JP2021164370A - 受電装置、電子機器、送電装置、それらの制御方法及びプログラム - Google Patents

受電装置、電子機器、送電装置、それらの制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】不要な送電の繰り返しを抑制する。
【解決手段】送電装置100から無線で送電された電力と、有線ケーブル102を介して送電された電力との両方が検知された場合に、送電装置100に送電を停止させるためのEPTパケットと、送電装置100の送電停止後に、受電装置200を起動させるためのDigital Pingの送電を抑制させるための情報とを、送電装置100へ送信する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、受電装置、電子機器、送電装置、それらの制御方法及びプログラムに関する。
無線電力伝送システムの技術開発が広く行われている。特許文献1では、有線による充電と無線による充電の両方に対応した携帯端末で、有線充電が行われているときに無線充電を行わない技術が開示されている。
一方、WPC(Wireless Power Consortium)が策定する無線充電規格(以下WPC規格)に準拠した送電装置は、送電装置が受電装置への電力伝送を維持できる範囲に物体が存在していない状態において、微小な電力(Analog Ping)を送電する。そして、微小な電力により物体を検出した場合に、物体が受電装置か否かを判定するために、受電装置を起動させるための電力であって微小な電力より大きな電力(Digital Ping)を送電する。さらに、Digital Pingを送電後に受電装置が検出されない場合、無線充電を行わないと判定した受電装置から送電停止の指示を受けた場合は、Digital Pingの送電を停止する。そして、再びAnalog PingおよびDigital Pingを送電するという動作を行う。
特表2017−512454号公報
ここで、有線充電が行われているときに無線充電を行わない機能を備えた受電装置が送電装置に載置された際に、すでに有線で充電中の受電装置が無線充電を行わないと判定し、送電停止を指示することがある。すると、受電装置は再びDigital Pingを受電した後に送電停止を指示するという動作を繰り返すことになる。そのため、不要な送電が繰り返されるという課題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、不要な送電の繰り返しを抑制することを目的とする。
上記の目的を達成する本発明に係る受電装置は、
送電装置から無線で送電された電力を受電する第1受電手段と、
前記受電装置と接続された有線ケーブルを介して送電された電力を受電する第2受電手段と、
前記第1受電手段による受電と、前記第2受電手段による受電とを制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記第1受電手段による受電と前記第2受電手段による受電との両方が検知された場合に、前記送電装置に送電を停止させるための第1情報と、前記送電装置の送電停止後に、前記受電装置を起動させるための所定の送電を抑制させるための第2情報とを、前記送電装置へ送信することを特徴とする。
本発明によれば、不要な送電の繰り返しを抑制することができる。
一実施形態に係る無線電力伝送システムの構成図 (a)一実施形態に係る受電装置の構成図、(b)一実施形態に係る送電装置の構成図 一実施形態に係る送電装置および受電装置のシーケンス図 一実施形態に係る受電装置が実施する処理の手順を示すフローチャート 一実施形態に係る送電装置が実施する処理の手順を示すフローチャート
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<無線電力伝送システムの構成>
図1は、本実施形態に係る無線電力伝送システムの構成図である。本システムは、一例において、受電装置(詳細は後述する)を内蔵した電子機器101と送電装置100とを含んで構成される。送電装置100は受電装置へ無線電力を送電する。電子機器101は、送電装置100から無線で受電した電力で内蔵バッテリに充電を行う電子機器である。
102は電子機器101に接続された有線ケーブルであり、その一例はUniversal Serial Bus(USB)ケーブルである。電子機器101は有線ケーブル102を介して受電した電力でも内蔵バッテリを充電することができる。
<受電装置を含む電子機器の構成>
図2(a)は、本実施形態に係る受電装置200を含む電子機器101の構成図であり、受電装置200はWPC規格に準拠しているとする。
受電装置200は、第一制御部201、整流部203、通信部204、受電コイル205、電圧制御部211、及びスイッチ212を含む。なお、電子機器101は、受電装置200、USB202、バッテリ207、第二制御部208、充電部209、及び切替部210を含む。ただし、受電装置200が電子機器101として全ての構成要素を備えていてもよい。
整流部203は、受電コイル205を介して送電装置100から伝送された交流電圧および交流電流を、第一制御部201および電圧制御部211、充電部209などが動作する直流電圧および直流電流に変換する。本実施形態の整流部203は、充電部209がバッテリ207を充電するための電力を供給するものとする。
通信部204は、送電装置100の通信部との間で、WPC規格に基づいた無線充電の制御通信を行う。この制御通信は、受電コイル205で受電した電磁波を負荷変調することで実現される。通信部204はWi−FiやBluetooth Low Energy、NFC(Near Field Communication)など他の無線規格であってもよい。
電圧制御部211は、整流部203が整流した直流電圧で動作し、充電部209に対して予め定められた定電圧を供給する。スイッチ212は、電圧制御部211の出力電圧を切替部210を介して負荷である充電部209に出力するか否かを切り替える。スイッチ212は、第一制御部201によって制御される。また、第一制御部201、整流部203、通信部204、電圧制御部211、スイッチ212のうち任意の複数は、WPC規格に対応した受電IC(受電装置)200として同一チップ内に実装されているものとする。第一制御部201は、例えばCPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等の1つ以上のプロセッサを含んで構成され、受電装置200全体を制御する。なお、第一制御部201は、例えば特定用途向け集積回路(ASIC)やFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)等を含んで構成されてもよい。
USB202は、USB規格に対応したUSBデバイスであり、USBケーブル102を介して図示しないUSBホストから電力を受電する。ここで、USB202は有線によってバッテリ207を充電できれば他の構成であってもよい、例えば、図示しないACアダプタから切替部210を介が直接受電する構成であってもよい。
第二制御部208は、例えばCPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等の1つ以上のプロセッサを含んで構成され、受電ICを内蔵した電子機器101全体を制御する。なお、第二制御部208は、例えば特定用途向け集積回路(ASIC)やFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)等を含んで構成されてもよい。
第二制御部208は、第一制御部201と通信インタフェース213を介して電気的に接続され、通信インタフェース213を介して第一制御部201を制御する。以降、説明を簡単にするために、第二制御部208が第一制御部201に指示を行うことを、単に受電装置200に指示をすると表現する。また、通信インタフェース213はGPIO(General−Purpose Input/Output)やI2C(Inter−Integrated Circuit)であってもよい。
切替部210は、送電装置100から受電した無線電力を、スイッチ212を介して受電する。また、切替部210はUSBホストからUSBケーブル102を介して電力を受電する。そして、切替部210はスイッチ212を介した電力とUSB202を介した電力とを排他的に選択し、選択した電力を充電部209へ出力する。ここで、いずれを選択するかは、第二制御部208から出力される選択信号206に基づいて決定される。切替部220は負荷となる充電部209を介してバッテリ207を充電する。
ここで、受電装置200はカメラ、スマートフォン、タブレットPC、ラップトップ、自動車、ロボット、医療機器、プリンタであってもよい。
なお、受電装置200の外部にある電子機器101の構成要素の一部が受電装置200に内蔵されるように配置されてもよいし、反対に、受電装置200に内蔵された構成要素の一部が受電装置200の外部且つ電子機器101の内部に配置されてされてもよい。
<送電装置の構成>
図2(b)は、本実施形態に係る送電装置100の構成図であり、送電装置100はWPC規格に準拠しているとする。ここで、送電装置100は、送電装置100と同様にWPC規格に対応した受電装置200の充電部209に、電力を供給する能力を有するものとする。送電装置100は、一例において、制御部151、電源部152、送電部153、通信部154、及び送電コイル155を備えている。送電装置100は、受電装置200を起動させることなく物体を検出するための送電(例えばAnalog Ping)と、受電装置200を起動させるための送電(例えばDigital Ping)とを実行可能である。
制御部151は、例えばCPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等の1つ以上のプロセッサを含んで構成され、送電装置100全体を制御する。なお、制御部151は、例えば特定用途向け集積回路(ASIC)やFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)等を含んで構成されてもよい。
電源部152は、例えばACアダプタ(不図示)からUSBケーブル(不図示)を介して送電装置100の動作のための電力供給を受け、少なくとも制御部151および送電部153が動作する電源を供給する。
送電部153は、送電コイル155を介して、受電装置200へ伝送される交流電圧および交流電流を発生させる。送電部153は、例えば、電源部102が供給する直流電圧を、FETを使用したハーフブリッジまたはフルブリッジ構成のスイッチング回路を用いて交流電圧に変換しうる。この場合、送電部153は、FETのON/OFFを制御するゲ−トドライバを含みうる。
通信部154は、受電装置200(の通信部204)との間で、WPC規格に基づいた非接触充電の制御に関する制御通信を行う。通信部154は、送電部153が発生させる交流電圧または電流を変調し、無線電力に情報を重畳する通信によって受電装置200との間での通信を行いうる。ただし、これに限られず、通信部154は、通信用の周波数帯の少なくとも一部が電力伝送用の周波数帯に含まれない通信によって、受電装置200との間での通信を行ってもよい。当該通信は、例えば、NFC、RFID、Wi−Fi(登録商標)、Bluetooth Low Energy等によって行われうる。
なお、送電装置100および電子機器101に含まれる受電装置200が準拠する無線電力伝送方式は、WPC規格で規定された方式に限られず、他の電磁誘導方式、磁界共鳴方式、電界共鳴方式、マイクロ波方式、レーザ等を利用した方式であってもよい。さらに、本実施形態では、受電装置200が受電した無線電力がバッテリ207の充電に用いられるものとするが、充電以外の用途で無線電力が行われてもよい。受電即日200の整流部203及び電圧制御部211が出力する電力をバッテリ207に蓄電することなく、図示しない回路を直接駆動する方式であってもよい。
続いて、図3、図4、及び図5を用いて本実施形態の処理について説明する。図3は本実施形態に係る処理シーケンス図であり、図4は本実施形態に係る電子機器101が実施する処理の手順を示すフローチャートであり、図5は本実施形態に係る送電装置が実施する処理の手順を示すフローチャートである。
<処理シーケンス>
まず、図3の一部を参照して、WPC規格version1.2.3に規定されている送電装置100および電子機器101(受電装置200及び他の構成要素)の動作を抜き出して説明する。
送電装置100が起動すると、送電コイル155を介して、Analog Pingを間欠的に送電する(F301)。Analog Pingとは、受電装置200を起動せずに物体の存在を検出するために送電される微小な電力である。送電装置100がAnalog Pingを送電しているとき、送電装置100はSelectionフェーズという状態にある。
送電装置100はAnalog Pingを送電した時の送電コイル155の電圧値または電流値または共振周波数の変動を検出し、変動がある閾値を超える場合に送電コイル155の近傍に物体が存在すると判定し、Q値測定を実施する(F302)。
Q値測定とは、送電コイル155のQ値を測定することを示す。測定したQ値は後述するQ値に基づく異物検出で使用する。Q値測定を行ったのち、送電装置100はPingフェーズに遷移する。ここでいう、異物とは、受電装置とは異なる物体である。例えば、異物は、金属片やIC(Integrated Circuit)カードのような導電体を含む物体である。
Pingフェーズでは送電装置100はAnalog Pingより大きい電力のDigital Pingを送電する(F303)。Digital Pingは受電装置200を起動することを目的とした電力であり、その大きさは、少なくとも送電コイル155の近傍に存在する受電装置200の第一制御部201が起動するのに十分な電力である。
第一制御部201は、受電コイル205を介して受電した電力により起動した場合、Selectionフェーズに遷移する。そして、受電電圧の大きさを示すSignal Strengthを送電装置100へ通知し、Identification & Configuration(以下、I&CフェーズF313という)へ遷移する。送電装置100はSignal Strengthを受信すると、I&CフェーズF313に遷移する。
I&Cフェーズでは、受電装置200は自身の製造者を示す製造者コードやデバイス識別情報を含むID Packetおよび自身が準拠している規格バージョン等を含むConfiguration Packetを送電装置100へ送信する。
送電装置100はConfiguration Packetを受信する。そして、受電装置200が対応する規格バージョンが所定のバージョン(例えばv1.2.2)以上のバージョンであれば、Configuration Packetに含まれる情報を許諾したことを示すACKを受電装置200へ送信する。その後、NegotiationフェーズF314に遷移する。
同様に、受電装置200はACKを受信すると、NegotiationフェーズF314に遷移する。
Negotiationフェーズでは、送電装置100と受電装置200とは、受電装置200が必ず受電できる電力の大きさを示すGuaranteed Power(以下、GPという)を決めるための交渉を含む各種パラメータの交渉を行う。
また、Negotiationフェーズでは、受電装置200はQ値に基づく異物検出機能に関連する情報を送電装置100へ送信する。具体的には、受電装置200がWPC規格で定められた送電装置上に載置された場合の当該送電装置の送電コイルのQ値を、FOD(Foreign Object Detection)Status Packet(以下FODという)に格納して送電装置100へ送信する。
送電装置100はFODパケットを受信すると、F302で測定したQ値とFODパケットに格納されたQ値とに基づいて送電装置100が受電装置200への電力伝送を維持できる範囲に異物が存在するかどうかを判定する。
続いて、送電装置100および受電装置200はパワーロス(送電電力と受電電力の差分)に基づく異物検出機能に関連するCalibration処理を実行する(F315)。
Calibration処理が終了すると、送電装置100および受電装置200はPower Transferフェーズへ遷移する。ここでは、受電装置200は送電装置100から10ワットの電力を受電している(F316)。
バッテリ207への充電が終了すると、受電装置200は送電装置100に対して送電停止を要求するEnd Power Transferパケット(以下EPT)を送信し(F317)、一連の処理を終了する。
<無線充電よりも先にUSB充電を行っていた場合の処理シーケンス>
次に、再び図3の一部を参照して、無線充電よりも先にUSBによる充電を行っていた場合、すなわち有線による電力の受電中に無線電力を受電した場合のシーケンスを説明する。図3において、第二制御部208は、USB202による充電が開始されると、USB充電されていることを認識する(F318)。
送電装置100はAnalogPingを送電する(F301)。その後、受電装置200が送電装置100に載置され、送電装置100が物体を検出すると、送電装置100はQ値検出を行い(F302)、Digital Pingを送電する(F303)。
受電装置200はDigital Pingを受電して起動すると(F303)、第二制御部208に対して、通信インタフェース213を介して、自身が起動したことを通知する(F319)。
第二制御部208は、起動したことの通知を受信すると、受電装置200が起動したことを認識する。このとき第二制御部208は、すでにUSB充電を行っている。従って、Digital Pingを繰り返し受電することによる受電コイル155および内部回路の発熱を防止するため、受電装置200に対してDigital Ping抑制指示を行う(F320)。ここで、Digital Ping抑制指示とは、送電装置100に対して所定の時間Digital Pingの送電をしないようにさせるための指示である。
受電装置200はDigital Ping抑制指示を受信すると、送電装置100に対してEPT(USB)を送信する(F304)。EPT(USB)とは、EPTパケットの情報要素として、すでに有線(Wired)で充電していることや、無線電力を充電回路に供給すると負荷(充電回路)に過電圧が生じるおそれがあることを理由に、送電を停止させるためのパケットである。さらには、USB202を介して受電していることを示す情報を格納したパケットである。つまり、EPT(AAA)のAAAは、送電を停止する理由を示す情報に相当する。
送電装置100はEPT(USB)パケットを受信すると、所定の時間Digital Pingの送電を抑制する。
送電装置100はDigital Pingの送電を停止すると(F305)、Analog Pingを送電する(F306)。
この例では受電装置200は送電装置100に載置されたままであり、送電装置200はAnalog Pingにより物体を検出するので、Q値測定を実施する(F307)。ここで送電装置100はEPT(USB)パケットによりDigital Pingの送電を抑制することを要求されている。そのため、Analog Pingにより物体を検出したとしても、所定の時間はDigital Pingの送電を行わず、再びAnalog Pingの送電とQ値検出とを繰り返すことになる(F308、F309)。ここで、AnalogPingは、Digital Pingに比べて非常に弱い電力であり受電装置200は起動することができないため、Digital Pingのような発熱を伴うことがない。
ここで、USBケーブル102が受電装置200を含む電子機器101から抜かれ、USB充電が停止したとする。すると第二制御部208はUSB充電が停止したことを認識する(F321)。
その後、送電装置100がAnalog Pingを送電し、Q値検出を実施するが(F310、F311)、ここで所定の時間が経過したとする。そこで、送電装置100はDigital Pingを送電する(F312)。受電装置200はDigital Pingを受電して起動する。Digital Pingを受電して起動したので、受電装置200は第二制御部208に起動通知を行う(F322)。
第二制御部208はF321でUSB充電が停止したことを認識しているので、USB充電による発熱は今後ないと判定できる。そのため無線電力による充電を行ってよいと判定し、受電装置200に対してDigital Ping抑制解除指示を行う(F323)。
受電装置200はDigital Ping抑制解除指示を受信すると、EPT(USB)パケットの送信を行わず、既に説明したI&Cフェーズ(F313)、Negotiationフェーズ(F314)、Calibration(F315)、Power Transferフェーズ(F316)のシーケンスに従って送電装置100から無線電力を受電し、バッテリ207を充電する。そして、バッテリ207の充電が終了すると、EPTパケットを送電装置100へ送信する(F317)。
<受電装置の処理>
続いて、図4に、本実施形態の受電装置200の処理のうち送電装置100にDigital Pingの送電を抑制させるか否かを判定する処理の手順を示す。受電装置200はDigital Pingを受電し第一制御部201が起動すると(S400)、通信インタフェース213を介して第二制御部208からDigital Ping抑制指示を受けているかを確認する(S401)。ここで、Digital Ping抑制指示を受けていれば(S401でYES)、送電装置100に対してEPTパケットにDigital Pingの送電を抑制させる情報を格納して送信する(S402)。一方、Digital Ping抑制指示を受けていなければ(S401でNO)もしくはDigital Ping抑制解除指示(F323)を受けていれば、処理を終了する。
<送電装置の処理>
そして、図5に、本実施形態の送電装置の処理のうち、Digital Pingの送電の抑制に関する処理の手順を示す。
送電装置100はEPTを受信して送電を停止すると(S500)、Analog Pingを送電する(S501)。そしてAnalog Pingによって物体を検出したか否かを判定する(S502)。物体を検出していれば(S502でYES)、Q値測定を行う(S503)。続いて、送電装置100は、S500で受信したEPTパケットにDigital Pingの送電を抑制させる情報が含まれているか否かを判定する(S504)。含まれていれば(S504でYES)、Digital Pingの送電を抑制してから所定時間が経過したかを判定する(S507)。そして、所定時間が経過していなければ(S507でNO)、Digital Pingの送電を抑制することを決定し(S506)、再びAnalog Pingを送電する(S501)。これは、すでに説明したシーケンスF306、F308に相当する。
一方、S507において、Digital Pingの送電を抑制してから所定時間が経過していれば(S507でYES)、以降はDigital Pingの送電を抑制しないことを決定し(S509)、Analog Pingを送電する(S501)。それ以降は、物体検出により受電装置200を検出すれば(S502でYES)、Q値測定を行い(S503)、S504をスキップして、Digital Pingを送電する(S505)。これは、すでに説明したシーケンスF310−F312に相当し、受電装置200は速やかに無線電力によってバッテリ207を充電することができる。
また、送電装置100は物体を検出した後(S502でYES)、S503を経て、EPTがDigital Pingの送電を抑制させる情報を含まなければ(S504でNO)、Digital Pingを送電する(S505)。
さらに、S502で物体が検出されなければ(S502でNO)、Digital Pingの送電を抑制している場合であっても(S508でYES)、Digital Pingの送電を抑制しないように制御する(S509)。これにより、次に物体を検出した場合は(S502でYES)、所定時間の経過(S507でYES)を待たずに、速やかにDigital Pingを送電することができる(S505)。
これにより、USB充電中でDigital Pingの送電を抑制していたが、受電装置200が送電装置100上から取り除かれ、他の受電装置が送電装置100に載置された場合に、所定時間の経過を待たずに速やかに他の受電装置が無線電力を用いてバッテリを充電することが可能となる。
<USB充電より先に無線電力により充電を行っていた場合の処理シーケンス>
図3では、無線充電より先にUSB充電を行っていた場合の処理シーケンスについて説明したが、本実施形態に係る処理はUSB充電よりも先に無線電力により充電を行っていた場合、すなわち無線による電力の受電中に有線で電力を受電した場合にも適用できる。
例えば、F310からF316のシーケンスに基づいて、受電装置200が無線電力による充電を行っている場合に、受電装置200を含む電子機器101に通電した(電力供給が可能な)USBケーブル102が挿し込まれたときは、F318からF320ですでに説明した処理によって、第二制御部208は受電装置200に対してDigital Ping抑制指示を行う。以降はすでに説明した処理に基づいて、受電装置200は送電装置100に対してDigital Pingの送電を抑制させることができる。また、送電装置100はDigital Pingの送電を抑制することができる。
以上説明したように、USB充電中に送電装置100がAnalog Pingにより物体を検出した場合に、送電装置100が送電するDigital Pingは所定の時間抑制される。また、無線電力による充電中にUSBケーブル102が挿し込まれた場合に、送電装置100が送電するDigital Pingは所定の時間抑制される。これにより、Digital Pingに起因する受電装置の発熱を防止することができる。
特に、F318、F320、F322、F323で説明したように、第二制御部208はUSB充電中であるか、或いはUSB充電が停止したかを認識し、当該認識の結果に基づいて受電装置200に対してDigital Pingの抑制および抑制解除の指示をする。そして、図4で説明したように、受電装置200は指示に応じて、送電装置100に対してDigital Pingの送電を抑制させる情報を送信するかどうかを判定する。このようにすることで、受電装置200は、USB充電中であるとき、およびUSBケーブルが挿し込まれたときは、Digital Pingの送電を抑制させることで発熱を回避し、そうでないときは抑制を行わず、速やかに無線電力を受電しバッテリ207を充電することができる。
そして図5で説明したように、送電装置100はDigital Pingの送電を抑制させる情報を受信したか、および、抑制から所定時間が経過したかに基づいて、Digital Pingの送電を抑制もしくは抑制を解除する。このようにすることで、載置されている受電装置がUSB充電中であるとき、およびUSBケーブルが挿し込まれたときはDigital Pingの送電を抑制することで発熱を回避して、そうでないときは速やかに無線電力を送電し、受電装置200にバッテリ207を充電させることができる。
また、本実施形態では、すでに有線(Wired)で受電していることや、無線電力を充電回路に供給すると負荷(充電回路)に過電圧が生じるおそれがあることを理由に、送電を抑制させるためのパケット、つまりEPTパケットにDigital Pingを抑制させるための情報を格納する例として、EPT(USB)を挙げて説明を行った。しかし、これは有線(Wired)で受電していることを意味するEPT(Wired)であってもよい。また、これは、ACアダプタで受電していることを意味するEPT(AC adaptor)であってもよい。
また、Digital Pingの送電を抑制させるためのパケットとしては、EPT(Restart)であってもよい。ここで、EPT(Restart)とは、送電停止後、所定の時間が経過した後にDigital Pingの送電を再開させることを示す。この所定の時間は、固定された時間であり、Negotiationフェーズで交渉できない。なお、この場合、EPT(AAA)のAAAは、送電停止理由を示す情報ではなく、送電停止後に送電を再開させる際のフェーズや送電再開までの時間を示す情報である。
また、Digital Pingの送電を抑制させるためのパケットとして、例えば、EPT(Code X)であってもよい。ここで、EPT(Code X)とは、送電停止後、所定の時間が経過した後にDigital Pingの送電を再開させることを意味する情報である。EPT(Code X)の場合は、所定の時間として、事前にNegotiationフェーズで交渉した時間を用いることを示す。ただし、所定の時間は、必ずしも交渉で決めなくてもよく、固定値であってもよい。
なお、上記の説明では、送電装置10はDigital Pingの送電を抑制した後、Analog Pingによって物体の検出を行った。しかし、これは、Q値による物体の検出であっても同様の効果を得ることができる。具体的には、送電装置100は物体が載置されていないときのQ値を記憶しておけば、Q値測定の結果と記憶しているQ値とを比較することで物体検出が可能である。
また、第二制御部208はUSB202から供給される電力によって動作してもよい。第二制御部208がバッテリ207から供給される電力によって動作する場合と比較して、バッテリ残量がない状態でも動作できる。
その場合、USB充電が停止すると(F321)、第二制御部208はDigital Ping抑制解除指示(F323)を行えない。しかし、その場合は、受電装置200は起動通知(F322)の後、所定の時間が経過してもDigital Ping抑制解除指示を受電しない場合に、Digital Ping抑制解除指示を受けたものとして判定すればよい。また、第二制御部208は、USB202に内蔵された構成であってもよい。
また、図4、図5のフローチャ−トで示される処理の少なくとも一部がハードウェアにより実現されてもよい。ハードウェアにより実現する場合、例えば、所定のコンパイラを用いることで、各ステップを実現するためのプログラムからFPGA上に自動的に専用回路を生成すればよい。FPGAとは、Field Programmable Gate Arrayの略である。また、FPGAと同様にしてGate Array回路を形成し、ハードウェアとして実現するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態では、送電装置から無線で送電された電力(Digital Ping)と、有線ケーブルを介して送電された電力(例えばUSB充電)との両方が検知された場合に、送電装置に送電を停止させるための情報(例えばEPT)と、送電装置の送電停止後に受電装置を起動させるための所定の送電を抑制させるための情報(例えばEPT(USB)としてEPTパケットに格納される情報)とを、送電装置へ送信する。これにより、繰り返し送電されるDigital Pingを受電することによって受電装置が発熱することを防止できる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。
200:受電装置、201:第一制御部、208:第二制御部

Claims (18)

  1. 受電装置であって、
    送電装置から無線で送電された電力を受電する第1受電手段と、
    前記受電装置と接続された有線ケーブルを介して送電された電力を受電する第2受電手段と、
    前記第1受電手段による受電と、前記第2受電手段による受電とを制御する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記第1受電手段による受電と前記第2受電手段による受電との両方が検知された場合に、前記送電装置に送電を停止させるための第1情報と、前記送電装置の送電停止後に、前記受電装置を起動させるための所定の送電を抑制させるための第2情報とを、前記送電装置へ送信することを特徴とする受電装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1受電手段による受電中に、前記第2受電手段による受電が検知された場合に、前記第1情報及び前記第2情報を前記送電装置へ送信することを特徴とする請求項1に記載の受電装置。
  3. 前記制御手段は、前記第2受電手段による受電中に、前記第1受電手段による受電が検知された場合に、前記第1情報及び前記第2情報を前記送電装置へ送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の受電装置。
  4. 前記制御手段は、前記有線ケーブルを介して電力を受電中に、前記送電装置から前記受電装置を起動させるための所定の送電を受電した場合、前記第1情報及び前記第2情報を前記送電装置へ送信することを特徴とする請求項3に記載の受電装置。
  5. 前記第2情報は、前記送電装置による送電の停止後、所定時間が経過した後に前記所定の送電を再開させることにより、前記所定の送電を抑制させる情報であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の受電装置。
  6. 前記第1情報は、Wireless Power Consortium(WPC)の規格におけるEnd Power Transfer(EPT)パケットであり、前記第2情報は前記EPTパケットに情報要素として格納されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の受電装置。
  7. 前記第2情報は、前記送電装置による送電の停止後、所定時間が経過した後に、前記WPCの規格におけるDigital Pingの送電を再開させることを示す情報であることを特徴とする請求項6に記載の受電装置。
  8. 前記第2情報は、前記WPCの規格におけるRestartであることを特徴とする請求項7に記載の受電装置。
  9. 前記第2情報は、前記所定時間として、前記WPCの規格におけるNegotiationフェーズで交渉した時間を用いることを示す情報であることを特徴とする請求項7に記載の受電装置。
  10. 前記第2情報は、有線で電力を受電していることを示す情報であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の受電装置。
  11. 前記有線で電力を受電していることを示す情報は、Universal Serial Bus(USB)で電力を受電していることを示す情報であることを特徴とする請求項10に記載の受電装置。
  12. 送電装置から無線で送電された第1電力を受電する受電装置を有する電子機器であって、
    前記第1電力、又は、前記電子機器と電気的に接続された有線ケーブルを介して供給される第2電力を切り替える切替手段と、
    前記切替手段による制御に基づいて前記第1電力又は前記第2電力を負荷に供給する供給手段と、
    前記第1電力の受電と前記第2電力の受電との両方が検知された場合に、前記送電装置に送電を停止させるための第1情報と、前記送電装置の送電停止後に、前記受電装置を起動させるための所定の送電を抑制させるための第2情報とを、前記送電装置へ送信するように、前記受電装置を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  13. 受電装置へ無線で電力を送電する送電装置であって、
    前記受電装置を起動させることなく物体を検出するための第1送電と、前記受電装置を起動させるための第2送電とを実行可能な送電手段と、
    前記送電装置に送電を停止させるための第1情報と、前記送電装置の送電停止後に、前記第2送電を抑制させるための第2情報とを、前記受電装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段による情報を受信した後、前記第1送電により物体が検出された場合、所定の時間が経過するまで前記送電手段による前記第2送電の実行を抑制する制御手段と、
    を有することを特徴とする送電装置。
  14. 前記制御手段は、前記受信手段による情報を受信した後、前記第1送電により物体が検出されなかった場合、前記第1送電により次に物体が検出されると前記所定の時間の経過を待つことなく前記送電手段に前記第2送電を実行させることを特徴とする請求項13に記載の送電装置。
  15. 送電装置から無線で送電された電力を受電する第1受電手段と、受電装置と接続された有線ケーブルを介して送電された電力を受電する第2受電手段とを有する前記受電装置の制御方法であって、
    前記第1受電手段による受電と、前記第2受電手段による受電とを制御する制御工程を有し、
    前記制御工程では、前記第1受電手段による受電と前記第2受電手段による受電との両方が検知された場合に、前記送電装置に送電を停止させるための第1情報と、前記送電装置の送電停止後に、前記受電装置を起動させるための所定の送電を抑制させるための第2情報とを、前記送電装置へ送信することを特徴とする受電装置の制御方法。
  16. 送電装置から無線で送電された第1電力を受電する受電装置と電気的に接続された電子機器の制御方法であって、
    前記第1電力、又は、前記電子機器と電気的に接続された有線ケーブルを介して供給される第2電力を切り替える切替工程と、
    前記切替工程による制御に基づいて前記第1電力又は前記第2電力を負荷に供給する供給工程と、
    前記第1電力の受電と前記第2電力の受電との両方が検知された場合に、前記送電装置に送電を停止させるための第1情報と、前記送電装置の送電停止後に、前記受電装置を起動させるための所定の送電を抑制させるための第2情報とを、前記送電装置へ送信するように、前記受電装置を制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする電子機器の制御方法。
  17. 受電装置を起動させることなく物体を検出するための第1送電と、前記受電装置を起動させるための第2送電とを実行可能な送電手段を有しており、前記受電装置へ無線で電力を送電する送電装置の制御方法であって、
    前記送電装置に送電を停止させるための第1情報と、前記送電装置の送電停止後に、前記第2送電を抑制させるための第2情報とを、前記受電装置から受信する受信工程と、
    前記受信工程による情報を受信した後、前記第1送電により物体が検出された場合、所定の時間が経過するまで前記送電手段による前記第2送電の実行を抑制する制御工程と、
    を有することを特徴とする送電装置の制御方法。
  18. 請求項15乃至17の何れか1項に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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