JP2021501533A - 衛星ネットワーク通信方法、プロキシサービス装置及びネットワークゲートウェイ - Google Patents

衛星ネットワーク通信方法、プロキシサービス装置及びネットワークゲートウェイ Download PDF

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Abstract

本開示は、ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することと、ユーザー機器が送信するリソースアクセスリクエストをインターセプトすることと、ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在しない場合、前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記目標リソースを取得して前記ユーザー機器に送信することと、を含む衛星ネットワーク通信方法を公開した。本開示はプロキシサービス装置とネットワークゲートウェイをさらに公開した。【選択図】図2

Description

本開示は、出願番号201711240121.3、出願日2017年11月30日の中国特許出願に基づいて提出し、該中国特許出願の優先権を主張するものであり、該中国特許出願の全ての内容が引用により本開示に援用される。
本開示は、衛星通信技術分野に関し、例えば衛星ネットワーク通信方法、プロキシサービス装置及びネットワークゲートウェイに関する。
セルラー方式移動通信システムの信号は海上及び陸地の一部の区域をカバーできず、衛星通信は有効的な補う手段として、これらの区域に広く応用され、特に海上運送、ボーリング、探査及び漁業などの部門に応用される。衛星通信は時間、場所、環境などの複数種類の要素に制限されず、開通時間が短く、伝送距離が長く、ネットワーク展開が早く、通信コストと通信距離とが関係ないなどの多くの優れた点を有し、音声とデータのリアルタイム双方向伝送を実現可能である。
図1に示すように、関連する衛星通信の応用シーンにおいて、ユーザー機器(User Equipment、UE)がネットワークゲートウェイ(Gateway、GW)1を経由して衛星ネットワークに接続した後、UEがエアインターフェース(Air Interface)でパブリックネットワークリソースにアクセスする場合、まずトランスミッション・コントロール・プロトコル(Transmission Control Protocol、TCP)のスリーウェイハンドシェイクでパブリックネットワークリソースへのTCPチャネルに確立し、ハイパーテキスト伝送プロトコル(HyperText Transfer Protocol、HTTP)で対応するリソースの伝送を行う。典型的な衛星通信は、遅延が大きく(例えば、540ms前後)、ネットワークが不安定の特徴があるため、TCPプロトコルの継続的な再送をもたらし、通信リンクの輻輳を引き起こし、衛星の帯域幅を無駄にし、ユーザーのインターネット体験を影響する。衛星帯域幅が高額であるため、このような追加の帯域幅の無駄遣いは、ユーザーのインターネット利用に高いネットワーク料金をもたらす恐れがある。
本開示実施例は衛星ネットワーク通信の帯域幅を節約でき、ユーザーのネットワーク体験を改善できる衛星ネットワーク通信方法、プロキシサービス装置及びネットワークゲートウェイを提供する。
1つの実施例において、本開示実施例は、
ユーザー機器のために前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することと、
前記ユーザー機器が送信するリソースアクセスリクエストをインターセプトすることと、
ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在しない場合、前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記目標リソースを取得して前記ユーザー機器に送信することと、を含む、ターミナルステーション側のプロキシサービス装置に応用される衛星ネットワーク通信方法を提供する。
1つの実施例において、本開示実施例は、
ユーザー機器が衛星ネットワーク通信システムに接続した場合、前記ユーザー機器にインターネットプロトコル(Internet Protocol、IP)アドレスを割り当てることと、
ターミナルステーション側のプロキシサービス装置に通知して、前記ユーザー機器のために前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することと、を含む、ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに応用される衛星ネットワーク通信方法を提供する。
1つの実施例において、本開示実施例は、
ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置と前記マスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することと、
前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置が送信したリソースアクセスリクエストを受信した後、前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースを取得することと、
前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記マスターステーション側のプロキシサービス装置に前記目標リソースを返送することと、を含む、マスターステーション側のプロキシサービス装置に応用される衛星ネットワーク通信方法を提供する。
1つの実施例において、本開示実施例は、
ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立するように設定されるチャンネル確立・メンテナンスモジュールと、
前記ユーザー機器が送信するリソースアクセスリクエストをインターセプトするように設定されるメッセージインターセプションモジュールと、
ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在しない場合、前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記目標リソースを取得して前記ユーザー機器に送信するように設定されるリソース取得・処理モジュールと、を備える、ターミナルステーション側のプロキシサービス装置を提供する。
1つの実施例において、本開示実施例は、
ユーザー機器が衛星ネットワーク通信システムに接続した場合、前記ユーザー機器にIPアドレスを割り当てるように設定されるアドレス割り当てモジュールと、
ターミナルステーション側のプロキシサービス装置に通知して、前記ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立するように設定される通知モジュールと、を備える、ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイを提供する。
1つの実施例において、本開示実施例は、
ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立するように設定されるチャンネル確立・メンテナンスモジュールと、
前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置が送信したリソースアクセスリクエストを受信した後、前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースを取得するように設定されるメッセージ受信・処理モジュールと、
前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記マスターステーション側のプロキシサービス装置に前記目標リソースを返送するように設定されるリソース送信モジュールと、を備える、マスターステーション側のプロキシサービス装置を提供する。
1つの実施例において、本開示実施例は、衛星ネットワーク通信プログラムが記憶され、前記衛星ネットワーク通信プログラムがプロセッサーに実行されると、ターミナルステーション側のプロキシサービス装置に応用される衛星ネットワーク通信方法を実現する、コンピューター可読記憶媒体をさらに提供する。
1つの実施例において、本開示実施例は、衛星ネットワーク通信プログラムが記憶され、前記衛星ネットワーク通信プログラムがプロセッサーに実行されると、ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに応用される衛星ネットワーク通信方法を実現する、コンピューター可読記憶媒体をさらに提供する。
1つの実施例において、本開示実施例は、衛星ネットワーク通信プログラムが記憶され、前記衛星ネットワーク通信プログラムがプロセッサーに実行されると、マスターステーション側のプロキシサービス装置に応用される衛星ネットワーク通信方法を実現する、コンピューター可読記憶媒体を提供する。
関連技術に係る衛星通信シーンの模式図である。 本開示実施例に係るターミナルステーション側のプロキシサービス装置に応用される衛星ネットワーク通信方法のフローチャートである。 本開示実施例に係るターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに応用される衛星ネットワーク通信方法のフローチャートである。 本開示実施例に係るマスターステーション側のプロキシサービス装置に応用される衛星ネットワーク通信方法のフローチャートである。 本開示実施例に係るターミナルステーション側のプロキシサービス装置の模式図である。 本開示実施例に係るターミナルステーション側のネットワークゲートウェイの模式図である。 本開示実施例に係るマスターステーション側のプロキシサービス装置の模式図である。 本開示の例1に係る衛星通信シーンの模式図である。 本開示の例2に係る衛星通信シーンの模式図である。 本開示の例3に係る衛星通信シーンの模式図である。 本開示の例4に係る衛星通信シーンの模式図である。 本開示の例1に係る通信方法のフローチャートである。
関連技術では、ユーザーがHTTPリクエストを行うたびにTCP接続を確立する必要があり、大量のTCP接続の確立と再送動作は、通信リンクの輻輳をもたらし、衛星帯域幅を無駄にし、ユーザーのインターネット体験に影響を与える。そのため、本開示実施例は、ターミナルステーション側とマスターステーション側にそれぞれプロキシサービス装置を配置し、ユーザー機器からのすべてのリソースアクセスリクエスト(例えば、HTTPリクエスト)に対し、いずれも2つのプロキシサービス装置の間で確立したチャンネルを使用して伝送を行い、リソースアクセスリクエストするたびにTCP接続を確立するプロセスで消費する帯域リソースを節約し、ユーザーのインターネット体験を改善した。
図2に示すように、本開示実施例に係るターミナルステーション側のプロキシサービス装置に応用される衛星ネットワーク通信方法は、以下のステップを含む。
ステップ210において、ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立する。
ステップ220において、ユーザー機器が送信するリソースアクセスリクエストをインターセプトする。
ステップ230において、ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在しない場合、前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記目標リソースを取得して前記ユーザー機器に送信する。
本実施例において、ターミナルステーションは衛星ネットワーク通信システムの船上移動機器又は車載移動機器を指し、ユーザー機器にインターネットサービスを提供するように設定される。マスターステーションは、衛星ネットワーク通信システムの地上局機器を指し、インターネットのリソースを提供するウェブサイトサーバーに接続するように設定される。
1つの実施形態において、前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置は単独のサーバー機器であり、又は、ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに統合されている。前記マスターステーション側のプロキシサービス装置は、単独サーバー機器であり、又は、マスターステーション側のネットワークゲートウェイに統合されている。
1つの実施例では、ユーザー機器が送信するリソースアクセスリクエストをインターセプトした後に、ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在するか否かを判断し、判断結果が「No」である場合、ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在せず、判断結果は「Yes」である場合、ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在する。
1つの実施形態において、前記方法は、
ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在する場合、ローカルに保存した目標リソースを前記ユーザー機器に返送すること、をさらに含む。
1つの実施形態において、ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することは、
ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイが衛星ネットワーク通信システムに接続した場合、前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイの指示によって前記ユーザー機器のために前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立し、前記衛星ネットワーク通信チャンネルは前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに接続する複数のユーザー機器によりシェアされることができることと、ユーザー機器がターミナルステーション側のネットワークゲートウェイで衛星ネットワーク通信システムに接続した場合、前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイの指示によって前記ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することと、のいずれか1つを含む。
1つの実施形態において、ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立した後、前記方法は、
前記衛星ネットワーク通信チャンネルの識別子と前記ユーザー機器の識別子の間の対応関係を確立すること、をさらに含み、
前記衛星ネットワーク通信チャンネルは、TCPソケット(Socket)チャンネル、又はストリームコントロール伝送プロトコル(Stream Control Transmission Protocol、SCTP)Socketチャンネルを含み、
前記衛星ネットワーク通信チャンネルの識別子はSocket識別子(Identifier、ID)を含み、
前記ユーザー機器の識別子はユーザーのIPアドレスを含む。
1つの実施形態において、前記方法は、
ユーザー機器が前記衛星ネットワーク通信システムから切断した場合、ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイの指示によって前記ユーザー機器のために確立したターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを削除すること、をさらに含む。
1つの実施形態において、前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記目標リソースを取得して前記ユーザー機器に送信することは、
前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記マスターステーション側のプロキシサービス装置に前記目標リソースをリクエストすることと、
前記マスターステーション側のプロキシサービス装置が返送した前記目標リソースを受信した後、前記目標リソースを前記ユーザー機器に送信することと、を含む。
1つの実施形態において、前記方法は、
前記マスターステーション側のプロキシサービス装置がフォワードブロードキャスト(Forward broadcast)で同期するリソースを受信した後、前記リソースをローカルに保存することと、及び/又は、前記マスターステーション側のプロキシサービス装置が返送したいずれのリソースアクセスリクエストに対応する目標リソースを受信した後、前記目標リソースをローカルに保存することと、をさらに含む。
図3に示すように、本開示実施例に係るターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに応用される衛星ネットワーク通信方法は、以下のステップを含む。
ステップ310において、ユーザー機器が衛星ネットワーク通信システムに接続した場合、前記ユーザー機器にIPアドレスを割り当てる。
ステップ320において、ターミナルステーション側のプロキシサービス装置に通知して、前記ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立する。
本実施例において、ターミナルステーションは衛星ネットワーク通信システムの船上移動機器又は車載移動機器を指し、ユーザー機器にインターネットサービスを提供するように設定される。マスターステーションは、衛星ネットワーク通信システムの地上局機器を指し、インターネットのリソースを提供するウェブサイトサーバーに接続するように設定される。
1つの実施形態において、前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置は単独のサーバー機器であり、又は、ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに統合されている。前記マスターステーション側のプロキシサービス装置は、単独サーバー機器であり、又は、マスターステーション側のネットワークゲートウェイに統合されている。
1つの実施形態において、ターミナルステーション側のプロキシサービス装置に通知してユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することは、
本装置(即ち、前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイ)が衛星ネットワーク通信システムに接続したと検知した後、マスターステーション側のプロキシサービス装置にチャンネル確立の通知メッセージを送信して、前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置がターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することを指示し、前記衛星ネットワーク通信チャンネルは前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに接続する複数のユーザー機器によりシェアされることができることと、ユーザー機器が衛星ネットワーク通信システムに接続したと検知した後、マスターステーション側のプロキシサービス装置にチャンネル確立の通知メッセージを送信して、前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置が前記ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することを指示することと、のいずれか1つを含む。
1つの実施形態において、前記方法は、
ユーザー機器が衛星ネットワーク通信システムから切断したと検知した後、マスターステーション側のプロキシサービス装置にチャンネル削除の通知メッセージを送信して、前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置が前記ユーザー機器のために確立したターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを削除することを指示すること、をさらに含む。
図4に示すように、本開示実施例に係るマスターステーション側のプロキシサービス装置に応用される衛星ネットワーク通信方法は、以下のステップを含む。
ステップ410において、ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立する。
ステップ420において、前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置が送信したリソースアクセスリクエストを受信した後、前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースを取得する。
ステップ430において、前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記マスターステーション側のプロキシサービス装置に前記目標リソースを返送する。
本実施例において、ターミナルステーションは衛星ネットワーク通信システムの船上移動機器又は車載移動機器を指し、ユーザー機器にインターネットサービスを提供するように設定される。マスターステーションは、衛星ネットワーク通信システムの地上局機器を指し、インターネットのリソースを提供するウェブサイトサーバーに接続するように設定される。
1つの実施形態において、前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置は単独のサーバー機器であり、又は、ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに統合されている。前記マスターステーション側のプロキシサービス装置は、単独サーバー機器であり、又は、マスターステーション側のネットワークゲートウェイに統合されている。
1つの実施形態において、前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースを取得することは、
ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在するか否かを判断することと、
ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在する場合、ローカルから前記目標リソースを取得することと、
ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在しない場合、目標ウェブサイトから前記目標リソースを取得することと、を含む。
1つの実施形態において、目標ウェブサイトから前記目標リソースを取得した後、前記方法は、
前記目標リソースをローカルに保存すること、をさらに含む。
1つの実施形態において、前記方法は、
周期的にホットリソースを取得し、前記ホットリソースをローカルに保存すること、をさらに含む。
1つの実施形態において、前記方法は、
衛星のフォワードブロードキャストを利用してターミナルステーション側のプロキシサービス装置にホットリソースをプッシュすること、をさらに含む。
1つの実施形態において、前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記マスターステーション側のプロキシサービス装置に前記目標リソースを返送することは、
マスターステーション側のプロキシサービス装置の設定に基づいて前記目標リソースを圧縮すること、を含む。
1つの実施形態において、前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記マスターステーション側のプロキシサービス装置に前記目標リソースを返送することは、
マスターステーション側のプロキシサービス装置の設定に基づいて前記目標リソースを圧縮しないこと、を含む。
図5に示すように、本開示実施例に係るターミナルステーション側のプロキシサービス装置は、
ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立するように設定される第1チャンネル確立・メンテナンスモジュール510と、
前記ユーザー機器が送信するリソースアクセスリクエストをインターセプトするように設定されるメッセージインターセプションモジュール520と、
ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在しない場合、前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記目標リソースを取得して前記ユーザー機器に送信するように設定されるリソース取得・処理モジュール530と、を備える。
本実施例において、ターミナルステーションは衛星ネットワーク通信システムの船上移動機器又は車載移動機器を指し、ユーザー機器にインターネットサービスを提供するように設定される。マスターステーションは、衛星ネットワーク通信システムの地上局機器を指し、インターネットのリソースを提供するウェブサイトサーバーに接続するように設定される。
1つの実施形態において、前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置は単独のサーバー機器であり、又は、ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに統合されている。前記マスターステーション側のプロキシサービス装置は、単独サーバー機器であり、又は、マスターステーション側のネットワークゲートウェイに統合されている。
1つの実施形態において、リソース取得・処理モジュール530は、さらに、ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在する場合、ローカルに保存した目標リソースを前記ユーザー機器に返送するように設定される。
1つの実施形態において、ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立する第1チャンネル確立・メンテナンスモジュール510は、
ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイが衛星ネットワーク通信システムに接続した場合、前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイの指示によって前記ユーザー機器のために前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立し、前記衛星ネットワーク通信チャンネルは前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに接続する複数のユーザー機器によりシェアされることができることと、ユーザー機器がターミナルステーション側のネットワークゲートウェイで衛星ネットワーク通信システムに接続した場合、前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイの指示によって前記ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することと、のいずれか1つに設定される。
1つの実施形態において、第1チャンネル確立・メンテナンスモジュール510は、さらに、ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立した後、前記衛星ネットワーク通信チャンネルの識別子と前記ユーザー機器の識別子の間の対応関係を確立するように設定され、
前記衛星ネットワーク通信チャンネルは、TCP Socketチャンネル、又はSCTPSocketチャンネルを含み、
前記衛星ネットワーク通信チャンネルの識別子はSocket IDを含み、
前記ユーザー機器の識別子はユーザーのIPアドレスを含む。
1つの実施形態において、第1チャンネル確立・メンテナンスモジュール510は、さらに、ユーザー機器が前記衛星ネットワーク通信システムから切断した場合、ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイの指示によって前記ユーザー機器のために確立したターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを削除するように設定される。
1つの実施形態において、前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記目標リソースを取得して前記ユーザー機器に送信するリソース取得・処理モジュール530は、
前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記マスターステーション側のプロキシサービス装置に目標リソースをリクエストし、
前記マスターステーション側のプロキシサービス装置が返送した目標リソースを受信した後、前記目標リソースを前記ユーザー機器に送信するように設定される。
1つの実施形態において、リソース取得・処理モジュール530は、さらに、
前記マスターステーション側のプロキシサービス装置がフォワードブロードキャストで同期するリソースを受信した後、前記リソースをローカルに保存することと、
前記マスターステーション側のプロキシサービス装置が返送したいずれのリソースアクセスリクエストに対応する目標リソースを受信した後、前記目標リソースをローカルに保存することと、の少なくとも1つにように設定される。
図6に示すように、本開示実施例に係るターミナルステーション側のネットワークゲートウェイは、
ユーザー機器が衛星ネットワーク通信システムに接続した場合、前記ユーザー機器にIPアドレスを割り当てるように設定されるアドレス割り当てモジュール610と、
ターミナルステーション側のプロキシサービス装置に通知して、前記ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立するように設定される通知モジュール620と、を備える。
本実施例において、ターミナルステーションは衛星ネットワーク通信システムの船上移動機器又は車載移動機器を指し、ユーザー機器にインターネットサービスを提供するように設定される。マスターステーションは、衛星ネットワーク通信システムの地上局機器を指し、インターネットのリソースを提供するウェブサイトサーバーに接続するように設定される。
1つの実施形態において、前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置は単独のサーバー機器であり、又は、ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに統合されている。前記マスターステーション側のプロキシサービス装置は、単独サーバー機器であり、又は、マスターステーション側のネットワークゲートウェイに統合されている。
1つの実施形態において、ターミナルステーション側のプロキシサービス装置に通知して、ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立する通知モジュール620は、
前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイが衛星ネットワーク通信システムに接続したと検知した後、マスターステーション側のプロキシサービス装置にチャンネル確立の通知メッセージを送信して、前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置がターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することを指示し、前記衛星ネットワーク通信チャンネルは前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに接続する複数のユーザー機器によりシェアされることができることと、
ユーザー機器が衛星ネットワーク通信システムに接続したと検知した後、マスターステーション側のプロキシサービス装置にチャンネル確立の通知メッセージを送信して、前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置が前記ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することを指示することと、のいずれか1つに設定される。
1つの実施形態において、通知モジュール620は、さらに、ユーザー機器が衛星ネットワーク通信システムから切断したと検知した後、マスターステーション側のプロキシサービス装置にチャンネル削除の通知メッセージを送信して、前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置が前記ユーザー機器のために確立したターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを削除することを指示するように設定される。
図7に示すように、本開示実施例に係るマスターステーション側のプロキシサービス装置は、
ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立するように設定される第2チャンネル確立・メンテナンスモジュール710と、
ターミナルステーション側のプロキシサービス装置が送信したリソースアクセスリクエストを受信した後、前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースを取得するように設定されるメッセージ受信・処理モジュール720と、
前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記マスターステーション側のプロキシサービス装置に前記目標リソースを返送するように設定されるリソース送信モジュール730と、を備える。
本実施例において、ターミナルステーションは衛星ネットワーク通信システムの船上移動機器又は車載移動機器を指し、ユーザー機器にインターネットサービスを提供するように設定される。マスターステーションは、衛星ネットワーク通信システムの地上局機器を指し、インターネットのリソースを提供するウェブサイトサーバーに接続するように設定される。
1つの実施形態において、前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置は単独のサーバー機器であり、又は、ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに統合されている。前記マスターステーション側のプロキシサービス装置は、単独サーバー機器であり、又は、マスターステーション側のネットワークゲートウェイに統合されている。
1つの実施形態において、メッセージ受信・処理モジュール720は、
ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在するか否かを判断し、
ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在する場合、ローカルから前記目標リソースを取得し、
ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在しない場合、目標ウェブサイトから前記目標リソースを取得するように設定される。
1つの実施形態において、メッセージ受信・処理モジュール720は、さらに、目標ウェブサイトから前記目標リソースを取得した後、前記目標リソースをローカルに保存するように設定される。
1つの実施形態において、メッセージ受信・処理モジュール720は、さらに、周期的にホットリソースを取得し、前記ホットリソースをローカルに保存するように設定される。
1つの実施形態において、リソース送信モジュール730は、さらに、衛星のフォワードブロードキャストを利用してターミナルステーション側のプロキシサービス装置にホットリソースをプッシュするように設定される。
1つの実施形態において、前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記マスターステーション側のプロキシサービス装置に前記目標リソースを返送することは、
マスターステーション側のプロキシサービス装置の設定に基づいて前記目標リソースを圧縮すること、を含む。
1つの実施形態において、前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記マスターステーション側のプロキシサービス装置に前記目標リソースを返送することは、
マスターステーション側のプロキシサービス装置の設定に基づいて前記目標リソースを圧縮しないこと、を含む。
本開示実施例に係るターミナルステーション側のプロキシサービス装置は、
メモリーと、プロセッサーと、前記メモリーに記憶されて前記プロセッサーで実行可能な衛星ネットワーク通信プログラムと、を備え、前記衛星ネットワーク通信プログラムが前記プロセッサーに実行されると、実施例1の衛星ネットワーク通信方法を実現する。
本開示実施例に係るターミナルステーション側のネットワークゲートウェイは、
メモリーと、プロセッサーと、前記メモリーに記憶されて前記プロセッサーで実行可能な衛星ネットワーク通信プログラムと、を備え、前記衛星ネットワーク通信プログラムが前記プロセッサーに実行されると、実施例2の衛星ネットワーク通信方法を実現する。
本開示実施例に係るマスターステーション側のプロキシサービス装置は、
メモリーと、プロセッサーと、前記メモリーに記憶されて前記プロセッサーで実行可能な衛星ネットワーク通信プログラムと、を備え、前記衛星ネットワーク通信プログラムが前記プロセッサーに実行されると、実施例3の衛星ネットワーク通信方法を実現する。
本開示実施例は、コンピューター可読記憶媒体を提供し、前記コンピューター可読記憶媒体には衛星ネットワーク通信プログラムが記憶され、前記衛星ネットワーク通信プログラムがプロセッサーに実行されると、実施例1の衛星ネットワーク通信方法を実現する。
本開示実施例は、コンピューター可読記憶媒体を提供し、前記コンピューター可読記憶媒体には衛星ネットワーク通信プログラムが記憶され、前記衛星ネットワーク通信プログラムがプロセッサーに実行されると、実施例2の衛星ネットワーク通信方法を実現する。
本開示実施例は、コンピューター可読記憶媒体を提供し、前記コンピューター可読記憶媒体には衛星ネットワーク通信プログラムが記憶され、前記衛星ネットワーク通信プログラムがプロセッサーに実行されると、実施例3の衛星ネットワーク通信方法を実現する。
以下、いくつかの例で本開示実施例の通信方法を説明する。
[例1]
図8に示すように、この例において、ターミナルステーション側にターミナルステーション側のプロキシサーバー(プロキシサーバー1)とターミナルステーション側のネットワークゲートウェイ(GW1、即ちネットワークゲートウェイ1)が設置され、マスターステーション側にマスターステーション側のプロキシサーバー(プロキシサーバー2)とマスターステーション側のネットワークゲートウェイ(GW2、即ちネットワークゲートウェイ2)が設置され、プロキシサーバー1とプロキシサーバー2の間は、TCP Socketチャンネルでユーザーデータを伝送する。ターミナルステーションは衛星通信システムの船上移動機器又は車載移動機器を指し、ユーザー機器にインターネットサービスを提供するように設定される。マスターステーションは、衛星通信システムの地上局機器を指し、インターネットのリソースを提供するウェブサイトサーバーに接続するように設定される。
ユーザー機器UEがシステムに接続し、ネットワークゲートウェイ1(GW1)がダイナミックホストコンフィグレーションプロトコル(Dynamic Host Configuration Protocol、DHCP)で前記ユーザー機器に1つのIPアドレスを割り当て、ネットワークゲートウェイ1がプロキシサーバー1に新たなユーザーが接続したことを通知し、プロキシサーバー1とプロキシサーバー2とがTCP Socketチャンネルを確立すると同時に、ユーザーIPと前記チャンネルのSocket IDの対応関係を記録する。
図12に示すように、ユーザー機器がHTTPリクエストを送信し、この例の通信方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ110において、UEがHTTPリクエストを送信し、プロキシサーバー1が該HTTPリクエストをインターセプトし、HTTPリクエストの内容を解析する。
ステップ120において、プロキシサーバー1がローカルキャッシュを探し、リクエストのリソースがローカルに存在するか否かを判断し、存在する場合、ステップ130を実行し、存在しない場合、ステップ140を実行する。
ステップ130において、プロキシサーバー1がローカルのリソースをUEに返送して終了する。
ステップ140において、プロキシサーバー1がHTTPリクエストメッセージに含まれるユーザーIPによって該ユーザーに対応する通信チャンネル(Socketチャンネル)が既に確立したか否かを判断し、確立していない場合、ステップ150を実行し、確立した場合、ステップ160を実行する。
ステップ150において、プロキシサーバー1とプロキシサーバー2とがTCP Socketチャンネルを確立すると同時に、ユーザーIPと前記チャンネルのSocket IDの対応関係を記録する。
ステップ160において、プロキシサーバー1がUEのHTTPリクエストを、確立したSocketチャンネルでプロキシサーバー2に転送する。
ステップ170において、プロキシサーバー2がHTTPリクエストを受信した後、ローカルキャッシュを探し、リクエストのリソースがローカルに存在するか否かを判断し、存在する場合、ステップ1110を実行し、存在しない場合、ステップ180を実行する。
ステップ180において、プロキシサーバー2が前記HTTPリクエストに基づいてネットワークゲートウェイ2を経由して目標ウェブサイトにリソースをリクエストする。
ステップ190において、プロキシサーバー2は前記目標ウェブサイトが返送するリソースを受信した後、ユーザーの設定に基づいてリソースに対して圧縮処理を行うか否かを決定し、リソースに対して圧縮処理を行う場合、ステップ1100を実行し、リソースに対して圧縮処理を行わない場合、ステップ1120を実行する。
ステップ1100において、プロキシサーバー2がリソースに対して圧縮処理を行った後にステップ1110を実行する。
ステップ1110において、プロキシサーバー2が、確立したSocketチャンネルでリソースをプロキシサーバー1に転送する。
ステップ1120において、プロキシサーバー1がローカルにリソースを保存するとともに、前記リソースを前記ユーザー機器に送信する。
1つの実施形態において、ユーザー機器がシステムから切断すると、ネットワークゲートウェイ1がプロキシサーバー1に通知して前記ユーザー機器に対応するSocketチャンネルを削除する。他の実施形態において、複数のユーザー機器が1つのSocketチャンネルをシェアする場合、ユーザー機器がシステムから切断しても、ネットワークゲートウェイ1がプロキシサーバー1に通知してSocketチャンネルを削除することをトリガしなくてもよい。
[例2]
図9に示すように、この例において、ターミナルステーション側にターミナルステーション側のネットワークゲートウェイ(GW1、即ちネットワークゲートウェイ1)が設置され、前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイにはプロキシサーバー(プロキシサーバー1)の機能が統合され、マスターステーション側にマスターステーション側のプロキシサーバー(プロキシサーバー2)とマスターステーション側のネットワークゲートウェイ(GW2、即ちネットワークゲートウェイ2)が設置され、ネットワークゲートウェイ1とプロキシサーバー2の間は、TCP Socketチャンネルでユーザーデータを伝送する。ターミナルステーションは衛星通信システムの船上移動機器又は車載移動機器を指し、ユーザー機器にインターネットサービスを提供するように設定される。マスターステーションは、衛星通信システムの地上局機器を指し、インターネットのリソースを提供するウェブサイトサーバーに接続するように設定される。
ユーザー機器UEがシステムに接続し、ネットワークゲートウェイ1(GW1)がDHCPで前記ユーザー機器に1つのIPアドレスを割り当て、ネットワークゲートウェイ1とプロキシサーバー2とがTCP Socketチャンネルを確立すると同時に、ユーザーIPと前記チャンネルのSocket IDの対応関係を記録する。ユーザー機器がHTTPリクエストを送信し、この例の通信態様は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ110において、UEがHTTPリクエストを送信し、ネットワークゲートウェイ1が該HTTPリクエストをインターセプトし、HTTPリクエストの内容を解析する。
ステップ120において、ネットワークゲートウェイ1がローカルキャッシュを探し、リクエストのリソースがローカルに存在するか否かを判断し、存在する場合、ステップ130を実行し、存在しない場合、ステップ140を実行する。
ステップ130において、ネットワークゲートウェイ1がローカルのリソースをUEに返送して終了する。
ステップ140において、ネットワークゲートウェイ1がHTTPリクエストメッセージに含まれるユーザーIPによって該ユーザーに対応する通信チャンネル(Socketチャンネル)が既に確立したか否かを判断し、確立していない場合、ステップ150を実行し、確立した場合、ステップ160を実行する。
ステップ150において、ネットワークゲートウェイ1とプロキシサーバー2とがTCP Socketチャンネルを確立すると同時に、ユーザーIPと前記チャンネルのSocket IDの対応関係を記録する。
ステップ160において、ネットワークゲートウェイ1がUEのHTTPリクエストを、確立したSocketチャンネルでプロキシサーバー2に転送する。
ステップ170において、プロキシサーバー2がHTTPリクエストを受信した後、ローカルキャッシュを探し、リクエストのリソースがローカルに存在するか否かを判断し、存在する場合、ステップ1110を実行し、存在しない場合、ステップ180を実行する。
ステップ180において、プロキシサーバー2が前記HTTPリクエストに基づいてネットワークゲートウェイ2を経由して目標ウェブサイトにリソースをリクエストする。
ステップ190において、プロキシサーバー2は前記目標ウェブサイトが返送するリソースを受信した後、ユーザーの設定に基づいてリソースに対して圧縮処理を行うか否かを決定し、リソースに対して圧縮処理を行う場合、ステップ1100を実行し、リソースに対して圧縮処理を行わない場合、ステップ1120を実行する。
ステップ1100において、プロキシサーバー2がリソースに対して圧縮処理を行った後にステップ1110を実行する。
ステップ1110において、プロキシサーバー2が、確立したSocketチャンネルでリソースをネットワークゲートウェイ1に転送する。
ステップ1120において、ネットワークゲートウェイ1がローカルにリソースを保存するとともに、前記リソースを前記ユーザー機器に送信する。
1つの実施形態において、ユーザー機器がシステムから切断すると、ネットワークゲートウェイ1が前記ユーザー機器に対応するSocketチャンネルを削除する。他の実施形態において、複数のユーザー機器が1つのSocketチャンネルをシェアする場合、ユーザー機器がシステムから切断しても、ネットワークゲートウェイ1がSocketチャンネルを削除することをトリガしなくてもよい。
[例3]
図10に示すように、この例において、ターミナルステーション側にプロキシサーバー(プロキシサーバー1)とターミナルステーション側のネットワークゲートウェイ(GW1、即ちネットワークゲートウェイ1)が設置され、マスターステーション側にマスターステーション側のネットワークゲートウェイ(GW2、即ちネットワークゲートウェイ2)が設置され、前記マスターステーション側のネットワークゲートウェイには、プロキシサーバー(プロキシサーバー2)の機能が統合され、プロキシサーバー1とネットワークゲートウェイ2の間は、TCP Socketチャンネルでユーザーデータを伝送する。ターミナルステーションは衛星通信システムの船上移動機器又は車載移動機器を指し、ユーザー機器にインターネットサービスを提供するように設定される。マスターステーションは、衛星通信システムの地上局機器を指し、インターネットのリソースを提供するウェブサイトサーバーに接続するように設定される。
ユーザー機器UEがシステムに接続し、ネットワークゲートウェイ1(GW1)がDHCPで前記ユーザー機器に1つのIPアドレスを割り当て、ネットワークゲートウェイ1がプロキシサーバー1に新たなユーザーが接続したことを通知し、プロキシサーバー1とネットワークゲートウェイ2とがTCP Socketチャンネルを確立すると同時に、ユーザーIPと前記チャンネルのSocket IDの対応関係を記録する。ユーザー機器がHTTPリクエストを送信し、この例の通信態様は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ110において、UEがHTTPリクエストを送信し、プロキシサーバー1が該HTTPリクエストをインターセプトし、HTTPリクエストの内容を解析する。
ステップ120において、プロキシサーバー1がローカルキャッシュを探し、リクエストのリソースがローカルに存在するか否かを判断し、存在する場合、ステップ130を実行し、存在しない場合、ステップ140を実行する。
ステップ130において、プロキシサーバー1がローカルのリソースをUEに返送して終了する。
ステップ140において、プロキシサーバー1がHTTPリクエストメッセージに含まれるユーザーIPによって該ユーザーに対応する通信チャンネル(Socketチャンネル)が既に確立したか否かを判断し、確立していない場合、ステップ150を実行し、確立した場合、ステップ160を実行する。
ステップ150において、プロキシサーバー1とネットワークゲートウェイ2とがTCP Socketチャンネルを確立すると同時に、ユーザーIPと前記チャンネルのSocket IDの対応関係を記録する。
ステップ160において、プロキシサーバー1がUEのHTTPリクエストを、確立したSocketチャンネルでネットワークゲートウェイ2に転送する。
ステップ170において、ネットワークゲートウェイ2がHTTPリクエストを受信した後、ローカルキャッシュを探し、リクエストのリソースがローカルに存在するか否かを判断し、存在する場合、ステップ1110を実行し、存在しない場合、ステップ180を実行する。
ステップ180において、ネットワークゲートウェイ2が前記HTTPリクエストに基づいてネットワークゲートウェイ2を経由して目標ウェブサイトにリソースをリクエストする。
ステップ190において、ネットワークゲートウェイ2は前記目標ウェブサイトが返送するリソースを受信した後、ユーザーの設定に基づいてリソースに対して圧縮処理を行うか否かを決定し、リソースに対して圧縮処理を行う場合、ステップ1100を実行し、リソースに対して圧縮処理を行わない場合、ステップ1120を実行する。
ステップ1100において、ネットワークゲートウェイ2がリソースに対して圧縮処理を行った後にステップ1110を実行する。
ステップ1110において、ネットワークゲートウェイ2が、確立したSocketチャンネルでリソースをプロキシサーバー1に転送する。
ステップ1120において、プロキシサーバー1がローカルにリソースを保存するとともに、前記リソースを前記ユーザー機器に送信する。
1つの実施形態において、ユーザー機器がシステムから切断すると、ネットワークゲートウェイ1がプロキシサーバー1に通知して前記ユーザー機器に対応するSocketチャンネルを削除する。他の実施形態において、複数のユーザー機器が1つのSocketチャンネルをシェアする場合、ユーザー機器がシステムから切断しても、ネットワークゲートウェイ1がプロキシサーバー1に通知してSocketチャンネルを削除することをトリガしなくてもよい。
[例4]
図11に示すように、この例において、ターミナルステーション側にターミナルステーション側のネットワークゲートウェイ(GW1、即ちネットワークゲートウェイ1)が設置され、前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイにはプロキシサーバー(プロキシサーバー1)の機能が統合され、マスターステーション側にマスターステーション側のネットワークゲートウェイ(GW2、即ちネットワークゲートウェイ2)が設置され、前記マスターステーション側のネットワークゲートウェイにはプロキシサーバー(プロキシサーバー2)の機能が統合され、ネットワークゲートウェイ1とネットワークゲートウェイ2の間は、TCP Socketチャンネルでユーザーデータを伝送する。ターミナルステーションは衛星通信システムの船上移動機器又は車載移動機器を指し、ユーザー機器にインターネットサービスを提供するように設定される。マスターステーションは、衛星通信システムの地上局機器を指し、インターネットのリソースを提供するウェブサイトサーバーに接続するように設定される。
ユーザー機器UEがシステムに接続し、ネットワークゲートウェイ1(GW1)がDHCPで前記ユーザー機器に1つのIPアドレスを割り当て、ネットワークゲートウェイ1とネットワークゲートウェイ2とがTCP Socketチャンネルを確立すると同時に、ユーザーIPと前記チャンネルのSocket IDの対応関係を記録する。ユーザー機器がHTTPリクエストを送信し、この例の通信態様は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ110において、UEがHTTPリクエストを送信し、ネットワークゲートウェイ1が該HTTPリクエストをインターセプトし、HTTPリクエストの内容を解析する。
ステップ120において、ネットワークゲートウェイ1がローカルキャッシュを探し、リクエストのリソースがローカルに存在するか否かを判断し、存在する場合、ステップ130を実行し、存在しない場合、ステップ140を実行する。
ステップ130において、ネットワークゲートウェイ1がローカルのリソースをUEに返送して終了する。
ステップ140において、ネットワークゲートウェイ1がHTTPリクエストメッセージに含まれるユーザーIPによって該ユーザーに対応する通信チャンネル(Socketチャンネル)が既に確立したか否かを判断し、確立していない場合、ステップ150を実行し、確立した場合、ステップ160を実行する。
ステップ150において、ネットワークゲートウェイ1とネットワークゲートウェイ2とがTCP Socketチャンネルを確立すると同時に、ユーザーIPと前記チャンネルのSocket IDの対応関係を記録する。
ステップ160において、ネットワークゲートウェイ1がUEのHTTPリクエストを、確立したSocketチャンネルでネットワークゲートウェイ2に転送する。
ステップ170において、ネットワークゲートウェイ2がHTTPリクエストを受信した後、ローカルキャッシュを探し、リクエストのリソースがローカルに存在するか否かを判断し、存在する場合、ステップ1110を実行し、存在しない場合、ステップ180を実行する。
ステップ180において、ネットワークゲートウェイ2が前記HTTPリクエストに基づいてネットワークゲートウェイ2を経由して目標ウェブサイトにリソースをリクエストする。
ステップ190において、ネットワークゲートウェイ2は前記目標ウェブサイトが返送するリソースを受信した後、ユーザーの設定に基づいてリソースに対して圧縮処理を行うか否かを決定し、リソースに対して圧縮処理を行う場合、ステップ1100を実行し、リソースに対して圧縮処理を行わない場合、ステップ1120を実行する。
ステップ1100において、ネットワークゲートウェイ2がリソースに対して圧縮処理を行った後にステップ1110を実行する。
ステップ1110において、ネットワークゲートウェイ2が、確立したSocketチャンネルでリソースをネットワークゲートウェイ1に転送する。
ステップ1120において、ネットワークゲートウェイ1がローカルにリソースを保存するとともに、前記リソースを前記ユーザー機器に送信する。
1つの実施形態において、ユーザー機器がシステムから切断すると、ネットワークゲートウェイ1が前記ユーザー機器に対応するSocketチャンネルを削除する。他の実施形態において、複数のユーザー機器が1つのSocketチャンネルをシェアする場合、ユーザー機器がシステムから切断しても、ネットワークゲートウェイ1がSocketチャンネルを削除することをトリガしなくてもよい。
[例5]
図8に示すように、この例において、ターミナルステーション側にターミナルステーション側のプロキシサーバー(プロキシサーバー1)とターミナルステーション側のネットワークゲートウェイ(GW1、即ちネットワークゲートウェイ1)が設置され、マスターステーション側にマスターステーション側のプロキシサーバー(プロキシサーバー2)とマスターステーション側のネットワークゲートウェイ(GW2、即ちネットワークゲートウェイ2)が設置され、プロキシサーバー1とプロキシサーバー2の間は、ストリームコントロール伝送プロトコル(Stream Control Transmission Protocol、SCTP)Socketチャンネルでユーザーデータを伝送する。ターミナルステーションは衛星通信システムの船上移動機器又は車載移動機器を指し、ユーザー機器にインターネットサービスを提供するように設定される。マスターステーションは、衛星通信システムの地上局機器を指し、インターネットのリソースを提供するウェブサイトサーバーに接続するように設定される。
ユーザー機器UEがシステムに接続し、ネットワークゲートウェイ1(GW1)がDHCPで前記ユーザー機器に1つのIPアドレスを割り当て、ネットワークゲートウェイ1がプロキシサーバー1に新たなユーザーが接続したことを通知し、プロキシサーバー1とプロキシサーバー2とがSCTP Socketチャンネルを確立すると同時に、ユーザーIPと前記チャンネルのSocket IDの対応関係を記録する。ユーザー機器がHTTPリクエストを送信し、この例の通信態様は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ110において、UEがHTTPリクエストを送信し、プロキシサーバー1が該HTTPリクエストをインターセプトし、HTTPリクエストの内容を解析する。
ステップ120において、プロキシサーバー1がローカルキャッシュを探し、リクエストのリソースがローカルに存在するか否かを判断し、存在する場合、ステップ130を実行し、存在しない場合、ステップ140を実行する。
ステップ130において、プロキシサーバー1がローカルのリソースをUEに返送して終了する。
ステップ140において、プロキシサーバー1がHTTPリクエストメッセージに含まれるユーザーIPによって該ユーザーに対応する通信チャンネル(Socketチャンネル)が既に確立したか否かを判断し、確立していない場合、ステップ150を実行し、確立した場合、ステップ160を実行する。
ステップ150において、プロキシサーバー1とプロキシサーバー2とがSCTP Socketチャンネルを確立すると同時に、ユーザーIPと前記チャンネルのSocket IDの対応関係を記録する。
ステップ160において、プロキシサーバー1がUEのHTTPリクエストを、確立したSocketチャンネルでプロキシサーバー2に転送する。
ステップ170において、プロキシサーバー2がHTTPリクエストを受信した後、ローカルキャッシュを探し、リクエストのリソースがローカルに存在するか否かを判断し、存在する場合、ステップ1110を実行し、存在しない場合、ステップ180を実行する。
ステップ180において、プロキシサーバー2が前記HTTPリクエストに基づいてネットワークゲートウェイ2を経由して目標ウェブサイトにリソースをリクエストする。
ステップ190において、プロキシサーバー2は前記目標ウェブサイトが返送するリソースを受信した後、ユーザーの設定に基づいてリソースに対して圧縮処理を行うか否かを決定し、リソースに対して圧縮処理を行う場合、ステップ1100を実行し、リソースに対して圧縮処理を行わない場合、ステップ1120を実行する。
ステップ1100において、プロキシサーバー2がリソースに対して圧縮処理を行った後にステップ1110を実行する。
ステップ1110において、プロキシサーバー2が、確立したSocketチャンネルでリソースをプロキシサーバー1に転送する。
ステップ1120において、プロキシサーバー1がローカルにリソースを保存するとともに、前記リソースを前記ユーザー機器に送信する。
1つの実施形態において、ユーザー機器がシステムから切断すると、ネットワークゲートウェイ1がプロキシサーバー1に通知して前記ユーザー機器に対応するSocketチャンネルを削除する。他の実施形態において、複数のユーザー機器が1つのSocketチャンネルをシェアする場合、ユーザー機器がシステムから切断しても、ネットワークゲートウェイ1がプロキシサーバー1に通知してSocketチャンネルを削除することをトリガしなくてもよい。
関連技術と比べて、本開示実施例が衛星ネットワーク通信方法、プロキシサービス装置及びネットワークゲートウェイを提供し、ユーザー機器からのすべてのリソースアクセスリクエスト(例えば、HTTPリクエスト)に対し、いずれも2つのプロキシサービス装置の間で確立したチャンネルを使用して伝送を行い、リソースアクセスリクエストするたびにTCP接続を確立するプロセスで消費する帯域リソースを節約し、ユーザーのインターネット体験を改善した。

Claims (30)

  1. ターミナルステーション側のプロキシサービス装置に応用される衛星ネットワーク通信方法であって、
    ユーザー機器のために前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することと、
    前記ユーザー機器が送信するリソースアクセスリクエストをインターセプトすることと、
    ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在しない場合、前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記目標リソースを取得して前記ユーザー機器に送信することと、
    を含む、衛星ネットワーク通信方法。
  2. 前記ユーザー機器のために前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することは、
    ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイが衛星ネットワーク通信システムに接続した場合、前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイの指示によって前記ユーザー機器のために前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置と前記マスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立し、前記衛星ネットワーク通信チャンネルは前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに接続する複数のユーザー機器によりシェアされることができることと、
    前記ユーザー機器がターミナルステーション側のネットワークゲートウェイで衛星ネットワーク通信システムに接続した場合、前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイの指示によって前記ユーザー機器のために前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置と前記マスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することと、
    のいずれか1つを含む、請求項1に記載の衛星ネットワーク通信方法。
  3. ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在する場合、ローカルに保存した目標リソースを前記ユーザー機器に返送すること、
    をさらに含む、請求項1に記載の衛星ネットワーク通信方法。
  4. 前記ユーザー機器が衛星ネットワーク通信システムから切断した場合、ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイの指示によって前記ユーザー機器のために確立した前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置と前記マスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを削除すること、
    をさらに含む、請求項1又は請求項2に記載の衛星ネットワーク通信方法。
  5. 前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記目標リソースを取得して前記ユーザー機器に送信することは、
    前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記マスターステーション側のプロキシサービス装置に前記目標リソースをリクエストすることと、
    前記マスターステーション側のプロキシサービス装置が返送した前記目標リソースを受信した後、前記目標リソースを前記ユーザー機器に送信することと、
    を含む、請求項1に記載の衛星ネットワーク通信方法。
  6. 前記マスターステーション側のプロキシサービス装置がフォワードブロードキャストで同期するリソースを受信した後、前記リソースをローカルに保存することと、
    前記マスターステーション側のプロキシサービス装置が返送したいずれのリソースアクセスリクエストに対応する目標リソースを受信した後、前記目標リソースをローカルに保存することと、
    の少なくとも1つをさらに含む、請求項1に記載の衛星ネットワーク通信方法。
  7. 前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置は単独のサーバー機器であり、又はターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに統合されており、
    前記マスターステーション側のプロキシサービス装置は単独のサーバー機器であり、又はマスターステーション側のネットワークゲートウェイに統合されている、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の衛星ネットワーク通信方法。
  8. ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに応用される衛星ネットワーク通信方法であって、
    ユーザー機器が衛星ネットワーク通信システムに接続した場合、前記ユーザー機器にインターネットプロトコルIPアドレスを割り当てることと、
    ターミナルステーション側のプロキシサービス装置に通知して、前記ユーザー機器のために前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することと、
    を含む、衛星ネットワーク通信方法。
  9. ターミナルステーション側のプロキシサービス装置に通知して、前記ユーザー機器のために前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することは、
    前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイが前記衛星ネットワーク通信システムに接続したと検知した後、マスターステーション側のプロキシサービス装置にチャンネル確立の通知メッセージを送信して、前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置が前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置と前記マスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することを指示し、前記衛星ネットワーク通信チャンネルは前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに接続する複数のユーザー機器によりシェアされることができることと、
    ユーザー機器が衛星ネットワーク通信システムに接続したと検知した後、マスターステーション側のプロキシサービス装置にチャンネル確立の通知メッセージを送信して、前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置が前記ユーザー機器のために前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置と前記マスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することを指示することと、
    のいずれか1つを含む、請求項8に記載の衛星ネットワーク通信方法。
  10. ユーザー機器が前記衛星ネットワーク通信システムから切断したと検知した後、マスターステーション側のプロキシサービス装置にチャンネル削除の通知メッセージを送信して、前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置が前記ユーザー機器のために確立した前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置と前記マスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを削除することを指示すること、
    をさらに含む、請求項8又は請求項9に記載の衛星ネットワーク通信方法。
  11. マスターステーション側のプロキシサービス装置に応用される衛星ネットワーク通信方法であって、
    ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置と前記マスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することと、
    前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置が送信したリソースアクセスリクエストを受信した後、前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースを取得することと、
    前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記マスターステーション側のプロキシサービス装置に前記目標リソースを返送することと、
    を含む、衛星ネットワーク通信方法。
  12. 前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースを取得することは、
    ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在するか否かを判断することと、
    ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在する場合、ローカルから前記目標リソースを取得することと、
    ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在しない場合、目標ウェブサイトから前記目標リソースを取得することと、
    を含む、請求項11に記載の衛星ネットワーク通信方法。
  13. 目標ウェブサイトから前記目標リソースを取得した後、前記衛星ネットワーク通信方法は、
    前記目標リソースをローカルに保存すること、をさらに含む、請求項12に記載の衛星ネットワーク通信方法。
  14. 周期的にホットリソースを取得し、前記ホットリソースをローカルに保存することと、
    衛星のフォワードブロードキャストを利用して前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置に前記ホットリソースをプッシュすることと、
    をさらに含む、請求項11に記載の衛星ネットワーク通信方法。
  15. 前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記マスターステーション側のプロキシサービス装置に前記目標リソースを返送することは、
    マスターステーション側のプロキシサービス装置の設定に基づいて前記目標リソースを圧縮すること、を含む、請求項11に記載の衛星ネットワーク通信方法。
  16. 前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記マスターステーション側のプロキシサービス装置に前記目標リソースを返送することは、
    マスターステーション側のプロキシサービス装置の設定に基づいて前記目標リソースを圧縮しないこと、を含む、請求項11に記載の衛星ネットワーク通信方法。
  17. 前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置は単独のサーバー機器であり、又はターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに統合されており、
    前記マスターステーション側のプロキシサービス装置は単独のサーバー機器であり、又はマスターステーション側のネットワークゲートウェイに統合されている、
    請求項11〜16のいずれか1項に記載の衛星ネットワーク通信方法。
  18. ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立するように設定されるチャンネル確立・メンテナンスモジュールと、
    前記ユーザー機器が送信するリソースアクセスリクエストをインターセプトするように設定されるメッセージインターセプションモジュールと、
    ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在しない場合、前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記目標リソースを取得して前記ユーザー機器に送信するように設定されるリソース取得・処理モジュールと、
    を備える、ターミナルステーション側のプロキシサービス装置。
  19. 前記チャンネル確立・メンテナンスモジュールは、
    ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイが衛星ネットワーク通信システムに接続した場合、前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイの指示によって前記ユーザー機器のために前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置と前記マスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立し、前記衛星ネットワーク通信チャンネルは前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに接続する複数のユーザー機器によりシェアされることができることと、
    ユーザー機器がターミナルステーション側のネットワークゲートウェイで衛星ネットワーク通信システムに接続した場合、前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイの指示によって前記ユーザー機器のために前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置と前記マスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することと、
    のいずれか1つに設定される、請求項18に記載のターミナルステーション側のプロキシサービス装置。
  20. 前記リソース取得・処理モジュールは、さらに、ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在する場合、ローカルに保存した目標リソースを前記ユーザー機器に返送するように設定される、請求項18に記載のターミナルステーション側のプロキシサービス装置。
  21. ユーザー機器が衛星ネットワーク通信システムに接続した場合、前記ユーザー機器にインターネットプロトコルIPアドレスを割り当てるように設定されるアドレス割り当てモジュールと、
    ターミナルステーション側のプロキシサービス装置に通知して、前記ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立するように設定される通知モジュールと、
    を備える、ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイ。
  22. 前記通知モジュールは、
    前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイが前記衛星ネットワーク通信システムに接続したと検知した後、マスターステーション側のプロキシサービス装置にチャンネル確立の通知メッセージを送信して、前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置が前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置と前記マスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することを指示し、前記衛星ネットワーク通信チャンネルは前記ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイに接続する複数のユーザー機器によりシェアされることができることと、
    ユーザー機器が衛星ネットワーク通信システムに接続したと検知した後、マスターステーション側のプロキシサービス装置にチャンネル確立の通知メッセージを送信して、前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置が前記ユーザー機器のために前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置と前記マスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立することを指示することと、
    のいずれか1つに設定される、請求項21に記載のターミナルステーション側のネットワークゲートウェイ。
  23. ユーザー機器のためにターミナルステーション側のプロキシサービス装置とマスターステーション側のプロキシサービス装置の間の衛星ネットワーク通信チャンネルを確立するように設定されるチャンネル確立・メンテナンスモジュールと、
    前記ターミナルステーション側のプロキシサービス装置が送信したリソースアクセスリクエストを受信した後、前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースを取得するように設定されるメッセージ受信・処理モジュールと、
    前記衛星ネットワーク通信チャンネルで前記マスターステーション側のプロキシサービス装置に前記目標リソースを返送するように設定されるリソース送信モジュールと、
    を備える、マスターステーション側のプロキシサービス装置。
  24. メッセージ受信・処理モジュールは、
    ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在するか否かを判断し、
    ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在する場合、ローカルから前記目標リソースを取得し、
    ローカルに前記リソースアクセスリクエストに対応する目標リソースが存在しない場合、目標ウェブサイトから前記目標リソースを取得するように設定される、請求項23に記載のマスターステーション側のプロキシサービス装置。
  25. メモリーと、プロセッサーと、前記メモリーに記憶されて前記プロセッサーで実行可能な衛星ネットワーク通信プログラムと、を備え、前記衛星ネットワーク通信プログラムが前記プロセッサーに実行されると、請求項1〜7のいずれか1項に記載の衛星ネットワーク通信方法を実現する、ターミナルステーション側のプロキシサービス装置。
  26. メモリーと、プロセッサーと、前記メモリーに記憶されて前記プロセッサーで実行可能な衛星ネットワーク通信プログラムと、を備え、前記衛星ネットワーク通信プログラムが前記プロセッサーに実行されると、請求項8〜10のいずれか1項に記載の衛星ネットワーク通信方法を実現する、ターミナルステーション側のネットワークゲートウェイ。
  27. メモリーと、プロセッサーと、前記メモリーに記憶されて前記プロセッサーで実行可能な衛星ネットワーク通信プログラムと、を備え、前記衛星ネットワーク通信プログラムが前記プロセッサーに実行されると、請求項11〜17のいずれか1項に記載の衛星ネットワーク通信方法を実現する、マスターステーション側のプロキシサービス装置。
  28. 衛星ネットワーク通信プログラムが記憶され、前記衛星ネットワーク通信プログラムがプロセッサーに実行されると、請求項1〜7のいずれか1項に記載の衛星ネットワーク通信方法を実現する、コンピューター可読記憶媒体。
  29. 衛星ネットワーク通信プログラムが記憶され、前記衛星ネットワーク通信プログラムがプロセッサーに実行されると、請求項8〜10のいずれか1項に記載の衛星ネットワーク通信方法を実現する、コンピューター可読記憶媒体。
  30. 衛星ネットワーク通信プログラムが記憶され、前記衛星ネットワーク通信プログラムがプロセッサーに実行されると、請求項11〜17のいずれか1項に記載の衛星ネットワーク通信方法を実現する、コンピューター可読記憶媒体。
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