JP2021148163A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】油圧アクチュエータを油圧ポンプで直接駆動する油圧閉回路システムを搭載し、かつ短時間で暖機することが可能な建設機械を提供する。【解決手段】コントローラ57は、作動油を温めるための動作モードである暖機モードにおいて、複数の操作レバー56a,56dのうちの1つであって複数の油圧アクチュエータ1,5のうちの1つである特定の油圧アクチュエータ5の動作を指示する特定の操作レバー56dが操作された場合に、特定の操作レバー56dの操作量の大小を問わず、複数の閉回路ポンプ12,14のうち2つ以上の閉回路ポンプ12,14が特定の油圧アクチュエータ5に接続されるように複数の切換弁43a,43b,45a,45bを制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、油圧アクチュエータを油圧ポンプで直接駆動する油圧閉回路システムを搭載した建設機械に関する。
近年、油圧ショベルやホイールローダなどの建設機械において、省エネ化が重要な開発項目になっている。建設機械の省エネ化には油圧システム自体の省エネ化が重要であり、油圧ポンプにより油圧アクチュエータを閉回路接続して直接に制御する油圧閉回路システムの適用が検討されている。このシステムは、制御弁による圧力損失がなく、必要な流量のみをポンプが吐出するため流量損失もない。また、アクチュエータの位置エネルギや減速時のエネルギを回生することもできる。このため省エネ化が可能となる。
油圧閉回路を組み合わせた建設機械の背景技術として、特許文献1には、複数の可変容量油圧ポンプをそれぞれ複数の油圧アクチュエータに電磁切換弁を介して閉回路を構成するよう分岐接続することで、アクチュエータの複合動作と高速動作を可能にした構成が記載されている。
特開2015−48899号公報
寒冷地や冬季で建設機械を使用する際、油圧作動油の温度が冷えていると粘度が著しく高いため、粘性抵抗によりポンプやバルブ、シリンダなどの油圧機器の動作が遅くなり、建設機械の操作性や速度が低下する。このため、通常作業を行う前に暖機運転を行うのが一般である。例えば油圧ショベルの暖機運転では油圧シリンダをストロークエンドまで変位させた状態でオペレータが操作レバーを引き続け、油圧ポンプの圧力を上げて、リリーフ弁から作動油を流し続けることにより、リリーフ弁絞りの抵抗により作動油を発熱させ暖機時間の短縮を図っている。
しかしながら、特許文献1に記載の油圧閉回路システムでは、レバー操作量が小さいときにはシリンダに接続されるポンプが少なくなる上、閉回路ポンプがリリーフした作動油はタンクに戻ることなく再び閉回路ポンプが吸入するため閉回路内の作動油のみが過度に温度上昇する。このため、油圧回路の暖機が不均一となり、暖機時間が長くなるという課題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、油圧アクチュエータを油圧ポンプで直接駆動する油圧閉回路システムを搭載し、かつ短時間で暖機することが可能な建設機械を提供する。
上記目的を達成するために、本発明は、複数の油圧アクチュエータと、2つの入出力ポートを有する両傾転型油圧ポンプからなる複数の閉回路ポンプと、前記複数の油圧アクチュエータの動作を指示するための複数の操作レバーと、前記複数の閉回路ポンプを前記複数の油圧アクチュエータに選択的に接続可能な複数の切換弁と、作動油を貯留するタンクと、前記タンクから作動油を吸い込んで吐出するチャージポンプと、前記チャージポンプの吐出ポートに接続されたチャージラインと、前記チャージポンプの吐出圧を規制するチャージリリーフ弁と、前記複数の閉回路ポンプの吐出圧を規制する第1メインリリーフ弁と、前記チャージラインから前記複数の閉回路ポンプの2つの入出力ポートへの作動油の流れを許容するチェック弁と、前記複数の操作レバーの操作量に応じて、前記複数の閉回路ポンプおよび前記複数の切換弁を制御するコントローラとを備えた建設機械において、前記コントローラは、作動油を温めるための動作モードである暖機モードにおいて、前記複数の操作レバーのうちの1つであって前記複数の油圧アクチュエータのうちの1つである特定の油圧アクチュエータの動作を指示する特定の操作レバーが操作された場合に、前記特定の操作レバーの操作量の大小を問わず、前記複数の閉回路ポンプのうち2つ以上の閉回路ポンプが前記特定の油圧アクチュエータに接続されるように前記複数の切換弁を制御するものとする。
以上のように構成した本発明によれば、暖機モードにおいて特定の操作レバーが操作された場合に、レバー操作量の大小を問わず、2つ以上の閉回路ポンプをリリーフさせることができるため、暖機時間を短縮することが可能となる。
本発明によれば、油圧アクチュエータを油圧ポンプで直接駆動する油圧閉回路システムを搭載した建設機械を短時間で暖機することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る油圧ショベルの側面図である。 図1に示す油圧ショベルの油圧回路図である。 通常モードにおけるバケットクラウド時の油圧回路の状態を示す図である。 通常モードにおけるバケットクラウドリリーフ時の油圧回路の状態を示す図である。 通常モードにおけるバケットダンプ時の油圧回路の状態を示す図である。 通常モードにおけるバケットダンプリリーフ時の油圧回路の状態を示す図である。 図2に示す暖機モード制御部の処理を示すフローチャートである。 暖機モードにおけるバケットクラウド時の油圧回路の状態を示す図である。。 暖機モードにおけるバケットクラウドリリーフ時の油圧回路の状態を示す図である。 暖機モードにおけるバケットダンプ時の油圧回路の状態を示す図である。 暖機モードにおけるバケットダンプリリーフ時の油圧回路の状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態に係る建設機械として油圧ショベルを例に挙げ、図面を参照して説明する。なお、各図中、同等の部材には同一の符号を付し、重複した説明は適宜省略する。
図1は、本実施の形態に係る油圧ショベルの側面図である。
図1において、油圧ショベル100は、左右両側にクローラ式の走行装置8を備えた下部走行体101と、下部走行体101上に旋回装置7を介して旋回可能に取り付けられた上部旋回体102とを備えている。走行装置8は走行用油圧モータ(図示せず)によって駆動され、旋回装置7は旋回用油圧モータ(図示せず)によって駆動される。
上部旋回体102の前側には、掘削作業等を行うためのフロント装置103が取り付けられている。フロント装置103は、上部旋回体102の前側に上下方向に回動可能に連結されたブーム2と、ブーム2の先端部に上下、前後方向に回動可能に連結されたアーム4と、アーム4の先端部に上下、前後方向に回動可能に連結されたバケット6とを備えている。ブーム2、アーム4、およびバケット6は、片ロッド式油圧シリンダであるブームシリンダ1、アームシリンダ3、およびバケットシリンダ5によってそれぞれ駆動される。
上部旋回体102上には、オペレータが搭乗するキャブ104が設けられている。キャブ104内には、ブーム2の動作を指示するためのブーム操作レバー56a(図2に示す)、バケット6の動作を指示するためのバケット操作レバー56d(図2に示す)等が配設されている。
図2は、油圧ショベル100の油圧回路図である。なお、図2では、ブームシリンダ1およびバケットシリンダ5の駆動に関わる部分のみを示し、その他のアクチュエータの駆動に関わる部分は省略している。
図2において、動力源であるエンジン9は、動力を配分する動力伝達装置10に接続されている。動力伝達装置10には、固定容量式の油圧ポンプからなるチャージポンプ11、両傾転型可変容量式の油圧ポンプからなる閉回路ポンプ12,14、片傾転型可変容量式の油圧ポンプからなる開回路ポンプ13,15が接続されている。
チャージポンプ11の吸込ポートはタンク25に接続され、吐出ポートはチャージライン70に接続されている。チャージライン70は、チャージリリーフ弁20を介してタンク25に接続されている。チャージリリーフ弁20は、チャージポンプ11の吐出圧力(チャージライン70の圧力)を略一定の低圧力に保持する。タンク25には、作動油温度を検出する温度センサ90が配置されている。
閉回路ポンプ12の一方の入出力ポートは、切換弁43aおよびロッド側流路71aを介してブームシリンダ1のロッド側油室1aに接続されており、他方の入出力ポートは、切換弁43aおよびボトム側流路71bを介してブームシリンダ1のボトム側油室1bに接続されている。切換弁43aは、コントローラ57からの信号により流路の導通と遮断を切り換え、信号が無い場合は遮断状態となる。閉回路ポンプ12は、切換弁43aが導通状態となることでブームシリンダ1に閉回路接続される。
また、閉回路ポンプ12の一方の入出力ポートは、切換弁43bおよびロッド側流路72aを介してバケットシリンダ5のロッド側油室5aに接続されており、他方の入出力ポートは、切換弁43bおよびボトム側流路72bを介してバケットシリンダ5のボトム側油室5bに接続されている。切換弁43bは、コントローラ57からの信号により流路の導通と遮断を切り換え、信号が無い場合は遮断状態となる。閉回路ポンプ12は、切換弁43bが導通状態となることでバケットシリンダ5に閉回路接続される。閉回路ポンプ12の一方の入出力ポートには、作動油温度を検出する温度センサ91が配置されている。
閉回路ポンプ14の一方の入出力ポートは、切換弁45aおよびロッド側流路71aを介してブームシリンダ1のロッド側油室1aに接続されており、他方の入出力ポートは、切換弁45aおよびボトム側流路71bを介してブームシリンダ1のボトム側油室1bに接続されている。切換弁45aは、コントローラ57からの信号により流路の導通と遮断を切り換え、信号が無い場合は遮断状態となる。閉回路ポンプ14は、切換弁45aが導通状態となることでブームシリンダ1に閉回路接続される。
また、閉回路ポンプ14の一方の入出力ポートは、切換弁45bおよびロッド側流路72aを介してバケットシリンダ5のロッド側油室5aに接続されており、他方の入出力ポートは、切換弁45bおよびボトム側流路72bを介してバケットシリンダ5のボトム側油室5bに接続されている。切換弁45bは、コントローラ57からの信号により流路の導通と遮断を切り換え、信号が無い場合は遮断状態となる。閉回路ポンプ14は、切換弁45bが導通状態となることでバケットシリンダ5に閉回路接続される。閉回路ポンプ14の一方の入出力ポートには、作動油温度を検出する温度センサ92が配置されている。
開回路ポンプ13の吸込ポートはタンク25に接続され、吐出ポートは吐出流路73に接続されている。吐出流路73は、メインリリーフ弁82および流量制御弁64を介してタンク25に接続されている。メインリリーフ弁82は、吐出流路73の圧力が所定の圧力(リリーフ圧)を超えると作動油をタンク25に逃がし、回路を構成している油圧機器や配管を保護する。流量制御弁64は、コントローラ57からの信号により開口面積を変化させ、信号が無い場合は全開状態となる。また、吐出流路73は、切換弁44aを介してブームシリンダ1のボトム側流路71bに接続され、切換弁44bを介してバケットシリンダ5のボトム側流路72bに接続されている。切換弁44a,44bは、コントローラ57からの信号により流路の導通と遮断を切り換え、信号が無い場合は遮断状態となる。
開回路ポンプ15の吸込ポートはタンク25に接続され、吐出ポートは吐出流路74に接続されている。吐出流路74は、メインリリーフ弁83および流量制御弁65を介してタンク25に接続されている。メインリリーフ弁83は、吐出流路74の圧力が所定の圧力(リリーフ圧)を超えると作動油をタンク25に逃がし、回路を構成している油圧機器や配管を保護する。流量制御弁65は、コントローラ57からの信号により開口面積を変化させ、信号が無い場合は全開状態となる。また、吐出流路74は、切換弁46aを介してブームシリンダ1のボトム側流路71bに接続され、切換弁46bを介してアームシリンダ3のボトム側流路72bに接続されている。切換弁46a,46bは、コントローラ57からの信号により流路の導通と遮断を切り換え、信号が無い場合は遮断状態となる。
ブームシリンダ1のロッド側流路71aおよびボトム側流路71bは、チェック弁37a,37bおよびフラッシング弁34を介してチャージライン70に接続されており、バケットシリンダ5のロッド側流路72aおよびボトム側流路72bは、チェック弁38a,38bおよびフラッシング弁35を介してチャージライン70に接続されている。閉回路ポンプ12の入出力ポートは、チェック弁30a,30bおよびメインリリーフ弁80a,80bを介してチャージライン70に接続されており、閉回路ポンプ14の入出力ポートは、チェック弁31a,31bおよびメインリリーフ弁81a,81bを介してチャージライン70に接続されている。チェック弁30a,30bは閉回路ポンプ12に内蔵されており、チェック弁31a,31bは閉回路ポンプ14に内蔵されている。
チェック弁30a,30b,31a,31b,37a,37b,38a,38bは、閉回路内の圧力が下がるとチャージライン70の作動油を回路内に吸い込み、キャビテーションを防止する。フラッシング弁34,35は、閉回路の低圧側とチャージライン70とを接続する低圧選択弁であり、閉回路内の余剰流量をチャージライン70に排出し、または、閉回路内の不足流量をチャージライン70から吸い込むことで閉回路内の油量の収支を保つ。メインリリーフ弁80a,80b,81a,81bは、閉回路内の圧力が所定の圧力(リリーフ圧)を超えると作動油をタンク25に逃がし、回路を構成している油圧機器や配管を保護する。
コントローラ57は、通常運転時(通常モード)の制御を行う通常モード制御部57aと暖機運転時(暖機モード)の制御を行う暖機モード制御部57bとを有する。コントローラ57は、CPU等の演算装置とROMおよびRAMなどの記憶装置とを備えており、記憶装置に記憶されたプログラムを実行することで各制御部57a,57bの機能を実現する。コントローラ57には、通常モードから暖機モードへの移行可否をコントローラ57に指示する暖機モード許可スイッチ58と、音やディスプレイ表示などでオペレータに指示を与える報知装置59とが接続されている。
通常モード制御部57aは、ブーム操作レバー56aおよびバケット操作レバー56dから入力される操作信号、各部に配置された圧力センサ(図示せず)から入力される圧力信号、エンジン回転数信号等に応じて各種演算を行い、閉回路ポンプ12,14、開回路ポンプ13,15、切換弁43a〜46b、および流量制御弁64,65に制御信号を出力する。
暖機モード制御部57bは、ブーム操作レバー56aおよびバケット操作レバー56dから入力される操作信号、温度センサ90〜92から入力されるセンサ信号等に応じて各種演算を行い、閉回路ポンプ12,14、開回路ポンプ13,15、切換弁43a〜46b、および流量制御弁64,65に制御信号を出力する。
ここで、本実施の形態に係る油圧ショベル100から暖機モード制御部57bを除いたものを従来の油圧ショベルとみなし、従来の油圧ショベルで暖機運転を行った場合の課題を説明する。
図1に示すように、暖機運転時はバケット6を空中に浮かせた状態で、オペレータはバケットシリンダ5を伸長動作させ(バケットクラウド)、ストロークエンドに達した後もレバー操作を継続することにより、油圧ポンプを数秒から数10秒程度リリーフさせる(バケットクラウドリリーフ)。次に、バケットシリンダ5を引込動作させ(バケットダンプ)、同じくストロークエンドで油圧ポンプを数秒から数10秒程度リリーフさせる(バケットダンプリリーフ)。以降、作動油が暖まるまでこの動作を繰り返し行う。
図3は、バケットクラウド時の油圧回路の状態を示す図である。図3において、切換弁45b,46bが開き、閉回路ポンプ14と開回路ポンプ15の吐出油がバケットシリンダ5のボトム側に供給され、ロッド側の作動油が閉回路ポンプ14に吸収されることにより、バケットシリンダ5が伸長動作する。
そして、バケットシリンダ5がストロークエンドに達した後もレバー操作を継続すると、油圧回路は図4に示す状態となる。図4において、閉回路ポンプ14および開回路ポンプ15の吐出圧はメインリリーフ弁81a,83を開放するまで上昇する。その結果、開回路ポンプ15の吐出油はメインリリーフ弁83で絞られて発熱した状態でタンク25へ戻り、これによりタンク25の作動油温度が上昇する。一方、閉回路ポンプ14の吐出油はメインリリーフ弁81aで発熱した状態でチャージライン70に排出されるが、タンク25に戻ることなくチェック弁31bを介して再び閉回路ポンプ14に吸入される。このため、閉回路ポンプ14近傍の狭い範囲でのみ作動油が循環し、過度な温度上昇が起こり、作動油の局部的な劣化や閉回路ポンプ14の信頼性が低下する可能性がある。また、レバー操作量が小さい場合は、閉回路ポンプ12と開回路ポンプ13がリリーフしないため、油圧回路の暖機が不均一となる。そして、暖機運転時に特定のポンプのみが稼働することにより、これら特定のポンプへのダメージが懸念される。
図5は、バケットダンプ時の油圧回路の状態を示す図である。図5において、切換弁45b,46bが開き、閉回路ポンプ14の吐出油がバケットシリンダ5のロッド側に供給され、ボトム側の作動油の一部が閉回路ポンプ14に吸収され、残りの一部が流量制御弁64を介してタンク25に排出されることにより、バケットシリンダ5が引込動作する。
そして、バケットシリンダ5がストロークエンドに達した後もレバー操作を継続すると、油圧回路は図6に示す状態となる。図6において、閉回路ポンプ14の吐出圧はメインリリーフ弁81bを開放するまで上昇する。閉回路ポンプ14の吐出油はメインリリーフ弁81bで発熱した状態でチャージライン70に排出されるが、タンク25に戻ることなくチェック弁31aを介して再び閉回路ポンプ14に吸入される。このため、バケットクラウドリリーフ時と同様に、閉回路ポンプ14近傍の狭い範囲でのみ作動油が循環し、過度な温度上昇が起こり、作動油の局部的な劣化や閉回路ポンプ14の信頼性が低下する可能性がある。また、バケットダンプリリーフ時は、開回路ポンプ13,15がリリーフ動作せず発熱に寄与しないため、暖機に時間を要する。
そこで、本発明では、油圧回路に温度センサ90〜92を配置し、コントローラ57に暖機モード制御部57bを実装することにより、上述した課題を解決する。
図7は、暖機モード制御部57bの処理を示すフローチャートである。以下、暖機運転時にバケットシリンダ5を駆動する場合を例に説明するが、駆動対象のアクチュエータはバケットシリンダ5に限定されない。
暖機モード制御部57bは、まず、タンク25の作動油温度が所定の温度Klow以上であるか否かを判定する(ステップS1)。所定の温度Klowは、例えば暖機が不要な作動油温度に設定される。
ステップS1でYes(タンク25の作動油温度が所定の温度Klow以上である)と判定した場合は、通常モードに移行する(ステップS2)。これ以降、通常モード制御部57aによる制御が行われる。
ステップS1でNo(タンク25の作動油温度が所定の温度Klowより低い)と判定した場合は、暖機モードが許可されているか否かを判定する(ステップS3)。
ステップS3でNo(暖機モードが許可されていない)と判定した場合は、通常モードに移行する(ステップS2)。
ステップS3でYes(暖機モードが許可されている)と判定した場合は、暖機モードに移行し(ステップS4)、バケット操作レバー56dの操作方向を判定する(ステップS5)。
ステップS5でレバー操作方向がクラウド方向であると判定した場合は、閉回路ポンプ12,14をバケットシリンダ5に接続する切換弁43b,45b(バケット用切換弁)、および開回路ポンプ13,15をバケットシリンダ5のボトム側に接続する切換弁44b,46b(バケット用切換弁)を開き、閉回路ポンプ12,14および開回路ポンプ13,15を吐出させる(ステップS6)。
ステップS6を実行した直後の油圧回路の状態を図8に示す。図8において、閉回路ポンプ12,14および開回路ポンプ13,15の吐出油がバケットシリンダ5のボトム側に供給され、バケットシリンダ5のロッド側の作動油が閉回路ポンプ12,14に吸収され、バケットシリンダ5が伸長動作する。そして、バケットシリンダ5がストロークエンドに達した後もレバー操作を継続すると、油圧回路は図9に示す状態となる。図9において、閉回路ポンプ12,14および開回路ポンプ13,15の吐出油が全てリリーフされることにより、油圧回路全体を早期に暖機することができる。
図7に戻り、ステップS5でレバー操作方向がダンプ方向であると判定した場合は、閉回路ポンプ12,14をバケットシリンダ5に接続する切換弁43b,45b(バケット用切換弁)、および開回路ポンプ13,15をバケットシリンダ5のボトム側に接続する切換弁44b,46b(バケット用切換弁)を開き、閉回路ポンプ12,14を吐出させ、流量制御弁64,65を開く(ステップS7)。
ステップS7を実行した直後の油圧回路の状態を図10に示す。図10において、閉回路ポンプ12,14の吐出油がバケットシリンダ5のロッド側に供給され、バケットシリンダ5のボトム側の作動油の一部が閉回路ポンプ12,14に吸収され、残りの一部が流量制御弁64,65を介してタンク25に排出されることにより、バケットシリンダ5が引込動作する。
図7に戻り、ステップS7に続き、バケットシリンダ5がストロークエンドに達したか否かを判定する(ステップS8)。ステップS8でバケットシリンダ5がストロークエンドに達していないと判定した場合は、ステップS7に戻る。
ステップS8でバケットシリンダ5がストロークエンドに達したと判定した場合は、開回路ポンプ13,15をバケットシリンダ5に接続する切換弁44b、46b(バケット用切換弁)を閉じ、開回路ポンプ13,15を吐出させ、流量制御弁64,65を閉じる(ステップS9)。ステップS9を実行した直後の油圧回路の状態を図11に示す。図11において、閉回路ポンプ12,14および開回路ポンプ13,15の吐出油が全てリリーフされることにより、油圧回路全体を早期に暖機することができる。
図7に戻り、ステップS6またはステップS9に続き、閉回路ポンプ12,14の一方の入出力ポートの作動油温度(ポンプ温度)が所定の温度Klimitを超えたか否か、または、メインリリーフ弁80a,80b,81a,81b,82,83が開いている時間(リリーフ時間)が所定の時間Tlimitを超えたか否かを判定する(ステップS10)。所定の温度Klimitは、例えば閉回路ポンプ12,14の動作温度範囲の上限温度以下の値に設定され、所定の時間Tlimitは、例えば閉回路ポンプ12,14の温度が動作温度範囲の上限温度に達するリリーフ時間以下の値に設定される。
ステップS10でYesと判定した場合は、音やディスプレイ表示などでオペレータにレバー操作方向の変更を指示し(ステップS11)、当該フローを終了する。これによりオペレータは、バケット操作レバー56dを反対方向に動かすことにより、リリーフ動作を一旦終了し、閉回路ポンプ12,14の過度な温度上昇を防ぐことができる。
本実施の形態では、複数の油圧アクチュエータ1,5と、2つの入出力ポートを有する両傾転型油圧ポンプからなる複数の閉回路ポンプ12,14と、複数の油圧アクチュエータ1,5の動作を指示するための複数の操作レバー56a,56dと、複数の閉回路ポンプ12,14を複数の油圧アクチュエータ1,5に選択的に接続可能な複数の切換弁43a,43b,45a,45bと、作動油を貯留するタンク25と、タンク25から作動油を吸い込んで吐出するチャージポンプ11と、チャージポンプ11の吐出ポートに接続されたチャージライン70と、チャージポンプ11の吐出圧を規制するチャージリリーフ弁20と、複数の閉回路ポンプ12,14の吐出圧を規制するメインリリーフ弁80a,80b,81a,81bと、チャージライン70から複数の閉回路ポンプ12,14の2つの入出力ポートへの作動油の流れを許容するチェック弁30a,30b,31a,31bと、複数の操作レバー56a,56dの操作量に応じて、複数の閉回路ポンプ12,14および複数の切換弁43a,43b,45a,45bを制御するコントローラ57とを備えた建設機械100において、コントローラ57は、作動油を温めるための動作モードである暖機モードにおいて、複数の操作レバー56a,56dのうちの1つであって複数の油圧アクチュエータ1,5のうちの1つである特定の油圧アクチュエータ5の動作を指示する特定の操作レバー56dが操作された場合に、特定の操作レバー56dの操作量の大小を問わず、複数の閉回路ポンプ12,14のうち2つ以上の閉回路ポンプ12,14が特定の油圧アクチュエータ5に接続されるように複数の切換弁43a,43b,45a,45bを制御する。
以上のように構成した本実施の形態によれば、暖機モードにおいて特定の操作レバー56dが操作された場合に、レバー操作量の大小を問わず、2つ以上の閉回路ポンプ12,14をリリーフさせることができるため、暖機時間を短縮することが可能となる。
また、本実施の形態に係る建設機械100は、タンク25の作動油温度を検出する第1温度センサ90を備え、コントローラ57は、第1温度センサ90で検出した作動油温度が第1設定温度Klowよりも低い場合に暖機モードに移行する。これにより、タンク25の作動油温度が低い場合に、オペレータの操作を介さず暖機モードに移行することが可能となる。
また、本実施の形態に係る建設機械100は、コントローラ57に暖機モード許可信号を出力可能な暖機モード許可スイッチ58を備え、コントローラ57は、暖機モード許可信号が入力されていないときは暖機モードへの移行を禁止し、暖機モード許可信号が入力されているときは暖機モードへの移行を許可する。これにより、暖機モード許可スイッチ58の操作を介してコントローラ57に暖機モードへの移行可否を指示することができるため、オペレータの意図に反して暖機モードに移行することを防止することが可能となる。
また、本実施の形態に係る建設機械100は、2つ以上の閉回路ポンプ12,14の一方の入出力ポートの作動油温度を検出する第2温度センサ91,92と、コントローラ57からの情報を出力する報知装置59とを備え、コントローラ57は、第2温度センサ91,92で検出した作動油温度が第2設定温度Klimitを超えた場合に、特定の操作レバー56dの操作方向の変更を指示する情報を報知装置59に出力する。これにより、オペレータが特定の操作レバー56dの操作方向を変更し、閉回路ポンプ12,14近傍のみで高温の作動油が循環する状態を回避することができるため、閉回路ポンプ12,14の過度な温度上昇による信頼性低下を防ぐことが可能となる。
また、本実施の形態に係る建設機械100は、吸入ポートと吐出ポートを有する片傾転型油圧ポンプからなる複数の開回路ポンプ13,15と、複数の開回路ポンプ13,15の吐出圧を規制する第2メインリリーフ弁82,83とを備え、特定の油圧アクチュエータ5は油圧シリンダであり、複数の開回路ポンプ13,15の吐出ポートは、複数の切換弁44b,46bを介して油圧シリンダ5のボトム側に接続可能であり、複数の開回路ポンプ13,15の吐出ポートは、複数の流量制御弁64,65を介してタンク25に接続されており、コントローラ57は、暖機モードにおいて、特定の操作レバー56dを介して油圧シリンダ5の引込動作が指示された状態で油圧シリンダ5がストロークエンドに達していない場合は、特定の操作レバー56dの操作量の大小を問わず、複数の開回路ポンプ13,15のうち2つ以上の開回路ポンプ13,15が油圧シリンダ5のボトム側に接続されるように複数の切換弁44b,46bを制御し、複数の流量制御弁64,65のうち2つ以上の開回路ポンプ13,15に対応する2つ以上の流量制御弁64,65を開き、暖機モードにおいて、特定の操作レバー56dを介して油圧シリンダ5の引込動作が指示された状態で油圧シリンダ5がストロークエンドに達した場合は、油圧シリンダ5のボトム側と2つ以上の開回路ポンプ13,15との接続が解除されるように複数の切換弁44b,46bを制御し、2つ以上の流量制御弁64,65を閉じ、2つ以上の開回路ポンプ13,15を吐出させる。これにより、暖機モードにおいて、油圧シリンダ5が引込側に操作された場合でも2つ以上の開回路ポンプ13,15をリリーフさせることができるため、暖機時間を更に短縮することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施の形態は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
1…ブームシリンダ(油圧アクチュエータ)、1a…ロッド側油室、1b…ボトム側油室、2…ブーム、3…アームシリンダ(油圧アクチュエータ)、4…アーム、5…バケットシリンダ(油圧アクチュエータ)、5a…ロッド側油室、5b…ボトム側油室、6…バケット、7…旋回装置、8…走行装置、9…エンジン、10…動力伝達装置、11…チャージポンプ、12,14…閉回路ポンプ、13,15…開回路ポンプ、20…チャージリリーフ弁、25…タンク、34,35…フラッシング弁、30a,30b,31a,31b,37a,37b,38a,38b…チェック弁、43a,43b,44a,44b,45a,45b,46a,46b…切換弁、56a…ブーム操作レバー、56d…バケット操作レバー、57…コントローラ、57a…通常モード制御部、57b…暖機モード制御部、64,65…流量制御弁、70…チャージライン、71a…ロッド側流路、71b…ボトム側流路、72a…ロッド側流路、72b…ボトム側流路、73,74…吐出流路、80a,80b,81a,81b…メインリリーフ弁(第1メインリリーフ弁)、82,83…メインリリーフ弁(第2メインリリーフ弁)、90…温度センサ(第1温度センサ)、91…温度センサ(第2温度センサ)、92…温度センサ(第2温度センサ)、100…油圧ショベル(建設機械)、101…下部走行体、102…上部旋回体、100…油圧ショベル(建設機械)、101…下部走行体、102…上部旋回体、103…フロント装置、104…キャブ。

Claims (5)

  1. 複数の油圧アクチュエータと、
    2つの入出力ポートを有する両傾転型油圧ポンプからなる複数の閉回路ポンプと、
    前記複数の油圧アクチュエータの動作を指示するための複数の操作レバーと、
    前記複数の閉回路ポンプを前記複数の油圧アクチュエータに選択的に接続可能な複数の切換弁と、
    作動油を貯留するタンクと、
    前記タンクから作動油を吸い込んで吐出するチャージポンプと、
    前記チャージポンプの吐出ポートに接続されたチャージラインと、
    前記チャージポンプの吐出圧を規制するチャージリリーフ弁と、
    前記複数の閉回路ポンプの吐出圧を規制する第1メインリリーフ弁と、
    前記チャージラインから前記複数の閉回路ポンプへの作動油の流れを許容するチェック弁と、
    前記複数の操作レバーの操作量に応じて、前記複数の閉回路ポンプおよび前記複数の切換弁を制御するコントローラとを備えた建設機械において、
    前記コントローラは、作動油を温めるための動作モードである暖機モードにおいて、前記複数の操作レバーのうちの1つであって前記複数の油圧アクチュエータのうちの1つである特定の油圧アクチュエータの動作を指示する特定の操作レバーが操作された場合に、前記特定の操作レバーの操作量の大小を問わず、前記複数の閉回路ポンプのうち2つ以上の閉回路ポンプが前記特定の油圧アクチュエータに接続されるように前記複数の切換弁を制御する
    ことを特徴とする建設機械。
  2. 請求項1に記載の建設機械において、
    前記タンクの作動油温度を検出する第1温度センサを備え、
    前記コントローラは、前記第1温度センサで検出した作動油温度が第1設定温度よりも低い場合に前記暖機モードに移行する
    ことを特徴とする建設機械。
  3. 請求項2に記載の建設機械において、
    前記コントローラに暖機モード許可信号を出力可能な暖機モード許可スイッチを備え、
    前記コントローラは、前記暖機モード許可信号が入力されていないときは前記暖機モードへの移行を禁止し、前記暖機モード許可信号が入力されているときは前記暖機モードへの移行を許可する
    ことを特徴とする建設機械。
  4. 請求項1に記載の建設機械において、
    前記2つ以上の閉回路ポンプの一方の入出力ポートの作動油温度を検出する第2温度センサと、
    前記コントローラからの情報を出力する報知装置とを備え、
    前記コントローラは、前記第2温度センサで検出した作動油温度が第2設定温度を超えた場合に、前記特定の操作レバーの操作方向の変更を指示する情報を前記報知装置に出力する
    ことを特徴とする建設機械。
  5. 請求項1に記載の建設機械において、
    吸入ポートと吐出ポートを有する片傾転型油圧ポンプからなる複数の開回路ポンプと、
    前記複数の開回路ポンプの吐出圧を規制する第2メインリリーフ弁とを備え、
    前記特定の油圧アクチュエータは油圧シリンダであり、
    前記複数の開回路ポンプの吐出ポートは、前記複数の切換弁を介して前記油圧シリンダのボトム側に接続可能であり、
    前記複数の開回路ポンプの吐出ポートは、複数の流量制御弁を介して前記タンクに接続されており、
    前記コントローラは、
    前記暖機モードにおいて、前記特定の操作レバーを介して前記油圧シリンダの引込動作が指示された状態で前記油圧シリンダがストロークエンドに達していない場合は、前記特定の操作レバーの操作量の大小を問わず、前記複数の開回路ポンプのうち2つ以上の開回路ポンプが前記油圧シリンダのボトム側に接続されるように前記複数の切換弁を制御し、前記複数の流量制御弁のうち前記2つ以上の閉回路ポンプに対応する2つ以上の流量制御弁を開き、
    前記暖機モードにおいて、前記特定の操作レバーを介して前記油圧シリンダの引込動作が指示された状態で前記油圧シリンダがストロークエンドに達した場合は、前記油圧シリンダのボトム側と前記2つ以上の開回路ポンプとの接続が解除されるように前記複数の切換弁を制御し、前記2つ以上の流量制御弁を閉じ、前記2つ以上の開回路ポンプを吐出させる
    ことを特徴とする建設機械。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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