JP2021520148A - 通信方法および装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、少なくとも1つのネットワークセル(BSS)を含む無線通信ネットワークにおける通信方法を提供し、各セルはアクセスポイント(AP)によって管理される少なくとも1つのステーション(非AP)を含み、当該方法は、アクセスポイント(AP)によって管理される少なくとも1つのステーション(非AP)を含む少なくとも1つのネットワークセル(BSS)を含む無線通信ネットワークにおける通信方法を提供し、当該方法は、アクセスポイントにおいて、アクセスポイントのネットワークセルの少なくとも1つのステーションにウェイクアップ無線(WUR)フレームを送信するステップと、更新情報を含むプライマリチャネル無線(PCR)フレームを送信するステップであって、当該PCRフレームはアクセスポイントのネットワークセルの少なくとも1つのステーションに送信される、送信するステップと、を含む。【選択図】図6

Description

本発明は、一般的には通信ネットワークに関し、より具体的には、各々がアクセスポイント(AP)によって管理される少なくとも1つのステーション(非AP)を含む少なくとも1つのネットワークセル(BSS)を含む無線通信ネットワーク内で通信するための方法およびシステムに関するものである。
本発明は、特に802.11baネットワークに適用される。
近年、セルラー電話、タブレット、ラップトップコンピュータ、ウェアラブルデバイス、IoT(Internet of Things)デバイスなど、バッテリ駆動の装置が大きく増加している。その結果、現在、無線システム設計では、消費電力の最適利用が重要な考慮事項となっている。
このような状況の中、IEEE802.11標準化団体は、新たなタスクグループであるIEEE802.11baを立ち上げ、超低消費電力のウェイクアップ無線(WUR)モジュールの定義を検討している。
IEEE802.11a/b/n/ac/ax規格に準拠したPCRと呼ばれる無線モジュールとWURモジュールを結合した無線装置が検討されている。WURモジュールの目的は、PCRを必要な時(例えば、送信するデータがある時)にのみ、オンデマンドでウェイクアップすることである。このようにして、PCRはより頻繁にドーズモードに入ることができ、したがって、消費電力を削減することができる。WURモジュールに関連する消費電力要件は、ウェイクアップしているときの消費電力を100マイクロワット未満にすることを目的とした非常に強力なものである。実装によっては、WURモジュールは常に起動しているか、PCRがドーズモードにあるときだけ起動しているかもしれない。
システム動作中、APは、関連する非APステーションに更新情報を送信する必要があるかもしれない。第1のケース(ブロードキャストケースと呼ばれる)では、更新情報は、関連する非APステーションのすべてまたは関連する非APステーションのグループに関係し得る。第2のケース(ユニキャストケースと呼ばれる)では、更新情報は、1つのステーションのみに関係し得る。さらに、更新情報は、WURパラメータに対する相対的な値および/またはPCRパラメータに対する相対的な値を更新するために使用され得る。
ブロードキャストケースでは、問題は、一部の非APステーションがPCRモジュールをウェイクアップさせ、他のステーションがPCRモジュールをドーズモードにし得ることである。しかし、更新情報は、全ての非APステーション(またはグループの全ての非APステーション)に送信される。したがって、更新情報を適用するために、全ての非APステーションのウェイクアップ(PCRモジュールに向けられた更新情報に対して)またはスリープ(WURモジュールに向けられた更新情報に対して)を待つことは、待ち時間の点で制限的である。
同様に、ユニキャストケースでは、目標の非APステーションは、ウェイクアップにあるまたはドーズモードにあるPCRモジュールを有し得、更新情報はPCRモジュールまたはWURモジュールのいずれかに関係している場合がある。したがって、更新情報を適用するために、目標の非APステーションのウェイクアップ(すなわち、PCRモジュールに向けられた更新情報に対して)またはスリープ(WURモジュールに向けられた更新情報に対して)を待つことは、待ち時間の点で同様に制限的である。
このように、APと、PCRモジュールとWURモジュールとを含む非APステーションと、の間の既存の通信方法を改善する必要性がある。
本発明は、前述の懸念のうちの1つ以上を解決するために考え出されたものである。
この文脈において、本発明の第1の側面によれば、少なくとも1つのネットワークセル(BSS)を含む無線通信ネットワークにおける通信方法が提供され、各セルはアクセスポイント(AP)によって管理される少なくとも1つのステーション(非AP)を含み、前記方法は、前記アクセスポイントにおいて、
前記アクセスポイントのネットワークセルの少なくとも1つのステーションにウェイクアップ無線(WUR)フレームを送信するステップと、
更新情報を含むプライマリチャネル無線(PCR)フレームを送信するステップであって、該PCRフレームは前記アクセスポイントのネットワークセルの前記少なくとも1つのステーションに送信される、前記送信するステップと、
を含む。
したがって、前記更新情報は、PCRモジュール/WURモジュールがウェイクアップしているかドーズモードにあるかに関係なく、遅延なしで全てのステーションに適用され得る。
これに対応して、少なくとも1つのネットワークセル(BSS)を含む無線通信ネットワークにおけるアクセスポイント(AP)が提供され、各セルはアクセスポイント(AP)によって管理される少なくとも1つのステーション(非AP)を含み、前記アクセスポイントは、
前記アクセスポイントのネットワークセルの少なくとも1つのステーションにウェイクアップ無線(WUR)フレームを送信するステップと、
更新情報を含むプライマリチャネル無線(PCR)フレームを送信するステップであって、該PCRフレームは前記アクセスポイントのネットワークセルの少なくとも1つのステーションに送信される、前記送信するステップと、
を実行するように構成された少なくとも1つのマイクロプロセッサを含む。
アクセスポイントは、上記で定義された第1の側面に従った方法と同様の利点を有する。
本発明のオプションの特徴は、添付の従属請求項にさらに定義されている。これらの特徴のいくつかは、以下に方法を参照して説明されるが、それらは本発明に従った任意のアクセスポイントに専用の装置特徴に置き換えることができる。
実施形態によれば、前記PCRフレームは、前記アクセスポイントのネットワークセルのアウェイクである全てのステーションに送信されるPCRブロードキャストフレームである。
実施形態によれば、前記WURフレームは、前記アクセスポイントのネットワークセルのドーズモードにある全てのステーションをウェイクアップするためのWURブロードキャストフレームである。
実施形態によれば、前記WURフレームは前記更新情報を含み、前記アクセスポイントのネットワークセルのドーズモードにある全てのステーションに、これらをウェイクアップすることなく送信される。
実施形態によれば、前記ウェイクアップ無線(WUR)フレームを送信するステップは、
前記更新情報を受信するためのユーザ要求の受信、
前記ネットワークセルのステーションからのメッセージの受信、
ネットワーク変更、サービス品質低下、前記ネットワークセル内の新しいステーションの到着
のイベントのうち少なくとも1つのイベントを検出したときに実行される。
実施形態によれば、前記ネットワークセルのステーションからの前記メッセージは、衝突が発生したことを示すアクションタイプフィールドを有するアクションフレームである。
実施形態によれば、前記ネットワークセルのステーションからの前記メッセージは、ウェイクアップID識別子間、グループID識別子間、または、送信ID識別子間で衝突が発生したことを示すアクションタイプフィールドを有するアクションフレームである。
実施形態によれば、前記更新情報は、WUR識別子修正情報を含む。
実施形態によれば、前記WUR識別子修正情報は、新しいWUR識別子である。
実施形態によれば、前記新しいWUR識別子は、ウェイクアップID、グループIDまたは送信IDである。
実施形態によれば、前記WUR識別子修正情報は、WURフレームのフレームチェックシーケンス(FCS)を計算するために適用されるハッシュ関数の識別子である。例えば、前記ハッシュ関数は、APのBSSIDの最初の(または最後の)12ビットに基づき得る。また、XORに基づき得る。
実施形態によれば、前記更新情報は、最小ウェイクアップ期間、前記ステーションがWURフレームを受信可能な期間、前記アクセスポイントから前記ステーションへのWURフレームの送信に使用され得る利用可能な周波数バンドおよびチャネル、WURチャネル、WURビーコン、のうちの何れか1つのWURパラメータの新しい値を含む。
実施形態によれば、前記更新情報は、ハイスループット動作チャネルの幅、チャネル周波数、確認応答ポリシー、サービス品質パラメータ、変調および符号化スキーム(MCS)、RTS閾値、ショートリトライリミット、OCWmin、TBTTあたりのトリガフレーム数、のうちの所与のWLANパラメータの新しい値を含む。
本発明の第2の側面によれば、少なくとも1つのネットワークセル(BSS)を含む無線通信ネットワークにおける通信方法が提供され、各セルはアクセスポイント(AP)によって管理される少なくとも1つのステーション(非AP)を含み、前記方法は、前記アクセスポイントにおいて、
所与のステーションがドーズモードにあるかアウェイクにあるかを決定するステップと、
前記所与のステーションがドーズモードにある場合に、前記所与のステーションへのウェイクアップ無線(WUR)ユニキャストフレームと更新情報とを送信するステップと、
前記所与のステーションがアウェイクにある場合に、PCRユニキャストフレームを前記所与のステーションに送信するステップであって、該PCRユニキャストフレームは前記更新情報を含む、前記送信するステップと、
を含む。
したがって、前記更新情報は、PCRモジュール/WURモジュールがウェイクアップしているかドーズモードにあるかに関係なく、遅延なしで目標のステーションに適用され得る。
これに対応して、少なくとも1つのネットワークセル(BSS)を含む無線通信ネットワークにおけるアクセスポイント(AP)が提供され、各セルはアクセスポイント(AP)によって管理される少なくとも1つのステーション(非AP)を含み、前記アクセスポイントは、
所与のステーションがドーズモードにあるかアウェイクにあるかを決定するステップと、
前記所与のステーションがドーズモードにある場合に、前記所与のステーションへのウェイクアップ無線(WUR)ユニキャストフレームと更新情報とを送信するステップと、
前記所与のステーションがアウェイクにある場合に、PCRユニキャストフレームを前記所与のステーションに送信するステップであって、該PCRユニキャストフレームは前記更新情報を含む、前記送信するステップと、
を実行するように構成された少なくとも1つのマイクロプロセッサを含む。
アクセスポイントは、上記で定義された第2の側面に従った方法と同様の利点を有する。
本発明のオプションの特徴は、添付の従属請求項にさらに定義されている。これらの特徴のいくつかは、以下に方法を参照して説明されるが、それらは本発明に従った任意のアクセスポイントに専用の装置特徴に置き換えることができる。
実施形態によれば、前記WURユニキャストフレームは前記更新情報を含む。
実施形態によれば、前記WURユニキャストフレームは、前記所定のステーションをウェイクアップするためのWURユニキャストウェイクアップフレームであり、
前記方法は、前記所定のステーションにPCRユニキャストフレームを送信するステップをさらに含み、
前記PCRユニキャストフレームは、前記更新情報を含む。
実施形態によれば、前記所与のステーションがドーズモードにあるかアウェイクにあるかを決定するステップは、
前記更新情報を受信するためのユーザ要求の受信、
前記ネットワークセルのステーションからのメッセージの受信、
ネットワーク変更、サービス品質低下、前記ネットワークセル内の新しいステーションの到着
のイベントのうち少なくとも1つのイベントを検出したときに実行される。
実施形態によれば、前記ネットワークセルのステーションからの前記メッセージは、衝突が発生したことを示すアクションタイプフィールドを有するアクションフレームである。
実施形態によれば、前記ネットワークセルのステーションからの前記メッセージは、ウェイクアップID識別子間、グループID識別子間、または、送信ID識別子間で衝突が発生したことを示すアクションタイプフィールドを有するアクションフレームである。
実施形態によれば、前記更新情報は、WUR識別子修正情報を含む。
実施形態によれば、前記WUR識別子修正情報は、新しいWUR識別子である。
実施形態によれば、前記新しいWUR識別子は、ウェイクアップID、グループIDまたは送信IDである。
実施形態によれば、前記WUR識別子修正情報は、WURフレームのフレームチェックシーケンス(FCS)を計算するために適用されるハッシュ関数の識別子である。例えば、前記ハッシュ関数は、APのBSSIDの最初の(または最後の)12ビットに基づき得る。また、XORに基づき得る。
実施形態によれば、前記更新情報は、最小ウェイクアップ期間、前記ステーションがWURフレームを受信可能な期間、前記アクセスポイントから前記ステーションへのWURフレームの送信に使用され得る利用可能な周波数バンドおよびチャネル、WURチャネル、WURビーコン、のうちの何れか1つのWURパラメータの新しい値を含む。
実施形態によれば、前記更新情報は、ハイスループット動作チャネルの幅、チャネル周波数、確認応答ポリシー、サービス品質パラメータ、変調および符号化スキーム(MCS)、RTS閾値、ショートリトライリミット、OCWmin、TBTTあたりのトリガフレーム数、のうちの所与のWLANパラメータの新しい値を含む。
本発明の第3の側面によれば、前述した、少なくとも1つの通信装置ステーションとアクセスポイントとを含む無線通信ネットワークが提供される。
本発明の他の側面は、装置内のマイクロプロセッサまたはコンピュータシステムによって実行されると、該装置に上記で規定された任意の方法を実行させるプログラムを格納した非一時的コンピュータ可読媒体に関連する。
前記非一時的コンピュータ可読媒体は、方法および装置に関連して上述し後述するものと類似する特徴および利点を有し得る。
本発明に従った方法の少なくとも一部は、コンピュータによって実行され得る。したがって、本発明は、全体がハードウェアの実施形態、全体がソフトウェアの実施形態(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含む)、または本明細書で「回路」、「モジュール」または「システム」と全て一般的に呼ばれるソフトウェアおよびハードウェアの側面を組み合わせた実施形態の形態をとり得る。さらに、本発明は、媒体に具現化されたコンピュータ利用可能プログラムコードを有する任意の有形の表現媒体に具現化されたコンピュータプログラム製品の形態をとり得る。
本発明は、ソフトウェアで実施することができるため、本発明は、任意の適切なキャリア媒体上で、プログラム可能な装置に提供するためのコンピュータ可読コードとして具現化することができる。有形のキャリア媒体は、ハードディスクドライブ、磁気テープ装置、またはソリッドステートメモリ装置などの記憶媒体を含み得る。一時的なキャリア媒体は、電気信号、電子信号、光信号、音響信号、磁気信号、または電磁信号(例えばマイクロ波またはRF信号)などの信号を含み得る。
本発明のさらなる利点は、図面および詳細な説明を検討すると、当業者には明らかになるであろう。本発明の実施形態を、例示のためだけに、以下の図面を参照して説明する。
本発明の実施形態が実施され得る無線通信システムを示す図である。 本発明の実施形態による通信装置200の例示的なアーキテクチャを示すブロック図である。 IEEE802.11ba規格で定義されたウェイクアップ無線(WUR)フレーム300のフォーマットを示す図である。 IEEE802.11ba規格で定義されたWURアクションフィールドを含む802.11MACアクションフレームのフォーマットを示す図である。 図5a、5bおよび5cを含み、本発明の実施形態に従った、図3および図4に示されたWURフレームおよび802.11MACアクションフレーム(WURアクションフィールドを含む)のフォーマットに追加されたフィールド/サブフィールド/値を示す図である。 図6aおよび6bを含み、本発明の実施形態に従った、ブロードキャスト更新情報がAPによってネットワークセルの非APステーションにシグナリングされる間の通信方法のステップを、フローチャートを使用して示す図である。 図7aおよび7bを含み、本発明の実施形態に従った、WUR識別子(送信ID)修正がAPによってネットワークセルの非APステーションにシグナリングされる間の通信方法のステップを、フローチャートを使用して示す図である。 本発明の実施形態に従った、更新情報がAPによって所与の非APステーションにシグナリングされる間の通信方法のステップを、フローチャートを使用して示す図である。 図8aの変形例に従った、更新情報がAPによって所与の非APステーションにシグナリングされる間の通信方法のステップを、フローチャートを使用して示す図である。 本発明の実施形態に従った、WUR識別子(ウェイクアップID)修正がAPによって所与の非APステーションにシグナリングされる間の通信方法のステップを、フローチャートを使用して示す図である。
以下の記載において、同一の参照番号により参照される全てのアイテムは同一のものである。
図1は、本発明の実施形態が実施され得る無線通信システムを示す。
無線通信システム100は、3つの無線装置(アクセスポイント(AP)110、および2つの非APステーション120、130)を含む。各装置は、2つの無線通信モジュールを含む。1つ目は、プライマリ接続無線(PCR)と呼ばれ、無線データが交換されるメイン無線に対応する。それは、例えば802.11a/b/n/ac/ax規格で定義されているようなIEEE802.11標準技術に準拠し得る。2つ目は、ウェイクアップ無線(WUR)またはWURモジュールまたはウェイクアップ受信機と呼ばれ、PCRのコンパニオン無線に対応する。これは、低消費電力無線機であり、その目的の一つは、PCRが他の無線機から送信または受信するデータを持っている場合にのみ、非APステーションのPCRをウェイクアップすることである。
対応して、AP110は、PCR112およびWUR114を含み、非APステーション120はPCR122およびWUR124を含み、非APステーション130はPCR132およびWUR134を含む。
無線通信モジュールは、データを受信し送信することができない場合、オフまたはドーズモードにあるとみなされる。逆に、無線通信は、データを受信し送信することができるときには、オン(すなわち、オンに設定されている)またはアウェイクにあるとみなされる。基本的に、非APステーションでは、PCRがオフであるときWURはオンであり、逆にPCRがオンであるときWURはオフである。代替の実施形態では、WURは常にオンであり得る。
図1に示すように、非APステーション120はPCR122がオフでありWUR124がオンであり、非APステーション130はPCR132がオンでありWUR134がオフである。従って、WUR無線を使用することにより、非APステーション120のPCRがオフであるため、非APステーション120の消費電力を低減することができる。
PCR132がオンであるので、典型的な無線IEEE802.11送信セッションの間のように、AP110のPCR112と非APステーション130のPCR132との間で、PCRフレームと呼ばれるフレーム190が交換され得る。このようなPCRフレーム190は、非APステーション120のPCR122がオフであるため、非APステーション120のPCR122によって受信されない。
AP110が非APステーション120に送信するPCRデータを持っているとき、AP110はPCR122をウェイクアップする必要がある。これを行うために、AP110は、WUR114を使用してWURフレームと呼ばれるフレーム180を送信する。WURフレームは、レガシーIEEE802.11プリアンブルと、いわゆるオン−オフキー(OOK)スキームによって変調されたペイロードと、から構成される。以下、図3を参照してさらに説明するように、WURフレームは、同期情報、受信機のアドレス、および他の送信情報を含む。WURウェイクアップフレームは、非APステーションのPCRモジュールをウェイクアップするために使用される特定のタイプのWURフレームである。このようなWURウェイクアップフレーム180は、非APステーション120のWUR124によって受信される。この後者は、WURウェイクアップフレーム180がその注意のためのものであることを確認した後、PCR122の注意のためのウェイクアップ信号185を生成し、PCR122をウェイクアップさせる。この瞬間、PCR122がオンとなり、WUR124がオフとなり得、AP110のPCR112と非APステーション120のPCR122との間でPCR送信が開始され得る。
以下の説明では、PCRがメインの通信モジュールであるため、非APステーションは、PCRがオフのときはドーズモードであり、PCRがオンのときはアウェイクにあるとされている。
さらに、APと非APステーションとの間で電力管理が作動している場合、非APステーションは、アクティブモードまたは省電力(PS)モードのいずれかである。アクティブモードでは、非APステーションは、いつでもフレームを受信して送信することができる。言い換えれば、非APステーションは常にアウェイクにある。PSモードでは、非APステーションは、フレームを受信または送信する必要がある場合にのみアウェイクになる。したがって、非APステーションは、それ以外の場合はドーズモードにある。それにもかかわらず、ドーズモードでは、非APステーションは、非APステーションがアウェイク状態に入る必要があることを示すトラフィック指示マップ(TIM)を含み得るビーコンフレーム(APによって送信される)をリッスンするために、定期的にウェイクアップし得る。さらに、ドーズモードでは、非APステーションは、アウェイク状態にする(データを送信するため)ためにAPに専用のフレーム(PS−Poll)を送信することができる。その結果、APはいつでも、非APステーションの状態(すなわち、非APステーションがドーズモードにあるかアウェイクにあるか)を知ることができる。
図2は、本発明の実施形態による通信装置200の例示的なアーキテクチャを示すブロック図である。例えば、通信装置200は、図1の通信システム100のアクセスポイント110または非APステーション120/130に対応し得る。
説明の目的のためだけに、通信装置200は、車両、家電製品、または電子機器、ソフトウェア、センサ、およびオブジェクトが接続しデータを交換することを可能にする接続性を有する他の組み込みアイテムであり得る。より具体的には、バッテリ駆動であり、低電力の動作および通信を必要とするモノのインターネット(IoT)装置と呼ばれる装置に好適である。
この例では、通信装置200は、好ましくは、
・マイクロプロセッサなどの中央処理装置211(CPUと表記);
・本発明を実施するためのコンピュータプログラムを格納するための読み出し専用メモリ207(ROMと表記);
・本発明の実施形態に従った方法の実行可能コード、および本発明の実施形態に従った方法を実施するために必要な変数およびパラメータを記録するのに適合したレジスタを記憶するためのランダムアクセスメモリ212(RAMと表記);より具体的には、RAM212は、各々がハッシュ識別子によって特徴付けられる予め定められたWUR識別子ハッシュ関数のリストを記憶し得る;
・PCRおよびWURを含む少なくとも1つの通信インタフェース202。フレームは、送信のためにRAM212内のFIFO送信メモリからネットワークインタフェースに書き込まれるか、または、受信のためにネットワークインタフェースから読み出され、CPU211内で実行されるソフトウェアアプリケーションの制御の下でRAM212内のFIFO受信メモリに書き込まれる
が接続されている通信バス213を含む。
オプションで、通信装置200はまた、以下の構成要素を含み得る:
・本発明の1つ以上の実施形態に従った方法を実施するためのコンピュータプログラムを格納するためのハードディスクなどのデータ格納手段204;
・ディスク206のためのディスクドライブ205であって、ディスクドライブは、ディスク206からデータを読み出すか、またはディスクにデータを書き込むのに適合している;
・復号されたデータを表示するため、および/または、キーボード210または他のポインティング手段によって、ユーザとのグラフィカルインタフェースとして機能するためのスクリーン209。
通信装置200は、オプションで、それぞれが、通信装置200にデータを供給するために入出力カード(図示せず)に接続されている、例えばデジタルカメラ208のような様々な周辺機器に接続され得る。
好ましくは、通信バスは、通信装置200に含まれるか、または通信装置200に接続される様々な要素間の通信および相互運用性を提供する。バスの表現は限定的ではなく、特に中央処理装置は、通信装置200の任意の要素に直接または通信装置200の別の要素によって命令を伝達するために動作可能である。
ディスク206は、オプションで、例えばコンパクトディスク(CD−ROM)、書き換え可能か否か、ZIPディスク、USBキー、またはメモリカードなどの任意の情報媒体、一般的には、マイクロコンピュータまたはマイクロプロセッサによって読み取ることができ、装置に統合されているか否かにかかわらず、取り外し可能であり、実行によって本発明に従った方法を実施することを可能にする1つ以上のプログラムを格納するのに適合した情報記憶手段によって置き換えられ得る。
実行可能コードは、オプションで、リードオンリーメモリ207、ハードディスク204、または、例えば前述したディスク206のようなリムーバブルデジタルメディアのいずれかに格納され得る。オプションの変形例によれば、プログラム実行可能コードは、実行される前に、ハードディスク204のような通信装置600の記憶手段の1つに格納されるように、インタフェース202を介して、通信ネットワーク203によって受信することができる。
中央処理装置211は、好ましくは、本発明に従ったプログラムまたは複数のプログラムのソフトウェアコードの命令または部分の実行を制御して指示するように適合しており、これらの命令は、前述した記憶手段の1つに記憶されている。電源投入時、不揮発性メモリ(例えばハードディスク204またはリードオンリーメモリ207)に記憶されているプログラムまたは複数のプログラムは、ランダムアクセスメモリ212に転送され、このメモリは、その後、プログラムまたは複数のプログラムの実行可能コード、および本発明の実施に必要な変数およびパラメータを記憶するためのレジスタを含む。
好ましい実施形態では、装置は、本発明を実施するためにソフトウェアを使用するプログラマブル装置である。しかし、代替的に、本発明は、ハードウェア(例えば、特定用途向け集積回路(ASIC)の形態)で実装され得る。
図3は、IEEE802.11ba規格で定義されたウェイクアップ無線(WUR)フレーム300のフォーマットを示す。
WURフレーム300は、「フレーム制御」フィールド310、「アドレス」フィールド320、「TD制御」フィールド330、「フレームボディ」フィールド340、および「FCS」フィールド350を含む。「FCS」は、フレームチェックシーケンスのためのものである。例えば、いわゆる「CRC」である。
フィールド310、320、330は、WURフレームのMACヘッダを形成する。MACヘッダ及び「FCS」フィールド350は、最小のWURフレームフォーマットを形成し、全てのWURフレームに存在する。
「フレーム制御」フィールド310は、「タイプ」サブフィールド311と「予約」サブフィールド315とを含む。「タイプ」サブフィールド311は、WURフレームタイプと呼ばれる、WURフレームのタイプを示す。これは、3ビットまたは4ビットで符号化される。4つのWURフレームタイプが定義され、テーブル312に記載されている:値0で符号化される「WURビーコン」、値1で符号化される「WURウェイクアップ」、値2で符号化される「WURベンダー固有」、値3で符号化される「WURディスカバリ」。
「アドレス」フィールド320は、WUR識別子と呼ばれる、WURフレームの識別子を含む。これは、12ビットで符号化される。3つのWUR識別子が定義され、テーブル325に記載されている:「送信ID」、「グループID」、「ウェイクアップID」。「送信ID」は送信するAPの識別子に対応し、そのような送信IDを含むフレームが、識別されたAPによって制御されている全てのステーションの注意を引くようにする。「グループID」は、非APステーションのグループの識別子に対応する。「ウェイクアップID」は、所与の(目標の)非APステーションの識別子に対応する。
「フレームボディ」フィールド340は、特定の個々のWURフレームタイプに固有の情報を含む可変長フィールドである。
「FCS」フィールド350は、巡回冗長検査(CRC)を含み得る。CRCのサイズは、CRC−8、CRC−16、またはCRC−32であり得る。FCSは、WURフレームの少なくともいくつかまたは全てのフィールド(例えば、「フレーム制御」フィールド310、「アドレス」フィールド320、「TD制御」フィールド330、「フレームボディ」フィールド340(存在する場合)、およびBSSID値)に亘って計算される。これらのフィールドは、計算フィールドと呼ばれる。BSSID値は計算の一部であるが、無線媒体を介して送信されるWURフレームには含まれない。
各WURフレームのフォーマットは、一般的なWURフレームのフォーマットを継承しており、WURフレームタイプによって、いくつかのフィールドがある場合とない場合がある。
したがって、WURビーコンフレームのフレームフォーマットは、「フレームボディ」フィールド340以外の全てのフィールドを含み得る。このフレームの場合、「フレーム制御」フィールド310の「タイプ」サブフィールド311は0に設定され、「アドレス」フィールド320は「送信ID」を含み得る。
他の例では、WURウェイクアップフレームのフレームフォーマットは、全てのフィールドを含み得る。このようなフレームでは、「フレーム制御」フィールド310の「タイプ」サブフィールド311が1に設定され、「アドレス」フィールド320は、WURフレームが個別に指定されている場合には目標の非APステーションの「ウェイクアップID」、WURフレームがステーションのグループに指定されている場合には「グループID」、WURフレームがブロードキャストされている場合には「送信ID」、WURフレーム340のフレームボディに複数の「ウェイクアップID」が含まれている場合には0が設定される。
図4は、IEEE802.11ba規格で定義されたWURアクションフィールドを含む802.11MACアクションフレームのフォーマットを示している。このような場合、フレームは、WURアクションフレームと呼ばれる。802.11MACアクションフレームは、アクションをトリガするために使用される管理フレームであることが想起される。WURアクションフレームは、プライマリ接続無線におけるWUR動作に関連するパラメータをネゴシエートするために使用される。
WURアクションフレーム410は、「フレームボディ」フィールド420内に「アクション」フィールド425(WURアクションフィールドと呼ばれる)を含む。
「アクション」フィールド425は、WUR動作に関連するパラメータをネゴシエートするために使用される「WURモード要素」フィールド460を含む。それは、「アクションタイプ」フィールド476、「WURモード応答ステータス」フィールド478、および「WURパラメータ」フィールド480を含む。
「アクションタイプ」フィールド476は、WURモード動作のタイプを識別する番号を含む。これは、8ビットで符号化され得る。WURモード動作の6つのタイプが定義され、テーブル477に記載されている:値0で符号化される「エンターWURモード要求」、値1で符号化される「エンターWURモード応答」、値2で符号化される「エンターWURモードサスペンド要求」、値3で符号化される「エンターWURモードサスペンド応答」、値4で符号化される「エンターWURモードサスペンド」、値5で符号化される「エンターWURモード」である。6から255の間の値は予約されている。
「WURモード応答ステータス」フィールド478は、非APSTAのWURモード要求動作に応答したAPが返すステータスを示す。このフィールドは、「アクションタイプ」フィールド476が「エンターWURモード応答」または「エンターWURモードサスペンド応答」に設定されている場合にのみ有効であり、それ以外の場合は予約される。2つのステータスが定義される:値0で符号化される「受諾」と値1で符号化される「拒否」である。
「WURパラメータ」フィールド480は、いくつかのサブフィールドを含む。WURアクションフレーム410がAPのWURモジュールから送信される場合、「WUR_ID」サブフィールド482および「デューティサイクル情報」サブフィールド483を含むサブフィールドのリスト481を含む。「WUR_ID」サブフィールド482は、APにより管理されるBSS内のステーションを一意に識別するWUR識別子(ウェイクアップIDと呼ばれる)に対応する。WURアクションフレームが非APステーションのWURモジュールから送信される場合、それは、「オン継続時間」サブフィールド487および「デューティサイクル周期」サブフィールド488を含むサブフィールド486のリストを含む。デューティサイクルは、非APステーションのWURがオンのときにWURフレームを受信できる周期に対応する。
図5a、5b、および5cを含む図5は、本発明の実施形態に従った、図3および図4に示されたWURフレームおよび802.11MACアクションフレーム(WURアクションフィールドを含む)のフォーマットに追加されたフィールド/サブフィールド/値を示している。
図5aは、本発明の実施形態に従ったWURフレームのタイプをリストしたテーブル512を示している。現在のバージョンのIEEE802.11ba(テーブル312によって示される)に加えて、「WURブロードキャスト識別子修正」と呼ばれる第1の新しいWURフレームタイプが定義され、値4によって符号化され、「WURユニキャスト識別子修正」と呼ばれる第2の新しいWURフレームタイプが定義され、値5によって符号化されている。明らかに、他のコード値を使用することができる。
図5bは、本発明の実施形態によるWURモード動作のタイプをリストしたテーブル577を示している。現在のバージョンのIEEE802.11ba(テーブル477によって示される)に加えて、WURモード動作の5つの新しいタイプが定義されている:値6で符号化される「WUR識別子衝突識別」、値7で符号化される「ウェイクアップID衝突識別」、値8で符号化される「送信ID衝突識別」、値9で符号化される「グループID衝突識別」、および値10で符号化される「WUR識別子衝突識別応答」。明らかに、これらの値のうちの特定の値のみが使用され得、他の値が使用され得る。
図5cは、WURアクションフレーム410の「WURモード要素」の「WURパラメータ」フィールド480に含まれるサブフィールド581のリストを示している。現在のバージョンのIEEE802.11baに加えて、(非APステーションによって)適用されることになる新しい送信IDに対応する第1の新しいサブフィールド「送信ID」584が定義され、(非APステーションによって)適用されることになる所定のWUR識別子ハッシュ関数の新しい識別子に対応する第2の新しいサブフィールド「ハッシュ識別子」585が定義され、(意図する非APステーションによって)適用されることになる新しいウェイクアップIDに対応する第3の新しいサブフィールド「ウェイクアップID」586はが定義され、(目標の非APステーションによって)適用されることになる新しいグループIDに対応する第4の新しいサブフィールド「グループID」587が定義される。
図6aおよび6bを含む図6は、本発明の実施形態に従った、ブロードキャスト更新情報がAPによってネットワークセルの非APステーションにシグナリングされる間の通信方法のステップを、フローチャートを使用して示している。
これらの実施形態の主な利点は、ブロードキャスト更新情報が、非APステーションがドーズモードにあるかアウェイクにあるかに関係なく、全ての非APステーションによって受信されることである。特に、更新情報がPCRモジュールに関係する場合、更新情報を考慮に入れるために、全ての非APステーションのウェイクアップを待つ必要はない。同様に、更新情報がWURモジュールに関係する場合、更新情報を考慮に入れるために、全ての非APステーションのスリープを待つ必要はない。
無線通信システム100内では、いくつかの非APステーションの中はアウェイクにあり、他のものはドーズモードにある。非APステーションがドーズモードにある場合、PCRフレームを受信することはできないが、APからのWURフレームを受信することは可能である。非APステーションがドーズモードにないとき(すなわち、アウェイクにあるとき)、PCRフレームを受信することができ、場合によっては、WURフレームを受信することができる。
図6aに示す第1の実施形態によれば、APは、WURモジュールを使用して、ドーズモードにある全ての非APステーションをウェイクアップし、PCRモジュールを介して(PCRフレーム内で)ブロードキャスト更新情報を送信する。
ステップ600で、APは、更新情報をネットワークセルの非APステーションに送信する必要があることを示すイベントを検出する。
そのようなイベントは、ネットワーク条件の変更(例えば、環境要因(例えば、気象条件)、物理的な物体の存在、電気的および/または無線周波数の干渉、またはネットワークセル内の非APステーションの到着/退出に依存し得る、QoSの低下)によってトリガされ得る。
このようなイベントはまた、非APステーションのアドレッシングとしてのネットワーク構成の問題の検出によってトリガされ得る。このイベントは、特に、非APステーションがネットワークセルに入ったときに高密度であるというコンテキストで発生し得る。このようなコンテキストでは、全ての非APステーションを管理するために、APは、ネットワークセルの非APステーションの構成を更新する必要があり得る。
変形例では、これらのステップは、他のイベントの検出時に実行され得、例えば:
・情報を更新するためのユーザ要求の受信;
・非APステーションからのメッセージの受信(例えば、WUR識別子衝突が発生したことを示す)。
変形例では、これらのステップは、定期的に実行され得、例えば、APは、全てのステーションがパラメータの同じ値を使用していることを確実にするために、定期的に更新情報を送信する。
次に、ステップ610で、APは、図3を参照して説明したように、ブロードキャストWURウェイクアップフレームを生成する。より具体的には、フレーム制御フィールド310のタイプサブフィールド311が1に設定され、アドレスフィールド320が送信IDに設定される。
次に、ステップ620において、APは、ステップ610で生成されたブロードキャストWURウェイクアップフレームをWURモジュールを介して送信する。一方では、このブロードキャストWURウェイクアップフレームは、アウェイクの非APステーションによって無視される。他方では、このブロードキャストWURウェイクアップフレームは、ドーズモードの全てのステーションをウェイクアップする。無線通信システム100の全ての非APステーションは、このステップの終了時にアウェイクしている。
ステップ630で、APは、(送信されることになる)ブロードキャスト更新情報を含むブロードキャストPCRフレームを生成する。
ステップ640で、APは、ステップ630で生成されたブロードキャストPCRフレームをPCRモジュールを介して送信する。これは、全ての非APステーションがアウェイクしているので、全ての非APステーションが受信することができる。
図6bに示す第2の実施形態によれば、APは、PCRモジュールおよびWURモジュールを介して、ブロードキャスト更新情報を別々に送信する。
まず、ステップ660で、APは、ブロードキャスト更新情報を含むブロードキャストWURフレームを生成する。
ステップ670で、APは、ステップ660で生成されたブロードキャストWURフレームを、WURを介して送信する。このブロードキャストWURフレーム(および結果的にブロードキャスト更新情報)は、ドーズモードにある全ての非APステーションによって受信され得、他のステーションによって無視され得る(非APステーションにおいてWURが常にオンである場合を除く)。次に、図6aのステップ630および640が実行され、ブロードキャストPCRフレーム(および結果的にブロードキャスト更新情報)は、全てのアウェイクの非APステーションによって受信され、他のステーションによって無視されるようにする。
ステップの順序は異なっていてもよい。変形例では、順序は、ステップ630、ステップ640、ステップ660、および次のステップ670であり得る。
さらに、非APステーションのWURモジュールが常にオンである場合、ステップ680および690は不要である。
一実施形態によれば、ブロードキャスト更新情報は、WURモジュールを使用する全ての非APステーションに適用される所与のWURパラメータの新しい値を示す。例えば、最小ウェイクアップ継続時間、デューティサイクル周期単位(すなわち、WURがオンのときにWUR非APステーションがWURフレームを受信できる期間)、WUR動作クラス(WUR動作クラスは、WURAPからWUR非APのSTAへのWURフレームの送信に使用できる全ての利用可能な周波数バンドおよびチャネルに対応する)、WURチャネルまたはWURビーコンのような、WUR動作をサポートするために必要なパラメータに関するものであり得る。このような更新は、WUR環境が変化したとき、例えば、関連する非APステーションの数(時間とともに変化する)、または/および無線環境(ノイズが多くまたは少なくなる)が変化したときに必要とされ得る。さらに、図7を参照して説明したように、WUR識別子の修正に関するものであり得る。
他の実施形態によれば、ブロードキャスト更新情報は、全ての非APステーションに必要な所与のWLANパラメータの新しい値を示す。例えば、APは、関連する非APステーションの数(時間とともに変化する)、または/および無線環境(ノイズが多くまたは少なくなる)、または/およびトラフィック(データレート、QoSタイプ、アップリンク/ダウンリンク)に応じて、ハイスループット動作チャネルの幅、または/およびチャネル周波数、または/およびACKポリシー、または/およびQoSパラメータを変更し得る。
一実施形態では、WURモジュールと802.11axモジュールは同じチャネルを使用している。その場合、「動作クラス」または「チャネルパラメータ」などのパラメータの更新を要求するWURアクションフレームがPCRによって(例えば、802.11ネットワークを介して)送信されると、APはまた、各非APステーションのWURモジュールでこの更新を送信しなければならない。
図7aおよび7bを含む図7は、本発明の実施形態に従った、WUR識別子修正がAPによってネットワークセルの非APステーションにシグナリングされる間の通信方法のステップを、フローチャートを使用して示している。
これらの実施形態では、送信IDの新しい値が要求される。
これらの実施形態では、ブロードキャスト更新情報は、非APステーションのWUR識別子の修正に関連する。
無線通信システム100内では、いくつかの非APステーションの中はアウェイクにあり、他のものはドーズモードにあることが想起される。非APステーションがドーズモードにある場合、PCRフレームを受信することはできないが、APからのWURフレームを受信することは可能である。非APステーションがドーズモードにないとき(すなわち、アウェイクにあるとき)、PCRフレームを受信することができ、場合によっては、WURフレームを受信することができる。
図7aに示す第1の実施形態によれば、APは、WURモジュールを介してドーズモードにある全ての非APステーションをウェイクアップし、PCRモジュールを介して(PCRフレーム内で)WUR識別子修正情報を送信する。
ステップ700で、APは、衝突が発生しWUR識別子修正が必要であり得ることを示すメッセージを受信すると、APは、新しいWUR識別子(例えば、新しい送信ID)を選択し、それを全ステーションにシグナリングし得る。この場合、ステップ600で検出されたイベントは、衝突を示すメッセージの受信である。
他の実施形態では、ここで説明したアルゴリズムは、APが予期しないPCRフレームを受信したときに起動され得る。このような場合は、非APステーションがウェイクアップWURフレームを受信し、エラー処理した場合に発生し得る。例えば、ウェイクアップWURフレームがいくつかの誤ったビットを含み、それにもかかわらず、(図6のステップ610で読み出された)アドレスフィールドが、送信ID、非APステーションが登録されているグループID、または非APステーションのウェイクアップIDに対応し、受信されたFCSが計算されたFCSに対応している場合に起こり得る(ステップ640の出力はyesである)。
ステップ705で、APは、WUR識別子修正情報を決定する。
一実施形態では、WUR識別子修正情報は、直接的に、送信IDの新しい値である。例えば、この新しい値は、APによって既に割り当てられている非APステーションのウェイクアップIDを除いた1〜2047の間の値範囲の中からランダムに選択され得る。
他の実施形態では、WUR識別子修正情報は、FCSを計算するために適用されることになるハッシュ関数の識別子に対応する。WUR識別子ハッシュ関数は、48ビットで符号化されたBSSIDから12ビットの送信IDの値を計算し得る関数である。この場合、ハッシュ関数はフィンガープリント関数である。
APステーションおよび非APステーションは、APステーションおよび非APステーションが実装可能なWUR識別子ハッシュ関数の所定のリストを(ランダムアクセスメモリ212に)記憶し得る。例えば、フィンガープリント関数は、APのBSSIDの最初の(または最後の)12ビットであり得る。また、XORに基づいていてもよい。例えば、BSSID[0:11] XOR BSSID[12:23] XOR BSSID[24:35] XOR BSSID[36:47]に等しくあり得、BSSID[k,l]は、k番目のビットとl番目のビットとの間のAPのBSSIDの(l−k)ビットに対応する。
WUR識別子ハッシュ関数の所定のリストが、好ましくは、APと全ての非APステーションとの間で同じであることに注意し得る。同様に、ハッシュ識別子は、同じWUR識別子ハッシュ関数に対応し得る。
次に、ステップ710で、APは、図3を参照して説明したように、ブロードキャストWURウェイクアップフレームを生成する。より具体的には、フレーム制御フィールド310のタイプサブフィールド311が1に設定され、アドレスフィールド320が現在の送信IDに設定される。アドレスフィールド320は、ステップ705で決定された送信IDに設定されていないことに注意すべきである。
ステップ720で、APは、ステップ710で生成されたブロードキャストWURウェイクアップフレームをWURモジュールを介して送信する。一方では、このブロードキャストWURウェイクアップフレームは、アウェイクの非APステーションによって無視され得る。他方では、このブロードキャストWURウェイクアップフレームは、ドーズモードの全てのステーションをウェイクアップさせ得る。したがって、無線通信システム100の全ての非APステーションは、このステップの終了時にアウェイクしている。
ステップ730で、APは、(送信されことになる)ブロードキャスト更新情報を含むブロードキャストPCRフレームを生成する。そのために、APは、図4を参照して説明したように、WURアクションフレームを生成する。アクションタイプフィールド476は、図5を参照して説明したテーブル577に従って割り当てられ、「WUR識別子衝突識別応答」に対応する10に設定される。さらに、WURアクションフレームは、テーブル581に従って割り当てられたWURパラメータフィールド480を含む。
本発明の実施形態によれば、WUR識別子修正情報が適用されることになる送信IDの新しい値に対応する場合、WURパラメータフィールド480は、適用されることになる新しい送信IDの値に対応するサブフィールド「送信ID」584を含む。
本発明の実施形態によれば、WUR識別子修正情報が適用されることになるハッシュ識別子の新しい値に対応する場合、WURパラメータフィールド480は、適用されることになる新しいハッシュ識別子の値に対応するサブフィールド「ハッシュ識別子」584を含む。
ステップ740で、APは、ステップ730で生成されたブロードキャストPCRフレームをPCRモジュールを介して送信する。ステップ720の終了時には全ての非APステーションがアウェイクしているので、BSSの全ての非APステーションによって受信され得る。各非APステーションは、ブロードキャストPCRフレームを復号する。
本発明のいくつかの実施形態によれば、WUR識別子修正情報が適用されることになる送信IDの新しい値に対応する場合、(例えば、ブロードキャストウェイクアップフレームを送信するために)APは、これから適用される新たに受信した送信IDを直接記憶する。
本発明の他の実施形態によれば、WUR識別子修正情報が適用されることになるハッシュ識別子の新しい値に対応する場合、受信したハッシュ識別子に対応するWUR識別子ハッシュ関数を復元し、BSSIDと復元したWUR識別子ハッシュ関数から適用されることになる新しい送信IDを計算する必要がある。
図7bに示す第2の実施形態によれば、APは、PCRモジュールおよびWURモジュールを介して、ブロードキャスト更新情報を別々に送信する。
この第2の実施形態の主な利点は、マルチキャスト更新情報が、状態に関係なく全てのステーションによって受信されることである。特に、所与の非APステーションがマルチキャスト更新情報を受信するために、ウェイクアップを待つ必要はない。換言すると、非APステーションが更新情報を受信中にドーズモードになった場合には、ウェイクアップした時点で処理を行う。非APステーションがアウェイクになった後は、それ以上のメッセージの交換は不要である。
ステップ700、705、730、790は、図7aの第1の実施形態と同様である。
ステップ705の後、APは、ステップ760で、WUR識別子修正情報を含むブロードキャストWURフレームを生成する。
第1の実施例では、ブロードキャストWURフレームは、ビーコンフレームがWUR識別子修正情報にも対応することを示すために、フレーム制御フィールド310に含まれる専用の1ビットフィールドを有するWURビーコンフレームに対応する。より具体的には、専用の1ビットフィールドは、フレーム制御フィールド310の予約フィールド315に含まれ得る。第1の実施形態によれば、WUR識別子修正情報は、フレーム制御フィールド310の予約フィールド315に含まれ得る。第2の実施形態によれば、WUR識別子修正情報は、WURビーコンフレームのペイロードフィールド340に含まれ得る。
第2の実施例では、ブロードキャストWURフレームは、新しいタイプのWURフレームに対応する。より正確には、フレーム制御フィールド310のタイプサブフィールド311は、テーブル512に従って割り当てられ、「WURブロードキャスト識別子修正」に対応する値4に設定される。さらに、アドレスフィールド320は、現在の送信IDに設定される。アドレスフィールド320は、ステップ705で決定された送信IDに設定されていないことに注意すべきである。WUR識別子修正情報は、ブロードキャストWURフレームのペイロードフィールド340内に含まれる。
ステップ770で、APは、ステップ760で生成されたブロードキャストWURフレームをWURモジュールを介して送信する。このブロードキャストWURフレーム(および結果的にブロードキャスト更新情報)は、ドーズモードの全ての非APステーションによって受信され得、WURモジュールが常にオンである非APステーションを除いた他のステーションによって無視され得る。
次に、図7aのステップ730および740が実行される。
ステップの順序は異なっていてもよい。例えば、ステップの順序は、ステップ705、730、ステップ740、ステップ760、および次のステップ770の順であり得る。
さらに、非APステーションのWURモジュールが常にオンである場合、ステップ730および740は不要である。
図8は、本発明の実施形態に従った、更新情報がAPによって所与の非APステーションにシグナリングされる間の通信方法のステップを、フローチャートを使用して示している。
これらの実施形態の主な利点は、非APステーションがドーズモードにあるかアウェイクにあるかに関係なく、ユニキャスト更新情報が受信されることである。特に、ユニキャスト更新情報を受信するために、非APステーションがウェイクアップを待つ必要はない。
ステップ800で、APは、更新情報をネットワークセルの所与の非APステーションに送信する必要があることを示すイベントを検出する。
そのようなイベントは、ネットワーク条件の変更(例えば、環境要因(例えば、気象条件)、物理的な物体の存在、電気的および/または無線周波数の干渉、ネットワークセル内の非APステーションの到着/退出、またはAPと所与の非APステーションとの間の距離の増加に依存し得る、QoSの低下)によってトリガされ得る。
このようなイベントはまた、所与の非APステーションのアドレッシングなどのネットワーク構成の問題の検出によってトリガされ得る。
変形例では、これらのステップは、他のイベントの検出時に実行され得、例えば:
・情報を更新するためのユーザ要求の受信;
・非APステーションからのメッセージの受信(例えば、WUR識別子衝突が発生したことを示す)。
変形例では、これらのステップ、は定期的に実行され得、例えば、APは、全てのステーションがパラメータの同じ値を使用していることを確実にするために、定期的に更新情報を送信する。
次に、ステップ810で、APは、非APステーション(以下、目標の非APステーションと呼ぶ)の状態を決定する:ドーズモードであるか、またはアウェイクであるかのいずれか。
目標の非APステーションがアウェイクである場合(820の出力がyes)、次のステップは850である。そうでなければ、次のステップは830である。
ステップ830で、APは、ユニキャスト更新情報を含むユニキャストWURフレームを生成する。次に、ステップ840で、APは、WURがオンであるので、目標の非APステーションによって受信可能なWURモジュールを介してユニキャストWURフレームを送信する。
ステップ850で、APは、ユニキャスト更新情報を含むユニキャストPCRフレームを生成する。次に、ステップ860で、APは、PCRがオンであるので、目標の非APステーションによって受信可能なPCRモジュールを介してユニキャストPCRフレームを送信する。
さらに、非APステーションのWURモジュールが常にオンである場合には、ステップ830および840のみを実施してもよい。
一実施形態によれば、ユニキャスト更新情報は、WURモジュールを使用する特定の非APステーションに必要な所与のWURパラメータの新しい値を示し得る。例えば、開始点としてのデューティサイクル(WURがオンの場合にWUR非APステーションがWURフレームを受信することができる期間)パラメータ、オン継続時間、デューティサイクル継続時間などであり得る。
他の実施形態によれば、ユニキャスト更新情報は、全ての非APステーションに必要な所与のWLANパラメータの新しい値を示し得る。それは、例えばQoSパラメータ(EDCAパラメータ)を修正することによって、特定の非APステーションを有利にしたりペナルティを与えたりするのに関連し得る。さらに、無線環境(ノイズが多くまたは少なくなる)に応じて、データを受信/送信するため送信を非常に迅速に適応させ信頼性を高めるために、変調および符号化スキームなどのいくつかのパラメータを修正し得る。
さらに、図9を参照して説明したように、ウェイクアップIDとしてのWUR識別子の修正に関連し得る。
他の実施形態によれば、ユニキャスト更新情報は、特定の非APステーションの所与のWLANパラメータの新しい値を示す。例えば、変調および符号化スキーム(MCS)、RTS閾値、ショートリトライリミット、OCWmin、またはTBTTあたりのトリガフレーム数など、送信をサポートするために802.11で定義された任意のパラメータに関連し得る。
図8bは、図8aの変形例に従った、更新情報がAPによって所与の非APステーションにシグナリングされる間の通信方法のステップを、フローチャートを使用して示している。
この変形例によれば、ステップ820で目標の非APステーションがウェイクアップしていないと決定されると、APは、ステップ870でユニキャストWURウェイクアップフレーム(フレーム制御フィールド310のタイプサブフィールド311が1に設定され、アドレスフィールド320が非APステーションのウェイクアップIDに設定されている)を生成する。
次に、APは、ユニキャストWURウェイクアップフレームを目標の非APステーションに送信する。
その後、ステップ850および860は、図8aを参照して説明したように実行される。
この代替例は、APが非APステーションの状態を知らない場合に特に興味深くなり得る。
図9は、本発明の実施形態に従った、WUR識別子修正がAPによって所与の非APステーションにシグナリングされる間の通信方法のステップを、フローチャートを使用して示している。これらの実施形態では、ウェイクアップIDの新しい値が非APステーションによって要求される。
これらの実施形態では、更新情報は、非APステーションのWUR識別子の修正に関連する。
最初のステップ900で、APは、非APステーション(以下、目標の非APステーションと呼ぶ)から、WUR識別子間の衝突が発生したことを示すフレームを受信する。
本発明の他の実施形態では、ここで説明されるアルゴリズムは、APが予期しないPCRフレームを受信したときに起動され得る。このようなケースは、非APステーションがウェイクアップWURフレームを受信し、エラー処理した場合に発生し得る。例えば、ウェイクアップWURフレームがいくつかの誤ったビットを含み、それにもかかわらず、(図6のステップ610で読み出された)アドレスフィールドが、送信ID、非APステーションが登録されているグループID、または非APステーションのウェイクアップIDに対応し、受信されたFCSが計算されたFCSに対応している場合に起こり得る(ステップ640の出力はyesである)。
ステップ905で、APは、WUR識別子修正情報を決定する。この例では、WUR識別子修正情報は、直接的に、ウェイクアップIDの新しい値である。例えば、この新しい値は、APによって既に割り当てられている非APステーションのウェイクアップIDとAPの送信IDを除いた1〜2047の間の値範囲の中からランダムに選択され得る。
次に、ステップ910で、APは、目標の非APステーションの状態を決定する:ドーズモードであるか、またはアウェイクであるかのいずれか。
目標の非APステーションがアウェイクである場合(920の出力がyes)、次のステップは950である。そうでなければ、次のステップは930である。
ステップ930で、APは、WUR識別子修正情報を含むユニキャストWURフレームを生成する。ユニキャストWURフレームは、新しいタイプのWURフレームに対応する。より詳細には、フレーム制御フィールド310のタイプサブフィールド311は、テーブル512に従って割り当てられ得、「WURユニキャスト識別子修正」に対応する値5に設定され得る。さらに、アドレスフィールド320は、現在のウェイクアップIDに設定され得、ステップ905で決定されたウェイクアップIDではない。WUR識別子修正情報は、ユニキャストWURフレームのペイロードフィールド340に含まれ得る。
次のステップ940で、APは、生成されたユニキャストWURフレームをWURモジュールを介して送信し、このフレームは、WURがオンであるので、目標の非APステーションによって受信され得る。
ステップ950で、APは、WUR識別子修正情報を含むユニキャストPCRフレームを生成する。そのために、APは、図4を参照して説明したように、WURアクションフレームを生成する。アクションタイプフィールド476は、図5を参照して説明したテーブル577に従って割り当てられ得、「WUR識別子衝突識別応答」に対応する10に設定され得る。さらに、WURアクションフレームは、テーブル581に従って割り当てられたWURパラメータフィールド480を含み得る。本発明の実施形態によれば、WUR識別子修正情報が適用されることになるウェイクアップIDの新しい値に対応する場合、WURパラメータフィールド480は、適用されることになるウェイクアップIDの値に対応するサブフィールド「ウェイクアップID」586を含み得る。
次のステップ960で、APは、PCRがオンであるので、目標の非APステーションによって受信され得る、生成されたユニキャストPCRフレームを、PCRを介して送信する。
非APステーションのWURモジュールが常にオンである場合には、ステップ930のみが実施され得る。
本発明は、特定の実施形態を参照して本明細書に記載されているが、本発明は、当該特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にある修正は、当業者には明らかであろう。
前述の例示的な実施形態を参照すると、当業者には、多くのさらなる修正および変形が示唆されるであろうが、これらは例示のためだけに与えられたものであり、本発明の範囲を限定することを意図したものではなく、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲によってのみ決定される。特に、異なる実施形態の異なる特徴は、適切な場合には、相互に交換され得る。
特許請求の範囲において、用語「含む(comprising)」は、他の要素またはステップを排除するものではなく、不定冠詞「1つの(a)」または「1つの(an)」は、複数の要素を排除するものではない。異なる特徴が相互に異なる従属請求項で引用されているという単なる事実は、これらの特徴の組み合わせが有利に使用されないことを示すものではない。

Claims (20)

  1. 少なくとも1つのネットワークセル(BSS)を含む無線通信ネットワークにおける通信方法であって、各セルはアクセスポイント(AP)によって管理される少なくとも1つのステーション(非AP)を含み、前記方法は、前記アクセスポイントにおいて、
    前記アクセスポイントのネットワークセルの少なくとも1つのステーションにウェイクアップ無線(WUR)フレームを送信するステップと、
    更新情報を含むプライマリチャネル無線(PCR)フレームを送信するステップであって、該PCRフレームは前記アクセスポイントのネットワークセルの前記少なくとも1つのステーションに送信される、前記送信するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記PCRフレームは、前記アクセスポイントのネットワークセルのアウェイクである全てのステーションに送信されるPCRブロードキャストフレームである
    請求項1に記載の通信方法。
  3. 前記WURフレームは、前記アクセスポイントのネットワークセルのドーズモードにある全てのステーションをウェイクアップするためのWURブロードキャストフレームである
    請求項2に記載の通信方法。
  4. 前記WURフレームは前記更新情報を含み、前記アクセスポイントのネットワークセルのドーズモードにある全てのステーションに、これらをウェイクアップすることなく送信される
    請求項2に記載の通信方法。
  5. 前記ウェイクアップ無線(WUR)フレームを送信するステップは、
    前記更新情報を受信するためのユーザ要求の受信、
    前記ネットワークセルのステーションからのメッセージの受信、
    ネットワーク変更、サービス品質低下、前記ネットワークセル内の新しいステーションの到着
    のイベントのうち少なくとも1つのイベントを検出したときに実行される
    請求項1から3の何れか1項に記載の通信方法。
  6. 前記ネットワークセルのステーションからの前記メッセージは、ウェイクアップID識別子間、グループID識別子間、または、送信ID識別子間で衝突が発生したことを示すアクションタイプフィールドを有するアクションフレームである
    請求項5に記載の方法。
  7. 少なくとも1つのネットワークセル(BSS)を含む無線通信ネットワークにおける通信方法であって、各セルはアクセスポイント(AP)によって管理される少なくとも1つのステーション(非AP)を含み、前記方法は、前記アクセスポイントにおいて、
    所与のステーションがドーズモードにあるかアウェイクにあるかを決定するステップと、
    前記所与のステーションがドーズモードにある場合に、前記所与のステーションへのウェイクアップ無線(WUR)ユニキャストフレームと更新情報とを送信するステップと、
    前記所与のステーションがアウェイクにある場合に、PCRユニキャストフレームを前記所与のステーションに送信するステップであって、該PCRユニキャストフレームは前記更新情報を含む、前記送信するステップと、
    を含む方法。
  8. 前記WURユニキャストフレームは前記更新情報を含む
    請求項7に記載の通信方法。
  9. 前記WURユニキャストフレームは、前記所定のステーションをウェイクアップするためのWURユニキャストウェイクアップフレームであり、
    前記方法は、前記所定のステーションにPCRユニキャストフレームを送信するステップをさらに含み、
    前記PCRユニキャストフレームは、前記更新情報を含む
    請求項7に記載の通信方法。
  10. 前記所与のステーションがドーズモードにあるかアウェイクにあるかを決定するステップは、
    前記更新情報を受信するためのユーザ要求の受信、
    前記ネットワークセルのステーションからのメッセージの受信、
    ネットワーク変更、サービス品質低下、前記ネットワークセル内の新しいステーションの到着
    のイベントのうち少なくとも1つのイベントを検出したときに実行される
    請求項7から9の何れか1項に記載の通信方法。
  11. 前記ネットワークセルのステーションからの前記メッセージは、ウェイクアップID識別子間、グループID識別子間、または、送信ID識別子間で衝突が発生したことを示すアクションタイプフィールドを有するアクションフレームである
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記更新情報は、WUR識別子修正情報を含む
    請求項1から11の何れか1項に記載の通信方法。
  13. 前記WUR識別子修正情報は、新しいWUR識別子である
    請求項12に記載の通信方法。
  14. 前記新しいWUR識別子は、ウェイクアップID、グループIDまたは送信IDである
    請求項13に記載の通信方法。
  15. 前記WUR識別子修正情報は、WURフレームのフレームチェックシーケンス(FCS)を計算するために適用されるハッシュ関数の識別子である
    請求項12に記載の通信方法。
  16. 前記更新情報は、最小ウェイクアップ継続時間、前記ステーションがWURフレームを受信可能な期間、前記アクセスポイントから前記ステーションへのWURフレームの送信に使用され得る利用可能な周波数バンドおよびチャネル、WURチャネル、WURビーコン、のうちの何れか1つのWURパラメータの新しい値を含む
    請求項1から15の何れか1項に記載の通信方法。
  17. 前記更新情報は、ハイスループット動作チャネルの幅、チャネル周波数、確認応答ポリシー、サービス品質パラメータ、変調および符号化スキーム(MCS)、RTS閾値、ショートリトライリミット、OCWmin、TBTTあたりのトリガフレーム数、のうちの所与のWLANパラメータの新しい値を含む
    請求項1から16の何れか1項に記載の通信方法。
  18. 装置内のマイクロプロセッサまたはコンピュータシステムによって実行されると、該装置に請求項1および7に記載の方法を実行させるプログラムを格納した非一時的コンピュータ可読媒体。
  19. 少なくとも1つのネットワークセル(BSS)を含む無線通信ネットワークにおけるアクセスポイント(AP)であって、各セルはアクセスポイント(AP)によって管理される少なくとも1つのステーション(非AP)を含み、前記アクセスポイントは、
    前記アクセスポイントのネットワークセルの少なくとも1つのステーションにウェイクアップ無線(WUR)フレームを送信するステップと、
    更新情報を含むプライマリチャネル無線(PCR)フレームを送信するステップであって、該PCRフレームは前記アクセスポイントのネットワークセルの少なくとも1つのステーションに送信される、前記送信するステップと、
    を実行するように構成された少なくとも1つのマイクロプロセッサを含む
    アクセスポイント。
  20. 少なくとも1つのネットワークセル(BSS)を含む無線通信ネットワークにおけるアクセスポイント(AP)であって、各セルはアクセスポイント(AP)によって管理される少なくとも1つのステーション(非AP)を含み、前記アクセスポイントは、
    所与のステーションがドーズモードにあるかアウェイクにあるかを決定するステップと、
    前記所与のステーションがドーズモードにある場合に、前記所与のステーションへのウェイクアップ無線(WUR)ユニキャストフレームと更新情報とを送信するステップと、
    前記所与のステーションがアウェイクにある場合に、PCRユニキャストフレームを前記所与のステーションに送信するステップであって、該PCRユニキャストフレームは前記更新情報を含む、前記送信するステップと、
    を実行するように構成された少なくとも1つのマイクロプロセッサを含む
    アクセスポイント。
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