JP2021096256A - Wim力変換器及びそのようなwim力変換器のハウジング・プロファイル - Google Patents

Wim力変換器及びそのようなwim力変換器のハウジング・プロファイル Download PDF

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Abstract

【課題】WIM力変換器及びそのハウジング・プロファイルを提供する。【解決手段】WIM力変換器100は、ハウジング・プロファイル1と、圧電測定構成5とを備え、圧電測定構成5は、測定されるべき反力Kの影響下で分極電荷を発生させ、ハウジング・プロファイル1は、管状部分2と、管状部分2の内部の空洞22とを備え、反力は、力導入軸Yに沿ってハウジング・プロファイル1を介して圧電測定構成5に作用し、圧電測定構成5は、力導入軸Yに沿った機械的プレストレスVの下で空洞22内に取り付けられ、取り付け力軸Xに沿って作用する取り付け力Mを管状部分2に加えることができ、圧電測定構成5を取り付けるために、管状部分2は、加えられる取り付け力Mによって、力導入軸Yに沿って拡張することができ、力導入軸Y及び取り付け力軸Xによって規定される断面平面XYにおいて、管状部分2は、楕円の形状である。【選択図】図5

Description

本発明は、独立請求項のプリアンブルに記載のWIM力変換器に関する。本発明はまた、そのようなWIM力変換器のハウジング・プロファイルにも関する。
力変換器が一般的に知られている。測定されるべき力が力変換器に作用し、力変換器は、この力の作用の下で測定信号を生成する。
より詳細には、力変換器は、無停止検量(WIM:Weigh−In−Motion)力変換器の形態で知られている。そのようなWIM力変換器は、道路に設置され、道路上を走行する車両がWIM力変換器を横切るときに、車両の反力を測定する。本出願人は、WIM力変換器の市場の大手であり、WIM力変換器においては、圧電測定構成が反力の影響下で分極電荷の形態の測定信号を生成する。分極電荷は電極によって受け取られる。分極電荷の数は、反力の量に比例する。反力の測定は動的である、すなわち、反力は、2km/hから最大200km/h以上に及ぶ車両速度において測定される。測定信号から、軸重、総重量、中心間距離、車両長さ、車両速度などのような、広範な交通情報を決定することが可能である。
特許文献1において、本出願人は、そのようなWIM力変換器を開示している。WIM力変換器は、力導入フランジ、管状部分及び力固定フランジを含むハウジング・プロファイルを備える。圧電測定構成が、管状部分内の空洞内に配置される。道路は、水平軸に沿って延在する。力導入フランジは、路面の数cm下の距離をおいて配置される。測定されるべき反力は、垂直軸に沿ってハウジング・プロファイルを介して圧電測定構成へと誘導される。垂直軸は、力導入軸とも呼ばれる。WIM力変換器は、力固定フランジによって、道路の表面下に永続的に機械的に固定される。
管状部分は壁を備える。壁は、汚染、塵芥及び湿気などの有害な環境条件から圧電測定構成を保護する。
管状部分は、2つの取り付け部材を備える。取り付け部材は、壁と一体的に作製される。取り付け部材は、管状部分の内部で圧電測定構成を収容するための空洞の境界を定める。
さらに、取り付け部材は、空洞内の機械的プレストレスの下で圧電測定構成を保持する。この機械的プレストレスのため、圧電測定素子の表面及び圧電測定構成の電極はフォースロック式に順に重なり合って、互いに電気的に接触していない領域及び部分的な電荷タップがなくなり、これらの表面上の粗さ及び不均一性が封じられ、結果として、WIM力変換器の測定再現性及び線形性が高くなる。測定再現性は、同一の条件下で測定を再現することができる正確度に関係する。線形性は、反力の増加とともに分極電荷の数がどれだけ均一に増加するかを示す。
機械的プレストレスを発生させるために、力導入軸の方向における圧電測定構成のサイズは、空洞のサイズに対して一定程度オーバーサイズにされる。圧電測定構成を空洞内に取り付けるために、管状部分は、水平方向に作用する取り付け力によって、力導入軸の方向に弾性的に拡張される。水平軸は、取り付け力軸としても参照される。取り付け力は、圧電測定構成が空洞内に取り付けられた後に、解放される。したがって、力導入軸に沿った管状部分の弾性拡張は部分的に反転され、オーバーサイズであることに起因して、この時点で機械的プレストレスが力導入軸の方向に作用する。
特許文献1の教示によれば、管状部分は、力導入軸及び取り付け力軸によって規定される断面において円形の形状を有し、壁は均一な壁厚である。
取り付け部材の間の空洞の寸法は、高い精度で製造されなければならないことが分かっている。オーバーサイズにしすぎると、管状部分を拡張するためにより大きい取り付け力を加えなければならず、これには、組み立て中に管状部分が部分的に塑性拡張するリスクが伴う。部分的な塑性拡張を受ける管状部分は、取り付け力が解放されたときに、予測不可能な形状をとり、結果、優勢な機械的プレストレスが小さくなりすぎことになる。加えて、オーバーサイズが十分でない場合、取り付け力が解放された後に作用する機械的プレストレスが小さくなりすぎる。
これに関連して、特許文献2は、WIM力変換器を教示しており、管状部分が、取り付け部材からの距離が増加するに伴って一定に増加する壁厚を有する壁を備える。取り付け力軸に沿って取り付け力が壁に作用する2つの取り付け点において、壁は最大の壁厚を有する。取り付け部材から取り付け点までの壁厚は余弦関数的に増加する。この結果として、塊状で菱形形状の管状部分がもたらされる。
WIM力変換器の可能な最も高い感度を得るために、圧電測定構成は、主力経路内に配置されるべきである。感度とは、分極電荷の数と、反力の大きさとの比である。主力経路において、反力の可能な最も高い割合が、ハウジング・プロファイルを介して圧電測定構成に伝達される。特許文献2の教示による塊状で菱形形状の管状部分は、WIM力変換器の感度を低減する。
欧州特許出願公開第0654654号明細書 中国特許出願公開第102928005号明細書
本発明の第1の目的は、高い測定再現性及び高い線形性を以て測定信号を生成するWIM力変換器を提供することである。本発明の第2の目的は、非常に感度の高いWIM力変換器を提供することである。さらに、第3の目的は、そのようなWIM力変換器のハウジング・プロファイルをコスト効率的に製造することを可能にすることである。
これらの目的の少なくとも1つは、独立請求項の特徴によって達成されている。
本発明は、ハウジング・プロファイルと、圧電測定構成とを備えるWIM力変換器であって、上記圧電測定構成は、測定されるべき反力の影響下で分極電荷を発生させ、上記ハウジング・プロファイルは、管状部分と、管状部分の内部の空洞とを備え、上記反力は、力導入軸に沿ってハウジング・プロファイルを介して圧電測定構成に作用し、上記圧電測定構成は、力導入軸に沿った機械的プレストレスの下で空洞内に取り付けられ、取り付け力軸に沿って作用する取り付け力を管状部分に加えることができ、圧電測定構成を空洞内に取り付けるために、上記管状部分は、加えられる取り付け力によって、力導入軸に沿って拡張可能であり、力導入軸及び取り付け力軸によって規定される断面平面において、管状部分は、取り付け力軸に沿って延在する長半軸及び力導入軸に沿って延在する短半軸を有する楕円の形状である、WIM力変換器に関する。
本発明によれば、WIM力変換器の管状部分は、もはや、特許文献1に教示されているように、断面において円形の形状を有しない。代わりに、本発明による管状部分は、断面が楕円形である。
本出願人は、断面が楕円形であり、力導入軸に沿ってよりも取り付け力軸に沿ってより大きい寸法を有する管状部分に、特許文献1の円形管状部分の場合と同じ量の取り付け力が加えられることによって、管状部分の塑性拡張を回避しながら、力導入軸に沿ってより大きい拡張がもたらされることを見出した。
比較すると、同じ量の取り付け力が引き起こす管状部分の垂直拡張は、実質的に30%大きい。結果として、本発明による管状部分及び圧電測定構成の製造公差はそれほど厳密ではなく、それらの製造がよりコスト効率的になっている。
有利な実施例において、WIM力変換器の管状部分は、外面及び中心点を備え、上記外面は、中心点から外方に向かって楕円形に形成されており、管状部分は、少なくとも取り付け領域及び内面を備え、取り付け領域は、取り付け力軸上に配置され、内面は、取り付け領域内で中心点に向かって凹状になるように形成されている。
取り付け力を加えることができる取り付け領域において、管状部分は、特別な設計によって特定の領域において機械的に強化されている。外面は、中心点から外方に向かって楕円形に形成されており、内面は、中心点に向かって凸状になるように形成されている。この理由は、取り付け力が取り付け領域内で局所的に作用し、取り付け領域を変形させることである。取り付け力は、外面に対する圧縮力をもたらし、取り付け力は、内面に対する張力をもたらす。外面上で、圧縮力は、取り付け領域に向かって接線方向に作用する。内面上で、張力は、取り付け領域から外方に向かって接線方向に作用する。外面の楕円形状及び内面の凹形状は特に、圧縮力及び張力の影響下での取り付け領域の塑性変形を回避する。
取り付け領域は、特許文献1の管状部分に加えられるものと等しい量の取り付け力が発生させる管状部分の塑性拡張の割合が実質的に25%小さくなるように、補強される。結果として、この取り付け領域の補強によって、取り付け力が解放された後に所望の機械的プレストレスが達成され、それによって力変換器のより高い測定再現性及びより高い線形性がもたらされる可能性がより高くなる。
別の有利な実施例によれば、WIM力変換器の管状部分の取り付け領域は、内面上で2つの転換点の間に延在し、内面上で、取り付け領域は一定の凹状補強半径を含む。
これには、取り付け力軸に沿った取り付け領域の軸方向の拡張を、補強半径のサイズによって精密に調整することができるという利点がある。したがって、補強取り付け領域のサイズは、特に、取り付け力の大きさに対して調整される。補強取り付け領域のサイズは、補強取り付け領域にわたって散逸される、測定されるべき反力が可能な最小の割合になり、圧電測定構成に作用する反力が可能な最大の割合になり、結果としてWIM力変換器の可能な最高の感度がもたらされるように、必要なだけ小さく維持される。
別の有利な実施例によれば、WIM力変換器の管状部分の取り付け領域は、半径方向軸に沿って、取り付け領域角度にわたって延在し、又は、WIM力変換器の管状部分の取り付け領域は、補強高さにわたって力導入軸に沿って延在する。
これには、半径方向軸に沿った取り付け領域の半径方向の拡張を、取り付け領域角度のサイズによって精密に調整することができ、力導入軸に沿った取り付け領域の軸方向の拡張を、補強高さのサイズによって精密に調整することができるという利点がある。これによってまた、補強取り付け領域のサイズが、必要なだけ小さくなり、補強取り付け領域にわたって散逸される、測定されるべき反力が可能な最小の割合になり、圧電測定構成に作用する反力が可能な最大の割合になる。併せて、この結果として、WIM力変換器の可能な最も高い感度がもたらされる。
別の有利な実施例によれば、WIM力変換器の管状部分は、複数の壁領域を備え、壁領域の外面は、中心点から外方に向かって楕円形に成形されており、壁領域の内面は、中心点から外方に向かって楕円形に成形されており、壁領域は壁厚を有し、上記壁厚は実質的に一定である。
特許文献2の教示とは対照的に、WIM力変換器の管状部分は、一定の壁厚を有するいくつかの壁領域を備える。この壁厚は、壁領域にわたって散逸される、測定されるべき反力が可能な最小の割合になり、圧電測定構成に達する、測定されるべき反力が可能な最大の割合になり、結果としてWIM力変換器の可能な最高の感度がもたらされるように、必要なだけ小さく維持される。
本発明はさらに、そのようなWIM力変換器のハウジング・プロファイルに関する。
課題に対するさらなる有利な解決策は、さらなる従属請求項の特徴によって達成される。
以下において、図面を参照しながら、例として、本発明をより詳細に説明する。
本発明によるWIM力変換器のハウジング・プロファイルの一実施例の一部分を通る断面図である。 図1によるWIM力変換器の圧電測定構成の一実施例の一部分を通る断面図である。 取り付け力によって拡張されている、図1によるWIM力変換器のハウジング・プロファイルの部分を通る断面図である。 図3によるWIM力変換器の拡張されたハウジング・プロファイル内に取り付けられた後の、図2による力変換器の圧電測定構成の部分の断面図である。 取り付け力が解放された後の、図4によるWIM力変換器の部分を通る断面図である。 モデル化された円形管状部分の圧縮及び拡張の表現を示す図である。 モデル化された楕円形管状部分の圧縮及び拡張の表現を示す図である。
図面内の同じ部分は常に同じ参照符号によって示されている。
図1は、本発明によるWIM力変換器100のハウジング・プロファイル1の一実施例の一部分を通る断面図を示す。そのようなWIM力変換器100は、道路内に挿入され、道路上を運転する車両がWIM力変換器の上を横切るときに、車両からの反力を測定する。しかしながら、本発明を知った当業者には、ハウジング・プロファイルを有する他の力変換器において本発明を実行することも可能である。
水平軸又は取り付け力軸X及び垂直軸又は力導入軸Yが、図1に示されている。これら2つの軸は、力変換器100の中心点Cにおいて交差する。この断面は、取り付け力軸X及び力導入軸Yによって規定される断面平面XYにおいて示されている。長手方向軸は示されていない。取り付け力軸X、力導入軸Y及び長手方向軸は、互いに垂直である。道路は、取り付け力軸Xに平行に延在する。
ハウジング・プロファイル1は、鉄、鉄合金、鋼、アルミニウムなどのような、機械的に抵抗性のある材料から作成される。ハウジング・プロファイル1は、例えば、取り付け力軸Xに沿って35mmの幅を有する。ハウジング・プロファイル1は、例えば、力導入軸Yに沿って35mmの高さを有する。ハウジング・プロファイル1は、長手方向軸に沿って1000mm又は2000mmの長さを有することができる。ハウジング・プロファイル1は、好ましくはアルミニウムから作成される。好ましくは、ハウジング・プロファイル1は一体的に製造される。一個のアルミニウム片から作成されるハウジング・プロファイル1は、コスト効率的に製造することができ、鉄、鉄合金、鋼などと比較して軽量であるため、容易に輸送し、道路に設置することができる。
ハウジング・プロファイル1は、力導入フランジ3、管状部分2及び力固定フランジ4を備える。力導入軸Yに関して、管状部分2は、力導入フランジ3と力固定フランジ4との間に配置される。力導入フランジ3の力導入面30は、取り付け力軸Xに平行であり、路面の数cm下の距離をおいて配置される。測定されるべき反力は、力導入フランジ3の力導入面30から力導入軸Yに沿って管状部分2へと誘導される。力変換器100は永続的に、力固定フランジ4によって、道路の表面下に機械的に固定される。力固定フランジ4の力固定面40は、取り付け力軸Xに平行である。
中心点Cの領域において、管状部分2は内部が中空である。断面において、管状部分2は、半径方向軸Rに沿って空洞22を360°完全に取り囲む。半径方向軸Rは、断面平面XY内に延在する。管状部分2は、内面200を備え、内面200は中心点Cに面し、内面200は空洞22の境界を定める。管状部分2は、外面210を備え、外面210は中心点Cの反対方向に面し、外面210は外側に向かって管状部分2の境界を定める。
外面210は、中心点Cから外方に向かって楕円形に成形されている。外面210は、長半軸a及び短半軸bを有する。長半軸aは、取り付け力軸Xと一致し、短半軸bは、力導入軸Yと一致する。加えて、楕円形外面210の第1の焦点F1及び楕円形外面210の第2の焦点F2は、取り付け力軸X上に位置する。
長半軸aは取り付け力軸X上で、中心点Cと外面210上の取り付け点252との間で測定される。長半軸aは、例えば、12.5mm長である。短半軸bは、力導入軸Y上で、中心点Cと、遷移領域23の遷移線230上の一点との間で測定される。短半軸bは、例えば、12.0mm長である。
管状部分2は、種々の領域20、23、25を備える。したがって、管状部分2は、複数の壁領域20、複数の遷移領域23及び複数の取り付け領域25を備える。種々の領域20、23、25によって、管状部分2は、半径方向軸Rに沿って空洞22を360°完全に取り囲む。種々の領域20、23、25は、内面200及び外面210を有する。種々の領域20、23、25の各々は、特別な機能向けに最適化されている。
好ましくは、管状部分2は、力導入軸Yと取り付け力軸Xとの間に4つの壁領域20を備える。壁領域20は、管状部分2の壁厚が可能な限り小さくなるように最適化されている。壁厚は可能な限り小さくなっているため、測定されるべき反力の相対的に小さい割合のみが壁領域20に伝達される。各壁領域20は、半径方向軸Rに沿って、壁領域角度α20=50°にわたって延在する。壁領域20内で、外面210は、中心点Cから外方に向かって実質的に楕円形に成形されている。壁領域20内で、内面200は、中心点Cから外方に向かって実質的に楕円形に成形されている。本発明の目的のために、副詞「実質的に」は、少なくとも90%達成されていることを意味する。
壁領域20は、壁厚W20を有する。壁厚W20は図1に示されている。壁厚W20は、外面210上の一点と、内面200上の一点との間で測定される。好ましくは、壁厚W20は実質的に一定である。壁厚W20は、管状部分2の最小の壁厚である。壁厚W20は、例えば2.0mmである。
壁領域20は、遷移領域23に連続している。さらに、壁領域20は、取り付け領域25に連続している。本発明の目的のために、連続しているとは、壁厚W20が遷移領域23の遷移壁厚W23へと連続的且つ無段階に変化すること、及び、壁厚W20が取り付け領域25の補強壁厚W25へと連続的且つ無段階に変化することを意味する。そのような連続的な遷移は、機械的態様において、取り付け力の作用下で特に安定的であり、その量の取り付け力に対して塑性変形を示さない。内面200上で、壁領域20の各々は、遷移領域23の頂点P23と取り付け領域25の転換点P20との間に延在する。
好ましくは、管状部分2は、2つの遷移領域23を備え、遷移領域23は力導入軸Y上にある。各遷移領域23は、半径方向軸Rに沿って、遷移領域角度α23=20°にわたって延在する。遷移領域23は、圧電測定構成への可能な最も高い力変換のために最適化されている。可能な最も高い力変換によって、相対的に高い割合の測定されるべき反力が、圧電測定構成に伝達される。
第1の遷移領域23において、管状部分2は力導入フランジ3に機械的に接続される。第2の遷移領域23において、管状部分2は力固定フランジ4に機械的に接続される。したがって、管状部分2は遷移領域23において外面を有しない。代わりに、管状部分2は遷移領域23において遷移線230を有する。遷移線230は、隣接する壁20の外面210から連続的に延伸する破線として示されている。遷移線230は、管状部分2の、力導入フランジ3及び力固定フランジ4に対する境界を表す。遷移領域23において、管状部分2は、好ましくは材料接合によって、力導入フランジ3及び力固定フランジ4に接続されている。
第1の遷移領域23は、第1の取り付け部材26に機械的に接続される。第2の遷移領域23は、第2の取り付け部材26に機械的に接続される。好ましくは、管状部分2は、2つの取り付け部材26を備え、取り付け部材26は力導入軸Y上にある。2つの取り付け部材26は、断面がパンチ形状である。2つの取り付け部材26は、同一の断面寸法を有する。2つの取り付け部材26は、2つの内側力導入面260が互いに向き合う。2つの内側力導入面260は、力導入軸Yに沿って空洞22を境界を定める。2つの内側力導入面260は、内面200の一部である。好ましくは、内側力導入面200は、取り付け力軸Xに平行な平面内にある。内側力導入面260は、好ましくは0.02mmの、それほど厳密ではない均一性で製造される。内側力導入面260は、好ましくは0.02mmの、それほど厳密ではない平行性で製造される。内側力導入面260は、好ましくは0.02mmの、それほど厳密ではない厚さ公差で製造される。内側力導入面260は、例えば、力導入軸Yに沿って5.9mmの垂直距離261を有する。
内面200の一部は、遷移領域23において放物線形状である。各遷移領域23が、2つの放物線を有する。各放物線が、頂点P23を有する。
遷移領域23は、遷移壁厚W23を有する。遷移壁厚W23は図1に示されている。遷移壁厚W23は、力導入軸Y上で、遷移線230上の一点と、内側力導入面260上の一点との間で測定される。遷移壁厚W23は、管状部分2の最大の壁厚である。遷移壁厚W23は、例えば10mmである。
好ましくは、管状部分2は、2つの取り付け領域25を備え、取り付け領域25は取り付け力軸X上にある。取り付け領域25は、管状部分2の特定の局所的な機械的補強のために最適化されている。各取り付け領域25は好ましくは、外面210上に位置する取り付け点252と、内面200上に位置する補強点253とを備える。取り付け点252において、外面210は、中心点Cから外方に向かって楕円形に形成されている。補強点253において、内面200は、中心点Cに向かって凹状になっている。外面の楕円形状及び内面の凹形状は、特に、圧縮力及び張力の作用下での取り付け領域の塑性変形を回避する。
各取り付け領域25は、半径方向軸Rに沿って、取り付け領域角度α25=20°にわたって延在する。半径方向軸Rに沿った取り付け領域25の半径方向の広がりは、取り付け領域角度α25のサイズによって精密に調整され得る。各取り付け領域25は、内面200上の2つの転換点P20の間に延在する。各取り付け領域25は、補強高さ251にわたって力導入軸Yに沿って延在する。力導入軸Yに沿った取り付け領域25の軸方向寸法は、補強高さ251のサイズによって精密に調整され得る。補強高さ251は、例えば、6.0mmである。補強点253において、内面200は好ましくは、一定の凹状補強半径R25を有し、補強半径R25は参照点P25から測定され、上記参照点P25は、取り付け力軸X上で管状部分2の外側にある。取り付け力軸Yに沿った取り付け領域25の軸方向寸法は、補強半径R25のサイズによって精密に調整され得る。補強半径R25は、例えば、16.0mmである。
取り付け領域25は、補強壁厚W25を有する。補強壁厚W25は図1に示されている。補強壁厚W25は取り付け力軸X上で、外面210上の取り付け点252と内面200上の補強点253との間で測定される。補強壁厚W25は、例えば、2.5mmである。
図2は、本発明による力変換器100の圧電測定構成5の一実施例の一部分を通る断面図を示す。
圧電測定構成5は、少なくとも1つの圧電測定素子50と、少なくとも1つの電極51とを備える。圧電測定構成5は、例えば、力導入軸Yに沿って6.00mmの垂直高さ551を有する。圧電測定構成5は、例えば、取り付け力軸Xに沿って12.0mmの幅を有する。圧電測定構成5は、例えば、長手方向軸に沿って12.0mmの長さを有する。
圧電測定構成5は、測定されるべき力Kが力導入軸Yに沿って作用する外側力導入面500を備える。力Kは、図2に黒い矢印として示されている。好ましくは、圧電測定構成5は、測定されるべき力Kが力導入軸Yに沿って作用する2つの外側力導入面500を備える。外側力導入面500は、取り付け力軸Xに平行な平面内にある。外側力導入面500の均一性、平行性、厚さ公差などのような製造公差はそれほど厳密ではなく、コスト効率的な生産が可能である。外側力導入面500は、好ましくは0.03mmの、それほど厳密ではない均一性で製造される。外側力導入面500は、好ましくは0.03mmの、それほど厳密ではない平行性で製造される。外側力導入面500は、好ましくは0.03mmの、それほど厳密ではない厚さ公差で製造される。
圧電測定素子50はディスク形状であり、石英(SiO単結晶)、ガロゲルマニウム酸カルシウム(CaGaGe14又はCGG)、ランガサイト(LaGaSiO14又はLGS)、トルマリン、オルトリン酸ガリウム、圧電セラミックなどの圧電結晶材料から構成される。圧電測定素子50は、測定されるべき力Kに対して高い感度を有するような結晶方位に切断される。感度は、測定されるべき一定量の力Kに対して発生する分極電荷の数の測度である。好ましくは、圧電測定素子50は、力Kが力導入軸Yに沿って作用する表面上で負及び正の分極電荷が発生するような縦効果に従って配向される。分極電荷の数は、力Kのサイズに比例する。分極電荷の数は、力Kが力導入軸Yに沿って作用する表面のサイズの2乗とともに増加する。表面が大きくなるほど、圧電測定構成5の感度は高くなる。しかしながら、本発明を理解した当業者はまた、分極電荷が力が作用する表面に垂直に発生する横効果に基づくもののような、異なる配向を有する圧電測定素子を使用することもできる。
図2による圧電測定構成5は、好ましくは2つの圧電測定素子50を備える。2つの圧電測定素子50は、互いに対して対抗する結晶方位で配置される。結果として、極性の同じ分極電荷が発生する2つの圧電測定素子50の表面は、互いに向き合う。電極51は、力導入軸Yに関して2つの圧電測定素子50のこれらの表面の間に配置される。電極51は、2つの圧電測定素子50のこれらの表面と直に機械的に接触する。電極51は、2つの圧電測定素子50のこれらの表面から分極電荷を受け取る。タップされた分極電荷は、電気信号として、導電体を介して、それらを評価する評価ユニットへと送信される。導電体及び評価ユニットは、図面に示されていない。
圧電測定構成5の寸法は、圧電測定素子50の表面を、感度を高めるために可能な限り大きくし、外側力導入面500の、均一性、平行性及び厚さ公差のような製造公差を、コスト効率的な製造を可能にするためにそれほど厳密にならないように選択するように、最適化される。
力導入軸Yに沿った圧電測定構成5の寸法は、特に、空洞22と比較して垂直方向にオーバーサイズになるように製造される。図示されている例示的な実施例において、圧電測定構成5は、力導入軸Yに沿って6.00mmの垂直高さ551を有し、一方、中空プロファイル2のために、内側力導入面260の間の垂直距離261は、力導入軸Yに沿って5.90mmである。垂直高さ551と垂直距離261との間の差が、垂直方向のオーバーサイズである。この例示的な実施例において、垂直方向のオーバーサイズは0.10mmである。
圧電測定構成5は、空洞22内に取り付けることができる。圧電測定構成5を管状部分2の空洞22内に取り付けるために、管状部分2は、力導入軸Yに沿って拡張される。この拡張の大きさは少なくとも、垂直方向のオーバーサイズ、並びに、力導入軸Yに沿った管状部分2及び圧電測定構成5の製造公差程度である。取り付け力軸Xに沿った作用する取り付け力Mが、図3及び図4に示すように、この目的のために加えられる。好ましくは、取り付け力Mは、2つの取り付け点252において外側から加えられる。取り付け力Mは、図3及び図4に黒い矢印として示されている。取り付け力Mの作用下で、管状部分2は取り付け力軸Xの水平方向において圧縮され、力導入軸Yの垂直方向において拡張される。水平圧縮xは、管状部分2の弾性的に圧縮された長半軸a−−をもたらす。垂直拡張yは、管状部分2の弾性的に拡張された短半軸b++をもたらす。管状部分2の水平圧縮x及び垂直拡張Yは、図3及び図4において、破線の内面200及び破線の外面210として表されている。
取り付け領域25は、壁領域20と比較して局所的に補強されている。取り付け領域25の補強壁厚W25は、壁領域20の壁厚W20よりも大きい。壁厚W25の増加のみに起因して、取り付け点252及び補強点253における圧縮は弾性的である。図3及び図4の黒い矢印によって示すように、取り付け点252における取り付け力Mは、外面210上の圧縮力D、及び、内面210上の補強点253における張力Zをもたらす。圧縮力Dは、外面上210で、取り付け点252に向かって、及び、遷移領域23から外方に向かって接線方向に作用する。張力Zは、内面上200で、補強点253から外方に向かって、及び、遷移領域23に向かって接線方向に作用する。
例示的な実施例において、管状部分2及び圧電測定構成5の均一性及び平行性に関する製造公差を考慮に入れて、管状部分2は、力導入軸Yに沿って0.15mmの垂直拡張yだけ広げられる。拡張されている管状部分2の内側力導入面260の間の拡張垂直距離260++は6.05mmである。その後、圧電測定構成5が、垂直方向に拡張されている管状部分2に挿入される。好ましくは、圧電測定構成5は、拡張されている管状部分2の内側力導入面260の間の6.00mmの垂直高さ551をもって設置される。
圧電測定構成5が中に挿入されると、取り付け力Mは管状部分2から解放される。圧電測定構成5の寸法と比較しての、力導入軸Yに沿った空洞22の0.10mmの垂直方向のオーバーサイズに起因して、管状部分2の水平圧縮及び垂直拡張は部分的に維持される。図5に示すように、取り付け力が解放されることによって、圧縮されている水平拡張a−−が変形して、残留圧縮水平拡張a−になり、拡張垂直拡張b++が、残留拡張垂直拡張b+になる。したがって、0.10mmの、管状部分2の残留拡張垂直拡張b1が維持される。
残留拡張垂直拡張b+は、管状部分2内の圧電測定構成5の機械的プレストレスVを発生させる。図5から分かるように、力導入軸Yに沿った機械的プレストレスVによって、圧電測定素子50の表面及び電極51はフォースロック式に順に重なり合い、結果、不完全な電荷タップをもたらす、互いに電気的に接触していない領域がなくなり、これらの表面上の粗さ及び不均一性が封じられ、結果として、力変換器100の測定再現性及び線形性が高くなる。
しかしながら、管状部分2の材料には材料特有の弾性限界があり、管状部分2が組み立て中に部分的な塑性拡張を呈する可能性があるというリスクがある。取り付け力Mが解放された後、部分的な塑性拡張を受ける管状部分2は、予測不可能な形状をとり、その結果、優勢な機械的プレテンションが小さくなりすぎることになる。加えて、垂直方向のオーバーサイズが小さすぎる場合も、取り付け力Mが解放された後に作用する機械的プレストレスVはいずれにしても小さくなりすぎる。例示的な実施例においてハウジング・プロファイル1の材料として使用されるアルミニウムは、鉄、鉄合金、鋼などと比較して、特に弾性限界が低い。
本発明による管状部分2は、楕円形である。短半軸bよりも長い長半軸aを有する楕円形の管状部分2について、取り付け力軸Xに沿った取り付け力Mは、取り付け力軸及び力導入軸に沿って同じ円半径を有する特許文献1の円形の管状部分の場合よりも、力導入軸Yに沿って大きい垂直拡張yを生じる。短半軸bよりも5%長い長半軸aについて、取り付け力Mは好ましくは、取り付け力軸及び力導入軸に沿って同じ円半径を有する円形の管状部分の場合よりも、実質的に30%大きい拡張垂直拡張yを生じる。0.15mmの垂直拡張yを達成するために、楕円形の管状部分2は、0.12mmの水平圧縮xを引き起こす取り付け力Mを加えることを必要とする。対照的に、特許文献1による円形の管状部分について、取り付け力Mは、0.15mmの水平圧縮を達成しなければならない。
力導入軸Yに沿った垂直拡張yが大きくなることは、本発明による管状部分2の2つの幾何学関連効果によって説明することができる。これら2つの幾何学関連効果は、下記により詳細に説明する。
これに関連して、図6及び図7は、モデル化された管状部分2’の圧縮及び拡張の2つの表現を示す。図6は、円半径rを有するモデル化された円形管状部分2’の水平圧縮及び垂直拡張を示す。図7は、短半軸b及び長半軸aを有するモデル化された楕円形管状部分2’の水平圧縮及び垂直拡張を示す。
取り付け力軸に沿って作用する取り付け力Xの影響下で、モデル化された管状部分2’は、力導入軸Yに沿って拡張される。モデル化された管状部分2’の垂直拡張は、破線によって表されている。
図6によるモデル化された円形管状部分2’の垂直拡張yの結果として、拡張した楕円形がもたらされる。力導入軸Yに沿って、拡張した楕円形の円半径rは垂直拡張yだけ拡大され、一方、取り付け力軸Xに沿って、拡張した楕円形の円半径rは水平圧縮xだけ縮小される。図7によるモデル化された楕円形管状部分2’の垂直拡張yの結果として、拡張した楕円形がもたらされる。拡張した楕円形は、破線によって表されている。力導入軸Yに沿って、拡張した楕円形の短半軸bは垂直拡張yだけ拡大され、一方、取り付け力軸Xに沿って、拡張した楕円形の長半軸aは水平圧縮xだけ縮小される。
剛体について、拡張されるとき、斜辺cの長さは変化しないままである。
図6によるモデル化された円形管状部分2’について、取り付け力Mの結果として、水平圧縮xと同じ量の垂直拡張yがもたらされる。
しかしながら、これは、図7によるモデル化された楕円形管状部分2’の拡張については異なる。ピタゴラスの定理によれば、以下のように述べられる。
=a+b=(a−x)+(b+y)
この式を垂直拡張yについて解くと、以下のようになる。
Figure 2021096256

a>b、すなわちnを正の百分率として、a=(1+n)bである場合、以下が当てはまる。
Figure 2021096256

この式は、任意の正の百分率nについて解くことができ、ここで、垂直拡張yの量は常に水平圧縮xの量よりも大きい。
楕円形の管状部分2について、長半軸aは好ましくは、短半軸bよりも5%大きく、これは、n=5%であることを意味する。さらに、楕円形の管状部分2の場合の短半軸b=12.0mm且つ水平圧縮x=1.2%について、垂直拡張y=1.26%となり、これは、特許文献1の円形の管状部分の場合よりも実質的に6%大きい。
しかしながら、剛体は、無限に高い引張剛性εを有する。しかしながら、本発明による楕円形の管状部分2及び特許文献1による円形の管状部分は、引張剛性εが管状部分材料の弾性率Eと管状部分の特定の幾何学的形状の両方に依存するため、有限の引張剛性εを有する。
引張剛性εは、フックの法則から得られる。lの長さを有する円筒中実体について、中実体の長手方向の拡張Δl/lは、中実体に作用する張力又は圧縮力Kに比例する。比例係数は引張剛性εである。
Figure 2021096256

これが図6によるモデル化された円形管状部分2’に適用されるとき、取り付け力軸Xに沿った引張剛性εは、円半径rと取り付け力Mとの積を、水平圧縮xで除算した値である。したがって、円形の管状部分2’の引張剛性εは、以下のようになる。
Figure 2021096256

さらに、図7によるモデル化された楕円形管状部分2’はしたがって、取り付け力軸Xに沿った引張剛性εは、長半軸aと取り付け力Mとの積を、水平圧縮xで除算した値である。したがって、楕円形の管状部分2’の引張剛性εは、以下のようになる。
Figure 2021096256
しかしながら、楕円形の管状部分2について、取り付け力軸Xに沿った長半軸aは、力導入軸Yに沿った短半軸bよりも長く、一方、特許文献1の円形の管状部分について、円半径rは、取り付け力軸X及び力導入軸Yに沿って同じである。さらに、楕円形の管状部分2及び円形の管状部分は、力導入軸Yに沿って実質的に同じ幾何学的形状を有し、結果、力導入軸Yに沿って、短半軸bの長さは円半径rと同じである。好ましくは、楕円形の管状部分2について、長半軸bは短半軸aよりも5%長く、したがってまた、円半径rよりも5%長い。したがって、楕円形の管状部分2の引張剛性εは、円形の管状部分の引張剛性εよりも5%大きい。同じ量の取り付け力Mが、円形の管状部分と比較して、楕円形の管状部分2に対しては5%だけより大きい水平圧縮xをもたらす。
したがって、楕円形の管状部分2と、特許文献1による円形の管状部分とは、2つの幾何学関連効果によって異なる。第1の幾何学関連効果は、楕円形の管状部分2の力導入軸Yに沿った、相対的により大きい垂直拡張yであり、第2の幾何学関連効果は、楕円形の管状部分2の取り付け力軸Xに沿った、相対的により大きい引張剛性εである。これら2つの幾何学関連効果は相乗的に作用し、それらは互いに独立して生じるため、2つの幾何学関連効果は相乗して、楕円形の管状部分2の場合に実質的に30%だけより大きい垂直拡張yが達成される。
1 ハウジング・プロファイル
2 管状部分
2’ モデル化された管状部分
3 力導入フランジ
4 力固定フランジ
5 圧電測定構成
20 壁領域
22 空洞
23 遷移領域
25 取り付け領域
26 取り付け部材
30 力導入面
40 力固定面
50 圧電測定素子
51 電極
100 力変換器
200 内面
210 外面
230 遷移線
251 補強高さ
252 取り付け点
253 補強点
260 内側力導入面
261 垂直距離
261++ 拡張垂直距離
500 外側力導入面
551 垂直高さ
α20 壁領域角度
α23 遷移領域角度
α25 取り付け領域角度
a 長半軸
a− 残留圧縮長半軸
a−− 圧縮長半軸
b 短半軸
b+ 残留拡張短半軸
b++ 拡張短半軸
c 斜辺
C 中心点
D 圧縮力
F1 第1の焦点
F2 第2の焦点
n 正の百分率
K 力
M 取り付け力
P23 頂点
P20 転換点
P25 参照点
R 半径方向軸
R25 補強半径
r 円半径
V 機械的プレストレス
W20 壁厚
W23 遷移壁厚
W25 補強壁厚
x 水平圧縮
X 取り付け力軸
XY 断面平面
Y 力導入軸
y 垂直拡張
Z 張力

Claims (15)

  1. ハウジング・プロファイル(1)と、圧電測定構成(5)とを備えるWIM力変換器(100)であって、前記圧電測定構成(5)は、測定されるべき反力(K)の影響下で分極電荷を発生させ、前記ハウジング・プロファイル(1)は、管状部分(2)と、前記管状部分(2)の内部の空洞(22)とを備え、前記反力は、力導入軸(Y)に沿って前記ハウジング・プロファイル(1)を介して前記圧電測定構成(5)に作用し、前記圧電測定構成(5)は、前記力導入軸(Y)に沿った機械的プレストレス(V)の下で前記空洞(22)内に取り付けられ、取り付け力軸(X)に沿って作用する取り付け力(M)を前記管状部分(2)に加えることができ、前記圧電測定構成(5)を前記空洞(22)内に取り付けるために、前記管状部分(2)は、加えられる取り付け力(M)によって、前記力導入軸(Y)に沿って拡張することができ、前記力導入軸(Y)及び前記取り付け力軸(X)によって規定される断面平面(XY)において、前記管状部分(2)は、前記取り付け力軸(X)に沿って延在する長半軸(a)及び前記力導入軸(Y)に沿って延在する短半軸(b)を有する楕円の形状であることを特徴とする、WIM力変換器(100)。
  2. 前記管状部分(2)は、外面(210)及び中心点(C)を有し、前記外面(210)は、前記中心点(C)から外方に向かって楕円形に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のWIM力変換器(100)。
  3. 前記管状部分(2)は、少なくとも1つの取り付け領域(25)及び内面(200)を備え、前記取り付け領域(25)は前記取り付け力軸(X)上にあること、及び、前記取り付け領域(25)内で、前記内面(200)は、前記中心点(C)に向かって凹状になるように形成されていることを特徴とする、請求項2に記載のWIM力変換器(100)。
  4. 前記取り付け領域(25)は、前記内面(200)上で2つの転換点(P20)の間に延在すること、及び、前記内面(200)上で、前記取り付け領域(25)は一定の凹状補強半径(R25)を有することを特徴とする、請求項3に記載のWIM力変換器(100)。
  5. 前記取り付け領域(25)は、半径方向軸(R)に沿って、取り付け領域角度(α25)にわたって延在すること、又は、前記取り付け領域(25)は、補強高さ251にわたって前記力導入軸(Y)に沿って延在することを特徴とする、請求項3又は4のいずれか一項に記載のWIM力変換器(100)。
  6. 前記管状部分(2)は、複数の壁領域(20)を有し、前記壁領域(2)内の前記外面(210)は、前記中心点(C)から外方に向かって楕円形に形成されており、前記壁領域(20)内の前記内面(200)は、前記中心点(C)から外方に向かって楕円形に形成されていること、及び、前記壁領域(20)は、壁厚(W20)を有し、前記壁厚(W20)は実質的に一定であることを特徴とする、請求項2から5までのいずれか一項に記載のWIM力変換器(100)。
  7. 前記壁領域(20)は、壁厚(W20)を有すること、前記取り付け領域(25)は、補強壁厚(W25)を有すること、及び、前記補強壁厚(W25)は、前記壁厚(W20)よりも大きいことを特徴とする、請求項6に記載のWIM力変換器(100)。
  8. 前記取り付け領域(25)は、前記内面(200)上で2つの転換点(P20)の間に延在すること、及び、転換点(P20)において、前記取り付け領域(25)は壁領域(20)と連続していることを特徴とする、請求項6又は7のいずれか一項に記載のWIM力変換器(100)。
  9. 前記力導入軸(Y)に沿って、前記空洞(22)は、特に、前記圧電測定構成(5)の寸法と比較して垂直方向にオーバーサイズになるように製造されることを特徴とする、請求項1から8までのいずれか一項に記載のWIM力変換器(100)。
  10. 前記力導入軸(Y)に沿って、前記空洞(22)は、内側力導入面(260)によって境界を定められること、前記内側力導入面(260)は、互いからの垂直距離(261)を有すること、前記圧電測定構成(5)は、前記力導入軸(Y)に沿って垂直高さ(551)を有すること、及び、前記垂直距離(261)と前記垂直高さ(551)との間の差が、前記垂直方向のオーバーサイズであることを特徴とする、請求項9に記載のWIM力変換器(100)。
  11. 前記圧電測定構成(5)を前記空洞(22)内に取り付けるために、前記短半軸(b)を、前記力導入軸(Y)に沿って、拡張短半軸(b++)まで拡張することができ、前記拡張の大きさは少なくとも、前記垂直方向のオーバーサイズ、並びに、前記力導入軸(Y)に沿った前記管状部分(2)及び前記圧電測定構成(5)の製造公差程度であることを特徴とする、請求項9に記載のWIM力変換器(100)。
  12. 前記圧電測定構成(5)は、拡張短半軸(b++)を有する前記管状部分(2)内に取り付けることができることを特徴とする、請求項1から11までのいずれか一項に記載のWIM力変換器(100)。
  13. 前記取り付けられた圧電測定構成(5)を有する前記拡張短半軸(b++)は、残留拡張短半軸(b+)まで変形することができ、前記残留拡張短半軸(b+)の拡張の量は、前記垂直方向のオーバーサイズ、並びに、前記力導入軸(Y)に沿った前記管状部分(2)及び前記圧電測定構成(5)の製造公差と同じであることを特徴とする、請求項12に記載のWIM力変換器(100)。
  14. 前記取り付けられた圧電測定構成(5)を有する前記拡張短半軸(b++)は、力導入軸(Y)に沿って作用する取り付け力(M)を解放することによって、前記残留拡張短半軸(b+)まで変形することができること、及び、前記残留拡張短半軸(b+)が、前記機械的プレストレス(V)を発生させることを特徴とする、請求項13に記載のWIM力変換器(100)。
  15. 前記長半軸(a)が、前記短半軸(b)よりも実質的に5%大きいことを特徴とする、請求項1から14までのいずれか一項に記載のWIM力変換器(100)のためのハウジング・プロファイル(1)。
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