JP2021098086A - クリップカラー高度固定 - Google Patents
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Abstract
【課題】クリップカラーの高度な固定を提供すること。【解決手段】本開示は、外科手術用アクセスに関し、より具体的には、低侵襲手術手技における外科手術用アクセスを促進する、外科手術用アクセスデバイス10のためのカラーに関する。この外科手術用アクセスシステム1は、筐体12と、筐体から延在するカニューレ14とを含む、外科手術用アクセスデバイスと、カニューレに側方から取付可能な環状本体と、環状本体に結合され、非圧縮状態と圧縮状態との間で移動可能である、ばねであって、カニューレが患者の身体内に支持されている間、環状本体を第1の状態と第2の状態との間で操作し、選択的に、環状本体をカニューレに沿った所定の場所に固定するか、または環状本体をカニューレから側方から除去するように構成される、ばねとを含む、カラー100、とを備える。【選択図】図1
Description
(関連出願への相互参照)
本出願は、2016年2月29日に出願された米国仮特許出願第62/301,222号および米国仮特許出願第62/301,235号に基づく利益を主張しており、これら仮出願の各々の全体の内容は本明細書中に参考として援用される。
本出願は、2016年2月29日に出願された米国仮特許出願第62/301,222号および米国仮特許出願第62/301,235号に基づく利益を主張しており、これら仮出願の各々の全体の内容は本明細書中に参考として援用される。
(技術分野)
本開示は、外科手術用アクセスに関し、より具体的には、低侵襲手術手技における外科手術用アクセスを促進する、外科手術用アクセスデバイスのためのカラーに関する。
本開示は、外科手術用アクセスに関し、より具体的には、低侵襲手術手技における外科手術用アクセスを促進する、外科手術用アクセスデバイスのためのカラーに関する。
(発明の背景)
内視鏡下および腹腔鏡下の両手技を含む、低侵襲手術手技は、外科手術が、組織を通した開口部から遠く離れた器官、組織、および脈管上で行われることを可能にする。腹腔鏡下および内視鏡下手技は、概して、身体の中に挿入される任意の器具類がシールされることを要求し、すなわち、例えば、外科手術領域が膨らませされる外科手術手技におけるように、気体が切開を通して身体に進入するか、またはそこから退出しないことを確実にするように備えなければならない。これらの手技は、典型的には、カニューレを通して身体の中に導入される、外科手術用器具を採用する。カニューレは、その近位端に、シールアセンブリが搭載される、筐体を有する。シールアセンブリは、器具の周りに実質的液密シールを提供し、確立された気腹の完全性を保存する。
内視鏡下および腹腔鏡下の両手技を含む、低侵襲手術手技は、外科手術が、組織を通した開口部から遠く離れた器官、組織、および脈管上で行われることを可能にする。腹腔鏡下および内視鏡下手技は、概して、身体の中に挿入される任意の器具類がシールされることを要求し、すなわち、例えば、外科手術領域が膨らませされる外科手術手技におけるように、気体が切開を通して身体に進入するか、またはそこから退出しないことを確実にするように備えなければならない。これらの手技は、典型的には、カニューレを通して身体の中に導入される、外科手術用器具を採用する。カニューレは、その近位端に、シールアセンブリが搭載される、筐体を有する。シールアセンブリは、器具の周りに実質的液密シールを提供し、確立された気腹の完全性を保存する。
低侵襲的手技は、患者外傷が少ないこと、回復時間の短縮、感染症の可能性の低下等を含む、従来の観血手術に優るいくつかの利点を有するが、そのような手技は、リスクおよび課題を伴わないわけではない。故に、これらの手技の効率および有効性を向上させるために利用され得る、改良された装置を提供する継続的必要性がある。
(発明の要旨)
本開示の一側面によると、外科手術用アクセスシステムが、提供される。外科手術用アクセスシステムは、カラーと、筐体および筐体から延在するカニューレを有する、外科手術用アクセスデバイスとを含む。本開示の別の側面によると、外科手術用アクセスデバイスのためのカラーが、提供される。
本開示の一側面によると、外科手術用アクセスシステムが、提供される。外科手術用アクセスシステムは、カラーと、筐体および筐体から延在するカニューレを有する、外科手術用アクセスデバイスとを含む。本開示の別の側面によると、外科手術用アクセスデバイスのためのカラーが、提供される。
カラーは、ばねと、カニューレに側方から取付可能な環状本体とを含む。ばねは、環状本体に結合され、非圧縮状態と圧縮状態との間で移動可能である。ばねは、カニューレが患者の身体内に支持されている間、環状本体を第1の状態と第2の状態との間で操作し、選択的に、環状本体をカニューレに沿った所定の場所に固定するか、または環状本体をカニューレから側方に除去するように構成される。圧縮状態から非圧縮状態へのばねの移動は、環状本体が、カニューレに摩擦固着することを可能にし得る。ばねは、ばねが非圧縮状態と圧縮状態との間で移動するにつれて相互に対して枢動する、対向アームを含んでもよい。対向アームの一方または両方は、対向アームの過圧縮を防止する抑止部材を含んでもよい。対向アームはそれぞれ、前縁端および後縁端を含んでもよい。ばねが圧縮状態に向かって移動するにつれて、後縁端は、相互に向かって移動してもよく、前縁端は、相互から離れるように移動してもよい。
いくつかの実施形態では、環状本体は、鏡映関係に配置され、環状本体を通して垂直細隙を画定するように位置付けられる、対向端面を含んでもよい。垂直細隙は、ばねが圧縮状態に向かって移動するにつれて、環状本体が分離し、環状本体を通して延在する中心通路を暴露することを可能にするように配列されてもよい。
ある実施形態では、ばねが非圧縮状態に向かって移動するにつれて、対向端面が相互に接近し、環状本体が中心通路を包囲するように、後縁端は、相互から離れるように移動してもよく、前縁端は、相互に向かって移動してもよい。
いくつかの実施形態では、環状本体は、円錐形構成を有する遠位部分を含んでもよい。
ある実施形態では、環状本体は、可撓性材料から形成されてもよい。環状本体は、軟質ゴム材料を含んでもよい。
本開示のさらに別の側面によると、外科手術用アクセスシステムは、カラーと、筐体および筐体から延在するカニューレを有する、外科手術用アクセスデバイスとを含む。カニューレは、長手軸を画定する。
カラーは、それを通して通路を画定する、環状本体を含む。通路は、それを通してカニューレを受容するように構成される。環状本体は、選択的に、カニューレに沿った第1の軸方向場所において、カニューレに固着可能であってもよい。環状本体は、選択的に、カニューレと環状本体との間の相対的軸方向移動に応答して、カニューレに沿った第2の軸方向場所において、カニューレに固着可能であってもよい。
ばねが、環状本体に搭載される。ばねは、非圧縮状態と圧縮状態との間で移動可能である。ばねは、環状本体が、第1および第2の軸方向場所のうちの1つにおいて、カニューレ上に搭載され、ばねが非圧縮状態にある間、環状本体とカニューレとの間の相対的軸方向移動を防止するように構成されてもよい。ばねは、ばねが非圧縮状態から圧縮状態に移動するにつれて、通路を拡大し、カニューレと環状本体との間の相対的軸方向移動を可能にするように構成されてもよい。
いくつかの実施形態では、圧縮状態から非圧縮状態へのばねの移動は、環状本体が、カニューレに沿った第1および第2の軸方向場所の1つにおいて、カニューレに摩擦固着することを可能にする。
ある実施形態では、ばねは、環状本体と一体的に形成されてもよい。
いくつかの実施形態では、環状本体は、円錐形構成を有する遠位部分を含んでもよい。遠位部分は、その近位端に段部を含んでもよい。遠位部分は、段部から遠位部分の遠位端へと遠位にテーパ状になってもよい。環状本体は、遠位部分から近位に延在する、管状部分を含んでもよい。ばねは、管状部分に結合されてもよく、圧縮状態と非圧縮状態との間のばねの移動は、管状部分を長手軸に対して半径方向に移動させてもよく、通路の寸法を変化させてもよい。
ある実施形態では、複数のタブが、ばねと環状本体との間に延在し、ばねを環状本体に結合してもよい。
いくつかの実施形態では、ばねは、搭載部分および可撓性部分を含む。可撓性部分は、長手軸に向かって圧縮可能であって、搭載部分を長手軸から引き離してもよい。
有利には、本開示の実施形態は、非意図的軸方向変位(例えば、トロカールの押し込み、および/または引き出し)のリスクを最小限にするためのカニューレ固定具を提供する。軸方向固定を提供しながらでも、本開示のデバイスの実施形態はまた、外科手術用アクセスデバイスまたはそれを通して前進される器具の配向を変更または調節するために、外科手術用アクセスデバイスの関節運動を可能にしてもよい。加えて、そのようなカニューレ固定具は、シール完全性を助長し、腹腔鏡下手技の間、送気流体の損失を限定することに役立ち、それによって、気腹の維持を促進する。さらに、本開示のカラーの実施形態の選択的取り付け/取り外しは、臨床医に、増加した使いやすさ、利便性、ならびに外科手術手技の効率および有効性を改善するための手段を提供する。なおもさらに、本開示の実施形態は、片手で動作されるという利便性を提供する。
他の側面、特徴、および利点は、以下の説明、図面、および請求項から明白となるであろう。例えば、本発明は以下を提供する。
(項目1)
外科手術用アクセスシステムであって、
筐体と、
上記筐体から延在するカニューレと、
を含む、外科手術用アクセスデバイスと、
上記カニューレに側方から取付可能な環状本体と、
上記環状本体に結合され、非圧縮状態と圧縮状態との間で移動可能である、ばねであって、上記カニューレが患者の身体内に支持されている間、上記環状本体を第1の状態と第2の状態との間で操作し、選択的に、上記環状本体を上記カニューレに沿った所定の場所に固定するか、または上記環状本体を上記カニューレから側方から除去するように構成される、ばねと、
を含む、カラーと、
を備える、システム。
(項目2)
上記圧縮状態から上記非圧縮状態への上記ばねの移動は、上記環状本体が上記カニューレに摩擦固着することを可能にする、上記項目に記載の外科手術用アクセスシステム。
(項目3)
上記ばねは、上記ばねが上記非圧縮と圧縮状態との間で移動するにつれて相互に対して枢動する、対向アームを含む、上記項目のいずれかに記載の外科手術用アクセスシステム。
(項目4)
上記対向アームのうちの少なくとも1つは、上記対向アームの過圧縮を防止する抑止部材を含む、上記項目のいずれかに記載の外科手術用アクセスシステム。
(項目5)
上記対向アームはそれぞれ、前縁端および後縁端を含み、上記ばねが上記圧縮状態に向かって移動するにつれて、上記後縁端は、相互に向かって移動し、上記前縁端は、相互から離れるように移動する、上記項目のいずれかに記載の外科手術用アクセスシステム。
(項目6)
上記環状本体は、鏡映関係に配置され、上記環状本体を通して垂直細隙を画定するように位置付けられる、対向端面を含み、上記垂直細隙は、上記ばねが上記圧縮状態に向かって移動するにつれて、上記環状本体が分離し、上記環状本体を通して延在する中心通路を暴露することを可能にするように配列される、上記項目のいずれかに記載の外科手術用アクセスシステム。
(項目7)
上記ばねが上記非圧縮状態に向かって移動するにつれて、対向端面が相互に接近し、上記環状本体が上記中心通路を包囲するように、上記後縁端は、相互から離れるように移動し、上記前縁端は、相互に向かって移動する、上記項目のいずれかに記載の外科手術用アクセスシステム。
(項目8)
上記環状本体は、円錐形構成を有する遠位部分を含む、上記項目のいずれかに記載の外科手術用アクセスシステム。
(項目9)
上記環状本体は、可撓性材料から形成される、上記項目のいずれかに記載の外科手術用アクセスシステム。
(項目10)
上記環状本体は、軟質ゴム材料を含む、上記項目のいずれかに記載の外科手術用アクセスシステム。
(項目11)
外科手術用アクセスデバイスのためのカラーであって、
上記外科手術用アクセスデバイスのカニューレに側方から取付可能な環状本体と、
上記環状本体に結合され、非圧縮状態と圧縮状態との間で移動可能である、ばねであって、上記カニューレが患者の身体内に支持されている間、上記環状本体を第1の状態と第2の状態との間で操作し、選択的に、上記環状本体を上記カニューレに沿った所定の場所に固定するか、または上記環状本体を上記カニューレから側方から除去するように構成される、ばねと、
を備える、カラー。
(項目12)
上記圧縮状態から上記非圧縮状態への上記ばねの移動は、上記環状本体が上記カニューレに摩擦固着することを可能にする、上記項目に記載のカラー。
(項目13)
上記ばねは、上記ばねが上記非圧縮と圧縮状態との間で移動するにつれて相互に対して枢動する、対向アームを含む、上記項目のいずれかに記載のカラー。
(項目14)
上記対向アームのうちの少なくとも1つは、上記対向アームの過圧縮を防止する抑止部材を含む、上記項目のいずれかに記載のカラー。
(項目15)
上記対向アームはそれぞれ、前縁端および後縁端を含み、上記ばねが上記圧縮状態に向かって移動するにつれて、上記後縁端は、相互に向かって移動し、上記前縁端は、相互から離れるように移動する、上記項目のいずれかに記載のカラー。
(項目16)
上記環状本体は、鏡映関係に配置され、上記環状本体を通して垂直細隙を画定するように位置付けられる、対向端面を含み、上記垂直細隙は、上記ばねが上記圧縮状態に向かって移動するにつれて、上記環状本体が分離し、上記環状本体を通して延在する中心通路を暴露することを可能にするように配列される、上記項目のいずれかに記載のカラー。
(項目17)
上記ばねが上記非圧縮状態に向かって移動するにつれて、対向端面が相互に接近し、上記環状本体が上記中心通路を包囲するように、上記後縁端は、相互から離れるように移動し、上記前縁端は、相互に向かって移動する、上記項目のいずれかに記載のカラー。
(項目18)
上記環状本体は、円錐形構成を有する遠位部分を含む、上記項目のいずれかに記載のカラー。
(項目19)
上記環状本体は、可撓性材料から形成される、上記項目のいずれかに記載のカラー。
(項目20)
上記環状本体は、軟質ゴム材料を含む、上記項目のいずれかに記載のカラー。
(摘要)
外科手術用アクセスデバイスのためのカラーは、外科手術用アクセスデバイスのカニューレに側方から取付可能な環状本体を含む。ばねが、環状本体に結合され、非圧縮状態と圧縮状態との間で移動可能である。ばねは、カニューレが患者の身体内に支持されている間、環状本体を第1の状態と第2の状態との間で操作し、選択的に、環状本体をカニューレに沿った所定の場所に固定するか、または環状本体をカニューレから側方に除去するように構成される。
(項目1)
外科手術用アクセスシステムであって、
筐体と、
上記筐体から延在するカニューレと、
を含む、外科手術用アクセスデバイスと、
上記カニューレに側方から取付可能な環状本体と、
上記環状本体に結合され、非圧縮状態と圧縮状態との間で移動可能である、ばねであって、上記カニューレが患者の身体内に支持されている間、上記環状本体を第1の状態と第2の状態との間で操作し、選択的に、上記環状本体を上記カニューレに沿った所定の場所に固定するか、または上記環状本体を上記カニューレから側方から除去するように構成される、ばねと、
を含む、カラーと、
を備える、システム。
(項目2)
上記圧縮状態から上記非圧縮状態への上記ばねの移動は、上記環状本体が上記カニューレに摩擦固着することを可能にする、上記項目に記載の外科手術用アクセスシステム。
(項目3)
上記ばねは、上記ばねが上記非圧縮と圧縮状態との間で移動するにつれて相互に対して枢動する、対向アームを含む、上記項目のいずれかに記載の外科手術用アクセスシステム。
(項目4)
上記対向アームのうちの少なくとも1つは、上記対向アームの過圧縮を防止する抑止部材を含む、上記項目のいずれかに記載の外科手術用アクセスシステム。
(項目5)
上記対向アームはそれぞれ、前縁端および後縁端を含み、上記ばねが上記圧縮状態に向かって移動するにつれて、上記後縁端は、相互に向かって移動し、上記前縁端は、相互から離れるように移動する、上記項目のいずれかに記載の外科手術用アクセスシステム。
(項目6)
上記環状本体は、鏡映関係に配置され、上記環状本体を通して垂直細隙を画定するように位置付けられる、対向端面を含み、上記垂直細隙は、上記ばねが上記圧縮状態に向かって移動するにつれて、上記環状本体が分離し、上記環状本体を通して延在する中心通路を暴露することを可能にするように配列される、上記項目のいずれかに記載の外科手術用アクセスシステム。
(項目7)
上記ばねが上記非圧縮状態に向かって移動するにつれて、対向端面が相互に接近し、上記環状本体が上記中心通路を包囲するように、上記後縁端は、相互から離れるように移動し、上記前縁端は、相互に向かって移動する、上記項目のいずれかに記載の外科手術用アクセスシステム。
(項目8)
上記環状本体は、円錐形構成を有する遠位部分を含む、上記項目のいずれかに記載の外科手術用アクセスシステム。
(項目9)
上記環状本体は、可撓性材料から形成される、上記項目のいずれかに記載の外科手術用アクセスシステム。
(項目10)
上記環状本体は、軟質ゴム材料を含む、上記項目のいずれかに記載の外科手術用アクセスシステム。
(項目11)
外科手術用アクセスデバイスのためのカラーであって、
上記外科手術用アクセスデバイスのカニューレに側方から取付可能な環状本体と、
上記環状本体に結合され、非圧縮状態と圧縮状態との間で移動可能である、ばねであって、上記カニューレが患者の身体内に支持されている間、上記環状本体を第1の状態と第2の状態との間で操作し、選択的に、上記環状本体を上記カニューレに沿った所定の場所に固定するか、または上記環状本体を上記カニューレから側方から除去するように構成される、ばねと、
を備える、カラー。
(項目12)
上記圧縮状態から上記非圧縮状態への上記ばねの移動は、上記環状本体が上記カニューレに摩擦固着することを可能にする、上記項目に記載のカラー。
(項目13)
上記ばねは、上記ばねが上記非圧縮と圧縮状態との間で移動するにつれて相互に対して枢動する、対向アームを含む、上記項目のいずれかに記載のカラー。
(項目14)
上記対向アームのうちの少なくとも1つは、上記対向アームの過圧縮を防止する抑止部材を含む、上記項目のいずれかに記載のカラー。
(項目15)
上記対向アームはそれぞれ、前縁端および後縁端を含み、上記ばねが上記圧縮状態に向かって移動するにつれて、上記後縁端は、相互に向かって移動し、上記前縁端は、相互から離れるように移動する、上記項目のいずれかに記載のカラー。
(項目16)
上記環状本体は、鏡映関係に配置され、上記環状本体を通して垂直細隙を画定するように位置付けられる、対向端面を含み、上記垂直細隙は、上記ばねが上記圧縮状態に向かって移動するにつれて、上記環状本体が分離し、上記環状本体を通して延在する中心通路を暴露することを可能にするように配列される、上記項目のいずれかに記載のカラー。
(項目17)
上記ばねが上記非圧縮状態に向かって移動するにつれて、対向端面が相互に接近し、上記環状本体が上記中心通路を包囲するように、上記後縁端は、相互から離れるように移動し、上記前縁端は、相互に向かって移動する、上記項目のいずれかに記載のカラー。
(項目18)
上記環状本体は、円錐形構成を有する遠位部分を含む、上記項目のいずれかに記載のカラー。
(項目19)
上記環状本体は、可撓性材料から形成される、上記項目のいずれかに記載のカラー。
(項目20)
上記環状本体は、軟質ゴム材料を含む、上記項目のいずれかに記載のカラー。
(摘要)
外科手術用アクセスデバイスのためのカラーは、外科手術用アクセスデバイスのカニューレに側方から取付可能な環状本体を含む。ばねが、環状本体に結合され、非圧縮状態と圧縮状態との間で移動可能である。ばねは、カニューレが患者の身体内に支持されている間、環状本体を第1の状態と第2の状態との間で操作し、選択的に、環状本体をカニューレに沿った所定の場所に固定するか、または環状本体をカニューレから側方に除去するように構成される。
本明細書内に組み込まれ、その一部を構成する、付随の図面は、本開示の実施形態を図示し、上記の一般的説明および下記の実施形態の詳細な説明とともに、本開示の原理を説明する役割を果たす。
(詳細な説明)
本開示の特定の実施形態は、類似参照番号がいくつかの図のそれぞれにおける同じまたは対応する要素を指定する、付随の図面を参照して、本明細書に後述される。本明細書で使用されるように、用語「遠位」は、ユーザからより遠い、システム、デバイス、および/またはその構成要素の部分を指す一方、用語「近位」は、ユーザにより近い、システム、デバイス、および/またはその構成要素の部分を指す。本明細書で使用されるように、用語「臨床医」は、医師、看護士、または他の医療提供者を指し、支援人員を含み得る。以下の説明では、周知の機能または構造は、不必要な詳細において本開示を曖昧にすることを回避するために、詳細に説明されない。
本開示の特定の実施形態は、類似参照番号がいくつかの図のそれぞれにおける同じまたは対応する要素を指定する、付随の図面を参照して、本明細書に後述される。本明細書で使用されるように、用語「遠位」は、ユーザからより遠い、システム、デバイス、および/またはその構成要素の部分を指す一方、用語「近位」は、ユーザにより近い、システム、デバイス、および/またはその構成要素の部分を指す。本明細書で使用されるように、用語「臨床医」は、医師、看護士、または他の医療提供者を指し、支援人員を含み得る。以下の説明では、周知の機能または構造は、不必要な詳細において本開示を曖昧にすることを回避するために、詳細に説明されない。
ここで図1および2に目を向けると、概して、外科手術用アクセスシステム1と称される、外科手術用アクセスシステムの一実施形態は、外科手術用アクセスデバイス10と、外科手術用アクセスデバイス10に選択的に搭載可能なカラー100とを含む。
外科手術用アクセスシステム1の外科手術用アクセスデバイス10は、例えば、トロカールアセンブリ、内視鏡ポータル、手動アクセスデバイス等を含む、外科手術用物体の、典型的には、トロカールを利用した導入と、切開を通して、または天然身体開口部を通した下層組織の中(例えば、腹腔鏡下外科手術手技の間の腹腔内)への通過とのために好適な任意の装置を含むことができる。外科手術用アクセスデバイス10は、シールアセンブリ12aを支持する、筐体12と、筐体12から遠位に延在する、カニューレまたはトロカール14とを有する、任意の好適なカニューレまたはトロカールアセンブリを含むことができる。例えば、外科手術用アクセスデバイス10は、平滑カニューレ、リブ付きカニューレ、バルーンカニューレ等を含んでもよく、ブレード付き、ブレードなし、光学ブレードなし、VersaStepTM、VersaOneTM、コーン等の任意の好適な閉塞具(図示せず)と組み合わせられてもよい。外科手術用アクセスデバイス10はさらに、外科手術用アクセスデバイス10を通る流体流動(例えば、送気流体)を選択的に制御するように構成される、弁アセンブリ16を含んでもよい。
一般に、外科手術用アクセスシステム1の外科手術用アクセスデバイス10は、外科手術用アクセスデバイス10を通した外科手術用器具(図示せず)または物体の挿入前、間、および後に、患者の体腔と外気との間の実質的シールを提供するように機能する。例えば、外科手術用アクセスデバイス10のシールアセンブリ12aは、シールアセンブリ12aを通して挿入される各外科手術用器具との液密シールを提供することによって、可変直径(例えば、5mm〜15mm)の外科手術用器具を収容可能であり得る。シールアセンブリ12aは、器具類の周りに液密界面を維持し、外科手術手技の大気完全性を気体および/または流体漏出から保護しながら、外科手術用アクセスデバイス10を通した挿入のために適合される種々のタイプの器具類を受容し得る。シールアセンブリ12aは、外科手術用アクセスデバイス10によって画定された長手軸「X」に対する外科手術用器具の角度操作に対応するように構成されてもよい。外科手術用器具の実施例として、クリップアプライヤ、把持装置、解離器、開創器、ステープラ、レーザプローブ、撮影デバイス、内視鏡および腹腔鏡、管、ならびに同等物が挙げられ得る。そのような器具は、集合的に、本明細書では、「器具または器具類」と称されるであろう。
外科手術用アクセスデバイスの構造および動作のより詳細な説明については、米国特許出願公開第2015/0045623号(その全内容は、参照することによって本明細書に組み込まれる)を参照されたい。
図3−5を参照すると、外科手術用アクセスシステム1のカラー100は、環状本体110と、環状本体110に結合されるばね120とを含む。カラー100の環状本体110は、近位端110aと、遠位端110bとを有する。環状本体110は、内側表面110cと、外側表面110dとを有する。垂直細隙110eが、環状本体110を通して画定され、一対の対向端面110f、110gを画定するように、環状本体110の内側表面110cから環状本体110の外側表面110dおよび環状本体110の近位端110aから環状本体110の遠位端110bに延在する。環状本体110の内側表面110cは、環状本体110を通して中心通路110hを画定する。中心通路110hは、環状本体110の中心長手軸「A」に沿って、環状本体110の近位端110aから環状本体110の遠位端110bに延在する。環状本体110は、環状本体110の近位端110a上にフランジ112を含む。フランジ112は、環状本体110の管状部分114の近位端上に支持される。
環状本体110の管状部分114は、フランジ112から環状本体110の遠位部分116に遠位に延在する。管状部分114は、上側部分直径を有する上側部分114aと、下側部分直径を有する下側部分114bと、上側および下側部分114a、114b間に延在する遷移部分114cとを含む。上側部分114aの上側部分直径は、遷移部分114cが上側および/または下側部分114a、114bに対して非垂直角度で(例えば、斜めに)支持されるように、下側部分114bの下側部分直径より小さい。いくつかの実施形態では、管状部分114は、それに沿って単一直径を含んでもよい。ある実施形態では、管状部分114は、管状部分114の他の直径のうちの1つまたはそれを上回るものと同一および/または異なり得る、任意の数の直径を含んでもよい。管状部分114は、円形および非円形構成を含む、任意の好適な断面形状を有することができる。
図5に見られるように、環状本体110の管状部分114は、環状本体110の垂直細隙110eに隣接して管状部分114の外側表面から半径方向外向きに延在する、第1および第2のフック部材114d、114eを含む。管状部分114の第1および第2のフック部材114d、114eは、鏡映関係に配置される。第1および第2のフック部材114d、114eはそれぞれ、分割壁114fと、分割壁114fから延在するフックレッグ114gとを含む。第1および第2のフック部材114d、114eの分割壁114fは、環状本体110の垂直細隙110e(図3参照)によって分離される。
環状本体10の遠位部分116は、段部116aと、段部116aから環状本体110の遠位端110bに遠位にテーパ状になる、テーパ状部分116bとを含む。遠位部分116は、カラー110が身体開口部に対して回転可能および/または関節運動可能に移動可能であることを可能にしながら、カラー100を切開または天然オリフィス(図示せず)等の身体開口部内にシールして支持するように構成される。例えば、カラー110は、カラー110によって支持される外科手術用アクセスデバイス10(および/または外科手術用アクセスデバイス10を通して受容された任意の外科手術用器具が、外科手術用アクセスデバイス10(および/または外科手術用器具)を体腔(図示せず)内に再位置付けするために関節運動されるように関節運動されることができる。
カラー100のばね120は、環状本体110のフランジ112の底部表面と環状本体110の遠位部分116の段部116aの上部表面との間において、カラー100の環状本体110の管状部分114を中心として支持される。ばね120は、接続区画126によって枢動可能に結合され、対向関係に配置される、第1および第2のアーム122、124を含む。接続区画126の第1および第2のアーム122、124の内側表面は、環状本体110の管状部分114の外側表面を受容する、開口部128を画定する。第1および第2のアーム122、124は、それぞれ、前縁端122a、124aおよび後縁端122b、124bを含む。第1のアーム122の前縁端122aは、管状部分114の第1のフック部材114dと噛合され、第2のアーム124の前縁端124aは、管状部分114の第2のフック部材114eと噛合される。
使用時、カラー100のばね120は、非圧縮(図6)状態と圧縮(図7)状態との間で枢動可能であって、カラー100の環状本体110を操作し、選択的に、環状本体110の垂直細隙110eの分離を介して、環状本体110の中心通路110hを側方方向に暴露させる。より具体的には、図7における矢印「B」によって図示されるように、グリップまたはハンドルとして作用し得る、ばね120の後縁端122b、124bは、ばね120の接続区画126によって付与される付勢力に対抗して、非圧縮状態(図6)から相互に向かって圧縮/枢動され、矢印「C」によって図示されるように、ばね120の前縁端122a、122bを分離させる。ばね120の第1および第2のアーム122、124の前縁端122a、122bが分離するにつれて、第1および第2のアーム122、124の前縁端122a、122bは、それぞれ、管状部分114の第1および第2のフック部材114d、114eに係合し、環状本体110の対の対向端面110f、110gを分離させ、環状本体110の垂直細隙110eの幅を拡大し、環状本体110の中心通路110hを側方に暴露させる(その中心通路が側方に暴露されている、以下により詳細に説明されるカラーの代替実施形態を図示する、図11参照)。特に、カラー100のばね120が非圧縮状態に配置される間、カラー100の環状本体110は、閉鎖または第1の状態(例えば、O形状)に配置され、ばね120が圧縮状態に配置される間、環状本体110は、開放または第2の状態(例えば、C形状)に配置される。
この点において、カラー100および/またはその構成要素の操作は、カラー100が、選択的に、それに沿った任意の好適な軸方向場所において、外科手術用アクセスデバイス10のカニューレ14に取り付けられるか、そこから除去されるか、および/またはそれに沿って再位置付けられることを可能にする。カラー110は、外科手術用アクセスデバイス10のカニューレ14に側方から結合/取り付けられてもよいが、カラー110は同様に、カニューレ14に対するカラー110の取り付け、取り外し、または再位置付けのために、カニューレ14に沿って軸方向に摺動されてもよい(図1における矢印「D」参照)。加えて、または代替として、外科手術用アクセスデバイス10も、臨床医によって、所望に応じて、類似方式でカラー100に対して移動されてもよい。
図8−11を参照すると、カラー200の一実施形態は、環状本体110と、環状本体110に結合されるばね220とを含む。カラー200のばね220は、カラー100のばね120に類似し、ばね220の接続区画226によって枢動可能に結合される、第1および第2のアーム222、224を含む。ばね220の第1のアーム222は、ばね220の第1のアーム222から第2のアーム224に向かって延在する、第1の抑止部材222aを含む。第2のアーム224は、第2のアーム224から第1のアーム222に向かって延在する、第2の抑止部材224を含む。個別の第1および第2のアーム222、224の第1および第2の抑止部材222a、224aは、その個別のアーム222、224に対して横方向および/または垂直に延在する。個別の第1および第2のアーム222、224の第1および第2の抑止部材222a、224aは、選択的に、第1および第2のアーム222、224が相互に向かって圧縮されるにつれて、相互に係合可能であって、第1および第2のアーム222a、224aの過圧縮を防止する。過圧縮の防止は、ばね220にかかる応力/歪みを低減させ、ばね220およびカラー200の寿命を延長させることに役立つ。
ここで図12−19に目を向けると、概して、外科手術用アクセスシステム2と称される、外科手術用アクセスシステムの別の実施形態は、外科手術用アクセスデバイス20と、外科手術用アクセスデバイス20に選択的に搭載可能なカラー300とを含む。外科手術用アクセスデバイス20は、外科手術用アクセスシステム1の外科手術用アクセスデバイス10に類似し、概して、シールアセンブリ22aを支持する筐体22と、筐体22から遠位に延在するカニューレまたはトロカール24とを含む。
図14および15を参照すると、外科手術用アクセスシステム2のカラー300は、環状本体310と、環状本体310に結合されるばね320とを含む。カラー300の環状本体310は、近位端310aと、遠位端310bとを有する。環状本体310は、内側表面310cと、外側表面310dとを有する。環状本体310の内側表面310cは、環状本体310を通して中心通路310hを画定する。環状本体310の中心通路310hは、環状本体310の中心長手軸「AA」に沿って、環状本体310の近位端310aから環状本体310の遠位端310bに延在する。環状本体310は、環状本体310の近位端310a上にフランジ312を含む。フランジ312は、環状本体310の管状部分314の近位端上に支持される。
環状本体310の管状部分314は、フランジ312から環状本体310の遠位部分316に遠位に延在する。カラー100の環状本体110の管状部分114と同様に、カラー300の環状本体310の管状部分314は、他の直径のうちの1つまたはそれを上回るものと同一または異なり得る、任意の数の直径を含んでもよい。ある実施形態では、管状部分314は、カラー100の管状部分114に類似する遷移部分(図示せず)を含んでもよい。いくつかの実施形態では、環状本体310の管状部分314は、それに沿って単一直径を含んでもよい。
環状本体310の遠位部分316は、カラー100の遠位部分116(図4参照)と同様に、段部316aと、段部316aから環状本体310の遠位端310bへと遠位にテーパ状になる、テーパ状部分316bとを含む。
カラー300のばね320は、フランジ312の底部表面と環状本体310の遠位部分316の段部316aの上部表面との間において、環状本体310の管状部分314の周りに支持される。カラー300のばね320は、第1および第2の区画322a、322bを有する、搭載部分322を含む。搭載部分322の第1および第2の区画322a、322bは、環状本体310の管状部分314の両側に支持される。ばね320の搭載部分322は、搭載部分322の第1および第2の区画322a、322bから環状本体310の管状部分314に延在する、タブ323を含む。いくつかの実施形態では、搭載部分322のタブ323は、環状本体310の搭載部分322および/または管状部分314と一体的に形成されてもよい。いくつかの実施形態では、タブ323は、任意の好適な締結技法(例えば、超音波溶接、接着剤、摩擦嵌合等)を使用して、搭載部分322および/または管状部分314に固着されてもよい。
カラー300のばね320はさらに、ばね320の搭載部分322の両側から第1および第2の可撓性部分324、326の個別の自由端324x、326x(図16および17)に延在する、第1および第2の可撓性部分324、326を含む。いくつかの実施形態では、ばね320は、楕円形または略楕円形構成を含んでもよい。ばね320の第1の可撓性部分324は、第1および第2のフィンガ324a、324bを含み、ばね320の第2の可撓性部分326は、第1および第2のフィンガ326a、326bを含む。搭載部分322の第1の区画322aは、ばね320の個別の可撓性部分324、326の第1のフィンガ324a、326aを接続し、搭載部分322の第2の区画322bは、ばね320の個別の可撓性部分324、326の第2のフィンガ324b、326bを接続する。第1の可撓性部分324の第1および第2のフィンガ324a、324bは、第1の可撓性部分324の自由端324xに配置される頂点324cにおいてともに接続される。同様に、第2の可撓性部分326の第1および第2のフィンガ326a、326bは、第2の可撓性部分326の自由端326xに配置される頂点326cにおいてともに接続される。
使用時、図12−19を参照すると、カラー300のばね320は、非圧縮(図14、16、および18)状態と圧縮(図17、19)状態との間で移動可能であって、環状本体310を操作し、環状本体310の中心通路310hを拡大させる。より具体的には、図11、17、および19における矢印「E」によって図示されるようなばね320の頂点324c、326cの相互に向かって(例えば、カラー300の長手軸「AA」に向かって)の圧縮は、搭載部分322の第1および第2の区画322a、322bが、図11、17、および19における矢印「F」によって図示されるように、相互から(例えば、カラー300の長手軸「AA」から離れるように)さらに分離するように、ばね320の個別の第1および第2の可撓性部分324、326の第1および第2のフィンガ324a、326a、324b、326bを外向きに枢動させる。搭載部分322の第1および第2の区画322a、322bが相互から分離するにつれて、搭載部分322のタブ323は、環状本体310の管状部分314を外向きに引っ張り、環状本体310の中心通路310hを拡大させる。環状本体310の中心通路310hが拡大状態に配置されると、カラー300は、矢印「D」によって示されるように、外科手術用アクセスデバイス20のカニューレ24に沿って、軸方向に(例えば、外科手術用アクセスデバイス20の長手軸「XX」に対して)移動されることができる(図12参照)。代替として、または加えて、外科手術用アクセスデバイス20は、環状本体310の中心通路310hが拡大状態に配置される間、カラー300に対して軸方向に移動されることができる。
カラー300のばね320は、その初期または非圧縮状態に向かって付勢され、それによって、ばね320の頂点324c、326cからの圧縮力の除去は、搭載部分322の第1および第2の区画322a、322bが相互に向かって(例えば、カラー300の長手軸「AA」に向かって)接近するように、個別の第1および第2の可撓性部分324、326の第1および第2のフィンガ324a、326a、324b、326bを内向きに枢動させる。搭載部分322の第1および第2の区画322a、322bが相互に向かって移動するにつれて、搭載部分322のタブ323は、環状本体310の管状部分314を内向きに動かし、中心通路310hをカラー300の長手軸「AA」に向かって収縮させ、環状本体310の内側表面310cが、外科手術用アクセスデバイス20のカニューレ24の外側表面に固着(例えば、摩擦嵌合)することを可能にする。
この点において、非圧縮状態と圧縮状態との間のカラー300および/またはその構成要素の操作は、カラー300が、選択的に、外科手術用アクセスデバイス20のカニューレ24への選択的取付、そこからの除去、および/またはそれに沿った再位置付けのために、外科手術用アクセスデバイス20のカニューレ24に沿って、軸方向に摺動されることを可能にする。加えて、または代替として、外科手術用アクセスデバイス20は、臨床医によって、所望に応じて、類似様式でカラー300に対して選択的に移動されてもよい。
本開示の実施形態および/またはその構成要素のいずれも、任意の好適な材料から形成されてもよい。例えば、本開示の実施形態および/またはその構成要素のいずれも、少なくとも部分的に、軟質ゴム等の可撓性ポリマー材料から形成されてもよい。
本明細書に開示される種々の実施形態はまた、ロボット外科手術用システムと協働するように構成されてもよく、これは、一般に、「遠隔外科手術」と称される。そのようなシステムは、種々のロボット要素を採用し、外科医を補助し、外科手術用器具類の遠隔動作
(または部分的遠隔動作)を可能にする。種々のロボットアーム、ギヤ、カム、プーリ、電気および機械的モータ等が、本目的のために採用されてもよく、手術または処置の過程の間、臨床医を補助するように、ロボット外科手術用システムとともに設計されてもよい。そのようなロボットシステムは、遠隔操向可能システム、自動フレキシブル外科手術用システム、遠隔フレキシブル外科手術用システム、遠隔関節運動外科手術用システム、ワイヤレス外科手術用システム、モジュール式または選択的に構成可能な遠隔で動作される外科手術用システム等を含んでもよい。
(または部分的遠隔動作)を可能にする。種々のロボットアーム、ギヤ、カム、プーリ、電気および機械的モータ等が、本目的のために採用されてもよく、手術または処置の過程の間、臨床医を補助するように、ロボット外科手術用システムとともに設計されてもよい。そのようなロボットシステムは、遠隔操向可能システム、自動フレキシブル外科手術用システム、遠隔フレキシブル外科手術用システム、遠隔関節運動外科手術用システム、ワイヤレス外科手術用システム、モジュール式または選択的に構成可能な遠隔で動作される外科手術用システム等を含んでもよい。
ロボット外科手術用システムは、手術室に隣接するか、または遠隔場所に位置する、1つまたはそれを上回るコンソールとともに採用されてもよい。本事例では、臨床医または看護士の1チームが、外科手術のために患者を準備し、ロボット外科手術用システムを本明細書に開示される器具のうちの1つまたはそれを上回るもので構成し得る一方、別の臨床医(または臨床医群)は、ロボット外科手術用システムを介して、器具を遠隔で制御する。理解され得るように、高度な技術を持つ臨床医は、その遠隔コンソールから離れずに、複数の場所における複数の動作を行い得、これは、患者または患者群に経済的に有利かつ有益であり得る。
外科手術用システムのロボットアームは、典型的には、コントローラによって、一対のマスタハンドルに結合される。ハンドルは、臨床医によって移動され、本明細書に説明される実施形態のうちの1つまたはそれを上回るものの使用を補完し得る、任意のタイプの外科手術用器具(例えば、エンドエフェクタ、把持装置、メス、剪刀等)の作業端の対応する移動をもたらすことができる。マスタハンドルの移動は、作業端が、臨床医の操作を行う手によって行われる移動とは異なるか、それより小さいか、またはより大きい、対応する移動を有するようにスケーリングされてもよい。スケーリング係数またはギヤ比は、オペレータが外科手術用器具の作業端の分解能を制御し得るように調節可能であってもよい。
マスタハンドルは、種々のセンサを含み、種々の組織パラメータまたは状態、例えば、操作、切断、または別様に処置することに起因する組織抵抗、組織上への器具による圧力、組織温度、組織インピーダンス等に関連するフィードバックを外科医に提供してもよい。理解され得るように、そのようなセンサは、臨床医に、実際の動作状態をシミュレートする向上された触覚フィードバックを提供する。マスタハンドルはまた、繊細な組織操作または処置のための種々の異なるアクチュエータを含み、実際の動作状態を模倣する臨床医の能力をさらに向上させてもよい。
図20を参照すると、医療ワークステーションが、概して、ワークステーション1000として示され、概して、複数のロボットアーム1002、1003と、制御デバイス1004と、制御デバイス1004と結合されるオペレーティングコンソール1005とを含んでもよい。オペレーティングコンソール1005は、特に、3次元画像を表示するように設定され得る、ディスプレイデバイス1006と、人(図示せず)、例えば、臨床医が、ロボットアーム1002、1003を第1のオペレーティングモードで遠隔操作可能にし得る、手動入力デバイス1007、1008とを含んでもよい。
ロボットアーム1002、1003はそれぞれ、以下により詳細に説明されるように、本明細書に開示されるいくつかの実施形態のいずれか1つに従って、継手を通して接続される複数の部材と、取り付けられ得る取付デバイス1009、1011、例えば、エンドエフェクタ1100(例えば、一対のジョー部材)または外科手術用アクセスシステムを支持する外科手術用ツール「ST」とを含んでもよい。
ロボットアーム1002、1003は、制御デバイス1004に接続される電気駆動部
(図示せず)によって駆動されてもよい。制御デバイス1004(例えば、コンピュータ)は、ロボットアーム1002、1003、それらの取付デバイス1009、1011、したがって、外科手術用ツール(エンドエフェクタ1100を含む)および/または外科手術用アクセスシステムが、手動入力デバイス1007、1008を用いて画定された移動に従って、所望の移動を実行するように、特に、コンピュータプログラムを用いて、駆動部をアクティブ化するように設定されてもよい。制御デバイス1004はまた、ロボットアーム1002、1003および/または駆動部の移動を調整するように設定されてもよい。
(図示せず)によって駆動されてもよい。制御デバイス1004(例えば、コンピュータ)は、ロボットアーム1002、1003、それらの取付デバイス1009、1011、したがって、外科手術用ツール(エンドエフェクタ1100を含む)および/または外科手術用アクセスシステムが、手動入力デバイス1007、1008を用いて画定された移動に従って、所望の移動を実行するように、特に、コンピュータプログラムを用いて、駆動部をアクティブ化するように設定されてもよい。制御デバイス1004はまた、ロボットアーム1002、1003および/または駆動部の移動を調整するように設定されてもよい。
医療ワークステーション1000は、エンドエフェクタ1100を用いて低侵襲的様式で処置されるべき、患者台1012に横たわる患者「P」上での使用のために構成されてもよい。医療ワークステーション1000はまた、2つを上回るロボットアーム1002、1003、同様に、制御デバイス1004に接続され、オペレーティングコンソール1005を用いて遠隔操作可能である、付加的ロボットアームを含んでもよい。本開示の外科手術用アクセスシステム等の外科手術用システムまたは外科手術用ツール(エンドエフェクタ1100を含む)はまた、付加的ロボットアームに取り付けられてもよい。医療用ワークステーション1000は、制御デバイス1004と結合されるデータベース1014を含んでもよい。いくつかの実施形態では、「P」である患者/生物からの術前データおよび/または解剖組織図が、データベース1014内に記憶されてもよい。
当業者は、本明細書に具体的に説明され、付随の図に図示される構造および方法が、非限定的例示的実施形態であって、説明、開示、および図が、単に、特定の実施形態の実施例として解釈されるべきであることを理解するであろう。したがって、本開示は、説明される精密な実施形態に限定されず、種々の他の変更および修正が、本開示の範囲または精神から逸脱することなく、当業者によってもたらされ得ることを理解されたい。加えて、ある実施形態に関連して図示および説明される要素および特徴は、本開示の範囲から逸脱することなく、ある他の実施形態の要素および特徴と組み合わせられてもよく、そのような修正および変形例もまた、本開示の範囲内に含まれる。故に、本開示の主題は、特に図示および説明されるものによって限定されない。
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- 本明細書に記載の発明。
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