JP2021521698A - 無線リソース制御(rrc)設定前の物理アップリンク制御チャネル(pucch)リソース選択 - Google Patents

無線リソース制御(rrc)設定前の物理アップリンク制御チャネル(pucch)リソース選択 Download PDF

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Abstract

方法、システムおよび装置が開示される。無線デバイス(WD)と通信するように設定されたネットワークノードが提供される。ネットワークノードは、無線デバイスについて、PUCCHリソース割り当てのためのリソース設定を決定することと、リソース設定に基づいて、専用無線リソース制御設定を確立する前に、PUCCHリソース選択のために無線デバイスにそのリソース設定を提供することとを行うように設定され、および/またはそれらを行うように設定された無線インターフェースを備え、および/またはそれらを行うように設定された処理回路を備える。【選択図】図8

Description

本開示は、無線通信に関し、詳細には、物理アップリンク制御チャネルリソース設定および/またはリソース選択に関する。
1つまたは複数の既存のシステムでは、無線デバイスが専用無線リソース制御(RRC)設定を受信する前に、無線デバイスは、システム情報ブロックタイプ1(SIB1)において提供される物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースを使用し得る。1つまたは複数の例では、専用RRC設定は、無線デバイスがRRC接続モードにある状況などにおける、ランダムアクセスプロシージャの後のRRC設定を指す。1つまたは複数の例では、無線デバイスに関する専用RRC設定は、無線デバイスがRRC接続モードにあることに関係する。SIB1は、16個の異なるPUCCHリソース設定をもつテーブルのインデックスを提供し得る。テーブルは、新無線(New Radio:NR)仕様など、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ベース規格においてハードコーディングされ得る。各PUCCHリソース設定は、16個のPUCCHリソースを提供し、および/または16個のPUCCHリソースに対応し得る。無線デバイスがSIB1を受信した後に、無線デバイスは、16個のPUCCHリソースを提供するPUCCHリソース設定で設定され得る。
物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)送信をスケジュールするダウンリンク制御情報(DCI)が、PUCCHリソースのうちの1つを識別するためのPUCCHリソースインジケータフィールドを含んでいる肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)によって確認応答され得る。しかしながら、PUCCHリソースインジケータフィールドは、8つのPUCCHリソースのうちの1つの選択を可能にする、3ビットにすぎないことがある。
いくつかの実施形態は、有利には、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)設定および選択のための方法、システム、および装置を提供する。
物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベル16の場合、他のアグリゲーションレベルの場合に使用されるものとは異なる黙示的ルールが実装され得る。1つまたは複数の実施形態では、黙示的ルールが使用され得、したがって、この場合、PUCCHリソースインジケータフィールドとともに提供される3ビットが、16個のPUCCHリソースのカーディナリティ8のサブセット(cardinality−8 subset)のうちの1つのPUCCHリソースを選択するために使用される。1つまたは複数の実施形態では、黙示的ビットは、PDCCH候補またはPDCCHの開始CCEを使用することなく提供されるが、たとえば、別のDCIフィールドにおいて提供されるビット、たとえば、ダウンリンク(DL)割り振りインジケータ(DAI)の一部として提供されるビットを使用することによって提供され得る。
16よりも小さいPDCCHアグリゲーションレベルの場合、別のルールが実装または使用され得る。たとえば、PDCCH候補数(PDCCH candidate number)またはPDCCHのために使用される(開始)CCEが、追加のビットを提供するために使用され得る。
本開示の一態様によれば、ネットワークノードが、無線デバイスと通信するように設定される。ネットワークノードは、無線デバイスについて、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のためのリソース設定を決定することであって、リソース設定が、16個のPUCCHリソースのカーディナリティ8のサブセットのうちの1つのPUCCHリソースに対応する、リソース設定を決定することと、リソース設定を提供することとを行うように設定された処理回路を含む。
この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、PUCCHのためのリソース設定は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルに基づいて異なるビット値を提供する数学関数に基づく。この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、数学関数への入力がPDCCH候補数である。この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、PUCCHのためのリソース設定は、16の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルのためのものである。この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、カーディナリティ8のサブセットは、16個のPUCCHリソースのうちの偶数インデックス付きPUCCHリソースに対応する。
この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、PUCCHのためのリソース設定は、3ビットPUCCHリソースインジケータフィールドに加えて追加のビットを提供するために再利用された関数(function that has been re−purposed)を用いる1ビットに少なくとも部分的に基づく。この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、PUCCHのためのリソース設定は、16を下回る物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルのためのものであり、PUCCHのための情報が、ダウンリンク制御情報と、PDCCHおよび物理ダウンリンク共有チャネルのプロパティとのうちの1つに基づく。この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、処理回路は、専用無線リソース制御設定を確立する前に、PUCCHリソース選択のために無線デバイスにPUCCHのためのリソース設定を提供するようにさらに設定される。この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、PUCCHのためのリソース設定は、インジケータフィールドの3ビットを使用して指示される。
1つまたは複数の実施形態によれば、ネットワークノードにおいて実装される方法が、無線デバイスと通信するように設定される。無線デバイスについて、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のためのリソース設定が決定され、リソース設定は、16個のPUCCHリソースのカーディナリティ8のサブセットのうちの1つのPUCCHリソースに対応する。リソース設定は提供される。
この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、PUCCHのためのリソース設定は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルに基づいて異なるビット値を提供する数学関数に基づく。この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、数学関数への入力がPDCCH候補数である。この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、PUCCHのためのリソース設定は、16の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルのためのものである。この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、カーディナリティ8のサブセットは、16個のPUCCHリソースのうちの偶数インデックス付きPUCCHリソースに対応する。
この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、PUCCHのためのリソース設定は、3ビットPUCCHリソースインジケータフィールドに加えて追加のビットを提供するために再利用された関数を用いる1ビットに少なくとも部分的に基づく。この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、PUCCHのためのリソース設定は、16を下回る物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルのためのものであり、PUCCHのための情報が、ダウンリンク制御情報と、PDCCHおよび物理ダウンリンク共有チャネルのプロパティとのうちの1つに基づく。
この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、PUCCHのためのリソース設定は、専用無線リソース制御設定を確立する前に、PUCCHリソース選択のために無線デバイスに提供される。この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、PUCCHのためのリソース設定は、インジケータフィールドの3ビットを使用して指示される。
本開示の別の態様によれば、無線デバイスが、ネットワークノードと通信するように設定される。無線デバイスは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のためのリソース設定を受信することと、リソース設定に少なくとも部分的に基づいてPUCCHリソースを選択することであって、PUCCHリソースが、16個のPUCCHリソースのカーディナリティ8のサブセットのうちの1つである、PUCCHリソースを選択することとを行うように設定された処理回路(84)を含む。
この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、PUCCHリソースの選択は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルに基づいて異なるビット値を提供する数学関数に基づく。この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、数学関数への入力がPDCCH候補数である。この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、カーディナリティ8のサブセットは、16個のPUCCHリソースのうちの偶数インデックス付きPUCCHリソースに対応する。
この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、PUCCHリソース選択は、3ビットPUCCHリソースインジケータフィールドに加えて追加のビットを提供するために再利用された関数を用いる1ビットに少なくとも部分的に基づく。この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、PDCCHアグリゲーションレベルが16を下回る場合、PUCCHリソース選択は、ダウンリンク制御情報と、PDCCHおよび物理ダウンリンク共有チャネルのプロパティとのうちの1つに基づく。この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、PUCCHリソース選択は、16のPDCCHアグリゲーションレベルのための1つの黙示的にシグナリングされたビット、または16を下回るPDCCHアグリゲーションレベルのための1つの明示的にシグナリングされたビットに少なくとも部分的に基づく。
本開示の別の態様によれば、ネットワークノードと通信するように設定された無線デバイスにおいて実装される方法が提供される。物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のためのリソース設定が受信される。リソース設定に少なくとも部分的に基づいてPUCCHリソースが選択され、PUCCHリソースは、16個のPUCCHリソースのカーディナリティ8のサブセットのうちの1つである。この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、PUCCHリソースの選択は、PDCCHアグリゲーションレベルに基づいて異なるビット値を提供する数学関数に基づく。この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、数学関数への入力が物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)候補数である。この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、カーディナリティ8のサブセットは、16個のPUCCHリソースのうちの偶数インデックス付きPUCCHリソースに対応する。この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、PUCCHリソース選択は、3ビットPUCCHリソースインジケータフィールドに加えて追加のビットを提供するために再利用された関数を用いる1ビットに少なくとも部分的に基づく。
この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、PDCCHアグリゲーションレベルが16を下回る場合、PUCCHリソース選択は、ダウンリンク制御情報と、PDCCHおよび物理ダウンリンク共有チャネルのプロパティとのうちの1つに基づく。この態様の1つまたは複数の実施形態によれば、PUCCHリソース選択は、16のPDCCHアグリゲーションレベルのための1つの黙示的にシグナリングされたビット、または16を下回るPDCCHアグリゲーションレベルのための1つの明示的にシグナリングされたビットに少なくとも部分的に基づく。
添付の図面とともに考慮されるとき、以下の詳細な説明を参照することによって、本実施形態のより完全な理解、ならびにそれらの付随する利点および特徴がより容易に理解されよう。
本開示における原理による、中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続された通信システムを示す例示的なネットワークアーキテクチャの概略図である。 本開示のいくつかの実施形態による、少なくとも部分的に無線接続上で、ネットワークノードを介して無線デバイスと通信するホストコンピュータのブロック図である。 本開示のいくつかの実施形態による、無線デバイスにおいてクライアントアプリケーションを実行するための、ホストコンピュータと、ネットワークノードと、無線デバイスとを含む通信システムにおいて実装される例示的な方法を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、無線デバイスにおいてユーザデータを受信するための、ホストコンピュータと、ネットワークノードと、無線デバイスとを含む通信システムにおいて実装される例示的な方法を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、ホストコンピュータにおいて無線デバイスからユーザデータを受信するための、ホストコンピュータと、ネットワークノードと、無線デバイスとを含む通信システムにおいて実装される例示的な方法を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、ホストコンピュータにおいてユーザデータを受信するためのホストコンピュータと、ネットワークノードと、無線デバイスとを含む通信システムにおいて実装される例示的な方法を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、リソース設定のためのネットワークノードにおける例示的なプロセスのフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、リソース選択のための無線デバイスにおける例示的なプロセスのフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、リソース選択のための無線デバイスにおける例示的なプロセスのフローチャートである。
上記で説明されたように、PUCCHリソースインジケータフィールドは、無線デバイスによる8つのPUCCHリソースのうちの1つの選択を可能にする、3ビットにすぎないことがある。いくつかのシステムでは、たとえば、PDSCHをスケジュールするDCIを送信するために使用される物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の制御チャネルエレメント(CCE)(の開始)またはPDCCH候補数によって、追加の1ビットが黙示的に提供される。しかしながら、16のPDCCHアグリゲーションレベルについて、1つのPDCCH候補のみが存在し得、したがって、この場合、PDCCH候補は、余分の情報ビットを決定するために使用されないことがある。本開示は、16のPDCCHアグリゲーションレベルなど、様々なPDCCHアグリゲーションレベルについて、専用RRC設定より前にまたは専用RRC設定の前に(たとえば、ネットワークノードとの専用RRC設定を確立する前に、または無線デバイスとネットワークノードとの間の専用RRC設定の確立の前に)など、少なくとも部分的に、PUCCHリソースをどのように選択すべきかに関する無線デバイス挙動を規定することによって、既存のシステムに関する(1つまたは複数の)問題の少なくとも一部を解決する。1つまたは複数の例では、専用RRC設定は、無線デバイスがRRC接続モードにあることに対応する。1つまたは複数の例では、PDCCHのアグリゲーションレベルに応じて、PUCCHリソースの選択のために異なる黙示的リソース選択挙動/方法が実装される。1つまたは複数の実施形態では、無線デバイスは、16個のPUCCHリソースで前に設定されたと仮定され得、したがって、無線デバイスは、本明細書で説明されるように、16個のPUCCHリソースのうちの1つを選択し得る。
例示的な実施形態について詳細に説明する前に、実施形態は、主に、PUCCHリソースの選択に関係する、装置構成要素と処理ステップとの組合せ中に存在することに留意されたい。それに応じて、本明細書の説明の利益を有する当業者に容易に明らかになるであろう詳細で本開示を不明瞭にしないように、適切な場合、図面において構成要素が従来のシンボルによって表され、実施形態を理解することに関係するそれらの具体的な詳細のみを示す。同様の番号は、説明全体にわたって同様のエレメントを指す。
本明細書で使用される、「第1」および「第2」、「上部」および「下部」などの関係語は、単に、あるエンティティまたはエレメントを別のエンティティまたはエレメントと区別するために、必ずしも、そのようなエンティティまたはエレメント間の何らかの物理的または論理的関係または順序を必要とすることまたは暗示することなしに、使用され得る。本明細書で使用される専門用語は、特定の実施形態を説明するためのものにすぎず、本明細書で説明される概念を限定するものではない。本明細書で使用される単数形「a」、「an」および「the」は、文脈が別段に明確に指示しない限り、複数形をも含むものとする。さらに、本明細書で使用される「備える、含む(comprises)」、「備える、含む(comprising)」、「含む(includes)」、および/または「含む(including)」という用語は、述べられた特徴、整数、ステップ、動作、エレメント、および/または構成要素の存在を指定するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、エレメント、構成要素、および/またはそれらのグループの存在または追加を排除しないことを理解されよう。
本明細書で説明される実施形態では、結合用語(joining term)「と通信している(in communication with)」などは、たとえば、物理的な接触、誘導、電磁放射、無線シグナリング、赤外線シグナリングまたは光シグナリングによって達成され得る、電気またはデータ通信を指示するために使用され得る。複数の構成要素が相互動作し得ること、ならびに修正および変形が、電気およびデータ通信を達成することについて可能であることを、当業者は諒解されよう。
本明細書で説明されるいくつかの実施形態では、「結合された」、「接続された」などという用語は、必ずしも直接とは限らないが、接続を指示するために本明細書で使用され得、有線接続および/または無線接続を含み得る。
本明細書で使用される「ネットワークノード」という用語は、基地局(BS)、無線基地局、基地トランシーバ局(BTS)、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、gノードB(gNB)、エボルブドノードB(eNBまたはeノードB)、ノードB、マルチスタンダード無線(MSR)BSなどのMSR無線ノード、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、リレーノード、ドナーノード制御リレー、無線アクセスポイント(AP)、送信ポイント、送信ノード、リモートラジオユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、コアネットワークノード(たとえば、モバイル管理エンティティ(MME)、自己組織化ネットワーク(SON)ノード、協調ノード、測位ノード、MDTノードなど)、外部ノード(たとえば、第三者ノード、現在のネットワークの外部のノード)、分散アンテナシステム(DAS)におけるノード、スペクトルアクセスシステム(SAS)ノード、エレメント管理システム(EMS)などのいずれかをさらに備え得る、無線ネットワーク中に備えられる任意の種類のネットワークノードであり得る。ネットワークノードは、テスト機器をも備え得る。本明細書で使用される「無線ノード」という用語は、無線デバイス(WD)または無線ネットワークノードなどの無線デバイス(WD)を示すためにも使用され得る。
いくつかの実施形態では、無線デバイス(WD)またはユーザ機器(UE)という非限定的な用語が互換的に使用される。本明細書のWDは、無線デバイス(WD)など、無線信号を介してネットワークノードまたは別のWDと通信することが可能な任意のタイプの無線デバイスであり得る。WDはまた、無線通信デバイス、ターゲットデバイス、デバイスツーデバイス(D2D)WD、マシン型WDまたはマシンツーマシン通信(M2M)が可能なWD、低コストおよび/または低複雑度WD、WDを装備したセンサー、タブレット、モバイル端末、スマートフォン、ラップトップ組込み装備(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングル、顧客構内機器(CPE)、モノのインターネット(IoT)デバイス、または狭帯域IoT(NB−IOT)デバイスなどであり得る。
また、いくつかの実施形態では、「無線ネットワークノード」という一般用語が使用される。無線ネットワークノードは、基地局、無線基地局、基地トランシーバ局、基地局コントローラ、ネットワークコントローラ、RNC、エボルブドノードB(eNB)、ノードB、gNB、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、リレーノード、アクセスポイント、無線アクセスポイント、リモートラジオユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)のいずれかを備え得る、任意の種類の無線ネットワークノードであり得る。
本開示では、たとえば、3GPP LTEおよび/または新無線(NR)など、1つの特定の無線システムからの専門用語が使用され得るが、これは、本開示の範囲を上述のシステムのみに限定するものと見なされるべきでないことに留意されたい。限定はしないが、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、ワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス(WiMax)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、および汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)を含む、他の無線システムも、本開示内でカバーされるアイデアを活用することから恩恵を受け得る。
無線デバイスまたはネットワークノードによって実施されるものとして本明細書で説明される機能が、複数の無線デバイスおよび/またはネットワークノード上で分散され得ることにさらに留意されたい。言い換えれば、本明細書で説明されるネットワークノードおよび無線デバイスの機能は、単一の物理デバイスによる実施に限定されず、実際は、いくつかの物理デバイス間で分散され得ると考えられる。
チャネルは、概して、論理チャネル、トランスポートチャネルまたは物理チャネルであり得る。チャネルは、1つまたは複数のキャリア、特に複数のサブキャリアを含み、および/または1つまたは複数のキャリア、特に複数のサブキャリア上で構成され得る。制御シグナリング/制御情報を搬送するおよび/または搬送するためのチャネルは、特に、そのチャネルが物理レイヤチャネルである場合、および/またはそのチャネルが制御プレーン情報を搬送する場合、制御チャネルと見なされ得る。同様に、データシグナリング/ユーザ情報を搬送するおよび/または搬送するためのチャネルは、特に、そのチャネルが物理レイヤチャネルである場合、および/またはそのチャネルがユーザプレーン情報を搬送する場合、データチャネルと見なされ得る。チャネルは、特定の通信方向のために、または2つの相補型通信方向(たとえば、ULおよびDL、または2つの方向におけるサイドリンク)のために規定され得、その場合、2つのコンポーネントチャネル、各方向について1つのコンポーネントチャネルを有すると見なされ得る。チャネルの例は、制御および/またはデータのためのものであり得る、低レイテンシおよび/または高信頼性送信のためのチャネル、特に超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)のためのチャネルを含む。
セルラー通信のために、たとえば、ネットワークノード、特に、基地局またはeノードBによって提供され得る、セルを介しておよび/またはセルを規定して、少なくとも1つのアップリンク(UL)接続および/またはチャネルおよび/またはキャリアならびに少なくとも1つのダウンリンク(DL)接続および/またはチャネルおよび/またはキャリアが提供されることが考慮され得る。アップリンク方向は、端末からネットワークノード、たとえば、基地局および/またはリレー局へのデータ転送方向を指し得る。ダウンリンク方向は、ネットワークノード、たとえば、基地局および/またはリレーノードから端末へのデータ転送方向を指し得る。ULとDLとは、異なる周波数リソース、たとえば、キャリアおよび/またはスペクトル帯域に関連し得る。セルは、異なる周波数帯域を有し得る、少なくとも1つのアップリンクキャリアと少なくとも1つのダウンリンクキャリアとを含み得る。ネットワークノード、たとえば、基地局またはeノードBは、1つまたは複数のセル、たとえば、PCellおよび/またはLAセルを提供および/または規定および/または制御するように適応され得る。
シグナリングは、1つまたは複数の信号および/またはシンボルを含み得る。参照シグナリングは、1つまたは複数の参照信号および/またはシンボルを含み得る。データシグナリングは、データ、特に、ユーザデータならびに/あるいはペイロードデータならびに/あるいは1つまたは複数の無線および/または物理レイヤより上の通信レイヤからのデータを含んでいる、信号および/またはシンボルに関し得る。復調用参照シグナリングが1つまたは複数の復調用信号および/またはシンボルを含むと見なされ得る。復調用参照シグナリングは、特に、3GPPおよび/またはLTE技術によるDMRSを含み得る。復調用参照シグナリングは、概して、関連するデータシグナリングまたはデータを復号および/または復調するために、端末のような受信デバイスに参照を提供するシグナリングを表すと見なされ得る。復調用参照シグナリングは、データまたはデータシグナリングに、特に、特定のデータまたはデータシグナリングに関連し得る。データシグナリングおよび復調用参照シグナリングは、インターレースおよび/または多重化される、たとえば、たとえばサブフレームまたはスロットまたはシンボルをカバーする同じ時間間隔において、および/あるいはリソースブロックのような同じ時間周波数リソース構造において構成されると見なされ得る。リソースエレメントは、たとえば、共通変調において表される1つのシンボルまたはビット数によってカバーされる時間および周波数レンジを表す、最も小さい時間周波数リソースを表し得る。リソースエレメントは、たとえば、特に3GPPおよび/またはLTE規格における、シンボル時間長およびサブキャリアをカバーし得る。データ送信は、特定のデータ、たとえば、データの特定のブロックおよび/またはトランスポートブロックの送信を表し、ならびに/あるいはその送信に関し得る。概して、復調用参照シグナリングは、復調用参照シグナリングを識別および/または規定し得る、信号および/またはシンボルのシーケンスを含み、ならびに/あるいはそのシーケンスを表し得る。
別段に規定されていない限り、本明細書で使用される(技術用語および科学用語を含む)すべての用語は、本開示が属する技術の当業者によって通常理解されるものと同じ意味を有する。本明細書で使用される用語は、本明細書および関連技術の文脈におけるそれらの用語の意味に従う意味を有するものとして解釈されるべきであり、明確にそのように本明細書で規定されていない限り、理想的なまたは過度に形式的な意味において解釈されないことをさらに理解されよう。
実施形態は、様々なアグリゲーションレベルとしてのPUCCHリソースの選択を与える。次に、図面を参照すると、同様のエレメントが同様の参照番号によって参照されており、図1aでは、一実施形態による、無線アクセスネットワークなどのアクセスネットワーク12とコアネットワーク14とを備える、LTEおよび/またはNR(5G)などの規格をサポートし得る3GPPタイプセルラーネットワークなど、通信システム10の概略図が示されている。アクセスネットワーク12は、各々が、対応する(まとめてカバレッジエリア18と呼ばれる)カバレッジエリア18a、18b、18cを規定する、NB、eNB、gNBまたは他のタイプの無線アクセスポイントなど、(まとめてネットワークノード16と呼ばれる)複数のネットワークノード16a、16b、16cを備える。各ネットワークノード16a、16b、16cは、有線接続または無線接続20上でコアネットワーク14に接続可能である。カバレッジエリア18a中に位置する第1の無線デバイス(WD)22aが、対応するネットワークノード16cに無線で接続するように設定されるか、または対応するネットワークノード16cによってページングされるように設定される。カバレッジエリア18b中の第2のWD22bが、対応するネットワークノード16aに無線で接続可能である。この例では(まとめて無線デバイス22と呼ばれる)複数のWD22a、22bが示されているが、開示される実施形態は、唯一のWDがカバレッジエリア中にある状況、または、唯一のWDが、対応するネットワークノード16に接続している状況に、等しく適用可能である。便宜上、2つのWD22および3つのネットワークノード16のみが示されているが、通信システムは、より多くのWD22およびネットワークノード16を含み得ることに留意されたい。
また、WD22が、2つ以上のネットワークノード16および2つ以上のタイプのネットワークノード16と同時通信しており、ならびに/またはそれらと別々に通信するように設定され得ると考えられる。たとえば、WD22は、LTEをサポートするネットワークノード16およびNRをサポートする同じまたは異なるネットワークノード16とのデュアルコネクティビティを有することができる。一例として、WD22は、LTE/E−UTRANのためのeNBおよびNR/NG−RANのためのgNBと通信していることがある。
通信システム10は、それ自体、ホストコンピュータ24に接続され得、ホストコンピュータ24は、スタンドアロンサーバ、クラウド実装サーバ、分散サーバのハードウェアおよび/またはソフトウェアにおいて、あるいはサーバファーム中の処理リソースとして具現され得る。ホストコンピュータ24は、サービスプロバイダの所有または制御下にあり得るか、あるいはサービスプロバイダによってまたはサービスプロバイダの代わりに動作され得る。通信システム10とホストコンピュータ24との間の接続26、28が、コアネットワーク14からホストコンピュータ24まで直接延び得るか、または随意の中間ネットワーク30を介して延び得る。中間ネットワーク30は、パブリックネットワーク、プライベートネットワーク、またはホストされたネットワークのうちの1つ、またはそれらのうちの2つ以上の組合せであり得る。中間ネットワーク30は、もしあれば、バックボーンネットワークまたはインターネットであり得る。いくつかの実施形態では、中間ネットワーク30は、2つまたはそれ以上のサブネットワーク(図示せず)を備え得る。
図1の通信システムは、全体として、接続されたWD22a、22bのうちの1つとホストコンピュータ24との間のコネクティビティを可能にする。コネクティビティは、オーバーザトップ(OTT:over−the−top)接続として説明され得る。ホストコンピュータ24および接続されたWD22a、22bは、アクセスネットワーク12、コアネットワーク14、任意の中間ネットワーク30および可能なさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を媒介として使用して、OTT接続を介して、データおよび/またはシグナリングを通信するように設定される。OTT接続は、OTT接続が通過する、参加する通信デバイスのうちの少なくともいくつかが、アップリンクおよびダウンリンク通信のルーティングを認識していないという点で、透過的であり得る。たとえば、ネットワークノード16が、接続されたWD22aにフォワーディング(たとえば、ハンドオーバ)されるべき、ホストコンピュータ24から発生したデータを伴う着信ダウンリンク通信の過去のルーティングに関して、通知されないことがあり、または通知される必要がない。同様に、ネットワークノード16は、WD22aから発生してホストコンピュータ24に向かう発信アップリンク通信の将来ルーティングに気づいている必要がない。
ネットワークノード16は、本明細書で説明されるように、リソース設定を決定し、リソース設定をWD22に提供するように設定された設定ユニット32を含むように設定される。無線デバイス22は、本明細書で説明されるように、専用無線リソース制御(RRC)設定の前に、リソース設定を受信することと、PUCCHリソースを選択することとを行うように設定された選択ユニット34を含むように設定される。
次に、一実施形態による、前の段落において説明されたWD22、ネットワークノード16およびホストコンピュータ24の例示的な実装形態が、図2を参照しながら説明される。通信システム10では、ホストコンピュータ24は、通信システム10の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線接続または無線接続をセットアップおよび維持するように設定された通信インターフェース40を含む、ハードウェア(HW)38を備える。ホストコンピュータ24は、記憶能力および/または処理能力を有し得る、処理回路42をさらに備える。処理回路42は、プロセッサ44とメモリ46とを含み得る。詳細には、中央処理ユニットなどのプロセッサおよびメモリに加えて、またはそれらの代わりに、処理回路42は、処理および/または制御のための集積回路、たとえば、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプロセッサおよび/またはプロセッサコアおよび/またはFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)および/またはASIC(特定用途向け集積回路)を備え得る。プロセッサ44は、メモリ46にアクセスする(たとえば、メモリ46に書き込む、および/またはメモリ46から読み取る)ように設定され得、メモリ46は、任意の種類の揮発性および/または不揮発性メモリ、たとえば、キャッシュおよび/またはバッファメモリおよび/またはRAM(ランダムアクセスメモリ)および/またはROM(読取り専用メモリ)および/または光メモリおよび/またはEPROM(消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)を含み得る。
処理回路42は、本明細書で説明される方法および/またはプロセスのいずれをも制御するように、ならびに/あるいはそのような方法および/またはプロセスを、たとえば、ホストコンピュータ24によって実施させるように、設定され得る。プロセッサ44は、本明細書で説明されるホストコンピュータ24機能を実施するための1つまたは複数のプロセッサ44に対応する。ホストコンピュータ24は、データ、プログラマチックソフトウェアコードおよび/または本明細書で説明される他の情報を記憶するように設定されたメモリ46を含む。いくつかの実施形態では、ソフトウェア48および/またはホストアプリケーション50は、プロセッサ44および/または処理回路42によって実行されたとき、プロセッサ44および/または処理回路42に、ホストコンピュータ24に関して本明細書で説明されるプロセスを実施させる命令を含み得る。命令は、ホストコンピュータ24に関連するソフトウェアであり得る。
ソフトウェア48は、処理回路42によって実行可能であり得る。ソフトウェア48はホストアプリケーション50を含む。ホストアプリケーション50は、WD22およびホストコンピュータ24において終端するOTT接続52を介して接続するWD22など、リモートユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。リモートユーザにサービスを提供する際に、ホストアプリケーション50は、OTT接続52を使用して送信されるユーザデータを提供し得る。「ユーザデータ」は、説明される機能を実装するものとして本明細書で説明される、データおよび情報であり得る。一実施形態では、ホストコンピュータ24は、サービスプロバイダに制御および機能を提供するために設定され得、サービスプロバイダによってまたはサービスプロバイダの代わりに動作され得る。ホストコンピュータ24の処理回路42は、ホストコンピュータ24が、ネットワークノード16および/または無線デバイス22を観測、監視、制御すること、ネットワークノード16および/または無線デバイス22に送信すること、ならびに/あるいはネットワークノード16および/または無線デバイス22から受信することを可能にし得る。ホストコンピュータ24の処理回路42は、サービスプロバイダが、リソース設定情報を決定し、および/またはリソース設定情報をWD22に提供することを可能にするように設定された情報ユニット54を含み得る。
通信システム10は、通信システム10中に提供されるネットワークノード16をさらに含み、ネットワークノード16は、ネットワークノード16がホストコンピュータ24およびWD22と通信することを可能にするハードウェア58を備える。ハードウェア58は、通信システム10の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線接続または無線接続をセットアップおよび維持するための通信インターフェース60、ならびにネットワークノード16によってサーブされるカバレッジエリア18中に位置するWD22との少なくとも無線接続64をセットアップおよび維持するための無線インターフェース62を含み得る。無線インターフェース62は、たとえば、1つまたは複数のRF送信機、1つまたは複数のRF受信機、および/または1つまたは複数のRFトランシーバとして形成され得るか、あるいはそれらを含み得る。通信インターフェース60は、ホストコンピュータ24への接続66を容易にするように設定され得る。接続66は直接であり得るか、あるいは、接続66は、通信システム10のコアネットワーク14を、および/または通信システム10の外部の1つまたは複数の中間ネットワーク30を通過し得る。
示されている実施形態では、ネットワークノード16のハードウェア58は、処理回路68をさらに含む。処理回路68は、プロセッサ70とメモリ72とを含み得る。詳細には、中央処理ユニットなどのプロセッサおよびメモリに加えて、またはそれらの代わりに、処理回路68は、処理および/または制御のための集積回路、たとえば、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプロセッサおよび/またはプロセッサコアおよび/またはFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)および/またはASIC(特定用途向け集積回路)を備え得る。プロセッサ70は、メモリ72にアクセスする(たとえば、メモリ72に書き込む、および/またはメモリ72から読み取る)ように設定され得、メモリ72は、任意の種類の揮発性および/または不揮発性メモリ、たとえば、キャッシュおよび/またはバッファメモリおよび/またはRAM(ランダムアクセスメモリ)および/またはROM(読取り専用メモリ)および/または光メモリおよび/またはEPROM(消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)を含み得る。
したがって、ネットワークノード16は、たとえば、メモリ72に内部的に記憶されたか、または外部接続を介してネットワークノード16によってアクセス可能な外部メモリ(たとえば、データベース、ストレージアレイ、ネットワークストレージデバイスなど)に記憶されたソフトウェア50をさらに有する。ソフトウェア50は、処理回路68によって実行可能であり得る。処理回路68は、本明細書で説明される方法および/またはプロセスのいずれをも制御するように、ならびに/あるいはそのような方法および/またはプロセスを、たとえば、ネットワークノード16によって実施させるように、設定され得る。プロセッサ70は、本明細書で説明されるネットワークノード16機能を実施するための1つまたは複数のプロセッサ70に対応する。メモリ72は、データ、プログラマチックソフトウェアコードおよび/または本明細書で説明される他の情報を記憶するように設定される。いくつかの実施形態では、ソフトウェア50は、プロセッサ70および/または処理回路68によって実行されたとき、プロセッサ70および/または処理回路68に、ネットワークノード16に関して本明細書で説明されるプロセスを実施させる命令を含み得る。たとえば、ネットワークノード16の処理回路68は、本明細書で説明されるように、無線デバイスについて、PUCCH、たとえば、PUCCHリソース割り当てのためのリソース設定を決定することと、本明細書で説明されるように、リソース設定に基づいて、専用無線リソース制御(RRC)設定の前に(たとえば、無線デバイス22との専用RRC設定を確立する前に、または無線デバイス22とネットワークノード16との間の専用RRC設定の確立の前に)PUCCHリソース選択のために無線デバイスに設定を提供することとを行うように設定された設定ユニット32を含み得る。
1つまたは複数の実施形態では、本明細書で説明されるように、リソース設定は、16のアグリゲーションレベルのためのものであり、リソース設定は、16個のPUCCHリソースへのカーディナリティ8のサブセットマッピングに対応し、またはリソース設定は、3ビットPUCCHリソースインジケータフィールドに加えて追加のビットを提供するために再利用された関数を用いる1ビットに対応する。1つまたは複数の実施形態では、リソース設定は、16を下回るアグリゲーションレベルのためのものであり、PUCCHリソース選択のための情報が、ダウンリンク制御情報、あるいは物理ダウンリンク制御チャネルまたは物理ダウンリンク共有チャネルのプロパティに基づく。1つまたは複数の実施形態では、リソース設定は、16のアグリゲーションレベルのための1つの黙示的にシグナリングされた黙示的ビット、または16を下回るアグリゲーションレベルのための1つの明示的にシグナリングされたビットに対応する。
通信システム10は、すでに言及されたWD22をさらに含む。WD22は、WD22が現在位置するカバレッジエリア18をサーブするネットワークノード16との無線接続64をセットアップおよび維持するように設定された無線インターフェース82を含み得る、ハードウェア80を有し得る。無線インターフェース82は、たとえば、1つまたは複数のRF送信機、1つまたは複数のRF受信機、および/または1つまたは複数のRFトランシーバとして形成され得るか、あるいはそれらを含み得る。
WD22のハードウェア80は、処理回路84をさらに含む。処理回路84は、プロセッサ86とメモリ88とを含み得る。詳細には、中央処理ユニットなどのプロセッサおよびメモリに加えて、またはそれらの代わりに、処理回路84は、処理および/または制御のための集積回路、たとえば、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプロセッサおよび/またはプロセッサコアおよび/またはFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)および/またはASIC(特定用途向け集積回路)を備え得る。プロセッサ86は、メモリ88にアクセスする(たとえば、メモリ88に書き込む、および/またはメモリ88から読み取る)ように設定され得、メモリ88は、任意の種類の揮発性および/または不揮発性メモリ、たとえば、キャッシュおよび/またはバッファメモリおよび/またはRAM(ランダムアクセスメモリ)および/またはROM(読取り専用メモリ)および/または光メモリおよび/またはEPROM(消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)を含み得る。
したがって、WD22はソフトウェア90をさらに備え得、ソフトウェア90は、たとえば、WD22におけるメモリ88に記憶されるか、またはWD22によってアクセス可能な外部メモリ(たとえば、データベース、ストレージアレイ、ネットワークストレージデバイスなど)に記憶される。ソフトウェア90は、処理回路84によって実行可能であり得る。ソフトウェア90は、クライアントアプリケーション92を含み得る。クライアントアプリケーション92は、ホストコンピュータ24のサポートを伴って、WD22を介して人間のまたは人間でないユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。ホストコンピュータ24では、実行しているホストアプリケーション50は、WD22およびホストコンピュータ24において終端するOTT接続52を介して、実行しているクライアントアプリケーション92と通信し得る。ユーザにサービスを提供する際に、クライアントアプリケーション92は、ホストアプリケーション50から要求データを受信し、要求データに応答してユーザデータを提供し得る。OTT接続52は、要求データとユーザデータの両方を転送し得る。クライアントアプリケーション92は、クライアントアプリケーション92が提供するユーザデータを生成するためにユーザと対話し得る。
処理回路84は、本明細書で説明される方法および/またはプロセスのいずれをも制御するように、ならびに/あるいはそのような方法および/またはプロセスを、たとえば、WD22によって実施させるように、設定され得る。プロセッサ86は、本明細書で説明されるWD22機能を実施するための1つまたは複数のプロセッサ86に対応する。WD22は、データ、プログラマチックソフトウェアコードおよび/または本明細書で説明される他の情報を記憶するように設定されたメモリ88を含む。いくつかの実施形態では、ソフトウェア90および/またはクライアントアプリケーション92は、プロセッサ86および/または処理回路84によって実行されたとき、プロセッサ86および/または処理回路84に、WD22に関して本明細書で説明されるプロセスを実施させる命令を含み得る。たとえば、無線デバイス22の処理回路84は、本明細書で説明されるように、PUCCHのためのリソース設定を受信することと、本明細書で説明されるように、受信されたリソース設定に基づいて、専用RRC設定の前に(たとえば、ネットワークノード16との専用RRC設定を確立する前に、または無線デバイス22とネットワークノード16との間の専用RRC設定の確立の前に)PUCCHリソースを選択することとを行うように設定された選択ユニット34を含み得る。
1つまたは複数の実施形態では、本明細書で説明されるように、リソース設定は、16のアグリゲーションレベルのためのものであり、リソース設定は、16個のPUCCHリソースへのカーディナリティ8のサブセットマッピングに対応し、またはリソース設定は、3ビットPUCCHリソースインジケータフィールドに加えて追加のビットを提供するために再利用された関数を用いる1ビットに対応する。1つまたは複数の実施形態では、リソース設定は、16を下回るアグリゲーションレベルのためのものであり、PUCCHリソース選択のための情報が、ダウンリンク制御情報、あるいは物理ダウンリンク制御チャネルまたは物理ダウンリンク共有チャネルのプロパティに基づく。1つまたは複数の実施形態では、リソース設定は、16のアグリゲーションレベルのための1つの黙示的にシグナリングされた黙示的ビット、または16を下回るアグリゲーションレベルのための1つの明示的にシグナリングされたビットに対応する。
いくつかの実施形態では、ネットワークノード16、WD22、およびホストコンピュータ24の内部の働きは、図2に示されているようなものであり得、別個に、周囲のネットワークトポロジーは、図1のものであり得る。
図2では、OTT接続52は、仲介デバイスとこれらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングとへの明示的言及なしに、ネットワークノード16を介したホストコンピュータ24と無線デバイス22との間の通信を示すために抽象的に描かれている。ネットワークインフラストラクチャが、ルーティングを決定し得、ネットワークインフラストラクチャは、WD22からまたはホストコンピュータ24を動作させるサービスプロバイダから、またはその両方からルーティングを隠すように設定され得る。OTT接続52がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャは、さらに、ネットワークインフラストラクチャが、(たとえば、ネットワークの負荷分散考慮または再設定に基づいて)ルーティングを動的に変更する判断を行い得る。
WD22とネットワークノード16との間の無線接続64は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従う。様々な実施形態のうちの1つまたは複数は、無線接続64が最後のセグメントを形成し得るOTT接続52を使用して、WD22に提供されるOTTサービスの性能を改善する。より正確には、これらの実施形態のうちのいくつかの教示は、データレート、レイテンシ、および/または電力消費を改善し、それにより、低減されたユーザ待ち時間、ファイルサイズに対する緩和された制限、より良い応答性、延長されたバッテリー寿命などの利益を提供し得る。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の実施形態が改善する、データレート、レイテンシおよび他のファクタを監視する目的での、測定プロシージャが提供され得る。測定結果の変動に応答して、ホストコンピュータ24とWD22との間のOTT接続52を再設定するための随意のネットワーク機能がさらにあり得る。測定プロシージャおよび/またはOTT接続52を再設定するためのネットワーク機能は、ホストコンピュータ24のソフトウェア48においてまたはWD22のソフトウェア90において、またはその両方において実装され得る。実施形態では、OTT接続52が通過する通信デバイスにおいて、またはその通信デバイスに関連して、センサー(図示せず)が展開され得、センサーは、上記で例示された監視された量の値を供給すること、またはソフトウェア48、90が監視された量を算出または推定し得る他の物理量の値を供給することによって、測定プロシージャに参加し得る。OTT接続52の再設定は、メッセージフォーマット、再送信セッティング、好ましいルーティングなどを含み得、再設定は、ネットワークノード16に影響を及ぼす必要がなく、再設定は、ネットワークノード16に知られていないかまたは知覚不可能であり得る。いくつかのそのようなプロシージャおよび機能は、当技術分野において知られ、実施され得る。いくつかの実施形態では、測定は、スループット、伝搬時間、レイテンシなどのホストコンピュータ24の測定を容易にするプロプライエタリWDシグナリングを伴い得る。いくつかの実施形態では、測定は、ソフトウェア48、90が、伝搬時間、エラーなどを監視しながら、ソフトウェア48、90が、OTT接続52を使用して、メッセージ、特に、空のまたは「ダミー」メッセージを送信させるという点で実装され得る。
したがって、いくつかの実施形態では、ホストコンピュータ24は、ユーザデータを提供するように設定された処理回路42と、WD22への送信のためにユーザデータをセルラーネットワークにフォワーディングするように設定された通信インターフェース40とを含む。いくつかの実施形態では、セルラーネットワークは、無線インターフェース62をもつネットワークノード16をも含む。いくつかの実施形態では、ネットワークノード16は、WD22への送信を準備/始動/維持/サポート/終了すること、および/またはWD22からの送信の受信において準備/終端/維持/サポート/終了することを行うための本明細書で説明される機能および/または方法を実施するように設定され、ならびに/あるいはネットワークノード16の処理回路68はそれらを実施するように設定される。
いくつかの実施形態では、ホストコンピュータ24は、処理回路42と、通信インターフェース40とを含み、通信インターフェース40は、WD22からネットワークノード16への送信から発信したユーザデータを受信するように設定された通信インターフェース40に設定される。いくつかの実施形態では、WD22は、ネットワークノード16への送信を準備/開始/維持/サポート/終了すること、および/またはネットワークノード16からの送信の受信において準備/終端/維持/サポート/終了することを行うための本明細書で説明される機能および/または方法を実施するように設定され、および/またはそれらを実施するように設定された無線インターフェース82および/または処理回路84を備える。
図1および図2は、それぞれのプロセッサ内にあるものとして、設定ユニット32、選択ユニット34などの様々な「ユニット」を示すが、これらのユニットは、ユニットの一部分が処理回路内の対応するメモリに記憶されるように、実装され得ることが考えられる。言い換えれば、ユニットは、ハードウェアで、またはハードウェアと処理回路内のソフトウェアとの組合せで実装され得る。
図3は、一実施形態による、たとえば、図1および図2の通信システムなど、通信システムにおいて実装される例示的な方法を示すフローチャートである。通信システムは、図2を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータ24、ネットワークノード16およびWD22を含み得る。方法の第1のステップにおいて、ホストコンピュータ24はユーザデータを提供する(ブロックS100)。第1のステップの随意のサブステップにおいて、ホストコンピュータ24は、たとえば、ホストアプリケーション74など、ホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する(ブロックS102)。第2のステップにおいて、ホストコンピュータ24は、WD22にユーザデータを搬送する送信を始動する(ブロックS104)。随意の第3のステップにおいて、ネットワークノード16は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、ホストコンピュータ24が始動した送信において搬送されたユーザデータをWD22に送信する(ブロックS106)。随意の第4のステップにおいて、WD22は、ホストコンピュータ24によって実行されるホストアプリケーション74に関連する、たとえば、クライアントアプリケーション92など、クライアントアプリケーションを実行する(ブロックS108)。
図4は、一実施形態による、たとえば、図1の通信システムなど、通信システムにおいて実装される例示的な方法を示すフローチャートである。通信システムは、図1および図2を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータ24、ネットワークノード16およびWD22を含み得る。方法の第1のステップにおいて、ホストコンピュータ24はユーザデータを提供する(ブロックS110)。随意のサブステップ(図示せず)において、ホストコンピュータ24は、たとえば、ホストアプリケーション74など、ホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。第2のステップにおいて、ホストコンピュータ24は、WD22にユーザデータを搬送する送信を始動する(ブロックS112)。送信は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、ネットワークノード16を介して進み得る。随意の第3のステップにおいて、WD22は、送信において搬送されたユーザデータを受信する(ブロックS114)。
図5は、一実施形態による、たとえば、図1の通信システムなど、通信システムにおいて実装される例示的な方法を示すフローチャートである。通信システムは、図1および図2を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータ24、ネットワークノード16およびWD22を含み得る。本方法の随意の第1のステップにおいて、WD22は、ホストコンピュータ24によって提供された入力データを受信する(ブロックS116)。第1のステップの随意のサブステップにおいて、WD22は、ホストコンピュータ24によって提供された受信された入力データに反応してユーザデータを提供する、クライアントアプリケーション92を実行する(ブロックS118)。追加または代替として、随意の第2のステップにおいて、WD22はユーザデータを提供する(ブロックS120)。第2のステップの随意のサブステップにおいて、WD22は、たとえば、クライアントアプリケーション92など、クライアントアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する(ブロックS122)。ユーザデータを提供する際に、実行されたクライアントアプリケーション92は、ユーザから受信されたユーザ入力をさらに考慮し得る。ユーザデータが提供された特定の様式にかかわらず、WD22は、随意の第3のサブステップにおいて、ホストコンピュータ24へのユーザデータの送信を始動し得る(ブロックS124)。方法の第4のステップにおいて、ホストコンピュータ24は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、WD22から送信されたユーザデータを受信する(ブロックS126)。
図6は、一実施形態による、たとえば、図1の通信システムなど、通信システムにおいて実装される例示的な方法を示すフローチャートである。通信システムは、図1および図2を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータ24、ネットワークノード16およびWD22を含み得る。方法の随意の第1のステップにおいて、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、ネットワークノード16は、WD22からユーザデータを受信する(ブロックS128)。随意の第2のステップにおいて、ネットワークノード16は、ホストコンピュータ24への、受信されたユーザデータの送信を始動する(ブロックS130)。第3のステップにおいて、ホストコンピュータ24は、ネットワークノード16によって始動された送信において搬送されたユーザデータを受信する(ブロックS132)。
図7は、リソース設定のためのネットワークノード16における例示的なプロセスのフローチャートである。ネットワークノード16によって実施される1つまたは複数のブロックおよび/または機能は、処理回路68中の構成ユニット32、プロセッサ70、無線インターフェース62などによってなど、ネットワークノード16の1つまたは複数のエレメントによって実施され得る。1つまたは複数の実施形態では、ネットワークノード16は、処理回路68、構成ユニット32、プロセッサ70のうちの1つまたは複数を介してなど、本明細書で説明されるように、無線デバイスについての、PUCCHのための、たとえば、PUCCHリソース割り当てのためのリソース設定を決定する(ブロックS134)ように設定される。本明細書で使用されるリソース設定は、本明細書で説明されるように、無線デバイス22が使用および/または選択すべきPUCCHリソースを指示し得、それにより、リソースの設定を提供する。1つまたは複数の実施形態では、処理回路68、構成ユニット32、プロセッサ70、通信インターフェース60および無線インターフェース62のうちの1つまたは複数を介してなど、ネットワークノード16は、無線デバイス22にリソース設定を提供する(ブロックS136)ように設定される。1つまたは複数の実施形態では、リソース設定は、本明細書で説明されるように、リソース設定に基づいて専用無線リソース制御設定を確立する前に、PUCCHリソース選択のために提供される。1つまたは複数の例では、PUCCHリソース選択は、無線デバイス22との専用RRC設定を確立する前に、または無線デバイス22とネットワークノード16との間の専用RRC設定の確立の前に行われる。
1つまたは複数の実施形態では、PUCCHのためのリソース設定は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルに基づいて異なるビット値を提供する数学関数に基づく。1つまたは複数の実施形態では、数学関数への入力がPDCCH候補数である。1つまたは複数の実施形態では、PUCCHのためのリソース設定は、16の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルのためのものである。1つまたは複数の実施形態では、本明細書で説明されるように、リソース設定は、16のアグリゲーションレベルのためのものであり、リソース設定は、16個のPUCCHリソースへのカーディナリティ8のサブセットマッピングに対応し、またはリソース設定は、3ビットPUCCHリソースインジケータフィールドに加えて追加のビットを提供するために再利用された関数を用いる1ビットに対応する。1つまたは複数の実施形態では、PUCCHのためのリソース設定は、3ビットPUCCHリソースインジケータフィールドに加えて追加のビットを提供するために再利用された関数を用いる1ビットに少なくとも部分的に基づく。1つまたは複数の実施形態では、リソース設定は、16を下回るアグリゲーションレベルのためのものであり、PUCCHリソース選択のための情報が、ダウンリンク制御情報と、物理ダウンリンク制御チャネルおよび物理ダウンリンク共有チャネルのプロパティとのうちの1つに基づく。1つまたは複数の実施形態では、リソース設定は、16のアグリゲーションレベルのための1つの黙示的にシグナリングされた黙示的ビット、または16を下回るアグリゲーションレベルのための1つの明示的にシグナリングされたビットに対応する。1つまたは複数の実施形態では、処理回路68は、専用無線リソース制御設定を確立する前に、PUCCHリソース選択のために無線デバイス22にPUCCHのためのリソース設定を提供するようにさらに設定される。1つまたは複数の実施形態では、PUCCHのためのリソース設定は、インジケータフィールドの3ビットを使用して指示される。
図8は、本開示のいくつかの実施形態による、リソース選択のための無線デバイス22における例示的なプロセスのフローチャートである。無線デバイス22によって実施される1つまたは複数のブロックおよび/または機能は、処理回路84中の選択ユニット34、プロセッサ86、無線インターフェース82などによってなど、無線デバイス22の1つまたは複数のエレメントによって実施され得る。1つまたは複数の実施形態では、処理回路84、選択ユニット34、プロセッサ86および無線インターフェース82のうちの1つまたは複数を介してなど、無線デバイス22は、本明細書で説明されるように、PUCCHのためのリソース設定を受信する(ブロックS138)ように設定される(ブロックS138)。1つまたは複数の実施形態では、処理回路84、選択ユニット34、プロセッサ86および無線インターフェース82のうちの1つまたは複数を介してなど、無線デバイス22は、PUCCHリソースを選択する(ブロックS140)ように設定される。1つまたは複数の実施形態では、PUCCHリソースは、本明細書で説明されるように、受信されたリソース設定に基づいて、専用無線リソース制御の確立の前に選択される。1つまたは複数の実施形態では、PUCCHリソースを選択することは、ネットワークノード16との専用RRC設定を確立する前に、または無線デバイス22とネットワークノード16との間の専用RRC設定の確立の前に行われる。1つまたは複数の実施形態では、PUCCHリソースは、リソース設定に少なくとも部分的に基づいて選択され、PUCCHリソースは、16個のPUCCHリソースのカーディナリティ8のサブセットのうちの1つである。
1つまたは複数の実施形態では、PUCCHリソースの選択は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルに基づいて異なるビット値を提供する数学関数に基づく。1つまたは複数の実施形態では、数学関数への入力がPDCCH候補数である。1つまたは複数の実施形態では、カーディナリティ8のサブセットは、16個のPUCCHリソースのうちの偶数インデックス付きPUCCHリソースに対応する。1つまたは複数の実施形態では、PUCCHリソース選択は、3ビットPUCCHリソースインジケータフィールドに加えて追加のビットを提供するために再利用された関数を用いる1ビットに少なくとも部分的に基づく。1つまたは複数の実施形態では、PDCCHアグリゲーションレベルが16を下回る場合、PUCCHリソース選択は、ダウンリンク制御情報と、PDCCHおよび物理ダウンリンク共有チャネルのプロパティとのうちの1つに基づく。
1つまたは複数の実施形態では、本明細書で説明されるように、リソース設定は、16のアグリゲーションレベルのためのものであり、リソース設定は、16個のPUCCHリソースへのカーディナリティ8のサブセットマッピングに対応し、またはリソース設定は、3ビットPUCCHリソースインジケータフィールドに加えて追加のビットを提供するために再利用された関数を用いる1ビットに対応する。1つまたは複数の実施形態では、カーディナリティ8のサブセットは、16個のPUCCHリソースのうちの偶数インデックス付きPUCCHリソースに対応する。1つまたは複数の実施形態では、リソース設定は、16を下回るアグリゲーションレベルのためのものであり、PUCCHリソース選択のための情報が、ダウンリンク制御情報、あるいは物理ダウンリンク制御チャネルまたは物理ダウンリンク共有チャネルのプロパティに基づく。1つまたは複数の実施形態では、リソース設定は、16のアグリゲーションレベルのための1つの黙示的にシグナリングされた黙示的ビット、または16を下回るアグリゲーションレベルのための1つの明示的にシグナリングされたビットに対応する。1つまたは複数の実施形態では、PUCCHリソース選択は、16のPDCCHアグリゲーションレベルのための1つの黙示的にシグナリングされたビット、または16を下回るPDCCHアグリゲーションレベルのための1つの明示的にシグナリングされたビットに少なくとも部分的に基づく。
概して、RRC設定より前のPUCCHリソースの選択および/または決定についての構成を説明したが、これらの構成、機能およびプロセスについての詳細が以下のように提供される。
実施形態1
1つまたは複数の例では、本開示の原理による、選択プロセスの流れ図である図9に示されているように、他のアグリゲーションレベルと比較して、16のPDCCHアグリゲーションレベルについて、専用RRC設定より前に(たとえば、ネットワークノード16との専用RRC設定を確立する前に、または無線デバイス22とネットワークノード16との間の専用RRC設定の確立の前に)PUCCHリソースを決定するために異なるルールが使用される。詳細には、1つまたは複数の実施形態では、処理回路84、選択ユニット34およびプロセッサ86のうちの1つまたは複数を介してなど、無線デバイス22は、本明細書で説明されるように、PDCCHアグリゲーションレベルを決定する(ブロックS142)ように設定され得る。1つまたは複数の実施形態では、処理回路84、選択ユニット34、プロセッサ86および無線インターフェース82のうちの1つまたは複数を介してなど、無線デバイス22は、PDCCHアグリゲーションレベルが16に等しい(=16)場合、PUCCHリソースの選択のために第1のアグリゲーションプロセスを使用する(ブロックS144)。1つまたは複数の実施形態では、第1のアグリゲーションプロセスは、以下で説明される方法1に対応する。1つまたは複数の実施形態では、処理回路84、選択ユニット34、プロセッサ86および無線インターフェース82のうちの1つまたは複数を介してなど、無線デバイス22は、PDCCHアグリゲーションレベルが16に等しくない場合、PUCCHリソースの選択のために第2のアグリゲーションプロセスを使用する(ブロックS146)。1つまたは複数の実施形態では、第1のアグリゲーションプロセスは、以下で説明される方法2に対応する。
PDCCHアグリゲーションレベルが16である方法1のいくつかの例
一例では、WD22は、使用を回避するか、または黙示的リソース割り当てを使用しないことがある。この場合、ネットワークノード16によってPUCCHリソースインジケータフィールド中で提供される3ビットが、8つのPUCCHリソースのうちの1つを選択するために、処理回路84および/または選択ユニット34を介してなど、無線デバイス22によって使用される。WD22が、設定された16個のPUCCHリソースを有するので、16個のリソースのうちのカーディナリティ8のサブセットが形成され得る。WD22が、黙示的リソース割り当て情報など、追加情報を使用しないことがあるので、このカーディナリティ8のサブセットは、NR規格など、3GPP規格において規定され、それにより、3ビットが、16個のPUCCHリソースのカーディナリティ8のサブセットのうちのPUCCHリソースを選択するために使用されることを可能にし得る。たとえば、カーディナリティ8のサブセットは、16個のリソースのうちの最初の8つのリソース、偶数インデックス付きリソース、または他の8つのリソースであり得る。代替的に、各々16個のPUCCHリソースをもつ16個のPUCCHリソース設定を指定するテーブルが、各PUCCHリソース設定のために16エレメントセットおよび8エレメントセットを提供し得る。
別の例では、追加の1ビット情報は、PDDCH候補数またはPDCCHの(開始)CCEに基づかないことがあるが、既存のシステムにおいてPUCCHリソース選択のために使用されない別のDCIフィールド中で提供されるビットなど、別のまたは追加のビットに基づき得る。追加の1ビット情報の例は、DAIフィールド、HARQプロセスIDフィールド、電力制御コマンドビットなどから再利用されたビットであり得、したがって、このビットは、無線デバイス22が設定され得る16個のPUCCHリソースの中からのPUCCHリソースを指示するために使用され得る4ビットを形成するために、PUCCHリソースインジケータフィールド中で提供される3ビットとともに使用され得る。1つまたは複数の例では、再利用されたビットは、本明細書で説明される追加のビットとして機能するように設定されたビットに対応し得、再利用されたビットは、依然として、その元のあらかじめ規定された機能を実施し得、および/または依然として同じフォーマット/フィールドにある間など、追加のビット機能を提供するにすぎないことがある。これらの4ビットは、WD22の設定のための16個のPUCCHリソースのうちの1つを選択し得る。概して、確認応答された、PDSCHをスケジュールするために使用される(DCIを搬送する)PDCCHの任意のDCIコンテンツまたはプロパティが、追加の1ビット情報を取得するために使用され得る。また、追加のビットを提供するためにPDSCHのプロパティが使用され得る。1つまたは複数の例では、DCIフィールドまたはPDCCH/PDSCHプロパティは、以下で説明される方法2の場合とは異なるか、または異なって使用される。PDCCH/PDSCHのプロパティの例は、時間周波数リソース割り当て、スクランブリングコード、RNTI値などを含み得る。
PDCCHアグリゲーションレベルが16である方法2のいくつかの例
方法2では、追加のビットによって提供された黙示的情報が、たとえば、NRにおいてなど、PDCCHのために使用されるPDCCH候補数または(開始)CCEから、無線デバイス22によって導出され得、16よりも小さいいくつかのアグリゲーションレベルが3つ以上のPDCCH候補を提供する。たとえば、NRなど、3GPP規格が、8のアグリゲーションレベルの場合、2つのPDCCH候補を提供し、アグリゲーションレベル4の場合、4つのPDCCH候補を提供し得る。アグリゲーションレベル8の場合、1つの追加情報ビットのみが必要とされ得るので、PDCCH候補は、追加の1ビット情報を指示するために直接使用され得る。4のアグリゲーションレベルの場合、2つのPDCCH候補が同じ追加のビット値を提供しなければならないことがあり、たとえば、{PDDCH候補0、PDCCH候補1}→0および{PDDCH候補2、PDCCH候補3}→1。これは、ビット値
Figure 2021521698
としての数学関数として表現され得、mはPDCCH候補数であり、ALはアグリゲーションレベルである。この表現(expression)は、4と8の両方のアグリゲーションレベルに適用可能である。別の例は、{PDDCH候補0、PDCCH候補2}→0および{PDDCH候補1、PDCCH候補3}→1であり得る。これは、ビット値bv=mod(m,2)として表現され得る。この表現は、4と8の両方のアグリゲーションレベルに適用可能である。
上記の表現/式は、PDCCH候補を使用して表現される。同様の表現/式が、PDCCHを送信するために使用される(開始)CCEについて導出され得る。また、他の表現/式が本開示の教示に基づいて導出され得、それらの表現/式は、AL=4およびAL=8について2つのビット値を作り出す。
方法2について、DCIまたはPDCCH/PDSCHのプロパティ中に含まれている他の情報も、たとえば、追加のビットを決定するために、無線デバイス22によって使用され得る。DCIフィールドまたはPDCCH/PDSCHプロパティは、方法1の場合とは異なり得るか、または異なって使用される。PDCCH/PDSCHのプロパティの例は、時間周波数リソース割り当て、スクランブリングコード、RNTI値などである。
実施形態2
16のアグリゲーションレベルの場合は、PDCCH候補に依存し、アグリゲーションレベルでパラメータ化された表現/式が、情報ビット(たとえば、決定された非黙示的ビットまたは明示的ビット)を決定するために使用され得(すなわち、式は、16のアグリゲーションレベルの場合は、常に、固定値(たとえば、0または1)を返す)、より低いアグリゲーションレベルの場合、PDCCH候補に依存して、式は、2つの可能な値のうちの1つ、たとえば、0および1のうちの1つを返す。
上記の式、すなわち、数学関数の両方が、アグリゲーションレベルにかかわらず、常に、m=0の場合bv=0を与え得、すなわち、
Figure 2021521698
またはbv=mod(m,2)の両方が余分のビットを決定するために使用され得る。16のアグリゲーションレベルの場合は、余分のビットは、(1つのPDCCH候補m=0のみが存在するので)常にbv=0であり得、すなわち、黙示的リソース選択が実施されず、より低いアグリゲーションレベルの場合は、1つの黙示的情報ビットが提供される。
より一般的には、入力としてPDCCH候補mをとり、ALでパラメータ化された関数が提供され得る。パラメータALに応じて、関数のターゲットセットのカーディナリティが変動する。たとえば、AL=16の場合は、関数のターゲットセットは、単一の出力値(たとえば、0)に制約され、AL<16の場合は、ターゲットセットは、複数の値、たとえば、0および1からなる。
上記の式は、PDCCH候補を使用して表現される。同様の式が、PDCCHを送信するために使用される(開始)CCEについて本開示の教示に基づいて導出され得る。1つまたは複数の実施形態では、本明細書で説明される式は、処理回路84および/または選択ユニット34を介してなど、無線デバイス22によって実装され得る。
一般化
上記の開示の少なくとも一部分は、WD22が、合計16個のPUCCHリソースを有し、8つのPUCCHリソースのうちのいずれか1つが、PUCCHリソースインジケータフィールドを用いて選択され得ることと、追加の情報ビットが、16個のPUCCHリソースのうちのいずれか1つの選択を可能にするために黙示的に提供されることとを仮定していることがある。方法は、一般化され得、たとえば、16のアグリゲーションレベルの場合、黙示的選択が実施されないが、より低いアグリゲーションレベルの場合、2つの黙示的ビットが提供されるか、または16のアグリゲーションレベルの場合、1つの黙示的ビットが提供され、16よりも小さいアグリゲーションレベルの場合、2つの黙示的ビットが提供される。また、WD22が、16個のPUCCHリソースで設定され得、これが異なり得、たとえば、WD22が、32個のPUCCHリソースで設定され得ることが一般化され得る。本開示は、16以外の他のアグリゲーションレベルにも適用可能である。

例A1. 無線デバイス22(WD22)と通信するように設定されたネットワークノード16であって、ネットワークノード16が、
無線デバイス22について、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソース割り当てのためのリソース設定を決定することと、
リソース設定に基づいて、専用無線リソース制御設定を確立する前に、PUCCHリソース選択のためにその設定を無線デバイス22に提供することと
を行うように設定され、および/またはそれらを行うように設定された無線インターフェース62を備え、および/またはそれらを行うように設定された処理回路68を備える、ネットワークノード16。
例A2. リソース設定が、16のアグリゲーションレベルのためのものであり、
リソース設定が、16個のPUCCHリソースへのカーディナリティ8のサブセットマッピングに対応するか、または
リソース設定が、3ビットPUCCHリソースインジケータフィールドに加えて追加のビットを提供するために再利用された関数を用いる1ビットに対応する、例A1に記載のネットワークノード16。
例A3. リソース設定が、16を下回る物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルのためのものであり、PUCCHリソース選択のための情報が、ダウンリンク制御情報、あるいはPDCCHまたは物理ダウンリンク共有チャネルのプロパティに基づく、例A1に記載のネットワークノード16。
例A4. リソース設定が、
16の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルのための1つの黙示的にシグナリングされたビット、または
16を下回るPDCCHアグリゲーションレベルのための1つの明示的にシグナリングされたビット
に対応する、例A1に記載のネットワークノード16。
例B1. ネットワークノード16において実装される方法であって、方法が、
無線デバイス22について、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソース割り当てのためのリソース設定を決定することと、
リソース設定に基づいて、専用無線リソース制御設定を確立する前に、PUCCHリソース選択のためにその設定を無線デバイス22に提供することと
を含む、方法。
例B2. リソース設定が、16の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルのためのものであり、
リソース設定が、16個のPUCCHリソースへのカーディナリティ8のサブセットマッピングに対応するか、または
リソース設定が、3ビットPUCCHリソースインジケータフィールドに加えて追加のビットを提供するために再利用された関数を用いる1ビットに対応する、例B1に記載の方法。
例B3. リソース設定が、16を下回る物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルのためのものであり、PUCCHリソース選択のための情報が、ダウンリンク制御情報、あるいはPDCCHまたは物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のプロパティに基づく、例B1に記載の方法。
例B4. リソース設定が、
16の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルのための1つの黙示的にシグナリングされたビット、または
16を下回るPDCCHアグリゲーションレベルのための1つの明示的にシグナリングされたビット
に対応する、例B1に記載の方法。
例C1. ネットワークノード16と通信するように設定された無線デバイス(WD)であって、WD22が、
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のためのリソース設定を受信することと、
受信されたリソース設定に基づいて、専用無線リソース制御の確立の前にPUCCHリソースを選択することと
を行うように設定され、および/またはそれらを行うように設定された無線インターフェース82および/または処理回路84を備える、無線デバイス(WD)。
例C2. リソース設定が、16のアグリゲーションレベルのためのものであり、
リソース設定が、16個のPUCCHリソースへのカーディナリティ8のサブセットマッピングに対応するか、または
リソース設定が、3ビットPUCCHリソースインジケータフィールドに加えて追加のビットを提供するために再利用された関数を用いる1ビットに対応する、例C1に記載のWD22。
例C3. リソース設定が、16を下回る物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルのためのものであり、PUCCHリソース選択のための情報が、ダウンリンク制御情報、あるいはPDCCHまたは物理ダウンリンク共有チャネルのプロパティに基づく、例C1に記載のWD22。
例C4. リソース設定が、
16の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルのための1つの黙示的にシグナリングされたビット、または
16を下回るPDCCHアグリゲーションレベルのための1つの明示的にシグナリングされたビット
に対応する、例C1に記載のWD22。
例D1. 無線デバイス22(WD22)において実装される方法であって、方法が、
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のためのリソース設定を受信することと、
受信されたリソース設定に基づいて、専用無線リソース制御の確立の前にPUCCHリソースを選択することと
を含む、方法。
例D2. リソース設定が、16のアグリゲーションレベルのためのものであり、
リソース設定が、16個のPUCCHリソースへのカーディナリティ8のサブセットマッピングに対応するか、または
リソース設定が、3ビットPUCCHリソースインジケータフィールドに加えて追加のビットを提供するために再利用された関数を用いる1ビットに対応する、例D1に記載の方法。
例D3. リソース設定が、16を下回る物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルのためのものであり、PUCCHリソース選択のための情報が、ダウンリンク制御情報、あるいはPDCCHまたは物理ダウンリンク共有チャネルのプロパティに基づく、例D1に記載の方法。
例D4. リソース設定が、
16の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルのための1つの黙示的にシグナリングされたビット、または
16を下回るPDCCHアグリゲーションレベルのための1つの明示的にシグナリングされたビット
に対応する、例D1に記載の方法。
当業者によって諒解されるように、本明細書で説明される概念は、方法、データ処理システム、コンピュータプログラム製品、および/または実行可能なコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ記憶媒体として具現され得る。したがって、本明細書で説明される概念は、完全にハードウェアの実施形態、完全にソフトウェアの実施形態、またはソフトウェア態様とハードウェア態様とを組み合わせる実施形態の形態をとり得、これらはすべて、本明細書では概して「回路」または「モジュール」と呼ばれることがある。本明細書で説明されるいかなるプロセス、ステップ、アクションおよび/または機能も、ソフトウェアおよび/またはファームウェアおよび/またはハードウェアで実装され得る、対応するモジュールによって実施され、および/または対応するモジュールに関連し得る。さらに、本開示は、コンピュータによって実行され得る媒体において具現されるコンピュータプログラムコードを有する、有形コンピュータ使用可能記憶媒体上のコンピュータプログラム製品の形態をとり得る。ハードディスク、CD−ROM、電子ストレージデバイス、光ストレージデバイス、または磁気ストレージデバイスを含む、任意の好適な有形コンピュータ可読媒体が利用され得る。
いくつかの実施形態が、方法、システムおよびコンピュータプログラム製品のフローチャート例示図および/またはブロック図を参照しながら本明細書で説明された。フローチャート例示図および/またはブロック図の各ブロック、ならびにフローチャート例示図および/またはブロック図中のブロックの組合せが、コンピュータプログラム命令によって実装され得ることを理解されよう。これらのコンピュータプログラム命令は、機械を作り出すために、(それにより専用コンピュータを作成するための)汎用コンピュータ、専用コンピュータ、または他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサに提供され得、したがって、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサを介して実行するそれらの命令は、フローチャートおよび/またはブロック図の1つまたは複数のブロックにおいて指定された機能/行為を実装するための手段を作成する。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理装置に特定の様式で機能するように指示することができるコンピュータ可読メモリまたは記憶媒体に記憶され得、したがって、コンピュータ可読メモリに記憶された命令は、フローチャートおよび/またはブロック図の1つまたは複数のブロックにおいて指定された機能/行為を実装する命令手段を含む製造品を作り出す。
コンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ実装プロセスを作り出すために、一連の動作ステップをコンピュータまたは他のプログラマブル装置上で実施させるように、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理装置にロードされ得、したがって、コンピュータまたは他のプログラマブル装置上で実行される命令は、フローチャートおよび/またはブロック図の1つまたは複数のブロックにおいて指定された機能/行為を実装するためのステップを提供する。
ブロック中で言及される機能/行為は、動作の例示図中で言及される順序から外れて行われ得ることを理解されたい。たとえば、関与する機能/行為に応じて、連続して示されている2つのブロックが、事実上、実質的にコンカレントに実行され得るか、またはブロックが、時々、逆の順序で実行され得る。図のうちのいくつかが、通信の主要な方向を示すために通信経路上に矢印を含むが、通信が、図示された矢印と反対方向に行われ得ることを理解されたい。
本明細書で説明される概念の動作を行うためのコンピュータプログラムコードが、Java(登録商標)またはC++など、オブジェクト指向プログラミング言語で書かれ得る。しかしながら、本開示の動作を行うためのコンピュータプログラムコードは、「C」プログラミング言語など、従来の手続き型プログラミング言語でも書かれ得る。プログラムコードは、完全にユーザのコンピュータ上で、部分的にユーザのコンピュータ上で、スタンドアロンソフトウェアパッケージとして、部分的にユーザのコンピュータ上でおよび部分的にリモートコンピュータ上で、または完全にリモートコンピュータ上で実行し得る。後者のシナリオでは、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)またはワイドエリアネットワーク(WAN)を通してユーザのコンピュータに接続され得るか、あるいは接続は、(たとえば、インターネットサービスプロバイダを使用してインターネットを通して)外部コンピュータに対して行われ得る。
多くの異なる実施形態が、上記の説明および図面に関して本明細書で開示された。これらの実施形態のあらゆる組合せおよび部分組合せを文字通り説明および例示することは、過度に繰返しが多く、不明瞭にすることを理解されよう。したがって、すべての実施形態は、何らかのやり方および/または組合せで組み合わせられ得、図面を含む本明細書は、本明細書で説明される実施形態のすべての組合せおよび部分組合せと、それらを作製および使用する様式およびプロセスのすべての組合せおよび部分組合せとの完全な記載された説明を構成すると解釈されたく、ならびに、任意のそのような組合せまたは部分組合せに対する請求を支持するものとする。
たとえば、本概念および変形態は、Long Term Evolution(LTE)またはLTEアドバンスト(LTE−A)または次の無線の、モバイルまたは無線通信技術のコンテキストにおいて部分的に説明されるが、これは、汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)など、追加または代替のモバイル通信技術に関する、本概念および態様の使用を除外しない。以下の変形態が、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のいくつかの技術仕様(TS)に関して部分的に説明されるが、本概念および態様は、異なるパフォーマンス管理(PM)仕様に関しても実現され得ることが諒解されよう。
前述の説明で使用され得る略語は、以下を含む。
略語 説明
ACK/NACK 肯定応答/否定応答
CCE 制御チャネルエレメント
DAI ダウンリンク割り振りインジケータ
DCI ダウンリンク制御情報
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDSCH 物理ダウンリンク共有データチャネル
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル
RRC 無線リソース制御
RNTI 無線ネットワーク一時識別子
SIB1 システム情報ブロック1
本明細書で説明される実施形態は、上記で本明細書で特に示され、説明されたことに限定されないことが当業者によって諒解されよう。さらに、そうでないことが上記で述べられていない限り、添付の図面のすべてが一定の縮尺であるとは限らないことに留意されたい。上記の教示に照らして、様々な修正および変形が可能である。

Claims (32)

  1. 無線デバイス(22)と通信するように設定されたネットワークノード(16)であって、前記ネットワークノード(16)は、
    無線デバイス(22)について、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のためのリソース設定を決定することであって、前記リソース設定が、16個のPUCCHリソースのカーディナリティ8のサブセットのうちの1つのPUCCHリソースに対応する、リソース設定を決定することと、
    前記リソース設定を提供することと
    を行うように設定された処理回路(68)
    を備える、ネットワークノード(16)。
  2. PUCCHのための前記リソース設定が、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルに基づいて異なるビット値を提供する数学関数に基づく、請求項1に記載のネットワークノード(16)。
  3. 前記数学関数への入力がPDCCH候補数である、請求項2に記載のネットワークノード(16)。
  4. PUCCHのための前記リソース設定が、16の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルのためのものである、請求項1に記載のネットワークノード(16)。
  5. 前記カーディナリティ8のサブセットが、前記16個のPUCCHリソースのうちの偶数インデックス付きPUCCHリソースに対応する、請求項4に記載のネットワークノード(16)。
  6. PUCCHのための前記リソース設定が、3ビットPUCCHリソースインジケータフィールドに加えて追加のビットを提供するために再利用された関数を用いる1ビットに少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載のネットワークノード(16)。
  7. PUCCHのための前記リソース設定が、16を下回る物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルのためのものであり、PUCCHのための情報が、ダウンリンク制御情報と、前記PDCCHおよび物理ダウンリンク共有チャネルのプロパティとのうちの1つに基づく、請求項1に記載のネットワークノード(16)。
  8. 前記処理回路(68)が、専用無線リソース制御設定を確立する前に、PUCCHリソース選択のために前記無線デバイス(22)にPUCCHのための前記リソース設定を提供するようにさらに設定された、請求項1に記載のネットワークノード(16)。
  9. PUCCHのための前記リソース設定が、インジケータフィールドの3ビットを使用して指示される、請求項1に記載のネットワークノード(16)。
  10. 無線デバイス(22)と通信するように設定されたネットワークノード(16)において実装される方法であって、前記方法は、
    無線デバイス(22)について、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のためのリソース設定を決定すること(S134)であって、前記リソース設定が、16個のPUCCHリソースのカーディナリティ8のサブセットのうちの1つのPUCCHリソースに対応する、リソース設定を決定すること(S134)と、
    前記リソース設定を提供することと
    を含む、方法。
  11. PUCCHのための前記リソース設定が、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルに基づいて異なるビット値を提供する数学関数に基づく、請求項10に記載の方法。
  12. 前記数学関数への入力がPDCCH候補数である、請求項11に記載の方法。
  13. PUCCHのための前記リソース設定が、16の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルのためのものである、請求項10に記載の方法。
  14. 前記カーディナリティ8のサブセットが、前記16個のPUCCHリソースのうちの偶数インデックス付きPUCCHリソースに対応する、請求項13に記載の方法。
  15. PUCCHのための前記リソース設定が、3ビットPUCCHリソースインジケータフィールドに加えて追加のビットを提供するために再利用された関数を用いる1ビットに少なくとも部分的に基づく、請求項10に記載の方法。
  16. PUCCHのための前記リソース設定が、16を下回る物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルのためのものであり、PUCCHのための情報が、ダウンリンク制御情報と、前記PDCCHおよび物理ダウンリンク共有チャネルのプロパティとのうちの1つに基づく、請求項10に記載の方法。
  17. 専用無線リソース制御設定を確立する前に、PUCCHリソース選択のために前記無線デバイス(22)にPUCCHのための前記リソース設定を提供することをさらに含む、請求項10に記載の方法。
  18. PUCCHのための前記リソース設定が、インジケータフィールドの3ビットを使用して指示される、請求項10に記載の方法。
  19. ネットワークノード(16)と通信するように設定された無線デバイス(22)であって、前記無線デバイス(22)は、
    物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のためのリソース設定を受信することと、
    前記リソース設定に少なくとも部分的に基づいてPUCCHリソースを選択することであって、前記PUCCHリソースが、16個のPUCCHリソースのカーディナリティ8のサブセットのうちの1つである、PUCCHリソースを選択することと
    を行うように設定された処理回路(84)を備える、無線デバイス(22)。
  20. 前記PUCCHリソースの前記選択が、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)アグリゲーションレベルに基づいて異なるビット値を提供する数学関数に基づく、請求項19に記載の無線デバイス(22)。
  21. 前記数学関数への入力がPDCCH候補数である、請求項19に記載の無線デバイス(22)。
  22. 前記カーディナリティ8のサブセットが、前記16個のPUCCHリソースのうちの偶数インデックス付きPUCCHリソースに対応する、請求項19に記載の無線デバイス(22)。
  23. 前記PUCCHリソース選択が、3ビットPUCCHリソースインジケータフィールドに加えて追加のビットを提供するために再利用された関数を用いる1ビットに少なくとも部分的に基づく、請求項19に記載の無線デバイス(22)。
  24. 前記PDCCHアグリゲーションレベルが16を下回る場合、前記PUCCHリソース選択が、ダウンリンク制御情報と、前記PDCCHおよび物理ダウンリンク共有チャネルのプロパティとのうちの1つに基づく、請求項19に記載の無線デバイス(22)。
  25. 前記PUCCHリソース選択が、
    16の前記PDCCHアグリゲーションレベルのための1つの黙示的にシグナリングされたビット、または
    16を下回る前記PDCCHアグリゲーションレベルのための1つの明示的にシグナリングされたビット
    に少なくとも部分的に基づく、請求項19に記載の無線デバイス(22)。
  26. ネットワークノード(16)と通信するように設定された無線デバイス(22)において実装される方法であって、前記方法は、
    物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のためのリソース設定を受信すること(S138)と、
    前記リソース設定に少なくとも部分的に基づいてPUCCHリソースを選択すること(S140)であって、前記PUCCHリソースが、16個のPUCCHリソースのカーディナリティ8のサブセットのうちの1つである、PUCCHリソースを選択すること(S140)と
    を含む、方法。
  27. 前記PUCCHリソースの前記選択が、PDCCHアグリゲーションレベルに基づいて異なるビット値を提供する数学関数に基づく、請求項26に記載の方法。
  28. 前記数学関数への入力が物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)候補数である、請求項26に記載の方法。
  29. 前記カーディナリティ8のサブセットが、前記16個のPUCCHリソースのうちの偶数インデックス付きPUCCHリソースに対応する、請求項26に記載の方法。
  30. 前記PUCCHリソース選択が、3ビットPUCCHリソースインジケータフィールドに加えて追加のビットを提供するために再利用された関数を用いる1ビットに少なくとも部分的に基づく、請求項26に記載の方法。
  31. 前記PDCCHアグリゲーションレベルが16を下回る場合、前記PUCCHリソース選択が、ダウンリンク制御情報と、前記PDCCHおよび物理ダウンリンク共有チャネルのプロパティとのうちの1つに基づく、請求項26に記載の方法。
  32. 前記PUCCHリソース選択が、
    16の前記PDCCHアグリゲーションレベルのための1つの黙示的にシグナリングされたビット、または
    16を下回る前記PDCCHアグリゲーションレベルのための1つの明示的にシグナリングされたビット
    に少なくとも部分的に基づく、請求項26に記載の方法。
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