザ装置。
  3. 前記制御部は、前記第1の緊急情報の通知対象とするアプリケーションが所定のアプリケーションである場合に前記重複しているか否かを検知する処理を変更する請求項1記載のユーザ装置。
  4. ネットワークから緊急情報を受信する受信部と、
    前記受信部が第1の緊急情報を受信した後に第2の緊急情報を受信したとき、前記第1の緊急情報と前記第2の緊急情報とが重複しているか否かを検知する処理を、所定の通信セルに在圏する条件、所定の位置情報を検知する条件又は所定の移動処理を検知する条件の少なくとも一つの条件が満たされた場合、変更する制御部とを有するユーザ装置。
  5. 前記変更される重複しているか否かを検知する処理は、前記第1の緊急情報を受信した時点から前記第2の緊急情報が重複しているか否かを検知する期間を変更する処理である請求項2乃至4いずれか一項に記載のユーザ装置。
  6. 前記変更される重複しているか否かを検知する処理は、重複しているか否かを検知する処理を起動するか又は停止する処理である請求項2乃至4いずれか一項に記載のユーザ装置。
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