JP2021509835A - 診断検査のための組織固有のプリセットを備える超音波撮像システム - Google Patents

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Abstract

超音波システムは、ユーザが該超音波システムを特定のタイプの診断検査のために最適化されるように調整することができるユーザ選択可能な組織固有のプリセットを有する。検査タイプが選択され、検査が開始された後、ユーザは目標解剖構造を一層良好に視覚化するために撮像及びワークフロー制御部を操作する。ユーザは、組織固有のプリセットが変更される場合に撮像及びワークフロー設定が維持されるように又は組織固有のプリセットの変更に際して撮像及びワークフロー設定をデフォルト値にリセットするように当該システムを設定する選択機会を有する。

Description

本発明は医療診断超音波システムに係り、特には、特定のタイプの検査のための診断パラメータに関するプリセット値(以下、組織固有プリセットと称する)を備えた超音波システムに関する。
特定のタイプの診断撮像検査のための超音波システムの設定は、典型的に、該超音波システムの多数の制御及び設定を調整することになる。例えば、ユーザは撮像モード、画像内で表示されるべき身体内の深さ(深度)を設定することができ、焦点を該深度に調整する。ディスプレイのフレームレートは、しばしば最大画像深度又は画像幅を変化させることにより調整することができる他のパラメータである。心臓検査のために、ユーザは、カラーボックス配置及び血流の周波数範囲(心臓における血流は、例えば静脈流より高い速度であろう)等のカラー又はスペクトルドプラの設定をオン及び調整することができる。血流検査の間におけるウォールフィルタの遮断等の一層繊細なパラメータも調整することができる。典型的超音波撮像システムにおいて調整することができる、文字通り多数の斯様なパラメータが存在する。
超音波検査者が超音波システムを特定の検査タイプのために設定するには相当の時間量が掛かり得るので、システム技術における最近の進歩の1つは、超音波検査者が特定の検査のために使用されるパラメータを保存することができるようにすることであった。当該超音波検査者が後に同じタイプの検査を別の患者に対して実行する場合、保存されたパラメータを新しい検査に対して呼び出して実施することができる。例えば、米国特許第5,315,999号(Kinicki他)を参照されたい。多方式超音波システム、即ち心臓病学及び放射線医学検査を実行することができるシステムは、今では、心臓及び一般撮像検査の両方のための工場インストール初期パラメータ設定を備えている。かくして、工場インストールプリセットは一層特殊化されたものとなった。特殊プリセットパッケージが全ての腹部検査に対してのみ利用可能になったのみならず、異なるグループのプリセットを異なる腹部検査(肝臓検査又は産科検査等)のために呼び出すこともできる。これらのプリセットのパッケージは組織固有プリセットとして知られるものとなった。各パッケージが、心臓、肝臓又は胎児等の身体の固有の解剖構造又は臓器の診断のためのシステム動作パラメータを最適化するからである。今日、組織固有プリセットのグループは一層特殊化されたものとなっている。例えば、マサチューセッツ州アンドーヴァのフィリップス・メディカル・システムズから入手可能な超音波システムは、ユーザが、“OB Gen”プリセット等のOB検査に特有のプリセットのみならず、“OB胎児心臓”プリセット及び“OB胎児エコー”プリセット等のOB検査の一層特殊化された部分組のためのパラメータプリセットも呼び出すことを可能にしている。しかしながら、新たなグループのプリセットパラメータが呼び出される場合、当該超音波システムに対する効果は、新たな検査を開始するものと同様であり得る。前の組のプリセット値を使用する場合になされた表示及びワークフロー設定はデフォルト値にリセットされ得、これらのユーザによる再度の調整を必要とする。これら設定の幾つかは新たな撮像モードに対しては最早適用可能ではなくなり得る一方、他のものは当該新たな組織固有プリセットにより有効性を維持することができる。
組織固有のプリセットを変更する場合にユーザが表示及びワークフロー設定を保存することができるようにし、ユーザが検査の間に以前になされた調整を行う時間を費やす必要がないようすることが望ましい。
本発明の原理によれば、超音波システムはユーザが新たなグループの組織固有パラメータを呼び出す場合に検査中の表示及びワークフロー設定を維持する能力を有する。該システムは、或る組織固有の検査から新たなものへ、該新たな組織固有の検査に適合しないかも知れないものを含む全ての表示及びワークフロー設定を、又は新たに呼び出される組織固有な検査に適合する若しくは可能性として有用なもののみを保存するように制御することができる。これらの表示及びワークフロー設定が維持されることを可能にすることは、これら設定をリセットするために要する時間を節約することができると共に、スピード及び診断敏速性を必要とする被検体のビューを可能にし得る。
図1は、本発明の原理に従って構成された超音波システムをブロック図の形で示す。 図2は、本発明の構成と共に使用するのに適したタッチスクリーン超音波システム制御パネルを示す。 図3a−図3cは、OB検査の間において3つの異なる組の組織固有プリセットを使用した場合に得られた超音波画像を示す。 図4は、TSPモードの変更時に現れるポップアップ制御設定ボックスを伴った超音波画像表示を示す。 図4aは、例示的ポップアップ制御設定ボックスの拡大図である。
ここで図1を参照すると、本発明の原理に従って構成された超音波診断撮像システムがブロック図の形で示されている。超音波プローブ10には超音波を送信すると共にエコー情報を受信するためのトランスジューサアレイ12が設けられている。該トランスジューサアレイ12は、二次元で走査することができるトランスジューサ素子の一次元アレイ又は例えばエレベーション(3Dにおける)及びアジマスの両方のように三次元で走査することができるトランスジューサ素子の二次元アレイであり得る。トランスジューサアレイ12は、当該プローブ内の上記アレイ素子による信号の送信及び受信を制御するマイクロビームフォーマ14に結合される。マイクロビームフォーマは、米国特許第5,997,479号(Savord他)、同第6,013,032号(Savord他)及び同第6,623,432号(Powers他)に記載されたようにトランスジューサ素子のグループ又は“パッチ”により受信される信号を少なくとも部分的にビーム成形することができる。該マイクロビームフォーマはプローブケーブルにより送信/受信(T/R)スイッチ16に結合され、該T/Rスイッチは送信及び受信の間で切り換えて、主ビームフォーマ20を高エネルギ送信信号から保護する。マイクロビームフォーマ14の制御の下でのトランスジューサアレイ12からの超音波ビームの送信は、T/Rスイッチ及びビームフォーマ20に結合された送信コントローラ18により指令され、該送信コントローラはユーザインターフェース又は制御パネル38のユーザ操作から入力を受信する。該送信コントローラにより制御される送信特性に含まれるものは、送信波の数、間隔、振幅、位相及び極性である。パルス送信の方向において形成されるビームは、当該トランスジューサアレイから真っ直ぐ前方に又は一層広い扇形視野のために異なる角度でステアリングすることができる。
トランスジューサ素子の連続したグループにより受信されるエコーは、これらエコーを適切に遅延させ、次いで、これらを合成することによりビーム成形される。各パッチからのマイクロビームフォーマ14により生成された部分的にビーム成形された信号は主ビームフォーマ20に結合され、該主ビームフォーマにおいて、トランスジューサ素子の個々のパッチからの部分的にビーム成形された信号は完全にビーム成形されたコヒーレントなエコー信号へと合成される。例えば、主ビームフォーマ20は128チャンネルを有することができ、これらチャンネルの各々は12個のトランスジューサ素子のパッチからの部分的にビーム成形された信号を受信する。このようにして、二次元アレイトランスジューサの1500を超えるトランスジューサ素子により受信される信号が、単一のビーム形成された信号に効率的に貢献することができる。
前記コヒーレントなエコー信号は信号プロセッサ26による信号処理を受け、この場合において該信号処理はデジタルフィルタによるフィルタ処理及び空間又は周波数合成を含む。当該信号プロセッサは周波数帯域を一層低い又はベースバンド周波数範囲にシフトすることもできる。信号プロセッサ26のデジタルフィルタは、例えば、米国特許第5,833,613号(Averkiou他)に開示されたタイプのフィルタとすることができる。処理されたエコー信号は、次いで、直交復調器28により直交(I及びQ)成分に復調され、これらは信号位相情報を提供する。
ビーム成形され且つ処理されたコヒーレントなエコー信号はBモードプロセッサ30に結合され、該Bモードプロセッサは組織等の身体内の構造のBモード画像を生成する。該Bモードプロセッサは、エコー信号振幅を(I2+Q2)1/2なる形で計算することにより直交復調されたI及びQ信号成分の振幅(包絡線)検波を実行する。該直交エコー信号成分はドプラプロセッサ34にも結合される。ドプラプロセッサ34は画像フィールド内の離散点からのエコー信号の集合を記憶し、これら集合は次いで高速フーリエ変換(FFT)プロセッサにより当該画像内の点におけるドプラシフトを推定するために使用される。上記集合が取得されるレートは、当該システムが画像内で正確に測定及び描写することができる動きの速度範囲を決定する。上記ドプラシフトは画像フィールドにおける各点の動き(例えば、血流及び組織運動)に比例する。カラードプラ画像の場合、血管内の各点における推定されたドプラフロー値はウォールフィルタ処理され、ルックアップテーブルを用いてカラー値に変換される。ウォールフィルタは、流れる血液を撮像する場合に、それ以上又は以下では血管の壁の低周波数運動等の動きが排除されるような調整可能な遮断周波数を有する。Bモード画像信号及びドプラフロー値はスキャンコンバータ32に結合され、該スキャンコンバータはBモード及びドプラサンプルを、所望の表示フォーマット(例えば、直線表示フォーマット又は扇形表示フォーマット)での表示のために、取得されたR/θ座標からデカルト(x,y)座標に変換する。Bモード画像若しくはドプラ画像の何れかを単独で表示することができ、又は斯かる2つが解剖学的に位置合わせされた状態で一緒に表示され、その場合において、カラードプラオーバーレイは図3a〜図3cに示されるように当該画像において組織及び血管内の血流を示す。他の表示の可能性は、別々に処理された同一の解剖構造の画像を並べて表示することである。この表示フォーマットは、画像を比較する場合に有益である。
Bモードプロセッサ30及びドプラプロセッサ34により生成された画像データは3D画像データメモリ36に結合され、該メモリにおいて上記画像データは当該画像値が取得された空間位置に従ってアドレス指定可能なメモリ位置に記憶される。多断面再フォーマッタ(multiplanar reformatter)44は、米国特許第6,443,896号(Detmer)に記載されたように、身体のボリューム領域における共通面内の点から受信されるエコーを該面の超音波画像に変換する。ボリュームレンダラ42は、米国特許第6,530,885号(Entrekin他)に記載されているように、3Dデータセットのエコー信号を所与の基準点から見た投影3D画像に変換する。スキャンコンバータ32、多断面再フォーマッタ44及びボリュームレンダラ42により生成された3D画像及び2D画像は、画像ディスプレイ40上での表示のための更なる向上、バッファ処理及び一時的記憶のために画像プロセッサ48に結合される。患者のID等のテキスト的、パラメータ的及び他の図形的情報を含むグラフィック表示オーバーレイが、グラフィックプロセッサ46により生成され、前記超音波画像と一緒の表示のために画像プロセッサ48に結合される。
図1の構成において、前記ユーザインターフェース制御部は、図2に示されるように、タッチスクリーン制御パネル50も有する。該タッチスクリーンディスプレイの中央表示領域は、ユーザが撮像モードを選択するために選ぶことができる2D又はカラー等の複数のタブ70を有する。図においては、カラーパネルが選択されている。当該パネルの中央にあるものは、ユーザが特定のタイプの検査のために選択することができる組織固有プリセット(TSP)の表示領域60である。この例において、表示領域60は4つの異なる産科(OB)検査タイプのための釦62〜68を表示している。これら釦のうちの1つをマウス又はトラックボール等のポインティングデバイスによりタッチ又はクリックすることにより、当該超音波システムは当該特定の検査タイプのために最適化されたパラメータで動作するように調整される。例えば、ユーザが一般的OB検査(“OB Gen”)を実施するために釦62にタッチすると、OB Gen検査のためのコマンドが当該超音波システムにおけるTSP設定コントローラ52(図1参照)に供給される。このTSPは、当該システムを、前記送信コントローラ及びビームフォーマの制御によりディスプレイの相対的に低い(例えば、16Hz)フレームレート及びディスプレイの相対的に高いダイナミックレンジで動作するようにさせる。血流を示すためにカラーがオンされた場合、相対的に低い範囲の流速が、±24cm/sec等のカラー値により描写される。ドプラサンプルレートは1.7kHz等の相対的に低い値に設定され、ドプラプロセッサのウォールフィルタは100Hzを僅かに超えるような相対的に低い遮断周波数に設定される。カラーがオンされた例示的OB Gen画像が、図3aに示されている。
ユーザがOB胎児心臓検査を選択するために釦64にタッチすると、この僅かに異なる一層固有の検査のために組織固有プリセット値が最適化される。フレームレートは、20Hz又はそれ以上等の胎児心臓の速い鼓動をキャプチャするために増加される。ダイナミックレンジは僅かに減少され、カラーは±38cm/sec等の一層大きな範囲の血流速度を示すためにTSPにより自動的にオンされる。ドプラサンプルレートは2.7kHz等の一層高い値に増加され、ウォールフィルタ遮断周波数は200Hzを超える周波数に増加される。これらのTSP設定は、胎児心臓を撮像するためにシステム動作を最適化する。例示的なOB胎児心臓画像が図3bに示されている。
ユーザがOB胎児エコー検査を選択するために釦66にタッチすると、組織固有プリセット値が、今度は小児心臓専門医により好まれる動作パラメータに再び最適化される。フレームレートは、16Hzまで僅かに低減される。ダイナミックレンジはOB胎児心臓モードと同じままとなり、カラーは±54cm/sec等の更に一層大きな範囲の血流速度を示すためにTSPにより自動的にオンされる。ドプラサンプルレートは3.6kHz等のサンプリングレートに更に一層増加され、ウォールフィルタ遮断周波数は約170Hzの周波数まで低下される。これらのTSP設定は、システム動作を、胎児エコー検査の実施のために最適化する。例示的なOB胎児エコー画像が図3cに示されている。
TSPの組により最適化することができる他のシステムパラメータは、カラー持続性(カラーピクセルの減衰率)、カラー書込優先度(不明確なピクセルをグレイスケール又はカラーとして表示するか)、カラー利得、グレイスケールダイナミックレンジ及びグレイスケールマッピングを含む。
これらのTSP設定の時には微妙な差は描図からは容易には明らかではないが、当該3つの画像の中央領域におけるカラー効果の視覚的差は、これらの3つのOB撮像TSPの相違を示す。図2の表示パネルにおける4番目のTSP釦68はOB撮像の間における深い侵入(“OB Pen”)のためのものであり、該TSPは身体の一層深い深度をスキャンするためにプローブの送信パワーを増加させると共にフレームレートを減少させる。異なるシステムTSPにより果たされる動作の変更はTSP設定コントローラ52により制御されるものであり、該コントローラはシステム動作パラメータの必要な変更を実施するために当該超音波システムの種々のプロセッサ及びコントローラに結合されることが分かる。タッチスクリーンの釦が特定のTSPのために選択された場合、該TSP設定コントローラはTSPメモリ54からの所望のTSP値にアクセスし、次いで、該プリセット値を適切な超音波システムプロセッサ及びコントローラに供給する。
ユーザが選択されたTSP動作モードで検査を実施している際に、該ユーザは診断のために目標解剖構造を最も良好に見るために制御パネル38又は50上の表示制御部を継続的に操作する。例えば、ユーザは、表示深度を増加若しくは減少させ、当該画像の視野を広げ若しくは狭め、又は当該画像における焦点を調整することができる。ユーザは、胎児等の小さな生体構造を一層接近して見るためにズームインし、又は3Dで視覚化された解剖構造の視線を変更することができる。カラーは、オン又はオフすることができる。本発明の原理によれば、これらの表示設定又は検査ワークフローの変更は、表示設定メモリ56に記憶され、変更されるにつれて更新される。典型的な超音波システムにおいて、表示及びワークフロー設定は、TSPモードが変更された場合、デフォルト値に初期化し直される。時には、このようなデフォルト値へのリセットは、完全に異なる検査が実施されねばならない(例えば、心臓検査から肝臓検査へ変更する)等の場合に、有効である。しかしながら、時には、表示の連続性が有益である場合に表示及びワークフロー設定を維持することも有効である。本発明の他の態様によれば、TSPモードを変更する場合に、これらの設定を維持するか又はリセットするかをユーザが決定することができる。超音波検査の現実の例は、このオプションの有用性を示している。
超音波検査者が発育している胎児の産科検査を実施しなければならないと仮定する。超音波検査者は、タッチスクリーン釦62をタッチすることによってOB Gen TSPを選択することにより通例のOB検査を開始する。該検査が進むにつれて、超音波検査者は頭部、腹部、脚骨及び腕骨の所要の画像をキャプチャする。次いで、当該胎児は子宮内で動き、心臓が観察にとり完全な位置となるように胸部を上にする。超音波検査者は、即座に深さ及び扇形の幅を減少させ、収束帯の位置を調整し、HDズームボックスをオンにすると共に位置決めし、カラーをオンにする。当該超音波検査者がOB GenモードのためのTSPを使用していることに気付き、OB胎児心臓モードのTSPで動作する場合、当該超音波システムは心臓内のフローを視覚化するために一層良好に最適化されることを思い出すのは、この時点においてである。かくして、該超音波検査者は釦64をタッチすることによりOB胎児心臓TSPを選択するが、この場合、画像設定はデフォルト値(即ち、カラー無し、完全な扇形サイズ、HDズーム無し等)に戻る。次いで、該超音波検査者は、画像及びワークフロー設定を調整している間に当該胎児が動かないことを期待しながら、心臓における最適化されたカラーを見ることができるまで表示設定を全ての以前に設定された値に調整しなければならない。
本発明の一構成例は、領域の寸法及び配置並びにカラー比較等の画像レイアウトなどの先になされた表示及びワークフロー変更を維持しながら、異なるTSPモードの間で切り換える方法を提供する。TSPモード釦の選択に際し、本発明のシステムは現在のユーザによる表示及びワークフロー設定を維持するが、タッチスクリーン釦上に示されるTSPモードのための最適化された設定を適用する。上述した例示的シナリオにおいて、超音波検査者はOB Gen画像を得るように自身の画像表示を調整しており、次いで、OB胎児心臓釦を単に押すことにより、深度、HDズームを調整し、又はカラーをオンにすることさえ要さずに(これら表示設定は維持される)OB胎児心臓画像を同じ向きで即座に表示する。当該超音波検査者が、OB胎児心臓及びOB胎児エコーの間のカラー最適化の違いを即座に見たかった場合、該検査者は表示制御部を調整する時間を費やすことを要せずに、これらTSPモードの間を即座に切り換えることができる。
このようなフィーチャを実施化する1つの方法は、検査の開始時にユーザに表示及びワークフロー設定のTSPモード変更の間に維持する又はリセットする選択機会を提供することである。図2のタッチスクリーン制御パネルは“患者”釦72を有し、該釦はユーザが検査の開始時に検査されるべき患者に関する情報を入力するためにタッチするものである。本発明の更なる態様によれば、ユーザが患者釦72を操作した場合、ユーザにはシステム設定の選択機会が提供される。他のものは、TSPモードを変更する場合に表示及びワークフロー設定をデフォルト値にリセットすることである。他の選択は、新たなTSPモードに適合しないかも知れない表示及びワークフロー設定を維持(又はリセット)することであり得る。例えば、ユーザが胎児の骨の寸法を視覚化及び測定するためにOB Gen TSPモードに切り換える場合、骨はBモードにおいて最良に視覚化されるので、一般的にカラーはオンされない。これらの後者の選択は、この例において、ユーザがカラー動作等の適合しない設定を維持するか又はリセットするかを決定することを可能にする。ユーザは、これらの選択を、初期患者設定(当該検査の期間にわたり継続するであろう)の間のシステム動作において行うことができる。勿論、ユーザは検査の間において、これらの選択の効果を手動でオーバーライドすることができる。上記例を続けると、ユーザは胎児の骨を測定するためにOB Genモードに切り換え、カラーモードが前のTSPモードから維持されたかを知ることができる。次いで、該ユーザは該カラーモードをユーザインターフェース上の適切な制御部の駆動により手動でオフすることができる。
図1のシステム描画は、これらの設定選択の動作を示している。ユーザがTSPモードを変更する場合に表示及びワークフロー設定を維持することを選択していた場合、TSP設定コントローラ52は、TSPモードが変更されるべき場合、表示設定メモリ56に“保存”コマンドを送出するであろう。このように、現在の表示及びワークフロー設定は保存され、新たなTSPモードにおいて継続するであろう。代わりに、ユーザが、TSPモードが変更される場合に全ての又は適合しない表示及びワークフロー設定をリセットすることを選択していた場合、TSP設定コントローラ52は、TSPモードが変更されるべき場合、表示設定メモリ56に“リセット”(又は“不適合なものをリセット”)コマンドを送出するであろう。
図4及び図4aは、本発明の他の構成例を示す。この構成において、ユーザが新たなTSPモードに変更するためにタッチスクリーン上のTSP釦にタッチすると、図4に示されるように超音波画像スクリーン上にポップアップボックス80が現れる。該ポップアップボックス80には、ユーザが前のTSPモードの間に調整した表示及びワークフロー制御設定の全て(当該手続きの間に表示設定メモリ56に保存されている)が投入されている。図4aにおけるポップアップボックス80の拡大図に示されるように、該ボックスは、使用されている制御を第1列において識別すると共に、これら制御の現在の設定を第2列で示す。第3列において、ユーザには当該新たなTSPモードにおいて設定を継続するか(“イエス”)又は該新たなモードにおいて該設定をリセットするか(“ノー”)の選択機会が提供される。図4aの例において、ユーザは前のTSPモードの制御及びワークフロー設定のうちの1つを除く全てを維持し、ズーム機能をオフすることを選択している。ユーザが新たなTSP設定に対して設定を望み通り維持及び削除したことに満足した後、該ユーザはボックス80の底部の矢印82をクリックし、当該システムは、ユーザが新たなモードで使用し続けることを選択した表示及びワークフロー設定の全てを含み、該新たなTSPモードへの変更を完了する。
本発明の一構成例において使用するのに適した超音波システム、特に図1の超音波システムの部品構成は、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせで実施化することができることに注意すべきである。超音波システムの種々の実施態様及び/又は構成要素、例えば該システムにおける例えばTSP設定コントローラ又は部品及びコントローラは、1以上のコンピュータ又はマイクロプロセッサの一部として実施化することもできる。斯かるコンピュータ又はプロセッサは、計算装置、入力装置、表示ユニット及び例えばインターネットにアクセスするためのインターフェースを含むことができる。当該コンピュータ又はプロセッサはマイクロプロセッサを含むことができる。当該マイクロプロセッサは、例えばPACSシステム又は訓練画像をインポートするためのデータネットワークにアクセスするための通信バスに接続することができる。当該コンピュータ又はプロセッサは、メモリを含むこともできる。TSPメモリ54及び表示設定メモリ56等の当該メモリ装置は、ランダムアクセスメモリ(RAM)及び読出専用メモリ(ROM)を含むことができる。当該コンピュータ又はプロセッサは記憶装置を更に含むことができ、該記憶装置は、ハードディスクドライブ、又はフロッピーディスクドライブ、光ディスクドライブ、固体サムドライブ等の取り外し可能な記憶装置とすることができる。当該記憶装置は、コンピュータプログラム又は他の命令を当該コンピュータ又はプロセッサにロードするための他の同様の手段とすることもできる。
本明細書で使用される場合、“コンピュータ”、“モジュール”、“プロセッサ”又は“ワークステーション”なる用語は、マイクロコントローラ、縮小命令セットコンピュータ(RISC)、ASIC、論理回路及び本明細書に記載される機能を実行することができる何らかの他の回路若しくはプロセッサを使用するシステムを含む、如何なるプロセッサベースの又はマイクロプロセッサベースのシステムを含むこともできる。上述した例は、例示のみのものであり、従って、これら用語の定義及び/又は意味を一切限定することを意図するものではない。
当該コンピュータ又はプロセッサは、入力データを処理するために1以上の記憶要素に記憶された一群の命令を実行する。これらの記憶要素は、所望に又は必要に応じて、データ又は他の情報を記憶することもできる。斯かる記憶要素は、情報源又は処理マシン内の物理的メモリ要素の形態とすることができる。
前述した超音波画像の取得、処理及び表示を制御するものを含む、超音波システムの前記一群の命令は、処理マシンとしてのコンピュータ又はプロセッサに本発明の種々の実施態様の方法及び処理等の固有の処理を実行するよう指令する種々のコマンドを含むことができる。該一群の命令は、ソフトウェアプログラムの形態とすることができる。該ソフトウェアは、システムソフトウェア又はアプリケーションソフトウェア等の種々の形態のものとすることができ、有形及び非一時的なコンピュータ読取可能な媒体として具現化することができる。更に、該ソフトウェアは、ニューラルネットワークモデルモジュール、大きなプログラム内のプログラムモジュール又はプログラムモジュールの一部等の、別個のプログラム若しくはモジュールの集合の形態のものとすることができる。当該ソフトウェアは、オブジェクト指向プログラミングの形態のモジュール型プログラミングを含むこともできる。当該処理マシンによる入力データの処理は、操作者のコマンドに応答するもの、前の処理の結果に応答するもの、又は他の処理マシンによりなされる要求に応答するものとすることができる。
更に、後の請求項の限定は手段プラス機能フォーマットでは書かれておらず、斯様な請求項限定が更なる構成を欠いた機能の言及が後続する文言“手段”を明示的に使用しない限り、35 U.S.C. 112第6項に基づいて解釈されるべきことを意図するものではない。

Claims (15)

  1. 異なる組織固有の動作モードで動作可能な超音波撮像システムであって、
    超音波画像信号を取得する超音波プローブと、
    前記超音波画像信号を受信してコヒーレントなエコー信号を生成するビームフォーマと、
    前記ビームフォーマに結合されて、Bモード超音波画像を生成するBモード画像プロセッサと、
    前記ビームフォーマに結合されて、カラードプラ画像信号を生成するドプラプロセッサと、
    ユーザ入力に応答して当該超音波撮像システムの動作を制御すると共に、更に該システムの表示及びワークフロー設定を制御するユーザインターフェースと、
    異なる組織固有プリセット(TSP)動作モードの設定に対して当該超音波撮像システムの動作を最適化するTSP設定コントローラと、
    異なるTSP設定により最適化された超音波画像を表示するディスプレイと、
    を有し、
    前記TSP設定コントローラが、前記TSPモードの異なるTSPモードへの変更の間において当該システムの前記表示及びワークフロー設定を維持する、
    超音波撮像システム。
  2. ユーザが前記TSP設定の変更に際して前記表示及びワークフロー設定を保存するか又は該表示及びワークフロー設定をリセットするかの何れかを選択することを可能にするユーザ制御部を更に有し、
    前記表示及びワークフロー設定の幾つか又は全てが、前記TSPモードの変更の間において維持されない、
    請求項1に記載の超音波撮像システム。
  3. 前記TSP設定コントローラに結合されて、TSP設定値を記憶するTSPメモリを更に有する、
    請求項1に記載の超音波撮像システム。
  4. 前記ユーザインターフェースがタッチスクリーン制御パネルを更に有する、
    請求項1に記載の超音波撮像システム。
  5. 前記タッチスクリーン制御パネルが複数のTSPモードのためのタッチ釦を更に有する、
    請求項4に記載の超音波撮像システム。
  6. 前記ユーザインターフェースが、ユーザが前記TSPモードの変更に際して表示設定を維持するか又はリセットするかを可能にするユーザ制御部を更に有する、
    請求項1に記載の超音波撮像システム。
  7. 前記表示及びワークフロー設定が、画像寸法、深度、焦点及び画像ズームのうちの1以上を更に有する、
    請求項1に記載の超音波撮像システム。
  8. 前記TSP設定が、フロー速度範囲、カラー持続性、カラー書込優先度、カラー利得、送信パワー、カラーフロー、ダイナミックレンジ及びグレイスケールマッピングに関する設定のうちの1以上を更に有する、
    請求項1に記載の超音波撮像システム。
  9. 前記ドプラプロセッサが更にカラーフロー画像ピクセルを生成する、
    請求項1に記載の超音波撮像システム。
  10. 前記TSP設定が、ドプラサンプルレート及びウォールフィルタ遮断のうちの1以上を更に有する、
    請求項1に記載の超音波撮像システム。
  11. ユーザにより設定された前記表示及びワークフロー設定を記憶する表示設定メモリを更に有する、
    請求項1に記載の超音波撮像システム。
  12. ユーザにより設定された前記表示及びワークフロー設定を記憶する表示設定メモリを更に有し、
    該表示設定メモリが、前記TSPモードが異なるTSPモードに変更された場合にユーザにより前記表示及びワークフロー設定をリセットするように制御可能である、
    請求項1に記載の超音波撮像システム。
  13. 前記表示設定メモリが、更に、前記TSPモードが異なるTSPモードに変更された場合にユーザにより診断検査の開始時に前記表示及びワークフロー設定を保存するか又はリセットするかを決定するように制御可能である、
    請求項12に記載の超音波撮像システム。
  14. 前記表示設定メモリが、更に、前記TSPモードの変更時においてユーザにより制御可能であると共に、該ユーザに現在の表示及びワークフロー設定の記述並びに新たなTSPモードにおいて個別の設定で継続するオプションを提供する、
    請求項12に記載の超音波撮像システム。
  15. 前記TSP設定コントローラが更に前記表示設定メモリに結合される、
    請求項12に記載の超音波撮像システム。
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