JP2021505379A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 第１の被覆組成物及び第２の被覆組成物を塗布するためのシステムであって、
   霧化塗布器と、
   ノズルオリフィスを定めるノズルを含む高転写効率塗布器と、
   前記霧化塗布器と流体連通状態にあり、前記第１の被覆組成物を含有するように構成された第１のリザーバと、
   前記高転写効率塗布器と流体連通状態にあり、前記第２の被覆組成物を含有するように構成された第２のリザーバと、
   金属含有基板及びプラスチック含有基板を含み、該金属含有基板が前記プラスチック含有基板に結合された基板組立体と、
   前記霧化塗布器は、前記第１のリザーバから前記第１の被覆組成物を受け取るように構成され、前記第１の被覆組成物を前記金属含有基板に塗布するように構成され、
   前記高転写効率塗布器は、前記第２のリザーバから前記第２の被覆組成物を受け取るように構成され、第２のノズルオリフィスを通って前記プラスチック含有基板に前記第２の被覆組成物を放出するように構成される、
   ことを特徴とするシステム。
2. 前記霧化塗布器は、前記第１の被覆組成物の霧化液滴の霧を生成するように構成され、前記霧化塗布器がＢｅｌｌ噴霧塗布器を有している、
   請求項１に記載のシステム。
3. 前記第２の被覆組成物は、少なくとも１０ミクロンの粒度を有する液滴として前記高転写効率塗布器から放出され、任意選択的に、前記高転写効率塗布器から前記プラスチック含有基板に放出された前記第２の被覆組成物の液滴の少なくとも８０％は、前記プラスチック含有基板と接触後に単一液滴としてとどまる、
   請求項１又は２に記載のシステム。
4. 前記被覆組成物は、ＡＳＴＭ Ｄ２３６９に従って前記被覆組成物の総重量に基づいて１５〜約７０重量％の固形分を有し、
   任意選択的に前記被覆組成物の総重量に基づいて約０．１〜約２０重量％の量の基本的顔料を更に含み、
   任意選択的に前記被覆組成物の総重量に基づいて約１５〜約７０重量％の量で前記バインダを含み、
   任意選択的に前記被覆組成物の総重量に基づいて約０．１〜約２５重量％の量の架橋剤を含み、
   任意選択的に約０．００２Ｐａ＊ｓ〜約０．２Ｐａ＊ｓの粘度を有し、前記被覆組成物は、約８３８ｋｇ／ｍ³〜約１５５７ｋｇ／ｍ³の密度を有し、前記被覆組成物は、約０．０１５Ｎ／ｍ〜約０．０５Ｎ／ｍの表面張力を有し、及び前記被覆組成物は、約０．０００５ｓ〜約０．０２ｓの緩和時間を有し、
   前記被覆組成物は、約０．０１〜約１２．６のオーネゾルゲ数（Ｏｈ）を有し、前記被覆組成物は、約０．０２〜約６，２００のレイノルズ数（Ｒｅ）を有し、及び前記被覆組成物は、０よりも大きく約１７３０までのデボラ数（Ｄｅ）を有する、
   請求項１乃至３のいずれか１項に記載のシステム。
5. 霧化塗布器及び高転写効率塗布器を利用して第１の被覆組成物及び第２の被覆組成物を塗布する方法であって、前記高転写効率塗布器が、ノズルオリフィスを定めるノズルを含み、前記方法が、
   金属含有基板及びプラスチック含有基板を含み、該金属含有基板が前記プラスチック含有基板に結合された基板組立体を提供するステップと、
   前記霧化塗布器を利用して前記第１の被覆組成物を前記金属含有基板に塗布するステップと、
   前記高転写効率塗布器の前記ノズルオリフィスを通じて前記第２の被覆組成物を前記プラスチック含有基板に塗布するステップと、を含む、
   ことを特徴とする方法。