JP2022007722A - 送受信機 - Google Patents

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浩紀 渡辺
Hiroki Watanabe
友則 小倉
Tomonori Ogura
大樹 佐藤
Daiki Sato
創 鷹野
So Takano
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Abstract

【課題】アンテナの破損を抑制することで耐久性の向上を図る送受信機を提供する。【解決手段】送受信機において、送受信機本体11と、送受信機本体11に連結されるU字形状をなすハンドル部12と、ハンドル部に内蔵されるアンテナ14と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、送受信機に関する。
ドローンなどの自律的飛行が可能な小型無人航空機の産業利用への関心が高まっている。小型無人航空機は、送受信機の操作により飛行が制御される。小型無人航空機は、送受信用のアンテナを有する。アンテナは、一般的に、送受信機から外部に突出して設けられ、必要に応じて長さや角度を変更可能である。アンテナ装置として、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。
特開2009-49917号公報
上述したように、アンテナは、送受信機から外部に突出して設けられる。そのため、送受信機の落下時に、アンテナが破損するおそれがある。
本開示は、上述した課題を解決するものであり、アンテナの破損を抑制することで耐久性の向上を図る送受信機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本開示の送受信機は、送受信機本体と、前記送受信機本体に連結されるU字形状をなすハンドル部と、前記ハンドル部に内蔵されるアンテナと、を備える。
本開示の送受信機によれば、アンテナの破損を抑制することで、耐久性の向上を図ることができる。
本実施形態の送受信機を表す正面図である。 送受信機を表す側面図である。 送受信機を表す上面図である。 送受信機を表す機能ブロック図である。 アンテナの取付状態を表す概略図である。 ハンドル部を表す鉛直断面図である。 ハンドル部を表す水平断面図である。 ハンドル部を表す図7のVIII-VIII断面図である。 送受信機の放射特性を表す説明図である。 送受信機の半値角を表す説明図である。 送受信機の変形例を表す側面図である。 送受信機の変形例の半値角を表す説明図である。 送受信機の変形例の半値角を表す説明図である。
以下に図面を参照して、本開示の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本開示が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。また、実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.送受信機の基本構成
2.送受信機の制御ブロック構成
3.アンテナの取付構造
4.アンテナの指向性
5.変形例
6.本実施形態の作用効果
<1.送受信機の基本構成>
図1は、本実施形態の送受信機を表す正面図、図2は、送受信機を表す側面図、図3は、送受信機を表す上面図である。以下の説明では、図1の上下方向を送受信機の前後方向Xとし、図1の左右方向を送受信機の左右方向Yとし、図1の紙面直交方向を送受信機の上下方向Zとして説明する。
本実施形態の送受信機は、送受信体としてドローンなどの自律的飛行が可能な小型無人航空機を適用し、この小型無人航空機との間で送受信を行うものである。すなわち、送受信機は、少なくとも、小型無人航空機に対して操作信号などの送信を行い、小型無人航空機に搭載されたカメラの映像などを受信する。
本実施形態において、図1から図3に示すように、送受信機10は、送受信機本体11と、ハンドル部12と、コントロールスティック13と、アンテナ14とを備える。
送受信機本体11は、箱型形状をなす筐体に構造物として後述するコントローラ51、無線通信部52、有線通信部53、バッテリー54などが内蔵される。ハンドル部12は、送受信機本体11に一体に設けられる。ハンドル部12は、U字形状をなす。コントロールスティック13は、送受信機本体11に移動自在に設けられる。コントロールスティック13は、2本設けられ、所定間隔を空けて設けられる。
送受信機本体11は、前後方向Xにおける前方(図1の上方)側にハンドル部12が設けられる。ハンドル部12は、操縦者が送受信機10の非操作時に、送受信機10を手で持って運ぶためのものである。ハンドル部12は、送受信機本体11の前後方向Xに対して上下方向Zの下方(図2の下方)に向けて所定角度θ(例えば、40度)だけ傾斜して設けられる。そのため、ハンドル部12は、先端部が送受信機本体11の下面より下方に突出する。ハンドル部12は、アンテナ14が内蔵される。送受信機本体11は、上面部に2本のコントロールスティック13が設けられる。コントロールスティック13は、左右方向Yに所定間隔を空けて設けられる。コントロールスティック13は、送受信機本体11の上面部に上下方向Zに沿って設けられ、前後方向Xおよび左右方向Yに沿う面内方向に向けて所定角度だけ移動可能である。操縦者は、コントロールスティック13を操作することで、小型無人航空機を制御可能である。
送受信機本体11は、上面部に2本のコントロールスティック13の間に位置して電源ボタン21、フライト停止ボタン22、録画ボタン23が設けられる。また、送受信機本体11は、上面部に2本のコントロールスティック13の間に位置してバッテリーインジケーター24、ステータスインジケーター25が設けられる。
送受信機本体11は、2本のコントロールスティック13の間に位置して支持台31が設けられる。支持台31は、基端部が左右方向Yに沿う支持軸32により送受信機本体11の前支持部33に回動自在に支持される。支持台31は、図示しない無線端末または有線端末(スマートフォンやタブレットなど)を装着可能である。無線端末または有線端末は、送受信機本体11に接続することで、各種の操作を行うことができる。
送受信機本体11は、前面部における左右方向Yの左方(図3の右方)側にカスタムボタン41,42、小型無人航空機に搭載されたカメラのモードダイヤル43が設けられる。送受信機本体11は、前面部における左右方向Yの右方(図3の左方)側にフライトモード切替スイッチ44、ジンバルコントロールレバー45が設けられる。また、送受信機本体11は、ハンドル部12の根元部分にHDMI端子(登録商標)46、USB端子47、USBマイクロ端子48が設けられる。なお、送受信機本体11は、充電用電源ケーブル端子(図4参照)49が設けられる。
<2.送受信機の制御ブロック構成>
図4は、送受信機を表す機能ブロック図である。
コントローラ51は、無線通信部52を介してアンテナ14が接続される。コントローラ51は、有線通信部53を介してHDMI端子(登録商標)46とUSB端子47とUSBマイクロ端子48が接続される。コントローラ51は、バッテリー54が接続され、バッテリー54に充電用電源ケーブル端子49が接続される。コントローラ51は、インターフェイス(I/F)55を介してバッテリーインジケーター24、ステータスインジケーター25、電源ボタン21、フライト停止ボタン22、カスタムボタン41,42、フライトモード切替スイッチ44が接続される。また、コントローラ51は、インターフェイス(I/F)55を介してジンバル制御部56が接続され、ジンバル制御部56にジンバルコントロールレバー45が接続される。また、コントローラ51は、インターフェイス(I/F)55を介してカメラモード制御部57が接続され、カメラモード制御部57に録画ボタン23とモードダイヤル43が接続される。さらに、コントローラ51は、インターフェイス(I/F)55を介して外部バッテリー接続端子58,59が接続される。
ここで、コントローラ51は、無線通信部52の動作を制御することで、小型無人航空機との間の通信を制御する。無線通信部52は、図示しないが、少なくとも整合フィルタ、デュプレクサ、ローノイズアンプ(LNA)を有する。アンテナ14は、無線通信部52に接続される。アンテナ14は、例えば、ロッドアンテナ(ダイポールアンテナ)であり、直線形状をなす。アンテナ14は、誘電体基板の表面に導線(エレメント)が設けられて構成される。この場合、アンテナ14は、誘電体基板の表面に直接導線に固定してもよいが、この方法に限定されるものではない。例えば、LDS(Laser Direct Structuring/レーザー直接構造化)などの三次元配線形成技術によりアンテナ14を製造してもよいし、インサート成形技術によりアンテナ14を製造してもよい。コントローラ51は、無線通信部52の動作を制御することで、アンテナ14により信号を送信すると共に、アンテナ14により信号や映像を受信する。
<3.アンテナの取付構造>
図5は、アンテナの取付状態を表す概略図、図6は、ハンドル部を表す鉛直断面図、図7は、ハンドル部を表す水平断面図、図8は、ハンドル部を表す図7のVIII-VIII断面図である。
図5から図8に示すように、アンテナ14は、ハンドル部12に内蔵される。ハンドル部12は、左右一対の取付部61,62と、連結部63とを有する。左右一対の取付部61,62は、送受信機本体11の前面部に対して略直交するように外部に突出して設けられる。左右一対の取付部61,62は、左右方向Yに所定間隔を空けて配置され、互いに略平行をなす。左右一対の取付部61,62は、基端部が送受信機本体11に一体に連結される。連結部63は、左右一対の取付部61,62の先端部を連結する。連結部63は、各取付部61,62に対して略直交するように配置される。アンテナ14は、取付部61に内蔵される。アンテナ14は、導線が取付部61に対して略平行になるように装着される。
また、ハンドル部12は、2部材が締結されて構成され、送受信機本体11に締結される。すなわち、ハンドル部12は、上部ハウジング66と、下部ハウジング67とから構成される。上部ハウジング66は、平面視がU字形状をなす。上部ハウジング66は、上壁部66aと、外壁部66bと、内壁部66cとを有し、左右方向Yおよび上下方向に沿う断面にて、逆U字形状をなす。また、上部ハウジング66は、少なくとも取付部61に対応する位置に複数のリブ部66dが設けられる。複数のリブ部66dは、上部ハウジング66の内部で、上壁部66aと外壁部66bと内壁部66cに対して直交する方向に接続される。複数のリブ部66dは、取付部61の長手方向(前後方向X)に所定間隔を空けて設けられる。複数のリブ部66dは、上下方向Zの上方に開口する切欠部66eを有する。なお、上部ハウジング66は、取付部62や連結部63に対応する位置に複数のリブ部を設けてもよい。
下部ハウジング67は、平面視がU字形状をなす。下部ハウジング67は、下壁部67aと、外壁部67bと、内壁部67cとを有し、左右方向Yおよび上下方向に沿う断面にて、U字形状をなす。また、下部ハウジング67は、取付部61に対応する位置に複数のリブ部67dが設けられる。複数のリブ部67dは、下部ハウジング67の内部で、下壁部67aと外壁部67bと内壁部67cに対して直交する方向に接続される。複数のリブ部67dは、取付部61の長手方向(前後方向X)に所定間隔を空けて設けられる。複数のリブ部67dは、上下方向Zの下方に開口する切欠部67eを有する。なお、下部ハウジング67は、取付部62や連結部63に対応する位置に複数のリブ部を設けてもよい。
アンテナ14は、上部ハウジング66の各切欠部66eと下部ハウジング67の切欠部67eに装着される。すなわち、上部ハウジング66と下部ハウジング67は、アンテナ14を挟んだ状態で外壁部66b,67b同士、内壁部66c,67c同士が密着する。上部ハウジング66と下部ハウジング67は、密着した状態で、図示しない複数のボルトにより締結される。このとき、アンテナ14は、上部ハウジング66の各リブ部67dと、下部ハウジング67の各リブ部67dにより隙間なく挟持される。上部ハウジング66の各リブ部67dと下部ハウジング67の各リブ部67dは、取付部61の長手方向で同位置に位置するが、異なる位置にあってもよい。なお、アンテナ14は、長手方向の一端部に接続部14aが設けられ、接続部14aに無線通信部52(図4参照)からのハーネス14bが接続される。
ハンドル部12は、上部ハウジング66と下部ハウジング67がアンテナ14を挟んだ状態でボルトにより締結される。そして、ハンドル部12は、各取付部61,62が送受信機本体11に図示しない複数のボルトにより締結される。このとき、アンテナ14は、上部ハウジング66と下部ハウジング67の内部で、各リブ部66d,67dにより隙間なく挟持される。すなわち、アンテナ14は、上部ハウジング66と下部ハウジング67の内部で、前後方向X、左右方向Y、上下方向Zの3方向にがたつくことなく支持される。そのため、ハンドル部12は、十分な強度が確保されることとなり、送受信機10の落下時でも、アンテナの損傷が抑制される。
なお、上述の説明では、アンテナ14をハンドル部12の一方の取付部61に内蔵したが、他方の取付部62に内蔵してもよい。また、アンテナ14をハンドル部12の連結部63に内蔵してもよい。この場合、アンテナ14は、導線が左右方向Yに沿う。さらに、アンテナ14をL字形状とし、ハンドル部12の取付部61,62および連結部63に跨るように内蔵してもよい。この場合、アンテナ14は、導線がL字形状をなし、前後方向Xおよび左右方向Yの両方に沿う。
<4.アンテナの指向性>
図9は、送受信機の放射特性を表す説明図、図10は、送受信機の半値角を表す説明図である。
図9に示すように、アンテナ14は、ハンドル部12の取付部61に前後方向Xに沿って配置される。アンテナ14は、導線に対して垂直な方向で電磁波の放射101が最大になり、導線に対して平行な方向で電磁波の放射が0になる。放射の角度と強度の関係である指向性は、8の字のような円を2個連ねた形状になる。また、図10に示すように、ハンドル部12は、前後方向Xに対して上下方向Zの下方に向けて所定角度θだけ傾斜して設けられる。アンテナ14は、ハンドル部12の取付部61にこの取付部61の長手方向に沿って内蔵される。そのため、アンテナ14は、導線が前後方向Xに対して上下方向Zの下方に向けて所定角度θだけ傾斜して配置される。すなわち、アンテナ14は、半値角(90度)が送受信機10から斜め前方に向けたものとなる。
送受信機10は、アンテナ14が内蔵されたハンドル部12が、送受信機本体11の最外形部に配置されるため、支持台31に無線端末が装着された場合であっても、アンテナ14により通信を阻害することはない。また、操縦者がコントロールスティック13を操作するとき、手でハンドル部12を持つことがないため、手がアンテナ14により通信を阻害することはない。
<5.変形例>
図11は、送受信機の変形例を表す側面図、図12は、送受信機の変形例の半値角を表す説明図、図12は、送受信機の変形例の半値角を表す説明図である。
図11に示すように、ハンドル部12Aは、送受信機本体11に支持軸71により回動自在に支持される。支持軸71は、左右方向Yに沿って設けられる。ハンドル部12Aは、アンテナ14が内蔵される。そのため、ハンドル部12Aは、支持軸71を回転中心に上方または下方に回動可能であり、ハンドル部12Aを回動することで前後方向Xに対するアンテナ14の所定角度θを変更することができる。この場合、ハンドル部12Aは、所定の位置で固定可能なロック機構を有する。ロック機構は、例えば、ハンドル部12Aと支持軸71との摩擦抵抗により構成するものであってもよいし、ハンドル部12Aと支持軸71との間にラチェット機構を設ける構成であってもよいし、ハンドル部12Aと支持軸71との間に別途ロック機構を設ける構成であってもよい。
そのため、図12に示すように、ハンドル部12Aを上方回動すると、アンテナ14は、前後方向Xである水平方向に沿った位置となり、半値角(90度)は、送受信機10からほぼ上方に向けたものとなる。また、図13に示すように、ハンドル部12Aを下方回動すると、アンテナ14は、上下方向Zである鉛直方向に沿った位置となり、半値角(90度)は、送受信機10からほぼ前方に向けたものとなる。
<6.本実施形態の作用効果>
本実施形態に係る送受信機10は、送受信機本体11と、送受信機本体11に連結されるU字形状をなすハンドル部12と、ハンドル部12に内蔵されるアンテナ14を備える。そのため、アンテナがハンドル部12に内蔵されて外部に露出しないことから、落下時などによるアンテナ14の破損を抑制することで、耐久性の向上を図ることができる。
本実施形態に係る送受信機10は、アンテナ14をダイポールアンテナとする。そのため、構造の簡素化を図ることができる。
本実施形態に係る送受信機10は、ハンドル部12として、基端部が送受信機本体11に連結されて互いに所定間隔を空けて配置される一対の取付部61,62と、一対の取付部61,62の先端部を連結する連結部63とを設け、アンテナ14を取付部61,62または連結部63に内蔵する。そのため、ハンドル部12が送受信機本体11に対して外部に突出して最外形位置に配置されることから、送受信機本体11や操縦者の手などがアンテナ14を覆うことがなく、安定した送受信状態を確保することができる。
本実施形態に係る送受信機10は、取付部61,62が送受信機本体11の前後方向Xにおける前方に突出して配置され、アンテナ14が取付部61,62に取付部61,62の長手方向に沿って内蔵される。そのため、操縦者の手がアンテナ14を覆うことがなく、安定した送受信状態を確保することができる。
本実施形態に係る送受信機10は、取付部61,62が送受信機本体11の前後方向Xに対して上下方向Zの下方に向けて所定角度θだけ傾斜して配置される。そのため、アンテナ14の半値角を斜め上方に設定することができ、例えば、無人航空機に対して安定して通信を行うことができる。
本実施形態に係る送受信機10は、ハンドル部12Aが送受信機本体11に対して左右方向Yに沿う支持軸71を回転中心として回動自在に支持される。そのため、送受信を行う送受信体の種類に応じてアンテナ14の半値角を上下に調整することができ、安定して通信を行うことができる。
本実施形態に係る送受信機10は、ハンドル部12の内部に複数のリブ部66d,67dが設けられ、アンテナ14は、複数のリブ部66d,67dにより支持される。そのため、複数のリブ部66d,67dによりハンドル部12の強度を向上することができると共に、アンテナ14が複数のリブ部66d,67dにより支持されることで、アンテナ14の支持剛性を向上することができる。
本実施形態に係る送受信機10は、アンテナ14は、無人航空機との間で信号および画像の送受信が可能である。そのため、無人航空機を安定して制御することができる。
なお、上述した実施形態では、アンテナ14としてダイポールアンテナ(ロッドアンテナ)を適用したが、この構成に限定されるものではない。例えば、アンテナ14として、モノポールアンテナ、ループアンテナ、スロットアンテナ、パッチアンテナなどを適用してもよい。
また、上述した実施形態では、ハンドル部12を一対の取付部61,62と連結部63とから構成されるU字形状としたが、この形状に限定されるものではない。例えば、取付部と連結部とを一体的な湾曲形状としてもよい。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
送受信機本体と、
前記送受信機本体に連結されるU字形状をなすハンドル部と、
前記ハンドル部に内蔵されるアンテナと、
を備える送受信機。
(2)
前記アンテナは、ダイポールアンテナである、
前記(1)に記載の送受信機。
(3)
前記ハンドル部は、基端部が前記送受信機本体に連結されて互いに所定間隔を空けて配置される一対の取付部と、前記一対の取付部の先端部を連結する連結部とを有し、前記アンテナは、前記取付部または前記連結部に内蔵される、
前記(1)または(2)に記載の送受信機。
(4)
前記取付部は、前記送受信機本体の前後方向における前方に突出して配置され、前記アンテナは、前記取付部に前記取付部の長手方向に沿って内蔵される、
前記(3)に記載の送受信機。
(5)
前記取付部は、前記送受信機本体の前後方向に対して上下方向の下方に向けて所定角度だけ傾斜して配置される、
前記(4)に記載の送受信機。
(6)
前記ハンドル部は、前記送受信機本体に対して左右方向に沿う支持軸を回転中心として回動自在に支持される、
前記(1)から(5)のいずれか一項に記載の送受信機。
(7)
前記ハンドル部は、内部に複数のリブ部が設けられ、前記アンテナは、前記複数のリブ部により支持される、
前記(1)から(6)のいずれか一項に記載の送受信機。
(8)
前記アンテナは、無人航空機との間で信号および画像の送受信が可能である、
前記(1)から(7)のいずれか一項に記載の送受信機。
10 送受信機
11 送受信機本体
12,12A ハンドル部
13 コントロールスティック
14 アンテナ
21 電源ボタン
22 フライト停止ボタン
23 録画ボタン
24 バッテリーインジケーター
25 ステータスインジケーター
31 支持台
41,42 カスタムボタン
43 モードダイヤル
44 フライトモード切替スイッチ
45 ジンバルコントロールレバー
46 HDMI端子
47 USB端子
48 USBマイクロ端子
49 充電用電源ケーブル端子
51 コントローラ
52 無線通信部
53 有線通信部
54 バッテリー
55 インターフェイス
56 ジンバル制御部
57 カメラモード制御部
58,59外部バッテリー接続端子
61,62 取付部
63 連結部
66 上部ハウジング
66a 上壁部
66b 外壁部
66c 内壁部
66d リブ部
66e 切欠部
67 下部ハウジング
67a 下壁部
67b 外壁部
67c 内壁部
67d リブ部
67e 切欠部
71 支持軸

Claims (8)

  1. 送受信機本体と、
    前記送受信機本体に連結されるU字形状をなすハンドル部と、
    前記ハンドル部に内蔵されるアンテナと、
    を備える送受信機。
  2. 前記アンテナは、ダイポールアンテナである、
    請求項1に記載の送受信機。
  3. 前記ハンドル部は、基端部が前記送受信機本体に連結されて互いに所定間隔を空けて配置される一対の取付部と、前記一対の取付部の先端部を連結する連結部とを有し、前記アンテナは、前記取付部または前記連結部に内蔵される、
    請求項1に記載の送受信機。
  4. 前記取付部は、前記送受信機本体の前後方向における前方に突出して配置され、前記アンテナは、前記取付部に前記取付部の長手方向に沿って内蔵される、
    請求項3に記載の送受信機。
  5. 前記取付部は、前記送受信機本体の前後方向に対して上下方向の下方に向けて所定角度だけ傾斜して配置される、
    請求項4に記載の送受信機。
  6. 前記ハンドル部は、前記送受信機本体に対して左右方向に沿う支持軸を回転中心として回動自在に支持される、
    請求項1に記載の送受信機。
  7. 前記ハンドル部は、内部に複数のリブ部が設けられ、前記アンテナは、前記複数のリブ部により支持される、
    請求項1に記載の送受信機。
  8. 前記アンテナは、無人航空機との間で信号および画像の送受信が可能である、
    請求項1に記載の送受信機。
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