JP2021510243A - トラフィック構成方法及び関連製品 - Google Patents

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Abstract

本願の実施例は、トラフィック構成方法及び関連製品を開示し、該方法は、コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信することを含み、前記第1の構成情報が、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、前記第1の構成情報が示す前記1つのQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために用いられ、前記複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含む。本願の実施例におけるアクセスネットワークデバイスは、QoSリソースタイプを一意に決定することができ、サービスの伝送効率を向上させることができる。

Description

本願は、通信技術分野に関し、特に、トラフィック構成方法及び関連製品に関する。
有線ネットワーク(イーサネット、ネットワーク協定テレビ( internet protocol television、IPTV )など)および無線ネットワーク(ロングタームエボリューション( long term evolution、LTE )、ワイヤレスフィデリティ( Wireless Fidelity、Wi−Fi )など)の両方において品質サービス( quality of service、QoS )があり、異なるネットワークのQoSは、異なるプロトコル仕様(ローカルエリアネットワーク/メトロポリタンネットワーク標準委員会IEEE802、第3世代パートナーシッププロジェクト( 3 rd generation partnership project、3 GPP )など)に従うが、それらは、より消費者レベルの高いユーザがより良いサービスを享受することを可能にするために、またはより高い優先度のサービスを保証する。LTEネットワークを例とし、LTEネットワークは、様々なトラフィック(例えば、ウェブ閲覧、音声、オンラインゲームなど)を搬送し得るが、異なるトラフィックの特性及び要求は様々であり(例えば、異なるトラフィックの遅延に対する感受性、伝送帯域幅に対する要求の違いなど)、したがって、LTEネットワークは、異なるトラフィックに適応したQoSを提供できることが望ましい。
第5世帯の移動通信技術( 5 th−generation、5G )には、少なくとも3タイプのQoSリソースタイプが存在し、それぞれレート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ、及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプである。異なるQoSリソースタイプのトラフィックは、アクセスネットワーク側で異なるように処理される。コアネットワークがアクセスネットワーク側にQoSリソースタイプを配置する場合、異なるQoSリソースタイプがどのように区別されるかは、当業者が検討している技術的課題である。
本願の実施例は、トラフィック構成方法及び関連製品を提供し、該アクセスネットワークデバイスは、QoSリソースタイプを一意に決定でき、サービスの伝送効率を向上させることができる。
第1の態様として、本願の実施例は、トラフィック構成方法を提供し、
コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信することを含み、前記第1の構成情報が、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、前記第1の構成情報が示す前記1つのQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために用いられ、前記複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含む。
第2の態様として、本願の実施例は、スロットフォーマット指示方法を提供し、
アクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信することと、
前記アクセスネットワークデバイスが前記第1の構成情報に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定することとを含み、
前記第1の構成情報が、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、前記1つのQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスに推奨して第1のトラフィックを伝送するために用いられ、前記複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含む。
第3の態様として、本願の実施例は、上記第1の態様によるコアネットワークデバイスの動作を実現する機能を有するコアネットワークデバイスを提供する。これらの機能は、ハードウェアで実現してもよいし、対応するソフトウェアをハードウェアで実行することで実現してもよい。ハードウェア又はソフトウェアは、上述の機能に対応する1つ以上のモジュールを含む。1つの可能な設計では、コアネットワークデバイスは、コアネットワークデバイスが上記の方法の対応する機能を実行することをサポートするように構成されたプロセッサを含む。さらに、コアネットワークデバイスは、コアネットワークデバイスとアクセスネットワークデバイスとの間の通信をサポートするための送受信機をさらに含み得る。さらに、コアネットワークデバイスは、コアネットワークデバイスに必要なプログラム命令およびデータを保持するプロセッサと結合するためのメモリをさらに含み得る。
第4の態様として、本願の実施例は、第2の態様によるアクセスネットワークデバイスの動作を実現する機能を有するアクセスネットワークデバイスを提供する。これらの機能は、ハードウェアで実現してもよいし、対応するソフトウェアをハードウェアで実行することで実現してもよい。ハードウェア又はソフトウェアは、上述の機能に対応する1つ以上のモジュールを含む。1つの可能な設計では、アクセスネットワークデバイスは、上記の方法のそれぞれの機能を実行するようにアクセスネットワークデバイスをサポートするように構成されたプロセッサを含む。さらに、アクセスネットワークデバイスは、アクセスネットワークデバイスとコアネットワークデバイスとの間の通信をサポートするための送受信機をさらに含み得る。さらに、アクセスネットワークデバイスは、アクセスネットワークデバイスに必要なプログラム命令およびデータを保持するプロセッサと結合するためのメモリをさらに含み得る。
第5の態様として、本願の実施例は、プロセッサと、メモリと、送受信機と、1つまたは複数のプログラムとを備えるコアネットワークデバイスを提供し、1つまたは複数のプログラムは、メモリに記憶され、プロセッサによって実行されるように構成され、プログラムは、本願の実施例の第1の態様のいずれかの方法のステップを実行するための命令を含む。
第6の態様として、本願の実施例は、プロセッサと、メモリと、通信インターフェースと、1つ以上のプログラムとを備えるアクセスネットワークデバイスを提供し、1つ以上のプログラムは、メモリに記憶され、プロセッサによって実行されるように構成され、プログラムは、本願の実施例の第2の態様のいずれかの方法のステップを実行するための命令を含む。
第7の態様として、本願の実施例は、トラフィック構成のためのコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体を提供し、コンピュータプログラムは、本願の実施例の第1の態様のいずれかに記載のステップの一部又は全部をコンピュータに実行させる。
第8の態様として、本願の実施例は、トラフィック構成のためのコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体を提供し、コンピュータプログラムは、本願の実施例の第2の態様のいずれかに記載のステップの一部又は全部をコンピュータに実行させる。
第9の態様では、本願の実施例は、コンピュータプログラムを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータプログラムは、本願の実施例の第1の態様のいずれかに記載のステップの一部または全部をコンピュータに実行させるように動作可能である。また、前記コンピュータプログラムは、ソフトウェアのインストールパッケージであってもよい。
第10の態様として、本願の実施例は、コンピュータプログラムを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータプログラムは、本願の実施例の第2の態様のいずれかに記載のステップの一部または全部をコンピュータに実行させるように動作可能である。また、前記コンピュータプログラムは、ソフトウェアのインストールパッケージであってもよい。
このように、本願の実施例では、コアネットワークデバイスが、複数のQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示す第1の構成情報をアクセスネットワークデバイスに送信することにより、アクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報から1つのQoSリソースタイプを一意に決定し、このQoSリソースタイプに応じて第1のトラフィックに対するQoSを提供することができ、第1のトラフィックの伝送効率を向上させることができる。
以下、本願の実施例について図面を参照して説明する。
本願の実施例における無線通信システムの構成の模式図である。 本願の実施例におけるトラフィック構成方法のフローチャートである。 本願の実施例における他のトラフィック構成方法のフローチャートである。 本願の実施例における他のトラフィック構成方法のフローチャートである。 本願の実施例におけるコアネットワークデバイスの構成図である。 本願の実施例におけるアクセスネットワークデバイスの構成図である。 本願の実施例における他のコアネットワークデバイスの構成図である。 本願の実施例における他のアクセスネットワークデバイスの構成図である。
以下、本願の実施例について図面を参照して説明する。
図1は、本願の一実施例による無線通信システム100の構造を示す模式図であり、端末101、アクセスネットワークデバイス102、コアネットワークデバイス103を少なくとも含む。任意選択で、この無線通信システム10内のデバイスは、無線通信技術を使用して通信することができ、たとえば、無線通信技術は、第2世代移動体通信技術( The2 nd−Generation、2G )、第3世代移動体通信技術( The3 rd−Generation、3G )、ロングタームエボリューション( long term evolution、LTE )、第4世代移動体通信技術( the4 th Generation mobile communication、4G )、第5世代移動体通信技術( the5 th−Generation、5G )、またはワイヤレスフィデリティ( WIreless−Fidelity、WI−FI )技術、またはブルートゥース技術、またはzigbee技術、または他の既存の通信技術、またはその後に検討される通信技術などであり得る。
端末101は、無線通信機能を有するハンドヘルドデバイス(例えば、携帯電話、タブレット、パームトップなど)、車載デバイス(例えば、自動車、自転車、電気自動車、航空機、船舶、列車、鉄道など)、ウェアラブルデバイス(例えば、スマートウォッチ、スマートブレスレット、歩数計など)、スマートホーム機器(例えば、冷蔵庫、テレビ、エアコン、電力計など)、飛行機器(例えば、無人機、航空機)、スマートロボット、プラント機器、無線モデムに接続可能な他の処理機器、及び様々な形態のユーザ機器、移動局( mobile station、MS )、端末( terminal )、端末( terminal equipment )などであってもよい。
アクセスネットワークデバイス102 ( 1つでも複数でもよい)は、5Gの基地局、4Gの基地局、またはワイヤレスネットワークアクセス機能を実装し得る任意の他のデバイスなど、ネットワーク側のデバイスであり得る。アクセスネットワークデバイス102は、バックホール( blackhaul )インターフェース(例えば、S1インターフェース)を介して、コアネットワークデバイス103に、制御情報またはユーザデータ、例えば、構成サービス品質( Quality of Service、QoS )関連パラメータを送信するために使用され得る。
なお、図1に示す無線通信システム100は、本願の技術的解決策をより明確に説明するためのものに過ぎず、本開示を限定するものではなく、ネットワークアーキテクチャの進化と新たなビジネスシナリオの出現に伴い、本願が提供する技術的解決策が、類似の技術的課題に対して同様に適用されることは、当業者にとって明らかである。本願は、アクセスネットワークデバイス102とコアネットワークデバイス103に注目して説明され、以下に本願に関連する関連技術を説明する。
図2を参照すると、図2は、本願の実施例によって提供されるトラフィック構成方法のフローチャート図であり、この方法は、図1に示すアーキテクチャに基づいて実現されてもよく、また、他のアーキテクチャに基づいて実現されてもよく、この方法は、以下のステップを含むが、これらに限定されない。
ステップS201において、コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信し、該第1の構成情報は、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、該第1の構成情報が示す該1つのQoSリソースタイプは、該アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために用いられ、該複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含む。
具体的には、ここでの第1のトラフィックは、このアクセスネットワークデバイスが現在伝送する必要があるトラフィックであり、例えば、この第1のトラフィックは、インターネット閲覧、音声、オンラインゲーム等であり得、異なるトラフィックに必要な品質サービスQoSのQoSリソースタイプは、異なることがあり、したがって、コアネットワークデバイスは、アクセスネットワークデバイスに第1のトラフィック使用のQoSを送信するよう構成する際に、QoSのQoSリソースタイプを示す必要がある。
本願の実施例において、該コアネットワークデバイスが該第1の構成情報を介して、選択される複数のQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを指示し、該アクセスネットワークデバイスが該第1のトラフィックを伝送する時に使用するQoSのQoSリソースタイプとする。本願の実施例において、該複数の品質サービスQoSリソースタイプは、少なくとも、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含み、ここで、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプは、以下の特徴を有する。
レート保証(Guaranteed Bit Rate、GBR)タイプとして、レート保証が必要であり、データパケットの遅延がパケット遅延バジェット(Packet Delay Budget、PDB)内であること(it is not required that delays are included in the PDB measurement)は必要とされない。
レート非保証Non−GBRタイプとして、レート保証が必要でなく、データパケットの遅延がパケット遅延バジェット(Packet Delay Budget、PDB)内であること(it is not required that delays are included in the PDB measurement)は必要とされない。
遅延重要レート保証delay critical GBRタイプとして、パケットの遅延がパケット遅延予算PDBを超えるとパケットが失われる( a packet delayed more than PDB is counted as lost)。
ここで、QoSリソースタイプとQoS及びトラフィックとの関係を表1に示す。
Figure 2021510243
表1に示すように、QoS番号が異なる場合、異なるQoSを示し、QoSは、QoSリソースタイプ、優先度、予想遅延、パケット誤り率などのパラメータを含むことができ、ここで、QoS番号1のQoSは、QoSリソースタイプがGBR、優先度が20、予想遅延が100ミリ秒(ms )、パケット誤り率が10−2であるQoSを示し、このQoSは、音声トラフィックに適用可能である。QoS番号2のQoSは、QoSリソースタイプがGBR、優先度が40、予測遅延が150ms、パケット誤り率が10−3のQoSを示し、ビデオセッショントラフィックに適用可能である。QoS番号3のQoSは、QoSリソースタイプがGBR、優先度が30、予測遅延が50ms、パケット誤り率が10−3のQoSを示し、リアルタイムゲームトラフィックに適用可能である。QoS番号が他の値であるQoSは、以下のように類推され、ここでは一々列挙しない。
このように、異なるトラフィックが使用するQoSが属するQoSリソースタイプは異なる可能性があり、従って、このアクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送する場合、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックに対する適当なサービスを提供するために、コアネットワークデバイスは、第1の構成情報によって、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するQoSが属するQoSリソースタイプを示す必要がある。
ある実現形態において、該コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信する前に、該方法は、以下のステップを含み、該コアネットワークデバイスがタイプテーブルに基づいて該第1の構成情報を生成し、該タイプテーブル(5QI情報テーブル)が該複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプの識別子を含み、このように、該第1の構成情報が選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプ内の1つのQoSリソースタイプを示すことは、該1つのQoSリソースタイプの識別子を含めて実現することができる。ここのタイプテーブルが該複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプの識別子を含むため、該アクセスネットワークデバイスは、該1つのQoSリソースタイプの識別子を取得した後、プロトコルにより、該1つのQoSリソースタイプを見つけることができる。
1つの可能な例では、この第1の構成情報は、1つのQoSリソースタイプを記述する記述情報を含む。すなわち、前記記述情報は、前記1つのQoSリソースタイプに固有の特徴を記述したものであり、この場合、アクセスネットワークデバイスは、このQoSリソースタイプを記述する記述情報を解読することにより、このQoSリソースタイプを一意に特定することができる。
ある実現可能な例において、該コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信する前に、該方法は、さらに、以下のステップを含み、該コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスにより送信された要求メッセージを受信し、該要求メッセージは、該コアネットワークデバイスが該アクセスネットワークデバイスに該1つのQoSリソースタイプを構成するように要求し、即ち、該アクセスネットワークデバイスは、コアネットワークデバイスが該アクセスネットワークデバイスに該1つのQoSリソースタイプを構成するように主動に要求する。任意選択で、要求メッセージは、該1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含み、即ち、該要求メッセージは、該1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含めて該1つのQoSリソースタイプを指示し、これにより、該コアネットワークデバイスが該アクセスネットワークデバイスに該1つのQoSリソースタイプを構成する。
任意選択で、該コアネットワークデバイスが該アクセスネットワークデバイスに該第1のトラフィックのQoSの関連パラメータを送信する時に、該1つのQoSリソースタイプを該第1の構成情報と介して該アクセスネットワークデバイスに主動に指示する。
その後、アクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報によって示される内容を解析し、第1の構成情報の規則は、プロトコルにおいて予め定義されていてもよいので、このコアネットワークがプロトコルに基づいて第1の構成情報を生成すると、アクセスネットワークデバイスは、プロトコルに基づいて第1の構成情報によって示される内容を解析し、本願の実施例において、このアクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報によって示される1つのQoSリソースタイプを解析する。例えば、第1の構成情報が、QoSリソースタイプの識別子によってQoSリソースタイプを示す場合、このアクセスネットワークデバイスは、QoSリソースタイプの識別子に応じて、QoSリソースタイプを決定してもよく、前記第1の構成情報が、前記QoSリソースタイプを記述する記述情報により、前記QoSリソースタイプを記述する場合、前記アクセスネットワークデバイスは、前記QoSリソースタイプを記述する記述情報に基づいて、前記QoSリソースタイプを判定する。
また、第1の構成情報によって示される1つのQoSリソースタイプは、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために使用され、すなわち、この1つのQoSリソースタイプは、第1のトラフィックを送信するためにアクセスネットワークデバイスに推奨するコアネットワークデバイスのQoSリソースタイプであると見なされ得るので、その後、アクセスネットワークデバイスは、第1のトラフィックを、1つのQoSリソースタイプのQoSを使用して伝送する可能性があり、1つのQoSリソースタイプのQoSを使用しない可能性もあり、使用するかどうかは、特にアクセスネットワークデバイスがいくつかのポリシーに従って決定する必要があり、具体的なポリシーもここで限定されず、例えば、アクセスネットワークデバイスが、1つのQoSリソースタイプのトラフィックをサポートする能力を有しない場合、アクセスネットワークデバイスは、第1のトラフィックを、1つのQoSリソースタイプのQoSを使用しなくてよく、アクセスネットワークデバイスが、1つのQoSリソースタイプのサービスをサポートできる場合、アクセスネットワークデバイスは、1つのQoSリソースタイプのQoSを用いて第1のトラフィックを送信する。
ある実現可能な例において、このコアネットワークデバイスが、構成情報をアクセスネットワークデバイスに送信した後、この方法が以下のステップを含み、まず、アクセスネットワークデバイスが1つのQoSリソースタイプをサポートしないことを示すフィードバック情報をコアネットワークデバイスが受信し、次いで、コアネットワークデバイスが、フィードバック情報に従って、複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちのこの1つのQoSリソースタイプの以外の他のQoSリソースタイプを示す第2の構成情報をアクセスネットワークデバイスに送信し、第2の構成情報が示す他のQoSリソースタイプは、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを送信するために用いられる。なお、各QoSリソースタイプは、遅延要件、パケット誤り率要件等のQoS要件を課しているため、アクセスネットワークデバイスは、このQoSリソースタイプに必要な要件を満たさなくなる可能性があり、即ち、このアクセスネットワークデバイスは、該QoSリソースタイプをサポートできないことをコアネットワークデバイスにフィードバックすることにより、このQoSリソースタイプをサポートできないことを通知し、コアネットワークデバイスは、このQoSリソースタイプをサポートできないことを認識した後、このアクセスネットワークデバイスに、他のQoSリソースタイプを推奨する第2の構成情報を送信し、該他のQoSリソースタイプのQoSに応じて該第1のトラフィックを送信することを推奨する。
任意選択で、該フィードバック情報は、さらに、該複数のQoSリソースタイプのうちの該アクセスネットワークデバイスがサポートする少なくとも1つのQoSリソースタイプを示し、この他のQoSリソースタイプが該少なくとも1つのQoSリソースタイプのうちのQoSリソースタイプに属する。即ち、該アクセスネットワークデバイスは、フィードバック情報を介して、自分がどのQoSリソースタイプのQoSをサポートするかを指示し、このように、該コアネットワークは、該アクセスネットワークデバイスにQoSリソースタイプを再度に構成する場合、該アクセスネットワークデバイスがサポートするQoSリソースタイプから1つのを直接選択して該アクセスネットワークデバイスに構成して該第1のトラフィックを伝送してもよい。即ち、他のQoSリソースタイプは、該少なくとも1つのQoSリソースタイプ内のQoSリソースタイプである。
ある実現可能な例において、このアクセスネットワークデバイスが第1の構成情報によって示される1つのQoSリソースタイプをサポートしない場合、このアクセスネットワークデバイスは、第1のトラフィックを送信するために、自身がサポートしているQoSリソースタイプのQoSを自身で選択することができる。
図2に示す方法では、このコアネットワークデバイスが、複数のQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示す第1の構成情報をアクセスネットワークデバイスに送信することにより、アクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報に基づいて、1つのQoSリソースタイプを一意に決定し、そのQoSリソースタイプに応じて第1のサービスに対するQoSを提供することができ、第1のトラフィックの伝送効率を向上させることができる。
図2に示す実施例と一致して、図3を参照すると、図3は、本願の実施例が提供する別のトラフィック構成方法であり、この方法は、図1に示すアーキテクチャに基づいて実施することができ、また、他のアーキテクチャに基づいて実施することもでき、この方法は、以下のステップを含むが、これらに限定されない。
ステップS301において、該アクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信し、該第1の構成情報は、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、該第1の構成情報が示す該1つのQoSリソースタイプは、該アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために用いられ、該複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含む。
具体的には、ここでの第1のトラフィックは、このアクセスネットワークデバイスが現在伝送する必要があるトラフィックであり、例えば、この第1のトラフィックは、インターネット閲覧、音声、オンラインゲーム等であり得、異なるトラフィックに必要な品質サービスQoSのQoSリソースタイプは、異なることがあり、したがって、コアネットワークデバイスは、アクセスネットワークデバイスに第1のトラフィック使用のQoSを送信するよう構成する際に、QoSのQoSリソースタイプを示す必要がある。
本願の実施例において、該コアネットワークデバイスが該第1の構成情報を介して、選択される複数のQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを指示し、該アクセスネットワークデバイスが該第1のトラフィックを伝送する時に使用するQoSのQoSリソースタイプとする。本願の実施例において、該複数の品質サービスQoSリソースタイプは、少なくとも、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含み、ここで、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプは、以下の特徴を有する。
レート保証(Guaranteed Bit Rate、GBR)タイプとして、レート保証が必要であり、データパケットの遅延がパケット遅延バジェット(Packet Delay Budget、PDB)内であること(it is not required that delays are included in the PDB measurement)は必要とされない。
レート非保証Non−GBRタイプとして、レート保証が必要でなく、データパケットの遅延がパケット遅延バジェット(Packet Delay Budget、PDB)内であること(it is not required that delays are included in the PDB measurement)は必要とされない。
遅延重要レート保証delay critical GBRタイプとして、パケットの遅延がパケット遅延予算PDBを超えるとパケットが失われる( a packet delayed more than PDB is counted as lost)。
ここで、QoSリソースタイプとQoS及びトラフィックとの関係を表1に示す。
Figure 2021510243
表1に示すように、QoS番号が異なる場合、異なるQoSを示し、QoSは、QoSリソースタイプ、優先度、予想遅延、パケット誤り率などのパラメータを含むことができ、ここで、QoS番号1のQoSは、QoSリソースタイプがGBR、優先度が20、予想遅延が100ミリ秒(ms )、パケット誤り率が10−2であるQoSを示し、このQoは、音声トラフィックに適用可能である。QoS番号2のQoSは、QoSリソースタイプがGBR、優先度が40、予測遅延が150ms、パケット誤り率が10−3のQoSを示し、ビデオセッショントラフィックに適用可能である。QoS番号3のQoSは、QoSリソースタイプがGBR、優先度が30、予測遅延が50ms、パケット誤り率が10−3のQoSを示し、リアルタイムゲームトラフィックに適用可能である。QoS番号が他の値であるQoSは、以下のように類推され、ここでは一々列挙しない。
このように、異なるトラフィックが使用するQoSが属するQoSリソースタイプは異なる可能性があり、従って、このアクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送する場合、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックに対する適当なサービスを提供するために、コアネットワークデバイスは、第1の構成情報によって、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するQoSが属するQoSリソースタイプを示す必要がある。
ある実現形態において、該コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信する前に、該方法は、以下のステップを含み、該コアネットワークデバイスがタイプテーブルに基づいて該第1の構成情報を生成し、該タイプテーブル(5QI情報テーブル)が該複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプの識別子を含み、このように、該第1の構成情報が選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプ内の1つのQoSリソースタイプを示すことは、該1つのQoSリソースタイプの識別子を含めて実現することができる。従って、このアクセスネットワークデバイスは、この第1の構成情報に基づいてこのQoSリソースタイプを決定する場合、まず、この第1の構成情報に1つQoSリソースタイプの識別子を含めて決定し、この複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプがそれぞれの識別子を有し、次に、このQoSリソースタイプの識別子に基づいてQoSリソースのタイプを決定する。
ある実現可能な例では、この第1の構成情報は、1つのQoSリソースタイプを記述する記述情報を含む。すなわち、前記記述情報は、前記1つのQoSリソースタイプに固有の特徴を記述したものであり、この場合、アクセスネットワークデバイスは、このQoSリソースタイプを記述する記述情報を解読することにより、このQoSリソースタイプを一意に特定することができる。
ある実現可能な例において、アクセスネットワークデバイスが、コアネットワークデバイスによって送信された第1の構成情報を受信する前に、アクセスネットワークデバイスが、コアネットワークデバイスに要求メッセージを送信するステップをさらに含み、前記要求メッセージが1つのQoSリソースのタイプに関連付けられたQoSストリーム、QoS規則、およびQoS識別子のうちの少なくとも1つを含み、この要求メッセージは、コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに対するQoSリソースのタイプの設定を要求し、即ち、アクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスがQoSリソースのタイプの設定を主動に要求する。任意選択で、要求メッセージは、該1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含み、即ち、該要求メッセージは、該1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含めて該1つのQoSリソースタイプを指示し、これにより、該コアネットワークデバイスが該アクセスネットワークデバイスに該1つのQoSリソースタイプを構成する。
任意選択で、該コアネットワークデバイスが該アクセスネットワークデバイスに該第1のトラフィックのQoSの関連パラメータを送信する時に、該1つのQoSリソースタイプを該第1の構成情報と介して該アクセスネットワークデバイスに主動に指示する。
ステップS302において、該アクセスネットワークデバイスが該第1の構成情報に基づいて該1つのQoSリソースタイプを決定する。
具体的に、アクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報によって示される内容を解析し、第1の構成情報の規則は、プロトコルにおいて予め定義されていてもよいので、このコアネットワークがプロトコルに基づいて第1の構成情報を生成すると、アクセスネットワークデバイスは、プロトコルに基づいて第1の構成情報によって示される内容を解析し、本願の実施例において、このアクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報によって示される1つのQoSリソースタイプを解析する。例えば、第1の構成情報が、QoSリソースタイプの識別子によってQoSリソースタイプを示す場合、このアクセスネットワークデバイスは、QoSリソースタイプの識別子に応じて、QoSリソースタイプを決定してもよく、前記第1の構成情報が、前記QoSリソースタイプを記述する記述情報により、前記QoSリソースタイプを記述する場合、前記アクセスネットワークデバイスは、前記QoSリソースタイプを記述する記述情報に基づいて、前記QoSリソースタイプを判定する。
また、第1の構成情報によって示される1つのQoSリソースタイプは、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために使用され、すなわち、この1つのQoSリソースタイプは、第1のトラフィックを送信するためにアクセスネットワークデバイスに推奨するコアネットワークデバイスのQoSリソースタイプであると見なされ得るので、その後、アクセスネットワークデバイスは、第1のトラフィックを、1つのQoSリソースタイプのQoSを使用して伝送する可能性があり、1つのQoSリソースタイプのQoSを使用しない可能性もあり、使用するかどうかは、特にアクセスネットワークデバイスがいくつかのポリシーに従って決定する必要があり、具体的なポリシーもここで限定されず、例えば、アクセスネットワークデバイスが、1つのQoSリソースタイプのトラフィックをサポートする能力を有しない場合、アクセスネットワークデバイスは、第1のトラフィックを、1つのQoSリソースタイプのQoSを使用しなくてよく、アクセスネットワークデバイスが、1つのQoSリソースタイプのサービスをサポートできる場合、アクセスネットワークデバイスは、1つのQoSリソースタイプのQoSを用いて第1のトラフィックを送信する。
ある実現可能な例において、このアクセスネットワークデバイスが、第1の構成情報に基づいて1つのQoSリソースタイプを決定した後、まず、アクセスネットワーク装置が、1つのQoSリソースタイプに対応していないことを示すフィードバック情報をコアネットワークデバイスに送信し、次いで、アクセスネットワーク装置が第2の構成情報をコアネットワークデバイスから受信し、この第2の構成情報は、複数の品質サービスQoSリソースタイプのうち、この1つのQoSリソースタイプ以外の他のQoSリソースタイプを示し、この他のQoSリソースタイプは、アクセスネットワークデバイスが第1のサービスを送信することを推奨し、次いで、アクセスネットワークデバイスが、第2の構成情報に基づいて他のQoSリソースタイプを決定する。なお、各QoSリソースタイプは、遅延要件、パケット誤り率要件等のQoS要件を課しているため、アクセスネットワークデバイスは、該QoSリソースタイプに必要な要件を満たさなくなる可能性があり、即ち、該アクセスネットワークデバイスは、該QoSリソースタイプをサポートできないことをコアネットワークデバイスにフィードバックすることにより、該QoSリソースタイプをサポートできないことを通知し、該コアネットワークデバイスは、該QoSリソースタイプをサポートできないことを認識した後、該アクセスネットワークデバイスに、該他のQoSリソースタイプを推奨する第2の構成情報を送信し、該他のQoSリソースタイプのQoSに応じて該第1のトラフィックを送信することを推奨する。
任意選択で、該フィードバック情報は、さらに、該複数のQoSリソースタイプのうちの該アクセスネットワークデバイスがサポートする少なくとも1つのQoSリソースタイプを示し、この他のQoSリソースタイプが該少なくとも1つのQoSリソースタイプのうちのQoSリソースタイプに属する。即ち、該アクセスネットワークデバイスは、フィードバック情報を介して、自分がどのQoSリソースタイプのQoSをサポートするかを指示し、このように、該コアネットワークは、該アクセスネットワークデバイスにQoSリソースタイプを再度に構成する場合、該アクセスネットワークデバイスがサポートするQoSリソースタイプから1つのを直接選択して該アクセスネットワークデバイスに構成して該第1のトラフィックを伝送してもよい。即ち、他のQoSリソースタイプは、該少なくとも1つのQoSリソースタイプ内のQoSリソースタイプである。
ある実現可能な例において、このアクセスネットワークデバイスが第1の構成情報によって示される1つのQoSリソースタイプをサポートしない場合、このアクセスネットワークデバイスは、第1のトラフィックを送信するために、自身がサポートしているQoSリソースタイプのQoSを自身で選択することができる。
図3に示す方法では、このコアネットワークデバイスが、複数のQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示す第1の構成情報をアクセスネットワークデバイスに送信することにより、アクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報に基づいて、1つのQoSリソースタイプを一意に決定し、そのQoSリソースタイプに応じて第1のサービスに対するQoSを提供することができ、第1のトラフィックの伝送効率を向上させることができる。
図2に示す実施例と一致して、図4を参照すると、図4は、本願の実施例が提供する別のトラフィック構成方法であり、この方法は、図1に示すアーキテクチャに基づいて実施することができ、また、他のアーキテクチャに基づいて実施することもでき、この方法は、以下のステップを含むが、これらに限定されない。
ステップS401において、コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信し、該第1の構成情報は、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、該第1の構成情報が示す該1つのQoSリソースタイプは、該アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために用いられ、該複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含む。
具体的には、ここでの第1のトラフィックは、このアクセスネットワークデバイスが現在伝送する必要があるトラフィックであり、例えば、この第1のトラフィックは、インターネット閲覧、音声、オンラインゲーム等であり得、異なるトラフィックに必要な品質サービスQoSのQoSリソースタイプは、異なることがあり、したがって、コアネットワークデバイスは、アクセスネットワークデバイスに第1のトラフィック使用のQoSを送信するよう構成する際に、QoSのQoSリソースタイプを示す必要がある。
本願の実施例において、該コアネットワークデバイスが該第1の構成情報を介して、選択される複数のQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを指示し、該アクセスネットワークデバイスが該第1のトラフィックを伝送する時に使用するQoSのQoSリソースタイプとする。本願の実施例において、該複数の品質サービスQoSリソースタイプは、少なくとも、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含み、ここで、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプは、以下の特徴を有する。
レート保証(Guaranteed Bit Rate、GBR)タイプとして、レート保証が必要であり、データパケットの遅延がパケット遅延バジェット(Packet Delay Budget、PDB)内であること(it is not required that delays are included in the PDB measurement)は必要とされない。
レート非保証Non−GBRタイプとして、レート保証が必要でなく、データパケットの遅延がパケット遅延バジェット(Packet Delay Budget、PDB)内であること(it is not required that delays are included in the PDB measurement)は必要とされない。
遅延重要レート保証delay critical GBRタイプとして、パケットの遅延がパケット遅延予算PDBを超えるとパケットが失われる( a packet delayed more than PDB is counted as lost)。
ここで、QoSリソースタイプとQoS及びトラフィックとの関係を表1に示す。
Figure 2021510243
表1に示すように、QoS番号が異なる場合、異なるQoSを示し、QoSは、QoSリソースタイプ、優先度、予想遅延、パケット誤り率などのパラメータを含むことができ、ここで、QoS番号1のQoSは、QoSリソースタイプがGBR、優先度が20、予想遅延が100ミリ秒(ms )、パケット誤り率が10−2であるQoSを示し、このQoは、音声トラフィックに適用可能である。QoS番号2のQoSは、QoSリソースタイプがGBR、優先度が40、予測遅延が150ms、パケット誤り率が10−3のQoSを示し、ビデオセッショントラフィックに適用可能である。QoS番号3のQoSは、QoSリソースタイプがGBR、優先度が30、予測遅延が50ms、パケット誤り率が10−3のQoSを示し、リアルタイムゲームトラフィックに適用可能である。QoS番号が他の値であるQoSは、以下のように類推され、ここでは一々列挙しない。
このように、異なるトラフィックが使用するQoSが属するQoSリソースタイプは異なる可能性があり、従って、このアクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送する場合、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックに対する適当なサービスを提供するために、コアネットワークデバイスは、第1の構成情報によって、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するQoSが属するQoSリソースタイプを示す必要がある。
ある実現形態において、該コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信する前に、該方法は、以下のステップを含み、該コアネットワークデバイスがタイプテーブルに基づいて該第1の構成情報を生成し、該タイプテーブル(5QI情報テーブル)が該複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプの識別子を含み、このように、該第1の構成情報が選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプ内の1つのQoSリソースタイプを示すことは、該1つのQoSリソースタイプの識別子を含めて実現することができる。ここのタイプテーブルが該複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプの識別子を含むため、該アクセスネットワークデバイスは、該1つのQoSリソースタイプの識別子を取得した後、プロトコルにより、該1つのQoSリソースタイプを見つけることができる。
1つの可能な例では、この第1の構成情報は、1つのQoSリソースタイプを記述する記述情報を含む。すなわち、前記記述情報は、前記1つのQoSリソースタイプに固有の特徴を記述したものであり、この場合、アクセスネットワークデバイスは、このQoSリソースタイプを記述する記述情報を解読することにより、このQoSリソースタイプを一意に特定することができる。
ある実現可能な例において、該コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信する前に、該方法は、さらに、以下のステップを含み、該コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスにより送信された要求メッセージを受信し、該要求メッセージは、該コアネットワークデバイスが該アクセスネットワークデバイスに該1つのQoSリソースタイプを構成するように要求し、即ち、該アクセスネットワークデバイスは、コアネットワークデバイスが該アクセスネットワークデバイスに該1つのQoSリソースタイプを構成するように主動に要求する。任意選択で、要求メッセージは、該1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含み、即ち、該要求メッセージは、該1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含めて該1つのQoSリソースタイプを指示し、これにより、該コアネットワークデバイスが該アクセスネットワークデバイスに該1つのQoSリソースタイプを構成する。
任意選択で、該コアネットワークデバイスが該アクセスネットワークデバイスに該第1のトラフィックのQoSの関連パラメータを送信する時に、該1つのQoSリソースタイプを該第1の構成情報と介して該アクセスネットワークデバイスに主動に指示する。
ステップS402において、該アクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信する。
ステップS403において、該アクセスネットワークデバイスが該第1の構成情報に基づいて該1つのQoSリソースタイプを決定する。
具体的に、アクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報によって示される内容を解析し、第1の構成情報の規則は、プロトコルにおいて予め定義されていてもよいので、このコアネットワークがプロトコルに基づいて第1の構成情報を生成すると、アクセスネットワークデバイスは、プロトコルに基づいて第1の構成情報によって示される内容を解析し、本願の実施例において、このアクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報によって示される1つのQoSリソースタイプを解析する。例えば、第1の構成情報が、QoSリソースタイプの識別子によってQoSリソースタイプを示す場合、このアクセスネットワークデバイスは、QoSリソースタイプの識別子に応じて、QoSリソースタイプを決定してもよく、前記第1の構成情報が、前記QoSリソースタイプを記述する記述情報により、前記QoSリソースタイプを記述する場合、前記アクセスネットワークデバイスは、前記QoSリソースタイプを記述する記述情報に基づいて、前記QoSリソースタイプを判定する。
また、第1の構成情報によって示される1つのQoSリソースタイプは、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために使用され、すなわち、この1つのQoSリソースタイプは、第1のトラフィックを送信するためにアクセスネットワークデバイスに推奨するコアネットワークデバイスのQoSリソースタイプであると見なされ得るので、その後、アクセスネットワークデバイスは、第1のトラフィックを、1つのQoSリソースタイプのQoSを使用して伝送する可能性があり、1つのQoSリソースタイプのQoSを使用しない可能性もあり、使用するかどうかは、特にアクセスネットワークデバイスがいくつかのポリシーに従って決定する必要があり、具体的なポリシーもここで限定されず、例えば、アクセスネットワークデバイスが、1つのQoSリソースタイプのトラフィックをサポートする能力を有しない場合、アクセスネットワークデバイスは、第1のトラフィックを、1つのQoSリソースタイプのQoSを使用しなくてよく、アクセスネットワークデバイスが、1つのQoSリソースタイプのサービスをサポートできる場合、アクセスネットワークデバイスは、1つのQoSリソースタイプのQoSを用いて第1のトラフィックを送信する。
ある実現可能な例において、このコアネットワークデバイスが、構成情報をアクセスネットワークデバイスに送信した後、この方法が以下のステップを含み、まず、アクセスネットワークデバイスが1つのQoSリソースタイプをサポートしないことを示すフィードバック情報をコアネットワークデバイスが受信し、次いで、コアネットワークデバイスが、フィードバック情報に従って、複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちのこの1つのQoSリソースタイプの以外の他のQoSリソースタイプを示す第2の構成情報をアクセスネットワークデバイスに送信し、第2の構成情報が示す他のQoSリソースタイプは、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを送信するために用いられる。なお、各QoSリソースタイプは、遅延要件、パケット誤り率要件等のQoS要件を課しているため、アクセスネットワークデバイスは、該QoSリソースタイプに必要な要件を満たさなくなる可能性があり、即ち、該アクセスネットワークデバイスは、該QoSリソースタイプをサポートできないことをコアネットワークデバイスにフィードバックすることにより、該QoSリソースタイプをサポートできないことを通知し、該コアネットワークデバイスは、該QoSリソースタイプをサポートできないことを認識した後、該アクセスネットワークデバイスに、該他のQoSリソースタイプを推奨する第2の構成情報を送信し、該他のQoSリソースタイプのQoSに応じて該第1のトラフィックを送信することを推奨する。
任意選択で、該フィードバック情報は、さらに、該複数のQoSリソースタイプのうちの該アクセスネットワークデバイスがサポートする少なくとも1つのQoSリソースタイプを示し、この他のQoSリソースタイプが該少なくとも1つのQoSリソースタイプのうちのQoSリソースタイプに属する。即ち、該アクセスネットワークデバイスは、フィードバック情報を介して、自分がどのQoSリソースタイプのQoSをサポートするかを指示し、このように、該コアネットワークは、該アクセスネットワークデバイスにQoSリソースタイプを再度に構成する場合、該アクセスネットワークデバイスがサポートするQoSリソースタイプから1つのを直接選択して該アクセスネットワークデバイスに構成して該第1のトラフィックを伝送してもよい。即ち、他のQoSリソースタイプは、該少なくとも1つのQoSリソースタイプ内のQoSリソースタイプである。
ある実現可能な例において、このアクセスネットワークデバイスが第1の構成情報によって示される1つのQoSリソースタイプをサポートしない場合、このアクセスネットワークデバイスは、第1のトラフィックを送信するために、自身がサポートしているQoSリソースタイプのQoSを自身で選択することができる。
図4に示す方法では、このコアネットワークデバイスが、複数のQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示す第1の構成情報をアクセスネットワークデバイスに送信することにより、アクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報に基づいて、1つのQoSリソースタイプを一意に決定し、そのQoSリソースタイプに応じて第1のサービスに対するQoSを提供することができ、第1のトラフィックの伝送効率を向上させることができる。
上記実施例に対応して、図5を参照すると、図5は、本願の実施例によって提供されるコアネットワークデバイスの構成を示す図であり、該コアネットワークデバイスは、プロセッサと、メモリと、送受信機と、1つ以上のプログラムとを備え、該1つ以上のプログラムは、該メモリに記憶され、該プロセッサによって実行されるように構成され、該プログラムは、以下のステップを実行するための命令を含む。
アクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信し、前記第1の構成情報が、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、前記第1の構成情報が示す前記1つのQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために用いられ、前記複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含む。
このように、本願の実施例では、コアネットワークデバイスが、複数のQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示す第1の構成情報をアクセスネットワークデバイスに送信することにより、アクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報から1つのQoSリソースタイプを一意に決定し、1つのQoSリソースタイプに応じて第1のトラフィックに対するQoSを提供することができ、第1のトラフィックの伝送効率を向上させることができる。
ある実現可能な例において、アクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信する前に、さらに、タイプテーブルに基づいて前記第1の構成情報を生成することを含み、前記タイプテーブルが前記複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプの識別子を含み、前記第1の構成情報が前記1つのQoSリソースタイプの識別子を含めて前記1つのQoSリソースタイプを示す。
ある実現可能な例において、前記第1の構成情報が記述情報を含み、前記記述情報が前記1つのQoSリソースタイプを記述する。
ある実現可能な例において、アクセスネットワークデバイスに構成情報を送信した後、さらに、まず、前記アクセスネットワークデバイスにより送信されたフィードバック情報を受信し、前記フィードバック情報用が、前記アクセスネットワークデバイスが前記1つのQoSリソースタイプをサポートしないことを示し、次に、前記フィードバック情報に基づいて前記アクセスネットワークデバイスに第2の構成情報を送信し、前記第2の構成情報が、前記複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの前記1つのQoSリソースタイプ以外の他のQoSリソースタイプを示し、前記第2の構成情報が示す前記他のQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスが前記第1のトラフィックを伝送するために用いられる。
ある実現可能な例において、前記フィードバック情報は、さらに、前記複数のQoSリソースタイプにおいて前記アクセスネットワークデバイスがサポートする少なくとも1つのQoSリソースタイプを示し、前記他のQoSリソースタイプが、前記少なくとも1つのQoSリソースタイプ内のQoSリソースタイプに属する。
ある実現可能な例において、アクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信する前に、さらに、アクセスネットワークデバイスにより送信された要求メッセージを受信し、要求メッセージは、前記1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含み、前記要求メッセージは、前記コアネットワークデバイスが前記アクセスネットワークデバイスに前記1つのQoSリソースタイプを構成するように要求する。
上記の様々なステップの具体的な実現は、図2〜図4を参照して説明された方法の実施例にも対応してもよい。
上述の実施例に対応して、図6を参照し、図6は、本願の実施例によって提供されるアクセスネットワークデバイスの構造を示す概略図であり、このアクセスネットワークデバイスは、プロセッサ、メモリ、通信インタフェース、及び、メモリに記憶され、プロセッサによって実行されるように構成された1つ以上のプログラムを含み、プログラムは、以下のステップを実行するための命令を含む。
まず、コアネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信し、前記第1の構成情報が、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、前記1つのQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスに推奨して第1のトラフィックを伝送するために用いられ、前記複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含み、
次に、前記第1の構成情報に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定する。
このように、本願の実施例では、コアネットワークデバイスが、複数のQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示す第1の構成情報をアクセスネットワークデバイスに送信することにより、アクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報から1つのQoSリソースタイプを一意に決定し、1つのQoSリソースタイプに応じて第1のトラフィックに対するQoSを提供することができ、第1のトラフィックの伝送効率を向上させることができる。
ある実現可能な例において、前記第1の構成情報に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定することは、まず、前記第1の構成情報が前記1つのQoSリソースタイプの識別子を含むと決定することと、前記複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプがそれぞれの識別子を有し、次に、前記1つのQoSリソースタイプの識別子に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定することとを含む。
ある実現可能な例において、前記第1の構成情報が記述情報を含み、前記記述情報が前記1つのQoSリソースタイプを記述する。
ある実現可能な例において、前記第1の構成情報に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定した後、さらに、まず、前記コアネットワークデバイスにフィードバック情報を送信し、前記フィードバック情報用が、前記アクセスネットワークデバイスが前記1つのQoSリソースタイプをサポートしないことを示し、次に、前記コアネットワークデバイスにより送信された第2の構成情報を受信し、前記第2の構成情報は、前記複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの前記1つのQoSリソースタイプの以外の他のQoSリソースタイプを示し、前記他のQoSリソースタイプが前記アクセスネットワークデバイスに推奨して前記第1のトラフィックを伝送し、次に、前記第2の構成情報に基づいて前記他のQoSリソースタイプを決定する。
ある実現可能な例において、前記フィードバック情報は、さらに、前記複数のQoSリソースタイプにおいて前記アクセスネットワークデバイスがサポートする少なくとも1つのQoSリソースタイプを示し、前記他のQoSリソースタイプが、前記少なくとも1つのQoSリソースタイプ内のQoSリソースタイプに属する。
ある実現可能な例において、コアネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信する前に、さらに、前記コアネットワークデバイスに要求メッセージを送信し、要求メッセージは、前記1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含み、前記要求メッセージは、前記コアネットワークデバイスが前記アクセスネットワークデバイスに前記1つのQoSリソースタイプを構成するように要求する。
上記の様々なステップの具体的な実現は、図2〜図4を参照して説明された方法の実施例にも対応してもよい。
以上、主に各ネットワークエンティティ間のインタラクションという観点から本願実施例の仕組みを紹介した。アクセスネットワークデバイスおよびコアネットワークデバイスは、上記機能を実現するために、それぞれの機能を実現するハードウェア構成および/またはソフトウェアモジュールを含むことを理解すべきである。当業者は、本明細書に開示される実施例に関連して説明される様々な例のユニットおよびアルゴリズムステップが、ハードウェアまたはハードウェアとコンピュータソフトウェアとの組合せの形態で本開示が実施され得ることを容易に認識するであろう。ある機能がハードウェアで実行されるか、コンピュータソフトウェアドライバハードウェアで実行されるかは、特許請求の範囲の特定のアプリケーション及び設計制約に依存する。当業者は、説明された機能を実施するために、特定のアプリケーションごとに異なる方法を使用することができるが、そのような実施は、本開示の範囲を超えると考えられるべきではない。
本願の実施例は、上記方法例に従ってアクセスネットワークデバイスとコアネットワークデバイスとを機能ユニットに分割してもよく、例えば、各機能ユニットを各機能に応じて分割してもよく、2つ以上の機能を1つの処理ユニットに統合してもよい。上記の統合されたユニットは、ハードウェアの形態で実現されてもよいし、ソフトウェアプログラムモジュールの形態で実現されてもよい。なお、本願実施例におけるユニットの分割は模式的なものであり、一の論理的な機能分割のみのものであり、実際の実現には別の分割形態があり得る。
統合ユニットを用いる場合、図7は上記実施例に係るコアネットワークデバイスの機能的なユニット構成を示すブロック図である。コアネットワークデバイス700は、処理ユニット702と通信ユニット703とを備える。処理ユニット702は、コアネットワークデバイスの動作を制御管理するために使用され、例えば、処理ユニット702は、通信ユニット703を制御して、図2のステップS201、図4の401、および/または本明細書に記載される技術のための他のプロセスを実行するために使用される。コアネットワークデバイスは、さらに、コアネットワークデバイスのプログラムコードおよびデータを記憶するための記憶ユニット701を含み得る。
ここで、処理ユニット702は、プロセッサ又はコントローラであってよく、通信ユニット703は、送受信機、送受信回路、無線周波数チップ等であってよく、記憶ユニット701は、メモリであってよい。
ここで、前記処理ユニット702は、通信ユニット703を介してアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信するように構成され、前記第1の構成情報が、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、前記第1の構成情報が示す前記1つのQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために用いられ、前記複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含む。
ある実現可能な例において、処理ユニット702が前記通信ユニット703を介してアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信する前に、該処理ユニット702は、さらに、タイプテーブルに基づいて前記第1の構成情報を生成するように構成され、前記タイプテーブルが前記複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプの識別子を含み、前記第1の構成情報が前記1つのQoSリソースタイプの識別子を含めて前記1つのQoSリソースタイプを示す。
ある実現可能な例において、前記第1の構成情報が記述情報を含み、前記記述情報が前記1つのQoSリソースタイプを記述する。
ある実現可能な例において、前記処理ユニット702が通信ユニット703を介してアクセスネットワークデバイスに構成情報を送信した後、処理ユニット702は、さらに、
通信ユニット703を介して前記アクセスネットワークデバイスにより送信されたフィードバック情報を受信するように構成され、前記フィードバック情報用が、前記アクセスネットワークデバイスが前記1つのQoSリソースタイプをサポートしないことを示し、
前記フィードバック情報に基づいて前記通信ユニット703を介して前記アクセスネットワークデバイスに第2の構成情報を送信し、前記第2の構成情報が、前記複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの前記1つのQoSリソースタイプ以外の他のQoSリソースタイプを示し、前記第2の構成情報が示す前記他のQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスが前記第1のトラフィックを伝送するために用いられる。
ある実現可能な例において、前記フィードバック情報は、さらに、前記複数のQoSリソースタイプにおいて前記アクセスネットワークデバイスがサポートする少なくとも1つのQoSリソースタイプを示し、前記他のQoSリソースタイプが、前記少なくとも1つのQoSリソースタイプ内のQoSリソースタイプに属する。
ある実現可能な例において、処理ユニット702が通信ユニット703を介してアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信する前に、処理ユニット702は、さらに、通信ユニット703を介してアクセスネットワークデバイスにより送信された要求メッセージを受信するように構成され、要求メッセージは、前記1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含み、前記要求メッセージは、前記コアネットワークデバイスが前記アクセスネットワークデバイスに前記1つのQoSリソースタイプを構成するように要求する。
処理ユニット702がプロセッサであり、通信ユニット703が通信インタフェースであり、記憶ユニット701がメモリである場合、本願の実施例に係るコアネットワークデバイスは、図5に示すコアネットワークデバイスであってもよい。
統合ユニットを用いる場合、図8は、上記実施例に係るアクセスネットワークデバイスの機能的なユニット構成を示すブロック図である。アクセスネットワークデバイス800は、処理ユニット802と通信ユニット803とを備える。処理ユニット802は、アクセスネットワークデバイスの動作を制御管理するために使用され、例えば、処理ユニット802は、通信ユニット803を制御して、図3のステップ401、図4のステップ402、及び/又は本明細書に記載される技術のための他のプロセスを実行するために使用される。アクセスネットワークデバイスは、アクセスネットワークデバイスのプログラムコードおよびデータを記憶するための記憶ユニット801をさらに含み得る。
ここで、処理ユニット802は、プロセッサ又はコントローラであってよく、例えば、中央処理装置( Central Processing Unit、CPU )、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ( Digital Signal Processor、DSP )、特定用途向け集積回路( Application−Specific Integrated Circuit、ASIC )、フィールドプログラマブルゲートアレイ( Field Programmable Gate Array、FPGA )、又は他のプログラマブル論理デバイス、トランジスタロジックデバイス、ハードウェアコンポーネント、又はこれらの任意の組み合わせであってよい。本開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路を実装または実行することができる。プロセッサはまた、例えば、1つ以上のマイクロプロセッサの組み合わせ、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせなどを含む、計算機能を実装する組み合わせであってもよい。通信ユニット803は、送受信回路等であり、記憶ユニット801は、メモリ等である。
ここで、前記処理ユニット802は、通信ユニット803を介して、コアネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信するように構成され、前記第1の構成情報が、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、前記1つのQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスに推奨して第1のトラフィックを伝送するために用いられ、前記複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含み、該処理ユニット802は、さらに、前記第1の構成情報に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定するように構成される。
ある実現可能な例において、前記プロセッサ802が前記第1の構成情報に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定することは、まず、前記第1の構成情報に含まれる前記1つのQoSリソースタイプの識別子を決定し、前記複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプがそれぞれの識別子を有し、次に、前記1つのQoSリソースタイプの識別子に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定するである。
ある実現可能な例において、前記第1の構成情報が記述情報を含み、前記記述情報が前記1つのQoSリソースタイプを記述する。
ある実現可能な例において、前記プロセッサ802が前記第1の構成情報に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定した後、
該処理ユニット802は、さらに、通信ユニット803を介して、前記コアネットワークデバイスにフィードバック情報を送信するように構成され、前記フィードバック情報用が、前記アクセスネットワークデバイスが前記1つのQoSリソースタイプをサポートしないことを示し、
該処理ユニット802は、さらに、通信ユニット803を介して、前記コアネットワークデバイスにより送信された第2の構成情報を受信するように構成され、前記第2の構成情報は、前記複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの前記1つのQoSリソースタイプの以外の他のQoSリソースタイプを示し、前記他のQoSリソースタイプが前記アクセスネットワークデバイスに推奨して前記第1のトラフィックを伝送し、
該処理ユニット802は、さらに、前記第2の構成情報に基づいて前記他のQoSリソースタイプを決定するように構成される。
ある実現可能な例において、前記フィードバック情報は、さらに、前記複数のQoSリソースタイプにおいて前記アクセスネットワークデバイスがサポートする少なくとも1つのQoSリソースタイプを示し、前記他のQoSリソースタイプが、前記少なくとも1つのQoSリソースタイプ内のQoSリソースタイプに属する。
ある実現可能な例において、前記処理ユニット802が通信ユニット803を介してコアネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信する前に、さらに、通信ユニット803を介して前記コアネットワークデバイスに要求メッセージを送信するように構成され、要求メッセージは、前記1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含み、前記要求メッセージは、前記コアネットワークデバイスが前記アクセスネットワークデバイスに前記1つのQoSリソースタイプを構成するように要求する。
処理ユニット802がプロセッサであり、通信ユニット803が通信インタフェースであり、記憶ユニット801がメモリである場合、本願の実施例に係るアクセスネットワークデバイスは、図6に示すアクセスネットワークデバイスであってもよい。
本願の実施例は、電子データ交換のためのコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、コンピュータプログラムは、上記の方法の実施例においてアクセスネットワークデバイスによって説明されるステップの一部又は全部をコンピュータに実行させる。
本願の実施例は、電子データ交換のためのコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、コンピュータプログラムは、コンピュータに、上述の方法の実施例におけるコアネットワークデバイスに記載されるステップの一部又は全部を実行させる。
本願の実施例は、コンピュータプログラムを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含むコンピュータプログラム製品をさらに提供し、コンピュータプログラムは、上述の方法の実施例においてアクセスネットワークデバイスによって説明されたステップの一部又は全部をコンピュータに実行させるように動作可能である。また、前記コンピュータプログラムは、ソフトウェアのインストールパッケージであってもよい。
本願の実施例は、コンピュータプログラムを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含むコンピュータプログラム製品をさらに提供し、コンピュータプログラムは、上記方法のコアネットワークデバイスに記載されるステップの一部又は全てをコンピュータに実行させるように動作可能である。また、前記コンピュータプログラムは、ソフトウェアのインストールパッケージであってもよい。
本願の実施例に記載された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで実現されてもよく、プロセッサがソフトウェア命令を実行する方式で実現されてもよい。ソフトウェア命令は、ランダムアクセスメモリ( Random Access Memory、RAM )、フラッシュメモリ、リードオンリーメモリ( Read Only Memory、ROM )、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ( Erasable Programmable ROM、EPROM )、電気的消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ( Electrically EPROM、EEPROM )、レジスタ、ハードディスク、モバイルハードディスク、リードオンリーディスク( CD−ROM )、または当技術分野で周知の任意の他の形態の記憶媒体に格納され得る、対応するソフトウェアモジュールから構成され得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことを可能にするように、プロセッサに結合される。もちろん、記憶媒体はプロセッサの一部であってもよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC内に配置され得る。また、ASICは、アクセスネットワークデバイス、ターゲットコアネットワークデバイス、コアネットワークデバイスのいずれに配置されていてもよい。もちろん、プロセッサと記憶媒体は、アクセスネットワークデバイス、ターゲットコアネットワークデバイス、またはコアネットワークデバイスにディスクリートコンポーネントとして存在してもよい。
当業者は、上述の1つ以上の例において、本願の実施例に記載される機能が、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せによって、全体的にまたは部分的に実装され得ることを認識するであろう。ソフトウェアで実装する場合、全体的に又は部分的にコンピュータプログラム製品の形態で実装することができる。コンピュータプログラム製品は、1つ以上のコンピュータ命令を含む。コンピュータプログラム命令は、コンピュータ上でロードされ実行されると、本願の実施例にしたがったフローまたは機能を全体的にまたは部分的に生成する。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、又は他のプログラム可能な装置であってもよい。コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよく、または、例えば、1つのウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンターから、別のウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンターへ、有線(例えば、同軸ケーブル、光ファイバ、デジタル加入者線( Digital Subscriber Line、DSL ) )、または無線(例えば、赤外線、無線、マイクロ波など)手段によって送信されてもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体、または1つ以上の利用可能な媒体と一体化されたサーバ、データセンターなどを含むデータ記憶デバイスであり得る。利用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープ)、光学媒体(例えば、デジタルビデオディスク( Digital Video Disc、DVD ) )、又は半導体媒体(例えば、ソリッドステートドライブ( SSD ) )などであってもよい。
本願の実施例の目的、技術的解決策、および効果を、上記の具体的な実施例についてさらに詳細に説明したが、上記の説明は、本願の実施例の具体的な実施例にすぎず、本願の実施例の保護範囲を制限するものではなく、本願の実施例の技術的解決策に基づいて、本願の実施例の保護範囲内に含まれるあらゆる修正、均等物、および改良がなされるべきであることが理解される。
本願は、通信技術分野に関し、特に、トラフィック構成方法及び関連製品に関する。
有線ネットワーク(イーサネット、ネットワーク協定テレビ( internet protocol television、IPTV )など)および無線ネットワーク(ロングタームエボリューション( long term evolution、LTE )、ワイヤレスフィデリティ( Wireless Fidelity、Wi−Fi )など)の両方において品質サービス( quality of service、QoS )があり、異なるネットワークのQoSは、異なるプロトコル仕様(ローカルエリアネットワーク/メトロポリタンネットワーク標準委員会IEEE802、第3世代パートナーシッププロジェクト( 3 rd generation partnership project、3 GPP )など)に従うが、それらは、より消費者レベルの高いユーザがより良いサービスを享受することを可能にするために、またはより高い優先度のサービスを保証する。LTEネットワークを例とし、LTEネットワークは、様々なトラフィック(例えば、ウェブ閲覧、音声、オンラインゲームなど)を搬送し得るが、異なるトラフィックの特性及び要求は様々であり(例えば、異なるトラフィックの遅延に対する感受性、伝送帯域幅に対する要求の違いなど)、したがって、LTEネットワークは、異なるトラフィックに適応したQoSを提供できることが望ましい。
第5世帯の移動通信技術( 5 th−generation、5G )には、少なくとも3タイプのQoSリソースタイプが存在し、それぞれレート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ、及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプである。異なるQoSリソースタイプのトラフィックは、アクセスネットワーク側で異なるように処理される。コアネットワークがアクセスネットワーク側にQoSリソースタイプを配置する場合、異なるQoSリソースタイプがどのように区別されるかは、当業者が検討している技術的課題である。
本願の実施例は、トラフィック構成方法及び関連製品を提供し、該アクセスネットワークデバイスは、QoSリソースタイプを一意に決定でき、サービスの伝送効率を向上させることができる。
第1の態様として、本願の実施例は、トラフィック構成方法を提供し、
コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信することを含み、前記第1の構成情報が、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、前記第1の構成情報が示す前記1つのQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために用いられ、前記複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含む。
第2の態様として、本願の実施例は、トラフィック構成方法を提供し、
アクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信することと、
前記アクセスネットワークデバイスが前記第1の構成情報に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定することとを含み、
前記第1の構成情報が、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、前記1つのQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスに推奨して第1のトラフィックを伝送するために用いられ、前記複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含む。
第3の態様として、本願の実施例は、上記第1の態様によるコアネットワークデバイスの動作を実現する機能を有するコアネットワークデバイスを提供する。これらの機能は、ハードウェアで実現してもよいし、対応するソフトウェアをハードウェアで実行することで実現してもよい。ハードウェア又はソフトウェアは、上述の機能に対応する1つ以上のモジュールを含む。1つの可能な設計では、コアネットワークデバイスは、コアネットワークデバイスが上記の方法の対応する機能を実行することをサポートするように構成されたプロセッサを含む。さらに、コアネットワークデバイスは、コアネットワークデバイスとアクセスネットワークデバイスとの間の通信をサポートするための送受信機をさらに含み得る。さらに、コアネットワークデバイスは、コアネットワークデバイスに必要なプログラム命令およびデータを保持するプロセッサと結合するためのメモリをさらに含み得る。
第4の態様として、本願の実施例は、第2の態様によるアクセスネットワークデバイスの動作を実現する機能を有するアクセスネットワークデバイスを提供する。これらの機能は、ハードウェアで実現してもよいし、対応するソフトウェアをハードウェアで実行することで実現してもよい。ハードウェア又はソフトウェアは、上述の機能に対応する1つ以上のモジュールを含む。1つの可能な設計では、アクセスネットワークデバイスは、上記の方法のそれぞれの機能を実行するようにアクセスネットワークデバイスをサポートするように構成されたプロセッサを含む。さらに、アクセスネットワークデバイスは、アクセスネットワークデバイスとコアネットワークデバイスとの間の通信をサポートするための送受信機をさらに含み得る。さらに、アクセスネットワークデバイスは、アクセスネットワークデバイスに必要なプログラム命令およびデータを保持するプロセッサと結合するためのメモリをさらに含み得る。
第5の態様として、本願の実施例は、プロセッサと、メモリと、送受信機と、1つまたは複数のプログラムとを備えるコアネットワークデバイスを提供し、1つまたは複数のプログラムは、メモリに記憶され、プロセッサによって実行されるように構成され、プログラムは、本願の実施例の第1の態様のいずれかの方法のステップを実行するための命令を含む。
第6の態様として、本願の実施例は、プロセッサと、メモリと、通信インターフェースと、1つ以上のプログラムとを備えるアクセスネットワークデバイスを提供し、1つ以上のプログラムは、メモリに記憶され、プロセッサによって実行されるように構成され、プログラムは、本願の実施例の第2の態様のいずれかの方法のステップを実行するための命令を含む。
第7の態様として、本願の実施例は、トラフィック構成のためのコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体を提供し、コンピュータプログラムは、本願の実施例の第1の態様のいずれかに記載のステップの一部又は全部をコンピュータに実行させる。
第8の態様として、本願の実施例は、トラフィック構成のためのコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体を提供し、コンピュータプログラムは、本願の実施例の第2の態様のいずれかに記載のステップの一部又は全部をコンピュータに実行させる。
第9の態様では、本願の実施例は、コンピュータプログラムを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータプログラムは、本願の実施例の第1の態様のいずれかに記載のステップの一部または全部をコンピュータに実行させるように動作可能である。また、前記コンピュータプログラムは、ソフトウェアのインストールパッケージであってもよい。
第10の態様として、本願の実施例は、コンピュータプログラムを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータプログラムは、本願の実施例の第2の態様のいずれかに記載のステップの一部または全部をコンピュータに実行させるように動作可能である。また、前記コンピュータプログラムは、ソフトウェアのインストールパッケージであってもよい。
このように、本願の実施例では、コアネットワークデバイスが、複数のQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示す第1の構成情報をアクセスネットワークデバイスに送信することにより、アクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報から1つのQoSリソースタイプを一意に決定し、このQoSリソースタイプに応じて第1のトラフィックに対するQoSを提供することができ、第1のトラフィックの伝送効率を向上させることができる。
以下、本願の実施例について図面を参照して説明する。
本願の実施例における無線通信システムの構成の模式図である。 本願の実施例におけるトラフィック構成方法のフローチャートである。 本願の実施例における他のトラフィック構成方法のフローチャートである。 本願の実施例における他のトラフィック構成方法のフローチャートである。 本願の実施例におけるコアネットワークデバイスの構成図である。 本願の実施例におけるアクセスネットワークデバイスの構成図である。 本願の実施例における他のコアネットワークデバイスの構成図である。 本願の実施例における他のアクセスネットワークデバイスの構成図である。
以下、本願の実施例について図面を参照して説明する。
図1は、本願の一実施例による無線通信システム100の構造を示す模式図であり、端末101、アクセスネットワークデバイス102、コアネットワークデバイス103を少なくとも含む。任意選択で、この無線通信システム10内のデバイスは、無線通信技術を使用して通信することができ、たとえば、無線通信技術は、第2世代移動体通信技術( The2 nd−Generation、2G )、第3世代移動体通信技術( The3 rd−Generation、3G )、ロングタームエボリューション( long term evolution、LTE )、第4世代移動体通信技術( the4 th Generation mobile communication、4G )、第5世代移動体通信技術( the5 th−Generation、5G )、またはワイヤレスフィデリティ( WIreless−Fidelity、WI−FI )技術、またはブルートゥース技術、またはzigbee技術、または他の既存の通信技術、またはその後に検討される通信技術などであり得る。
端末101は、無線通信機能を有するハンドヘルドデバイス(例えば、携帯電話、タブレット、パームトップなど)、車載デバイス(例えば、自動車、自転車、電気自動車、航空機、船舶、列車、鉄道など)、ウェアラブルデバイス(例えば、スマートウォッチ、スマートブレスレット、歩数計など)、スマートホーム機器(例えば、冷蔵庫、テレビ、エアコン、電力計など)、飛行機器(例えば、無人機、航空機)、スマートロボット、プラント機器、無線モデムに接続可能な他の処理機器、及び様々な形態のユーザ機器、移動局( mobile station、MS )、端末( terminal )、端末( terminal equipment )などであってもよい。
アクセスネットワークデバイス102 ( 1つでも複数でもよい)は、5Gの基地局、4Gの基地局、またはワイヤレスネットワークアクセス機能を実装し得る任意の他のデバイスなど、ネットワーク側のデバイスであり得る。アクセスネットワークデバイス102は、バックホール( blackhaul )インターフェース(例えば、S1インターフェース)を介して、コアネットワークデバイス103に、制御情報またはユーザデータ、例えば、構成サービス品質( Quality of Service、QoS )関連パラメータを送信するために使用され得る。
なお、図1に示す無線通信システム100は、本願の技術的解決策をより明確に説明するためのものに過ぎず、本開示を限定するものではなく、ネットワークアーキテクチャの進化と新たなビジネスシナリオの出現に伴い、本願が提供する技術的解決策が、類似の技術的課題に対して同様に適用されることは、当業者にとって明らかである。本願は、アクセスネットワークデバイス102とコアネットワークデバイス103に注目して説明され、以下に本願に関連する関連技術を説明する。
図2を参照すると、図2は、本願の実施例によって提供されるトラフィック構成方法のフローチャート図であり、この方法は、図1に示すアーキテクチャに基づいて実現されてもよく、また、他のアーキテクチャに基づいて実現されてもよく、この方法は、以下のステップを含むが、これらに限定されない。
ステップS201において、コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信し、該第1の構成情報は、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、該第1の構成情報が示す該1つのQoSリソースタイプは、該アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために用いられ、該複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含む。
具体的には、ここでの第1のトラフィックは、このアクセスネットワークデバイスが現在伝送する必要があるトラフィックであり、例えば、この第1のトラフィックは、インターネット閲覧、音声、オンラインゲーム等であり得、異なるトラフィックに必要な品質サービスQoSのQoSリソースタイプは、異なることがあり、したがって、コアネットワークデバイスは、アクセスネットワークデバイスに第1のトラフィック使用のQoSを送信するよう構成する際に、QoSのQoSリソースタイプを示す必要がある。
本願の実施例において、該コアネットワークデバイスが該第1の構成情報を介して、選択される複数のQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを指示し、該アクセスネットワークデバイスが該第1のトラフィックを伝送する時に使用するQoSのQoSリソースタイプとする。本願の実施例において、該複数の品質サービスQoSリソースタイプは、少なくとも、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含み、ここで、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプは、以下の特徴を有する。
レート保証(Guaranteed Bit Rate、GBR)タイプとして、レート保証が必要であり、データパケットの遅延がパケット遅延バジェット(Packet Delay Budget、PDB)内であること(it is not required that delays are included in the PDB measurement)は必要とされない。
レート非保証Non−GBRタイプとして、レート保証が必要でなく、データパケットの遅延がパケット遅延バジェット(Packet Delay Budget、PDB)内であること(it is not required that delays are included in the PDB measurement)は必要とされない。
遅延重要レート保証delay critical GBRタイプとして、パケットの遅延がパケット遅延予算PDBを超えるとパケットが失われる( a packet delayed more than PDB is counted as lost)。
ここで、QoSリソースタイプとQoS及びトラフィックとの関係を表1に示す。
Figure 2021510243
表1に示すように、QoS番号が異なる場合、異なるQoSを示し、QoSは、QoSリソースタイプ、優先度、予想遅延、パケット誤り率などのパラメータを含むことができ、ここで、QoS番号1のQoSは、QoSリソースタイプがGBR、優先度が20、予想遅延が100ミリ秒(ms )、パケット誤り率が10−2であるQoSを示し、このQoSは、音声トラフィックに適用可能である。QoS番号2のQoSは、QoSリソースタイプがGBR、優先度が40、予測遅延が150ms、パケット誤り率が10−3のQoSを示し、ビデオセッショントラフィックに適用可能である。QoS番号3のQoSは、QoSリソースタイプがGBR、優先度が30、予測遅延が50ms、パケット誤り率が10−3のQoSを示し、リアルタイムゲームトラフィックに適用可能である。QoS番号が他の値であるQoSは、以下のように類推され、ここでは一々列挙しない。
このように、異なるトラフィックが使用するQoSが属するQoSリソースタイプは異なる可能性があり、従って、このアクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送する場合、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックに対する適当なサービスを提供するために、コアネットワークデバイスは、第1の構成情報によって、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するQoSが属するQoSリソースタイプを示す必要がある。
ある実現形態において、該コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信する前に、該方法は、以下のステップを含み、該コアネットワークデバイスがタイプテーブルに基づいて該第1の構成情報を生成し、該タイプテーブル(5QI情報テーブル)が該複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプの識別子を含み、このように、該第1の構成情報が選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプ内の1つのQoSリソースタイプを示すことは、該1つのQoSリソースタイプの識別子を含めて実現することができる。ここのタイプテーブルが該複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプの識別子を含むため、該アクセスネットワークデバイスは、該1つのQoSリソースタイプの識別子を取得した後、プロトコルにより、該1つのQoSリソースタイプを見つけることができる。
1つの可能な例では、この第1の構成情報は、1つのQoSリソースタイプを記述する記述情報を含む。すなわち、前記記述情報は、前記1つのQoSリソースタイプに固有の特徴を記述したものであり、この場合、アクセスネットワークデバイスは、このQoSリソースタイプを記述する記述情報を解読することにより、このQoSリソースタイプを一意に特定することができる。
ある実現可能な例において、該コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信する前に、該方法は、さらに、以下のステップを含み、該コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスにより送信された要求メッセージを受信し、該要求メッセージは、該コアネットワークデバイスが該アクセスネットワークデバイスに該1つのQoSリソースタイプを構成するように要求し、即ち、該アクセスネットワークデバイスは、コアネットワークデバイスが該アクセスネットワークデバイスに該1つのQoSリソースタイプを構成するように主動に要求する。任意選択で、要求メッセージは、該1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含み、即ち、該要求メッセージは、該1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含めて該1つのQoSリソースタイプを指示し、これにより、該コアネットワークデバイスが該アクセスネットワークデバイスに該1つのQoSリソースタイプを構成する。
任意選択で、該コアネットワークデバイスが該アクセスネットワークデバイスに該第1のトラフィックのQoSの関連パラメータを送信する時に、該1つのQoSリソースタイプを該第1の構成情報と介して該アクセスネットワークデバイスに主動に指示する。
その後、アクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報によって示される内容を解析し、第1の構成情報の規則は、プロトコルにおいて予め定義されていてもよいので、このコアネットワークがプロトコルに基づいて第1の構成情報を生成すると、アクセスネットワークデバイスは、プロトコルに基づいて第1の構成情報によって示される内容を解析し、本願の実施例において、このアクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報によって示される1つのQoSリソースタイプを解析する。例えば、第1の構成情報が、QoSリソースタイプの識別子によってQoSリソースタイプを示す場合、このアクセスネットワークデバイスは、QoSリソースタイプの識別子に応じて、QoSリソースタイプを決定してもよく、前記第1の構成情報が、前記QoSリソースタイプを記述する記述情報により、前記QoSリソースタイプを記述する場合、前記アクセスネットワークデバイスは、前記QoSリソースタイプを記述する記述情報に基づいて、前記QoSリソースタイプを判定する。
また、第1の構成情報によって示される1つのQoSリソースタイプは、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために使用され、すなわち、この1つのQoSリソースタイプは、第1のトラフィックを送信するためにアクセスネットワークデバイスに推奨するコアネットワークデバイスのQoSリソースタイプであると見なされ得るので、その後、アクセスネットワークデバイスは、第1のトラフィックを、1つのQoSリソースタイプのQoSを使用して伝送する可能性があり、1つのQoSリソースタイプのQoSを使用しない可能性もあり、使用するかどうかは、特にアクセスネットワークデバイスがいくつかのポリシーに従って決定する必要があり、具体的なポリシーもここで限定されず、例えば、アクセスネットワークデバイスが、1つのQoSリソースタイプのトラフィックをサポートする能力を有しない場合、アクセスネットワークデバイスは、第1のトラフィックを、1つのQoSリソースタイプのQoSを使用しなくてよく、アクセスネットワークデバイスが、1つのQoSリソースタイプのサービスをサポートできる場合、アクセスネットワークデバイスは、1つのQoSリソースタイプのQoSを用いて第1のトラフィックを送信する。
ある実現可能な例において、このコアネットワークデバイスが、構成情報をアクセスネットワークデバイスに送信した後、この方法が以下のステップを含み、まず、アクセスネットワークデバイスが1つのQoSリソースタイプをサポートしないことを示すフィードバック情報をコアネットワークデバイスが受信し、次いで、コアネットワークデバイスが、フィードバック情報に従って、複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちのこの1つのQoSリソースタイプの以外の他のQoSリソースタイプを示す第2の構成情報をアクセスネットワークデバイスに送信し、第2の構成情報が示す他のQoSリソースタイプは、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを送信するために用いられる。なお、各QoSリソースタイプは、遅延要件、パケット誤り率要件等のQoS要件を課しているため、アクセスネットワークデバイスは、このQoSリソースタイプに必要な要件を満たさなくなる可能性があり、即ち、このアクセスネットワークデバイスは、該QoSリソースタイプをサポートできないことをコアネットワークデバイスにフィードバックすることにより、このQoSリソースタイプをサポートできないことを通知し、コアネットワークデバイスは、このQoSリソースタイプをサポートできないことを認識した後、このアクセスネットワークデバイスに、他のQoSリソースタイプを推奨する第2の構成情報を送信し、該他のQoSリソースタイプのQoSに応じて該第1のトラフィックを送信することを推奨する。
任意選択で、該フィードバック情報は、さらに、該複数のQoSリソースタイプのうちの該アクセスネットワークデバイスがサポートする少なくとも1つのQoSリソースタイプを示し、この他のQoSリソースタイプが該少なくとも1つのQoSリソースタイプのうちのQoSリソースタイプに属する。即ち、該アクセスネットワークデバイスは、フィードバック情報を介して、自分がどのQoSリソースタイプのQoSをサポートするかを指示し、このように、該コアネットワークは、該アクセスネットワークデバイスにQoSリソースタイプを再度に構成する場合、該アクセスネットワークデバイスがサポートするQoSリソースタイプから1つのを直接選択して該アクセスネットワークデバイスに構成して該第1のトラフィックを伝送してもよい。即ち、他のQoSリソースタイプは、該少なくとも1つのQoSリソースタイプ内のQoSリソースタイプである。
ある実現可能な例において、このアクセスネットワークデバイスが第1の構成情報によって示される1つのQoSリソースタイプをサポートしない場合、このアクセスネットワークデバイスは、第1のトラフィックを送信するために、自身がサポートしているQoSリソースタイプのQoSを自身で選択することができる。
図2に示す方法では、このコアネットワークデバイスが、複数のQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示す第1の構成情報をアクセスネットワークデバイスに送信することにより、アクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報に基づいて、1つのQoSリソースタイプを一意に決定し、そのQoSリソースタイプに応じて第1のサービスに対するQoSを提供することができ、第1のトラフィックの伝送効率を向上させることができる。
図2に示す実施例と一致して、図3を参照すると、図3は、本願の実施例が提供する別のトラフィック構成方法であり、この方法は、図1に示すアーキテクチャに基づいて実施することができ、また、他のアーキテクチャに基づいて実施することもでき、この方法は、以下のステップを含むが、これらに限定されない。
ステップS301において、該アクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信し、該第1の構成情報は、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、該第1の構成情報が示す該1つのQoSリソースタイプは、該アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために用いられ、該複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含む。
具体的には、ここでの第1のトラフィックは、このアクセスネットワークデバイスが現在伝送する必要があるトラフィックであり、例えば、この第1のトラフィックは、インターネット閲覧、音声、オンラインゲーム等であり得、異なるトラフィックに必要な品質サービスQoSのQoSリソースタイプは、異なることがあり、したがって、コアネットワークデバイスは、アクセスネットワークデバイスに第1のトラフィック使用のQoSを送信するよう構成する際に、QoSのQoSリソースタイプを示す必要がある。
本願の実施例において、該コアネットワークデバイスが該第1の構成情報を介して、選択される複数のQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを指示し、該アクセスネットワークデバイスが該第1のトラフィックを伝送する時に使用するQoSのQoSリソースタイプとする。本願の実施例において、該複数の品質サービスQoSリソースタイプは、少なくとも、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含み、ここで、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプは、以下の特徴を有する。
レート保証(Guaranteed Bit Rate、GBR)タイプとして、レート保証が必要であり、データパケットの遅延がパケット遅延バジェット(Packet Delay Budget、PDB)内であること(it is not required that delays are included in the PDB measurement)は必要とされない。
レート非保証Non−GBRタイプとして、レート保証が必要でなく、データパケットの遅延がパケット遅延バジェット(Packet Delay Budget、PDB)内であること(it is not required that delays are included in the PDB measurement)は必要とされない。
遅延重要レート保証delay critical GBRタイプとして、パケットの遅延がパケット遅延予算PDBを超えるとパケットが失われる( a packet delayed more than PDB is counted as lost)。
ここで、QoSリソースタイプとQoS及びトラフィックとの関係を表1に示す。
Figure 2021510243
表1に示すように、QoS番号が異なる場合、異なるQoSを示し、QoSは、QoSリソースタイプ、優先度、予想遅延、パケット誤り率などのパラメータを含むことができ、ここで、QoS番号1のQoSは、QoSリソースタイプがGBR、優先度が20、予想遅延が100ミリ秒(ms )、パケット誤り率が10−2であるQoSを示し、このQoは、音声トラフィックに適用可能である。QoS番号2のQoSは、QoSリソースタイプがGBR、優先度が40、予測遅延が150ms、パケット誤り率が10−3のQoSを示し、ビデオセッショントラフィックに適用可能である。QoS番号3のQoSは、QoSリソースタイプがGBR、優先度が30、予測遅延が50ms、パケット誤り率が10−3のQoSを示し、リアルタイムゲームトラフィックに適用可能である。QoS番号が他の値であるQoSは、以下のように類推され、ここでは一々列挙しない。
このように、異なるトラフィックが使用するQoSが属するQoSリソースタイプは異なる可能性があり、従って、このアクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送する場合、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックに対する適当なサービスを提供するために、コアネットワークデバイスは、第1の構成情報によって、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するQoSが属するQoSリソースタイプを示す必要がある。
ある実現形態において、該コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信する前に、該方法は、以下のステップを含み、該コアネットワークデバイスがタイプテーブルに基づいて該第1の構成情報を生成し、該タイプテーブル(5QI情報テーブル)が該複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプの識別子を含み、このように、該第1の構成情報が選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプ内の1つのQoSリソースタイプを示すことは、該1つのQoSリソースタイプの識別子を含めて実現することができる。従って、このアクセスネットワークデバイスは、この第1の構成情報に基づいてこのQoSリソースタイプを決定する場合、まず、この第1の構成情報に1つQoSリソースタイプの識別子を含めて決定し、この複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプがそれぞれの識別子を有し、次に、このQoSリソースタイプの識別子に基づいてQoSリソースのタイプを決定する。
ある実現可能な例では、この第1の構成情報は、1つのQoSリソースタイプを記述する記述情報を含む。すなわち、前記記述情報は、前記1つのQoSリソースタイプに固有の特徴を記述したものであり、この場合、アクセスネットワークデバイスは、このQoSリソースタイプを記述する記述情報を解読することにより、このQoSリソースタイプを一意に特定することができる。
ある実現可能な例において、アクセスネットワークデバイスが、コアネットワークデバイスによって送信された第1の構成情報を受信する前に、アクセスネットワークデバイスが、コアネットワークデバイスに要求メッセージを送信するステップをさらに含み、前記要求メッセージが1つのQoSリソースのタイプに関連付けられたQoSストリーム、QoS規則、およびQoS識別子のうちの少なくとも1つを含み、この要求メッセージは、コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに対するQoSリソースのタイプの設定を要求し、即ち、アクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスがQoSリソースのタイプの設定を主動に要求する。任意選択で、要求メッセージは、該1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含み、即ち、該要求メッセージは、該1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含めて該1つのQoSリソースタイプを指示し、これにより、該コアネットワークデバイスが該アクセスネットワークデバイスに該1つのQoSリソースタイプを構成する。
任意選択で、該コアネットワークデバイスが該アクセスネットワークデバイスに該第1のトラフィックのQoSの関連パラメータを送信する時に、該1つのQoSリソースタイプを該第1の構成情報と介して該アクセスネットワークデバイスに主動に指示する。
ステップS302において、該アクセスネットワークデバイスが該第1の構成情報に基づいて該1つのQoSリソースタイプを決定する。
具体的に、アクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報によって示される内容を解析し、第1の構成情報の規則は、プロトコルにおいて予め定義されていてもよいので、このコアネットワークがプロトコルに基づいて第1の構成情報を生成すると、アクセスネットワークデバイスは、プロトコルに基づいて第1の構成情報によって示される内容を解析し、本願の実施例において、このアクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報によって示される1つのQoSリソースタイプを解析する。例えば、第1の構成情報が、QoSリソースタイプの識別子によってQoSリソースタイプを示す場合、このアクセスネットワークデバイスは、QoSリソースタイプの識別子に応じて、QoSリソースタイプを決定してもよく、前記第1の構成情報が、前記QoSリソースタイプを記述する記述情報により、前記QoSリソースタイプを記述する場合、前記アクセスネットワークデバイスは、前記QoSリソースタイプを記述する記述情報に基づいて、前記QoSリソースタイプを判定する。
また、第1の構成情報によって示される1つのQoSリソースタイプは、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために使用され、すなわち、この1つのQoSリソースタイプは、第1のトラフィックを送信するためにアクセスネットワークデバイスに推奨するコアネットワークデバイスのQoSリソースタイプであると見なされ得るので、その後、アクセスネットワークデバイスは、第1のトラフィックを、1つのQoSリソースタイプのQoSを使用して伝送する可能性があり、1つのQoSリソースタイプのQoSを使用しない可能性もあり、使用するかどうかは、特にアクセスネットワークデバイスがいくつかのポリシーに従って決定する必要があり、具体的なポリシーもここで限定されず、例えば、アクセスネットワークデバイスが、1つのQoSリソースタイプのトラフィックをサポートする能力を有しない場合、アクセスネットワークデバイスは、第1のトラフィックを、1つのQoSリソースタイプのQoSを使用しなくてよく、アクセスネットワークデバイスが、1つのQoSリソースタイプのサービスをサポートできる場合、アクセスネットワークデバイスは、1つのQoSリソースタイプのQoSを用いて第1のトラフィックを送信する。
ある実現可能な例において、このアクセスネットワークデバイスが、第1の構成情報に基づいて1つのQoSリソースタイプを決定した後、まず、アクセスネットワーク装置が、1つのQoSリソースタイプに対応していないことを示すフィードバック情報をコアネットワークデバイスに送信し、次いで、アクセスネットワーク装置が第2の構成情報をコアネットワークデバイスから受信し、この第2の構成情報は、複数の品質サービスQoSリソースタイプのうち、この1つのQoSリソースタイプ以外の他のQoSリソースタイプを示し、この他のQoSリソースタイプは、アクセスネットワークデバイスが第1のサービスを送信することを推奨し、次いで、アクセスネットワークデバイスが、第2の構成情報に基づいて他のQoSリソースタイプを決定する。なお、各QoSリソースタイプは、遅延要件、パケット誤り率要件等のQoS要件を課しているため、アクセスネットワークデバイスは、該QoSリソースタイプに必要な要件を満たさなくなる可能性があり、即ち、該アクセスネットワークデバイスは、該QoSリソースタイプをサポートできないことをコアネットワークデバイスにフィードバックすることにより、該QoSリソースタイプをサポートできないことを通知し、該コアネットワークデバイスは、該QoSリソースタイプをサポートできないことを認識した後、該アクセスネットワークデバイスに、該他のQoSリソースタイプを推奨する第2の構成情報を送信し、該他のQoSリソースタイプのQoSに応じて該第1のトラフィックを送信することを推奨する。
任意選択で、該フィードバック情報は、さらに、該複数のQoSリソースタイプのうちの該アクセスネットワークデバイスがサポートする少なくとも1つのQoSリソースタイプを示し、この他のQoSリソースタイプが該少なくとも1つのQoSリソースタイプのうちのQoSリソースタイプに属する。即ち、該アクセスネットワークデバイスは、フィードバック情報を介して、自分がどのQoSリソースタイプのQoSをサポートするかを指示し、このように、該コアネットワークは、該アクセスネットワークデバイスにQoSリソースタイプを再度に構成する場合、該アクセスネットワークデバイスがサポートするQoSリソースタイプから1つのを直接選択して該アクセスネットワークデバイスに構成して該第1のトラフィックを伝送してもよい。即ち、他のQoSリソースタイプは、該少なくとも1つのQoSリソースタイプ内のQoSリソースタイプである。
ある実現可能な例において、このアクセスネットワークデバイスが第1の構成情報によって示される1つのQoSリソースタイプをサポートしない場合、このアクセスネットワークデバイスは、第1のトラフィックを送信するために、自身がサポートしているQoSリソースタイプのQoSを自身で選択することができる。
図3に示す方法では、このコアネットワークデバイスが、複数のQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示す第1の構成情報をアクセスネットワークデバイスに送信することにより、アクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報に基づいて、1つのQoSリソースタイプを一意に決定し、そのQoSリソースタイプに応じて第1のサービスに対するQoSを提供することができ、第1のトラフィックの伝送効率を向上させることができる。
図2に示す実施例と一致して、図4を参照すると、図4は、本願の実施例が提供する別のトラフィック構成方法であり、この方法は、図1に示すアーキテクチャに基づいて実施することができ、また、他のアーキテクチャに基づいて実施することもでき、この方法は、以下のステップを含むが、これらに限定されない。
ステップS401において、コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信し、該第1の構成情報は、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、該第1の構成情報が示す該1つのQoSリソースタイプは、該アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために用いられ、該複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含む。
具体的には、ここでの第1のトラフィックは、このアクセスネットワークデバイスが現在伝送する必要があるトラフィックであり、例えば、この第1のトラフィックは、インターネット閲覧、音声、オンラインゲーム等であり得、異なるトラフィックに必要な品質サービスQoSのQoSリソースタイプは、異なることがあり、したがって、コアネットワークデバイスは、アクセスネットワークデバイスに第1のトラフィック使用のQoSを送信するよう構成する際に、QoSのQoSリソースタイプを示す必要がある。
本願の実施例において、該コアネットワークデバイスが該第1の構成情報を介して、選択される複数のQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを指示し、該アクセスネットワークデバイスが該第1のトラフィックを伝送する時に使用するQoSのQoSリソースタイプとする。本願の実施例において、該複数の品質サービスQoSリソースタイプは、少なくとも、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含み、ここで、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプは、以下の特徴を有する。
レート保証(Guaranteed Bit Rate、GBR)タイプとして、レート保証が必要であり、データパケットの遅延がパケット遅延バジェット(Packet Delay Budget、PDB)内であること(it is not required that delays are included in the PDB measurement)は必要とされない。
レート非保証Non−GBRタイプとして、レート保証が必要でなく、データパケットの遅延がパケット遅延バジェット(Packet Delay Budget、PDB)内であること(it is not required that delays are included in the PDB measurement)は必要とされない。
遅延重要レート保証delay critical GBRタイプとして、パケットの遅延がパケット遅延予算PDBを超えるとパケットが失われる( a packet delayed more than PDB is counted as lost)。
ここで、QoSリソースタイプとQoS及びトラフィックとの関係を表1に示す。
Figure 2021510243
表1に示すように、QoS番号が異なる場合、異なるQoSを示し、QoSは、QoSリソースタイプ、優先度、予想遅延、パケット誤り率などのパラメータを含むことができ、ここで、QoS番号1のQoSは、QoSリソースタイプがGBR、優先度が20、予想遅延が100ミリ秒(ms )、パケット誤り率が10−2であるQoSを示し、このQoは、音声トラフィックに適用可能である。QoS番号2のQoSは、QoSリソースタイプがGBR、優先度が40、予測遅延が150ms、パケット誤り率が10−3のQoSを示し、ビデオセッショントラフィックに適用可能である。QoS番号3のQoSは、QoSリソースタイプがGBR、優先度が30、予測遅延が50ms、パケット誤り率が10−3のQoSを示し、リアルタイムゲームトラフィックに適用可能である。QoS番号が他の値であるQoSは、以下のように類推され、ここでは一々列挙しない。
このように、異なるトラフィックが使用するQoSが属するQoSリソースタイプは異なる可能性があり、従って、このアクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送する場合、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックに対する適当なサービスを提供するために、コアネットワークデバイスは、第1の構成情報によって、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するQoSが属するQoSリソースタイプを示す必要がある。
ある実現形態において、該コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信する前に、該方法は、以下のステップを含み、該コアネットワークデバイスがタイプテーブルに基づいて該第1の構成情報を生成し、該タイプテーブル(5QI情報テーブル)が該複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプの識別子を含み、このように、該第1の構成情報が選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプ内の1つのQoSリソースタイプを示すことは、該1つのQoSリソースタイプの識別子を含めて実現することができる。ここのタイプテーブルが該複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプの識別子を含むため、該アクセスネットワークデバイスは、該1つのQoSリソースタイプの識別子を取得した後、プロトコルにより、該1つのQoSリソースタイプを見つけることができる。
1つの可能な例では、この第1の構成情報は、1つのQoSリソースタイプを記述する記述情報を含む。すなわち、前記記述情報は、前記1つのQoSリソースタイプに固有の特徴を記述したものであり、この場合、アクセスネットワークデバイスは、このQoSリソースタイプを記述する記述情報を解読することにより、このQoSリソースタイプを一意に特定することができる。
ある実現可能な例において、該コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信する前に、該方法は、さらに、以下のステップを含み、該コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスにより送信された要求メッセージを受信し、該要求メッセージは、該コアネットワークデバイスが該アクセスネットワークデバイスに該1つのQoSリソースタイプを構成するように要求し、即ち、該アクセスネットワークデバイスは、コアネットワークデバイスが該アクセスネットワークデバイスに該1つのQoSリソースタイプを構成するように主動に要求する。任意選択で、要求メッセージは、該1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含み、即ち、該要求メッセージは、該1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含めて該1つのQoSリソースタイプを指示し、これにより、該コアネットワークデバイスが該アクセスネットワークデバイスに該1つのQoSリソースタイプを構成する。
任意選択で、該コアネットワークデバイスが該アクセスネットワークデバイスに該第1のトラフィックのQoSの関連パラメータを送信する時に、該1つのQoSリソースタイプを該第1の構成情報と介して該アクセスネットワークデバイスに主動に指示する。
ステップS402において、該アクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信する。
ステップS403において、該アクセスネットワークデバイスが該第1の構成情報に基づいて該1つのQoSリソースタイプを決定する。
具体的に、アクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報によって示される内容を解析し、第1の構成情報の規則は、プロトコルにおいて予め定義されていてもよいので、このコアネットワークがプロトコルに基づいて第1の構成情報を生成すると、アクセスネットワークデバイスは、プロトコルに基づいて第1の構成情報によって示される内容を解析し、本願の実施例において、このアクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報によって示される1つのQoSリソースタイプを解析する。例えば、第1の構成情報が、QoSリソースタイプの識別子によってQoSリソースタイプを示す場合、このアクセスネットワークデバイスは、QoSリソースタイプの識別子に応じて、QoSリソースタイプを決定してもよく、前記第1の構成情報が、前記QoSリソースタイプを記述する記述情報により、前記QoSリソースタイプを記述する場合、前記アクセスネットワークデバイスは、前記QoSリソースタイプを記述する記述情報に基づいて、前記QoSリソースタイプを判定する。
また、第1の構成情報によって示される1つのQoSリソースタイプは、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために使用され、すなわち、この1つのQoSリソースタイプは、第1のトラフィックを送信するためにアクセスネットワークデバイスに推奨するコアネットワークデバイスのQoSリソースタイプであると見なされ得るので、その後、アクセスネットワークデバイスは、第1のトラフィックを、1つのQoSリソースタイプのQoSを使用して伝送する可能性があり、1つのQoSリソースタイプのQoSを使用しない可能性もあり、使用するかどうかは、特にアクセスネットワークデバイスがいくつかのポリシーに従って決定する必要があり、具体的なポリシーもここで限定されず、例えば、アクセスネットワークデバイスが、1つのQoSリソースタイプのトラフィックをサポートする能力を有しない場合、アクセスネットワークデバイスは、第1のトラフィックを、1つのQoSリソースタイプのQoSを使用しなくてよく、アクセスネットワークデバイスが、1つのQoSリソースタイプのサービスをサポートできる場合、アクセスネットワークデバイスは、1つのQoSリソースタイプのQoSを用いて第1のトラフィックを送信する。
ある実現可能な例において、このコアネットワークデバイスが、構成情報をアクセスネットワークデバイスに送信した後、この方法が以下のステップを含み、まず、アクセスネットワークデバイスが1つのQoSリソースタイプをサポートしないことを示すフィードバック情報をコアネットワークデバイスが受信し、次いで、コアネットワークデバイスが、フィードバック情報に従って、複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちのこの1つのQoSリソースタイプの以外の他のQoSリソースタイプを示す第2の構成情報をアクセスネットワークデバイスに送信し、第2の構成情報が示す他のQoSリソースタイプは、アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを送信するために用いられる。なお、各QoSリソースタイプは、遅延要件、パケット誤り率要件等のQoS要件を課しているため、アクセスネットワークデバイスは、該QoSリソースタイプに必要な要件を満たさなくなる可能性があり、即ち、該アクセスネットワークデバイスは、該QoSリソースタイプをサポートできないことをコアネットワークデバイスにフィードバックすることにより、該QoSリソースタイプをサポートできないことを通知し、該コアネットワークデバイスは、該QoSリソースタイプをサポートできないことを認識した後、該アクセスネットワークデバイスに、該他のQoSリソースタイプを推奨する第2の構成情報を送信し、該他のQoSリソースタイプのQoSに応じて該第1のトラフィックを送信することを推奨する。
任意選択で、該フィードバック情報は、さらに、該複数のQoSリソースタイプのうちの該アクセスネットワークデバイスがサポートする少なくとも1つのQoSリソースタイプを示し、この他のQoSリソースタイプが該少なくとも1つのQoSリソースタイプのうちのQoSリソースタイプに属する。即ち、該アクセスネットワークデバイスは、フィードバック情報を介して、自分がどのQoSリソースタイプのQoSをサポートするかを指示し、このように、該コアネットワークは、該アクセスネットワークデバイスにQoSリソースタイプを再度に構成する場合、該アクセスネットワークデバイスがサポートするQoSリソースタイプから1つのを直接選択して該アクセスネットワークデバイスに構成して該第1のトラフィックを伝送してもよい。即ち、他のQoSリソースタイプは、該少なくとも1つのQoSリソースタイプ内のQoSリソースタイプである。
ある実現可能な例において、このアクセスネットワークデバイスが第1の構成情報によって示される1つのQoSリソースタイプをサポートしない場合、このアクセスネットワークデバイスは、第1のトラフィックを送信するために、自身がサポートしているQoSリソースタイプのQoSを自身で選択することができる。
図4に示す方法では、このコアネットワークデバイスが、複数のQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示す第1の構成情報をアクセスネットワークデバイスに送信することにより、アクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報に基づいて、1つのQoSリソースタイプを一意に決定し、そのQoSリソースタイプに応じて第1のサービスに対するQoSを提供することができ、第1のトラフィックの伝送効率を向上させることができる。
上記実施例に対応して、図5を参照すると、図5は、本願の実施例によって提供されるコアネットワークデバイスの構成を示す図であり、該コアネットワークデバイスは、プロセッサと、メモリと、送受信機と、1つ以上のプログラムとを備え、該1つ以上のプログラムは、該メモリに記憶され、該プロセッサによって実行されるように構成され、該プログラムは、以下のステップを実行するための命令を含む。
アクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信し、前記第1の構成情報が、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、前記第1の構成情報が示す前記1つのQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために用いられ、前記複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含む。
このように、本願の実施例では、コアネットワークデバイスが、複数のQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示す第1の構成情報をアクセスネットワークデバイスに送信することにより、アクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報から1つのQoSリソースタイプを一意に決定し、1つのQoSリソースタイプに応じて第1のトラフィックに対するQoSを提供することができ、第1のトラフィックの伝送効率を向上させることができる。
ある実現可能な例において、アクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信する前に、さらに、タイプテーブルに基づいて前記第1の構成情報を生成することを含み、前記タイプテーブルが前記複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプの識別子を含み、前記第1の構成情報が前記1つのQoSリソースタイプの識別子を含めて前記1つのQoSリソースタイプを示す。
ある実現可能な例において、前記第1の構成情報が記述情報を含み、前記記述情報が前記1つのQoSリソースタイプを記述する。
ある実現可能な例において、アクセスネットワークデバイスに構成情報を送信した後、さらに、まず、前記アクセスネットワークデバイスにより送信されたフィードバック情報を受信し、前記フィードバック情報用が、前記アクセスネットワークデバイスが前記1つのQoSリソースタイプをサポートしないことを示し、次に、前記フィードバック情報に基づいて前記アクセスネットワークデバイスに第2の構成情報を送信し、前記第2の構成情報が、前記複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの前記1つのQoSリソースタイプ以外の他のQoSリソースタイプを示し、前記第2の構成情報が示す前記他のQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスが前記第1のトラフィックを伝送するために用いられる。
ある実現可能な例において、前記フィードバック情報は、さらに、前記複数のQoSリソースタイプにおいて前記アクセスネットワークデバイスがサポートする少なくとも1つのQoSリソースタイプを示し、前記他のQoSリソースタイプが、前記少なくとも1つのQoSリソースタイプ内のQoSリソースタイプに属する。
ある実現可能な例において、アクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信する前に、さらに、アクセスネットワークデバイスにより送信された要求メッセージを受信し、要求メッセージは、前記1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含み、前記要求メッセージは、前記コアネットワークデバイスが前記アクセスネットワークデバイスに前記1つのQoSリソースタイプを構成するように要求する。
上記の様々なステップの具体的な実現は、図2〜図4を参照して説明された方法の実施例にも対応してもよい。
上述の実施例に対応して、図6を参照し、図6は、本願の実施例によって提供されるアクセスネットワークデバイスの構造を示す概略図であり、このアクセスネットワークデバイスは、プロセッサ、メモリ、通信インタフェース、及び、メモリに記憶され、プロセッサによって実行されるように構成された1つ以上のプログラムを含み、プログラムは、以下のステップを実行するための命令を含む。
まず、コアネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信し、前記第1の構成情報が、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、前記1つのQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスに推奨して第1のトラフィックを伝送するために用いられ、前記複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含み、
次に、前記第1の構成情報に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定する。
このように、本願の実施例では、コアネットワークデバイスが、複数のQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示す第1の構成情報をアクセスネットワークデバイスに送信することにより、アクセスネットワークデバイスは、第1の構成情報から1つのQoSリソースタイプを一意に決定し、1つのQoSリソースタイプに応じて第1のトラフィックに対するQoSを提供することができ、第1のトラフィックの伝送効率を向上させることができる。
ある実現可能な例において、前記第1の構成情報に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定することは、まず、前記第1の構成情報が前記1つのQoSリソースタイプの識別子を含むと決定することと、前記複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプがそれぞれの識別子を有し、次に、前記1つのQoSリソースタイプの識別子に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定することとを含む。
ある実現可能な例において、前記第1の構成情報が記述情報を含み、前記記述情報が前記1つのQoSリソースタイプを記述する。
ある実現可能な例において、前記第1の構成情報に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定した後、さらに、まず、前記コアネットワークデバイスにフィードバック情報を送信し、前記フィードバック情報用が、前記アクセスネットワークデバイスが前記1つのQoSリソースタイプをサポートしないことを示し、次に、前記コアネットワークデバイスにより送信された第2の構成情報を受信し、前記第2の構成情報は、前記複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの前記1つのQoSリソースタイプの以外の他のQoSリソースタイプを示し、前記他のQoSリソースタイプが前記アクセスネットワークデバイスに推奨して前記第1のトラフィックを伝送し、次に、前記第2の構成情報に基づいて前記他のQoSリソースタイプを決定する。
ある実現可能な例において、前記フィードバック情報は、さらに、前記複数のQoSリソースタイプにおいて前記アクセスネットワークデバイスがサポートする少なくとも1つのQoSリソースタイプを示し、前記他のQoSリソースタイプが、前記少なくとも1つのQoSリソースタイプ内のQoSリソースタイプに属する。
ある実現可能な例において、コアネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信する前に、さらに、前記コアネットワークデバイスに要求メッセージを送信し、要求メッセージは、前記1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含み、前記要求メッセージは、前記コアネットワークデバイスが前記アクセスネットワークデバイスに前記1つのQoSリソースタイプを構成するように要求する。
上記の様々なステップの具体的な実現は、図2〜図4を参照して説明された方法の実施例にも対応してもよい。
以上、主に各ネットワークエンティティ間のインタラクションという観点から本願実施例の仕組みを紹介した。アクセスネットワークデバイスおよびコアネットワークデバイスは、上記機能を実現するために、それぞれの機能を実現するハードウェア構成および/またはソフトウェアモジュールを含むことを理解すべきである。当業者は、本明細書に開示される実施例に関連して説明される様々な例のユニットおよびアルゴリズムステップが、ハードウェアまたはハードウェアとコンピュータソフトウェアとの組合せの形態で本開示が実施され得ることを容易に認識するであろう。ある機能がハードウェアで実行されるか、コンピュータソフトウェアドライバハードウェアで実行されるかは、特許請求の範囲の特定のアプリケーション及び設計制約に依存する。当業者は、説明された機能を実施するために、特定のアプリケーションごとに異なる方法を使用することができるが、そのような実施は、本開示の範囲を超えると考えられるべきではない。
本願の実施例は、上記方法例に従ってアクセスネットワークデバイスとコアネットワークデバイスとを機能ユニットに分割してもよく、例えば、各機能ユニットを各機能に応じて分割してもよく、2つ以上の機能を1つの処理ユニットに統合してもよい。上記の統合されたユニットは、ハードウェアの形態で実現されてもよいし、ソフトウェアプログラムモジュールの形態で実現されてもよい。なお、本願実施例におけるユニットの分割は模式的なものであり、一の論理的な機能分割のみのものであり、実際の実現には別の分割形態があり得る。
統合ユニットを用いる場合、図7は上記実施例に係るコアネットワークデバイスの機能的なユニット構成を示すブロック図である。コアネットワークデバイス700は、処理ユニット702と通信ユニット703とを備える。処理ユニット702は、コアネットワークデバイスの動作を制御管理するために使用され、例えば、処理ユニット702は、通信ユニット703を制御して、図2のステップS201、図4の401、および/または本明細書に記載される技術のための他のプロセスを実行するために使用される。コアネットワークデバイスは、さらに、コアネットワークデバイスのプログラムコードおよびデータを記憶するための記憶ユニット701を含み得る。
ここで、処理ユニット702は、プロセッサ又はコントローラであってよく、通信ユニット703は、送受信機、送受信回路、無線周波数チップ等であってよく、記憶ユニット701は、メモリであってよい。
ここで、前記処理ユニット702は、通信ユニット703を介してアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信するように構成され、前記第1の構成情報が、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、前記第1の構成情報が示す前記1つのQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために用いられ、前記複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含む。
ある実現可能な例において、処理ユニット702が前記通信ユニット703を介してアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信する前に、該処理ユニット702は、さらに、タイプテーブルに基づいて前記第1の構成情報を生成するように構成され、前記タイプテーブルが前記複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプの識別子を含み、前記第1の構成情報が前記1つのQoSリソースタイプの識別子を含めて前記1つのQoSリソースタイプを示す。
ある実現可能な例において、前記第1の構成情報が記述情報を含み、前記記述情報が前記1つのQoSリソースタイプを記述する。
ある実現可能な例において、前記処理ユニット702が通信ユニット703を介してアクセスネットワークデバイスに構成情報を送信した後、処理ユニット702は、さらに、
通信ユニット703を介して前記アクセスネットワークデバイスにより送信されたフィードバック情報を受信するように構成され、前記フィードバック情報用が、前記アクセスネットワークデバイスが前記1つのQoSリソースタイプをサポートしないことを示し、
前記フィードバック情報に基づいて前記通信ユニット703を介して前記アクセスネットワークデバイスに第2の構成情報を送信し、前記第2の構成情報が、前記複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの前記1つのQoSリソースタイプ以外の他のQoSリソースタイプを示し、前記第2の構成情報が示す前記他のQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスが前記第1のトラフィックを伝送するために用いられる。
ある実現可能な例において、前記フィードバック情報は、さらに、前記複数のQoSリソースタイプにおいて前記アクセスネットワークデバイスがサポートする少なくとも1つのQoSリソースタイプを示し、前記他のQoSリソースタイプが、前記少なくとも1つのQoSリソースタイプ内のQoSリソースタイプに属する。
ある実現可能な例において、処理ユニット702が通信ユニット703を介してアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信する前に、処理ユニット702は、さらに、通信ユニット703を介してアクセスネットワークデバイスにより送信された要求メッセージを受信するように構成され、要求メッセージは、前記1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含み、前記要求メッセージは、前記コアネットワークデバイスが前記アクセスネットワークデバイスに前記1つのQoSリソースタイプを構成するように要求する。
処理ユニット702がプロセッサであり、通信ユニット703が通信インタフェースであり、記憶ユニット701がメモリである場合、本願の実施例に係るコアネットワークデバイスは、図5に示すコアネットワークデバイスであってもよい。
統合ユニットを用いる場合、図8は、上記実施例に係るアクセスネットワークデバイスの機能的なユニット構成を示すブロック図である。アクセスネットワークデバイス800は、処理ユニット802と通信ユニット803とを備える。処理ユニット802は、アクセスネットワークデバイスの動作を制御管理するために使用され、例えば、処理ユニット802は、通信ユニット803を制御して、図3のステップ401、図4のステップ402、及び/又は本明細書に記載される技術のための他のプロセスを実行するために使用される。アクセスネットワークデバイスは、アクセスネットワークデバイスのプログラムコードおよびデータを記憶するための記憶ユニット801をさらに含み得る。
ここで、処理ユニット802は、プロセッサ又はコントローラであってよく、例えば、中央処理装置( Central Processing Unit、CPU )、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ( Digital Signal Processor、DSP )、特定用途向け集積回路( Application−Specific Integrated Circuit、ASIC )、フィールドプログラマブルゲートアレイ( Field Programmable Gate Array、FPGA )、又は他のプログラマブル論理デバイス、トランジスタロジックデバイス、ハードウェアコンポーネント、又はこれらの任意の組み合わせであってよい。本開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路を実装または実行することができる。プロセッサはまた、例えば、1つ以上のマイクロプロセッサの組み合わせ、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせなどを含む、計算機能を実装する組み合わせであってもよい。通信ユニット803は、送受信回路等であり、記憶ユニット801は、メモリ等である。
ここで、前記処理ユニット802は、通信ユニット803を介して、コアネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信するように構成され、前記第1の構成情報が、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、前記1つのQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスに推奨して第1のトラフィックを伝送するために用いられ、前記複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含み、該処理ユニット802は、さらに、前記第1の構成情報に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定するように構成される。
ある実現可能な例において、前記プロセッサ802が前記第1の構成情報に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定することは、まず、前記第1の構成情報に含まれる前記1つのQoSリソースタイプの識別子を決定し、前記複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプがそれぞれの識別子を有し、次に、前記1つのQoSリソースタイプの識別子に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定するである。
ある実現可能な例において、前記第1の構成情報が記述情報を含み、前記記述情報が前記1つのQoSリソースタイプを記述する。
ある実現可能な例において、前記プロセッサ802が前記第1の構成情報に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定した後、
該処理ユニット802は、さらに、通信ユニット803を介して、前記コアネットワークデバイスにフィードバック情報を送信するように構成され、前記フィードバック情報用が、前記アクセスネットワークデバイスが前記1つのQoSリソースタイプをサポートしないことを示し、
該処理ユニット802は、さらに、通信ユニット803を介して、前記コアネットワークデバイスにより送信された第2の構成情報を受信するように構成され、前記第2の構成情報は、前記複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの前記1つのQoSリソースタイプの以外の他のQoSリソースタイプを示し、前記他のQoSリソースタイプが前記アクセスネットワークデバイスに推奨して前記第1のトラフィックを伝送し、
該処理ユニット802は、さらに、前記第2の構成情報に基づいて前記他のQoSリソースタイプを決定するように構成される。
ある実現可能な例において、前記フィードバック情報は、さらに、前記複数のQoSリソースタイプにおいて前記アクセスネットワークデバイスがサポートする少なくとも1つのQoSリソースタイプを示し、前記他のQoSリソースタイプが、前記少なくとも1つのQoSリソースタイプ内のQoSリソースタイプに属する。
ある実現可能な例において、前記処理ユニット802が通信ユニット803を介してコアネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信する前に、さらに、通信ユニット803を介して前記コアネットワークデバイスに要求メッセージを送信するように構成され、要求メッセージは、前記1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含み、前記要求メッセージは、前記コアネットワークデバイスが前記アクセスネットワークデバイスに前記1つのQoSリソースタイプを構成するように要求する。
処理ユニット802がプロセッサであり、通信ユニット803が通信インタフェースであり、記憶ユニット801がメモリである場合、本願の実施例に係るアクセスネットワークデバイスは、図6に示すアクセスネットワークデバイスであってもよい。
本願の実施例は、電子データ交換のためのコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、コンピュータプログラムは、上記の方法の実施例においてアクセスネットワークデバイスによって説明されるステップの一部又は全部をコンピュータに実行させる。
本願の実施例は、電子データ交換のためのコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、コンピュータプログラムは、コンピュータに、上述の方法の実施例におけるコアネットワークデバイスに記載されるステップの一部又は全部を実行させる。
本願の実施例は、コンピュータプログラムを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含むコンピュータプログラム製品をさらに提供し、コンピュータプログラムは、上述の方法の実施例においてアクセスネットワークデバイスによって説明されたステップの一部又は全部をコンピュータに実行させるように動作可能である。また、前記コンピュータプログラムは、ソフトウェアのインストールパッケージであってもよい。
本願の実施例は、コンピュータプログラムを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含むコンピュータプログラム製品をさらに提供し、コンピュータプログラムは、上記方法のコアネットワークデバイスに記載されるステップの一部又は全てをコンピュータに実行させるように動作可能である。また、前記コンピュータプログラムは、ソフトウェアのインストールパッケージであってもよい。
本願の実施例に記載された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで実現されてもよく、プロセッサがソフトウェア命令を実行する方式で実現されてもよい。ソフトウェア命令は、ランダムアクセスメモリ( Random Access Memory、RAM )、フラッシュメモリ、リードオンリーメモリ( Read Only Memory、ROM )、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ( Erasable Programmable ROM、EPROM )、電気的消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ( Electrically EPROM、EEPROM )、レジスタ、ハードディスク、モバイルハードディスク、リードオンリーディスク( CD−ROM )、または当技術分野で周知の任意の他の形態の記憶媒体に格納され得る、対応するソフトウェアモジュールから構成され得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことを可能にするように、プロセッサに結合される。もちろん、記憶媒体はプロセッサの一部であってもよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC内に配置され得る。また、ASICは、アクセスネットワークデバイス、ターゲットコアネットワークデバイス、コアネットワークデバイスのいずれに配置されていてもよい。もちろん、プロセッサと記憶媒体は、アクセスネットワークデバイス、ターゲットコアネットワークデバイス、またはコアネットワークデバイスにディスクリートコンポーネントとして存在してもよい。
当業者は、上述の1つ以上の例において、本願の実施例に記載される機能が、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せによって、全体的にまたは部分的に実装され得ることを認識するであろう。ソフトウェアで実装する場合、全体的に又は部分的にコンピュータプログラム製品の形態で実装することができる。コンピュータプログラム製品は、1つ以上のコンピュータ命令を含む。コンピュータプログラム命令は、コンピュータ上でロードされ実行されると、本願の実施例にしたがったフローまたは機能を全体的にまたは部分的に生成する。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、又は他のプログラム可能な装置であってもよい。コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよく、または、例えば、1つのウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンターから、別のウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンターへ、有線(例えば、同軸ケーブル、光ファイバ、デジタル加入者線( Digital Subscriber Line、DSL ) )、または無線(例えば、赤外線、無線、マイクロ波など)手段によって送信されてもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体、または1つ以上の利用可能な媒体と一体化されたサーバ、データセンターなどを含むデータ記憶デバイスであり得る。利用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープ)、光学媒体(例えば、デジタルビデオディスク( Digital Video Disc、DVD ) )、又は半導体媒体(例えば、ソリッドステートドライブ( SSD ) )などであってもよい。
本願の実施例の目的、技術的解決策、および効果を、上記の具体的な実施例についてさらに詳細に説明したが、上記の説明は、本願の実施例の具体的な実施例にすぎず、本願の実施例の保護範囲を制限するものではなく、本願の実施例の技術的解決策に基づいて、本願の実施例の保護範囲内に含まれるあらゆる修正、均等物、および改良がなされるべきであることが理解される。

Claims (18)

  1. コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信することを含み、
    前記第1の構成情報が、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、前記第1の構成情報が示す前記1つのQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために用いられ、前記複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含む
    ことを特徴とするトラフィック構成方法。
  2. 前記コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信する前に、さらに、
    前記コアネットワークデバイスがタイプテーブルに基づいて前記第1の構成情報を生成することを含み、
    前記タイプテーブルが前記複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプの識別子を含み、前記第1の構成情報が前記1つのQoSリソースタイプの識別子を含めて前記1つのQoSリソースタイプを示す
    ことを特徴とする請求項1に記載のトラフィック構成方法。
  3. 前記第1の構成情報が記述情報を含み、前記記述情報が前記1つのQoSリソースタイプを記述する
    ことを特徴とする請求項1に記載のトラフィック構成方法。
  4. 前記コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに構成情報を送信した後、さらに、
    前記コアネットワークデバイスが前記アクセスネットワークデバイスにより送信されたフィードバック情報を受信することと、
    前記コアネットワークデバイスが前記フィードバック情報に基づいて前記アクセスネットワークデバイスに第2の構成情報を送信することとを含み、
    前記フィードバック情報用が、前記アクセスネットワークデバイスが前記1つのQoSリソースタイプをサポートしないことを示し、
    前記第2の構成情報が、前記複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの前記1つのQoSリソースタイプ以外の他のQoSリソースタイプを示し、前記第2の構成情報が示す前記他のQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスが前記第1のトラフィックを伝送するために用いられる
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のトラフィック構成方法。
  5. 前記フィードバック情報は、さらに、前記複数のQoSリソースタイプにおいて前記アクセスネットワークデバイスがサポートする少なくとも1つのQoSリソースタイプを示し、前記他のQoSリソースタイプが、前記少なくとも1つのQoSリソースタイプ内のQoSリソースタイプに属する
    ことを特徴とする請求項4に記載のトラフィック構成方法。
  6. 前記コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信する前に、さらに、
    前記コアネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスにより送信された要求メッセージを受信することを含み、
    要求メッセージは、前記1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含み、前記要求メッセージは、前記コアネットワークデバイスが前記アクセスネットワークデバイスに前記1つのQoSリソースタイプを構成するように要求する
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載のトラフィック構成方法。
  7. アクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信することと、
    前記アクセスネットワークデバイスが前記第1の構成情報に基づいて1つのQoSリソースタイプを決定することとを含み、
    前記第1の構成情報が、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、前記1つのQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスに推奨して第1のトラフィックを伝送するために用いられ、前記複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含む
    ことを特徴とするトラフィック構成方法。
  8. 前記アクセスネットワークデバイスが前記第1の構成情報に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定することは、
    前記第1の構成情報が前記1つのQoSリソースタイプの識別子を含むと決定することと、
    前記1つのQoSリソースタイプの識別子に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定することとを含み、
    前記複数のQoSリソースタイプの各QoSリソースタイプがそれぞれの識別子を有する
    ことを特徴とする請求項7に記載のトラフィック構成方法。
  9. 前記第1の構成情報が記述情報を含み、前記記述情報が前記1つのQoSリソースタイプを記述する
    ことを特徴とする請求項7に記載のトラフィック構成方法。
  10. 前記アクセスネットワークデバイスが前記第1の構成情報に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定した後、さらに、
    前記アクセスネットワークデバイスが前記コアネットワークデバイスにフィードバック情報を送信することと、
    前記アクセスネットワークデバイスが前記コアネットワークデバイスにより送信された第2の構成情報を受信することと、
    前記アクセスネットワークデバイスが前記第2の構成情報に基づいて前記他のQoSリソースタイプを決定することとを含み、
    前記フィードバック情報用が、前記アクセスネットワークデバイスが前記1つのQoSリソースタイプをサポートしないことを示し、
    前記第2の構成情報は、前記複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの前記1つのQoSリソースタイプの以外の他のQoSリソースタイプを示し、前記他のQoSリソースタイプが前記アクセスネットワークデバイスに推奨して前記第1のトラフィックを伝送する
    ことを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載のトラフィック構成方法。
  11. 前記フィードバック情報は、さらに、前記複数のQoSリソースタイプにおいて前記アクセスネットワークデバイスがサポートする少なくとも1つのQoSリソースタイプを示し、前記他のQoSリソースタイプが、前記少なくとも1つのQoSリソースタイプ内のQoSリソースタイプに属する
    ことを特徴とする請求項10に記載のトラフィック構成方法。
  12. 前記アクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信する前に、さらに、
    前記アクセスネットワークデバイスが前記コアネットワークデバイスに要求メッセージを送信することを含み、
    前記要求メッセージは、前記1つのQoSリソースタイプに関連するQoSストリーム、QoS規則及びQoS識別子のうちの少なくとも1つを含み、前記要求メッセージは、前記コアネットワークデバイスが前記アクセスネットワークデバイスに前記1つのQoSリソースタイプを構成するように要求する
    ことを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載のトラフィック構成方法。
  13. 通信ユニットを備えるコアネットワークデバイスであって、
    前記通信ユニットは、アクセスネットワークデバイスに第1の構成情報を送信するように構成され、
    前記第1の構成情報が、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、前記第1の構成情報が示す前記1つのQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスが第1のトラフィックを伝送するために用いられ、前記複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含む
    ことを特徴とするコアネットワークデバイス。
  14. 処理ユニットと、通信ユニットと、を備えるアクセスネットワークデバイスであって、
    前記通信ユニットは、コアネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信するように構成され、前記第1の構成情報が、選択される複数の品質サービスQoSリソースタイプのうちの1つのQoSリソースタイプを示し、前記1つのQoSリソースタイプは、前記アクセスネットワークデバイスに推奨して第1のトラフィックを伝送するために用いられ、前記複数のQoSリソースタイプは、レート保証GBRタイプ、レート非保証Non−GBRタイプ及び遅延重要レート保証delay critical GBRタイプを含み、
    前記処理ユニットは、前記第1の構成情報に基づいて前記1つのQoSリソースタイプを決定するように構成される
    ことを特徴とするアクセスネットワークデバイス。
  15. プロセッサと、メモリと、送受信機と、前記メモリに記憶され前記プロセッサによって実行されるように構成された1つ以上のプログラムとを備え、
    前記プログラムは、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法におけるステップを実行するための命令を含む
    ことを特徴とするコアネットワークデバイス。
  16. プロセッサと、メモリと、通信インターフェースと、前記メモリに記憶され前記プロセッサによって実行されるように構成された1つ以上のプログラムとを備え、
    前記プログラムは、請求項7〜12のいずれか1項に記載の方法におけるステップを実行するための命令を含む
    ことを特徴とするアクセスネットワークデバイス。
  17. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法をコンピュータに実行させるトラフィック構成のためのコンピュータプログラムを記憶する
    ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  18. 請求項7〜12のいずれか1項に記載の方法をコンピュータに実行させるトラフィック構成のためのコンピュータプログラムを記憶する
    ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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