JP2021509548A - ハンドオーバ方法、装置、並びにコンピュータ記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

本発明の実施例は、ハンドオーバ方法、装置、並びにコンピュータ記憶媒体を提供し、該方法がLTEコアネットワークと5Gコアネットワークへのアクセスをサポートできる基地局に応用され、前記基地局がハンドオーバをトリガしない場合、前記方法は、ソースコアネットワークエレメントとの間のユーザ装置(UE)に対する第1のコンテキスト及び第1の接続構成を解放することと、ターゲットのコアネットワークエレメントによって送信されたハンドオーバ命令を受信した後、前記ターゲットのコアネットワークエレメントとの間の前記UEに対する第2のコンテキスト及び第2の接続を確立することと、前記UEとの新しい無線ベアラを構成することとを含む。

Description

本発明の実施例は、無線通信技術分野に関し、特にハンドオーバ方法、装置、並びにコンピュータ記憶媒体に関する。
通信技術の発展に伴い、第5世代の移動通信技術(5G:5th Generation)の研究も進められている。5Gの無線アクセスはNew Radioと呼ばれ、NRと略称される。現在の長期進化(LTE:Long Term Evolution)システムが5Gシステムへ継続的に進化するプロセスでは、LTEシステムの進化型基地局(eNB:evolved Node B)は、特定の強化により5Gコアネットワークへのアクセスの機能を持つことができるため、次世代進化型基地局(ng−eNB:next generation eNB)と呼ばれてもよい。
ng−eNBの場合、そのプロトコルスタックは、下から上に物理層から無線リンク制御(RLC:Radio Link Control)層までいずれもLTE関連プロトコルが使用でき、PDCP層でLTEに関連するE−UTRAプロトコルだけでなく、5Gに関連するNRプロトコルも使用することができる。
ng−eNBがLTEのコアネットワーク、即ち進化したパケットコア(EPC:Evolved Packet Core)との接続だけでなく、5Gコアネットワーク(5G:5G Core)との接続をサポートすることもできる。したがって、ユーザ装置(UE:User Equipment)がng−eNBにアクセスした後にハンドオーバする場合、コアネットワークのみに対してハンドオーバすることがある。上記状況で、どのようにコアネットワークのみに対するハンドオーバを実現するかは、解決する必要がある問題である。
上記技術的問題を解決するために、本発明の実施例は、UEがng−eNBにアクセスした後にハンドオーバする時に、コアネットワークのみに対してハンドオーバすることができる、ハンドオーバ方法、装置、並びにコンピュータ記憶媒体を提供することが期待される。
本発明の実施例における技術的解決策は以下のように実現されてもよい。
第1の態様において、本発明の実施例は、LTEコアネットワーク及び5Gコアネットワークへのアクセスをサポートできる基地局に応用されるハンドオーバ方法を提供し、前記基地局がハンドオーバをトリガしない場合、前記方法は、
ソースコアネットワークエレメントとの間のユーザ装置(UE)に対する第1のコンテキスト及び第1の接続構成を解放することと、
ターゲットのコアネットワークエレメントによって送信されたハンドオーバ命令を受信した後、前記ターゲットのコアネットワークエレメントとの間の前記UEに対する第2のコンテキスト及び第2の接続を確立することと、
前記UEとの新しい無線ベアラを構成することとを含む。
第2の態様において、本発明の実施例は、ユーザ装置(UE)側に応用されるハンドオーバ方法を提供し、前記方法は、
サポートされるサービスに基づき、コアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定した場合、非アクセス層(NAS)を介してソースコアネットワークエレメントにハンドオーバ指示を送信することと、
現在のサービング基地局との新しい無線ベアラを構成することとを含む。
第3の態様において、本発明の実施例は、コアネットワーク側のエレメントに応用されるハンドオーバ方法を提供し、前記方法は、
UEによって送信されたハンドオーバ指示を受信した後、又は設定された判定戦略に基づき、前記UEのコアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定した後、ソースコアネットワークエレメントが前記UEのサービング基地局との間の前記UEに対する第1のコンテキスト及び第1の接続構成を解放することと、
ターゲットのコアネットワークエレメントが前記基地局にハンドオーバ命令を送信した後、前記基地局との間の前記UEに対する第2のコンテキスト及び第2の接続を確立することとを含む。
第4の態様において、本発明の実施例は、LTEコアネットワークと5Gコアネットワークへのアクセスをサポートできる基地局を提供し、第1の解放部、受信部、第1の確立部および第1の構成部を備え、
ここで、前記基地局がハンドオーバをトリガしない場合、
前記第1の解放部は、ソースコアネットワークエレメントとの間のユーザ装置(UE)に対する第1のコンテキスト及び第1の接続構成を解放するように構成され、
前記受信部は、ターゲットのコアネットワークエレメントによって送信されたハンドオーバ命令を受信するように構成され、
前記第1の確立部は、ターゲットのコアネットワークエレメントによって送信されたハンドオーバ命令を前記受信部が受信した後、前記ターゲットのコアネットワークエレメントとの間の前記UEに対する第2のコンテキスト及び第2の接続を確立するように構成され、
前記第1の構成部は、前記UEとの新しい無線ベアラを構成するように構成される。
第5の態様において、本発明の実施例は、決定部、送信部および第2の構成部を備えるユーザ装置(UE)を提供し、ここで、
前記決定部は、サポートされるサービスに基づき、コアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があるか否かを決定するように構成され、
送信部は、サポートされるサービスに基づき、コアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると前記決定部によって決定された場合、非アクセス層(NAS)を介してソースコアネットワークエレメントにハンドオーバ指示を送信するように構成され、
前記第2の構成部は、現在のサービング基地局との新しい無線ベアラを構成するように構成される。
第6の態様において、本発明の実施例は第2の解放部と第2の確立部を備えるコアネットワーク側装置を提供し、ここで、
前記第2の解放部は、UEによって送信されたハンドオーバ指示を受信した後、又は設定された判定戦略に基づき、前記UEのコアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定した後、前記UEのサービング基地局との間の前記UEに対する第1のコンテキスト及び第1の接続構成を解放するようにソースコアネットワークエレメントに指示するように構成され、
前記第2の確立部は、前記基地局にハンドオーバ命令を送信するようにターゲットのコアネットワークエレメントに指示した後、前記基地局との間の前記UEに対する第2のコンテキスト及び第2の接続を確立するように構成される。
第7の態様において、本発明の実施例は、LTEコアネットワークと5Gコアネットワークへのアクセスをサポートできる基地局を提供し、前記基地局は、第1のネットワークインタフェース、第1のメモリおよび第1のプロセッサを備え、ここで、
前記第1のネットワークインタフェースは、他の外部ネットワークエレメントとの情報送受信プロセスに、信号を送受信するように構成され、
前記第1のメモリは、前記第1のプロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを記憶するように構成され、
前記第1のプロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行する時に、第1の態様に記載の方法のステップを実行するように構成される。
第8の態様において、本発明の実施例は、第2のネットワークインタフェース、第2のメモリと第2のプロセッサを備えるユーザ装置(UE)を提供し、
ここで、前記第2のネットワークインタフェースは、他の外部ネットワークエレメントとの情報の送受信プロセスに、信号を送受信するように構成され、
前記第2のメモリは、第2のプロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを記憶するように構成され、
前記第2のプロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行する時に、第2の態様に記載の方法のステップを実行するように構成される。
第9の態様において、本発明の実施例は、第3のネットワークインタフェース、第3のメモリおよび第3のプロセッサを備えるコアネットワーク側装置を提供し、ここで、前記第3のネットワークインタフェースは、他の外部ネットワークエレメントとの情報の送受信プロセスに、信号を送受信するように構成され、
前記第3のメモリは、第3のプロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを記憶するように構成され、
前記第3のプロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行する時に、第3の態様に記載の方法のステップを実行するように構成される。
第十の態様において、本発明の実施例はハンドオーバプログラムを記憶するコンピュータ記憶媒体を提供し、前記ハンドオーバのプログラムが少なくとも1つのプロセッサで実行される時に、第1の態様又は第2の態様又は第3の態様に記載の方法のステップを実現する。
本発明の実施例は、ハンドオーバ方法、装置、並びにコンピュータ記憶媒体を提供し、基地局がLTEコアネットワークと5Gコアネットワークにアクセスできるため、該基地局がE−UTRANプロトコルとNRプロトコルを同時にサポートすることができ、したがって、ハンドオーバする場合、基地局によってUEに提供されたサービングセルが変化しなく、前記基地局側に基づいてコアネットワークエレメントとの接続のみに対して解放及び再確立を行い、UEとの物理層の無線リンクを切断及び再確立する必要がない。したがって、コアネットワークのみに対するハンドオーバを実現し、ハンドオーバ機能が最適化される。
本発明の実施例によって提供される例示的なシナリオアーキテクチャの概略図である。 本発明の実施例によって提供されるプロトコル層のアーキテクチャ図である。 本発明の実施例によって提供されるハンドオーバ方法の例示的なフローチャートである。 本発明の実施例によって提供される別のハンドオーバ方法の例示的なフローチャートである。 本発明の実施例によって提供される別のハンドオーバ方法の例示的なフローチャートである。 本発明の実施例によって提供されるハンドオーバ方法の具体的な例のフローチャートである。 本発明の実施例によって提供される例示的な基地局の構成図である。 本発明の実施例によって提供される例示的な基地局のハードウェア構造図である。 本発明の実施例によって提供される例示的なUEの構成図である。 本発明の実施例によって提供される例示的なUEのハードウェア構造図である。 本発明の実施例によって提供される例示的なコアネットワーク側装置の構成図である。 本発明の実施例によって提供される例示的なコアネットワーク側装置のハードウェア構造図である。
本発明の実施例の特徴と技術内容をより詳しく理解することができるために、以下に図面と組み合わせて本発明の実施例の実現を詳しく説明し、添付の図面が参照説明のみに用いられ、本発明の実施例を限定することに用いられない。
LTEシステムのアーキテクチャ環境で、ハンドオーバのプロセスは、次の2つの状況があることに注意されたい。1つ目は、LTE間のハンドオーバIntra−LTEハンドオーバなど、アクセスタイプとコアネットワークタイプが変化しないハンドオーバであり、次に、アクセスタイプとコアネットワークタイプの両方が変化するハンドオーバであり、例えば、コアネットワークがEPCから汎用移動通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)コアネットワークにハンドオーバする場合、アクセスタイプも同時に変化する。
しかし、UEがng−eNBにアクセスする場合、ng−eNBはEPCだけでなく、5GCもサポートすることができる。したがって、本発明の実施例の技術的解決策は、図1に示すシナリオのアーキテクチャに例示的に適用することができる。図1に示すように、UEは、ng−eNBによってカバーされたセル(ng−eNB Cell)の範囲内にあり、ng−eNBは、EPCだけでなく、5GCにも接続されてもよく、具体的には、ng−eNBは、5GCにおけるアクセスとモビリティ管理機能(AMF:Access and Mobility Management Function)に接続されてもよい。
プロトコル層に対して、図2に示すプロトコル層のアーキテクチャの概略図を参照すると、ng−eNBのプロトコルスタックは、物理PHY層からメディアアクセス制御(MAC:Media Access Control)層、さらにRLC層までいずれもLTEに関連するプロトコルを使用することができ、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)層でLTE関連の進化したUMTS地上無線アクセス(E−UTRA:Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access)プロトコル及び5Gに関連するNRプロトコルを使用することができる。
LTEシステムアーキテクチャ環境とは異なることとして、図1に示すアーキテクチャは、ハンドオーバプロセスにおいて、UEによってアクセスされるng−eNBが変更しなく、つまり、アクセスタイプを変更しなくて、コアネットワークタイプのみを変更し、例えば、EPCから5GCにハンドオーバし、又は5GCからEPCにハンドオーバする。したがって、本発明の技術的解決策は上記内容に基づいて以下の実施例を提供する。
実施例1
図3を参照すると、それが本発明の実施例によって提要されるハンドオーバ方法のプロセスを示し、該方法はLTEコアネットワーク及び5Gコアネットワークにアクセスできる基地局に応用されてもよく、該基地局がハンドオーバをトリガしない場合、該方法のプロセスが以下を含むことができる。
S301において、ソースコアネットワークエレメントとの間のUEに対する第1のコンテキスト及び第1の接続構成を解放する。
S302において、ターゲットのコアネットワークエレメントによって送信されたハンドオーバ命令を受信した後、前記ターゲットのコアネットワークエレメントとの間のUEに対する第2のコンテキスト及び第2の接続を確立する。
具体的には、ソースコアネットワークエレメントがEPCである場合、前記ターゲットのコアネットワークエレメントは5GCであり、前記第1の接続構成は前記UEに関連するS1インタフェースのコントロールプレーン及びユーザプレーンの構成であり、前記第2の接続構成は前記UEに関連するN2インタフェースとN3インタフェースの接続構成である。
ソースコアネットワークエレメントが5GCである場合、前記ターゲットのコアネットワークエレメントはEPCであり、前記第1の接続構成は前記UEに関連するN2インタフェースとN3インタフェースの接続構成であり、前記第2の接続構成は前記UEに関連するS1インタフェースのコントロールプレーン及びユーザプレーンの構成である。
S303において、前記UEとの新しい無線ベアラを構成する。
図3に示すハンドオーバ方法の基地局側プロセスに対して、コアネットワークに対するハンドオーバは、UEが必要に応じてサポートするサービスであり、又はコアネットワーク側が負荷又はユーザ契約情報に基づいてトリガすることであるため、ハンドオーバプロセスは測定レポートによってトリガされるものではないため、基地局はコアネットワークエレメントの前にハンドオーバを実行する必要があるというイベントを認識しないことに注意されたい。しかも、図3の技術的解決策に対して、各ステップの実行順序が具体的に限定されなく、例えば、UEがマルチアクセスチャネルを同時にサポートする機能を有する場合、まずS302を実行し、次にS301を実行することができ、UEが単一のアクセスチャネルをサポートする機能のみを有する場合、まずS301を実行し、次にS302を実行する必要がある。
図3に示す技術的解決策から分かるように、基地局がLTEコアネットワークと5Gコアネットワークにアクセスできるため、該基地局はE−UTRANプロトコルとNRプロトコルを同時にサポートすることができ、したがって、ハンドオーバする場合、基地局によってUEに提供されたサービングセルが変更されなく、前記基地局側に基づいてコアネットワークエレメントとの接続のみに対して解放及び再確立を行い、UEとの物理層の無線リンクを切断及び再確立する必要がない。図3に示す技術的解決策により、ハンドオーバする場合、コアネットワークのみに対するハンドオーバが実現され、したがってハンドオーバ性能が最適化される。
図3に示す技術的解決策に対して、1つの可能な実施形態では、前記UEの間の新しい無線ベアラを構成することは、
前記UEとの新しいシグナリング無線ベアラ(SRB:Signaling Radio Bearers)とデータ無線ベアラ(DRB:ata Radio Bearer)を構成することを含む。
当然のことながら、ハンドオーバされた後のコアネットワークエレメントのタイプがハンドオーバーされる前のコアネットワークエレメントのタイプと異なるため、基地局は、前記UEとの間のPDCP層を再構成する必要があり、具体的にはSRBとDRBに対する構成であり、詳しくは、新しいPDCPバージョン(PDCP version)、セキュリティキー(security key)などを構成することを含む。
図3に示す技術的解決策に対して、コアネットワークに対してハンドオーバした後、基地局はさらに前記UEとの間の他のプロトコル層を再確立する必要があるか否かを決定する必要があり、したがって、1つの可能な実施形態では、図3に示す技術的解決策はさらに、
予め設定された第1の決定戦略に基づき、前記UEとの間のRLC層を再確立(reestablishment)する必要があるか否かを決定することと、
再確立する必要があると決定した場合、前記UEとの間のRLC層を再構成することと、
そうでない場合、前記UEとの間のRLC層を再構成しないこととを含むことができる。
具体的には、予め設定された第1の決定戦略に基づき、前記UEとの間のRLC層を再確立する必要があるか否かを決定することは、
前記新しい無線ベアラに必要なRLC層構成情報を取得することと、
前記新しい無線ベアラに必要なRLC層構成情報を古い無線ベアラに必要なRLC層構成情報と比較することと、
両方が一致する場合、前記UEとの間のRLC層を再確立する必要がないことと、
そうでない場合、前記UEとの間のRLC層を再確立する必要があることとを含むことができる。
また、基地局は、さらに前記UEとの間のMAC層を再起動(reset)する必要があるか否かを決定する必要があり、したがって、1つの可能な実施形態において、図3に示す技術的解決策はさらに、
予め設定された第2の決定戦略に基づき、前記UEとの間のMAC層を再起動する必要があるか否かを決定することと、
再起動する必要があると決定した場合、前記UEとの間のMAC層を再構成することと、
そうでない場合、前記UEとの間のMAC層を再構成しないこととを含むことができる。
具体的には、予め設定された第1の決定戦略に基づき、前記UEとの間のMAC層を再起動する必要があるか否かを決定することは、
前記新しい無線ベアラに必要なMAC層構成情報を取得することと、
前記新しい無線ベアラに必要なMAC層構成情報を古い無線ベアラに必要なMAC層構成情報と比較することと、
両方が一致する場合、前記UEとの間のMAC層を再起動する必要がないことと、
そうでない場合、前記UEとの間のMAC層を再起動する必要があることとを含むことができる。
上記の2つの実施形態により分かるように、無線ベアラ以外に、基地局とUEは、RLC層とMAC層は必要に応じて再確立されてもよく、且つ物理層を再確立する必要がなく、したがって、コアネットワークをハンドオーバする時のハンドオーバ性能をさらに最適化する。
実施例2
前述した実施例と同じ発明構想に基づき、図4を参照すれば、本発明の実施例によって提供されるユーザ装置(UE)側に応用されてもよいハンドオーバ方法のプロセスを示し、該プロセスが次のステップを含むことができる。
S401において、サポートされるサービスに基づき、コアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定した場合、非アクセス層(NAS:Non−access stratum)を介してソースコアネットワークエレメントにハンドオーバ指示を送信する。
ハンドオーバ指示はNASシグナリングに搬送されて、ソースコアネットワークエレメントがコアネットワークエレメントのタイプをハンドオーバする必要があることを指示することができ、その後、現在のサービング基地局はソースコアネットワークエレメントとの間のUEのコンテキスト及び関連する接続構成を解放し、ターゲットのコアネットワークエレメントとの間のUEのコンテキスト及び関連する接続構成を確立することに注意されたい。具体的なプロセスについて実施例1におけるステップS301とS302を参照し、本発明の実施例では再び説明しなく、コアネットワークエレメントと現在のサービング基地局の間のハンドオーバが完了された後、UEと現在のサービング基地局の間の無線ベアラを再確立する必要があり、したがって、図4に示す解決策はさらに次のステップを含むことができる。
S402において、現在のサービング基地局との新しい無線ベアラを構成する。
ハンドオーバされた後のコアネットワークエレメントのタイプとハンドオーバされる前のコアネットワークエレメントのタイプが異なるため、現在のサービング基地局との無線ベアラを再構成する必要があり、即ち現在のサービング基地局とのPDCP層を再構成する必要があり、具体的には、SRBとDRBに対する構成であることは理解可能である。詳細には、新しいPDCPバージョン(PDCP version)、セキュリティキー(security key)などの情報を構成することを含むことができる。
ハンドオーバプロセスでは、UEと現在のサービングセルが常に物理層の無線リンク接続を維持するため、ハンドオーバプロセス全体にランダムアクセスチャネル(RACH:Random Access Channel)プロセスを行う必要がなく、UEは常にアップリンク同期を維持することができることに注意されたい。。
図4に示す技術的解決策に対して、1つの可能な実施形態では、サポートされるサービスに基づき、コアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定することは、
サポートされるサービスに必要なコアネットワークタイプに基づき、前記必要なコアネットワークタイプが、接続されている現在のコアネットワークタイプと一致しない場合、コアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定することを含むことができ、例えば、EPCと5GCにおいてサポートするサービスが異なる可能性があり、例えば、EPCにおいてサポートするeMBMS、V2Xが5GCにサポートされなく、したがって、UEはサポートされる必要があるサービスに応じて適切なコアネットワーク(CN)エレメントを選択することができ、
又は、取得された外部影響情報に基づき、コアネットワークエレメントのハンドオーバを行う必要があると決定することを含むことができ、例えば、サポートされるサービスAがEPCだけでなく、5GCにサポートされてもよい場合、ユーザがUEで設定した使用好み又は大量のユーザが該サービスAが適応するコアネットワークタイプに対するユーザの好みの統計結果に応じて、サポートされるサービスのためにコアネットワークタイプを変更する必要があると決定することができる。
図4に示す技術的解決策において、コアネットワークに対してハンドオーバした後、現在のサービング基地局はさらに前記UEとの間の他のプロトコル層が再確立される必要があるか否かを決定する必要があり、したがって、1つの可能な実施形態では、図4に示す技術的解決策はさらに、
現在のサービング基地局の第1の決定戦略に基づいて基地局との間のRLC層を再確立すること、
及び/又は、現在のサービング基地局の第2の決定戦略に基づいて基地局との間のMAC層を再起動することを含むことができる。
具体的には、第1の決定戦略は、現在のサービング基地局が新しい無線ベアラに必要なRLC層構成情報を古い無線ベアラに必要なRLC層構成情報と比較し、両方が一致する場合、RLC層を再確立しなく、そうでない場合、RLC層を再確立する必要があることであり、
第2の決定戦略は、現在のサービング基地局が新しい無線ベアラに必要なMAC層構成情報を古い無線ベアラに必要なMAC層構成情報と比較し、両方が一致する場合、MAC層を再起動しなく、そうでない場合、MAC層を再確立する必要があることである。
図4に示す技術的解決策に対して、ハンドオーバする時にコアネットワークのみに対してハンドオーバし、且つUEと現在のサービング基地局の間の物理層の無線リンクを再確立する必要がないため、ハンドオーバ性能が最適化される。
実施例3
前述した実施例と同じ発明構想に基づき、図5を参照すれば、本発明の実施例によって提供されるコアネットワーク側のエレメントに応用されてもよいハンドオーバ方法のプロセスを示し、該プロセスが次のステップを含むことができる。
S501において、UEによって送信されたハンドオーバ指示を受信した後、又は設定された判定戦略に基づき、前記UEのコアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定した後、ソースコアネットワークエレメントは前記UEのサービング基地局との間の前記UEに対する第1のコンテキスト及び第1の接続構成を解放する。
S502において、ターゲットのコアネットワークエレメントは前記基地局との間の前記UEに対する第2のコンテキスト及び第2の接続を確立する。
本実施例では、コアネットワーク側のエレメントは、ソースコアネットワークエレメントとターゲットのコアネットワークエレメントを含むことができ、両方に対応するコアネットワークのタイプが異なる。具体的には、ソースコアネットワークエレメントがEPCである場合、前記ターゲットのコアネットワークエレメントは5GCであり、前記第1の接続構成は前記UEに関連するS1インタフェースのコントロールプレーン及びユーザプレーンの構成であり、前記第2の接続は前記UEに関連するN2インタフェースとN3インタフェースの接続であり、ソースコアネットワークエレメントが5GCである場合、前記ターゲットのコアネットワークエレメントはEPCであり、前記第1の接続構成は前記UEに関連するN2インタフェースとN3インタフェースの接続構成であり、前記第2の接続は前記UEに関連するS1インタフェースのコントロールプレーン及びユーザプレーンの接続であることに注意されたい。。
ソースコアネットワークエレメントが前記UEのサービング基地局との間の前記UEに対する第1のコンテキスト及び第1の接続構成を解放すること、及びターゲットのコアネットワークエレメントが前記基地局にハンドオーバ命令を送信した後、前記基地局との間の前記UEに対する第2のコンテキスト及び第2の接続を確立することの2つのステップの実行順序が具体的に限定されず、例えば、前記UEがマルチアクセスチャネルを同時にサポートする機能を有する場合、ターゲットのコアネットワークエレメントは、先に前記基地局にハンドオーバ命令を送信した後、前記基地局との間の前記UEに対する第2のコンテキスト及び第2の接続を確立することができ、その後、ソースコアネットワークエレメントは前記UEのサービング基地局との間の前記UEに対する第1のコンテキスト及び第1の接続構成を解放するが、UEが単一のアクセスチャネルをサポートする機能のみを有する場合、ソースコアネットワークエレメントは先に前記UEのサービング基地局との間の前記UEに対する第1のコンテキスト及び第1の接続構成を解放する必要があり、その後、ターゲットのコアネットワークエレメントは前記基地局にハンドオーバ命令を送信した後、前記基地局との間の前記UEに対する第2のコンテキスト及び第2の接続を確立する。
図5に示す技術的解決策に対して、1つの可能な実施形態において、前記ハンドオーバ指示は前記UEによって送信されたNASシグナリングに搬送され、ソースコアネットワークエレメントがコアネットワークエレメントのタイプをハンドオーバする必要があることを指示する。
別の可能な実施形態では、設定された判定戦略に基づき、前記UEのコアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定することは、
負荷(load)状態又はユーザの契約情報又は設定されたトリガ理由に基づき、前記UE端末のコアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があることをトリガすること、例えばEPCから5GCへのハンドオーバ、又は5GCからEPCへのハンドオーバをトリガすることを含むことができる。
例えば、ソースコアネットワークエレメントの現在の負荷量が設定された負荷閾値より大きい場合、又は、ソースコアネットワークエレメントがユーザ契約情報に示されるコアネットワークエレメントのタイプと異なる場合、又は他の予め設定されたトリガ理由がトリガされた場合、前記UEのコアネットワークエレメントをハンドオーバするようにトリガする必要がある。しかし、UEに対してサービングセルを提供するためのサービング基地局は変化しないことに注意されたい。。
具体的には、本発明の実施例では、コアネットワークエレメントがEPCである場合、具体的なネットワークエレメントエンティティはEPCにおけるモビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)であってもよく、コアネットワークエレメントが5GCである場合、具体的なネットワークエレメントエンティティは5GCにおけるAMFであってもよい。
実施例4
前述した実施例と同じ発明構想に基づき、本実施例は図1に示すアーキテクチャに組み合わせて具体的な例を通じて上記実施例の技術的解決策を具体的に説明するが、この具体的な例では、例示的に、EPCがソースコアネットワークエレメントであり、5GCがターゲットのコアネットワークエレメントであり、UEの現在のサービング基地局がng−eNBである。図6に示すハンドオーバ方法の具体的なプロセスを参照すれば、該プロセスが次のステップを含むことができる。
S601において、UEはNASシグナリングによってEPCにハンドオーバ指示を送信する。
S602において、EPCと5GCはUEのコアネットワークエレメントに対してハンドオーバする必要があると決定する。
上記2つのステップのいずれかのステップにおいてもハンドオーバのトリガ条件が説明されることに注意されたい。本発明の実施例の技術的解決策において、ハンドオーバは基地局(ng−eNB)によってトリガされないため、ng−eNBはコアネットワークエレメントの前に、ハンドオーバのイベントがトリガされたことを認識しないことを理解されたい。ハンドオーバがトリガされた後、このプロセスはさらに次のステップを含むことができる。
S603において、5GCはng−eNBにハンドオーバ命令を送信する。
S604において、ng−eNBはハンドオーバ命令を受信した後、5GCとの間の前記UEに対するコンテキスト及び接続を確立する。
5GCがターゲットのコアネットワークエレメントであるため、ng−eNBと5GCの間に、該UEに関連するコンテキスト、及び該UEに関連するN2インタフェースとN3インタフェースの接続が確立されることに注意されたい。
S605において、ng−eNBはEPCとの間の前記UEに対するコンテキスト及び接続を解放する。
EPCがソースコアネットワークエレメントであるため、ng−eNBと5GCの間に、該UEに関連するコンテキスト、及び該UEに関連するS1インタフェースのコントロールプレーン及びユーザプレーン配置を解放する必要があることに注意されたい。
理解可能に、S603とS604ではng−eNBがターゲットのコアネットワークエレメントとの接続を確立するプロセスが説明され、S605ではng−eNBがソースコアネットワークエレメントとの接続を解放するプロセスが説明される。上記の2つのプロセスは具体的に実行の優先順序に限定されない。例えば、前記UEがマルチアクセスチャネルを同時にサポートする機能を有する場合、まずng−eNBがターゲットのコアネットワークエレメントとの接続を確立するプロセスを実行し、次にng−eNBがソースコアネットワークエレメントとの接続を解放するプロセスを実行することができるが、UEが単一のアクセスチャネルをサポートする機能のみを有する場合、まずng−eNBがソースコアネットワークエレメントとの接続を解放するプロセスを実行し、次にng−eNBがターゲットのコアネットワークエレメントとの接続を確立するプロセスを実行する必要がある。本実施例では順序を具体的に限定しない。
S606において、ng−eNBはUEとの間のRLC層及び/又はMAC層を再確立する必要があるか否かを決定する。
ng−eNBは、前記UEとの間のPDCP層以外の他のプロトコル層、具体的にRLC層及び/又はMAC層を再確立又は再起動する必要があるか否かを決定する必要がある。
RLC層に対して、ng−eNBは、予め設定された第1の決定戦略に基づき、前記UEとの間のRLC層を再確立(reestablishment)する必要があるか否かを決定することができ、
再確立する必要があると決定した場合、前記UEとの間のRLC層を再構成し、
そうでない場合、前記UEとの間のRLC層を再構成しない。
具体的には、予め設定された第1の決定戦略に基づき、前記UEとの間のRLC層を再確立する必要があるか否かを決定することは、
前記新しい無線ベアラに必要なRLC層構成情報を取得することと、
前記新しい無線ベアラに必要なRLC層構成情報を古い無線ベアラに必要なRLC層構成情報と比較することと、
両方が一致する場合、前記UEとの間のRLC層を再確立する必要がないことと、
そうでない場合、前記UEとの間のRLC層を再確立する必要があることとを含むことができる。
MAC層に対して、ng−eNBは、予め設定された第2の決定戦略に基づき、前記UEとの間のMAC層を再起動する必要があるか否かを決定することができ、
再起動する必要があると決定した場合、前記UEとの間のMAC層を再構成し、
そうでない場合、前記UEとの間のMAC層を再構成しない。
具体的には、予め設定された第1の決定戦略に基づき、前記UEとの間のMAC層を再起動する必要があるか否かを決定することは、
前記新しい無線ベアラに必要なMAC層構成情報を取得することと、
前記新しい無線ベアラに必要なMAC層構成情報を古い無線ベアラに必要なMAC層構成情報と比較することと、
両方が一致する場合、前記UEとの間のMAC層を再起動する必要がないことと、
そうでない場合、前記UEとの間のMAC層を再起動する必要があることとを含むことができる。
S607において、ng−eNBは、前記UEとの無線ベアラを再確立する。
具体的には、該ステップは具体的に、前記UEとの新しいシグナリング無線ベアラ(SRB)とデータ無線ベアラ(DRB)を構成することを含むことができる。ハンドオーバされた後のコアネットワークエレメントのタイプがハンドオーバされる前のコアネットワークエレメントのタイプと異なるため、基地局が前記UEとのPDCP層を再構成する必要があり、具体的にはSRBとDRBを配置し、詳しくは、新しいPDCPバージョン(PDCP version)、セキュリティキー(security key)などを構成することを含むことができることは理解可能である。
上記プロセスにより分かるように、無線ベアラ以外、ng−eNBはUEとの間、RLC層とMAC層は需要に応じて再確立又は再起動されてもよいが、物理層を再確立する必要がないため、コアネットワークをハンドオーバする時のハンドオーバ性能がさらに最適化される。
実施例5
前述した実施例と同じ発明構想に基づき、図7を参照すると、本発明の実施例によって提供される、LTEコアネットワークと5Gコアネットワークへのアクセスをサポートできる基地局70を示し、該基地局70は第1の解放部701、受信部702、第1の確立部703および第1の構成部704を備え、
ここで、前記基地局がハンドオーバをトリガしない場合、
前記第1の解放部701は、ソースコアネットワークエレメントとの間のユーザ装置(UE)に対する第1のコンテキスト及び第1の接続構成を解放するように構成され、
前記受信部702は、ターゲットのコアネットワークエレメントによって送信されたハンドオーバ命令を受信するように構成され、
前記第1の確立部703は、前記受信部702がターゲットのコアネットワークエレメントによって送信されたハンドオーバ命令を受信した後、前記ターゲットのコアネットワークエレメントとの間の前記UEに対する第2のコンテキスト及び第2の接続を確立するように構成され、
前記第1の構成部704は、前記UEとの新しい無線ベアラを構成するように構成される。
上記技術案では、ソースコアネットワークエレメントがEPCである場合、前記ターゲットのコアネットワークエレメントは5GCであり、前記第1の接続構成は前記UEに関連するS1インタフェースのコントロールプレーン及びユーザプレーンの構成であり、前記第2の接続は前記UEに関連するN2インタフェースとN3インタフェースの接続である。
ソースコアネットワークエレメントが5GCである場合、前記ターゲットのコアネットワークエレメントはEPCであり、前記第1の接続構成は前記UEに関連するN2インタフェースとN3インタフェースの接続構成であり、前記第2の接続は前記UEに関連するS1インタフェースのコントロールプレーン及びユーザプレーンの接続である。
上記技術案において、前記第1の構成部704は具体的に、
前記UEとの新しいシグナリング無線ベアラ(SRB)とデータ無線ベアラ(DRB)を構成するように構成される。
上記技術案において、前記第1の構成部704は具体的に、
新しいPDCPバージョン(PDCP version)、セキュリティキー(security key)を構成するように構成される。
上記技術案において、前記第1の構成部704はさらに、
予め設定された第1の決定戦略に基づき、前記UEとの無線リンク制御(RLC)層を再確立する必要があるか否かを決定し、
再確立する必要があると決定した場合、前記UEとの間のRLC層を再構成し、
そうでない場合、前記UEとの間のRLC層を再構成しないように構成される。
上記技術案において、前記第1の構成部704は具体的に、
前記新しい無線ベアラに必要なRLC層構成情報を取得し、
前記新しい無線ベアラに必要なRLC層構成情報を古い無線ベアラに必要なRLC層構成情報と比較するように構成され、
両方が一致する場合、前記UEとの間のRLC層を再確立する必要がなく、
そうでない場合、前記UEとの間のRLC層を再確立する必要がある。
上記技術案において、前記第1の構成部704はさらに、
予め設定された第2の決定戦略に基づき、前記UEとの間のMAC層を再起動する必要があるか否かを決定し、
再起動する必要があると決定した場合、前記UEとの間のMAC層を再構成し、
そうでない場合、前記UEとの間のMAC層を再構成しないように構成される。
上記技術案において、前記第1の構成部704は具体的に、
前記新しい無線ベアラに必要なMAC層構成情報を取得し、
前記新しい無線ベアラに必要なMAC層構成情報を古い無線ベアラに必要なMAC層構成情報と比較するように構成され、
両方が一致する場合、前記UEとの間のMAC層を再起動する必要がなく、
そうでない場合、前記UEとの間のMAC層を再起動する必要がある。
本実施例では、「部分」は、部分的な回路、部分的なプロセッサ、部分的なプログラム又はソフトウェアなどであってもよく、もちろん、ユニットであってもよく、さらにモジュールであってもよいし、非モジュール的であってもよいことを理解されたい。
また、本実施例における各構成部は1つの処理ユニットに統合されてもよく、個々のユニットは独立して物理的に存在してもよく、2つ又は2つ以上のユニットは1つのユニットに統合されてもよい。上記の統合されたユニットはハードウェアの形態で実現されてもよいし、ソフトウェア機能モジュールの形態で実現されてもよい。
前記統合されたユニットは、ソフトウェア機能モジュールの形態で実現され、独立した製品として販売又は使用されない場合、1つのコンピュータ読み取り可能記憶媒体に記憶されてもよく、このような理解に基づき、本実施例の技術的解決策は本質的に又は先行技術に寄与する部分又は該技術的解決策の全て又は一部がソフトウェア製品の形で実現されてもよく、該コンピュータソフトウェア製品がコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイス等であってもよい)又はプロセッサ(processor)に本実施例に記載の方法の全て又は一部のステップを実行させるためのいくつかの命令を含む、記憶媒体に記憶される。前記憶媒体はUディスク、モバイルハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスク等のプログラムコードを記憶できる各種の媒体を含む。
したがって、本実施例はコンピュータ記憶媒体を提供し、該コンピュータ記憶媒体がハンドオーバのプログラムを記憶し、前記ハンドオーバプログラムが少なくとも1つのプロセッサによって実行される時に、上記の実施例1に記載の方法のステップを実現する。
上記基地局70及びコンピュータ記憶媒体に基づき、図8を参照すれば、本発明によって提供される基地局70の具体的なハードウェア構造を示し、該基地局70は、第1のネットワークインタフェース801、第1のメモリ802および第1のプロセッサ803を備えることができ、各コンポーネントがバスシステム804を介して結合される。バスシステム804はこれらのコンポーネント間の接続通信を実現するために用いられることを理解されたい。バスシステム804はデータバス以外、電源バス、制御バスとステータス信号バスを含む。しかしながら、説明を明確にするために、図8では様々なバスシステムをバスシステム804として表示する。ここで、第1のネットワークインタフェース801は、他の外部ネットワークエレメントとの情報送受信プロセスに、信号を送受信するように構成され、
第1のメモリ802は、第1のプロセッサ803で実行可能なコンピュータプログラムを記憶するように構成され、
第1のプロセッサ803は、前記コンピュータプログラムを実行する時に、ソースコアネットワークエレメントとの間のユーザ装置(UE)に対する第1のコンテキスト及び第1の接続構成を解放し、
ターゲットのコアネットワークエレメントによって送信されたハンドオーバ命令を受信した後、前記ターゲットのコアネットワークエレメントとの間の前記UEに対する第2のコンテキスト及び第2の接続を確立し、
前記UEとの新しい無線ベアラを構成するように構成される。
本発明の実施例における第1のメモリ802が揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、又は揮発性メモリ及び不揮発性メモリの両方を含むことができることは理解可能である。ここで、不揮発性メモリは読み取り専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、プログラマブル読み取り専用メモリ(PROM:Programmable ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM:Erasable PROM)、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM:Electrically EPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは外部キャッシュメモリとして機能するランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)であってもよい。制限的でなく例示的な説明により、多くの形態のRAMは、利用可能であり、例えばスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM:Static RAM)、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM:Dynamic RAM)、同期動的ランダムアクセスメモリ(SDRAM:Synchronous DRAM)、ダブルデータレート同期動的ランダムアクセスメモリ(DDRSDRAM:Double Data Rate SDRAM)、強化型同期動的ランダムアクセスメモリ(ESDRAM:Enhanced SDRAM)、同期リンク動的ランダムアクセスメモリ(SLDRAM:Synchlink DRAM)とダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(DRRAM:Direct Rambus RAM)である。本明細書に記載されるシステムと方法における第1のメモリ802はこれらといずれかの他の適切なタイプのメモリを含むことを図るがこれらに限定されない。
第1のプロセッサ803は信号処理機能を有する集積回路チップである可能性がある。実施プロセスでは、上記方法の各ステップは、第1のプロセッサ803内のハードウェアの集積論理回路又はソフトウェアの形の命令によって完了されてもよい。上記第1のプロセッサ803は汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)又は他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理デバイス、ディスクリートハードウェア部材であってもよい。本発明の実施例において開示される各方法、ステップ及び論理ブロック図を実現又は実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、又は該プロセッサはいずれかの従来のプロセッサなどであってもよい。本発明の実施例と組み合わせて開示された方法のステップは、ハードウェア復号プロセッサによって実行されて完了され、又は復号プロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行されて完了されるように直接具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールはランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなどの本分野における成熟した記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒体は第1のメモリ802に位置し、第1のプロセッサ803は第1のメモリ802における情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法のステップを完了する。
理解できるものとして、本明細書に記載されるこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。ハードウェアで実現される場合、処理ユニットは、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、デジタル信号処理装置(DSPD:Digital Signal Processing Device)、プログラマブルロジックデバイス(PLD:Programmable Logic Device)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本出願に記載される機能を実行するための他の電子ユニット又はその組み合わせで実現されてもよい。
ソフトウェアで実現される場合、本明細書で記載される機能を実行するためのモジュール(例えばプロセス、関数など)によって本明細書に記載される技術を実現することができる。ソフトウェアコードはメモリに記憶されてプロセッサによって実行されてもよい。メモリはプロセッサ内部又はプロセッサ外部で実現されてもよい。
具体的には、基地局70における第1のプロセッサ803はさらに前記コンピュータプログラムを実行する時に、上記実施例1に記載される方法のステップを実行するように構成され、ここでは説明を省略する。
実施例6
前述した実施例と同じ発明構想に基づき、図9を参照すれば、本発明の実施例によって提供されるUE90の構成を示し、該UE90が決定部901、送信部902および第2の構成部903を備え、ここで、
前記決定部901は、サポートされるサービスに基づき、コアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があるか否かを決定するように構成され、
送信部902は、サポートされるサービスに基づき、コアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると前記決定部901によって決定された場合、非アクセス層(NAS)を介してソースコアネットワークエレメントにハンドオーバ指示を送信するように構成され、
前記第2の構成部903は、現在のサービング基地局との新しい無線ベアラを構成するように構成される。
上記技術案において、前記第2の構成部903は具体的に、
前記現在のサービング基地局との間のSRBとDRBを再構成するように構成される。
上記技術案において、前記第2の構成部903は具体的に、
新しいPDCPバージョン(PDCP version)、セキュリティキー(security key)を構成するように構成される。
上記技術案において、前記決定部901は具体的に、
サポートされるサービスに必要なコアネットワークタイプに基づき、前記必要なコアネットワークタイプが、接続されている現在のコアネットワークタイプと一致しない場合、コアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定し、
又は、取得された外部影響情報に基づき、コアネットワークエレメントのハンドオーバを行う必要があると決定するように構成される。
上記技術案において、前記UE90は、現在のサービング基地局の第1の決定戦略に基づいて基地局との間のRLC層を再確立するように構成され、及び/又は、現在のサービング基地局の第2の決定戦略に基づいて基地局との間のMAC層を再確立するように構成される再確立部904をさらに備える。
また、本実施例はコンピュータ記憶媒体を提供し、該コンピュータ記憶媒体がハンドオーバのプログラムを記憶し、前記ハンドオーバプログラムが少なくとも1つのプロセッサによって実行される時に上記実施例2に記載の方法のステップを実現する。コンピュータ記憶媒体の具体的な説明について、実施例5における説明を参照し、ここでは説明を省略する。
上記UE90及びコンピュータ記憶媒体に基づき、図10を参照すれば、本発明の実施例によって提供されるUE90の具体的なハードウェア構造を示し、該UE90は、第2のネットワークインタフェース1001、第2のメモリ1002および第2のプロセッサ1003を備えることができ、各コンポーネントはバスシステム1004を介して結合される。バスシステム1004はこれらのコンポーネント間の接続通信を実現するために用いられることを理解されたい。バスシステム1004はデータバス以外、電源バス、制御バスとステータス信号バスを含む。しかしながら、説明を明確にするために、図10では様々なバスシステムをバスシステム1004として表示する。
ここで、前記第2のネットワークインタフェース1001は、他の外部ネットワークエレメントとの情報送受信プロセスに、信号を送受信するように構成され、
第2のメモリ1002は、第2のプロセッサ1003で実行可能なコンピュータプログラムを記憶するように構成され、
第2のプロセッサ1003は、前記コンピュータプログラムを実行する時に、以下のように実行するように構成される:
サポートされるサービスに基づき、コアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定した場合、非アクセス層(NAS)を介してソースコアネットワークエレメントにハンドオーバ指示を送信し、
現在のサービング基地局との新しい無線ベアラを構成する。
本実施例におけるUE90の具体的なハードウェア構造における構成部分は、実施例5における対応する部分と類似し、ここで説明を省略することは理解可能である。
具体的には、UE90における第2のプロセッサ1003は、さらに前記コンピュータプログラムを実行する時に、前述した実施例2に記載の方法のステップを実行するように構成され、ここでは説明を省略する。
実施例7
前述した実施例と同じ発明構想に基づき、図11を参照すれば、本発明の実施例によって提供されるコアネットワーク側装置110を示し、該コアネットワーク側装置110は、第2の解放部1101と第2の確立部1102を備え、ここで、
前記第2の解放部1101は、UEによって送信されたハンドオーバ指示を受信した後、又は設定された判定戦略に基づき、前記UEのコアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定した後、前記UEのサービング基地局との間の前記UEに対する第1のコンテキスト及び第1の接続構成を解放するようにソースコアネットワークエレメントに指示するように構成され、
前記第2の確立部1102は、前記基地局にハンドオーバ命令を送信するようにターゲットのコアネットワークエレメントに指示した後、前記基地局との間の前記UEに対する第2のコンテキスト及び第2の接続を確立するように構成される。
上記技術案において、コアネットワーク側のエレメントは、ソースコアネットワークエレメントとターゲットのコアネットワークエレメントを備え、対応して、ソースコアネットワークエレメントがEPCである場合、前記ターゲットのコアネットワークエレメントは5GCであり、前記第1の接続構成は前記UEに関連するS1インタフェースのコントロールプレーン及びユーザプレーンの構成であり、前記第2の接続は前記UEに関連するN2インタフェースとN3インタフェースの接続であり、ソースコアネットワークエレメントが5GCである場合、前記ターゲットのコアネットワークエレメントはEPCであり、前記第1の接続構成は前記UEに関連するN2インタフェースとN3インタフェースの接続構成であり、前記第2の接続は前記UEに関連するS1インタフェースのコントロールプレーン及びユーザプレーンの接続である。
上記技術案において、前記ハンドオーバ指示は前記UEによって送信されたNASシグナリングに搬送されて、ソースコアネットワークエレメントがコアネットワークエレメントのタイプをハンドオーバする必要があることを指示する。
上記技術案において、前記第2の解放部1101は具体的に、
負荷(load)状態又はユーザの契約情報又は設定されたトリガ理由に基づき、前記UE端末のコアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があることをトリガするように構成される。
また、本実施例はコンピュータ記憶媒体を提供し、該コンピュータ記憶媒体がハンドオーバのプログラムを記憶し、前記ハンドオーバプログラムが少なくとも1つのプロセッサによって実行される時に、上記実施例3に記載の方法のステップを実現する。コンピュータ記憶媒体の具体的な説明について、実施例5における説明を参照し、ここでは説明を省略する。
上記コアネットワーク側装置110及びコンピュータ記憶媒体に基づき、図12を参照すれば、本発明の実施例によるコアネットワーク側装置110の具体的なハードウェア構造を示し、該コアネットワーク側装置110は、第3のネットワークインタフェース1201、第3のメモリ1202および第3のプロセッサ1203を備えることができ、各コンポーネントがバスシステム1204を介して結合される。バスシステム1204はこれらのコンポーネント間の接続通信を実現するためにに用いられることを理解されたい。バスシステム1204はデータバス以外、電源バス、制御バスとステータス信号バスを含む。しかしながら、説明を明確にするために、図12では様々なバスシステムをバスシステム1204として表示する。
ここで、前記第3のネットワークインタフェース1201は、他の外部ネットワークエレメントとの情報送受信プロセスに、信号を送受信するように構成され、
第3のメモリ1202は、第3のプロセッサ1203で実行可能なコンピュータプログラムを記憶するように構成され、
第3のプロセッサ1203は、前記コンピュータプログラムを実行する時に、以下のように実行するように構成される:
UEによって送信されたハンドオーバ指示を受信した後、又は設定された判定戦略に基づき、前記UEのコアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定した後、ソースコアネットワークエレメントが前記UEのサービング基地局との間の前記UEに対する第1のコンテキスト及び第1の接続構成を解放し、
ターゲットのコアネットワークエレメントが前記基地局にハンドオーバ命令を送信した後、前記基地局との間の前記UEに対する第2のコンテキスト及び第2の接続を確立する。
本実施例におけるコアネットワーク側装置110の具体的なハードウェア構造における構成部分が実施例5における対応する部分と類似し、ここで説明を省略することは理解可能である。
具体的には、コアネットワーク側装置110における第3のプロセッサ1203はさらに前記コンピュータプログラムを実行する時に、上記実施例3に記載の方法のステップを実行するように構成され、ここでは説明を省略する。
当業者であれば、本発明の実施例は、方法、システム、又はコンピュータプログラム製品として提供されてもよいと理解すべきである。したがって、本発明はハードウェア実施例、ソフトウェア実施例、又はソフトウェアとハードウェアを組み合わせた実施例の形態を採用してもよい。また、本発明はコンピュータ使用可能プログラムコードを含む1つ又は複数のコンピュータ使用可能記憶媒体(磁気ディスクメモリと光メモリ等を含むがこれらに限らない)で実施されるコンピュータプログラム製品の形態を採用できる。
本発明は本発明の実施例に係る方法、装置(システム)、及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照しながら説明する。コンピュータプログラムコマンドによってフローチャート及び/又はブロック図の各フロー及び/又はブロック、及びフローチャート及び/又はブロック図におけるフロー及び/又はブロックの組み合わせを実現できると理解すべきである。これらのコンピュータプログラムコマンドを汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込みプロセッサ又はその他のプログラム可能データ処理装置のプロセッサに提供して1つの機械を生成することができ、それによってコンピュータ又はその他のプログラム可能データ処理装置のプロセッサで実行されるコマンドによりフローチャートにおける1つのフロー又は複数のフロー及び/又はブロック図における1つのブロック又は複数のブロックに指定された機能を実現するための装置を生成する。
これらのコンピュータプログラムコマンドは、特定の方式で動作するようにコンピュータ又はその他のプログラム可能データ処理装置を案内することができるコンピュータ読み取り可能なメモリに記憶されて、該コンピュータ読み取り可能なメモリに記憶されたコマンドが、コマンド装置を含む製造品を生成し、該コマンド装置は、フローチャートにおける1つのフロー又は複数のフロー及び/又はブロック図における1つのブロック又は複数のブロックに指定された機能を実現することができる。
これらのコンピュータプログラムコマンドは、コンピュータ又はその他のプログラム可能データ処理装置にロードされて、コンピュータ又はその他のプログラム可能装置で一連の動作ステップを実行してコンピュータで実現される処理を発生し、それによってコンピュータ又はその他のプログラム可能装置で実行されるコマンドはフローチャートにおける1つのフロー又は複数のフロー及び/又はブロック図における1つのブロック又は複数のブロックに指定された機能を実現するためのステップを提供することができる。
上記は、本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明の保護範囲を限定するものではない。
本発明の実施例では、基地局がLTEコアネットワークと5Gコアネットワークにアクセスできるため、該基地局は、LTEコアネットワークEPCとNRコアネットワーク5GCへの端末の接続を同時にサポートすることができ、したがって、ハンドオーバする場合、基地局によってUEに提供されたサービングセルが変化しなく、これに基づき、基地局側はコアネットワークエレメントとの間の接続のみに対して解放及び再確立を行い、UEとの物理層の無線リンクを切断及び再確立する必要がない。したがって、コアネットワークのみに対するハンドオーバが実現され、ハンドオーバ機能が最適化される。

Claims (38)

  1. LTEコアネットワーク及び5Gコアネットワークへのアクセスをサポートできる基地局に応用されるハンドオーバ方法であって、
    前記基地局がハンドオーバをトリガしない場合、前記方法は、
    ソースコアネットワークエレメントとの間のユーザ装置(UE)に対する第1のコンテキスト及び第1の接続構成を解放することと、
    ターゲットのコアネットワークエレメントによって送信されたハンドオーバ命令を受信した後、前記ターゲットのコアネットワークエレメントとの間の前記UEに対する第2のコンテキスト及び第2の接続を確立することと、
    前記UEとの新しい無線ベアラを構成することとを含む、前記ハンドオーバ方法。
  2. ソースコアネットワークエレメントがEPCである場合、前記ターゲットのコアネットワークエレメントは5GCであり、前記第1の接続構成は前記UEに関連するS1インタフェースのコントロールプレーン及びユーザプレーンの構成であり、前記第2の接続は前記UEに関連するN2インタフェースとN3インタフェースの接続であり、
    ソースコアネットワークエレメントが5GCである場合、前記ターゲットのコアネットワークエレメントはEPCであり、前記第1の接続構成は前記UEに関連するN2インタフェースとN3インタフェースの接続構成であり、前記第2の接続は前記UEに関連するS1インタフェースのコントロールプレーン及びユーザプレーンの接続であることを特徴とする
    請求項1に記載のハンドオーバ方法。
  3. 前記UEとの新しい無線ベアラを構成することは、
    前記UEとの新しいシグナリング無線ベアラ(SRB)とデータ無線ベアラ(DRB)を構成することを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記UEとの新しいSRBとDRBを構成することは、新しいPDCPバージョン(PDCP version)、セキュリティキー(security key)を構成することを含むことを特徴とする
    請求項3に記載のハンドオーバ方法。
  5. 前記方法は、
    予め設定された第1の決定戦略に基づき、前記UEとの無線リンク制御(RLC)層を再確立する必要があるか否かを決定することと、
    再確立する必要があると決定した場合、前記UEとの間のRLC層を再構成することと、
    そうでない場合、前記UEとの間のRLC層を再構成しないこととをさらに含むことを特徴とする
    請求項1に記載のハンドオーバ方法。
  6. 前記予め設定された第1の決定戦略に基づき、前記UEとの間のRLC層を再確立する必要があるか否かを決定することは、
    前記新しい無線ベアラに必要なRLC層構成情報を取得することと、
    前記新しい無線ベアラに必要なRLC層構成情報を古い無線ベアラに必要なRLC層構成情報と比較することと、
    両方が一致する場合、前記UEとの間のRLC層を再確立する必要がないことと、
    そうでない場合、前記UEとの間のRLC層を再確立する必要があることとを含むことを特徴とする
    請求項5に記載のハンドオーバ方法。
  7. 前記方法は、予め設定された第2の決定戦略に基づき、前記UEとの間のMAC層を再起動する必要があるか否かを決定することと、
    再起動する必要があると決定した場合、前記UEとの間のMAC層を再構成することと、
    そうでない場合、前記UEとの間のMAC層を再構成しないこととをさらに含むことを特徴とする
    請求項1に記載のハンドオーバ方法。
  8. 前記予め設定された第1の決定戦略に基づき、前記UEとの間のMAC層を再起動する必要があるか否かを決定することは、
    前記新しい無線ベアラに必要なMAC層構成情報を取得することと、
    前記新しい無線ベアラに必要なMAC層構成情報を古い無線ベアラに必要なMAC層構成情報とを比較することと、
    両方が一致する場合、前記UEとの間のMAC層を再起動する必要がないことと、
    そうでない場合、前記UEとの間のMAC層を再起動する必要があることとを含むことを特徴とする
    請求項6に記載のハンドオーバ方法。
  9. ユーザ装置(UE)側に応用されるハンドオーバ方法であって、
    サポートされるサービスに基づき、コアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定した場合、非アクセス層(NAS)を介してソースコアネットワークエレメントにハンドオーバ指示を送信することと、
    現在のサービング基地局との新しい無線ベアラを構成することとを含む、前記ハンドオーバ方法。
  10. 前記現在のサ―ビング基地局との新しい無線ベアラを構成することは、前記現在のサービング基地局との間のSRBとDRBを再構成することを含むことを特徴とする
    請求項9に記載のハンドオーバ方法。
  11. 前記現在のサービング基地局との間のSRBとDRBを再構成することは、
    新しいPDCPバージョン(PDCP version)、セキュリティキー(security key)を構成することを含むことを特徴とする
    請求項10に記載のハンドオーバ方法。
  12. 前記サポートされたサービスに基づき、コアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定することは、
    サポートされたサービスに必要なコアネットワークのタイプに基づき、前記必要なコアネットワークのタイプが、接続されている現在のコアネットワークのタイプと一致しない場合、コアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定すること、又は
    取得された外部影響情報に基づき、コアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定することを含むことを特徴とする
    請求項9に記載のハンドオーバ方法。
  13. 前記方法は、
    現在のサービング基地局の第1の決定戦略に基づいて基地局との間のRLC層を再確立すること、及び/又は
    現在のサービング基地局の第2の決定戦略に基づいて基地局との間のMAC層を再起動することをさらに含むことを特徴とする
    請求項9に記載のハンドオーバ方法。
  14. コアネットワーク側のエレメントに応用されるハンドオーバ方法であって、
    UEによって送信されたハンドオーバ指示を受信した後、又は設定された判定戦略に基づき、前記UEのコアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定した後、ソースコアネットワークエレメントが前記UEのサービング基地局との間の前記UEに対する第1のコンテキスト及び第1の接続構成を解放することと、
    ターゲットのコアネットワークエレメントが前記基地局にハンドオーバ命令を送信した後、前記基地局との間の前記UEに対する第2のコンテキスト及び第2の接続を確立することとを含む、前記ハンドオーバ方法。
  15. コアネットワーク側のエレメントは、ソースコアネットワークエレメントとターゲットのコアネットワークエレメントを備えることができ、それに対応して、ソースコアネットワークエレメントがEPCである場合、前記ターゲットのコアネットワークエレメントは5GCであり、前記第1の接続構成は前記UEに関連するS1インタフェースのコントロールプレーン及びユーザプレーンの構成であり、前記第2の接続は前記UEに関連するN2インタフェースとN3インタフェースの接続であり、ソースコアネットワークエレメントが5GCである場合、前記ターゲットのコアネットワークエレメントはEPCであり、前記第1の接続構成は前記UEに関連するN2インタフェースとN3インタフェースの接続構成であり、前記第2の接続は前記UEに関連するS1インタフェースのコントロールプレーン及びユーザプレーンの接続であることを特徴とする
    請求項14に記載のハンドオーバ方法。
  16. 前記ハンドオーバ指示は前記UEによって送信されたNASシグナリングに搬送され、ソースコアネットワークエレメントがコアネットワークエレメントのタイプをハンドオーバする必要があると指示することを特徴とする
    請求項14に記載のハンドオーバ方法。
  17. 前記設定された判定戦略に基づき、前記UEのコアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定することは、
    負荷(load)状態又はユーザの契約情報又は設定されたトリガ理由に基づき、前記UE端末のコアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があることをトリガすることを含むことを特徴とする
    請求項14に記載のハンドオーバ方法。
  18. LTEコアネットワークと5Gコアネットワークへのアクセスをサポートできる基地局であって、
    第1の解放部、受信部、第1の確立部および第1の構成部を備え、
    前記基地局がハンドオーバをトリガしない場合、
    前記第1の解放部は、ソースコアネットワークエレメントとの間のユーザ装置(UE)に対する第1のコンテキスト及び第1の接続構成を解放するように構成され、
    前記受信部は、ターゲットのコアネットワークエレメントによって送信されたハンドオーバ命令を受信するように構成され、
    前記第1の確立部は、前記受信部がターゲットのコアネットワークエレメントによって送信されたハンドオーバ命令を受信した後、前記ターゲットのコアネットワークエレメントとの間の前記UEに対する第2のコンテキスト及び第2の接続を確立するように構成され、
    前記第1の構成部は、前記UEとの新しい無線ベアラを構成するように構成される、前記基地局。
  19. ソースコアネットワークエレメントがEPCである場合、前記ターゲットのコアネットワークエレメントは5GCであり、前記第1の接続構成は前記UEに関連するS1インタフェースのコントロールプレーン及びユーザプレーンの構成であり、前記第2の接続は前記UEに関連するN2インタフェースとN3インタフェースの接続であり、
    ソースコアネットワークエレメントが5GCである場合、前記ターゲットのコアネットワークエレメントはEPCであり、前記第1の接続構成は前記UEに関連するN2インタフェースとN3インタフェースの接続構成であり、前記第2の接続は前記UEに関連するS1インタフェースのコントロールプレーン及びユーザプレーンの接続であることを特徴とする
    請求項18に記載の基地局。
  20. 前記第1の構成部は具体的に、
    前記UEとの新しいシグナリング無線ベアラ(SRB)とデータ無線ベアラ(DRB)を構成するように構成されることを特徴とする
    請求項18に記載の基地局。
  21. 前記第1の構成部は具体的に、
    新しいPDCPバージョン(PDCP version)、セキュリティキー(security key)を構成するように構成されることを特徴とする
    請求項20に記載の基地局。
  22. 前記第1の構成部はさらに、
    予め設定された第1の決定戦略に基づき、前記UEとの無線リンク制御(RLC)層を再確立する必要があるか否かを決定し、
    再確立する必要があると決定した場合、前記UEとの間のRLC層を再構成し、
    そうでない場合、前記UEとの間のRLC層を再構成しないように構成されることを特徴とする
    請求項18に記載の基地局。
  23. 前記第1の構成部は具体的に、
    前記新しい無線ベアラに必要なRLC層構成情報を取得し、
    前記新しい無線ベアラに必要なRLC層構成情報を古い無線ベアラに必要なRLC層構成情報と比較するように構成され、
    両方が一致する場合、前記UEとの間のRLC層を再確立する必要がなく、
    そうでない場合、前記UEとの間のRLC層を再確立する必要があることを特徴とする
    請求項22に記載の基地局。
  24. 前記第1の構成部はさらに、
    予め設定された第2の決定戦略に基づき、前記UEとの間のMAC層を再起動する必要があるか否かを決定し、
    再起動する必要があると決定した場合、前記UEとの間のMAC層を再構成し、
    そうでない場合、前記UEとの間のMAC層を再構成しないように構成されることを特徴とする
    請求項18に記載の基地局。
  25. 前記第1の構成部は具体的に、
    前記新しい無線ベアラに必要なMAC層構成情報を取得し、
    前記新しい無線ベアラに必要なMAC層構成情報を古い無線ベアラに必要なMAC層構成情報と比較するように構成され、
    両方が一致する場合、前記UEと間ののMAC層を再起動する必要がなく、
    そうでない場合、前記UEとの間のMAC層を再起動する必要があることを特徴とする
    請求項24に記載の基地局。
  26. 決定部、送信部および第2の構成部を備えるユーザ装置(UE)であって、
    前記決定部は、サポートされるサービスに基づき、コアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があるか否かを決定するように構成され、
    送信部は、サポートされるサービスに基づき、コアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると前記決定部によって決定された場合、非アクセス層(NAS)を介してソースコアネットワークエレメントにハンドオーバ指示を送信するように構成され、
    前記第2の構成部は、現在のサービング基地局との新しい無線ベアラを構成するように構成される、前記ユーザ装置。
  27. 前記第2の構成部は具体的に、
    前記現在のサービング基地局との間のSRBとDRBを再構成するように構成されることを特徴とする
    請求項26に記載のユーザ装置。
  28. 前記第2の構成部は具体的に、
    新しいPDCPバージョン(PDCP version)、セキュリティキー(security key)を構成するように構成されることを特徴とする
    請求項27に記載のユーザ装置。
  29. 前記決定部は具体的に、
    サポートされるサービスに必要なコアネットワークタイプに基づき、前記必要なコアネットワークタイプが、接続されている現在のコアネットワークタイプと一致しない場合、コアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定するように構成され、
    又は、取得された外部影響情報に基づき、コアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定するように構成されることを特徴とする
    請求項26に記載のユーザ装置。
  30. 前記UEは、現在のサービング基地局の第1の決定戦略に基づいて基地局との間のRLC層を再確立するように構成され、及び/又は、現在のサービング基地局の第2の決定戦略に基づいて基地局との間のMAC層を再起動するように構成される再確立部をさらに備えることを特徴とする
    請求項26に記載のUE。
  31. 第2の解放部と第2の確立部を備え、コアネットワーク側装置であって、
    前記第2の解放部は、UEによって送信されたハンドオーバ指示を受信した後、又は設定された判定戦略に基づき、前記UEのコアネットワークエレメントをハンドオーバする必要があると決定した後、前記UEのサービング基地局との間の前記UEに対する第1のコンテキスト及び第1の接続構成を解放するようにソースコアネットワークエレメントに指示するように構成され、
    前記第2の確立部は、前記基地局にハンドオーバ命令を送信するようにターゲットのコアネットワークエレメントに指示した後、前記基地局との間の前記UEに対する第2のコンテキスト及び第2の接続を確立するように構成される、前記コアネットワーク側装置。
  32. コアネットワーク側のエレメントは、ソースコアネットワークエレメントとターゲットのコアネットワークエレメントを備え、それに対応して、ソースコアネットワークエレメントがEPCである場合、前記ターゲットのコアネットワークエレメントは5GCであり、前記第1の接続構成は前記UEに関連するS1インタフェースのコントロールプレーン及びユーザプレーンの構成であり、前記第2の接続は前記UEに関連するN2インタフェースとN3インタフェースの接続であり、ソースコアネットワークエレメントが5GCである場合、前記ターゲットのコアネットワークエレメントはEPCであり、前記第1の接続構成は前記UEに関連するN2インタフェースとN3インタフェースの接続構成であり、第2の接続は前記UEに関連するS1インタフェースのコントロールプレーン及びユーザプレーンの接続であることを特徴とする
    請求項31に記載のコアネットワーク側装置。
  33. 前記ハンドオーバ指示は前記UEによって送信されたNASシグナリングに搬送されて、ソースコアネットワークエレメントがコアネットワークエレメントのタイプをハンドオーバする必要があることを指示することを特徴とする
    請求項31に記載のコアネットワーク側装置。
  34. 前記第2の解放部は具体的に、
    負荷(load)状態又はユーザの契約情報又は設定されたトリガ理由に基づき、必要とする前記UE端末のコアネットワークエレメントのハンドオーバをトリガするように構成されることを特徴とする
    請求項31に記載のコアネットワーク側装置。
  35. LTEコアネットワークと5Gコアネットワークへのアクセスをサポートできる基地局であって、第1のネットワークインタフェース、第1のメモリと第1のプロセッサを備え、
    前記第1のネットワークインタフェースは、他の外部ネットワークエレメントとの情報送受信プロセスに、信号を送受信するように構成され、
    前記第1のメモリは、前記第1のプロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを記憶するように構成され、
    前記第1のプロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行する時に、請求項1−8のいずれか一項に記載の方法のステップを実行するように構成される、前記基地局。
  36. 第2のネットワークインタフェース、第2のメモリおよび第2のプロセッサを備えるユーザ装置(UE)であって、
    前記第2のネットワークインタフェースは、他の外部ネットワークエレメントとの情報の送受信プロセスに、信号を送受信するように構成され、
    前記第2のメモリは、第2のプロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを記憶するように構成され、
    前記第2のプロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行する時に、請求項9−13のいずれか一項に記載の方法のステップを実行するように構成される、前記ユーザ装置。
  37. 第3のネットワークインタフェース、第3のメモリおよび第3のプロセッサを備えるコアネットワーク側装置であって、前記第3のネットワークインタフェースは、他の外部ネットワークエレメントとの情報の送受信プロセスに、信号を送受信するように構成され、
    前記第3のメモリは、第3のプロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを記憶するように構成され、
    前記第3のプロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行する時に、請求項14−17のいずれか一項に記載の方法のステップを実行するように構成される、前記コアネットワーク側装置。
  38. コンピュータ記憶媒体であって、ハンドオーバプログラムを記憶し、前記ハンドオーバのプログラムが少なくとも1つのプロセッサによって実行される時に、請求項1−8のいずれか一項又は請求項9−13のいずれか一項又は請求項14−17のいずれか一項に記載の方法のステップを実現する、前記コンピュータ記憶媒体。
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