JP2021157603A - サーバ装置 - Google Patents

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Tomokazu Maya
朋和 眞屋
直樹 山室
Naoki Yamamuro
直樹 山室
勇希 仲谷
Yuki Nakatani
勇希 仲谷
浩介 三宅
Kosuke Miyake
浩介 三宅
奏司 水野
Soji Mizuno
奏司 水野
康 古畑
Yasushi Furuhata
康 古畑
匡孝 成田
Masataka Narita
匡孝 成田
康博 竹原
Yasuhiro Takehara
康博 竹原
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Abstract

【課題】電子マネーの利便性を向上させるサーバ装置を提供すること。【解決手段】サーバ装置は、ハードウェアを有するプロセッサを備え、前記プロセッサは、決済方法の残高に応じて、入力された目的地までの移動手段をディスプレイ上に表示させる。【選択図】図2

Description

本開示は、サーバ装置に関する。
特許文献1には、目的地まで移動するために必要な費用と、電子マネーの残高とを比較し、残高が不足する場合に入金を促すメッセージ等を表示する技術が開示されている。
特開2007−172432号公報
目的地まで移動する費用を決済するために用いる電子マネーの利便性向上が求められていた。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、電子マネーの利便性を向上させるサーバ装置を提供することを目的とする。
本開示に係るサーバ装置は、ハードウェアを有するプロセッサを備え、前記プロセッサは、決済方法の残高に応じて、入力された目的地までの移動手段をディスプレイ上に表示させる。
本開示によれば、電子マネーの利便性を向上させることができる。
図1は、実施形態に係るサーバ装置を含むウォレットシステムの構成を概略的に示す図である。 図2は、実施形態に係るサーバ装置を含むウォレットシステムの各構成要素の詳細を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係るサーバ装置を含むウォレットシステムにおいて、ウォレットと決済方法との関係を概略的に示す図である。 図4は、実施形態に係るサーバ装置において、ユーザ端末の操作・表示部に複数の決済方法を一覧表示させた一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るサーバ装置において、ユーザ端末の操作・表示部に複数の決済方法を一覧表示させた一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るサーバ装置において、ユーザ端末の操作・表示部に複数の決済方法を一覧表示させた一例を示す図である。 図7は、実施形態に係るサーバ装置において、ユーザ端末の操作・表示部に目的地入力画面を一覧表示させた一例を示す図である。
本開示の実施形態に係るサーバ装置について、図面を参照しながら説明する。なお、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
(ウォレットシステム)
本実施形態に係るサーバ装置を含むウォレットシステムの構成について、図1および図2を参照しながら説明する。ウォレットシステムは、図1に示すように、本実施形態に係るサーバ装置であるウォレットサーバ1と、決済事業者サーバ2と、ユーザ端末3と、店舗端末4と、を有している。
ウォレットサーバ1、決済事業者サーバ2、ユーザ端末3および店舗端末4は、ネットワークNWを通じて相互に通信可能に構成されている。このネットワークNWは、例えばインターネット回線網、携帯電話回線網等から構成される。
(ウォレットサーバ)
ウォレットサーバ1は、複数の決済方法が登録されているウォレットシステムを統括的に管理するためのサーバであり、ウォレットシステムの管理者が管理している。ただし、ウォレットサーバ1は、1つの決済方法が登録されているサーバ装置であってもよい。ウォレットサーバ1は、図2に示すように、制御部(第一のプロセッサ)11と、通信部12と、記憶部13と、を備えている。
制御部11は、具体的には、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等からなるプロセッサと、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等からなるメモリ(主記憶部)と、を備えている。
制御部11は、記憶部13に格納されたプログラムを主記憶部の作業領域にロードして実行し、プログラムの実行を通じて各構成部等を制御することにより、所定の目的に合致した機能を実現する。
通信部12は、例えばLAN(Local Area Network)インターフェースボード、無線通信のための無線通信回路等から構成される。通信部12は、公衆通信網であるインターネット等のネットワークNWに接続されている。そして、通信部12は、当該ネットワークNWに接続することにより、決済事業者サーバ2、ユーザ端末3および店舗端末4との間で通信を行う。
記憶部13は、EPROM(Erasable Programmable ROM)、ハードディスクドライブ(Hard Disk Drive:HDD)およびリムーバブルメディア等の記録媒体から構成される。リムーバブルメディアとしては、例えばUSB(Universal Serial Bus)メモリ、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu-ray(登録商標) Disc)のようなディスク記録媒体が挙げられる。記憶部13には、オペレーティングシステム(Operating System:OS)、各種プログラム、各種テーブル、各種データベース等が格納可能である。本実施形態に係る記憶部13には、ウォレットシステムのユーザごとの、ユーザ情報131、ウォレット情報132および決済情報133が格納されている。
ユーザ情報131は、ウォレットシステムを利用するユーザに関する情報である。ユーザ情報131としては、例えばウォレットシステムの利用登録を行ったユーザのユーザID、パスワード、ユーザの氏名、ユーザの連絡先(例えば住所、電話番号、メールアドレス等)、利用登録履歴、登録された決済方法の情報、決済方法に入金するために登録されている他の決済方法に関する情報、決済時の暗証番号等が挙げられる。なお、ユーザ情報131のうちのユーザIDおよびパスワードは、ウォレットサーバ1へのログイン等の認証処理に用いられる。
ウォレット情報132は、ウォレットシステムのウォレットに関する情報である。ウォレットとは、クレジットカード、電子マネー等の各種決済方法を用いた仮想的な入出金を管理するアプリケーションである。ウォレット情報132としては、例えばユーザID、決済方法、電子マネーの残高、電子マネーの入金履歴、電子マネーの使用履歴等が挙げられる。
決済情報133は、ウォレットシステムの決済に関する情報である。決済情報133としては、ユーザID、決済で利用した決済手段(例えば電子マネー支払い(非接触決済)、スキャン支払い、コード支払い等)、決済履歴等が挙げられる。
(決済事業者サーバ)
決済事業者サーバ2は、ユーザの口座およびクレジットカードを管理するためのサーバであり、金融機関(例えば銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫等)およびクレジットカード会社に設けられている。決済事業者サーバ2は、制御部21と、通信部22と、記憶部23と、を備えている。制御部21、通信部22および記憶部23は、物理的には制御部11、通信部12および記憶部13と同様である。
記憶部23には、ウォレットシステムのユーザごとの、口座情報およびクレジットカード情報が格納されている。口座情報としては、例えばユーザの氏名、口座番号、口座残高、入出金履歴等が挙げられる。また、クレジットカード情報としては、例えばユーザの氏名、クレジットカード番号、クレジットカードの有効期限、利用限度額、カード利用履歴等が挙げられる。
(ユーザ端末)
ユーザ端末3は、ユーザが用いるコンピュータ端末である。ユーザ端末3としては、例えばユーザが所有するスマートフォン、携帯電話、タブレット端末、ウェアラブルコンピュータ、パーソナルコンピュータ、車両に搭載されたカーナビ等が挙げられる。ユーザ端末3は、ウォレットサーバ1と情報のやりとりが可能であれば、どのような端末であってもよい。
ユーザ端末3は、制御部31と、通信部32と、記憶部33と、近距離無線通信部34と、操作・表示部(ディスプレイ)35と、を備えている。制御部31、通信部32および記憶部33は、物理的には制御部11、通信部12および記憶部13と同様である。制御部31は、プログラムの実行を通じて、表示制御部311、入金手段登録部312、決済方法登録部313、入金処理部314および決済処理部315として機能する。
表示制御部311は、操作・表示部35における表示内容を制御する。表示制御部311は、ユーザの操作(タッチ操作、フリック操作等)に基づいて、操作・表示部35に、ユーザが会員登録を行う際の会員登録画面、ウォレットシステムにログインする際のログイン画面、ウォレットの電子マネーへの入金を行う際の入金画面、決済を行う際の決済方法選択画面35a(後記する図4〜図6参照)、購入額を入力するための目的地入力画面35b(後記する図7参照)等を表示する。また、表示制御部311は、ユーザの操作に基づいて、各画面を遷移させる。なお、決済方法選択画面35aおよび目的地入力画面35b等の詳細については後記する。
入金手段登録部312は、電子マネーを入金するための入金手段を登録する。入金手段登録部312は、具体的には、複数の事業者が運営する複数の異なる決済方法(例えば銀行口座、クレジットカード等)を、電子マネーへの入金手段として登録させるための入金手段登録要求を、ウォレットサーバ1に対して送信する。入金手段登録部312から入金手段登録要求を受信したウォレットサーバ1の制御部11は、当該入金手段登録要求に含まれる決済方法を、ユーザ情報131として記憶部13に格納することにより、入金手段として登録する。
ここで、図3は、ウォレットシステムにおけるウォレットと決済方法との関係を概略的に示した図である。「決済方法」とは、決済を行う際の支払い原資(ファンディングソース)のことを示している。ウォレットには、銀行口座による決済である「A Pay」、クレジットカードによる決済である「B Pay」、電子マネーによる決済である「C Pay」、「D Pay」等の複数の決済方法が登録されている。「A Pay」は、銀行口座から直接決済額が引き落とされる決済方法である。また、クレジットカード(「B Pay」)には、それぞれ銀行口座が紐付いており、各カードの利用額が、後日銀行口座から引き落とされる仕組みとなっている。また、電子マネー(「C Pay」)には、電子マネーに入金するための手段である銀行口座およびクレジットカード等の入金手段が紐付いており、電子マネーに入金することが可能である。また、電子マネー(「D Pay」)が、現金等で予め入金するプリペイド方式である場合、電子マネーに銀行口座およびクレジットカード等の入金手段が紐付いていなくてもよい。
そして、これらの決済方法からユーザが選択した決済方法により、ユーザ端末3と店舗端末4との間で決済が行われる。具体的には、ユーザ端末3を店舗端末4にかざすことにより、ユーザ端末3の近距離無線通信部34と後述する店舗端末4の近距離無線通信部44との間において、非接触で行われる決済や、店舗端末4に表示されるバーコードまたはQRコード(登録商標)をユーザ端末3のカメラ等で読み込むことにより行われる決済、ユーザ端末3に表示されるバーコードまたはQRコード(登録商標)を店舗端末4のコードリーダー等で読み込むことにより行われる決済等の決済手段が実行される。
決済方法登録部313は、各種決済方法を登録する。決済方法登録部313は、決済方法を登録させるための決済方法登録要求を、ウォレットサーバ1に送信する。決済方法登録部313から決済方法登録要求を受信したウォレットサーバ1の制御部11は、当該決済方法登録要求に含まれる決済方法を、ユーザ情報131として記憶部13に格納することにより、決済方法として登録する。
入金処理部314は、ウォレットの電子マネーに入金する。入金処理部314は、具体的には、入金手段として登録された決済方法によって、電子マネーに入金させるための入金要求をウォレットサーバ1に送信する。入金処理部314から入金要求を受信したウォレットサーバ1の制御部11は、入金要求に含まれる入金額情報に基づいて、ウォレット内の電子マネーの残高を増額させる。すなわち、制御部11は、ウォレット内の電子マネーの残高の増額分に応じて、記憶部13に格納されたウォレット情報132を更新する。
決済処理部315は、ユーザにより選択された決済方法による決済を実行する。具体的には、決済処理部315は、決済手段として、近距離無線通信部34を通じて、決済要求を店舗端末4に送信する。また、決済処理部315は、決済手段として、店舗端末4に表示されるバーコードまたはQRコード(登録商標)をユーザ端末3のカメラ等で読み込むことにより、決済要求を店舗端末4に送信してもよい。また、決済処理部315は、決済手段として、ユーザ端末3に表示されるバーコードまたはQRコード(登録商標)を店舗端末4のコードリーダー等に読み込ませることにより、決済要求を店舗端末4に送信してもよい。なお、決済処理部315から店舗端末4に送信される決済要求には、決済額を示す情報(以下、「決済額情報」という)が含まれていてもよく、あるいは含まれていなくてもよい。
続いて、決済処理部315は、銀行口座またはクレジットカードによる決済の場合、いずれかの決済手段を利用して決済させるための決済要求を、ウォレットサーバ1に送信する。決済処理部315から決済要求を受信したウォレットサーバ1の制御部11は、決済要求に含まれる決済額情報を、決済事業者サーバ2に送信する。
また、決済処理部315は、電子マネーによる決済の場合、後述する店舗端末4の制御部41は、決済額情報を含む決済要求を、ネットワークNWを介してウォレットサーバ1に送信する。店舗端末4から決済要求を受信したウォレットサーバ1の制御部11は、決済要求に含まれる決済額情報に基づいて、ウォレット内の電子マネーの残高を減額させる。すなわち、制御部11は、ウォレット内の電子マネーの残高の減額分に応じて、記憶部13に格納されたウォレット情報132および決済情報133を更新する。
記憶部33には、表示制御部311が操作・表示部35に表示させる各種画面のデータが格納されている。また、記憶部33には、必要に応じて、ユーザ情報131、ウォレット情報132および決済情報133等が一時的に格納される。
近距離無線通信部34は、例えばNFC(Near field radio communication)、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)、IrDA(Infrared Data Association)等の規格に準拠した通信機能を有している。ユーザ端末3は、例えば電子マネーによる決済を行う際に、近距離無線通信部34を通じて、店舗端末4と近距離無線通信を行う。
操作・表示部35は、例えばタッチパネルディスプレイにより構成されており、ユーザの指またはペン等による操作を受け付ける入力機能と、表示制御部311の制御に基づいて各種情報を表示する表示機能と、を有している。
(店舗端末)
店舗端末4は、例えばウォレットシステムを利用可能な店舗(加盟店)に設けられている。ただし、店舗端末4は、インターネット上に開設されている仮想的な店舗(いわゆる、Electronic Commerce サイト)として機能するサーバであってもよい。店舗端末4は、制御部41と、通信部42と、記憶部43と、近距離無線通信部44と、を備えている。制御部41、通信部42、記憶部43および近距離無線通信部44は、物理的には制御部11、通信部12、記憶部13および近距離無線通信部34と同様である。
以下、本実施形態に係るウォレットサーバ1を含むウォレットシステムにおいて、表示制御部311が操作・表示部35に対して行う表示制御について、図4〜図7を参照しながら説明する。
(決済画面の表示制御)
図4は、表示制御部311が操作・表示部35に表示させる決済方法選択画面35aの一例を示している。同図では、決済方法として「A Pay」、「B Pay」、「C Pay」、および「D Pay」が登録されている場合の決済方法選択画面35aを、一例として示している。決済方法選択画面35aには、具体的には、一覧表示されている決済アイコン351〜354と、メニュー切替領域355と、が含まれる。決済方法選択画面35aは、例えばウォレットのアプリケーションを開いた際に表示される画面である。
決済アイコン351〜354は、決済方法を表示する領域であり、表示した決済方法を選択するための要求を受け付ける。表示制御部311は、決済アイコン351において、ユーザ端末3で利用可能な決済方法の名称を示す決済名称351aと、当該決済方法による決済を行う旨を明示した決済フレーズ351bと、各決済方法に関する付加情報が表示される決済情報領域351cとを表示させる。
具体的には、決済アイコン351において、決済名称351aとして「A Pay」の名称を含む標章(ロゴマークまたはアクセプタンスマーク等)が表示され、決済フレーズ351bとして「A Payで支払う」という文字が表示され、決済情報領域351cとして「A Pay」に関するサービスとしてキャンペーンの情報が表示されている。決済アイコン352〜354にも、決済方法の名称、決済方法を示す標章、決済フレーズ、および付加情報等が表示されているが機能的には決済アイコン351と同様である。
また、電子マネーによる決済である「C Pay」の決済情報領域353c、「D Pay」の決済情報領域354cには、それぞれの残高である3000円、1000円が表示されている。
ここで、図4において、ユーザによって「C Pay」を示す決済アイコン353が選択された場合、表示制御部311は、例えば図5に示す目的地入力画面35bを表示させる。そして、ユーザは、目的地入力画面35bの目的地入力欄356に目的地を入力する。目的地が入力されると、表示制御部311は、図6に示すルート表示画面35cを表示させる。表示制御部311は、ルート表示画面35cにおいて、例えば選択された「C Pay」で利用可能なルートであることを示すルート名称357aと、ルートに関する情報が表示されるルート情報領域357bとを表示させる。
表示制御部311は、ルート情報領域357bにおいて、選択された決済方法である「C Pay」の残高に応じて、入力された目的地までの移動手段を表示させる。具体的には、表示制御部311は、現在地から目的地まで、「C Pay」の残高である3000円以内で利用可能なルートを表示させる。図6には、現在地から「A駅」まで、徒歩で移動し、「A駅」から「B駅」まで「A線」の電車に乗って移動し、「B駅」から目的地までタクシーに乗って移動するルートを示した。このとき、電車の運賃は500円であり、タクシーの運賃は1500円であるため、これらの合計額2000円は「C Pay」の残高の3000円以下である。なお、現在地は、目的地と同様にユーザが入力してもよいが、GPS(Global Positioning System)衛星から信号を受信することにより測定されたユーザ端末3の位置情報に基づいて定められてもよい。
また、図4において、ユーザによって「D Pay」を示す決済アイコン354が選択され、目的地入力画面35bにおいて、目的地が入力された場合、表示制御部311は、図7に示すルート表示画面35cを表示させる。表示制御部311は、ルート表示画面35cにおいて、例えば選択された「D Pay」で利用可能なルートであることを示すルート名称357aと、ルートに関する情報が表示されるルート情報領域357bとを表示させる。
表示制御部311は、ルート情報領域357bにおいて、選択された決済方法である「D Pay」の残高に応じて、入力された目的地までの移動手段を表示させる。具体的には、表示制御部311は、現在地から目的地まで、「D Pay」の残高である1000円以内で利用可能なルートを表示させる。したがって、図6に示すルートは、「D Pay」の残高である1000円を超えているため表示されない。図7には、現在地から「A駅」まで、徒歩で移動し、「A駅」から「B駅」まで「A線」の電車に乗って移動し、「B駅」から目的地までレンタサイクルを利用して移動するルートを示した。このとき、電車の運賃は500円であり、レンタサイクルの利用料は300円であるため、これらの合計額800円は「D Pay」の残高の1000円以下である。なお、現在地は、目的地と同様にユーザが入力してもよいが、GPS衛星から信号を受信することにより測定されたユーザ端末3の位置情報に基づいて定められてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係るサーバ装置によれば、複数の決済方法を利用可能なウォレットシステムの利便性を向上させることができる。なお、1つの電子マネーを利用可能なサーバ装置においても、その電子マネーの残高で利用可能なルートを表示させることにより、電子マネーの利便性を向上させることができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、以上のように表わしかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付のクレームおよびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
例えば、上述した実施形態では、移動手段として電車、タクシー、レンタサイクル、および徒歩を表示させる例を示したが、これに限られない。移動手段として、自家用車による移動、自家用のバイクや自転車による移動、バス、船舶、飛行機、カーシェアリング、ライドシェア、ヒッチハイク等を表示させてもよい。自家用車を表示させる場合、移動に必要なガソリン代、高速道路の料金等を表示してもよい。また、自家用のバイクや自転車を表示させる場合、バイク駐車場、駐輪場の利用料等を表示してもよい。また、選択された電子マネーの残高が少ない場合に、レンタサイクル、カーシェアリング、ライドシェア、ヒッチハイク等の安価な移動手段を優先的に表示させてもよい。
また、上述した実施形態では、各決済方法に対して1つのルートを表示させる例を示したが、複数のルートを表示させてもよい。この場合、残高の範囲内で移動時間が最も短いルートを優先的に表示させてもよいし、移動に必要な金額が最も安価なルートを優先的に表示させてもよい。
1 ウォレットサーバ
11 制御部
12 通信部
13 記憶部
131 ユーザ情報
132 ウォレット情報
133 決済情報
2 決済事業者サーバ
21 制御部
22 通信部
23 記憶部
3 ユーザ端末
31 制御部
311 表示制御部
312 入金手段登録部
313 決済方法登録部
314 入金処理部
315 決済処理部
32 通信部
33 記憶部
34 近距離無線通信部
35 操作・表示部
35a 決済方法選択画面
35b 目的地入力画面
35c ルート表示画面
351〜354 決済アイコン
351a 決済名称
351b 決済フレーズ
351c、353c、354c 決済情報領域
351d 通知アイコン
353a 入金ボタン
355 メニュー切替領域
356 目的地入力欄
357a ルート名称
357b ルート情報領域
4 店舗端末
41 制御部
42 通信部
43 記憶部
44 近距離無線通信部
NW ネットワーク

Claims (2)

  1. ハードウェアを有するプロセッサを備え、
    前記プロセッサは、
    決済方法の残高に応じて、入力された目的地までの移動手段をディスプレイ上に表示させるサーバ装置。
  2. 前記プロセッサは、
    登録された複数の決済方法のうち、選択された決済方法の残高に応じて、入力された目的地までの移動手段をディスプレイ上に表示させる
    請求項1に記載のサーバ装置。
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