JP2021513806A - Csiリソースタイプの決定方法、端末及びネットワーク側装置 - Google Patents

Csiリソースタイプの決定方法、端末及びネットワーク側装置 Download PDF

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Abstract

本開示の実施例は、CSIリソースタイプの決定方法、ネットワーク側装置及び端末を提供する。端末に適用される該CSIリソースタイプの決定方法は、CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを受信することと、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定することと、を含み、前記CSIリソースセットのタイプは、半永続的PUCCH測定のための第1のタイプと、半永続的PUSCH測定のための第2のタイプとを含む。【選択図】 図1

Description

本願は、2018年2月13日に提出された中国特許出願第201810150949.8号の優先権を主張するものであり、その全ての内容は参照により本願に組み込まれるものとする。
本開示の実施例は、無線通信の技術分野に関し、特にチャネル状態情報(Channel State Information 、CSI)リソースタイプの決定方法、端末及びネットワーク側装置に関する。
チャネル状態情報基準信号(Channel State Information−Reference Signal、CSI−RS)は、端末がダウンリンクビーム測定を行うためのものである。上位レイヤは、ユーザに対して1つ又は複数の非ゼロ電力のCSI−RSリソースセットを設定することができる。CSI−RSリソースセットの実際の数は、ネットワーク側で設定される。
チャネル状態情報干渉測定(Channel State Information−Interference measurement、CST−IM)は、端末が干渉測定を行うためのものである。上位レイヤは、ユーザに対して1つ又は複数のCSI−IMリソースセットを設定することができる。各CSI−IMリソース設定については、その送信電力がゼロであると仮定し、干渉測定を行う。
半永続的(Semi−Persistent、SP)CSIリソースは、媒体アクセス制御層制御エレメント(Media Access Control Control Element、MAC CE)によって、アクティブ化/非アクティブ化を実現することができる。
関連技術においてCSI測定設定構造を提供し、Semi−Persistentに対する測定リソースは、Semi−Persistentの物理アップリンク制御チャネル(Physical Uplink Control CHannel、PUCCH)のための測定リソースと、Semi−Persistentの物理アップリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared CHannel、PUSCH)のための測定リソースとの2種類を含む。この2種類には、いずれもCSI−RSリソースセットとCSI−IMリソースセットが設定される。CSI−RSリソースセットは、1つ又は複数のCSI−RSリソースを含む。CSI−IMリソースセットは、1つ又は複数のCSI−IMリソースを含む。
上記CSI測定設定構造を採用すると、端末が、MAC CEで指示されるCSI−RSリソースセット(又はCSI−IMリソースセット)がSemi−Persistent PUCCHの測定リソースに設定されるCSI−RSリソースセット(又はCS−IMリソースセット)であるか、それともSemi−Persistent PUSCHの測定リソースに設定されるCSI−RSリソースセット(又はCS−IMリソースセット)であるかを区別できないという問題が生じる。例えば、Semi−Persistent PUCCHに設定されるCSI−RSリソースセットの番号は、1、2、3である。Semi−Persistent PUSCHに設定されるCSI−RSリソースセットの番号は、1、2、3、4である。アクティブ化のためのMAC CEに持っているCSI−RSリソースセットの番号が2であれば、端末は、Semi−Persistent PUCCHに設定される番号が2のCSI−RSリソースセットをアクティブ化するか、それともSemi−Persistent PUSCHに設定される番号が2のCSI−RSリソースセットをアクティブ化するかが分からない。
本開示の実施例は、端末がMAC CEで指示されるリソースセットのタイプを区別できないという問題を解決するために、CSIリソースタイプの決定方法、端末及びネットワーク側装置を提供する。
第1の態様では、本開示の実施例は、
CSIリソースセットをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを受信することと、
前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定することと、を含み、
前記CSIリソースセットのタイプが、半永続的物理アップリンク制御チャネルPUCCH測定のための第1のタイプと、半永続的物理アップリンク共有チャネルPUSCH測定のための第2のタイプとを含む、CSIリソースタイプの決定方法を提供する。
第2の態様では、本開示の実施例は、ネットワーク側装置に適用される、CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法であって、
端末に、CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを送信することにより、端末が前記MAC CEを受信すると、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを前記端末に決定させることを含み、
前記CSIリソースセットのタイプが、半永続的物理アップリンク制御チャネルPUCCH測定のための第1のタイプと、半永続的物理アップリンク共有チャネルPUSCH測定のための第2のタイプとを含む、CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法を提供する。
第3の態様では、本開示の実施例は、
CSIリソースセットをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを受信するための第1の受信モジュールと、
前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定するための決定モジュールとを含み、
前記CSIリソースセットのタイプが、半永続的物理アップリンク制御チャネルPUCCH測定のための第1のタイプと、半永続的物理アップリンク共有チャネルPUSCH測定のための第2のタイプとを含む、端末を提供する。
第4の態様では、本開示の実施例は、
端末に、CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを送信することにより、端末が前記MAC CEを受信すると、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを前記端末に決定させるための第1の送信モジュールを含み、
前記CSIリソースセットのタイプが、半永続的物理アップリンク制御チャネルPUCCH測定のための第1のタイプと、半永続的物理アップリンク共有チャネルPUSCH測定のための第2のタイプとを含む、ネットワーク側装置を提供する。
第5の態様では、本開示の実施例は、端末に適用されるSRSリソースの基準信号タイプの決定方法であって、
SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを受信することと、
前記MAC CEで指示されるSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを決定することとを含み、
前記基準信号タイプが、CSI−RS、SSB及びSRSを含む、SRSリソースの基準信号タイプの決定方法を提供する。
第6の態様では、本開示の実施例は、ネットワーク側装置に適用される、SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法であって、
端末に、SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを送信することにより、前記端末が前記MAC CEを受信すると、前記MAC CEで指示されるSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを前記端末に決定させることを含み、
前記基準信号タイプが、CSI−RS、SSB及びSRSを含む、SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法を提供する。
第7の態様では、本開示の実施例は、
SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを受信するための受信モジュールと、
前記MAC CEで指示されるSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを決定するための決定モジュールとを含み、
前記基準信号タイプが、CSI−RS、SSB及びSRSを含む、端末を提供する。
第8の態様では、本開示の実施例は、
端末に、SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを送信することにより、前記端末が前記MAC CEを受信すると、前記MAC CEで指示されるSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを前記端末に決定させるための送信モジュールを含み、
前記基準信号タイプが、CSI−RS、SSB及びSRSを含む、ネットワーク側装置を提供する。
第9の態様では、本開示の実施例は、プロセッサと、メモリと、前記メモリ上に記憶されて前記プロセッサ上で動作可能で、前記プロセッサにより実行されると、上記CSIリソースタイプの決定方法のステップを実現するか、又は、前記プロセッサにより実行されると、上記SRSリソースの基準信号タイプの決定方法のステップを実現するコンピュータプログラムとを含む、端末を提供する。
第10の態様では、本開示の実施例は、プロセッサと、メモリと、前記メモリ上に記憶されて前記プロセッサ上で動作可能で、前記プロセッサにより実行されると、上記CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法のステップを実現するか、又は、前記プロセッサにより実行されると、上記SRSリソースの基準信号タイプの決定方法のステップを実現するコンピュータプログラムとを含む、ネットワーク側装置を提供する。
第11の態様では、本開示の実施例は、プロセッサにより実行されると、上記CSIリソースタイプの決定方法のステップを実現するか、又は、プロセッサにより実行されると、上記CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法のステップを実現するか、又は、プロセッサにより実行されると、上記SRSリソースの基準信号タイプの決定方法のステップを実現するか、又は、プロセッサにより実行されると、上記SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法のステップを実現するコンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。
本開示の実施例では、CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプ、又は、SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化するMAC CEで指示されるSRSリソースの基準信号タイプを決定することができる。
本開示の1つの実施例に係るCSIリソースタイプの決定方法の概略図である。 本開示の他の実施例に係るCSIリソースタイプの決定方法の概略図である。 本開示の別の実施例に係るCSIリソースタイプの決定方法の概略図である。 本開示の実施例に係るCSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMCE CEの内容の概略図である。 本開示の実施例に係るCSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMCE CEのヘッダの概略図である。 本開示の別の実施例に係るCSIリソースタイプの決定方法の概略図である。 本開示の1つの実施例に係るCSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法の概略図である。 本開示の1つの実施例に係る端末の概略図である。 本開示の1つの実施例に係るネットワーク側装置の概略図である。 本開示の1つの実施例に係るSRSリソースの基準信号タイプの決定方法の概略図である。 〜[図14]本開示の1つの実施例に係るSRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMCE CEの内容の概略図である。 本開示の1つの実施例に係るSRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法の概略図である。 本開示の他の実施例に係る端末の概略図である。 本開示の他の実施例に係るネットワーク側装置の概略図である。 本開示の他の実施例に係る端末の概略図である。
以下、本開示の実施例における図面を参照しながら、本開示の実施例における技術手段を明確かつ完全的に記載する。明らかに、記載される実施例は、本開示の実施例の一部であり、全てではない。本開示の実施例に基づいて、当業者が創造的な労働をしない前提で得られた他の全ての実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属するものである。
図1を参照して、本開示の実施例は、以下のステップ11〜12を含む、端末に適用されるCSIリソースタイプの決定方法を提供する。
ステップ11では、CSIリソースセットをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを受信する。
ステップ12では、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定し、前記CSIリソースセットのタイプは、半永続的PUCCH測定のための第1のタイプと、半永続的PUSCH測定のための第2のタイプとを含む。
本開示の実施例では、CSIリソースセットをアクティブ化/非アクティブ化(アクティブ化又は非アクティブ化)するためのMAC CEは、少なくとも1つのCSIリソースセットのアクティブ化/非アクティブ化状態を指示する。各CSIリソースセットは、1つ又は複数のCSIリソースを含む。
本開示の実施例では、第1のタイプのCSIリソースセットは、半永続的PUCCHの測定に用いられる。第2のタイプのCSIリソースセットは、半永続的PUSCHの測定に用いられる。
本開示の実施例では、CSIリソースは、CSI−RSリソースであってもよいし、CSI−IMリソースであってもよい。
MAC CEは、CSI−RSリソースセットのアクティブ化/非アクティブ化状態のみを指示してもよいし、CSI−IMリソースセットのアクティブ化/非アクティブ化状態のみを指示してもよいし、CSI−RSリソースセットとCSI−IMリソースセットのアクティブ化/非アクティブ化状態を同時に指示してもよい。
本開示の実施例では、CSIリソースセットをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを受信したとき、MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定する。これにより、半永続的PUCCH測定のためのCSIリソースセットと半永続的PUSCH測定のためのCSIリソースセットとが同じ番号を用いたときに、どのCSIリソースセットをアクティブ化する必要があるかを区別できないという問題を回避することができる。
本開示の実施例における方法は、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定するステップの後に、決定されたMAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプに基づいて、対応するCSIリソースセットをアクティブ化/非アクティブ化することをさらに、含む。
本開示の実施例では、複数の方式により前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定することができ、以下に例を挙げて説明する。
図2を参照して、本開示の他の実施例は、以下のステップ21〜23を含む、端末に適用されるCSIリソースタイプの決定方法を提供する。
ステップ21では、ネットワーク側が上位レイヤシグナリングにより送信する複数のCSIリソースセットの設定情報を受信する。前記設定情報には、CSIリソースセットの番号が含まれる。前記複数のCSIリソースセットは、前記第1のタイプのCSIリソースセットと前記第2のタイプのCSIリソースセットを含む。前記複数のCSIリソースセットの番号において、異なるCSIリソースを含むCSIリソースセットの番号が異なる。
ステップ22では、ネットワーク側から送信された、CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを受信する。前記MAC CEには、アクティブ化/非アクティブ化を必要とするCSIリソースセットの番号が持たれる。
ステップ23では、受信されたMAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号と、上位レイヤシグナリングで指示される複数のCSIリソースセットの番号とに基づいて、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定する。前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットと前記上位レイヤシグナリングで指示されるCSIリソースセットとは同じ番号付け方法を用いる。
本開示の実施例では、上位レイヤシグナリングで設定される半永続的PUCCH測定のためのCSIリソースセットと半永続的PUSCH測定のためのCSIリソースセットは、一括して番号付けされる。例えば、PUCCHのためのCSIリソースセットが最大16個であり、PUSCHのためのCSIリソースセットが最大16個であれば、これら2つのセットのCSIリソースセットの番号を一括して0から31まで番号付けする。
本開示のいくつかの実施例では、上位レイヤシグナリングで設定されるPUCCHのためのCSIリソースセットとPUSCHのためのCSIリソースセットにおける番号は、いずれも同じでなくてもよい。
本開示のいくつかの別の実施例では、上位レイヤシグナリングで設定されるPUCCHのためのCSIリソースセットとPUSCHのためのCSIリソースセットにおいて、前記複数のCSIリソースセットの番号には、異なるCSIリソースを含むCSIリソースセットの番号が異なり、同じCSIリソースを含むCSIリソースセットの番号は同じである。例えば、PUCCHのためのCSIリソースセットの番号は1、2、3であり、PUSCHのためのCSIリソースセットの番号は3、25、28である。PUCCHのためのCSIリソースセットと、PUSCHのためのCSIリソースセットには、いずれも番号が3のCSIリソースセットがある。これら2つのCSIリソースセットにおけるCSIリソースは同じであることを示す。
また、本開示の実施例では、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットと前記上位レイヤシグナリングで指示されるCSIリソースセットとは、同じ番号付け方法を用いる。即ち、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットと前記上位レイヤシグナリングで指示されるCSIリソースセットにおいて、同じCSIリソースを含むCSIリソースセットの番号は同じである。
したがって、本開示の実施例では、MAC CEにアクティブ化/非アクティブ化を必要とするCSIリソースセットの番号を持つことにより、端末は、該番号に基づいてアクティブ化/非アクティブ化を必要とするCSIリソースセットを決定することができる。
図3を参照して、本開示の他の実施例は、以下のステップ31〜32を含む、端末に適用されるCSIリソースタイプの決定方法を提供する。
ステップ31では、CSIリソースセットをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを受信した場合、前記MAC CEで指示される少なくとも1つのCSIリソースセットのタイプを指示するための、前記MAC CEにおける所定ドメインの値を取得する。
ステップ32では、前記MAC CEにおける所定ドメインの値に基づいて、前記MAC CEで指示される少なくとも1つのCSIリソースセットのタイプを決定する。
本開示のいくつかの選択可能な実施例では、前記所定ドメインは、少なくとも1つのCSIリソースセットのアクティブ化/非アクティブ化状態を指示する前記MAC CEの内容におけるRドメインであり、各CSIリソースセットは、それぞれ一つの所定ドメインに対応する。
図4は、本開示の実施例に係るCSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMCE CEの内容の概略図である。図4におけるMAC CEは、m個のCSI−RSリソースセット(Resource Set)とm個のCSI−IMリソースセットのアクティブ化/非アクティブ化状態を指示する。図4におけるSP CSI−RS Resource Set IDは、CSI−RSリソースセットの番号を指示し、SP CSI−IM Resource Set IDは、CSI−IMリソースセットの番号を指示する。各CSI−RSリソースセットと、各CSI−IMリソースセットとは、いずれも一つのRドメインに対応し、Rドメインは、対応するCSIリソースセット(CSI−RSリソースセット又はCSI−IMリソースセット)のタイプがPUCCHのためのCSIリソースセットであるか、それともPUSCHのためのCSIリソースセットであるかを指示する。Rドメインの値は1ビットであってもよい。Rドメインの値が0である場合、対応するCSIリソースセットはPUCCHに用いられることを示し、Rドメインの値が1である場合、対応するCSIリソースセットはPUSCHに用いられることを示す。あるいは、Rドメインの値が1である場合、対応するCSIリソースセットはPUCCHに用いられることを示し、Rドメインの値が0である場合、対応するCSIリソースセットはPUSCHに用いられることを示す。
図4におけるA/Dドメインは、その直後のSP CSI−RS Resource Set ID又はSP CSI−IM Resource Set IDのアクティブ化/非アクティブ化状態を指示することができる。A/Dドメインは1ビットであってもよい。値が「1」であれば、アクティブ化を示し、値が「0」であれば、非アクティブ化を示す。当然のことながら、値が「0」であれば、アクティブ化を示し、値が「1」であれば、非アクティブ化を示してもよい。本開示の他のいくつかの実施例では、MAC CEは、A/Dドメインを含まなくてもよく、MAC CEが持つ全てのCSIリソースセットは、いずれもアクティブ化又は非アクティブ化であってもよい。
本開示の他のいくつかの選択可能な実施例では、前記所定ドメインは、前記MAC CEのヘッダにおける論理チャネル識別子(Logical Channel Identify、LCID)ドメインであり、前記MAC CEのヘッダにおけるLCIDドメインの値は、前記MAC CEで指示される全てのCSIリソースセットのタイプを指示する。
図5は、本開示の実施例に係るCSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMCE CEのヘッダ(header)の概略図であり、本開示の実施例では、MAC CEのヘッダにおけるLCIDドメインを用いて、前記MAC CEで指示される全てのCSIリソースセットのタイプを指示することができる。
本開示の他のいくつかの選択可能な実施例では、前記所定ドメインは、前記MAC CEのヘッダにおけるRドメインであってもよい。前記MAC CEのヘッダにおけるRドメインの値は、前記MAC CEで指示される全てのCSIリソースセットのタイプを指示する。Rドメインの値は1ビットであってもよい。Rドメインの値が0である場合、MAC CEで指示される全てのCSIリソースセットはPUCCHに用いられることを示し、Rドメインの値が1である場合、MAC CEで指示される全てのCSIリソースセットはPUSCHに用いられることを示すことができる。あるいは、Rドメインの値が1である場合、MAC CEで指示される全てのCSIリソースセットはPUCCHに用いられることを示し、Rドメインの値が0である場合、MAC CEで指示される全てのCSIリソースセットはPUSCHに用いられることを示すことができる。
図6を参照して、本開示の他の実施例は、以下のステップ61〜64を含む、端末に適用されるCSIリソースタイプの決定方法を提供する。
ステップ61では、ネットワーク側が上位レイヤシグナリングにより送信する複数のCSIリソースセットの設定情報を受信する。前記設定情報には、CSIリソースセットの番号が含まれる。前記複数のCSIリソースセットは、前記第1のタイプのCSIリソースセットと前記第2のタイプのCSIリソースセットを含む。
ステップ62では、ネットワーク側から送信された、CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを受信する。前記MAC CEには、アクティブ化/非アクティブ化を必要とするCSIリソースセットの番号が持たれる。
ステップ63では、上位レイヤシグナリングで指示される複数のCSIリソースセットの番号と対応するマッピング関係を有する、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号を取得する。
ステップ64では、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号と、上位レイヤシグナリングで指示される前記複数のCSIリソースセットの番号とのマッピング関係に基づいて、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定する。
本開示の実施例では、上位レイヤシグナリングで設定されるCSIリソースセットの番号を変えることなく、MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号を再解釈し、上位レイヤシグナリングで設定されるCSIリソースセットの番号と、MAC CEにおけるCSIリソースセットの番号とのマッピング関係を決定する。これにより、該マッピング関係に基づいて、MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定する。
例えば、PUCCHのためのCSIリソースセットの最大値はいずれも16であり、PUSCHのためのCSIリソースセットの最大値も16であれば、これら2つのセットはいずれも0から15まで番号付けすることができる。しかしながら、MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号は、0から31まで番号付けされ、かつ、MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号0〜15は、PUCCHのためのCSIリソースセットの番号0〜15にマッピングされ、MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号16〜31は、PUSCHのためのCSIリソースセットの番号0〜15にマッピングされる。逆に、MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号0〜15は、PUSCHのためのCSIリソースセットの番号0〜15にマッピングされ、MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号16〜31は、PUCCHのためのCSIリソースセットの番号0〜15にマッピングされてもよい。端末は、MAC CEを受信すると、上記マッピング関係に基づいて、MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定する。
上記マッピング関係は、プロトコルで予め定義されるか又はネットワーク側で設定される。
図7は、本開示の実施例におけるCSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法を示す。該方法は、ネットワーク側装置に適用され、以下のステップ71を含む。
ステップ71では、端末に、CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを送信することにより、端末が前記MAC CEを受信すると、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを前記端末に決定させる。前記CSIリソースセットのタイプは、半永続的PUCCH測定のための第1のタイプと、半永続的PUSCH測定のための第2のタイプとを含む。
本開示のいくつかの実施例では、端末に、CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを送信するステップの前に、上位レイヤシグナリングにより前記端末に複数のCSIリソースセットの設定情報を送信することをさらに含む。前記設定情報には、CSIリソースセットの番号が含まれる。前記複数のCSIリソースセットは、前記第1のタイプのCSIリソースセットと前記第2のタイプのCSIリソースセットを含む。前記複数のCSIリソースセットの番号において、異なるCSIリソースを含むCSIリソースセットの番号が異なる。前記MAC CEは、アクティブ化/非アクティブ化を必要とするCSIリソースセットの番号を持たせ、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットと前記上位レイヤシグナリングで指示されるCSIリソースセットとは、同じ番号付け方法を用いる。
本開示の他のいくつかの実施例では、前記MAC CEは、所定ドメインを含み、前記所定ドメインの値は、前記MAC CEで指示される少なくとも1つのCSIリソースセットのタイプを指示する。
選択可能に、前記所定ドメインは、少なくとも1つのCSIリソースセットのアクティブ化/非アクティブ化状態を指示する前記MAC CEの内容におけるRドメインであり、各CSIリソースセットは、それぞれ一つの前記所定ドメインに対応する。
あるいは、前記所定ドメインは、前記MAC CEのヘッダにおけるLCIDドメイン又は前記MAC CEのヘッダにおけるRドメインである。前記MAC CEのヘッダにおけるLCIDドメイン又は前記MAC CEのヘッダにおけるRドメインの値が前記MAC CEで指示される全てのCSIリソースセットのタイプを指示する。
本開示の他のいくつかの実施例では、端末に、CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを送信するステップの前に、上位レイヤシグナリングにより前記端末に複数のCSIリソースセットの設定情報を送信することをさらに含む。前記設定情報には、CSIリソースセットの番号が含まれ、前記複数のCSIリソースセットは、前記第1のタイプのCSIリソースセットと前記第2のタイプのCSIリソースセットを含む。前記MAC CEに、アクティブ化/非アクティブ化を必要とするCSIリソースセットの番号を持たせ、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号と上位レイヤシグナリングで指示される複数のCSIリソースセットの番号とは、対応するマッピング関係を有する。
上記CSIリソースは、CSI−RSリソース又はCSI−IMリソースである。
図8を参照して、本開示の実施例は、
CSIリソースセットをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを受信するための第1の受信モジュール81と、
前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定するための決定モジュール82とを含み、
前記CSIリソースセットのタイプが、半永続的PUCCH測定のための第1のタイプと、半永続的PUSCH測定のための第2のタイプとを含む、端末80を提供する。
本開示のいくつかの選択可能な実施例では、前記端末は、
ネットワーク側が上位レイヤシグナリングにより送信する複数のCSIリソースセットの設定情報を受信するための第2の受信モジュールをさらに含む。
前記設定情報には、CSIリソースセットの番号が含まれ、前記複数のCSIリソースセットは、前記第1のタイプのCSIリソースセットと前記第2のタイプのCSIリソースセットを含み、前記複数のCSIリソースセットの番号において、異なるCSIリソースを含むCSIリソースセットの番号が異なり、
前記MAC CEにアクティブ化/非アクティブ化を必要とするCSIリソースセットの番号を持たせる。前記決定モジュール82は、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号と、上位レイヤシグナリングで指示される複数のCSIリソースセットの番号とに基づいて、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定する。前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットと前記上位レイヤシグナリングで指示されるCSIリソースセットとは同じ番号付け方法を用いる。
本開示のいくつかの選択可能な実施例では、前記決定モジュールは、
前記MAC CEで指示される少なくとも1つのCSIリソースセットのタイプを指示するための、前記MAC CEにおける所定ドメインの値を取得するための取得サブモジュールと、
前記MAC CEにおける所定ドメインの値に基づいて、前記MAC CEで指示される少なくとも1つのCSIリソースセットのタイプを決定するための実行サブモジュールとを含む。
選択可能に、前記所定ドメインは、少なくとも1つのCSIリソースセットのアクティブ化/非アクティブ化状態を指示する前記MAC CEの内容におけるRドメインであり、各CSIリソースセットは、それぞれ一つの前記所定ドメインに対応する。
あるいは、前記所定ドメインは、前記MAC CEのヘッダにおけるLCIDドメイン又は前記MAC CEのヘッダにおけるRドメインである。前記MAC CEのヘッダにおけるLCIDドメイン又は前記MAC CEのヘッダにおけるRドメインの値が前記MAC CEで指示される全てのCSIリソースセットのタイプを指示する。
本開示のいくつかの選択可能な実施例では、前記端末は、
ネットワーク側が上位レイヤシグナリングにより送信する複数のCSIリソースセットの設定情報を受信するための第3の受信モジュールをさらに含む。前記設定情報には、CSIリソースセットの番号が含まれ、前記複数のCSIリソースセットは、前記第1のタイプのCSIリソースセットと前記第2のタイプのCSIリソースセットを含む。
前記MAC CEにアクティブ化/非アクティブ化を必要とするCSIリソースセットの番号を持たせる。前記決定モジュールは、上位レイヤシグナリングで指示される複数のCSIリソースセットの番号と対応するマッピング関係を有する、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号を取得する。前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号と、上位レイヤシグナリングで指示される前記複数のCSIリソースセットの番号とのマッピング関係に基づいて、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定する。
前記マッピング関係は、プロトコルで予め定義されるか又はネットワーク側で設定される。
前記CSIリソースは、CSI−RSリソース又はCSI−IMリソースである。
図9を参照して、本開示の実施例は、
端末に、CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを送信することにより、端末が前記MAC CEを受信すると、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを前記端末に決定させるための第1の送信モジュール91を含み、前記CSIリソースセットのタイプが、半永続的物理アップリンク制御チャネルPUCCH測定のための第1のタイプと、半永続的物理アップリンク共有チャネルPUSCH測定のための第2のタイプとを含む、ネットワーク側装置90を提供する。
本開示のいくつかの選択可能な実施例では、前記ネットワーク側装置は、
上位レイヤシグナリングにより前記端末に複数のCSIリソースセットの設定情報を送信するための第2の送信モジュールをさらに含み、前記設定情報には、CSIリソースセットの番号が含まれ、前記複数のCSIリソースセットは、前記第1のタイプのCSIリソースセットと前記第2のタイプのCSIリソースセットを含み、前記複数のCSIリソースセットの番号において、異なるCSIリソースを含むCSIリソースセットの番号が異なり、前記MAC CEは、アクティブ化/非アクティブ化を必要とするCSIリソースセットの番号を持たせ、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットと前記上位レイヤシグナリングで指示されるCSIリソースセットとは、同じ番号付け方法を用いる。
本開示のいくつかの選択可能な実施例では、前記MAC CEは、所定ドメインを含み、前記所定ドメインの値は、前記MAC CEで指示される少なくとも1つのCSIリソースセットのタイプを指示する。
選択可能に、前記所定ドメインは、少なくとも1つのCSIリソースセットのアクティブ化/非アクティブ化状態を指示する前記MAC CEの内容におけるRドメインであり、各CSIリソースセットは、それぞれ一つの前記所定ドメインに対応する。
あるいは、前記所定ドメインは、前記MAC CEのヘッダにおけるLCIDドメイン又は前記MAC CEのヘッダにおけるRドメインである。前記MAC CEのヘッダにおけるLCIDドメイン又は前記MAC CEのヘッダにおけるRドメインの値が前記MAC CEで指示される全てのCSIリソースセットのタイプを指示する。
本開示のいくつかの選択可能な実施例では、前記ネットワーク側装置は、
上位レイヤシグナリングにより前記端末に複数のCSIリソースセットの設定情報を送信するための第3の送信モジュールをさらに含み、前記設定情報には、CSIリソースセットの番号が含まれ、前記複数のCSIリソースセットは、前記第1のタイプのCSIリソースセットと前記第2のタイプのCSIリソースセットを含み、前記MAC CEにアクティブ化/非アクティブ化を必要とするCSIリソースセットの番号を持たせ、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号と上位レイヤシグナリングで指示される複数のCSIリソースセットの番号とは、対応するマッピング関係を有する。
前記マッピング関係は、プロトコルで予め定義されるか又はネットワーク側装置で設定される。
前記CSIリソースは、CSI−RSリソース又はCSI−IMリソースである。
本開示の実施例は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で動作可能で、前記プロセッサによって実行されると、上記CSIリソースタイプの決定方法のステップを実現するコンピュータプログラムとを含む、端末をさらに提供する。
本開示の実施例は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で動作可能で、前記プロセッサによって実行されると、上記CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法のステップを実現するコンピュータプログラムとを含む、ネットワーク側装置をさらに提供する。
本開示の実施例は、プロセッサにより実行されると、上記CSIリソースタイプの決定方法のステップを実現するか、又は、プロセッサにより実行されると、上記CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法のステップを実現するコンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、読み取り専用メモリ(Read−Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、ディスク又は光ディスク等であってよい。
上記実施例は、CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプがPUCCHのためのCSIリソースセットであるか、それともPUSCHのためのCSIリソースセットであるかを決定する。
関連技術における新無線(New Ratio、NR)の結論によれば、半永続的サウンディング基準信号(Sounding Reference Signal、SRS)は、アクティブ化/非アクティブ化機能を有し、かつMAC CEにより実現することができる。半永続的SRSをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEは、少なくとも1つのSRSリソースセットのアクティブ化/非アクティブ化状態を指示することができる。SRSリソースセットの準コロケーション(Quasi − colocation、QCL)関連情報の基準信号タイプが、CSI−RS、同期信号ブロック(Synchronization Signal Block、SSB)及びサウンディング基準信号(Sounding Reference Signal、SRS)を含むため、どのようにSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを決定するかは、早急に解決すべき技術的問題となる。QCLは、空間的関係(spatial relationship)を表す。
図10を参照して、本開示の実施例は、以下のステップ101〜102を含む、端末に適用されるSRSリソースの基準信号タイプの決定方法を提供する。
ステップ101では、SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを受信する。
ステップ102では、前記MAC CEで指示されるSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを決定する。前記基準信号タイプは、CSI−RS、SSB及びSRSを含む。
本開示の実施例では、SRSリソースセットをアクティブ化/非アクティブ化(アクティブ化又は非アクティブ化)するためのMAC CEは、少なくとも1つのSRSリソースセットのアクティブ化/非アクティブ化状態を指示してもよく、各SRSリソースセットは、1つ又は複数のSRSリソースを含む。
本開示の実施例では、SRSリソースセットをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを受信するときに、MAC CEで指示されるSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを決定することにより、SRSリソースセットに対して正確な基準信号を決定することができる。
本開示のいくつかの選択可能な実施例では、前記MAC CEで指示されるQCL関連情報の基準信号タイプを決定するステップは、
前記MAC CEで指示される少なくとも1つのSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを指示するための、前記MAC CEにおける所定ドメインの値を取得することと、
前記MAC CEにおける所定ドメインの値に基づいて、前記MAC CEで指示される少なくとも1つのSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを決定することとを含む。
本開示のいくつかの選択可能な実施例では、前記所定ドメインは、前記MAC CEの内容におけるV1ドメインを含み、前記MAC CEは、少なくとも1つのSRSリソースセットのアクティブ化/非アクティブ化状態を指示し、各SRSリソースセットは、一つの前記V1ドメインに対応し、前記V1ドメインにおける値が第1の値である場合、対応するSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプはCSI−RSであることを指示し、前記V1ドメインにおける値が第2の値である場合、対応するSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプはSSB又はSRSであることを指示する。
さらに、前記所定ドメインは、前記MAC CEの内容におけるV2ドメインをさらに含み、前記V2ドメインにおける値は、対応するSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプがSSB又はSRSであることを指示する。
図11は、本開示の実施例に係るSRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMCE CEの内容の概略図である。図11におけるSP SRS Resource Set ID1は、アクティブ化/非アクティブ化を必要とするSRSリソースセットの番号を指示し、RSIDは、SRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号の番号を指示し、各基準信号は、それぞれ一つのV1ドメインに対応する。例えば、前記V1ドメインにおける値が1である場合、対応する基準信号のタイプはCSI−RSであることを指示し、前記V1ドメインにおける値が0である場合、対応する基準信号のタイプはSSB又はSRSであることを指示する。あるいは、前記V1ドメインにおける値が0である場合、対応する基準信号のタイプはCSI−RSであることを指示し、前記V1ドメインにおける値が1である場合、対応する基準信号のタイプはSSB又はSRSであることを指示する。
さらに、図12〜図14を参照して、SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEの内容には、さらにV2ドメインを含み、前記V2ドメインにおける値は、対応するSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプがSSB又はSRSであることを指示する。例えば、前記V2ドメインにおける値が0である場合、対応する基準信号のタイプはSSBであることを指示し、前記V2ドメインにおける値が1である場合、対応する基準信号のタイプはSRSであることを指示する。あるいは、前記V2ドメインにおける値が1である場合、対応する基準信号のタイプはSSBであることを指示し、前記V2ドメインにおける値が0である場合、対応する基準信号のタイプはSRSであることを指示する。
図15を参照して、本開示の実施例は、ネットワーク側装置に適用されるSRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法をさらに提供する。該方法は、ステップ151を含む。
ステップ151では、端末に、SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを送信することにより、前記端末が前記MAC CEを受信すると、前記MAC CEで指示されるSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを前記端末に決定させる。前記基準信号タイプは、CSI−RS、SSB及びSRSを含む。
選択可能に、前記MAC CEは、所定ドメインを含み、前記所定ドメインの値は、前記MAC CEで指示される少なくとも1つのSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを指示する。
選択可能に、前記所定ドメインは、前記MAC CEの内容におけるV1ドメインを含み、前記MAC CEは、少なくとも1つのSRSリソースセットのアクティブ化/非アクティブ化状態を指示し、各SRSリソースセットは、一つの前記V1ドメインに対応し、前記V1ドメインにおける値が第1の値である場合、対応するSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプはCSI−RSであることを指示し、前記V1ドメインにおける値が第2の値である場合、対応するSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプはSSB又はSRSであることを指示する。
さらに、選択可能に、前記所定ドメインは、前記MAC CEの内容におけるV2ドメインをさらに含み、前記V2ドメインにおける値は、対応するSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプがSSB又はSRSであることを指示する。
図16を参照して、本開示の実施例は、さらに、
SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを受信するための受信モジュール161と、
SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを受信したときに、前記MAC CEで指示されるSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを決定するための決定モジュール162とを含み、
前記基準信号タイプが、CSI−RS、SSB及びSRSを含む、端末160を提供する。
選択可能に、前記決定モジュール162は、前記MAC CEで指示される少なくとも1つのSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを指示するための、前記MAC CEにおける所定ドメインの値を取得し、前記MAC CEにおける所定ドメインの値に基づいて、前記MAC CEで指示される少なくとも1つのSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを決定する。
選択可能に、前記所定ドメインは、前記MAC CEの内容におけるV1ドメインを含み、前記MAC CEは、少なくとも1つのSRSリソースセットのアクティブ化/非アクティブ化状態を指示し、各SRSリソースセットは、一つの前記V1ドメインに対応し、前記V1ドメインにおける値が第1の値である場合、対応するSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプはCSI−RSであることを指示し、前記V1ドメインにおける値が第2の値である場合、対応するSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプはSSB又はSRSであることを指示する。
さらに、選択可能に、前記所定ドメインは、前記MAC CEの内容におけるV2ドメインをさらに含み、前記V2ドメインにおける値は、対応するSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプがSSB又はSRSであることを指示する。
図17を参照して、本開示の実施例は、さらに、
端末に、SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを送信することにより、前記端末が前記MAC CEを受信すると、前記MAC CEで指示されるSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを前記端末に決定させるための送信モジュールを含み、前記基準信号タイプが、CSI−RS、SSB及びSRSを含む、ネットワーク側装置170を提供する。
選択可能に、前記MAC CEは、所定ドメインを含み、前記所定ドメインの値は、前記MAC CEで指示される少なくとも1つのSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを指示する。
選択可能に、前記所定ドメインは、前記MAC CEの内容におけるV1ドメインを含み、前記MAC CEは、少なくとも1つのSRSリソースセットのアクティブ化/非アクティブ化状態を指示し、各SRSリソースセットは、一つの前記V1ドメインに対応し、前記V1ドメインにおける値が第1の値である場合、対応するSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプはCSI−RSであることを指示し、前記V1ドメインにおける値が第2の値である場合、対応するSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプはSSB又はSRSであることを指示する。
さらに、選択可能に、前記所定ドメインは、前記MAC CEの内容におけるV2ドメインをさらに含み、前記V2ドメインにおける値は、対応するSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプがSSB又はSRSであることを指示する。
本開示の実施例は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で動作可能で、前記プロセッサによって実行されると、上記SRSリソースの基準信号タイプの決定方法のステップを実現するコンピュータプログラムとを含む、端末をさらに提供する。
本開示の実施例は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で動作可能で、前記プロセッサによって実行されると、上記SRSリソースの基準信号タイプの決定方法のステップを実現するコンピュータプログラムとを含む、ネットワーク側装置をさらに提供する。
本開示の実施例は、プロセッサにより実行されると、上記SRSリソースの基準信号タイプの決定方法のステップを実現するか、又は、プロセッサにより実行されると、上記SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法のステップを実現するコンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、読み取り専用メモリ(Read−Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、ディスク又は光ディスク等であってよい。
本開示の上記方法及び装置は、5Gシステム、LTE進化通信システム、又は将来の他の通信システムに適用することができる。
図18は、本開示の各実施例を実現する携帯端末のハードウェア構成概略図であり、該携帯端末180は、無線周波数ユニット181、ネットワークモジュール182、オーディオ出力ユニット183、入力ユニット184、センサ185、表示ユニット186、ユーザ入力ユニット187、インタフェースユニット188、メモリ189、プロセッサ1810及び電源1811等の部品を含むが、これらに限定されない。当業者が理解できるように、図1に示す携帯端末構成は、携帯端末を限定するものではなく、携帯端末は、図示より多いか又は少ない部品を含んでよく、ある部品を組み合わせたり、異なる部品を配置したりしてもよい。本開示の実施例では、携帯端末は、携帯電話、タブレット、ノートパソコン、ハンドトップ、車載端末、ウェアラブルデバイス及び歩数計等を含むが、これらに限定されない。
無線周波数ユニット181は、CSIリソースセットをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを受信する。
プロセッサ1810は、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定する。前記CSIリソースセットのタイプは、PUCCH測定のための第1のタイプと、半永続的PUSCH測定のための第2のタイプとを含む。
あるいは、
無線周波数ユニット181は、SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを受信する。
プロセッサ1810は、前記MAC CEで指示されるSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを決定する。前記基準信号タイプは、CSI−RS、SSB及びSRSを含む。
理解すべきこととして、本開示の実施例では、無線周波数ユニット181が情報の送受信、又は通話中の信号の送受信に用いられてよく、具体的には、基地局からのダウンリンクデータを受信した後、プロセッサ1810に処理させ、また、アップリンクデータを基地局に送信する。一般に、無線周波数ユニット181は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、送受信機、結合器、低雑音増幅器、デュプレクサ等を含むが、これらに限定されない。また、無線周波数ユニット181は、無線通信システムを介してネットワーク及び他の装置と通信してもよい。
携帯端末は、ネットワークモジュール182によりユーザに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供して、例えば、ユーザの電子メールの送受信、ウェブの閲覧及びストリーミングメディアのアクセス等を助ける。
オーディオ出力ユニット183は、無線周波数ユニット181又はネットワークモジュール182によって受信されるか又はメモリ189に記憶されるオーディオデータをオーディオ信号に変換して音声として出力することができる。そして、オーディオ出力ユニット183は、さらに携帯端末180によって実行される特定の機能に関連するオーディオ出力(例えば、呼出音、メッセージ着信音等)を提供することができる。オーディオ出力ユニット183は、スピーカー、ブザー及びレシーバー等を含む。
入力ユニット184は、オーディオ又はビデオ信号を受信する。入力ユニット184は、グラフィック処理ユニット(Graphics Processing Unit、GPU)1841及びマイクロフォン1842を含んでよく、グラフィック処理ユニット1841は、動画撮影モード又は撮影モードで撮影装置(例えば、カメラ)によって取得された静止画像又はビデオの画像データを処理する。処理後の画像フレームは表示ユニット186に表示されてよい。グラフィック処理ユニット1841によって処理された画像フレームは、メモリ189(又は他の記憶媒体)に記憶されてもよく、無線周波数ユニット181又はネットワークモジュール182によって送信されてもよい。マイクロフォン1842は、音声を受信し、かつこのような音声をオーディオデータに処理することができる。処理後のオーディオデータを、電話通話モードの場合に無線周波数ユニット181によって移動通信基地局に送信されるフォーマットに変換して出力することができる。
携帯端末180は、さらに、光センサ、動きセンサ及び他のセンサ等の少なくとも1種のセンサ185を含んでよい。具体的には、光センサは、環境光線の明るさに応じて表示パネル1861の輝度を調節することができる環境光センサと、携帯端末180が耳元に移動するときに、表示パネル1861及び/又はバックライトをオフにすることができる近接センサとを含む。動きセンサの1種として、加速センサは、各方向(一般に3軸)の加速度の大きさを検出でき、静止時に重力の大きさ及び方向を検出でき、携帯端末姿勢の識別(例えば、縦向きと横向きの切替、ゲーム関連、磁力計の姿勢較正)、振動識別に関連する機能(例えば、歩数計、タッピング)等に用いられてよく、センサ185は、さらに指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサ等を含んでよく、ここでは説明を省略する。
表示ユニット186は、ユーザによって入力された情報又はユーザに提供された情報を表示する。表示ユニット186は、表示パネル1861を含んでよく、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light−Emitting Diode、OLED)等の形式で表示パネル1861を配置してよい。
ユーザ入力ユニット187は、入力された数字又は文字情報を受信すると共に、携帯端末のユーザ設定及び機能制御に関連するキー信号入力を生成することができる。具体的には、ユーザ入力ユニット187は、タッチパネル1871及び他の入力装置1872を含む。タッチパネル1871は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上又はその近くでのユーザのタッチ操作(例えば、指、スタイラスペン等の任意の適切な物体又は付属品を用いるタッチパネル1871上又はタッチパネル1871の近くでのユーザの操作)を収集することができる。タッチパネル1871は、タッチ検出装置及びタッチコントローラの2つの部品を含んでよい。タッチ検出装置は、ユーザのタッチ方向を検出し、タッチ操作による信号を検出し、信号をタッチコントローラに伝送し、タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、かつタッチポイント座標に変換し、その後にプロセッサ1810に送信し、プロセッサ1810から送信されたコマンドを受信し、実行する。また、抵抗式、容量式、赤外線式及び表面弾性波式等の複数のタイプでタッチパネル1871を実現することができる。タッチパネル1871に加えて、入力ユニット187は、他の入力デバイス1872をさらに含んでよい。具体的には、他の入力デバイス1872は、物理キーボード、機能キー(例えば、ボリューム調節キー、スイッチキー等)、トラックボール、マウス、及び操作レバーを含むが、これらに限定されず、ここでは説明を省略する。
さらに、タッチパネル1871は、表示パネル1861をカバーしてよく、タッチパネル1871がその上又はその近くでのタッチ操作を検出した後、プロセッサ1810に伝送してタッチイベントのタイプを決定し、その後に、プロセッサ1810は、タッチイベントのタイプに応じて表示パネル1816に対応する視覚的出力を提供する。図18において、タッチパネル1871と表示パネル1861は2つの独立した部品として携帯端末の入力と出力機能を実現するが、いくつかの実施例では、タッチパネル1871と表示パネル1861を一体化して携帯端末の入力と出力機能を実現することができ、ここで限定しない。
インタフェースユニット188は、外部装置と携帯端末180を接続するインタフェースである。例えば、外部装置は、有線又は無線ヘッドフォンポート、外部電源(又は電池充電器)ポート、有線又は無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを備えた装置との接続用ポート、オーディオ入力/出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、ヘッドフォンポート等を含んでよい。インタフェースユニット188は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力等)を受信すると共に、受信した入力を携帯端末180内の1つ又は複数の素子に伝送するか又は携帯端末180と外部装置の間にデータを伝送する。
メモリ189は、ソフトウェアプログラム及び様々なデータを記憶することができる。メモリ189は、主に、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションプログラム(例えば、音声再生機能、画像再生機能等)等を記憶することができるプログラム記憶領域と、携帯電話の使用に応じて作成されたデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳等)等を記憶することができるデータ記憶領域を含んでよい。また、メモリ189は、高速ランダムアクセスメモリを含んでよく、少なくとも1つの磁気ディスクメモリ素子、フラッシュメモリ素子又は他の揮発性固体メモリ素子等の不揮発性メモリを含んでもよい。
プロセッサ1810は、携帯端末の制御センターであり、様々なインタフェースと回線により携帯端末全体の各部分に接続され、メモリ189に記憶されたソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを動作させるか又は実行し、メモリ189に記憶されたデータを呼び出すことにより、携帯端末の様々な機能とデータ処理を実行して、端末全体を監視する。プロセッサ1810は、1つ又は複数の処理ユニットを含んでよく、選択可能に、プロセッサ1810は、主にオペレーティングシステム、ユーザインタフェース及びアプリケーションプログラム等を処理するアプリケーションプロセッサと、主に無線通信を処理するモデムプロセッサとを集積することができる。理解できるように、上記モデムプロセッサは、プロセッサ1810に集積されなくてもよい。
携帯端末180は、各部品に給電する電源1811(例えば、電池)を含んでよく、選択可能に、電源1811は、電源管理システムによりプロセッサ1810と論理的に接続されて、電源管理システムにより充電、放電の管理及び消費電力の管理等の機能を実現する。
また、携帯端末180は、いくつかの未図示の機能モジュールを含み、ここで説明を省略する。
本開示の実施例における端末は、無線端末であってもよく、有線端末であってもよく、無線端末は、ユーザに音声及び/又は他のサービスデータ接続性を提供する装置、無線接続機能を有するハンドヘルド装置、又は無線モデムに接続される他の処理装置であってよい。無線端末は、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network、RAN)を介して1つ又は複数のコアネットワークと通信可能であり、無線端末は、携帯電話(又は、「セルラー」電話)等の携帯端末、携帯端末を有するコンピュータ、例えば、携帯式、ポケット、手持ち式、コンピュータ内蔵又は車載の携帯機器であってよく、それらは無線アクセスネットワークと言語及び/又はデータを交換する。例えば、個人通信サービス(Personal Communication Service、PCS)電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)電話機、加入者系無線アクセス網(Wireless Local Loop、WLL)基地局、パーソナルディジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)等の装置であってよい。無線端末は、システム、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者ステーション(Subscriber Station)、移動ステーション(Mobile Station)、移動局(Mobile)、遠隔ステーション(Remote Station)、遠隔端末(Remote Terminal)、アクセス端末(Access Terminal)、ユーザ端末(User Terminal)、ユーザエージェント(User Agent)、端末(User Device or User Equipment)と呼ばれてよく、ここで限定されない。
本開示の実施例におけるネットワーク側装置は、グローバルモバイル通信(Global System of Mobile communication、GSM)又は符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)における基地局(Base Transceiver Station、BTS)であってもよく、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA)における基地局(NodeB、NB)であってもよく、さらに、LTEにおける発展型基地局(Evolutional Node B、eNB又はeNodeB)又は中継局又はアクセスポイント、又は将来の5Gネットワークにおける基地局等であってもよく、ここで限定されない。
なお、本明細書において、用語「含む」、「含有」又はそれらの如何なる他の変形は、非排他性の包含をカバーすることを意図することにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけでなく、明確に列記されていない他の要素も含み、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置の固有の要素をさらに含む。より多くの限定がない場合に、語句「1つ...を含む」により限定された要素は、該要素を含むプロセス、方法、物品又は装置にさらに別の同一の要素が存在することを排除するものではない。
以上の実施形態の説明により、当業者は、上記実施例の方法がソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームを併用した方法で実現でき、当然のことながらハードウェアでも実現できるが、多くの場合に前者がより好ましい実施形態であることを明確に理解することができる。このような理解に基づいて、本開示の技術手段は本質的又は関連技術に寄与する部分がソフトウェア製品の形態で具現化されてもよく、該コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体(例えば、ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)内に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法を実行させるための複数の命令を含む。
以上で添付図面を結合して本開示の実施例を説明したが、本開示は、上記具体的な実施形態に限定されるものではなく、上記具体的な実施形態は、ただ例示的なものであり、制限的なものではなく、当業者であれば本開示の示唆で、本開示の趣旨及び特許請求の範囲の保護範囲から逸脱せずに多くの形式を行うことができ、これらは、いずれも本開示の保護範囲内に属する。
図18は、本開示の各実施例を実現する携帯端末のハードウェア構成概略図であり、該携帯端末180は、無線周波数ユニット181、ネットワークモジュール182、オーディオ出力ユニット183、入力ユニット184、センサ185、表示ユニット186、ユーザ入力ユニット187、インタフェースユニット188、メモリ189、プロセッサ1810及び電源1811等の部品を含むが、これらに限定されない。当業者が理解できるように、図18に示す携帯端末構成は、携帯端末を限定するものではなく、携帯端末は、図示より多いか又は少ない部品を含んでよく、ある部品を組み合わせたり、異なる部品を配置したりしてもよい。本開示の実施例では、携帯端末は、携帯電話、タブレット、ノートパソコン、ハンドトップ、車載端末、ウェアラブルデバイス及び歩数計等を含むが、これらに限定されない。

Claims (33)

  1. 端末に適用されるチャネル状態情報CSIリソースタイプの決定方法であって、
    CSIリソースセットをアクティブ化/非アクティブ化するための媒体アクセス制御層制御エレメントMAC CEを受信することと、
    前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定することと、を含み、
    前記CSIリソースセットのタイプは、半永続的物理アップリンク制御チャネルPUCCH測定のための第1のタイプと、半永続的物理アップリンク共有チャネルPUSCH測定のための第2のタイプとを含む、チャネル状態情報CSIリソースタイプの決定方法。
  2. 前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定するステップの前に、さらに、
    ネットワーク側が上位レイヤシグナリングにより送信する複数のCSIリソースセットの設定情報を受信することを含み、
    前記設定情報には、CSIリソースセットの番号が含まれ、前記複数のCSIリソースセットは、前記第1のタイプのCSIリソースセットと前記第2のタイプのCSIリソースセットを含み、前記複数のCSIリソースセットの番号において、異なるCSIリソースを含むCSIリソースセットの番号が異なり、
    前記MAC CEには、アクティブ化/非アクティブ化を必要とするCSIリソースセットの番号が含まれ、
    前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定する前記ステップは、
    前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号と、上位レイヤシグナリングで指示される複数のCSIリソースセットの番号とに基づいて、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定することを含み、
    前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットと前記上位レイヤシグナリングで指示されるCSIリソースセットとは同じ番号付け方法を用いる、請求項1に記載の決定方法。
  3. 前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定する前記ステップは、
    前記MAC CEで指示される少なくとも1つのCSIリソースセットのタイプを指示するための、前記MAC CEにおける所定ドメインの値を取得することと、
    前記MAC CEにおける所定ドメインの値に基づいて、前記MAC CEで指示される少なくとも1つのCSIリソースセットのタイプを決定することとを含む、請求項1に記載の決定方法。
  4. 前記所定ドメインは、少なくとも1つのCSIリソースセットのアクティブ化/非アクティブ化状態を指示する前記MAC CEの内容におけるRドメインであり、各CSIリソースセットは、それぞれ一つの前記所定ドメインに対応し、あるいは、
    前記所定ドメインは、その値が前記MAC CEで指示される全てのCSIリソースセットのタイプを指示するための、前記MAC CEのヘッダにおけるLCIDドメイン又は前記MAC CEのヘッダにおけるRドメインである、請求項3に記載の決定方法。
  5. 前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定する前記ステップの前に、さらに、
    ネットワーク側が上位レイヤシグナリングにより送信する複数のCSIリソースセットの設定情報を受信することを含み、前記設定情報には、CSIリソースセットの番号が含まれ、前記複数のCSIリソースセットは、前記第1のタイプのCSIリソースセットと前記第2のタイプのCSIリソースセットを含み、
    前記MAC CEには、アクティブ化/非アクティブ化を必要とするCSIリソースセットの番号が含まれ、
    前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定する前記ステップは、
    上位レイヤシグナリングで指示される複数のCSIリソースセットの番号と対応するマッピング関係を有する、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号を取得することと、
    前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号と、上位レイヤシグナリングで指示される前記複数のCSIリソースセットの番号とのマッピング関係に基づいて、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定することとを含む、請求項1に記載の決定方法。
  6. ネットワーク側装置に適用される、CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法であって、
    端末に、CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを送信することにより、端末が前記MAC CEを受信すると、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを前記端末に決定させることを含み、
    前記CSIリソースセットのタイプは、半永続的PUCCH測定のための第1のタイプと、半永続的PUSCH測定のための第2のタイプとを含む、CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法。
  7. 端末に、CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを送信する前記ステップの前に、さらに、
    上位レイヤシグナリングにより前記端末に複数のCSIリソースセットの設定情報を送信することを含み、
    前記設定情報には、CSIリソースセットの番号が含まれ、前記複数のCSIリソースセットは、前記第1のタイプのCSIリソースセットと前記第2のタイプのCSIリソースセットを含み、前記複数のCSIリソースセットの番号において、異なるCSIリソースを含むCSIリソースセットの番号が異なり、
    前記MAC CEは、アクティブ化/非アクティブ化を必要とするCSIリソースセットの番号を含み、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットと前記上位レイヤシグナリングで指示されるCSIリソースセットとは、同じ番号付け方法を用いる、請求項6に記載のCSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法。
  8. 前記MAC CEは、所定ドメインを含み、前記所定ドメインの値は、前記MAC CEで指示される少なくとも1つのCSIリソースセットのタイプを指示する、請求項6に記載のCSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法。
  9. 前記所定ドメインは、少なくとも1つのCSIリソースセットのアクティブ化/非アクティブ化状態を指示する前記MAC CEの内容におけるRドメインであり、各CSIリソースセットは、それぞれ一つの前記所定ドメインに対応し、あるいは、
    前記所定ドメインは、その値が前記MAC CEで指示される全てのCSIリソースセットのタイプを指示するための、前記MAC CEのヘッダにおけるLCIDドメイン又は前記MAC CEのヘッダにおけるRドメインである、請求項8に記載のCSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法。
  10. 端末に、CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを送信する前記ステップの前に、さらに、
    上位レイヤシグナリングにより前記端末に複数のCSIリソースセットの設定情報を送信することを含み、前記設定情報には、CSIリソースセットの番号が含まれ、前記複数のCSIリソースセットは、前記第1のタイプのCSIリソースセットと前記第2のタイプのCSIリソースセットを含み、
    前記MAC CEは、アクティブ化/非アクティブ化を必要とするCSIリソースセットの番号を含み、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号と上位レイヤシグナリングで指示される複数のCSIリソースセットの番号とは、対応するマッピング関係を有する、請求項6に記載のCSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法。
  11. CSIリソースセットをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを受信するための第1の受信モジュールと、
    前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定するための決定モジュールとを含み、
    前記CSIリソースセットのタイプは、半永続的PUCCH測定のための第1のタイプと、PUSCH測定のための第2のタイプとを含む、端末。
  12. ネットワーク側が上位レイヤシグナリングにより送信する複数のCSIリソースセットの設定情報を受信するための第2の受信モジュールをさらに含み、
    前記設定情報には、CSIリソースセットの番号が含まれ、前記複数のCSIリソースセットは、前記第1のタイプのCSIリソースセットと前記第2のタイプのCSIリソースセットを含み、前記複数のCSIリソースセットの番号において、異なるCSIリソースを含むCSIリソースセットの番号が異なり、
    前記MAC CEには、アクティブ化/非アクティブ化を必要とするCSIリソースセットの番号が含まれ、
    前記決定モジュールは、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号と、上位レイヤシグナリングで指示される複数のCSIリソースセットの番号とに基づいて、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定し、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットと前記上位レイヤシグナリングで指示されるCSIリソースセットとは同じ番号付け方法を用いる、請求項11に記載の端末。
  13. 前記決定モジュールは、
    前記MAC CEで指示される少なくとも1つのCSIリソースセットのタイプを指示するための、前記MAC CEにおける所定ドメインの値を取得するための取得サブモジュールと、
    前記MAC CEにおける所定ドメインの値に基づいて、前記MAC CEで指示される少なくとも1つのCSIリソースセットのタイプを決定するための実行サブモジュールとを含む、請求項11に記載の端末。
  14. ネットワーク側が上位レイヤシグナリングにより送信する複数のCSIリソースセットの設定情報を受信するための第3の受信モジュールをさらに含み、
    前記設定情報には、CSIリソースセットの番号が含まれ、前記複数のCSIリソースセットは、前記第1のタイプのCSIリソースセットと前記第2のタイプのCSIリソースセットを含み、
    前記MAC CEには、アクティブ化/非アクティブ化を必要とするCSIリソースセットの番号が含まれ、
    前記決定モジュールは、上位レイヤシグナリングで指示される複数のCSIリソースセットの番号と対応するマッピング関係を有する、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号を取得し、
    前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号と、上位レイヤシグナリングで指示される前記複数のCSIリソースセットの番号とのマッピング関係に基づいて、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを決定する、請求項11に記載の端末。
  15. 端末に、CSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを送信することにより、端末が前記MAC CEを受信すると、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットのタイプを前記端末に決定させるための第1の送信モジュールを含み、
    前記CSIリソースセットのタイプは、半永続的PUCCH測定のための第1のタイプと、半永続的PUSCH測定のための第2のタイプとを含む、ネットワーク側装置。
  16. 上位レイヤシグナリングにより前記端末に複数のCSIリソースセットの設定情報を送信するための第2の送信モジュールをさらに含み、
    前記設定情報には、CSIリソースセットの番号が含まれ、前記複数のCSIリソースセットは、前記第1のタイプのCSIリソースセットと前記第2のタイプのCSIリソースセットを含み、前記複数のCSIリソースセットの番号において、異なるCSIリソースを含むCSIリソースセットの番号が異なり、
    前記MAC CEは、アクティブ化/非アクティブ化を必要とするCSIリソースセットの番号を含み、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットと前記上位レイヤシグナリングで指示されるCSIリソースセットとは、同じ番号付け方法を用いる、請求項15に記載のネットワーク側装置。
  17. 前記MAC CEは、所定ドメインを含み、前記所定ドメインの値は、前記MAC CEで指示される少なくとも1つのCSIリソースセットのタイプを指示する、請求項15に記載のネットワーク側装置。
  18. 上位レイヤシグナリングにより前記端末に複数のCSIリソースセットの設定情報を送信するための第3の送信モジュールをさらに含み、
    前記設定情報には、CSIリソースセットの番号が含まれ、前記複数のCSIリソースセットは、前記第1のタイプのCSIリソースセットと前記第2のタイプのCSIリソースセットを含み、前記MAC CEは、アクティブ化/非アクティブ化を必要とするCSIリソースセットの番号を含み、前記MAC CEで指示されるCSIリソースセットの番号と上位レイヤシグナリングで指示される複数のCSIリソースセットの番号とは、対応するマッピング関係を有する、請求項15に記載のネットワーク側装置。
  19. 端末に適用されるサウンディング基準信号SRSリソースの基準信号タイプの決定方法であって、
    SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを受信することと、
    前記MAC CEで指示されるSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを決定することとを含み、
    前記基準信号タイプは、CSI−RS、SSB及びSRSを含む、サウンディング基準信号SRSリソースの基準信号タイプの決定方法。
  20. 前記MAC CEで指示されるQCL関連情報の基準信号タイプを決定する前記ステップは、
    前記MAC CEで指示される少なくとも1つのSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを指示するための、前記MAC CEにおける所定ドメインの値を取得することと、
    前記MAC CEにおける所定ドメインの値に基づいて、前記MAC CEで指示される少なくとも1つのSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを決定することとを含む、請求項19に記載のサウンディング基準信号SRSリソースの基準信号タイプの決定方法。
  21. 前記所定ドメインは、前記MAC CEの内容におけるV1ドメインを含み、前記MAC CEは、少なくとも1つのSRSリソースセットのアクティブ化/非アクティブ化状態を指示し、各SRSリソースセットは、それぞれ一つの前記V1ドメインに対応し、前記V1ドメインの値が第1の値である場合、対応するSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプはCSI−RSであることを指示し、前記V1ドメインの値が第2の値である場合、対応するSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプはSSB又はSRSであることを指示する、請求項20に記載のサウンディング基準信号SRSリソースの基準信号タイプの決定方法。
  22. 前記所定ドメインは、さらに前記MAC CEの内容におけるV2ドメインを含み、前記V2ドメインの値は、対応するSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプがSSB又はSRSであることを指示する、請求項21に記載のサウンディング基準信号SRSリソースの基準信号タイプの決定方法。
  23. ネットワーク側装置に適用される、SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法であって、
    端末に、SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを送信することにより、前記端末が前記MAC CEを受信すると、前記MAC CEで指示されるSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを前記端末に決定させることを含み、
    前記基準信号タイプは、CSI−RS、SSB及びSRSを含む、SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法。
  24. 前記MAC CEは、所定ドメインを含み、前記所定ドメインの値は、前記MAC CEで指示される少なくとも1つのSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを指示する、請求項23に記載のSRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法。
  25. 前記所定ドメインは、前記MAC CEの内容におけるV1ドメインを含み、前記MAC CEは、少なくとも1つのSRSリソースセットのアクティブ化/非アクティブ化状態を指示し、各SRSリソースセットは、それぞれ一つの前記V1ドメインに対応し、前記V1ドメインの値が第1の値である場合、対応するSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプはCSI−RSであることを指示し、前記V1ドメインの値が第2の値である場合、対応するSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプはSSB又はSRSであることを指示する、請求項24に記載のSRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法。
  26. 前記所定ドメインは、さらに前記MAC CEの内容におけるV2ドメインを含み、前記V2ドメインの値は、対応するSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプがSSB又はSRSであることを指示する、請求項25に記載のSRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法。
  27. SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを受信するための受信モジュールと、
    前記MAC CEで指示されるSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを決定するための決定モジュールとを含み、
    前記基準信号タイプは、CSI−RS、SSB及びSRSを含む、端末。
  28. 前記決定モジュールは、前記MAC CEで指示される少なくとも1つのSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを指示するための、前記MAC CEにおける所定ドメインの値を取得し、前記MAC CEにおける所定ドメインの値に基づいて、前記MAC CEで指示される少なくとも1つのSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを決定する、請求項27に記載の端末。
  29. 端末に、SRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化するためのMAC CEを送信することにより、前記端末が前記MAC CEを受信すると、前記MAC CEで指示されるSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを前記端末に決定させるための送信モジュールを含み、
    前記基準信号タイプは、CSI−RS、SSB及びSRSを含む、ネットワーク側装置。
  30. 前記MAC CEは、所定ドメインを含み、前記所定ドメインの値は、前記MAC CEで指示される少なくとも1つのSRSリソースセットのQCL関連情報の基準信号タイプを指示する、請求項29に記載のネットワーク側装置。
  31. プロセッサと、メモリと、前記メモリ上に記憶されて前記プロセッサ上で動作可能で、前記プロセッサにより実行されると、請求項1〜5のいずれか1項に記載のCSIリソースタイプの決定方法のステップを実現するか、又は、前記プロセッサにより実行されると、請求項19〜22のいずれか1項に記載のSRSリソースの基準信号タイプの決定方法のステップを実現するコンピュータプログラムとを含む、端末。
  32. プロセッサと、メモリと、前記メモリ上に記憶されて前記プロセッサ上で動作可能で、前記プロセッサにより実行されると、請求項6〜10のいずれか1項に記載のCSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法のステップを実現するか、又は、前記プロセッサにより実行されると、請求項23〜26のいずれか1項に記載のSRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法のステップを実現するコンピュータプログラムとを含む、ネットワーク側装置。
  33. プロセッサにより実行されると、請求項1〜5のいずれか1項に記載のCSIリソースタイプの決定方法のステップを実現するか、又は、プロセッサにより実行されると、請求項6〜10のいずれか1項に記載のCSIリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法のステップを実現するか、又は、プロセッサにより実行されると、請求項19〜22のいずれか1項に記載のSRSリソースの基準信号タイプの決定方法のステップを実現するか、又は、プロセッサにより実行されると、請求項23〜26のいずれか1項に記載のSRSリソースをアクティブ化/非アクティブ化する方法のステップを実現するコンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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