JP2021117619A - 機器、機器システム、設定方法、プログラム - Google Patents

機器、機器システム、設定方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】適切な設定値を設定することができる機器を提供する。【解決手段】機器システムにおいて、設定値に応じて動作する機器30は、機器の使用状況に関する情報の入力を受け付ける操作受付部と、操作受付部が受け付けた使用状況に関する情報に対応付けられた設定値を情報処理装置50から取得する取得部と、取得部が取得した設定値を自機に設定する設定部と、を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、機器、機器システム、設定方法、及び、プログラムに関する。
画像形成装置などの機器は様々なユーザにより使われるため、各ユーザが使い安いようにカスタマイズすることが可能になっている。ユーザは設定値をカスタマイズすることができるが、機器の導入時の初期設定値はユーザに関係なく特定の値が設定されている。初期設定値は最も多く使われる可能性が高い一般的な設定値であることが多く、必ずしもユーザの使い方に適した設定値であるとは限らない。ユーザは設定項目ごとに所望の設定値を設定できる。しかし、最近では機器の高機能化が進み設定項目が多くなり、機能も複雑化しているため、ユーザが機能を理解して各設定項目を設定する作業は負担になってしまう。
そこで、ユーザに適した設定値の設定を支援する技術が考案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、使用者自身で画像形成装置の設定を的確かつ容易にできるように、他の画像形成装置で設定された値を参照して設定値として適切な可能性が高い推奨値を提案するシステムが開示されている。
しかしながら、従来の技術では、必ずしも適切な設定値を機器が設定できるとは限らないという問題があった。ユーザによって、例えば業種など画像形成装置の使用状況が異なっており、一方のユーザの設定値が他方のユーザが使用する画像形成装置の設定値として適切でない場合がある。
本発明は、上記課題に鑑み、適切な設定値を設定することができる機器を提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明は、設定値に応じて動作する機器であって、前記機器の使用状況に関する情報の入力を受け付ける操作受付部と、前記操作受付部が受け付けた前記使用状況に関する情報に対応付けられた設定値を外部から取得する取得部と、前記取得部が取得した前記設定値を自機に設定する設定部と、を有することを特徴とする。
適切な設定値を設定することができる機器を提供することができる。
機器システムの動作の概略を説明する図である。 機器システムの概略構成図の一例である。 機器の概略的なハードウェア構成を示したブロック図の一例である。 情報処理装置のハードウェア構成図の一例である。 機器システムが有する機器と情報処理装置の機能をブロックに分けて説明する機能ブロック図の一例である。 初期値設定画面の一例を示す図である。 初期設定値の変更に関する画面例である。 ユーザが機器を操作して、機器が初期設定値を設定する手順を示すシーケンス図の一例である。 情報処理装置が業種ごとに推奨される初期設定値を更新する手順を示すフローチャート図の一例である。 機器システムが有する機器と情報処理装置の機能をブロックに分けて説明する機能ブロック図の一例である(実施例2)。 初期値設定画面の一例を示す図である(実施例2)。 ユーザが機器を操作して、機器が初期設定値を設定する手順を示すシーケンス図の一例である(実施例2)。 機器システムが有する機器と情報処理装置の機能をブロックに分けて説明する機能ブロック図の一例である(実施例3)。 初期値設定画面の一例を示す図である(実施例3)。 ユーザが機器を操作して、機器が初期設定値を設定する手順を示すシーケンス図の一例である(実施例3)。 機器システムの動作の概略を説明する図である。 機器システムが有する機器と情報処理装置の機能をブロックに分けて説明する機能ブロック図の一例である(実施例4)。 機器システムが有する機器と情報処理装置の機能をブロックに分けて説明する機能ブロック図の一例である(実施例4)。
以下、本発明を実施するための形態の一例として、機器システムと機器システムが行う設定方法について図面を参照しながら説明する。
<動作の概略>
図1は、機器システム100の動作の概略を説明する図である。機器30はネットワーク上の情報処理装置50と通信することができる。情報処理装置50には業種ごとに、初期設定値の推奨値が登録されている。初期設定値の推奨値は後述するように各ユーザの画像形成装置の設定値から統計的に決定した値である。
顧客に設置された画像形成装置などの機器30は、顧客の管理者、エンドユーザ、又は、カスタマーエンジニア等(以下、単にユーザという)により初期設定が開始される。
(1) ユーザUが機器30を操作して情報処理装置50にログインする。なお、ログインは必ずしも必要ない。
(2) ユーザUは自分(すなわち所属する企業)の業種を入力する。例えば、ユーザUの業種をAとする。業種Aは情報処理装置50に送信され、情報処理装置50は業種Aに対し推奨される初期設定値を機器30に送信する。なお、ユーザUの業種を特定する方法として、ログインにより特定されたユーザUのユーザ情報によりユーザUの業種を特定してもよい。
(3) 機器30は初期設定値を自機に設定する。これにより、ユーザUの業種Aに推奨される初期設定値が機器30に設定される。
このように、本実施形態の機器システム100は、業種ごとの初期設定値の推奨値を保持しておくことで、ユーザUの業種に適切な初期設定値を機器30に設定できる。
<用語について>
設定値とは、機器が動作する際に参照され、動作内容を決定する情報である。パラメータ、設定ポリシー、定数などと呼ばれてもよい。工場出荷時に設定されている設定値を初期設定値という。しかし、本実施形態では機器の設置時にユーザが設定する設定値を初期設定値と称している。
機器の使用状況とは、機器がどのように使用されるかであり、使用状況に関する情報は機器の使用状況を特定又は推定できる情報である。本実施形態では一例として業種、設置場所、又は、国若しくは地域という用語で説明される。
外部とは機器以外の場所である。脱着可能な記憶媒体も外部である。
<システム構成例>
図2は、機器システム100の概略構成図の一例を示す。機器システム100は通信ネットワークNを介して通信可能な機器30と1台以上の情報処理装置50を有する。機器30はあるユーザの機器を示しており、ユーザごとに1台以上の機器がある。
ネットワークとは、複数のコンピュータを接続して、相互に通信できるようにした通信回路やケーブルなどであるが、コンピュータ同士を接続することで、情報の共有や処理の分散、メッセージの交換などが可能になる。通信ネットワークNは、例えば、機器30が設置されている施設などに構築されているLANやLANをインターネットに接続するISP(インターネット接続業者)により実現される。また、通信ネットワークNは、例えば、3G、4G、5Gなどの回線事業者が提供する回線とISPにより実現される。通信ネットワークNが複数のLANを有する場合、通信ネットワークNはWANやインターネットと呼ばれる。通信ネットワークNは有線又は無線のどちらで構築されてもよく、また、有線と無線が組み合わされていてもよい。
機器30には初期設定値が設定され、初期設定値を使って機器30の機能を提供する。どのような機能を提供するかは機器30によって様々である。機器30としては、例えば、複合機、プロジェクタ、電子黒板、及びテレビ会議端末などが挙げられる。なお、複合機はMFP(Multi−Function Peripheral)、複写機、コピー機、画像形成装置、画像処理装置、又はプリンタなどと呼ばれる場合がある。プロジェクタは投影装置と呼ばれる場合がある。電子黒板は電子情報ボード、電子ホワイトボードなどと呼ばれる場合がある。この他、機器30はデジタルサイネージ、デジタルカメラ、ドローンなどでもよく、設定値で動作する機器であればよい。
情報処理装置50は、業種別の初期設定値の推奨値を記憶している装置である。情報処理装置50はサーバとも呼ばれ、図2では1台であるが、1台以上の情報処理システムであってよい。サーバとは、クライアントからの要求に対して情報や処理結果を提供する機能を果たすコンピュータやソフトウェアである。
また、情報処理装置50はクラウドコンピューティングに対応していてよい。クラウドコンピューティングとは、特定ハードウェア資源が意識されずにネットワーク上のリソースが利用される利用形態をいう。クラウドコンピューティングに対応している場合、一般に,情報処理装置50はインターネット上にあるが、情報処理装置50はクラウド上でなくオンプレミスにあってもよい。このようなクラウドシステムをオンプレミス型クラウドシステムという。
なお、機器30に対し推奨される初期設定値は情報処理装置50から機器30に送信される。後述するように初期設定値が可搬型記憶媒体に記憶されていてもよい。
<ハードウェア構成例>
<<機器のハードウェア構成について>>
図3は、機器30の概略的なハードウェア構成を示したブロック図の一例である。図3は、機器30としてMFPのハードウェア構成図を示す。図3に示されているように、MFPは、コントローラ910、近距離通信回路920、エンジン制御部930、操作パネル940、ネットワークI/F950を備えている。
これらのうち、コントローラ910は、コンピュータの主要部であるCPU901、システムメモリ(MEM−P)902、ノースブリッジ(NB)903、サウスブリッジ(SB)904、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)906、記憶部であるローカルメモリ(MEM−C)907、HDDコントローラ908、及び、記憶部であるHD909を有し、NB903とASIC906との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス921で接続した構成となっている。
これらのうち、CPU901は、MFPの全体制御を行う制御部である。NB903は、CPU901と、MEM−P902、SB904、及びAGPバス921とを接続するためのブリッジであり、MEM−P902に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCI(Peripheral Component Interconnect)マスター及びAGPターゲットとを有する。
MEM−P902は、コントローラ910の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリであるROM902a、プログラムやデータの展開、及びメモリ印刷時の描画用メモリなどとして用いるRAM902bとからなる。なお、RAM902bに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
SB904は、NB903とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。ASIC906は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス921、PCIバス922、HDDコントローラ908及びMEM−C907をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC906は、PCIターゲット及びAGPマスター、ASIC906の中核をなすアービタ(ARB)、MEM−C907を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)、並びに、スキャナ部931及びプリンタ部932との間でPCIバス922を介したデータ転送を行うPCIユニットとからなる。なお、ASIC906には、USB(Universal Serial Bus)のインターフェースや、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインターフェースを接続するようにしてもよい。
MEM−C907は、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いるローカルメモリである。HD909は、画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。HD909は、CPU901の制御にしたがってHD909に対するデータの読出又は書込を制御する。AGPバス921は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM−P902に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にすることができる。
また、近距離通信回路920には、近距離通信回路のアンテナ920aが備わっている。近距離通信回路920は、NFC、Bluetooth(登録商標)等の通信回路である。
更に、エンジン制御部930は、スキャナ部931及びプリンタ部932によって構成されている。また、操作パネル940は、現在の設定値や選択画面等を表示させ、操作者からの入力を受け付けるタッチパネル等のパネル表示部940a、並びに、濃度の設定条件などの画像形成に関する条件の設定値を受け付けるテンキー及びコピー開始指示を受け付けるスタートキー等からなるハードキー940bを備えている。コントローラ910は、MFP全体の制御を行い、例えば、描画、通信、操作パネル940からの入力等を制御する。スキャナ部931又はプリンタ部932には、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれている。
なお、MFPは、操作パネル940のアプリケーション切り替えキーにより、ドキュメントボックス機能、コピー機能、プリンタ機能、及びファクシミリ機能を順次に切り替えて選択することが可能となる。ドキュメントボックス機能の選択時にはドキュメントボックスモードとなり、コピー機能の選択時にはコピーモードとなり、プリンタ機能の選択時にはプリンタモードとなり、ファクシミリモードの選択時にはファクシミリモードとなる。
また、ネットワークI/F950は、通信ネットワークNを利用してデータ通信をするためのインターフェースである。近距離通信回路920及びネットワークI/F950は、PCIバス922を介して、ASIC906に電気的に接続されている。
<<情報処理装置>>
図4は、情報処理装置50のハードウェア構成図である。図4に示されているように、情報処理装置50は、コンピュータによって構築されており、図4に示されているように、CPU501、ROM502、RAM503、HD504、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ505、ディスプレイ506、外部機器接続I/F(Interface)508、ネットワークI/F509、バスライン510、キーボード511、ポインティングデバイス512、DVD−RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ514、メディアI/F516を備えている。
これらのうち、CPU501は、情報処理装置50全体の動作を制御する。ROM502は、IPL等のCPU501の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。HD504は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ505は、CPU501の制御にしたがってHD504に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。ディスプレイ506は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F508は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等である。ネットワークI/F509は、通信ネットワークNを利用してデータ通信をするためのインターフェースである。バスライン510は、図4に示されているCPU501等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、キーボード511は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス512は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD−RWドライブ514は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD−RW513に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、DVD−RWに限らず、DVD−R等であってもよい。メディアI/F516は、フラッシュメモリ等の記録メディア515に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
<機能について>
続いて、図5を用いて、機器システム100が有する機能について説明する。図5は、機器システム100が有する機器30と情報処理装置50の機能をブロックに分けて説明する機能ブロック図の一例である。
<<情報処理装置>>
情報処理装置50は、第二通信部51、認証部52、設定値更新部53、及び、初期値配信部54を有している。情報処理装置50が有するこれら機能部は、図4に示された各構成要素のいずれかが、HD504からRAM503に展開されたプログラムに従ったCPU501からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。
第二通信部51は機器30と各種の情報を送受信する。本実施形態では、機器30から送信された業種などを受信し、ユーザの業種に対応付けられた初期設定値を機器30に送信する。
認証部52は、機器30から送信されたユーザIDとパスワードの組がユーザ情報記憶部591に記憶されているか否かに基づいて、ユーザを認証する。記憶されている場合は認証成功を機器30に送信し、記憶されていない場合は認証失敗を機器30に送信する。なお、認証方法は、ユーザIDとパスワードに基づく方法の他、ICカード、生体認証情報などでもよい。また、認証部52を情報処理装置50が有するのでなく、情報処理装置50とネットワークを介して接続された認証サーバが認証してもよい。
設定値更新部53は、各機器30から初期設定値の更新要求を受信し、業種ごとかつ設定項目ごとに初期設定値を更新する。
初期値配信部54は、ユーザの業種に対応付けられた初期設定値を、初期設定値マスター記憶部592から取得して、機器30に送信する。
また、情報処理装置50は、図4に示したHD504やRAM503等に構築される記憶部59を有している。記憶部59はユーザ情報記憶部591と初期設定値マスター記憶部を有している。これらについて表1、表2を用いて説明する。
Figure 2021117619
表1は、ユーザ情報記憶部591が記憶するユーザ情報の一例である。ユーザ情報は、顧客名、管理者、ユーザID、パスワード、及び、業種の各項目を有している。顧客名は法人や団体の名称である。管理者は顧客側で機器30を管理する管理者の氏名等である。ユーザIDはユーザ(ここでは管理者)を識別する識別情報である。パスワードは正式の利用者であるかどうかを認証するために予め決めた数字、アルファベット、記号、又はこれらの組み合わせである。業種はこの顧客の事業や営業の種類である。例えば、IT・通信系、メーカー系(電気・電子・機械系)、メーカー系(素材・医薬品他)、商社系(電気・電子・機械系)、商社系(総合商社・素材・医薬品他)、流通・小売系、サービス系、専門コンサル系、マスコミ系、金融・保険系、不動産・建設系などである。
Figure 2021117619
表2は、初期設定値マスター記憶部592が記憶する初期設定値マスターの一例である。初期設定値マスターは、業種ごとの推奨される初期設定値である。業種が異なっても初期設定値の設定項目は同じである。表2の初期設定値は、システム設定に関する設定値である。システム設定以外ではコピー設定、スキャナ設定、FAX設定などがある(図6参照)。例えば、項目IDが1の項目名はスリープ移行時間である。スリープ移行時間は無操作の場合にスリープに移行するまでの時間である。項目IDが2の項目名は印刷待機状態である。印刷待機状態は印刷待機時に操作画面をONにするOFFにするかが設定される。項目IDが3の項目名はトナーセーブである。トナーセーブは通常よりも薄い色で印刷することでトナー消費量を抑制する機能である。表2(a)は業種Aの初期設定値を示し、表2(b)は業種Bの初期設定値を示すが、業種によって推奨される初期設定値が異なることが分かる。
例えば、業種が医療系やマスコミ系の場合、部署によっては24時間の交代勤務があるのでスリープ時間が設定されないこと(スリープしない)が推奨値となり、金融・保険系では省エネのために一般的なスリープ時間が推奨値となる。
<<機器>>
機器30は、第一通信部31、表示制御部32、操作受付部33、及び、設定部34を有している。機器30が有するこれら機能部は、図3に示された各構成要素のいずれかが、HD909からRAM902bに展開されたプログラムに従ったCPU901からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。
第一通信部31は情報処理装置50と各種の情報を送受信する。本実施形態では、情報処理装置50から送信された初期設定値を受信する。第一通信部31は外部から初期設定値を取得するという意味で「取得部」と称される場合がある。
表示制御部32は、ユーザが機器30に初期設定する際のユーザインタフェースとなる初期値設定画面をパネル表示部940aに表示する。操作受付部33は初期値設定画面に対するユーザの操作を受け付ける。なお、表示制御部32と操作受付部33はWebブラウザの機能により実現されてよい。
設定部34は、情報処理装置50から受信した初期設定値を初期設定値記憶部391に設定する(保存する)。また、ユーザが初期設定値を編集した場合、編集された設定項目の値を初期設定値記憶部391において変更する。
また、機器30は、図3に示したHD909やRAM902b等に構築される記憶部39を有している。記憶部39は初期設定値記憶部391と業種392を有している。初期設定値記憶部391には、表2に示した初期設定値のうち、ユーザの業種に対応付けられた初期設定値、又は、ユーザが編集することで変更した初期設定値が記憶される。業種392は後述する初期値設定画面からユーザが機器30に設定したものである。あるいは、業種392はユーザ情報に基づいて情報処理装置50から機器30に送信されたものでもよい。
<画面例>
次に、図6を用いて、初期値設定画面について説明する。図6は初期値設定画面の一例を示す図である。図6(a)は初期値設定画面(その1)210を示す。図6(b)は初期値設定画面(その2)220を示す。図6(c)は初期値設定画面(その3)230を示す。図6(d)は初期値設定画面(その4)240を示す。図6(e)は初期値設定画面(その5)250を示す。図6(f)は初期値設定画面(その6)260を示す。
初期値設定画面(その1)210は、設定の大分類をユーザが選択するための画面である。初期値設定画面(その1)210はシステム設定ボタン211、コピー設定ボタン212、スキャナ設定ボタン213、及び、FAX設定ボタン214を有している。システム設定ボタン211は機器30の全体的なシステムの設定をユーザが行うためのボタンである。コピー設定ボタン212はコピー機能に関する設定をユーザが行うためのボタンである。スキャナ設定ボタン213はスキャナ機能に関する設定をユーザが行うためのボタンである。FAX設定ボタン214はFAX機能に関する設定をユーザが行うためのボタンである。システム設定ボタン211が押下されると、初期値設定画面(その2)220に遷移する。
初期値設定画面(その2)220は、初期値をユーザがマニュアルで設定するか、自動設定するかをユーザが選択するための画面である。初期値設定画面(その2)220はおすすめ設定ボタン221、及び、マニュアル設定ボタン222を有している。おすすめ設定ボタン221は、業種に応じた初期設定値を機器30が情報処理装置50から取得して自動で設定するためのボタンである。マニュアル設定ボタン222は、ユーザがマニュアル(手動)で初期設定値を設定するためのボタンである。おすすめ設定ボタン221が押下されると、初期値設定画面(その3)230に遷移する。
初期値設定画面(その3)230は、ユーザが初期値を設定する上でユーザが重視する設定項目を選択するための画面である。初期値設定画面(その3)230は、「初期設定を変更します。重視する項目を選択してください。」というメッセージ237、省エネボタン231、生産性ボタン232、人気の設定ボタン233、静音ボタン234、画質ボタン235、及び、業種別設定ボタン236を有している。
省エネボタン231は省エネを重視して初期設定値を機器30が自動で設定するボタンである。生産性ボタン232は生産性を重視した初期設定値を機器30が自動で設定するボタンである。なお、生産性とは単位時間当たりの印刷数などである。人気の設定ボタン233は、各顧客に人気がある初期設定値を機器30が自動で設定するボタンである(業種に関係なく全ての機器から取得した設定値の統計値)。人気があるとは、例えば、各ユーザが使用する複数の機器30で最も多い設定値である。静音ボタン234は静音性を重視した初期設定値を機器30が自動で設定するボタンである。画質ボタン235は印刷物の画質を重視した初期設定値を機器30が自動で設定するボタンである。業種別設定ボタン236は、業種別に推奨される初期設定値を設定するためのボタンである。業種別設定ボタン236が押下されると初期値設定画面(その4)240に遷移する。
初期値設定画面(その4)240はユーザが自分の業種を選択するためのボタンである。初期値設定画面(その4)240は「業種別に人気の初期設定を適用します。該当する業種を選択してください。」というメッセージ249、建設業ボタン241、電気・ガスボタン242、不動産業ボタン243、製造業ボタン244、学校教育ボタン245、医療ボタン246、戻るボタン247、及び、次へボタン248を有する。ユーザは各ボタンから自分の業種を選択できる。次へボタン248により表示される業種を切り替えることができる。ユーザが業種を選択すると、初期値設定画面(その5)250に遷移する。初期値設定画面(その4)240では医療ボタン246が押下されたものとする。
初期値設定画面(その5)250は確認画面である。初期値設定画面(その5)250は「医療向けの初期設定に変更します。よろしければ「OK」ボタンを押下してください。業種を変更する場合は「戻る」ボタンを押下してください。初期設定を変更せずに終了する場合は「中止」ボタンを押下してください。」というメッセージ251、中止ボタン252、戻るボタン253、及び、OKボタン254を有している。ユーザが初期値設定画面(その4)240で設定した業種に間違いがなければOKボタン254を押下する。OKボタン254が押下されると初期値設定画面(その6)260に遷移する。
初期値設定画面(その6)260は、ユーザが選択した業種において推奨される初期設定値が表示される画面である。したがって、図6の例では医療という業種に対し推奨される初期設定値が情報処理装置50から送信され、初期値設定画面(その6)260に表示される。初期値設定画面(その6)260では、スリープ移行時間261と設定値264、印刷待機状態262と設定値265、トナーセーブ263と設定値266が表示されている。
なお、初期値設定画面(その6)260は図6(a)のシステム設定ボタン211の押下により表示されている。この他、コピー設定ボタン212が押下された場合は、カラー/モノクロ、片面/両面などのコピーに関する設定値が表示される。スキャナ設定ボタン213が押下された場合、濃度や解像度などの読み取りに関する設定値が表示される。FAX設定ボタン214が押下された場合、濃度や解像度などの読み取りに関する設定値が表示される。
続いて、図7を用いてユーザによる初期設定値の変更について説明する。図7は初期設定値の変更に関する画面例である。図7(a)は図6(a)と同じであり、図7(b)は図6(b)と同じである。図7(b)においてマニュアル設定ボタン222が押下されると、図7(c)の初期値設定画面(その6)260が表示される。すなわち、図7(c)は図6(f)と同じ画面である。初期値設定画面(その6)260においてユーザは設定項目ごとに所望の値を設定できる。例えば、スリープ移行時間を「1分」から「5分」等に変更できる。
<動作手順>
図8は、ユーザが機器30を操作して、機器30が初期設定値を設定する手順を示すシーケンス図の一例である。例えば、機器30が顧客に搬送されて設置された。あるいは、別の部署の機器30が移動されたが、工場出荷時の状態に初期化された。
S1:ユーザは図6にて説明した画面を操作して、自分の業種を選択する。機器30の操作受付部33は選択を受け付ける。なお、ログインにより特定されたユーザ情報に基づいて情報処理装置50がユーザの業種を特定してもよい。
S2:機器30の第一通信部31は選択を受け付けた業種を情報処理装置50に送信する。
S3:情報処理装置50の第二通信部51は業種を受信し、初期値配信部54が業種に対応付けられた初期設定値を初期設定値マスター記憶部592から取得する。第二通信部51はユーザの業種に対し推奨される初期設定値を機器30に送信する。
S4:機器30の第一通信部31は初期設定値を受信し、表示制御部32が設定項目ごとに初期設定値を表示する(初期値設定画面(その6)260)。また、設定部34が初期設定値を初期設定値記憶部391に保存する。ユーザの確認操作に応じて保存してもよいし、自動的に保存してもよい。
S5:ユーザは初期設定値を確認し、必要であれば初期設定値を編集する。
S6:機器30の操作受付部33は編集を受け付け、設定部34は初期設定値記憶部391に保存されている初期設定値を編集の内容に応じて変更する。
S7:設定された初期設定値が変更された場合、情報処理装置50が初期設定値を更新できるように、機器30の第一通信部31は、ユーザの業種、変更された設定項目及び変更後の設定値を指定して初期設定値の更新要求を情報処理装置50に送信する。なお、ユーザの業種は初期値設定画面(その4)240で選択され、機器30が保持しているので、記憶部39から取得したユーザの業種を第一通信部31が送信する。また、変更された設定項目は項目IDにより特定される。送信するタイミングは、このように編集の都度でもよいし、1日1回の決まった時刻にまとめて送信してもよい。また、初期設定値が変更された場合に限らず、同じ設定項目が2回目以降変更された場合も情報処理装置50に更新要求が送信される。
S8:情報処理装置50の第二通信部51は変更された設定項目と変更後の設定値を受信する。情報処理装置50の設定値更新部53は変更された設定項目の値に基づいて、該設定項目の初期設定値を更新する。すなわち、統計的に最も多く設定される値に更新する。更新方法を図9にて説明する。
<<初期設定値の更新>>
図9は、情報処理装置50が業種ごとに推奨される初期設定値を更新する手順を示すフローチャート図の一例である。
まず、情報処理装置50の第二通信部51が業種、変更された設定項目(項目ID)、及び、変更後の設定値を機器30から受信する(S10)。
設定値更新部53は、変更された設定項目が連続値か、離散値かを判断する(S20)。例えば、設定項目ごとに連続値か、離散値か予め対応付けられているものとする。連続値とは、スリープ時間のように連続的な値を取る設定項目をいい、離散値とはトナーセーブのように「する」「しない」などの選択値を取る設定項目をいう。
連続値の場合、設定値更新部53は、ユーザの業種において、変更された設定項目の平均値を算出する(S30)。このため、設定値更新部53は各機器30から最後に送信された値を業種別かつ設定項目ごとに保持している。設定項目ごとの合計値と設定値を送信した機器30の数を保持しておいてもよい。
離散値の場合、設定値更新部53は、ユーザの業種において、変更された設定項目の最頻値を決定する(S40)。このため、設定値更新部53は各機器30から最後に送信された値を業種別かつ設定項目ごとに保持している。
このように、情報処理装置50は業種ごとに、最新の初期設定値を保持している。機器30は初期設定値を取得するタイミングで最新の初期設定値を取得できる。
<主な効果>
以上説明したように、本実施形態の機器システム100は、業種ごとの初期設定値の推奨値をサーバ側で保持しておくことで、ユーザの業種に適切な初期設定値を機器30に設定できる。
実施例1ではユーザの業種に適切な初期設定値を機器30に設定する機器システム100を説明したが、本実施例では機器30の設置場所に適切な初期設定値を機器30に設定する機器システム100について説明する。
本実施例においては、上記の実施例にて説明した図3、図4のハードウェア構成図を援用できるものとして説明する。
<機能について>
図10は、機器システム100が有する機器30と情報処理装置50の機能をブロックに分けて説明する機能ブロック図の一例である。なお、図10の説明において、図5において同一の符号を付した構成要素は同様の機能を果たすので、主に本実施例の主要な構成要素についてのみ説明する場合がある。
図10の機器30は、記憶部39に設置場所393を記憶している。設置場所393は、ユーザが設定した機器30の設置場所である。例えば、オフィス、会議室、工場、又は、公衆利用場所、などである。なお、公衆利用場所とは、自治体のオープンスペースなど不特定多数のユーザが機器30を使用できる場所をいう。例えば、会議室では利用者がいない場合も多いので短めのスリープ時間が推奨値となり、公衆利用場所ではユーザがすぐに機器30を利用できるように長めのスリープ時間が推奨値となる。
なお、情報処理装置50が有する初期設定値マスター記憶部592には設置場所ごとに推奨される初期設定値が記憶されている。
<画面例>
図11は本実施例の初期値設定画面の一例を示す図である。図11(a)、図11(b)、図11(f)は、図6(a)、図6(b)、図6(f)と同じである。図11(c)は初期値設定画面(実施例2のその3)310を示す。図11(d)は初期値設定画面(実施例2のその4)320を示す。図11(e)は初期値設定画面(実施例2のその5)330を示す。
初期値設定画面(実施例2のその3)310は新たに設置場所設定ボタン238を有している。設置場所設定ボタン238は、設置場所別に推奨される初期設定値を設定するためのボタンである。設置場所設定ボタン238が押下されると初期値設定画面(実施例2のその4)320に遷移する。
初期値設定画面(実施例2のその4)320はユーザが機器30の設置場所を選択するためのボタンである。初期値設定画面(実施例2のその4)320は「設置場所別に人気の初期設定を適用します。該当する業種を選択してください。」というメッセージ327、オフィスボタン321、会議室ボタン322、工場ボタン323、公衆利用場所ボタン324、戻るボタン325、及び、次へボタン326を有する。ユーザは各ボタンから機器30の設置場所を選択できる。次へボタン326により表示される設置場所を切り替えることができる。ユーザが設置場所を選択すると、初期値設定画面(実施例2のその5)330に遷移する。初期値設定画面(実施例2のその4)320ではオフィスボタン321が押下されたものとする。
初期値設定画面(実施例2のその5)330は、「オフィス向けの初期設定に変更します。よろしければ「OK」ボタンを押下してください。設置場所を変更する場合は「戻る」ボタンを押下してください。初期設定を変更せずに終了する場合は「中止」ボタンを押下してください。」というメッセージ331、中止ボタン332、戻るボタン333、及び、OKボタン334を有している。
このように、ユーザは機器30の設置場所を設定できる。
<動作手順>
図12は、ユーザが機器30を操作して、機器30が初期設定値を設定する手順を示すシーケンス図の一例である。例えば、機器30が顧客に搬送して設置された。あるいは、別の部署の機器30が移動されたが、工場出荷時の状態に初期化された。
S11:ユーザは図11にて説明した画面を操作して、機器30の設置場所を選択する。機器30の操作受付部33は選択を受け付ける。
S12:機器30の第一通信部31は選択を受け付けた機器30の設置場所を情報処理装置50に送信する。
S13:情報処理装置50の第二通信部51は機器30の設置場所を受信し、初期値配信部54が機器30の設置場所に対応付けられた初期設定値を初期設定値マスター記憶部592から取得する。第二通信部51は初期設定値を機器30に送信する。
S14:機器30の第一通信部31は初期設定値を受信し、表示制御部32が設定項目ごとに初期設定値を表示する。また、設定部34が初期設定値を初期設定値記憶部391に保存する。
S15:ユーザは初期設定値を確認し、必要であれば初期設定値を編集する。
S16:機器30の操作受付部33は編集を受け付け、設定部34は初期設定値記憶部391に保存されている初期設定値を編集の内容に応じて変更する。
S17:初期設定値が変更された場合、情報処理装置50が初期設定値を更新できるように、機器30の第一通信部31は、機器30の設置場所、変更された設定項目及び変更後の設定値を指定して初期設定値の更新要求を情報処理装置50に送信する。なお、機器30の設置場所は初期値設定画面(実施例2のその4)320で選択され、機器30が保持しているので、記憶部39から取得した機器30の設置場所を第一通信部31が送信する。また、変更された設定項目は項目IDにより特定される。送信するタイミングは、このように編集の都度でもよいし、1日1回の決まった時刻にまとめて送信してもよい。
S18:情報処理装置50の第二通信部51は変更された設定項目と変更後の設定値を受信する。情報処理装置50の設定値更新部53は変更された設定項目の値に基づいて、該設定項目の初期設定値を更新する。すなわち、統計的に最も多く設定される値に更新する。更新方法は図9と同様でよい。
<主な効果>
以上説明したように、本実施形態の機器システム100は、機器30の設置場所に対し推奨される初期設定値をサーバ側で保持しておくことで、ユーザの機器30の設置場所に適切な初期設定値を機器30に設定できる。
実施例1ではユーザの業種に適切な初期設定値を機器30に設定する機器システム100を説明したが、本実施例では機器30が設置された国又は地域に適切な初期設定値を機器30に設定する機器システム100について説明する。
本実施例においては、上記の実施例にて説明した図3、図4のハードウェア構成図を援用できるものとして説明する。
<機能について>
図13は、機器システム100が有する機器30と情報処理装置50の機能をブロックに分けて説明する機能ブロック図の一例である。なお、図13の説明において、図5において同一の符号を付した構成要素は同様の機能を果たすので、主に本実施例の主要な構成要素についてのみ説明する場合がある。
図13の機器30は、記憶部39に国又は地域394を記憶している。国又は地域394は、ユーザが設定した機器30が設置された国又は地域である。例えば、日本、アメリカ、中国、オーストラリア、又はEUなどである。日本では印刷待機状態で画面をOFFにするが、機器30になれていないユーザが多い新興国では印刷待機状態で画面をONにするなど(起動してないと判断されないように)、国又は地域によって推奨される初期設定値が情報処理装置50に蓄積されている。
なお、地域は国際的に国とは認められていないが国と同等に扱われることがある領域をいう。したがって、国と地域は厳密に区別しなくてよい。また、アメリカを州で区分したり、EU内を各国で区分したりしてよい。
なお、情報処理装置50が有する初期設定値マスター記憶部592には国又は地域ごとに初期設定値の推奨値が記憶されている。
<画面例>
図14は本実施例の初期値設定画面の一例を示す図である。図14(a)、図14(b)、図14(f)は、図6(a)、図6(b)、図6(f)と同じである。図14(c)は初期値設定画面(実施例3のその3)340を示す。図14(d)は初期値設定画面(実施例3のその4)350を示す。図14(e)は初期値設定画面(実施例3のその5)360を示す。
初期値設定画面(実施例3のその3)340は新たに国又は地域設定ボタン239を有している。国又は地域設定ボタン239は、国又は地域別に推奨される初期設定値をユーザが設定するためのボタンである。国又は地域設定ボタン239が押下されると初期値設定画面(実施例3のその4)350に遷移する。
初期値設定画面(実施例3のその4)350は機器30が設置された国又は地域をユーザが選択するためのボタンである。初期値設定画面(実施例3のその4)350は「国又は地域別に人気の初期設定を適用します。該当する業種を選択してください。」というメッセージ357、日本ボタン351、アメリカボタン352、中国ボタン353、オーストラリアボタン354、戻るボタン355、及び、次へボタン356を有する。ユーザは各ボタンから機器30が設置された国又は地域を選択できる。次へボタン356により表示される国又は地域を切り替えることができる。ユーザが国又は地域を選択すると、初期値設定画面(実施例3のその5)360に遷移する。初期値設定画面(実施例3のその4)350では日本ボタンが押下されたものとする。
初期値設定画面(実施例3のその5)360は、「日本向けの初期設定に変更します。よろしければ「OK」ボタンを押下してください。国又は地域を変更する場合は「戻る」ボタンを押下してください。初期設定を変更せずに終了する場合は「中止」ボタンを押下してください。」というメッセージ361、中止ボタン362、戻るボタン363、及び、OKボタン364を有している。
このように、ユーザは機器30が設置された国又は地域を設定できる。
<動作手順>
図15は、ユーザが機器30を操作して、機器30が初期設定値を設定する手順を示すシーケンス図の一例である。例えば、機器30が顧客に搬送して設置された。あるいは、別の部署の機器30が移動されたが、工場出荷時の状態に初期化された。
S21:ユーザは図14にて説明した画面を操作して、機器30が設置された国又は地域を選択する。機器30の操作受付部33は選択を受け付ける。
S22:機器30の第一通信部31は選択を受け付けた機器30が設置された国又は地域を情報処理装置50に送信する。
S23:情報処理装置50の第二通信部51は機器30が設置された国又は地域を受信し、初期値配信部54が、機器30が設置された国又は地域に対応付けられた初期設定値を初期設定値マスター記憶部592から取得する。第二通信部51は初期設定値を機器30に送信する。
S24:機器30の第一通信部31は初期設定値を受信し、表示制御部32が設定項目ごとに初期設定値を表示する。また、設定部34が初期設定値を初期設定値記憶部391に保存する。
S25:ユーザは初期設定値を確認し、必要であれば初期設定値を編集する。
S26:機器30の操作受付部33は編集を受け付け、設定部34は初期設定値記憶部391に保存されている初期設定値を編集の内容に応じて変更する。
S27:初期設定値が変更された場合、情報処理装置50が初期設定値を更新できるように、機器30の第一通信部31は、機器30が設置された国又は地域、変更された設定項目及び変更後の設定値を指定して初期設定値の更新要求を情報処理装置50に送信する。なお、機器30が設置された国又は地域は初期値設定画面(実施例3のその4)350で選択され、機器30が保持しているので、記憶部39から取得した国又は地域を第一通信部31が送信する。また、変更された設定項目は項目IDにより特定される。送信するタイミングは、このように編集の都度でもよいし、1日1回の決まった時刻にまとめて送信してもよい。
S28:情報処理装置50の第二通信部51は変更された設定項目と変更後の設定値を受信する。情報処理装置50の設定値更新部53は変更された設定項目の値に基づいて、該設定項目の初期設定値を更新する。すなわち、統計的に最も多く設定される値に更新する。更新方法は図9と同様でよい。
<主な効果>
以上説明したように、本実施形態の機器システム100は、機器30が設置された国又は地域ごとの初期設定値の推奨値をサーバ側で保持しておくことで、ユーザの機器30が設置された国又は地域に適切な初期設定値を機器30に設定できる。
本実施例では可搬型記憶媒体から取得した初期設定値を機器30が自機に設定する機器システム100について説明する。
<動作の概略>
図16は、機器システム100の動作の概略を説明する図である。本実施例では、機器30が情報処理装置50と通信しなくても初期設定値を設定できる。なお、ユーザは可搬型記憶媒体9を有している。可搬型記憶媒体9には業種ごとに、初期設定値の推奨値が登録されている。
顧客に設置された画像形成装置などの機器30は、ユーザにより初期設定が開始される。
(1) ユーザが機器30を操作して機器30にログインする。なお、ログインは必ずしも必要ない。
(2) ユーザが業種を入力する。例えば、ユーザの業種をAとする。
(3) 機器30は業種Aに対し推奨される初期設定値を可搬型記憶媒体9から取得し、自機に設定する。これにより、業種Aに推奨される初期設定値が機器30に設定される。
このように、本実施形態の機器システム100は、可搬型記憶媒体9に業種ごとの初期設定値の推奨値を保持しておくことで、ユーザの業種に適切な初期設定値を機器30が設定できる。
なお、可搬型記憶媒体9は、例えば、SDカード(登録商標)、USBメモリ、コンパクトフラッシュ(登録商標)、マルチメディアカード 、フロッピー(登録商標)、メモリースティック(登録商標)、外付けのハードディスクドライブ、などである。
<機能について>
なお、本実施例においては、上記の実施例にて説明した図3、図4のハードウェア構成図を援用できるものとして説明する。
図17は、機器システム100が有する機器30と情報処理装置50の機能をブロックに分けて説明する機能ブロック図の一例である。なお、図17の説明において、図5において同一の符号を付した構成要素は同様の機能を果たすので、主に本実施例の主要な構成要素についてのみ説明する場合がある。
図17の機器システム100は、情報処理装置50、機器30、端末装置20及び可搬型記憶媒体9を有している。まず、本実施例では情報処理装置50は初期設定値を配信しないので、情報処理装置50は初期値配信部54を有していない。また、機器30は新たに読取部35を有している。読取部35は、機器30に装着された可搬型記憶媒体9から業種に対応付けられた初期設定値を取得する(読み取る)。なお、読取部35は外部から初期設定値を取得するという意味で「取得部」と称される場合がある。
端末装置20は、ユーザが使用する汎用的な情報処理装置50である。端末装置20は、デスクトップPC、ノート型PC、スマートフォン、タブレット端末等である。ユーザは端末装置20を操作して、情報処理装置50から初期設定値マスターを受信する。この初期設定値マスターが可搬型記憶媒体9に書き込まれる。なお、端末装置20のハードウェア構成は図4と同様でよい。
端末装置20は、第三通信部21、表示制御部22、操作受付部23、及び、書込部24を有している。端末装置20が有するこれら機能部は、図4に示された各構成要素のいずれかが、HD504からRAM503に展開されたプログラムに従ったCPU501からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。
第三通信部21は情報処理装置50と各種の情報を送受信する。本実施形態では、情報処理装置50から送信された初期設定値マスターを受信する。
表示制御部22は、ユーザが初期設定値マスターを情報処理装置50から取得する際のユーザインタフェースとなるWebページをディスプレイ506に表示する。操作受付部23はWebページに対するユーザの操作を受け付ける。
書込部24は、第三通信部21が受信した初期設定値マスターを可搬型記憶媒体9に書き込む。すなわち、端末装置20に可搬型記憶媒体9が装着された状態で、可搬型記憶媒体9に初期設定値マスターを保存する。これにより、可搬型記憶媒体9には初期設定値マスター記憶部592が構築される。
<画面例>
機器30が表示する画面については実施例1の図6と同様でよい。すなわち、初期設定値を機器30がどこから取得するかは実施例1と異なるが、ユーザは取得元を意識しなくてよい。ただし、ユーザが画面から取得元を選択できてよい。
<動作手順>
図18は、ユーザが機器30を操作して、機器30が初期設定値を設定する手順を示すシーケンス図の一例である。例えば、機器30が顧客に搬送して設置された。あるいは、別の部署の機器30が移動されたが、工場出荷時の状態に初期化された。
S31:ユーザは図6にて説明した画面を操作して、自分の業種を選択する。機器30の操作受付部33は選択を受け付ける。なお、ユーザは可搬型記憶媒体9を機器30に装着する。
S32:機器30の読取部35は、業種に対応付けられた初期設定値を可搬型記憶媒体9から取得する。
S33:機器30の表示制御部32が設定項目ごとに初期設定値を表示する。また、設定部34が初期設定値を初期設定値記憶部391に保存する。
S34:ユーザは初期設定値を確認し、必要であれば初期設定値を編集する。
S35:機器30の操作受付部33は編集を受け付け、設定部34は初期設定値記憶部391に保存されている初期設定値を編集の内容に応じて変更する。
S36:初期設定値が変更された場合、情報処理装置50が初期設定値を更新できるように、機器30の第一通信部31は、ユーザの業種、変更された設定項目及び変更後の設定値を指定して初期設定値の更新要求を情報処理装置50に送信する。なお、ユーザの業種は初期値設定画面(その4)240で選択され、機器30が保持しているので、記憶部39から取得したユーザの業種を第一通信部31が送信する。また、変更された設定項目は項目IDにより特定される。送信するタイミングは、このように編集の都度でもよいし、1日1回の決まった時刻にまとめて送信してもよい。
S37:情報処理装置50の第二通信部51は変更された設定項目と変更後の設定値を受信する。情報処理装置50の設定値更新部53は変更された設定項目の値に基づいて、該設定項目の初期設定値を更新する。すなわち、統計的に最も多く設定される値に更新する。更新方法は図9と同様でよい。
S38:ユーザが最新の初期設定値マスターを取得したい場合、端末装置20に可搬型記憶媒体9を装着する。ユーザは端末装置20を操作して情報処理装置50と通信させ、例えばWebページに対し初期設定値マスターをダウンロードする操作を行う。端末装置20の操作受付部23は操作を受け付ける。端末装置20の第三通信部21は初期設定値マスターを情報処理装置50に要求する。
S39:情報処理装置50の第二通信部51は初期設定値マスターの要求を受信し、初期設定値マスター記憶部592から取得した初期設定値マスターを端末装置20に送信する。
S40:端末装置20の第三通信部21は初期設定値マスターを受信し、書込部24が可搬型記憶媒体9に初期設定値マスターを書き込む(保存する)。
これにより、可搬型記憶媒体9に最新の初期設定値マスターが保存され、初期設定値マスター記憶部592が構築される。また、図18のステップS31〜S33の処理により、機器30は最新の初期設定値を取得して自機に設定できる。
<主な効果>
以上説明したように、本実施形態の機器システム100は、機器30が情報処理装置50と通信しなくても、実施例1と同等の効果を奏することができる。
なお、本実施例では機器30が業種別の初期設定値を設定したが、実施例2,3にて説明したように、機器30の設置場所別又は機器30が設置された国又は地域別に初期設定値を設定できる。
<その他の適用例>
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、図5などの構成例は、機器30及び情報処理装置50による処理の理解を容易にするために、主な機能に応じて分割したものである。処理単位の分割の仕方や名称によって本願発明が制限されることはない。機器30及び情報処理装置50の処理は、処理内容に応じて更に多くの処理単位に分割することもできる。また、1つの処理単位が更に多くの処理を含むように分割することもできる。
また、実施例に記載された装置群は、本明細書に開示された実施形態を実施するための複数のコンピューティング環境のうちの1つを示すものにすぎない。ある実施形態では、情報処理装置50は、サーバクラスタといった複数のコンピューティングデバイスを含む。複数のコンピューティングデバイスは、ネットワークや共有メモリなどを含む任意のタイプの通信リンクを介して互いに通信するように構成されており、本明細書に開示された処理を実施する。
更に、情報処理装置50は、本実施形態で開示された処理ステップ、例えば図8等を様々な組み合わせで共有するように構成できる。例えば、所定のユニットによって実行されるプロセスは、複数の情報処理装置50によって実行され得る。また、情報処理装置50は、1つのサーバ装置にまとめられていても良いし、複数の装置に分けられていても良い。
上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
9 可搬型記憶媒体
20 端末装置
30 機器
31 第一通信部
32 表示制御部
33 操作受付部
34 設定部
35 読取部
50 情報処理装置
100 機器システム
特開2016−045872号公報

Claims (12)

  1. 設定値に応じて動作する機器であって、
    前記機器の使用状況に関する情報の入力を受け付ける操作受付部と、
    前記操作受付部が受け付けた前記使用状況に関する情報に対応付けられた設定値を外部から取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記設定値を自機に設定する設定部と、
    を有することを特徴とする機器。
  2. 前記使用状況に関する情報は、前記機器のユーザの業種であり、
    前記取得部は前記業種に対応付けられた前記設定値を外部から取得することを特徴とする請求項1に記載の機器。
  3. 前記使用状況に関する情報は、前記機器の設置場所であり、
    前記取得部は前記機器の設置場所に対応付けられた前記設定値を外部から取得することを特徴とする請求項1に記載の機器。
  4. 前記使用状況に関する情報は、前記機器が設置された国又は地域であり、
    前記取得部は前記国又は地域に対応付けられた前記設定値を外部から取得することを特徴とする請求項1に記載の機器。
  5. 前記取得部は、通信ネットワークを介して情報処理装置と通信することができ、
    前記機器に設定された前記設定値の変更を前記操作受付部が受け付けた場合、前記取得部は、前記使用状況に関する情報、変更された設定項目の識別情報及び変更後の設定値を指定して、前記設定値の更新要求を前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の機器。
  6. 前記取得部は前記情報処理装置に前記使用状況に関する情報を送信し、前記情報処理装置から前記使用状況に関する情報に対応付けられた前記設定値を取得することを特徴とする請求項5に記載の機器。
  7. 前記機器には前記使用状況に関する情報に対応付けられた前記設定値を記憶する可搬型記憶媒体が装着され、
    前記取得部は、前記可搬型記憶媒体から前記使用状況に関する情報に対応付けられた前記設定値を取得することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の機器。
  8. 前記使用状況に関する情報に対応付けられた前記設定値は、前記使用状況が同じである前記機器において設定されている設定値の平均値又は最頻値であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の機器。
  9. 設定値に応じて動作する機器と情報処理装置とが通信ネットワークを介して通信できる機器システムであって、
    前記機器は、
    前記機器の使用状況に関する情報の入力を受け付ける操作受付部と、
    前記操作受付部が受け付けた前記使用状況に関する情報に対応付けられた設定値を前記情報処理装置から取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記設定値を自機に設定する設定部と、を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記機器から受信した前記使用状況に関する情報に対応付けられている前記設定値を前記機器に送信する通信部、
    を有することを特徴とする機器システム。
  10. 設定値に応じて動作する機器と情報処理装置とが通信ネットワークを介して通信できる機器システムであって、
    前記機器は、
    前記機器の使用状況に関する情報の入力を受け付ける操作受付部と、
    前記操作受付部が受け付けた前記使用状況に関する情報に対応付けられた設定値を、可搬型記憶媒体から取得する読取部と、
    前記読取部が取得した前記設定値を自機に設定する設定部と、
    前記設定部が設定した前記設定値の変更を受け付けた場合、前記使用状況に関する情報、変更された設定項目の識別情報及び変更後の設定値を指定して、前記設定値の更新要求を前記情報処理装置に送信する第一通信部と、を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記機器から送信された前記変更後の設定値に基づいて前記使用状況に関する情報に対応付けられた設定値を更新する設定値更新部と、
    端末装置からの要求に応じて前記使用状況に関する情報に対応付けられた設定値を前記端末装置に送信する第二通信部と、を有し、
    前記端末装置は、前記情報処理装置から受信した前記使用状況に関する情報に対応付けられた設定値を前記可搬型記憶媒体に書き込む、
    ことを特徴とする機器システム。
  11. 設定値に応じて動作する機器が行う設定方法であって、
    操作受付部が、前記機器の使用状況に関する情報の入力を受け付けるステップと、
    取得部が、前記操作受付部が受け付けた前記使用状況に関する情報に対応付けられた設定値を外部から取得するステップと、
    設定部が、前記取得部が取得した前記設定値を自機に設定するステップと、
    を有することを特徴とする設定方法。
  12. 設定値に応じて動作する機器に、
    操作受付部が、前記機器の使用状況に関する情報の入力を受け付けるステップと、
    取得部が、前記操作受付部が受け付けた前記使用状況に関する情報に対応付けられた設定値を外部から取得するステップと、
    設定部が、前記取得部が取得した前記設定値を自機に設定するステップ、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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