JP2021510020A - 無線通信方法及び装置 - Google Patents

Abstract

本願実施例は無線通信方法及び装置を提供して、セルを合理的に選択して、不適切なセル選択による通信が不可能である問題を回避し、柔軟な通信シーンをサポートすることができる。該方法は、接続する必要がある第１のコアネットワークタイプに基づき、前記第１のコアネットワークタイプをサポートするセルである第１のセルを選択することと、前記第１のセルを介して、セルアクセスを行うことと、を含む。

Description

本願は通信分野に関し、具体的には、無線通信方法及び装置に関する。

長期的進化システム（Ｌｏｎｇ Ｔｅｒｍ Ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ）において、端末装置は公衆陸上移動体ネットワーク（Ｐｕｂｌｉｃ Ｌａｎｄ ＭｏｂｉｌｅＮｅｔｗｏｒｋ、ＰＬＭＮ）を選択して、該ＰＬＭＮ内のセルから、アクセスするセルを選択してセルのアクセスを行う。

通信の発展に伴って、通信の柔軟性に対する要件はますます高くなる。

セルアクセスにおいて、如何により高い通信柔軟性を向上させるかは解決しようとする問題である。

本願実施例は無線通信方法及び装置を提供して、セルを合理的に選択して、不適切なセル選択による通信が不可能である問題を回避し、柔軟な通信シーンをサポートすることができる。

第１の態様では、
接続する必要がある第１のコアネットワークタイプに基づき、前記第１のコアネットワークタイプをサポートするセルである第１のセルを選択することと、
前記第１のセルを介して、セルアクセスを行うことと、を含む無線通信方法を提供する。

従って、本願実施例では、端末装置は、接続する必要がある第１のコアネットワークタイプに基づき、前記第１のコアネットワークタイプをサポートするセルである第１のセルを選択して、前記第１のセルを介して、セルアクセスを行い、必要なコアネットワークタイプをサポートするセルを選択し、セルを合理的に選択して、不適切なセル選択による通信が不可能である問題を回避し、柔軟な通信シーンをサポートすることができ、例えば、１つのセルが複数のコアネットワークタイプをサポートすることができる。

第１の態様を組み合わせることで、第１の態様の一実現可能な方式において、前記した接続する必要がある第１のコアネットワークタイプに基づき、第１のセルを選択する前に、前記方法は、
非アクセス層（ＮＡＳ層）において、処理する必要があるサービスのサービスタイプに基づき、接続する必要があるコアネットワークのタイプを前記第１のコアネットワークタイプとして決定することを更に含む。

第１の態様又は上記いずれかの実現可能な方式を組み合わせることで、第１の態様の他の実現可能な方式において、前記した接続する必要がある第１のコアネットワークタイプに基づき、第１のセルを選択することは、
ＮＡＳ層において、選択してアクセスする第１の公衆陸上移動体ネットワーク（ＰＬＭＮ）及び／又は第１の無線アクセス技術（ＲＡＴ）を決定してＡＳ層に指示することと、
アクセス（ＡＳ）層において、サーチして得られた前記第１のＰＬＭＮ及び／又は前記第１のＲＡＴに対応するセルのサポートするコアネットワークタイプ、及び前記第１のコアネットワークタイプに基づき、サーチして得られた前記第１のＰＬＭＮ及び／又は前記第１のＲＡＴに対応するセルから前記第１のセルを選択することと、を含む。

第１の態様又は上記いずれかの実現可能な方式を組み合わせることで、第１の態様の他の実現可能な方式において、前記方法は、
ＡＳ層において、前記サーチして得られたセルのシステム情報から、前記サーチして得られたセルのサポートするコアネットワークタイプを取得して、取得された情報をＮＡＳ層に送信することを更に含む。

第１の態様又は上記いずれかの実現可能な方式を組み合わせることで、第１の態様の他の実現可能な方式において、前記した接続する必要がある第１のコアネットワークタイプに基づき、第１のセルを選択することは、
ＮＡＳ層において、前記第１のコアネットワークタイプに基づき、前記第１のコアネットワークタイプをサポートする第２のＰＬＭＮを選択してＡＳ層に指示することと、
ＡＳ層において、サーチして得られた前記第２のＰＬＭＮに対応するセルから、前記第１のセルを選択することと、を含む。

第１の態様又は上記いずれかの実現可能な方式を組み合わせることで、第１の態様の他の実現可能な方式において、前記ＡＳ層において、サーチして得られた前記第２のＰＬＭＮに対応するセルから、前記第１のセルを選択することは、
ＡＳ層において、サーチして得られた前記第２のＰＬＭＮに対応するセルのサポートするコアネットワークタイプ、及び前記第１のコアネットワークタイプに基づき、サーチして得られた前記第２のＰＬＭＮに対応するセルから、前記第１のセルを選択することを含む。

第１の態様又は上記いずれかの実現可能な方式を組み合わせることで、第１の態様の他の実現可能な方式において、前記方法は、
ＡＳ層において、前記サーチして得られたセルのシステム情報から、前記サーチして得られたセルのサポートするコアネットワークタイプを取得して、取得された情報をＮＡＳ層に送信することを更に含む。

第１の態様又は上記いずれかの実現可能な方式を組み合わせることで、第１の態様の他の実現可能な方式において、前記したＮＡＳ層において、前記第１のコアネットワークタイプに基づき、前記第１のコアネットワークタイプをサポートする第２のＰＬＭＮを選択してＡＳ層に指示することは、
ＮＡＳ層において、ＰＬＭＮリストに基づき、前記第２のＰＬＭＮを選択してＡＳ層に指示することであって、前記ＰＬＭＮリストが各ＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプを示すことを含む。

第１の態様又は上記いずれかの実現可能な方式を組み合わせることで、第１の態様の他の実現可能な方式において、前記方法は、
ＡＳ層において、セルサーチを行い、サーチして得られたセルに対応するＰＬＭＮと、前記対応するＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプとを決定して、サーチして得られた情報をＮＡＳ層に送信することと、
ＮＡＳ層において、サーチして得られたセルに対応するＰＬＭＮ、及び前記対応するＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプに基づき、前記ＰＬＭＮリストを生成することと、を更に含む。

第１の態様又は上記いずれかの実現可能な方式を組み合わせることで、第１の態様の他の実現可能な方式において、前記方法は、
ＡＳ層において、前記サーチして得られたセルのシステム情報から、前記サーチして得られたセルに対応するＰＬＭＮと、前記対応するＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプとを取得することを更に含む。

第１の態様又は上記いずれかの実現可能な方式を組み合わせることで、第１の態様の他の実現可能な方式において、前記第１のタイプは、進化型パケットコアネットワーク（ＥＰＣ）及び／又は５Ｇコアネットワーク（５ＧＣ）を含む。

第２の態様では、上記第１の態様又は第１の態様のいずれかの実現可能な方式における方法を実行するための端末装置を提供する。具体的には、前記端末装置は、上記第１の態様又は第１の態様のいずれかの実現可能な方式における方法を実行するための機能モジュールを備える。

第３の態様では、プロセッサと、メモリと、送受信機と、を備える端末装置を提供する。前記プロセッサ、前記メモリ及び前記送受信機との間は内部接続通路を介して相互に通信し、前記端末装置に上記第１の態様又は第１の態様のいずれかの実現可能な方式における方法を実行させるように、制御及び／又はデータ信号を送信する。

第４の態様では、上記いずれかの方法又はいずれかの実現可能な方式を実行するコマンドを含むコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ読み取り可能な媒体を提供する。

第５の態様では、コマンドを含むコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータに実行する時、コンピュータに上記いずれかの方法又はいずれかの実現可能な方式における方法を実行させる。

図１は本願実施例に係る無線通信方法の概略フロー図である。 図２は本願実施例に係る端末装置の概略ブロック図である。 図３は本願実施例に係るシステムチップの概略ブロック図である。 図４は本願実施例に係る通信装置の概略ブロック図である。

本願実施例の技術案をより明確に説明するために、以下では、実施例又は従来技術の記載に使用する必要がある図面を簡単に説明し、明らかなように、以下の説明における図面は、単に、本願のいくつかの実施例であり、当業者にとって、創造的な労働を行わずに、それらの図面に基づいて他の図面を取得することができる。

以下では本願実施例の図面を組み合わせ、本願実施例の技術案を説明し、明らかなように、説明した実施例はすべての実施例ではなく、本願のいくつかの実施例である。本願の実施例に基づき、当業者が創造的な労働を行わずに取得したすべての他の実施例は、いずれも本願の保護範囲に属する。

本願実施例の技術案は、長期的進化（Ｌｏｎｇ Ｔｅｒｍ Ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ、「ＬＴＥ」と略称）システム、ＬＴＥ周波数分割複信（Ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ Ｄｉｖｉｓｉｏｎ Ｄｕｐｌｅｘ、「ＦＤＤ」と略称）システム、ＬＴＥ時分割複信（Ｔｉｍｅ Ｄｉｖｉｓｉｏｎ Ｄｕｐｌｅｘ、「ＴＤＤ」と略称）、ユニバーサル移動体通信システム（Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｍｏｂｉｌｅ Ｔｅｌｅｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ Ｓｙｓｔｅｍ、「ＵＭＴＳ」と略称）、進化したＬＴＥシステム又は５Ｇシステム等の通信システムに適用される。進化したＬＴＥシステムとは、無線側でＬＴＥエアインタフェースプロトコルを用い、基地局への強化によって５Ｇコアネットワークにアクセスすることができる強化型のＬＴＥ技術及びシステムである。

選択的に、本願実施例の端末装置とは、アクセス端末、ユーザ装置（Ｕｓｅｒ Ｅｑｕｉｐｍｅｎｔ、ＵＥ）、ユーザユニット、ユーザステーション、移動局、移動台、遠方ステーション、遠隔端末、移動装置、ユーザ端末、端末、無線通信装置、ユーザエージェント又はユーザ装置等が挙げられる。アクセス端末とは、セルラーホン、コードレスホン、セッション開始プロトコル（Ｓｅｓｓｉｏｎ Ｉｎｉｔｉａｔｉｏｎ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ、ＳＩＰ）電話、無線ローカルループ（Ｗｉｒｅｌｅｓｓ Ｌｏｃａｌ Ｌｏｏｐ、ＷＬＬ）ステーション、パーソナルデジタルアシスタント（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｄｉｇｉｔａｌ Ａｓｓｉｓｔａｎｔ、ＰＤＡ）、無線通信機能を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティング装置又は無線モデムに接続される他の処理装置、車載装置、ウェアラブル装置、未来５Ｇネットワークでの端末装置又は未来の進化したＰＬＭＮでの端末装置等が挙げられる。

理解すべきなのは、本明細書において、用語「システム」、「ネットワーク」は本明細書において常に交換可能に使用される。本明細書において、用語「及び／又は」は、単に、関連オブジェクトの関連関係を説明し、三種の関係が存在する可能であることを示し、例えば、Ａ及び／又はＢとは、Ａが独立存在し、Ａ及びＢが同時に存在し、Ｂが独立存在するという３つの場合を示す。更に、本明細書において、文字「／」は、一般的に前後関連オブジェクトが「又は」という関係であることを示す。

通信の発展に伴って、ＬＴＥに基づく無線アクセスネットワーク（Ｒａｄｉｏ Ａｃｃｅｓｓ Ｎｅｔｗｏｒｋ、ＲＡＮ）は、２種又は２種以上のコアネットワークに同時にアクセスする能力を有し、例えば、進化型パケットコアネットワーク（Ｅｖｏｌｖｅｄ Ｐａｃｋｅｔ Ｃｏｒｅ、ＥＰＣ）と５Ｇコアネットワーク（５Ｇ Ｃｏｒｅ、５ＧＣ）と、に同時にアクセスすることができる。

例えば、ＬＴＥのＲＡＮをアップグレードすることにより、ＥＰＣ及び５ＧＣにアクセスすることができる。

本願は、該シーンに対するセルアクセスを実現可能な無線通信方法を提供する。

理解すべきなのは、本願実施例において、複数の箇所でコアネットワークタイプがＥＰＣ及び５ＧＣであることを例として説明するが、本願実施例はそれに制限されない、本願実施例のコアネットワークタイプは、３Ｇネットワークのコアネットワーク及び５Ｇコアネットワークが進化した後のコアネットワーク等であってもよい。

図１は本願実施例に係る無線通信方法１００の概略フロー図である。該方法１００は、或いは、端末装置により実行されてもよい。該方法１００は以下の内容匂いける少なくとも一部の内容を含む。

１１０では、端末装置は、接続する必要がある第１のコアネットワークタイプに基づき、該第１のコアネットワークタイプをサポートするセルである第１のセルを選択する。

該第１のコアネットワークタイプは、ＥＰＣ及び／又は５ＧＣを含み、ＥＰＣ及び５ＧＣを含む場合、端末装置が第１のセルを介してＥＰＣ及び５ＧＣに通信することを意味する。

選択的に、端末装置は、非アクセス層（ＮＡＳ層）において、処理する必要があるサービスのサービスタイプに基づき、接続する必要があるコアネットワークのタイプを該第１のコアネットワークタイプとして決定する。

端末装置は、処理待ちのサービスのサービスタイプに基づき、該サービスタイプを処理することができるサービスのコアネットワークタイプを選択する。

処理待ちのサービスが複数のサービスを含み、それぞれＥＰＣ及び５ＧＣを介して処理する必要がある場合、該第１のコアネットワークタイプがＥＰＣ及び５ＧＣを含むことを決定し、選択する第１のセルはＥＰＣ及び５ＧＣを同時にサポートする必要がある。処理待ちのサービスがＥＰＣのみで処理する必要がある場合、第１のコアネットワークタイプをＥＰＣとして決定し、選択する第１のセルはＥＰＣのみをサポートしてもよく、又はＥＰＣ及び５ＧＣをサポートしてもよい。処理待ちのサービスが５ＧＣのみで処理する必要がある場合、第１のコアネットワークタイプを５ＧＣとして決定し、選択する第１のセルは５ＧＣのみをサポートしてもよく、又はＥＰＣ及び５ＧＣをサポートしてもよい。処理待ちのサービスがＥＰＣで処理されてもよく、５ＧＣで処理されてもよい場合、優先度に応じてそのうちの１を選択し、例えば、デフォルトで５ＧＣの優先度がより高い。

選択的に、端末がどのコアネットワークを選択するかは、端末が有する該コアネットワークタイプの非アクセス層（Ｎｏｎ−ａｃｃｅｓｓ ｓｔｒａｔｕｍ、ＮＡＳ）にアクセスするプロトコル能力を基としてもよく、例えば、ＥＰＣ ＮＡＳエンティティをサポートする場合、ＥＰＣを選択してもよく、又はＥＰＣ及び５ＧＣを選択してもよく、５ＧＣ ＮＡＳエンティティをサポートする場合、５ＧＣを選択してもよく、又は５ＧＣ及びＥＰＣを選択してもよい。

選択的に、あるサービスが複数タイプのコアネットワークによりそれぞれ独自処理される場合、そのうちの１つのコアネットワークタイプをサポートするセルを選択してもよく、該複数タイプのコアネットワークをサポートするセルを選択してもよい。

端末装置は、ＮＡＳ層において、サービスのニーズに応じて、５ＧＣ ＮＡＳエンティティ又はＥＰＣ ＮＡＳエンティティのような適切なＮＡＳエンティティを起動することにより、相応なサービスを処理する。

従って、本願実施例では、サービスニーズに応じて必要なコアネットワークタイプを選択して決定し、これを基づいてセルを選択することにより、サービスニーズが満たされる。

理解すべきなのは、本願実施例では、第１のコアネットワークタイプに基づき、第１のセルを選択することが複数の箇所で記載しているが、本願実施例において、セルを選択する際に、その他の要因を考慮してもよく、例えば、セルの状態情報（例えばＣｅｌｌ Ｂａｒｒｅｄ（セル禁止）、Ｃｅｌｌ ｒｅｓｅｒｖｅｄ（セル予約））、又は、測定して得られる、セル選択を行うための信号品質測定値等。

選択的に、端末装置はＡＳ層においてそれらのシステム情報及び測定情報を取得して、アクセス層（ａｃｃｅｓｓ ｓｔｒａｔｕｍ、ＡＳ）に送信する。

１２０では、端末装置は該第１のセルを介して、セルアクセスを行う。

本願をより明確に理解させるために、以下ではいくつかの第１のセルの選択方式を説明する。

一実現方式では、端末装置は、ＮＡＳ層において、選択してアクセスする第１の公衆陸上移動体ネットワーク（ＰＬＭＮ）及び／又は第１の無線アクセス技術（Ｒａｄｉｏ Ａｃｃｅｓｓ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ、ＲＡＴ）を決定して、アクセス（ＡＳ）層において、サーチして得られた該第１のＰＬＭＮ及び／又は該第１のＲＡＴに対応するセルのサポートするコアネットワークタイプ、及び該第１のコアネットワークタイプに基づき、サーチして得られた該第１のＰＬＭＮ及び／又は該第１のＲＡＴに対応するセルから、該第１のセルを選択する。

具体的には、端末装置は、ＮＡＳ層において、現在のアクセスする必要がある第１のＰＬＭＮ及び／又は第１のＲＡＴを選択して、ＡＳ層に指示し、そして、ＡＳ層において、該第１のＰＬＭＮ及び／又は第１のＲＡＴに対応するセル中の、該第１のコアネットワークタイプをサポートするセルを決定する。

ＡＳ層は、ＮＡＳ層の指示を受信してセルサーチを行ってもよく、具体的には、該第１のＰＬＭＮ及び／又は第１のＲＡＴに対応するセルをサーチし、サーチして得られたセルから該第１のコアネットワークタイプをサポートするセルを選択する。

ＡＳ層は、ＮＡＳ層の指示を受信してセルサーチを行わなくてもよく、ＰＬＭＮリストのメンテナンス段階においてセルサーチにより得られた、既に記憶されたセル情報を直接用い、第１のセルを選択する。

選択的に、本願実施例のセルサーチはセル同期及び／又は測定等を含む。

選択的に、本願実施例では、端末装置は、セルサーチを行う時、ＡＳ層において取得された情報をＮＡＳ層に送信する。

選択的に、本願実施例では、ＮＡＳ層とＡＳ層とのインタラクションは、ＮＡＳ層及びＡＳプリミティブにより実現されてもよい。

選択的に、ＡＳ層において、該サーチして得られたセルのシステム情報から、該サーチして得られたセルのサポートするコアネットワークタイプを取得する。

具体的には、端末装置は、ＡＳ層において、セルサーチを行う際に、システム情報を検出して、対応するセルのサポートするコアネットワークタイプ及び／又はセル状態等を取得する。

一実現方式では、端末装置は、ＮＡＳ層において、該第１のコアネットワークタイプに基づき、該第１のコアネットワークタイプをサポートすることができる第２のＰＬＭＮを選択して、ＡＳ層に指示し、ＡＳ層において、サーチして得られた該第２のＰＬＭＮに対応するセルから、該第１のセルを選択する。

具体的には、端末装置は、ＮＡＳ層において、該第１のコアネットワークタイプをサポートする第２のＰＬＭＮを直接選択して、サーチして得られた該第２のＰＬＭＮに対応するセルから、該第１のセルを選択する。第１のコアネットワークタイプが５ＧＣである場合、第２のＰＬＭＮが５ＧＣのみをサポートしてもよく、５ＧＣ及びＰＬＭＮをサポートしてもよい。第１のコアネットワークタイプがＥＰＣである場合、第２のＰＬＭＮがＥＰＣのみをサポートしてもよく、５ＧＣ及びＥＰＣをサポートしてもよい。第１のコアネットワークタイプがＥＰＣ及び５ＧＣを含む場合、第２のＰＬＭＮがＥＰＣ及び５ＧＣをサポートしてもよい。

具体的には、端末装置は、ＮＡＳ層において、現在のアクセスする必要がある第２のＰＬＭＮを選択して、ＡＳ層に指示し、ＡＳ層において、該第２のＰＬＭＮに対応するセルから、該第１のコアネットワークタイプをサポートすることができるセルを決定する。

ＡＳ層はＮＡＳ層の指示を受信してセルサーチを行ってもよく、具体的に該第２のＰＬＭＮに対応するセルをサーチして、サーチして得られたセルから該第１のコアネットワークタイプをサポートするセルを選択する。

選択的に、本願実施例では、端末装置はセルサーチを行う際に、ＡＳ層において取得された情報をＮＡＳ層に送信する。

ＡＳ層はＮＡＳ層の指示を受信してセルサーチを行わなくてもよく、ＰＬＭＮリストのメンテナンス段階にセルサーチによって得られた、既に記憶されたセル情報を直接用い、第１のセルを選択する。

選択的に、端末装置は、ＡＳ層において、該サーチして得られたセルのシステム情報から、該サーチして得られたセルのサポートするコアネットワークタイプを取得する。

具体的には、端末装置は、ＡＳ層において、セルサーチを行う際に、システム情報を検出して、対応するセルのサポートするコアネットワークタイプ及び／又はセル状態等を取得する。

選択的に、端末装置は、ＡＳ層において、サーチして得られた該第２のＰＬＭＮに対応するセルのサポートするコアネットワークタイプ、及び該第１のコアネットワークタイプに基づき、サーチして得られた該第２のＰＬＭＮに対応するセルから、該第１のセルを選択する。

具体的には、第２のＰＬＭＮが第１のコアネットワークタイプをサポートする場合は、第２のＰＬＭＮの一部のセルがコアネットワークタイプをサポートしてもよく、該第２のＰＬＭＮに対応するセルから、該第１のコアネットワークタイプをサポートするセルを選択する。

当然、第２のＰＬＭＮが第１のコアネットワークタイプをサポートする場合は、第２のＰＬＭＮのすべてのセルがコアネットワークタイプをサポートしてもよい。

選択的に、端末装置は、ＡＳ層において、該サーチして得られたセルのシステム情報から、該サーチして得られたセルのサポートするコアネットワークタイプを取得する。

選択的に、ＮＡＳ層において、ＰＬＭＮリストに基づき、該第２のＰＬＭＮを選択し、該ＰＬＭＮリストが各ＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプを示す。

具体的には、端末装置は、各ＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプを指示してもよく、各ＰＬＭＮに対応するセルの状態情報、又は関連するＲＡＴ等を指示してもよいＰＬＭＮリストをメンテナンスすることができる。

ＰＬＭＮリストから第２のＰＬＭＮを選択する際に、第１のコアネットワークタイプをサポートするＰＬＭＮから、第２のＰＬＭＮを選択し、第２のＰＬＭＮを選択する際に、セル状態情報等を配慮してもよい。

選択的に、端末装置は、ＡＳ層において、セルサーチを行い、サーチして得られたセルに対応するＰＬＭＮと、該対応するＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプとを決定し、ＮＡＳ層において、サーチして得られたセルに対応するＰＬＭＮ、及び該対応するＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプに基づき、該ＰＬＭＮリストを生成する。

選択的に、本願実施例では、端末装置はセルサーチを行う際に、ＡＳ層において取得された情報をＮＡＳ層に送信する。

選択的に、端末装置は、ＡＳ層において、該サーチして得られたセルのシステム情報から、該サーチして得られたセルに対応するＰＬＭＮと、該対応するＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプとを取得する。

ＰＬＭＮのサーチを行う際に、コアネットワークタイプに応じてＰＬＭＮのサーチを行い、例えば、第１のコアネットワークタイプをサポートするＰＬＭＮをサーチする。

選択的に、１つのＰＬＭＮが２つ又は２つ以上のコアネットワークタイプをサポートする場合、ＰＬＭＮリストにおいて、該ＰＬＭＮに対して、該コアネットワークタイプをソートしてもよく、あるコアネットワークタイプが、該ＰＬＭＮのサポートする低優先度のコアネットワークタイプとされる場合、該コアネットワークタイプのコアネットワークがサービス処理を行う必要がある際に、該ＰＬＭＮを低優先度のＰＬＭＮの選択対象とすることができる。

従って、本願実施例では、端末装置は、接続する必要がある第１のコアネットワークタイプに基づき、前記第１のコアネットワークタイプをサポートするセルである第１のセルを選択する、前記第１のセルを介して、セルアクセスを行う、必要なコアネットワークタイプをサポートするセルを選択し、セルを合理的に選択して、不適切なセル選択による通信が不可能である問題を回避し、柔軟な通信シーンをサポートすることができ、例えば、１つのセルが複数のコアネットワークタイプをサポートすることができる。

図２は本願実施例に係る端末装置４００の概略ブロック図である。図２に示すように、該端末装置４００は、接続する必要がある第１のコアネットワークタイプに基づき、前記第１のコアネットワークタイプをサポートするセルである第１のセルを選択するように構成される処理ユニット４１０と、前記第１のセルを介して、セルアクセスを行うように構成されるアクセスユニット４２０と、を備える。

選択的に、前記処理ユニット４１０は、
非アクセス層（ＮＡＳ層）において、処理する必要があるサービスのサービスタイプに基づき、接続する必要があるコアネットワークのタイプを前記第１のコアネットワークタイプとして決定する。

選択的に、前記処理ユニット４１０は、
ＮＡＳ層において、選択してアクセスする第１の公衆陸上移動体ネットワーク（ＰＬＭＮ）及び／又は第１の無線アクセス技術（ＲＡＴ）を決定してＡＳ層に指示し、
アクセス（ＡＳ）層において、サーチして得られた前記第１のＰＬＭＮ及び／又は前記第１のＲＡＴに対応するセルのサポートするコアネットワークタイプ、及び前記第１のコアネットワークタイプに基づき、サーチして得られた前記第１のＰＬＭＮ及び／又は前記第１のＲＡＴに対応するセルから前記第１のセルを選択する。

選択的に、前記処理ユニット４１０は、
ＡＳ層において、前記サーチして得られたセルのシステム情報から、前記サーチして得られたセルのサポートするコアネットワークタイプを取得して、取得された情報をＮＡＳ層に送信する。

選択的に、前記処理ユニット４１０は、
ＮＡＳ層において、前記第１のコアネットワークタイプに基づき、前記第１のコアネットワークタイプをサポートする第２のＰＬＭＮを選択してＡＳ層に指示し、
ＡＳ層において、サーチして得られた前記第２のＰＬＭＮに対応するセルから、前記第１のセルを選択する。

選択的に、前記処理ユニット４１０は、
ＡＳ層において、サーチして得られた前記第２のＰＬＭＮに対応するセルのサポートするコアネットワークタイプ、及び前記第１のコアネットワークタイプに基づき、サーチして得られた前記第２のＰＬＭＮに対応するセルから、前記第１のセルを選択する。

選択的に、前記処理ユニット４１０は、
ＡＳ層において、前記サーチして得られたセルのシステム情報から、前記サーチして得られたセルのサポートするコアネットワークタイプを取得して、取得された情報をＮＡＳ層に送信する。

選択的に、前記処理ユニット４１０は、
ＮＡＳ層において、ＰＬＭＮリストに基づき、前記第２のＰＬＭＮを選択してＡＳ層に指示するように構成され、前記ＰＬＭＮリストが各ＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプを示す。

選択的に、前記処理ユニット４１０は、
ＡＳ層において、セルサーチを行い、サーチして得られたセルに対応するＰＬＭＮと、前記対応するＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプとを決定して、サーチして得られた情報をＮＡＳ層に送信し、
ＮＡＳ層において、サーチして得られたセルに対応するＰＬＭＮ、及び前記対応するＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプに基づき、前記ＰＬＭＮリストを生成する。

選択的に、前記処理ユニット４１０は、
ＡＳ層において、前記サーチして得られたセルのシステム情報から、前記サーチして得られたセルに対応するＰＬＭＮと、前記対応するＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプとを取得する。

選択的に、前記第１のタイプは、進化型パケットコアネットワーク（ＥＰＣ）及び／又は５Ｇコアネットワーク（５ＧＣ）を含む。

理解すべきなのは、該端末装置４００は方法実施例における端末装置に対応し、方法実施例における端末装置が実現できる相応な操作を実現可能であり、簡潔にするために、ここで説明しない。

図３は本願実施例のシステムチップ６００の１つの概略構成図である。図３では、システムチップ６００は入力インターフェース６０１と、出力インターフェース６０２とを備え、前記プロセッサ６０３とメモリ６０４との間は内部通信接続回線を介して接続され、前記プロセッサ６０３は前記メモリ６０４のコードを実行するように構成される。

選択的に、前記コードが実行される際に、前記プロセッサ６０３は方法実施例における端末装置により実行された方法を実現する。簡潔にするために、ここで説明しない。

図４は本願実施例に係る通信装置７００の概略ブロック図である。図４に示すように、該通信装置７００はプログラムコードが記憶されているメモリ７２０と、該メモリ７２０に記憶されているプログラムコードを実行できるプロセッサ７１０と、を備える。

選択的に、図４に示すように、該通信装置７００は送受信機７３０を含み、プロセッサ７１０は送受信機７３０が外部通信するように制御する。

選択的に、該プロセッサ７１０はメモリ７２０に気去送されているプログラムコードを呼び出して、方法実施例における端末装置の相応な操作を実行することができ、簡潔にするために、ここで説明しない。

理解すべきなのは、本願実施例のプロセッサは集積回路チップである可能性があり、信号処理能力を有する。実現過程において、上記方法実施例の各ステップはプロセッサのハードウェアの集成論理回路又はソフトウェア形態のコマンドを介して完了される。上記プロセッサとは汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｓｉｇｎａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｏｒ、ＤＳＰ）、特定用途向け集積回路（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｓｐｅｃｉｆｉｃ Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｃｉｒｃｕｉｔ、ＡＳＩＣ）、フィールドプログラマブルゲートアレイ（Ｆｉｅｌｄ Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｇａｔｅ Ａｒｒａｙ、ＦＰＧＡ）又は他のプログラマブル論理デバイス、離散ゲート又はトランジスタ論理デバイス、離散ハードウェアコンポーネント等が挙げられる。本願実施例に開示されている各方法、ステップ及び論理ブロック図を実現又は実行可能である。汎用プロセッサとは、マイクロプロセッサであってもよく、又は該プロセッサは任意の一般的なプロセッサ等であってもよい。本願実施例に開示されている方法のステップを組み合わせることで、ハードウェアデコードプロセッサにより実行して完了され、又はデコードプロセッサのハードウェア及びソフトウェアモジュールにより組み合わせて実行して完了されるように直接示される。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、レジスタ等の本分野の成熟した記憶媒体にある。該記憶媒体は、メモリにあり、プロセッサはメモリにおける情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせることで上記方法のステップを完了する。

理解できるのは、本願実施例におけるメモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、又は揮発性メモリと不揮発性メモリの両方を含んでもよい。不揮発性メモリとは、読み取り専用メモリ（Ｒｅａｄ−Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ、ＲＯＭ）、プログラマブル読み取り専用メモリ（Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ ＲＯＭ、ＰＲＯＭ）、電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ（Ｅｒａｓａｂｌｅ ＰＲＯＭ、ＥＰＲＯＭ）、電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ（Ｅｌｅｃｔｒｉｃａｌｌｙ ＥＰＲＯＭ、ＥＥＰＲＯＭ）又はフラッシュメモリ等が挙げられる。揮発性メモリとは、ランダムアクセスメモリ（Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ、ＲＡＭ）であってもよく、外部キャッシュとして使用される。制限的な説明ではなく、例示的な説明から分かるように、スタティックランダムアクセスメモリ（Ｓｔａｔｉｃ ＲＡＭ、ＳＲＡＭ）、ダイナミックランダムアクセスメモリ（Ｄｙｎａｍｉｃ ＲＡＭ、ＤＲＡＭ）、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ（Ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ ＤＲＡＭ、ＳＤＲＡＭ）、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ（Ｄｏｕｂｌｅ Ｄａｔａ Ｒａｔｅ ＳＤＲＡＭ、ＤＤＲＳＤＲＡＭ）、拡張型シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ（Ｅｎｈａｎｃｅｄ ＳＤＲＡＭ、ＥＳＤＲＡＭ）、シンクリンクダイナミックランダムアクセスメモリ（Ｓｙｎｃｈｌｉｎｋ ＤＲＡＭ、ＳＬＤＲＡＭ）及び直接ランバスランダムアクセスメモリ（Ｄｉｒｅｃｔ Ｒａｍｂｕｓ ＲＡＭ、ＤＲＲＡＭ）等のＲＡＭが使用可能である。なお、本明細書に記載のシステム及び方法のメモリは上記のもの及び任意の他のタイプが適切なメモリを含むがそれらに制限されない。

当業者は、本明細書に開示されている実施例に記載の各例のユニット及びアルゴリズムステップを組み合わせることで、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせによって実現されることを把握できる。それらの機能が、一体ハードウェアの方式、又はソフトウェア方式で実行されるかは、技術案の特定の応用及び設計制約条件に決められる。専門技術者は各特定の応用に対して異なる方法を用いて記載の機能を実現するが、このような実現は本願の範囲を超えると考えられない。

属する分野の技術者は、説明の便宜上、上記記載のシステム、装置及びユニットの具体的な動作過程は、上記方法実施例の対応する過程を参照することを明確に把握し、ここで説明しない。

本願に提供されるいくつかの実施例において、指摘されたシステム、装置及び方法は、他の方式で実現されることを理解すべきである。例えば、上記記載の装置実施例は単に例示的であり、例えば、前記ユニットの分割は、単に論理機能の分割であり、実際に実現する時に、他の分割方式であってよく、例えば複数のユニット又はコンポーネントが他のシステムに結合又は集成されてもよく、又はいくつかの特徴が無視されてもよく、又は実行されなくてもよい。また、表示又は検討されるカップリング又は直接カップリング又は通信接続はいつくかのインターフェース、装置又はユニットの間接カップリング又は通信接続、電気特性、機械又は他の方式によって実現される。

前記した分離部材として説明されるユニットは、物理的に分離されるものであってもよく又は物理的に分離されるものではなくてもよく、ユニットとして示される部材は、物理的ユニットであってもよく、又は物理的ユニットではなくてもよく、同一の箇所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布してもよい。実際の需要に応じてその一部又はすべてのユニットを選択して本実施例の技術案の目的を実現する。

更に、本願の各実施例の各機能ユニットは同一の処理ユニットに集成されてもよく、各ユニットの別の物理的な存在であってもよく、２つ又は２つ以上のユニットが同一のユニットに集成されてもよい。

前記機能はソフトウェア機能ユニットの形態で実現され、独立製品として販売又は使用される場合、同一のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶される。このような理解に基づき、本願の技術案、本質的に、又は従来技術に寄与する部分、又は該技術案の部分は、ソフトウェア製品の形態で示され、該コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に記憶され、いくつかのコマンドを含んで一台のコンピュータ装置（パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置等）が本願の各実施例に記載の方法の全て又は一部のステップを実行する。上記記憶媒体は、Ｕディスク、モバイルディスク、読み取り専用メモリ（Ｒｅａｄ−Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ、）ＲＯＭ、ランダムアクセスメモリ（Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ、ＲＡＭ）、ディスク又は光ディスク等のようなプログラムコードを記憶可能な媒体を含む。

以上の内容は、本願の発明を実施するための形態のみであり、本願の保護範囲はそれに制限されず、本技術分野をよく知っている技術者が本願により指摘された技術範囲内で、容易に想到できる変化又は置換は、いずれも本願の保護範囲内に属すべきである。従って、本願の保護範囲は請求項の保護範囲を基準とすべきである。

Claims (22)

1. 無線通信方法であって、
   接続する必要がある第１のコアネットワークタイプに基づき、前記第１のコアネットワークタイプをサポートするセルである第１のセルを選択することと、
   前記第１のセルを介して、セルアクセスを行うことと、を含むことを特徴とする無線通信方法。
2. 前記した接続する必要がある第１のコアネットワークタイプに基づき、第１のセルを選択する前に、
   非アクセス層（ＮＡＳ層）において、処理する必要があるサービスのサービスタイプに基づき、接続する必要があるコアネットワークのタイプを前記第１のコアネットワークタイプとして決定することを更に含むことを特徴とする請求項１に記載の方法。
3. 前記した接続する必要がある第１のコアネットワークタイプに基づき、第１のセルを選択することは、
   ＮＡＳ層において、選択してアクセスする第１の公衆陸上移動体ネットワーク（ＰＬＭＮ）及び／又は第１の無線アクセス技術（ＲＡＴ）を決定してＡＳ層に指示することと、
   アクセス（ＡＳ）層において、サーチして得られた前記第１のＰＬＭＮ及び／又は前記第１のＲＡＴに対応するセルのサポートするコアネットワークタイプ、及び前記第１のコアネットワークタイプに基づき、サーチして得られた前記第１のＰＬＭＮ及び／又は前記第１のＲＡＴに対応するセルから前記第１のセルを選択することと、を含むことを特徴とする請求項１又は２に記載の方法。
4. ＡＳ層において、前記サーチして得られたセルのシステム情報から、前記サーチして得られたセルのサポートするコアネットワークタイプを取得して、取得された情報をＮＡＳ層に送信することを更に含むことを特徴とする請求項３に記載の方法。
5. 前記した接続する必要がある第１のコアネットワークタイプに基づき、第１のセルを選択することは、
   ＮＡＳ層において、前記第１のコアネットワークタイプに基づき、前記第１のコアネットワークタイプをサポートする第２のＰＬＭＮを選択してＡＳ層に指示することと、
   ＡＳ層において、サーチして得られた前記第２のＰＬＭＮに対応するセルから、前記第１のセルを選択することと、を含むことを特徴とする請求項１又は２に記載の方法。
6. 前記したＡＳ層において、サーチして得られた前記第２のＰＬＭＮに対応するセルから、前記第１のセルを選択することは、
   ＡＳ層において、サーチして得られた前記第２のＰＬＭＮに対応するセルのサポートするコアネットワークタイプ、及び前記第１のコアネットワークタイプに基づき、サーチして得られた前記第２のＰＬＭＮに対応するセルから、前記第１のセルを選択することを含むことを特徴とする請求項５に記載の方法。
7. ＡＳ層において、前記サーチして得られたセルのシステム情報から、前記サーチして得られたセルのサポートするコアネットワークタイプを取得して、取得された情報をＮＡＳ層に送信することを更に含むことを特徴とする請求項６に記載の方法。
8. 前記したＮＡＳ層において、前記第１のコアネットワークタイプに基づき、前記第１のコアネットワークタイプをサポートする第２のＰＬＭＮを選択してＡＳ層に指示することは、
   ＮＡＳ層において、ＰＬＭＮリストに基づき、前記第２のＰＬＭＮを選択してＡＳ層に指示することであって、前記ＰＬＭＮリストが各ＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプを示すことを含むことを特徴とする請求項５〜７のいずれかに記載の方法。
9. ＡＳ層において、セルサーチを行い、サーチして得られたセルに対応するＰＬＭＮと、前記対応するＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプとを決定して、サーチして得られた情報をＮＡＳ層に送信することと、
   ＮＡＳ層において、サーチして得られたセルに対応するＰＬＭＮ、及び前記対応するＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプに基づき、前記ＰＬＭＮリストを生成することと、を更に含むことを特徴とする請求項８に記載の方法。
10. ＡＳ層において、前記サーチして得られたセルのシステム情報から、前記サーチして得られたセルに対応するＰＬＭＮと、前記対応するＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプとを取得することを更に含むことを特徴とする請求項９に記載の方法。
11. 前記第１のタイプは、進化型パケットコアネットワーク（ＥＰＣ）及び／又は５Ｇコアネットワーク（５ＧＣ）を含むことを特徴とする請求項１〜１０のいずれかに記載の方法。
12. 端末装置であって、
    接続する必要がある第１のコアネットワークタイプに基づき、前記第１のコアネットワークタイプをサポートするセルである第１のセルを選択するように構成される処理ユニットと、
    前記第１のセルを介して、セルアクセスを行うように構成されるアクセスユニットと、を備えることを特徴とする端末装置。
13. 前記処理ユニットは、
    非アクセス層（ＮＡＳ層）において、処理する必要があるサービスのサービスタイプに基づき、接続する必要があるコアネットワークのタイプを前記第１のコアネットワークタイプとして決定するように構成されることを特徴とする請求項１２に記載の装置。
14. 前記処理ユニットは、
    ＮＡＳ層において、選択してアクセスする第１の公衆陸上移動体ネットワーク（ＰＬＭＮ）及び／又は第１の無線アクセス技術（ＲＡＴ）を決定してＡＳ層に指示し、
    アクセス（ＡＳ）層において、サーチして得られた前記第１のＰＬＭＮ及び／又は前記第１のＲＡＴに対応するセルのサポートするコアネットワークタイプ、及び前記第１のコアネットワークタイプに基づき、サーチして得られた前記第１のＰＬＭＮ及び／又は前記第１のＲＡＴに対応するセルから前記第１のセルを選択するように構成されることを特徴とする請求項１２又は１３に記載の装置。
15. 前記処理ユニットは、
    ＡＳ層において、前記サーチして得られたセルのシステム情報から、前記サーチして得られたセルのサポートするコアネットワークタイプを取得して、取得された情報をＮＡＳ層に送信するように構成されることを特徴とする請求項１４に記載の装置。
16. 前記処理ユニットは、
    ＮＡＳ層において、前記第１のコアネットワークタイプに基づき、前記第１のコアネットワークタイプをサポートする第２のＰＬＭＮを選択してＡＳ層に指示し、
    ＡＳ層において、サーチして得られた前記第２のＰＬＭＮに対応するセルから、前記第１のセルを選択するように構成されることを特徴とする請求項１２又は１３に記載の装置。
17. 前記処理ユニットは、
    ＡＳ層において、サーチして得られた前記第２のＰＬＭＮに対応するセルのサポートするコアネットワークタイプ、及び前記第１のコアネットワークタイプに基づき、サーチして得られた前記第２のＰＬＭＮに対応するセルから、前記第１のセルを選択するように構成されることを特徴とする請求項１６に記載の装置。
18. 前記処理ユニットは、
    ＡＳ層において、前記サーチして得られたセルのシステム情報から、前記サーチして得られたセルのサポートするコアネットワークタイプを取得して、取得された情報をＮＡＳ層に送信するように構成されることを特徴とする請求項１７に記載の装置。
19. 前記処理ユニットは、
    ＮＡＳ層において、ＰＬＭＮリストに基づき、前記第２のＰＬＭＮを選択してＡＳ層に指示するように構成され、前記ＰＬＭＮリストが各ＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプを示すことを特徴とする請求項１６〜１８のいずれかに記載の装置。
20. 前記処理ユニットは、
    ＡＳ層において、セルサーチを行い、サーチして得られたセルに対応するＰＬＭＮと、前記対応するＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプとを決定して、サーチして得られた情報をＮＡＳ層に送信し、
    ＮＡＳ層において、サーチして得られたセルに対応するＰＬＭＮ、及び前記対応するＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプに基づき、前記ＰＬＭＮリストを生成するように構成されることを特徴とする請求項１９に記載の装置。
21. 前記処理ユニットは、
    ＡＳ層において、前記サーチして得られたセルのシステム情報から、前記サーチして得られたセルに対応するＰＬＭＮと、前記対応するＰＬＭＮのサポートするコアネットワークタイプとを取得して、当該情報をＮＡＳ層に送信するように構成されることを特徴とする請求項２０に記載の装置。
22. 前記第１のタイプは、進化型パケットコアネットワーク（ＥＰＣ）及び／又は５Ｇコアネットワーク（５ＧＣ）を含むことを特徴とする請求項１２〜２１のいずれかに記載の装置。

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