JP2021174253A - 疑似体験システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーに力覚を提示することが可能なVRコンテンツを提供する。【解決手段】疑似体験システム1は、オブジェクト装置10と、コンピュータ20とを備える。オブジェクト装置10は、オブジェクト装置10の位置姿勢を示す装置位置姿勢情報を取得するトラッカー12と、モーターを制御して負荷力を発生させることによりユーザーに力覚を提示する疑似負荷力発生部14と、モーター制御情報に基づいてモーターを制御する制御部13と、を備える。コンピュータ20は、モーター制御情報を生成する制御情報生成部21と、装置位置姿勢情報及びユーザー位置姿勢情報に基づいてVR映像音声を生成する映像合成部22と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザーに対して力覚を提示する疑似体験システムに関する。
近年、VR(Virtual Reality)技術を利用して疑似体験を提供する装置が開発・製品化されている。VRコンテンツの再生時には、ユーザーの動作に応じた映像を表示する必要がある。そのため、VR対応端末には端末の位置姿勢を検出するためのセンサーが搭載されている。また、ジャイロユニットを用いて、ジャイロ効果により力覚を提示する装置が開発されている(例えば、非特許文献1及び非特許文献2参照)。
Kyle N. Winfree et al., "A High Fidelity Ungrounded Torque Feedback Device: The iTorqU 2.0", Third Joint Eurohaptics Conference and Symposium on Haptic Interfaces for Virtual Environment and Teleoperator Systems, IEEE, USA, March 18-20, 2009 Julie M. Walker et al., "A Dual-Flywheel Ungrounded Haptic Feedback System Provides Single-Axis Moment Pulses for Clear Direction Signals", HAPTICS SYMPOSIUM, IEEE, USA, 2016, APRIL 8-11, 2016
先行技術文献では、ジャイロユニットによる知覚特性について開示されているものの、VRコンテンツへの応用については開示されていない。一方、現実世界で得られる情報と等価の情報を疑似的に与えることにより、より現実感を味わうことができるVRコンテンツの開発が望まれている。
かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、ユーザーに力覚を提示することが可能なVRコンテンツを提供することにある。
一実施形態に係る疑似体験システムは、VR映像を視聴しながらオブジェクト装置を把持するユーザーに対して、力覚を提示する疑似体験システムであって、オブジェクト装置と、コンピュータとを備え、前記オブジェクト装置は、該オブジェクト装置の位置姿勢を示す装置位置姿勢情報を取得するトラッカーと、モーターを制御して負荷力を発生させることにより前記ユーザーに力覚を提示する疑似負荷力発生部と、モーター制御情報に基づいて前記モーターを制御する制御部と、を備え、前記コンピュータは、前記モーター制御情報を生成する制御情報生成部と、前記装置位置姿勢情報、及びユーザーの位置姿勢を示すユーザー位置姿勢情報に基づいて、前記ユーザーの位置姿勢に対応するVR映像を生成する映像合成部と、を備える。
さらに、一実施形態において、前記モーターは、互いに直交する2軸で回転する2つのジャイロモーターであるか、又は互いに直交する3軸で回転する3つのジャイロモーターであってもよい。
さらに、一実施形態において、前記制御情報生成部は、前記モーターの回転情報を含むモーター情報を、前記装置位置姿勢情報に基づいて修正し、前記オブジェクト装置が倒れない方向に力を働かせるために必要となる前記モーター制御情報を生成してもよい。
さらに、一実施形態において、前記映像合成部は、前記装置位置姿勢情報に基づいて、VR内でオブジェクトを描写する位置姿勢を示すオブジェクトモデル位置姿勢情報を生成するオブジェクトモデル位置姿勢生成部と、前記ユーザー位置姿勢情報及び前記オブジェクトモデル位置姿勢情報に基づいて、オブジェクトモデル及び背景映像を合成して前記VR映像を生成する映像重畳部と、を備えてもよい。
さらに、一実施形態において、前記ユーザー位置姿勢情報を取得するトラッカーと、前記VR映像を表示する表示部と、を有するヘッドマウントディスプレイを備えてもよい。
本発明によれば、ユーザーに力覚を提示することが可能なVRコンテンツを提供することが可能となる。
一実施形態に係る疑似体験システムの構成例を示すブロック図である。 一実施形態に係るオブジェクト装置の外形の一例を示す図である。 一実施形態に係る制御情報生成部及び映像合成部の構成例を示すブロック図である。
以下、本発明の一実施形態に係る疑似体験システムについて、図面を参照して詳細に説明する。
図1に、一実施形態に係る疑似体験システムの構成例を示す。図1に示す疑似体験システム1は、オブジェクト装置10と、コンピュータ20と、ヘッドマウントディスプレイ(以下「HMD」という。)30と、ヘッドホン40と、を備える。なお、図中の実線の矢印は有線通信を意味し、点線の矢印は無線通信を意味するが、これに限られるものではない。また、オブジェクト装置10及びコンピュータ20は一体化されていてもよく、HMD30及びヘッドホン40は一体化されていてもよい。
疑似体験システム1は、VR映像を視聴しながらオブジェクト装置10を把持するユーザー(体験者)に対して、力覚を提示するシステムである。本実施形態では、疑似体験システム1は「秋田竿燈まつり」の竿燈を掲げる疑似体験を提供するものとして、具体的に説明する。VRによる疑似体験を実現するためには、五感を忠実に再現する必要がある。例えば、竿燈を揚げる際は、竿燈のバランスを視覚及び触覚で感じ取り、笛、太鼓、お囃子の音や、観客の声(掛け声や歓声)などを聴覚で感じ取るため、これらを忠実に再現する必要がある。
オブジェクト装置10は、VR映像内のオブジェクトに対応する力覚をユーザーに提示する装置である。本実施形態では、オブジェクトとは、竿燈まつりで用いられる竿燈(竹ざお及び提灯)である。
図2は、オブジェクト装置10の外形の一例を示す図である。図2に示すように、オブジェクト装置10は、現実のオブジェクトをある程度模倣した形状とすることができる。例えば、実際の竿燈の長さは5m〜12mであるが、オブジェクト装置10は、竹竿を模倣した数十cm程度の把持部15に、提灯を模倣した数十cm程度のテーパ円柱形状の筐体を有する力覚提示部11を取り付けた形状とすることができる。また、力覚提示部11は、提灯内のろうそくを模倣するために、LED等の照明器具を取り付けてもよい。
再び図1を参照する。力覚提示部11は、トラッカー(トラッキングセンサー)12と、制御部13と、疑似負荷力発生部14と、を備える。
トラッカー12は、力覚提示部11に取り付けられ、例えば力覚提示部11の上部や先端等に取り付けられる。トラッカー12は、オブジェクト装置10(より正確にはトラッカー12の取り付け箇所)の位置姿勢を示す装置位置姿勢情報(空間座標)を取得し、コンピュータ20に送信する。ユーザーがオブジェクト装置10を持ち上げると、オブジェクト装置10の動きに追従して装置位置姿勢情報も変化する。トラッカー12により位置姿勢を検出する方法は既知であり、例えば所定位置の複数箇所からのレーザー光や赤外線を受信することにより、入射情報から位置姿勢情報を得ることができる。
疑似負荷力発生部14は、モーターを制御して負荷力を発生させることにより、把持部15を介して、オブジェクト装置10を把持するユーザーに対して、力覚を提示する。例えば、疑似負荷力発生部14は、ジャイロモーターを有し、ジャイロ効果によって疑似負荷力を発生させることにより、オブジェクトの空気抵抗による倒れにくさを提示する。
疑似負荷力発生部14は、ジャイロユニット141を備え、ジャイロユニット141はジャイロモーターと該ジャイロモーターを所定の軸上に取り付ける取付機構とを有する。ジャイロユニット141は、オブジェクト装置10が転倒しそうになると、転倒する回転方向と逆方向にモータージャイロを高速回転させることにより、反力で転倒を防止する。疑似負荷力発生部14がジャイロユニット141を2つ備える場合には、ジャイロモーターは、互いに直交する2軸(X軸及びY軸)で回転し、ジャイロユニット141は、オブジェクト装置10が転倒しそうな時に、2つのジャイロモーターの回転速度を調節し、合成することにより、XY平面上の360度全方向に対する転倒防止を実現する。疑似負荷力発生部14がジャイロユニット141を3つ備える場合には、ジャイロモーターは、互いに直交する3軸(X軸、Y軸、及びZ軸)で回転し、Z方向にも反力を与えることができ、全方向への制御が可能となる。
また、疑似負荷力発生部14は、VR映像内で風の演出があった際には、ジャイロモーターを転倒防止とは逆方向に回転させ、オブジェクトが風に煽られた感覚をユーザーに提示することができる。
また別の方法として、疑似負荷力発生部14は直交させた2つのステッピングモーターを動かして重心を移動させることにより、オブジェクトの空気抵抗による倒れにくさや、オブジェクトが風に煽られた感覚をユーザーに提示してもよい。ただし、ジャイロモーターを用いるほうが、ジャイロ効果によって、オブジェクトの倒れにくさをよりリアルに提示することができる。
制御部13は、例えばマイコン(マイクロコンピュータ)により構成される。制御部13は、疑似負荷力発生部14が有するモーターの加速度や角速度等の回転情報を含むモーター情報を取得する。モーター情報は、力覚提示部11の内部に取り付けられたセンサーを用いて取得することができる。モーター情報は、モーターの加速度からの逆算により求まる位置情報を含んでもよい。制御部13は、モーター情報をコンピュータ20に送信し、コンピュータ20からモーター制御情報を受信する。そして、制御部13は、モーター制御情報に基づいて、疑似負荷力発生部14が有するモーターを制御する。
HMD30は、トラッカー31と、表示部32と、を備える。
トラッカー31は、HMD30の位置姿勢を検出し、該位置姿勢を示すユーザー位置姿勢情報をコンピュータ20に出力する。すなわち、トラッカー31は、HMD30を装着したユーザーの頭部の位置姿勢を検出する。トラッカー31はトラッカー12と同様に、例えば所定位置の複数箇所からのレーザー光や赤外線を受信することにより、入射情報から位置姿勢情報を得ることができる。
表示部32は、コンピュータ20から受信したVR映像を表示する。
ヘッドホン40は、コンピュータ20から受信したVR音声を出力する。
コンピュータ20は、背景映像となる360°カメラの映像に、オブジェクトのCGモデル(オブジェクトモデル)を合成したVR映像を生成し、VR映像をHMD30に送信する。また、コンピュータ20は、VR映像用の音声(笛、太鼓、お囃子の音や、観客の声など)であるVR音声を生成し、VR音声をヘッドホン40に送信する。コンピュータ20は、制御情報生成部21と、映像合成部22と、を備える。
制御情報生成部21は、オブジェクト装置10のトラッカー12から受信した装置位置姿勢情報、及びオブジェクト装置10の制御部13から受信したモーター情報に基づいてモーター制御情報を生成し、モーター制御情報をオブジェクト装置10の制御部13に送信する。
映像合成部22は、オブジェクト装置10のトラッカー12から受信した装置位置姿勢情報、及びHMD30トラッカー31から受信したユーザー位置姿勢情報に基づいて、ユーザーの位置姿勢に対応するVR映像音声を生成し、VR映像音声を外部に出力する。
コンピュータ20は、制御情報生成部21及び映像合成部22を実現する処理内容を記述したプログラムをコンピュータ20の記憶部に格納しておき、コンピュータ20のプロセッサによってこのプログラムを読み出して実行する。これらの処理内容の一部はハードウェアで実現されてもよい。コンピュータ20は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、ワークステーション、PC(Personal Computer)、電子ノートパッドなどであってもよい。プロセッサは、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)などであってもよい。
また、このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されていてもよい。このような記録媒体を用いれば、プログラムをコンピュータにインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記録された記録媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD−ROM、DVD−ROMなどの記録媒体であってもよい。また、このプログラムは、ネットワークを介したダウンロードによって提供することもできる。
次に、図3を参照して、コンピュータ20の制御情報生成部21及び映像合成部22の構成例について具体的に説明する。図3に示す制御情報生成部21は、操作情報解析部211と、制御情報算出部212と、を備える。図3に示す映像合成部22は、オブジェクトモデル位置姿勢生成部221と、映像音声蓄積部222と、映像重畳部223と、VR映像音声出力部224と、を備える。
操作情報解析部211は、制御部13から、ジャイロモーターのモーター情報を受信し、制御情報算出部212に出力する。制御部13とコンピュータ20との間の通信は、例えばBLE(Bluetooth Low Energy)シリアル通信で行われ、操作情報解析部211は、シリアル通信で送られてきた文字列情報を数値情報に変換する。
制御情報算出部212は、操作情報解析部211から入力されたモーター情報を、オブジェクト装置10のトラッカー12から入力した装置位置姿勢情報に基づいて修正したモーター制御情報を生成し、モーター制御情報を制御部13に送信する。例えば、制御情報算出部212は、オブジェクト装置10の起動時に、装置位置姿勢情報を用いてモーター情報のキャリブレーション(初期位置の修正)を行う。また、制御情報算出部212は、オブジェクト装置10が倒れない方向に力を働かせるために必要となるモーター制御情報を、運動方程式を用いて算出する。
オブジェクトモデル位置姿勢生成部221は、オブジェクト装置10のトラッカー12から受信した装置位置姿勢情報に基づいて、VR内でオブジェクト(竿燈)を描写する位置姿勢を示すオブジェクトモデル位置姿勢情報を生成し、映像重畳部223に出力する。オブジェクトモデル位置姿勢生成部221により、オブジェクト装置10を持ち上げたり保持したりするユーザーの手の位置に応じて、VR映像内のオブジェクトモデルの位置姿勢を変化させることができる。なお、オブジェクトモデルは、モデル内に埋め込んだボーンに物理演算を働かせることにより、トラッカー12の傾きや動かす速度に応じてオブジェクトである竿燈のしなる様子をCGで描画して再現することができる。
映像音声蓄積部222は、VR内で描写される、オブジェクトモデル、360度カメラの映像等の背景映像、及び笛や太鼓等の音声を蓄積する。
映像重畳部223は、HMD30のトラッカー31から受信したユーザー位置姿勢情報、及びオブジェクトモデル位置姿勢生成部221から入力したオブジェクトモデル位置姿勢情報に基づいて、映像音声蓄積部222からオブジェクトモデル、背景映像、及び音声を取得する。そして、映像重畳部223は、オブジェクトモデル、背景映像、及び音声を合成して、ユーザーの位置姿勢に対応するVR映像音声を生成し、VR映像音声をVR映像音声出力部224に出力する。映像重畳部223は、ユーザー位置姿勢情報を取得することで、ユーザーの頭の向きに応じて対応するVR映像音声を生成する。また、笛や太鼓が描画されている箇所に疑似的な音源を事前に設定しておくことにより、ユーザーがその方向を向いたときに音がよく聞こえるようにすることができる。
VR映像音声出力部224は、映像重畳部223から入力したVR映像音声のうち、VR映像をHMD30の表示部32に出力し、VR音声をヘッドホン40に出力する。
以上説明したように、オブジェクト装置10は、オブジェクト装置10の位置姿勢を示す装置位置姿勢情報を取得するトラッカー12と、モーターを制御して負荷力を発生させることによりユーザーに力覚を提示する疑似負荷力発生部14と、モーター制御情報に基づいてモーターを制御する制御部13と、を備える。コンピュータ20は、モーター制御情報を生成する制御情報生成部21と、装置位置姿勢情報及びユーザー位置姿勢情報に基づいてVR映像音声を生成する映像合成部22と、を備える。そのため、疑似体験システム1によれば、現実世界で得られる情報と等価の情報を、VR映像音声による視覚及び聴覚と、力覚的なフィードバックによる触覚とにより、疑似的にユーザーに与えることができる。例えば竿燈を観ることはできても、竿燈を実際に揚げる機会のある人は少ないが、疑似体験システム1を用いれば、VR環境で竿燈を揚げる感覚を体験でき、まつりの雰囲気とともに竿燈枝のしなりの感覚を疑似体験することができるようになる。
上述の実施形態は代表的な例として説明したが、本発明の趣旨及び範囲内で、多くの変更及び置換ができることは当業者に明らかである。したがって、本発明は、上述の実施形態によって制限するものと解するべきではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形又は変更が可能である。例えば、実施形態の構成図に記載の複数の構成ブロックを1つに組み合わせたり、あるいは1つの構成ブロックを分割したりすることが可能である。
1 疑似体験システム
10 オブジェクト装置
11 力覚提示部
12 トラッカー
13 制御部
14 疑似負荷力発生部
15 把持部
20 コンピュータ
21 制御情報生成部
22 映像合成部
30 HMD
31 トラッカー
32 表示部
40 ヘッドホン
141 ジャイロユニット
211 操作情報解析部
212 制御情報算出部
221 オブジェクトモデル位置姿勢生成部
222 映像音声蓄積部
223 映像重畳部
224 VR映像音声出力部

Claims (5)

  1. VR映像を視聴しながらオブジェクト装置を把持するユーザーに対して、力覚を提示する疑似体験システムであって、
    オブジェクト装置と、コンピュータとを備え、
    前記オブジェクト装置は、
    該オブジェクト装置の位置姿勢を示す装置位置姿勢情報を取得するトラッカーと、
    モーターを制御して負荷力を発生させることにより前記ユーザーに力覚を提示する疑似負荷力発生部と、
    モーター制御情報に基づいて前記モーターを制御する制御部と、を備え、
    前記コンピュータは、
    前記モーター制御情報を生成する制御情報生成部と、
    前記装置位置姿勢情報、及びユーザーの位置姿勢を示すユーザー位置姿勢情報に基づいて、前記ユーザーの位置姿勢に対応するVR映像を生成する映像合成部と、を備える、疑似体験システム。
  2. 前記モーターは、互いに直交する2軸で回転する2つのジャイロモーターであるか、又は互いに直交する3軸で回転する3つのジャイロモーターである、請求項1に記載の疑似体験システム。
  3. 前記制御情報生成部は、前記モーターの回転情報を含むモーター情報を、前記装置位置姿勢情報に基づいて修正し、前記オブジェクト装置が倒れない方向に力を働かせるために必要となる前記モーター制御情報を生成する、請求項1又は2に記載の疑似体験システム。
  4. 前記映像合成部は、
    前記装置位置姿勢情報に基づいて、VR内でオブジェクトを描写する位置姿勢を示すオブジェクトモデル位置姿勢情報を生成するオブジェクトモデル位置姿勢生成部と、
    前記ユーザー位置姿勢情報及び前記オブジェクトモデル位置姿勢情報に基づいて、オブジェクトモデル及び背景映像を合成して前記VR映像を生成する映像重畳部と、
    を備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の疑似体験システム。
  5. 前記ユーザー位置姿勢情報を取得するトラッカーと、
    前記VR映像を表示する表示部と、
    を有するヘッドマウントディスプレイを備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の疑似体験システム。
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