JP2021085494A - 緩み止めナット - Google Patents

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不二夫 北窓
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Abstract

【課題】従来のナットと同一の作業で締結が出来、使用場所を選ばない1個からなるナットで、従来のナットよりも緩まないナットを提供する。【解決手段】六角ナット片面1aにねじ穴4の中心から端部に向かって溝3を刻設し、溝3に板ばね2を載置し縁側の端部を接合した緩み止めナットで、六角ナット1を締め付けることで、六角ナット片面1aと被締結物5との間で板ばね2中央部の山形が圧縮され溝3に沿って板ばね2がねじ穴4の中心方向に伸び、雄ねじ6を押圧して六角ナット1の回転を固定し六角ナット1の緩みを防止する。【選択図】図1

Description

本発明は緩み止めナットに関するものである。
従来、ナットはボルトと対で2つの物を締結する部品として使用されてきたが、ナッ
トの座面と被締結物が経年変化や振動で摩耗して起きるボルトの緩み、強い締め付に
よる被締結物の陥没で生じるナットの緩み、そして、外部の振動や衝撃で起こるナットの緩みが懸案事項としてあった。
ナットの緩み止めの対策として、従来からナットの座面と被締結物が経年変化や振動で摩耗して起きるボルトの緩みの場合は定期的にナットの増し締めをし、強い締め付による被締結物の陥没で生じるナットの緩みの場合は座金を使い接触面積を広くし、そして、外部の振動や衝撃で起こるナットの緩みの場合は雄ねじに特殊樹脂を永久付着する対策が行われてきた。
特開2016−125622号公報 特開2015−165154号公報
従来、ナットの緩みを防止するため、数々の提案がなされてきたが、従来のナットと比較して製造コストがかかり、作業性が悪く、使用場所が限定される欠点があった。
特許文献1、特許文献2に記載された発明のように2つのナットからなる緩み止めナットはナットが2つのため従来の六角ナットに比べ締め付ける作業が2回となり、ナットの組み合わせによる員数管理が必要で作業性が悪く、しかも、2つのナットを重ねるため軸方向に広いスペースが必要となり使用場所が限定される欠点があった。
本発明は上記の不具合、欠点を解決するためになされたもので、1つのナットからな
り、従来の六角ナットと同一の作業で締め付けたり緩めたりすることが出来る緩み止
めナットを提供することにある。
本発明に係わる緩み止めナットは六角ナットの片面に板ばね、又は線細工ばねの一方の端部を接合し、板ばねは長板状、線細工はU型の形状で中央部が山形に曲げた構造しており、六角ナットを締め付けることで板ばねの長手方向の中央部、線細工ばねの長径部の山形が被締結物によって圧縮され板ばね、線細工ばねがねじ穴の中心方向に伸び、雄ねじを押圧して六角ナットの回転を固定し六角ナットの緩みを防止することが出来る。
又、板ばね、線細工ばねはサイズの変更、個数の増減で雄ねじを押圧する力を加減することが出来、板ばね、線細工ばねのサイズ、個数を変更することで使途の要求に応えることが出来る。
本発明に係わる緩み止めナットは締め付けた後、熱変動、外的圧力で起こりうる板ばね、線細工ばねの移動、板ばね、線細工ばねと雄ねじとの接触面の損傷、又、板ばね、線細工ばねの腐食防止のためばね部材の全体、又は接触部分を樹脂か軟質金属で被覆して防御することも出来る。
本発明の緩み止めナットは板ばね、線細工ばねを使うことで六角ナット締め付け後の緩みを確実に防止することが出来る。又、特許文献1、特許文献2のように2個のナットからなる緩み止めナットは2個1組ため員数管理、ナットの2回の締め付け作業と作業効率が悪い、さらにナットの高さ方向に場所をとるため使用場所が限定される欠陥がある。本発明の緩み止めナットは従来の六角ナットと同等の場所で作業効率を同じくして作業することが出来る。
本発明に係わる緩み止めナットの形状及び実施例を示し、図1(a)は斜視図、図1(b)は締め付け時の平面図、図1(c)は図1(b)の縦断面図。 本発明に係わる板ばね接合部の形状例を示す部分断面図で、図2(a)は溝に接 合した板ばね、図2(b)は溝とナット側面との間に壁を刻設し接合した板ばね、図 2(c)は溝の底面に嵌入して接合した板ばね、図2(d)は溝にねじ又はリベットで接合した板ばね、図2(e)はナット側面の溝に接合した板ばね、図2(f)は図2(e)の側面をバンドで被覆して接合補強した板ばね。 本発明に係わる緩み止めナットの形状例を示し、図3(a)は平面図、図3(b)は図3(a)の部分断面図。 本発明に係わる緩み止めナットの形状例を示し、図4(a)は平面図、図4(b) は図4(a)の部分断面図。 本発明に係わる緩み止めナットの形状例を示し、図5(a)は平面図、図5(b) は図5(a)の部分断面図。 本発明に係わる緩み止めナットの形状例を示し、図6(a)は平面図、図6(b)は図6(a)の部分縦断面図。 本発明に係わる緩み止めナットの形状例を示し、図7(a)は平面図、図7(b) は図7(a)の部分断面図、図7(c)は線細工ばねの平面図。 本発明に係わる緩み止めナットの形状例を示し、図8(a)は平面図、図8(b) は図8(a)の部分断面図、図8(c)は線細工ばねの平面図。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係わる緩み止めナットの形状例を示し、六角ナット片面1aにねじ穴4
の中心から六角ナット1の縁部に向かって3本の溝3を刻設し、各溝3の底面に板ばね2を載置して六角ナッ1トの縁側の端部を六角ナット1に接合した緩み止めナットである。図1(a)は緩み止めナットの事例を示す斜視図、図1(b)は六角ナット1の締め付け時の平面図を示し、図1(c)は図1(b)の縦断面図A-Aを示している。
板ばね2は長板状で長手方向の中央部を山形に曲げた形状しており、六角ナット1を締め付けることで、六角ナット片面1aと被締結物5との間で板ばね2中央部の山形が圧縮され溝3に沿って板ばね2がねじ穴4の中心方向に伸び、雄ねじ6を押圧して六角ナット1の回転を固定し六角ナット1の緩みを防止する。
溝3は六角ナット片面1aのねじ穴4の中心から縁に向かって3本刻設されており、溝3は六角ナット1の締め付け時被締結物5との間で起こる板ばね2の横ずれを防止し、板ばね2をねじ穴4方向にガイドする。
図2の図2(a)、図2(b)、図2(c)、図2(d)、図2(e)、図2(f)は本発明に係わる六角ナット1と板ばね2との形状例を示した部分断面図である。
図2の図2(a)、図2(b)、図2(c)、図2(d)、図2(e)、図2(f)で使われている板ばね2は長板状で長手方向の中央部を山形に曲げた形状しており、図1(c)縦断面図A−Aを参照にして説明すると、六角ナット1を締め付けることで、六角ナット片面1aと被締結物5との間で板ばね2中央部の山形が圧縮され溝3に沿って板ばね2がねじ穴4の中心方向に伸び雄ねじ6を押圧して六角ナット1の回転を固定し六角ナット1の緩みを防止する。
図2(a)は図1に示した形状例の部分断面図を示している。以下、図2(b)、図2(c)、図2(d)、図2(e)、図2(f)の部分断面図について説明する。
図2(b)は溝3と六角ナット1の外側との間に壁8を刻設し、溝3に板ばね2を載置して六角ナット1の縁側の端部を六角ナット1に接合した緩み止めナットの部分断面図を示している。
壁8の効果は六角ナット1を締め付けることで、板ばね2がねじ穴4の中心方向に伸び雄ねじ6を押圧する時に発生する板ばね2の接合部方向への力を防御することである。
図2(c)は溝3に板ばね2を載置して縁側に刻設した穴に板ばね2の端を嵌入して接合した部分断面図を示している。
板ばね2の端部を穴へ嵌入した効果は六角ナット1を締め付けることで、板ばね2がねじ穴4の中心方向に伸び雄ねじ6を押圧する時に発生する板ばね2の嵌入部方向への力を防御することである。
図2(d)は溝3に板ばね2を載置して縁側に板ばね2の端部をねじ又はリベットで接合した部分断面図を示している。
板ばね2のねじ又はリベットによる接合効果は六角ナット1を締め付けることで、板ばね2がねじ穴4の中心方向に伸び雄ねじ6を押圧する時に発生する板ばね2の接合部方向への力を防御することである。
図2(e)は溝3に板ばね2を載置して板ばね2の端部を六角ナット1の側面の溝3aに嵌入して接合した部分断面図を示している。
板ばね2の六角ナット1外側への接合効果は図2(a)、図2(b)、図2(c)、図2(d)の板ばね2に対して板ばね2の長手方向を長くすることで板ばね2の弾性力を大きくし雄ねじ6を押圧する力を大きくすることである。
図2(f)は図2(e)の六角ナット1外側の板ばね2の接合部をバンド7で被覆接合した部分断面図を示している。
バンド7は六角ナット1と相似形で六角ナット1よりも径が大きく、図2(e)の
六角ナット1外側の板ばね2の接合部の上をバンド7で被覆することで六角ナット1
外側の板ばね2の接合部を補強することである。
図3は本発明に係わる緩み止めナットの形状例を示し、図3(a)は3個の板ばね2を六角ナット片面1aにねじ穴4の中心から六角ナット1の縁部に向かって載置し、板ばね2の端部の一方を六角ナット1の縁側に接合した平面図を示し、図3(b)は図3(a)の部分断面図B-Bを示している。
図3の本発明に係わる緩み止めナットは六角ナット片面1aに板ばね2を載置して長手方向の一方の端面を接合した構造しており、本発明に係わる他の緩み止めナットと比較してシンプルであり製造が容易である。
板ばね2は長板状で長手方向の中央部を山形に曲げた形状しており、図1(c)縦断面図A−Aを参照にして説明すると、六角ナット1を締め付けることで、六角ナット片面1aと被締結物5との間で板ばね2中央部の山形が圧縮され溝3に沿って板ばね2がねじ穴4の中心方向に伸び、雄ねじ6を押圧して六角ナット1の回転を固定し六角ナット1の緩みを防止する。
図4は本発明に係わる緩み止めナットの形状例を示し、図4(a)は中心に穴を成形し穴の中心から縁部に向って3個の板ばね2を成形した六角板11を六角ナット片面1
aに接合した平面図、図4(b)は図4(a)の部分断面図C−Cを示している。
六角板11は中心に円形の穴と、3個の板ばね2を備え、板ばね2は円形の穴の中心から縁に向かって長板状で長手方向の中央部を山形に曲げ縁側の端部は六角板11と繋がって一体となっている。
板ばね2は一枚の鉄板から金型、レーザー、又はエッチングで抜いた形状をしており、板ばね2を抜いた幅方向の側面9aは六角ナット1の締め付け時被締結物5との間で起こる板ばね2の横ずれを防止し、板ばね2をねじ穴4方向にガイドする。
図4で使われている板ばね2は長板状で長手方向の中央部を山形に曲げた形状しており、図1(c)縦断面図A−Aを参照にして説明すると、六角ナット1を締め付けることで、六角ナット片面1aと被締結物5との間で板ばね2中央部の山形が圧縮され溝3に沿って板ばね2がねじ穴4の中心方向に伸び雄ねじ6を押圧して六角ナット1の回転を固定し六角ナット1の緩みを防止する。
図5は本発明に係わる緩み止めナットの形状例を示し、図5(a)は六角ナット片面1a
の縁に壁8を2基刻設し、刻設した壁8の間に中心に穴を成形し穴の中心から縁部に向って板ばね2を3個成形した六角板11を嵌めて接合した平面図、図5(b)は図5(a)の部分断面図D-Dを示している。
図5(a)の壁8は六角ナット片面1aの向かい合った辺の縁に刻設され、長さは六角ナット1の辺の長さに等しく、高さは六角板11の高さに作られている。壁8は六角ナット1を締め付ける力を六角板11に伝達する役割を果たしている。
図5の六角板11は六角ナット片面1aの壁8と壁8の間に嵌入のため、六角板11の向かい合った2つの辺の一対は六角ナット1の壁8と壁8の間の距離と等しくしてある。
図5(a)の六角板11は中心に円形の穴と、3個の板ばね2を備えおり、板ばね2は円形の穴の中心から縁に向かって長板状で長手方向の中央部を山形に曲げ縁側の端部は六角板11と繋がって一体となっている。
図5の六角板11と板ばね2は一枚の金属板から金型、レーザー、又はエッチングで
加工されている。板ばね2を抜いた幅方向の六角蓋9の側面9aは六角ナット1の締
め付け時被締結物5との間で起こる板ばね2の横ずれを防止し、板ばね2をねじ穴4
方向にガイドする。
図5の板ばね2は長板状で長手方向の中央部を山形に曲げた形状しており、図1(c)縦断面図A−Aを参照にして説明すると、六角ナット1を締め付けることで、六角ナット片面1aと被締結物5との間で板ばね2中央部の山形が圧縮さ側面9aに沿って板ばね2がねじ穴4の中心方向に伸び雄ねじ6を押圧して六角ナット1の回転を固定し六角ナット1の緩みを防止する。
図6は本発明に係わる緩み止めナットの形状例を示し、図6(a)は中心に穴を成形し穴の中心から縁部に向かって板ばね2を3個成形した六角蓋9に六角ナット片面1aを嵌入して接合した平面図を示し、図6(b)は図6(a)の部分断面図E-Eを示している。
図6の六角蓋9は前記六角ナット1と相似形で前記六角ナット1より径が大きく、内側、外側ともに六角形で底面の中心に円形の穴と円形の穴の中心から縁に向かって長板状で長手方向の中央部を山形に曲げた板ばね2を3個備えている。
図6の板ばね2は円形の穴の中心から縁に向かって長板状で長手方向の中央部を山形
に曲げ縁側の端部は六角板11と繋がって一体となっている。
図6の六角蓋9と板ばね2は一枚の鉄板から金型、レーザー、又はエッチングで加工
されている。板ばね2を抜いた幅方向の六角蓋9の側面9aは六角ナット1の締め付け時被締結物5との間で起こる板ばね2の横ずれを防止し、板ばね2をねじ穴4方向にガイドする。
図6の板ばね2は長板状で長手方向の中央部を山形に曲げた形状しており、図1(c)縦断面図A−Aを参照にして説明すると、六角ナット1を締め付けることで、六角ナット片面1aと被締結物5との間で板ばね2中央部の山形が圧縮され溝3に沿って板ばね2がねじ穴4の中心方向に伸び雄ねじ6を押圧して六角ナット1の回転を固定し六角ナット1の緩みを防止する。
図7は本発明に係わる緩み止めナットの形状例を示し、図7(a)は六角ナット片面1aにねじ穴4の中心から六角ナット1の縁部に向かって3本の溝3を刻設し、ねじ穴4と同心円の溝3bを六角ナット1の縁部に一本刻設して線細工ばね10の縁側の端部を嵌入して接合した平面図、図7(b)は図7(a)の部分断面図F-F、そして図7(c)は線細工ばね10の平面図を示している。
図7の緩み止めナットは六角ナット片面1aの溝3と溝3bの底面は面一に加工されており、溝3に線細工ばね10を載置し溝3bに線細工ばね10の端部を嵌入して接合している。
図7の線細工ばね10は平面視してU型で長径部12の中央部を山形に曲げ、繋がっていない左右の端部を外側方向に折り曲げた形状をしている。
図7の線細工ばね10の長径部12は平面視してU型のL方向を示している。
図7の緩み止めナットの締め付けを図1(c)縦断面図A−Aを参照にして説明すると、六角ナット1を締め付けることで、六角ナット片面1aと被締結物5との間で線細工ばね10長径部12の中央部の山形が圧縮され溝3に沿って線細工ばね10がねじ穴4の中心方向に伸び雄ねじ6を押圧して六角ナット1の回転を固定し六角ナット1の緩みを防止する。
図7の線細工ばね10は板ばね2に置き換えることが出来る。置き換えは長板状で一方の端部の幅を広げ中央部の山形と反対方向に折り曲げ長手方向の中央部を山形に曲げた板ばね2を溝3に載置し板ばね2の幅を広げた一方の端部を同心円の溝3bに嵌入して接合することで板ばね2に置き換えることが出来る。
図8は本発明に係わる緩み止めナットの形状例を示し、図8(a)は六角ナット片面1aにねじ穴4の中心から六角ナット1の縁部に向かって3個の線細工ばね10の端部の一方を六角ナット1の端部に明けた2本の穴に嵌入して接合した平面図、図8(b)は図8(a)の部分断面図G-G、そして図8(c)は線細工ばね10の平面図を示している。
図8(a)は六角ナット片面1aの縁側の辺と平行に線細工ばね10の繋がっていない先端部の嵌入用として2本一組の穴が3組開けてある。
図8の線細工ばね10は平面視してU型で長径部12の中央部を山形に曲げてあり、繋がっていない左右の端部を長径部12の山形に対し六角ナット片面1aの縁側に嵌入のために下方向に折り曲げた形状をしている。
図8の線細工ばね10の長径部12は平面視してU型の長さ方向部分を示している。
図8の緩み止めナットの締め付けを図1(c)縦断面図A−Aを参照にして説明すると、六角ナット1を締め付けることで、六角ナット片面1aと被締結物5との間で線細工ばね10長径部12の中央部の山形が圧縮され溝3に沿って線細工ばね10がねじ穴4の中心方向に伸び雄ねじ6を押圧して六角ナット1の回転を固定し六角ナット1の緩みを防止する。
1 六角ナット
1a 六角ナット片面
2 板ばね
3 溝
3a 側面の溝
3b 同心円の溝
4 ねじ穴
5 被締結物
6 雄ねじ
7 バンド
8 壁
9 六角蓋
9a 側面
10 線細工ばね
11 六角板
12 長径部

Claims (7)

  1. 六角ナットと板ばねからなる緩み止めナットであって、六角ナットは片面にねじ穴の中心から縁に向かって少なくとも1本の溝が刻設してあり、板ばねは長板状で長手方向の中央部を山形に曲げた形状し前記溝に載置して六角ナットの縁側の端部を六角ナットに接合したことを特徴とする緩み止めナット。
  2. 六角ナットと板ばねからなる緩み止めナットであって、板ばねは長板状で長手方向の中央部を山形に曲げた形状をしており、六角ナットの片面にねじ穴の中心から縁に向かって前記板ばねを少なくとも1個載置し六角ナットの縁側の端部を六角ナットに接合したことを特徴とする緩み止めナット。
  3. 六角ナットと六角板からなる緩み止めナットであって、六角板は中心に円形の穴と、板ばねを備え、板ばねは円形の穴の中心から縁に向かって長板状で長手方向の中央部を山形に曲げた形状をして少なくとも1個備えており、前記六角ナット片面に前記六角板を接合したことを特徴とする緩み止めナット。
  4. 六角ナットと六角板からなる緩み止めナットであって、六角ナットは片面の縁側の相対する辺に六角板の移動を規制する壁が少なくとも2基刻設してあり、六角板は中心に円形の穴と長板状で長手方向の中央部を山形に曲げた板ばねを円形の穴の中心から縁に向かって少なくとも1個備えており、前記六角ナット片面の壁と壁の間に前記六角板を嵌入して接合したことを特徴とする緩み止めナット。
  5. 六角ナットと六角蓋からなる緩み止めナットであって、六角蓋は前記六角ナットと相似形で前記六角ナットより径が大きく、内側、外側ともに六角形で底面の中心に円形の穴と円形の穴の中心から縁に向かって長板状で長手方向の中央部を山形に曲げた板ばねを少なくとも1個備えており、前記六角ナット片面に前記六角蓋を嵌入して接合したことを特徴とする緩み止めナット。
  6. 六角ナットと線細工ばねからなる緩み止めナットであって、六角ナットは片面にねじ穴
    の中心から縁に向かって少なくとも1本の溝と縁側にねじ穴と同心円の溝が1本刻設してあり、線細工ばねは平面視してU型で長径部の中央部を山形に曲げ、繋がっていない左右の端部を外側方向に折り曲げた形状をしており、前記溝に前記線細工ばねを載置し線細工ばねの折り曲げた部分を前記同心円の溝に嵌入して接合したことを特徴とする緩み止めナット。
  7. 六角ナットと線細工ばねからなる緩み止めナットであって、線細工ばねは平面視してU型で長径部を山形に曲げ、繋がっていない左右の端部を前記長径部の山形に対し下方向に折り曲げた形状をしており、六角ナットは線細工ばねの先端部嵌入用として片面の縁側に縁側の辺と平行に2本一組の穴が少なくとも1つ開けてあり、前記六角ナットの片面にねじ穴の中心から縁に向かって前記線細工ばねを載置し折り曲げた部分を前記穴に嵌入して接合したことを特徴とする緩み止めナット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109519464A (zh) * 2018-12-28 2019-03-26 天津市盛立达机械设备有限公司 防松脱螺栓组合

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