JP2021152440A - 空気清浄装置 - Google Patents

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一慶 松永
一真 松本
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一真 松本
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Akishi Nomura
晃史 野村
裕太朗 渡刈
Yutaro Togari
裕太朗 渡刈
亮祐 山下
Ryosuke Yamashita
亮祐 山下
真衣 石黒
Mai Ishiguro
真衣 石黒
仁志 野津
Hitoshi Nozu
仁志 野津
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Abstract

【課題】本発明は空気清浄装置に関するもので、排気口からの送風をより均一にすることができる。【解決手段】吸気口3と排気口2を有する本体ケース1と、粉塵を捕集する集塵フィルター18と、吸気口3から本体ケース1外の空気を本体ケース内に送風する送風ユニット7と、送風ユニット7によって吸気口から吸い込んだ空気を、集塵フィルター18と、送風ユニット7と、を順次介して排気口2へ送風する風路14と、を備えている。排気口2は、本体ケース1における天面に配置され、風向整流部50は、排気口2から羽根部方向49に延び、モータ部48の回転軸51に平行な複数の整流板52を備え、複数の整流板52は、舌片スクロール面58側と舌片対向スクロール面59側との間に所定の距離を有して配置され、舌片対向スクロール面59側に配置された整流板52の下端は、舌片スクロール面58側に配置された整流板52の下端より、下方に延びている。【選択図】図11

Description

本発明は、空気を浄化することのできる空気清浄装置に関するものである。
従来、この種の空気清浄装置の構成は以下のようになっていた(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、吸気口と排気口を有する本体ケースと、粉塵を捕集する集塵フィルターと、吸気口から本体ケース外の空気を本体ケース内に送風する送風ユニットと、送風ユニットによって吸気口から吸い込んだ空気を、集塵フィルターと、送風ユニットと、を順次介して排気口へ送風する風路と、を備えている。排気口は、本体ケースにおける天面に配置され、排気口には、風向を変化させる風向整流部を設けている。
特開2013−024428号公報
このような従来の空気清浄装置においては、本体ケース外の空気を速く空気清浄するために、排気口から吹き出す空気を、より均一に送風することが必要であった。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、排気口から吹き出す空気を、より均一に送風する空気清浄装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、吸気口と上方に開口した排気口を有する本体ケースと、粉塵を捕集する集塵フィルターと、前記吸気口から前記本体ケース外の空気を前記本体ケース内に送風する送風ユニットと、前記送風ユニットによって前記吸気口から吸い込んだ空気を、前記集塵フィルターと、前記送風ユニットと、を順次介して前記排気口へ送風する風路と、を備え、前記排気口には、風向を変化させる風向整流部を設け、前記送風ユニットは、スクロール形状のケーシング部と、前記ケーシング部に固定されたモータ部と、前記モータ部によって回転する羽根部と、を備え、前記ケーシング部は、吸込口を備えた吸込側面と、前記吸込側面に対向した吸込対向側面と、前記吸込対向側面と前記吸込側面とを繋ぐ舌片を有する舌片スクロール面と、前記吸込対向側面と前記吸込側面とを繋ぐ前記舌片スクロール面に対向した舌片対向スクロール面と、を有し、前記風向整流部は、前記排気口から前記羽根部方向に延び、前記モータ部の回転軸に平行な複数の整流板を備え、複数の前記整流板は、前記舌片スクロール面側と前記舌片対向スクロール面側との間に所定の距離を有して配置され、前記舌片対向スクロール面側に配置された前記整流板の下端は、前記舌片スクロール面側に配置された前記整流板の下端より、下方に延びている構成にしたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、排気口から吹き出す空気を、より均一に送風することが容易となるものである。
本発明の実施の形態1の空気清浄装置の斜視図 同空気清浄装置の分解図 同空気清浄装置の断面図 同空気清浄装置の前面化粧板の斜視図 同空気清浄装置の脱臭フィルターの断面図 同空気清浄装置の脱臭フィルターの概略図 同空気清浄装置の加湿ユニットの概略図 同空気清浄機のフィルター枠部の分解図 同空気清浄機の加湿ユニットの断面図 同空気清浄機の風向整流部の斜視図 同空気清浄機の送風ユニットの断面図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の空気清浄装置の斜視図である。図1は、空気清浄装置が停止している状態を示す図である。図2は、本発明の実施の形態1の空気清浄装置の分解図である。図2は、空気清浄装置から化粧板4を外した状態を示す図である。図3は、本発明の実施の形態1の空気清浄装置の断面図である。図3は、第1の風向板5と第2の風向板6を回動させ、排気口2が全開した状態を示す図である。
図1、2、3に示すように、本実施の形態の空気清浄装置は、略箱形状の本体ケース1を備えている。本体ケース1は、本体ケース1の天面には排気口2を備え、本体ケース1の前面には吸気口3を備え、この吸気口3を覆うように着脱自在な化粧板4を備えている。
排気口2には、上下方向に回動する第1の風向板5と、第2の風向板6とを備えている。これらの第1の風向板5と、第2の風向板6との回動方向によって、後述する送風ユニット7から送風される空気の吹出し方向が決まる。
吸気口3には、四角筒形状のフィルター装着部8を備えている。フィルター装着部8には、後述する空気清浄部9が装着されている。
図4に示すように、化粧板4は、水平断面形状が、略コの字形状であり、本体ケース1の前面と、両側面の一部となる。化粧板4における本体ケース1の前面側の下部には、横長四角形状の下部開口10を有し、化粧板4における本体ケース1の前面側の中央部には横長四角形状の中央部開口11を有している。化粧板4における本体ケース1の右側面(一方側面)には、縦長四角形状に切り欠きである一方側開口12を有し、本体ケース1の左側面(他方側面)には、縦長四角形状に切り欠きである他方側開口13を有している。下部開口10と、中央部開口11と、一方側開口12と、他方側開口13とは、吸気口3と連通している。
図2、図3に示すように、吸気口3と排気口2とを連通する風路14には、吸気口3側から順に、空気清浄部9、加湿ユニット15の加湿フィルター部16、送風ユニット7を設けている。送風ユニット7によって、吸気口3から本体ケース1内に吸込まれた空気は、空気清浄部9、加湿ユニット15の加湿フィルター部16、送風ユニット7を介して、排気口2から本体ケース1外へ送風される。
空気清浄部9は、プレフィルター17と、集塵フィルター18と、脱臭フィルター19と、を有している。
プレフィルター17は、薄板形状で、ネット23aと、保持枠23bで形成され、吸気口3のフィルター装着部8に装着され、化粧板4に対向する位置に設けられている。ネット23aの線径は、0.1〜0.3mmで、形成された、正四角形状の開口を備えており、この線の間隔は、0.6〜0.9mmである。
集塵フィルター18は、縦長箱形状で、濾材が蛇腹形状に折られたものであり、吸気口3のフィルター装着部8に装着され、プレフィルター17に対向する位置に設けられている。
図5、図6に示すように、脱臭フィルター19は、縦長板形状で、吸気口3のフィルター装着部8に装着され、集塵フィルター18に対向する位置に設けられている。脱臭フィルター19は、活性炭保持体20と、活性炭21と、カバー部22とからなる。活性炭保持体20は、格子形状のネット20aで、正四角形状の開口20bを備えている。この開口20bの大きさは、5〜12mmである。ネット20aの線径は、0.5〜2.0mmである。活性炭保持体20であるネット20aの表面には、ホットメルトによって、活性炭が接着されている。活性炭保持体は、袋形状のカバー部22によって包まれている。カバー部22は、活性炭21を通過させない目のサイズのネット状で、活性炭保持体20を挟んで折り曲げ、3辺を縫い合わせて閉じる。
図2、図7、図8、図9に示すように、加湿ユニット15は、水槽部25と、水タンク部26と、フィルター枠部27と、加湿フィルター部16と、支持部28と、回転部29と、を備えている。
水槽部25は、上面が開口した略横長箱形状で、本体ケース1の下部に着脱自在に設けられている。水槽部25は、内部に水タンク部26から一定量の水が供給され、その水を貯水する。
水タンク部26は、水槽部25の端部には装着され、水タンク部26の下部から水槽部25に水が供給され、これにより水槽部25内の水位は略一定状態が保たれる様になっている。
フィルター枠部27は、内部に加湿フィルター部16を固定し、支持部28に回転自在に装着されている。フィルター枠部27は、第1フィルター枠30と第2フィルター枠31とで構成されている。
第1フィルター枠30は、第1回転軸32と、多数の第1桟部33と、第1リング部34とを有している。
第1回転軸32は、円筒形状であり、第1フィルター枠30の中央部から風路における風上側(本体ケース1における背面側から前面側)へ延びている。第1回転軸32は、水槽部25に設けた支持部28の一方側(本体ケース1における前面側、風路における上流側)に回動自在に装着される。
第1桟部33は、細長板形状であり、第1回転軸32を中心として第1回転軸32から放射状に多数延びている。
第1リング部34は、円筒形状であり、多数の第1桟部33の先端を接続し、風路における風上側(本体ケース1における背面側から前面側)へ延びている。第1回転軸32と、多数の第1桟部33と、第1リング部34とは、一体に形成されている。第1リング部34の中心軸は、フィルター枠部27の回転軸上に配置されている。
第2フィルター枠31は、第2回転軸35と、多数の第2内桟部36と、第2内リング部37と、多数の第2外桟部38と、第2外リング部39とを有している。
第2回転軸35は、円筒形状であり、第2フィルター枠31の中央部から風路における風下側(本体ケース1における前面側から背面側)へ延びている。第2回転軸35は、水槽部25に設けた支持部28の他方側(本体ケース1における背面側)に回動自在に装着される。
第2内桟部36は、細長板形状であり、第2回転軸35を中心として第2回転軸35から放射状に多数延びている。
第2内リング部37は、円筒形状であり、多数の第2内桟部36の先端を接続し、風路14における風下側(本体ケース1における前面側から背面側)へ延びている。第2内リング部37の中心軸は、フィルター枠部27の回転軸上に配置されている。
第2外桟部38は、細長板形状であり、第2回転軸35を中心として第2内リング部37から放射状に多数延びている。
第2外リング部39は、円筒形状であり、多数の第2外桟部38の先端を接続し、風路14における風上側(本体ケース1における背面側から前面側)へ延びている。第2回転軸35と、多数の第2内桟部36と、第2内リング部37と、多数の第2外桟部38と、第2外リング部39とは一体に形成されている。第2外リング部39の中心軸は、フィルター枠部27の回転軸上に配置されている。
第2フィルター枠31の第2外リング部39は、第1フィルター枠30の第1リング部34より一回り大きい寸法である。第2フィルター枠31の第2外リング部39の内側に、第1フィルター枠30の第1リング部34が嵌る構成である。第1フィルター枠30と第2フィルター枠31との間には、加湿フィルター部が配置されている。
加湿フィルター部16は、円板形状をしており、水槽部25の水に周縁部の一部が常に浸漬し、毛細管現象を利用して水を吸上げている。毛細管現象で吸い上げられた水は、連結糸につたわり水を保持し、ここを空気が通過することで加湿を行う。
支持部28は、第1支持部分40と、第2支持部分41とを有し、吸気口3と排気口2とを連通する風路14において、第1支持部分40は、第2支持部分41より上流側に配置されている。第1支持部分40と第2支持部分41とによって、フィルター枠部27を回動自在に支持する。
第1支持部分40は、第1支持板42と、第1軸受43とを有している。第1支持板42は、縦長板形状であり、水槽部25の上端から上方に延び、第1支持板42の上部には、第1軸受43を有している。第1軸受43が、第1フィルター枠30の第1回転軸32を回動自在に支持する。
第2支持部分41は、第2支持板44と、第2軸受45とを有している。第2支持板44は、縦長板形状であり、水槽部25の上端から上方に延び、第2支持板44の上部には、第2軸受45を有している。第2軸受45が、第2フィルター枠31の第2回転軸35を回動自在に支持する。
第1支持板42は、第2支持板44と対向するように配置され、第1軸受43は、第2軸受45と対向するように配置されている。なお、水槽部25と、第1支持板42と、第1軸受43と、第2支持板44と、第2軸受45とは、一体に形成され、一例としては、樹脂材料で一体に形成されている。
回転部29は、第2フィルター枠31の第2内リング部37に配置されたギア部46と連結しており、回転部29が動くことで、フィルター枠部27が、加湿フィルター部16と共に回転するものである。
図2、図3、図11に示すように、送風ユニット7は、プレフィルター17と、集塵フィルター18と、脱臭フィルター19と、加湿フィルター部16とへ本体ケース1外の空気を送風する。本体ケース1内には、吸気口3と、プレフィルター17と、集塵フィルター18と、脱臭フィルター19と、加湿フィルター部16と、排気口2とを連通する風路14を有する。送風ユニット7によって吸気口3から吸い込まれた本体ケース1外の空気は、風路14へ送風される。送風ユニット7は、スクロール形状のケーシング部47と、ケーシング部47に固定されたモータ部48と、モータ部48によって回転する羽根部49と、を備えている。
ケーシング部47は、吸込口47aを備えた吸込側面47bと、吸込側面47bに対向した吸込対向側面47cと、吸込対向側面47cと吸込側面47bとを繋ぐ舌片47dを有するスクロール面47eと、を有している。スクロール面47eは、舌片47dを有する舌片スクロール面58と、舌片スクロール面58に対向した舌片対向スクロール面59とを備えている。
このような構成における空気清浄および、加湿動作について説明する。
停止状態で、水タンク部26より水槽部25に常時一定の水位となるように水が供給され、この水に加湿ユニット15の加湿フィルター部16の一部が常時浸かった状態となる。そして、空気清浄装置を運転させると、第1の風向板5と第2の風向板6とを回動することで、排気口2が出現する。同時に、回転部29によってフィルター枠部27を回転させることで、加湿フィルター部16が回転し、加湿フィルター部16全体を湿らせる。そして、送風ユニット7を動かすことにより、吸気口3から本体ケース1内に空気が吸込まれ、その後、空気は本体ケース1内に備えられたプレフィルター17と、集塵フィルター18と、脱臭フィルター19と、水を保持した状態の加湿フィルター部16と、を通順次過し加湿清浄空気となり、排気口2から室内に排出される。
図10、図11に示すように、本実施形態における特徴は、排気口2に設けた風向を変化させる風向整流部50である。風向整流部50は、排気口2から羽根部方向49(鉛直下方)に延び、モータ部48の回転軸51に平行な複数の整流板52を備えている。なお、モータ部48の回転軸51は、本体ケース1における前後方向に延びている。複数の整流板52は、舌片スクロール面58側と舌片対向スクロール面59側との間に所定の距離を有して配置されている。舌片対向スクロール面59側に配置された整流板52の下端は、舌片スクロール面58側に配置された整流板52の下端より、下方に延びている。
これにより、整流板52の長さが長い舌片対向スクロール面59側は、従来風速が大きいが、整流板52の影響により整流効果が大きく風速が遅くなる。反対に、整流板52の長さが短い舌片スクロール面58側は、整流効果が小さく風速があまり遅くならない。これにより、舌片スクロール面58側の風速と舌片対向スクロール面59側の風速が略均一となり、排気口2から排出される清浄空気が略均一に排出される。結果として、室内に清浄空気が略均一に排出され、より速く空気を清浄にすることが可能になる。
また、風向整流部50は、隣り合った2枚の整流板52が同じ長さである整流板組53を複数有している。整流板組53は、舌片対向スクロール面59側から、舌片スクロール面58側に向かうにつれて徐々に短くなる。具体的には、整流板組53は、第1整流板組54と、第2整流板組55と、第3整流板組56と、第4整流板組57と、を有している。舌片対向スクロール面59側から、舌片スクロール面58側に順次、第1整流板組54、第2整流板組55、第3整流板組56、第4整流板組57の順に並んで配置されている。第1整流板組54の整流板52の長さは、第2整流板組55の整流板52の長さより長い。第2整流板組55の整流板52の長さは、第3整流板組56の整流板52の長さより長い。第3整流板組56の整流板52の長さは、第4整流板組57の整流板52の長さより長い。
これにより、同じ長さの整流板組53では、整流効果が大きくなり、舌片対向スクロール面59側から舌片スクロール面58側に順次、整流板組53の長さを短くしていることにより、排気口2から排出される風速を略均一にすることができる。結果として、室内に清浄空気が略均一に排出され、より速く空気を清浄にすることが可能になる。
また、舌片対向スクロール面59側の最も長い整流板52の長さは、整流板52と隣り合う整流板52との距離より大きく、舌片スクロール面側の最も短い整流板52の長さは、整流板52と隣り合う整流板52との距離より小さい。具体的には、第1整流板組54の整流板52の長さは、隣り合う整流板52同士の距離より長く、第4整流板組57の整流板52の長さは、隣り合う整流板52同士の距離より短い。なお、第2整流板組55の整流板52の長さは、隣り合う整流板同士の距離より長く、第3整流板組56の整流板52の長さは、隣り合う整流板52同士の距離より短い。
これにより、第1整流板組54と第2整流板組55を通る清浄空気はより整流効果が大きくなり、風速が小さくなる。一方、第3整流板組56と第4整流板組57は整流効果が小さくなり、風速が大きくなる。結果として、風速を略均一にすることができ、外観となる排気口2の格子の間隔変化させることなく、等間隔に配置することができ、デザイン性の向上につながる。
本発明による空気清浄装置は、家庭用や事務所用などの空気清浄装置として活用が期待されるものである。
1 本体ケース
2 排気口
3 吸気口
4 化粧板
5 第1の風向板
6 第2の風向板
7 送風ユニット
8 フィルター装着部
9 空気清浄部
10 下部開口
11 中央部開口
12 一方側開口
13 他方側開口
14 風路
15 加湿ユニット
16 加湿フィルター部
17 プレフィルター
18 集塵フィルター
19 脱臭フィルター
20 活性炭保持体
20a ネット
20b 開口
21 活性炭
22 カバー部
23a ネット
23b 保持枠
25 水槽部
26 水タンク部
27 フィルター枠部
28 支持部
29 回転部
30 第1フィルター枠
31 第2フィルター枠
32 第1回転軸
33 第1桟部
34 第1リング部
35 第2回転軸
36 第2内桟部
37 第2内リング部
38 第2外桟部
39 第2外リング部
40 第1支持部分
41 第2支持部分
42 第1支持板
43 第1軸受
44 第2支持板
45 第2軸受
46 ギア部
47 ケーシング部
47a 吸込口
47b 吸込側面
47c 吸込対向側面
47d 舌片
47e スクロール面
48 モータ部
49 羽根部
50 風向整流部
51 回転軸
52 整流板
53 整流板組
54 第1整流板組
55 第2整流板組
56 第3整流板組
57 第4整流板組
58 舌片スクロール面
59 舌片対向スクロール面

Claims (3)

  1. 吸気口と上方に開口した排気口を有する本体ケースと、
    粉塵を捕集する集塵フィルターと、
    前記吸気口から前記本体ケース外の空気を前記本体ケース内に送風する送風ユニットと、
    前記送風ユニットによって前記吸気口から吸い込んだ空気を、前記集塵フィルターと、前記送風ユニットと、を順次介して前記排気口へ送風する風路と、を備え、
    前記排気口には、風向を変化させる風向整流部を設け、
    前記送風ユニットは、
    スクロール形状のケーシング部と、
    前記ケーシング部に固定されたモータ部と、
    前記モータ部によって回転する羽根部と、を備え、
    前記ケーシング部は、
    吸込口を備えた吸込側面と、
    前記吸込側面に対向した吸込対向側面と、
    前記吸込対向側面と前記吸込側面とを繋ぐ舌片を有する舌片スクロール面と、
    前記吸込対向側面と前記吸込側面とを繋ぐ前記舌片スクロール面に対向した舌片対向スクロール面と、を有し、
    前記風向整流部は、前記排気口から前記羽根部方向に延び、前記モータ部の回転軸に平行な複数の整流板を備え、
    複数の前記整流板は、前記舌片スクロール面側と前記舌片対向スクロール面側との間に所定の距離を有して配置され、
    前記舌片対向スクロール面側に配置された前記整流板の下端は、前記舌片スクロール面側に配置された前記整流板の下端より、下方に延びていることを特徴とする空気清浄装置。
  2. 前記風向整流部は、隣り合った2枚の前記整流板が同じ長さである整流板組を複数有し、
    前記整流板組は、前記舌片対向スクロール面側から、前記舌片スクロール面側に向かうにつれて徐々に短くなることを特徴とする請求項1に記載の空気清浄装置。
  3. 前記舌片対向スクロール面側の最も長い前記整流板の長さは、前記整流板と隣り合う前記整流板との距離より大きく、
    前記舌片スクロール面側の最も短い前記整流板の長さは、前記整流板と隣り合う前記整流板との距離より小さいことを特徴とする請求項2に記載の空気清浄装置。
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