JP2022008412A - 複数の無線アクセス技術の共存シナリオにおける共有チャネル再マッピング - Google Patents

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Abstract

【課題】NR(New Radio)とLTE(Long Time Evolution)など複数の無線アクセス技術(RAT)の共存を可能とするリソースマッピング処理回路を有するユーザ機器(UE)、基地局及び方法を提供する。【解決手段】システム10において、ユーザ機器(無線デバイス12)は、伝送帯域の少なくとも一部内で第2の無線アクセス技術(RAT)との共存を可能にする、第1のRATのためのリソースマッピングの指示を取得し、取得された前記リソースマッピングの指示に基づいて通信リソースを決定する処理回路20を含む。【選択図】図8

Description

本開示は無線通信、特に、共搬送波共存シナリオにおいて動的に示される参照信号を使用するレートマッチングのための方法、無線デバイス、およびネットワークノードに関する。
5GまたはNew Radio(NR)などの次世代移動無線通信システムは、多様なユースケースの集合および多様な展開シナリオの集合をサポートする。後者は、今日のロングタームエボリューション(LTE)に類似した低周波数(数100MHz)および超高周波数(数十GHzのmm波)の両方での展開を含む。
ロングタームエボリューション(LTE)はダウンリンクにおいて直交周波数分割多重(OFDM)を、アップリンクにおいて離散フーリエ変換(DFT)拡散OFDMを使用する。したがって、基本的なLTEダウンリンク物理リソースは、LTEダウンリンクリソースのブロック図である図1に示されるように時間-周波数グリッドにおいて考慮されることができ、各リソース要素は、1つのOFDMシンボル間隔の間で1つのOFDMサブキャリヤに対応する。
LTEと同様に、NRはダウンリンクにおいて(すなわち、gNB、eNB、または基地局などのネットワークノードから、無線デバイス(すなわち、ユーザ機器または端末)へ)OFDMを使用する。アップリンク(すなわち、無線デバイスからネットワークノード)では、DFT拡散OFDMおよびOFDMの両方がサポートされる。
基本的なNR物理リソースは、図1(LTE物理リソース)に示されるようにLTEにおけるそれと同様の時間-周波数グリッドであり、各リソース要素は、1つのOFDMシンボル間隔の間で1つのOFDMサブキャリヤに対応する。図1に示される構成には、Δf=15kHzのサブキャリヤ間隔を使用することができるが、NRでは異なるサブキャリヤ間隔値がサポートされる。NRにおけるサポートされるサブキャリヤ間隔値(異なるニュメロロジとも呼ばれる)は、Δf=(15×2α)kHzによって与えられ、ここでαは非負の整数である。
さらに、LTEにおけるリソース割り当ては、一般的にはリソースブロック(RB)に関して記述され、ここで、リソースブロック(RB)は時間領域において1スロット(0.5ms)に、周波数領域において12個の連続するサブキャリヤに対応する。リソースブロックは、システム帯域幅の一端から周波数領域においてゼロで始まり番号付けされる。NRの場合、リソースブロックはまた、周波数において12個のサブキャリヤであるが、時間領域においてはさらなる研究のためのものである。RBは、物理RB(PRB)とも呼ばれる。
時間領域ではLTEダウンリンク送信は10msの無線フレームに編成され、各々の無線フレームは、図2に示すように、長さTsubframe=1msの10個の等サイズのサブフレームからなり、図2は15kHzのサブキャリヤ間隔を有するLTE時間領域構成の構造のブロック図である。各サブフレームはさらに、通常のサイクリックプレフィックス構成において、それぞれが7つのOFDMシンボルを有する2つのスロットに分割される。同様のフレーム構造はNRにおいても使用され、ここで、サブフレーム長は使用されるサブキャリヤ間隔にかかわらず1msに固定される。サブフレーム当たりのスロットの数は、構成されるサブキャリヤ間隔に依存する。(15×2α)kHzサブキャリヤ間隔についてのスロット持続時間は、スロット当たり14個のOFDMシンボルを仮定して2-αmsで与えられる。
ダウンリンク送信は動的にスケジュールされ、すなわち、各サブフレームにおいて、基地局は、現在のダウンリンクサブフレームにおいて、どのリソースブロックにおいてデータが送信されるかのような、送信された端末データに関するダウンリンク制御情報(DCI)を送信する。LTEでは、この制御シグナリングが通常、各サブフレーム内の最初の1、2、3、または4つのOFDMシンボルで送信される。制御として3つのOFDMシンボルを有するダウンリンクLTEシステムが図3に示されている。NRでは、この制御シグナリングが一般的には各スロット内の最初の数個のOFDMシンボルで送信される。制御情報は物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で搬送され、データは物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上で搬送される。端末はPDCCHを検出し、復号し、PDCCHが正常に復号された場合、端末はPDCCH内の復号された制御情報に基づいて、対応するPDSCHを復号する。各端末には、同じサービスセルにおいて固有のセル無線ネットワーク一時識別子(C-RNTI)が割り当てられる。端末のPDCCHの巡回冗長検査(CRC)ビットは端末のC-RNTIによってスクランブルされるため、端末はPDCCHのCRC(巡回冗長検査)ビットをスクランブルするために使用したC-RNTIをチェックすることで、PDCCHを認識する。
物理チャネルと伝送モード
LTEでは、いくつかの物理ダウンリンク(DL)チャネルがサポートされる。ダウンリンク物理チャネルは、上位レイヤから発信される情報を搬送するリソース要素のセットに対応する。以下は、LTEにおいてサポートされる物理チャネルのいくつかである:
-物理ダウンリンク共有チャネル、PDSCH
-物理ダウンリンク制御チャネル、PDCCH
-拡張物理ダウンリンク制御チャネル、EPDCCH。
PDSCHは、ユーザトラフィックデータおよび上位レイヤメッセージを搬送するために使用される。PDSCHは物理チャネル及び伝送モードのブロック図である図3に示すように、制御領域外のダウンリンク(DL)サブフレームで送信される。PDCCHおよびEPDCCHの両方は、PRB割り当て、変調レベルおよび符号化方式(MCS)、送信機で使用されるプリコーダなどのダウンリンク制御情報(DCI)を搬送するために使用される。PDCCHはDLサブフレーム、すなわち、制御領域において、最初の1~4個のOFDMシンボルで送信され、EPDCCHは、PDSCHと同じ領域で送信される。
同様に、LTEでは、以下の物理アップリンク(UL)チャネルがサポートされる:
-物理アップリンク共有チャネル、PUSCH
-物理アップリンク制御チャネル、PUCCH。
LTEでは、DLおよびULデータスケジューリングのために、異なるDCIフォーマットが定義される。例えば、DCIフォーマット0及び4はULデータスケジューリングのために使用され、DCIフォーマット1、1A、1B、1C、1D、2、2A、2B、2C及び2D[2]はDLデータスケジューリングのために使用される。DLでは、どのDCIフォーマットがデータスケジューリングに使用されるかはDL送信方式および/または送信されるメッセージのタイプに関連付けられる。以下は、LTEにおいてサポートされる送信方式のいくつかである:
-単一アンテナポート;
-送信ダイバーシチ(TxD);
-オープンループ空間多重化;
-クローズループ空間多重化;
-最大8レイヤ送信。
PDCCHは単一アンテナポートまたは送信ダイバーシチ方式のいずれかで送信され、PDSCHは送信方式のいずれか1つを使用することができる。LTEでは、無線デバイスが送信方式ではなく、送信モード(TM)で構成される。LTEにおけるPDSCHに対してこれまでに定義された10個のTM、すなわちTM1~TM10がある。各TMは、プライマリ送信方式とバックアップ送信方式とを定義する。バックアップ送信方式は、単一アンテナポートまたはTxDのいずれかである。以下は、LTEにおけるいくつかのプライマリ送信方式のリストである:
-TM1:シングルアンテナポート、ポート0;
-TM2:TxD;
-TM3:開ループSM;
-TM4:閉ループSM;
-TM9:最大8レイヤ送信、ポート7-14;および
-TM10:最大8レイヤ送信、ポート7-14。
TM1~TM6では、セル固有参照信号(CRS)がチャネル状態情報フィードバックおよび無線デバイスにおける復調の両方のための参照信号として使用される。TM7~TM10では、復調用の参照信号として、無線デバイス固有復調参照信号(DMRS)が用いられている。
制御シグナリングのためのLTEメカニズム
LTE制御シグナリングは、PDCCHまたはPUCCH上の制御情報の搬送や、PUSCHへの埋め込み、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(「MAC CE」)内、または無線リソース制御(RRC)シグナリング内を含む、様々な方法で搬送することができる。これらのメカニズムの各々は、特定の種類の制御情報を搬送するようにカスタマイズされる。
LTEでは、PDCCHまたはPUCCH上で搬送されるか、またはPUSCHに埋め込まれる制御情報は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)技術仕様(TS)36.211、36.212、および36.213に記載されているように、ダウンリンク制御情報(DCI)、アップリンク制御情報(UCI)などの物理レイヤ関連制御情報である。DCIは一般に、無線デバイスに何らかの物理レイヤ機能を実行するように命令し、その機能を実行するために必要な情報を提供するために使用される。UCIは一般的に、ハイブリッド自動再送要求確認(HARQ-ACK)、スケジューリング要求(SR)、チャネル状態情報(CSI)、チャネル品質指標(CQI)、プリコディングマトリクス指標(PMI)、ランク指標(RI)および/またはCSIリソース指標(CRI)などの必要な情報をネットワークに提供する。UCIおよびDCIはサブフレームごとに送信されることができ、したがって、高速フェージング無線チャネルとともに変化することができるパラメータを含む、急速に変化するパラメータをサポートするように設計される。UCIおよびDCIはサブフレームごとに送信することができるので、所与のセルに対応するUCIまたはDCIは、制御オーバーヘッドの量を制限するために、およそ数十ビットである傾向がある。
MAC CEで搬送された制御情報は、例えば3GPP TS 36.321 で説明されているように、アップリンクおよびダウンリンク共有トランスポートチャネル(UL-SCHおよびDL-SCH)のMACヘッダで搬送される。MACヘッダは固定サイズを有さないので、MAC CE内の制御情報は、制御情報が必要とされるときに送信されることができ、固定オーバーヘッドを必ずしも意味しない。さらに、MAC CEはより大きな制御ペイロードを効率的に運ぶことができ、それは、それらが、リンク適応、HARQの恩恵を受けるUL-SCHまたはDL-SCHトランスポートチャネルで運搬され、かつ、ターボコード化が可能だからである(一方、UCIおよびDCIは3GPPリリース-13(Rel-13)にはない)。MAC CEは、タイミングアドバンスの維持またはバッファステータス報告など、固定されたパラメータのセットを使用する反復タスクを実行するために使用されるが、これらのタスクは一般に、サブフレームごとにMAC CEの送信を必要としない。したがって、PMI、CQI、RI、およびCRIのような高速フェージング無線チャネルに関連するチャネル状態情報は、Rel-13のMAC CEでは搬送されない。
LTE のチャネル状態情報参照信号(CSI-RS)
LTE 3GPPリリース-10では、チャネル状態情報推定を可能にする目的で、新しいチャネル状態情報参照信号(CSI-RS)を導入した。CSI-RSベースのCSIフィードバックは、以前のリリースで使用されたCRSベースのCSIフィードバックを上回るいくつかの利点を提供する。第1に、CSI-RSはデータ信号の復調には用いられないため、同じ密度を必要としない(すなわち、CSI-RSのオーバーヘッドはかなり小さくなる)。第2に、CSI-RSはCSIフィードバック測定値を構成するためのより柔軟な方法を提供する(例えば、測定対象のどのCSI-RSリソースが無線デバイス固有の方法で構成されることができるか)。
LTEでは、非ゼロパワー(NZP)CSI-RSとゼロパワー(ZP)CSI-RSの2種類のCSI-RSが定義されている。NZP CSI-RSは、無線デバイスがネットワークノードへのダウンリンクチャネルを推定するために、ネットワークノード(またはeNB)によって送信される。ZP CSI-RSについては、1つ以上のCSI-RSリソースがネットワークノードによって配分されるが、リソース上では何も送信されない。これは、近隣セル内の無線デバイスによってより良いチャネル推定を行うことができるように、近隣セルへの干渉を減らすために使用できる。
3GPPリリース13無線デバイスの場合、サポートされるアンテナポートの数は、1、2、4、8、12、および16である。3GPPリリース14では、アンテナポートの数が20、24、28、および32ポートを含むように増加されている。図4は、PRBにおけるCSI-RS配分に利用可能なREのブロック図である。CSI-RSのために最大で40個のREを構成することができる。CSI-RSは、すべてのPRBを介して送信される。CSI-RS信号はシステム帯域幅のすべてのRB に送信されるため、すべてのRBで同じリソース配分が繰り返されることに留意されたい。Rel-14 LTEでは、CSI-RS も密度を低下させて送信することができる。すなわち、N番目のPRB毎に異なるポートに対応するCSI-RS信号が伝送される。
3GPP LTEリリース13までは、CSI-RSサブフレームとも呼ばれる、一定のサブフレーム上で定期的にCSI-RSが送信されていた。LTE CSI-RSサブフレーム構成は、サブフレーム周期性およびサブフレームオフセットからなる。周期性は、5、10、20、40および80msで構成可能である。LTE CSI-RS構成には、3GPP TS36.211の表6.10.5.2-1に明記されるようなCSI-RSリソース構成と、3GPP TS36.211の表6.10.5.3-1に明記されるようなCSI-RSサブフレーム構成が含まれる。
3GPP LTEリリース14では、設定されているCSI-RSリソースのみが適用可能な非周期的CSI-RSが導入され、従来のCSI-RS構成とは異なり、サブフレーム構成が適用可能である。また、無線デバイスは、K={1,2,...,8}のCSI-RSリソースを用いて事前構成されることができる。
非周期的CSI-RSの動機の1つは、無線デバイスがダウンリンクCSIを測定しフィードバックするために、CSI-RSの送信が任意のサブフレームにおいて発生することができ、非周期的CSI-RSが事前構成されたサブフレームのセットに限定される必要がないことである。別の動機は、多数の無線デバイスの存在下でCSI-RSオーバーヘッドを低減することができることである。例えば、多数の無線デバイスが存在する場合、無線機器固有の方法で各無線デバイスに周期的CSI-RSリソースを割り当てると、多数のREが消費され、CSI-RSのオーバーヘッドを押し上げることになる。CSI-RSオーバーヘッドは、最大K個のリソースを含むことができるCSI-RSリソースのプールを持つ非周期的CSI-RSによって削減できる。複数のCSI-RSリソースを含むCSI-RSリソースプールは、異なる無線デバイスを対象とするためにプリコードまたはビーム形成されたCSI-RSを、共通のCSI-RSリソースプールを共有することにより異なるサブフレームで送信することができる無線デバイスのグループ間で共有することができる。CSI-RSの存在およびCSI測定要求は、CSI測定および報告のためにターゲット無線デバイスへのアップリンクデータ許可メッセージなどのDCIにおいて動的にトリガされ得る。一例を図5に示す。図5は、DCIを介した非周期的CSI-RSの動的指示の例のブロック図である。動的非周期的CSI-RS指示では、無線デバイスがサブフレーム中のCSIを測定するように指示され、無線デバイスは、その指示と、事前構成されたCSI-RSリソースのうちのどのリソース上で無線デバイスがCSIを測定すべきかとを受信する。無線デバイスは指示されたCSI-RSリソース上でCSIを測定し、CSIを無線デバイスおよび/またはネットワークノードにフィードバックする。
場合によっては、例えば、負荷が変動している場合など、K個の事前設定したCSI-RSリソースすべてが必要となるとは限らない。従って、この場合、システムの変化する負荷に対処するために、よりダイナミックな方法で、K>N個のCSI-RSリソースがアクティブ化されてよい。無線デバイスでK個のうちN個のCSI-RSリソースがアクティブ化された場合、無線デバイスは、N個のアクティブ化されたCSI-RSリソースのうちの1つで非周期的CSI-RSを受信することを期待できる。3GPP LTEリリース14では、K個のリソースのうちのN個のリソースのアクティブ化がMAC CEシグナリングを介して行うことができる。アクティブ化されたN個のCSI-RSリソースは、後で別のMAC CE信号によって非アクティブ化することができる。図6は、MAC CEによる非周期的CSI-RSリソースのアクティブ化/非アクティブ化、およびLTEにおけるDCIを介した非周期的CSI-RSの動的指示の例のブロック図である。
NRのチャネル状態情報参照信号CSI-RS)
LTEと同様に、NRでは、無線デバイスにおけるダウンリンクチャネル推定のために、ネットワークノードにおける各アンテナポートから固有の参照信号が送信される。ダウンリンクチャネル推定のための参照信号は、通常、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)と呼ばれる。N個のアンテナポートについては、N個のCSI-RS信号があり、それぞれが1つのアンテナポートに関連付けられる。
CSI-RS上で測定することによって、無線デバイスは、ネットワークノードおよび無線デバイスの両方において、無線伝搬チャネルおよびアンテナ利得を含めて、CSI-RSがトラバースしている有効チャネルを推定することができる。数学的には、これは、既知のCSI-RS信号xi(i=1,2,...,Ntx)がネットワークノードにおいてi番目の送信アンテナポート上で送信される場合、無線デバイスのj番目の受信アンテナポート上の受信信号xi(i=1,2,...,Ntx)は、
i=hi,jij
として表すことができることを意味しており、
ここでhi,jは、i番目の送信アンテナポートとj番目の受信アンテナポートとの間の有効チャネルであり、njは、j番目の受信アンテナポートに関連する受信機雑音であり、Ntxは、gNBにおける送信アンテナポートの数であり、Nrxは、端末における受信アンテナポートの数である。
無線デバイスは、Nrx×Ntx有効チャネル行列H(H(i,j)=hi,j)、したがって、チャネルランク、プリコーディング行列、およびチャネル品質を推定することができる。これは、各ランクに対して予め設計されたコードブックを使用することによって達成され、コードブック内の各コードワードはプリコーディング行列候補である。無線デバイスは、コードブックを探索して、有効チャネルに最も一致するよう、ランクと、ランクに関連付けられたコードワードと、ランクおよびプリコーディング行列に関連付けられたチャネル品質とを見つける。ランク、プリコーディング行列、およびチャネル品質は、CSIフィードバックの一部として、ランクインジケータ(RI)、プリコーディング行列インジケータ(PMI)、およびチャネル品質インジケータ(CQI)の形で報告される。これは、いわゆるチャネル依存プリコーディング、または閉ループプリコーディングをもたらす。そのようなプリコーディングは本質的に、送信されたエネルギーの大部分を無線デバイスに伝達するという意味で強い部分空間に送信エネルギーを集中させるように努める。
CSI-RS信号は、アンテナポートに関連付けられた時間-周波数リソース要素(RE)のセット上で送信される。システム帯域幅にわたるチャネル推定のために、CSI-RSは、通常、システム帯域幅全体にわたって送信される。CSI-RS送信に使用されるREのセットは、CSI-RSリソースと呼ばれる。無線デバイスの観点から、アンテナポートは、無線デバイスがチャネルを測定するために使用するCSI-RSに相当する。最大32個(すなわち、Ntx=32)のアンテナポートがNRでサポートされており、したがって、無線デバイス用に32個のCSI-RS信号を設定することができる。NRにおけるCSI-RSのREのパターンは、LTEにおけるCSI-RSのREのパターンとは異なる。
NRでは、以下の3種類のCSI-RS送信がサポートされている:
-周期的CSI-RS送信:CSI-RSは、一定のサブフレームまたはスロットで周期的に送信される。このCSI-RS送信は、CSI-RSリソース、周期性およびLTEと類似したサブフレームまたはスロットオフセットのようなパラメータを用いて準静的に設定される。
-非周期的CSI-RS送信:これは、任意のサブフレームまたはスロットで起こり得るワンタイム(「ワンショット」)CSI-RS送信である。ここでは、ワンショットとは、CSI-RS送信は1回のトリガごとに1回のみ発生することを意味する。非周期的CSI-RSのためのCSI-RSリソース(すなわち、サブキャリヤ位置とOFDMシンボル位置からなるリソース要素位置)は、準静的に構成される。非周期的CSI-RSの送信は、PDCCHを介する動的シグナリングによってトリガされる。トリガすることはまた、複数のCSI-RSリソースからCSI-RSリソースを選択することを含みうる。
-半永続的CSI-RS送信:周期的CSI-RSと同様に、半永続的CSI-RS送信のためのリソースは、周期性やサブフレームまたはスロットオフセットのようなパラメータで準静的に設定される。しかし、周期的CSI-RSとは異なり、CSI-RS送信をアクティブ化し、おそらく非アクティブ化にするためには、動的シグナリングが必要である。半永続的CSI-RS送信のブロック図である例が図7に示されている。
レートマッチング
LTEでは、仮想循環バッファを使用して、バッファ内のビットを選択またはプルーニングすることによって、任意の利用可能なコードレートを一致させる。このレートマッチングは、サブフレーム内の無線デバイスのための利用可能なREの数が様々な参照信号の有無のために変化し得るので、有用である。例えば、CSI-RSで構成されたサブフレーム内のPDSCHのためのREの数は、CSI-RSなしのサブフレーム内のRE の数とは異なる。この場合、レートマッチングを使用して、利用可能なPDSCHのREの変動を適応させることができる。この場合、ネットワークノードおよび無線デバイスの両方が、利用可能なPDSCHのREの正確な数およびRB内のRE位置を知っていることに留意されたい。このPDSCHからREへのマッピング情報は正しいPDSCH復号のために使用される。さもなければPDSCHが送信されるREと、PDSCHが受信され復号されるREとの間に不一致があり得るためである。
非周期的CSI-RSを避けたレートマッチング
非周期的CSI-RS送信に関する1つの問題は、サブフレーム内の正しいPDSCH-REマッピング、または正しいPDSCHレートマッチングを決定するために、別の無線デバイスへの非周期的CSI-RS送信について、サブフレーム内のPDSCHでスケジュールされた無線デバイスにどのように通知するかである。LTEリリース-14では、この問題がより高いレイヤのパラメータcsi-RS-ConfigZP-Apを有する無線デバイスを構成することによって解決される。この上位レイヤパラメータ(csi-RS-ConfigZP-Ap)が構成される場合、無線デバイスは、別の無線デバイスが非周期的CSI-RSを受信しているときに、無線デバイスへのPDSCH-REマッピングのために使用される4つの非周期的ZP CSI-RSリソースで構成される。PDSCH-REマッピングにどの非周期的ZP CSI-RSリソースを使用すべきかは、表1(3GPP TS36.211の表7.1.9-1から抽出)を使用してDCIの「Aperiodic zero-power CSI-RS resource indicator for PDSCH RE Mapping(PDSCH REマッピングのための非周期的ゼロパワーCSI-RSリソースインジケータ)」フィールドによって示される。
Figure 2022008412000002
"Aperiodic zero-power CSI-RS resource indicator for PDSCH RE Mapping"フィールドの値
説明
'00'
上位レイヤによって構成される非周期的
ゼロパワーCSI-RSリソース1
'01'
上位レイヤによって構成される非周期的
ゼロパワーCSI-RSリソース2
'10'
上位レイヤによって構成される非周期的
ゼロパワーCSI-RSリソース3
'11'
上位レイヤによって構成される非周期的
ゼロパワーCSI-RSリソース4
DCIのPQIビット
3GPP LTEリリース11では、所与のサービングセルのために送信モード10で構成された無線デバイスが、無線デバイスおよび所与のサービングセルに向けられたDCIフォーマット2Dを用いて、検出されたPDCCH/EPDCCHに従ってPDSCHを復号するために、上位レイヤシグナリングによって、最大4つのパラメータセットで構成され得る。なぜならば、ネットワークノードがチャネル状態に基づいて異なる時間に異なる送信ポイント(TP)を介して無線デバイスにPDSCHを送信することができるためである。異なるTPのために構成された異なる参照信号が存在することができる。無線デバイスは正しいPDSCH REマッピングを決定するために、DCIフォーマット2Dを有する検出されたPDCCH/EPDCCHにおける「PDSCH RE Mapping and Quasi-Co-Location indicator(PDSCH REマッピングおよび疑似コロケーションインジケータ)」(PQI)フィールド(3GPP TS36.211の表7.1.9-1から抽出された表2で定義される)の値に従ってパラメータセットを使用する。
Figure 2022008412000003
'PDSCH RE Mapping and Quasi-Co-Location indicator'フィールドの値
説明
'00'
上位レイヤで設定されるパラメータセット1
'01'
上位レイヤで設定されるパラメータセット2
'10'
上位レイヤで設定されるパラメータセット3
'11'
上位レイヤで設定されるパラメータセット4
PDSCH REマッピングを決定するためのパラメータは、各パラメータのセットのための上位レイヤシグナリングを介して構成され、以下を含む:
-CRSポート数;
-CRS周波数シフト;および
-ZP CSI-RSの構成。
LTEとNRの共存
LTEとの効率的な同一周波数帯域共存の可能性はNRの一態様である。LTE端末は、少なくとも数年間、ネットワーク内に留まることが期待される。NRとLTEとの間の効率的な共存は、NRに向かう柔軟なネットワークおよびスペクトル移行の可能性をサポートする。
同じスペクトル内のNRとのLTEの共存は、周波数オーバーラップキャリヤ(「共キャリヤ共存」)ならびに周波数隣接非オーバーラップキャリヤ(「隣接キャリヤ共存」)とともに展開されているLTEおよびNRを用いて実現され得る。これら2つのシナリオの中で、共キャリヤ共存シナリオは効率的なリソース共有を達成する態様であり、したがって、実装をサポートするシナリオの一部である。
第1の態様による開示のいくつかの実施形態では、ネットワークノードが、複数のZP-RSリソースからなる共通ゼロパワー参照信号(ZP-RS)構成を有するNR無線デバイスを構成し、前記ネットワークノードは非周期的CSI-RSがLTEキャリヤまたはNRキャリヤ(またはその両方)のいずれかで送信されるときはいつでも、DCIを介して動的トリガを前記NR無線デバイスに送信する。DCIにおける前記動的トリガが受信されると、前記NR無線デバイスは、非周期的ZP RS構成を避けてレートマッチングを行う。
第2の態様による開示のいくつかの実施形態では、NR無線デバイスが複数の送信受信点(TRP)からデータを受信し、一方、TRPのうちのいくつかも、システム帯域幅の全体または一部を使用してLTE無線デバイスにサービスしているときに、NR無線デバイスがどのようにPDSCHからREのマッピング(すなわち、レートマッチング)を実行することができるかについて説明する。前記NR無線デバイスがサブフレームまたはスロット内でPDSCHを用いてスケジュールされるとき、前記NR無線デバイスは、LTE参照信号がサブフレームまたはスロット内に存在するかどうかについて動的にシグナリングされ得、存在する場合、レートマッチングリソース構成もまた、サブフレームまたはスロット内のPDSCHレートマッチングのためにシグナリングされる。前記レートマッチングリソース構成は、前記NR無線デバイスのために準静的に構成された複数のレートマッチングリソース構成のうちの1つであり、各構成は、LTE参照信号によって占有されたREならびにサブフレームまたはスロット中のNR参照信号によって占有されたREに関する情報を含む。
いくつかの実施形態は、伝送帯域の少なくとも一部内で第2の無線アクセス技術(RAT)との共存を可能にする、第1のRATのためのリソースマッピングの指示を取得し、取得された前記リソースマッピングの指示に基づいて通信リソースを決定するように構成された処理回路を備えるユーザ機器(UE)を含む。
いくつかの実施形態では、前記伝送帯域が前記第1のRATのキャリヤである。いくつかの実施形態では、前記第1のRATがNew Radio(NR)であり、前記第2のRATがロングタームエボリューション(LTE)である。いくつかの実施形態では、前記UEがNew Radio(NR)のUEである。いくつかの実施形態では、決定された前記通信リソースが物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)リソースである。いくつかの実施形態では、取得された前記リソースマッピングの指示が複数の基地局から受信された送信に基づく。いくつかの実施形態では、前記処理回路がゼロパワー参照信号(ZP-RS)の使用を指示する動的シグナリングを受信するようにさらに構成され、これによりサブフレーム内に存在し得るロングタームエボリューション(LTE)参照信号を避けて前記サブフレーム内のリソースマッピングが可能になる。いくつかの実施形態では、前記リソースマッピングの指示がダウンリンク制御情報(DCI)で受信される。いくつかの実施形態では、前記リソースマッピングの指示が、前記2つのRATのうちの前記第1のRATおよび前記第2のRATのうちの少なくとも1つのキャリヤ上で送信される非周期的チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)の発生に基づくトリガである。いくつかの実施形態において、前記処理回路はさらに、非周期的ゼロパワー参照信号(ZP-RS)構成を避けてリソースマッピングを行うよう構成され、前記リソースマッピングは前記トリガの受信に応答する。いくつかの実施形態において、前記処理回路は、前記リソースマッピング中に、ZP-RSリソースを避けて物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)リソースマッピングするように更に構成される。
別の態様によれば、いくつかの実施形態では、ユーザ機器(UE)のための方法が提供される。この方法は、伝送帯域の少なくとも一部の中で第2の無線アクセス技術(RAT)との共存を可能にする、第1のRATのためのリソースマッピングの指示を取得することと、取得された前記リソースマッピングの指示に基づいて通信リソースをマッピングすることとを含む。
いくつかの実施形態では、前記伝送帯域が前記第1のRATのキャリヤである。いくつかの実施形態では、前記第1のRATがNew Radio(NR)であり、前記第2のRATがロングタームエボリューション(LTE)である。いくつかの実施形態では、前記UEがNew Radio(NR)のUEである。いくつかの実施形態では、決定された前記通信リソースが物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)リソースである。いくつかの実施形態では、取得された前記リソースマッピングの指示が複数の基地局から受信された送信に基づく。いくつかの実施形態では、前記方法は、ゼロパワー参照信号(ZP-RS)の使用を指示する動的シグナリングを受信することをさらに含み、これによりサブフレーム内に存在し得るロングタームエボリューション(LTE)参照信号を避けて前記サブフレーム内のリソースマッピングが可能になる。いくつかの実施形態では、前記リソースマッピングの指示がダウンリンク制御情報(DCI)で受信される。いくつかの実施形態では、前記リソースマッピングの指示が、前記2つのRATのうちの第1のRATおよび第2のRATのうちの少なくとも1つのキャリヤ上で送信される非周期的チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)の発生に基づくトリガである。いくつかの実施形態において、前記方法はさらに、非周期的ゼロパワー参照信号(ZP-RS)構成を避けてリソースマッピングを行うことを含み、前記リソースマッピングは前記トリガの受信に応答する。いくつかの実施形態において、前記方法は、前記リソースマッピング中に、ZP-RSリソースを避けて物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)リソースマッピングすることを更に含む。
さらに別の態様によれば、いくつかの実施形態では、基地局が少なくとも1つのユーザ機器(UE)への伝送帯域の少なくとも一部の中で、第2の(無線アクセス技術)RATとの共存を可能にする、第1のRATのためのリソースマッピングの指示をシグナリングするように構成された処理回路を含む。
いくつかの実施形態では、前記伝送帯域が前記第1のRATのキャリヤである。いくつかの実施形態では、前記第1のRATがNew Radio(NR)であり、前記第2のRATがロングタームエボリューション(LTE)である。いくつかの実施形態では、前記処理回路が、ゼロパワー参照信号(ZP-RS)の使用の指示を前記少なくとも1つのUEへとシグナリングするようにさらに構成され、これによりサブフレーム内に存在し得るロングタームエボリューション(LTE)参照信号を避けて前記サブフレーム内のリソースマッピングが可能になる、ここで前記シグナリングはオプションで動的である。いくつかの実施形態では、前記指示がダウンリンク制御情報(DCI)でシグナリングされる。いくつかの実施形態では、前記リソースマッピングの指示のシグナリングが、前記2つのRATのうちの前記第1のRATおよび前記第2のRATのうちの少なくとも1つのキャリヤ上で送信される非周期的チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)の発生に基づくトリガの送信を含む。
別の態様によれば、いくつかの実施形態では、基地局のための方法が提供される。この方法は、伝送帯域の少なくとも一部の中で第2の無線アクセス技術(RAT)との共存を可能にする、第1のRATのためのリソースマッピングの指示を、少なくとも1つのユーザ機器(UE)へとシグナリングすることを含む。
いくつかの実施形態では、前記伝送帯域が前記第1のRATのキャリヤである。いくつかの実施形態では、前記第1のRATがNew Radio(NR)であり、前記第2のRATがロングタームエボリューション(LTE)である。いくつかの実施形態では、前記方法が、ゼロパワー参照信号(ZP-RS)の使用の指示を前記少なくとも1つのUEへとシグナリングすることをさらに含み、これによりサブフレーム内に存在し得るロングタームエボリューション(LTE)参照信号を避けて前記サブフレーム内のリソースマッピングが可能になり、ここで前記シグナリングはオプションで動的である。いくつかの実施形態では、前記指示がダウンリンク制御情報(DCI)でシグナリングされる。いくつかの実施形態では、前記リソースマッピングの指示のシグナリングが、前記2つのRATのうちの第1のRATおよび第2のRATのうちの少なくとも1つのキャリヤ上で送信される非周期的チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)の発生に基づくトリガの送信を含む。
本明細書に記載した実施形態、およびそれに付随する利点および特徴のより完全な理解は、添付の図面と併せて考慮される場合、以下の詳細な説明を参照することによって、より容易に理解されるのであろう:
図1は、LTEダウンリンクリソースのブロック図である。 図2は、15kHzのサブキャリヤ間隔を有するLTE時間領域構造のブロック図である。 図3は、制御のための3つのOFDMシンボルを有するダウンリンクLTEシステムである。 図4は、PRBにおけるCSI-RS配分に利用可能なREのブロック図である。 図5は、DCIを介した非周期的CSI-RSの動的指示の例のブロック図である。 図6は、MAC CEによる非周期的CSI-RSリソースのアクティブ化/非アクティブ化、およびLTEにおけるDCIを介した非周期的CSI-RSの動的指示の例のブロック図である。 図7は、半永続的CSI-RS送信のブロック図である。 図8は、本開示のいくつかの実施形態の原理による、共キャリヤ共存シナリオにおいて動的に示される参照信号を使用するレートマッチングのための例示的なシステムのブロック図である。 図9は、本開示のいくつかの実施形態の原理による、ネットワークノードの代替実施形態である。 図10は、本開示のいくつかの実施形態の原理による、無線デバイスの代替実施形態である。 図11は、本開示のいくつかの実施形態の原理による、第1の構成コードの例示的な構成プロセスのフロー図である。 図12は、本開示のいくつかの実施形態の原理による例示的な第1のレートマッチングコードのフロー図である。 図13は、本開示のいくつかの実施形態の原理による、第2のレートマッチングコードの例示的なレートマッチングプロセスのフロー図である。 図14は、本開示のいくつかの実施形態の原理による、第2の構成コードの例示的な構成プロセスのフロー図である。 図15は、本明細書で説明される原理による、無線デバイスにおける例示的なプロセスのフローチャートである。 図16は、本明細書で説明される原理による、ネットワークノードにおける例示的なプロセスのフローチャートである。 図17は、PDSCH REマッピングのためのZP-RSリソースがNR無線デバイスに指示されるシステムの図である。 図18は、非周期的CSI-RSをトリガするための実施形態の第2の例の図である。 図19は、非周期的CSI-RSをトリガするための実施形態の第3の例の図である。 図20は、複数のネットワークノードからNR無線デバイスへのPDSCH送信のブロック図である。
本開示においては、本開示を例示するために、3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびNew Radio(NR)からの用語が使用されているが、これは本開示の範囲を前述のシステムのみに限定するものと見なされるべきではない。WCDMA、WiMax、UMB、およびGSMを含む他の無線システムも、本開示内でカバーされるアイデアを活用することから利益を得ることができる。
また、eNodeB(eNB)/gNodeB(gNB)およびUEなどの用語は非限定的であると考えるべきであり、特に2つの間のある階層関係を意味するものではなく、一般に、「eNB」または「gNB」はデバイス1と、「UE」はデバイス2と見なすことができ、これらの2つのデバイスはいくつかの無線チャネルを介して互いに通信することに留意されたい。本明細書では、ダウンリンクにおける無線送信にも焦点を当てるが、本開示はアップリンクにおいて等しく適用可能である。さらに、「ネットワークノード」という用語は基地局を含むことができ、「無線デバイス」または「WD」という用語はユーザ機器(UE)を含むことに留意されたい。
共キャリヤ共存シナリオに存在する1つのオープンな問題は、非周期的CSI-RSがLTE無線デバイスおよび/またはNR無線デバイスのために構成されるとき、サブフレームまたはスロット内の正しいPDSCH REマッピングを決定するために、別の無線デバイスへの非周期的CSI-RS送信について、サブフレームまたはスロット内のPDSCHでスケジュールされたNR無線デバイスに通知する方法である。ひとつの解決策は、NR PDSCH REマッピング目的のために、2種類の異なるセットの非周期的ZP CSI-RSリソース(LTE無線デバイスに対して構成された非周期的CSI-RSに対応する第1のリソースのセットと、NR無線デバイスに対して構成された非周期的CSI-RSに対応する別のセットのリソース)を導入し、2つの異なるセットを独立に2つの異なるDCIフィールド経由で示すことである。しかしながら、これは、DCIオーバーヘッドの増加をもたらす。
共キャリヤ共存シナリオに存在する別の関連するオープンな問題は、LTE無線デバイスが、PDSCH REマッピングおよび疑似コロケーションインジケータフィールドによって示される最大4つのパラメータセットを用いて送信モード10で構成される場合に、サブフレームまたはスロット内の正しいPDSCH REマッピングを決定するために、サブフレームまたはスロット内のPDSCHでスケジュールされたNR無線デバイスに、異なる送信ポイントから別の無線デバイスへの参照信号の可能な送信について通知する方法である。
本開示のいくつかの実施形態は、上述の問題の少なくともいくつかを解決することができる。本開示のいくつかの実施形態によって提供され得る1つの利点は、PDSCHレートマッチングシグナリングに関連するDCIオーバーヘッドがLTE-NR共キャリヤ共存を含む場合について低減され得ることである。単一の動的指示を介してLTE参照信号およびNR参照信号の両方を避けてレートマッチングを指示することによって、2つの異なるDCIフィールド(1つはLTE参照信号用、1つはNR参照信号用)を介してレートマッチング情報を独立して指示することを多少とも軽減することができる。
本開示のいくつかの実施形態によれば、「PDSCHからREへのマッピング」、「リソースマッピング」、および「レートマッチング」という用語は、互換的に使用することができる。
例示的な実施形態を詳細に説明する前に、実施形態は主に、方法、コントローラ、ノード、およびスイッチに関連する構成要素および処理ステップの組合せにあることに留意されたい。したがって、構成要素は、本明細書の説明の恩恵を受ける当業者には容易に明らかであろう詳細で本開示を不明瞭にしないように、実施形態の理解に関連する特定の詳細のみを示す図中の従来の記号によって適宜表されている。
本明細書で使用されるように、「第1の」、「第2の」、「上部の」、および「下部の」などの関係用語は、エンティティまたは要素間の物理的または論理的な関係または順序を必ずしも必要とせず、または暗示することなく、1つのエンティティまたは要素を別のエンティティまたは要素から区別するためにのみ使用され得る。本明細書で使用される用語は特定の実施形態を説明することのみを目的としており、本明細書で説明される概念を限定することを意図していない。本明細書で使用されるように、単数形「a」、「an」および「the」は文脈が別段の明確な表示をしない限り、複数形も含むことを意図する。さらに、本明細書で使用される場合、用語「備える」、「備えている」、「含む」、および/または「含んでいる」は、述べられた特徴、整数、ステップ、操作、要素、および/または構成要素の存在を特定するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、操作、要素、構成要素、および/またはそれらのグループの存在または追加を排除しないことを理解されたい。
別段の定義がない限り、本明細書で使用されるすべての用語(技術用語および科学用語を含む)は、本開示が属する技術分野の当業者によって一般に理解されるものと同じ意味を有する。さらに、本明細書で使用される用語は本明細書および関連技術の文脈におけるそれらの意味と一致する意味を有すると解釈されるべきであり、本明細書で明示的にそのように定義されない限り、理想化された、または過度に形式的な意味で解釈されないことが理解されるのであろう。
本明細書で説明される実施形態では、「と通信している」などの結合用語が例えば、物理的接触、誘導、電磁放射、無線信号、赤外線信号、または受光信号によって達成され得る電気通信またはデータ通信を示すために使用され得る。当業者は、複数の構成要素が相互動作することができ、電気通信およびデータ通信を達成するための修正および変形が可能であることを理解するのであろう。
同様の参照符号が同様の要素を示す図面を再度参照すると、図8には、本開示のいくつかの実施形態の原理による共キャリヤ共存シナリオにおいて動的に指示された参照信号を用いてレートマッチングするための例示的なシステムのブロック図が示されており、このシステムは一般的にシステム「10」と呼ばれる。システム10には無線デバイス12及びネットワークノード14が含まれる。無線デバイス12は、1つまたは複数の要素システム10と通信するための送信機回路16および受信機回路18を含む。1つまたは複数の実施形態では、送信機回路16および受信機回路18が通信インターフェースを含み、かつ/または通信インターフェースと置き換えられる。
無線デバイス12は処理回路20を含む。処理回路20は、プロセッサ22およびメモリ24を含む。従来のプロセッサおよびメモリに加えて、処理回路20は、処理および/または制御のための集積回路、例えば、1つまたは複数のプロセッサおよび/またはプロセッサコアおよび/またはFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)および/またはASIC(特定用途向け集積回路)を備えることができる。プロセッサ22は、任意の種類の揮発性および/または不揮発性メモリ、例えばキャッシュおよび/またはバッファメモリおよび/またはRAM(ランダムアクセスメモリ)および/またはROM(読み出し専用メモリ)および/または光学メモリおよび/またはEPROM(消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ)を含むんでよいメモリ24にアクセスするように構成されてもよい。そのようなメモリ24はプロセッサ22によって実行可能なコードおよび/または他のデータ、たとえば、環境生成データ、通信に関係するデータ、たとえば、ノードの構成および/またはアドレスデータなどを記憶するように構成され得る。
処理回路20は、本明細書で説明される方法および/またはプロセスのいずれかを制御するように、および/または、そのような方法、シグナリング、および/またはプロセスを、たとえば無線デバイス12によって実行させるように構成され得る。プロセッサ22は、本明細書で説明する無線デバイス12の機能を実行するための1つまたは複数のプロセッサ22に対応する。無線デバイス12は、データ、プログラムソフトウェアコード、および/または本明細書で説明する他の情報を保存するように構成されたメモリ24を含む。1つまたは複数の実施形態では、メモリ24が第1のレートマッチングコード26を記憶するように構成される。例えば、第1のレートマッチングコード26は、プロセッサ22によって実行されると、プロセッサ22に、図12に関して説明された機能のような本明細書で説明された機能を実行させる命令を含む。1つまたは複数の実施形態では、メモリ24が第2のレートマッチングコード27を記憶するように構成される。例えば、第2のレートマッチングコード27は、プロセッサ22によって実行されると、プロセッサ22に、図13に関して説明された機能のような本明細書で説明された機能を実行させる命令を含む。
ネットワークノード14は、1つまたは複数の要素システム10と通信するための送信機回路28および受信機回路30を含む。1つまたは複数の実施形態では、送信機回路28および受信機回路30が通信インターフェースを含み、かつ/または通信インターフェースと置き換えられる。ネットワークノード14は処理回路32を含む。処理回路32は、プロセッサ34およびメモリ36を含む。従来のプロセッサおよびメモリに加えて、処理回路32は、処理および/または制御のための集積回路、例えば、1つまたは複数のプロセッサおよび/またはプロセッサコアおよび/またはFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)および/またはASIC(特定用途向け集積回路)を備えることができる。プロセッサ34は、任意の種類の揮発性および/または不揮発性メモリ、例えばキャッシュおよび/またはバッファメモリおよび/またはRAM(ランダムアクセスメモリ)および/またはROM(読み出し専用メモリ)および/または光学メモリおよび/またはEPROM(消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ)を含むんでよいメモリ36にアクセスするように構成されてもよい。そのようなメモリ36はプロセッサ34によって実行可能なコードおよび/または他のデータ、たとえば、環境生成データ、通信に関係するデータ、たとえば、ノードの構成および/またはアドレスデータなどを記憶するように構成され得る。
処理回路32は、本明細書で説明される方法および/またはプロセスのいずれかを制御するように、および/または、そのような方法、シグナリング、および/またはプロセスを、たとえばネットワークノード14によって実行させるように構成され得る。プロセッサ34は、本明細書で説明するネットワークノード14の機能を実行するための1つまたは複数のプロセッサ34に対応する。ネットワークノード14は、データ、プログラムソフトウェアコード、および/または本明細書で説明する他の情報を保存するように構成されたメモリ36を含む。1つまたは複数の実施形態では、メモリ36が第1の構成コード38を記憶するように構成される。例えば、第1の構成コード38は、プロセッサ34によって実行されると、プロセッサ34に、図11に関して説明された機能のような本明細書で説明された機能を実行させる命令を含む。1つまたは複数の実施形態では、メモリ36が第2の構成コード40を記憶するように構成される。例えば、第2の構成コード40は、プロセッサ34によって実行されると、プロセッサ34に、図14に関して説明された機能のような本明細書で説明された機能を実行させる命令を含む。
「クラウド」コンピューティングは一般に、構成可能なコンピューティングリソース(たとえば、ネットワーク、サーバ、ストレージ、アプリケーション、サービスなど)の共有プールへのアクセスを提供する一種のオンデマンドネットワークを指すことを当業者は理解するのであろう。リソースプールのアイデアは、エンドユーザのニーズを満たすためにリソースを混合し、マッチングすることを可能にするクラウドコンピューティングの重要な融通性特性である。クラウドコンピューティングソリューションは、ユーザと企業の両方に、様々な場所のデータセンタに彼らのデータを格納し、処理する能力を提供する。「クラウドレット」の概念も、モバイルユーザの視点に関連するので、提案されている。クラウドレットは、一般的には近くのモバイルデバイスの使用のために利用可能なクラウドリソースのローカライズされたセットを指す。本明細書で説明するように、クラウドレットはRBSにより近い処理位置を指し、クラウドは、RBSからさらに離れた集中処理位置を指す。
図9は、本開示のいくつかの実施形態の原理による、ネットワークノードの代替実施形態である。ネットワークノード14は本明細書で説明するように、シグナリングを送信するように構成された送信モジュール42を含む。1つまたは複数の実施形態では、そのシグナリングがLTE無線デバイス12およびNR無線デバイス12のためのレートマッチングを指示するダウンリンク制御情報(DCI)を含む。
図10は、本開示のいくつかの実施形態の原理による、無線デバイス12の代替実施形態である。無線デバイス12は本明細書で説明するように、シグナリングを受信するように構成された受信モジュール44を含む。無線デバイス12は本明細書で説明するように、DCIに基づいてレートマッチングを実行するように構成された実行モジュール46を含む。
図11は、本開示のいくつかの実施形態の原理による、第1の構成コード38の例示的な構成プロセスのフロー図である。処理回路32は本明細書で説明されるように、シグナリングを送信するように構成される(ブロックS100)。そのシグナリングがLTE無線デバイス12およびNR無線デバイス12のためのレートマッチングを指示するダウンリンク制御情報(DCI)を含む。
図12は、本開示のいくつかの実施形態の原理による例示的な第1のレートマッチングコード26のフロー図である。処理回路20は本明細書で説明されるように、シグナリングを受信するように構成される(ブロックS102)。そのシグナリングがLTE無線デバイス12およびNR無線デバイス12のためのレートマッチングを指示するダウンリンク制御情報(DCI)を含む。処理回路20は本明細書で説明されるように、DCIに基づいてレートマッチングを実行するように構成される(ブロックS104)。
図13は、本開示のいくつかの実施形態の原理による、第2のレートマッチングコード27の例示的なレートマッチングプロセスのフロー図である。処理回路20は本明細書で説明されるように、複数のネットワークノード14からの送信を受信するように構成される(ブロックS106)。ネットワークノード14のうちの少なくとも1つは、システム帯域幅の少なくとも一部を使用して、NR無線デバイス12および少なくとも1つのLTE無線デバイス12の両方にサービスを提供する。処理回路20は本明細書で説明されるように、複数のネットワークノードから受信した送信に基づいてレートマッチングを実行するように構成される(ブロックS108)。
図14は、本開示のいくつかの実施形態の原理による、第2の構成コード40の例示的な構成プロセスのフロー図である。処理回路32は、本明細書で説明されるように、NR無線デバイスが送信に基づいてレートマッチングを実行できるようにするために、NR無線デバイスへの少なくとも1つの送信を実行するように構成される(ブロックS110)。
図15は、本明細書で説明される原理による、ユーザ機器無線デバイス12における例示的なプロセスのフローチャートである。このプロセスは、処理回路20を介して、伝送帯域の少なくとも一部内で第2の無線アクセス技術(RAT)との共存を可能にする、第1のRATのためのリソースマッピングの指示を取得することを含む(ブロックS112)。このプロセスはまた、処理回路20を介して、取得したリソースマッピングの指示に基づいて通信リソースを決定することを含む(ブロックS114)。
図16は、本明細書で説明される原理による、基地局ネットワークノード14における例示的なプロセスのフローチャートである。このプロセスは、伝送帯域の少なくとも一部の中で第2の無線アクセス技術(RAT)との共存を可能にする、第1のRATのためのリソースマッピングの指示を、処理回路32を介して、少なくとも1つのユーザ機器(UE)12へとシグナリングすること(ブロックS116)を含む。
本開示の構成の一般的なプロセスフローを説明し、本開示のプロセスおよび機能を実装するためのハードウェアおよびソフトウェア構成の例を提供したので、以下のセクションは、共キャリヤ共存シナリオにおいて動的に指示される参照信号を使用するレートマッチングのための構成の詳細および例を提供する。
本開示の第1の態様による実施形態
本実施形態では、NR無線デバイス12が、正しいPDSCH REマッピングを決定するために使用される複数のZP-RSリソースからなるゼロパワー参照信号(ZP-RS)構成で構成される。ZP-RSリソース内の時間周波数リソース要素は、ZP-RSリソースのそれぞれに含まれるREが、LTE無線デバイス12(これはNRと周波数が重複するキャリヤを用いて配備される)および他のNR無線デバイス12のために構成される非周期的CSI-RSパターンの異なる組合せを考慮に入れるように、NR無線デバイス12のために構成される。LTE無線デバイス12または他のNR無線デバイス12において、どの非周期的CSI-RSパターンの組合せがトリガされるかに応じて、PDSCH REマッピングを実行する目的で、NR無線デバイス12へのダイナミックシグナルを通して、適切なZP-RSリソースが指示されるであろう。NR無線デバイス12が一方の非周期的ZP-RSリソースで指示されたとき、NR無線デバイス12は、PDSCH REマッピング中に動的にシグナリングされたZP-RSリソースに含まれるREを回避する。指示されたZP-RSリソースは、PDSCH REマッピングまたはレートマッチングの目的で使用されるため、そのZP-RSリソースは代わりにレートマッチングリソースと呼ぶことができる。
この実施形態の例が、PDSCH REマッピングのためのZP-RSリソースがNR無線デバイス12a、12b、および12cに指示されるシステム10の図である図17に示されている。この例では、LTE無線デバイス12aが、CSI-RSパターンが所定のスロット内のLTE CSI-RSパターンに属するDCI経由の非周期的CSI-RS送信によってトリガされる。同様に、同じ所与のスロットにおいて、NR無線デバイス12bは、CSI-RSパターンがLTE CSI-RSパターンと異なる可能性のあるDCIを介した非周期的CSI-RS送信によってトリガされる。この例では、NR無線デバイス12cが同じ所与のスロットにおけるPDSCH送信のためにスケジュールされる。PDSCHリソースが許可されるトリガ(ダウンリンクグラントとも呼ばれる)とともに、ネットワークノード14は、同じ所与のスロット内で構成されたZP-RSリソースの一つのDCIを経由して動的に指示する。動的に指示されるZP-RSリソース内のREは、LTE無線デバイス12aへの非周期的CSI-RS送信において使用されるREと、NR無線デバイス12bへの非周期的CSI-RS送信において使用されるREとを含む。
この実施形態の第2の例を図18に示す。この例では、LTE無線デバイス12aが、CSI-RSパターンがスロット内のLTE CSI-RSパターンに属するDCI経由の非周期的CSI-RS送信によってトリガされる。NR無線デバイス12bは非周期的CSI-RSで構成されるが、同じスロット内に非周期的CSI-RS送信はない。この例では、NR無線デバイス12cが同じスロットにおけるPDSCH送信のためにスケジュールされる。PDSCHリソースが許可されるトリガ(ダウンリンクグラントとしても知られる)とともに、ネットワークノード14は、同じスロット内で構成されたZP-RSリソースの一つのDCIを経由して動的にトリガする。動的にトリガされるZP-RSリソース内のREは、LTE無線デバイス12aへの非周期的CSI-RS送信で使用されるREを含む。
この実施形態の第3の例を図19に示す。この例では、LTE無線デバイス12bは非周期的CSI-RS送信のために構成されるが、スロット内に非周期的CSI-RSはない。同じスロットにおいて、NR無線デバイス12bは、CSI-RSパターンがLTE CSI-RSパターンと異なる可能性のあるDCIを介した非周期的CSI-RS送信によってトリガされる。この例では、NR無線デバイス12cが同じスロットにおけるPDSCH送信のためにスケジュールされる。PDSCHリソースが許可されるトリガ(ダウンリンクグラントとしても知られる)とともに、ネットワークノード14は、同じスロット内で構成されたZP-RSリソースの一つのDCIを経由して動的にトリガする。動的にトリガされるZP-RSリソース内のREは、NR無線デバイス12bへの非周期的CSI-RS送信で使用されるREを含む。
本実施形態の一変形例では、NR無線デバイス12が、正しいPDSCH REマッピングを決定するために使用される複数のZP-RSリソースからなるそれぞれのZP-RS構成を有する1つより多い(すなわち複数の)ZP-RS構成で構成される。ZP-RS構成は、PDSCH REマッピングまたはレートマッチングの目的で使用されるので、そのZP-RS構成は代わりにレートマッチングリソース構成と呼ぶことができる。ZP-RSリソース内の時間周波数リソース要素は、ZP-RS構成の中のZP-REリソースのそれぞれに含まれるREが、LTE無線デバイス12(これはNRと周波数がオーバーラップするキャリヤを用いて配備される)においてアクティブ化される非周期的CSI-RSパターンと、他のNR無線デバイス12のために構成される非周期的CSI-RSパターンとの異なる組合せを考慮に入れるように、NR無線デバイス12のために構成される。LTEは構成されたK個の非周期的CSI-RSリソースのうちのN個のアクティブ化/非アクティブ化をサポートするので、NR無線デバイス12のために構成されたZP-RS構成のそれぞれは、LTE無線デバイス12のために構成されたK個の非周期的CSI-RSリソースのうちの特定のN個を考慮に入れる時間周波数リソース要素を有するZP-RSリソースからなることができる。このように、LTE無線デバイス12内のアクティブ化された非周期的CSI-RSリソースがMAC CEアクティブ化/非アクティブ化を介して変更されるとき、ネットワークノード14は複数のZP-RS構成のうちの1つをNR無線デバイス12に動的にシグナリングすることができ、動的に指示されたZP-RS構成は、LTE無線デバイス12内の変更されたアクティブ化された非周期的CSI-RSリソースを考慮に入れる時間周波数リソース要素を伴うZP-RSリソースを含む。このようなZP-RS構成のNR無線デバイス12への動的指示は、MAC CEまたはDCIを介して行うことができる。さらに、非周期的CSI-RSパターンのどの組み合わせがLTE無線デバイス12内のアクティブ化されたCSI-RSリソースの間でトリガされ、非周期的CSI-RSパターンのどの組み合わせが、他のNR無線デバイス12の間でトリガされるかに応じて、PDSCH REマッピングを実行する目的で、適切なZP-RSリソースが、動的シグナリングを介してNR無線デバイス12に指示される。NR無線デバイス12が一方の非周期的ZP-RSリソースで指示されたとき、NR無線デバイス12は、PDSCH REマッピング中に動的にシグナリングされたZP-RSリソースに含まれるREを回避する。
場合によってはキャリヤ帯域幅の一部のみが、LTE無線デバイスと共有される。これらの場合、LTE CSI-RSに関連するZP-RSリソースは、LTE無線デバイス12と共有される帯域幅の一部のみに適用されてよい。同様に、NR CSI-RSに関連するZP-RSリソースは、LTE無線デバイス12と共有されない帯域幅の一部のみに適用されてよい。
本開示の第2の態様による実施形態
別の実施形態では、NR無線デバイス12が複数の送信受信点(TRP)、たとえば、ネットワークノード14からPDSCHデータを受信し、TRPのうちのいくつかはシステム帯域幅の全体または一部を使用してLTE無線デバイス12にもサービスを提供している。一般に、データがどのTRPから送信されるかについては、NR無線デバイス12に対して透過的である。NR無線デバイス12がサブフレームまたはスロット内でPDSCHを用いてスケジュールされるとき、NR無線デバイス12は、LTE参照信号がサブフレームまたはスロット内に存在するかどうかについて動的にシグナリングされ得、存在する場合、レートマッチングリソース構成もまた、サブフレームまたはスロット内のPDSCHレートマッチングのためにシグナリングされる。レートマッチングリソース構成は、NR無線デバイス12のために準静的に構成された複数のレートマッチングリソース構成のうちの1つであり、各構成は、LTE参照信号によって占有されたREならびにサブフレームまたはスロット中のNR参照信号によって占有されたREに関する情報を含む。
一例が複数のネットワークノード14からNR無線デバイス12へのPDSCH送信のブロック図である図20に示され、ここで、NR無線デバイス12は、3つのネットワークノード14a~14cのうちの任意の1つ、例えば、TRPからPDSCHデータを受信し、ネットワークノード14cも、同じキャリヤ上でLTE無線デバイス12aと共有される。NR無線デバイス12bがネットワークノード14cからPDSCHを受信するとき、PDSCHがLTE帯域の全体または一部でスケジュールされる場合、いくつかのREはLTE参照信号によって占有され、それらのREまたはそれらのREを含むスーパーセットは、NR無線デバイス12bにシグナリングされる必要がある。NR無線デバイス12bは、K個のレートマッチングリソース構成を用いて準静的に構成され得、構成のうちの1つはネットワークノード14c内のLTE参照信号REの情報を含む。その構成は、PDSCHがどのネットワークノードから送信されるか、およびPDSCHサブフレームまたはスロットにおいてどのREが参照信号(NRおよびLTEの両方)によって占有されるかに基づいて、NR無線デバイス12bに動的にシグナリングされ得る。参照信号には、周期的CSI-RS、半持続的CSI-RS、非周期的CSI-RS、またはLTE CRSが含まれる。
いくつかの追加の実施形態は、以下の通りである:
本開示の第1の態様
実施形態1A.第1のNR無線デバイスおよびLTE無線デバイスが伝送帯域の少なくとも一部を共有するNR-LTE共存シナリオにおける前記第1のNR無線デバイスにおけるPDSCH REマッピングの方法であって、前記方法は少なくとも:
前記NR無線デバイスとチャネルを共有するLTE無線デバイスへの非周期的CSI-RSの送信、および、
第2のNR無線デバイスへの非周期的CSI-RSの送信、および、
前記第1のNR無線デバイスへのZP-CSI-RS構成のシグナリング、
のうちの1つを含む。
実施形態1AA:実施形態1Aの方法であって、前記PDSCH REマッピングが、非周期的CSI-RSの送信を考慮する。
実施形態2A.実施形態1Aの方法であって、複数のZP-RSリソースからなる前記ZP-RSリソース構成が、正しいPDSCH REマッピングを決定するために使用される。
実施形態3A.実施形態1A-2Aのいずれか1つの方法であって、前記ZP-RSリソース内の前記時間周波数リソース要素は、前記ZP-RSリソースのそれぞれに含まれる前記REが、前記LTE無線デバイスおよび前記第2のNR無線デバイスのために構成される前記非周期的CSI-RSパターンの異なる組合せを考慮に入れるように、前記NR無線デバイスのために構成される。
実施形態4A.実施形態1A-3Aのいずれか1つの方法であって、PDSCH REマッピングを実行する目的で、前記第1のNR無線デバイスに動的シグナリングを送信することにより、ZP-RSリソースの1つが指示される。
実施形態5A.実施形態4の方法であって、前記動的シグナリングがDCIによって実行される。
本開示の第2の態様
実施形態6A.NR無線デバイスにおけるPDSCH REマッピングの方法であって、PDSCH REマッピングが複数のTRPからの送信を考慮し、TRPのうちのいくつかが、システム帯域幅の全体または一部を使用して1つまたは複数のLTE無線デバイスにもサービスを提供している。
実施形態7A.本実施形態6Aの方法であって、複数のレートマッチング構成が、正しいPDSCH REマッピングを決定するために使用される前記NR無線デバイスのために準静的に構成される。
実施形態8A.実施形態6A-7Aのいずれか1つの方法であって、前記レートマッチング構成のそれぞれは、1つまたは複数のTRPからのLTE参照信号によって占有されるREおよび/またはNR参照信号によって占有されるREに関する情報を含む。
実施形態9A.実施形態6A-8Aのいずれか1つの方法であって、PDSCH REマッピングを実行する目的で、前記レートマッチング構成の1つを前記NR無線デバイスへの動的シグナリングを介して指示する。
実施形態10A.実施形態9Aの方法であって、前記動的シグナリングがDCIによって実行される。
他の実施形態
1. New Radio(NR)無線デバイスにおけるレートマッチングのためのネットワークノードであって、前記NR無線デバイスは、ロングタームエボリューション(LTE)無線デバイスと伝送帯域の少なくとも一部を共有し、前記ネットワークノードは:
メモリおよびプロセッサを含む処理回路を含み、前記処理回路は、
前記LTE無線デバイスおよび前記NR無線デバイスのためのレートマッチングを指示するシグナリングを送信し、前記シグナリングは、オプションで、ダウンリンク制御情報(DCI)を含む。
2. 実施形態1のネットワークノードであって、前記シグナリングが、スロット内のLTEチャネル状態情報参照信号(CSI-RS)パターンに対応するCSI-RSパターンを含む、DCIを介する第1の非周期的CSI-RS送信を含む。
3. 実施形態2のネットワークノードであって、前記シグナリングが、前記スロット内のNRチャネル状態情報参照信号(CSI-RS)パターンに対応するCSI-RSパターンを含む、DCIを介する第2の非周期的CSI-RS送信を含む。
7. レートマッチングのためのNew Radio(NR)無線デバイスであって、前記NR無線デバイスは、ロングタームエボリューション(LTE)無線デバイスと伝送帯域の少なくとも一部を共有し、前記NR無線デバイスは:
メモリおよびプロセッサを含む処理回路を含み、前記処理回路は、
前記LTE無線デバイスおよび前記NR無線デバイスのためのレートマッチングを指示するシグナリングを受信し、前記シグナリングは、オプションで、ダウンリンク制御情報(DCI)を含み、
オプションで、オプションで前記DCIに基づいてレートマッチングを実行する、ことを含む。
8. 実施形態7のNR無線デバイスであって、前記レートマッチングは、複数のゼロパワー参照信号(ZP-RS)リソースを含む共通のZP-RSリソース構成に基づく。
9. 実施形態8のNR無線デバイスであって、前記ZP-RSリソースは時間-周波数リソース要素を含み、前記ZP-RSリソースのそれぞれに含まれた前記時間-周波数リソース要素は、前記LTE無線デバイスおよび前記NR無線デバイスのために構成された非周期的チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)パターンの異なる組み合わせを考慮する。
13. レートマッチングのためのNew Radio(NR)無線デバイスであって、前記無線デバイスは;
メモリおよびプロセッサを含む処理回路を含み、前記処理回路は、
複数のネットワークノードからの送信の受信し、前記ネットワークノードのうちの少なくとも1つは、システム帯域幅の少なくとも一部を使用して、NR無線デバイス及び少なくとも1つのロングタームエボリューション(LTE)無線デバイスの両方にサービスを提供しており、
前記複数のネットワークノードから受信された送信に基づいてレートマッチングを実行する、よう構成される。
14. 実施形態13のNR無線デバイスであって、前記少なくとも1つの送信は、前記NR無線デバイスのために準静的に構成される複数のレーティングマッチング構成を含む。
15. 実施形態13乃至14のいずれかのNR無線デバイスであって、前記レートマッチング構成の各々は、前記NR無線デバイスのために準静的に構成される。
16. 実施形態13乃至15のいずれかのNR無線デバイスであって、前記レートマッチング構成は、LTE参照信号と、少なくとも1つのネットワークノードからのNR参照信号によって占有されるREとからなるグループから取られた少なくとも1つによって占有されるREに関する情報を含む。
17. 実施形態13乃至16のいずれかのNR無線デバイスであって、少なくとも1つのレートマッチング構成が、動的シグナリングを介して指示される。
18. 実施形態17のNR無線デバイスであって、前記動的シグナリングがDCIによって実行される。
25. システム帯域幅の少なくとも一部を使用して、New Radio(NR)無線デバイス及び少なくとも1つのロングタームエボリューション(LTE)無線デバイスの両方にサービスを提供する、レートマッチングのためのネットワークノードであって、前記ネットワークノードは:
メモリおよびプロセッサを含む処理回路を含み、前記処理回路は、
NR無線デバイスが送信に基づいてレートマッチングを実行できるようにするために、NR無線デバイスへの少なくとも1つの送信を実行するように構成される。
26. 実施形態25のネットワークノードであって、前記送信は、前記NR無線デバイスに準静的のために構成される複数のレーティングマッチング構成を含む。
27. 実施形態25乃至26のいずれかのネットワークノードであって、前記レートマッチング構成の各々は、前記NR無線デバイスに準静的のために構成される。
28. 実施形態25乃至27のいずれかのネットワークノードであって、前記レートマッチング構成は、LTE参照信号と、少なくとも1つのネットワークノードからのNR参照信号によって占有されるREとからなるグループから取られた少なくとも1つによって占有されるREに関する情報を含む。
29. 実施形態25乃至28のいずれかのネットワークノードであって、少なくとも1つのレートマッチング構成が、動的シグナリングを介して指示される。
30. 実施形態29のネットワークノードであって、前記動的シグナリングはDCIにより実行される。
当業者によって理解されるように、本明細書で説明される概念は、方法、データ処理システム、および/またはコンピュータプログラム製品として具現化され得る。したがって、本明細書で説明される概念は全体的にハードウェアの実施形態、全体的にソフトウェアの実施形態、または本明細書で全体的に「回路」または「モジュール」と呼ばれるソフトウェアとハードウェアの態様を組み合わせた実施形態の形をとることができる。さらに、本開示は、コンピュータによって実行することができる、媒体内に具現化されたコンピュータプログラムコードを有する、有形のコンピュータ使用可能記憶媒体上のコンピュータプログラム製品の形をとることができる。ハードディスク、CD-ROM、電子記憶装置、光記憶装置、または磁気記憶装置を含む、任意の適切な有形のコンピュータ可読媒体を利用することができる。
いくつかの実施形態は、方法、システム、およびコンピュータプログラム製品のフローチャート図および/またはブロック図を参照して本明細書で説明される。フローチャート図および/またはブロック図の各ブロック、ならびにフローチャート図および/またはブロック図のブロックの組合せは、コンピュータプログラム命令によって実施できることを理解されたい。これらのコンピュータプログラム命令は、(それにより専用コンピュータを生成するための)汎用コンピュータ、専用コンピュータ、または他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサに提供されて、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサを介して実行される命令が、フローチャートおよび/またはブロック図の1つまたは複数のブロックで特定された機能/動作を実施するための手段を作成するように、マシンを生成することができる。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ可読メモリまたは記憶媒体に記憶されてもよく、コンピュータ可読メモリまたは記憶媒体は、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理デバイスに特定の様式で機能するように指示することができ、その結果、コンピュータ可読メモリに記憶された命令は、フローチャートおよび/またはブロック図の1つまたは複数のブロックで特定された機能/動作を実行する命令手段を含む製品を生成する。
コンピュータプログラム命令はまた、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理装置にロードされて、コンピュータまたは他のプログラマブル装置上で実行される命令がフローチャートおよび/またはブロック図の1つまたは複数のブロックで特定された機能/動作を実行するためのステップを提供するように、コンピュータまたは他のプログラマブル装置上で一連の動作ステップを実行させて、コンピュータ実装プロセスを生成することができる。
ブロックに記載された機能/動作は、動作図に記載された順序とは異なる順序で行われてもよいことを理解されたい。例えば、連続して示される2つのブロックは実際には実質的に同時に実行されてもよく、またはブロックが含まれる機能/動作に応じて、時には逆の順序で実行されてもよい。図のいくつかは通信の主方向を示すために、通信経路上に矢印を含むが、通信は描かれた矢印と反対の方向に生じ得ることが理解されるべきである。
本明細書で説明する概念の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、Java(登録商標)またはC++などのオブジェクト指向プログラミング言語で書くことができる。しかし、本開示の動作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、「C」プログラミング言語などの従来の手続き型プログラミング言語で書くこともできる。プログラムコードは、完全にユーザのコンピュータ上で、部分的にユーザのコンピュータ上で、スタンドアロンソフトウェアパッケージとして、部分的にユーザのコンピュータ上でかつ部分的にリモートコンピュータ上で、または完全にリモートコンピュータ上で実行することができる。後者のシナリオでは、リモートコンピュータがローカルエリアネットワーク(LAN)またはワイドエリアネットワーク(WAN)を介してユーザのコンピュータに接続することができ、または外部コンピュータに接続することができる(例えば、インターネットサービスプロバイダを使用するインターネットを介して)。
多くの異なる実施形態が、上記の説明および図面に関連して本明細書に開示されている。これらの実施形態のあらゆる組み合わせおよびサブコンビネーションを文字通りに説明し、例示することは、過度に繰り返され、混乱させることが理解されるのであろう。したがって、すべての実施形態は任意の方法および/または組み合わせで組み合わせることができ、図面を含む本明細書は、本明細書で説明される実施形態のすべての組み合わせおよびサブコンビネーション、ならびにそれらを作製および使用する方法およびプロセスの完全な書面による説明を構成すると解釈されるべきであり、そのような任意の組み合わせまたはサブコンビネーションに対する特許請求の範囲をサポートするものとする。
当業者であれば、本実施形態は、本明細書に特に示され、記載されたものに限定されないことを理解するのであろう。加えて、上記に反対の言及がなされない限り、添付の図面の全てが縮尺通りではないことに留意されたい。上記の教示に照らして、以下の特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な修正および変形が可能である。

Claims (34)

  1. ユーザ機器(UE)(12)であって、処理回路(20)を含み、前記処理回路(20)は、
    伝送帯域の少なくとも一部内で第2の無線アクセス技術(RAT)との共存を可能にする、第1のRATのためのリソースマッピングの指示を取得し、
    取得された前記リソースマッピングの指示に基づいて通信リソースを決定する、
    よう構成されるユーザ機器(12)。
  2. 請求項1に記載のUE(12)であって、前記伝送帯域が前記第1のRATのキャリヤであるUE(12)。
  3. 請求項1または2に記載のUE(12)であって、前記第1のRATがNew Radio(NR)であり、前記第2のRATがロングタームエボリューション(LTE)である、UE(12)。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のUE(12)であって、前記UE(12)はNew Radio(NR)UE(12)である、UE(12)。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のUE(12)であって、決定された前記通信リソースは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)リソースである、UE(12)。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載のUE(12)であって、取得された前記リソースマッピングの指示が複数の基地局(14)から受信された送信に基づく、UE(12)。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載のUE(12)であって、前記処理回路がゼロパワー参照信号(ZP-RS)の使用を指示する動的シグナリングを受信するようにさらに構成され、これによりサブフレーム内に存在し得るロングタームエボリューション(LTE)参照信号を避けて前記サブフレーム内のリソースマッピングが可能になる、UE(12)。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載のUE(12)であって、前記リソースマッピングの指示がダウンリンク制御情報(DCI)で受信される、UE(12)。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載のUE(12)であって、前記リソースマッピングの指示が、前記2つのRATのうちの前記第1のRATおよび前記第2のRATのうちの少なくとも1つのキャリヤ上で送信される非周期的チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)の発生に基づくトリガである、UE(12)。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載のUE(12)であって、前記処理回路はさらに、非周期的ゼロパワー参照信号(ZP-RS)構成を避けてリソースマッピングを行うよう構成され、前記リソースマッピングは前記トリガの受信に応答する、UE(12)。
  11. 請求項1乃至10のいずれか一項に記載のUE(12)であって、前記処理回路は、前記リソースマッピング中に、ZP-RSリソースを避けて物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)をリソースマッピングするように更に構成される、UE(12)。
  12. ユーザ機器(UE)(12)のための方法であって、前記方法は、
    伝送帯域の少なくとも一部内で第2の無線アクセス技術(RAT)との共存を可能にする、第1のRATのためのリソースマッピングの指示を取得し(S112)、
    取得された前記リソースマッピングの指示に基づいて通信リソースを決定する(S114)、
    ことを含む、方法。
  13. 請求項12に記載の方法であって、前記伝送帯域が前記第1のRATのキャリヤである方法。
  14. 請求項12または13に記載の方法であって、前記第1のRATがNew Radio(NR)であり、前記第2のRATがロングタームエボリューション(LTE)である、方法。
  15. 請求項12乃至14のいずれか一項に記載の方法であって、前記UE(12)はNew Radio(NR)UE(12)である、方法。
  16. 請求項12乃至15のいずれか一項に記載の方法であって、決定された前記通信リソースは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)リソースである、方法。
  17. 請求項12乃至16のいずれか一項に記載の方法であって、取得された前記リソースマッピングの指示が複数の基地局(14)から受信された送信に基づく、方法。
  18. 請求項12乃至17のいずれか一項に記載の方法であって、ゼロパワー参照信号(ZP-RS)の使用を指示する動的シグナリングを受信することをさらに含み、これによりサブフレーム内に存在し得るロングタームエボリューション(LTE)参照信号を避けて前記サブフレーム内のリソースマッピングが可能になる、方法。
  19. 請求項12乃至18のいずれか一項に記載の方法であって、前記リソースマッピングの指示がダウンリンク制御情報(DCI)で受信される、方法。
  20. 請求項12乃至19のいずれか一項に記載の方法であって、前記リソースマッピングの指示が、前記2つのRATのうちの第1のRATおよび第2のRATのうちの少なくとも1つのキャリヤ上で送信される非周期的チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)の発生に基づくトリガである、方法。
  21. 請求項12乃至20のいずれか一項に記載の方法であって、非周期的ゼロパワー参照信号(ZP-RS)構成を避けてリソースマッピングを行うことを含み、前記リソースマッピングは前記トリガの受信に応答することをさらに含む、方法。
  22. 請求項12乃至21のいずれか一項に記載の方法であって、前記リソースマッピング中に、ZP-RSリソースを避けて物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)リソースマッピングすることをさらに含む、方法。
  23. 基地局(14)であって、処理回路(32)を含み、前記処理回路(32)は、
    伝送帯域の少なくとも一部の中で第2の無線アクセス技術(RAT)との共存を可能にする、第1のRATのためのリソースマッピングの指示を、少なくとも1つのユーザ機器(UE)へとシグナリングするよう構成された、基地局(14)。
  24. 請求項23に記載の基地局(14)であって、前記伝送帯域が前記第1のRATのキャリヤである、基地局(14)。
  25. 請求項23または24に記載の基地局(14)であって、前記第1のRATがNew Radio(NR)であり、前記第2のRATがロングタームエボリューション(LTE)である、基地局(14)。
  26. 請求項23乃至25のいずれかに記載の基地局(14)であって、前記処理回路が、ゼロパワー参照信号(ZP-RS)の使用の指示を前記少なくとも1つのUE(12)へとシグナリングするようにさらに構成され、これによりサブフレーム内に存在し得るロングタームエボリューション(LTE)参照信号を避けて前記サブフレーム内のリソースマッピングが可能になり、前記シグナリングはオプションで動的である、基地局(14)。
  27. 請求項23乃至25のいずれか一項に記載のUE(14)であって、前記指示がダウンリンク制御情報(DCI)にシグナリングされる、基地局(14)。
  28. 請求項23乃至26のいずれか一項に記載の基地局(14)であって、前記リソースマッピングの指示のシグナリングが、前記2つのRATのうちの前記第1のRATおよび前記第2のRATのうちの少なくとも1つのキャリヤ上で送信される非周期的チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)の発生に基づくトリガの送信を含む、基地局(14)。
  29. 基地局(14)のための方法であって、前記方法は、
    伝送帯域の少なくとも一部内で第2の無線アクセス技術(RAT)との共存を可能にする、第1のRATのためのリソースマッピングの指示を少なくとも1つのユーザ機器(UE)(12)にシグナリングする(S116)、ことを含む、方法。
  30. 請求項29に記載の方法であって、前記伝送帯域が前記第1のRATのキャリヤである方法。
  31. 請求項28または29に記載の方法であって、前記第1のRATがNew Radio(NR)であり、前記第2のRATがロングタームエボリューション(LTE)である、方法。
  32. 請求項28乃至31のいずれかに記載の方法であって、ゼロパワー参照信号(ZP-RS)の使用の指示を前記少なくとも1つのUE(12)へとシグナリングするようにさらに構成され、これによりサブフレーム内に存在し得るロングタームエボリューション(LTE)参照信号を避けて前記サブフレーム内のリソースマッピングが可能になり、前記シグナリングはオプションで動的である、方法。
  33. 請求項28乃至32のいずれか一項に記載の方法であって、前記指示がダウンリンク制御情報(DCI)にシグナリングされる、方法。
  34. 請求項28乃至33のいずれか一項に記載の方法であって、前記リソースマッピングの指示のシグナリングが、前記2つのRATのうちの第1のRATおよび第2のRATのうちの少なくとも1つのキャリヤ上で送信される非周期的チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)の発生に基づくトリガの送信を含む、方法。
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