JP2022012460A - リモコン装置 - Google Patents

リモコン装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2022012460A
JP2022012460A JP2020114297A JP2020114297A JP2022012460A JP 2022012460 A JP2022012460 A JP 2022012460A JP 2020114297 A JP2020114297 A JP 2020114297A JP 2020114297 A JP2020114297 A JP 2020114297A JP 2022012460 A JP2022012460 A JP 2022012460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
remote controller
unit
power
remote control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020114297A
Other languages
English (en)
Inventor
健作 鈴木
Kensaku Suzuki
英晃 小池
Hideaki Koike
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SMK Corp
Original Assignee
SMK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SMK Corp filed Critical SMK Corp
Priority to JP2020114297A priority Critical patent/JP2022012460A/ja
Publication of JP2022012460A publication Critical patent/JP2022012460A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Abstract

【課題】夜間消灯状態でも快適に操作可能な、美観に優れた薄型のリモコンを備えた壁面取付型のリモコン装置を提供する。【解決手段】リモコン装置1は、壁面に固定されるホルダ10と、ホルダの載置部に着脱可能に載置され、機器を遠隔操作するためのリモコン30と、を備える。ホルダ10は、該ホルダの内部に設けられた発光部と、発光部から発せられた光をパネル内に導き面発光させる導光パネル20と、を備え、導光パネル20は、ホルダの外面を形成する外面部のうち、少なくとも、ホルダの載置部側に設けられた上面部と、壁面に固定される側とは反対側に設けられた正面部と、上面部の反対側に設けられた下面部とを有する。ホルダ10は、発光部に電力を供給する電源部をさらに備え、リモコン30は、外部からの給電を受電するための受電部と、受電した電力を蓄電するための蓄電部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、対象機器を遠隔操作するためのリモコン装置に関する。
従来、便座、エアコンなどの対象機器を赤外線や電波などにより遠隔操作するために、壁面に取付けて使用されるリモコンは既に知られている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
一般に、壁面取付型のリモコンは、操作ボタンや表示部などが設けられた操作部と、ユーザによる操作部の操作により生成された操作信号を赤外線、電波、超音波などにより対象機器に送信する送信部と、操作部や送信部等に電力を供給する電源部とを備えている。
この種のリモコンは、壁面に取付けられるので、周囲の雰囲気にマッチし美感に優れた意匠性の高いものが要求される場合も多い。また、この種のリモコンは、昼夜を問わず使用されるので、周囲の明るさを考慮した操作性に優れたものが要求される場合も多い。
特許文献1には、多数のLED(Light Emitting Diode)を備えた壁面取付型のリモコンが開示されており、LEDがリモコンの周縁部、又はリモコンの周縁近傍の壁面を照光するようになっている。
特許文献2には、照明器具と、照明器具を遠隔で操作するリモコンと、リモコンを収容するリモコンホルダと、を備えた照明装置が開示されている。このリモコンには、リモコンホルダから充電される蓄電池が設けられている。
特許文献3には、リモコン取付具に着脱自在に設置されるリモコンが開示されており、リモコンの表面と裏面の両面に操作ボタン群が配設されている。
特開2008-078983号公報 特開平8-223666号公報 特開2019-129481号公報
しかしながら、特許文献1に記載の従来のリモコンにあっては、多数のLEDが配設されているので、LEDによる消費電流が大きく、大容量の電池を内蔵する必要がある。そのため、リモコンが大きくなってしまい、特にリモコンの厚みが増すと美感を損なうので、問題であった。
また、特許文献2に記載の従来のリモコンにあっては、夜間でのリモコンの快適な操作性のために、リモコン及び周囲を照光することに関しては何ら考慮されていなかった。特に、夜間、照明の点灯で目が冴えないように、消灯状態のままでリモコンを操作する場合もあるが、このような操作状況は想定されていなかった。
また、特許文献3に記載の従来のリモコンにあっては、リモコンの裏面に乾電池収容部のフタが設けられており、フタのエリアには操作ボタンを配置することができず、裏面におけるボタン配置の自由度が低かった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、夜間消灯状態でも快適に操作可能な、美観に優れた薄型のリモコンを備えた壁面取付型のリモコン装置を提供することを目的とする。
本発明に係るリモコン装置は、上記目的を達成するため、壁面に固定されるホルダと、前記ホルダの載置部に着脱可能に載置され、機器を遠隔操作するためのリモコンと、を備えたリモコン装置であって、前記ホルダは、該ホルダの内部に設けられた発光部と、前記発光部から発せられた光をパネル内に導き面発光させる導光パネルと、を備え、前記導光パネルは、前記ホルダの外面を形成する外面部のうち、少なくとも、前記ホルダの前記載置部側に設けられた上面部と、前記壁面に固定される側とは反対側に設けられた正面部と、前記上面部の反対側に設けられた下面部とを有し、前記ホルダは、前記発光部に電力を供給する電源部をさらに備え、前記リモコンは、外部からの給電を受電するための受電部と、前記受電した電力を蓄電するための蓄電部と、を備えることを特徴とする。
上述のように、本発明のリモコン装置は、ホルダが該ホルダの内部に設けられた発光部と、発光部から発せられた光をパネル内に導き面発光させる導光パネルと、を備えている。この導光パネルは、ホルダの外面を形成する外面部のうち、少なくとも、ホルダの載置部側に設けられた上面部と、壁面に固定される側とは反対側に設けられた正面部と、上面部の反対側に設けられた下面部とを有している。この構成により、導光パネルの正面部と下面部を面発光させることにより、リモコン装置が設置されている空間の夜間用照明の機能を発揮することができる。また、導光パネルの上面部を面発光させることにより、リモコンの操作面及びリモコン周囲を照明することができる。
また、リモコンは、外部からの給電を受電するための受電部と、受電した電力を蓄電するための蓄電部と、を備えている。リモコンの蓄電部は、ユーザによるリモコン操作に応じて操作信号の送信ができる程度の容量のものであればよく、特許文献1に記載のようにLED等の発光部の消費電流を想定した大容量の電源部を設ける必要がないため、リモコンを薄型あるいは小型にすることができる。加えて、特許文献1に記載のリモコンとは異なり、リモコンが内部に照光用の発光部を備えていないので、この点からもリモコンを薄型化あるいは小型化することができる。
しかも、リモコンの裏面にもボタンを配設する場合、従来のようにリモコン裏面に乾電池収容部のフタを設ける必要がないため、リモコン裏面のボタン配置の自由度が高くなる。
また、本発明のリモコン装置において、前記ホルダは、前記電源部から前記リモコンに接触給電方式又は非接触給電方式で給電するための給電部をさらに備え、前記リモコンの前記受電部は、前記ホルダの前記給電部から受電する構成であってもよい。
この構成により、本発明のリモコン装置のリモコンは、ホルダの給電部から確実かつ容易に給電を受けることができる。
また、本発明のリモコン装置において、前記リモコンの前記受電部は、前記リモコンへ向けてワイヤレス給電方式による給電が可能なワイヤレス給電部から受電する構成であってもよい。
この構成により、本発明のリモコン装置は、例えばリモコンをホルダから取り外した状態においても対象機器又は外部に設けられたワイヤレス給電部から受電することができる。これにより、電池切れを心配することなく、リモコンをホルダから取り外した状態で使用することができる。また、ホルダからリモコンに給電する必要がないので、ホルダの電源部の消費電力を低減することができる。なお、この構成において、リモコンをホルダに載置した状態でワイヤレス給電を行う態様であってもよい。
また、本発明のリモコン装置において、前記ホルダは、人の存在を検知する人感センサをさらに備え、前記発光部は、前記人感センサが人の存在を検知すると作動して発光する構成であってもよい。
この構成により、本発明のリモコン装置は、ホルダの消費電力を低減することができ、それにより、ホルダの電源部として電池を使用している場合には、電池の寿命を延ばすことができる。
また、本発明のリモコン装置において、前記ホルダは、生体認証により人を特定する生体認証センサと、前記生体認証センサにより特定された人の情報を前記リモコンに通知する通知部をさらに備え、前記リモコンは、前記通知部より通知された情報を基に前記機器の動作条件の設定を行う設定部をさらに備える構成であってもよい。
この構成により、本発明のリモコン装置は、複数の人が機器を共用する場合であっても、常に使用時のユーザに適した好みの設定で対象機器を作動させることができる。
また、本発明のリモコン装置において、前記導光パネルは、該導光パネルの裏面において前記発光部に対応する位置に、前記ホルダの延在方向に直交する方向に延在する導光性のリブをさらに備える構成であってもよい。
この構成により、本発明のリモコン装置は、発光部から発せられた光が、垂直方向に幅広の導光性のリブによりパネル内に確実かつ安定的に導光されるので、光量ムラのない高品位な面発光を実現することができる。
また、本発明のリモコン装置において、前記導光パネルは、該導光パネルの裏面において前記発光部に対応する位置に、前記ホルダの延在方向と平行な方向に延在する導光性のリブをさらに備える構成であってもよい。
この構成により、本発明のリモコン装置は、発光部から発せられた光が、水平方向に幅広の導光性のリブによりパネル内に確実かつ安定的に導光されるので、光量ムラのない高品位な面発光を実現することができる。
本発明によれば、夜間消灯状態でも快適に操作可能な、美観に優れた薄型のリモコンを備えた壁面取付型のリモコン装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係るリモコン装置の斜視図である。 図1のリモコン装置の分解斜視図である。 (a)は図1のリモコン装置の正面図であり、(b)はその背面図である。 図3(a)のA-A断面図である。 図1のホルダの分解斜視図である。 (a)は図4のB-B断面図であり、(b)は図6(a)におけるC部の拡大図である。 (a)は従来のリモコンの背面図であり、(b)は本発明の実施形態に係るリモコンの背面図である。 本発明の第1の実施形態に係るリモコン装置及び対象機器の構成図である。 本発明の第2の実施形態に係るリモコン装置及び対象機器の構成図である。
以下、本発明の実施形態に係るリモコン装置について、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1及び図2に示すように、本発明の第1の実施形態に係るリモコン装置1は、壁面に固定されるホルダ10と、ホルダ10の載置部11aに着脱可能に載置され、対象機器を遠隔操作するためのリモコン30と、を備えている。図1は、リモコン30がホルダ10に載置された状態を示し、図2は、ホルダ10からリモコン30を取り外した状態を示す。
対象機器としては、温水洗浄便座、エアコン、扇風機、照明器具などが挙げられるが、これらに限定されるものではなく、壁面に着脱可能に取付けられるリモコンにより遠隔操作され得る機器であればよい。以下、例として温水洗浄便座に用いられるリモコン装置1について、各構成要素を説明する。
(リモコン)
リモコン30は、対象機器を赤外線や電波などで遠隔操作するためものであり、ホルダ10の上面に設けられた載置部11aに着脱可能に載置されるようになっている。リモコン30は、ホルダ10に装着した状態で使用することもできるし、ホルダ10から取り外して使用することもできる。
図3(a)はリモコン装置1の正面図、図3(b)はリモコン装置1の背面図、図4は図3(a)のA-A断面図である。図3及び図4に示すように、リモコン30は、Y軸方向の厚みの薄い、ほぼ直方体形状の筐体であるリモコン本体31と、リモコン本体31の内部に設けられたプリント配線板(PCB(Printed Circuit Board))38と、蓄電部(蓄電池)40と、を備えている。リモコン本体31は、前面31a側の部材と背面31b側の部材が組み合わされて中空の直方体形状をなしているが、構造及び形状はこれに限定されず、ホルダ10の載置部11aに載置可能であれば、任意の構造及び形状にし得る。
リモコン本体31の前面31aには、前面操作部32が設けられ、リモコン本体31の背面31bには、背面操作部35が設けられている。前面操作部32は、絵文字、記号、説明書き等と共に複数のボタン33又はスイッチが設けられている。また、前面操作部32には、蓄電部40の残パワーなどのステータスを表示する表示部33aが設けられている。背面操作部35にも、複数のボタン36が設けられている。本実施形態では、リモコン本体31の前面31aと背面31bに操作部が設けられているが、操作部の配置はこれに限定されず、前面31aだけに操作部が設けられていてもよく、リモコン本体31の上面や側面にも操作部が設けられていてもよい。
図4に示すように、リモコン本体31の内部に設けられたプリント配線板38の表面上には、前面操作部32のボタン33に対応して、感圧素子が設けられている。ユーザが前面操作部32のボタン33を押すと、その圧力が、圧力伝達部34を伝わって感圧素子に達することで、押下操作を検出するようになっている。プリント配線板38の裏面上にも、背面操作部35のボタン36に対応して、感圧素子が設けられ、ユーザが背面操作部35のボタン36を押すと、その圧力が、圧力伝達部37を伝わって感圧素子に達することで、押下操作を検出するようになっている。なお、感圧素子に代えて、ボタン33の押圧に伴って接点を導通させる押下スイッチ機構を採用してもよい。
(ホルダ)
図5は、ホルダ10の分解斜視図である。図4及び図5に示すように、ホルダ10は、ホルダ本体11と導光パネル20とでX軸方向(延在方向)に延在した長細い筐体を形成するようになっている。ホルダ本体11は、壁面2に対向する背板部11cと、リモコン30を載置する載置部11a(上板部)と、X軸方向の両端に設けられた側板部11bとを有している。図4に示されるように、載置部11aは、前側に段部が設けられ、載置部11aにリモコン30が載置されたとき、リモコン30が前方(Y軸負方向)にズレないようになっている。
ホルダ本体11、導光パネル20、及び後で説明する電池収納部用フタ19は、筐体を形成し、すなわち、ホルダ10の外面を形成しており、これらの部材を外面部27とも称する。
筐体の内部には、電源部22とプリント配線板15が設けられている。具体的には、筐体内部の電池収納部11dに電源部22として乾電池が収納されるようになっている。本実施形態では、電池収納部11dは、電池収納部用フタ19を外して単4乾電池を4個収納できるようになっている。
プリント配線板15は、電池収納部11dの上に配置されている。プリント配線板15の長手方向(X軸方向)の両端にはバネ端子18が設けられている。これら2つのバネ端子18の間に、直列接続された乾電池が配置され、バネ端子18を介してプリント配線板15に電源部22の乾電池の電力が供給されるようになっている。
プリント配線板15には、発光部としてのLED16が9個、X軸方向に等間隔に配置されている。LED16は、プリント配線板15においてY軸負方向の端部に配置されている。LED16は、発光面を導光パネル20の方向(すなわちY軸負方向)に向けている。LED16は、プリント配線板15を介して電源部22から供給される電力により、発光するようになっている。なお、LEDの個数は9個に限定されず、1又は2以上の任意の個数であってもよい。LED16は、赤、青、緑の3原色を発光できるフルカラーLEDであってもよい。
プリント配線板15の長手方向(X軸方向)中央には、2つの給電端子17(給電部)が長手方向に間隔を開けて配置されている。給電端子17は、載置部11aのX軸方向中央に設けられた2つの給電端子用孔11eを通って外部に突出するようになっている。リモコン30をホルダ10に載置した状態で、給電端子17には、リモコン30の受電端子が接触して接続され、プリント配線板15と給電端子17を介して電源部22からリモコン30の蓄電部40に電力が供給されるようになっている。
ホルダ本体11の載置部11aの上部には、上方向(Z軸方向)に突出した板状のリモコン取付部12が、X軸方向両端に設けられている。板状のリモコン取付部12は、角部に段部12aが形成され、また、板面中央に段付きの壁面固定用孔13が形成されている。
図3(b)に示すように、リモコン30をホルダ10に載置する場合には、リモコン30の背面31bのX軸方向両端に形成されているホルダ固定用凹部31cに、板状のリモコン取付部12が嵌るようにする。
ホルダ10を壁面に取り付ける場合には、例えばボルトなどの壁面固定具14を、リモコン取付部12の壁面固定用孔13を通して壁に埋め込んで固定するようにする。
導光パネル20は、LED16から発せられた光をパネル内に導き面発光させるようになっている。図4に示すように、導光パネル20は、ホルダ10の外面を形成する外面部27のうち、ホルダ10の載置部11a側に設けられた上面部20aと、壁面2に固定される側とは反対側に設けられた正面部20bと、上面部20aの反対側に設けられた下面部20dとを有している。正面部20bと下面部20dは、湾曲部20cを介して連接している。正面部20bと上面部20aは、直角をなすように連接している。
導光パネル20の上面部20aは、ホルダ10の載置部11aより前方に、部屋の天井に対向するように配置されている。この上面部20aを面発光させることにより、リモコン30の前面操作部32及びリモコン周囲を照明することができる。また、導光パネル20の正面部20bと、床面に対向する下面部20dと、湾曲部20cとを面発光させることにより、夜間用照明として機能するようになっている。本実施形態では、ホルダ10の載置部11aは導光パネルとして構成されていないが、載置部11aを導光パネル20の一部として構成してもよい。
図3(a)に示すように、導光パネル20は、ホルダ10の延在方向(X軸方向)においてリモコン30の全幅Lとほぼ同じの幅を有している。導光パネル20のX軸方向の幅は、リモコン30の周囲を広範囲に照明するために、リモコン30の全幅Lより長くしてもよい。また、例えば、リモコン30の前面操作部32がリモコン30の全幅Lより短い場合などには、必要に応じ前面操作部32の部分のみを照明するため、導光パネル20の幅をリモコン30の全幅Lより短くしてもよい。
導光パネル20を構成するパネル材としては、例えば、透光性(透明又は半透明)樹脂が用いられ、パネル材の表面に細かいしぼやスジを形成してもよいし、パネル材の樹脂中に光の拡散材を混入、散在させてもよい。導光パネル20に入った光を裏面側に出さないようにするため、導光パネル20の裏面に反射材あるいは不透光性材を設けるようにしてもよい。
図6(a)は、図4のB-B断面図である。図6(a)に示すように、ホルダ10内においてプリント配線板15が電池収納部11dの上に配置され、9個のLED16が長手方向に等間隔に配置されている。各LED16は、発光面を前方(導光パネル20側)に向けている。
図6(a)及び図4に示すように、導光パネル20は、該導光パネル20の裏面においてLED16に対応する位置に、ホルダ10の延在方向(X軸方向)に直交する方向(すなわちZ軸方向)に延在する導光性のリブ20eを備えている。図4に示すように、リブ20eは、前方(Y軸負方向)に末広がり状になっており、中央の平らな頂部分がLED16の発光面に対向するようになっている。リブ20eの頂部分以外には、リブ20eに入った光を裏面側に出さないようにするため、反射材あるいは不透光性材を設けるようにしてもよい。リブ20eは、LED16から発せられた光を導光パネル20の正面部20bに導くとともに、導光パネル20の強度を高める機能を有している。
また、図6(a)及び図4に示すように、導光パネル20は、該導光パネル20の裏面においてLED16に対応する位置に、ホルダ10の延在方向(X軸方向)と平行な方向(すなわちX軸方向)に延在する導光性のリブ20fを備えている。リブ20fは、X軸方向に延びる板状の部材であり、Z軸方向の高さがLED16の発光面の設置高さとほぼ同じになっている。リブ20fのLED16に対向した部分以外には、リブ20fに入った光を裏面側に出さないようにするため、反射材あるいは不透光性材を設けるようにしてもよい。リブ20fは、LED16から発せられた光を導光パネル20の正面部20bに導くとともに、導光パネル20の強度を高める機能を有している。
図6(b)は、図6(a)のC部の拡大図である。図6(b)に示すように、LED16は、水平方向に形成された導光性のリブ20fと垂直方向に形成された導光性のリブ20eとが十字状に交差した部分に配置されている。これにより、LED16から発せられた光を導光パネル20の正面部20bにより効率的に導くことができる。
図8は、本発明の第1の実施形態に係るリモコン装置1及び対象機器50の構成図である。
<人感センサ>
図8に示すように、ホルダ10は、人の存在を検知する人感センサ23を備え、発光部26は、人感センサ23が人の存在を検知すると作動して発光するようになっている。人感センサ23は、公知の構成の人感センサを用いることができ、例えば、人が発する赤外線を検出することにより、人の存在を検知するようになっている。人感センサ23は、人の存在を検知すると、検知信号を発光部26に送るようになっている。
発光部26は、LED16の他に、発光動作を制御する発光制御部と、LED16を駆動する駆動部と、を有している。発光制御部は、人感センサ23から検知信号を受けると、駆動部を作動させてLED16を発光させ、検知信号が入力されなくなると、LED16の発光を停止するようになっている。
このように、本実施形態に係るリモコン装置1は、ホルダ10の発光部26を人感センサ2と連動させることにより、ホルダ10の消費電力を低減することができるので、ホルダ10の電源部22に用いられている電池の寿命を延ばすことができる。
<生体認証センサ>
図8に示すように、ホルダ10は、公知の生体認証技術により人を特定する生体認証センサ24と、生体認証センサ24により特定された人の情報(センサ情報ともいう)をリモコン30に送信するセンサ情報送信部25を備えている。また、リモコン30は、センサ情報送信部25から送られたセンサ情報を受信するセンサ情報受信部43と、センサ情報を基に対象機器50の動作条件の設定を行う設定部44と、を備えている。なお、本実施形態のセンサ情報送信部は、本発明の通知部に対応する。
生体認証センサ24は、公知の構成のものを採用でき、例えば、顔、指紋、静脈、虹彩、音声などの身体的特徴を利用して個人を特定するものである。具体的には、個人の身体的特徴を表す情報を予め登録しておき、認証時に取得した情報と登録情報を照合することにより、個人の特定を行うようになっている。生体認証センサ24により得られたセンサ情報は、センサ情報送信部25に送られる。
センサ情報送信部25は、無線通信や赤外線通信などの適当な方式により、センサ情報をリモコン30のセンサ情報受信部43に送信する。センサ情報送信部25とセンサ情報受信部43は、コネクタにより有線接続されるようにしてもよい。センサ情報受信部43により受信されたセンサ情報は、設定部44に送られる。
設定部44は、例えば、特定された人の情報を基に、対象機器50である温水洗浄便座の洗浄用ノズルから噴出する温水の温度、水勢、噴出位置などの動作条件を設定し、制御部42に送るようになっている。動作条件は予めユーザと関連付けて記憶しておいてもよいし、あるいは、前回の動作条件をユーザと関連付けて記憶しておいてもよい。設定部44は、特定された人に関連付けて記憶されている動作条件を読み出して制御部42に送る。
制御部42は、送信部41を制御して、動作条件に関する動作条件情報を送信信号として赤外線や電波などにより信号送出部45から対象機器50に向けて送信させる。
また、ユーザが前面操作部32のボタン33又は背面操作部35のボタン36を操作(押下)すると、押下したボタンに関する操作情報が制御部42に送られる。制御部42は、送信部41を制御して、操作情報を送信信号として赤外線や電波などにより対象機器50に向けて送信させる。
対象機器50の受信部51は、リモコン30の送信部41から送信された送信信号を受信し、操作情報及び動作条件情報を機器制御部52に送る。機器制御部52は、操作情報及び動作条件情報に基づいて駆動部53を制御し、動作条件の下で操作情報が示す動作を対象機器50に行わせる。
上記構成により、本実施形態に係るリモコン装置1は、複数の人が対象機器50を共用する場合であっても、常に使用時のユーザに適した好みの設定で対象機器50を作動させることができる。
<給電方法>
図8に示すように、ホルダ10は、発光部26等に電力を供給する電源部22と、電源部22からリモコン30に接触給電方式で給電するための給電部28とを備えている。リモコン30は、ホルダ10の給電部28から受電するための受電部39と、受電した電力を蓄電するための蓄電部40と、を備えている。
具体的には、接触給電方式におけるホルダ10の給電部28は、給電端子17であり、リモコン30の受電部39は、受電端子である。リモコン30をホルダ10に載置した状態で、給電端子17と受電端子とが接触することにより、ホルダ10の電源部22からリモコン30の蓄電部40に給電される。
接触給電方式の代わりに、非接触給電方式を採用することもできる。非接触給電方式の場合、ホルダ10の給電部28は、給電コイルであり、リモコン30の受電部39は、受電コイルである。給電コイルと受電コイルが、電力の送受可能なように間隔を開けて対向して配置され、ホルダ10の電源部22からリモコン30の蓄電部40に給電される。
ホルダ10の電源部22には、具体的には乾電池が用いられており、乾電池から給電部28、発光部26、人感センサ23、生体認証センサ24等に電力が供給される。ホルダ10の電源部22は、乾電池の代わりに、外部から供給可能な例えば商用のAC電源を使用するようにしてもよい。
リモコン30の蓄電部40は、二次電池又はキャパシタであり、送信部41、制御部42、前面操作部32、背面操作部35、設定部44等に電力を供給する。図8では、蓄電部40から送信部41以外への電力の供給を示すラインは図示を省略している。また、対象機器50の電源部54は、例えば商用電源から受電し、受信部51、機器制御部52、駆動部53等に電力を供給する。
次に、作用・効果について説明する。
上述したように、本実施形態に係るリモコン装置1は、ホルダ10が該ホルダ10の内部に設けられたLED16と、LED16から発せられた光をパネル内に導き面発光させる導光パネル20と、を備えている。この導光パネル20は、ホルダ10の外面を形成する外面部27のうち、少なくとも、ホルダ10の載置部11a側に設けられた上面部20aと、壁面2に固定される側とは反対側に設けられた正面部20bと、上面部20aの反対側に設けられた下面部20dとを有している。この構成により、導光パネル20の正面部20bと下面部20dを面発光させることにより、リモコン装置1が設置されている空間の夜間用照明の機能を発揮することができる。下面部20dを発光させることで、ホルダの下部、すなわち、ユーザの足元を照らすことができるため、夜間用照明として好適である。また、導光パネル20の上面部20aを面発光させることにより、リモコン30の前面操作部32及びリモコン周囲を照明することができる。
特に、夜間、トイレ使用時に、トイレの照明で目が冴えないようにトイレの照明を消灯した状態で、リモコン装置1を最低限必要な明るさ又は照度(視覚的に明順応が残らない程度)で、ぼんやり光らせることができる。ユーザは適度な明るさで対象機器50を快適に操作できる。本実施形態に係るリモコン装置1は、夜間消灯した状況で、足元を含め周囲を照明しつつ、リモコン30の前面操作部32を照らし出す状態において、美観に優れた意匠性の高い外観を呈するものである。
また、リモコン30は、外部からの給電を受電するための受電部39と、受電した電力を蓄電するための蓄電部40と、を備えている。リモコン30の蓄電部40は、ユーザによるリモコン操作に応じて操作信号の送信ができる程度の容量のものであればよく、特許文献1に記載のようにLED等の発光部の消費電流を想定した大容量の電源部を設ける必要がないため、リモコン30を薄型あるいは小型にすることができる。加えて、特許文献1に記載の従来のリモコンとは異なり、リモコン30が内部に照光用の発光部を備えていないので、この点からもリモコン30を薄型化あるいは小型化することができる。
しかも、リモコン30の裏面にもボタンを配設する場合、従来のようにリモコン裏面に乾電池収容部のフタを設ける必要がないため、リモコン裏面のボタン配置の自由度が高くなる。
図7(a)は、従来のリモコン300の裏面を示し、図7(b)は、対比するため、本実施形態に係るリモコン30の裏面を示す。図7(a)の従来のリモコン300では、乾電池収容部48のある電源エリア47が存在するため、ボタン36のあるボタンエリア46が狭く、ボタン配置の自由度が低い。これに対し、図7(b)に示すように、本実施形態に係るリモコン30は、乾電池収容部のフタなどを設ける必要がないので、ボタン配置の自由度が高い。
また、本実施形態に係るリモコン装置1において、リモコン30の受電部39は、ホルダ10の給電部28から接触給電方式又は非接触給電方式で給電される構成である。この構成により、本実施形態に係るリモコン装置1のリモコン30は、ホルダ10の給電部28から確実かつ容易に給電を受けることができる。
また、本実施形態に係るリモコン装置1において、ホルダ10は、人の存在を検知する人感センサ23を備え、発光部26は、人感センサ23が人の存在を検知すると作動して発光するようになっている。この構成により、本実施形態のリモコン装置1は、ホルダ10の消費電力を低減することができ、ホルダ10の電源部22の電池の寿命を延ばすことができる。
また、本実施形態に係るリモコン装置1において、導光パネル20は、該導光パネル20の裏面においてLED16に対応する位置に、導光性のリブ20e、20fを備えている。この構成により、本実施形態のリモコン装置1は、LED16から発せられた光が、導光性のリブ20e、20fによりパネル内に確実かつ安定的に導光されるので、光量ムラのない高品位な面発光を実現することができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態に係るリモコン装置について、図面を参照して説明する。
第2の実施形態に係るリモコン装置は、リモコン30の受電部39が、対象機器50のワイヤレス給電部55又は外部のワイヤレス給電部60からワイヤレス給電を受けるよう構成されている点で、ホルダ10の給電部28から接触給電方式又は非接触給電方式で給電される第1の実施形態とは異なっている。その他の構成は第1の実施形態と同一であり、同一の構成については同一の符号を付し、詳細な説明は適宜省略する。
図9に示すように、リモコン30の受電部39は、リモコン30へ向けてワイヤレス給電方式による給電が可能なワイヤレス給電部55(又はワイヤレス給電部60)から受電するようになっている。ワイヤレス給電方式は、電波や光を介して給電を行う方式であり、ワイヤレス給電部55(及びワイヤレス給電部60)は送電用アンテナを備え、リモコン30の受電部39は受電用アンテナを備えており、ある程度離れた所からでも電力の供給が可能になっている。
本実施形態では、ワイヤレス給電部55は、例えば便座等の対象機器50に設けられているが、この構成に限定されない。図9において破線で示すように、リモコン30の受電部39は、対象機器50の外部に設けられたワイヤレス給電部60からワイヤレス給電方式により給電されるようにしてもよい。ワイヤレス給電部60は、対象機器50以外の他の機器に設けてもよく、あるいは、単独のワイヤレス給電装置として構成してもよい。
本実施形態に係るリモコン装置は、例えばリモコン30をホルダ10から取り外した状態においても、対象機器50に設けられたワイヤレス給電部55又は外部に設けられたワイヤレス給電部60から受電することができるので、リモコン30使用時の電池切れを回避することができる。これにより、電池切れを心配することなく、リモコン30をホルダ10から取り外した状態で使用することができる。また、ホルダ10からリモコン30に給電する必要がないので、ホルダ10の電源部22の消費電力を低減することができる。なお、リモコン30をホルダ10に載置した状態でワイヤレス給電を行うこともできる。
上記の第1及び第2の実施形態は、ホルダ10が生体認証センサ24とセンサ情報送信部25とを備え、リモコン30がセンサ情報受信部43と設定部44とを備えているが、個人特定の必要性が低い場合には、生体認証に関連するこれらの構成要素を備えない構成であってもよい。
上記の第1及び第2の実施形態は、ホルダ10が人感センサ23を備え、人感センサ23により検出される人の存否情報に基づいて発光部26の発光動作を制御しているが、人感センサ23を備えない構成であってもよい。例えば、人感センサ23の代わりに、ホルダ10の周囲空間の照度(明るさ)を検知する照度センサを設け、周囲空間が暗くなると発光部26を作動させて発光させるようにしてもよい。
上記の第2の実施形態は、ホルダ10に給電部28が設けられていないが、接触給電方式又は非接触給電方式の給電部28をホルダ10に設けてもよい。この場合には、リモコン30の受電部39は、接触給電方式又は非接触給電方式に対応した受電機能をさらに備えるようにするとよい。
以上説明したように、本発明は夜間消灯状態でも快適に操作可能な、美観に優れた薄型のリモコンを実現できるという効果を有し、壁面取付型のリモコン装置の全般に有用である。
1 リモコン装置
2 壁面
10 ホルダ
11 ホルダ本体
11a 載置部
11b 側板部
11c 背板部
11d 電池収納部
11e 給電端子用孔
12 リモコン取付部
12a 段部
13 壁面固定用孔
14 壁面固定具
15 プリント配線板
16 LED
17 給電端子(給電部)
18 バネ端子
19 電池収納部用フタ
20 導光パネル
20a 上面部
20b 正面部
20c 湾曲部
20d 下面部
20e、20f リブ
22 電源部(電池)
23 人感センサ
24 生体認証センサ
25 センサ情報送信部(通知部)
26 発光部
27 外面部
28 給電部
30 リモコン
31 リモコン本体
31a 前面
31b 背面
31c ホルダ固定用凹部
32 前面操作部
33 ボタン
34 圧力伝達部
35 背面操作部
36 ボタン
37 圧力伝達部
38 プリント配線板
39 受電部
40 蓄電部
41 送信部
42 制御部
43 センサ情報受信部
44 設定部
45 信号送出部
46 ボタンエリア
47 電源エリア
48 電池
50 対象機器(機器)
51 受信部
52 機器制御部
53 駆動部
54 電源部
55、60 ワイヤレス給電部
300 従来のリモコン

Claims (7)

  1. 壁面に固定されるホルダと、前記ホルダの載置部に着脱可能に載置され、機器を遠隔操作するためのリモコンと、を備えたリモコン装置であって、
    前記ホルダは、該ホルダの内部に設けられた発光部と、前記発光部から発せられた光をパネル内に導き面発光させる導光パネルと、を備え、
    前記導光パネルは、前記ホルダの外面を形成する外面部のうち、少なくとも、前記ホルダの前記載置部側に設けられた上面部と、前記壁面に固定される側とは反対側に設けられた正面部と、前記上面部の反対側に設けられた下面部とを有し、
    前記ホルダは、前記発光部に電力を供給する電源部をさらに備え、
    前記リモコンは、外部からの給電を受電するための受電部と、前記受電した電力を蓄電するための蓄電部と、を備えることを特徴とするリモコン装置。
  2. 前記ホルダは、前記電源部から前記リモコンに接触給電方式又は非接触給電方式で給電するための給電部をさらに備え、
    前記リモコンの前記受電部は、前記ホルダの前記給電部から受電することを特徴とする請求項1に記載のリモコン装置。
  3. 前記リモコンの前記受電部は、前記リモコンへ向けてワイヤレス給電方式による給電が可能なワイヤレス給電部から受電することを特徴とする請求項1に記載のリモコン装置。
  4. 前記ホルダは、人の存在を検知する人感センサをさらに備え、前記発光部は、前記人感センサが人の存在を検知すると作動して発光することを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載のリモコン装置。
  5. 前記ホルダは、生体認証により人を特定する生体認証センサと、前記生体認証センサにより特定された人の情報を前記リモコンに通知する通知部をさらに備え、
    前記リモコンは、前記通知部より通知された情報を基に前記機器の動作条件の設定を行う設定部をさらに備えることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のリモコン装置。
  6. 前記導光パネルは、該導光パネルの裏面において前記発光部に対応する位置に、前記ホルダの延在方向に直交する方向に延在する導光性のリブをさらに備えることを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載のリモコン装置。
  7. 前記導光パネルは、該導光パネルの裏面において前記発光部に対応する位置に、前記ホルダの延在方向と平行な方向に延在する導光性のリブをさらに備えることを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載のリモコン装置。
JP2020114297A 2020-07-01 2020-07-01 リモコン装置 Pending JP2022012460A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020114297A JP2022012460A (ja) 2020-07-01 2020-07-01 リモコン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020114297A JP2022012460A (ja) 2020-07-01 2020-07-01 リモコン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022012460A true JP2022012460A (ja) 2022-01-17

Family

ID=80148690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020114297A Pending JP2022012460A (ja) 2020-07-01 2020-07-01 リモコン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2022012460A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD1019430S1 (en) * 2022-05-27 2024-03-26 Gary L. Sharpe Remote temperature sensor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD1019430S1 (en) * 2022-05-27 2024-03-26 Gary L. Sharpe Remote temperature sensor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2636336B1 (en) Vanity mirror
CN108811282B (zh) 一种灯具智能控制装置
US8833961B2 (en) Multi-purpose illumination device
JP2005518108A (ja) 照光式装飾カバーおよびそのようなカバーを備えた電話
JP2022012460A (ja) リモコン装置
JP4367269B2 (ja) スイッチ
WO2020015686A1 (zh) 一种灯具智能控制装置
KR101198094B1 (ko) 스위치의 이미지 표시 유니트 및 이를 구비한 스마트 스위치
US5632549A (en) Fastener frame with button switch
US10517159B2 (en) Control device
JP2004187491A (ja) 配線器具
JP7104968B2 (ja) 照明システム
KR20200022302A (ko) 조명 장치
KR101963017B1 (ko) 엘이디 무드 시계
CN106960739B (zh) 平面开关以及平面开关单元
JP5617537B2 (ja) 表示装置
KR100918210B1 (ko) 무드조명 스위치 및 그 제어 방법
CN209605039U (zh)
CN217601604U (zh) 厕所用遥控器
JP3241252U (ja) Led照明装置
JP7462284B2 (ja) 発光具
CN220059238U (zh) 把手组件、车门总成和车辆
CN211210096U (zh) 电子设备
CN211557584U (zh) 一种便携式智能控制器
CN217635180U (zh) 一种发光组件及电子设备

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20220929

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20221003