JP2021124998A - ジョブ管理システム、端末装置、通信制御プログラム、画像形成装置及びジョブ管理プログラム - Google Patents

ジョブ管理システム、端末装置、通信制御プログラム、画像形成装置及びジョブ管理プログラム Download PDF

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祐矢 前園
Yuya Maezono
祐矢 前園
健一朗 新田
Kenichiro Nitta
健一朗 新田
知樹 親里
Tomoki Oyasato
知樹 親里
直貴 吉田
Naoki Yoshida
直貴 吉田
エドウィン イラガン
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Abstract

【課題】端末装置及び画像形成装置を有効に使用しつつ、端末装置をよりユーザーフレンドリーとする。【解決手段】画像形成装置の第2の制御回路は、ジョブ実行要求を、第2の無線通信装置を介して端末装置から受信すると、ジョブの開始までに掛かる待機時間と、ジョブの実行に掛かる所要時間とを加算することにより、ジョブの終了までに掛かる総時間を算出し、総時間を示す通知である総時間通知を、第2の無線通信装置を介して端末装置に送信し、端末装置の第1の制御回路は、総時間通知を、第1の無線通信装置を介して画像形成装置から受信すると、第1の無線通信装置を介した画像形成装置との無線通信を中止し、総時間通知を受信してから総時間が経過すると、第1の無線通信装置を介した画像形成装置との無線通信を再開し、ジョブが終了したか否かの問い合わせを、第1の無線通信装置を介して画像形成装置に送信する。【選択図】図8

Description

本開示は、相互に無線通信可能な端末装置及び画像形成装置を有するジョブ管理システムに関する。本開示は、端末装置及び画像形成装置に関する。本開示は、端末装置が実行する通信制御プログラムに関する。本開示は、画像形成装置が実行するジョブ管理プログラムに関する。
相互に無線通信可能であり、端末装置が要求したジョブを実行する画像形成装置が知られている。
特開2014−068303号公報 特開2017−177370号公報
端末装置及び画像形成装置を有効に使用しつつ、端末装置をよりユーザーフレンドリーとすることが望ましい。
本開示の一形態に係るジョブ管理システムは、
第1の制御回路と、第1の無線通信装置とを有する端末装置と、
第2の制御回路と、第2の無線通信装置とを有する画像形成装置と
を具備し、
前記端末装置の前記第1の制御回路は、
ジョブを実行するためのジョブ実行要求を、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置に送信し、
前記画像形成装置の前記第2の制御回路は、
前記ジョブ実行要求を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置から受信すると、
前記ジョブの開始までに掛かる待機時間と、前記ジョブの実行に掛かる所要時間とを加算することにより、前記ジョブの終了までに掛かる総時間を算出し、
前記総時間を示す通知である総時間通知を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置に送信し、
前記端末装置の前記第1の制御回路は、
前記総時間通知を、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置から受信すると、
前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との無線通信を中止し、
前記総時間通知を受信してから前記総時間が経過すると、前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との前記無線通信を再開し、
前記ジョブが終了したか否かの問い合わせを、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置に送信し、
前記画像形成装置の前記第2の制御回路は、
前記問い合わせを、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置から受信すると、
前記ジョブが終了したか否かを判断し、
前記ジョブが終了したと判断すると、前記ジョブが終了したことを示す通知である終了通知を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置に送信する。
本開示の一形態に係る端末装置は、
第1の制御回路と、
第2の制御回路と、第2の無線通信装置とを有する画像形成装置と無線通信するための第1の無線通信装置と
を具備する端末装置であって、
前記端末装置の前記第1の制御回路は、
ジョブを実行するためのジョブ実行要求を、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置に送信し、
前記画像形成装置の前記第2の制御回路は、
前記ジョブ実行要求を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置から受信すると、
前記ジョブの開始までに掛かる待機時間と、前記ジョブの実行に掛かる所要時間とを加算することにより、前記ジョブの終了までに掛かる総時間を算出し、
前記総時間を示す通知である総時間通知を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置に送信し、
前記端末装置の前記第1の制御回路は、
前記総時間通知を、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置から受信すると、
前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との無線通信を中止し、
前記総時間通知を受信してから前記総時間が経過すると、前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との前記無線通信を再開し、
前記ジョブが終了したか否かの問い合わせを、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置に送信し、
前記画像形成装置の前記第2の制御回路は、
前記問い合わせを、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置から受信すると、
前記ジョブが終了したか否かを判断し、
前記ジョブが終了したと判断すると、前記ジョブが終了したことを示す通知である終了通知を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置に送信する。
本開示の一形態に係る通信制御プログラムは、
第1の制御回路と、
第2の制御回路と、第2の無線通信装置とを有する画像形成装置と無線通信するための第1の無線通信装置と
を具備する端末装置の前記第1の制御回路を、
ジョブを実行するためのジョブ実行要求を、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置に送信し、
前記ジョブ実行要求を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置から受信すると、前記ジョブの開始までに掛かる待機時間と、前記ジョブの実行に掛かる所要時間とを加算することにより、前記ジョブの終了までに掛かる総時間を算出し、前記総時間を示す通知である総時間通知を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置に送信する前記画像形成装置から、前記総時間通知を前記第1の無線通信装置を介して受信すると、
前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との無線通信を中止し、
前記総時間通知を受信してから前記総時間が経過すると、前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との前記無線通信を再開し、
前記ジョブが終了したか否かの問い合わせを、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置に送信する
よう動作させる。
本開示の一形態に係る画像形成装置は、
第2の制御回路と、
第1の制御回路と、第1の無線通信装置とを有する端末装置と通信するための第2の無線通信装置と
を具備する画像形成装置であって、
前記端末装置の前記第1の制御回路は、
ジョブを実行するためのジョブ実行要求を、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置に送信し、
前記画像形成装置の前記第2の制御回路は、
前記ジョブ実行要求を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置から受信すると、
前記ジョブの開始までに掛かる待機時間と、前記ジョブの実行に掛かる所要時間とを加算することにより、前記ジョブの終了までに掛かる総時間を算出し、
前記総時間を示す通知である総時間通知を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置に送信し、
前記端末装置の前記第1の制御回路は、
前記総時間通知を、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置から受信すると、
前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との無線通信を中止し、
前記総時間通知を受信してから前記総時間が経過すると、前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との前記無線通信を再開し、
前記ジョブが終了したか否かの問い合わせを、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置に送信し、
前記画像形成装置の前記第2の制御回路は、
前記問い合わせを、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置から受信すると、
前記ジョブが終了したか否かを判断し、
前記ジョブが終了したと判断すると、前記ジョブが終了したことを示す通知である終了通知を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置に送信する。
本開示の一形態に係るジョブ管理プログラムは、
第2の制御回路と、
第1の制御回路と、第1の無線通信装置とを有する端末装置と通信するための第2の無線通信装置と
を具備する画像形成装置の前記第2の制御回路を、
ジョブを実行するためのジョブ実行要求を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置から受信すると、
前記ジョブの開始までに掛かる待機時間と、前記ジョブの実行に掛かる所要時間とを加算することにより、前記ジョブの終了までに掛かる総時間を算出し、
前記総時間を示す通知である総時間通知を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置に送信する。
本開示によれば、端末装置及び画像形成装置を有効に使用しつつ、端末装置をよりユーザーフレンドリーとすることを図れる。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本開示の一実施形態に係るジョブ管理システムを示す。 画像形成装置のハードウェア構成を示す。 端末装置のハードウェア構成を示す。 ジョブ管理システムの機能的構成を示す。 端末装置の動作フローを示す。 画像形成装置の動作フローを示す。 複数のジョブの一覧を示す。 複数のジョブが遅延なく実行される場合を模式的に示す。 複数のジョブが遅延して実行される場合を模式的に示す。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
1.ジョブ管理システム
図1は、本開示の一実施形態に係るジョブ管理システムを示す。
ジョブ管理システム1は、画像形成装置10と、端末装置20とを有する。画像形成装置10と、端末装置20とは、相互に無線通信可能である。無線通信の規格は、例えば、Wi−Fi(登録商標)Directであるが、これに限定されない。
端末装置20は、例えば、パーソナルコンピューター、タブレットコンピューター、スマートフォン等であり、エンドユーザーが使用する。端末装置20は、ジョブ(典型的には、印刷ジョブ)を実行するためのジョブ実行要求を、無線通信を介して画像形成装置10に送信する。
画像形成装置10は、例えば、MFP(Multifunction Peripheral)である。画像形成装置10は、ジョブ実行要求を、無線通信を介して端末装置20から受信し、ジョブを実行する。
2.画像形成装置のハードウェア構成
図2は、画像形成装置のハードウェア構成を示す。
画像形成装置10は、制御回路100(第2の制御回路)を備える。制御回路100は、プロセッサーであるCPU11a(Central Processing Unit)、RAM11b(Random Access Memory)、メモリーであるROM11c(Read Only Memory)及び専用のハードウェア回路等から構成され、画像形成装置10の全体的な動作制御を司る。CPU11aは、ROM11cが記憶する情報処理プログラムをRAM11bにロードして実行する。ROM11cは、CPU11aが実行するプログラムやデータなどを固定的に記憶する。ROM11cは、非一過性のコンピューター読み取り可能な記録媒体の一例である。
制御回路100は、画像読取部12(イメージスキャナー)、画像処理部14(GPU(Graphics Processing Unit)を含む)、画像メモリー15、画像形成部16(プリンター)、表示部17aを備える操作部17(タッチパネル)、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の大容量の不揮発性の記憶装置18、ファクシミリ通信部19及び無線通信インターフェース13(第2の無線通信装置)等と接続されている。制御回路100は、接続されている上記各部の動作制御や、各部との間での信号又はデータの送受信を行う。操作部17(タッチパネル)は、入力装置の一形態であり、入力装置として、マイクロフォンを含む音声入力装置が設けられてもよい。
3.端末装置のハードウェア構成
図3は、端末装置のハードウェア構成を示す。
端末装置20は、CPU21、ROM22、RAM23、記憶装置24、無線通信インターフェース25(第1の無線通信装置)、操作装置26及び表示装置27と、これらを相互に接続するバス28とを有する。
CPU21、ROM22、及びRAM23は、制御回路200(第1の制御回路)を構成する。CPU21は、ROM22が記憶する情報処理プログラムをRAM23にロードして実行する。ROM22は、CPU21が実行するプログラムやデータなどを固定的に記憶する。ROM22は、非一過性のコンピューター読み取り可能な記録媒体の一例である。
4.ジョブ管理システムの機能的構成
図4は、ジョブ管理システムの機能的構成を示す。
画像形成装置10の制御回路100(第2の制御回路)において、CPU11aは、ROM11cが記憶する情報処理プログラム(ジョブ管理プログラム)をRAM11bにロードして実行することにより、ジョブ受付部101、ジョブ総時間算出部102、ジョブ総時間通知送信部103及びジョブ管理部104として動作する。
端末装置20の制御回路200(第1の制御回路)において、CPU21は、ROM22が記憶する情報処理プログラム(通信制御プログラム)をRAM23にロードして実行することにより、ジョブ実行要求部201、ジョブ総時間通知受信部202、無線通信管理部203及びジョブ問い合わせ部204として動作する。
5.ジョブ管理システムの動作フロー
図5は、端末装置の動作フローを示す。
端末装置20のジョブ実行要求部201は、ジョブ(典型的には、印刷ジョブ)を実行するためのジョブ実行要求を、無線通信インターフェース25を介して画像形成装置10に送信する(ステップS201)。
図6は、画像形成装置の動作フローを示す。
画像形成装置10のジョブ受付部101は、ジョブ実行要求を、無線通信インターフェース13を介して端末装置20から受信する(ステップS101)。
画像形成装置10のジョブ総時間算出部102は、受信したジョブ実行要求により指定されるジョブの終了までに掛かる総時間を算出する(ステップS102)。具体的には、ジョブ総時間算出部102は、ジョブの開始までに掛かる待機時間と、ジョブの実行に掛かる所要時間とを加算することにより、ジョブの終了までに掛かる総時間を算出する。ジョブ総時間算出部102は、ジョブの実行に掛かる所要時間を、ページ数、部数、カラーモード、画像形成装置10の線速等に基づき算出すればよい。ジョブ総時間算出部102は、ジョブの開始までに掛かる待機時間を、先行する他のジョブの実行に掛かる所要時間や、先行する他のジョブの遅延時間(例えば、ジョブの途中でペーパージャム、トナー交換、ユーザーのパネル操作等が発生し、ジョブが中断した場合)等に基づき算出すればよい。
画像形成装置10のジョブ総時間通知送信部103は、総時間を示す通知である総時間通知を、無線通信インターフェース13を介して端末装置20に送信する(ステップS103)。
端末装置20のジョブ総時間通知受信部202は、総時間通知を、無線通信インターフェース25を介して画像形成装置10から受信する(ステップS202)。
すると、端末装置20の無線通信管理部203は、無線通信インターフェース25を介した画像形成装置10との無線通信を中止する(ステップS203)。無線通信管理部203は、総時間通知を受信してから総時間(総時間通知に含まれる)が経過すると(ステップS204、YES)、無線通信インターフェース25を介した画像形成装置10との無線通信を再開する(ステップS205)。
例えば、無線通信管理部203は、無線通信インターフェース25を介した画像形成装置10との無線通信を切断(完全に終了)することにより、無線通信を中止すればよい(ステップS203)。この場合、無線通信管理部203は、無線通信インターフェース25を介した画像形成装置10との無線通信を接続する(改めてネゴシエーションする)ことにより、無線通信を再開すればよい(ステップS205)。
あるいは、無線通信管理部203は、無線通信インターフェース25を介して画像形成装置10とデータを送受信しないことにより、無線通信を中止すればよい(ステップS203)。要するに、無線通信管理部203は、画像形成装置10にパケットを送信せず、画像形成装置10が送信したパケットを受け取らなければよい。この場合、無線通信管理部203は、無線通信インターフェース25を介して画像形成装置10とデータを送受信することにより、無線通信を再開すればよい(ステップS205)。要するに、無線通信管理部203は、画像形成装置10にパケットを送信したり、画像形成装置10が送信したパケットを受け取ったりすればよい。
無線通信を再開すると、端末装置20のジョブ問い合わせ部204は、ジョブが終了したか否かの問い合わせを、無線通信インターフェース25を介して画像形成装置10に送信する(ステップS206)。なお、総時間通知を受信してから総時間が経過しているため(ステップS204、YES)、画像形成装置10にトラブル等が無ければ、ジョブは終了している筈である。
画像形成装置10のジョブ管理部104は、ジョブが終了したか否かの問い合わせを、無線通信インターフェース13を介して端末装置20から受信する(ステップS104)。すると、ジョブ管理部104は、ジョブが終了したか否かを判断する(ステップS105)。ジョブ管理部104は、ジョブが終了したと判断すると(ステップS105、YES)、ジョブが終了したことを示す通知である終了通知を、無線通信インターフェース13を介して端末装置20に送信する(ステップS106)。
端末装置20のジョブ問い合わせ部204は、終了通知を、無線通信インターフェース25を介して画像形成装置10から受信すると(ステップS207、YES)、無線通信インターフェース25を介した画像形成装置10との無線通信を中止する(ステップS208)。無線通信を中止する具体的な方法は上記と同様である。
一方、画像形成装置10のジョブ管理部104は、ジョブが終了していないと判断すると(ステップS105、NO)、ジョブの遅延時間を示す通知である遅延時間通知を、無線通信インターフェース13を介して端末装置20に送信する(ステップS107)。
端末装置20のジョブ問い合わせ部204は、遅延時間通知を、無線通信インターフェース25を介して画像形成装置10から受信する(ステップS207、NO、ステップS209)。
すると、端末装置20の無線通信管理部203は、無線通信インターフェース25を介した画像形成装置10との無線通信を中止する(ステップS203)。無線通信管理部203は、問い合わせを送信してから遅延時間(遅延時間通知に含まれる)が経過すると(ステップS204、YES)、無線通信インターフェース25を介した画像形成装置10との無線通信を再開する(ステップS205)。無線通信を中止及び再開する具体的な方法は上記と同様である。
無線通信を再開すると、端末装置20のジョブ問い合わせ部204は、ジョブが終了したか否かの問い合わせを、無線通信インターフェース25を介して画像形成装置10に送信する(ステップS206)。なお、問い合わせを送信してから遅延時間が経過しているため(ステップS204、YES)、画像形成装置10にトラブル等が無ければ、ジョブは終了している筈である。
6.第1の具体例(ジョブが遅延なく実行される場合)
図7は、複数のジョブの一覧を示す。図8は、複数のジョブが遅延なく実行される場合を模式的に示す。
ジョブ1を説明する。端末装置1は、ジョブ1を実行するためのジョブ実行要求R1を画像形成装置10に送信する(ステップS201)。画像形成装置10は、ジョブ実行要求R1を、端末装置1から受信する(ステップS101)。画像形成装置10は、ジョブ1の開始までに掛かる待機時間(0秒)と、ジョブ1の実行に掛かる所要時間(300秒)とを加算することにより、ジョブ1に掛かる総時間(0+300=300秒)を算出する(ステップS102)。画像形成装置10は、総時間(300秒)を示す総時間通知T1を端末装置20に送信する(ステップS103)。画像形成装置10は、待機時間(0秒)経過後にジョブ1の実行を開始する。端末装置1は、総時間(300秒)を示す総時間通知T1を画像形成装置10から受信すると(ステップS202)、無線通信を中止する(ステップS203)。端末装置1は、総時間通知T1を受信してから総時間(300秒)が経過すると(ステップS204、YES)、無線通信を再開し(ステップS205)、ジョブ1が終了したか否かの問い合わせI1を画像形成装置10に送信する(ステップS206)。画像形成装置10は、問い合わせI1を端末装置1から受信する(ステップS104)。画像形成装置10は、ジョブ1が終了したと判断すると(ステップS105、YES)、ジョブ1が終了したことを示す終了通知E1を端末装置1に送信する(ステップS106)。
ジョブ2を説明する。端末装置2は、ジョブ2を実行するためのジョブ実行要求R2を画像形成装置10に送信する(ステップS201)。画像形成装置10は、ジョブ実行要求R2を、端末装置2から受信する(ステップS101)。画像形成装置10は、ジョブ2の開始までに掛かる待機時間(先行のジョブ1に掛かる総時間−ジョブ2の登録時間=300−100=200秒(図8のA))と、ジョブ2の実行に掛かる所要時間(600秒)とを加算することにより、ジョブ2の終了までに掛かる総時間(200+600=800秒)を算出する(ステップS102)。画像形成装置10は、総時間(800秒)を示す総時間通知T2を端末装置2に送信する(ステップS103)。その後は上述のジョブ1の例と同様である。
ジョブ3を説明する。端末装置3は、ジョブ3を実行するためのジョブ実行要求R3を画像形成装置10に送信する(ステップS201)。画像形成装置10は、ジョブ実行要求R3を、端末装置3から受信する(ステップS101)。画像形成装置10は、ジョブ3の開始までに掛かる待機時間(先行のジョブ1に掛かる総時間+先行のジョブ2に掛かる総時間−ジョブ3の登録時間=300+600−200(図8のB)=700秒)と、ジョブ3の実行に掛かる所要時間(150秒)とを加算することにより、ジョブ3の終了までに掛かる総時間(700+150=850秒)を算出する(ステップS102)。画像形成装置10は、総時間(850秒)を示す総時間通知T3を端末装置3に送信する(ステップS103)。その後は上述のジョブ1の例と同様である。
7.第2の具体例(ジョブが遅延して実行される場合)
図9は、複数のジョブが遅延して実行される場合を模式的に示す。
第2の具体例では、ジョブ1がペーパージャム等により実行中に60秒中断し、ジョブ2に係るジョブ実行要求R2の受信はジョブ1の中断前であり、ジョブ3に係るジョブ実行要求R3の受信はジョブ1の中断後である。その他の条件は第1の具体例と同じである。第1の具体例と同じ内容は説明を省略し、異なる点を中心に説明する。
ジョブ1を説明する。画像形成装置10は、問い合わせI1を端末装置1から受信する(ステップS104)。画像形成装置10は、ジョブ1が終了していないと判断すると(ステップS105、NO)、ジョブ1の遅延時間(60秒)を示す遅延時間通知D1を端末装置1に送信する(ステップS107)端末装置1は、遅延時間通知D1を画像形成装置10から受信すると(ステップS207、NO)、無線通信を中止し(ステップS203)、問い合わせI1を送信してから遅延時間(60秒)が経過すると(ステップS204、YES)、無線通信を再開する(ステップS205)。端末装置1は、ジョブ1が終了したか否かの問い合わせI2を画像形成装置10に送信する(ステップS206)。画像形成装置10は、問い合わせI2を端末装置1から受信する(ステップS104)。画像形成装置10は、ジョブ1が終了したと判断すると(ステップS105、YES)、ジョブ1が終了したことを示す終了通知E2を端末装置1に送信する(ステップS106)。
ジョブ2はジョブ1と同様である。即ち、画像形成装置10は、問い合わせを端末装置2から受信する(ステップS104)。画像形成装置10は、ジョブ2が終了していないと判断すると(ステップS105、NO)、ジョブ2の遅延時間(ジョブ1の遅延時間=60秒)を示す遅延時間通知を端末装置2に送信する(ステップS107)。その後は上述のジョブ1の例と同様である。
ジョブ3を説明する。ジョブ1の中断後に、画像形成装置10は、ジョブ実行要求R3を、端末装置3から受信する(ステップS101)。画像形成装置10は、ジョブ3の開始までに掛かる待機時間(先行のジョブ1に掛かる総時間+ジョブ1の遅延時間+先行のジョブ2に掛かる総時間−ジョブ3の登録時間=300+60+600−200(図9のB)=760秒)と、ジョブ3の実行に掛かる所要時間(150秒)とを加算することにより、ジョブ3の終了までに掛かる総時間(760+150=910秒)を算出する(ステップS102)。画像形成装置10は、総時間(910秒)を示す総時間通知T4を端末装置3に送信する(ステップS103)。その後は上述の第1の具体例と同様である。
8.結語
端末装置が画像形成装置にジョブ(典型的には、印刷ジョブ)を無線通信を介して送信し、画像形成装置がジョブ終了を端末装置に無線通信を介して通知する技術がある。印刷ジョブによっては、ジョブ終了までに比較的長い時間が掛かることがある(ページ数や部数が多いなど)。また、画像形成装置に複数のジョブが登録されている場合は、先行するジョブが終了するまで、ジョブの実行開始を待機する必要があるため、結果的に、ジョブ終了までに時間がかかる。印刷ジョブが終了するまでの比較的長い期間、端末装置と画像形成装置との無線接続を継続すると、例えば、以下の様な問題が生じるおそれがある。端末は、無線接続に必要な電力を消費する。また、画像形成装置の無線接続の同時接続数が上限に達していると、ジョブを送信した端末装置は、新たなジョブを送信するのではなく単に画像形成装置のジョブ実行状態を知ればよいだけにすぎないのに、新たにジョブを送信したい端末装置が、画像形成装置と無線接続できない。
(1)以上のような事情に鑑み、本実施形態によれば、画像形成装置10は、ジョブ実行要求を端末装置20から受信すると、ジョブの開始までに掛かる待機時間と、ジョブの実行に掛かる所要時間とを加算することにより、ジョブの終了までに掛かる総時間を算出し、総時間を示す通知である総時間通知を、端末装置20に送信する。端末装置20は、総時間通知を画像形成装置10から受信すると、画像形成装置10との無線通信を中止し、総時間通知を受信してから総時間が経過すると、画像形成装置10との無線通信を再開し、ジョブが終了したか否かの問い合わせを、画像形成装置10に送信する。画像形成装置10は、問い合わせを、端末装置20から受信すると、ジョブが終了したか否かを判断し、ジョブが終了したと判断すると、ジョブが終了したことを示す通知である終了通知を、端末装置20に送信する。これにより、端末装置20は、画像形成装置10と無線通信する必要が無い時間(即ち、ジョブを送信し、総時間通知を受信してから、ジョブの終了までに掛かる総時間が経過するまで)は無線通信を中止するので、電力の消費を抑えられる。端末装置20は、総時間が経過すると、画像形成装置10との無線通信を再開するので、トラブルが無ければジョブが丁度終了している筈の頃に、ジョブが終了したことを知ることができる。これにより、端末装置20にとって必要なときのみ画像形成装置10と無線通信し、その必要が無いときは画像形成装置10と無線通信しないので、端末装置20の電力の消費を抑えつつ、ユーザーにとって不便が生じない。
(2)本実施形態によれば、画像形成装置10は、ジョブが終了していないと判断すると、ジョブの遅延時間を示す通知である遅延時間通知を、端末装置20に送信する。端末装置20は、遅延時間通知を、画像形成装置10から受信すると、画像形成装置10との無線通信を中止し、問い合わせを送信してから遅延時間が経過すると、画像形成装置10との無線通信を再開し、ジョブが終了したか否かの問い合わせを、画像形成装置10に送信する。これにより、端末装置20は、画像形成装置10と無線通信する必要が無い時間(即ち、問い合わせを送信してから、ジョブの遅延時間が経過するまで)は無線通信を中止するので、電力の消費を抑えられる。端末装置20は、遅延時間が経過すると、画像形成装置10との無線通信を再開するので、トラブルが無ければジョブが丁度終了している筈の頃に、ジョブが終了したことを知ることができる。これにより、端末装置20にとって必要なときのみ画像形成装置10と無線通信し、その必要が無いときは画像形成装置10と無線通信しないので、端末装置20の電力の消費を抑えつつ、ユーザーにとって不便が生じない。
(3)本実施形態によれば、端末装置20は、終了通知を画像形成装置10から受信すると、画像形成装置10との無線通信を中止する。これにより、端末装置20は、画像形成装置10と無線通信する必要が無い時間(即ち、ジョブ終了後)は無線通信を中止するので、電力の消費を抑えられる。
(4)本実施形態によれば、端末装置20は、画像形成装置10との無線通信を切断することにより、無線通信を中止し、画像形成装置10との無線通信を接続することにより、無線通信を再開する。これにより、端末装置20は、画像形成装置10と無線通信する必要が無い時間(即ち、ジョブを送信し、総時間通知を受信してから、ジョブの終了までに掛かる総時間が経過するまで)は無線通信を中止するので、電力の消費を抑えられる。さらに、画像形成装置10の無線接続の同時接続数が上限に達しているために新たにジョブを送信したい端末装置20が画像形成装置10と無線接続できない、という問題が発生するのを避けることができる。
(5)本実施形態によれば、端末装置20は、画像形成装置10とデータを送受信しないことにより、無線通信を中止し、画像形成装置10とデータを送受信することにより、無線通信を再開する。これにより、端末装置20は、画像形成装置10と無線通信する必要が無い時間(即ち、ジョブを送信し、総時間通知を受信してから、ジョブの終了までに掛かる総時間が経過するまで)は無線通信を中止するので、電力の消費を抑えられる。
本技術の各実施形態及び各変形例について上に説明したが、本技術は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
ジョブ管理システム1
画像形成装置10
ジョブ受付部101
ジョブ総時間算出部102
ジョブ総時間通知送信部103
ジョブ管理部104
端末装置20
ジョブ実行要求部201
ジョブ総時間通知受信部202
無線通信管理部203
ジョブ問い合わせ部204

Claims (9)

  1. 第1の制御回路と、第1の無線通信装置とを有する端末装置と、
    第2の制御回路と、第2の無線通信装置とを有する画像形成装置と
    を具備し、
    前記端末装置の前記第1の制御回路は、
    ジョブを実行するためのジョブ実行要求を、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置に送信し、
    前記画像形成装置の前記第2の制御回路は、
    前記ジョブ実行要求を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置から受信すると、
    前記ジョブの開始までに掛かる待機時間と、前記ジョブの実行に掛かる所要時間とを加算することにより、前記ジョブの終了までに掛かる総時間を算出し、
    前記総時間を示す通知である総時間通知を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置に送信し、
    前記端末装置の前記第1の制御回路は、
    前記総時間通知を、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置から受信すると、
    前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との無線通信を中止し、
    前記総時間通知を受信してから前記総時間が経過すると、前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との前記無線通信を再開し、
    前記ジョブが終了したか否かの問い合わせを、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置に送信し、
    前記画像形成装置の前記第2の制御回路は、
    前記問い合わせを、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置から受信すると、
    前記ジョブが終了したか否かを判断し、
    前記ジョブが終了したと判断すると、前記ジョブが終了したことを示す通知である終了通知を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置に送信する
    ジョブ管理システム。
  2. 請求項1に記載のジョブ管理システムであって、
    前記画像形成装置の前記第2の制御回路は、
    前記ジョブが終了していないと判断すると、ジョブの遅延時間を示す通知である遅延時間通知を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置に送信し、
    前記端末装置の前記第1の制御回路は、
    前記遅延時間通知を、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置から受信すると、
    前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との前記無線通信を中止し、
    前記問い合わせを送信してから前記遅延時間が経過すると、前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との前記無線通信を再開し、
    前記ジョブが終了したか否かの問い合わせを、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置に送信する
    ジョブ管理システム。
  3. 請求項1又は2に記載のジョブ管理システムであって、
    前記端末装置の前記第1の制御回路は、
    前記終了通知を、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置から受信すると、前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との無線通信を中止する
    ジョブ管理システム。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載のジョブ管理システムであって、
    前記端末装置の前記第1の制御回路は、
    前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との前記無線通信を切断することにより、前記無線通信を中止し、
    前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との前記無線通信を接続することにより、前記無線通信を再開する
    ジョブ管理システム。
  5. 請求項1乃至3の何れか一項に記載のジョブ管理システムであって、
    前記端末装置の前記第1の制御回路は、
    前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置とデータを送受信しないことにより、前記無線通信を中止し、
    前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置とデータを送受信することにより、前記無線通信を再開する
    ジョブ管理システム。
  6. 第1の制御回路と、
    第2の制御回路と、第2の無線通信装置とを有する画像形成装置と無線通信するための第1の無線通信装置と
    を具備する端末装置であって、
    前記端末装置の前記第1の制御回路は、
    ジョブを実行するためのジョブ実行要求を、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置に送信し、
    前記画像形成装置の前記第2の制御回路は、
    前記ジョブ実行要求を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置から受信すると、
    前記ジョブの開始までに掛かる待機時間と、前記ジョブの実行に掛かる所要時間とを加算することにより、前記ジョブの終了までに掛かる総時間を算出し、
    前記総時間を示す通知である総時間通知を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置に送信し、
    前記端末装置の前記第1の制御回路は、
    前記総時間通知を、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置から受信すると、
    前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との無線通信を中止し、
    前記総時間通知を受信してから前記総時間が経過すると、前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との前記無線通信を再開し、
    前記ジョブが終了したか否かの問い合わせを、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置に送信し、
    前記画像形成装置の前記第2の制御回路は、
    前記問い合わせを、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置から受信すると、
    前記ジョブが終了したか否かを判断し、
    前記ジョブが終了したと判断すると、前記ジョブが終了したことを示す通知である終了通知を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置に送信する
    端末装置。
  7. 第1の制御回路と、
    第2の制御回路と、第2の無線通信装置とを有する画像形成装置と無線通信するための第1の無線通信装置と
    を具備する端末装置の前記第1の制御回路を、
    ジョブを実行するためのジョブ実行要求を、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置に送信し、
    前記ジョブ実行要求を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置から受信すると、前記ジョブの開始までに掛かる待機時間と、前記ジョブの実行に掛かる所要時間とを加算することにより、前記ジョブの終了までに掛かる総時間を算出し、前記総時間を示す通知である総時間通知を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置に送信する前記画像形成装置から、前記総時間通知を前記第1の無線通信装置を介して受信すると、
    前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との無線通信を中止し、
    前記総時間通知を受信してから前記総時間が経過すると、前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との前記無線通信を再開し、
    前記ジョブが終了したか否かの問い合わせを、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置に送信する
    よう動作させる
    通信制御プログラム。
  8. 第2の制御回路と、
    第1の制御回路と、第1の無線通信装置とを有する端末装置と通信するための第2の無線通信装置と
    を具備する画像形成装置であって、
    前記端末装置の前記第1の制御回路は、
    ジョブを実行するためのジョブ実行要求を、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置に送信し、
    前記画像形成装置の前記第2の制御回路は、
    前記ジョブ実行要求を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置から受信すると、
    前記ジョブの開始までに掛かる待機時間と、前記ジョブの実行に掛かる所要時間とを加算することにより、前記ジョブの終了までに掛かる総時間を算出し、
    前記総時間を示す通知である総時間通知を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置に送信し、
    前記端末装置の前記第1の制御回路は、
    前記総時間通知を、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置から受信すると、
    前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との無線通信を中止し、
    前記総時間通知を受信してから前記総時間が経過すると、前記第1の無線通信装置を介した前記画像形成装置との前記無線通信を再開し、
    前記ジョブが終了したか否かの問い合わせを、前記第1の無線通信装置を介して前記画像形成装置に送信し、
    前記画像形成装置の前記第2の制御回路は、
    前記問い合わせを、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置から受信すると、
    前記ジョブが終了したか否かを判断し、
    前記ジョブが終了したと判断すると、前記ジョブが終了したことを示す通知である終了通知を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置に送信する
    画像形成装置。
  9. 第2の制御回路と、
    第1の制御回路と、第1の無線通信装置とを有する端末装置と通信するための第2の無線通信装置と
    を具備する画像形成装置の前記第2の制御回路を、
    ジョブを実行するためのジョブ実行要求を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置から受信すると、
    前記ジョブの開始までに掛かる待機時間と、前記ジョブの実行に掛かる所要時間とを加算することにより、前記ジョブの終了までに掛かる総時間を算出し、
    前記総時間を示す通知である総時間通知を、前記第2の無線通信装置を介して前記端末装置に送信する
    ジョブ管理プログラム。
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