JP2021097983A - ねごこち枕 - Google Patents

Abstract

【課題】横たわり姿勢で人それぞれの体格、体型に合い快適な寝ごこちを得られる形状にしたねごこち枕を提供する。【解決手段】人の頭をのせる枕２と、該枕及び横たわる人の少なくとも肩と背中と腰とを支える枕台３とを備え、該枕の下面と頭部側における枕台の上面に枕を身長方向に位置変更可能な位置変更具５，６を夫々設けてなるねごこち枕１。【選択図】図１

Description

本発明は横たわった人の体格、体型に合い、又寝返りしやすいよう組合せられるねごこち枕に関する。

枕の現況は体格、体型にあわせて調節できるようになっていない。

特開２０１９−１７６４７

枕の位置が調節できない為、横たわった人の体格、体型にあわない。特許文献の構成では、横たわった人の胴部と頭、首の位置が固定してしまう。横たわった人それぞれ体格、体型の違いがある為、肩や首に負担がかかりやすく安眠がそがれやすい。

本発明は人の頭をのせる枕と、該枕及び横たわる人の少なくとも肩と背中と腰とを支える枕台とを備え、該枕の下面と頭部側における枕台の上面に枕を身長方向に位置変更可能な位置変更具を夫々設けてなるねごこち枕である。

頭、首、肩にかかる圧力を軽減することにより、深い睡眠を得ることが出来る。

ねごこち枕の側面図である 枕の平面図である 枕台の平面図である 別形態の枕台である

本発明の実施の形態に係るねごこち枕について説明すると、ねごこち枕は枕２と枕台３を備えている。

枕２は平面視横長で且つ側面視において高さ方向に厚みを有し、中央部に凹部を設けている。そして、該枕２下面に位置変更具５を横方向に所定の間隔をおいて複数個設けている

枕台３は高さ方向に厚みを有する頭部３ａと頭部３ａに連接する胴部３ｂとを備え、寝返りもしやすくなるよう平面視Ｔ状に形成してる。

枕台３の頭部３ａには頭部３ａ上面に枕２をのせた場合に、枕２の位置変更具５と重なる位置に位置変更具６を横方向に複数個設けている。

該位置変更具５は身長方向に設置したスライダーとし、位置変更具６は位置変更具５を摺動案内するレールに形成している。

なお図示していないが、位置変更具６はレールの所定間隔おきに設けた孔部に到達したときに、バネの力によって横方向に突出してこの孔部分に嵌入し、その位置で止まる構成としている。したがって枕２を身長方向に移動することにより簡単に所望位置に設定することができる。

なお、該位置変更具はスナップボタン、又はマジックテープでもよくこの実施の形態に限定されるものではない。

図４に示す枕台３の両横側部にこの胴部３ｂの上面よりも低い位置に上面を有る枕台そで部４を設けたものもある。人がねごこち枕に横たわった場合に、腕をこの枕台そで部４にのせることが出来るので姿勢安定も向上し、呼吸が楽に深くなり、深い睡眠を得ることが出来る。

なお、枕２と枕台３と枕台そで部４とを一体的に設けることによって、予め体格や体型に合ったねごこち枕（例えば、小型のＳタイプ、中型のＭタイプ、大型のＬタイプ等）を製造し提供することが可能になる。

１ ねごこち枕
２ 枕
３ 枕台
３ａ 枕台の頭部
３ｂ 枕台の胴部
４ 枕台そで部
５ 位置変更具
６ 位置変更具

Claims (5)

1. 人の頭をのせる枕と、該枕及び横たわる人の少なくとも肩と背中と腰とを支える枕台とを備え、該枕の下面と頭部側における枕台の上面に枕を身長方向に位置変更可能な位置変更具を夫々設けてなるねごこち枕。
2. 位置変更具は、枕及び枕台の横方向に複数個設けてなる請求項１に記載したねごこち枕。
3. 枕台胴部の横側部に胴部の上面よりも低く形成した枕台そで部を設けてなる請求項１又は請求項２に記載したねごこち枕。
4. 枕台胴部は高さ方向に厚みを有し、平面視Ｔ状になる請求項１又は請求項２又は請求項３に記載したねごこち枕である。
5. 人の頭をのせる枕と該枕及び横たわる人の少なくとも肩と背中と腰とを支える枕台と枕台胴部の横側部に胴部の上面よりも低く形成した枕台そで部を設け、該枕と枕台と枕台そで部とを一体的に設けてなるねごこち枕。

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