JP2021170630A - 配線基板及び部品内蔵配線基板 - Google Patents

配線基板及び部品内蔵配線基板 Download PDF

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Abstract

【課題】配線基板の品質向上。【解決手段】実施形態の配線基板は、第1面12aa及び第1面12aaと反対側の第2面12abを有する第1樹脂絶縁層12aと、第1樹脂絶縁層12aの第1面12aaに形成される第1導体層11aと、第1樹脂絶縁層12aの第2面12abに形成され、部品実装パッド5を有する第2導体層11bと、第2導体層11bの第1樹脂絶縁層12aと反対側に積層される第2樹脂絶縁層12bと、第2樹脂絶縁層12bを貫通し部品実装パッド5の少なくとも一部を底面に露出させる凹部4と、を備えている。部品実装パッド5を第1導体層11aに投影した領域の周縁は、第1導体層11aの導体パターンから10μm以上離間している。【選択図】図2

Description

本発明は、配線基板及び部品内蔵配線基板に関する。
特許文献1には、電子部品内蔵基板が開示されている。電子部品は、配線基板にレーザー光によって形成されるキャビティ内に配置される。電子部品が配置されるキャビティの底面全体は、レーザー光のストッパ層となるベタ状の導体(銅)層で構成されている。キャビティ底側の絶縁層(コア基板)におけるストッパ層と反対側の面に形成されている配線層は、ストッパ層の端部の直下の位置に配線パターンを有している。
特開2006−19441号公報
特許文献1に開示されているキャビティを有する配線板では、キャビティの底面を構成するストッパ層の端部と、キャビティ底側の絶縁層(コア基板)におけるストッパ層と反対側の面に形成される配線層のパターンとが平面視において重複する。キャビティの底面を構成する導体層(ストッパ層)の端部に応力が集中しやすいと考えられる。そのため、この端部を起点としてクラックなどの不具合が生じる虞があると考えられる。
本発明の配線基板は、第1面及び前記第1面と反対側の第2面を有する第1樹脂絶縁層と、前記第1樹脂絶縁層の前記第1面に形成される第1導体層と、前記第1樹脂絶縁層の前記第2面に形成され、部品実装パッドを有する第2導体層と、前記第2導体層の前記第1樹脂絶縁層と反対側に積層される第2樹脂絶縁層と、前記第2樹脂絶縁層を貫通し前記部品実装パッドの少なくとも一部を底面に露出させる凹部と、を備えている。前記部品実装パッドを前記第1導体層に投影した領域の周縁は、前記第1導体層の導体パターンから10μm以上離間している。
本発明の部品内蔵配線基板は、実施形態の配線基板と、前記凹部内の前記部品実装パッド上に載置されている電子部品と、前記配線基板の表面に積層されていて前記電子部品を前記凹部内に封止する封止樹脂絶縁層と、を含んでいる。
本発明の実施形態によれば、凹部(キャビティ)の下層の樹脂絶縁層においてクラックなどの不具合が生じ難い、高品質の配線基板及び部品内蔵配線基板を提供することができる。
本発明の一実施形態の配線基板の一例を示す断面図。 図1の配線基板の凹部及びその下層部分の拡大図。 図2の配線基板の凹部の開口側から見た上面図。 凹部の底面側で発生し得る剥離現象を説明する図2の部分拡大図。 図2の配線基板の他の例を示す断面図。 本発明の他の実施形態の部品内蔵配線基板の一例を示す断面図。 本発明の一実施形態の配線基板の製造工程の一例を示す断面図。 本発明の一実施形態の配線基板の製造工程の一例を示す断面図。 本発明の一実施形態の配線基板の製造工程の一例を示す断面図。 本発明の一実施形態の配線基板の製造工程の一例を示す断面図。 本発明の他の実施形態の部品内蔵配線基板の製造工程の一例を示す断面図。 本発明の他の実施形態の部品内蔵配線基板の製造工程の一例を示す断面図。 本発明の他の実施形態の部品内蔵配線基板の製造工程の一例を示す断面図。
本発明の一実施形態の配線基板が図面を参照しながら説明される。図1は一実施形態の配線基板の一例である配線基板100を示す断面図である。図2には、図1における一点鎖線で囲まれた領域IIの拡大図が示されている。図3には、図2の配線基板100の平面視(図2における、配線基板100の厚さ方向の紙面上側からの視野)の上面図が示されている。図2は、図3におけるB−B線に沿った断面を示している。
図1に示されるように、配線基板100は、その厚さ方向において対向する2つの面(A面3a及びA面3aの反対面であるB面3b)を有するコア基板3と、コア基板3のA面3a上に積層されている第1ビルドアップ部1と、コア基板3のB面3b上に積層されている第2ビルドアップ部2と、を含んでいる。コア基板3は、樹脂絶縁層30(コア基板絶縁層)と、樹脂絶縁層30の第1ビルドアップ部1側及び第2ビルドアップ部2側それぞれに積層されている導体層31(コア基板導体層)とを含んでいる。第1ビルドアップ部1側の導体層31の面と、樹脂絶縁層30の第1ビルドアップ部1側の表面の露出部分とによってA面3aが構成される。第2ビルドアップ部2側の導体層31の面と、樹脂絶縁層30の第2ビルドアップ部2側の表面の露出部分とによってB面3bが構成される。樹脂絶縁層30は、樹脂絶縁層30を貫通し、A面3a側の導体層31とB面3b側の導体層31とを接続するスルーホール導体3cを含んでいる。
第1ビルドアップ部1及び第2ビルドアップ部2は、それぞれ、複数の樹脂絶縁層12及び複数の導体層11を含んでいる。第1及び第2のビルドアップ部1、2それぞれにおいて、複数の樹脂絶縁層12及び複数の導体層11が交互に積層されている。図1の配線基板100では、第1ビルドアップ部1は5つの導体層11と6つの樹脂絶縁層12とを含んでいる。同様に、第2ビルドアップ部2は5つの導体層11と6つの樹脂絶縁層12とを含んでいる。第1ビルドアップ部1及び第2ビルドアップ部2は、各樹脂絶縁層12を貫通し、各樹脂絶縁層12を介して隣接する導体層(導体層11同士、又は、導体層11とコア基板導体層31)を接続するビア導体15を含んでいる。
なお、各実施形態の説明では、配線基板の厚さ方向において樹脂絶縁層30から遠い側は「上側」もしくは「上方」、又は単に「上」とも称され、樹脂絶縁層30に近い側は「下側」もしくは「下方」、又は単に「下」とも称される。さらに、各導体層及び各樹脂絶縁層において、樹脂絶縁層30と反対側を向く表面は「上面」とも称され、樹脂絶縁層30側を向く表面は「下面」とも称される。従って、例えば第1ビルドアップ部1及び第2ビルドアップ部2の説明では、コア基板3から遠い側が「上側」、「上方」、「上層側」又は単に「上」とも称され、コア基板3に近い側が「下側」、「下方」、「下層側」又は単に「下」とも称される。
樹脂絶縁層30及び樹脂絶縁層12は、任意の絶縁性樹脂によって形成される。絶縁性樹脂としては、エポキシ樹脂、ビスマレイミドトリアジン樹脂(BT樹脂)又はフェノール樹脂などが例示される。図1の例では、樹脂絶縁層30は、ガラス繊維やアラミド繊維で形成される芯材(補強材)30aを含んでいる。図1には示されていないが、任意の樹脂絶縁層12がガラス繊維などからなる芯材を含み得る。樹脂絶縁層30及び樹脂絶縁層12は、さらに、無機フィラーを含んでいてもよい。各樹脂絶縁層に含まれる無機フィラーとしては、シリカ(SiO2)、アルミナ、又はムライトなどからなる微粒子が例示される。
導体層31及び導体層11、並びに、スルーホール導体3c及びビア導体15は、銅又はニッケルなどの任意の金属を用いて形成される。図1の例において、導体層31は、金属箔311、金属膜312、及びめっき膜313を含んでいる。スルーホール導体3cは、金属膜312及びめっき膜313によって構成されている。また、導体層11及びビア導体15は、金属膜112及びめっき膜113を含んでいる。金属箔311としては、銅箔又はニッケル箔が例示される。めっき膜313、113は、例えば電解めっき膜である。金属膜312、112は、例えば無電解めっき膜又はスパッタリング膜であり、それぞれ、めっき膜313、113を電解めっきで形成する際の給電層として機能する。
本実施形態の配線基板100は、凹部4を有している。凹部4は、配線基板100における第1ビルドアップ部1側の表面100aから下層側(コア基板3側)に向かって凹んでいる部分である。凹部4は、配線基板100に実装される電子部品Eを収容するキャビティを構成する。
凹部4は、第1ビルドアップ部1内の任意の導体層11に含まれる導体パターンを底面に露出させる。図1の例では、凹部4は、第1ビルドアップ部1側の表面100aから2つめの導体層11に含まれる導体パッド(部品実装パッド)5を露出させている。凹部4は、第1ビルドアップ部1の凹部4の形成箇所に対応した位置に、例えば炭酸ガスレーザー、又はYAGレーザーなどのレーザー光を表面100a側から照射することで形成され得る。レーザー光の照射による穿孔後、凹部4の内側の表面処理(デスミア処理等)が行われる。
以下の説明では、図2に示されるように、凹部4の底面に露出する部品実装パッド5を含む導体層(導体層11)は第2導体層11bとも称される。第2導体層11bの直ぐ下の樹脂絶縁層(樹脂絶縁層12)は第1樹脂絶縁層12aとも称される。第1樹脂絶縁層12aにおける、第2導体層11bが形成されている側の面は第2面12abと称される。第1樹脂絶縁層12aにおける第2導体層11bと反対側(第2面12abと反対側)の面は第1面12aaと称され、第1面に接する導体層(導体層11)は第1導体層11aとも称される。さらに、第1樹脂絶縁層12aの第2面12ab及び第2導体層11bの上に積層されている樹脂絶縁層(樹脂絶縁層12)は第2樹脂絶縁層12bとも称される。第1ビルドアップ部1は、第1導体層11a、第1樹脂絶縁層12a、第2導体層11b、及び第2樹脂絶縁層12bを少なくとも含んでいる。凹部4は第2樹脂絶縁層12bを貫通している。
凹部4は、第2導体層11bの導体パターンの一部である部品実装パッド5の一部を底面に露出させており、部品実装パッド5によって凹部4の底面が構成されている。部品実装パッド5は、電子部品Eを安定して配線基板100に搭載するための実装パッドとして機能する。また、部品実装パッド5は、電子部品Eの裏面(配線基板100への実装時に部品実装パッド5に向けられる面)を所定の電位に設定するための電極としても機能し得る。部品実装パッド5は、第1樹脂絶縁層12aの第2面12abに沿って全方位に延在する所謂ベタパターンである。或いは、部品実装パッド5は、第2面12abに沿って所定の領域全体に広がる平面状の導体パターンである。部品実装パッド5によって第1樹脂絶縁層12aの第2面12abの所定の領域が占有される。
部品実装パッド5は、凹部4が設けられる領域、具体的には、凹部4の底面が占める領域全体と重なるように形成される。部品実装パッド5の端部(周縁)5pを含む所定の領域、具体的には、凹部4の底面の周縁4bpから部品実装パッド5の周縁5pまでにかけての領域は、第2樹脂絶縁層12bに被覆されている。そして、第1導体層11aは、部品実装パッド5の周縁5pの直下の領域に導体パターンを有していない。具体的には、第1導体層11aにおける、部品実装パッド5を第1導体層11aに投影した領域の周縁から、第1面12aaの面方向における所定の範囲A内には、導体パターンが形成されていない。範囲Aは、部品実装パッド5を第1導体層11aに投影した領域の周縁から、この領域の外側へ距離Ao、内側へ距離Aiで広がる領域である。部品実装パッド5と第1導体層11aの導体パターンがこのような構成を有することで、詳しくは後述するように、第1樹脂絶縁層12aに生じる不具合が抑制され得る。
図3の上面図を参照すると、第1ビルドアップ部1側の表面100aにおける凹部4の開口4op、及び、凹部4の底面の周縁4bpが実線で示されている。部品実装パッド5の周縁5p、及び、周縁5pから所定の距離を有する範囲Aの輪郭11ao、11aiが破線で示されている。ここで破線(輪郭)11aoは、周縁5pから、部品実装パッド5の平面視における外側へ距離Aoで広がる領域の周縁(範囲Aの外縁)である。破線(輪郭)11aiは周縁5pから、部品実装パッド5の平面視における内側へ距離Aiで広がる領域の周縁(範囲Aの内縁)である。
第1導体層11aにおいては、この、内縁11aiから外縁11aoにかけての範囲Aに対応する領域内には導体パターンが設けられない。換言すれば、第1導体層11aの導体パターンは、部品実装パッド5を投影した領域の周縁から、所定の距離以上、離間して設けられる。すなわち、第1導体層11aにおいて、部品実装パッド5を投影した領域の周縁から内側へ距離Aiの領域、及び、外側へ距離Aoの領域には、導体パターンが設けられない。図示の例では、距離Aiの値と距離Aoの値とは等しい。本実施形態においては、距離Ai及び距離Aoは少なくとも10μm以上である。距離Aiと距離Aoとは異なっていてもよい。
次いで、図4を参照して、上述の、部品実装パッド5及び第1導体層11aの導体パターンの構成による利点ついて、説明される。図4には、図2において、凹部4の底面を構成する部品実装パッド5の周縁5p付近の領域である、一点鎖線で囲まれた領域IVの拡大図が示されている。部品実装パッド5の周縁5p付近の、第1樹脂絶縁層12aに発生し得る不具合の原因となり得る現象の代表的な一例が示されている。部品実装パッド5を被覆する第2樹脂絶縁層12bが、部品実装パッド5から離間している。具体的には、凹部4の底面の周縁4bpから、部品実装パッド5の周縁5pにかけて、第2樹脂絶縁層12bと部品実装パッド5との界面が剥離している。剥離により形成される間隙は第1樹脂絶縁層12aまで達している。
部品実装パッド5と第2樹脂絶縁層12bとの剥離は、凹部4の形成時における、凹部4内面への表面処理の工程において発生し得る。具体的には、凹部4がレーザー光又はドリル加工により穿孔された後に、凹部4の底面及び内壁に施され得る表面処理(例えばデスミア処理)時に発生し得る。表面処理において、過マンガン酸塩などを含む薬液が底部の周縁4bpから部品実装パッド5と第2樹脂絶縁層12bとの界面に侵入し、部品実装パッド5と第2樹脂絶縁層12bとが剥離する。薬液が部品実装パッド5の周縁5pまで侵入し、剥離が部品実装パッド5の周縁5pまで伸展した後、薬液が第1樹脂絶縁層12aの表面(第2面12ab)まで到達して、図示の状態が形成される。この部品実装パッド5と第2樹脂絶縁層12bとが剥離した状態においては、周縁5pの近傍に応力が集中しやすい。特に、図示されるように、剥離が第1樹脂絶縁層12aに達している場合には、周縁5pと第1樹脂絶縁層12aとの接触部付近に応力が集中し、第1樹脂絶縁層12a内へクラックが生じることがある。
部品実装パッド5への部品搭載時等には、凹部4の底部、特に、部品実装パッド5の周縁5p周辺に応力が集中しやすい。この周縁5pの近傍に粘弾性の低い導体パターンが存在すると、周縁5p周辺での応力が緩和されず、周縁5pと第1樹脂絶縁層12aとの接触部付近を起点としたクラックが発生することがある。クラックは第1樹脂絶縁層12aの厚さ方向に伸展し、第1樹脂絶縁層12aの破断に至る場合もある。従って、上述の、第1導体層11aにおける導体パターンが周縁5pに対応する位置から離間する構成は、この部品実装パッド5の周縁5p付近への応力集中を避ける構成として採用される。その結果、第1樹脂絶縁層12a内でのクラックの発生及び伸展が抑制され得る。
加えて、部品実装パッド5の第2樹脂絶縁層12bに被覆されている領域が大きいことで、上述の剥離が周縁5pに及ぶことが抑制され、それに伴ってクラックの発生も抑制され得る。具体的には、凹部4の周縁4bpと部品実装パット5の周縁5pとの距離Hが大きいことで、周縁5p付近への応力集中が緩和され、それに伴い第1樹脂絶縁層12a内でのクラックの発生が抑制されることがある。距離Hは30μm以上の値を有することが望ましい。
第1導体層11aの導体パターンが設けられない範囲Aにおける距離Aoは、より確実に、第1樹脂絶縁層12a内でのクラックの伸展を抑制する観点から、10μm以上であることがより好ましい。また、同様の観点から距離Aiは、30μm以上であることがより好ましい。部品実装パッド5の周縁5p付近への応力集中がより緩和され得る。クラックの発生が効果的に抑制され得る。
図5には、本実施形態の配線基板100の他の例として、第1ビルドアップ部1における第1樹脂絶縁層12aの構成(無機フィラー含有率及び厚さ)が異なる例が示されている。第1樹脂絶縁層12aのような樹脂絶縁層12を構成する材料のうち、エポキシなどの樹脂と無機フィラーとでは、一般的に、エポキシなどの樹脂の方が無機フィラーよりも高い弾性及び粘性を有している。従って、エポキシなどの樹脂を多く含む樹脂絶縁層12の方が、樹脂の含有量が少ない樹脂絶縁層12よりも靭性が高く、従って、クラックなどに対する耐性も高いと考えられる。上述の、クラックの発生を抑制する導体パターンの構成(部品実装パッド5及び第1導体層11aの導体パターンの関係)に加えて、第1樹脂絶縁層12aは、第1ビルドアップ部1に含まれる他の樹脂絶縁層12よりも低い無機フィラー含有率を有することが好ましい。例えば、第1樹脂絶縁層12aの無機フィラー含有率は、20質量%以上、45質量%以下であり、第1ビルドアップ部1に含まれる他の樹脂絶縁層12の無機フィラーの含有率は、50質量%以上、75質量%以下である。
また、図示のように、第1樹脂絶縁層12aの厚さを第1ビルドアップ部1における他の樹脂絶縁層12よりも厚く形成することによって、周縁5p付近においての応力が分散されやすく、不具合の発生がさらに抑制されることがある。なお、弾性及び粘性の観点から、第1樹脂絶縁層12aはガラスクロスなどの芯材を有していないことが望ましい。すなわち、第1樹脂絶縁層12aは、絶縁性の樹脂及び無機フィラーのみから構成されていることが好ましい。このような例によれば、配線基板100の部品実装用キャビティ(凹部4)の下層の樹脂絶縁層(第1樹脂絶縁層12a)における破断やクラックの発生を抑制することができる。
次に、図6を参照して本発明の他の実施形態である部品内蔵配線基板が説明される。図6には、他の実施形態の一例である部品内蔵配線基板200の断面図が示されている。図6に示されるように、本実施形態の部品内蔵配線基板200は、前述した一実施形態の配線基板を含んでいる。図6の例の部品内蔵配線基板200は、図1に例示される配線基板100を含んでいる。部品内蔵配線基板200は、さらに、電子部品Eと、電子部品Eを封止する樹脂絶縁層(封止樹脂絶縁層)12eを含んでいる。電子部品Eは、凹部4内に収容され、接着剤6を用いて部品実装パッド5に接合されている。凹部4は封止樹脂絶縁層12eの構成材料で充填されている。
電子部品Eは、電子部品Eと外部回路との接続に用いられる電極E1を含んでいる。電子部品Eとしては、半導体装置などの能動部品や、抵抗体のような受動部品が例示される。電子部品Eは、半導体基板上に形成された微細配線を含む配線材であってもよい。
図6の部品内蔵配線基板200は、さらに樹脂絶縁層12e上に形成されている導体層13と、樹脂絶縁層12e及び導体層13を覆うソルダーレジスト層7と、ビア導体150、15eとを含んでいる。樹脂絶縁層12e上に形成される導体層13は、外部回路との接続に用いられる接続パッド13p、13peを含んでいる。ソルダーレジスト層7は、接続パッド13p、13peを露出させる開口を有している。ビア導体15eは、電子部品E上の樹脂絶縁層12eを貫通して、電子部品Eの電極E1と接続パッド13peとを接続している。なお、配線基板100における第2ビルドアップ部2側の最外の樹脂絶縁層12上には、樹脂絶縁層120、導体層130、ソルダーレジスト層70、及びビア導体150が、それぞれ形成されている。ソルダーレジスト層70に設けられている開口からは、接続パッド130pが露出している。
樹脂絶縁層12e及び樹脂絶縁層120は、樹脂絶縁層12と同様の材料を用いて樹脂絶縁層12と同様の方法で形成され得る。電子部品Eを凹部4内に封入する樹脂絶縁層12eは、配線基板100における第1ビルドアップ部1の上側に積層されている。樹脂絶縁層12eはキャビティ4内に収容されている電子部品Eを被覆するように積層される。電子部品Eは封止樹脂絶縁層12eによってキャビティ4の内部に封止される。ビア導体15eは、樹脂絶縁層12eにおいて電極E1上に形成され、導体層13と一体的に形成されている。
導体層13、導体層130、並びにビア導体15e、150は導体層11及びビア導体15と同様の材料を用いて形成され、これらと同様の構造を有し得る。ソルダーレジスト層7、70は、例えばエポキシ樹脂やポリイミド樹脂などの任意の絶縁性材料を用いて形成される。接着剤6には、任意の材料が用いられ得る。接着剤6としては、はんだ、金、もしくは銅などの金属、銀などの任意の導電性粒子を含む導電性接着剤、並びに、単にエポキシ樹脂などで構成される絶縁性接着剤などが例示される。
本実施形態の部品内蔵配線基板200は、図1に配線基板100として例示される配線基板を含んでいる。配線基板100の第1導体層11aが含む導体パターンは、その上側に形成される部品実装パッド5の周縁に対応する位置から、少なくとも10μm離間するように形成されている。従って、部品実装パッド5への電子部品Eの載置時に部品実装パッド5の周縁付近への応力集中が避けられ、その結果、第1樹脂絶縁層12a内でのクラックの発生及び伸展が抑制され得る。従って、部品内蔵配線基板200においては、電子部品Eが配置されているキャビティ(凹部4)の底面に隣接する樹脂絶縁層(第1樹脂絶縁層12a)における破断やクラックが少ないと考えられる。すなわち本実施形態によれば、樹脂絶縁層のクラックなどに起因する不具合の少ない、良好な品質を有する部品内蔵配線基板が実現され得る。なお、図6の例の部品内蔵配線基板200は、図1に例示される配線基板100そのものではなく、配線基板100の説明において示された変形例を含んでいてもよい。
つぎに、一実施形態の配線基板の製造方法が、図1の配線基板100を例に用いて図7A〜図7Dを参照して説明される。
図7Aに示されるように、コア基板3の樹脂絶縁層30となる樹脂絶縁層と、この樹脂絶縁層の両表面にそれぞれ積層された金属箔を含む出発基板(例えば両面銅張積層板)が用意され、コア基板3の導体層31及びスルーホール導体3cが形成される。例えばドリル加工又は炭酸ガスレーザー光の照射によってスルーホール導体3cの形成位置に貫通孔が穿孔され、その貫通孔内及び金属箔上に無電解めっき又はスパッタリングなどによって金属膜が形成される。そしてこの金属膜を給電層として用いる電解めっきによってめっき膜が形成される。その結果、3層構造の導体層31、及びスルーホール導体3cが形成される。その後、サブトラクティブ法によって導体層31をパターニングすることによって所定の導体パターンを備えるコア基板3が得られる。
図7Bに示されるように、コア基板3のA面3a上に樹脂絶縁層12及び導体層11が交互に形成される。コア基板3のB面3b上にも樹脂絶縁層12及び導体層11が交互に形成される。図7BにおいてA面3a及びB面3bの上にそれぞれ3組の樹脂絶縁層12及び2層の導体層11が形成された後、A面3a側にさらに導体層(第1導体層11a)が形成されB面3b側にもさらに導体層11が形成される。さらに、A面3a側では、第1導体層11aの上に第1樹脂絶縁層12a及び第2導体層11bが形成され、第2面側でもさらに樹脂絶縁層12と導体層11が形成される。
第1導体層11aが含む導体パターンは、その上側に形成される第2導体層11bが含む導体パッド(部品実装パッド)5が形成される領域の周縁に対応する位置から、少なくとも10μm離間するように形成される。第2導体層11bにおける導体パッド5は、配線基板100における凹部4の底面全体を構成し得る領域に形成される。
次いで図7Cに示されるように、A面3a側では、第2導体層11bの上に第2樹脂絶縁層12bが形成され、さらに、配線基板100におけるA面3a側の最外層となる導体層11及び樹脂絶縁層12が形成される。B面3b側においても同様に、配線基板100におけるB面3b側の最外層となる導体層11及び樹脂絶縁層12が形成される。
第1樹脂絶縁層12aなどの各樹脂絶縁層12の形成では、例えばフィルム状のエポキシ樹脂が、コア基板3の上、又は先に形成された樹脂絶縁層12及び導体層11の上に積層され、加熱及び加圧される。その結果、各樹脂絶縁層12が形成される。各樹脂絶縁層12には、ビア導体15を形成するための貫通孔が、例えば炭酸ガスレーザー光の照射などによって形成される。
第1導体層11aなどの各導体層11は、それぞれ、例えばセミアディティブ法によって形成される。すなわち、各導体層11の下地となる樹脂絶縁層12上の全面及びその樹脂絶縁層12に穿孔された貫通孔内に無電解めっきやスパッタリングによって金属膜が形成される。その金属膜を給電層として用いる電解めっきを含むパターンめっきによってめっき膜が形成される。各樹脂絶縁層12に穿孔された貫通孔内にはビア導体15が形成される。その後、金属膜の不要部分が例えばエッチングなどで除去される。その結果、所定の導体パターンを含む2層構造の各導体層11が形成される。第1導体層11aなどの各導体層11は、銅又はニッケルなどの任意の金属を用いて形成される。
図7Dに示されるように、第2絶縁層12bを貫通して第2導体層11bの一部を露出させる凹部4、すなわち電子部品が収容されるキャビティが形成される。図7Dには、凹部4及びその周辺部分だけが拡大して示されている。凹部4は、例えば、第1ビルドアップ部1側の最外の表面100aの上側から凹部4の形成領域全体に渡ってレーザー光BMをピッチ送りしながら照射することによって形成される。レーザー光BMとしては、炭酸ガスレーザー光が例示される。第2導体層11bが含む部品実装パッド5は、平面視で、凹部4の底面全体を含む領域に形成されている。従って、部品実装パッド5は、凹部4の形成時のレーザー光BMのストッパとして機能し得る。
凹部4を形成する方法は、レーザー光BMの照射に限定されず、例えば、ドリル加工によって凹部4が形成されてもよい。また、凹部4の底面となるべき第2導体層11b上への剥離膜(図示せず)の配置、及びこの剥離膜上に積層された樹脂絶縁層及び導体層の除去などによって凹部4が形成されてもよい。凹部4の形成後、凹部4内に残存する樹脂残渣(スミア)が、例えば、過マンガン酸塩などを含む薬液を用いた処理によって除去(デスミア処理)される。この処理において、薬液が部品実装パッド5と第2樹脂絶縁層12bとの界面に浸入し、部品実装パッド5と第2樹脂絶縁層12bとの剥離が生じることがある。この剥離を原因の1つとした、部品実装パッド5の周縁5pへの応力集中によるクラックの発生は、第1導体層11aが含む導体パターンが、部品実装パッド5が形成される領域の周縁5pに対応する位置から10μm以上離間するように形成されることで効果的に抑制される。以上の工程を経ることによって図1に示される配線基板100が完成する。
なお、先に参照した図5に示される配線基板100の変形例が製造される場合は、第1樹脂絶縁層12aの形成において、例えば、第1樹脂絶縁層12a以外の樹脂絶縁層12の形成に用いられるフィルム状樹脂よりも厚く、無機フィラー含有率が低いフィルム状樹脂が用いられる。
つぎに、他の実施形態の部品内蔵配線基板の製造方法が、図6の部品内蔵配線基板200を例に用いて図8A〜図8Cを参照して説明される。
まず、部品実装用のキャビティ(凹部)を有する配線基板が用意される。例えば、図7A〜図7Dを参照して説明された配線基板の製造方法を用いて、凹部4を有する配線基板100が用意される。図8Aには用意された配線板100の凹部4及びその周辺部分が拡大して示されている。好ましくは、用意された配線基板100の凹部4内に露出する部品実装パッド5の表面がマイクロエッチング処理によって粗化される。この粗化処理によって、部品実装パッド5と、部品実装パッド5上に供給される接着剤6との密着強度が向上し得る。
図8Aに示されるように、凹部4内に露出する導体パッド5内の部品搭載領域Aに電子部品Eが載置される。例えば、はんだもしくは銅などの金属ペレット、又は、導電性もしくは絶縁性のペーストが、マウンタやディスペンサを用いて接着剤6として部品実装パッド5上に供給され、さらに、電子部品Eがダイボンダなどによって載置される。電子部品Eは、前述したように、例えば、半導体装置などの能動部品、抵抗体のような受動部品、又は、微細配線を含む配線材などである。電子部品E及び接着剤6は、例えば、部品実装パッド5上で加熱及び加圧され、それによって接着剤6が硬化し、電子部品Eが部品実装パッド5に接合される。
図8Bに示されるように、電子部品Eを覆う樹脂絶縁層(封止樹脂絶縁層)12eが形成され、樹脂絶縁層12eの材料で凹部4が充填される。その結果、凹部4内に電子部品Eが封止される。図8Bの例では、封止樹脂絶縁層12eは、第1ビルドアップ部1の最外の樹脂絶縁層12上に形成される。コア基板3に関して凹部4と反対側の、ビルドアップ部2における最外の樹脂絶縁層12上にも樹脂絶縁層120が形成される。
封止樹脂絶縁層12eの形成時に、封止樹脂絶縁層12eを構成すべく積層される、例えばフィルム状のエポキシ樹脂などが、加熱及び加圧によって凹部4内に流入する。そして、凹部4内が、樹脂絶縁層12eを構成する材料、例えばエポキシ樹脂で充填される。また、電子部品Eが、樹脂絶縁層12eを構成するエポキシ樹脂などで凹部4内に封止される。
図8Cに示されるように、封止樹脂絶縁層12eを貫通するビア導体150、15e、及び、封止樹脂絶縁層12e上の導体層13が形成される。コア基板3に関して反対側でも、樹脂絶縁層120を貫通するビア導体150、及び、樹脂絶縁層120上の導体層130が形成される。導体層13には、外部回路との接続に用いられる接続パッド13p、13peが設けられる。導体層130にも接続パッド130pが設けられる。導体層13は、封止樹脂絶縁層12e及び第1ビルドアップ部1の最外の絶縁層12を貫通するビア導体150によって、第1ビルドアップ部1の最外の導体層11と接続される。接続パッド13peは、電子部品E上の樹脂絶縁層12eを貫通するビア導体15eによって、電子部品Eの電極E1と接続される。
導体層13及び導体層130、ビア導体150、15eは、前述した、導体層11及びビア導体15の形成方法と同様の方法及び同様の材料を用いて形成され得る。ビア導体15eの形成に関して、電子部品Eの電極E1に向かって、樹脂絶縁層12eの表面から例えば紫外線(UV)レーザー光を照射することによって電極E1を露出させる貫通孔が形成される。その貫通孔内に、導体層13の形成と共にめっき膜を充填することによって、導体層13(具体的には接続パッド13pe)と電極E1とを接続するビア導体15eが形成される。
その後、導体層13及び封止樹脂絶縁層12e上にソルダーレジスト層7が形成されると共に、導体層130及び樹脂絶縁層120上にはソルダーレジスト層70が形成される(図6参照)。ソルダーレジスト層7には接続パッド13p、13peを露出させる開口が設けられ、ソルダーレジスト層70には接続パッド130pを露出させる開口が設けられる。ソルダーレジスト層7、70、及び各ソルダーレジスト層の開口は、感光性のエポキシ樹脂又はポリイミド樹脂などを含む樹脂層の形成と、適切な開口パターンを有するマスクを用いた露光及び現像とによって形成される。
ソルダーレジスト層7、70の開口に露出する接続パッド13p、13pe、130p上には、無電解めっき、半田レベラ、又はスプレーコーティングなどによって、Au、Ni/Au、Ni/Pd/Au、はんだ、又は耐熱性プリフラックスなどからなる表面保護膜(図示せず)が形成されてもよい。以上の工程を経る事によって図6の例の部品内蔵配線基板200が完成する。
実施形態の配線基板及び部品内蔵配線基板は、各図面に例示される構造、並びに、本明細書において例示される構造、形状、及び材料を備えるものに限定されない。実施形態の配線基板及び部品内蔵配線基板は、任意の総数の導体層及び樹脂絶縁層を有し得る。実施形態の配線基板では、連続して積層される第1及び第2の樹脂絶縁層12a、12b、並びに、第1及び第2の導体層11a、11bは、第1ビルドアップ部1におけるコア基板3から任意の階数(コア基板3からの積層の順位)の層に備えられ得る。
100 配線基板
200 部品内蔵配線基板
1 第1ビルドアップ部
2 第2ビルドアップ部
3 コア基板
4 凹部
4bp 周縁
4op 開口
5 部品実装パッド
5p 周縁
11 導体層
11a 第1導体層
11b 第2導体層
11ao 輪郭(外縁)
11ai 輪郭(内縁)
12 樹脂絶縁層
12a 第1樹脂絶縁層
12aa 第1面
12ab 第2面
12b 第2樹脂絶縁層
12e 封止樹脂絶縁層
13、130 導体層
13p、13pe、130p 接続パッド
7、70 ソルダーレジスト層
A 範囲
Ai、Ao、H 距離
E 電子部品
BM レーザー光

Claims (6)

  1. 第1面及び前記第1面と反対側の第2面を有する第1樹脂絶縁層と、
    前記第1樹脂絶縁層の前記第1面に形成される第1導体層と、
    前記第1樹脂絶縁層の前記第2面に形成され、部品実装パッドを有する第2導体層と、
    前記第2導体層の前記第1樹脂絶縁層と反対側に積層される第2樹脂絶縁層と、
    前記第2樹脂絶縁層を貫通し前記部品実装パッドの少なくとも一部を底面に露出させる凹部と、
    を備える配線基板であって、
    前記部品実装パッドを前記第1導体層に投影した領域の周縁は、前記第1導体層の導体パターンから10μm以上離間している。
  2. 請求項1記載の配線基板であって、前記第1導体層における前記領域の外側の導体パターンは、前記領域の周縁から10μm以上離間している。
  3. 請求項1記載の配線基板であって、前記第1導体層における前記領域の内側の導体パターンは、前記領域の周縁から30μm以上離間している。
  4. 請求項1記載の配線基板であって、前記部品実装パッドの前記凹部の底面に露出する領域の周縁と、前記部品実装パッドの周縁との距離が30μm以上である。
  5. 請求項1記載の配線基板であって、前記第1樹脂絶縁層及び前記第2樹脂絶縁層は絶縁性の樹脂及び無機フィラーを含み、前記第1樹脂絶縁層に含まれる前記無機フィラーの含有率は、前記第2樹脂絶縁層に含まれる前記無機フィラーの含有率よりも低い。
  6. 請求項1記載の配線基板と、前記凹部内の前記部品実装パッド上に載置されている電子部品と、前記配線基板の表面に積層されていて前記電子部品を前記凹部内に封止する封止樹脂絶縁層と、を含む部品内蔵配線基板。
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