JP2021141493A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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史展 青田
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Abstract

【課題】複数の端末装置を分類する群に対して予め定められた通信ネットワークの帯域を圧迫せずに、新たに通信要求のあった端末装置と通信することが可能な情報処理装置及びプログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置は、第1の端末装置から送信された、通信ネットワークを介して自装置と通信することを要求する通信要求を受け付けたとき、前記第1の端末装置と同一の群に属する第2の端末装置が前記通信ネットワークを介して前記自装置と通信している場合、前記群に対して予め設定された前記通信ネットワークの帯域の上限の値を超えないように、前記第2の端末装置に係る前記通信ネットワークの帯域を制限して、前記第1の端末装置と通信するよう制御するプロセッサを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、端末装置で使用可能な帯域を端末装置の側で管理する情報処理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載された情報処理システムは、ネットワークシステムに接続された複数の契約者デバイスを有する契約者の帯域幅を管理するよう構成されている。
特許第6104178号公報
情報処理装置に通信ネットワークを介して接続する端末装置の側で帯域の圧迫を回避するように制御する情報処理システムによれば、一部の端末装置との間で通信が一時的に集中してしまう等、通信ネットワークの帯域の圧迫を抑制しきれなくなる場合がある。
本発明の課題は、複数の端末装置を分類する群に対して予め定められた通信ネットワークの帯域を圧迫せずに、新たに通信要求のあった端末装置と通信することが可能な情報処理装置及びプログラムを提供することにある。
[1]第1の端末装置から送信された、通信ネットワークを介して自装置と通信することを要求する通信要求を受け付けたとき、前記第1の端末装置と同一の群に属する第2の端末装置が前記通信ネットワークを介して前記自装置と通信している場合、前記群に対して予め設定された前記通信ネットワークの帯域の上限の値を超えないように、前記第2の端末装置に係る前記通信ネットワークの帯域を制限して、前記第1の端末装置と通信するよう制御するプロセッサを備える、
情報処理装置。
[2]前記プロセッサは、前記第1の端末装置及び前記第2の端末装置が前記通信ネットワークの帯域を利用した履歴を示す履歴情報に応じて、前記群を設定する、
前記[1]に記載の情報処理装置。
[3]前記プロセッサは、予め設定められた上位の群の配下に、予め定められた条件を用いて下位の群をさらに設定する、
前記[2]に記載の情報処理装置。
[4]前記プロセッサは、前記上位の群に対して予め設定された前記上限の値を変更せずに、前記上位の群内の前記帯域の上限の値の配分を変更することで前記下位の群を設定する、
前記[3]に記載の情報処理装置。
[5]前記プロセッサは、前記群に対して予め設定された前記上限の値を変更せずに、前記群を構成する端末装置の組み合わせを変更する、
前記[1]乃至[4]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
[6]前記プロセッサは、前記第1の端末装置及び前記第2の端末装置の属性を示す属性情報が予め定められた条件を満たすように、前記上限の値を設定する、
前記[1]乃至[5]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
[7]前記プロセッサは、前記履属性情報として、前記第1の端末装置及び前記第2の端末装置が前記通信ネットワークの帯域を利用した履歴を示す履歴情報に応じて、前記上限値を設定する、
前記[6]に記載の情報処理装置。
[8]プロセッサを
第1の端末装置から送信された、通信ネットワークを介して自装置と通信することを要求する通信要求を受け付けたとき、前記第1の端末装置と同一の群に属する第2の端末装置が前記通信ネットワークを介して前記自装置と通信している場合、前記群に対して予め設定された前記通信ネットワークの帯域の上限の値を超えないように、前記第2の端末装置に係る前記通信ネットワークの帯域を制限して、前記第1の端末装置と通信するよう制御させるためのプログラム。
請求項1、8に係る発明によれば、複数の端末装置を分類する群に対して予め定められた通信ネットワークの帯域を圧迫せずに、新たに通信要求のあった端末装置と通信することができる。
請求項2に係る発明によれば、群を設定することで帯域の上限を確保することができる。
請求項3に係る発明によれば、群を細かく設定し直すことで帯域の上限を確保することができる。
請求項4に係る発明によれば、帯域の上限の値の設定を変えずに群ごとの帯域の上限を確保することができる。
請求項5に係る発明によれば、群の編成を変更することで群ごとの帯域の上限を確保することができる。
請求項6に係る発明によれば、群の編成を変更せずに群ごとの帯域の上限を確保することができる。
請求項7に係る発明によれば、群における帯域の使用状況を考慮して群の編成を変更せずに群ごとの帯域の上限を確保することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。 図2は、本実施の形態に係る管理サーバの制御系の一例を示すブロック図である。 図3は、デバイス情報テーブルの一例を示す図である。 図4は、帯域管理情報テーブルの一例を示す図である。 図5は、管理サーバの通信開始時の動作の一例を示すフローチャートである。 図6は、管理サーバの通信終了時の動作の一例を示すフローチャートである。 図7は、第1の実施例に係る帯域管理情報テーブルの一例を示す図である。 図8は、第2の実施例に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。 図9は、第3の実施例に係るデバイス情報テーブルの一例を示す図である。 図10は、本発明の一変形例に係る情報処理システムの構成を示す図である。 図11は、一変形例に係るデバイス情報テーブルを示す図である。 図12は、一変形例に係る帯域管理情報テーブルを示す図である。 図13は、図10に示す情報処理システムにおいてグループの編成を変更した後の構成の一例を示す図である。 図14は、図13に示す構成におけるデバイス情報テーブルの一例を示す図である。 図15は、図13に示す構成における帯域管理情報テーブルの一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図中、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付してその重複した説明を省略する。
[実施の形態]
本発明の実施の形態に係る情報処理システム1は、例えば、市役所や町村役場等の地方自治体のような、帯域に一定の制約が課されている施設で用いられるネットワーク(例えば、総合行政ネットワーク(Local Government Wide Area Network:LGWAN)等)に適用される。以下、特に記述がない限り、本情報処理システム1をLGWANに適用した場合を例に挙げて説明する。
図1は、本情報処理システム1の構成の一例を示す図である。図1に示すように、この情報処理システム1は、管理サーバ2と、複数のデバイス3A,3B,3C,3Dと、これら管理サーバ2と複数のデバイス3A,3B,3C,3Dとを通信可能に接続する通信ネットワーク4と、を有して構成されている。管理サーバ2は、本発明に係る情報処理装置の一例である。管理サーバ2の詳細については、後述する。
複数のデバイス3A,3B,3C,3Dは、管理サーバ2によって管理される。これら複数のデバイス3A,3B,3C,3Dは、許容される帯域の上限の値(以下、「帯域上限値」ともいう。)を定める単位となる群(以下、「グループ」ともいう。)G,G,G,Gに分類される。また、以下、複数のデバイス3A,3B,3C,3D総称する場合は、図示はしないが単に「デバイス3」ともいう。
ここで、「帯域」とは、管理サーバ2と通信中のデバイス3に対して送信される単位時間(例えば、1秒)当たりの情報の容量(単位は、例えば、バイト)をいう。「群」とは、1つ以上のデバイス3A,3B,3C,3Dを含み、管理サーバ2によって帯域が管理される単位をいう。「群」には、例えば、デバイス3A,3B,3C,3Dの利用者(以下、「ユーザ」ともいう。)が属する組織等の人的な観点によって分類されたものや、デバイス3A,3B,3C,3Dが設置されている区域等の物的な観点によって分類されたもの等がある。
「組織」とは、人の集まりをいい、例えば、企業、会社、事業所、これらに属するもの(例えば、部門、部署、チーム等)、団体等が該当する。「区域」には、例えば、地域(例えば、市区町村等の自治体のような公的なものでもよく、町内会等のような私的なものでもよい。)、建物、床や階等、が該当する。
以下、一例として、複数のデバイス3A,3B,3C,3Dが4つのグループG,G,G,Gに分類されている構成を例に挙げて説明する。これら4つのグループG,G,G,Gをそれぞれ「第1のグループG」、「第2のグループG」、「第3のグループG」及び「第4のグループG」ともいい、これらを区別して特定する必要がない場合は、総称して「グループG」(不図示)ともいう。なお、グループの個数は、4つに限られず、1つ、2つ又は3つでもよく、あるいは5つ以上でもよい。また、一のグループGに属するデバイス3の数も、特定の数に限定されない。
また、複数のデバイス3A,3B,3C,3Dのうち、第1のグループGに属するものを特に「デバイス3A」ともいい、第2のグループGに属するものを特に「デバイス3B」ともいい、第3のグループGに属するものを特に「デバイス3C」ともいい、第4のグループGに属するものを特に「デバイス3D」ともいう。
デバイス3は、例えば、プリンタやスキャナ等の複数の機能を備えた複合機等の画像形成装置や、パーソナルコンピュータ、あるいは、タブレット型端末、多機能携帯電話機(スマートフォン)等の携帯情報端末等を含む。デバイス3は、端末装置の一例である。
本実施の形態では、通信ネットワーク4は、主として、ワイドエリアネットワーク(WAN)を含む通信網である。通信ネットワーク4は、有線でも無線でもよい。なお、通信ネットワーク4は、例えば、ローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット、イントラネット等の通信網でもよい。
通信ネットワーク4は、管理サーバ2と接続する管理サーバ側ネットワーク40と、デバイス3Aと接続する第1のデバイス側ネットワーク41Aと、デバイス3Bと接続する第2のデバイス側ネットワーク41Bと、デバイス3Cと接続する第3のデバイス側ネットワーク41Cと、デバイス3Dと接続する第4のデバイス側ネットワーク41Dと、を含んで構成される。以下、第1のデバイス側ネットワーク41A乃至第4のデバイス側ネットワーク41Dを総称する場合は、「デバイス側ネットワーク41」ともいう。
(管理サーバ2の構成)
図2は、管理サーバ2の制御系の一例を示すブロック図である。この管理サーバ2は、各部を制御する制御部20と、各種のデータを記憶する記憶部21と、デバイス3との間で通信ネットワーク4を介して通信するネットワーク通信部24と、を備える。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ20aや、インターフェース等から構成されている。プロセッサ20aは、記憶部21に記憶されたプログラム210に従って動作することにより、受付手段200、確認手段201、判定手段202、制限手段203、割当手段204、開始手段205、終了手段206、再編手段207、変更手段208等として機能する。各手段200〜208の詳細については後述する。
記憶部21は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク等から構成され、プログラム210や、デバイス情報テーブル211(図3参照。)、帯域管理情報テーブル212(図4参照。)、及び通信履歴情報213等の各種データを記憶する。各種のデータの詳細については、後述する。
ネットワーク通信部24は、NIC(Network Interface Card)等によって実現され、通信ネットワーク4を介してデバイス3との間で信号を送受信する。
(各種の情報)
図3は、デバイス情報テーブル211の一例を示す図である。デバイス情報テーブル211は、デバイス3がどのグループGに属するかをまとめて記録した情報であり、具体的には、デバイス3と当該デバイス3が属するグループGとを関連付けて記録した情報である。図3に示すように、デバイス情報テーブル211には、例えば、「デバイスID」欄と、「グループID」欄と、「顧客名」欄と、「設置場所」欄と、が設けられている。
「デバイスID」欄には、管理サーバ2が管理する全てのデバイス3に係るデバイス3を識別する情報(以下、「デバイスID」ともいう。)が記録されている。「グループID」欄には、当該デバイス3が属するグループGを識別する情報(以下、「グループID」ともいう。)が記録されている。また、その他の情報として、「顧客名」欄には、当該デバイス3を使用する契約の主体等の、顧客の名称を示す情報が記録されている。また、「設置場所」欄には、例えば、住所等、当該デバイス3が設置されている場所を示す情報が記録されている。
なお、図3では、顧客ごとにグループGが設定されている例、すなわち、一の顧客を一のグループGとして設定している構成を例に挙げたが、かかる構成に限定されるものではなく、例えば、1つの顧客内に複数のグループGが形成されている構成でもよく、複数の顧客を1つのグループGとする構成でもよい。
また、デバイス情報テーブル211には、例えば、会社名、企業名、事業所名、部門名、団体名、あるいは、管理者名等、グループGに付与された名称を記録するグループ名称欄をさらに設けてもよい。また、例えば、顧客名が全てのデバイス3において同一である場合、すなわち、全てのデバイス3が同一の顧客に属している場合は、「顧客名」欄に代えて、グループ名称欄を設けてもよい。
また、図3では、「設置場所」欄に記録される例として住所を例に挙げたが、これに限定されるものではなく、例えば、建物名等、デバイス3が設置される場所の名称を示す情報でもよく、同一の建物内における床、階、領域(つまり、「エリア」)を示す情報等でもよい。
図4は、帯域管理情報テーブル212の一例を示す図である。帯域管理情報テーブル212は、グループGごとに予め設定された帯域上限値を記録した情報である。図4に示すように、帯域管理情報テーブル212には、例えば、「グループID」欄と、「帯域上限」欄と、が設けられている。
「グループID」欄には、上述したデバイス情報テーブル211に記録されたグループIDに対応する情報が記録されている。「帯域上限」欄には、各グループGに対して予め設定された帯域上限値が記録されている。
帯域上限値とは、該当するグループGに属するデバイス3全体で使用することが許容される通信ネットワーク4の帯域の最大値をいう。一例として、「G−0000001」のグループIDが付されたグループGを例に挙げて具体例を説明する。当該グループGに属するデバイス3は、デバイス情報テーブル211を参照すると、「D−0000001」、「D−0000004」、及び「D−0000005」のデバイスIDが付された3つのデバイス3である。
また、帯域管理情報テーブル212を参照すると、グループIDが「G−0000001」のグループGに対して予め設定された帯域上限値は、毎秒20メガビット(以下、「Mbps」ともいう。)である。すなわち、「D−0000001」、「D−0000004」、及び「D−0000005」の3つのデバイス3は、合計で最大20Mbpsの帯域の使用が許容されるように設定されている。換言すれば、この3つのデバイス3の通信は、合計で最大20Mbpsを超えないように制御されるようになっている。
「帯域上限」欄に記録された帯域上限値を合計した値、すなわち、全グループGの帯域上限値の総量(以下、「帯域総量」ともいう。)は、一定の値をとり、例えば、通信ネットワーク4の物理的な制約によって定められる。
通信履歴情報213は、管理サーバ2が管理するデバイス3の通信の履歴、すなわちデバイス3が通信ネットワーク4の帯域を利用した履歴を記録した情報である。通信履歴情報213は、例えば、デバイスID、該デバイスIDに紐付けられたデバイス3の通信の容量を示す情報や、通信の日時を示す情報等を含む。通信履歴情報213は、デバイス3の属性情報の一例である。
(各手段200〜208)
次に、制御部20を構成する各手段200〜208について説明する。受付手段200は、デバイスから送信された各種の信号や情報を受け付ける。具体的には、受付手段200は、ユーザの操作に応じてデバイス3から送信される、管理サーバ2と通信することを要求する通信要求を受け付ける。
通信要求は、例えば、デバイスIDや、ファームウェア等プログラムの更新、すなわち、管理サーバ2に対して更新用のプログラムを送信するよう要求する送信要求等を含む。また、受付手段200は、ユーザの操作に応じてデバイス3から送信される、管理サーバ2との通信を終了することを要求する通信終了要求を受け付ける。
確認手段201は、通信要求を送信したデバイス3と同一のグループGに属する他のデバイス3が通信ネットワーク4を介して自装置としての管理サーバ2と接続していること(以下、「既存通信」ともいう。)の有無を確認する。通信要求を送信したデバイス3は、第1の端末装置の一例である。他のデバイス3は、第2の端末装置の一例である。
具体的には、確認手段201は、まず、デバイス情報テーブル211を参照し、受付手段200により受け付けられた通信要求に含まれるデバイスIDに紐付けられたグループIDを特定する。次に、確認手段201は、特定したグループIDに紐付けられた他のデバイスID(通信要求に含まれるデバイスIDを除くデバイスIDをいう。)を特定する。そして、確認手段201は、特定した他のデバイスIDに係るデバイス3の既存通信の有無を確認する。
判定手段202は、確認手段201による確認の結果に基づき、同一のグループGに既存通信中のデバイス3があるか否か等について判定する。
制限手段203は、既存通信で使用されている帯域を制限する。本実施の形態では、制限手段203は、当該グループGに定められている帯域上限値を、既存通信中のデバイス3の数に1を加えた数で除した値(以下、「減少量」ともいう。)になるように既存通信中の各デバイス3の帯域を減らす。
割当手段204は、通信要求を送信したデバイス3の管理サーバ2との新たな通信(以下、「新規通信」ともいう。)に帯域を割り当てる。具体的には、割当手段204は、同一のグループGに既存通信中のデバイス3がある場合、制限手段203により減らした分の帯域の量(すなわち、上述した減少量)を新規通信の帯域に割り当てる。
また、割当手段204は、一のデバイス3が通信を終了した後、当該通信を終了した一のデバイス3に割り当てられていた帯域を、既存通信中の他のデバイス3の帯域に割り当てて(すなわち、配分して)、既存通信で使用する帯域を増やす。一例として、割当手段204は、グループGに対して予め設定された帯域上限値を既存通信中のデバイス3の数(すなわち、通信を終了したデバイス3以外の既存通信中のデバイス3の数)で除した値になるように既存通信中のデバイス3の帯域を設定し直す。
また、割当手段204は、同一のグループGに既存通信中のデバイス3がない場合、帯域管理情報テーブル212を参照し、当該グループGに対して予め設定された帯域上限値を新規通信の帯域に割り当てる。つまり、割当手段204は、グループGの中で通信要求を送信した一つのデバイス3のみが管理サーバ2と通信する場合、この一つのデバイス3が属するグループGに対して予め設定された帯域上限値まで使用できるように設定する。
開始手段205は、通信要求を送信したデバイス3を管理サーバ2に接続させて通信処理を開始する。終了手段206は、受付手段200により通信終了要求が受け付けられた場合、通信終了要求を送信したデバイス3と管理サーバ2との通信を切断して通信を終了する。
再編手段207は、グループGの編成の変更(以下、「再編」ともいう。)を行う。具体的には、再編手段207は、デバイス3が属するグループGを変更することによってグループGの再編を行う。より具体的には、再編手段207は、デバイス情報テーブル211に記録されているグループIDを変更することによって、グループGの再編を行う。換言すれば、再編手段207は、グループGを構成するメンバとしてのデバイス3の組み合わせを変更する。
再編手段207は、予め定められた条件を用いてグループGの再編を行ってよい。ここで、「予め定められた条件」は、例えば、デバイス3ごとの通信ネットワーク4の使用量の実績や、デバイス3ごとの優先度等を含む。一例として、再編手段207は、通信履歴情報213を参照して、例えば、特定のグループGで一定以上の帯域を占有してしまう状況を回避する観点や、使用量の実績に応じて通信量が多いグループGに優先的に帯域を配分する観点、すなわち、グループG間での帯域の使用量にバランスがとれるようにする観点から、グループGの再編を行ってよい。詳細は、後述する(第2の実施例参照。)。
変更手段208は、グループGに対して定められている帯域上限値を変更する。具体的には、変更手段208は、帯域管理情報テーブル212の「帯域上限」欄に記録されている値を変更する。なお、変更手段208は、全グープGの帯域上限値を合計した帯域総量を超えないように、各グループGの帯域上限値を変更する。好ましくは、なお、変更手段208は、帯域総量が変化しないように、各グループGの帯域上限値を変更する。
変更手段208は、予め定められた条件を用いてグループGに対して定められている帯域上限値を変更してよい。ここで、「予め定められた条件」は、例えば、グループGごとの通信ネットワーク4の使用量の実績や優先度等を含む。一例として、変更手段208は、通信履歴情報213を参照して、例えば、特定のグループGで一定以上の帯域を占有してしまう状況を回避する観点や、使用量の実績に応じて通信量が多いグループGに優先的に帯域を配分する観点、すなわち、グループG間での帯域の使用量にバランスがとれるようにする観点から、帯域上限値を変更してよい。詳細は、後述する(第1の実施例参照。)。
(実施の形態の動作)
次に、管理サーバ2の動作の一例について、図5及び図6を参照して説明する。以下では、管理サーバ2の動作を、(1)通信開始時の動作、及び(2)通信終了時の動作、の2つの動作に分けて、それぞれ説明する。
(1)通信開始時の動作
図5は、管理サーバ2の通信開始時の動作の一例を示すフローチャートである。まず、受付手段200は、デバイス3から送信される新規通信に係る通信要求を受け付ける(S1)。次に、確認手段201は、当該デバイス3と同一のグループGに属する他のデバイス3の既存通信の有無を確認する(S2)。
次に、判定手段202は、確認手段201による確認の結果に基づいて、同一のグループGに既存通信中のデバイス3があるか否かを判定する(S3)。
同一のグループGに既存通信中のデバイス3がある場合(S3:Yes)、制限手段203は、既存通信で使用されている帯域を減らす(S4)。また、割当手段204は、減らした分の帯域を新規通信に割り当てる(S5)。開始手段205は、当該デバイス3との通信を開始する(S6)。
同一のグループGに既存通信中のデバイス3がない場合(S3:No)、割当手段204は、帯域管理情報テーブル212を参照し、当該グループGに対して定められている帯域上限値を新規通信に割り当てる(S7)。開始手段205は、当該デバイス3との通信を開始する(S6参照)。
(2)通信終了時の動作
図6は、管理サーバ2の通信終了時の動作の一例を示すフローチャートである。デバイス3から送信される通信終了要求が受け付けられると、終了手段206は、デバイス3と管理サーバ2との通信を終了する(S20)。
次に、確認手段201は、当該デバイス3と同一のグループGに属する他のデバイス3の既存通信の有無を確認する(S21)。判定手段202は、確認手段201による確認の結果に基づいて、同一のグループGに既存通信中のデバイス3があるか否かを判定する(S22)。
同一のグループGに既存通信中のデバイス3がある場合(S22:Yes)、割当手段204は、当該通信を終了したデバイス3に割り当てられていた帯域を、既存通信中の他のデバイス3の帯域に割り当てて、既存通信で使用する帯域を増やす(S23)。
(実施例)
次に、上述した実施の形態に係る実施例について説明する。本実施の形態では、特定のグループGによる一定以上の帯域の占有を抑制することや、通信量が多いグループGに優先的に帯域を割り当てること、すなわち、グループG間で帯域をバランスよく配分するために、上述したように、グループGの帯域上限値の変更や、グループGの編成の変更が行われる。以下の3つの実施例、
・第1の実施例:グループGの帯域上限値を変更する例、
・第2の実施例:グループGの編成を変更する例、及び
・第3の実施例:グループGの帯域上限値及びグループGの編成をともに変更する例、
に分けて、それぞれ詳細を説明する。
(1)第1の実施例
図7は、第1の実施例に係る帯域管理情報テーブル212の一例を示す図である。変更手段208は、情報処理システム1の管理者(例えば、管理サーバ2の操作者)の操作に応じて、グループGに対して定められている帯域上限値を変更する。図7は、変更手段208による変更後の帯域上限値が記録された帯域管理情報テーブル212を示している。また、帯域上限値の変更の一例を以下の表1にまとめて示す。
Figure 2021141493
なお、「変更前」の情報は、図4に示した値を用いた。
表1に示すように、グループIDが「G−0000001」のグループGの帯域上限値が20Mbpsから10Mbps増加して30Mbpsに変更され、グループIDが「G−0000003」のグループGの帯域上限値が100Mbpsから10Mbps減少して90Mbpsに変更されている。グループIDが「G−0000002」のグループG及びグループIDが「G−0000003」のグループGの帯域上限値は、変更されていない。なお、帯域上限値の総量は、変更前及び変更後ともに180Mbpsであり、変更の前後間で変化していない。
上記の例の適用例として、同一の建物内で活動する同一の会社を例に挙げて説明する。例えば、階ごとにグループGが設定されているとする。具体的には、変更前において、N階に設置されている全デバイス3が「G−0000001」に属し、M階に設置されている全デバイス3が「G−0000003」に属しているとする。例えば、N階の「G−0000001」のグループGで帯域が不足気味であり、M階の「G−0000003」のグループGで帯域が過剰気味の場合、表1に示すように、「G−0000003」の帯域上限値の一部(例えば、10Mbps)を「G−0000001」の帯域上限値に振り分けてもよい。
(2)第2の実施例
図8は、第2の実施例に係る情報処理システム1の構成の一例を示す図である。再編手段207は、情報処理システム1の管理者の操作に応じて、グループGの再編を行う。図8は、再編手段207による再編後の情報処理システム1の構成を示している。また、グループGの再編の一例を以下の表2にまとめて示す。
Figure 2021141493
なお、「変更前」の情報は、図1に示す構成及び図3に示した値を用いた。
上述した例と同様の例を挙げて説明すると、例えば、N階に設置されている「G−0000001」のグループGで帯域が不足気味であり、M階に設置されている「G−0000003」のグループGで帯域が過剰気味の場合、「G−0000001」に属するいくつかのデバイス3を「G−0000001」から外して、「G−0000003」に属するようにグループGを再編してよい。
このようにして、グループIDが「G−0000001」のグループGに属するデバイス3の数を3台から2台に減らすとともに、グループIDが「G−0000003」のグループGに属するデバイス3の数を1台から2台に増やしてよい。そして、グループIDが「G−0000001」のグループGの帯域の圧迫を抑えつつ、グループIDが「G−0000003」のグループGの余剰の帯域を有効に活用するようにしてよい。つまり、帯域上限値を変更せずに、グループG間の帯域のバランスを保つようにしてよい。
なお、グループG内のどのデバイスを他のグループGに移動させるかについては、例えば、通信履歴情報213を参照して特定してよい。また、グループGの再編は、デバイス情報テーブル211の記録を変更することによって行えればよく、必ずしもデバイス3の設置場所を物理的に移動しなくてもよい。また、表2に示した例のように、異なる階に設置されているデバイス3を同一のグループGに属するように設定してもよい。すなわち、グループGは、異なる階に跨って設定してもよい。
(3)第3の実施例
図9は、第3の実施例に係るデバイス情報テーブル211の一例を示す図である。上述した第1の実施例及び第2の実施例を組み合わせてもよい。すなわち、情報処理システム1の管理者の操作に応じて、変更手段208がグループGに対して定められている帯域上限値を変更するとともに、再編手段207がグループGの再編を行ってもよい。グループGの帯域上限値の変更及びグループGの編成の変更をともに行う一例を、以下の表3にまとめて示す。
Figure 2021141493
なお、「変更前」の情報は、図1に示す構成及び図3に示した値を用いた。
<変形例>
グループGは、複数の階層を有していてもよい。以下、変形例として、グループGが、上位のグループGとこの上位のグループGの配下に位置付けられた下位のグループGの2階層からなる構成を有する例を図10〜図15を参照して説明する。なお、上述した実施の形態と同一の構成及び機能を有する要素については同一の符号を付してその詳細な説明を省略するとともに、上述した実施の形態と異なる点を中心に説明する。
また、2階層からなるグループGのうち、上位の方を「親グループGp」ともいい、下位の方を「子グループGc」ともいう。親グループGpは、上位の群の一例である。子グループGcは、下位の群の一例である。また、グループGの階層の数は、2つに限定されるものではなく、3つ(この場合、親グループ、子グループ及び孫グループともいう。)でもよく、4つ以上でもよい。
<変形例1−1>
図10は、本発明の一変形例に係る情報処理システム1の構成を示す図である。図10に示すように、この情報処理システム1には、「デバイスA」〜「デバイスE」の5つのデバイス3が設けられており、これら5つのデバイス3は、1つの親グループGpに分類されている。
図11は、一変形例に係るデバイス情報テーブル211を示す図である。図11に示すように、このデバイス情報テーブル211には、「子グループ」欄がさらに設けられている。
また、図10に示す構成と整合するよう、上記5のデバイス3のデバイスID(具体的には、「D−0000001」〜「D−0000005」)は、いずれも同一のグループID(具体的には、「G−0000001」)に紐付けられている。なお、「子グループ」欄には、「未設定」と記録されている。
図12は、一変形例に係る帯域管理情報テーブル212を示す図である。図12に示すように、この帯域管理情報テーブル212には、「子グループ」欄と、子グループGcに対して定められた帯域上限値を記録する「帯域上限」欄と、がさらに設けられている。一例として、「G−0000001」の親グループGpには、100Mbpsの帯域上限値が設定されている。また、子グループGcの「帯域上限」欄には、「未設定」と記録されている。
図13は、図10に示す情報処理システム1においてグループの編成を変更した後の構成の一例を示す図である。以下、一例として、図13に示すように、親グループGpを2つの子グループGcに分割した場合を例に挙げて説明する。説明の便宜上、2つの子グループGcのうちの一方を「第1の子グループGc」ともいい、他方を「第1の子グループGc」ともいう。
図14は、図13に示す構成におけるデバイス情報テーブル211の一例を示す図である。図14に示すように、図13に示す構成と整合するよう、「子グループ」欄には、子グループGcを識別する識別情報(ここでは、1桁の自然数とする。)が記録されている。
図15は、図13に示す構成における帯域管理情報テーブル212の一例を示す図である。図15に示すように、親グループGpに対して予め設定されていた100Mbpsは、第1の子グループGcに90Mbps、第2の子グループGcに10Mbps、それぞれ振り分けられている。
つまり、上記の例では、当初、5つのデバイス3を同一の親グループGpで分類しており、この親グループGpの帯域上限値は100Mbpsに設定されていた。ここで、複数のデバイス3が同時に通信した場合、各デバイス3が使用できる帯域が帯域上限値を通信しているデバイス3の数で除した値に制限されるとすると、上記の例において5つの全てのデバイス3が同時に通信した場合、各デバイス3が使用できる帯域は、例えば、それぞれ20Mbpsに制限されていた。
これに対して、5つのデバイス3が同時に通信している場合に、一例として、このうちの「デバイスA」〜「デバイスC」の3つのデバイス3において、業務の優先度が高い等の理由によって20Mbpsでは処理が遅く業務の遂行に支障が生じることが判明した場合は、子グループGcを設けて、子グループGcごとの上限を設定してよい。
このようにして、「デバイスA」〜「デバイスC」の3つのデバイス3に対して90Mbpsを割り当てることにより、5つのデバイス3における通信が同時に発生した場合であっても、「デバイスA」〜「デバイスC」の3つのデバイス3に対しては、それぞれ、30Mbpsの帯域が確保される。
また、上記の例において、振り分け後の第1の子グループGcの帯域上限値と第2の子グループGcの帯域上限値の合計は、100Mbpsであり、親グループGpに対して予め設定されていた帯域上限値と同一の値である。すなわち、第1の子グループGc及び第2の子グループGcは、親グループGpに予め設定されていた帯域上限値を変更せずに、帯域上限値の配分を変更することで設定されたものである。
<変形例1−2−1>
再編手段207は、子グループGcの再編をさらに行ってもよい。例えば、再編手段207は、図11に示す例において、「D−0000001」のデバイス3が属する子グループGcを、第1の子グループGcから第2の子グループGcに変更してもよい。具体的には、再編手段207は、デバイス情報テーブル211において、「D−0000001」のデバイス3の「子グループ」欄に記録された「1」を「2」に変更することにより、第1の子グループGcから第2の子グループGcに変更してもよい。
<変形例1−2−2>
また、他の例として、再編手段207は、新たな子グループGcを生成して、デバイス3をこの新たに生成した子グループGcに分類してもよい。具体的には、再編手段207は、「D−0000005」のデバイス3の「子グループ」欄に記録された「2」を「3」に変更することにより、第3の子グループGcを生成するとともに、「D−0000005」のデバイス3をこの第3の子グループGcに分類してもよい。
<変形例2>
通信終了後に、実行結果を確認し、帯域が狭いことによるエラーであると判断した場合に、子グループの帯域上限値を見直すといった制御を行ってもよい。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施の形態は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で種々の変形、実施が可能である。
制御部20の各手段は、それぞれ一部又は全部を再構成可能回路(FPGA:Field Programmable Gate Array)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)等のハードウエア回路によって構成してもよい。
また、上記実施の形態の構成要素の一部を省くことや変更することが可能である。また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態のフローにおいて、ステップの追加、削除、変更、入替え等が可能である。また、上記実施の形態で用いたプログラムをCD−ROM等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供することができ、クラウドサーバ等の外部サーバに格納しておき、ネットワークを介して利用することもできる。
1…情報処理システム
2…管理サーバ
20…制御部
20a…プロセッサ
200…受付手段
201…確認手段
202…判定手段
203…制限手段
204…割当手段
205…開始手段
206…終了手段
207…再編手段
208…変更手段
21…記憶部
210…プログラム
211…デバイス情報テーブル
212…帯域管理情報テーブル
213…通信履歴情報
24…ネットワーク通信部
3,3A,3B,3C,3D…デバイス
4…通信ネットワーク
40…管理サーバ側ネットワーク
41…デバイス側ネットワーク
41A…第1のデバイス側ネットワーク
41B…第2のデバイス側ネットワーク
41C…第3のデバイス側ネットワーク
41D…第4のデバイス側ネットワーク

Claims (8)

  1. 第1の端末装置から送信された、通信ネットワークを介して自装置と通信することを要求する通信要求を受け付けたとき、前記第1の端末装置と同一の群に属する第2の端末装置が前記通信ネットワークを介して前記自装置と通信している場合、前記群に対して予め設定された前記通信ネットワークの帯域の上限の値を超えないように、前記第2の端末装置に係る前記通信ネットワークの帯域を制限して、前記第1の端末装置と通信するよう制御するプロセッサを備える、
    情報処理装置。
  2. 前記プロセッサは、前記第1の端末装置及び前記第2の端末装置が前記通信ネットワークの帯域を利用した履歴を示す履歴情報に応じて、前記群を設定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記プロセッサは、予め設定された上位の群の配下に、予め定められた条件を用いて下位の群をさらに設定する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記プロセッサは、前記上位の群に対して予め設定された前記上限の値を変更せずに、前記上位の群内の前記帯域の上限の値の配分を変更することで前記下位の群を設定する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記プロセッサは、前記群に対して予め設定された前記上限の値を変更せずに、前記群を構成する端末装置の組み合わせを変更する、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記プロセッサは、前記第1の端末装置及び前記第2の端末装置の属性を示す属性情報が予め定められた条件を満たすように、前記上限の値を設定する、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記プロセッサは、前記履属性情報として、前記第1の端末装置及び前記第2の端末装置が前記通信ネットワークの帯域を利用した履歴を示す履歴情報に応じて、前記上限値を設定する、
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. プロセッサを
    第1の端末装置から送信された、通信ネットワークを介して自装置と通信することを要求する通信要求を受け付けたとき、前記第1の端末装置と同一の群に属する第2の端末装置が前記通信ネットワークを介して前記自装置と通信している場合、前記群に対して予め設定された前記通信ネットワークの帯域の上限の値を超えないように、前記第2の端末装置に係る前記通信ネットワークの帯域を制限して、前記第1の端末装置と通信するよう
    制御させるためのプログラム。
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