JP2021520731A - 電力節約特徴を使用するデバイスのためのバッテリ性能の増加 - Google Patents

電力節約特徴を使用するデバイスのためのバッテリ性能の増加 Download PDF

Info

Publication number
JP2021520731A
JP2021520731A JP2020554450A JP2020554450A JP2021520731A JP 2021520731 A JP2021520731 A JP 2021520731A JP 2020554450 A JP2020554450 A JP 2020554450A JP 2020554450 A JP2020554450 A JP 2020554450A JP 2021520731 A JP2021520731 A JP 2021520731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
active time
network node
active
flag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020554450A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7333788B2 (ja
Inventor
エイドリアン バックリー,
エイドリアン バックリー,
ジャン ヘンドリク ルーカス ベッカー,
ジャン ヘンドリク ルーカス ベッカー,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BlackBerry Ltd
Original Assignee
BlackBerry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BlackBerry Ltd filed Critical BlackBerry Ltd
Publication of JP2021520731A publication Critical patent/JP2021520731A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7333788B2 publication Critical patent/JP7333788B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0212Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0225Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal
    • H04W52/0235Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal where the received signal is a power saving command
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0212Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave
    • H04W52/0216Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave using a pre-established activity schedule, e.g. traffic indication frame
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W60/00Affiliation to network, e.g. registration; Terminating affiliation with the network, e.g. de-registration
    • H04W60/04Affiliation to network, e.g. registration; Terminating affiliation with the network, e.g. de-registration using triggered events
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W68/00User notification, e.g. alerting and paging, for incoming communication, change of service or the like
    • H04W68/005Transmission of information for alerting of incoming communication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • H04W76/27Transitions between radio resource control [RRC] states
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • H04W76/28Discontinuous transmission [DTX]; Discontinuous reception [DRX]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本明細書に説明されるものは、モバイル発信(MO)またはモバイル着信(MT)データ転送に続いて、ページングメッセージをリッスンするためのアクティブ時間にUEが費やす時間量を低減させることによって、ユーザ機器(UE)のバッテリ寿命を増加させるためのシステムおよび方法である。ネットワークノードが、UEから、UEの識別子と、アクティブ時間タイマの持続時間をゼロに設定するための要求とを含む、メッセージを受信し得る。ネットワークノードは、任意のMTトラフィックがUEのために利用可能であるかどうかを決定し、アクティブ時間タイマの持続時間またはMTデータが伝送を待機しているかどうかをUEに示すためのある他のインジケータを含む、メッセージをUEに送信し得る。【選択図】図5

Description

モノのインターネット(IoT)は、電子機器、ソフトウェア、およびセンサとともに内蔵される、デバイスのネットワークである。IoTデバイスは、コネクティビティおよび通信を有効にし、知的アプリケーションおよびサービスのためのデータを収集および交換する。IoTデバイスは、IoT通信が可能なスマートフォン、タブレット、消費者電子機器、車両、モータ、およびセンサを含む。IoTデバイスは、IoTデバイスが無線ネットワークによって結合されるとき、セルラーIoT(CIoT)デバイスと称される。本願では、CIoTデバイスは、ユーザ機器(UE)、端末機器(TE)、またはモバイル機器(ME)とも称され得る。
CIoTデバイスのバッテリ寿命を増加させるために、電力節約モード(PSM)として知られる特徴が、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)リリース12(Rel−12)に導入された。PSMは、GSM(登録商標)ムエボリューション(EDGE)無線アクセスネットワーク(RAN)のためのモバイル通信のための3GPPグローバルシステム(GSM(登録商標))拡張データレート(GERAN)、3GPPユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)地上RAN(UTRAN)、3GPPロングタームエボリューション(LTE)、および5Gコアネットワーク(CN)、および、例えば、NG−RANを含む、第5世代(5G)システム(5GS)を含む、他の次世代(NG)通信規格等の多くの通信規格に適用可能である。PSMは、UEと上記のアクセスネットワークをサポートするCNとの間で制御ネゴシエートされる。E−UTRANは、進化型パケットシステム(EPS)において進化型パケットコア(EPC)ネットワークによってサポートされる。NG−RANは、5GSにおいて5G CNによってサポートされる。アクセス層のプロトコルは、アクセスネットワークで終端されるが、非アクセス層(NAS)のプロトコルは、コアネットワークで終端される。NASプロトコルは、モビリティ管理プロトコルと、セッション管理プロトコルとから成る。
PSMディープスリープ状態におけるUEの電力消費は、電源オフにされたUEに類似するが、PSMディープスリープ状態におけるUEは、ネットワーク上に登録されたままである。PSMディープスリープ状態におけるUEは、PSMディープスリープ状態に入ると、ネットワークのリッスンを終了する、または監視を回避する。例えば、デバイスは、ネットワークとアタッチまたは登録されたまま、電源オフになる、または受信機を無効にし得る。加えて、電源オフの間に保持される任意のタイマおよび条件、例えば、NASレベルバックオフタイマは、PSMの間、同一様式で適用され得る。さらに、UEは、UEが、例えば、PSMディープスリープ状態から復帰した後、ウェイクアップし、メッセージまたはデータを送信するために、ネットワークをリッスン/監視する必要があるとき、パケットデータネットワーク(PDN)接続にアタッチする、それを確立する、またはそれを再確立するためにシグナリングするように要求されない。ある場合には、PSMディープスリープ状態から接続モードへの遷移は、UEがモバイル発信(MO)データを送信する必要性、または、例えば、NASモビリティ管理プロトコルメッセージ(例えば、EPSを使用するとき、追跡エリア更新(TAU)メッセージ等の場所更新メッセージ)または他のNASメッセージを送信する必要性のいずれかによって、トリガされる。
現在、UEが、データ転送を終了後、接続モードから遷移するとき、UEは、アクティブ時間に入り、UEは、PSMディープスリープ状態に入ることに先立って、ページングメッセージをリッスンする。ページングをリッスンする(すなわち、モバイル着信(MT)データの受信を待機する)間にUEによって消費される電力は、特に、UEバッテリが長年持続することが予期されるとき、有意となる。計算によって、具体的バッテリ寿命を伴う1つのクラスのデバイスに関して、ページングをリッスンするときに消費される電力は、総バッテリ寿命の12%を表すことが示されている。この点において、UEがページングをより頻繁にリッスンするほど、バッテリ寿命がより多く無駄にされることになる。本書では、PSMディープスリープ状態はまた、PSMまたはPSMモードと省略される場合がある。
あらゆるセッション(例えば、接続モード)に続いて、ページングをリッスンすることと関連付けられた電力消費影響が存在するため、UEは、各セッション後にページングをリッスンするために要求されないように、MOトラフィックのみ(MO traffic only)または主MOトラフィック(MMOT:mostly MO traffic)を生成し、遅延許容可能MTトラフィックを受信することが望ましいであろう。
故に、続く請求項に詳述されるような方法、ネットワークノード、およびユーザ機器(UE)が存在する。
本明細書に説明されるものは、モバイル発信(MO)またはモバイル着信(MT)データ転送に続いて、ページングメッセージをリッスンするためのアクティブ時間にUEが費やす時間量を低減させることによって、UEのバッテリ寿命を増加させるためのシステムおよび方法である。ネットワークノードは、UEから、UEの識別子と、アクティブ時間タイマの持続時間をゼロに設定するための要求とを含む、メッセージを受信し得る。ネットワークノードは、任意のMTトラフィックがUEのために利用可能であるかどうかを決定し、アクティブ時間タイマの持続時間またはMTデータが伝送を待機しているかどうかをUEに示すためのある他のインジケータを含む、メッセージをUEに送信し得る。故に、MO転送に続く、アクティブ時間の間、常時、リッスンする代わりに、UEは、UEに伝送されるべきMTデータが存在するときのみ、アクティブ時間の間、リッスンし得る。
本開示のより完全な理解のために、ここで、同様の参照番号が同様の部分を表す、付随の図面および詳細な説明と関連して検討される、以下の簡潔な説明が参照される。
図1は、異なるモードを通して遷移するPSM対応UEの伝送および受信周期を図示する、タイムラインの略図である。
図2は、本開示の実施形態による、ユーザ機器アーキテクチャのブロック図である。
図3は、本開示の実施形態による、アクティブ時間タイマを設定するためのフロー図である。
図4は、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。
図5は、本開示の実施形態による、モビリティ管理(MM)承認メッセージを送信するためのフロー図である。
図6A、6B、6C、6D、6E、および6Fは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図6A、6B、6C、6D、6E、および6Fは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図6A、6B、6C、6D、6E、および6Fは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図6A、6B、6C、6D、6E、および6Fは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図6A、6B、6C、6D、6E、および6Fは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図6A、6B、6C、6D、6E、および6Fは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。
図7は、本開示の実施形態による、拡張MM承認メッセージを送信するためのフロー図である。
図8A、8B、8C、8D、および8Eは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図8A、8B、8C、8D、および8Eは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図8A、8B、8C、8D、および8Eは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図8A、8B、8C、8D、および8Eは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図8A、8B、8C、8D、および8Eは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。
図9は、本開示の実施形態による、MMOTトラフィック承認メッセージを示すためのフロー図である。
図10Aおよび10Bは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図10Aおよび10Bは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。
図11は、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。
図12Aおよび12Bは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図12Aおよび12Bは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。
図13は、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。
図14A、14B、14C、および14Dは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図14A、14B、14C、および14Dは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図14A、14B、14C、および14Dは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図14A、14B、14C、および14Dは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。
図15は、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。
図16は、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。
図17は、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。
図18は、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。
図19A、19B、および19Cは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図19A、19B、および19Cは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図19A、19B、および19Cは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。
図20は、本開示の実施形態による、MTトラフィックハンドリングのためのフロー図である。
図21A、21B、21C、21D、21E、および21Fは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図21A、21B、21C、21D、21E、および21Fは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図21A、21B、21C、21D、21E、および21Fは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図21A、21B、21C、21D、21E、および21Fは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図21A、21B、21C、21D、21E、および21Fは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図21A、21B、21C、21D、21E、および21Fは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。
図22は、本開示の実施形態による、延長データ転送セッションおよびTAUセッションの略図である。
図23A、23B、23C、23D、23E、23F、および23Gは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図23A、23B、23C、23D、23E、23F、および23Gは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図23A、23B、23C、23D、23E、23F、および23Gは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図23A、23B、23C、23D、23E、23F、および23Gは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図23A、23B、23C、23D、23E、23F、および23Gは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図23A、23B、23C、23D、23E、23F、および23Gは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図23A、23B、23C、23D、23E、23F、および23Gは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。
図24Aおよび24Bは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。 図24Aおよび24Bは、本開示の実施形態の例示的実装を図示する。
図25は、本開示の実施形態による、ネットワーク要素のブロック図を図示する。
図26は、本開示の実施形態による、UEのブロック図である。
図27は、本開示のいくつかの実施形態を実装するために好適な例示的プロセッサおよび関連コンポーネントを図示する。
最初に、本開示の1つ以上の実施形態の例証的実装が下記に提供されるが、開示されるシステムおよび/または方法は、現在公知であるか、または存在するかどうかにかかわらず、任意の数の技法を使用して実装され得ることを理解されたい。本開示は、本明細書に例証および説明される例示的設計および実装を含む、下記に例証される例証的実装、図面、および技法にいかようにも限定されるべきではなく、それらの均等物の全範囲とともに、添付される請求項の範囲内で修正されてもよい。
UEは、モビリティ管理メッセージ、例えば、5Gにおけるアタッチ解除または登録解除要求、ルーティングエリア更新、追跡エリア更新、場所エリア更新等をネットワークに送信し得る。UEからのメッセージの受信に応じて、保留中のMTデータが存在する場合、ネットワークは、以下の制御メッセージ、例えば、5Gにおけるアタッチ解除承認または登録解除承認、ルーティングエリア更新承認、追跡エリア更新承認、場所エリア更新承認等を使用して、米国特許出願第14/834,216号(参照することによってその全体として本明細書に組み込まれる)に説明されるようなプロシージャを実施し、保留中のMTデータを送信し得る。
本明細書で使用されるように、用語「UE」は、モバイル電話、携帯情報端末、ハンドヘルドまたはラップトップコンピュータ、車両または車両内のモデム、モノのインターネット(IoT)デバイス、および電気通信能力を有する、類似デバイス等のモバイルデバイスを指し得る。そのようなUEは、無線デバイスと、加入者識別モジュール(SIM)アプリケーション、ユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション、またはリムーバブルユーザ識別モジュール(RUIM)アプリケーションを含む、その関連付けられた内蔵ユニバーサル集積回路カード(eUICC)とを備える場合がある、またはそのようなカードを伴わずに、デバイス自体を備える場合がある。用語「UE」はまた、固定電話、デスクトップコンピュータ、またはセットトップボックス等、類似能力を有するが、可搬性ではない、デバイスも指し得る。用語「UE」はまた、セッションインターネットプロトコル(SIP)セッションが終端し得る、任意のハードウェアまたはソフトウェアコンポーネントも指し得る。
本明細書で使用されるように、オペレータ開始MTトラフィックは、セルラーオペレータによって生成され得る、MTトラフィック、例えば、デバイスに送信され、その構成を変化させる、SMSメッセージを含むが、必ずしも、それらに限定されない。さらに、ネットワークまたはネットワークノードは、進化型NodeB(eNB)、サービング汎用パケット無線サービス(GPRS)サポートノード(SGSN)、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)、モバイル管理エンティティ(MME)、パケットゲートウェイ(P−GW)、サービングゲートウェイ(S−GW)、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)、セッション管理機能(SMF)等に及ぶエンティティの集合またはサブ集合であってもよい。MMEが、モビリティ、認証、およびセッション管理を実施し得る、第4世代機能であることは、着目に値する。5GまたはNGでは、MMEは、AMFおよびSMFに***され得る。故に、AMF、SMF、およびMMEは、本明細書では、同義的であり得る。
PSMが可能なUEは、UEが接続モードにある時間周期の間および接続モード直後のアイドルモードの間、MTサービスにのみ到達可能であり得る。アイドルモードは、UEが接続モードにある時間周期に続く、アクティブ時間として知られる時間周期を含み得る。UEは、アクティブ時間時間周期が切れると、PSMに入り得る。PSMは、MOデータが、ショートメッセージサービス(SMS)を使用して、またはIPまたは非IPデータ接続を介して送信され得る、場所(地理的)報告アプリケーション、スマートメータアプリケーション報告電気使用データ等、MOデータを開始する、アプリケーションに非常に好適であり得る。アクティブ時間時間周期は、アクティブ時間タイマとして知られるタイマによって表され得る。アクティブ時間タイマは、3GPP TS24.008に規定されたT3324とも称され得る。UEは、アタッチの間(すなわち、UEがネットワークとの初期登録を実施するとき)またはMMEまたはSGSN等のネットワークエンティティへのTAUの間、アクティブ時間タイマ値を要求し得る。MME/SGSNは、UEがPSMを使用し得るかどうかを決定し得、UEがPSMを使用することを可能にされる場合、UEに、使用されるべきアクティブ時間タイマ値を知らせ得る。MME/SGSNは、UEに配分され得るアクティブ時間タイマ値を決定するために、UE要求アクティブ時間タイマ値および任意のローカルMME/SGSN構成を考慮し得る。3GPP Rel−12に基づいて、アクティブ時間タイマのための最小推奨長は、MME/SGSN内の「メッセージ待機インジケーション」が、ホーム加入者サーバ(HSS)を介して、SMSセンタ(SMSC)をトリガし、SMSをMME/SGSNに送達することを可能にする時間、例えば、2回の断続受信(DRX)サイクル+10秒である。DRXは、UEのバッテリ寿命を節約するためにモバイル通信において使用される、別の方法である。DRXに関して、UEおよびネットワークは、UEが制御チャネルをリッスンするであろう、周期をネゴシエートし得、UEが制御チャネルをリッスンしない他のDRX時間の間、UEは、その受信機をオフにし、低電力状態に入り得る。
図1は、異なるモードを通して遷移する、PSM対応UEのタイムラインの略図である。図1に示されるように、UEは、ある時間周期にわたって、例えば、第1の時間周期110から、第2の時間周期120、第3の時間周期130へと動作モードを変化させてもよい。第1の時間周期110は、MOデータ転送イベント(例えば、SMSメッセージを伝送するため)によって、またはTAUメッセージ転送イベント、例えば、周期的TAUによってトリガされ得る。第1の時間周期は、接続時間周期112と、アクティブ時間タイマ時間周期114とを含む。アクティブ時間タイマ時間周期114は、アタッチまたは前のTAUプロシージャにおいて、MME/SGSNから受信され得る。アクティブ時間タイマ時間周期114の間、UEは、アイドル状態にあって、ページングメッセージをリッスンし得る。第2の時間周期120は、アクティブ時間タイマ時間周期114の満了後、開始し得る。第2の時間周期120の間、UEは、PSMディープスリープ状態にあり得る。第2の時間周期の長さは、周期的TAUタイマ122として知られるタイマに従って決定され得る。周期的TAUタイマは、3GPP TS24.008に規定されるように、T3412とも称され得る。UEは、周期的TAUタイマ時間周期122の終了時、PSMディープスリープ状態から復帰し、第3の時間周期130に移るように構成され得る。第3の時間周期130は、接続モード132と、アクティブ時間タイマ時間周期134とを含み得、MTトラフィック、伝送MOトラフィック等のために、デバイス到達可能状態にあり得る。
周期的TAUは、ネットワークに、UEが依然としてサービスを必要とし、ネットワーク内のUEのコンテキストが維持されるべきであることを知らせるために使用され得る。UEの周期的TAUタイマは、最後のTAUまたはデータ転送イベント後に開始し得、周期的TAUメッセージは、周期的TAUタイマが切れるときに送信され得る。周期的TAUタイマおよびアクティブ時間タイマ値は両方とも、MME/SGSNによって設定され得る。いくつかの実施形態では、PSMが可能なUEは、UE要件に従って、周期的TAUタイマおよびアクティブ時間タイマ値を要求し得る。故に、既知の周期性を伴ってMOメッセージを生成するアプリケーション(例えば、24時間毎に場所報告を送信する、アセット追跡アプリケーション)に関して、UEは、周期的TAUタイマ値が本時間周期より大きいこと(例えば、25時間)を要求し得る。周期的TAUタイマT3412は、データセッションまたはTAUセッションの完了後毎に、リセットされることに留意されたい。これは、不必要なTAUメッセージングを回避することによって、UE内の電力を節約するであろう。UEは、アタッチまたはTAUプロシージャの間、周期的TAUタイマのための新しい値を要求し得る。3GPP TS24.008に規定されるように、アクティブ時間タイマのための値範囲は、0秒〜最大3.1時間であり得、周期的TAUタイマのための値範囲は、0〜413日であり得る。アクティブ時間タイマおよび周期的TAUタイマの他の値も、必要に応じて使用されてもよい。
PSMは、パケット交換(PS)ドメイン、SMS、およびインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)を使用して、UEによって使用され得る。LTE/進化型UTRAN(E−UTRAN)では、SMSは、無線制御チャネルを経由して、送信および受信されることができる、またはそれらは、IMSメッセージングを使用して、送信されることができる。SMSが記憶および転送プロシージャであるという事実に起因して、UEに到達され得ない(すなわち、UEがPSMディープスリープ状態にある)ため、メッセージが送達されることができず、これが、次いで、送達が再試行されることを有効にするかどうかを示す、インジケーションが、ネットワーク内に規定される。加えて、インジケーションは、移動交換局(MSC)/ビジタロケーションレジスタ(VLR)、SGSN、MME内に記憶される、メッセージ待機インジケーション(MWI)、および/またはUEが再び利用可能になるときに通知されるべきSMSCを示す、ホームロケーションレジスタ(HLR)/HSS内に記憶される、インジケーションを含み得る。
ある実施形態では、アクティブ時間タイマは、接続モードの終了時、例えば、接続状態からアイドル状態への遷移に続いて、開始し得る。MOトラフィックを生成するアプリケーションに関して、ページングをリッスンする1つのインスタンスは、セルラーオペレータが、UEにコンタクトし、セルラーオペレータが構成更新のためにメッセージ(例えば、SMSメッセージ)をUEに送達することを有効にすることを所望するときである。あるアプリケーションは、MTトラフィックを受信する必要がない場合があり、UEは、MMEに、アクティブ時間タイマ値をゼロに設定するように要求し得る。MMEが、UE要求値を全てまたはいくつかの状況において考慮せず、代わりに、MMEからの事前に構成された値に設定するように構成されている場合、UEは、オペレータによって定義され、潜在的に非ゼロのアクティブ時間タイマ周期にわたってネットワークを監視するように要求されるであろう。さらに、セルラーオペレータは、セルラーオペレータがMT構成メッセージをUEに送信する要件を有する場合、ゼロの要求アクティブ時間タイマ値を禁じるように選定する場合がある。
図2は、本開示の実施形態による、アテンション(AT)コマンドのためのUEアーキテクチャ200のブロック図である。UEアーキテクチャ200は、端末アダプタ(TA)212と通信する、モバイル端末(MT)220を含んでもよい。ある実施形態では、TA212は、ATコマンド(図2では、「ATcmds」として指定される)を使用して、端末機器(TE)211と通信してもよい。
ATコマンドは、TEの上位層(例えば、アプリケーション層)が、TEの下位層(例えば、モデムチップセット)による、データを書き込む、データを読み取る、またはプロシージャの実行を要求することを有効にし得る。下位層は、最終および/または中間応答をATコマンドに提供し得る。下位層は、非請求コード、例えば、着信呼が検出されるとき、着信オンコールアナウンスメント(すなわち、RING)または均等物を応答として提供し得る。TEは、ATコマンドを用いてある非請求コード/応答を受信するために登録し得る。
図3は、本開示の実施形態による、アクティブ時間タイマT3324を設定するためのフロー図300である。フロー図300は、UE310とネットワークノード320との間で実装され得る。
ステップ301では、UE310は、ユーザ識別を含む第1のメッセージをネットワークノード320に送信し得る。ユーザ識別は、UE310に対応する。第1のメッセージは、アタッチ要求、ルーティングエリア更新(RAU)要求、TAU要求、および/または場所エリア更新(LAU)要求を含んでもよい。他のタイプの要求も、必要に応じて、第1のメッセージ内に含まれてもよい。さらに、第1のメッセージは、UE310がPSMの使用を要求することのインジケーションと、アクティブ時間タイマ値をゼロに設定するための要求とを含んでもよい。
ステップ303では、ネットワークノード320は、UE310のユーザ識別に対応するMWIインジケーションが設定されているかどうかを決定し得る。ある実施形態では、MWIインジケーションは、UEのために待機しているデータが存在し、データがSMSまたはMTパケットデータユニット(PDU)であり得ることを含意する、より汎用性のある用語であるように拡張されている。いくつかの実施形態では、MWIインジケーションはまた、例えば、オペレータ、アプリケーション、ユーザ等のデータのサブタイプを含むように拡張されている。UEが本サブタイプを受信する場合、そしてそのとき、アクティブ時間タイマが起動されるべきかどうかのより多くの情報に基づいた決定を行うことができる。
ステップ304aでは、ネットワークノード320は、アクティブ時間タイマ値をゼロに設定し、ユーザ識別に対応するMWIインジケーションが設定されていない場合、アクティブ時間タイマ値を第2のメッセージ内に含む。
ステップ304bでは、ネットワークノード320が、ユーザ識別に対応するMWIインジケーションが設定されている場合、アクティブ時間タイマ値がゼロに設定されるための要求を考慮しない。本状況では、ネットワークノード320は、アクティブ時間タイマ値をゼロを上回る所定の値に設定し得る。
第2のメッセージは、アタッチ承認、RAU承認、TAU承認、および/またはLAU承認またはS1−APメッセージ(または5G均等物)であってもよい。いくつかの実施形態では、他のデータも、必要に応じて、第2のメッセージ内に含まれてもよい。
ステップ305では、ネットワークノード320は、第2のメッセージをUE310に送信し得る。
図4は、本開示の実施形態の例示的実装400を図示する。実装400は、3GPP TS23.682によって規定された実装に対応し、本明細書に提案される変更点は、下線付きテキストによって示される。実装は、本明細書に説明される実施形態を実装するための多くのもののうちの可能性として考えられるソリューションである。
図5は、本開示の実施形態による、モビリティ管理(MM)承認メッセージを送信するためのフロー図500である。フロー図500は、UE510とネットワークノード520との間で実装されてもよい。
ステップ501では、UE510は、随意に、ユーザ識別およびアクティブ時間タイマの一方または両方を含む、第1のメッセージをネットワークノード520に送信し得る。ユーザ識別は、UE510に対応する。ある実施形態では、第1のメッセージは、サービス要求、アタッチ要求、RAU要求、TAU要求、および/またはLAU要求を含んでもよい。他の要求も、必要に応じて、第1のメッセージ内に含まれてもよい。
ステップ502では、ネットワークノード520は、UE510に送達されることを待機している任意のデータ(すなわち、SMSまたはMT PDU等のダウンリンクデータ)が存在するかどうかを決定し得る。データが待機している場合、MWIインジケーションが真に設定され、データが待機していない場合、MWIインジケーションが偽に設定される。
ステップ503では、ネットワークノード520は、ステップ502における決定結果に対応するインジケーション、例えば、MWIインジケーションを第2のメッセージ内に含み得る。例えば、MWIインジケーションは、送達されるために待機しているデータ(例えば、SMS、MT PDU等)が存在するとき、「真」に設定され得、MWIインジケーションは、送達されるために待機しているデータが存在しないとき、「偽」に設定され得る。ある実施形態では、第2のメッセージは、限定ではないが、アタッチ承認、RAU承認、TAU承認、および/またはLAU承認、またはS1−APメッセージ(または5G均等物)等を含んでもよい。いくつかの実施形態では、他のデータも、必要に応じて、第2のメッセージ内に含まれてもよい。
ステップ504では、ネットワークノード520は、第2のメッセージをUE510に送信し得る。
ステップ505では、UE510は、第2のメッセージを受信後、MOデータ(すなわち、SMS、PDU)またはMOメッセージ(例えば、周期的TAUメッセージ等)をネットワークノード520に送信し得る。
ステップ506では、UE510は、MWIインジケーションが「偽」に設定されるとき、アクティブ時間タイマを起動しないことを決定し、PSMディープスリープ状態に遷移し、MWIインジケーションが随意のインジケーション内で「真」に設定されるとき、アクティブ時間タイマを起動し、アクティブ時間タイマが切れるとき、PSMディープスリープ状態に遷移し得る。
随意のステップ507では、UE510は、UE510がPSMに入りつつあることを示す、インジケーション(例えば、PSMインジケーション)を含む、モビリティ管理(MM)メッセージを送信し得る。
随意のステップ508では、ネットワークノード520は、PSMインジケーションを含むMM要求メッセージをUE510から受信後、UE510がPSMディープスリープ状態に入ったことのインジケーションを設定し得る。さらに、コンテキストデータ(すなわち、UE510のネットワーク登録情報)は、ネットワークノード520に保存されてもよい。UE510がPSMディープスリープ状態にある間、ネットワークノード520が、UE510のための任意のモバイル着信(MT)トラフィックを受信する場合、インジケーションが、送信側に返され、UE510が到達不可能であることを示してもよい。
随意のステップ509では、UE510は、アイドル状態に遷移し、ベアラを解放し得る。
ある実施形態では、ネットワークノード520は、以下のプロセスを使用して、保留中の任意のダウンリンクデータ(例えば、SMSまたはMT PDU)が存在するかどうかを決定し得る。ある実施形態では、ネットワークノード520は、トラフィックのタイプを区別するために使用されるように、SMSCアドレスまたは発信アドレスをショートメッセージ内に設定し得る(表1参照)。トラフィックのタイプを区別することは、例えば、ネットワークノード520の決定を実施するエンティティ内に、情報の構成を要求し得る。受信されたトラフィックのタイプを区別するために使用され得る、パラメータのセットは、下記の表1に示される。ネットワークノード520、UE510、UICCアプリケーション、TE等の情報が、以下に記憶される(但し、限定ではない)。
Figure 2021520731
アドレスは、単一エントリ、複数のエントリ、またはアドレスの範囲であり得る。文字が、アドレスを表す例証目的のために、表1で使用される。
ある実施形態では、ネットワークノード520は、MTデータ(例えば、ショートメッセージ)を受信し得、MTデータをUE510に送達することが不可能であり得る(例えば、UE510がPSMである)。ネットワークノード520は、例えば、MTデータ内のSMSCアドレスを分析し、SMSCアドレスをネットワークノード520のメモリ内に記憶されるアドレス(例えば、アドレスA)に合致させ得る(表1参照)。ネットワークノード520は、合致する結果に基づいて、MTデータがオペレータショートメッセージトラフィックであることを決定し得る。
類似動作は、他のタイプのトラフィック、例えば、IPトラフィックのためにも実施されることができる。表1は、分析され、次いで、そのIE内に現れ得る、可能性として考えられるエントリ(列2)に対して合致され得る、いくつかの情報要素(IE)(第1の列)を図示する。合致が見出される場合、サブタイプ(列3)が、決定される。本サブタイプは、次いで、例えば、図5のステップ504において、UEに通信され得る。UEは、次いで、受信される場合、本サブタイプを使用して、アクティブ時間タイマT3324が起動されるべきかどうかを決定する(例えば、表2参照)。
ある実施形態では、以下の表2は、UE510内に記憶され得、「アクティブ時間タイマ起動」または「アクティブ時間タイマ非起動」アクションが、MWIインジケーションステータス(例えば、「真」または「偽」)に基づいて実施され得る。実施すべきアクションは、アクティブ時間タイマ起動(例えば、ゼロを上回るアクティブ時間タイマ値が受信された)またはアクティブ時間タイマ非起動のいずれかであり得る。例えば、MWIインジケーションがあるデータタイプ、例えば、オペレータMT SMSに関して設定される場合、実施すべきアクションは、「アクティブ時間タイマ起動」であり得る。別の実施例では、UEは、「ユーザ」SMSが待機していることを知らされるが、しかしながら、UEは、「ユーザ」SMSを受信することを予期しておらず、したがって、アクティブ時間タイマを無視し、PSMディープスリープ状態に遷移する。そのようなSMSは、デバイスが送達されるべきSMSを待機する電力を消費する必要があるであろうため、バッテリを消耗させるための攻撃と見なされ得る。表2に示されるように、第1の列は、トラフィックのタイプ、例えば、オペレータMT SMS、オペレータMTデータ等を表し、第2の列は、実施すべきアクション、例えば、アクティブ時間タイマ起動、アクティブ時間タイマ非起動等を表す。
Figure 2021520731
Figure 2021520731
図6A、6B、6C、6D、6E、および6Fは、本開示の実施形態の例示的実装600を図示する。実装600は、3GPP TS24.301によって規定された実装に対応し、本明細書に提案される変更点は、下線付きテキストによって示される。実装は、本明細書に説明される実施形態を実装するための多くのもののうちの可能性として考えられるソリューションである。
図7は、本開示の実施形態による、拡張MM承認メッセージを送信するためのフロー図700である。フロー図700は、UE710とネットワークノード720との間で実装されてもよい。
ステップ701では、UE710は、随意に、ユーザ識別を含む、第1のメッセージをネットワークノード720に送信し得る。ユーザ識別は、UE710に対応する。ある実施形態では、第1のメッセージは、サービス要求、アタッチ要求、RAU要求、TAU要求、レジスタおよび/またはLAU要求を含んでもよい。他の要求も、必要に応じて、第1のメッセージ内に含まれてもよい。
ステップ702では、ネットワークノード720は、UE710に送達されるために待機している任意のデータ(例えば、SMSまたはMT PDU等のダウンリンクデータ)が存在するかどうかを決定し得る。
ステップ703では、ネットワークノード720は、UE710のために待機しているデータが存在するとき、随意のインジケーションを第2のメッセージの中に挿入する。ある実施形態では、第2のメッセージは、限定ではないが、アタッチ承認、RAU承認、TAU承認、登録承認、および/またはLAU承認、またはS1−APメッセージ(または5G均等物)を含む。いくつかの実施形態では、他のデータも、必要に応じて、第2のメッセージ内に含まれてもよい。ある実施形態では、随意のインジケーションは、「MMOTトラフィックサポート対応」が設定されている、または「MMOTトラフィックサポート対応」が設定されていないことを示す。「MMOTトラフィックサポート対応」は、MTデータが所定の時間にわたってネットワークノード720内またはネットワーク内の別のネットワークノード内に記憶され得ることを示す、またはMMOTは、デバイスがモバイル発信トラフィックを生成し、MTトラフィックを受信することを所望しないが、しかしながら、オペレータ、例えば、SMS OTAから発信されたMTトラフィックを受信するように準備されることを意味する。本書のいずれかの場所には、トラフィックがオペレータからのものであるものとして特徴付けられ得る方法を説明する、説明が存在する。MMOTはまた、本明細書では、遅延許容可能トラフィックまたは遅延許容可能MTトラフィックと称され得る。
ステップ704では、ネットワークノード720は、タイマX1を第2のメッセージの中に挿入し得、アクティブ時間タイマを挿入し得る。ネットワークノード720は、本メッセージの送信に応じて、アクティブ時間タイマの満了に応じて、またはモビリティ管理プロシージャの完了に応じてのいずれかにおいて、タイマX1を開始するように設定され得る。1つの実装では、タイマX1が開始されると、ネットワークノード720は、UE710が、タイマX1の時間周期にわたって同一メッセージの中に同様に挿入されているアクティブ時間タイマを使用し得ると仮定し得る。ネットワークノード720はまた、タイマX1の周期にわたってUE710からのアクティブ時間タイマ値の受信を予期しないと仮定し得る。代替として、タイマX1は、UEがアクティブ時間タイマ値を含有せずに送信し得るモビリティ管理メッセージの数を示す、値を含み得るが、しかしながら、UE710は、依然として、タイマX1値とともに含まれたものと同一アクティブ時間タイマ値を使用し得る。さらに別の実装では、タイマX1は、UE710に、MMOTが真である場合、アクティブ時間タイマを無視し得る時間を示す。
ステップ705では、ネットワークノード720は、第2のメッセージをUE710に送信し得る。
ステップ706では、UE710は、第2のメッセージを受信後、MOデータをネットワークに送信し得る。
ステップ707では、UE710は、随意のインジケーションステータスに基づいて、アクティブ時間タイマを無視し、PSMディープスリープ状態に入る、またはアクティブ時間タイマを実行し、アクティブ時間タイマの満了に応じて、PSMディープスリープ状態を実施することを決定し得る。アクティブ時間タイマを無視することの決定は、随意のインジケーションがMMOTトラフィックがサポートされていることを示すときに生じ、アクティブ時間タイマを実行することの決定は、随意のインジケーションがMMOTトラフィックがサポートされていないことを示すときに生じる。UE710が、アクティブ時間タイマを無視する場合、後のある時間に、MTトラフィックを受信し得るように、アクティブ時間タイマを実行することを決定する必要がある。
ステップ708では、UE710は、周期的TAUタイマが切れるとき、または第2のメッセージから受信されたタイマX1が切れるとき、第1のメッセージの送信を繰り返し得る。ある実施形態では、タイマX1は、UE710のメモリ内またはUICCアプリケーション上に記憶され得る(続いて、UE710メモリの中に読み取られる)。このように、UE710は、UE710がMTトラフィックをリッスンする時間をMOデータ転送またはTAUメッセージが送信される時間から切り離し得る。故に、MOセッション後毎にMTトラフィックをリッスンするのではなく、UE710は、MTトラフィックを送信する際に必要とされる容認可能遅延によって決定付けられる、より低い頻度のレートにおいて、MTトラフィックをリッスンし得る。ある実施形態では、タイマX1はまた、UEに、ネットワークへのメッセージ(例えば、サービス要求、レジスタ、場所更新、追跡エリア更新等)内において、タイマX1の周期にわたってUEがアクティブ時間タイマ(例えば、UEがページングチャネルを監視する必要があるタイマ)を含む必要がないことを示し得る、またはタイマX1は、アクティブ時間タイマを含まないネットワークに送信され得る、メッセージの数を示す、値であり得る。これらの実施形態の両方では、UEによって使用されるアクティブ時間タイマ値は、タイマX1を含有したメッセージ内で受信された同一値である。これは、UEが、ネットワークへおよびそこから、より少ない情報要素、すなわち、バイトを送信および受信し、より少ない電力を消費することを意味する。
図8A、8B、8C、8D、および8Eは、本開示の実施形態の例示的実装800を図示する。実装800は、3GPP TS24.301によって規定された実装に対応し、本明細書に提案される変更点は、下線付きテキストによって示される。実装は、本明細書に説明される実施形態を実装するための多くのもののうちの可能性として考えられるソリューションである。
図9は、本開示の実施形態による、MMOTトラフィック承認メッセージを示すためのフロー図900である。フロー図900は、UE910とネットワークノード920との間で実装されてもよい。
ステップ901では、UE910は、随意に、ユーザ識別を含む、第1のメッセージをネットワークノード920に送信し得る。ユーザ識別は、UE910に対応する。ある実施形態では、第1のメッセージは、限定ではないが、サービス要求、アタッチ要求、RAU要求、レジスタ、TAU要求、および/またはLAU要求を含んでもよい。他のタイプの要求も、必要に応じて、第1のメッセージ内に含まれてもよい。さらに、UE910は、UE910がMMOTをサポートすることを示す、随意のインジケーションを含んでもよい。
ステップ902では、ネットワークノード920は、UE910に送達されるために待機している任意のデータ(すなわち、SMSまたはMT PDU等のダウンリンクデータ)が存在するかどうかを決定し得る。本実施形態では、UE910に送信されるための任意のMMOTデータが存在する場合、表1の説明に示されるステップを使用して実装されてもよい。
ステップ903では、アクティブ時間タイマ値が、表3に従って決定され、第2のメッセージ内に含まれ得る。表3は、表1の拡張であって、表1に示される列に加え、表3は、第4の列を含み、決定されたMMOTデータのサブタイプに従って、可能性として考えられるアクティブ時間タイマ値を示す。
Figure 2021520731
あるアドレスおよび部分が、表3に示される。いくつかの実施形態では、他の部分、アドレス、および/またはデータも、トラフィックのサブタイプおよび/またはアクティブ時間タイマを決定する際に使用されてもよい。第2および第4の列内に現れる文字は、例証目的のためだけのものであって、異なるデータが含有され得るが、しかしながら、データが同一であり得ることを実証するために使用されることが理解されるであろう。列2内の文字は、データを表し、データは、テキスト、数値、および英数字であってもよい。データは、単一のエントリ、エントリのグループ、エントリの範囲、またはそれらの任意の組み合わせであってもよい。
ある実施形態では、トラフィックの1つを上回るサブタイプが存在するとき、ネットワークノード920は、最高可能アクティブ時間タイマ値を表3からUE910のためにアクティブ時間タイマ値として設定し得る。
ステップ904では、ネットワークノード920は、第2のメッセージをUE910に送信し得る。
ステップ905では、UE910は、第2のメッセージを受信後、MOデータ(例えば、SMS、IPPDU、非IPPDUまたは周期的TAUメッセージ)をネットワークノード920に送信し得る。
ステップ906では、UE910は、ネットワークノード920から受信されるアクティブ時間タイマ値を使用して、時間を開始し得る。
ステップ907では、ネットワークノード920は、UEがアクティブ時間タイマを開始後、MTデータ(例えば、SMSまたはMT PDU)をUE910に送信し得る。MTデータは、米国特許出願第14/834,216号のプロシージャに従って、または、例えば、アタッチ承認、RAU承認、TRAU承認、LAU承認等の他のモビリティ管理メッセージ、および登録、周期的更新、およびモビリティ管理エリアを横断した移動に起因する更新、例えば、ダウンリンクNASトランスポートを肯定応答する、メッセージの5G均等物内で伝送され得る。
ステップ908では、UE910は、設定されたアクティブ時間タイマが切れた後、PSMディープスリープ状態になり得る。
図10Aおよび10Bは、本開示の実施形態の例示的実装1000を図示する。実装100は、3GPP TS23.682によって規定された実装に対応し、本明細書に提案される変更点は、下線付きテキストによって示される。実装は、本明細書に説明される実施形態を実装するための多くのもののうちの可能性として考えられるソリューションである。
図11は、本開示の実施形態の例示的実装1100を図示する。実装1100は、3GPP TS23.401によって規定された実装に対応し、本明細書に提案される変更点は、下線付きテキストによって示される。実装は、本明細書に説明される実施形態を実装するための多くのもののうちの可能性として考えられるソリューションである。
図12Aおよび12Bは、本開示の実施形態の例示的実装1200を図示する。実装1200は、3GPP TS23.301によって規定された実装に対応し、本明細書に提案される変更点は、下線付きテキストによって示される。実装は、本明細書に説明される実施形態を実装するための多くのもののうちの可能性として考えられるソリューションである。
図13は、本開示の実施形態の例示的実装1300を図示する。実装1300は、3GPP TS24.008によって規定された実装に対応し、本明細書に提案される変更点は、下線付きテキストによって示される。実装は、本明細書に説明される実施形態を実装するための多くのもののうちの可能性として考えられるソリューションである。
ある実施形態では、アクティブ時間タイマT3324は、UEからネットワークノードへの第1のTAUメッセージまたはデータパケット転送でトリガ/開始され得る。アクティブ時間タイマ値は、前の通信においてネットワークノードと合意される、またはUEがネットワークに登録するときに構成され得る。さらに、以下の2つの場合が、本状況において生じるであろう。UEがアップリンクパケット(例えば、MOデータまたは周期的TAUメッセージ等)を送信するとき、アクティブ時間タイマが、開始され得、UEがアップリンクパケットの全てを送信する前に、アクティブ時間タイマが切れる場合、UEは、送信するためのさらなるデータパケットが存在しなくなると、PSMディープスリープ状態に入り得る。UEがアップリンクパケットの全てを送信する前に、アクティブ時間タイマが切れない場合、UEは、接続モードからアイドルモードに、そして、アクティブ時間タイマが切れると、PSMディープスリープ状態に遷移し得る。
ある実施形態では、図14A−18に関して、制御プレーン最適化データ転送プロシージャが、アイドルおよびPSMディープスリープ状態遷移プロシージャをさらに最適化するように修正され得る。制御プレーン最適化は、データがNASメッセージ内で搬送されることを含み得る。したがって、NASセキュリティを再使用し、アクセス層セキュリティ構成の使用を回避し、さらに、ユーザプレーン接続の確立と関連付けられた構成の使用を回避することが可能性として考えられ得る。これらのアクションは、電力消費改良をもたらし得る。加えて、解放補助インジケータ(RAI)が、UEによって含まれ、ネットワークノードに、セッションが、単に1つのアップリンクパケット、アップリンクパケットに続くダウンリンクパケット、またはアップリンクおよび/またはダウンリンクパケットのある他の組み合わせを含むかどうかを知らせ得る。本情報は、ネットワークノードによって使用され、無線リソース制御(RRC)接続を解放するための最速可能時間を決定し得る。本実施形態では、制御プレーン最適化データ転送プロシージャは、ネットワークノードがS1接続を解放すると、ネットワークノードが、PSM状態遷移インジケータとして知られるインジケーションを、情報要素、例えば、NASコンテナ内において、eNB等のアクセスノードに提供し得るように修正されてもよい。PSM状態遷移インジケータの意味のうちの1つは、受信側エンティティに、RRCメッセージ、例えば、RRC接続解放の受信に応じて、受信側エンティティが遷移し得る状態を示す。アクセスノードは、次いで、ネットワークノード提供インジケーションをRRC接続解放メッセージ内においてUEに伝達し、UEに、割り当てられたアクティブ時間タイマにわたってアイドル状態のままである、または直接PSMディープスリープ状態に遷移することを示し得る。ネットワークノードは、「MO発信セッションのみ」のUEの前のインジケーションおよび受信/送達されるべきアップリンク/ダウンリンクパケットに基づいて、PSM状態遷移インジケータを設定することを決定し得る。本願では、S1プロシージャは、4Gに関連するが、しかしながら、機能性は、N2プロシージャを使用する、5Gシステムに等しく適用され得ることに留意されたい。
図14A、14B、14C、および14Dは、本開示の実施形態の例示的実装1400を図示する。実装1400は、3GPP TS23.401によって規定された実装に対応し、本明細書に提案される変更点は、下線付きテキストによって示される。実装は、本明細書に説明される実施形態を実装するための多くのもののうちの可能性として考えられるソリューションである。
図15は、本開示の実施形態の例示的実装1500を図示する。実装1500は、3GPP TS36.413によって規定された実装に対応し、本明細書に提案される変更点は、下線付きテキストによって示される。実装は、本明細書に説明される実施形態を実装するための多くのもののうちの可能性として考えられるソリューションである。
図16は、本開示の実施形態の例示的実装1600を図示する。実装1600は、3GPP TS24.301によって規定された実装に対応し、本明細書に提案される変更点は、下線付きテキストによって示される。実装は、本明細書に説明される実施形態を実装するための多くのもののうちの可能性として考えられるソリューションである。
別の実施形態では、UE内に構成される周期的TAUタイマのリセットは、初期アタッチ後、かつTAUプロシージャ(またはRAUプロシージャ)の完了後、実施され得る。故に、周期的TAUタイマは、各データ転送の完了後、リセットされない場合がある。UEが周期的TAUプロシージャを実施する度に、UEは、アクティブ時間タイマに示される時間にわたって、アイドル状態のままであり得、その間、UEは、オペレータからのページングおよびMTメッセージをリッスンし得る。UEが、MOデータのみを生成するとき、UEは、RRC接続解放に続いて、直接、接続状態からPSMディープスリープ状態に遷移し得る。
本実施形態では、UEは、オペレータによって最終的に設定された(すなわち、周期的TAUタイマによって決定された)所与の構成可能最大待ち時間を伴って、オペレータによって生成されたMTトラフィックを受信し得る。加えて、UEは、MOトラフィックを送信するときの他の機会にMTトラフィックを不必要にリッスンすることを回避し、関連付けられた電力消費コストを回避し得る。
図17は、本開示の実施形態の例示的実装1700を図示する。実装1700は、3GPP TS23.682によって規定された実装に対応し、本明細書に提案される変更点は、下線付きテキストによって示される。実装は、本明細書に説明される実施形態を実装するための多くのもののうちの可能性として考えられるソリューションである。
図18は、本開示の実施形態の例示的実装1800を図示する。実装1800は、3GPP TS24.301によって規定された実装に対応し、本明細書に提案される変更点は、下線付きテキストによって示される。実装は、本明細書に説明される実施形態を実装するための多くのもののうちの可能性として考えられるソリューションである。
別の実施形態では、UEが、ネットワークに、アタッチ、TAUプロシージャ、RAUプロシージャ等の間、UEまたはそのアプリケーションがMOセッションのみ必要があることを示すとき、ネットワークノードは、UEに伝送するMTトラフィックのみが、オペレータ/ネットワークが生成し得るMTトラフィックであることを識別し得る。オペレータ/ネットワークが、保留中のMTトラフィックを有していない場合、UEがPSMに戻ることを促す、すなわち、アクティブ時間タイマをトリガしないことが可能性として考えられ得る。しかしながら、オペレータ/ネットワーク生成MTトラフィックが、保留中である場合、ネットワークノードは、本開示に説明される前述の実施形態のうちの1つまたは任意の組み合わせを開始し得る。
いくつかの実施形態では、UEが、ネットワークノードに、MOセッションのみが必要があること、またはMMOTトラフィックがサポートされないであろうこに等、具体的要件を示すことは、ATコマンドを使用して行われてもよい。例えば、「設定」ATコマンドが、ネットワークにUEの構成を知らせ、オペレータがモバイル着信セッションを始める必要がない限り、MOセッションのみに参加することを予期するように、モデムに知らせるために使用されてもよい。
既存の「設定」ATコマンドは、修正されてもよい、または異なる「設定」ATコマンドが、作成されてもよい。図19A、19B、および19Cは、本開示の実施形態の例示的実装1900を図示する。本明細書で提案される変更点は、下線付きテキストによって示される。実装は、本明細書に説明される実施形態を実装するための多くのもののうちの可能性として考えられるソリューションである。異なる「設定」ATコマンドが、ネットワークにUEの選好または構成を知らせるために必要とされる情報を提供するように作成されてもよい。
ある実施形態では、前述の実施形態のうちの1つ以上のものは、UEのバッテリ寿命を向上させるために組み合わせられてもよい。本実施形態では、図20に関して、随意の向上を含む、実施形態の1つのそのような可能性として考えられる組み合わせが、議論され、本明細書に説明される異なる実施形態の他の可能性として考えられる組み合わせにも等しく適用可能であり得る。図20に示されるように、フロー図2000は、UE2010とネットワークノード2020との間で実装されてもよい。TA2014およびTE2012は、UE2010の中に統合される。ネットワークノード2020は、MMEまたはSGSN等のネットワークノードを含んでもよい。
ステップ2001:ネットワークノード2020は、MTデータを受信し得る。受信されたMTデータは、MTデータが待機していることを示す、SMS、MT PDU、または制御メッセージを含んでもよい。メッセージは、MTデータのタイプ/サブタイプを含有してもよい。
ステップ2002:ネットワークノード2020は、UE2010にコンタクトすることを試み得、不成功に終わり得る。UE2010は、PSMディープスリープ状態にあり得、したがって、UE2010は、ネットワークノード2020によって到達可能ではない場合がある。
ステップ2003:ネットワークノード2020は、MTデータが待機していることを示す、インジケーションを記憶し得る。インジケーションはまた、SMS、MT PDU等のMTデータのタイプ、および/またはアプリケーション、オペレータメッセージ、またはユーザメッセージ等のMTデータのサブタイプを含んでもよい。データのサブタイプを決定する方法が、本願内のいずれかの場所に説明されている。
ステップ2004:TE2012は、TA2014を使用して、ATコマンドを使用して(前述のように)、「MOセッションのみ必要がある」、「MMOTトラフィックがサポートされるであろう」等の随意のインジケータをネットワークノードに送信されるUE2010メッセージ内に含み得る。
ステップ2005:UE2010は、第1のメッセージをネットワークノード2020に送信し得る。第1のメッセージは、随意に、UE2010に対応するユーザ識別を含んでもよい。ある実施形態では、第1のメッセージは、サービス要求、アタッチ要求、RAU要求、TAU要求、レジスタおよび/またはLAU要求を含んでもよい。他のタイプの要求も、必要に応じて、第1のメッセージ内に含まれてもよい。
ステップ2006:ネットワークノード2020は、UE2010に送達されるために待機している任意のデータ(すなわち、SMSまたはMT PDU等のダウンリンクデータ)が存在するかどうかを決定し得、ネットワークノード2020は、データ可用性を示すインジケーションを含む、第2のメッセージをUE2010に送信し得る。
ステップ2007:TA2014は、TE2012に、ステップ2006において受信されたデータを送信し得る。TA2014からのデータの受信に応じて、TE2012は、UEが、PSMディープスリープ状態に遷移する、またはアクティブ時間タイマT3324を受け入れるべきであるかどうかを決定し得る。
ステップ2008:UE2010は、ネットワークノード2020に、アクティブ時間タイマT3324の満了時のネットワークからのUE2010のアタッチ解除またはUEがPSMディープスリープ状態モードに入りつつあることを示す、第3のメッセージを送信し得る。
図21A、21B、21C、21D、21E、および21Fは、本開示の実施形態の例示的実装2100を図示する。実装2100は、3GPP TS24.301によって規定された実装に対応し、本明細書に提案される変更点は、下線付きテキストによって示される。実装は、本明細書に説明される実施形態を実装するための多くのもののうちの可能性として考えられるソリューションである。
図22は、本開示の実施形態による、延長データ転送セッションおよびTAUセッションの略図である。データ転送セッションおよびTAUセッションは、「接続維持インジケーション」がネットワークノードに設定されるかどうかに従って、必要に応じて延長される。加えて、本願のいずれかの場所に規定されるようなタイマ値もまた、送信されてもよい。
ある実施形態では、オペレータは、要求される最大待ち時間(TOpCfgとして指定される)内でUEを構成することが可能である必要があり得る。オペレータは、UEが、少なくとも周期的TAUタイマ毎に、ネットワークにアクセスするであろうことを認知し得る。本実施形態では、周期的TAUタイマは、TTAU秒として指定され得る。オペレータは、TTAUをTOpCfg未満またはそれに等しく設定してもよい。オペレータが、全てのUEが24時間以内に更新される(すなわち、TOpCfg=24時間)ことを要求する場合、オペレータは、TTAUを24時間またはそれ未満に設定してもよい。故に、オペレータは、新しく設定されたTTAUに従って、UEがネットワークにアクセスすると、構成データをUEに転送し得る。RRC接続は、「TAUセッション」の一部として、または「データ転送セッション」の一部としてのいずれかにおいて、オペレータ生成MTトラフィック送達の目的のために、より長く保持されてもよい。
図22は、3つのUE(UE#1、E#2、およびUE#3として指定される)および3つのトレース2201、2202、および2203の例証的実施例を含む。図22に示されるように、UE#1は、左から右に、TAUセッション2209および後続の一連のデータ転送(すなわち、MOデータ)セッション2206を含む、トレース2201を辿り得、UE#2は、左から右に、一連のTAUセッション2210および2207を含む、トレース2202を辿り得、UE#3は、左から右に、データ転送セッション2211および後続の一連のTAUセッション2208を含む、トレース2203を辿り得る。オペレータは、時間インジケーション2204において、デバイス構成ロールアウトを開始し得、時間インジケーション2205において、デバイス構成ロールアウトを終了し、時間2204と時間2205との間の持続時間は、TOpCfgである。
第1のトレース2201では、第1のデータ転送イベント2206は、インジケーション2204の後かつインジケーション2205の前に生じる。したがって、UE#1のためのオペレータ構成は、第1のデータ転送セッション2206の間にトリガされ得、セッション2206は、オペレータ構成データ送達を促進するように延長される。同様に、図22に示されるように、TOpCfgウィンドウ内に生じる、UE#2およびUE#3の第1のTAUセッション2207および2208も、延長され得る。
ある実施形態では、データ転送セッションの持続時間の制御は、ユーザプレーン最適化および制御プレーン最適化における、2つのオプションを含み得る。ある実施形態では、規則的ユーザプレーンおよびユーザプレーン最適化は、以下のステップを含み得る。
ステップ1では、UEは、第1のメッセージを送信することによって、ネットワークノードから、アクティブ時間タイマ値がゼロに設定されるように要求し得る。
ステップ2では、ネットワークノードは、アクティブ時間タイマ値をゼロに設定することを許可し得、アクティブ時間タイマを含む第2のメッセージをUEに送信し得る。
ステップ3aでは、規則的ユーザプレーンコネクティビティのために、UEは、サービス要求をネットワークノードに送信し得る。
ステップ3bでは、ユーザプレーン最適化のために、UEは、RRC接続再開をアクセスノード(eNB等)に送信し得、これは、アクセスノードに、メッセージ、例えば、S1−AP UEコンテキスト再開要求をネットワークノードに送信させる。
ステップ4では、ネットワークノードは、以下のS1パラメータのいずれかまたは全て、すなわち、接続維持インジケーションが設定されているかどうか、任意の随意のタイマが含まれる必要があるかどうか、待機しているMTデータのタイプを検出し得る。アクセスノードは、例えば、メッセージ、例えば、S1−AP初期コンテキスト設定要求またはS1−AP UEコンテキスト再開(すなわち、ユーザプレーン最適化のために)内の既存のフィールドまたは新しいフィールドを延長することによって(等価5Gメッセージもまた、延長され得る)、接続維持インジケーションが設定されているかどうか、故に、アクセスノードがより長い時間周期にわたってRRC接続を保持する必要があるかどうかを知らされる。
ステップ5では、UEは、データ転送セッションの終了時、アクセス層RAIをアクセスノードに送信し得る。
アクセスノードが、S1−AP初期コンテキスト設定要求またはS1−AP UEコンテキスト再開の間、待機しているMTデータ(例えば、オペレータ構成データ)が存在しないことを知らされた場合、アクセスノードは、RRC接続を解放し得る。
アクセスノードが、S1−AP初期コンテキスト設定要求またはS1−AP UEコンテキスト再開の間、待機しているMTデータが存在することを知らされた場合、アクセスノードは、UEからRAIが受信されているにもかかわらず、事前に構成された時間周期にわたってRRC接続を保持し得る。または、含まれるタイマによって識別されたタイマの周期にわたって接続を保持する、またはMTデータのサブタイプが含まれた場合、そのMTデータのサブタイプのための時間周期にわたって接続を保持し得る。
事前に構成された時間周期は、S1−APメッセージを送信した、アクセスノードまたはネットワークノード(例えば、MME、SGSN、AMF、SMF等)のいずれかによって定義されてもよい。時間周期が、ネットワークノードから受信されるとき、タイマは、新しいまたは既存のIE内にあり得る。タイマ値は、本願における他の実施形態、例えば、表3に従って設定されてもよい。
図23A、23B、23C、23D、23E、23F、および23Gは、本開示の実施形態の例示的実装2300を図示する。実装2300は、3GPP TS36.413によって規定された実装に対応し、本明細書に提案される変更点は、下線付きテキストによって示される。実装は、本明細書に説明される実施形態を実装するための多くのもののうちの可能性として考えられるソリューションである。
ある実施形態では、制御プレーン最適化におけるデータ転送セッションの持続時間の制御は、以下のステップを含み得る。
ステップ1では、UEは、ネットワークノードに、アクティブ時間タイマ値をゼロに設定するように要求し得る。
ステップ2では、ネットワークノードは、要求されたアクティブ時間タイマをゼロに設定される値で許可し得る。このように、もはやUEがページングをリッスンするために要求されるアイドルモード周期が存在し得ない。
ステップ3では、NASメッセージを経由したMOデータがネットワークノードに到着すると、ネットワークノードは、接続維持インジケーションが設定されているかどうかを検出し得る。
ステップ4aでは、接続維持インジケーションが設定されている場合、ネットワークノードは、保留中のMTトラフィックが送達されるまで、S1接続の解放を遅延させ得る。
ステップ4bでは、接続維持インジケーションが設定されていない場合、ネットワークノードは、MOデータ転送セッションが完了するとすぐに、UE提供NAS解放補助インジケータに従って、S1およびRRC接続の解放をトリガし得る。
ある実施形態では、TAUセッションの持続時間の制御は、以下のステップを含み得る。
ステップ1では、ネットワークノードは、アクセスノードに、接続が保持される必要があるとき(例えば、接続維持インジケーションが設定されているとき)を知らせ得る。
ステップ2では、TAU要求メッセージを受信すると、ネットワークノードは、接続維持インジケーションが設定されているかどうかを検出し得る。
ステップ3aでは、ネットワークノードは、新しいフィールドをS1−APダウンリンクNASトランスポートメッセージ(例えば、NASダウンリンクコンテナメッセージ)内に設定し、TAU承認を搬送し、アクセスノードに、接続維持インジケーションが設定されている場合、RRCシグナリング接続がより長い周期にわたって保たれるものとすることを知らせ得る。
ステップ3bでは、ネットワークノードは、新しいフィールドを設定し、接続維持インジケーションが設定されていない場合、TAU通信が完了されると、アクセスノードがRRC接続を解放すべきであることを示し得る。
TAUメッセージングの場合と同様に、アタッチメッセージでは、「RRC接続保持」を示す、新しいフィールドが、S1−AP初期UEコンテキスト設定要求内に含まれ得、接続維持インジケーションは、MTトラフィックがUEのために利用可能であることを示す、インジケーションであり得る。さらに、前述の実施形態は、4G用語を使用するが、機能性は5Gシステムに、等しく適用可能であって、S1−AP初期コンテキスト(再開、要求)は、Nsmf_PDUSesseion_REleaseSMContext応答、N2SMリソース解放要求、またはN1SMコンテナのいずれかと置換されてもよい。
図24Aおよび24Bは、本開示の実施形態の例示的実装2400を図示する。実装2400は、3GPP TS36.413によって規定された実装に対応し、本明細書に提案される変更点は、下線付きテキストによって示される。実装は、本明細書に説明される実施形態を実装するための多くのもののうちの可能性として考えられるソリューションである。
本明細書に説明される種々の方法または動作は、3GPP 4Gネットワークおよび3GPP 5Gネットワーク内の任意の均等物コンポーネント内に実装されてもよい。さらに、本明細書に説明される実施形態は、全体としてまたは部分的に、組み合わせられてもよい。
本明細書に説明される種々の方法または動作は、ネットワーク要素によって実装されてもよい。例示的ネットワーク要素が、図25に関して示される。図25では、ネットワーク要素3110は、プロセッサ3120と、通信サブシステム3130とを含み、プロセッサ3120および通信サブシステム3130は、前述で説明される方法または動作を実施するように協働する。
さらに、本明細書に説明される種々の方法または動作は、通信デバイス(例えば、UE、ネットワークノード、TE等)によって実装されてもよい。通信デバイスの実施例が、図26に関して下記に説明される。通信デバイス3200は、音声およびデータ通信能力を有する双方向無線通信デバイスを備えてもよい。いくつかの実施形態では、音声通信能力は、随意である。通信デバイス3200は、インターネット上で他のコンピュータシステムと通信する能力を有してもよい。提供される厳密な機能性に応じて、通信デバイス3200は、実施例として、データメッセージングデバイス、双方向ページャ、無線電子メールデバイス、データメッセージング能力を伴う携帯電話、無線インターネットアプライアンス、無線デバイス、スマートフォン、モバイルデバイス、またはデータ通信デバイスと称され得る。
通信デバイス3200が双方向通信を有効にされる場合、これは、受信機3212および送信機3214、および1つ以上のアンテナ要素3216および3218、局部発振器(LO)3213、およびデジタル信号プロセッサ(DSP)3220等の処理モジュール等の関連付けられるコンポーネントを含む、通信サブシステム3211を組み込んでもよい。通信サブシステム3211の特定の設計は、通信デバイス3200が動作することが意図される通信ネットワーク3219に依存してもよい。
ネットワークアクセスもまた、ネットワーク3219のタイプに応じて変動してもよい。いくつかのネットワークでは、ネットワークアクセスは、通信デバイス3200の加入者またはユーザと関連付けられる。通信デバイス3200は、ネットワーク上で動作するために、USIMまたはeUICCを使用してもよい。USIM/eUICCインターフェース3244は、典型的には、その中にUSIM/eUICCカードが挿入され得るカードスロットと類似する。USIM/eUICCカードは、メモリを有してもよく、多くのキー構成3251および識別および加入者関連情報等の他の情報3253を保持してもよい。
ネットワーク登録またはアクティブ化プロシージャが完了されると、通信デバイス3200は、ネットワーク3219を経由して通信信号を送信および受信してもよい。図示されるように、ネットワーク3219は、通信デバイス3200と通信する複数の基地局を備えてもよい。
アンテナ3216によって通信ネットワーク3219を通して受信される信号は、信号増幅、周波数ダウンコンバージョン、フィルタリング、チャネル選択、および同等物等の一般的受信機機能を実施し得る、受信機3212に入力される。受信された信号のアナログ/デジタル(A/D)変換は、復調およびデコーディング等のより複雑な通信機能がDSP3220内で実施されることを可能にする。類似する様式で、伝送される信号が、例えば、DSP3220によって、変調およびエンコーディングを含めて処理され、デジタル/アナログ(D/A)変換、周波数アップコンバージョン、フィルタリング、増幅、およびアンテナ3218を介した通信ネットワーク3219を経由する伝送のために送信機3214に入力される。DSP3220は、通信信号を処理するだけではなく、また、受信機および送信機制御を提供することも行う。例えば、受信機3212および送信機3214内の通信信号に適用される利得は、DSP3220において実装される自動利得制御アルゴリズムを通して適応的に制御されてもよい。
通信デバイス3200は、概して、本デバイスの全体的動作を制御するプロセッサ3238を含む。データおよび音声通信を含む通信機能は、プロセッサ3238と協働する通信サブシステム3211を通して実施される。プロセッサ3238はまた、ディスプレイ3222、フラッシュメモリ3224、ランダムアクセスメモリ(RAM)3226、補助入力/出力(I/O)サブシステム3228、シリアルポート3230、キーボードまたはキーパッド3232等の1つ以上のユーザインターフェース、スピーカ3234、マイクロホン3236、近距離通信サブシステム等の1つ以上の他の通信サブシステム3240、および、概して、3242と指定される任意の他のデバイスサブシステム等のさらなるデバイスサブシステムと相互作用する。他の通信サブシステム3240およびデバイスサブシステム3242は、図26では、別個のコンポーネントとして描写されるが、サブシステム3240およびデバイスサブシステム3242(またはその一部)は、単一コンポーネントとして統合されてもよいことを理解されたい。シリアルポート3230は、USBポートまたは現在公知または将来開発される他のポートを含んでもよい。
図示されるサブシステムのうちのいくつかが、通信関連機能を実施する一方、他のサブシステムが、「常駐」またはオンデバイス機能を提供してもよい。とりわけ、例えば、キーボード3232およびディスプレイ3222等のいくつかのサブシステムが、通信ネットワークを経由する伝送のためのテキストメッセージの入力等の通信関連機能および計算機またはタスクリスト等のデバイス常駐機能の両方のために使用されてもよい。
プロセッサ3238によって使用されるオペレーティングシステムソフトウェアが、代わりに、読取専用メモリ(ROM)または類似する記憶要素(図示せず)であり得る、フラッシュメモリ3224等の恒久的記憶装置内に記憶されてもよい。オペレーティングシステム、具体的デバイスアプリケーション、またはその一部は、RAM3226等の揮発性メモリに一時的にロードされてもよい。受信された通信信号もまた、RAM3226内に記憶されてもよい。
示されるように、フラッシュメモリ3224は、コンピュータプログラム3258およびプログラムデータ記憶装置3250、3252、3254、および3256の両方のための異なるエリアによって構成されてもよい。これらの異なる記憶装置タイプは、各プログラムがフラッシュメモリ3224の一部をそれらの独自のデータ記憶使用のために分配し得ることを示す。プロセッサ3238は、そのオペレーティングシステム機能に加えて、通信デバイス3200上でのソフトウェアアプリケーションの実行を可能にし得る。例えば、少なくともデータおよび音声通信アプリケーションを含む、基本的動作を制御するアプリケーションの所定のセットが、典型的には、製造の間に通信デバイス3200上にインストールされてもよい。他のアプリケーションが、続けて、または動的に、インストールされてもよい。
アプリケーションおよびソフトウェアが、任意のコンピュータ可読記憶媒体上に記憶されてもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、有形である、または光学(例えば、CD、DVD等)、磁気(例えば、テープ)、または現在公知または将来開発される他のメモリ等の一過性/非一過性媒体内にあってもよい。
ソフトウェアアプリケーションが、ネットワーク3219、補助I/Oサブシステム3228、シリアルポート3230、近距離通信サブシステム3240、または任意の他の好適なサブシステム3242を通して通信デバイス3200上にロードされ、プロセッサ3238による実行のためにRAM3226または不揮発性記憶装置(図示せず)内にユーザによってインストールされてもよい。アプリケーションインストールにおけるそのような柔軟性は、通信デバイス3200の機能性を増大させ得、強化されたオンデバイス機能、通信関連機能、または両方を提供し得る。例えば、セキュアな通信アプリケーションは、電子商取引機能および他のそのような金融取引が通信デバイス3200を使用して実施されることを可能にし得る。
データ通信モードでは、テキストメッセージまたはウェブページダウンロード等の受信された信号が、通信サブシステム3211によって処理され、プロセッサ3238に入力されてもよく、これはさらに、ディスプレイ3222への、または代替として、補助I/Oデバイス3228への出力のために受信された信号を処理してもよい。
音声通信に関して、通信デバイス3200の全体的動作は、受信された信号が、典型的には、スピーカ3234に出力され得、伝送のための信号が、マイクロホン3236によって生成され得ることを除いて、類似する。音声メッセージ記録サブシステム等の代替音声またはオーディオI/Oサブシステムもまた、通信デバイス3200上に実装されてもよい。音声またはオーディオ信号出力は、主として、スピーカ3234を通して遂行され得るが、ディスプレイ3222もまた、例えば、起呼側の識別、音声通話の持続時間、または他の音声通話関連情報のインジケーションを提供するために使用されてもよい。
シリアルポート3230は、ユーザのデスクトップコンピュータ(図示せず)との同期が望ましくあり得る携帯情報端末(PDA)タイプデバイスにおいて実装されてもよいが、そのようなポートは、随意のデバイスコンポーネントである。そのようなポート3230は、ユーザが、外部デバイスまたはソフトウェアアプリケーションを通して選好を設定することを可能にしてもよく、無線通信ネットワーク3219以外を通して通信デバイス3200に情報またはソフトウェアダウンロードを提供することによって、通信デバイス3200の能力を拡張してもよい。代替ダウンロードパスが、例えば、直接、したがって、信頼性のある確かな接続を通して通信デバイス3200上に暗号化キーをロードし、それによって、セキュアなデバイス通信を可能にするために使用されてもよい。シリアルポート3230はさらに、モデムとして作用するように本デバイスをコンピュータに接続するために使用されてもよい。
近距離通信サブシステム等の他の通信サブシステム3240は、通信デバイス3200と、必ずしも類似するデバイスである必要はない異なるシステムまたはデバイスとの間の通信を提供し得る、さらなる随意のコンポーネントである。例えば、1つ以上の他のサブシステム3240は、同様に有効にされたシステムおよびデバイスとの通信を提供するために、赤外線デバイスおよび関連付けられる回路およびコンポーネントまたはBluetoothTM通信モジュールを含んでもよい。サブシステム3240はさらに、Wi−Fi、WiMAX、近距離無線通信(NFC)、BLUETOOTH(登録商標)、ProSe(近接サービス)(例えば、サイドリンク、PC5、D2D等)および/または無線周波数識別(RFID)等の非セルラー通信を含んでもよい。他の通信サブシステム3240および/またはデバイスサブシステム3242はまた、タブレットディスプレイ、キーボード、またはプロジェクタ等の補助デバイスと通信するために使用されてもよい。
上記に説明される通信デバイス3200および他のコンポーネントは、上記に説明されるアクションに関連する命令を実行することが可能である処理コンポーネントを含み得る。図27は、本明細書に開示される1つ以上の実施形態を実装するために好適な処理コンポーネント3310を含む、システム3300の実施例を図示する。プロセッサ3310(中央プロセッサユニットまたはCPUと称され得る)に加えて、システム3300は、ネットワークコネクティビティデバイス3320と、ランダムアクセスメモリ(RAM)3330と、読取専用メモリ(ROM)3340と、二次記憶装置3350と、入力/出力(I/O)デバイス3360とを含み得る。これらのコンポーネントは、バス3370を介して相互に通信し得る。ある場合には、これらのコンポーネントのうちのいくつかは、存在しない場合がある、または相互にまたは示されない他のコンポーネントと種々の組み合わせで組み合わせられてもよい。これらのコンポーネントは、単一の物理的エンティティ内に、または1つを上回る物理的エンティティ内に位置し得る。プロセッサ3310によってとられるものとして本明細書に説明される任意のアクションは、プロセッサ3310のみによって、またはデジタル信号プロセッサ(DSP)3380等、図面に示される、または示されない1つ以上のコンポーネントと併せてプロセッサ3310によってとられ得る。DSP3380は、別個のコンポーネントとして示されるが、DSP3380は、プロセッサ3310に組み込まれ得る。
プロセッサ3310は、これがネットワークコネクティビティデバイス3320、RAM3330、ROM3340、または二次記憶装置3350(ハードディスク、フロッピーディスク、または光学ディスク等の種々のディスクベースのシステムを含み得る)からアクセスし得る命令、コード、コンピュータプログラム、またはスクリプトを実行する。1つのみのCPU3310が示されるが、複数のプロセッサが、存在してもよい。したがって、命令は、あるプロセッサによって実行されるものとして議論され得るが、命令は、同時に、連続的に、または1つまたは複数のプロセッサによって別様に実行されてもよい。プロセッサ3310は、1つ以上のCPUチップとして実装されてもよい。
ネットワークコネクティビティデバイス3320は、モデム、モデムバンク、イーサ(登録商標)ネットデバイス、ユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースデバイス、シリアルインターフェース、トークンリングデバイス、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)デバイス、符号分割多重アクセス(CDMA)デバイス、GSM(登録商標)無線送受信機デバイス、ユニバーサルモバイル通信システム(UMTS)無線送受信機デバイス、LTE無線送受信機デバイス、新世代無線送受信機デバイス等の無線送受信機デバイス、世界規模相互運用マイクロ波アクセス(WiMAX)デバイス、および/またはネットワークに接続するための他の周知のデバイスの形態をとってもよい。これらのネットワークコネクティビティデバイス3320は、プロセッサ3310が、インターネットまたは1つ以上の電気通信ネットワークまたはそれからプロセッサ3310が情報を受信し得る、またはそれにプロセッサ3310が情報を出力し得る他のネットワークと通信することを可能にし得る。ネットワークコネクティビティデバイス3320はまた、無線でデータを伝送および/または受信することが可能な1つ以上の送受信機コンポーネント3325を含み得る。
RAM3330は、揮発性データを記憶し、おそらく、プロセッサ3310によって実行される命令を記憶するために使用され得る。ROM3340は、典型的には、二次記憶装置3350のメモリ容量よりも少ないメモリ容量を有する、不揮発性メモリデバイスである。ROM3340は、命令およびおそらく命令の実行の間に読み取られるデータを記憶するために使用され得る。RAM3330およびROM3340の両方へのアクセスは、典型的には、二次記憶装置3350へのアクセスよりも速い。二次記憶装置3350は、典型的には、1つ以上のディスクドライブまたはテープドライブから成り、データの不揮発性記憶のために、またはRAM3330が全ての作業データを保持するために十分に大きくない場合、オーバーフローデータ記憶デバイスとして使用され得る。二次記憶装置3350は、そのようなプログラムが実行のために選択されるとき、RAM3330にロードされるプログラムを記憶するために使用されてもよい。
I/Oデバイス3360は、液晶ディスプレイ(LCD)、タッチスクリーンディスプレイ、キーボード、キーパッド、スイッチ、ダイヤル、マウス、トラックボール、音声認識装置、カードリーダ、紙テープリーダ、プリンタ、ビデオモニタ、または他の周知の入力/出力デバイスを含んでもよい。また、送受信機3325は、ネットワークコネクティビティデバイス3320のコンポーネントであることの代わりに、またはそれに加えてI/Oデバイス3360のコンポーネントであると見なされ得る。
ある実施形態では、ネットワークノードにおける方法が、提供される。本方法は、ネットワークノードによって、UEから、アクティブ時間要求およびUEのUE識別子を含む、第1のメッセージを受信するステップと、ネットワークノードによって、モバイル着信(MT)データがUEへの伝送を待機しているかどうかに基づいて決定される、アクティブ時間応答を含む、第2のメッセージを生成するステップと、ネットワークノードによって、第2のメッセージを送信するステップとを含んでもよい。
ある実施形態では、ユーザ機器(UE)における方法が、提供される。本方法は、UEによって、アクティブ時間要求およびUEのUE識別子を含む、第1のメッセージを生成するステップと、UEによって、第1のメッセージをネットワークノードに送信するステップと、UEによって、ネットワークノードから、アクティブ時間応答を含む、第2のメッセージを受信するステップと、UEによって、アクティブ時間応答に基づいて、アクティブ時間値を決定するステップと、UEによって、アクティブ時間タイマをアクティブ時間値に設定するステップと、UEによって、モバイル発信(MO)トラフィックを送信するステップと、アクティブ時間タイマの満了後、UEによって、電力節約モード(PSM)に入るステップとを含んでもよい。
ある実施形態では、ネットワークノードが、提供される。ネットワークノードは、メモリと、メモリに結合される、プロセッサとを備えてもよい。プロセッサは、ユーザ機器(UE)から、アクティブ時間要求およびUEのUE識別子を含む、第1のメッセージを受信し、モバイル着信(MT)データがUEへの伝送を待機しているかどうかに基づいて決定される、アクティブ時間応答を含む、第2のメッセージを生成し、第2のメッセージを送信するように構成されてもよい。
ある実施形態では、ユーザ機器(UE)が、提供される。UEは、メモリと、メモリに結合される、プロセッサとを備えてもよい。プロセッサは、アクティブ時間要求およびUEのUE識別子を含む、第1のメッセージを生成し、第1のメッセージをネットワークノードに送信し、ネットワークノードから、アクティブ時間応答を含む、第2のメッセージを受信し、アクティブ時間応答に基づいて、アクティブ時間値を決定し、アクティブ時間タイマをアクティブ時間値に設定し、モバイル発信(MO)トラフィックを送信し、アクティブ時間タイマの満了後、電力節約モード(PSM)に入るように構成されてもよい。
以下、すなわち、3GPP TS23.682、3GPP TS23.301、3GPP TS24.008、3GPP TS27.007、3GPP TS24.301、3GPP TS23.401、3GPP TS36.413、および3GPP TS36.331は、あらゆる目的のために、参照することによって本明細書に組み込まれる。
いくつかの実施形態が、本開示に提供されているが、開示されるシステムおよび方法は、本開示の範囲から逸脱することなく、多くの他の具体的形態において具現化され得ることを理解されたい。本実施例は、制限的ではなく、例証的と見なされるものであり、その意図は、本明細書に与えられる詳細に限定されるものではない。例えば、種々の要素またはコンポーネントが、別のシステムにおいて組み合わせられるまたは統合されてもよい、またはある特徴が、省略されるまたは実装されない場合がある。
また、離散または別個のものとして種々の実施形態に説明および例証される技法、システム、サブシステム、および方法は、本開示の範囲から逸脱することなく、他のシステム、モジュール、技法、または方法と組み合わせられるまたは統合されてもよい。相互に結合される、または直接結合される、または通信するものとして示されるまたは議論される他のアイテムは、電気的に、機械的に、または別様にかかわらず、あるインターフェース、デバイス、または中間コンポーネントを通して間接的に結合されるまたは通信してもよい。変更、代用、および改変の他の実施例が、当業者によって確認可能であり、本明細書に開示される精神および範囲から逸脱することなく行われ得る。

Claims (44)

  1. ネットワークノードにおける方法であって、前記方法は、
    ネットワークノードによって、UEから、アクティブ時間要求および前記UEのUE識別子を含む第1のメッセージを受信することと、
    前記ネットワークノードによって、モバイル着信(MT)データが前記UEへの伝送を待機しているかどうかに基づいて決定されるアクティブ時間応答を含む第2のメッセージを生成することと、
    前記ネットワークノードによって、前記第2のメッセージを送信することと
    を含む、方法。
  2. 前記アクティブ時間要求は、アクティブタイマ値をゼロに設定するための要求を含み、前記アクティブ時間応答は、前記アクティブタイマ値を含み、前記方法はさらに、
    前記ネットワークノードにおけるメッセージ待機インジケーション(MWI)フラグが偽に設定されるとき、前記ネットワークノードによって、前記アクティブタイマ値をゼロに設定することと、
    前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが真に設定されるとき、前記ネットワークノードによって、前記アクティブタイマ値を事前に構成された値に設定することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のメッセージは、登録メッセージまたは登録更新メッセージのいずれかを含み、前記第2のメッセージは、登録メッセージ応答または登録更新メッセージ応答のいずれかを含み、前記アクティブ時間応答は、メッセージ待機フラグを含み、前記方法はさらに、
    前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが設定されているとき、前記ネットワークノードによって、前記メッセージ待機フラグを真に設定することと、
    前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが設定されていないとき、前記ネットワークノードによって、前記メッセージ待機フラグを偽に設定することと
    を含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記登録メッセージはさらに、アタッチ要求メッセージ、ルーティングエリア更新(RAU)要求メッセージ、追跡エリア更新(TAU)要求メッセージ、または場所エリア更新(LAU)要求メッセージを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記登録更新メッセージはさらに、アタッチ承認メッセージ、ルーティングエリア更新(RAU)承認メッセージ、追跡エリア更新(TAU)承認メッセージ、または場所エリア更新(LAU)承認メッセージを含む、請求項3に記載の方法。
  6. 前記第1のメッセージは、登録メッセージまたは登録更新メッセージのいずれかを含み、前記第2のメッセージは、登録メッセージ応答または登録更新メッセージ応答のいずれかを含み、前記アクティブ時間応答は、主モバイル発信(MO)トラフィック(MMOT)フラグを含み、前記方法はさらに、
    前記ネットワークノードがMMOTをサポートするとき、前記ネットワークノードによって、前記MMOTフラグを設定することと、
    前記ネットワークノードがMMOTをサポートしないとき、前記ネットワークノードによって、前記MMOTフラグを設定しないことと
    を含む、前記請求項のいずれかに記載の方法。
  7. 前記アクティブ時間応答はさらに、X1タイマ値を含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記アクティブ時間要求は、MMOTサポートフラグを含み、前記アクティブ時間応答は、アクティブタイマ値を含み、前記方法はさらに、
    前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが設定されず、前記MMOTサポートフラグが真に設定されるとき、前記ネットワークノードによって、前記アクティブタイマ値をゼロに設定することと、
    前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが設定され、前記MMOTサポートフラグが真に設定されるとき、前記ネットワークノードによって、前記アクティブタイマ値を事前に構成された値に設定することであって、前記事前に構成された値は、伝送を待機しているMTデータのタイプに基づいて決定される、ことと、
    前記MWIフラグが設定され、前記MMOTサポートフラグがゼロに設定されるとき、前記ネットワークノードによって、前記アクティブタイマ値をデフォルト値に設定することと
    を含む、前記請求項のいずれかに記載の方法。
  9. 前記第2のメッセージは、電力節約モード(PSM)状態遷移インジケータを含むS1解放を含み、前記方法はさらに、
    前記ネットワークノードにおけるMWIが偽に設定されるとき、前記ネットワークノードによって、ディープスリープ状態モードを示すように前記PSM状態遷移インジケータを設定することと、
    前記ネットワークノードにおけるMWIが真に設定されるとき、前記ネットワークノードによって、アクティブ時間モードを示すように前記PSM状態遷移インジケータを設定することと
    を含む、前記請求項のいずれかに記載の方法。
  10. 前記アクティブ時間要求は、セッション開始選好インジケータを含み、前記アクティブ時間応答は、アクティブタイマ値を含み、前記方法はさらに、
    前記セッション開始選好インジケータがモバイルセッション発信のみ選好を示し、MTデータが伝送を待機していないとき、前記アクティブタイマ値をゼロに設定することと、
    前記セッション開始選好インジケータがモバイルセッション発信のみ選好を示し、オペレータ生成トラフィックを含むMTデータが伝送を待機しているとき、前記アクティブタイマ値を所定の値に設定することと
    を含む、前記請求項のいずれかに記載の方法。
  11. 前記アクティブ時間要求は、アクティブタイマ値をゼロに設定するための要求を含み、前記アクティブ時間応答は、ゼロに設定される前記アクティブタイマ値を含み、前記方法はさらに、
    前記ネットワークノードによって、接続維持インジケーションをS1−AP初期コンテキスト設定要求メッセージ内に設定することであって、前記接続維持インジケーションは、前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが真に設定されるとき、接続を維持するために設定され、前記接続維持インジケーションは、前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが偽に設定されるとき、前記接続を解放するために設定される、ことと、
    前記ネットワークノードによって、前記S1−AP初期コンテキスト設定要求メッセージをアクセスノードに送信することと
    を含む、前記請求項のいずれかに記載の方法。
  12. 前記アクティブ時間要求は、アクティブタイマ値をゼロに設定するための要求を含み、前記アクティブ時間応答は、ゼロに設定される前記アクティブタイマ値を含み、前記方法はさらに、
    前記ネットワークノードによって、接続維持インジケーションをS1−AP UEコンテキスト再開メッセージ内に設定することであって、前記接続維持インジケーションは、前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが真に設定されるとき、接続を維持するために設定され、前記接続維持インジケーションは、前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが偽に設定されるとき、前記接続を解放するために設定される、ことと、
    前記ネットワークノードによって、前記S1−AP UEコンテキスト再開メッセージをアクセスノードに送信することと
    を含む、前記請求項のいずれかに記載の方法。
  13. 前記アクティブ時間要求は、アクティブタイマ値をゼロに設定するための要求を含み、前記アクティブ時間応答は、ゼロに設定される前記アクティブタイマ値を含み、前記方法はさらに、
    前記ネットワークノードによって、接続維持インジケーションをダウンリンク非アクセス層(NAS)トランスポートメッセージ内に設定することであって、前記接続維持インジケーションは、前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが真に設定されるとき、接続を維持するために設定され、前記接続維持インジケーションは、前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが偽に設定されるとき、前記接続を解放するために設定される、ことと、
    前記ネットワークノードによって、前記ダウンリンクNASトランスポートメッセージをアクセスノードに送信することと
    を含む、前記請求項のいずれかに記載の方法。
  14. ユーザ機器(UE)における方法であって、前記方法は、
    UEによって、アクティブ時間要求および前記UEのUE識別子を含む第1のメッセージを生成することと、
    前記UEによって、前記第1のメッセージをネットワークノードに送信することと、
    前記UEによって、前記ネットワークノードから、アクティブ時間応答を含む第2のメッセージを受信することと、
    前記UEによって、前記アクティブ時間応答に基づいて、アクティブ時間値を決定することと、
    前記UEによって、アクティブ時間タイマを前記アクティブ時間値に設定することと、
    前記UEによって、モバイル発信(MO)トラフィックを送信することと、
    前記アクティブ時間タイマの満了後、前記UEによって、電力節約モード(PSM)に入ることと
    を含む、方法。
  15. 前記アクティブ時間要求は、前記アクティブ時間値をゼロに設定するための要求を含み、前記アクティブ時間応答は、ゼロに設定される前記アクティブ時間値を含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記アクティブ時間要求は、前記アクティブ時間値を設定するための要求を含み、前記アクティブ時間応答は、メッセージ待機フラグを含み、前記方法はさらに、
    前記メッセージ待機フラグが偽に設定されるとき、前記アクティブ時間値をゼロに設定することと、
    前記メッセージ待機フラグが真に設定されるとき、前記アクティブ時間値を前記アクティブ時間応答内に含まれるアクティブ時間値に設定することと
    を含む、請求項14または15に記載の方法。
  17. 前記アクティブ時間応答は、主MOトラフィック(MMOT)サポートフラグを含み、前記方法はさらに、前記MMOTサポートフラグが真に設定されるとき、前記アクティブ時間値を所定の時間にわたってゼロに設定することを含み、前記所定の時間は、前記UEに記憶されるか、または、前記ネットワークノードから受信される、請求項14−16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記アクティブ時間要求は、MMOTサポートフラグを含む、請求項14−17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記UEが前記MOトラフィックの送信を開始するとき、前記UEによって、前記アクティブ時間タイマを開始することをさらに含む、請求項14−18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 前記第2のメッセージは、PSM状態遷移インジケータを含むS1解放を含み、前記方法はさらに、
    前記PSM状態インジケータがPSMディープスリープ状態を示すとき、前記アクティブ時間値をゼロに設定することと、
    前記PSM状態インジケータがPSMアクティブ時間を示すとき、前記アクティブ時間値を前記アクティブ時間応答内に含まれるアクティブ時間値に設定することと
    を含む、請求項14−19のいずれか1項に記載の方法。
  21. 前記UEが追跡エリア更新承認メッセージを受信するとき、前記UEによって、前記アクティブ時間タイマを開始することをさらに含む、請求項14−20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 前記アクティブ時間要求は、セッション開始選好を含み、前記セッション開始選好は、モバイルセッション発信のみ選好またはMMOTトラフィック選好のうちの1つ以上のものを含む、請求項14−21のいずれか1項に記載の方法。
  23. ネットワークノードであって、
    メモリと、
    前記メモリに結合されるプロセッサであって、前記プロセッサは、
    ユーザ機器(UE)から、アクティブ時間要求および前記UEのUE識別子を含む第1のメッセージを受信することと、
    モバイル着信(MT)データが前記UEへの伝送を待機しているかどうかに基づいて決定されるアクティブ時間応答を含む第2のメッセージを生成することと、
    前記第2のメッセージを送信することと
    を行うように構成される、プロセッサと
    を備える、ネットワークノード。
  24. 前記アクティブ時間要求は、アクティブタイマ値をゼロに設定するための要求を含み、前記アクティブ時間応答は、前記アクティブタイマ値を含み、前記プロセッサはさらに、
    前記ネットワークノードにおけるメッセージ待機インジケーション(MWI)フラグが偽に設定されるとき、前記アクティブタイマ値をゼロに設定することと、
    前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが真に設定されるとき、前記アクティブタイマ値を事前に構成された値に設定することと
    を行うように構成される、請求項23に記載のネットワークノード。
  25. 前記第1のメッセージは、登録メッセージまたは登録更新メッセージのいずれかを含み、前記第2のメッセージは、登録メッセージ応答または登録更新メッセージ応答のいずれかを含み、前記アクティブ時間応答は、メッセージ待機フラグを含み、前記プロセッサはさらに、
    前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが設定されているとき、前記メッセージ待機フラグを真に設定することと、
    前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが設定されていないとき、前記メッセージ待機フラグを偽に設定することと
    を行うように構成される、請求項23または24に記載のネットワークノード。
  26. 前記登録メッセージはさらに、アタッチ要求メッセージ、ルーティングエリア更新(RAU)要求メッセージ、追跡エリア更新(TAU)要求メッセージ、または場所エリア更新(LAU)要求メッセージを含む、請求項25に記載のネットワークノード。
  27. 前記登録更新メッセージはさらに、アタッチ承認メッセージ、ルーティングエリア更新(RAU)承認メッセージ、追跡エリア更新(TAU)承認メッセージ、または場所エリア更新(LAU)承認メッセージを含む、請求項25に記載のネットワークノード。
  28. 前記第1のメッセージは、登録メッセージまたは登録更新メッセージのいずれかを含み、前記第2のメッセージは、登録メッセージ応答または登録更新メッセージ応答のいずれかを含み、前記アクティブ時間応答は、主モバイル発信(MO)トラフィック(MMOT)フラグを含み、前記プロセッサはさらに、
    前記ネットワークノードがMMOTをサポートするとき、前記MMOTフラグを設定することと、
    前記ネットワークノードがMMOTをサポートしないとき、前記MMOTフラグを設定しないことと
    を行うように構成される、請求項23−27のいずれか1項に記載のネットワークノード。
  29. 前記アクティブ時間応答はさらに、X1タイマ値を含む、請求項28に記載のネットワークノード。
  30. 前記アクティブ時間要求は、MMOTサポートフラグを含み、前記アクティブ時間応答は、アクティブタイマ値を含み、前記プロセッサはさらに、
    前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが設定されず、前記MMOTサポートフラグが真に設定されるとき、前記アクティブタイマ値をゼロに設定することと、
    前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが設定され、前記MMOTサポートフラグが真に設定されるとき、前記アクティブタイマ値を事前に構成された値に設定することであって、前記事前に構成された値は、伝送を待機しているMTデータのタイプに基づいて決定される、ことと、
    前記MWIフラグが設定され、前記MMOTサポートフラグがゼロに設定されるとき、前記アクティブタイマ値をデフォルト値に設定することと
    を行うように構成される、請求項23−29のいずれか1項に記載のネットワークノード。
  31. 前記第2のメッセージは、電力節約モード(PSM)状態遷移インジケータを含むS1解放を含み、前記プロセッサはさらに、
    前記ネットワークノードにおけるMWIが偽に設定されるとき、ディープスリープ状態モードを示すように前記PSM状態遷移インジケータを設定することと、
    前記ネットワークノードにおけるMWIが真に設定されるとき、アクティブ時間モードを示すように前記PSM状態遷移インジケータを設定することと
    を行うように構成される、請求項23−30のいずれか1項に記載のネットワークノード。
  32. 前記アクティブ時間要求は、セッション開始選好インジケータを含み、前記アクティブ時間応答は、アクティブタイマ値を含み、前記プロセッサはさらに、
    前記セッション開始選好インジケータがモバイルセッション発信のみ選好を示し、MTデータが伝送を待機していないとき、前記アクティブタイマ値をゼロに設定することと、
    前記セッション開始選好インジケータがモバイルセッション発信のみ選好を示し、オペレータ生成トラフィックを含むMTデータが伝送を待機しているとき、前記アクティブタイマ値を所定の値に設定することと
    を行うように構成される、請求項23−31のいずれか1項に記載のネットワークノード。
  33. 前記アクティブ時間要求は、アクティブタイマ値をゼロに設定するための要求を含み、前記アクティブ時間応答は、ゼロに設定される前記アクティブタイマ値を含み、前記プロセッサはさらに、
    接続維持インジケーションをS1−AP初期コンテキスト設定要求メッセージ内に設定することであって、前記接続維持インジケーションは、前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが真に設定されるとき、接続を維持するために設定され、前記接続維持インジケーションは、前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが偽に設定されるとき、前記接続を解放するために設定される、ことと、
    前記S1−AP初期コンテキスト設定要求メッセージをアクセスノードに送信することと
    を行うように構成される、請求項23−32のいずれか1項に記載のネットワークノード。
  34. 前記アクティブ時間要求は、アクティブタイマ値をゼロに設定するための要求を含み、前記アクティブ時間応答は、ゼロに設定される前記アクティブタイマ値を含み、前記プロセッサはさらに、
    接続維持インジケーションをS1−AP UEコンテキスト再開メッセージ内に設定することであって、前記接続維持インジケーションは、前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが真に設定されるとき、接続を維持するために設定され、前記接続維持インジケーションは、前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが偽に設定されるとき、前記接続を解放するために設定される、ことと、
    前記S1−AP UEコンテキスト再開メッセージをアクセスノードに送信することと
    を行うように構成される、請求項23−33のいずれか1項に記載のネットワークノード。
  35. 前記アクティブ時間要求は、アクティブタイマ値をゼロに設定するための要求を含み、前記アクティブ時間応答は、ゼロに設定される前記アクティブタイマ値を含み、前記プロセッサはさらに、
    接続維持インジケーションをダウンリンク非アクセス層(NAS)トランスポートメッセージ内に設定することであって、前記接続維持インジケーションは、前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが真に設定されるとき、接続を維持するために設定され、前記接続維持インジケーションは、前記ネットワークノードにおけるMWIフラグが偽に設定されるとき、前記接続を解放するために設定される、ことと、
    前記ダウンリンクNASトランスポートメッセージをアクセスノードに送信することと
    を行うように構成される、請求項23−34のいずれか1項に記載のネットワークノード。
  36. ユーザ機器(UE)であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合されるプロセッサであって、前記プロセッサは、
    アクティブ時間要求および前記UEのUE識別子を含む第1のメッセージを生成することと、
    前記第1のメッセージをネットワークノードに送信することと、
    前記ネットワークノードから、アクティブ時間応答を含む第2のメッセージを受信することと、
    前記アクティブ時間応答に基づいて、アクティブ時間値を決定することと、
    アクティブ時間タイマを前記アクティブ時間値に設定することと、
    モバイル発信(MO)トラフィックを送信することと、
    前記アクティブ時間タイマの満了後、電力節約モード(PSM)に入ることと
    を行うように構成される、プロセッサと
    を備える、UE。
  37. 前記アクティブ時間要求は、前記アクティブ時間値をゼロに設定するための要求を含み、前記アクティブ時間応答は、ゼロに設定される前記アクティブ時間値を含む、請求項36に記載のUE。
  38. 前記アクティブ時間要求は、前記アクティブ時間値を設定するための要求を含み、前記アクティブ時間応答は、メッセージ待機フラグを含み、前記プロセッサはさらに、
    前記メッセージ待機フラグが偽に設定されるとき、前記アクティブ時間値をゼロに設定することと、
    前記メッセージ待機フラグが真に設定されるとき、前記アクティブ時間値を前記アクティブ時間応答内に含まれるアクティブ時間値に設定することと
    を行うように構成される、請求項36または37に記載のUE。
  39. 前記アクティブ時間応答は、主MOトラフィック(MMOT)サポートフラグを含み、前記プロセッサはさらに、前記MMOTサポートフラグが真に設定されるとき、前記アクティブ時間値を所定の時間にわたってゼロに設定するように構成され、前記所定の時間は、前記UEに記憶される、または前記ネットワークノードから受信される、請求項36−38のいずれか1項に記載のUE。
  40. 前記アクティブ時間要求は、MMOTサポートフラグを含む、請求項36−39のいずれか1項に記載のUE。
  41. 前記UEが前記MOトラフィックの送信を開始するとき、前記プロセッサはさらに、前記アクティブ時間タイマを開始するように構成される、請求項36−40のいずれか1項に記載のUE。
  42. 前記第2のメッセージは、PSM状態遷移インジケータを含むS1解放を含み、前記プロセッサはさらに、
    前記PSM状態インジケータがPSMディープスリープ状態を示すとき、前記アクティブ時間値をゼロに設定することと、
    前記PSM状態インジケータがPSMアクティブ時間を示すとき、前記アクティブ時間値を前記アクティブ時間応答内に含まれるアクティブ時間値に設定することと
    を行うように構成される、請求項36−41のいずれか1項に記載のUE。
  43. 前記UEが追跡エリア更新承認メッセージを受信するとき、前記プロセッサはさらに、前記アクティブ時間タイマを開始するように構成される、請求項36−42のいずれか1項に記載のUE。
  44. 前記アクティブ時間要求は、セッション開始選好を含み、前記セッション開始選好は、モバイルセッション発信のみ選好またはMMOTトラフィック選好のうちの1つ以上のものを含む、請求項36−43のいずれか1項に記載のUE。
JP2020554450A 2018-04-06 2019-04-05 電力節約特徴を使用するデバイスのためのバッテリ性能の増加 Active JP7333788B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201862654086P 2018-04-06 2018-04-06
US62/654,086 2018-04-06
PCT/EP2019/058595 WO2019193133A1 (en) 2018-04-06 2019-04-05 Increasing battery performance for a device that uses power saving features

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021520731A true JP2021520731A (ja) 2021-08-19
JP7333788B2 JP7333788B2 (ja) 2023-08-25

Family

ID=66102105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020554450A Active JP7333788B2 (ja) 2018-04-06 2019-04-05 電力節約特徴を使用するデバイスのためのバッテリ性能の増加

Country Status (7)

Country Link
US (2) US11477735B2 (ja)
EP (1) EP3763153B1 (ja)
JP (1) JP7333788B2 (ja)
KR (1) KR20200140325A (ja)
CN (1) CN112136346B (ja)
CA (1) CA3095689A1 (ja)
WO (1) WO2019193133A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3763153B1 (en) 2018-04-06 2023-06-07 BlackBerry Limited Increasing battery performance for a device that uses power saving features
CN111315003B (zh) * 2020-02-16 2022-08-19 重庆邮电大学 一种psm以及edrx掉电睡眠方法及其终端
KR102402852B1 (ko) * 2021-01-15 2022-05-26 주식회사 엘지유플러스 문자 메시지 전송 방법 및 그 방법을 수행하는 장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018508139A (ja) * 2015-03-13 2018-03-22 インテル アイピー コーポレーション モビリティ管理エンティティ、ユーザ機器および延長された非連続受信メカニズムをサポートする方法

Family Cites Families (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7043233B2 (en) 2001-04-27 2006-05-09 Comverse, Inc. Messaging protocol over internet protocol
GB2378251B (en) 2001-08-02 2005-11-02 Moog Inc Method and apparatus for measuring fluid contaminants
EP1636918B1 (en) 2003-06-18 2016-12-28 Intellisync Corporation System and method for providing notification on remote devices
US7715856B2 (en) 2004-06-02 2010-05-11 Interdigital Technology Corporation Reporting terminal capabilities for supporting short message service
US7656831B2 (en) * 2005-06-21 2010-02-02 Ntt Docomo, Inc. Method and apparatus for power saving in beacon generation of wireless networks in ad hoc mode
US20070155390A1 (en) 2006-01-04 2007-07-05 Ipwireless, Inc. Initial connection establishment in a wireless communication system
US8243725B2 (en) * 2008-08-13 2012-08-14 Interdigital Patent Holdings, Inc. Maintaining circuit switched continuity in an enhanced universal terrestrial radio access network
EP2182328A1 (en) 2008-10-28 2010-05-05 Koninklijke KPN N.V. Telecommunications network and method of transferring user data in signalling messages from a communication unit to a data processing centre
KR101556906B1 (ko) 2008-12-29 2015-10-06 삼성전자주식회사 선인증을 통한 이종 무선 통신망 간의 핸드오버 방법
CN102396284B (zh) 2009-10-30 2015-05-06 华为技术有限公司 用于传输净负荷数据的方法和设备
CN103281780B (zh) 2010-02-10 2016-04-06 电信科学技术研究院 空闲状态信令优化激活状态下寻呼消息的处理方法及设备
CN102893668B (zh) * 2010-06-07 2016-08-10 交互数字专利控股公司 用于在拥塞网络中传送服务请求消息的方法和装置
US9271316B2 (en) * 2011-01-21 2016-02-23 Blackberry Limited Network apparatus and process to determine the connection context for connections used for (local) offloading
CN103906462B (zh) * 2011-08-03 2015-11-25 德雷格医疗***股份有限公司 基于吞吐量的活跃模式触发
US9973877B2 (en) 2011-09-23 2018-05-15 Htc Corporation Method of handling small data transmission
CN104025475B (zh) 2011-10-03 2018-04-13 英特尔公司 装置到装置(d2d)通信机制
WO2013051826A2 (en) 2011-10-03 2013-04-11 Lg Electronics Inc. Mobility management entity handling sms-related signal
WO2013085310A1 (en) 2011-12-06 2013-06-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for delivering short message service efficiently in wireless communication system
KR101554219B1 (ko) 2012-03-09 2015-09-21 주식회사 케이티 이동통신망에서 패킷 교환 전용 가입을 위한 단문 메시지 서비스 제공 방법 및 장치
US20140241241A1 (en) 2013-02-28 2014-08-28 Alcatel-Lucent Usa, Inc. Method and apparatus for supporting short message services for packet switched devices
US9078109B2 (en) 2012-04-09 2015-07-07 Intel Corporation Frame structure design for new carrier type (NCT)
US9014730B2 (en) 2012-06-28 2015-04-21 Alcatel Lucent Device reachability in LTE networks for text messaging
EP3096573B1 (en) * 2014-01-13 2018-10-24 LG Electronics Inc. Downlink data transfer method
US10172085B2 (en) * 2014-01-19 2019-01-01 Lg Electronics Inc. Method for supporting power saving mode and wireless device thereof
KR102320037B1 (ko) * 2014-05-08 2021-11-01 삼성전자 주식회사 이동통신 시스템에서 절전 모드 제어 방법 및 장치
EP2961212B1 (en) 2014-06-23 2020-09-09 Samsung Electronics Co., Ltd Method and apparatus for providing a sponsored data service to a user
KR102151031B1 (ko) * 2014-06-30 2020-09-02 삼성전자주식회사 저전력 단말의 통신 효과를 높이는 방법 및 장치
US9756564B2 (en) * 2015-01-13 2017-09-05 Intel IP Corporation Systems, methods, and devices for enhanced power saving for mobile terminated communication
JP6384589B2 (ja) * 2015-03-13 2018-09-05 日産自動車株式会社 光減衰装置
TWI700948B (zh) * 2015-04-03 2020-08-01 美商內數位專利控股公司 無線傳輸/接收單元及由其實施的方法
US20170048684A1 (en) 2015-08-14 2017-02-16 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Methods, devices, and nodes for optimized short message service relay for cellular internet-of-things
US9948519B2 (en) 2015-08-14 2018-04-17 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Systems and methods for establishing a packet data network connection for a wireless communication device
US9769592B2 (en) 2015-08-24 2017-09-19 Blackberry Limited Optimized short message transport
CN109792684B (zh) * 2016-08-16 2022-04-12 康维达无线有限责任公司 使ue保持唤醒
EP3665983A1 (en) * 2017-08-10 2020-06-17 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (Publ) Methods and apparatus relating to paging in a wireless communications network
EP3763153B1 (en) 2018-04-06 2023-06-07 BlackBerry Limited Increasing battery performance for a device that uses power saving features

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018508139A (ja) * 2015-03-13 2018-03-22 インテル アイピー コーポレーション モビリティ管理エンティティ、ユーザ機器および延長された非連続受信メカニズムをサポートする方法

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
ERICSSON: "eMTC power consumption reduction for paging and connected-mode DRX", 3GPP TSG-RAN WG2 #99 R2-1708285, JPN6023007098, 12 August 2017 (2017-08-12), ISSN: 0004995724 *
ERICSSON: "PCR 23.724: Power Saving Mode", SA WG2 MEETING #126 S2- 181907, JPN6023007097, 20 February 2018 (2018-02-20), ISSN: 0004995725 *

Also Published As

Publication number Publication date
US20220408364A1 (en) 2022-12-22
US11477735B2 (en) 2022-10-18
JP7333788B2 (ja) 2023-08-25
US12041551B2 (en) 2024-07-16
US20210368446A1 (en) 2021-11-25
EP3763153A1 (en) 2021-01-13
CN112136346B (zh) 2024-04-19
EP3763153B1 (en) 2023-06-07
CA3095689A1 (en) 2019-10-10
CN112136346A (zh) 2020-12-25
KR20200140325A (ko) 2020-12-15
WO2019193133A1 (en) 2019-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10645676B2 (en) Method and device for reading system message
EP2563089B1 (en) Method and apparatus for determining drx cycle used for paging
JP5512879B2 (ja) アイドル状態にある無線クライアントデバイスに対するページ配信のためのシステムおよび方法
US12041551B2 (en) Increasing battery performance for a device that uses power saving features
US10057850B2 (en) Methods for deferring communications between a mobile communication device and a service network
JPWO2016009580A1 (ja) 通信管理のための方法および装置
CN113796133A (zh) 使用第一sim网络接收第二sim网络的呼入服务通知的方法和***
CN110521275B (zh) 监听处理、策略下发方法及装置、通信设备及存储
US20240057210A1 (en) Terminal control method, information processing method, communication device, and storage medium
CN114391285B (zh) 信息处理方法及装置、通信设备及存储介质
US20240179794A1 (en) Decreasing latency and saving power in sidelink communications
US9713193B2 (en) Apparatuses and methods for reducing paging for extended discontinuous reception (EDRX) mobile station (MS) to receive mobile terminated (MT) short messages (SM)
WO2022174798A1 (zh) 省电的方法、装置、设备及可读存储介质
WO2022017235A1 (zh) 一种通信方法及装置
WO2022261957A1 (zh) 信息处理方法及装置、通信设备及存储介质
RU2777484C1 (ru) Аппарат, способ и компьютерная программа
WO2023010349A1 (zh) 处理方法、终端设备、网络设备及存储介质
CN118400803A (en) Information processing method and device, communication equipment and storage medium
WO2015131368A1 (en) Method and apparatus for multi-sim multi-standby communications

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230629

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20230720

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230815

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7333788

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150