JP2021167579A - 電動圧縮機 - Google Patents

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光毅 篠原
Koki Shinohara
雄介 木下
Yusuke Kinoshita
順也 矢野
Junya Yano
駿平 山蔭
Shumpei Yamakage
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Abstract

【課題】高温多湿の環境下で作動した場合であっても、高い耐久性を発揮可能な電動圧縮機を提供する。【解決手段】本発明の電動圧縮機は、駆動軸3、圧縮部7、電動モータ5、インバータ11及びハウジング1を備えている。ハウジング1は、電動モータ5を収容するモータ室25と、インバータ11を収容するインバータ室39と、モータ室25とインバータ室39とを区画する区画壁23とを有している。また、ハウジング1には、吸入口27が設けられている。吸入口27は、電動モータ5と区画壁23との間に位置しており、外部とモータ室25とを連通している。区画壁23は、インバータ室39に面する壁面としての第1面23aを有している。第1面23aには、モータ室25とインバータ室29との温度差に起因して生じる結露水を吸収する吸水部材33が設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は電動圧縮機に関する。
特許文献1に従来の電動圧縮機が開示されている。この電動圧縮機は、駆動軸と、圧縮部と、電動モータと、インバータと、ハウジングとを備えている。駆動軸、圧縮部、電動モータ及びインバータは、ハウジング内に設けられている。圧縮部は、駆動軸の回転により冷媒を圧縮する。電動モータは、駆動軸を回転させる。インバータは、電動モータを駆動する。
ハウジングは、モータ室と、インバータ室と、区画壁とを有している。モータ室には、電動モータ及び駆動軸が収容されている。インバータ室には、インバータが収容されている。区画壁は、モータ室とインバータ室とを区画している。区画壁には、電動モータとインバータとを連通する貫通孔が設けられている。貫通孔には、電動モータとインバータとを通電可能に接続する金属端子が挿通されている。貫通孔と金属端子との間にはシール部材が設けられている。また、ハウジングには、ハウジングの外部とモータ室とを連通する吸入口が形成されている。
この電動圧縮機では、吸入口を通じてモータ室内に低温低圧の冷媒が吸入される。これにより、モータ室内が低温となるとともに、電動モータを冷媒によって冷却することが可能となっている。こうして、この電動圧縮機では、作動時の発熱による電動モータの耐久性の低下を抑制することが可能となっている。
また、この電動圧縮機では、モータ室内が低温となることで区画壁も低温となる。このため、低温の区画壁を通じて、インバータ室内のインバータも冷却することが可能となっている。これにより、この電動圧縮機では、作動時の発熱によるインバータの耐久性の低下を抑制することも可能となっている。
特開2018−119528号公報
ところで、電動圧縮機は様々な環境下で使用される。また、駆動軸の1回転当たりの冷媒の吐出容量が多くなる高負荷運転時には、吸入口からモータ室内に吸入される冷媒の流量も増大する。このため、上記従来の電動圧縮機について、高温多湿の環境下、かつ、高負荷運転で長時間作動させることを想定した場合には、モータ室とインバータ室との温度差が大きくなる。また、高負荷運転での長時間の作動により、水分子がシール部材を透過してインバータ室内へ侵入し得る。これらにより、この電動圧縮機では、区画壁におけるインバータ室側の面に対して、モータ室とインバータ室との温度差に起因する結露水が生じ易くなることが考えられる。これにより、結露水がインバータに付着すれば、作動時にインバータで短絡等が生じ易くなることから、インバータ、ひいては、電動圧縮機の耐久性が低下することが懸念される。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、高温多湿の環境下で作動した場合であっても、高い耐久性を発揮可能な電動圧縮機を提供することを解決すべき課題としている。
本発明の電動圧縮機は、駆動軸と、
前記駆動軸の回転により冷媒を圧縮する圧縮部と、
前記駆動軸を回転させる電動モータと、
前記電動モータを駆動するインバータと、
前記駆動軸、前記圧縮部、前記電動モータ及び前記インバータを収容するハウジングとを備え、
前記ハウジングは、前記電動モータを収容するモータ室と、前記インバータを収容するインバータ室と、前記モータ室と前記インバータ室とを区画する区画壁とを有している電動圧縮機において、
前記ハウジングには、前記電動モータと前記区画壁との間に位置し、前記ハウジングの外部と前記モータ室とを連通する吸入口が設けられ、
前記区画壁は、前記インバータ室に面する壁面を有し、
前記壁面には、前記モータ室と前記インバータ室との温度差に起因して生じる結露水を吸収する吸水部材が設けられていることを特徴とする。
本発明の電動圧縮機では、吸入口を通じてハウジングの外部からモータ室内に吸入された冷媒によって、電動モータを冷却することができる。また、この電動圧縮機では、モータ室内に吸入された冷媒によって低温となった区画壁を通じて、インバータ室内のインバータも冷却することができる。
ここで、この電動圧縮機では、冷媒によって区画壁が低温となることで、区画壁の壁面と、インバータ室との温度差が大きくなり易く、壁面には、モータ室とインバータ室との温度差に起因する結露水が生じ易くなると考えらえる。特に、この電動圧縮機を高温多湿の環境下で作動させた場合には、壁面における結露水の発生が顕著となると考えられる。
この点、この電動圧縮機では、壁面に吸水部材が設けられているため、たとえ結露水が生じた場合であっても、吸水部材が結露水を吸収する。これにより、この電動圧縮機では、結露水がインバータに付着することによるインバータでの短絡等の発生を抑制できる。
したがって、本発明の電動圧縮機は、高温多湿の環境下で作動した場合であっても、高い耐久性を発揮する。
特に、この電動圧縮機では、吸水部材の材質によっては、モータ室とインバータ室との間で吸水部材による一定の断熱効果も生じ得る。このため、この場合には、結露水の発生自体も抑制できる。
吸水部材は発泡体からなることが好ましい。この場合には、壁面に吸水部材を設けるに当たって、吸水部材の加工が容易となるとともに、壁面に吸水部材を設け易い。また、吸水部材を軽量化できるため、吸水部材を設けることによる電動圧縮機の重量の増加を抑制できる。また、吸水部材が発泡体からなることにより、モータ室とインバータ室との間で吸水部材による一定の断熱効果も生じ得るため、結露水の発生自体を抑制できる。
モータ室とインバータ室とは、駆動軸の駆動軸心方向に沿って配列され得る。また、電動モータは、モータ室内に固定されるステータと、ステータ内に配置されて駆動軸が固定されるロータとを有し得る。そして、吸水部材は、壁面を駆動軸心方向から見た際、吸入口とステータとの間の領域と重なる位置に設けられていることが好ましい。
区画壁の壁面において、吸入口とステータとの間の領域と駆動軸心方向で重なる位置は、吸入口から吸入された冷媒によって、壁面の他の個所よりも温度がより低下し易く、結露水が生じ易い。そこで、壁面において、吸入口とステータとの間の領域と駆動軸心方向で重なる位置に吸水部材を設けることにより、吸水部材はより好適に結露水を吸収することが可能となる。このため、結露水がインバータに付着することをより好適に防止できる。
インバータは、回路基板と、回路基板に設けられるとともに回路基板から区画壁に向かって突出する複数の半導体とを有し得る。そして、吸水部材は、区画壁と、各半導体の一部とによって挟持されていることが好ましい。
この場合には、壁面に対して吸水部材を好適に固定することができる。ここで、この電動圧縮機では、各半導体の一部が区画壁との間で吸水部材を挟持するため、電動圧縮機の作動時の振動等によっても壁面からの吸水部材の剥がれや吸水部材の位置ずれ等が生じ難い。この一方、電動圧縮機では各半導体のうちの一部が吸水部材と接触することになるものの、このような場合であっても、半導体の全てが吸水部材と接触する構成に比べて、半導体の冷却を妨げ難い。
本発明の電動圧縮機は、高温多湿の環境下で作動した場合であっても、高い耐久性を発揮する。
図1は、実施例1の電動圧縮機を示す部分断面図である。 図2は、実施例1の電動圧縮機を示す要部拡大断面図である。 図3は、実施例1の電動圧縮機に係り、図2のA−A断面を示す断面図である。 図4は、実施例1の電動圧縮機に係り、特定領域と吸水部材との位置関係を示す図2のB−B断面図である。 図5は、実施例1の電動圧縮機に係り、吸水部材と各半導体との位置関係を示す図2のB−B断面図である。 図6は、実施例2の電動圧縮機に係り、図2と同様の要部拡大断面図である。 図7は、実施例2の電動圧縮機に係り、吸水部材と各半導体との位置関係を示す図6のC−C断面図である。
以下、本発明を具体化した実施例1、2を図面を参照しつつ説明する。実施例1、2の電動圧縮機は、具体的には、スクロール型電動圧縮機である。実施例1、2の電動圧縮機は車両に搭載されており、車両の冷凍回路を構成している。
(実施例1)
図1に示すように、実施例1の電動圧縮機は、ハウジング1と、駆動軸3と、電動モータ5と、圧縮部7と、インバータ11とを備えている。ハウジング1は、モータハウジング13と、コンプレッサハウジング15と、リヤカバー17と、インバータカバー9とを有している。
本実施例では、図1に示す実線矢印によって、電動圧縮機の前後方向及び上下方向を規定している。そして、図2以降は、図1に対応して、電動圧縮機の前後方向及び上下方向を規定している。なお、実施例における前後方向及び上下方向は一例であり、電動圧縮機は、搭載される車両に対応して、その姿勢を適宜変更可能である。
図2に示すように、モータハウジング13は、周壁21と区画壁23とを有している。周壁21は、駆動軸3の駆動軸心Oに沿ってモータハウジング13の前後に延びているとともに、モータハウジング13の周方向に延びている。一方、区画壁23は、モータハウジング13の径方向に延びており、外周側で周壁21と接続している。これらの周壁21及び区画壁23により、モータハウジング13は、駆動軸心O方向に延びる有底の筒状をなしている。なお、駆動軸心Oは電動圧縮機の前後方向と平行である。
より具体的には、周壁21は、第1周壁21aと第2周壁21bとで構成されている。第1周壁21aは、区画壁23からモータハウジング13の後方に向かって延びている。また、第1周壁21aは、後方側が前方側よりもやや拡径する形状となっている。これらの第1周壁21a及び区画壁23によって、モータハウジング13の内部には、モータ室25が形成されている。モータ室25は、第1周壁21a及び区画壁23によって、モータハウジング13、ひいてはハウジング1の外部と区画されている。
第1周壁21aは、図2に示す第1外周面211と、第1内周面212と、図1に示す後端面213とを有している。図2に示すように、第1外周面211は、モータハウジング13の表面を構成している。第1内周面212は、第1外周面211の反対側に位置しており、モータ室25の内壁を構成している。図1に示すように、後端面213はコンプレッサハウジング15と対向している。
また、第1周壁21aには、第1ボルト孔21cと、突出部21dとが形成されている。第1ボルト孔21cは、後端面213に凹設されており、後端面213から前方に向かって延びている。なお、第1ボルト孔21cは、後端面213に対して複数形成されており、図1では、複数の第1ボルト孔21cのうちの1つを図示している。
突出部21dは、第1周壁21aにおける区画壁23側に形成されている。より具体的には、第1周壁21aにおいて、電動モータ5と区画壁23との間となる個所に位置している。図3に示すように、突出部21dは、第1外周面211からモータハウジング13の径方向でモータハウジング13の外部に向かって突出している。
突出部21d内には吸入口27が形成されている。これにより、吸入口27は、電動モータ5と区画壁23との間に位置している。吸入口27は、モータハウジング13の径方向に延びており、モータ室25と連通している。吸入口27は、第1開口縁27aと第2開口縁27bとを有している。第1開口縁27aは、本発明における「開口縁」の一例である。第1開口縁27aは、吸入口27におけるモータ室25側の端部に位置している。第1開口縁27aは、モータ室25に臨みつつ、モータ室25と繋がっている。第2開口縁27bは、吸入口27の軸方向で第1開口縁27aの反対側に位置しており、ハウジング1の外部に臨んでいる。吸入口27には、配管(図示略)が接続される。これにより、吸入口27は、蒸発器(図示略)を経た低温低圧の冷媒ガスをモータ室25内に吸入させるこれにより、モータ室25は、吸入室としても機能する。なお、第1周壁21aに対する突出部21dの形成を省略し、第1周壁21aに吸入口27を直接形成する構成としても良い。
図2に示すように、第2周壁21bは、第1周壁21aと一体をなしており、区画壁23からモータハウジング13の前方に向かって延びている。つまり、第2周壁21bは、区画壁23からモータハウジング13の前方に突出する形状となっている。ここで、第2周壁21bは、第1周壁21aよりも、前後方向、すなわち駆動軸心O方向に短く形成されている。これらの第2周壁21bと区画壁23とによって、モータハウジング13の前方側には収容凹部29が形成されている。
第2周壁21bは、第2外周面214と、第2内周面215と、前端面216とを有している。第2外周面214は、第1外周面211とともにモータハウジング13の表面を構成している。第2内周面215は、第2外周面214の反対側に位置しており、収容凹部29内壁を構成している。
図4に示すように、前端面216は平面状に形成されており、第2外周面214と第2内周面215とに接続している。また、前端面216には、4つの第4ボルト孔21eが凹設されている。図2に示すように、各第4ボルト孔21eは、それぞれ前端面216に開口しつつ、第2周壁21b内を後方に向かって延びている。なお、第4ボルト孔21eの個数は適宜設計可能である。また、図4では、説明を容易にするため、インバータ11の図示を省略している。
図2に示すように、区画壁23は、モータ室25と収容凹部29との間に位置している。これにより、区画壁23は、モータ室25と収容凹部29、ひいては、モータ室25と後述するインバータ室39とを区画している。区画壁23は、所定の板厚で設計された板状に形成されており、第1面23aと第2面23bとを有している。第1面23aは、本発明における「壁面」の一例である。第1面23aは、モータハウジング13の前方側、すなわちインバータ室39に面している。第1面23aは、第2内周面215に連続しており、第2内周面215とともに収容凹部29の内壁を構成している。第1面23aには、吸水部材33が設けられている。なお、吸水部材33の詳細は後述する。
第2面23bは、モータハウジング13の後方側、すなわちモータ室25に面している。第2面23bは、第1内周面212に連続しており、第1内周面212とともにモータ室25の内壁を構成している。また、第2面23bには、後方に突出する軸支部230が形成されている。軸支部230は円筒状に形成されており、内部にラジアル軸受31が設けられている。
図1に示すように、コンプレッサハウジング15は、モータハウジング13の後方側に配置されている。詳細な図示を省略するものの、コンプレッサハウジング15は駆動軸心O方向に延びる略円筒状をなしている。また、コンプレッサハウジング15には、第1ボルト孔21cと同数の第2ボルト孔15aが形成されている。各第2ボルト孔15aは、コンプレッサハウジング15を駆動軸心O方向に貫通している。
リヤカバー17は、駆動軸心O方向でコンプレッサハウジング15の後方側に位置している。リヤカバー17は有底の筒状に形成されており、内部に吐出室が形成されている。吐出室は、配管(図示略)によって凝縮器(図示略)と接続されている。また、リヤカバー17には、第1、2ボルト孔21c、15aと同数の第3ボルト孔17aが形成されている。各第3ボルト孔17aは、リヤカバー17を駆動軸心O方向に貫通している。
図2に示すように、インバータカバー9は、駆動軸心O方向でモータハウジング13の前方側に位置している。インバータカバー9は有底の筒状に形成されており、第4ボルト孔21eと同数個、つまり4つの第5ボルト孔9aが貫設されている。また、インバータカバー9には、給電コネクタ(図示略)が設けられている。
ハウジング1では、後方から前方に向かって、インバータカバー9、モータハウジング13、コンプレッサハウジング15及びリヤカバー17がこの順で配置されている。この際、モータハウジング13、コンプレッサハウジング15及びリヤカバー17は、各第1〜第3ボルト孔21c、15a、17aを駆動軸心O方向に整合させている。そして、この状態で各第1〜第3ボルト孔21c、15a、17aそれぞれ挿通された第1ボルト35によって、モータハウジング13、コンプレッサハウジング15及びリヤカバー17は、駆動軸心O方向に締結されて一体化されている。なお、図1では、複数の第1ボルト35のうちの一つを図示している。
図1及び図2に示すように、駆動軸3は、駆動軸心O方向に延びる円柱状をなしており、モータ室25内及びコンプレッサハウジング15内に設けられている。駆動軸3は、小径部3aと、大径部3bと、テーパ部3cとを有している。小径部3aは、駆動軸3の前端側に位置している。大径部3bは、小径部3aよりも後方側に位置している。大径部3bは、小径部3aよりも大径に形成されている。テーパ部3cは、小径部3aと大径部3bとの間に位置している。テーパ部3cは前端で小径部3aと接続している。そして、テーパ部3cは、後方に向かうにつれて拡径しつつ、後端で大径部3bに接続している。
駆動軸3は、小径部3aがラジアル軸受31を介して、区画壁23の軸支部230に回転可能に支承されている。これにより、駆動軸3は、モータ室25内及びコンプレッサハウジング15内で駆動軸心O周りに回転可能となっている。
電動モータ5は、モータ室25内に設けられている。電動モータ5は、ステータ5aとロータ5bとを有している。ステータ5aは、ステータコア51と、複数のコイル53と、コネクタ(図示略)とを有している。
図3に示すように、ステータコア51は円筒状に形成されており、第1周壁21aの第1内周面212に固定されている。各コイル53は、それぞれステータコア51に導線(図示略)が捲回されることで形成されている。これにより、各コイル53は、ステータコア51の内周側に位置している。また、各コイル53同士は、ステータコア51の周方向に所定の間隔を設けて配置されている。さらに、図2に示すように、各コイル53は、ステータコア51よりも駆動軸心O方向で前後に突出するように形成されている。各コイル53において、ステータコア51よりも駆動軸心O方向に突出する部分は、コイルエンド55とされている。
ロータ5bは、ステータ5a内、より具体的には、各コイル53よりも内周側に配置されている。ロータ5bは、複数枚の鋼板を駆動軸心O方向に積層することによって形成されており、円筒状をなしている。また、ロータ5bには永久磁石(図示略)が設けられている。ロータ5bには、駆動軸3の大径部3bが焼き嵌めによって固定されている。これにより、ロータ5bは駆動軸3と一体化されており、駆動軸3と一体で駆動軸心O周りに回転可能となっている。
このように、モータ室25内に電動モータ5が設けられることにより、この電動圧縮機では、図3の破線で示すように、モータ室25内において、吸入口27とステータ5aとの間が特定領域X1とされている。より具体的には、モータ室25内において、吸入口27の第1開口縁27aと、最も第1開口縁27aに近い位置に配置されたコイルエンド55との間が特定領域X1とされている。特定領域X1は、本発明における「領域」の一例である。
また、図2及び図4に示すように、この電動圧縮機では、区画壁23の第1面23aを駆動軸心O方向で電動圧縮機の前方側から見た際、第1面23aにおいて、特定領域X1と駆動軸心O方向で重なる個所は、対応領域231とされている。
図1に示す圧縮部7としては、公知のスクロール型圧縮機構が採用されている。圧縮部7は、コンプレッサハウジング15内に配置されている。圧縮部7は、コンプレッサハウジング15内周面に固定された固定スクロールと、固定スクロールに対向して配置され、駆動軸3によって回転可能な可動スクロールとを有している。固定スクロールと可動スクロールとは噛合して両者間に圧縮室を形成している。なお、固定スクロール、可動スクロール及び圧縮室については、いずれも図示を省略する。
インバータ11は、回路基板11aと複数の半導体11bとを有している。回路基板11aには、第4ボルト孔21e及び第5ボルト孔9aと同数個の第6ボルト孔110が貫設されている。また、図示を省略するものの、回路基板11aには接続部が設けられている。各半導体11bは、回路基板11aに設けられている。なお、各半導体11bの個数の他、回路基板11a上における各半導体11bの配置は適宜設計可能である。
この電動圧縮機では、以下のようにして、モータハウジング13に対してインバータ11及びインバータカバー9を取り付けている。まず、インバータ11について、各半導体11bを区画壁23の第1面23aに向けた状態で、回路基板11aの外周側を第2周壁21bの前端面216に対向させて配置する。この際、回路基板11aでは、各第6ボルト孔110をそれぞれ第4ボルト孔21eと整合させる。そして、インバータ11の前方側にインバータカバー9を配置させる。これにより、回路基板11aを介して第2周壁21bの前端面216とインバータカバー9とを対向させる。また、インバータカバー9では、各第5ボルト孔9aをそれぞれ第4、6ボルト孔21e、110と整合させる。そして、この状態で、各第4〜第6ボルト孔21e、110、9aに対して第2ボルト37を挿通しつつ、第2ボルト37によって、第2周壁21bに対して回路基板11a及びインバータカバー9を駆動軸心O方向に締結する。こうして、インバータカバー9は、収容凹部29との間、ひいては、モータハウジング13の前端との間にインバータ室39を形成している。なお、図示を省略するものの、第2周壁21bの前端面216と回路基板11aとの間と、回路基板11aとインバータカバー9との間には、それぞれガスケットが設けられている。
このように、各第2ボルト37によって、回路基板11a及びインバータカバー9が第2周壁21bに締結されることにより、インバータ11は、前端面216とインバータカバー9とに挟持された状態で、インバータ室39内に収容されている。こうして、インバータ11では、インバータ室39内で各半導体11bが回路基板11aから区画壁23の第1面23aに向かって突出する状態となっているとともに、各半導体11bが第1面23aに当接した状態となっている。また、インバータ11では、区画壁23に設けられた接続開口(図示略)を通じて、接続部にステータ5aのコネクタが接続されている。こうして、インバータ11とステータ5aとが通電可能に接続されている。また、インバータ11は、インバータカバー9に設けられた給電コネクタを通じて、車両のバッテリ(図示略)と接続されている。
吸水部材33は、発泡体としての発泡ウレタン材によって形成されており、吸水性を有している。また、吸水部材33はシート状に形成されている。図4に示すように、吸水部材33は、区画壁23の第1面23aを駆動軸心O方向で電動圧縮機の前方側から見た際、第1面23aにおいて、駆動軸心Oよりも突出部21d及び吸入口27側となる個所に設けられている。より具体的には、吸水部材33は、第1面23aにおいて、特定領域X1と駆動軸心O方向で重なる個所、すなわち、対応領域231に設けられている。また、吸水部材33は、第2周壁21bの第2内周面215において、駆動軸心Oよりも突出部21d及び吸入口27側となる個所、すなわち、特定領域X1及び対応領域231の近傍となる個所にも設けられている。換言すれば、吸水部材33は、第1面23aの全体及び第2周壁21bの全体には設けられていない。吸水部材33は、第2面23b及び第2内周面215に接着されることにより、第1面23a及び第2内周面215に固定されている。こうして、吸水部材33は、収容凹部29内、ひいてはインバータ室39内に配置されている。
図5に示すように、吸水部材33は、インバータ室39内において、インバータ11の各半導体11bの外側、つまり、モータハウジング13の径方向で各半導体11bよりも外周側に位置している。そして、吸水部材33は、各半導体11bのいずれとも非接触となっている。ここで、吸水部材33は、対応領域231、ひいては特定領域X1よりも大きく形成されており、インバータ室39内で対応領域231の全体を覆っている。つまり、吸水部材33は、対応領域231の全体を覆いつつ、各半導体11bの外側に位置した状態で、各半導体11bのいずれとも非接触となるように大きさ及び形状が設計されている。なお、図5では、説明を容易にするため、インバータ11を仮想線で示している。
以上のように構成されたこの電動圧縮機では、インバータ11が電動モータ5に給電を行いつつ、電動モータ5の駆動制御を行う。これにより、電動モータ5では、ロータ5bが駆動軸心O周りで回転し、ロータ5bとともに駆動軸3が駆動軸心O周りに回転することで圧縮部7が作動する。このため、図2及び図3の破線矢印で示すように、蒸発器を経た低温低圧の冷媒ガスが吸入口27からモータ室25内に吸入される。そして、モータ室25内に吸入された冷媒ガスは、ステータ5aとロータ5bとの間や各コイル53の間を流通しつつ、モータ室25内を圧縮部7側に向かって流通する。こうして、この電動圧縮機では、冷媒ガスによって電動モータ5等を冷却することが可能となっている。そして、冷媒ガスは、圧縮部7で圧縮された後、吐出口から吐出される。
また、この電動圧縮機では、区画壁23を挟んでモータ室25とインバータ室39とが駆動軸心O方向に配置される。ここで、この電動圧縮機では、区画壁23がモータ室25とインバータ室39とを区画しているため、モータ室25内に吸入された冷媒ガスがインバータ室39内に流入し難くなっている。この一方、低温低圧の冷媒ガスがモータ室25内に吸入されてモータ室25内が低温となることで、区画壁23も低温となる。これにより、この電動圧縮機では、低温の区画壁23によって、インバータ室39内のインバータ11、より具体的には、インバータ11の各半導体11bを冷却することが可能となっている。特に、この電動圧縮機では、各半導体11bが区画壁23の第1面23aと当接しているため、低温の区画壁23によって、各半導体11bを好適に冷却することが可能となっている。こうして、この電動圧縮機では、発熱による電動モータ5及びインバータ11の耐久性の低下を抑制することが可能となっている。
ところで、この電動圧縮機を搭載した車両は、例えば高温多湿の環境下で走行することも想定される。このため、この場合には、電動圧縮機は高温多湿の環境下で作動することになる。ここで、このような高温多湿の環境下では、インバータ室39内は、モータ室25と比べて高温となるとともに、湿度も高くなる。特に、高温多湿の環境下において、駆動軸の1回転当たりの冷媒の吐出容量が多くなる高負荷運転を行う場合には、吸入口27からモータ室25内に吸入される冷媒の流量が増大し、モータ室25内がより低温となるため、モータ室25内とインバータ室39内との温度差が大きくなる。
そして、この電動圧縮機において、モータ室25の特定領域X1は、吸入口27から吸入された冷媒ガスによって、モータ室25の他の個所よりも低温となり易い。この結果、区画壁23の第1面23aにおいて、特定領域X1と駆動軸心O方向で重なる個所、つまり対応領域231には、第1面23aにおける他の個所に比べて、モータ室25内とインバータ室39内との温度差に起因する結露水が生じ易くなる。また、第2周壁21bの第2内周面215において、特定領域X1及び対応領域231の近傍となる個所についても、吸入口27から吸入された冷媒ガスによって低温となり易いため、結露水が生じ易くなる。
この点、この電動圧縮機では、第1面23aの対応領域231と、第2内周面215において特定領域X1及び対応領域231の近傍となる個所とに亘って、吸水部材33が設けられている。このため、この電動圧縮機では、たとえ結露水が生じた場合であっても、吸水部材33がこの結露水を吸収する。これにより、この電動圧縮機では、結露水が生じた場合であっても、結露水が各半導体11bに付着し難くなっている。こうして、この電動圧縮機では、結露水が各半導体11bに付着することによるインバータ11での短絡等が生じ難くなっている。
したがって、実施例1の電動圧縮機は、高温多湿の環境下で作動した場合であっても、高い耐久性を発揮する。
特に、この電動圧縮機では、吸水部材33が発泡ウレタン材によって形成されている。このため、この電動圧縮機では、第1面23aの対応領域231と、第2内周面215において特定領域X1及び対応領域231の近傍となる個所とに吸水部材33を設けるに当たって、吸水部材33の加工が容易となっているとともに、吸水部材33の製造コストも低廉化することが可能となっている。また、吸水部材33を軽量化することができるため、吸水部材33を設けることによる電動圧縮機の重量の増加を抑制することが可能となっている。
さらに、吸水部材33が発泡ウレタン材によって形成されることにより、この電動圧縮機では、吸水部材33がモータ室25とインバータ室39との間で一定の断熱効果を発揮する。これにより、この電動圧縮機では、結露水の発生自体も抑制することが可能となっている。
また、この電動圧縮機では、第1面23aの全体及び第2内周面215の全体に吸水部材33が設けられる構成とはなっていないため、吸水部材33がインバータ11の冷却を妨げ難くなっている。ここで、この電動圧縮機では、インバータ室39内において、吸水部材33は、各半導体11bの外側に位置しているとともに、各半導体11bと非接触となっている。これにより、各半導体11bは、吸水部材33を介在させることなく、第1面23aに直接当接している。このため、低温の区画壁23によって各半導体11bを好適に冷却することが可能となっている。さらに、第1面23aの全体及び第2内周面215の全体に吸水部材33が設けられる構成に比べて、吸水部材33を小型化することができるため、この点においても、この電動圧縮機では、低コスト化及び重量の増加を抑制することが可能となっている。
(実施例2)
図6及び図7に示すように、実施例2の電動圧縮機では、実施例1の電動圧縮機に比べて、吸水部材33がモータハウジング13の径方向に長く形成されている。これにより、この電動圧縮機では、吸水部材33の一部が各半導体11bのうちの一部と当接しつつ、区画壁23と、各半導体11bの一部とによって挟持されている。この電動圧縮機における他の構成は、実施例1の電動圧縮機と同様であり、同一の構成については同一の符号を付して構成に関する詳細な説明を省略する。
この電動圧縮機では、区画壁23と、各半導体11bの一部とによって吸水部材33を挟持することにより、接着と併せて吸水部材33を好適に固定することが可能となっている。このため、この電動圧縮機では、作動時の振動等によっても吸水部材33が対応領域231から位置ずれし難くなっているともに、吸水部材33が第1面23aや第2内周面215から剥がれ難くなっている。ここで、吸水部材33と接触する各半導体11bは、吸水部材33と非接触となる半導体11bに比べて、区画壁23から離間する分、区画壁23によって冷却され難くなる。しかし、各半導体11bの一部のみが吸水部材33と接触する構成であるため、半導体11bの全てが吸水部材33と接触する構成に比べて、この電動圧縮機でも、各半導体11bを好適に冷却することが可能となっている。この電動圧縮機における他の作用は、実施例1の電動圧縮機と同様である。
以上において、本発明を実施例1、2に即して説明したが、本発明は上記実施例1、2に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、実施例1、2の電動圧縮機では、発泡ウレタン材によって吸水部材33を形成しているが、これに限らず、結露水を吸収可能であれば、吸水部材33を厚手のフェルト布等の材料で形成することも可能である。
また、実施例1、2の電動圧縮機において、第2内周面215に吸水部材33を設けずに構成しても良い。
さらに、実施例1、2の電動圧縮機において、インバータ11の回路基板11aをインバータカバー9内に固定することにより、インバータカバー9を第2周壁21bの前端面216に直接対向させた状態で、インバータカバー9をモータハウジング13に固定する構成としても良い。
また、実施例1、2の電動圧縮機において、第2周壁21bを省略し、各第2ボルト37によってインバータカバー9を区画壁23に固定する構成としても良い。
さらに、実施例1、2の電動圧縮機において、区画壁23の第1面23aの全体に吸水部材33を設ける構成としても良い。
また、圧縮部7として、ベーン式圧縮機構や斜板式圧縮機構等を採用しても良い。
本発明は車両等の空調装置に利用可能である。
1…ハウジング
3…駆動軸
5…電動モータ
5a…ステータ
5b…ロータ
7…圧縮部
11…インバータ
11a…回路基板
11b…半導体
23…区画壁
23a…第1面(壁面)
25…モータ室
27…吸入口
33…吸水部材
39…インバータ室
O…駆動軸心
X1…特定領域(領域)

Claims (4)

  1. 駆動軸と、
    前記駆動軸の回転により冷媒を圧縮する圧縮部と、
    前記駆動軸を回転させる電動モータと、
    前記電動モータを駆動するインバータと、
    前記駆動軸、前記圧縮部、前記電動モータ及び前記インバータを収容するハウジングとを備え、
    前記ハウジングは、前記電動モータを収容するモータ室と、前記インバータを収容するインバータ室と、前記モータ室と前記インバータ室とを区画する区画壁とを有している電動圧縮機において、
    前記ハウジングには、前記電動モータと前記区画壁との間に位置し、前記ハウジングの外部と前記モータ室とを連通する吸入口が設けられ、
    前記区画壁は、前記インバータ室に面する壁面を有し、
    前記壁面には、前記モータ室と前記インバータ室との温度差に起因して生じる結露水を吸収する吸水部材が設けられていることを特徴とする電動圧縮機。
  2. 前記吸水部材は発泡体からなる請求項1記載の電動圧縮機。
  3. 前記モータ室と前記インバータ室とは、前記駆動軸の駆動軸心方向に沿って配列され、
    前記電動モータは、前記モータ室内に固定されるステータと、前記ステータ内に配置されて前記駆動軸が固定されるロータとを有し、
    前記吸水部材は、前記壁面を前記駆動軸心方向から見た際、前記吸入口と前記ステータとの間の領域と重なる位置に設けられている請求項1又は2記載の電動圧縮機。
  4. 前記インバータは、回路基板と、前記回路基板に設けられるとともに前記回路基板から前記区画壁に向かって突出する複数の半導体とを有し、
    前記吸水部材は、前記区画壁と、前記各半導体の一部とによって挟持されている請求項1乃至3のいずれか1項記載の電動圧縮機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002070743A (ja) * 2000-08-29 2002-03-08 Sanden Corp 冷媒圧縮用電動式圧縮機
JP2018173035A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 株式会社デンソー 電動圧縮機

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