JP2021521350A - 姿勢回復衣類デバイスシステム - Google Patents
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Abstract
固有受容姿勢の回復およびバランス調整を支援する着用可能な衣類装置、設計、および製造方法。着用可能なデバイスは独立していてもよく、または、追加の治療姿勢矯正を伴う日常の着用のために、任意の外側アパレルに裏地として一体化されてもよい。着用可能なデバイスは通気性、日常の着用に対する快適性を維持し、機能、可動域、および美的魅力を改善する。ウェア・テック衣類デバイスおよび製造方法。
Description
関連出願の相互参照
本PCT国際出願は以下の出願に対する優先権を主張する:2018年7月31日に出願された米国特許出願第16/051,155号の発明の名称「姿勢、能力回復用衣類デバイスシステム」の一部継続出願であり、それは2018年7月1日に出願された米国特許出願第16/024,881号の発明の名称「姿勢、能力回復用衣類デバイスシステム」の一部継続出願であり、それは、2018年5月17日に出願された米国特許仮出願第62/672,932号の発明の名称「力、姿勢回復用衣類デバイスシステム」の優先権の利益を主張する、2019年3月22日に出願された米国特許出願第16/362,548号。全ての出願の内容は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
本PCT国際出願は以下の出願に対する優先権を主張する:2018年7月31日に出願された米国特許出願第16/051,155号の発明の名称「姿勢、能力回復用衣類デバイスシステム」の一部継続出願であり、それは2018年7月1日に出願された米国特許出願第16/024,881号の発明の名称「姿勢、能力回復用衣類デバイスシステム」の一部継続出願であり、それは、2018年5月17日に出願された米国特許仮出願第62/672,932号の発明の名称「力、姿勢回復用衣類デバイスシステム」の優先権の利益を主張する、2019年3月22日に出願された米国特許出願第16/362,548号。全ての出願の内容は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
本発明は、美的魅力、快適さ、および治療機能の維持のために任意の衣類に縫製または一体化されるように構成された装着型技術の衣類デバイス(設計および製造の方法)である。本発明は、姿勢矯正、筋肉のバランス調整、職業傷害のリスク防止、および運動能力、リハビリテーション強化スペースにおける装着型衣類デバイス、設計、機能、および製造方法に関する。本発明は、固有受容姿勢のバランス調整、前傾姿勢矯正、運動能力向上を支援し向上させ、姿勢配置、機能、および美的魅力を維持する装着型技術の衣類デバイス、設計、機能、および製造方法に関する。
姿勢矯正用シャツはすでに存在し、数年間使用されており、主な目的は、身体の関節や筋肉をより良い配置と姿勢に刺激することである(わずかなS字型の背骨がゴールドスタンダードである)。良い姿勢であることの重要性は、医療専門家とその分野の非専門家との間でよく知られ受け入れられている考えである。動的な活動中の悪い姿勢は非効率的な生体力学と体の動きをもたらすので、良い姿勢は通常の健康状態(背中、肩、首の痛みなど)の維持と運動能力の向上の双方に役立つ。実際、運動の動的連鎖中の任意の時点での混乱は下流の機能にも影響を及ぼす可能性がある。上半身の姿勢不良は、通常、「猫背」、「胸椎の前傾」、および/または「胸椎の左右の傾き」に分類される。さらに、姿勢が悪いために生じる非効率な体の動きは、筋肉の可動域や強度を十分に活用することができず、そして時間とともに反復的な傷害を引き起こす可能性がある。
背中、首、および他の痛みを患っている人々のための代表的な回復方法は、カイロプラクティックまたは理学療法を受けること、または整形外科医による評価を求めることなどである。姿勢不良を矯正するためのこのような医療処置は、注射、投薬、リハビリテーション、および可能な外科的矯正を含む。多くの人々が広範囲で高価なカイロプラクター治療(短期または長期治療)の時間または費用を支払う余裕がないために、以下の事項を提供する試みにおいて個々人の姿勢を矯正し維持するための手頃な方法およびシステムが市場に必要とされている:
a)正確な機能的・解剖学的構造
b)改善された筋肉効率。
c)使用者への改善された痛み軽減と最小限の痛み;そして
d)個人が初めから痛みに通ずる姿勢不良をしないように、良い習慣をつける。
a)正確な機能的・解剖学的構造
b)改善された筋肉効率。
c)使用者への改善された痛み軽減と最小限の痛み;そして
d)個人が初めから痛みに通ずる姿勢不良をしないように、良い習慣をつける。
長期的な無重力の影響を打ち消すために、1970年代のソビエト宇宙計画の中で、姿勢や運動状態に影響を与える生体力学的要因を精錬させるために装着型衣類を使用する最初の試みが始まった。アデリスーツとして知られているこのデバイスは、脳の損傷や脊髄の損傷につながる神経学的状態に起因する姿勢障害を持つ小児患者を治療するために使用される。その設計は比較的単純であり、特に拮抗筋対の標的位置に対する一次関節間の弾性結合を含むものである。しかしながら、筋肉活性化の動的連鎖の崩壊により身体が不均衡になる可能性がある他の多くの方法および過程が未だ存在する。
バランスと姿勢の概念に実質的に専念している筋肉は、時には重力及び反重力筋と呼ばれ、それらは直立した生物に安定した支持基部の範囲内で重心(COG)を維持する能力を提供するツールである。直立バランスは、垂直線が重心からこの支持基部を通って直接下方に進むときに達成される。不均衡があると、体の筋骨格系全体の配置に影響する代償性の異常を引き起こす。最適化された姿勢配置は、身体に対抗する一定の下方への重力に対抗する際に重要である。筋骨格構造の直立力と下向きの重力とが釣り合っているとき、筋肉は最小の仕事量、すなわち最高効率で機能することができる。
直立体がより良好な姿勢を保持する場合、筋肉、靭帯、および骨にかかるストレスや歪みがより少なくなり、それによって長期的に効率が高まり、骨密度と筋肉量を増加させる。重力に対抗する、いわゆる反重力筋は、直立したバランスのとれた姿勢を維持するのに役立つ。下半身では、これらの筋肉は、すなわち、ヒラメ筋、脚の伸筋、大殿筋、大腿四頭筋からなる。上半身および背中の筋肉については、これらの筋肉には、僧帽筋、菱形筋、ならびに肩周囲の小円筋や肩甲下筋などの小さな筋群が含まれる。さらに、頸後頭筋群は頭部を直立位置に維持し、それによって頭部が前方に転がるのを防ぐ。これらの筋肉群は同時に固有受容過程において重要な役割を果たし、真皮表面の固有受容体が足の圧力に関する重要な情報を神経系を通して反重力筋に送る。継続的に働く重力と組み合わされたこれらの筋肉のあらゆる弱体化により、筋肉機能に影響を与える劣った姿勢安定性をもたらす。治療せずに放置すると、最終的には関節の変性および足の構造的崩壊などの変形をもたらす。姿勢配置は、特に動的な姿勢の間、筋肉の正常な長さと張力との関係を維持するために不可欠であり、体の部分が動いている間中に自分自身を調整する容易さを決定する。この配置を乱すと、身体の運動連鎖のバランスが崩れ、人は多数の傷害を受けやすくなる。重力が筋肉や構造に与える影響を制御する上での我々の限界を理解することは、治療プログラムの基礎を形成するはずである。
治療法の1つの選択肢として、姿勢矯正の急増するニーズを満たすために姿勢シャツおよびガードルが創出された。姿勢シャツおよびガードルは通常、自然な解剖学的運動を模倣しない垂直ストラップを含む。これらの垂直ストラップは、着用者の姿勢を矯正するために間違ったアプローチを取る。すなわち、ストラップは自然な姿勢配置を達成するために固有受容矯正に焦点を合わせるのではなく、力に焦点を合わせる。この力は、より良い姿勢の外観で着用者の肩を後ろに押すことがある不自然な配置を生み出すが、しかし実際には、あまり短期または長期の成功を達成しない。胸椎における自然な姿勢配置は、後方筋肉群(すなわち、僧帽筋、菱形筋、広背筋)および前方筋肉群(前鋸筋など)の両方が同じ量の力を発揮し、したがって身体のバランスがとれるようになるときに達成される。したがって、この空間で作られた衣類は、この自然な(固有受容的な)バランスを対象としたが、これらの衣類は、上記のものを含むいくつかの制限のために、この目的を完全に達成することができなかった。
この考えにさらに加えて、これらの会社が利用する垂直ストラップは、臀部の下部で終わり、自然な解剖学的運動を模倣しない不適切で不自然な位置に肩を押し戻す不自然な引っ張りを与える。それに対応する説明は、シャツの下部を後ろから掴んで下に引っ張り、臀部の下に押し込むことであり、これは確かにその人の肩を後ろに、また姿勢を真っ直ぐにすることを強いるが、それはまた間違った形で姿勢を整列させ、そして非常に不快であることを証明するであろう。例えば、この種のシャツは、各肩の前部に取り付けられ、背骨と平行に背中を走り、下の継ぎ目でつながった弾性ストラップ付きの綿体で製造された。その同じシャツは解剖学的に不正確であるだけでなく、それはまた非常にきつかった(ライクラ・スパンデックス素材で作られていた)ため、通気性が無く不快であった。必要とされる構築方法においてはまた、暑くて汗をかく可能性があるこれらのシャツが、フルレングスである必要があった。
ライクラ・スパンデックス素材は使用者から極めて緊密な着用を求めるだけでなく、見苦しく、ファッショナブルではなく、顧客は唯一の層として当該衣類を着用する傾向がないため、商業用途には適さない。姿勢矯正衣類の見苦しい人工材料層を覆うためにライクラ・スパンデックスの上に追加の層を着用することによって、通気性の問題は、追加層の気密性と組み合わされる。この組み合わせのために、個人は典型的にライクラ・スパンデックス製の姿勢シャツを着るのをやめてしまい、したがって、姿勢配置する良い習慣を身につけるプロセスを妨げることとなる。各要因がさらなる否定的な特徴を追加するので、これらの問題の全ては悪化し、患者の着用および従順性を妨げる。
姿勢を矯正するための1つの治療法は、身体の固有受容感覚を含む。生物は固有受容を用いて、身体の姿勢の内部モデルを空間内において維持する。これは身体の四肢がどのように動いているかについての精神の最良の推測を表す一種の精神アバターである。一次運動皮質が筋肉に発火するように合図するとき、それはまた、遠心性信号を発し、これは随伴発射としても知られている。この第2の信号は、それらが前述の運動移動によって必然的に刺激されるときに、その後の感覚皮質ネットワークの発火を抑制すると仮定されている。治療的に適用される固有受容は、求心性固有受容性移動−制御入力を強化し、その後正規化することによって説明することができる。
垂直ストラップを利用するのではなく、固有受容矯正技術の一形態は、肩甲骨を脊椎に向かって移動させ、したがって解剖学的に正しい水平運動で菱形筋と上部僧帽筋とを収縮させる水平ストラップの利用である。この自然な姿勢矯正は、物理的に(解剖学的に正しい手段を介して)装着者の姿勢を矯正し、それが矯正された後に受動的に姿勢に影響を与えるので有効である。これは、水平ストラップが着用者に及ぼす自然な張力により達成され、それにより、垂直ストラップが常に肩を越えて股関節領域まで引っ張られることなく着用者が正しい姿勢になりたいと思うようになる。
追加のシステムは、US4202327、US4957103、US5158531、US5451200、US5599286、US571867、US610287、US621392、US644009、US6676617、US6936021、US7134969、US715324、US739555、US766212、US787138、US8047893、US8083693、US8308670、US851661、US855684、US879521、US879521、US8887315、US8905956、US8910317、US893223、US900986、US916785、US916816、US9226534、US9439459、US9445932、US945691、US950428、US988370、US993123、US20040107479、US20050197607、US20060000478Al、US20090062704、US20100192274Al、US20120078149、US20120174282、US20130047313、US20130053744、US20130090521、US20130103079、US20140058307、US20140100501、US20140221893およびUS20150040286A1を含む。
しかしながら、従来技術の参考文献のいずれも、着用者の姿勢を効率的に正確にする固有受容設計を提供していない。肩の動きを可能にし、患者の従順性を促進するために通気性があり美的に快適であり、かつ、着用するのに暑かったり不快となるほとあまりきつくない、解剖学的に正しい動きを使用して着用者の姿勢を矯正する、より快適で固有受容性の織布姿勢バランス調整衣類に対する必要性が存在する。
したがって、本発明は、これらの問題のすべてを解決することを目的とするデバイスである。
本発明の目的は、固有受容姿勢バランス調整設計、デバイス、機能、およびそれらの製造方法を使用して、より快適で、スタイリッシュである、固有受容性の織布装着型技術を提供することである。
本発明の目的は、単独で使用することができ、または任意の他の衣類に一体化することができる、より快適で固有受容性のある織布姿勢バランス調整衣類を提供することである。
本発明の目的は、ショルダースクエアリングを可能にし、前屈み姿勢を排除し、肩と首の可動性を高め、着用者の従順性を促進するために通気性があり美的に快適であり、着用するのに暑くて不快となるほどきつくなく、あらゆる衣類に組み込むことができる、解剖学的に正しい動きを使用して着用者の姿勢を矯正する、織布姿勢バランス調整衣類を使用するより快適で固有受容性のある装着型技術設計及び機能並びにその製造方法を提供することである。
本発明の目的は、患者の従順性の欠如の懸念に対処する装着型技術の衣類およびその製造方法を提供することであり、これは、正しい解剖学的姿勢矯正に垂直方向の張力ではなく水平方向の張力を使用し、それをあらゆる衣類に一体化できるため、通気性、美的魅力のための衣類の選択肢の幅が広がるためであり、また、日常生活(ADL)の活動における人間の生体力学と運動学のより良好な直立姿勢及び機能、並びに首、肩及び脊椎損傷を患う患者のためのより良い生活の質を達成するためである。
本発明の目的は、着用者の姿勢を矯正するための装着型技術の衣類デバイスを提供することによって達成され、衣類デバイスは、メッシュ本体と、ストラップに固定された少なくとも1つの継ぎ目を有する可変張力多弾性ストラップとを備え、可変張力多弾性ストラップが肩甲骨を自然に引っ張って正しい姿勢配置にすることによって着用者の姿勢を矯正するように構成されている。
ある実施形態では、メッシュ本体は通気性である。
ある実施形態では、メッシュ本体が可変サイズ(単数及び複数)である。
ある実施形態では、可変張力多弾性ストラップが様々なサイズ(単数及び複数)である。
ある実施形態では、メッシュ本体は可変サイズ(単数及び複数)であり、可変張力多弾性ストラップは可変サイズ(単数及び複数)である。ある実施形態において、可変張力多弾性ストラップは、着用者のサイズおよび姿勢に基づいて様々な厚さのものである。
ある実施形態では、メッシュ本体は、着用者の身体の少なくとも上半身を覆うようなサイズおよび形状である。ある実施形態では、メッシュ本体は、着用者の身体の胴全体を覆うような大きさおよび形状である。ある実施形態では、メッシュ本体は、背中、胸部、胴の側面、腕、肩、および/またはそれらの部分を覆うような大きさおよび形状である。
ある実施形態では、衣類技術設計および機能デバイスは、胸部、首、背中、肩、腕、腰、ならびに下半身、および/またはそれらの部分を覆うように構成されている。ある実施形態では、衣類デバイスは、背中、首、肩、腕、ならびに下半身および/またはその一部を覆う開放型衣類として構成される。ある実施形態では、衣類デバイスは、胸部が開かれているかまたは胸部の中央部を欠いている開放型衣類として構成されている。
ある実施形態では、メッシュ本体装着型技術は、下着、アンダーウェア、およびアウターウェアアパレルに使用されるアパレルに及ぶ、すべての性別ウェア、上下ボディウェア、上下ボディアパレルカバレッジを含むすべての衣類から選択される、独立の衣類、または様々なアパレル衣類形態のための内側裏地として設計および構築されてもよい。
ある実施形態において、メッシュ本体は、様々なサイズおよび形状、長さおよび幅の垂直方向にセグメント化された可変張力多弾性ストラップを含む。ある実施形態では、メッシュ本体は複数の可変張力多弾性ストラップを含む。
ある実施形態において、ストラップは、78%ポリエステルおよび22%ナイロンの伸縮素材から製造される。ある実施形態では、ストラップは、70%ポリエステルおよび30%ナイロンの伸縮素材から製造されてもよい。ある実施形態では、ストラップは、90%ポリエステルおよび10%ナイロンの伸縮素材から製造されてもよい。ストラップ材料は、ポリエステル、ナイロン伸縮素材、他の合成材料もしくは非合成材料、または有機材料のバリエーションを含む様々な布地の組み合わせから作ることができる。
ある実施形態では、可変張力多弾性ストラップは、衣類デバイスの後部に取り付けられて提供される。ある実施形態において、可変張力多弾性ストラップは、衣類デバイスの上方後部に取り付けられて提供される。ある実施形態では、ストラップは、肩甲骨上角から肩甲骨脊柱の上または下、または肩甲骨下角の上または下まで延在することができる。1つまたは複数の実施形態では、ストラップは、使用時に、主に着用者の肩甲骨回旋筋、菱形筋、上部僧帽筋、中僧帽筋、前鋸筋、広背筋、および/または三角筋に主に沿って延在するようにデバイス内に設けられる。また、ある実施形態では、使用時に、ストラップは着用者の上背部、肩部、および/または腕の後方の周りに配置する。ある実施形態では、使用時に、ストラップは着用者の背骨のT−6椎骨の上または下のいくつかの椎骨を終端させるように構成される。
ある実施形態では、身体の解剖学的構造に応じて、ポリ弾性ストラップの幅は約1/2インチ〜約6インチの間である。
ある実施形態では、衣類デバイスは少なくとも2つの継ぎ目を含み、少なくとも2つの継ぎ目は可変張力多弾性ストラップに沿って均等に離間されている。
ある実施形態では、衣類デバイスは少なくとも4つの継ぎ目を含み、少なくとも4つの継ぎ目は可変張力多弾性ストラップに沿って均等に離間される。
ある実施形態では、衣類デバイスは2つより多いまたは少ない継ぎ目または複数の継ぎ目を含む。ある実施形態では、衣類デバイスが継ぎ目がない。
ある実施形態では、衣類デバイスはシャツまたは外衣などの第2の衣類に取り付けるための1つまたは複数の一体化交差部を含む。
ある実施形態では、衣類デバイスはシャツまたは任意の外衣などの第2の衣類に取り付けるための複数の一体化交差部を含む。
ある実施形態では、衣類デバイス内のメッシュ本体は、ナイロン、スパンデックス、綿、ポリエステル、シフォン、デニム、レース、革、羊毛、またはそれらの合成、非合成、有機、非有機の組合せからなる群から選択される材料から作られる。
ある実施形態では、着用者の姿勢が、衣類デバイスを用いて物理的および固有受容的に実質的に改善される。
ある実施形態では、着用者の姿勢が、衣類デバイスを用いて物理的および固有受容的に矯正される。
ある実施形態では、衣類デバイスは、少なくとも1つの一体化交差部を介して二次衣類デバイスまたは外衣と都合良く一体化されるように構成され、少なくとも1つの一体化交差部は、ネックカラーに沿って、結節点に沿って、腋窩に沿って上方に、中央部の周りに、外衣の下部に、またはそれらの組み合わせ、からなる群から選択される位置に配置される。それは、外側シャツの継ぎ目に沿って一体化することができ、あるいは一体化点の1つだけまたは組み合わせで独立の裏地となりうる。
ある実施形態では、一体化交差部が、シャツのカラーに沿っている、着用者の腋窩の下である、シャツの中央部の側面に沿っている、シャツの内側継ぎ目に沿っている、及びそれらの組み合わせである。
ある実施形態では、可変張力多弾性ストラップが主に水平、主に垂直、主に斜め、またはそれらの組み合わせからなる群から選択される方法で配向される。
ある実施形態では、メッシュ本体は、以下に限定されない可変長を有する:胸部の上方または下方で止まる短い長さ、腰部の上方または下方で止まる延長された長さ、および臍/腹部中央部分の上方または下方で中程度の長さであり、メッシュ本体は、外衣の長さに一致する長さまたはそれ未満にすることができる。
ある実施形態では、可変張力多弾性ストラップは、理想的な姿勢に満たない、または以下からなる群から選択される関連疾患に罹患している着用者に姿勢支援を提供する:猫背、前傾姿勢、肩甲骨運動障害、柔軟な脊柱後弯症、前方位、脊柱前弯症、脊柱側弯症、頸椎損傷からの猫背、回旋筋腱板断裂、肩病理、肩鎖関節分離、関節炎、後頭部神経痛、頸部病理、オーバーヘッドスポーツ損傷、および一般的な後方筋肉組織衰弱。
ある実施形態では、可変張力多弾性ストラップは、これらに限定されるものではないが、AC関節、関節炎、AC分離、上背筋けいれんおよび下背筋痙攣などを含む、頸椎病理、回旋腱板、肩部病状に起因する猫背に苦しむ着用者に姿勢支援を提供する。
ある実施形態では、衣類デバイスは、直接的な理学療法の形態を通して、および間接的な固有受容フィードバックを通して、着用者の姿勢を矯正する。
ある実施形態では、衣類デバイスは多弾性ストラップに一体化されたケーシングを含む。ある実施形態では、ケーシングが着用者に快適さを提供するために、ポリ弾性ストラップを包む。ある実施形態では、ケーシングは、衣類デバイスが接続されるか縫い込まれる二次衣類の布地から作られる。
ある実施形態では、衣類デバイスは、着用者の肩を後方に引っ張る(後退させる)ことによって着用者の姿勢を矯正し、したがって肩甲骨を適切な解剖学的位置に配置する。ある実施形態では、衣類デバイスは、左右の肩甲骨間の距離を狭めることによって着用者の姿勢を矯正する。ある実施形態では、左右の肩甲骨の間の狭くなる距離は少なくとも約3mmであり、またある実施形態では肩甲骨筋はより弛緩している。さらにある実施形態では、起立脊柱筋は、直立姿勢スタンスをよりよく支援するためにより活性である。
ある実施形態では、メッシュ本体は袖を含み、メッシュ本体の袖は少なくとも着用者の三角筋の下に延在する。ある実施形態では、メッシュ本体は袖を含み、メッシュ本体の袖は長袖または短袖のシャツに合うように延在する。ある実施形態では、メッシュストラップ裏地衣類デバイスは、袖を含まないか、または可変長の袖を有することができる。
ある実施形態では、衣類デバイスは、任意の既存の衣類品に縫製または取り付けられるように構成されているか、生産経路で事前に縫製されているか、または独立している。
ある実施形態では、衣類デバイスは、抗菌材料、吸湿材料、化学要素、またはそれらの組み合わせを含む。
ある実施形態では、可変張力多弾性ストラップは、着用者が立っている、座っている、または正しい姿勢配置にいる任意のADLであるときに衣類デバイス内のすべての張力を正しい姿勢配置に合わせて緩和するように設計されている。ある実施形態では、可変張力多弾性ストラップは、可変後方引っ張りまたは後退をすることができる。ある実施形態では、衣類デバイスは着用者の全可動域を可能にし、動きの制限は最小限に抑えられる。
ある実施形態では、衣類デバイスは、二次衣類に縫い付けられるように構成され、対応する異なる長さの多弾性ストラップおよび/またはメッシュ本体を介して衣類デバイスサイズの異なる範囲について特に等級付けされる。ある実施形態では、衣類デバイスは、少なくとも1つの一体化交差部を介して二次衣類に取り付けられるように構成される。
ある実施形態では、衣類デバイスは、着用者の肩の筋肉のバランス調整、肩のリハビリテーション、肩の回復、肩のトレーニング、肩甲骨のバランス調整、および/または筋肉の張力のバランス調整を補助する。
ある実施形態では、衣類デバイスは筋肉−骨格の再配置を矯正し、それにより可動域が改善され、着用者の血液循環が増大する。
ある実施形態では、衣類デバイスの可変張力多弾性ストラップおよび通気性メッシュは、運動能力を向上させるように構成される。ある実施形態では、着用者の動きが姿勢の改善ならびに筋肉の弛緩および活性化のバランス調整により、より効率的になるので、運動能力は、向上する。
ある実施形態では、衣類デバイスは形状適合性であり、着用者の身体に適合するように設計される。
ある実施形態では、衣類デバイスは着用者の能力、姿勢、および回復を支援する。
本発明の他の目的は、着用者の姿勢を矯正するための革新的な内側裏地衣類設計およびそのような衣類デバイスの製造方法を提供することによって達成され、この方法は、メッシュ体を提供することと、メッシュ本体に縫い付けられたケーシングの有無にかかわらず、少なくとも1つの垂直継ぎ目を有する可変張力多弾性ストラップを弾性ストラップに挿入することと、を含み、可変張力多弾性ストラップは、筋骨格フレームの部分を引っ張って正しい姿勢配置にする自然なシーソー張力によって着用者の姿勢を矯正するように構成されている。
ある実施形態では、可変張力多弾性ストラップは1つ以上の垂直方向の継ぎ目を含む。ある実施形態では、女性用デバイスの場合、可変張力多弾性ストラップは複数の継ぎ目を含む。ある実施形態では、男性用デバイスの場合、可変張力多弾性ストラップは複数の継ぎ目を含む。ある実施形態では、より多いまたはより少ない継ぎ目が提供される。ある実施形態では、継ぎ目は等間隔であり、これにより等間隔な垂直セグメントを創出する。ある実施形態では、継ぎ目はない。
ある実施形態では、メッシュ本体が十分な張力または剛性を提供する同様の材料によって置き換えられる。
ある実施形態では、可変張力多弾性ストラップはメッシュ本体に一体化されて、着用者の前方への可動域を可能にする。ある実施形態では、メッシュ本体は、着用者の解剖学的構造に応じて、テンションストラップなしで独立の衣類として使用することができる。
ある実施形態では、可変張力多弾性ストラップの長さは、各衣類のサイズに特に合わせて等級付けされる。ある実施形態では、弾性ストラップは、着用者の肩甲骨の内側点の周りに構成される。
ある実施形態では、着用者に快適さを提供するために、ケーシングが弾性ストラップの構造に一体化されている。
ある実施形態では、縫い付け方法の種類は、ブラインド、ダブルブラインド、フラットロック、オーバーロック、溶接、アクティブ、またはそれらの組み合わせからなる群から選択される。
本発明の他の目的は、筋肉力を偏らせることによって着用者の姿勢に同時に受動的かつ能動的に影響を与えるための方法を提供することによって達成され、方法は、十分な張力または剛性を提供するメッシュ体を提供することであって、メッシュ本体はナイロン、スパンデックス、ポリエステル、または上記と他の材料の組み合わせからなる群から選択される材料から作られることと;メッシュ本体に一体化された弾性ストラップを提供することとを含み、該弾性ストラップは、着用者の少なくとも1つの中心間に可変張力を生み出す。
本発明の他の目的は、独立型の衣類デバイスからなる姿勢回復型の日常着用衣類を提供すること、または日常的な着用のためにおよび使用者の姿勢を改善するための筋肉バランスの訓練および再訓練用に付随して作られる外衣の裏地として提供して、使用者の姿勢を改善することによって達成される。設計、機能、及び製造方法を組み合わせた内側裏地と外衣は、無意識のうちに、毎日の着用における姿勢訓練またはバランス調整のための革新的な競技変化装着型技術を提供する。本発明の衣類デバイスは:主にナイロン及びスパンデックスから作られたメッシュ衣類と;着用者の張力を対象にして分散させるための可変間隔の垂直方向の継ぎ目を有する可変張力多弾性ストラップとからなる。
ある実施形態では、メッシュ衣類は短くされた長さを有し、胸部の上方または下方で止まる。ある実施形態において、内側メッシュストラップデバイスは、外衣の長さと一致するように作られる。
ある実施形態では、可変張力多弾性ストラップは着用者に支援を提供する。ある実施形態では、可変張力多弾性ストラップは、肩甲骨を自然に引っ張って正しい姿勢配置にすることによって、着用者の姿勢を支援する。
ある実施形態では、可変張力多弾性ストラップは、設定された間隔で着用者の姿勢を改善するために徐々に調整される。
ある実施形態では、着用者の姿勢の矯正は固有受容的に矯正される。ある実施形態では、デバイスは、着用者の肩を脊柱により近い、より後方に引っ張ることによって着用者の姿勢を矯正し、したがって肩甲骨を適切な解剖学的位置に配置する。
ある実施形態では、デバイスは運動能力を向上させる。ある実施形態では、デバイスは化学材料、抗菌材料、吸湿防止材料の組み合わせを含み、紫外線(UV)から保護する。
ある実施形態において、張力ストラップは、着用者が正しい姿勢配置で立っているときに衣類のすべての張力を軽減し、前傾姿勢を止めるように設計されている。ある実施形態では、デバイスは着用者の全可動域を可能にする。ある実施形態では、デバイスは任意の衣類に縫い付けることができ、多弾性ストラップを介して各衣類サイズに合わせて特に等級付けされる。
ある実施形態では、デバイスは、呼吸を容易にし、より快適なフィットを可能にする。ある実施形態では、デバイスは、着用者の筋肉の張力のバランス調整を補助する。
ある実施形態では、デバイスは、着用者の肩の筋肉のバランス調整、肩のリハビリテーション、肩の回復、および/または肩の訓練を補助する。ある実施形態では、デバイスは、着用者の肩甲骨のバランス調整を補助する。ある実施形態では、デバイスの袖は、着用者の二頭筋の下まで延在していない。
ある実施形態では、デバイスは、着用者の血液循環を増加させ、健康および一般的な身体的および精神的健康を促進する着用者の姿勢の効率を改善する。
本発明の他の目的は、使用者の姿勢を矯正するための装着型技術の衣類デバイスを製造する方法を提供することによって達成され、方法は:ナイロンとスパンデックスのような材料の組み合わせから作られた内側裏地メッシュ衣類を提供することと;ケーシングの有無にかかわらず、縦の継ぎ目の有無にかかわらず、可変張力多弾性ストラップをメッシュ衣類に挿入することとを含み、ここで可変張力多弾性ストラップは着用者の張力を対象として分散させる。衣類デバイスは、日常的な着用のために、独立の外衣、または外衣に組み合わせて使用することができる。
ある実施形態では、弾性ストラップは、各衣類サイズに合わせて特に等級付けされる。ある実施形態では、弾性ストラップは、肩甲骨の上境界線および下境界線の周りまたは内側点付近に構成される。
ある実施形態では、メッシュ本体衣類は、着用時に滑りに抵抗するように設計された下層または内向き表面を有する。メッシュ本体は、着用者の上半身を包み込むことが必要であり、したがって胸部と肩を包み込むことで小さな拡散力を加える内面からの利点を得ることができ、肩関節包全体に均等に力を分散させる。
ある実施形態では、メッシュ本体は、ナイロンとスパンデックスの組み合わせ、または様々な材料の組み合わせを含む。ある実施形態では、メッシュ本体は、約25%〜90%のナイロン、約10%〜約40%のスパンデックス、および様々な割合の材料の組み合わせを含む。
本発明の他の目的は、現在の実施態様において、72%のナイロンと28%のスパンデックスとから作られ、胸筋とT−8椎骨の下方で止まる短く緩い構造で設計された強力なパワーメッシュで構成される衣類デバイスを提供することによって達成される。この空間における他のタイトフィットの姿勢用衣類が行うようには、衣類デバイスは肩、首、または背骨の動きを制限しない。
本発明の他の目的は、現在の実施形態において、約70%のナイロンと約30%のスパンデックスとから作られ、大胸筋とT−8椎骨の下方で止まる短く緩い構造で設計された強力なパワーメッシュで構成される衣類デバイスを提供することによって達成される。この空間における他のタイトフィットの姿勢用衣類が行うようには、メッシュにもかかわらず、衣類デバイスは肩の動きを制限しない。
本発明の他の目的ならびにその特定の特徴および利点は、以下の図面および添付の詳細な説明を考慮することによってさらに明らかになるであろう。詳細な説明および特定の実施例は、本発明の好ましい実施形態を示しているが、例示の目的のみを意図しており、本発明の範囲を限定することを意図していないことを理解されたい。
本発明は、ライクラ・スパンデックスおよび他の収縮材料で製造されている現在入手可能な衣類の制限を考慮した装着型衣類デバイスに関する。PPR―姿勢、能力、回復、およびIFG−I Feel Goodとしてブランド化されたこのデバイスは、(1)着用者の姿勢を固有受容的に矯正すること、(2)より良い姿勢および解剖学的構造を介してより多くの運動生成力でより良い能力を着用者に与えること、(3)姿勢の悪い習慣を矯正することによってよりよい回復を可能にすること、および(4)活力を帯びた筋肉のバランス調整を行い、首と肩の筋肉の緊張を軽減することで着用者が快適さを感じること、のタイトルの4つの他と同名の項目すべてを説明するデバイスである。衣類は、その柔軟性、すなわち衣類付加デバイスとして機能する能力によって、以前の姿勢用衣類を改善する、すなわち製造時に任意の既存の衣類に装着型技術を用いて都合よく縫い付けることができ、または製造ラインからの真新しい別の製造された衣類に事前に包装され、一体化することができる。この単体は、(衣類デバイスはほとんど気づかれず、あらゆる一般的な衣類に適応することができるので)その開始以来、空間を覆う美的に不快な姿勢用衣類の問題を自力で解決するだけでなく、猫背、前傾姿勢、制限、および非通気性の問題をも全可動域を可能にすることで解決する。
衣類デバイスは、男女兼用であり、サイズ決定要因によって制限されず、したがって、着用者の姿勢を矯正する方法においても柔軟でもある。言い換えれば、衣類デバイスは、頸部開口領域または腋窩などの様々な一体化交差部で、選択された衣類の内側に縫い付けられることによって各着用者に合わせてカスタムフィットされる。猫背を矯正するために、「肩甲骨」としても知られている各肩甲骨の内側点を結ぶことに対応する衣類の領域を渡って弾性ストラップが水平に縫い付けられる。したがって、患者または普段着の着用者は、特定の適合サイズ及び過度に複雑な姿勢矯正用の衣類を見つけることで負担をかけられることも無く、単に、任意の衣類デバイスを彼ら自身の選んだ衣類に縫い付けることができる。
使用のためのあらゆる衣類に適用する際の製造のその柔軟な性質は別として、衣類デバイスは、身体の解剖学的筋肉組織において実質的に平行な量の張力を生み出すことを含む固有受容の方法によって姿勢矯正のその主要機能を達成する。衣類デバイスは、肩甲骨回旋筋、脊椎筋、広背筋、菱形筋、僧帽筋、後部三角筋、小円筋、亜肩甲骨筋、および大半の筋群を反映し、補強して、とりわけ正しい姿勢配置のために着用者が肩甲骨内転(後退としても知られている)となる自然な手助けとなる引っ張りを作り出す。着用者が正しい姿勢配置にされると、衣類デバイスは自動的に衣類のすべての緊張を軽減し、最初の段階で着用者に正しい姿勢を与える引っ張りを停止する。したがって、着用者が正しい姿勢の筋肉記憶を達成すると、着用者はデバイスにはほとんど気付かないであろう。主な目的は、肩甲骨を互いに近づけて棘突起に近づけ、それによって頭部をより後方の位置に持っていき、脊柱の上に解剖学的に整列させ、首と肩の筋肉の緊張を和らげることである。
衣類デバイスの可変弾性ストリップは、肩甲骨回旋筋および脊椎筋群の解剖学的運動を模倣する。これが強い求心性シグナルを固有受容系に適用し、それによって系を訓練するものである。それは、緊張の軽減と平行筋系への緊張の行使との間を循環する弾性ストラップによって達成される。
衣類デバイスのさらなる利点には、以下のものが含まれる:
「能力を向上させる」 − 肩甲骨を後退させることによって、衣類は、リフト全体に渡って着用者の体型を改善することによって、ウェイトリフティングトレーニング計画および競技を支援すると考えられる。肩甲骨群が弱いのとは対照的に、肩甲骨が後退すると、より安定した基盤が形成され、比較的多くの胸筋群が動員される。使用者がより強い筋肉をエクササイズの主な動機として採用するため、トレーニングがより早く進み、競技能力が向上する。
「シーソー効果」 − 治療法の1つの選択肢として、急増する固有受容療法のニーズを満たすために姿勢シャツが作成された。姿勢シャツは、通常、伸縮性のあるストラップと特殊なステッチが含まれており、特定の筋肉の収縮と弛緩を通して、骨格と筋肉の両方の正しい配置とすることで直立した身体を維持するのを助ける。胸椎における自然な姿勢配置は、後部筋肉群(すなわち、僧帽筋、菱形筋、広背筋)および前部筋肉群(前部鋸歯状筋など)が両方とも同じ量の力を及ぼしたときに達成され、したがって身体のバランスがとれるようになる。
使用のためのあらゆる衣類を適用する際のその柔軟な性質は別として、衣類デバイスは、身体の解剖学的筋肉組織において平行な量の張力を生み出すことを含む固有受容の方法によって姿勢矯正のその主要な機能を達成する。衣類デバイスは肩甲骨筋群および脊椎筋群の両方を反映しバランス調整して、正しい姿勢配置のために着用者が肩甲骨内転(後退としても知られる)に自然な補助および維持をする適切な筋肉群の活性化および弛緩を作り出す。患者が正しい姿勢配置になると、衣類デバイスは自動的に衣類のすべての緊張を軽減し、最初の段階で着用者が正しい姿勢を与える多段引張(マルチ−プル)を停止する。したがって、着用者が正しい姿勢の筋肉記憶を達成すると、着用者はデバイスにはほとんど気付かないであろう。
「取り付け点」または一体化交差部 − 主取り付け点(一体化交差部)は、襟の後縁に沿って選択されるが、これは2つの衣類間のこの接触点が最も安定しており、移動を経験する可能性が最も低いからである。取り付け点の解剖学的位置は襟元であり、さもなければ、医学用語では「頸筋」点と呼ばれる。他の実施形態では、潜在的な取り付け点は、肩の上側継ぎ目、首、可能性のある腋窩、および可能性のある前胸部を囲む領域を含む。他の実施形態では、着用者の解剖学的構造に応じて、内側衣類一体化点は、外衣の継ぎ目に沿った1つから様々な点となるように選択的とすることができる。
姿勢と固有受容療法 − 衣類デバイスは、肩と脊柱の周りの筋肉組織のための改善された結果を提供する。肩、すなわち関節窩上腕関節は腕が広範囲に運動できるようにするが、この関節はソケット内のボールよりもプレート上のボールに似ており、本質的な安定性がほとんどない。肩の安定性の大部分は、関節周囲の靭帯と筋肉によってもたらされる。肩甲骨と肩関節の位置決めを維持するためには、適切な筋肉の活性化と弛緩とが必要である。筋肉、腱、靭帯内の固有受容体、皮膚内の受容体からのフィードバック情報に基づいて、関節窩上腕関節の位置が連続的に調整される。固有受容は多くの相互作用要素を持つ複雑な実体である。脳は遠心コピーを使って能動運動を開始し、検証する。そのような検証は、筋肉および皮膚における様々な感覚受容体によって脳に送り返される筋骨格運動に関する情報を必要とする。現在の考えは、筋肉と平行な運動エンコーダーである筋肉紡錘が皮膚受容体からの重要な寄与を有する支配的な固有受容体であるということである。短縮筋における筋紡錘体内紡錘状線維は、活動運動中に収縮し、おそらく筋紡錘体感受性を維持する。
− 肩甲骨回旋筋および脊髄筋再訓練療法 − 肩甲骨回旋筋および脊髄筋は、ADLおよびスポーツ能力において姿勢の安定性を提供する。肩甲骨の菱形筋および僧帽筋の筋肉も肩甲骨の後退に関与している。これらの筋肉群は収縮して、肩甲骨を脊椎に向かって引き寄せ、したがって肩全体を後方に向けて引き寄せる。望ましくない姿勢を有する人の大部分は、中立の解剖学的構造および適切な姿勢を維持するために、前述の筋肉群を適切に収縮またはバランス調整させることはしない。衣類デバイスは、肩甲骨回旋筋および脊髄群の運動および収縮を模倣する2つの主要な種類の布地からなる。垂直方向にセグメント化された弾性ストラップは、衣類デバイスの後方中央に取り付けられている。垂直方向にセグメント化された弾性ストラップは、菱形筋、上部および中間の僧帽筋を正確に覆う。使用者がシャツを着用するとき、弾性ストラップはわずかに引き伸ばされる(また延ばされる)。弾性体の伸縮により、背骨に向かって引っ張られ、肩甲骨回旋筋と脊髄筋群の収縮と弛緩を組合わせて反映して、より良い姿勢と肩甲骨の配置を提供する。使用者が自身の筋肉組織で完璧な姿勢を保っている場合、垂直方向にセグメント化された弾性ストラップはほとんど圧力をかけない。使用者が自身の肩を前方に「転がす」ことを可能にすると、垂直方向にセグメント化された弾性ストラップがより大きな張力を加える。
− 衣類デバイスのメッシュ本体(または類似の布地)は、上腕、肩および背中上部を被包する。これにより、垂直方向にセグメント化された弾性ストラップを肩甲骨の内側点に取り付けることが可能になる。ストラップの張力と力は前後の肩領域全体にわたって分散され、不快な圧力点を拡散させ、同時に肩の前後から「引っ張る」ことによって後退をもたらす。
− 肩甲骨回旋筋および脊髄筋再訓練療法 − 肩甲骨回旋筋および脊髄筋は、ADLおよびスポーツ能力において姿勢の安定性を提供する。肩甲骨の菱形筋および僧帽筋の筋肉も肩甲骨の後退に関与している。これらの筋肉群は収縮して、肩甲骨を脊椎に向かって引き寄せ、したがって肩全体を後方に向けて引き寄せる。望ましくない姿勢を有する人の大部分は、中立の解剖学的構造および適切な姿勢を維持するために、前述の筋肉群を適切に収縮またはバランス調整させることはしない。衣類デバイスは、肩甲骨回旋筋および脊髄群の運動および収縮を模倣する2つの主要な種類の布地からなる。垂直方向にセグメント化された弾性ストラップは、衣類デバイスの後方中央に取り付けられている。垂直方向にセグメント化された弾性ストラップは、菱形筋、上部および中間の僧帽筋を正確に覆う。使用者がシャツを着用するとき、弾性ストラップはわずかに引き伸ばされる(また延ばされる)。弾性体の伸縮により、背骨に向かって引っ張られ、肩甲骨回旋筋と脊髄筋群の収縮と弛緩を組合わせて反映して、より良い姿勢と肩甲骨の配置を提供する。使用者が自身の筋肉組織で完璧な姿勢を保っている場合、垂直方向にセグメント化された弾性ストラップはほとんど圧力をかけない。使用者が自身の肩を前方に「転がす」ことを可能にすると、垂直方向にセグメント化された弾性ストラップがより大きな張力を加える。
− 衣類デバイスのメッシュ本体(または類似の布地)は、上腕、肩および背中上部を被包する。これにより、垂直方向にセグメント化された弾性ストラップを肩甲骨の内側点に取り付けることが可能になる。ストラップの張力と力は前後の肩領域全体にわたって分散され、不快な圧力点を拡散させ、同時に肩の前後から「引っ張る」ことによって後退をもたらす。
この後退方法は他の製品とは異なる。競合他社は、上肩または胸部から、背中を下って、臀部で終わる衣類に縫い付けられた垂直ストラップを使用する。これらのストラップの力は、ストラップ(これらはニューロバンドと呼ばれる)の上側の挿入点に加えられる。この種のシャツの問題点は、身体全体がきつくなければならず、着用者が衣類に正確に適合しない場合、効果がないことである。衣類デバイスの利点は衣類の解剖学的構造を反映する拡散水平張力を加えることであり、衣類の本体は、使用者の好みに応じて、緩くても、きつくてもよい。
したがって、本発明は、第1の態様において、着用者の姿勢を矯正するための衣類デバイスを提供し、この衣類デバイスは以下を含む:
メッシュ本体;および
肩甲骨を引っ張って正しい姿勢配置にすることで、着用者の姿勢を矯正するように構成された可変張力多弾性ストラップ。
メッシュ本体;および
肩甲骨を引っ張って正しい姿勢配置にすることで、着用者の姿勢を矯正するように構成された可変張力多弾性ストラップ。
本明細書で開示される衣類のメッシュ本体は、胴体、特に背中および/または胸部および/または胴体の側面、またはその一部を覆うように構成されたシャツ(Tシャツなど)として構成されてもよい。メッシュ本体はさらに、腕、および/または肩、またはその一部を覆うようにさらに構成される。任意選択的に、衣類は、任意選択的に中央胸部を実質的に欠いている開放型シャツとして構成されてもよい。そのような構成では、衣類は、背中、肩、および/または腕、あるいはそれらの一部を覆うきついトップクロスの形態を呈してもよい。したがって、メッシュ本体は、様々な形態の衣類構成を呈することができる。メッシュ本体は、独立した衣類であってもよく、又はここに示される技術を用いて外衣の製造時に外衣に縫い付けられてもよい。
ある実施形態において、メッシュ本体は袖を含む。様々な長さの袖が考えられる。例えば、袖の長さは、少なくとも着用者の三角筋の下まで延在してもよい。メッシュ本体の袖は、長袖または半袖シャツに合うように延在してもよい。ある実施形態では、メッシュ本体は袖なしである。
メッシュ本体は、可変の長さおよび様々な適用範囲の外衣とすることができる。長さは、胸部の真上または真下で止まる短縮された長さ、肩甲骨下角の真上または真下で止まる短縮された長さ、腰の下またはその周りで止まる延長された長さ、下部背中/臍においてまたはその周りで停止する中程度の長さからなる群から選択することができる。外衣へのメッシュ本体の一体化は、外衣の後部の内側裏地として存在してもよく、外衣の表地として存在しなくてもよく、または外衣全体の内側裏地として存在してもよく、または様々な組み合わせで存在し得る。
メッシュ本体は、快適でスリムな本体フィッティングを有するように構成されている。メッシュは非常に薄くてもよく、最薄の二次衣類または外衣の下でもそれを見え難くくする。衣類デバイスの薄い性質により、任意のスタイルのシャツに適合しうる。
有利には、衣類の本体は、メッシュなどの通気性のある布地から構成されており、それによって快適性および外観が改善される。様々な任意の程度の質感および布地が提供され、そして選択された活動、体型、解剖学的構造に基づいて必要とされる力および張力に応じて、メッシュはより多くの姿勢配置を可能にするために様々な張力を有するように、または単に柔軟かつしなやかであるように構築することができる。
様々な種類の布地材料が企図されており、本明細書に開示されている衣類本体として使用することができる。例えば、メッシュ本体は、ナイロン、スパンデックス、綿、ポリエステル、シフォン、デニム、レース、皮革、羊毛、またはそれらの組み合わせからなる群から選択される材料から作製されてもよい。ある実施形態では、メッシュ本体はナイロンとスパンデックスとの組み合わせから作製される。ある実施形態では、メッシュ本体は、約50%〜約90%のナイロンを含み得る。例えば、約60%〜約90%、または約60%〜約80%のナイロン。ある実施形態では、メッシュ本体は、約15%〜約40%のスパンデックスを含み得る。例えば、約15%〜約35%、または約20%〜約30%のスパンデックス。例示的な実施形態では、メッシュは約70%のナイロンと約30%のスパンデックスから作製される。さらに別の例示的実施形態では、メッシュ本体は、約72%のナイロンおよび約28%のスパンデックスから、そして合成または非合成の他の材料と組み合わせて作製される。これらの組み合わせの各々は、メッシュ本体に特定の弾性を与える。
衣類デバイスは、少なくとも1つの一体化交差部(例えば、縫い目)を介して、内側衣類デバイスの弾性と実質的に同じであってもよいし、または異なっていてもよい特定の弾性も有する、二次衣類または外衣と都合よく一体化されるように構成される。デバイスは、いったん二次衣類または外衣に取り付けられると、容易に着用することができ、本明細書に開示されるデバイスならびに取り付けられた二次衣類の同時着用を可能にする。
衣類デバイスは、内側衣類デバイスの主要な姿勢矯正機能であるメッシュ可変張力多弾性ストラップ装着型技術を含む。ストラップは、二方向または四方向のストレッチなどの伸縮性のある布地から製造することができる。ある実施形態では、ストラップは、78%ポリエステルおよび22%ナイロン伸縮素材から製造されてもよい。ある実施形態では、ストラップは、70%ポリエステルおよび30%ナイロン伸縮素材から製造されてもよい。ある実施形態では、ストラップは、ポリエステルナイロンスパンデックス材料または他の材料の組み合わせから製造され得る。ポリエステルおよびナイロン伸縮素材のさらなる変形形態が考えられる。
ストラップの張力を調整し分散させるために、ストラップは複数の垂直継ぎ目によってセグメント化されてもよいし、継ぎ目なしでセグメント化されてもよい。さらに、ストラップをメッシュ本体に固定するために、垂直および/または水平であってもよい1つまたは複数の継ぎ目を用いることができる。本発明の一実施形態では、継ぎ目の数は着用者の性別、サイズ、および/または必要な姿勢矯正の程度に依存する。例えば、1つのストラップは、2つまたは4つの垂直方向の継ぎ目を必要とし得る。垂直継ぎ目はストラップ内に複数のセグメントを形成する。例えば、ストラップは、3つ以上、4つ以上、5つ以上、または6つ以上のセグメントを含み得る。
ある実施形態では、可変張力多弾性ストラップは、主に水平、主に垂直、主に斜め、またはそれらの組み合わせからなる群から選択される方法で配向される。
衣類に沿ったストラップの向き、位置、および/またはサイズは、姿勢矯正を行う上で本質的に重要である。本発明の一実施形態では、ストラップは背中上部に取り付けられ、任意選択的に着用者の身体の肩および/または腕にも取り付けられる。本発明の一実施形態では、ストラップは肩甲骨の後退を可能にし、肩全体にわたる力の分配を容易にする。さらに、ストラップは、現在の姿勢矯正衣類にしばしば関連する不快な張力点を排除することができる。弾性ストラップを備えた衣類デバイスはまた、肩甲骨および脊椎の筋肉群の収縮および弛緩を模倣し得る。本発明の一実施形態では、ストラップは衣類デバイスの後部に取り付けられて提供される。1つまたは複数の実施形態では、ストラップは、後部肩甲骨上角または首の付け根から下方に衣類デバイスの中央後部に向かって配置および延在してもよい。1つまたは複数の実施形態では、ストラップは首の真下に配置してもよい。1つまたは複数の実施形態では、ストラップは、肩甲骨全体を覆うように、着用者の背中上部に沿って配置されてもよい。あるいは、またはさらに、ストラップは着用者の肩甲骨および棘突起の周りに配置されてもよい。1つまたは複数の実施形態では、ストラップは着用者の肩甲骨および腕の周りに配置されてもよい。ストラップは、着用者の背骨のT−4−8椎骨の上方または下方で終端してもよい。任意選択的には、ストラップは、着用者の背骨のほぼT−7椎骨のすぐ下、またはほぼ丁度上、またはその周りで終結するように構成される。例えば、ストラップは、着用者の背骨のC7−T6椎骨の上から始まるように構成することができる。例示的な実施形態では、ストラップは、T4のすぐ上でT−10椎骨のすぐ下で終わるように構成することができる。
ある実施形態では、可変張力多弾性ストラップは、着用者のサイズおよび/または必要とされる姿勢矯正の程度に基づいて様々な幅のものである。多弾性ストラップの幅は、約1から約8インチの範囲内であり得る。例示的実施形態では、多弾性ストラップの平均幅は約4インチである。しかし、着用者の肩の解剖学的構造に応じて、様々な幅のものとすることができる。
本明細書に開示される衣類デバイスは、棘突起に向かって垂直および/または水平の肩甲骨の後退をもたらし、および/または左右の肩甲骨間の距離を狭めることを可能にする。本明細書に開示されている衣類デバイスは、左右の肩甲骨間の距離を狭めることに成功している。経験的に測定されるように、Scapula Lennie試験を利用すると、衣類デバイスは、平均して、約11mm(約5mm〜約25mmの範囲)の左右の肩甲骨間の距離の狭小化を示す。したがって、ある実施形態では、本明細書に開示のデバイスは、左右の肩甲骨間の距離を少なくとも約5mm狭くすることを達成する。
ここで図1を参照すると、これは衣類デバイス100の前面図である。これは、強力なメッシュ105から作られ、これは様々な異なる布地から構成することができ、適度に大きな圧縮品質を有し、「内部構造」裏地デバイスを作り出す。この裏地デバイスは、1つ以上の取り付け点120を介して衣類に縫い付けられている。この衣類は、それが短い袖と長い袖の両方の衣類の内側でほとんど目立たないという内部構造として作用する。現在の実施形態では、衣類デバイスは、三角筋の真下および上腕二頭筋の中間レベルで停止するアーム継ぎ目125を有する。衣類の前部および後部の肩部は、容易に引っ張ることができ、着用者に圧縮力を提供する。衣類デバイスの現在の実施形態はこのように構成されているが、衣類デバイスは様々な長さの袖の外衣に適合するように採用することができる。また、図1には、可変張力多弾性ストラップである110が示されている。ある実施形態では、ストラップは4インチの厚さを有する。垂直方向の継ぎ目線である115も示されている。ある実施形態では、女性用の衣類デバイス用の2つの垂直継ぎ目ラインおよび男性用の衣類デバイス用の4つの継ぎ目ラインがある(垂直線として継ぎ目を示す図10を参照されたい)。要素130は、ある実施形態ではストラップを包む多張力シースケーシングである。
図2を参照すると、ストラップケーシングとデバイスとの統合体200が示されている。接続点(黒丸)205、ブラインドまたは溶接(点線)のステッチ210、上側メッシュ215、外側ケーシング220、内側ケーシング225、弾性ストラップ230、および下側メッシュ235が示されている。概略的に示されているように、弾性ストラップ230は、外側ケーシング220と、その対向する垂直縁部における内側ケーシング225とによって包囲されている。弾性ストラップ230の水平方向の対向する縁部が、上部メッシュ215および下部メッシュ235に縫い付けられている実施形態が示されている。
図3を参照すると、これは衣類デバイスの前面図である。それが背中に接続されているので、デバイスの前部は衣類の後部と同じ袖の長さを有する同じ強力なパワーメッシュから作られる。それは衣類の背部と同じ取り付け点を有し、そして背部とちょうど同じように、短縮された長さで構成され、この実施形態ではT−8椎骨の真下で停止する長さで構成されている(着用者の解剖学的構造に応じて任意のT椎骨の上下にあり得る)。4インチ幅の多弾性ストラップがあり、これは各肩甲骨が接続されるように腕の継ぎ目の生地に取り付けられている衣類に水平に縫われている。この多弾性ストラップは、ストラップの張力を調整し分散させる4つの等間隔にあけられた垂直継ぎ目ラインによってさらにセグメント化されており、そのため、肩が中立位置にあるときに着用者に過剰な力がかかるのを防ぐ。この多弾性ストラップは、着用者に快適さを提供するケーシングによって覆われている。ある実施形態では、ケーシングは、衣類デバイスが取り付けられる二次衣類と同じ布地から作製される。
さらに、ストラップの長さは、デバイスが縫い付けられているそれぞれの衣類のサイズに応じて等級付けされ(サイズ付けされ)、各布地に特注のソリューションを提供し、着用者に、調整された肩の後退を伴う固有受容のための快適な方法を与える。多弾性ストラップは、主にそのような収縮に関連する筋肉を反映して増大させることによって着用者が身体を使用して正しい姿勢配置を達成する自然な肩甲骨後退を補助する。
図3を参照すると、生物医学的に調整された基準点300について、完全長メッシュ本体衣類が人間の骨格モデルに重ね合わせて示されている。2つの衣類の間の接触点は最も安定しており、移動する可能性が最も低いので、主要取り付け点、すなわち一体化交差部は、襟の後縁に沿って選択される。取り付け点の解剖学的位置は、襟元であり、そうでなければ医学用語では「頸筋」点とも呼ばれる。このデバイスは、頸筋取り付け点305または腋窩取り付け点310を介して任意の従来の衣類に縫い付けることができ、本質的には普通の観察者には気付かれないものである。図1の実施形態に示されるように、デバイスは、胸部の長さを短くした構造をしているので、いかなる上衣にも容易に縫い付けることができる。より具体的には、衣類デバイスは大胸筋のすぐ下で終わる。しかしながら、この実施形態では、より長い長さおよび3つの可能な代替の終端点315、320、325とを有するものとして示されている。シャツの長さと同様に、袖の長さ330、335、340も着用者の好みまたは意図する重ね着衣類に合わせて調整することもできる。弾性ストラップ345は、主に図面に4インチ幅として示されている寸法で描かれているが、この幅は、引っ張り強度の程度および着用者に加えられる結果として生じる力を変えるために、弾性材料に加えて変化してもよい。しかしながら、弾性ストラップの長さは比較的一定に保たれるべきであり、着用者の様々なサイズに対応するためにのみ変更されるべきである。特注の弾性ストラップの長さを容易に製造することはできるが、変形は小柄なものから大きいものまで及ぶことが考えられる。
肩甲骨を後退させることによって、衣類は、リフト全体に渡り着用者の体型を改善することによって、ウェイトリフティングトレーニング計画および競技を支援することになると考えられる。肩甲骨筋群が弱いのとは対照的に、肩甲骨が後退すると、より安定した基盤が形成され、比較的多くの胸筋群が動員される。使用者がエクササイズの主な動機としてより強い筋肉を動員することにより、トレーニングがより早く進み、競技能力が向上する。
図4を参照すると、衣類デバイスが予め組み立てられた状態で縫い付けられるか又は製造されるように構成された様々なタイプの衣類(二次衣類/外衣)が示されている。ある実施形態では、内側衣類デバイスが外衣のネックライン付近及び/又は外衣の下縁付近で外衣に取り付けられる。例えば、ある例示的な実施形態では、内側衣類デバイスが外衣のネックラインの下0.25〜0.75インチの間、および/または外衣の下縁の上0.25〜0.75インチの間で外衣に取り付けられる。ある実施形態では、外衣がvネックライン、クルーネックライン、またはポロカラーを有してもよく、長袖、短袖、または袖なしであってもよい。その他の構成も可能である。
動的固有受容筋矯正
図5を参照すると、猫背、別名伸展する肩帯対良い姿勢の図が示されている。示されている要素は、正中線0、伸展する肩1、後退している肩2、代償性頭部姿勢(前屈みまたは傾斜)、慢性前方位、姿勢歪み、前頭部キャリッジ3、正しい頭部姿勢4、正中線の前方の腕5、正中線の後方の腕6、胸部がより開いており、呼吸が増強されている7。
図6Aは、僧帽筋および菱形筋肉組織、ならびに周囲の骨格の解剖学的構造を示す。図6Bは、別名関節窩上腕関節としても知られる肩部を示し、最大で180度の屈曲を有する人体の最も柔軟で可動性のある接合部であり、したがって、いくつかの一般的な機能不全を起こしやすい。浅い関節窩も最大の可動域を可能にするが、障害に対して極めて脆弱であるため、周囲の関節上腕靭帯および筋肉は、脱臼を防ぐ程度に強化する必要がある。
図7A〜図7Bは、作用機構およびそれが着用者の姿勢に及ぼす動的効果700を示す。衣類デバイスは、肩甲骨回旋筋および脊柱起立筋の運動、弛緩、および収縮を模倣する種類の布地からなる。
垂直方向にセグメント化された弾性ストラップ705は、衣類デバイスの中央、上方、後方に取り付けられている。垂直方向にセグメント化された弾性ストラップ705および710は、肩甲骨回旋子を正確に覆っている。使用者がシャツを着用すると、弾性ストラップ705はわずかに引き伸ばされる(または延ばされる)。伸縮素材の伸展により、引っ張り720が脊柱に向かって生成され、肩と脊髄の筋肉のバランス調整を反映する。使用者が自身の筋肉組織で完全な姿勢を保っている場合、垂直方向にセグメント化された弾性ストラップ710はほとんど圧力をかけない。使用者が自身の肩を前方に「転がす」こと715をすると、垂直方向にセグメント化された弾性ストラップはより大きな張力720を加える。
メッシュ(または同様の布地)725は、上腕、肩および上背部を包み込む。これにより、垂直方向にセグメント化された弾性ストラップを肩甲骨の内側点に取り付けることが可能になる。ストラップの張力と力とは、前後の肩領域全体にわたって分配され、不快な圧力点を拡散させ、同時に肩の前後から「引っ張る」ことによって後退をもたらす。
この後退方法は他の製品とは異なる。競合他社は、上肩や胸部の上から背中に向かって下がり、臀部で終わる縦のストラップを衣類に縫製している。これらのストラップの力は、ストラップの上側の挿入点(これをニューロバンドと呼ぶ)に加えられる。これらのタイプのシャツの問題点は、体全体がきつくなければならず、着用者が衣類にぴったり合っていなければ効果がないということである。本明細書に開示される内側衣類デバイスは、背中上部の長さに沿って延在する。具体的には、内側衣類(PPRまたはIFG)デバイスは、ある長さの菱形筋および上部僧帽筋を覆い、着用者の脊椎のT−8椎骨の周りまたはそれより上で終わる。PPRまたはIFGの利点は、解剖学的構造を反映した拡散水平張力を適用することであり、また、衣類の本体が、使用者の好みに応じてゆるくなったりきつくなったりし得ることである。
肩関節が可能な完全な運動弧は、「シーソー」運動のそれに似ている。医学用語では、これを肩甲上腕骨リズムと呼び、2つの相補的かつ重複するステップで考えることができる。最初に、上腕骨は最初の25〜50%の屈曲、次に肩甲骨のために後方に引っ込められる。
図8は、固有受容に関与する信号処理および衣類デバイスの標的効果の流れ図である。流れ図は、推論的放電モデルに基づいており、固有受容療法の予測として使用することができる。
図9は、弾性ストラップ910と共に弾性ストラップ910を包むように示されているケーシング材料920、930の実施形態である。
図10は、本発明の一実施形態による多弾性ストラップ1010、ケーシング1020、および4つの垂直継ぎ目1030を示す。図10は、垂直方向の継ぎ目1030が全体に亘って均等に離間していることを示している。
本発明の方法を実施するためのいくつかの実施形態をこのように説明してきたが、その利点および目的は容易に理解することができる。 上記の説明からの変形は、本発明の範囲から逸脱することなく、当業者によって行われてもよい。
従って、本発明は記載された実施態様により限定されるべきではなく、それらは例示としてのみ与えられ、限定としてではない。
Claims (20)
- 姿勢を矯正するための衣類であって、
衣類本体と、
前記衣類本体の上方後部領域に渡って水平に延びる弾性ストラップであって、前記衣類本体の第1の取り付け部分に取り付けられる左端部と、前記衣類本体の第2の取り付け部分に取り付けられる右端部と、を含む、弾性ストラップと、
を含む衣類。 - 前記衣類本体に取り付けられ、前記弾性ストラップを包囲するストラップケーシングをさらに含む、請求項1に記載の衣類。
- 前記ストラップケーシングが、内側ケーシングおよび外側ケーシングを含む、請求項2に記載の衣類。
- 少なくとも1つの垂直継ぎ目と、前記少なくとも1つの垂直継ぎ目によって画定される複数の垂直セグメントとをさらに含む、請求項1に記載の衣類。
- 前記衣類本体の前記第1の取り付け部分は着用者の左肩甲骨の内側点に対応する前記衣類本体上の点に位置し、前記衣類本体の前記第2の取り付け部分は、着用者の右肩甲骨の内側点に対応する前記衣類本体上の点に位置する、請求項1に記載の衣類。
- 前記衣類本体の前記第1の取り付け部分は前記衣類本体上の左腕継ぎ目に沿って配置され、前記衣類本体の前記第2の取り付け部分は前記衣類本体上の右腕継ぎ目に沿って配置される、請求項1に記載の衣類。
- 前記弾性ストラップの幅は、前記衣類に渡って所望の量の張力を加えるように可変である、請求項1に記載の衣類。
- 前記弾性ストラップは、前記衣類が着用されたときに、前記衣類本体の上方後部に渡る水平張力を提供する、請求項1に記載の衣類。
- 前記衣類本体がメッシュ材料を含む、請求項1に記載の衣類。
- 姿勢を矯正するための衣類システムであって
外衣と、
前記外衣の内側に取り付けられた内側衣類と、
を備え、
前記内側衣類が前記内側衣類の上方後部領域に取り付けられ、それに渡って水平に延びる弾性ストラップを含む、衣類システム。 - 前記弾性ストラップは、前記システムが着用されたときに、前記内側衣類に渡る水平張力を提供する、請求項10に記載の衣類システム。
- 前記弾性ストラップが複数の垂直セグメントを含む、請求項10に記載の衣類システム。
- 前記外衣が第1の弾性を含み、前記内側衣類が第2の弾性を含む、請求項10に記載の衣類システム。
- 前記第1の弾性が前記第2の弾性に実質的に等しい、請求項13に記載の衣類システム。
- 請求項10に記載の衣類システムを製造する方法であって、前記方法は、前記内側衣類と前記外衣とを縫い合わせることを含む、方法。
- 第1の弾性を有する前記内側衣類を提供することと、第2の弾性を有する前記外衣を提供することとをさらに含む、請求項15に記載の方法。
- 前記第1および第2の弾性が実質的に等しいように一致することをさらに含む、請求項16に記載の方法。
- 前記縫製ステップは、前記内側衣類を前記外衣の少なくとも1つの縫い目に沿って前記外衣に取り付けることを含む、請求項15に記載の方法。
- 前記縫製ステップは、前記外衣のネックライン付近の第1の取り付け部分と、前記外衣の下縁付近の第2の取り付け部分とにおいて、前記内側衣類を前記外衣に取り付けることを含む、請求項15に記載の方法。
- 前記第1の取り付け部分は前記外衣の前記ネックラインの下0.25〜0.75インチの間に位置し、前記第2の取り付け部分は、前記外衣の前記下縁の上0.25〜0.75インチの間に位置する、請求項19に記載の方法。
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