JP2021168892A - 非対面陽圧式選別診療所 - Google Patents

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Abstract

【課題】診療所の空気汚染を1次防止し、2次に診療者を消毒および診療する非対面陽圧式選別診療所を提供する。【解決手段】ブース本体と、ブース本体内の空気を吸入するための空気吸入口と空気吸入のためのモーターポンプと、空気吸入口を通じて吸入される空気をフィルタリングするためのフィルターと、フィルタ下部に設置される消毒水を持つ薬液筒と、空気吸入口の上段に設置され、各部をコントロールするためのコントロールボックスと、ブース本体の上段外側に設置され消毒水を噴射するノズルと、フォトゾーンに位置した診療者と身分証を撮影するための第1、第2カメラを含み、診療手投入口2の空気二重軟質管14を通じて医療陣がビニール手袋をはめて診療者を検体することができ、検体棒を回収する回収箱5とビニール手袋を回収する回収箱6と、多国語で意思疎通を行う双方向マイクとスピーカー、電子スクリーンを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、非対面陽圧式選別診療所に関するものであり、特に診療所内で防護服を着なくても診療可能するように陽圧式で空気を診療所内に継続的に吹き入れて高気圧を維持し、ウイルスの粒子を遮断するように三重フィルタを通じて診療所の空気汚染を一次的に防止し、二次的に診療者を消毒後診療し、双方向マイクとスピーカーを通して疎通するともに、カメラにより診療者及び身分証を撮影し、正面の中央内外側の電子スクリーンを通じて多国語選択及び診療状況を疎通し、迅速に移動可能することはもちろん軽くて堅固な仕組みで容易に組み立て及び分解できるようにするものである。
最近、全世界的にCOVID−19のウイルスの伝染による不安と恐怖が増幅されることはもちろん、診療も時間がたくさん掛り病院での感染がより多く懸念されこれを補完するために車に乗った状態で診療を行うドライブスルー選別診療方式が多く使われており、個人ブースを通して選別診療が行われている実情である。
また、病院に音圧病室を設置して患者の治療に使用しているが、音圧病室とは病室内部の気圧差を利用して、病院内部の空気が外部に広がる事を遮断する特殊隔離病室の事を言う。
このような陰圧病室は空気が高気圧から低気圧に移動する性質を利用して、外より気圧が低い陰圧病室の汚染された空気は外に流出せず、きれいな外部の空気だけ流入されるようにした特徴を持ち、このような特徴で陰圧病室はたいてい呼吸器感染病患者の隔離のために造成される。
将来には病院に行かなくても外でドライブスルー選別診療をしたりまたは個人別選別診療をする場合診療を行うための過程が複雑で時間が多く掛るなどの欠点があり、このような選別診療所を作るのに時間がたくさん掛かり、分離及び保管するにも不便な様々な欠点がある。
韓国公開特許第10−2015−0114233号公報 韓国公開特許第10−2019−0031821号公報 韓国公開特許第10−2015−0123359号公報
本発明はこのような将来の欠点を解決しようとするものであり、病院ではなく野外などでの場所で診療の時、非対面陽圧式気圧隔離構造で空気が外部から診療所内部に流入され三重フィルタを通して診療所内部が殺菌や滅菌状態で防護服を着なくても診療ができるようにする非対面陽圧式選別診療所を提供することにある。
本発明の他の目的は検査を受ける診療者に先に消毒液を噴射して診療者に消毒を実施し、非接触式双方向スピーカーとマイクの使用により施設感染を完璧に遮断し、診療者と身分証をカメラ撮影及び保存によって文書による伝染予防はもちろん診療時間を短縮した非対面陽圧式選別診療所を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は診療所が組み立てしやすく堅固で、分解や保管が容易な非対面陽圧式選別診療所を提供することにある。
本発明の他の目的は内外が完全に隔離された状態で内部の医療陣は使い捨てのビニール手袋を使用して診療手投入口で外部の診療者を診療及び検体し、外側下部のビニール手袋除去用手投入口を通してビニール手袋を外して回収箱に捨てるようにする非対面陽圧式選別診療所を提供することにある。
本発明の他の目的は内部で個人情報のステッカーが付着された検体棒を検体棒投入口を通して外部に伝達すると医療陣または診療者が唾液を検体して密封した後、検体用回収箱に保管するようにする非対面陽圧式選別診療所を提供することにある。
本発明の他の目的はブース本体の中央部に内外測で使用可能な電子スクリーンを具備して多国語を選択でき、スクリーンを通じて診療状況をチェック及び疎通できるようにする非対面陽圧式選別診療所を提供することにある。
このような目的を達成するための本発明の非対面陽圧式選別診療所は、移動組立式診療ブースとして組み立て及び分解が容易なブース本体と上記のブース本体の一側壁に設置され空気を吹入するための空気吹入口と上記空気吹入口の吹入力のために駆動するモーターポンプと上記空気吹入口を通じて吹入される空気をフィルタリングするための三重フィルタと上記空気吹入口上段に設置されるコントロールボックスと上記のブース本体の上段外側にホースを通じて設置され消毒水を粉砕するノズルや消毒水が入れられた薬液箱及びポンピング用のポンプと医療陣と診療者間の疎通のための双方向マイクとスピーカーを具備して構成することを特徴にする。
本発明は上記のブース本体が一側にドアが設置され上記ドアが設置されたドア壁と相互対向する側壁がそれぞれ分離され残りの屋根とヒンジ結合された一側壁、床面とヒンジ結合された他側壁がそれぞれ分離され診療者側上段には回転可能するにヒンジ結合された日陰幕が設置され、正面の内外側に台が回転できるように設置され構成する事を特徴とする。
本発明は、二つの診療手投入口および上記診療手投入口の下部に設置され、一方のビニール手袋を外すためのビニール手袋除去用手投入口と、診療者の唾液を検体するための唾液検体手段と、診療者がフォトゾーンに立てばこれを認識して撮影し、台の身分証フォトゾーンに置かれた身分証を撮影するための複数のカメラと、ブース本体の正面内外側に使用できるように設置され、多国語を選択し診療状況をチェックする電子スクリーンを具備して構成する事を特徴とする。
上記診療手投入口が、空気が通るように形成された空気二重軟質管と、放射型隔膜と、上記軟質管の中間に設置された円錐型隔膜と、上記軟質管の末端に形成されたシワゴムと、ブース内側に回転可能するに設置され診療後の診療手投入口を遮断するための円形カバーを具備して構成することを特徴とする。
上記ビニール手袋除去用手投入口が、軟質の抗菌樹脂が結合されており、このビニール手袋除去用手投入口に手を入れて抗菌樹脂を握り、残った一方のビニール手袋を外して回収箱に捨てるように構成することを特徴とする。
上記唾液検体手段が、上記診療手投入口の下部に設置され、唾液浸漬棒を投入するための検体棒投入口と、上記検体棒投入口の内側に設置された回転型密閉カバーと、上記検体棒投入口の外側下段に設置され、診療者の検体後の検体棒を収去するための検体棒回収箱を含めて構成することを特徴とする。
以上、詳細に説明したように本発明は、移動診療所内で防護服を着なくても陽圧式で空気を診療所内に吹き込んで安全にCOVID−19のウイルス等を遮断し、非対面で診療できるし、診療者が来れば、先に消毒液を噴射して消毒後検査し、双方向マイクとスピーカーの使用により施設感染を遮断でき、迅速に移動および検査できるだけではなく、診療所の組み立ておよび分解が容易な効果がある。
本発明は診療手投入口に結合された空気二重軟質管を通じてビニール手袋をはめて診療することができ、一方のビニール手袋を脱いで残りの一方のビニール手袋はビニール手袋除去用手投入口に結合された抗菌樹脂を通して脱ぐことができる効果がある。
また、本発明は検体棒を検体棒投入口を通してブース内部から外部に伝達し、診療者達間の相互感染を遮断することができ、正面に設置されてある電子スクリーンを通じて多国語を選択し、診療に必要な事項、医療陣の所見などを表記できる効果がある。
本発明の非対面陽圧式選別診療所の外観図である。 本発明の診療所を車両に搭載した状態を示した図面である。 本発明の非対面陽圧式選別診療所の診療状態を説明するための図面である。 本発明の非対面陽圧式選別診療所の診療状態を説明するための図面である。 本発明の診療手投入口に設置された二重軟質管を示した図面である。 本発明の診療手投入口及びカバーを示した図面である。 本発明の診療手投入口に医療陣がビニール手袋をはめて手を入れる動作を示した図面である。 本発明の診療手投入口に医療陣がビニール手袋をはめて手を入れる動作を示した図面である。 本発明の診療者の唾液を検体するための過程を示した図面である。 本発明の検体後、一方のビニール手袋を除去する過程を示した図面である。 本発明の検体後、残りのビニール手袋を下段の別途投入口を通じて外す動作を説明するための図面である。 本発明の検体後、残りのビニール手袋を外して回収箱に入れる動作を説明するための図面である。 本発明診療所を分離した状態を示した図面である。 本発明の診療所を分離して積層した状態を示した図面である。 本発明のカメラ撮影に伴う過程を示したフローチャートである。
以下、本発明の実施例を添付した図面を参考にして、詳細に説明すると次の通りである。
図1〜図3に図示されているように、本発明は組立及び分解が容易なブース本体(1)と、上記ブース本体(1)の一側壁に設置され、空気を吸入するための空気吸入口(2a)と、上記空気吸入口(2a)の空気吸入のために駆動するモーターポンプ(3a)と、上記空気吸入口(2a)を通じて吸入される空気をフィルタリングするための3重フィルター(4a)と、上記3重フィルタ(4a)下部に設置され薬液が入れられる薬液箱(5a)と、上記空気吸入口(2a)の上段に設置され、各部をコントロールするためのコントロールボックス(7a)と、上記ブース本体(1)の上段外側にホース(8a)通じて設置され、薬液筒(5a)の消毒水を噴射するノズル(9a)で構成される。
また、ブース本体(1)正面に診療のために形成される多数の診療手投入口(2)と、上記診療手投入口(2)の下部中心に形成され、医療陣のビニール手袋(18)を外すためのビニール手袋除去用手投入口(3)と、診療者の唾液を投入及び検体して回収するための唾液検体手段と、上記ビニール手袋除去用手投入口(3)下部に別途で設置され、医療後脱いだビニール手袋(18)を回収するためのビニール手袋回収箱(6)と、本体(1)の正面中央に設置される電子スクリーン(7)と診療者がフォトゾーン(11a)に立てば診療者の顔を認識及び撮影するための第1カメラ(8)と、フォトゾーンに置かれた診療者の身分証を認識するための第2カメラ(9)と、上記電子スクリーン(7)下部に回転できるよう設置され、身分証フォトゾーン(l0)が備わった台(11)と、ブース本体(1)の上段に設置され、電話機による2次感染を防止する双方マイク(21)やスピーカー(22)を含めて構成されたことで図面中未説明符号11aは診療者を撮影するための診療者フォトゾーンである。
上記診療手投入口(2)に、枠に空気が通るように形成された空気二重軟質管(14)が結合され、外部空気を遮断するための放射型隔膜(12)と、空気二重軟質管(14)の中間に設置された円錐型隔膜(13)と、空気二重軟質管(14)の末端に形成されたシワゴム(15)が結合される。
図13と図14に示されたように、ブース本体(1)が、ドア(29)を持つドア壁(23)と、上記ドア壁(23)と相互対向する側壁(24)と、残りの屋根面(25)とヒンジ結合された一側壁(26)と、床面(27)とヒンジ結合された他側壁(28)と、診療者側上段にヒンジ結合される陰壁(20)と、ただし、上記一側壁(26)と屋根面(25)の結合部と、床面(27)と他側壁(28)の結合部が相互着脱可能に挟まれて一体型に結合され、これらの結合体にドア壁(23)と側壁(24)がそれぞれ結合され、一つのブース本体(1)を形成する。
本発明は別の実施例で、上記の一側壁(26)と屋根面(25)の結合部に、先に他側壁(28)を挟んで固定し、別途に床に床面(27)を挿入及び固定した後、両側にそれぞれドア壁(23)と側壁(24)を結合して診療ブースを製造することも可能である。
このように構成された本発明の作用を説明する。
本発明は、図2のように車両に積載して設置したいところに迅速に移動させて診療できるもので、ブース本体(1)のドア壁(23)にドア(29)が設置されており、医療陣の出入りが可能で、ブース本体(1)の壁に空気吹入口(2a)が設置されており、モーターポンプ(3a)の駆動によって外部の空気を本体(1)内部へ吸入し、このように吸入された空気は三重フィルター(4a)を通じて殺菌及び滅菌された状態でブース本体(1)内部に継続的に流入される上記三重フィルタは、例えば、フリーフィルタ、ミッドフィルタ、ウルファフィルタから成り立つ。
上記ウルファフィルタは、既存のヘファフィルタが0.3umに対して99.97%の捕集効率を持つのに対し、0.1umに対しても99.99%の捕集効率を持つ超高性能フィルタである。
したがって、ブース本体(1)内部は上記三重フィルター(4a)によりフィルタリングされ、ウイルス等が完全に遮断されたきれいな空気が流入されるため、医療陣が防護服を着なくてもウイルス等に感染されることなく安心して診療を行うことができる。
また、ブース本体(1)には日陰膜(20)が回転可能にヒンジ結合されており、診療時に日陰膜(20)を置いて使用できるもので、診療を受けるために診療者が来ると日陰膜(20)の下で診療を受け、その際、上段にホース(8a)を媒介して設置されたノズル(9a)を通して薬液筒(5a)の消毒薬が伝達及び噴射され、まず診療者を消毒の後診療する。
ブース本体(1)の内側と外側にそれぞれ医療陣と診療者が使用するように、台(11)が切接可能に設置されており、文書を作成したり、臨時で物を置いておくことができる。
また、ブース本体(1)の上段にはランプ(未図示)が設置され、昼夜間明るい状態で診療を行うことができ、ブース本体(1)が全体的に密閉状態なので、別途設置された双方のマイク(21)とスピーカー(22)を通じて相互意思を伝えることができ、既存の電話機使用による二次感染を防止できる。
本発明では、診療者が診察を受けに来て、決まった診療者フォトゾーン(11a)に立てば、第1カメラ(8)が診療者の顔を認識してコントロールボックス(7a)に保存され、また診療者に固有番号を付与して保存し、診療者が身分証を台(11)上の身分証フォトゾーン(10)に乗せると、第2カメラ(9)が、身分証を撮影してコントロールボックス(7a)に保存することになり、いちいち文書を作成するなどの行為を省略することができ、早い時間内に診療を行うことができる。
したがって、医療陣が非対面で診療者と向かい合って診療することになるが、ブース本体(1)の診療手投入口(2)の外側に空気二重軟質管 (14)が結合され、この内部に放射状の隔膜(12)と中心に円錐型隔膜(13)が設置されて、末端にシワゴム(15)が形成されており、医療陣がビニール手袋(18)をはめて空気2重軟質管(14)の放射型隔膜(12)と円錐型隔膜(13)を通過してシワゴム(15)の外に手を出して診療者を診療できるもので、外部の空気が空気2重軟質管(14)とシワゴム(15)及び2つの隔膜などによって完璧に遮断され本体(1)内部に流入されない。
上記空気2重軟質管(14)には空気ホールがつながっており、この空気ホールを通じて軟質管(14)に空気を吹き込むことで空気二重軟質管(4)が風船のように膨らみ、空気二重軟質管(14)の内側と外側が完全に分離および遮断される。
例えば、診療者の検体時、医療陣が診療手投入口(2)下段部の検体棒投入口(4)を通して検体棒(17)を外側に診療者に渡すことができ、医療陣が図9のようにビニール手袋(18)をはめ、空気二重軟質管(14)を通じて手を外側に突き出して検体棒(17)内の唾液浸漬棒を通じて診療者の唾液を付けて、検体棒(17)に密封して検体棒回収箱(5)に入れる。
その際、上記の検体棒投入口(4)の内側には回転型の密閉カバー(16a)が設置されており、これらの密閉カバー(6a)を通じて検体棒投入口(4)を完全に遮断することができ、上記の検体棒(17)には診療者の医療番号や名前などが書かれたステッカーを付着して区分できるようにする。
また、診療後、ビニール手袋(18)を診療手投入口(2)外側から外して捨てなければならないが、先に図10のように、片手のビニール手袋は簡単に外してビニール手袋回収箱(6)に入れられるが、残り片手にはめたビニール手袋(18)はビニール手袋(18)を脱いだ素手で外すことが不安なので本発明では、図11の通り、診療手投入口(2)の下に別途にもう一つのビニール手袋除去用投入口(3)をさらに設置し、これに軟質抗菌樹脂(19)を袋状に結合し、ビニール手袋(18)を脱いだ手をこの投入口(3)の中に入れて軟質抗菌樹脂(19)を握り、残りの脱がないビニール手袋をはがしてビニール手袋回収箱(6)に入れることとしている。
上記のような一連の動作により、使い捨てビニール手袋(18)を使用後、手に全く接触されない状態で安全に外して図12のような別途のビニール手袋回収箱(6)に捨てる。
そして診療後には本体(1)内側の回転型密閉カバー(16)を回転させて診療手投入口(2)を完全に遮断することができる。
また、ブース本体(1)が全体的に密閉状態であるため、別途設置された双方のマイクとスピーカーを通じて医療陣と診療者が相互意思を伝えることができ、既存通り電話機使用による二次感染を防止できる。
そしてブース本体(1)正面の内外側に設置され、医療陣や診療者が全部使えるように設置された電子スクリーン(7)を通じてどの国でも使用可能するように多国語選択が可能であり、ディスプレーされる診療に必要な確認またはサインなどの要求時タッチ式でタッチして簡単にしながら速やかに医療陣の個別的所見を記録したり、診療の状況などをチェックできる。
上記の通り、医療陣のすべての診療手続きが完了されると、診療者が初めて来た時に上方のノズルを通じて消毒薬を噴射したように、再びノズルを通じて消毒薬が噴射され、診療位置の周辺を消毒することで全ての診療が完了し、その後、次の診療者を診療できる待機状態となる。
一方、本発明のブース本体(1)は、組立及び解体が容易なもので、図13のようにブースを容易に解体でき、図14のように解体されたブースを積層して容易に保管することができる。
すなわち、ブース本体(1)の解体時にまず、ドア(29)を持つドア壁(23)と側壁(24)をそれぞれ解体し、続いて屋根面(25)とヒンジ結合された一側壁(26)、床面(27)とヒンジ結合された他側壁(28)をそれぞれ解体する。
上記の屋根面(25)と一側壁(26)、床面(27)と他側壁(28)は、ドア壁(23)および側壁(24)と相互結合が容易になるように着脱式で設置されている。
したがって、これらを解体すれば、図14のように簡単に少ない体積をとるように積層でき、移動及び保管が容易になる。
1:ブース本体
2a:空気吸入口
2:診療手投入口
3:ビニール手袋除去用手投入口
3a:モーターポンプ
4:検体棒投入口
4a:三重フィルタ
5:検体棒回収箱
5a:薬液箱
6:ビニール手袋回収箱
7:電子スクリーン
7a:コントロールボックス
8:第1カメラ
8a:ホース
9:第2カメラ
9a:ノズル
10:身分証フォトゾーン
11:台
11a:診療者フォトゾーン
12:放射形隔膜
13:円錐形隔膜
14:空気二重軟質管
15:シワゴム
16,16a:回転形密閉カバー
17:検体棒
18:ビニール手袋
19:軟質抗菌樹脂
20:陰膜
21:マイク
22:スピーカー
23:ドア壁
24:側壁
25:屋根面
26:側壁
27:床面
28:他側壁
29:ドア

Claims (5)

  1. 通常的な選別診療所において、
    移動式ブース本体の一側に設置され、空気を吸入するためのモーターポンプおよび空気吸入口と、
    前記空気吸入口を通じて吸入される空気をフィルタリングするための三重フィルタと、
    前記三重フィルタの下部に設置される消毒薬を持つ薬液筒と、
    前記空気吸入口の上段に設置され、各部を電気的にコントロールするためのコントロールボックスと、
    前記ブース本体の外側上段にホースを通じて設置され、前記薬液筒の消毒水をポンプして診療者に噴射するノズルと、
    前記ブース本体の上部に設置され、医療陣と前記診療者が疎通するための双方向スピーカー及びマイクと、
    前記ブース本体の正面に形成された複数の診療手投入口と、
    前記診療手投入口の下部中心に形成され、前記医療陣のビニール手袋を外すためのビニール手袋除去用手投入口と、
    前記診療者の唾液を投入及び検体して回収するための唾液検体手段と、
    前記ビニール手袋除去用手投入口下部に設置されたビニール手袋回収箱と、
    前記ブース本体の正面中央に設置される電子スクリーンと、
    フォトゾーンに立っている前記診療者の顔を認識するための第1カメラと、
    前記ブース本体の中央内外側に設置されて多国籍言語を選択及び表示でき、診療状況をチェックする電子スクリーンと、
    前記電子スクリーンの下部に回転可能に設置された台と、
    前記台の身分証フォトゾーンに置かれた前記診療者の身分証を認識するための第2カメラと、
    を含めて構成されることを特徴とする非対面陽圧式選別診療所。
  2. 前記ブース本体が、
    ドアを持つドア壁と、
    前記ドア壁と相互対向する側壁と、
    残りの屋根面とヒンジ結合した一側壁と、
    床面とヒンジ結合された他側壁と、
    前記診療者側の上段に回転可能にヒンジ結合される陰膜と、
    を含めて構成されることを特徴とする請求項1に記載の非対面陽圧式選別診療所。
  3. 前記診療手投入口に、
    枠に空気が通るように形成された二重軟質管と、
    前記二重軟質管の投入口側に設置された放射型隔膜と、
    前記二重軟質管の中間に設置された円錐型隔膜と、
    前記二重軟質管の末端に形成されたシワゴムが結合され、内側に投入口を遮断するための回転型円形カバーと、
    が備えられて構成されることを特徴とする請求項1に記載の非対面陽圧式選別診療所。
  4. 前記ビニール手袋除去用手投入口が、
    軟質の抗菌樹脂が結合され、前記ビニール手袋除去用手投入口に手を入れ、抗菌樹脂で片方の前記ビニール手袋を剥がして回収箱に捨てるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の非対面陽圧式選別診療所。
  5. 前記唾液検体手段が、
    前記診療手投入口の下段に設置され、唾液浸漬棒を投入するための検体棒投入口と、
    前記検体棒投入口の内側に回転可能に設置された回転型密閉カバーと、
    前記検体棒投入口の外側下段に設置され、前記診療者の検体後の検体棒を回収するための検体棒回収箱と、
    を含めて構成されることを特徴とする請求項1に記載の非対面陽圧式選別診療所。
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