JP2021185621A - 電子デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】入出力端子の構造を簡素化し、電子デバイスを小型化する電子デバイスを提供する。【解決手段】電子デバイス100は、支持部材102と、支持部材102の上の、電子回路を含むダイ112と、ダイ112を覆う封止層114と、封止層114の上の、ダイ112に接続された第1配線118と、第1配線118に接続された端子電極120と、を備える。端子電極120の一面は、側端面100aの一部を構成する。端子電極120は、第1配線118よりも下層に位置していてもよいし、第1配線118よりも上層に位置していてもよい。【選択図】図1

Description

本発明は、電子デバイスに関する。特に、支持部材上にダイを配置した電子デバイスの端子構造に関する。
従来、支持部材上に、シリコンウエハ等に形成された電子回路を含むダイ(チップともいう。)を配置した半導体パッケージが知られている。このような半導体パッケージは、一般的には、支持部材上のダイに配線を接続し、その配線をはんだボール等の端子に接続することにより、出力を外部に取り出す構造となっている。例えば、特許文献1には、支持部材の表面に複数の半導体チップを配置し、それらを配線で接続したマルチチップパッケージが開示されている。このマルチチップパッケージでは、各半導体チップに接続された配線が、ワイヤボンディング及び支持部材内の内部配線を介して、支持部材の裏面側に配置されたはんだボールに接続されている。
特開2010−278334号公報
特許文献1に記載されたマルチチップパッケージでは、ワイヤボンディング及びはんだボールを配置するためのスペースを確保する必要があり、パッケージサイズの小型化に制限がある。また、支持部材内に形成された内部配線を用いて支持部材の裏面側に信号を取り出す構造となっているため、支持部材に対してスルーホールの形成などの煩雑な加工技術を施す必要がある。
本発明の課題の1つは、入出力端子の構造を簡素化し、電子デバイスを小型化することにある。
本発明の一実施形態による電子デバイスは、支持部材と、前記支持部材の上の、電子回路を含むダイと、前記ダイを覆う封止層と、前記封止層の上の、前記ダイに接続された配線と、前記配線に接続された端子電極と、を備え、前記端子電極の一面が、側端面の一部を構成している。
前記端子電極は、前記配線よりも下層に位置するものであってもよい。この場合、前記端子電極は、前記封止層に設けられた開口部の内側に位置していてもよい。
前記端子電極は、金属材料で構成されるパッドの上に位置していてもよい。この場合、前記支持部材と前記ダイとの間には、下地層が設けられ、前記パッドは、前記下地層の上に設けられていてもよい。さらに、前記ダイは、前記下地層に接着されていてもよい。
前記端子電極は、前記配線よりも上層に位置していてもよい。この場合、前記配線は、第1配線と、絶縁層を介して前記第1配線よりも上層に位置する第2配線とを含み、前記端子電極は、前記第1配線及び前記第2配線に接していてもよい。また、前記配線は、前記ダイに接続された第1配線と、絶縁層を介して前記第1配線よりも上層に位置する第2配線とを含み、前記端子電極は、前記第2配線を介して間接的に前記第1配線に接する構成となっていてもよい。さらに、前記端子電極は、前記絶縁層に設けられた開口部の内側に位置していてもよい。
前記端子電極は、前記一面とは別に、上方に向かう他の面も露出していてもよい。
前記端子電極の一面は、表面処理が施されていてもよい。この場合、前記表面処理は、研磨処理又は無電解めっき処理であってもよい。
本発明の一実施形態による電子デバイスは、前記配線に接続された電子部品と、前記電子部品を覆う他の封止層とをさらに備えていてもよい。また、前記ダイは、前記支持部材の上に複数配置され、前記配線は、前記複数配置されたダイを相互に接続するものであってもよい。
なお、本発明の一実施形態による電子デバイスは、スマートフォン、パーソナルコンピュータ、タブレット端末その他の情報処理端末、家電製品、及びICカードなどの電子機器に搭載することができる。
本発明の一実施形態による電子デバイスの製造方法は、支持部材の上に、電子回路を含むダイを配置し、前記ダイを封止層で覆い、前記封止層における前記ダイと重畳しない位置に開口部を形成し、前記開口部の内側に位置する導体を形成するとともに、前記導体及び前記ダイに接続される配線を形成し、前記導体及び前記支持部材を同一面で切断することにより、前記導体の一面を露出させること、を含む。
前記導体及び前記配線の形成は、電解めっき処理により行われてもよい。
前記支持部材の上に前記ダイを配置することに先立ち、前記支持部材の上に下地層を形成し、前記下地層の上に金属材料で構成されるパッドを形成すること、を含んでもよい。この場合、前記開口部は、前記パッドに重畳する位置に形成されてもよい。
本発明の一実施形態による電子デバイスの製造方法は、支持部材の上に、電子回路を含むダイを配置し、前記ダイを封止層で覆い、前記封止層の上に、前記ダイに接続される第1配線を形成し、前記第1配線を絶縁層で覆い、前記絶縁層における前記ダイと重畳しない位置に開口部を形成し、前記開口部の内側に位置する導体を形成するとともに、前記導体又は前記第1配線に接続される第2配線を形成し、前記導体及び前記支持部材を同一面で切断することにより、前記導体の一面を露出させること、を含む。
前記導体及び前記第2配線の形成は、電解めっき処理により行われてもよい。
前記開口部は、前記第1配線と重畳する位置に形成されてもよい。この場合、前記導体は、前記第1配線に接する構成としてもよい。
前記導体は、前記第2配線を介して間接的に前記第1配線に接続される構成としてもよい。
さらに、前記導体を形成した後、前記導体の上面を露出させることを含んでもよい。
さらに、前記導体の一面を露出させた後、前記導体の一面に表面処理を施すことを含んでもよい。この場合、前記表面処理は、研磨処理又は無電解めっき処理であってもよい。
前記開口部は、レーザー加工処理により形成されてもよい。
本発明の一実施形態によれば、出力端子の構造を簡素化し、電子デバイスを小型化することが可能となる。
第1実施形態における電子デバイスの断面構造を示す図である。 第1実施形態における電子デバイスの外観を示す図である。 第1実施形態における電子デバイスの製造プロセスを示す図である。 第1実施形態における電子デバイスの製造プロセスを示す図である。 第1実施形態における電子デバイスの製造プロセスを示す図である。 第1実施形態における電子デバイスの製造プロセスを示す図である。 第1実施形態における電子デバイスの製造プロセスを示す図である。 第2実施形態における電子デバイスの断面構造を示す図である。 第2実施形態における電子デバイスの外観を示す図である。 第2実施形態における電子デバイスの断面構造を示す図である。 第3実施形態における電子デバイスの断面構造を示す図である。 第3実施形態における電子デバイスの外観を示す図である。 第4実施形態における電子デバイスの断面構造を示す図である。 第5実施形態における電子デバイスの断面構造を示す図である。 第6実施形態における電子デバイスの断面構造を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る半導体パッケージについて、図面を参照しながら詳細に説明する。以下に示す実施形態は本発明の実施形態の一例であって、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。
なお、本実施形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号または類似の符号(数字の後にA、Bなどを付しただけの符号)を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、図面の寸法比率は説明の都合上実際の比率とは異なったり、構成の一部が図面から省略されたりする場合がある。
本願の明細書及び特許請求の範囲において、「上」及び「下」は、支持基板の表面(ダイを配置する面)を基準とした相対的な位置関係を示す用語として使用する。例えば、支持基板の表面側に配置される要素に関して、支持基板の表面から離れる方向が「上」であり、支持基板の表面に近づく方向が「下」である。また、「上」及び「下」という概念には、特に断りのない限り、ある要素に対して他の要素が物理的に接する場合と、ある要素と他の要素との間に間隔を有する場合とが含まれる。
本願の明細書及び特許請求の範囲において、「接続する」という用語には、特に断りのない限り、ある要素と他の要素が物理的に接して電気的に結合する場合と、ある要素と他の要素が間接的かつ電気的に結合する場合とが含まれる。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態における電子デバイス100について、図1〜図7を用いて説明する。図1は、第1実施形態における電子デバイス100の断面構造を示す図である。図2は、第1実施形態における電子デバイス100の外観を示す図である。図3〜図7は、第1実施形態における電子デバイスの製造プロセスを示す図である。
<電子デバイス100の構成>
本実施形態の電子デバイス100の構成について図1及び図2を適宜参照して説明する。図1に示されるように、支持部材102の上には、応力緩和層104及び下地層106を介してパッド108及びダイ112が配置される。支持部材102としては、金属材料で構成される基板を用いる。ただし、支持部材102としては、金属基板に限らず、セラミックス基板を用いてもよい。また、電子デバイス100の製造プロセスの温度に耐えうる限りにおいて、ガラス基板を用いることも可能である。
応力緩和層104は、支持部材102と下地層106との間の熱膨張率の差によって生じる応力を緩和する緩衝部材として機能する層である。応力緩和層104としては、支持部材102及び下地層106よりも弾性率の低い材料を用いることが望ましい。例えば、約25℃(室温)の温度領域で2Gpa以下、かつ、100℃を超える温度領域で100MPa以下の弾性率を有することが望ましい。より具体的には、例えば特開2016−178272号公報に記載された応力緩和層を用いることができる。
本実施形態では、膜厚が10〜200μmの熱硬化性樹脂若しくは熱可塑性樹脂(例えばエポキシ系樹脂)を用いる。また、応力緩和層104を構成する樹脂材料には、熱伝導率を高めた無機材料や金属フィラーを含有させてもよい。なお、本実施形態では、応力緩和層104を設けた構成を例示したが、省略することも可能である。
応力緩和層104の上には、下地層106が設けられている。本実施形態では、後述する金属材料で構成されるパッド108を形成する際に、密着性を向上させる目的で下地層106を設けている。下地層106としては、エポキシ系樹脂を用いるが、これに限られるものではない。また、支持部材102又は応力緩和層104の上にパッド108を直接形成することができる場合は、下地層106を省略してもよい。
下地層106の上には、金属材料で構成されるパッド108が設けられている。パッド108は、後述する封止層114に対してレーザー加工処理により第1開口部116aを形成する際に、エッチングストッパーとして機能する。本実施形態では、金属材料として銅(Cu)を用いるが、他の金属材料を用いてもよい。
下地層106の上には、接着剤110を介して、電子回路を含むダイ112が接着されている。接着剤110としては公知の接着剤を用いることができる。本実施形態では、ダイアタッチフィルムを用いる。ダイ112は、ICチップやLSIチップ等の半導体チップである。上述の電子回路としては、例えば、マイクロプロセッサ、メモリなどの集積回路を例示することができる。なお、図1では、2つのダイ112を設けた構成を示しているが、任意の数のダイ112を設けることができる。ダイ112は、入出力端子として機能する電極部112aを有する。
ダイ112は、封止層114によってその上面及び側面が覆われ、外部環境から保護される。封止層114としては、エポキシ系樹脂を用いることができるが、その他の公知の封止用樹脂を用いてもよい。封止層114には、ダイ112と重畳しない位置(具体的には、パッド108と重畳する位置)に第1開口部116aが設けられ、ダイ112と重畳する位置に複数の第2開口部116bが設けられている。これらの開口部は、ビアとも呼ばれ、レーザー加工処理により形成することができる。このとき、第1開口部116aが形成される位置の下方には、前述のパッド108が配置されている。そのため、レーザー光が応力緩和層104及び下地層106まで到達することを防ぐことができる。
封止層114の上には、第1配線118が設けられている。本実施形態では、第1配線118として銅配線を用いる。第1開口部116a及び第2開口部116bを埋め込むことが可能な材料であれば、他の金属材料(例えば、金、銀、ニッケル、パラジウムなど)を用いることも可能である。第1配線118は、第2開口部116bを介してダイ112の電極部112aと接続される。これにより、図1に示されるように、複数配置されたダイ112は、第1配線118を介して相互に接続することができる。
このとき、第1配線118の形成と同時に、第1開口部116aの内側も銅で充填される。本実施形態では、第1開口部116aの内側に充填された導体(二点鎖線で囲まれた部分に位置する導体)を端子電極120と呼ぶ。後述するように、本実施形態では、電解めっき法を用いて第1開口部116a及び第2開口部116bを銅で埋め込むとともに、連続的に銅配線の形成まで行う。そのため、図1及び図2では、第1配線118と端子電極120は一体化しており、両者の間に物理的な境界はない。しかし、本実施形態では、説明の便宜上、第1開口部116aの内側に位置する導体を端子電極120と表して第1配線118と区別して説明する。
また、後述するように、端子電極120は、最終的に支持部材102を切断する際に、支持部材102とともに切断される。そのため、図1及び図2に示されるように、端子電極120の一面(切断面120a)は、電子デバイス100の側端面100aの一部を構成している。また、第1開口部116aは、切断により、孔形状ではなく溝形状となるが、本実施形態では、切断前後で区別することなく、第1開口部116aと表現する。
図2では、本実施形態の電子デバイス100において、側端面100aの一部(二点鎖線10で囲まれた領域)を拡大した様子を示している。図2に示されるように、電子デバイス100の側端面100aには、複数の端子電極120が並んで配列され、それぞれ一面(切断面)が露出している。そのため、外部回路(図示せず)に接続されたコネクタ(図示せず)を端子電極120に接触させるだけで、電子デバイス100に対して信号を入出力することが可能である。なお、図2では、複数の端子電極120が並んで配列された例を示したが、端子電極120は、どのような配置で露出していてもよい。また、本実施形態の場合、端子電極120は、第1配線118の下層に位置する。
第1配線118の上には、絶縁層122が設けられている。絶縁層122としては、封止層114と同じ絶縁材料を用いることができる。本実施形態では、エポキシ系樹脂を用いて絶縁層122を形成する。絶縁層122における第1配線118と重畳する位置には、複数の開口部124が設けられる。
絶縁層122の上には、第2配線126が設けられる。第1配線118と第2配線126は、絶縁層122によって互いに絶縁され、開口部124を介して接続される。第2配線126の形成は、第1配線118と同様に、電解めっき法を用いればよい。本実施形態では、第2配線126として、電解めっき法により銅配線を形成する。前述のとおり、電解めっき処理の際に、開口部124は銅で充填される。
第2配線126の上には、ソルダレジスト128が設けられている。ソルダレジスト128には、第2配線126に達する複数の開口部130が設けられる。電子部品132は、これらの開口部130を介して第2配線126に接続される。第2配線126と電子部品132の接続には、はんだ134が用いられる。電子部品132としては、例えば、抵抗、コンデンサ、インダクタなどの受動素子を例示することができる。
なお、本実施形態では、第2配線126まで積層する構成について例示しているが、さらに多層の配線を形成してもよい。すなわち、絶縁層及び配線をさらに積み重ねてさらに多層配線を有する構造とすることも可能である。
上述の電子部品132は、封止層136で覆われる。封止層136としては、公知のモールド樹脂を用いることができる。また、封止層136としては、封止層114と同じ材料を用いることもできるが、封止層114よりも耐水性及び強度の高い材料を用いることが望ましい。例えば、例えば、熱硬化性樹脂であれば、エポキシ系樹脂やシリコーン樹脂を用いることができるし、熱可塑性樹脂であれば、ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂を用いることができる。封止層136の強度を上げるためには、例えば、封止層136に含有されるフィラーの濃度を封止層114に含有されるフィラーの濃度よりも高くしてもよい。
以上の構造を有する電子デバイス100は、図1及び図2に示されるように、封止層114の第1開口部116aに充填された端子電極120が、電子デバイス100の側端面100aにおいて直接露出した端子構造を有する。つまり、端子電極120は、封止層114の一部を利用して配置される。このような端子構造は、入出力端子を形成するための製造プロセスを別途必要とせず、支持部材102の切断とともに端子電極120を切断するという簡易な方法により実現することができる。また、このような端子構造は、ボンディング用のワイヤ及びはんだボールといった要素を配置するためのスペースを確保する必要がない。
以上のように、本実施形態によれば、入出力端子の構造を簡素化することが可能であり、小型化された電子デバイス100を実現することができる。
なお、本実施形態では、電子デバイス100として、支持部材102の上に複数のダイ112及び複数の電子部品132を配置して様々な集積回路を構築した電子システムとする例を示した。しかしながら、これに限らず、電子デバイス100として、支持部材102の上に単一又は複数のダイ112を配置した電子部品としての半導体パッケージを実現することも可能である。
<電子デバイス100の製造プロセス>
本実施形態の電子デバイス100の製造プロセスについて図3〜図7を適宜参照して説明する。まず、図3(A)に示されるように、支持部材102の上にエポキシ系樹脂を塗布することにより応力緩和層104を形成する。応力緩和層104の上には、エポキシ系樹脂を用いて下地層106を形成する。本実施形態では、応力緩和層104として、下地層106よりも弾性率の低いエポキシ系樹脂を用いる。
下地層106を形成したら、銅を用いてパッド108を形成する。パッド108は、後に端子電極120を形成する位置、すなわち電子デバイス100の側端面となる位置に形成される。パッド108は、アディティブ法又はサブトラクティブ法を用いてパターン化された銅薄膜を形成することによりパッド108を配置してもよい。また、銅薄膜を成膜した後、フォトリソグラフィによるパターニングを施してパターン化してもよい。
なお、図3(A)では、下地層106の上にパッド108のみが配置された例を示したが、パッド108と同時に形成される銅をパターン化して配線(図示せず)を形成することも可能である。このような配線は、後に第1配線118と接続することにより、様々なレイアウトで利用することができる。
次に、図3(B)に示されるように、下地層106の上に、ダイ112を配置する。本実施形態では、接着剤110を用いて2つのダイ112を接着した例を示すが、実際にはさらに多くのダイ112が配置される。
下地層106の上にダイ112を配置した後、図4(A)に示されるように、ダイ112を覆う封止層114を形成する。封止層114は、ダイ112を水分等の劣化要因から保護する目的で設けられる。封止層114としては、公知の封止材料を用いることができる。本実施形態では、封止層114としてエポキシ系樹脂を用いる。また、図1及び図2を用いて説明から明らかなように、本実施形態の電子デバイス100では、封止層114の膜厚が端子電極120の高さを決定する。したがって、端子電極120の形状を考慮して封止層114の膜厚を決定することが好ましい。
封止層114を形成したら、レーザー加工処理を用いて第1開口部116a及び第2開口部116bを形成する。レーザー加工処理の条件を適切に設定することにより、開口部の形状を制御することができる。本実施形態では、第1開口部116a及び第2開口部116bの内壁がテーパー形状となるように加工する例を示すが、これに限らず内壁がパッド108に対して垂直であってもよい。
このレーザー加工処理において、パッド108は、レーザー加工処理のストッパーとして機能する。また、ダイ112の上方に設けられる第2開口部116bは、いずれもダイ112の電極部112aの上方に配置される。つまり、第2開口部116bの形成においては、電極部112aがレーザー加工処理のストッパーとして機能する。
次に、図4(B)に示されるように、第1配線118を形成する。本実施形態では、電解めっき法を用いて銅配線を形成する。具体的には、まず銅シード層(図示せず)を形成し、その後、電解めっき法により銅を析出させて第1開口部116a及び第2開口部116bの内側を埋め込む。そして、必要な膜厚の銅薄膜を封止層114の上面に形成した後、フォトリソグラフィにより所望の配線パターンを形成する。
このとき、第1開口部116aの内側に埋め込まれた銅で構成される導体が、端子電極120として機能する。第1開口部116aは、パッド108の上方に位置するため、端子電極120もパッド108の上に位置する。したがって、パッド108は、単にレーザー加工処理のストッパーとして用いるだけでなく、配線として活用することもできる。本実施形態では、端子電極120が第1配線118を介してダイ112と間接的に接続される。また、ダイ112は、相互に第1配線118を介して接続される。勿論、第1配線118のレイアウトは自由に設計することが可能である。
次に、図5(A)に示されるように、第1配線118の上にエポキシ系樹脂で構成される絶縁層122を形成する。その後、絶縁層122に対してレーザー加工処理により開口部124を形成する。開口部124は、任意に位置に形成することができる。例えば、第1配線118と重畳する位置に形成した場合は、後述する第2配線126と第1配線118とを接続させることができる。
また、第1配線118とは重畳せず、ダイ112と重畳する位置にレーザー加工処理を行った場合、絶縁層122の上面からダイ112の上面に到達する開口部を設けることが可能である。この場合、後述する第2配線126を直接的にダイ112に接続させることができる。
開口部124を形成したら、図5(B)に示されるように、第2配線126を形成する。本実施形態では、第2配線126を電解めっき法により形成する。第2配線126を形成した後、第2配線126を覆ってソルダレジスト128を形成する。ソルダレジスト128としては、アルカリ現像型ソルダレジスト、UV硬化型ソルダレジスト、又は熱硬化型ソルダレジストのいずれかを用いることができる。
次に、図6に示されるように、ソルダレジスト128に開口部130を形成する。その後、電子部品132と第2配線126とをはんだ134を用いて接続する。電子部品132は、用途応じて、抵抗、コンデンサ、インダクタなどを配置すればよい。次に、保護層として、電子部品132を覆う封止層136を形成する。本実施形態では、封止層114と同様に、封止層136をエポキシ系樹脂で形成する。
次に、図7に示されるように、ダイシング処理を行って支持部材102を切断する。その際、ダイシング処理は、支持部材102とともに端子電極120が切断されるようにダイシングラインを位置決めして行う。つまり、支持部材102と端子電極120とが同一面で切断されるようにダイシング処理を行う。このダイシング処理により個々に切り離された電子デバイス100は、図1及び図2に示したように、側端面100aに端子電極120の切断面120aを有する。
なお、本実施形態では、支持部材102及び端子電極120の切断に際してダイシング処理を行う例を示したが、他の切断処理を用いてもよい。また、端子電極120の切断面120aが切断の際に変形すると、接触不良の原因となり得る。また、時間経過にともなって端子電極120の切断面120aは酸化することも考えられる。
このような場合には、例えば切断面120aに対して研磨処理を施して切断面120aを平滑化したり、無電解めっき処理を施して耐腐食性を向上させたりするなどの表面処理を追加してもよい。
以上のように、本実施形態では、端子電極120(厳密には、端子電極120の切断面120a)を電子デバイス100の側端面100aに形成するにあたって、追加で必要なプロセスがない。したがって、簡易な方法で電子デバイス100から出力を取り出すための端子構造を実現することができる。また、封止層114の膜厚を利用して端子電極120が形成されるため、電子デバイス100の小型化を実現することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態における電子デバイス200の構成について、図8〜図10を用いて説明する。図8は、第2実施形態における電子デバイス200の断面構造を示す図である。図9は、第2実施形態における電子デバイス200の外観を示す図である。図10は、第2実施形態における電子デバイス200の他の断面構造を示す図である。なお、本実施形態では、第1実施形態の電子デバイス100との構成上の差異に注目して説明を行い、同じ構成については同じ符号を付して説明を省略する。
図8及び図9に示されるように、本実施形態の電子デバイス200は、端子電極220が第1配線118よりも上層に位置する点で第1実施形態の電子デバイス100と異なる。具体的には、絶縁層122の上に第2配線126を形成する際に、端子電極220を形成する点に特長がある。
本実施形態では、第1配線118及び第2配線126を絶縁する絶縁層122に対し、第1開口部124a及び第2開口部124bが配置される。第1開口部124aは、後に端子電極220を形成するための開口部であるため、最終的なダイシングライン(支持部材102を切断するライン)の上に形成される。第2開口部124bは、第1配線118と重畳する位置に配置される。
第1実施形態と同様に、本実施形態においても、第2配線126は、電解めっき法を用いて形成される。したがって、第1開口部124aの内側には、銅で構成される導体が形成され、最終的に端子電極220として機能する。そのため、電子デバイス200の側端面200aには、端子電極220の切断面220aが露出している。すなわち、端子電極220の一面(切断面220a)が、電子デバイス200の側端面200aの一部を構成している。具体的には、図9の二点鎖線で囲まれた領域20に示されるように、側端面200aにおいて、封止層114の上に端子電極220が露出した端子構造となる。
以上のように、本実施形態では、端子電極220が、第1配線118及び第2配線126の両方に接する構成となっている。なお、図8に示す電子デバイス200では、ダイ112に接続される第1配線118に対して直接的に接する端子電極220を形成する例を示したが、図10に示す構造とすることもできる。図10に示す電子デバイス201では、第1配線118の形成と同時にパッド119を形成する。つまり、パッド119をレーザー加工処理のエッチングストッパーとして活用するとともに、端子電極220は、第2配線126を介して間接的に第1配線118と接続する構成となっている。
本実施形態の電子デバイス200は、第1実施形態の電子デバイス100と同様に、入出力端子を形成するための製造プロセスを別途必要とせず、支持部材102の切断とともに端子電極220を切断するという簡易な方法により実現することができる。また、このような端子構造は、ボンディング用のワイヤ及びはんだボールといった要素を配置するためのスペースを確保する必要がない。そのため、本実施形態によれば、入出力端子の構造を簡素化することが可能であり、小型化された電子デバイス200を実現することができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態における電子デバイス300の構成について、図11及び図12を用いて説明する。図11は、第3実施形態における電子デバイス300の断面構造を示す図である。図12は、第3実施形態における電子デバイス300の外観を示す図である。なお、本実施形態では、第1実施形態の電子デバイス100及び第2実施形態の電子デバイス200との構成上の差異に注目して説明を行い、同じ構成については同じ符号を付して説明を省略する。
図11及び図12に示されるように、本実施形態の電子デバイス300は、端子電極220が第1配線118よりも上層に位置する点で第2実施形態の電子デバイス200と同様の構成を有する。しかしながら、電子デバイス300は、ソルダレジスト128及び封止層136の一部が除去されて端子電極220の上面220bが露出している点に特長がある。
本実施形態では、第2実施形態の電子デバイス200と同様に、絶縁層122に対して第1開口部124a及び第2開口部124bを設け、第1開口部124aの内側に端子電極320を形成する。そのため、電子デバイス300の側端面300aにおいても、第2実施形態と同様に、端子電極220の切断面220aが露出している。すなわち、端子電極220の一面(切断面220a)が、電子デバイス300の側端面300aの一部を構成している。
また、本実施形態では、図12の二点鎖線で囲まれた領域30に示されるように、側端面300aにおいて、端子電極220の切断面220aと上面220bとが露出した端子構造となる。すなわち、端子電極220は、切断面220aとは別に、上方に向かう他の面(上面220b)も露出している。このとき、本実施形態の電子デバイス300では、ソルダレジスト128が、隣接する端子電極220の間に配置された構造を有している。これにより、隣接する端子電極220の間での短絡を防ぐことができる。
このような端子構造は、ソルダレジスト128に開口部130を形成する際、端子電極220の上面220bの一部が露出するように、あらかじめソルダレジスト128に対して開口部131を形成しておけばよい。その後、全面に封止層136を形成した後、端子電極220の上方に位置する封止層136をフォトリソグラフィ等により選択的に除去することにより、図12に示される端子構造を実現することができる。
本実施形態の電子デバイス300は、端子電極220の切断面220aに加えて上面220bも入出力端子として利用できるため、第2実施形態の電子デバイス200よりも端子電極220の接触面積を大きくできるという利点を有する。また、このような端子構造は、ボンディング用のワイヤ及びはんだボールといった要素を配置するためのスペースを確保する必要がない。そのため、本実施形態によれば、入出力端子の構造を簡素化することが可能であり、小型化された電子デバイス300を実現することができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態における電子デバイス400の構成について、図13を用いて説明する。図13は、第4実施形態における電子デバイス400の断面構造を示す図である。なお、本実施形態では、第1実施形態の電子デバイス100及び第3実施形態の電子デバイス300との構成上の差異に注目して説明を行い、同じ構成については同じ符号を付して説明を省略する。
上述した第3実施形態では、第2実施形態の電子デバイス200の端子構造を例に挙げて端子電極220の上面220bを露出させる構成を示した。しかしながら、第1実施形態の電子デバイス100においても同様の構成を適用し得る。すなわち、図13に示されるように、本実施形態の電子デバイス400は、端子電極120の切断面120aに加えて上面120bも露出している。
本実施形態の場合、ソルダレジスト128に対して開口部130を形成する際に、端子電極120の上面120bの一部が露出するように、あらかじめソルダレジスト128及び絶縁層122を一括して除去しておけばよい。その後、全面に封止層136を形成した後、端子電極120の上方に位置する封止層136をフォトリソグラフィ等により選択的に除去することにより、図13に示される端子構造を実現することができる。
本実施形態の電子デバイス400は、端子電極120の切断面120aに加えて上面120bも入出力端子として利用できるため、第1実施形態の電子デバイス100よりも端子電極120の接触面積を大きくできるという利点を有する。また、このような端子構造は、ボンディング用のワイヤ及びはんだボールといった要素を配置するためのスペースを確保する必要がない。そのため、本実施形態によれば、入出力端子の構造を簡素化することが可能であり、小型化された電子デバイス400を実現することができる。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態における電子デバイス500の構成について、図14を用いて説明する。図14は、第5実施形態における電子デバイス500の断面構造を示す図である。なお、本実施形態では、第1実施形態の電子デバイス100との構成上の差異に注目して説明を行い、同じ構成については同じ符号を付して説明を省略する。
本実施形態の電子デバイス500は、端子電極520が第1配線118とは別のプロセスで形成される点で第1実施形態の電子デバイス100とは異なる。具体的には、封止層114に第1開口部116aを形成した後、第1配線118の形成に先立って端子電極520を形成する。端子電極520の形成は、電解めっき法を用いてもよいし、公知の他の埋め込み電極の形成方法を用いてもよい。
本実施形態では、第1開口部116aの内側に端子電極520を形成した後、あらためて電解めっき法により第1配線118を形成する。このとき、端子電極520を構成する金属材料と第1配線118を構成する金属材料は、同じものであってもよいし、異なるものであってもよい。本実施形態では、端子電極520と第1配線118とを異なる材料で構成することができるため、端子電極520として金電極を用い、第1配線118として銅配線を用いる。端子電極520として金を用いる理由は、入出力端子として外部に露出するため、耐腐食性の強い金属を用いることが好ましいからである。また、第1配線118として銅を用いる理由は、信号遅延を低減するため、低抵抗な金属を用いることが好ましいからである。
本実施形態の電子デバイス500は、端子電極120として金電極を用いることができるため、入出力端子の耐腐食性を高めることができる。なお、第1実施形態から第4実施形態のいずれにおいても、端子電極に金を用いることは可能である。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態における電子デバイス600の構成について、図15を用いて説明する。図15は、第6実施形態における電子デバイス600の断面構造を示す図である。なお、本実施形態では、第2実施形態の電子デバイス200との構成上の差異に注目して説明を行い、同じ構成については同じ符号を付して説明を省略する。
図8に示す第2実施形態の電子デバイス200のように、封止層114に比べて絶縁層122の膜厚が薄い場合、外部端子(図示せず)に対する端子電極220の接触面積(すなわち、切断面220aの面積)が第1実施形態の電子デバイス100に比べて小さくなる場合がある。そこで、本実施形態の電子デバイス600では、第1配線118よりも上に配置される配線を多層配線とすることにより、端子電極520の接触面積を向上させる構成となっている。
具体的には、図15に示されるように、第2配線126の上に絶縁層142を設け、その上にさらに第3配線144を設ける。このとき、第2配線126の形成と同時に端子電極620Aが形成される。また、第3配線144の形成と同時に端子電極620Bが形成される。これらの端子電極620A及び端子電極620Bは、互いに重畳するように配置されているため、両者が合わさって端子電極620を構成する。したがって、端子電極620の外部端子(図示せず)との接触面積は、端子電極620Aの切断面620Aa及び端子電極620Bの切断面620Baの合計面積となる。
以上のように、本実施形態の電子デバイス600では、端子電極620A及び端子電極620Bを重畳させることにより、実質的に端子電極620の露出面積を広く確保することができる。そのため、第2実施形態の電子デバイス200よりも接触不良等が生じる可能性を低減することが可能である。
以上説明した第1実施形態から第6実施形態に記載された電子デバイスは、スマートフォン、パーソナルコンピュータ、タブレット端末その他の情報処理端末、家電製品、及びICカードなどの電子機器に搭載することができる。
本発明の実施形態として上述した各実施形態は、相互に矛盾しない限りにおいて、適宜組み合わせて実施することができる。また、各実施形態の電子デバイスを基にして、当業者が適宜構成要素の追加、削除もしくは設計変更を行ったもの、又は、工程の追加、省略もしくは条件変更を行ったものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。
また、上述した各実施形態の態様によりもたらされる作用効果とは異なる他の作用効果であっても、本明細書の記載から明らかなもの、又は、当業者において容易に予測し得るものについては、当然に本発明によりもたらされるものと解される。
100、200、300、400、500、600…電子デバイス、100a…側端面、102…支持部材、104…応力緩和層、106…下地層、108…パッド、110…接着剤、112…ダイ、112a…電極部、114…封止層、116a…第1開口部、116b…第2開口部、118…第1配線、119…パッド、120…端子電極、120a…切断面、120b…上面、122…絶縁層、124…開口部、124a…第1開口部、124b…第2開口部、126…第2配線、128…ソルダレジスト、130、131…開口部、132…電子部品、136…封止層、142…絶縁層、144…第3配線、200…電子デバイス

Claims (1)

  1. 支持部材と、
    前記支持部材の上の、電子回路を含むダイと、
    前記ダイを覆う封止層と、
    前記封止層の上の、前記ダイに接続された配線と、
    前記配線に接続された端子電極と、
    を備え、
    前記端子電極の一面が、側端面の一部を構成している、電子デバイス。
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