JP2021135776A5 - ヘッドマウントディスプレイ、制御方法、およびプログラム - Google Patents

Description

本発明は、ヘッドマウントディスプレイを制御する技術に関する。

本発明は、ヘッドマウントディスプレイであって、現実空間を撮像する撮像手段と、前記ヘッドマウントディスプレイの位置又は姿勢を取得する取得手段と、前記ヘッドマウントディスプレイを装着しているユーザに対して仮想物体を表示する表示手段と、を有し、前記表示手段は、他のヘッドマウントディスプレイを装着している他ユーザの動きに対応して動く第１仮想物体を表示し、前記ヘッドマウントディスプレイと前記第１仮想物体とが接近した場合、前記第１仮想物体の透明度を変更することを特徴とする。

Claims (11)

1. ヘッドマウントディスプレイであって、
   現実空間を撮像する撮像手段と、
   前記ヘッドマウントディスプレイの位置又は姿勢を取得する取得手段と、
   前記ヘッドマウントディスプレイを装着しているユーザに対して仮想物体を表示する表示手段と、を有し、
   前記表示手段は、
   他のヘッドマウントディスプレイを装着している他ユーザの動きに対応して動く第１仮想物体を表示し、
   前記ヘッドマウントディスプレイと前記第１仮想物体とが接近した場合、前記第１仮想物体の透明度を変更することを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。
2. 前記表示手段は、
   前記第１仮想物体と、前記他ユーザの動きに対応して動かない第２仮想物体と、を表示し、
   前記ヘッドマウントディスプレイと前記第１仮想物体とが接近した場合、前記第１仮想物体の透明度を変更し、
   前記ヘッドマウントディスプレイと前記第２仮想物体とが接近した場合、前記第２仮想物体の透明度を変更しないことを特徴とする請求項１に記載のヘッドマウントディスプレイ。
3. 前記表示手段は、前記ヘッドマウントディスプレイと前記第１仮想物体とが接近した場合、前記第１仮想物体の透明度を高くすることを特徴とする請求項１または２に記載のヘッドマウントディスプレイ。
4. 前記表示手段は、前記ヘッドマウントディスプレイと前記第１仮想物体とが接近した場合、前記第１仮想物体を非表示にすることを特徴とする請求項３に記載のヘッドマウントディスプレイ。
5. 前記第１仮想物体は、前記他ユーザの動きに対応して動くアバターである請求項１乃至４のいずれか１項に記載のヘッドマウントディスプレイ。
6. 前記第１仮想物体は、前記他ユーザが手に握っている現実物体の動きに対応して動く仮想物体である請求項１乃至４のいずれか１項に記載のヘッドマウントディスプレイ。
7. 前記表示手段は、前記ヘッドマウントディスプレイと前記第１仮想物体との距離が閾値より小さくなった場合、前記第１仮想物体の透明度を変更することを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載のヘッドマウントディスプレイ。
8. 前記ユーザに対して複合現実を提供することを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載のヘッドマウントディスプレイ。
9. 前記表示手段は、前記撮像手段で撮像した現実画像と前記第１仮想物体とを合成した合成画像を表示することを特徴とする請求項８に記載のヘッドマウントディスプレイ。
10. ヘッドマウントディスプレイを制御する制御方法であって、
    現実空間を撮像する撮像ステップと、
    前記ヘッドマウントディスプレイの位置又は姿勢を取得する取得ステップと、
    前記ヘッドマウントディスプレイを装着しているユーザに対して仮想物体を表示する表示ステップと、を有し、
    前記表示ステップでは、
    他のヘッドマウントディスプレイを装着している他ユーザの動きに対応して動く第１仮想物体を表示し、
    前記ヘッドマウントディスプレイと前記第１仮想物体とが接近した場合、前記第１仮想物体の透明度を変更することを特徴とする制御方法。
11. 請求項１０に記載の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。