JP2021119931A - 洗濯機 - Google Patents

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兵 叶
丈 曽我
Jo Soga
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Abstract

【課題】意匠性を向上させつつ、給水部から水が漏れてしまった場合に、その水が洗濯機外に漏れることを抑止可能な洗濯機を提供する。【解決手段】筐体と、筐体内に設けられた外槽と、洗濯物が投入される水槽と、洗濯物を投入する投入口を覆う蓋体と、蓋体を固定するトップカバーと、蓋体の後方に配置され、洗濯液が収容可能なタンクと、洗濯兼脱水槽に水を供給する給水部と、を有し、タンクは、蓋体と給水部の間に配置され、トップカバーは、タンクを収納するタンク収納部を有し、給水部からタンク収納部へ流水路が形成された構成とする。【選択図】 図4

Description

本発明は、洗濯物を洗濯する洗濯機に関するものである。
従来、洗濯機は、水槽内に回転翼を回転自在に配置して、回転軸のまわりに水槽を回転駆動して衣類を洗濯、すすぎ、脱水、乾燥までを行うタテ型洗濯機がある。
近年、タンクに収容された洗剤や柔軟剤(仕上剤)等の洗濯処理液を計量して、適量の洗濯処理液を水槽(洗濯兼脱水槽)に自動で投入できる洗濯処理液投入装置を搭載した洗濯機が知られている。
特許文献1は、自動で投入できる洗濯処理液投入装置として、蓋体の後部で、且つ給水部と並行な位置に、タンクであるホッパ部を着脱可能とする洗剤投入器を備えたことが開示されている。
特開2002−58895号公報
特許文献1に開示された構成では、着脱可能とする洗剤投入器と水道の蛇口に連結された給水部を横並びに配置しているが、給水部が利用者から見えており、且つ洗剤投入器が筐体から飛び出しているため、洗濯機全体の一体感がなく、意匠性が損なわれている。
しかし、意匠性を考慮して、給水部を洗剤投入器の後方に配置した場合、給水部から水が漏れてしまった場合、気付くのが遅れ、洗濯機外に水が漏れてしまう可能性がある。
本発明は、意匠性を向上させつつ、給水部から水が漏れてしまった場合に、その水が洗濯機外に漏れることを抑止可能な洗濯機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の洗濯機は、 筐体と、筐体内に設けられた外槽と、洗濯物が投入される水槽と、洗濯物を投入する投入口を覆う蓋体と、蓋体を固定するトップカバーと、蓋体の後方に配置され、洗濯液が収容可能なタンクと、洗濯兼脱水槽に水を供給する給水部と、を有し、タンクは、蓋体と給水部の間に配置され、トップカバーは、タンクを収納するタンク収納部を有し、給水部からタンク収納部へ流水路が形成された構成とする。
本発明によれば、意匠性を向上させつつ、給水部から水が漏れてしまった場合に、その水が洗濯機外に漏れることを抑止可能な洗濯機を提供することができる。
本発明の第一実施形態に係る洗濯乾燥機の斜視図である。 本発明の第一実施形態に係る洗濯乾燥機の一方側面を示す図である。 図1のA−A断面を示す図である。 本発明の洗濯乾燥機のトップカバーの斜視図である。 本発明の洗濯乾燥機のトップカバーの平面図である。 図5のB−B断面を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態の一例(以下「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において、共通する部分には同一の符号を付し重複した説明を省略する。また、以下の説明において、上下左右前後の方向は図1中に示す上下左右前後の方向を基準とする。
図1は、本実施形態に係る洗濯機1の全体構成を概略的に示す斜視図であり、図2は洗濯機1の一方側面図であり、図3は、図1におけるA−A断面図である。
図2および図3に示すように、ベース9が設けられた洗濯機1は、筺体2と、筐体2内に設けられ、ばねと減衰とを備えた支持手段を備えた吊り棒23を介して洗濯水を溜める外槽18と、洗濯物が投入される洗濯兼脱水槽である水槽30と、洗濯物を投入する投入口を覆う蓋体11と、ドアである内蓋15と、を備える。ベース9の上部には鋼板と樹脂成形品で組み合わされて構成された筐体2が載せられて洗濯乾燥機本体をなしている。筐体2には床上に置くための足部10を設けている。
筐体2の上面には衣類を出し入れする投入口を覆う蓋体11、その蓋体11を固定するトップカバー5、正面には正面カバー21が設けられている。トップカバー5の上面には蓋体軸部17を設けられるため、蓋体11を自在に開閉することができる。トップカバー5の上方にタンク29を収納するタンク収納部33と、蓋体11の後方に配置され、洗剤液や柔軟剤液などの洗濯処理液(洗濯液)を投入する洗剤処理液自動投入機構27と、衣類を乾燥する乾燥ダクト24と、が設けられている。洗剤処理液自動投入機構27の後方には、洗濯兼脱水槽に水を供給する給水部4と繋がっている。
また、洗濯機1は、洗濯処理液タンクカバー28(洗剤液タンクカバー28a、柔軟剤液タンクカバー28b)を開けると、蓋体11と給水部4の間に配置され、洗濯処理液自動投入機構27の洗剤処理液を収容するタンク29(洗剤液タンク29a、柔軟剤液タンク29b)が配置されている。洗剤処理液自動投入機構27は、タンク29に収容された洗剤液、柔軟剤液を計量して適量の洗剤液、柔軟剤液を水槽30に自動で投入する機構である。洗剤処理液自動投入機構27は、複数回分の洗濯処理液を収容するタンク29と、洗濯処理液を搬送する搬送ポンプ(図示せず)と、を備えている。搬送ポンプ(図示せず)は、タンク29に収容された洗濯処理液を計量してタンク29の内部から1回分の洗濯処理液を外部に搬送する搬送手段として機能する。
洗剤処理液自動投入機構27の後辺よりも後方の上面には、図示しない水道とホースを介して接続される給水部4が設けられている。給水部4には給水電磁弁26が接続され、制御系の指示によって給水を行う。一例として、給水電磁弁26として5方向に給水する五連弁について説明すると、一つ目は洗濯給水電磁弁であり、給水入口に接続されて外槽18内に給水する。二つ目は洗剤給水電磁弁で、洗剤ケース(図示せず)の洗剤投入室に接続される。三つ目はシャワー給水電磁弁で、外槽18に接続されている。四つ目は、除湿機構(図示せず)に接続されている。五つ目はミスト切り替え弁で、乾燥ユニット(図示せず)に接続されている。
蓋体11よりも後方、つまり筐体2の背面は、背面カバー6により覆われ、筺体2の側面には取手部7を設けている。
蓋体11は、トップカバー5の上部に設けられている。蓋体11は、蓋ガラス12と、蓋体11の前辺に沿って、操作者が手指を添えるための蓋取手3と、が設けられており、他の一部は電源スイッチ22のオンオフや洗濯、乾燥などの運転コースを選択するスイッチや表示類の操作パネル14が設けられた。
外槽18の上面は槽カバー32で覆われている。槽カバー32の前側から約2/3の範囲には洗濯物投入口13が開口しており、内蓋15によって覆われている。内蓋15は、内蓋15の後方に設けられた内蓋支軸16が支持されており、把手部31を持ち上げることで内蓋15のロック(図示せず)が解除されて開く。内蓋15を閉じてから把手部31を下方に押すと、ロックされる構成となっている。
ゴム製の蛇腹管25は、振動変位する外槽18や槽カバー32と、固定された筐体2やトップカバー5などに設けられた給水電磁弁26や乾燥ダクト24などとの接続に用いている。本実施形態における所謂洗濯機は、次のような構成によって衣類の洗濯および乾燥を行うものである。
洗濯水を溜める外槽18内に、回転自在に支持された水槽30を外槽18と同軸に備え、水槽30の底面には上面に凹凸を設けた回転翼19が回転可能に設けられている。この回転翼19と水槽30とは、駆動モータ20などの駆動手段によって選択的に回転駆動される構成である。
回転翼19の上面には凹凸が設けられ、洗濯水を撹拌するとともに回転翼19の上面に投入されている洗濯物に上下方向ないし回転方向の分力を与えて、洗濯を行う。外槽18と回転翼19とは、駆動機構である例えばインバータ式の駆動モータ20から、減速機構を介して電磁操作クラッチ(図示せず)によって選択的に回転駆動される。すなわち、駆動モータ20と電磁操作クラッチ(図示せず)とを制御することにより、水槽30を系止または自由に回転可能に開放した状態で回転翼19の正逆回転を繰り返す洗濯駆動モードと、水槽30と回転翼19とを一体として同一方向に連続的に回転する脱水駆動モードと、を切り替えることができる。
さらに、洗剤投入口に給水し、洗剤投入口に投入された洗剤を溶かしつつ外槽18の底部まで導入する洗剤給水手段と、外槽18内に給水する給水部4と、外槽18内の洗濯水を洗濯機外に排水する排水部8と、外槽18底面の洗濯水を汲み上げて水槽30の上部から洗濯物に降り掛ける洗濯水循環手段と、外槽18内部の高湿な空気を吸気して水冷除湿した後に加熱して、低湿な空気を水槽内に吹き込んで洗濯物を乾燥させる除湿手段と、駆動手段と、給水部4と、排水部8と、洗濯水循環手段と、除湿手段と、を駆動制御する制御手段と、を備えている。
洗濯工程においては、外槽18内に給水することで外槽18底面に供給された洗剤を溶かして高濃度の洗剤液を生成する。高濃度の洗剤液を洗濯水循環手段によって水槽の上部から洗濯物に降り掛けるように循環させ、回転翼を正逆回転することで回転翼と洗濯物との間に生じる摩擦力ないし凹凸により生じる上下方向の分力、および洗濯水が撹拌されることによって洗濯物を洗浄する。
すすぎ工程では、洗濯水を排水したのち水道水を給水し、水道水を洗濯水循環手段によって水槽の上部から洗濯物に降り掛けるように循環させ、回転翼を正逆回転することで回転翼と洗濯物との間に生じる摩擦力ないし凹凸により生じる上下方向の分力、および洗濯水が撹拌されることによって洗濯物に付着した洗剤成分を押出す濯ぎを行う。
そして乾燥工程では、回転翼19を正逆回転しつつ外槽18内部の高湿な空気を吸い出して、水冷除湿した後に加熱して、再度外槽18内に吹き込みつつ循環して洗濯物を乾燥させる。
図1乃至図3に示すように、トップカバー5は、上面の後方に洗剤液、柔軟剤液などの洗濯処理液を充填可能なタンク29と、給水電磁弁26と、を組み立ている。
図4は、本発明の実施の形態におけるトップカバー5の斜面図である。図6は、図5におけるB−B断面図である。
図4乃至図6に示すように、給水部4からタンク収納部33へ向かって、つまりトップカバー5の給水電磁弁受け穴35から前方(タンク29が配置されている側)に向かって下がるように傾斜した流水路である第一流水路手段36が形成されている。
図6示すように、トップカバー5の第一流水路手段36は、給水電磁弁受け穴35の上面に比べて低くすることができる。つまり、筐体2の底面からタンク収納部33の底面までの高さは、筐体2の底面から給水部4までの高さより低くすることで、この第一流水路手段36に流れる水は、タンク収納部33側へ流れる。このような高低差を設けることで、トップカバー5から仮に給水部4から水が漏れた場合であっても、第一流水路手段36を介して手前側に水が流れ、洗濯機外(給水部4に対してタンク収納部33とは反対側)に水が漏れない。またタンク収納部33は、水を吐出する吐出口である第二流水路手段38が設けられているため、外槽18へと接続により、外槽18へ水を流すことができる。また、トップカバー5のタンク収納面33は浅いため、使用者は手で容易に清掃することができる。
本発明では、このように、給水部4からタンク収納部33への流水路を設けることで、蓋体11とタンク29の意匠性を向上させつつ、給水部4から水が漏れてしまった場合に、その水が洗濯機外に漏れることを抑止可能な洗濯機を提供することができる。
1 洗濯機
2 筺体
3 蓋取手
4 給水部
5 トップカバー
6 背面カバー
7 取手部
8 排水部
9 ベース
10 足部
11 蓋体
12 蓋ガラス
13 洗濯物投入口
14 操作パネル
15 内蓋
16 内蓋支軸
17 蓋体軸部
18 外槽
19 回転翼
20 駆動モータ
21 正面カバー
22 電源スイッチ
23 吊り棒
24 乾燥ダクト
25 蛇腹管
26 給水電磁弁
27 洗剤処理液自動投入機構
28 洗濯処理液タンクカバー
28a 洗剤液タンクカバー
28b 柔軟剤液タンクカバー
29 タンク
29a 洗剤液タンク
29b 柔軟剤液タンク
30 水槽
31 把手部
32 槽カバー
33 タンク収納面
34 柔軟剤液タンク受け穴
35 給水電磁弁受け穴
36 第一流水路手段
37 洗剤液タンク受け穴
38 第二流水路手段

Claims (4)

  1. 筐体と、
    前記筐体内に設けられた外槽と、
    洗濯物が投入される水槽と、
    前記洗濯物を投入する投入口を覆う蓋体と、
    前記蓋体を固定するトップカバーと、
    前記蓋体の後方に配置され、洗濯液が収容可能なタンクと、
    前記洗濯兼脱水槽に水を供給する給水部と、を有し、
    前記タンクは、前記蓋体と前記給水部の間に配置され、
    前記トップカバーは、前記タンクを収納するタンク収納部を有し、
    前記給水部から前記タンク収納部へ流水路が形成されたことを特徴とする洗濯機。
  2. 請求項1記載の洗濯機であって、
    前記筐体の底面から前記タンク収納部の底面までの高さは、前記筐体の底面から前記給水部までの高さより低い、洗濯機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の洗濯機であって、
    前記タンク収納部は、水を吐出する吐出口を有する、洗濯機。
  4. 請求項3記載の洗濯機であって、
    前記吐出口は、前記外槽に接続され、
    前記吐出口から吐出された水は前記外槽へ流れる、洗濯機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023002730A1 (ja) 2021-07-20 2023-01-26 三菱造船株式会社 アンモニア燃料供給設備、及びアンモニア燃料供給方法

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