JP2021148852A - 光電融合モジュール及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光回路チップとの接続を適切に行う。【解決手段】支持基板1、支持基板上に形成されるクラッド2、及び、クラッド中に埋設され、光導波路コア4を含む光回路チップ10と、光ファイバ接続端子部20aを有し、所定位置に光回路チップが設置される電子回路基板20と、光導波路コアの光路を変換する光路変換部15とを備え、光路変換部は、光回路チップの所定箇所に設けられる光導波路コアの端部4aと、端部と光ファイバ接続端子部とを接続する接続導波路コア13と、接続導波路コアを覆って形成される封止層14と、から構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、光電融合モジュール及びその製造方法に関し、例えば、シリコンフォトニクスチップと外部の光ファイバとを接続する光接続に関する。
光電融合モジュールは、光集積回路と電子回路とを一体化したものである。この光集積回路は、例えば、シリコンフォトニクスのような受光素子、光変調素子、波長合分波を一つの回路として集積したものである。外部と接続するために、光集積回路と光ファイバとを接続する必要がある。
例えば、特許文献1には、45度に傾斜したミラーで光を直角方向に反射させる技術が開示されている。特許文献2には、傾斜した光ファイバを押し当てて接続する技術が開示されている。特許文献3には、グレーティングカプラが開示されている。また、非特許文献1には、シリコンを湾曲させて上に導波する技術が開示されている。
特表2014−522999号公報 特許第6264832号 特開平11−281833号公報
"シリコンフォトニクスの画期的な光入出力技術を開発",[online],2016年1月28日,産業技術総合研究所,[令和2年1月25日検索],インターネット<URL:https://www.aist.go.jp/aist_j/new_research/2016/nr20160128/nr20160128.html>
上記何れの特許文献や非特許文献でも、光集積回路(光回路チップ)と光ファイバとを適切に接続する方法までは、考慮されていなかった。
例えば、光集積回路は、多チャンネル化のため、複数の導波路コアを並列させ、複数の光を入出射させることがある。一方の光ファイバは導波路コアよりも太いのが通常である。このため、複数の導波路コアの間隔は、複数の光ファイバの間隔と同程度になってしまう。言い換えれば、光集積回路の大きさが、複数配列した光ファイバの幅と同程度になってしまう。
また、高密度な光集積回路には、多数の光配線が配設されている。そのため、光集積回路を構成する受光素子や光変調器等と他の光素子に接続する導波路コアは、光配線を飛び越えて、他の光素子に接続する必要がある。つまり、三次元構造の導波路を形成する必要がある。
そこで、本発明は、光回路チップとの接続を適切に行うことができる光電融合モジュール及びその製造方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の光電融合モジュールは、支持基板(1)、前記支持基板上に形成されるクラッド(2)、及び、前記クラッド中に埋設され、光導波路コア(4)を含む光回路チップ(10)と、光ファイバ接続端子部(20a,45)を有し、所定位置に前記光回路チップが設置される電子回路基板(20)と、前記光導波路コアの光路を変換する光路変換部(15)とを備え、前記光路変換部は、前記光回路チップの所定箇所に設けられる前記光導波路コアの端部(4a)と、前記端部と前記光ファイバ接続端子部とを接続する接続導波路コア(13)と、前記接続導波路コアを覆って形成される封止層(14)と、から構成されていることを特徴とする。なお、括弧内の符号や文字は、実施形態において付した符号等であって、本発明を限定するものではない。
本発明によれば、光回路チップとの接続を適切に行うことができる。
本発明の第1実施形態である光電融合モジュールの断面図である。 本発明の第1実施形態の光電融合モジュールの平面図である。 光電融合モジュールにポリマ導波路を形成する形成方法を説明する説明図(1)である。 光電融合モジュールにポリマ導波路を形成する形成方法を説明する説明図(2)である。 光電融合モジュールにポリマ導波路を形成する形成方法を説明する説明図(3)である。 光電融合モジュールにポリマ導波路を形成する形成方法を説明する説明図(4)である。 光電融合モジュールにポリマ導波路を形成する形成方法を説明する説明図(5)である。 光電融合モジュールにポリマ導波路を形成する形成方法を説明する説明図(6)である。 本発明の第2実施形態である光電融合モジュールの断面図である。 本発明の第2実施形態である光電融合モジュールの平面図である。 本発明の第1比較例である光電融合モジュールの断面図である。 本発明の第2比較例である光電融合モジュールの断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)につき詳細に説明する。なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態の光電融合モジュールの断面図である。
光電融合モジュール100は、電子回路基板20と、光回路チップとしてのシリコンフォトチップ10と、接続導波路としてのポリマ導波路15とを備える。シリコンフォトチップ10は、厚みΔtの半田11を介して電子回路基板20に実装される。また、光電融合モジュール100には、テープ型光ファイバ35が実装されたフェルール40が取り付けられる。
電子回路基板20は、シリコンフォトチップ10を駆動する電子回路(例えば、TIA(Trance Impedance Amplifier)60(図9,10))や電気コネクタ80(図9,10)が搭載される。電子回路基板20には、フェルール40が取り付けられる光ファイバ接続端子部20aと、シリコンフォトチップ10が配設される凹部20bとが形成されている。
シリコンフォトチップ10は、支持基板としてのシリコン基板1と、シリコン基板1の上面に搭載されたシリコン導波路6と、シリコン導波路6の一端に設けたスポットサイズコンバータ7と、シリコン導波路6の他端に接続された光回路(例えば、フォトダイオード70(図9,10))とを備える。つまり、スポットサイズコンバータ7は、シリコン導波路6とポリマ導波路15との間に介挿されている。シリコン基板1は、凹部1aが形成されている。凹部1aは、例えば、深さD=約17μmであり、伝搬方向の長さL=約100μmとしている。
シリコン導波路6は、下部クラッド層2と、シリコンコア4と、上部クラッド層5とから構成される。シリコンコア4は、図に対して垂直な断面が矩形状であり、紙面の奥行き方向約480nm、高さ方向約220nmである。スポットサイズコンバータ7は、シリコン導波路6から出射する光の径を拡大する機能を有する。逆に、スポットサイズコンバータ7は、シリコン導波路6に入射する光の径を縮小する機能を有する。
ポリマ導波路15は、第1ポリマクラッド12と、接続導波路コアとしてのポリマコア13と、封止層としての第2ポリマクラッド14とから構成される。第1ポリマクラッド12及び第2ポリマクラッド14は、同一の感光性ポリマで構成されている。ポリマコア13は、第1ポリマクラッド12及び第2ポリマクラッド14よりも屈折率が大きい感光性ポリマで構成されている。具体的に、波長1550μmのとき、第1ポリマクラッド12及び第2ポリマクラッド14の屈折率は、1.547であり、ポリマコア13の屈折率は、1.577である。ポリマコア13は、7μm角に形成されている。
第1ポリマクラッド12は、シリコン基板1の凹部1aを埋めている。ポリマコア13は、スポットサイズコンバータ7に接続されており、傾斜部13aとシリコン基板1に平行な平行部13bとを有する。平行部13bは、凹部1aだけでなく、電子回路基板20の上方にまで延在している。なお、スポットサイズコンバータ7が無いときには、ポリマコア13は、シリコン導波路6の一端に接続しても構わない。第2ポリマクラッド14は、ポリマコア13及びシリコン導波路6の上面に堆積している。なお、第2ポリマクラッド14の上面は、傾斜することなく、電子回路基板20に平行に堆積している。
図2は、本発明の第1実施形態の光電融合モジュールの平面図である。
図1で説明したように、光電融合モジュール100は、電子回路基板20と、シリコンフォトチップ10と、ポリマ導波路15とを備える。光電融合モジュール100には、テープ型光ファイバ35が実装されたフェルール40が取り付けられる。なお、フェルール40については、仮想線で省略している。
テープ型光ファイバ35は、複数の光ファイバ素線30を接着剤33で束ねたものである。シリコンフォトチップ10は、図1で説明したシリコンコア4を複数並設している。ポリマ導波路15は、図1で説明したポリマコア13を複数並設している。複数の光ファイバ素線30の間隔は、シリコンフォトチップ10に併設された複数のシリコン導波路6(シリコンコア4)の間隔よりも広い。そのため、複数のポリマコア13は、シリコンコア4の端部4aから離間するにつれて、間隔が徐々に拡がるように配設されている。
(製造方法)
次に、光電融合モジュール100を製造する製造方法の内、本実施形態に特徴的なポリマ導波路15を形成する形成方法について説明する。
図3乃至図8は、光電融合モジュールにポリマ導波路を形成する形成方法を説明する説明図である。
図3(SP1)では、製造者は、予め、電子回路基板20の凹部20bとシリコンフォトチップ10とを半田11で接合する。そして、製造者は、シリコンフォトチップ10の上面に凹部1aをドライエッチングで形成する。
図4(SP2)では、製造者は、感光性ポリマ91をスピンコートで塗布する。スピンコート条件は、例えば、5000rpm、600秒である。これにより、感光性ポリマ91は、凹部1aの内部に充填され、電子回路基板20の上面20cと、上部クラッド層5の上面5aにも積層される。感光性ポリマ91として、例えば、日産化学製NP−214が使用される。
図5(SP3)では、製造者は、感光性ポリマ91に対して、レーザ描画装置(不図示)による描画と現像処理とを行い、傾斜部91aを設ける。レーザ描画装置は、例えば、ハイデルベルグ製 DWL−66+である。つまり、製造者は、スポットサイズコンバータ7の近傍でレーザの光量を低下させ、現像による除去量を増加させる。一方、電子回路基板20の上面20c側で、レーザの光量を徐々に(直線的に)増加させ、現像による除去量を少なくする。下部クラッド層2は、シリコンフォトチップ10の表面1b(上部クラッド層5の上面5a)からH1=約5μm下の位置まで配置されている。第1ポリマクラッド12の上面12aは、光信号伝搬方向にL=100μmの位置で、シリコンフォトチップ10の表面1bからH2=約10μm上の位置に配置されている。また、上部クラッド5の上面5aでは、レーザ光を当てず、現像により感光性ポリマ91を完全に除去する。これにより、第1ポリマクラッド12が形成される。
図6(SP4)では、第1ポリマクラッド12の上面12a及び上部クラッド層5の上面5aに感光性ポリマ92をスピンコートで塗布する。感光性ポリマ92として、例えば、日産化学製NP−010が使用される。
図7(SP5)では、製造者は、レーザ描画装置による描画と現像処理とを行い、第1ポリマクラッド12の上面12aに沿って、ポリマ導波路コア13を形成する。このとき、製造者は、スポットサイズコンバータ7の近傍でレーザの光量を低下させ、現像による除去量を増加させる。一方、電子回路基板20の上面20c側で、レーザの光量を増加させ、現像による除去量を少なくする。
図8(SP6)では、製造者は、感光性ポリマ91をスピンコートで、高さH3=10μmまで塗布する。さらに、製造者は、感光性ポリマ91にレーザ光を照射し、硬化させる。これにより、第2ポリマクラッド14が形成され、光電融合モジュール100が作製される。
以上説明したように、本実施形態の光電融合モジュール100は、シリコンフォトチップ10の複数のシリコンコア4とテープ型光ファイバ35の複数の光ファイバ素線30との間にポリマ導波路15が介挿されている。このため、複数のシリコンコア4の間隔が複数の光ファイバ素線30の間隔よりも狭くても、ポリマ導波路コア13の間隔を徐々に変化させることにより、シリコンコア4と光ファイバ素線30とを光接続することができる。つまり、小型・高密度なシリコンフォトチップ10を有した光電融合モジュール100は、複数のシリコンコア4の間隔を維持して、複数の光ファイバ素線30と光接続することができる。
また、複数のシリコンコア4の中心高さと、複数の光ファイバ素線30の中心高さとが異なっても、ポリマ導波路コア13に傾斜部13aを設けることにより、シリコンコア4とポリマ導波路コア13とを光接続することができる。
(第2実施形態)
図9は、本発明の第2実施形態である光電融合モジュールの断面図であり、図10は、その平面図である。
光電融合モジュール200は、前記第1実施形態と同様に、電子回路基板21と、シリコンフォトチップ10と、ポリマ導波路15とを備える。電子回路基板21は、TIA60と、光コネクタ45と、電気コネクタ80と、配線パターン25とを備える電子回路基板である。ここで、シリコンフォトチップ10は、電子回路基板21の凹部20bに配設されているが、TIA60は、電子回路基板21に取り付けられており、複数のパッド61が形成されている。
シリコンフォトチップ10には、光機能素子としてのフォトダイオード70と、光配線75と、複数のパッド61が形成されている。フォトダイオード70は、ポリマ導波路コア13から出射された光を電流に変換する受光素子である。TIA60は、フォトダイオード70の出力電流を電圧に変換する電子回路である。電気コネクタ80は、配線パターン25で接続されている。TIA60のパッド61と配線パターン25とは、ワイヤで接続されている。
光配線75は、シリコン導波路6で形成されている。ポリマ導波路コア13は、光配線75を飛び越えるように、平面視で光配線75と交差する。したがって、ポリマ導波路コア13は、シリコン導波路6よりも高い位置に配設する意義がある。
(第1比較例)
図11は、本発明の第1比較例である光電融合モジュールの断面図である。
光電融合モジュール300は、前記第1,2実施形態と同様に、電子回路基板20と、シリコンフォトチップ10とを備えるが、ポリマ導波路15(図1)を備えていない。
また、光電融合モジュール300は、電子回路基板20の上面20cの上に光ファイバ素線30の一端を載置し、光ファイバ固定治具37で光ファイバ素線30を固定する点で相違する。スポットサイズコンバータ7と光ファイバ素線30の端面とを近接配置することにより、端面結合が行われる。
シリコンフォトチップ10のシリコンコア4が1本であれば、端面結合可能である。しかしながら、シリコンフォトチップ10は、微小且つ高密度であることが通常である。このため、複数のシリコンコア4が配列しているときには、シリコンコア4の配列間隔と、同数の光ファイバ素線30の配列間隔とが異なるので、端面結合が困難となる。
(第2比較例)
図12は、本発明の第2比較例である光電融合モジュールの断面図である。
光電融合モジュール400は、前記第1,2実施形態や前記第1比較例と同様に、電子回路基板20と、シリコンフォトチップ16とを備え、ポリマ導波路15(図1)を備えていない。しかしながら、シリコンフォトチップ16は、スポットサイズコンバータ7の代わりにグレーティングカプラ17を備えている点で、シリコンフォトチップ10と相違する。また、光電融合モジュール400は、光ファイバ素線30を光ファイバ固定治具38で電子回路基板20に固定している点でも相違する。
グレーティングカプラ17は、図示しない光変調素子が出射する変調光を上部クラッド層5の上面5aの側に出射する素子である。光ファイバ固定治具38は、光ファイバ素線30の端部をグレーティングカプラ17の出射方向に向けて固定する。
グレーティングカプラ17の大きさは、100μm程度であるが、光ファイバ固定治具38の大きさが1mm程度になってしまう。このため、光電融合モジュール400の構造は、シリコンフォトチップ16の高集積化が不利である。これに対して、前記第2実施形態の光電融合モジュール200では、ポリマ導波路15を形成したので、光コネクタ(例えば、MTフェルール)への接続が容易となる。
(変形例)
本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような種々の変形が可能である。
(1)前記各実施形態の第2ポリマクラッド14は、第1ポリマクラッド12と同一の感光性ポリマ91をスピンコートして形成したが、第1ポリマクラッド12と同一屈折率のポリマであれば、感光性ポリマである必要ない。
1 シリコン基板(支持基板)
2 下部クラッド層
3 シリコン層
4 シリコンコア(光導波路コア)
5 上部クラッド層
6 シリコン導波路
7 スポットサイズコンバータ
10,16 シリコンフォトチップ(光回路チップ)
12 第1ポリマクラッド
13 ポリマ導波路コア(接続導波路コア)
14 第2ポリマクラッド(封止層)
15 ポリマ導波路(接続導波路)
20,21 電子回路基板
30 光ファイバ素線
35 テープ型光ファイバ
40 フェルール
45 光コネクタ(光ファイバ接続端子部)
60 TIA(電子回路)
70 フォトダイオード(光機能素子)
80 電気コネクタ(電気端子接続部)
100,200,300 光電融合モジュール

Claims (9)

  1. 支持基板、前記支持基板上に形成されるクラッド、及び光導波路コアを含む光回路チップと、
    光ファイバ接続端子部を有し、所定位置に前記光回路チップが設置される電子回路基板と、
    前記光導波路コアの光路を変換する光路変換部とを備え、
    前記光路変換部は、
    前記光回路チップの所定箇所に設けられる前記光導波路コアの端部と、
    前記端部と前記光ファイバ接続端子部とを接続する接続導波路コアと、
    前記接続導波路コアを覆って形成される封止層と、
    から構成されている
    ことを特徴とする光電融合モジュール。
  2. 前記接続導波路コア及び前記封止層は、屈折率が異なるポリマで形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光電融合モジュール。
  3. 前記光導波路コア及び前記接続導波路コアは、複数並設されており、
    複数の前記接続導波路コアの間隔は、複数の前記光導波路コアの端部から離間するにつれて徐々に広くなる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光電融合モジュール。
  4. 前記接続導波路コアは、前記電子回路基板に対して傾斜している
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の光電融合モジュール。
  5. 前記光回路チップは、光機能素子と、該光機能素子に接続しない光配線とを含み、
    前記接続導波路コアは、前記光配線を飛び越えて配設される
    ことを特徴とする請求項4に記載の光電融合モジュール。
  6. 前記端部と前記接続導波路コアとの間にスポットサイズコンバータが介挿されている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の光電融合モジュール。
  7. 前記電子回路基板は、電子回路と、該電子回路に接続する電気端子接続部とを有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の光電融合モジュール。
  8. 支持基板、光回路チップ及び、該光回路チップが配設される電子回路基板とを備える光電融合モジュールの製造方法であって、
    前記支持基板上に第1感光性ポリマを塗布する塗布工程と、
    塗布された前記第1感光性ポリマにレーザを直接描画する描画工程と、
    前記描画工程で描画された第1感光性ポリマを現像する現像工程とを備え、
    前記描画工程では、前記光回路チップのシリコンコア側で前記レーザを弱く照射し、該シリコンコアから離間するにつれて強く照射し、
    前記現像工程では、傾斜構造のクラッドが形成される
    ことを特徴とする光電融合モジュールの製造方法。
  9. 前記傾斜構造のクラッドの上に、前記第1感光性ポリマよりも屈折率が高い第2感光性ポリマを塗布するコア形成過程と、
    前記第2感光性ポリマの上に前記第1感光性ポリマ又は前記第1感光性ポリマと同一屈折率のポリマを塗布する上部クラッド形成過程とをさらに備える
    ことを特徴とする請求項8に記載の光電融合モジュールの製造方法。
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